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はてなキーワード: 成長物語とは

2024-11-20

数日前に書いてたテキストファイル捨てるの勿体無いと思ったので張る

(↓を上書きしてしまったので、じゃがいものが消えてた)

自分史上最も重要ななろう小説10

例のあのフォーマットに乗ってWeb漫画の話をしようかと思ったがWeb漫画は山ほどあるし別に網羅的に読んでる訳でも無いので単に自分の好きな作品を書くことにした人が居たので便乗。

消えてる作品以外はブックマークが残ってるので探しやすくてよかった。

2012か13ぐらいから読み始めた人。それ以前も知らないし、最近も知らないしひどく偏ってるはず。順不同

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

みんな大好き(なはず)。転生元の(中途半端な)知識と超絶魔力持ちでチートではあるが、虚弱常識知らずなど、情熱と人脈でカバーしてく。

朝ドラ風なのかもしれない。(女性主人公から?)

これと謙虚ぐらいしか男性向けっぽいの読んでなかったし、読んでも合わないの多い中(ゴミ拾いのとかテイマーのとかは読んでた)、何度も読み返した名作中の名作。

言い過ぎだけど、パトレイバー銀英伝レベル社会に出てから有用知識が得られる。

パト銀英伝信者からしたら言い過ぎ、そうではない人からしたらそんなもんかってなる?)

やり直してもサッカー小僧

異世界でもなく、冒険もしない、異色作であり快作。

現実世界への巻き戻り。細かいこと(と重要なことのほとんど)は忘れたが、サッカー選手になれなかった大人サッカー始めた日に戻ってやり直す話。

確か戻るのはその一回ぐらい。戦術等の知識大人レベルなのと、コツコツ努力できる(練習目的がはっきり、効率もよい)のと、あとなんか鷹の目みたいな俯瞰視点だけで頑張る。

雰囲気は週刊少年誌サッカー漫画みたいなの(ジャンプっぽさはなく、サンデーマガジンのどっちか寄り)。恋愛要素が少なくて物足りなかったような、中学生編ぐらいまでで終わったのとかで悲しかったような。

VRMMOをカネの力で無双する

これと続編(サブアカウント)のセット。アイリッシュスナイパーは含まない(好きだけど)

VRMMOは二大ジャンルひとつだったり、転生、転移に次ぐ第3のジャンルだったりしたが、あまり人気作が無かった(当時の個人的な印象)中、(根底に)デスゲーム要素もなく、描き切りつつ、VRMMO系で不足しがちな現実世界にも重点を置いたのが本作。

MMO要素は各キャラのなりきりに由来するコメディ要素やストーリーの本筋に絡む仕掛けであって、中身は群像劇要素も強く、主人公以外の成長物語でもあり、半沢みたいなのとかでもあり、ミックスグリルみたいな作品。あえて大げさに言うと、大長編ドラえもん詰め合わせみたいな。

章ごとに目標が変わってたりしつつ、最後でどかんと一気に色々纏まるのがめちゃくちゃ気持ちよかった。主人公大人だし、なろうっぽくない(なろうっぽくないことはないが)

主人公も一応精神的に色々成長します。地の文好き嫌いは分かれそう。

この世界ゲームだと俺だけが知っている

なんか独特の作品コメディ(や腰砕け)要素強め。

クソゲーとして名高いバグだらけのゲームの中に入ってしまい、バグ仕様()も多い)を駆使して気持ち悪いことを沢山する。

読んで知って欲しいのだが、全方向を騙していくのとか、サブキャラとかが立ってるのとか、一応色々吹っ切れてるのが面白すぎた(作者的にはセーブしてるのかも)

本作作者の他作品も少し系統違ってても面白いので、他作品挙げたいが完結してなかったりするので、出会いの本作をエントリー

まのわ ~魔物倒す・能力奪う・私強くなる~

タイトルそのまま。ちんちくりん系の女子普通女子コンビに、個性的パーティメンバーなどで冒険する。

基本的にはテンポよく成長していくし、仲間も頼りになる。地の文とかほのぼのし雰囲気も好きだし、ちょっと年齢層高め向けのギャグとかも合ってた。作中でどういう扱いだったかは忘れたが馬は脳内でひんべえ(いつもいっしょのおうま)になる。

真剣なシーンでも気が抜けるような描写が多くて好きだったかも。

終盤SF過ぎたのとか好みが別れるところか。SF方面だったかは定かではないが

時代がずれてたら防振り(途中までしか読んでない)ぐらい売れてたかも。コミカライズされてたの今知った

くまクマベア

流石に全部読んではいないが、アニメも見た。

可愛い。ほんと可愛い

給与額がそのままレベルに反映されたら最強っぽくなった

おかしなった。突っ走ればよかったのにと思ったような。

やっぱチョロインでしょ!

流行ってたか

蜘蛛ですが、なにか?

