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2022-08-12

軍靴のバルツァー」という漫画の作者中島三千恒先生女性だと聞いてマジで驚いた。

現在88話まで無料公開中のミリタリー作品金字塔軍靴のバルツァー

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381843094

この漫画、名有りキャラに美形が多いなあとは思っていたけど…

意外に思ったのが、女性さんが好みそうな恋愛描写(異性・同性問わず)がとことん少なく、

逆に女性があまり好まない戦争描写ロジカル戦術グロイ死に様)に滅茶苦茶力が入っていて、

正直な所、女性作家さんにこんな戦記物が描けるのか!?と驚いてしまった。

戦闘描写に力が入っている架空戦記物の漫画、という時点で多分…男性作家さんだろうなと思っていただけに本当おったまげた。

その時代使用されていた銃器の性能差とか、架空戦記歴史ロマンスが好きな女性が気にする要素としては下から数えた方が早いだろうに、この作品では割と早い段階でそこに触れていた。

それと、美形キャラは勿論の事、美形に皺や髭を足しただけではないおじさんキャラ…を描けるというか作品の中で沢山出してくる人も、他は自分の知る限りだと青池保子先生くらいしか思い浮かぶ人が居ないくらいにはレアだと思った。

この漫画を読んでいる最中、作者の中島三千恒先生十中八九男性だろうと思っていたのだけど、それでも「ん?」と思う描写が三つだけあった。

1.男性セクシーな手

現在無料公開されている全88話。

長い話は分割されていたので約170話分に相当する話数だったのだけど、それを一気読みしてかなり充実感があった。

そうやってこの漫画を読んでいる内に、ある点についておや?と思った。

男性が手を自分の前にかざす描写がとても多いのだ。

MMRキバヤシ

https://imgur.com/a/5z6Myko

↑のキバヤシのようなポーズ、或いは手を強調して見せるコマがかなり目立ったので、何か手に対して思い入れがある作家さんなのかな?とは思った。

2.何かエッチじゃないエッチシーン

軍靴のバルツァー月刊コミックバンチで連載されていた青年漫画という事もあってか一部青年漫画特有描写も見られる。

凄惨戦場での銃撃戦シーンなども勿論そうなのだけど、73話にてついにこの漫画初?の濡れ場・エッチなシーンが出てきた。

とにかく女性に目が無い守備範囲の広い王子女性とお楽しみ最中の所に主人公達が踏み込む、という展開なのだが…

これが、何故かあまりエッチでない。お楽しみの真っ最中?というか…単に異性同士が裸でこの場に居ただけというか、はっきり言うとあまりエロく感じない。

【第73話(2)】王子を追え!

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381842592

気になったシーン

https://imgur.com/a/VKOuyiS

これは何か理由がある訳ではないんだけど、エッチシーン・濡れ場シーンで不思議全然エロティックだと感じずノルマ的?だと思った男性向け娯楽漫画の作者さんは女性である事が多い気がする。

3.何故か急に出てくるネットスラング

これは…何というか、そこまで確証があるという訳でもないんだけど

作中に時代や背景設定を無視していきなりネットスラングを入れてくる少年青年漫画家さんは女性作家さんが多い?ような気がしている。

現代男子高校生が突如タイムトリップ?して明治期の歴代総理大臣達と触れ合う漫画総理倶楽部」や

現代から突如異世界転移したサラリーマン二人がTSしたのを良い事にイチャイチャする漫画異世界美少女受肉おじさんと」など

「今の会話の流れで何でそんなネットスラング出したの?それ要る?」と最近思った作品作家さんは中島三千恒先生も含めて三人になる。

【第64話】再建への道程

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381841625

はぁーつっかえ

https://imgur.com/a/uhRqA8e

この「はーつっかえ!」は所謂例のアレと呼ばれるジャンルでよく使われる言い回しの一つなのだけど、

軍靴のバルツァー」の時代設定は第一次世界大戦以前のヨーロッパとされているので少なくとも現実と同じ流れでこの言い回しが生まれたという事は無いと思う。

という訳でこういう日記を思わず書くくらいには「軍靴のバルツァー」という作品熱量に当てられたのだけど

この作品架空戦記物とか読みたい人にはマジで刺さると思うので興味があるなら是非一度は読んでもらいたい。

ところで中島三千恒先生ヘタリアの大ファン作品に強い影響を受けたらしく、このバルツァーもヘタリア好きな人が読めばあのキャラあの国モチーフだな!と分かるらしい。

自分の好きを商業作品にまで昇華出来るプロフェッショナル、いいよね…

追記

個人的に「二次創作の題材としての軍隊物」以外で軍事物・戦記物が好きな女性はかなり少ないんだろうな、という先入観自分にあった。

何故かというとガンダムとか銀河英雄伝説最近ならゴールデンカムイなんかもそうだけど、あの手の「軍隊が出てくる作品」が好きな女性は…どうも…

「上官と部下という上下関係が固定された軍隊という閉ざされた組織での人間関係を好む」人か、「キャラクターの設定とルックスは好きだから現代に転生したという設定で二次創作に使う」人のどちらかが多い…と、思っていた。

「殺し合いの中で描かれるキャラ感情」が好きな人が多くても「殺し合いに使われる兵器」「戦術」「惨たらしい死体」を好む女性…は殆ど居ないんじゃないか、と思っていた。

それが思い込みで、所謂男性が好みそうな要素」を好む女性実在して商業誌でプロとして大活躍している事をこの漫画のお陰で知る事が出来た。そうやってこれまでの自分が知らなかった事を知る事が出来たのが、凄く嬉しい!

2022-07-03

週刊少年ジャンプ史上最も偉大なマンガ20

https://anond.hatelabo.jp/20220701203714

↑を見て日本マンガ史の重厚さと幅広さを実感し、媒体レベルでまとめるのは無理だと悟った

せめて出版社掲載誌レベルじゃないと議論がとっ散らかりすぎるから一旦みんな好きそうなWJ作ってみた(ジャンプ専業とそうでない人の比較においてアンフェアな気がしたので作者単位ではなく作品単位にした)

選考基準独断偏見しかなく、強いて言えば後世の作家への影響、言語化できないジャンプっぽさを重視している。ランキングではなく、連載開始順に並べただけです

1.ハレンチ学園 作:永井豪 1968年創刊号 - 1972年41号

黎明期レジェンド枠。現代観点で言えばいろいろと問題ありそうだけど、サービスエロジャンプマンガの大きな側面を担っていた事実否定できないし、そもそもこの作品の売上が無かったらジャンプが存続してたかも怪しいので入れざるを得ない。

2.男一匹ガキ大将 作:本宮ひろ志 1968年11号 - 1973年13号

黎明期レジェンド枠2。ジャンプ黎明期の売り上げを支えつつ、不良系マンガを一大ジャンルとして確立させた意味で実は物凄く偉大な作品なのでは?という印象。これが無かったら東リべも存在しないよ多分。

3.こちら葛飾区亀有公園前派出所 作:秋本治 1976年42号 - 2016年42号

ギネス記録である40年にわたる長期連載、そしてサブカルチャー全般積極的に題材として取り入れたことで現代日本風俗文化を凝縮したような史料価値を持つ作品になった点を評価したい。

4.リングにかけろ 作:車田正美 1977年2号 - 1981年44号

黎明期レジェンド枠3。売り上げもさることながら、見開きを用いたド派手な演出の数々や、「荒唐無稽能力バトル」というジャンル確立させた点を評価したい。(このジャンルパイオニアアストロ球団なのだが、後進への影響はこちらが上かなと思う)

