「路線変更」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 路線変更とは

2024-03-05

Xでよく見る系のAI反対派に感じること

私は規制必要だろうなあと思っているAI利用者なのだけど、下手だなぁ反対派くん……! 戦い方が下手……ッ!

日本規制したところで海外はどんどんやるでしょう。特にクリエイター人権があるとか思ってない国。どことは言わんが。そういうところは経済資本として生成AIをどんどこ発展させるし使いまくるでしょう。これはXに生えてるリプゾンビを見ても明らか。インターネット外貨が稼げるってすご〜いことなんですね〜。

テレビでも生成AIが取り上げられ始めて、ああ生成AIってもう完全に殺せなくなったな、便利な道具として普及していくだろうなと思ったのがけっこう前だ。

絵柄が〜とか、AI利用してると冤罪かけられて〜とかの案件、たまに見るけどそれはもうAIっていうか民事だと思う。や人愚滅案件被害者泣き寝入りせずに裁判まで持ち込んで、その前例が多くなれば国が対策してくれるかもしれないよね〜。裁判まで持ち込まないと「いま困ってる人がいるんですけど!」を偉いひとに理解してもらうのは無理だろうね。「でもおまえらいま生きていけてるじゃん?」で終わられそう我らがデジタル後進国

正直「絵柄を悪用されるのがイヤ!」とか「私になりすまされるのホントイヤ!」とか「AI使ってないのに使ってるって言われて誹謗中傷されてる!」とかは……いつも思うけど、AIじゃなくて、マジで民事から……面倒だろうけど開示請求して訴訟してもらうしか……やってる人間モラル問題ですよね……。

話を戻すけど、AIに物申したいなら「生成AIの絵が反社会的勢力資金源になっている可能性」とかを掘り下げて言及したほうが国は動いてくれるんじゃない? pixivの動きとか見てると、明らかにそういう人らがそういう活用方法しとるやろ、と感じるし。最近ホストとかが取り締まられ始めたのもその辺が争点になってましたよね。

なので「生成AIを野放しにしていたら、反社会的勢力の餌になりますよ〜明確に規制したほうがいいですよ〜」のあたりを掘り下げて問題視する戦い方に路線変更したほうがいいのでは? いまのAI反対派、なんか感情のほうが目につくから……。いや感情が先に立つのは分かるんだけど、それで国って動いてくれないから……国のリスクとして提示したほうがいいよ……。

でもよしんば規制されてもそのうち黒船来航でぜんぶ終わりそうな気もする。もうどうなるか分からんホント人間進化よりAIの発展のが数倍早いよ。

2024-02-12

anond:20240212234108

ヒカキンのことを言いたいんだろうけど、あれは相手の女がおかしかっただけ

別に謝らなくても鎮火してた可能性高い

 

そういうケースは他にもあるのよ阪神投手DVとか

 

松本人志最初そっちに持っていこうと思ったんだろうけど

まりに数が多すぎて路線変更した感じする

2024-02-11

anond:20240211080953

剃刀みたいな感謝言葉

まれた果ての鋭利感性

求められるは手厚い愛情

路線変更こいつが困難

水星魔女の思い出を書く

俺は直接制作現場に入ってた人間じゃなくて、サードパーティだったので、現場修羅場具合は知らないけれど、外に漏れてくる情報だけでもヤバすぎるのが多かったな…

まず放送二週間前になってもメカ動作コンテが上がってこない。

今のアニメは新MS登場→ゲームにも登場が基本なんだが、それがこない。痺れを切らして電話しても繋がらない。

最終的に「こっちで動かしますよ」って言って作ったかアニメ本編と演出が違うっていいのがしょっちゅう

これが番組後半ならまだ分かるが、前半も前半、エアリアル戦闘シーンでガンビットを飛ばすシーンでオープニングを参考に宇宙を飛び回りながらの動作を作ったら「エアリアルガンビット外したら飛べません」て設定がにないこと言ってきやがんの。

シナリオも二転三転してすごかった。

当初はほぼ全滅エンド、母は鬼畜(エリクトのことしか考えてない)だったのを「ウケがいいから」と路線変更してあん状態になったおかげで、登場するMS名前変わるわ仕様も変わるわで後半戦ボロボロ整合性もあったもんじゃない。