おもろい。

最後まで読んだ記憶がない。今は漫画で読んでる。

となりの魔王

これも流行った。

チート魔術で運命ねじ伏せる

きつね可愛い。同作者の他作(沢山あったはず)も読んでみたけど、これがなんか時期的になのか、一番ハマった。

その他の候補

スマホ太郎

 影響は受けたが、読んでないので

ラストルーキー ~世界最強の引きこもり

 この世界ゲームだと……と同作者なので

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨

 色物かと思ったら意外としっかり面白かった。アニメ見て、原作一気読みした。

転スラ

 すごいのはみんなわかってるが、重要度は低い。

このすば

 どこにも書いてないが、これ系では他作品のほうが影響受けたので除外。

宝くじで40億

異世界迷宮奴隷ハーレム

無職転生

勇者イサギの魔王

 アニメ化やったね!(別作品

2024-11-15

anond:20241114141925

脳噛ネウロヒカルの碁暗殺教室それでも町は廻っている(これは最終回がない感あるから例外かな?)が好きです。

ネウロ

最終回に向けて強かったキャラクターが、弱かったけど強くなったキャラクターに支えられるという展開が良かった。それを飽きさせずに続けているからすごいこと。

ミステリーの皮を被ったドタバタヒューマンコメディ短編と見せかけた長編なので、絵柄気にしない方は読んで欲しいなぁと思う。


ヒカルの碁

読んだのが昔過ぎてなんとも言えないが、すごい良かったぜんぶ!という記憶しかいから良い作品だったのであろう。

暗殺教室

成長物語。読み終わった後はうおー!人生頑張るぞー!と思えるような最終回で素敵。

それでも町は廻っている

ほのぼの日常コメディ時系列が全てバラバラなので、永遠に続く感じ、というか永遠に続いてくれよぉ〜という祈り


坂道のアポロンとか僕だけがいない街とかも面白かった気がする。

2024-11-13

anond:20241111132303

正直、このトラバで改めて『能力問題』とアニメマンガゲーム界隈で起こりがちな地獄みを感じている

 

 

まぁワイは、元増田の作文含めて配慮なく思うがままに書き綴ってるのでお互い様ではあるのだけれど、無礼な投げかけには遠慮のない無礼な返事が返ってくるよと

覚えておくといいかもしれない

 

 

面倒なのでAIちゃんに返信作って貰いました

ねぇねぇ、アニメとかマンガゲームって超すごくない?誰でも楽しめるのが最高の魅力なんだよね!例えばクラシック音楽とか美術館の絵とかって、ちょっと知識がないと難しいじゃん?でもアニメとかは、そんな予備知識なくても「わぁ、おもしろい!」って思えるんだよね。

 

これってマジやばくない?例えば『スパイダーバース』。子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、世界中の人が「すげぇ...」ってなれる作品でしょ?マイルス成長物語に、誰もが自分を重ねられるし、あのぶち上がった映像美と音楽!「誰でもヒーローになれる」っていうメッセージが心に響くよね。

 

あ、そういえばスラムダンクの話!これ読んでバスケ始める人めっちゃ多いんだよ。「俺も湘北高校選手みたいになりてぇ!」みたいな(笑)マジで人生変わった人多いよね。

 

実はドラゴンボール面白いよね。アメリカラッパーとかが「ドラゴンボールは俺たち黒人生き様のものだ」って言ってたりするの知ってる?悟空みたいに諦めずに強くなっていく姿に勇気をもらったって。スパイダーバースマイルスも同じように、いろんな人に希望を与えてるんだよね!

 

スーパーマリオとかもそう。最初は「ジャンプコイン取るだけ」の簡単ゲームなのに、やればやるほど「おっ、ここにこんな裏技あったの!?」みたいな発見があるでしょ?

 

要するに、アニメマンガゲームってさ、「誰でも入れる」のに「めっちゃ深い」んだよね。「にわかダメ!」みたいな意見もあるけど、それって違くない?だって、みんなが楽しめるってことが一番大事じゃん!

 

体調悪い時でも、言葉わかんなくても、年齢関係なく楽しめるって、むしろすごいことじゃない?そこからどんどん深掘りしていける。それってまさに現代エンタメ理想形かもしれないね

 

からさ、アニメとかマンガゲームが「わかりやすい」っていうのは、全然マイナスじゃないんだ。むしろ、それこそが最高の芸術なのかもね。スパイダーバースみたいに、最先端表現方法使いながらも、誰もが心から楽しめる作品こそ、これからエンタメ理想だと思わない?