5.キン肉マン 作:ゆでたまご 1979年22号 - (週プレNEWSで連載中)

リングにかけろ確立したバトルマン路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品という認識。初めてのジャンプ黄金期を作った作品で、キン消しとか一般社会への影響力もすごい。

あと個性豊かなキャラクター関係性が面白い。「友情努力勝利」の「友情」はほとんどキン肉マンで作り上げられたイメージなんじゃないかな。

6.キャプテン翼 作:高橋陽一 1981年18号 - 1988年22号

勝利友情といったそれまでのスポーツマンガの王道を抑えるのみならず、サッカーという競技本来リアルな楽しさにフォーカスすることで、現実社会でもサッカーブームを巻き起こした。マンガ史全体としてはドカベンがそういうジャンルパイオニアだけど、ジャンプで言えばキャプ翼がそれ。海外で人気が爆発したほぼ初めてのジャンプ作品という点も評価したい。

7.北斗の拳 作:武論尊原作)、原哲夫作画1983年41号 - 1988年35号

80年代ジャンプ象徴といえる作品。創刊以来、ジャンプの主たる系統であった劇画タッチハードボイルドな男向けの作風の最高到達点だと思う。

8.ドラゴンボール 作:鳥山明 1984年51号-1995年25号

90年代中盤のジャンプ黄金期を牽引した作品であり、連載が終了してなおもジャンプ日本マンガ文化の頂点に君臨する作品。急激な路線変更、無理やり感ある後付け設定と引き延ばしなど、負のジャンプらしさをも象徴している。

9.ジョジョの奇妙な冒険 作:荒木飛呂彦 1987年1・2号 - (ウルトラジャンプにて連載中)

国民作品として定着してきたのはここ数年って感じはするけど、現代異能バトルマンガはほぼ全てジョジョ3部の影響下にあると思うので入れざるを得ない。

10.SLAM DUNK 作:井上雄彦 1990年42号 - 1996年27号

スポーツマンガの金字塔としてやはり外せない。勝利と成長の喜び、敗北と挫折の苦さがこれ以上なく詰まっている。マンガの域を超えて心に響く名言が多いのも特徴だと思う。

11.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏 1994年19号 - 1999年43号

特筆して後世への影響や売り上げがずば抜けている印象はないけど、DB幽白スラダン終了後ワンピナルトブリーチが現れるまでの柱としてジャンプ暗黒期を支えた世代代表として入れておきたい。

12.遊☆戯☆王 作:高橋和希 1996年42号 - 2004年15号

ここに入れるのはだいぶ攻めてるような気もするが、集英社における映像媒体以外のメディアミックスとして最大の成功例ではあるのでね。お金正義

13.I"s 作:桂正和 1997年19号〜2000年24

ラブコメから選ぶならこれかな。ジャンプの主たる読者層である10代の甘酸っぱい青春がこれ以上なく伝わってくる作品肉感的なエロさを持った絵は典型的少年マンガっぽくありつつ、キャラクター内面を繊細に描き出す表現力が見事。

14.ONE PIECE 作:尾田栄一郎 1997年34号 - 連載中

大河ドラマ的な作風であったり、連載中であったり、作画コストが高すぎたりで他作品へ与えた影響がまるで感じられない(マネしたくてもできない)点が評価を迷うポイント。でもなんだかんだ国民マンガジャンプ看板地位は譲ってないのがすごい。

15.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博 1998年14号 - 連載中

残酷で先の読めない展開、異常に複雑で難解な設定、それでいて少年マンガ的なシンプルな熱さを持ち合わせた稀有作品。「続きが気になるマンガ」を描かせたらなんだかんだ冨樫の右に出るものはいない。

16.NARUTO 作:岸本斉史 1999年43号 - 2014年50号

まあ、国外で最も人気のあるジャンプマンガなので(適当)。

17.ボボボーボ・ボーボボ 作:澤井啓夫 2001年12号 - 2005年50号,2006年3号 - 2007年31

純粋ギャグから一作入れたかった。読者をただ笑わせるパワーにおいて、この作品を超えるものジャンプ史上ないと思う。

18.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 - 2005年11号,2005年20号 - 2006年24

サスペンス主体としたマンガとしてこれ以上ない完成度。ジャンプ作品って大別するとバトルものスポーツもの恋愛ものギャグもののどれかになると思うんだけど、それ以外のジャンルで最も成功を収めた作品な気がする。

19.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴 2016年11号 - 202024

ワンピース以降不在だった、圧倒的な看板力を持つマンガ

趣味多様化出版不況といった逆風を跳ね返せる力がマンガにはまだあると示してくれた功績がデカい。それは単行本の売り上げや映画興行収入より何倍も価値がある。

20.チェンソーマン 作:藤本タツキ 2019年1号 - 2021年2号

今のジャンプジャンプ+がどんどんジャンルレス化している主たる要因はやはり藤本タツキだなーと思う。コンセプチュアルでありながら大衆性少年ウケを奥底に秘めた感じというか。まだそこまで顕在化してないけど、今後10年でタツフォロワー無限に産まれそうな予感がするので入れておく。

anond:20220703124726

ラブひなハーレムラブコメもの金字塔的な作品なので漫画史を理解しているならそんな疑問出るはずがないんだが

2022-07-02

リベラルだが今回は赤松に入れる

リベラルだが、と言いつつも実は保守だったんじゃないか最近思ったりもするが、とにかく今までは野党側に投票してきた

けれど昨今のクソフェミ増長を見るに、クソフェミとべったりの立憲共産党に票を入れるべきではないなと思っている

赤松以外にもくりしたとかに入れるべきみたいな話もあるが、インパクトがあるのは赤松だろう

次の選挙表現の自由を全面に出す議員が増える

今までは主にれいわに入れていたが、大石・くしぶち・よだかれんのクソフェミどもに巣食われているので、例えば大島九州男とか水道橋かに入れてもよだかれんを利することになるからNG

翻って赤松は、クソフェミが大嫌いな自民を利することになるからクソフェミ共へのお灸になる

経済政策、消費減税とか選挙増税する予測とか、それは問題だが、ワンチャン岸田が健常者だからそこに賭けたいというのと(消費税減税ありえないという発言は党内での政治的駆け引きであることに賭けたい)、俺にとってプライオリティ表現の自由の方が高いのでそこは今回諦める

税金は次回減税すればいいが、表現の自由は失われたらもう二度と戻ってこないんでね

とりあえずクソフェミに巣食われた野党を「洗浄」する、今回の選挙はそういう位置づけになる

今回野党各党にお灸をすえて、「あっクソフェミとつるんでたら勝てないんだ」ってのを骨の髄まで叩き込むことで野党正常化させ、三年後の衆院選で改めて経済政策に対する民意を反映させる

そのお灸として一番「効く」のが、赤松健100万票という金字塔である

2022-06-21

ぼくのエロゲの思い出 1/2

5年ほど前まで、約10年間、70 本以上はエロゲ遊んだ

もう完全引退したので、おおまかに遊んだ順で、記憶に残っている作品を思い出して楽しむ。

こなたよりかなたまで

エロゲ。余命僅かな主人公が、幼なじみヒロインを悲しませないよう、余命のことを隠しつつ敢えて遠ざけようとする。そんなとき不老不死吸血鬼が現れて、自らも不老不死存在として世を捨てて生きるのか、残された余命を前向きに生きるのかを選択するというストーリーシナリオライターの建速がラノベデビューするために温めておいた渾身のシナリオを、何かの経緯でエロゲで発表したという流れだったはず。全編を通して、主人公人間関係で悩むモノローグが延々続いていたが、悩みが徐々に前進している感じだったので不快ではなかった。不老不死であるが故に普通の人たちと長いスパンでの人間関係を築けず孤独なのだと、ヒロイン吸血鬼が言っていて、その孤独を癒やすために自らも吸血鬼になる(主人公が嘆き苦しむのではなく他者を癒やす側に人生を切り替える)というのがトゥルーエンドだった気がする。吸血姫狩りの九重二十重(黒髪ポニーテール)が可愛かった記憶