結果的に大ヒットとなってよかったね、だけど、制作現場大御所も含めて総動員体制で乗り切ったのよな。見てて寒気がしたわ。

まぁもう終わったことなので、思い出話。どこまで信じるかはご自由に。

2024-01-31

anond:20240131005113

一番可哀想なのは4月開始がもう決まってる漫画原作ドラマだよな

今更中止は出来ないしキャストも決まってる、制作も始まってるだろう

原作改変路線で決まってるもの原作準拠しろとか急に言われるかもな

しかし今から路線変更って出来るもんなのかな

まあキャストが直前に不祥事起こして急遽変更とかになっても何とか間に合わせたりするもんだし何とかするんだろうが…

2024-01-27

子供インフルエンサーにする教育」をガチでできるならそれはアリだ

収益化も込みでならね

名前だけ売れて稼げないようじゃダメ

名前さえ売れれば稼げるだろなんて思うかもしれないがそんなことはない

悪名無名に勝るなんてのは昔の話だ

名前だけ知られてても金なんかろくに稼げない仕事なんかまともにこないのが現代

例としてははるかぜちゃんこと春名風花

かつては毎日の子話題を見かけたし今でもTwitterフォロワー数は17万人ぐらいいる

でもほとんどが死にアカウントいいねは100程度

閲覧数も少なく、Blueつけてるが採算取れるか怪しいレベル

インフルエンサーの稼ぐ場といえばYoutube

そこでも再生数は1万もいかない

張り合いがなくてつまらないのか更新も滞り、2023年新年挨拶動画が最新だ

本業も零細劇団舞台ばかりで、その仕事では食っていけずバイトなりしているだろう

唯一伸びた動画は15万再生の、3年前の裁判について

彼女にはたぬかな路線で露悪を貫くとか、裁判しまくる暇空茜路線が求められていた

でも暴れるほどに芸能仕事は遠ざかり、割り切ってたぬかな暇空をやるには幼少期の芸能界での成功体験を忘れられなかった

たぬかな暇空はかつて所属していた自分が輝ける場所から追放され、学もなく、あの路線ネットでやってく以外に道がないから腹が座ってる

腹くくらず迷惑youtuberを辞めたへずまりゅうや、不登校youtuberをやめたゆたぼんは、路線変更が功を奏するだろうか

ゆたぼんははるかぜちゃんコースを辿る気もする

再生数がもう大してない、稼ぎも知れたものだろう

一度有名になった者が普通女の子男の子に戻るのは難しいが、稼ぎが平均以下に墜落するのは容易だ

2024-01-14

田村淳傲慢不遜で人を馬鹿にする松本人志路線だったのにコンプラクリーン時代の気配に気づいてうまく路線変更したよな

ロンハーとか見てた層からは今更何猫かぶってんだって思われてるだろうけど

2023-12-30

オモコロデイリーポータルZどこで差がついたのか

ごめん、タイトルは少し大袈裟

同時期にオモコロ運営するバーグハンバーグバーグはでかめきれいなオフィス移転してて、

DPZ事実上編集部解散&林さんの一人会社になって青空オフィスやってるってことで収益性にどうして差がついたのだろうかっていう考察

自分オモコロ好きでよく見てるからその観点からね。

DPZは好きなライターが書いてる時にたまに読む感じです。

(好きなライター=トルーさん、地主さん、岡田悠さん、古賀及子さん、JUNERAYさん、スズキナオさん、よざひかるさん)

まずオモコロが大きく路線変更したのは、前社長ファウンダーのシモダテツヤ氏が退任して、長嶋社長(イケてるやばい男)と永田副社長(永田世界一)になってから

それまでたまに記事広告自主企画Web広告がある程度だったのが、YouTubeチャンネルラジオでの露出ファンクラブリアルイベントの大規模開催と立て続けに露出を増やす施策をやっていてそのほとんどが当たっている。

YouTubeチャンネルに関しては、最初期はフォーマットが定まらずに記事動画を同時に出してたり、出演者がたびたび変わっていたりしたが、出演者編集部員(原宿永田)+有名ライター(加藤ARuFa恐山)体制になってからイッパシのYouTuber感が出てきて、大手YouTuberには登録者数は劣るものの毎週3本動画を出す体制でどれもが数十万再生されている。

普通登録者数の数10%ほどの再生数がでないのだけど、50%以上叩き出してるのはYouTubeの界隈を知ってる人からするとおかし数字だ。

あと毎日更新されるラジオ番組もある。ARuFaとダ•ヴィンチ•恐山がやってる匿名ラジオが有名だけどそれ以外にもライターそれぞれで毎日何かしらのラジオ番組が更新されるようになっている。

このYouTubeチャンネルラジオ番組(これもYouTubeでやってるからややこしいな)から派生して、ファングッズなどの物販にきちんと繋げている。

オモコロストアという媒体では四半期に一度くらいのペースで新たなグッズが作られて販売されている。

あと同じくらいのペースでオンラインイベント有料配信があったりする。きちんと会場を借りて演者もそれに向けて調整して、ちゃんイベントとして見れるものを2時間くらいやる。そして、そのDVD販売されている。

あとはファンコミュニティ。ほかほかおにぎりクラブっていう有料コミュニティがあってそれに入ると記事が読めるのはもちろん、会員同士のDiscord状態される。

正直、会員同士のノリがきついこともあるけれど、出た動画感想記事感想とかを眺めるという二次的な娯楽も用意されている。

自社のライタータレント化していく一方で、きちんとコンテンツマネタイズしているという感じがする。

あ、もう一つあった。もともとのウェブメディアとしてもオモコロ杯というのを毎年開催していて新規ウェブライター登竜門的なのをつくってる。ここで今や有名ホラー作家になった雨穴も生まれたし、YouTubeなどで獲得したファンweb記事に繋げるっていうことに寄与しているとも思う。

DPZにははげます会(ファンクラブ)とかプープーテレビ(YouTube)とかもやってたけど、いまいち本気でマネタイズするぞ!感がないようにみえるんだよな。

それはそれでスタンスとしてありなんだけど、

お金がなくて続けられませんじゃあ本当に本末転倒なので、

はげます会以外のお金動線つくって、少しでも長く続けられるよう寄与できるようにして欲しいなと思ってます

オモコロデイリーポータルZどこで差がついたのか

ごめん、タイトルは少し大袈裟

同時期にオモコロ運営するバーグハンバーグバーグはでかめきれいなオフィス移転してて、

DPZ事実上編集部解散&林さんの一人会社になって青空オフィスやってるってことで収益性にどうして差がついたのだろうかっていう考察

自分オモコロ好きでよく見てるからその観点からね。

DPZは好きなライターが書いてる時にたまに読む感じです。

(好きなライター=トルーさん、地主さん、岡田悠さん、古賀及子さん、JUNERAYさん、スズキナオさん、よざひかるさん)

まずオモコロが大きく路線変更したのは、前社長ファウンダーのシモダテツヤ氏が退任して、長嶋社長(イケてるやばい男)と永田副社長(永田世界一)になってから

それまでたまに記事広告自主企画Web広告がある程度だったのが、YouTubeチャンネルラジオでの露出ファンクラブリアルイベントの大規模開催と立て続けに露出を増やす施策をやっていてそのほとんどが当たっている。

YouTubeチャンネルに関しては、最初期はフォーマットが定まらずに記事動画を同時に出してたり、出演者がたびたび変わっていたりしたが、出演者編集部員(原宿永田)+有名ライター(加藤ARuFa恐山)体制になってからイッパシのYouTuber感が出てきて、大手YouTuberには登録者数は劣るものの毎週3本動画を出す体制でどれもが数十万再生されている。

普通登録者数の数10%ほどの再生数がでないのだけど、50%以上叩き出してるのはYouTubeの界隈を知ってる人からするとおかし数字だ。

あと毎日更新されるラジオ番組もある。ARuFaとダ•ヴィンチ•恐山がやってる匿名ラジオが有名だけどそれ以外にもライターそれぞれで毎日何かしらのラジオ番組が更新されるようになっている。