 

 

端的に言って、アニメマンガゲームがわかりやすくないと強弁する人は知的怠惰な人か能力的に困難を抱える人に思えます
しかし、知的怠惰ではあるものの、そう言ったものに過度な憧れがある人物なので、もう少し硬めで権威付けされている文章にしてください

 

アニメマンガゲーム表現特性に関する考察
メディア・リテラシー受容体験の観点から

  

近年、これらのメディアの「わかりやすさ」を否定的に捉える言説が一部で散見されますしかし、このような主張には認知科学的、メディア論的な観点から、いくつかの本質的な誤認が含まれていると考えられます

 

1. 表現形式本質的理解の欠如

優れたビジュアルナラティブは、複雑な情報感情直感的に伝達する高度な表現技術を要します。例えば、宮崎駿作品における視覚メタファー空間表現は、言語説明を超えた普遍的コミュニケーションを実現しています。これは決して「単純」な表現ではなく、むしろ高度に洗練された情報設計の成果と評価できます

 

2. メディウム特性に関する認識の不足

アニメマンガゲームは、マルチモーダル情報伝達システムとして機能します。視覚聴覚インタラクティブ性を統合した表現は、受容者の認知負荷を最適化しながら、複層的な意味伝達を可能します。これは現代メディア論における「効果的なコミュニケーション」の典型例といえます

 

3. アクセシビリティ価値に対する理解の欠落

情報工学の視点からみると、高度な内容を広く伝達可能にすることは、むしろ最も困難な技術課題の一つです。『スーパーマリオシリーズにおけるUI/UXデザインや、『鬼滅の刃』のビジュアルストーリーテリングは、この課題に対する革新的ソリューション提示しているといえます

 

4. 文化的価値の誤認

芸術社会学文脈において、文化的価値を「理解の困難さ」と結びつける思考は、しばしば批判的に検討されてきました。現代メディア環境において重要なのは、むしろ「複雑性の中の明晰さ」を実現する表現技術です。

 

5. 認知バイアスの問題 

心理学観点からみると、メディア価値を「理解の困難さ」に求める傾向は、しばしば確証バイアス認知的不協和の現れとして解釈できます。これは作品本質的価値客観的評価を妨げる要因となりかねません。

 

結論

アニメマンガゲームにおける「わかりやすさ」は、決して表現の未熟さや単純さを意味するものではありません。それは以下の要素を高度に統合した結果として実現される特質です:

 

 

これらのメディアの真の理解者であれば、その「わかりやすさ」の背後にある技術的・芸術的達成を適切に評価できるはずです。それはまた、現代メディア環境における重要価値創造の一つとして位置づけられるべきものでしょう。

 

したがって、「わかりやすさ」を否定する言説は、メディア本質的特性現代価値への理解を欠いた、表層的な判断であると言わざるを得ません。

2024-10-25

anond:20241024224608

等身大恋愛ものヤンサンで描いてた原秀則が1作だけマンガ家成長物語であるいつでも夢を』を描いたのだが、ヒロインについた女性編集者がひどかったな。「希望していない部署へ配属された編集者」というパターンファッションバージョンで。多分具体例が側にいたんだろうなあと。

そりゃ女性編集者キャンキャンやオッジからサンデービッグコミックへ行かされたらとんでもないモンスターが出現するだろうし、集英社ノンノリー女性編集者ジャンプヤンジャンに放り込むなんて絶対ないだろうと。

2024-09-25

anond:20240925203038

ジャニーズが人気があったのと、婚活市場マッチングアプリチビが余ってるのは矛盾してないぞ 

単身かつありのまま自然体でシンプルファッションでも女にキャーキャー言われる

現実にそんな存在だったのは若い頃の吉田栄作反町みたいな高身長イケメンのみ

そのような存在だったチビイケメンはいない

そもそも体臭ケアや男のチビは不利だから数をこなせなど「おまえはそのままで需要がないから頭や労力を使え」と言われただけでキレてネットリンチを始めるネットの低身長男性

芸能アイドル根拠に「チビモテる」と喚いてる事自体おかしいんだよな

本人も会社も女に受ける為に必死イケメン宝塚コンテンツを構築してグループ事務所内や芸能界の共演者スタッフマスコミ諸々との人間関係に苦慮し、関係ジムエステメンテに化粧と容姿に全振りし、汗塗れで歌って踊るマルチタスク要求される

山田涼介なんてファン向けのインライなど起きてる時間は全て厚化粧白塗り状態

男は地位肩書身長がないと女が寄り付かないくら価値がない

女の衆目を集めて課金して貰う価値をつける為にジャニーズなど芸能人ですらメンバー選考やらグループ構想や舞台装置やら売り出しやら露出やらプロデュースイメージ操作にあれだけ金をかけるし、他事務所イケメンを追い出してメディアに大量露出させて売り出し、事務所グループ内の人間関係成長物語といったストーリーを付加してコンテンツ化する 

男も容姿ピークは10代なので、その頃から煌びやかな衣装ステージで踊らせて刷り込みを行い、その頃についた同世代おばさんファン課金で生きていく

バンドだって俳優だって世に出て売れてファンが付いた全盛期は20代前半

中年以降はその時付いた太いファン相手商売していく

anond:20240925203038

ジャニーズが人気があったのと、婚活市場マッチングアプリチビが余ってるのは矛盾してないぞ 

単身かつありのまま自然体でシンプルファッションでも女にキャーキャー言われる

現実にそんな存在だったのは若い頃の吉田栄作反町みたいな高身長イケメンのみ

そのような存在だったチビイケメンはいない

そもそも体臭ケアや男のチビは不利だから数をこなせなど「おまえはそのままで需要がないから頭や労力を使え」と言われただけでキレてネットリンチを始めるネットの低身長男性