螺旋回廊2

2本目のエロゲ凌辱もの真夏のむんむんとした熱気の中、主人公(学園生?の方)が住んでいる隣の部屋で拉致された妹が犯されているが主人公がそれに気が付かないとか、別の主人公高校教員だったか?)のヒロイン燃え盛る建物屋上から落下するシーンで、握力がほぼない不自由な方の手で助けようとして、手が一瞬触れ合うも掴めなくて死なせてしまうとか、そういったシーンが記憶に残っている。ムカデ人間的なシーンもあった。手術ではなくパイプで連結されている。スカトロは好みではないので性的な興奮はなかったが、サスペンスとして印象に残っている。OPソングKOTOKOだった。妖しいメロディ作品雰囲気づくりに寄与していた。エンディングは、夏の熱い中、惨劇を生き残った主人公(学園生?)とヒロイン人生を歩き始める、みたいなシーンだった気がする。

螺旋回廊

3本目のエロゲ螺旋回廊2が面白かったし、その前作である螺旋回廊もかなりの評判だったので、トライした。FAXが大量に流れてくるなどの陰湿攻撃が多かった。有名なクリスマスプレゼントバケツ)のシーンを見て、ああ、これがみんなが話題にしているシーンか、と観光地を見るような気分で見ていたが、聞いていたほどは面白くなかった。主人公ヒロインを救出できる可能性がほとんどなく、介入の余地がないため、眺めるしかなかったからだと思う。その点、螺旋回廊2は、ヒロインを助けられそうで助けられない、だから苦しむ、という演出が多くて、主人公の苦しみに共感できた

姉、ちゃんとしようよ!

4本目のエロゲ凌辱が続いたのでコメディに方向転換。ルックス的にセロリちゃん金髪ポニーテール。他のヒロインたちから見て、唯一の腹違い姉妹)が好きだった。産卵プレイとかあったな。自身の出生(腹違い)で疎外感を感じる、だから海外へ行きたい、みたいなシナリオだった気がする。高嶺姉ちゃんも好きだった。才能では弁護士の要芽姉ちゃんをしのぐ超天才キャラクターで、トンガ語を話せたりした。主人公が要芽姉ちゃん復讐するというのがシナリオメインラインで、若干のシリアスあり。

姉、ちゃんとしようよ!2

5本目のエロゲ。前作からシリアス展開を取り除いた作品。親戚のお姉ちゃん二人が追加。赤髪ロングのナイスバディと、ロリ体型の子。歩笑と書いてポエムと読む名前小説家だった気がする。めちゃくちゃ笑ったが詳細は覚えていない。

銀色

何本目かは忘れた。ねこねこソフト平安時代から現代まで、時代転々としながら、運命翻弄される人たちの姿を描く。

しか最初の章は野盗の主人公名無しの女の子を拾い、生きるために殺人を重ねるというもの。血まみれのおにぎりを食べていたような。生きた証を残したい、というのがこの章のメインテーマだったと思う。その後は、川の氾濫を治めるために人柱になるヒロインの章とか、大正時代あたりで妹に嫉妬して徐々に人格破綻する姉の話、現代篇は忘れたけど聾唖者がヒロインホワイトボードで会話していた気がする。ヒロイン自動車事故か何かにあうんだっけな。全編シリアスで、人間のすれ違いや運命に対する無力さみたいなテーマ通底していた記憶

サナララ

ねこねこソフトは色を代々の作品タイトルにしており、過去作には朱や銀色があった。今作はサナララ

数日間願いを叶えることができるがその間の記憶は失う、数日間の最後にはその能力継承者を選べる、みたいな世界観だった。オムニバス形式

しか最初シナリオは恥ずかしがり屋のヒロインが何かの理由世界時間を止めてしまう話だったと思う。

別の章ではヒロイン主人公が何かの壁画を書いていて、能力の期間中に素晴らしいエメラルドグリーンを使った壁画を完成させる。そのエメラルドグリーンが、4つの色を配合した色。4つの色の頭文字を取ってサナララ色と名付ける。主人公たちは能力期間の終了後に記憶を失ってしまう。その後、記憶を失った主人公がわけのわからない焦燥感かられて日々過ごし(能力間中壁画制作するのが日課だったが、それがなくなったことで違和感を感じる)、何故か突発的に学校屋上へ行ったところでヒロインと再開する。そこで、主人公ヒロインが同時にサナララ色の配合を思い出し、しか記憶が戻らないため混乱しつつも、感激しつつ涙する、みたいな話だった。

なにか大事なことを思い出しそうで思い出せない、という感覚を上手く描いた作品だった。

月姫

ヒロイン17分割しちゃう主人公。肉体は脆弱だけどいろいろなものを分割できちゃう。単純に強いアルクェイド赤髪で戦う秋葉、なかなか死なないシエル先輩など。あるシナリオではヒロインとして登場する人物が別のシナリオでは敵役になったり。シナリオのかなり初期で分岐するので贅沢なシナリオだった(当時はシナリオのかなり後半にならないと分岐しないゲームほとんどだった)。遠野ルートいかにも裏ルートという感じで好きだった。

家族計画

孤児在日中国人薬物中毒者自殺志願の未亡人など、割とヘビーなバックグラウンドを持つヒロインが集まっていた。ハートウォーミングなシナリオ屋根から落ちながら「悲しい思いをするくらいなら出会わなければよかった」と主張する茉莉ちゃんを、否定しながら助け上げるシーンとか、「人を助けるのに理由いるかい?」とか、家が焼けるところか、家族解散とか、カロリーメイトばかり食べてる薬物中毒者とか、印象に残るシーンがいくつもある。偽悪的な態度を取ってしま主人公人生に対して徐々に前向きになっていくという展開。家族解散してヒロインと二人きりで静かに暮らし始めるところからがむしろ本当の家族っぽさが出ていた。

3days

3日間をループしながら、惨殺されるヒロインを救うという話。電話ボックスの中で惨殺されながら主人公に助けを求めるヒロインのシーンが印象に残っている。

後半はファンタジー世界に移行したあと、現代に戻ってきて魔法で戦う感じ。前半の苦悩に対して、魔法解決しました、はソリューションとしてあまりに万能なので退屈になった。

携帯の着信音がおどろおどろしかった。今でも頭の中で再生できる。

ToHeart2

全年齢版と成人版があって、成人版をプレイ。「これで勝ったと思うなよ」とかヒロイン車いすの妹がいたり。郁乃だっけか。UFOの子黄色)のシナリオで出できた山の防火帯とか、由真ラストガラスを割るところとかが印象に残ってる。あと。図書館で本を取ったらヒロインの顔が見えるとか。