このYouTubeチャンネルラジオ番組(これもYouTubeでやってるからややこしいな)から派生して、ファングッズなどの物販にきちんと繋げている。

オモコロストアという媒体では四半期に一度くらいのペースで新たなグッズが作られて販売されている。

あと同じくらいのペースでオンラインイベント有料配信があったりする。きちんと会場を借りて演者もそれに向けて調整して、ちゃんイベントとして見れるものを2時間くらいやる。そして、そのDVD販売されている。

あとはファンコミュニティ。ほかほかおにぎりクラブっていう有料コミュニティがあってそれに入ると記事が読めるのはもちろん、会員同士のDiscord状態される。

正直、会員同士のノリがきついこともあるけれど、出た動画感想記事感想とかを眺めるという二次的な娯楽も用意されている。

自社のライタータレント化していく一方で、きちんとコンテンツマネタイズしているという感じがする。

あ、もう一つあった。もともとのウェブメディアとしてもオモコロ杯というのを毎年開催していて新規ウェブライター登竜門的なのをつくってる。ここで今や有名ホラー作家になった雨穴も生まれたし、YouTubeなどで獲得したファンweb記事に繋げるっていうことに寄与しているとも思う。

DPZにははげます会(ファンクラブ)とかプープーテレビ(YouTube)とかもやってたけど、いまいち本気でマネタイズするぞ!感がないようにみえるんだよな。

それはそれでスタンスとしてありなんだけど、

お金がなくて続けられませんじゃあ本当に本末転倒なので、

はげます会以外のお金動線つくって、少しでも長く続けられるよう寄与できるようにして欲しいなと思ってます

2023-11-09

anond:20231108224556

配信路線変更して毎日毎日ワクチンとかcolaboの話を延々とすれば?

それでもついて来てくれたらそれはもう結婚してあげても良いくらい本当にお前の事が好きなんだろう

2023-11-05

anond:20231104174531

区分所有じゃなくて一棟丸ごと所有してる大家だとしても他の入居者のマナーが悪いからって簡単には追い出せない。

うそういう人が集まるマンションって路線変更してる可能性もある。

増田もさっさと引越せばいい。

そういう人が代わりに入居するんだから

anond:20231105071138

響鬼は本放送時に早々に脱落したんだよな

その後路線変更があってうんちゃらかんちゃらと聞いている

そろそろTTYCで配信がはじまりそうだが見るべきだろうか

2023-10-24

初めてBuck-Tickを聴いたのは、中学生の頃でした

ヤンキー界隈で初期(※1)Buck-Tick流行っており、CDを貸してもらったのが最初でした

その後、BT音楽性が深みを増すに従って、また、皆それぞれに聴く音楽が変化するに従って、

中高時代に周囲でBuck-Tickを聴いていた人たちは、一人また一人と、徐々にBTから離れていきました

特にBTが大きく路線変更(というか、やりたい音楽をやるモード?)をしたDTDやSIX/NINEで、

10代のカジュアルファンはかなりふるいにかけられた印象です

私はというと、正直、それらの作品が当初はあまりよくわからず、せっかく購入したCDもそれほど聴くことがありませんでした

しかし、なんとなく気になって時折聴くうちに、数年の時間を経て大好きな作品となりました

私は、BT音楽を聴き続けているだけで、ライブへ行ったこともなく、ファンクラブにも入らず、音楽以外の何かを購入したこともありません

なので、いわゆる「ファン」というものではないのかもしれないのですが、中学生のころに初めてBTに接してから

これまでの数十年間、数年に一枚コンスタントに発売され続けるアルバムをずっと楽しみにしてきました

「今回はどんな音、曲、歌、歌詞を聴かせてくれるのだろうか?」と、毎回楽しみでした(※2)

物心ついてから、この年まで追い続けているアーティストとなると、ほんと数少ないですし、

聴き手の勝手な思いですが、自分人生と共にあり続けた一部でした

彼らの活動作品から察するに、BTはこれからも当分は健全音楽活動を続けていけるのだろうと当然に思っていました

少し経って気持ちが落ち着いたら、BTアルバムを聞こうと思います

※1) 殺しの調べあたりまで。「初期」というのは、今となってはというニュアンス

※2) 初期の頃のBTイメージしか持っていない方にはピンとこないかもなのですが、Just One More KissBTではないのです。言葉が全く足りませんが文字数(ということにしておく

2023-10-13

anond:20231013150219

センチュリカーラーミリオカーラー

デデデッデー

デデデッデー

ターヌネーガンドー

(急な路線変更2期OP

2023-10-04

蕨と川口クルド人問題に関して その2

その1 → https://anond.hatelabo.jp/20231004185146 

共同親権も同じ構造

余談であるが、共同親権問題おかしい連中のコンテンツになっているのも在特会関係している。

この蕨デモが隆盛の頃、その活動家児童相談所攻撃するようになった。親権考慮して児相はそれまでDVに関して及び腰だった。結局親の元で暮らすので強権を振るうのはナンセンスで親の説得メインだったのだ。

だがその方針を切り替えて国が積極的に家庭に介入、子供を連れて行って保護してしまうようになった。これは欧米先進国の流れに沿った路線変更だ。

すると子供を無理に連れていかれた親は困惑する。そしてそんな親の情報在特会活動家達が聞きつけた。そして在特会傍流が児相攻撃デモをやるようになった。

しか児相が強権で一時保護するなんてケースは当然虐待関係している訳で、そんな親の側に立っていいのかという問題がある。そしてその正しい判断は当然に彼等には出来ない。

今でも児相検索すると「何も虐待してないのに児相誘拐されるって本当ですか」というシンパによるワザとらしい質問などが沢山ヒットすると思う。

そんな彼等がやがて片親の連れ去り違法化親権問題共同親権を主張するようになった。

故に共同親権ではDVの有責配偶者擁護という文脈を纏うようになったのだ。

 