芸能アイドル根拠に「チビモテる」と喚いてる事自体おかしいんだよな

本人も会社も女に受ける為に必死イケメン宝塚コンテンツを構築してグループ事務所内や芸能界の共演者スタッフマスコミ諸々との人間関係に苦慮し、関係ジムエステメンテに化粧と容姿に全振りし、汗塗れで歌って踊るマルチタスク要求される

山田涼介なんてファン向けのインライなど起きてる時間は全て厚化粧白塗り状態

男は地位肩書身長がないと女が寄り付かないくら価値がない

女の衆目を集めて課金して貰う価値をつける為にジャニーズなど芸能人ですらメンバー選考やらグループ構想や舞台装置やら売り出しやら露出やらプロデュースイメージ操作にあれだけ金をかけるし、他事務所イケメンを追い出してメディアに大量露出させて売り出し、事務所グループ内の人間関係成長物語といったストーリーを付加してコンテンツ化する 

男も容姿ピークは10代なので、その頃から煌びやかな衣装ステージで踊らせて刷り込みを行い、その頃についた同世代おばさんファン課金で生きていく

バンドだって俳優だって世に出て売れてファンが付いた全盛期は20代前半

中年以降はその時付いた太いファン相手商売していく

2024-08-16

anond:20240815212257

両思い以降は編集部というか出版社意向による引き伸ばしだったんだろうなと思ってる(主人公カップルに関してはテーマ的にも付き合ったところで書くことななっちゃった感。→無理やり高校3年間の全員の成長物語ギアチェン。作者が途中で出産して疲労も溜まったのか後半は絵も疲れてる)

2024-05-23

無限のリヴァイアス6月1日からサンライズチャンネル配信らしい

このアニメは今見ても名作だと思うけれど、それでもやっぱり制作当時の価値観からは逃れられないという限界はあるよなあと思う

このアニメの中では能力格差は描かれていても、親の経済力のような生まれ格差についての解像度は粗い

その中でも特にそれを感じるのが、ルクス北条というキャラクター

このキャラクター軍人家系の名門出だが優秀な父や兄に比べて落ちこぼれで、

最初艦長だったがその地位から転落して成長していくというストーリーが描かれるんだけど

でもそれって彼の実家が太くバックボーンが安定していて、この航海を乗り越えれば元の暮らしに戻れるという安心感あってのものだよなあ

本当の意味での底辺から成長物語ではない

結局、あの当時は今ほど経済格差や親ガチャ実家の太さという概念が浸透しておらず

(実際にはあったとしても、一般大衆の間で今ほど共有されていなかった)、

実家の太いボンボン成長物語や恵まれた育ちゆえの善性を見て素直に感動出来ていたんたなっていう

いや、今でも好きだよ

好きなキャラクターなんだけど

…でもちょっと悲しい

2024-05-10

ブルアカしらんけどアニメEDが控えめに言って神じゃね?

ゲームアニメ本編もまったく観てないけどノンクレED観ただけで大満足なんだが?

まず曲のイントロから刺さりまくるし。

波の描写とかエモすぎる。朝方の穏やかな砂浜の波のカスケードの付き方ってこうだし人間の影の付き方もこうなんだよなって再発見させてくれる。

内容は知らんけど波=ブルーで単に青春っぽい感じがするだけでなくて波と砂浜の境界に微かに不気味さがあってたぶん世界世界境界みたいな感じを暗喩してそうだし

砂浜に残る足跡の軌跡がアーカイブ的な何かを物語ってるんやろなって気がする。

その後のキャラ紹介みたいなシーンの連続カメラワーク気合い入ってていいけどそこに「交通」「階段」「季節」の各要素が重層的に配置されてるよな。

交通ルール=しがらみの暗喩かとおもったけど横断=境界を乗り越えるみたいな意味もありそう。

季節は時間の広がりだろうけど、そこに階段=成長と挫折暗喩みたいな。単なる時間経過の成長物語ではなさそうという感じを受ける。

自販機ジュース目線を入れてるのはゲームorゲームアニメ化だけだと単に俯瞰するだけだからそこに実験的に疑似的な双方向性を与えてみるみたいな試み感がして良い。

2024-04-04

anond:20240201114840

良い成長物語だなあ

こうやって手がかからなくなっていくのだな

2024-03-21

アイアムアヒーローが全話無料になってたので読んで無かった後半以降を読み切った

パニックワールドハラハラで中盤までは夢中で読めた

後半、謎解きというか、ゾンビ化を起こすものがどこから来て何を目指して、というのも興味深かった

日常がなくなった世界での人間達の社会の再構築とか争いなんかも興味深く読んでた

けどそれらのどれもがテーマではなくて、主人公冒険・成長譚、恋愛譚の味付けなんだな、と読み終わっての感想

パニックワールドものってそんなもんなのかな

壮大な世界観で話を拡げるけど、結局は個人内面世界が肝っていうの、夢オチレベルがっかり感ある

7seedsサバイバルパニックワールドものだったけど、読み終えてがっかり感・購入して読んで損した感がひどかった 少女人間関係と成長物語といった感じで、ただの少女マンガだった 各人の強い気持ちサバイバルの状況がトントン解決するのもとてもご都合主義的で馬鹿馬鹿しい気持ちになった