水月

音楽シナリオも抑揚がなく、良い意味で夢と現実境界が溶けていくシナリオ水月世界はいつも夏の終わりの夕方幻想的なOPムービー世界観を作っている。ほとんど常にBGMが鳴っているし、今でも頭の中でいくつも再生することさえできるんだけど、そういった物理的な意味とは別の意味で、静かな印象が強い。それにより夢の中で那波を射殺すシーンや雪さんとマヨイガへ行ってしまエンディングシームレスに繋がっている。那波と雪さんのためのゲームだった。双子姉妹の家へ行くシーンとか、幼なじみ夕方の海沿いを歩くシーンも記憶に残っている。OPムービーBGMは全エロゲBGMベストかもしれない。ゲームインストール時には、インストールが進むに従って、横を向いていた那波が徐々にこちらを向く演出になっており、こだわりを感じた。

お嬢様組曲

おとボクブームを受けた、女装主人公お嬢様学校に入るという作品日常系として思いがけず楽しかった。テーブルマナーを学ぶシーンで、ヒロインの一人が、「パン一口で食べられるなら、ちぎらなくていいですよね?」といって一口で食べちゃうシーンとか。

しか公式サイト掲示板メーカーユーザー交流があって、野球大会を開いていた記憶がある。

ラムネ

ねこねこソフト。急にお腹が痛くなったヒロイン台風の中病院へ連れて行くなど。ふたりきりでマイムマイムを踊る美しい夜を覚えている。けんちゃ〜ん、と呼ぶ声が今でも思い出される。

秋色恋華

内容は覚えていないがOPムービーの歌をよく覚えている。運動神経の良い歌だと感じる。自転車で走っているときに思い出すことがある。そういえばOPの中で自転車に乗ってるヒロインがいたな。

続編は秋色謳華。新ヒロイン屋上に座って街が水に満たされる空想したことを思い出す。

ランスシリーズ

数が多いのでひとまとめ。ゲーム性の最高峰戦国ランスシナリオ演出最高峰ランス10ランス6はRPGダンジョンを歩きまわるのが大変だった。システムを流用したGALZOOアイランドではプレイヤーが踏んでいるマスだけでなく周囲も探索対象になたので改善されたが。そういえばGALZOOアイランドヒロインモンスターになってしまう展開が興奮した。

話を戻すとランス5Dはすごろくランス6はRPG主人公奴隷身分から成り上がって面白かった。戦国ランスユニット育成、編成、して領土拡張アリスソフトの大シリーズに近いものがある。8はランスクエスト。これもRPGで苦手だった。戦国ランスで凍ったシィルが未だに凍っていた思い出。ランス9はヘルマン。詳細は忘れた。ランス10魔王VS人類プレイヤーの選択次第で無慈悲に減っていく人類…。第2部で「みんな俺の活躍を見ているか?」とランスが問いかけるシーンが最高だった。鬼畜王ランスもあった。昔の作品なので操作性が悪いが、膨大なシナリオ人物模様と世界観を描ききっていた。

大帝国

アリスソフトOPムービーの出来がかなり良く期待したが、ゲームシナリオ共に期待を下回った。一旦エンディングを迎えた後の裏ルート凌辱執拗でこだわりを感じた。

Scarlett

ねこねこソフト。国際スパイを扱ったエンタメ衛星による監視下の無人島から脱出したり。ラストヒロインの兄がスパイとの縁を切るべきと気を使って、「誰だお前」と知らないふりされた。

この作品最後ねこねこソフト活動休止したと思ったが、いつの間にか再開していた。

シークレットゲーム

デスゲーム系。プレイヤー視点では試行錯誤しつつ状況から脱出するためのループもので、ループするごとに主人公が変わる群像劇になっている。※あくまノベルゲームという形式的にループしているのであって、話の内容的にループしているわけではないため、登場人物にとってはループではない。

しか一周目が熱血系の主人公試行錯誤しながら仲間を探すも全滅、二週目が賢い主人公が賢く仲間を集めて戦うも全滅、三周目がみんなでボイコット、四周目が好戦的登場人物の背景を描きつつ殺し合いしながらも脱出みたいな感じだったと思う。常に想定の上を行くシナリオ面白かった。

ホワイトアルバム2

前編後編で分割して販売された。前編時点では、話の途中なのであまり話題にならず、後編が発売された時点で火がついたような勢いでErogamescapeを席巻し、中央値99点とかの異常な点数を叩き出していたことを思い出す。私は前編後編が統合されたバージョンを買った。

ようやく過去の女(かずさ)を振り切って幸せいっぱいで人生出発、ということろでかずさに再会してしまCoda冒頭では、嬉しいような、なんで今さらというような、吐き気がするような苦しさのような…複雑な感情を味わう。本当に魅力的な二人のヒロインの間を揺れ動くゲーム。雪菜もかずさも魅力的すぎた…。

三角関係ものではホワイトアルバム2君が望む永遠のどちらが優れているかという論争を目にすることがあったが、当時、君が望む永遠金字塔の扱いだったので、それと比較されている時点でホワイトアルバム2も名作だということだろう。

無限煉姦

あるきっかけで不老不死となったヒロインが、敵に追われながら何百年、何千年と生き抜いていく。シナリオが思いの外良かった。最初はひ弱かったヒロイン運命から逃れるために強くなっていく姿、過去トラウマがふとした時に蘇ってくるところなど。

VenusBloodシリーズ

多いのでひとまとめ。エロゲ歴約10年と書いたが、最後の方はこのシリーズランスシリーズしか遊んでいなかった。

ユニット育成、編成、戦争を繰り返すシミュレーションスキルの組み合わせや編成を考えるだけで平気で何時間も溶けていく。ゲームをすすめて条件が整うにつれ新たなユニットが解禁されるシステムなのだが、もうすぐどのようなユニットが解禁されるか、情報小出しにして見せるのが上手い。そのため、新しいユニットを使ってみたいという欲求が絶えず沸き起こってきて、やめどきを見つけづらくなっている。

シナリオロウルートカオスルートがあり、ロウルートはたいてい魔物、人、神の多文化共生みたいなところに落ち着く。カオスルートではヒロインの肉体が容赦なく破壊されて戦線離脱したり、人類抹殺したり、それに不満を持ったヒロインが反乱を起こすので鎮圧したり。ロウルートがあってこそのカオスルート背徳感、破壊する快感なので、ロウルートを先に進めるべき。

VBEからVBHまでは遊んだVBEVBAVBF、VBG、VBB、VBHの6本だったか

最後

何も見ていないのにここまでで1/3くらいは思い出したことになる。意外と覚えてる。

総合的に見て、思い出に残ったエロゲランキングは、

1. VBシリーズ

2. ランスシリーズ

3. ホワイトアルバム2

4. 水月

5. 無限煉姦

好きなブランドは、下の3つ。公式サイトを用もないのに見に行っていた。

1. ninetail

2. ねこねこソフト

3. アリスソフト

歌やBGMは下の3つ。これらは自然と頭の中で流れることがある。

1. 水月

2. 秋色恋華

3. ホワイトアルバム2(正確には、前作から受け継いだ、「粉雪が空から…」から始まる歌を一番覚えてる)

比較記憶が薄いゲームは以下のURLに思い出を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20220621210129