連れ去りの違法化共同親権はセットだというのは正論だが、こうしてDV擁護文脈活動する人士らのコンテンツとなったままなので正論を言っても仕方がない。

法律世界で正統的な議論で上書きされれば良かろうが、そうではない現状ではマズイ文脈と人脈をずっと引き摺っている。

 

過去もあった体感治安問題

報道による体感治安悪化という問題過去にもあった。

2005~2007年頃に掛けて治安が著しく悪化していると感じる人が増加し、中には「怖くて家から出られない」等という人も出てきた。

だが実際には日本の歴史上かつてない程に治安は良く、犯罪認知件数過去最低であった。

たこの数年前には少年犯罪凶悪化しているとの感覚が共有されて実際に少年法厳罰化される改正があった。

だが実際は少年事件件数もそのうち凶悪事件件数過去最低だったのだ。

この体感治安と実際の認知件数乖離問題ブログ数字を出して議論され、それがマスコミに参照されるようになり、体感治安悪化に反して実際の治安過去最高という事が周知されるようになった。

数少ないネット言論の生の功績だ。

 

こういう過去もあるのに、浅黒外人行為は何でもかんでもクルドという単純な方法に引っかかっているのは単純に情弱バカであろう。

 

センシティブ問題リベラル担保するという社会人の落伍的行為

この手の外国人問題排外主義問題にも繋がるからセンシディブである。迂闊な行為自分の評判が下がり兼ねず、それにはソーシャルメディアアカウント凍結や利用禁止処分会社での人事評価等の影響があり得る。

であれば普通は文春とか新潮とか、読売日経が報じるのを読んで参考にしよう、口に出すのはそれらが書いてからにしようという態度になる筈だ。

そこで何故agora出身ライターなのか?また産経記事を読んでも、その記事ちゃん取材して書かれているのか?当該ライター書き込みだけで書いてないか?は確認するものだろう。産経2ch書き込み記事書いたりツイート記事書いたりという間抜けをしてきた新聞である

 

そしてこういう問題に関してリベラルは向き合うべきだなどという意見が人気を集める。リベラル多文化共生のような浮ついた意見を言うものから責任を持てという事だ。

 

市議会クルド人の不法行為取締り強化を議決した」という件の発議はここにある。https://kawaguchi.gsl-service.net/doc/2014072300126/file_contents/202306tsuukokusho.pdf

奥富精一(自民)の質問だ。この「要望書」が議決されたのだ。

中身は見て判る通り、半分は犯罪認知数と納税状況の確認、半分は共生への具体策である外国人国籍の明示はしていない。

これに対して「共生とかの浮ついた」と言っている訳でバカである意見書の取締り強化は警察への要請、半分はトラブルを減らす多文化共生の具体化を市に訴えている穏当な内容だから意見書が通ったのだ。

そしてこれをもって、川口市クルド人への対決姿勢を示したと喧伝している奴がまともかどうかは自分で考えたらいい。

 

これはよくある方法だ。例えば幸福の科学国連スピーチしましたという記事を出した。だがそれは国連本部のレストランで数人相手に話したものだった。

NHKロシアのクリミナ侵攻の直後のサミットで「安倍総理提唱する中国包囲網について話し合われました」と報道した。当然クリミア侵攻後にそんな事を議論する余地はない。議題に出しただけだ。そしてこういう報道クリミア侵攻後にロシアへの経済制裁を緩めたり北方領土をエサにされる事の危険性は周知されなかった。

 

そしてセンシティブ問題への態度というのは己の身に降りかかる己の責任だ。リベラルお墨付きを出して担保してくれというものではない。更にこういう態度は学校ホームルーム内面化である

 

外人とは既に共存しているもの

これで石井などの言説に引っかかってる奴らって都会に住んでいないのだろうか?都会では既に店員も客も外国人ばかりだ。建築現場なんて過半数外国人になっている。安倍政権移民政策に舵を切ったのだからそうなるに決まっていた。

増田外国人が多い地域大家をやっていて、外国人を入居させて起きた問題というのが結構ある。特に酷かったのが、中国人勝手にまた貸しでシェアハウス化させていて、その勝手入居者が偽造旅券を売っていたという事件だ。空港警察から電話があり捜査に協力、当該契約者は追い出した(日本大企業勤務だ)。その際、日本人の保証人の勤務実態調査の為に張り込みもした。

でもそれでagoraライターみたいなのの記事賛同するかと言ったら絶対しない。何故ってクソの役にも立たないから。

危ないから賃借契約を渋くするだけだ。でも物件がボロイ場合は客付けが悪くなるから妥協する。都会ではそうやって共存してるのだ。甘い顔をするだけじゃなくて時に法律や殴り合いしてるのが共存なの。

そこで社会人に訴求する媒体で書けないような連中の単純なやり方を真に受けて「共生という綺麗ごとだけじゃ済まない」ってしたり顔で言ってるってどんな平和田舎暮らしてるんだ?

 

ドラレコ映像集みたいな雑な動画には「川口」なんてテロップ入れたサムネ動画がアップされてるんだよな。で、見てみると外人事故起こしたってだけ。でもコメ欄には「クルド人が」というバカ米が並ぶ。15年来の符丁なので通じるって訳だ。サムネに「クルド人」と入れるとbanされるからそういう符丁を使う。もうそういうコンテンツになってるワケよ。で、ヤフコメ、twiiterに続くそういうコンテンツの一つの中心がはてななんよな。

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part2/3


思い出③ ビットコイン

 私の所属していた法人課税部門の話ではあるが、直接関わったわけではない。どちらかというと、もっと上の方の、課税全体の企画や調整・取りまとめを行う部署の話になる。

 当時も、国税庁が掲げるところの「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」をめざして、日々勉強毎日だった。世の中は変わり続けている。税の勉強に終わりはない。当時の仕事を平たくいうと、税制改正の内容を関係者関係部局にわかやすく伝えて質問相談苦情に答える、といったところか。管理職が近づいた当時は、そんな仕事をしていた。