そんで今回のアイアムアヒーロー青年マンガだし、別のオチを期待してたけど、同じような落胆を感じた

パニックワールドものはこんなもんなのか

雰囲気とノリが重要で、ストーリーとしては平々凡々な個人の成長譚にしかならないものなのか

なんにせよ今回は買わずに読んだのが救い

2024-03-18

anond:20221130121038

基本的主人公成長物語なんだからそうなるやろ。最初から持ってたら物語にならない。最初から持ってるやつは対比用のヴィラン師匠役がお約束

2024-02-07

最近乃木坂一強を見てドルオタが思うこと

グループに何の成長物語も無く、曲も冠番組イマイチ乃木坂が一番売れててつまらない

やってるのは可愛い子をスカウトしてテレビに出す、コレだけ

まぁアイドルってそんなもんか

2024-01-26

再履修じゃないがDisney+超おすすめ作品

https://anond.hatelabo.jp/20240126051251

2012年作品だがTVアニメ怪奇ゾーン グラビティフォールズ」が超おすすめ

双子姉弟12歳のメイベルとディッパーが夏休みの間叔父さんのいる田舎町「グラビティフォールズ」にやってきて、様々な怪奇現象にあう一話完結オカルトコメディ。…と思わせて、実は序盤から巧みに伏線が張り巡らされたSF物語

終盤に向かうにつれおじさんの秘密や町の秘密が明らかになり、更には世界危機にまで発展。そこに「まだ子ものまま、仲の良い双子のままでいたいメイベル」と「早く大人になって、好きになった年上の少女に認めてもらいたいディッパー」の成長物語も複雑に絡む。

全41話もあって結構長いけど、最初から最後まで目が離せないし「あの時のあれがここに繋がっていたのか!」を過去見直し確認出来るので、配信向きのアニメだと思う。

是非見てほしい。SFミステリー好きなら損は無い!

2024-01-16

R15+じゃダメですか?

親になんでも禁止されてる女子高生が15禁映画を見る話。映画漫画の中では抜きん出て面白い

この漫画の良い所はただ映画紹介で終わる他の漫画と違ってキャラクター成長物語がメインで映画オマケからバランスが良くて面白い

映画部員達一人一人が幸せになってく過程を書くのが上手と言うか、単純に漫画家の手腕が素晴らしいんだよなー。いいから読めよ

2023-12-07

シャニマス、4年くらいで畳んどけばよかったのにな

ストーリーゲーの限界だと思うんだよな。

シャニマスでは育成ストーリー以外でイベントストーリーで各ユニット越境ユニットでいろんな活動を通じてアイドルが成長していく様が描かれるけど、基本的には日常系と同じでアイドルは歳をとらない。それでも2年目、3年目の冬を迎える不自然さもあるし、なにより成長のストーリーである以上「完成したら終わり」でもある。

この日常系設定と成長物語ってそもそもバチクソに相性が悪いと思うんだよな。

トレイライトなんかはユニット結成からアイドル個人の成長とユニットの成長を絡めたストーリーが好評だったけど、それも2年、3年続くと「いつまでやってんだ」って話になる。まだそんな話してんの?その話前にもやったじゃねーか!みたいな。

ここ2年くらいは本来もっと早く進められる話をひたすらうすーくうすーく引き延ばしながらなんとか越境したりルカの話を絡めたりしてかさまししてごまかしてる印象しかない。

2023-11-22

anond:20231122113011

なろうなどネット小説発祥ではない

物語の骨子は成長物語内面)であり王道

バトル関係は一要素

声優の演技、描画、音楽など全体的に抑えめ


なろう中心としたせわしない系との差別化ができているか評価される下地があり、作画、演技がはまってばずったって感じかな

主役が同一の声優だけど、魔法使いの嫁が長々続いているのも同じ感じかなあ

2023-11-13

anond:20231113092850

なんでそんな考察するのかがわからん

進撃の巨人でさ、壁ってなんなの?巨人ってなんなの?って考察ストーリーに直結するし、そういう謎を考察させるからこそ

面白味があるんだから考察する奴は普通って思うんだよね。

一方でフリーレンって基本的長寿エルフ成長物語淡々と描くって世界観でしょ?(漫画見てないから違ってたらしらんけど)

世界観構成する一要素が魔族であり、つよつよ魔族を倒すための舞台装置が魔力隠蔽でしょ

つの舞台装置があーだこーだ考察して文句言ってどうしたいんだろうかってのが単純な疑問

難癖つけたいだけなのか、オタク修正として細かいところも妥協できないのか、そこらへんがわからんからこそ

増田キモイって思っちゃったわ

2023-10-28

ミリマスのアニメってこの後おもしろくなる?