腐り姫この青空に約束をFate等。

2022-05-23

今のゲームに慣れてると名作レトロゲーはつまらない

ゼル伝時のオカリナ会社の同期に勧められてプレイした。

クソつまんなかった。

3Dアクションゲーの金字塔で当時としては革新的だったらしい。

当時としては、てのがミソ。

いまやると操作性最悪で攻略もめんどくせー作業ゲー。

ストーリーの深みが〜とか言われてもどこが?って感じ。

ゼルダガバガバ作戦考えて暴走→巻き込まれ主人公貧乏くじ引きまくるだけでエンディングって感じ。

から新規でやるゲームでもない。

64時代プレイしたやつが懐かしんでプレイするのがちょうどいいゲーム

こっちはとっくにクリアしてんのに勧めてきた同期はゲーム下手なくせに攻略も見ないでまだクリアできずに楽しんでるらしい。

ドMかよ。

エンディングまでいけば見方変わるかと思ったが俺は最後まで楽しめなかった。

2022-05-20

平成5年まれが選ぶ平成邦楽BEST50

anond:20220517213328を見て自分もやりたくなったので今更ですがやらせてください。

キリがないので1アーティスト1曲縛りで。

順位付けしようとしたけど結局好きなアーティスト順にしか並べてないことに気づいて発売順に並べることにしました。

1990-1999

あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう / 岡村靖幸 (1990)
MAGIC TOUCH / 山下達郎 (1993)
虹 / 電気グルーヴ (1994)
強い気持ち・強い愛 / 小沢健二 (1995)
心を開いて / ZARD (1996)
I'm proud [full version] / 華原朋美 (1996)
Liar! Liar! / B'z (1997)
明日、春が来たら / 松たか子 (1997)
願い事ひとつだけ / 小松未歩 (1998)
picnic / rumania montevideo (1999)

2000-2006

夏の幻 / GARNET CROW (2000)
Close To Your Heart / 愛内里菜 (2000)
ロージー / aiko (2001)
二人のアカボシ / キンモクセイ (2002)
そうだ!We're ALIVE / モーニング娘。 (2002)
key to my heart / 倉木麻衣 (2002)
あたしンち / 矢野顕子 (2003)
Passion / 宇多田ヒカル (2005)
パーフェクトスター・パーフェクトスタイル / Perfume (2006)
パレード / 平沢進 (2006)

2007-2013

you may crawl / school food punishment (2007)
FREE FREE / 鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ (2007)
チャイナディスコティカ / Aira Mitsuki (2008)
the Time is Now / capsule (2008)
Jasper / 木村カエラ (2008)
LOVEずっきゅん / 相対性理論 (2008)
PRECIOUS / MEG (2009)
水玉病 / アーバンギャルド (2009)
Last Love Letter / チャットモンチー (2009)
能動的三分間 / 東京事変 (2009)
それでも言えない YOU&I / 南波志帆 (2009)

2010-2013

2人のストーリー / YUKI (2010)
美ちなる方へ / 神聖かまってちゃん (2010)
PONPONPON -extended mix- / きゃりーぱみゅぱみゅ (2011)
ルーキー / サカナクション (2011)
PERFECT BLUE / Base Ball Bear (2013)
Saturday night to Sunday morning / Shiggy Jr. (2013)
社会の窓 / クリープハイプ (2013)
でんでんぱっしょん / でんぱ組.inc (2013)
ミッドナイト清純異性交遊 / 大森靖子 (2013)

2014-2018

LOVE ME TENDER / Wienners (2014)
WillYou♡Marry♡Me? / 清竜人25 (2014)
トキノワ / パスピエ (2015)
君が私をダメにする / 黒木渚 (2015)
生きていたんだよな / あいみょん (2016)
金星 / 女王蜂 (2016)
  • 作詞作曲薔薇園アヴ
  • 「火炎」とか「夜天」もいいんだけど、やっぱりこれが一番かなと思う。一時期これとtofubeatsの「SO WHAT!?」ばっかり聴いてた。どちらも明るい中に切なさがあって好き。
N.E.O. / CHAI (2017)
アラジン / 水曜日のカンパネラ (2017)
READY FOR YOUR LOVE / 平井堅 (2017)
7秒 / モーモールルギャバン (2018)

以上、50曲。選曲コメントで合計6時間ぐらいかかった気がする。でも楽しかった。

BEST50から漏れた曲をこの続きに書いてたけど文字数制限で省かれたので別記事に分けました。

anond:20220520014210

2022-05-11

蔵書数とかわかんないけど凄いと思った百合漫画TOP?15を選ぶ

https://anond.hatelabo.jp/20220510105802

独断偏見による百合版やるね。

なるべく連載終了して評価が固まったものにする。

網羅してる自信は全くありません。

力尽きたのでとりあえず15作品します。思いついたら追記するかも…。

15 レンアイマンガ / コダマナオコ

  • コダマナオコ作品は(失礼ながら)小粒な印象があるんですが、これはなんだか好きなんですよね。一緒に頑張るのがいいんですね。たぶん。

14 Cotton Candy / 浜野りんご

13 相方システム / 袴田めら

12 雨でも晴れでも / あらた伊里

11 茶番劇 / りおん

10 エビスさんとホテイさん / きづきあきら + サトウナン

9 終電にはかえします / 雨隠ギド

8 水色シネマ / 乙ひより

  • 乙ひより作品どれも最高です。可愛らしさとさわやかな毒っ気というか…才能ですね。もう漫画描かないのかなあ。

7 かけおちガール / ばったん

6 ひみつ。 / 大朋めがね

5 オクターヴ / 秋山はる

4 青い花 / 志村貴子

3 となりのロボット / 西UKO

2 春とみどり / 深海

1 夢の端々 / 須藤佑実



どう入れるかなやんでいるもの

2022-04-12

anond:20220412161438

POV金字塔作品ブレアウィッチプロジェクトはじめ、多くのPOV映画

・低予算でできる

・「森に落ちていたビデオカメラに」みたいな臨場感

でその手法採用してると思ってるんだけど(最近話題になったThe Backroomsもそう)、さよなら絵梨はPOV漫画に落とし込むことでどんな利点があるか、このストーリー採用することでPOVがどう生きるか、を考えて、その相乗効果最大公約数になっているのがスゲーと思った。

これやっぱそもそもの(オマージュ作品を知っているだけの知識ではない)前提知識必要だし、そういう意味でもこんな持ち上げられ方は違うよなと。

>”自分フェイドキュメンタリーを撮っててすごく魅力を感じてるのは(中略)フェイク・ドキュメンタリーという手法を使えばそういうことをすっ飛ばして、映画表現ものすごく原始的ものに戻せると思ってるんです”

マジでそう、さよ絵梨はそれを漫画に落とし込んだ、一種ガロの頃のように漫画のいろいろな形が生まれた時の作品に似てる気がする。

2022-02-06

「寝たきり大黒柱」「年金ミイラ」はパワーワードだよな

「寝たきり大黒柱」で食っている"モンスター"はウヨウヨいる…訪問診療射殺事件介護現場震撼

https://president.jp/articles/-/54438?page=3

人類史上最高水準の高福祉社会を実現したからこそ可能になった時代の徒花かしら。。

公共事業で民草を救うべくピラミッド建設を進めた古代エジプトファラオ

そのファラオも夢に見た年金ミイラ福祉国家、金字塔がここにあり。

2022-01-26

anond:20220126192036

確率って何?」というのは全然難しい話じゃなくて、「これは確率です」というのは「(互いに異なる)状態がいくつかあって、それぞれに1より小さい正の数が割り当てられていて、その数を全部足すと1になる」という構造があるということを言っているに過ぎない。サイコロの目は1,2,3,4,5,6があってp1, p2, p3, p4, p5, p6という正の数(ただし p1 + p2 + p3 + p4 + p5 + p6 = 1となる)が割り当てられている。普通の偏ってないサイコロならp1=p2=p3=p4=p5=p6=1/6と考えるアレだ。「状態」と「状態に割り当てられた正の数」のセット、ただし数を全部足したら1。それだけ。この数が確率であって、これをコルモゴロフの(古典確率論と言う。これは人間直感にも合っててよく理解できる。