 40代が近づいても、税の世界は深かった。税理士資格若い時分に取得したが、それでもマニアックな税分野とか、諸外国税制度になると不案内だった。

 そんな折、とある会議最中だった。ある人が、たしか個人課税徴収部門責任者だったかビットコインの話を始めた。納税方法がわからない人や、脱税の疑いがある人が増えており、(内閣府まで通じて)国レベル対応を考えているという。

 ビットコインのことは何となく知っていた。どんな形であれ、収益を得たのであれば納税するのが当たり前である。だが、事情があってできない者や、あえてそうしない者もいる。私の思い違いは、後者が思いのほか多かったということだ。

 国の関係機関は、ビットコインほか暗号資産に関する文書を多数発行している。国税庁もそのひとつだ。それは6,7年前だったか、取り掛かったのはさらにその数年前になるが――上の会議の後で、主に若手職員が中心となって暗号資産の税務上の取扱いに関する文書納税ガイドライン)を起草した。国税庁のページに今でも載っている。

 ガイドラインを作るにあたり、各部からは若手数人(YoungなAdultを含む。40代でもOK!!)が抜擢された。うち1人は私の同僚だった。あの頃、仕事帰りに個室の飲み屋で話をしたのを憶えている。彼は、ビットコイン暗号資産)に対して恨みの感情をいだいていた。

・ただでさえ忙しいのに。ガイドラインの下準備だけでも難しい

・今の部署との並行体制だと過労死する

・国際反社資金源を絶とうと思えば、暗号資産違法化してもよいのでは

・でも、それでは他国との足並みが揃わない。国力にとってデメリットがある

暗号資産がどの国でも一般的存在になれば、俺達のこの仕事は報われるかもしれん

上司評価をくれると言っていたが、貸し借りにすらなっていない感がある

・実は、「優秀な若手を」と言いつつ、優先順位の低い職員を駆り出しているのでは?

・こんなことが続くようなら、転職を考えた方がいいかもしれない

 このような愚痴をもらしていた。この人は、高卒枠で国税庁採用され、若い頃は地方税務署を転々とした。その後、実力を評価されて国税庁現場寄りの部門で働くようになった。叩き上げというやつだ。普通に幹部候補である。このあたりの考え方は、省庁によって違う。※後述。

 私だって彼のように、当時は「よくわからないもの」「社会必要性がないもの」「反社資金源」とされるものを扱う仕事に抜擢されたとしたら、どんな気持ちになっていただろう。憂鬱になっていたかもしれないし、反対にワクワクしていたかもしれない。おそらくはその中間だ。

 ところで、件のガイドラインは相当に練られている。人件費で換算するなら、軽く数千万はかかっている。本来部署でさえ仕事忙殺されているのに、彼らはよく作ったものだと感心した。

____________________________

《後述の内容》

中央省庁大卒しか採らない印象があるかもしれないが、高卒採用は私が知る限り全省庁で実施している。省庁によって雰囲気は異なるが。私が若い頃だと、毎年何十人も採用しているところもあれば、実質的高卒者を採用していないところも当然あった。覚えている限りでは、次のような印象だった。

総務省

たくさん採用する。男女比は同じくらいかデータの取りまとめや解釈など、政策の基本になる数字を拾う仕事が多い。実力が認められると政策立案担当できる。地方自治体への幹部待遇での出向も。

国土交通省

たくさん採用する。男性が多い。本庁に採用されても、ダム管理関係など現場作業をするポジションになる可能性があるからだろうか。工事用の図面作成なんかも当然あるだろう。

財務省

ほどほどの数を採用する。高卒枠だと、ほぼ女の子しか採用してなかった。もちろん顔採用だ。たまに業務で寄ることがあったが、当時の先輩が「俺も財務省の子合コンしたい……」と呟いていた。当然ながら、銀行一般職みたいに、大卒採用男性とくっつけるためにやっている。

国税庁

高卒採用はしているが、数はとても少ない。公務員試験には受かっても、税務大学校での勉強についていけずに辞めていく子が多いのが理由だ。代わりに、会計といった専門学校の子を多く採用している。

厚生労働省

たくさん採用する。男女比は半々だ。労働環境が厳しいこともあるのだろう、私が知っている子は、ガタイがいい人ばかりだった。総じて言えることだが、高校3年生の時点で中央省庁面接官の眼鏡にかなうわけだから、指折りの人材だ。特に役職持ちの高卒者を見たら刮目せよ」のイメージは正解だ。

____________________________

 かくいう私も、当時はこの仕事を続けるべきか迷っていた。実際、数年後には転職することになるのだが、正直やりがいを感じられなかった。

 実際、あの彼の言うとおりだったと思う。あのガイドラインは、いわゆる『火消し』の仕事に近い。すぐにバブルが弾けてなくなると思われたビットコインが生き残ったことで、脱税者(善悪を問わない)が多く存在することが予想された。事前の対策を打とうにも、そんな余剰人材は配置されていない。

 実際、暗号資産関係脱税者がいたとして、まともに取り締まることができていなかったのではないか? 現金で数千万円を国内口座に出金、みたいな愚か者はすぐに摘発されただろうが、もう少し小さい金額とか、取引所にずっと利益を預けていたとか、そういう人は対応ができていないはずだ。他部門の私ですらわかるほど、それくらい国税庁マンパワーが足りていない。

 加えて、思い出②で説明したストリートレベル行政職員観点もある。海外取引所や、すでに潰れた取引所で売買をしていた場合納税者も行政庁も課税情報証明ができない。そういう面倒かつ費用対効果の低い案件――それでいて該当者が数千人に上るであろう案件は、あえて手をつけないこともある。

 さて、こうした想定外事態が起こった場合、上で説明したように臨時タスクフォースが編成される。今回の火消しチームだと、指揮を取る者が選り抜きであったのは言うまでもないが、ほかのメンバーを見る限りだと、各課イマイチメンバー人柱にしていた感がある。正直、エースは残して温存させているように見て取れた。

 そんな理不尽でも耐えられるほどに組織が魅力的で、職員にとってやりがいのある仕事内容や職場環境を用意できればいいのだが――こういうわけで、近年の若手官僚大量離職問題が起こっている。