アニメ化が発表された時から、今さら成長物語みたいな眠いシナリオだったら嫌だなぁと思ってたら、今のところ案の定懸念されてた糞アニメのものなんだけども。

ミリマスの魅力って頓狂なシナリオを丁寧なキャラ造形で押し通すとこにあるわけで、丁寧なシナリオで丁寧なキャラ造形やられてもかったるいねん。

たとえば1話2話は風雲まつり城で劇中劇にしてキャラ関係性を見せて3話で楽屋ネタにするとか、そういう感じでアホなシナリオをぶち込まないと面白くならんよ。

2023-07-15

君たちはどう生きるかストーリー理解できない人に解説する

そもそもこの作品は「メタファー型半ノンフィクション

まずここを理解しているかどうかが大事

「そういう部分もある」では駄目。

これはほぼ100%がそうであるタイプであり、それ以外の部分は繋ぎしかないと思っていい。

作中に説明不足に見える用語が沢山あるけど、それらは作品の外から持ってくる必要がある。

たとえば戦争映画でわざわざ「日本アメリカ戦争をしています日本最後に負けます」と解説しないのと同じで、作品から情報を補わせることで作品テンポを良くしたり仄めかすことでより感情を揺さぶろうとしてる。

困ったときはケツからデータを舐めろ

まずは作品ラストから遡っていき重要用語現実に当てはめて整理していく。

崩壊する塔→宮崎駿が消えた後のジブリ

叔父ジブリの長としての宮崎駿

力を持った石→ジブリという看板

13個目の積み木→宮崎駿長編監督作品ルパン2作とコナン1作を含む)13作目が君たちはどう生きるか

血を継ぐものへの継承宮崎吾朗(アーヤと魔女を見れば分かる通り、継承は失敗している)

インコの王→米林宏昌(それっぽい真似っ子は出来るが……を越えられず、ついには独立してメアリと魔女の花を作っている)

インコジブリアニメーター(塔(ジブリ)の庇護下にあるときは強いのだが、外に羽ばたいて見せると途端に魔法が解けて拾ってきたときのか弱い生き物に戻ってしまう。インコは結局真似っ子しか出来ねえかんね)

産屋→新世代の後継者を生み出す儀式(失敗に終わる)

塔の外の世界視聴者達の世界

下の世界アニメ業界世界

下の世界の死人→アニメーター以外のスタッフ自分たちでは何も生み出せず、いざ作品が形になると群がってくる)

ワラワラ未来の太客(面白い作品を見せて育てることで将来的に太い客になってくれる)

ペリカン→客を食い物にしようとするアニメ関係者(せっかく育てた客を食っていく。傷ついた客がアニメに愛想を尽かすすことも)

若い頃のばあや→古の凄腕アニメーターの現役時代

コレを学ぶものは死す→アニメ業界の門を叩くもの死ぬ

アオサギ鈴木敏夫

主人公は誰なのか

これがマジで難しい。

アニメーターとしての宮崎駿だと考えることも出来るし、宮崎吾朗成長物語だったのかも知れないし、鑑賞者の分身だったのかも知れない。

そういった全てが重なり合った存在であったと解釈するのが自然ではあるのだが……。

たとえば自傷行為心配されているのは宮崎駿引退するする詐欺で周りを振り回したときの様子にそっくり

とあるごとに鈴木敏夫に振り回されているのは宮崎駿もそうだけど鑑賞者側も同じなわけで。

二人の母親について

今作のヒロインは2人の母親である

主人公最初、本当の母親との再開を求めて塔に向かうが、途中から新しい母親を連れ戻すための冒険も同時に進行していく。

塔の中では幼少期の本当の母親と再開し、最後に別れを告げることになる。

また、新しい母親のことを最初他人行儀に読んでいたのが、夏子母さんと母であることを認めることで取り戻すことに成功する。

結果として、どちらもが本当の母であると言わんばかりの終わり方となる。

これは宮崎アニメにおいて「ヒロインをどのようなキャラクターとして造形するか」についての葛藤を描いているのではないか

ハッキリ言えば、「ロリコン趣味を疑われながらも少女主人公とするべきか、そうではないヒロインを描くべきか、それらは物語世間が求めるヒロイン像により時には重なり合い時には反発する」という話をしたかったのだと思う。

歪な時間軸の中で幼少期の母に出会いヒロインとして共に冒険しながら、もう1人の大人ヒロインを救出に行くという混沌とした物語構成が、常にその葛藤に晒されてきた宮崎駿の複雑な心情を描いているのである