でも自然現象はめんどくさい奴で、物理的な「状態」、例えばなんかの粒子が位置xにいて速度がvですというな状態だけど、に対して正の数pを割り当てて「状態(x,v)が起こる確率はpです」という風に記述しようとするとどうしても上手くいかないんだな。何かもうちょっと巧妙な記述の仕方をしないといけない。そのために生み出されたのが量子論で、これが信じられないくらい上手くいったというのが20世紀物理学の金字塔の一つなんだよ。でも量子論構造はコルモゴロフ的な古典確率論とは大きく異なっていてあまりにも人間直感に反するものから(なにしろ状態」はヒルベルト空間の元でそのノルムが確率ですなんていうものだ。しか古典確率論と混在して状態密度行列になったり、観測理論まで行くと作用素値測度がどうとか言い出すことになる)、その有り様をどうにか分かりやすく伝えようとして色々な寓話表現が行われた。その代表格が(哀れな)シュレディンガーの猫という話。

2022-01-10

アニメ頭文字D、何が凄かったのか。なぜ新劇場版評価されないのか

頭文字D。今もなお伝説的な人気を誇るカーアクションアニメ金字塔である

現在、第1期であるFirst StageがYoutube期間限定(〜2022/1/17)で配信されている。丁度いい機会なので、このアニメの何が凄かったのか。なぜ沢山の車好きが魅了されたのかを、独断偏見で論じてみたいと思う。

頭文字Dで最も特筆すべき点は、当時最先端CG技術を用いて作成されたカーアクションシーンだろう。特にアニメ第1期であるFirstStageのアクションシーンは、今もなお高く評価できるものだと考える。

First StageのCG描写は、今の水準からしたら非常にお粗末なものだ。曲線は多角形状にガタガタしていて、車体はテカテカ。あらゆるテクスチャは荒くチープで、木やギャラリーは立体的に見えない。

なぜこんな粗末なCGアニメーションが素晴らしいのか。それは、スポーツ走行する車の挙動を、忠実に再現しようと試みたものからである

主人公藤原拓海が、友人イツキの愛車であるトヨタ・カローラレビン(AE85)をドライブするシーン(第11話前半)は、それが分かりやすい。AE85が、コーナリング時に大きくロールしていることが分かるだろう。

https://youtu.be/uVfZBMbqIXc?t=405

https://youtu.be/PC7q5F3GbXw?t=88

イツキのAE85はノーマルであり、サスペンションスポーツ走行に適さない柔らかいものが付いている。ゆえに、激しいコーナリングをすると外側のサスペンションが大きく沈み込んでしまうのだ。

しかし、こんなことはまだ序の口である制作陣は、車の挙動再現するだけでなく、車に「演技」させた。

この「演技」とは何か。それがよく分かるシーンがある。First Stage第4話の終盤、(Youtube動画44:20〜)の場面だ。

https://youtu.be/TuNMbuZ8WNg?t=2660

髙橋啓介が駆るマツダRX-7(FD3S)と、藤原拓海のトヨタスプリンタートレノ(AE86)の前輪に注目してほしい。コーナー進入時、RX-7の前輪は進行方左側に大きく切られているが、後続のAE86は前輪の切れ角がほとんどないことが分かるだろう。

この描写は、髙橋啓介がステアリング操作により無理やり車体の向きを変えているのに対し、藤原拓海は車にはたらく慣性力や遠心力のみで向きを変えていることを表現している。両者が持つテクニックの差が視覚的に分かるよう、車の動きが描き分けれられていのだ。

その思想は、後のシーズンにも引き継がれることになる。シーズンが進むに連れてCG技術進歩を遂げ、制作陣はさらに細かい表現を盛り込んでいった。

https://www.youtube.com/watch?v=6qau35XckIs

例えば、Fourth stageでは車が細かく上下振動している描写が描かれるようになる。これは、スポーツ走行をするためにサスペンションを固めている車が、路面の細かいギャップを拾って上下はねる様子を描いているのだ。

りある技術の中で、いかに車の挙動再現するか。車のモデリングや動かし方、そしてカメラワークは、それを考え抜かれた上で構築されている。車を徹底して研究し、本物を再現しようとする思想。そして、ただリアルに車を動かすだけではなく、ドライバー技量性格心理描写に合わせて車の動きを「演技」させる工夫。これこそが、アニメ頭文字Dが多くの車好きを魅了し、今もなお高く評価されている一番の理由である


さて、頭文字Dには、伝説的な人気を誇る旧作(First stage〜Final stage)と、リメイクされた新劇場版存在する。

新劇場版は、今まで作り上げられた頭文字Dイメージリセットし、再構築するものであった。「現代の優れたCG技術を用いて頭文字Dを作り直したら、きっと素晴らしいものになるに違いない...。」そんな期待をもとに、新劇場版製作された。

長い間構築された頭文字Dイメージをぶっこわすために、長い間担当してきた声優の総入れ替えや、人気を博したユーロビートを使わないという判断がとられた。映像原作の絵が動き出したようなタッチで、FirstStageよりもずっと綺麗な映像になった。

しかし、旧作のファンから評価は芳しくない。声優の入れ替えやユーロビートが使われなかったことが理由として挙げられるが、それは新劇場版評価されない本質的理由ではない。

新劇場版がつまらない理由。それはまさしく、車の描写にある。旧作で徹底された車の挙動と演技が、新劇場版では分かりづらくなっていることこそが、つまらなくなってしまった理由である

新劇場版では、迫力のある映像に見えるようダイナミックなカメラワークが多用され、原作の絵のように見えるエフェクトが使われた。しかし、それが車の挙動を分かりづらくさせてしまい、迫力やリアリティを削くことに繋がってしまったのである

カーアクションの迫力は、カメラワークエフェクトのような小手先の工夫でもたらされるものではない。

いかに本物を理解し、本物を再現しようとするか。それがアニメ頭文字Dのカーアクションリアリティと迫力を与え、伝説へと押し上げていった唯一の理由だ。

追記1】

誤字を修正しました ×充実に→◯忠実に

2021-12-09

著名絵画パクってなんか凄い感出す漫画についてどう思う?

俺は王泥棒JINGがこのジャンルにおける金字塔だと思ってる

2021-11-12

あるいはそんなポルノグラフィティー

 まあネットにはポルノというものが溢れ返っており、我々は無自覚のままポルノ摂取してそれをメインストリームだと勘違いしながら生きている。

 例えばスタンダールの『赤と黒』なんかはフランス文学史に燦然と輝く金字塔文学とされているけど、実際読んでみたら完全にポルノやんけコレ、となる。当時欧州文学界には姦通文学の嵐が吹き荒れており、玉石混交グロテスクモザイク画が出来上がっていたんだけど。まず、その最高レベルのものから言えば『アンナ・カレーニナである貞淑女性が徐々にぶっ壊れていき、自分の命さえ省みなくなる生々しいまでの過程リアリズム小説真骨頂であった。後はエミール・ゾラの『居酒屋』もいいね。首尾一貫した自然文学小説それから翻訳で読んでるからかやや粗い印象だけど(そして『赤と黒』同様にややポルノ臭がするけれど)、バルザックの『谷間の百合』。これは疑似姦通小説とでも呼ぶべきもので、母性的なものの没落を示唆している攻撃的な文学なんだ。