 ちょっと路線変更をする。思えば、このあたりの時期は私も病んでいた。過重労働で心が沈んでいた。

 一応マイホームは買っていた。ただ、数年前から妻が病気入院していて、子どもふたり実家にしばらく預けてあった。つまり単身だった。

 かつては、いろいろと堪え切れずにデリバリーヘルスを呼んでいた時期もあるが、穴があったら入りたい気分だ。煉獄さん……。

 その日々では、深夜に誰もいないマイホーム帰宅して、独身時代が懐かしいと思いながらテレビを点けていた。ある時だったか、今時風のアニメが流れた。

♪ わんわんわん猫が好き 夢中で何も見えない

  にゃんにゃんにゃん犬が好き 素直にアイラブユー ♪

 ほぼ終電+徒歩の関係で、自宅に帰る時間は固定だった。ダイニングの食卓の上に、コンビニおにぎり綾鷹を置いてから、大匙1杯の味覇を小鍋に入れて沸騰させ、菜箸で溶き卵を回し入れていた。最後テーブルコショーを振りかける。ネギは買い忘れることが多かった。

 食事の支度ができて、テレビを点けると上のアニメがやっていた。女の子が出てくるやつ。

 サブカルチャーについては、若い頃に少し嗜んだだけの私でもわかった――これは三級品のアニメだ。放送枠を埋めるためにひとまず作られたような、1話につき実質4分間だけの5分もの作品。それが正体だった。

 かわいそうに。作者はどんな想いだったろう。悔しいと思わなかっただろうか。残念ながら、番組製作者にとって優先順位が低いアニメだったのだ。※当時はそう思っていたが、今は違う。

 内容だが、女の子同士が仲良くするようなものだった。はっきりいって中味はない。ただ単に、女子高生が仲良くしているか、仲良くしようとアプローチしているだけの。そういうやつだった。だが、観ている最中に何も考えなくていい。それがいいと思って、つい毎回見てしまっていた。

 別に興味はない。なんとなく見ているだけだ。深夜帯だから、それ以外に選択がなかった。前後時間帯にほかのアニメ放送されることもあったが、観ることはなかった。この齢になると、特に30分枠のアニメは見るのがしんどい子どもと一緒に土日朝のアニメを観るのであれば、まだなんとかなるのだが。

 愚痴が長くなった。この章は仕舞いにする。これ以外にもパワハラ職員とか、やる気のない職員とか、省庁間のいがみ合いとか嫌がらせとか、議員行政との癒着・密着とか、嫌なことはいくつもあったが、本題ではない。

 そういうのが知りたい人は、元キャリア官僚が書いた書籍ブログを探して読んでみるといい。意外とみんな、けっこうぶっちゃけている。生々しい。

 その人達に比べれば、当記事の内容というのは、やはりベジタブルに違いない。冷静に考えて、野菜よりも肉の方がハイパワーだろう。そういうことだ。



思い出④ 政治家転身を間近に見て

 「官僚から政治家になりたい」という想いを抱く人は、一応は存在している。そして、そういう人が政治から求められる場面もある。

 30代に入る頃の話だ。具体的にいつ頃だったか失念したが、自由民主党地方自治を担っているグループが各官庁にチラシを配っていた。要するところ、「官僚の皆さんの中で政治家になってみたい人、手を挙げて。ハーイ、ハーイ!!」と、ここまで軽いノリではないが、かくして官僚から政治家へ……というルート希望する人は一定数いる。

 そういう説明会に参加したことがある。「興味本位でいい。年齢関係なし」といったことがチラシに書いてあったが、会場に同年代はほぼいなかった。

 説明会の流れは月次だった。自民党のそこそこ偉い人が挨拶をして、後は別の人達に交代して政治家への転身ルートの大まかな説明(国政コース地方自治コース)があって、最後簡単グループ討議だった。

 なお、これはずっと昔の話だ。今がどういうシステムかはわからない。

 私がいた席の隣には、一回り年上の国土交通省(の前身)の技官であるIさんがいた。体格は小柄だったが、その割には大きく見えた。頭の回転が速くて、こっちが話しても0.5秒でレスポンスが飛んでくる。

 Iさんとはグループ討議の後で連絡先を交換して、一度だけ飲みに行った。頭の回転だけじゃなく、教養のある話し方だった。人としてのスペックの違いを感じた。

 Iさんが上の説明会に参加した動機は、出世や昇進に関係していた。上に行けないのであれば、いっそ政治世界活躍してみたい――そんなことを話していた。

 Iさんは、東大でも京大でも筑波大でも東工大でもなく、一般的国立大学だった。偏差値でいうと50ちょっと。私と同じくらいの。その大学名では正直、立身出世の見込みはなかった。よくて審議官民間でいうと次長部長ほどか。今はどうかわからないが、当時は学歴が問われる時代だった。国交省でも、上級管理職東大が基本だった。

 Iさんのキャラクターというのは、古い語彙になるが、ザ・自民党といった雰囲気だった。政治的に保守というやつだ。頭の回転が速いというよりは、物事道理がわかるというか。いざという時には清濁併せ吞むことができる。そんな具合だ。

 かくいう私は、政治家ルートは無理だと感じ、その後にあった面接を受けることはなかった。国会議員になるには地盤看板も鞄も足りないし、かといって地方自治体に出向して市町村助役(今でいう副市長)になるのはリスクが高すぎる。もし地場に合わなければどうすればいいのか。どの面を下げて霞が関に帰ればいいのか? いや、というか帰れない。片道切符だ。

 でも、本当に政治家になりたい人であれば、不安に打ち勝ってしまえるのだろう。当時の私は、転職を考えはじめていたけれども、今と違って転職市場は整備されていなかった。インターネットでの転職活動も始まったばかりだ。リクナビ黎明期になる。

 まあ、それらも言い訳に過ぎない。本気で転職したい人だったら、そんな事情関係なく転職エージェント架電していることだろう。心の底では、そこまで転職したいとは思ってなかったのだ。

 その後も、厳しい日々が続いた。職責はどんどん増えていくけれども、やりがいは減っていった。給料も見合っていない。時給換算だと千数百円ほどか。上でいう40才になる頃には、自分がなんのために働いているのかわからなくなった。行政ロボットのようだった。