材料は揃ったか作品時系列順にまとめてみよう。

  1. 下の世界において古より漁業アニメ制作)が行われていた。
  2. そこでは死人(非アニメータースタッフ)が若かりし頃のばあや(古のアニメーター)が釣り上げた大魚(名作アニメ)を売りさばきワラワラ未来視聴者)が育っていた。
  3. あるときその世界に繋がる巨大な塔(ジブリ)が誕生する。
  4. 叔父宮崎駿)が塔の主になる。
  5. 塔の中では大叔父が石(長編映画)を積み上げていく。
  6. 塔の中では大叔父が拾ってきたインコジブリアニメーター)が少しずつ力をつけていく。
  7. 主人公(観客・宮崎駿宮崎吾朗等のメタファー)がアオサギ鈴木敏夫)に唆されて塔にやってくる。
  8. 塔の中で主人公は本当の母親宮崎アニメロリヒロインメタファー)に出会
  9. インコジブリアニメーター)に脅かされながらも産屋(継承儀式)へと辿り着く
  10. 新しい母親世間から押し付けられたヒロイン像のメタファー)を受け入れることを選ぶ
  11. 出産(新たなるジブリ監督の選出)が妨害されたと石(ジブリ看板)が苛立つ
  12. 積み上げてきた積み木(宮崎駿監督作品)のバランスは既に危ういことを大叔父は悟る
  13. 13個の石(宮崎長編監督作品と同じ数)を新たにバランスよく積み上げることを血の繋がったもの宮崎吾朗)に求めるも拒絶される
  14. インコの王(米林宏昌)は本当の母親ロリヒロインメタファー)を奪いとったり石を適当にズバズバ積み上げたりして継承者になろうとするも上手く行かずにキレる(ジブリから独立
  15. 塔(ジブリ)は崩壊を始めインコジブリアニメーター)達は巣立っていく
  16. お前まだジブリなんて会社があったことを覚えているのかい。でもいずれ忘れちまうんだろうな。


いかがでしたか

こうして纏めてみると結構スッキリした話なんじゃね?(むしろドロドロって気もするけどな(笑)

宮崎駿の目から見たジブリ物語を描いてますよって感じなのでは。

君たちはどう生きるか」というタイトルはこの状況に対しての語りかけで、どこに向けてそれを言ってるのかで意味は変わるんだと思う。

ジブリ関係が深い人に対しては「俺が引退した後好き放題するんだろうけど、何をする気?」みたいな感じだろうし、インコに対しては「真似る相手がいなくなったらお前らもう本当に何も無くなるんじゃね?」とかなんかな。

でもインコの話について観客に対しても「お前らもインコになってねえか?」って圧かけてきててもおかしくないんだよなーこのお爺ちゃん職人気質かいパワハラって読むような所あるからさー正論で人を追い詰めるマチズモなんだよなー。

しょーじきここまでメタファーまみれだと「風斬りの7番」とかも分かる人には分かる要素なのかもね(鈴木敏夫の弱点って聞くと咄嗟とある女性が思い浮かんだりしちゃうが、アオサギ鈴木敏夫じゃなくて高畑勲って解釈もできるし焦っちゃ駄目ね。高畑勲場合柳川堀割物語かな。まあ人間なんかしら人生に汚点はあるからこじつけようと思えばいくらでも出来ちゃうね)。

蛇足 結局この映画どう楽しむの? についての私の考え

アオサギ適当人物に当てはめて「宮崎駿が「お前とは色々あったけど本当に友達だったと思ってるぞ」と言ってるんだ―尊い(T_T)」って適当に感動しときゃええんちゃう

作画スゲーだけで終わらせるのも吉。

ジブリは滅びますぞ―のセンチメンタルのものについて鑑賞者まで深く考えんくていいと思う。

マザコンなのかロリコンなのかハッキリしろって突っ込むとか、宮 崎 吾 朗 wwwwwみたいにヤジを飛ばすとかは見終わってからまでわざわざせんでええのかもなと。

やっぱ全体としてストーリーラインが雑というか、もののけ姫とかに比べて不自然さは凄いし、ストーリーだけを楽しもうとするのは厳しいね

マクガフィン母親であることのパワーを過信しすぎて「え?そこまでする?」になってるのがあまりよろしくないのよねー。

メタファー込みで考えると上手い具合に物語に落とし込んだなって感心はするけど、そんなの見せられても困るんですよお爺ちゃんって感じよ。

悪い意味細田守チックなことされちゃったなーって。

【超ネタバレ】『君たちはどう生きるか』雑感

とりあえず朝イチで観てきたので走り書き

自分声優の良し悪しなどには詳しくないので、あくまでそれ以外の観点から

主人公の眞人くんが亡母の死を受け入れ、新しい母=新しい生活を受け入れるための、少年成長物語

・眞人くんが異世界に消えた新しい母を探しにいき、更に亡母に別れを告げる、まずはこれが一本の軸としてある。

・大叔父宮崎駿モチーフ

・あの夢のような世界は辛く厳しい現実を忘れるための空想世界(宮崎駿にとってのアニメ)。世界崩壊=大叔父の死。だからこそ世界崩壊により、アニメナイズされた鳥たちは本来の姿に戻る。