 でもね、『赤と黒』は申し訳ないけどただのポルノだ。『ボヴァリー夫人』はアンナ・カレーニナより格が一段落ちるけど、『赤と黒』はそのボヴァリー夫人より更に一段下だ。

 赤と黒のあらすじを書いてしまえば、

「おっす! オラ、ジュリヤン! 田舎材木のしがない子せがれで、日々ぶん殴られながら生活してたんだけど、町の牧師に徹底的にラテン語を叩きこまれた結果、町一番の市長屋敷家庭教師をすることになった! その結果、お屋敷の奥様に気に入られて、話の行きがかりでその奥様を旦那である市長から寝取ってやった! そのことがほんのり露見したんで、オラ奥様から遠ざかるという意味合いで都会の神学学校に通わせられた! 都会に着いてからは暫く頭を冷やしてたんだけど、話の行きがかりで社交界の重鎮である侯爵家の世話になることになった! やがて侯爵秘書としてパリ社交界デビューしたんだけど、その侯爵家の娘さんは聡明社交界花形美少女で、最初はツンケンされたけども、最終的には行きがかりでその美少女をもモノにしてやった!」というものになる。

 いやポルノやんけと。

 というか、もうなろう小説だよね。『材木の子せがれの俺、ラテン語完璧聖書のありとあらゆる箇所を暗唱でき、市長家のお屋敷の奥様に気に入られてしまうも、最終的に社交界デビューし、侯爵秘書としてスパイじみた任務をも任せられてしまい、戻ってこいと言われてももう遅い!』的な。

 なろうだよこれ、と。

 ちなみに同じスタンダールでも『パルムの僧院』は面白いです。まだ読んでる途中なんだけど。ただ、少なくともこの『赤と黒』に関してはどう控え目に言ってもポルノだし、スタンダール自身通俗小説としてこの小説を書いてたと思う。

 とにかく、いか権威ぶられてもどう見てもポルノ、ってものがあるように、いかに厳粛に見せかけてようが、結局は自分の主張を都合よく擁護してるだけのポルノ作品ってネットにはありふれてんだよね。「なろう」作品ポルノであるのと同じで、都合の良いポルノ作品に頭すっからかんにされてるとどうしても認知歪んでくるよね、って話。

2021-08-30

保育園ガンダムギロチン

鬼滅を子供に観せんな!って日記に触発されて、オッサンの子供の頃の話をするよ。

 

オッサン保育園児の頃、帰りのお迎えが遅い子たちは男女に分けられてテレビ鑑賞タイムだった。分けられてる理由は単に趣味趣向の問題。(男の子でも希望すれば女児向け部屋に行けたのかとかは知らない)

で、男の子の部屋、つまり幼稚オッサンのいた部屋は基本的ロボットアニメが流されてた。

オッサン母親はそこの保育士だったので、自動的に帰る時間子供の中でも最も遅い時間帯になっていた。

そうなると、毎日夜7時台までのテレビを観ることになる。

突然だが、オッサンは今32歳だ。これでピンとくるオタもいるかもしれないが、当時放送されていたロボットアニメの中でもガンダムシリーズはやはり金字塔だった。そしてこの頃に放送されていたのはVガンダム

 

ガンダムなんてよくわかんないよって人にザックリ説明すると、Vガンダムガンダムの中でも特に戦争ダークサイドスポットを当てたヤツなんだ。割と当たり前のように人がバラバラになり、主人公母親が頭だけになってたり、大人エゴ暴走して主人公相手児童虐待したり、差別的ニュアンスが仄めかされたり、やたら主人公(たち)が理不尽な目に遭ったりする。正直言ってとにかく暗いんだ。

製作者(脚本家だったか責任ある人)があの頃はおかしかったと述懐するくらい悪趣味作品なんだ。一応言っておくと、視聴に耐えられるなら駄作ではないらしい。オッサン大人になってからも耐えられずロクに観れていない。

 

そして、中でも多くの視聴者に印象を残したとされる要素の一つがギロチンだ。完全にヤバイ顔とファッションをした女の人がおじいさんをギロチンにかけていた。

その時、首が落ちるシーンが明確に描写されたか覚えていないが、首が落ちたらしき音が流れたのは覚えている。「ゴト、ゴロ」みたいな音だったはずだ。

 