 ひたすら政策課題に対して向き合い、法律常識に照らして世間でいうところの正解と思われる回答を見つけ出し、複数上司忖度とやらをしながら仕事を回していた。税制を維持していくためのロボットになっていた。

 あと数年以内には、おそらく課長補佐から課長級になる。もっと忙しくなるだろう。子どもを2人育てるなど不可能だ。

 もやもやした気分で深夜に帰宅した時、やはり、あのアニメ――『犬神さんと猫山さん』が流れていた。たった三ヶ月の付き合いだったが、少しばかりの息抜きになった。コンビニおにぎりお茶と、味覇スープを飲みながら、ほとんど何も考えずに観ていた。

 女性同士が仲良くすることに主眼を置いていたのはわかる。メインふたり関係だけでなく、ほかの女性同士の関係性も描いている。

 犬神さんは積極タイプだった。猫山さんのことが大好きだ。ほかの女の子はいざこざがありながらも、最後には仲良しになっていた気がする。

 強いていえば、犬神さんの猫山さんに対するアプローチには、セクシャルハラスメント構成する要素があった。いきなり抱きついたり、薬物を飲み物に混ぜようとしたり、髪型自分好みにさせようとしたり、猫山さんの反応が気に入らないとキレたり、ハラスメントし放題だった。デートDVに通じるものがある。人権という観点からは、現代社会で許容されるべきものではない。

 この日記を書き始めた頃、ニコニコ動画登録して全話パックを購入した。順番に話数を巡ったところ、第9話にこういうやり取りがあった。以下、犬神さんを「犬」とし、猫山さんを「猫」とする。

犬「あの~、今なんて……?」

猫「えっと、だからストパーかけたいなって……」

犬「バッカなんですか猫山さん!」

猫「そこまでいうの犬神さん!?」

犬「だって、素晴らしいその猫っ毛を矯正するとか、そんなのって、そんなのって、コーヒーからコーヒー抜くようなものですよ!?」

猫「わたしアイデンティティなんだと思ってるの!?」

 リアル高校生ならこういう会話をするのかもしれないが、中年の私には厳しい描写だった。若い人向けの作品なのだからと思いつつ、読者が真似をしたら相手が苦しいことになる――と当時は考えていた。こちら以外にも、若い人なりの情動リビドー)が爆発するようなシーンがあったのを思い出す。

 思えば、若い人向けの作品なのだから、少しオーバーなのがちょうどいいのかもしれない。作者が若年だったのもあるだろう。梶原一騎(巨人の星)にしても、雁屋哲(野望の王国)にしても、巻来功士(メタルK)にしても、CLAMP(聖伝)にしても、荒木飛呂彦(バオー来訪者)にしても、板垣恵介(バキシリーズ)にしても、作者が若いと、エログロやスプラッタや、恋愛確執社会価値観との対峙など、青春期ならではのリビドーに溢れている。反対に、作者が齢を取ってくると確執関係が雪解けするような、そんなシーンを描くようになる。『バキ親子ケンカ編』などが顕著だ。

 あの人達が若かりし頃のマンガというのは、基本線として反社会的だ。反社会的といっても、若者にとっての抑圧を打ち破るという意味での反社会性だ。うまく料理できれば、マンガの魅力として存分に活きてくる。あの人達は、若者のそんな感情を搔き立てるのが抜群にうまかった……と、元若者が振り返ってみる。

 追記 Iさんはその後、大成した。少しではあるが本人に馴染みのある地域で、市町村助役として迎え入れられた。その後、国会議員職員団体や地元から応援を受けて市長選立候補し、並み居る解放同盟勢力を圧倒して市長になった。

 あれから調べてはいないが、きっと長い間お勤めになったのだろう。ああいう人がもっと多くなれば、地方もっと活性化するに違いない。



 Part3/3

 https://anond.hatelabo.jp/20230926201303

2023-08-18

anond:20230818153314

まれときの肉体の性による裁定がいい

要は、それまでの人生で積み上げてきたもの路線変更して利益のみ得ようとすることに対して異議があるだけだから

生理のない女性でも肉体的に女性なら、筋肉の付き方とかは男性のそれではなく女性のそれのはずなので

そもそも男女で競技が別れてる理由は、男女で(精神的ではなく)肉体的な差があるからのはず

まりトランス女性女性と認めたくないと言ってるわけじゃない

トランス女性女性だけど、それは精神や今の体の見た目の性別の話

まれ持った肉体の話は別にしないと、そもそもなんで競技を男女で分けたの?ってなる

2023-07-28

野党与党と対決せよという人がいるけど

立憲、共産社民れいわの支持者の人が、維新国民与党迎合ゆ党だ、第二自民党だ、それじゃ政権交代なんて起きないから対決せよって言うけどさ、自民党の今の政策から大きく路線変更する部分ってないんじゃないの?

経済

デフレ脱却が明確になるまで金融緩和継続

外交

親欧米 / 反ロシア中国 / 有事の際はウクライナ台湾に味方

安全保障

近年の国際情勢を鑑みて、自衛隊予算拡大

社会保障

マイナンバーカードを普及させて社会保障効率化させる

エネルギー政策

原発再稼働を進めて電気代高騰対策とする。

今の自分認識してる政策方向性ってこんな感じだと思うんだけど、「大きく」路線変える必要ないよね?外交中国ロシアに接近したり、自衛隊予算削減されたり、原発即時停止とかされても困るんだけど。

日本の取るべき大きな方向性って現状そんなに外れてないと思ってるので、争点になるとしたら「自民党マイナンバーカードの普及にこだわっててIT活用センスいから我々のもっとセンスのいい案を採用するべき」とか、「再生可能エネルギーの普及をすすめてるが、メガソーラー自然破壊起きてるのとかどうすんの」とかそのレベルの話で良いんじゃないかと思うんだけど。

てか、自民党100%政策が同じ野党がいても、「汚職不祥事起きたらクビを挿げ替えられる」圧力政治家に働くから存在意義があると思うんだけどその辺どうなの?