・つまり叔父次世代人間自身創作世界を引き継ごうとしている……が、主人公自分なりの方法現実世界と戦うことを選択、これを固辞。これがもう一本の軸。

・この二本の軸に共通するテーマはおおまかに「古い価値観を捨てて、この辛い現実を『どう生きていくか』自分なりに考えていこう!」。

テーマ自体は他のジブリ作品ポニョとか)に比べればわかりやすい方。

しかし、メッセージ性に振りすぎて物語の大筋=考察しなくても楽しめる部分がおろそかになっている印象。

・まず眞人くんと他のキャラクターアオサギとか)の関係性の構築がほとんど描かれていないので、感動シーンで置いてけぼりをくらう。

・眞人くんは基本的に何事にも直接手を下さない。ペリカンの死も、世界破壊も、眞人くん以外の手によって為され、眞人くんは常に俯瞰立場受動的。

・眞人くんの行動や変化が世界に対してなんの影響も及ぼさない、誰の行動も変えない、関係性も変えない。

・変わるのは眞人くんの内面だけ、徹底的に内省的な物語

・唯一眞人くんの行動によって変わったのは新しい母親との関係性のみ。

しかし、現実世界へ帰還してからの眞人くんと母親関係についてほとんど描かれない=眞人くんがこの冒険によってどう成長したかからないため、肩透かしのままエンディングへ。

【いいところ】

・眞人くんのキャラはかなりいいと思う。

・最序盤の「あ、本気なんだな」と感じさせる火事のシーン

ジブリ作品に必ず一人は出てくる多種多彩なババアが全員集合、みたいなとこ。

・矢を作るシーン

・下校中に自分の頭を石で打ち付けるシーン、あそこは少年鬱屈した内面が端的に表されてて素直に感動した。

・塔に入るまでは間違いなく面白かった。

・鯉とガマガエルのシーンなんか最高。

・終盤、眞人くんが大叔父に対して、「それは積み木ではなく、石です」みたいなことを言い返すシーン、あそこはなんかよくわからなかったけど宮崎駿っぽくてかっこよかった。

【ここはどうなのよというところ】

ヒロイン枠が母・母・ババア(若)だけど大丈夫か?

・わたわたが過去ジブリ作品マスコット枠の中で個人的に一番可愛くない。

・なんか変なところでエヴァとか新海誠作品の影響受けてない?

あと、余談だけど父親が亡母の妹を嫁に入れているシーンに対して違和感を覚えた人がいるみたいだけど、当時の時代背景的には割と普通だよ。

以上です

2023-06-12

anond:20230602181033

この話の続き(いまさら

へーあのうた世界一位になったんだすげーなーと思いつつ、モヤるはモヤる

 

聞きなれずに聞いた最初は、いろんな音源バラバラに聞こえてまとまり感がなかったし、

何度か聞いてようやくひとつにまとまって聞こえるようにはなった後では、既存楽曲AメロBメロCメロ普通の流れでシンプルなほうが気持ちイイのではと思う

 

歌詞の内容もあんまりいいと思わない

まず転調して言葉の語り手が変わるとこ説得力ない。

B小町の他の誰かなのか他の芸能人なのか漠然とした世論なのか曖昧に混ぜてるぽいやつ、

アニメストーリー内で全く出番がないB小町その他ぽい雰囲気を持ち出されても「アニメの内容に沿ってる」感じはしない(もしくはミスリーディングに見える)

 

では、漠然としたアイドル像のネガみたいなものだとすると、

しろアイドルネガティブ部分の具体的な実体芸能界の裏話、黒い話)をこれでもかと並べ、

ガチストーカーまで出してくる本編と雰囲気が一致しなさすぎに思う

 

あるいはアイドルという語から湧く一般的イメージ像を謳ってるだけなのかもしれないが、

そうすると最後ルビーアクア唐突にお出しされるとこ、

いやそれまで歌ってるアイドル像の一般論ぽいのと全然関係ない具体的場面なとこに飛ぶけど、なんでいきなりストーリーに寄せるんですか、となる

 

アイの成長物語としての歌なのに、ストーリーでアイをいきなり殺してどうする、と怒ってる原作未読の増田がいたが、

原作既読組の自分もそれはそうだなと同意する

歌詞世界観的には、アイ視点のアイと、アイ以外の視点で見たアイをダブらせて、ミステリアスな感じにしたいのかもしれないが、

ぶっちゃけ原作のアイにそういうとこあんまない(アイはすぐ死ぬし、その後も芸能界裏話をアクアがぶった切る痛快サスペンスもどきだし)

ので、漠然としたアイドルについてのイメージソングなのかマンガストーリーなのかアイのお気持ちなのかで判断に困る

 

イメージソングならラストルビーアクアをぶっこむのどうよって思うし、

マンガストーリーならB小町モブっぽい謎の主語が浮くし、

アイのお気持ちの歌なら原作未読増田の言ってることがすごく妥当意見で、つまりアニメの内容がダメって話になる

 

それで、なんでこうなるのかなと思ったんだけど、

耳で聞く音楽じゃなく、動画で見るの前提の歌で、ストーリー本体ビジュアル側で請け負ってるからなのかなと

音楽が音だけで独り立ちしてない(する必要がない)、無茶な打ち込みで耳がついていけなくても、映像ストーリーを作ってるから、目でついていける。

同様に、歌詞もまたストーリーを背負ってないし、イメージを背負ってもない

MVとして、映像の修飾みたいな感じで捉えてればいい

 

そんなことなのかなと解釈してみたんだけども、実際どうなんすかね

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