オッサン自身としては、子供に残虐描写を見せるなとか、昔はもっと酷かったんだよとか言う気はない。

これを見たか人格が歪んだとも、見ない人はもっとまともだろうとかは思わないからな。案外、幼い頃に観るアニメの影響なんてそんなもんだと思う。

ただ思い出したら書かずにいられなかった、それくらいのトラウマアニメだった、これだけは事実だ。

2021-08-29

いつまでも被害者面してんなよ

おまえの同世代にはこれだけの有名人著名人がいるんだよ

それを「氷河期世代」の一言社会犠牲者ぶるのはやめろ

おまえが社会に出る時に出鼻をくじかれたのは100%上の世代のせいかもしれないが、その後20数年経った現在問題責任の一端はおまえにもあるんだよ

スポーツ選手

野球

前田智徳   カープが誇る天才打者として知られた。

種田仁    特徴的なバッティングフォームは「ガニ股打法」と呼ばれた。

小久保裕紀  一本足打法の長距離砲。引退後は日本代表監督を務める。

元木大介   「クセ者」として活躍バラエティー番組でもおなじみ。

大塚晶文   日米で活躍し、WBC初の胴上げ投手となった。

新庄剛志   傑出したスター性で日米を沸かせた「球界プリンス」。

稲葉篤紀   打席に入ると「稲葉ジャンプ」で球場が揺れた好打者

谷佳知    谷亮子の夫としても知られる名選手

小坂誠    超人的な守備範囲は「小坂ゾーン」と称された。

中村紀洋   豪快なバッティング身上スラッガー

石井一久   日米で活躍したサウスポー。その人柄も人気。

イチロー   日米で殿堂入り確実の「安打製造機」。

小笠原道大  ミスターフルスイング愛称は「ガッツ」。

三浦大輔   横浜一筋の大投手通称ハマの番長」。

松中信彦   打撃三冠王を達成したパワーヒッター。

小林雅英   ロッテ時代は「幕張の防波堤」の異名をもったストッパー

松井秀喜   日本代表する長距離打者2013年に国民栄誉賞を受賞。

今岡誠    阪神タイガースなどで活躍した人気選手

岩瀬仁紀   日本プロ野球通算セーブ数記録保持者。

井口資仁   メジャーリーグでも活躍した名選手

サッカー

岡野雅行   元サッカー選手元日本代表ニックネームは「野人」。

名波浩    ゲームメーカーとして活躍したレフティー。

三浦淳宏   FKの名手であり、日本における無回転フリーキックブレ球先駆者

<その他のスポーツ

高橋尚子   元マラソン選手シドニー五輪メダリスト国民栄誉賞を受賞。

貴乃花    第65代横綱。兄若花田とともに「若貴フィーバー」を巻き起こした。

武蔵     格闘家空手家

清水宏保   元スケート選手。二つの五輪で三つのメダルを獲得した。

内藤大助   元ボクサー。元WBC世界フライ級王者など。

野村忠宏   柔道史上初、全競技通してはアジア人初となる五輪3連覇を達成。

森且行    オートレース選手SMAP元メンバー

芸能人

アイドル

山口達也   TOKIOメンバーベース担当

中居正広   SMAPリーダー芸能界屈指の司会者の一人。

木村拓哉   SMAPメンバー。この世代カリスマ存在

稲垣吾郎   SMAPメンバー文化系アイドルとして有名。

草彅剛    SMAPメンバー。演技に定評がある。

国分太一   TOKIOメンバーキーボード担当

歌手ミュージシャン

GLAY     CDセールスライブ動員数など数々の金字塔を打ち立ててきたバンド

山崎まさよし シンガーソングライター

平井堅    シンガーソングライター代表作は「瞳をとじて」など。

YUKI     元JUDY AND MARYボーカリスト現在ソロ活動

GACKT    シンガーソングライター俳優としても活躍

岡本真夜   「TOMORROW」は200万枚を突破する大ヒットを記録。

華原朋美   代表曲は「I'm proud」「I BELIEVE」など多数。

俳優女優モデル

藤原紀香   女優モデルタレント

檀れい    女優タレント

松岡充    俳優タレントロックバンドSOPHIAボーカリスト

細川茂樹   家電俳優として有名。

牧瀬里穂   女優

稲森いずみ  女優

常盤貴子   代表作に『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』など。

谷原章介   俳優

藤木直人   俳優歌手ミュージシャン

中村獅童   歌舞伎役者

高岡早紀   女優

深津絵里   『踊る大捜査線』など代表作多数。

大泉洋    個性派俳優

宮沢りえ   女優

篠原涼子   女優。元歌手

松嶋菜々子  近年『家政婦のミタ』が話題に。

堺雅人    『半沢直樹』が社会現象に。

浅野忠信   俳優

反町隆史   『ビーチボーイズ』『GTO』などで人気に。

照英     俳優タレント

和泉元彌   狂言師

水野美紀   女優

お笑い芸人タレント

竹山隆範   お笑い芸人元カンニングのボケ担当俳優としても活動

ペナルティ  ヒデワッキー

ココリコ   ツッコミ遠藤章造ボケ田中直樹

オアシズ   ボケ光浦靖子ツッコミ大久保佳代子

ほっしゃん。 うどん芸で有名。

おぎやはぎ  小木博明矢作兼

オセロ    2013年解散ツッコミ中島知子ボケ松嶋尚美

矢部浩之   お笑いコンビナインティナインツッコミ担当

塚地武雅   お笑いコンビドランクドラゴンボケ俳優としても注目を集める。

ロンドンブーツ1号2号  ボケ田村淳ツッコミ田村亮

TKO     木本武宏木下隆行

中川礼二   お笑いコンビ中川家ツッコミ

よゐこ    有野晋哉濱口優

藤井隆    お笑い芸人司会者

椿鬼奴    お笑い芸人

品川祐    お笑いコンビ品川庄司ボケ担当

バナナマン  ボケ設楽統ツッコミ日村勇紀

ガレッジセール  ボケ担当ゴリツッコミ担当川田広樹

ケンドーコバヤシ お笑いタレント愛称ケンコバ

アンジャッシュ  児嶋一哉渡部建

土田晃之   お笑い芸人

宮川大輔   俳優としても活躍

ブラックマヨネーズ  ボケ吉田敬ツッコミ小杉竜一

友近     お笑い芸人

陣内智則   お笑い芸人、司会。

千原ジュニア 千原兄弟ボケ

サンドウィッチマン  ツッコミ担当伊達みきおボケ富澤たけし

笑い飯    西田幸治中西哲夫

有吉弘行   お笑い芸人

後藤輝基   お笑い芸人司会者であり、フットボールアワーツッコミ担当

ふかわりょう お笑いタレント

西川史子   医師タレント

千秋     マルチタレント

はるな愛   ニューハーフタレント

梅宮アンナ  ファッションモデルタレント父親俳優梅宮辰夫

マツコ・デラックス  女装タレント

島崎和歌子  タレント女優

梨花     ファッションモデルタレント

さとう珠緒  タレントぶりっ子キャラ活躍

安住紳一郎  TBSアナウンサー

その他

米良美一   世界的にも評価されているカウンターテナー

伊坂幸太郎  小説家代表作に『重力ピエロ』など。

門倉貴史   経済評論家日本における地下経済学の権威として知られる。

渡部陽一   戦場カメラマン

堀江貴文   実業家愛称ホリエモン

荒川弘    漫画家代表作は『鋼の錬金術師』、『銀の匙 Silver Spoon』。

野口健    登山家

うすた京介  漫画家。『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』などが有名。

山本太郎   タレント俳優を経て、参議院議員

anond:20210827203034

2021-08-25

ユークリッドからガウスの手前くらいまでの数学は、我々の感覚から自然に延長された世界の把握の仕方である

一方、19世紀初頭、リーマンガロアあたりから登場した現代数学の基底となったアイディアは、一見、実世界では観察されえないものの、人間もつアプリオリ思考からは確実に真相を表していると考えられる世界宇宙のとらえ方である。前者は「悟性」、後者は「理性」に相当するのではないか、と解釈しながら読んだ。

「AはBである」という命題には「分析命題」と「総合命題」の2種類あることが示されている。

分析命題」は、言い換えのようなもので、Aをよく吟味すれば、Bであることがわかる。「総合命題」は、「理性」を必要とし、思考の飛躍が必要である。つまりAをいくら眺めたところで、Bはなかなか出てこない。BはAの世界の外にある。

昔、大学初年のころ「数学は単なる式変形や定義トートロジー(言い換え)であるからまらない」と言っていた友人がいた。彼はその後数学から哲学科に転向した。

中学生のころ、速く動くと時間が遅れるとか、空間が曲がっているとか、そういう相対性理論の話を聞きかじったときに、なぜそういうことが人間にわかったのか不思議に思った。

悟性」の単なる延長上で、数学を進めていっても、数学トートロジーであったならば、現代物理でわかっている宇宙素粒子構造理解できなかったに違いない。つまり現代数学理論物理は「分析命題」によるのではなく、「総合命題」の積み重ねによっている。

この本は、なぜ、このような理解可能であるか、を説明しようとしている本なのではないか。本書のすごいところは、現代数学現代物理学が誕生する以前に書かれたにもかかわらず、現代数学の諸概念を考えるきっかけを作ったのではないかと思えるところだ。実際、リーマンガロアが出現した時代は、この本が出た直ぐ後であり、本書が、まるでその後の現代数学誕生を予見していたかのように見える。さらに、現実宇宙がまさに、それらの現代数学によってしか記述てきないものであることを発見したアインシュタインや、物質状態に不確定性を見たハイゼンベルクなどドイツ系理論物理学者は、若い頃にカントを読んでいた節がある。

現在では、宇宙が量子場の曲がった多次元空間であり、群の対称性から素粒子とはまさにその多次元空間の変換の規約表現のものであることが発見され、物質質量後天的に獲得されたものであることがわかり、人間思考実験によって、「理性」による「総合命題」が積み重なり、驚くべき宇宙理解が進んできている。

この現代数学物理学の飛躍的発展に、本書が間接的に果たした役割は、かなり大きいのではないか人類の残した書物金字塔の一つであろう。

2021-07-30

青い花って

百合マンガ金字塔みたいに言われてるけど、

あらためて読んでみると、ふつーに男が好きなのにあてつけってかやけくそで女とつきあったり、

高校1年にしてすでに肉体関係である女がいて、とっかえひっかえするイライラするビッチはいるしで、

貞操観念的にはすげー汚い

2021-05-08

[]金字塔

文字通り、漢の「」に似た形をしたのことを指し、とどのつまりピラミッドのこと。

転じて、長く残り続ける実績のことを「金字塔を打ちたてる」という。

この「たてる」に当てはめる漢字は、由来が建造物なので「建てる」と書くか、慣用表現の文脈に基づいて「立てる」でもいいらしい。

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