2023-07-04

ドアチャイムがいよいよヤベーので

カメラ付きインターホンにしてーなワイヤレス

検索してみたのだが

屋外設置で発火したら怖い安いのか、たぶん発火しない信頼と実績のクソお高いのか2択になるのね

んで譲れない条件加味するとお高いのし選択肢がなくて予算オーバーするのね

ほどほどな値段のやつは、今ひとつ欲しい機能がついてない

まずWiFi絶対に嫌なんよ

別に外出先でリアルタイム確認とかしたくない、録画だけしといてくれれば良い

だったらWiFi必要ないので色々とリスク勘案すると他の方法無線して欲しい

というかスマホ他人様の動画とか静止画とか残して置きたくないしクラウドにも上げたくない

自宅の玄関写真とかもっと残したくない心底怖い

せっかくカメラついてるんだから防犯カメラも兼ねて動体検知で録画しといて欲しい

静止画でいい、動画じゃなくていい、何枚か撮影しといてくれればいい

でも動体検知してくれるの、とても高いメーカーのしか見つからなかった

防犯カメラインターホンは別で買えばいいじゃん、機能絞って

路線変更してみたが、まあ合計額がさして変わらない、むしろ高い



迷いに迷って、結局買ってないわ

だましだましチャイムに頑張ってもらう

壊れたら、また考えよう

メーカーはもうちょいニーズに合わせてくれよ、と思ったが

もしや自分が少数派なのかと気づいた

悲しい

2023-07-03

anond:20230703062917

好みの服をプレゼントしたら?こういうの着てくれたら嬉しいとか煽ててやらないと変わらないだろ。あと髪型変えてみた方がいい。少女趣味服装ショートカット絶対に似合わないかショートカット女性が好みだって伝えて髪切らせるのが良い。とにかく褒めちぎって路線変更させること。

水星魔女面白くなかった

ガンダム好きの友達にこの作品は見やすいからと勧められて見たけど、ぶっちゃけまらんかった。

Twitterでは絶賛の嵐だったから言えなかったけど。

一期は大人子供を利用した企業代理戦争決闘ごっこ

二期は路線変更して戦争ごっこ

アマプラで目に入った08小隊と言うのを見てみた。

ミリタリーチックなガンダムと言うのが気になった。

めっちゃ面白いじゃん。

わず近所の模型屋でEZ-8のプラモ買っちゃったよ。

水星魔女プラモ買おうと思ったんだけど・・・

2023-06-30

イノベーション、金かかるようになったんだろうか

AIが来るといってるが、OpenAI中国勢はスパコン使っていて金がかかる。

半導体も微細化でマスク代が指数関数的に増えている。

ソフトだとオープンソースで公開されることがあるが、結局開発費がかかるので路線変更されることも多くなった。

自動運転車も高くなり、EVも高くなる。

2023-06-03

美容室ブランドイメージ

去年の年末にインスタが美人ばかりの美容師は嫌だというツイート店長が感化され、スタイリスト達のインスタを親近感が湧くような人を起用するようにと路線変更要求

サロンのインスタも急にブス(ごめんなさい)ばかり起用するようになった

反対するスタイリストも多かったが雇い主がいってんだからしょうがない

それからというものの今まではどこの床屋で切ってもらってたんですがというような感じの人が結構くるようになった

サロン芸能人も多く利用しており、こう言っちゃ悪いのかもしれないけど人を選ぶようなそんな雰囲気が好きだった

だけど今は周りを見渡せば地方のパッとしない美容室のみたいな雰囲気なってしまった

 

ここまでして売上に変化はなかった

客層が美人さんから普通な感じの人に変わっただけ

ブサイクに媚を売ってもいいことはない…

2023-04-15

anond:20230414002143

最近、珍しく、事前の情報無く、本屋で全く知らない新人の新連載単行本1巻を2冊衝動買いした増田だけど、参考になるかならんか知らんけど一応感想書いておく。

(買った理由

・新しく行った本屋で意外と便利な場所にあったのでご祝儀代わりになんでもいいから買おうと思った。(普段買ってる連載もの系はAmazonとかで続き買うからあんまりリアル本屋で買わない。)

新刊の目立つところにあったのでちょっと手に取って見た(つまり、それなりの部数が刷られていたのだろう)

・絵が安定しているっぽくて、かつ絵柄が一応好みの範疇内だった。

・帯とか見てストーリー・発想が面白そうだとおもった。

・(以上をクリアした上で)包装の隙間から中身を1コマコマだけ見た。たまにやるけど、その1コマ面白かったり印象に残ったりしたら、その時点で即レジ行。いまいちなちょっと悩む。

(買ったあとの感想特にそのうちの1冊について))

日常描写うまい、絵柄安定している。 悪く言えば「地味」。オレは好きだけど、「○○めっちゃ面白かった!」とか呟きたくなるかというと、そこは微妙。バズりにくそう。

・なんというか、全体的に変にうまい。完成しすぎてて「大家」っぽい。そのぶん、展開が遅い。大御所の新連載なら期待感込みでぐんぐん評価上がってくとこだけど、新人がこのペースで連載してたら途中で息切れして肩すかしに終わりそう。ほんとに最後までこの感じで走りきってくれたら「名作」なんだけど、途中でイラついた編集路線変更させられて最後グダグダ…………みたいな展開になると、期待感の分損した感じになる。路線は変えなくていいけど、もう少しお話テンポ早めた方がよい。

・表紙が悪い。いいデザイナー付けて貰えなかったな、という印象。作者の画力だけの問題じゃなく、新人の新連載の初単行本!……という期待感のない表紙。もはやジャケ買いとかしない長期連載の大御所の15巻目くらいだったらこの表紙でもあり?だけど? みたいな微妙感。出版社編集、なんとかしてあげて。

・……とボロクソ言ってるように見えるけど、マンガは一応面白かったのよ。だから、これ売れないと勿体ないなあというのと、伏線張りまくってるから丁寧に回収しないうちに打ち切りとかならないでくれーとか、描き手が息切れしないでくれーとか願ってるんだけど、難しいのか。

・がんばってください。一読者より。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん