「漫画雑誌」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 漫画雑誌とは

2020-08-13

LO活プロジェクト

〈国の移住セミナー現金参加者を動員 「サクラ」に1回5000円〉

というニュースを見て、厚労省若者地方での仕事探し支援する「LO活プロジェクト」なるものをやって、セミナー開催を民間企業委託していると初めて知った。

ローカル就活の略でLO活なんだろうけど、LOと聞いたら成人向けロリコン漫画雑誌COMIC LOをすぐに思い出すオッサンとしては複雑な気分。

このプロジェクト関係者にCOMIC LOの読者は居なかったのかしらね

2020-08-10

漫画家って巻頭グラビアをどう思ってるんだろ

漫画雑誌なのに水着姿の女の子が巻頭を飾ってるっておかしいと思わないのかな

2020-08-09

anond:20200809171935

漫画雑誌はわりとジャンプと言わず全誌、物理本を廃していいと思う。

漫画を読む年齢層なら100人100人PC/スマホ/タブレット等の情報端末に慣れているだろう。

電子版だけでいい。紙に刷るのは国会図書館納本する1冊だけでいいレベル

紙の手触りが恋しいなら、同人でやればいい。

そういうフェティシズムを満たし非効率を許容できるのが同人存在意義である

マスを相手にするものはある程度形態アップデートしていくことで効率化していく義務がある。

2020-08-08

もはやジャンプは連載してるのが恥ずかしい漫画雑誌になってきたな

もはやジャニーズ所属してるのが恥ずかしいグループになってきたな。

山下智久(35)が高級ホテル女子高生モデル17)を“持ち帰り” ジャニーズ事務所の回答は……【スクープ撮】 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/39603

2020-08-01

anond:20200801172456

少年ジャンプ催しで高校生の髪燃やした疑い 19歳逮捕

https://www.asahi.com/articles/ASM7W023JM7VUDCB024.html

>>千葉西署によると、少年は21日午後3時~同3時半ごろ、

>>幕張メッセ国際展示場ホール内で、ライターの炎にスプレーのようなものを噴射し、栃木県那須塩原市男子高校生の後頭部に引火させ、頭のやけどで1、2カ月のけがを負わせた疑いがある。

>> ホールでは当時、漫画雑誌週刊少年ジャンプ」など3誌のイベントが開かれていた。

>>主催集英社によると、イベント抽選で当たった人と、同行者だけが参加できた。

>>動画には、若い男が高校生ともめているような様子の後、少年が近づいてスプレーのようなものを噴射し、

>>高校生の後頭部から炎と煙が上がる様子が映っていた。(多田晃子、寺沢知海)

00

ぷよぷよみたいなマスコミ被害者リア充じゃない場合事件を小さく扱って矮小化するけど

チー牛とか言ってバカにしていい文化を作るから、「こいつ相手なら暴力しても逮捕されないだろう。昔から放火してみたかったんだ」と犯罪が起きる

容姿差別放火事件を起こす原因だ

2020-07-31

女性クリエイター男性向けの作品を手掛けている事が時々とんでもなく嫌になる。

女性が作った女性向けの作品が「ほら、男性向けでございますよ」って面をして男性向けコーナーにある事に時々どうしようもない嫌悪感を感じる

男性向けって事になってるけどその作品応援してるの大半女性じゃん、グッズも女性向けの物ばっかりじゃん…と思う

女性向け・男性向けってキッチリ区切られてるのに何でそこを乗り越えて男性向けにやってこようとするんだ…?と不思議で仕方がない

大昔に手塚治虫を始めとした大御所少年漫画家達が少女漫画を描いていた事は知っている。男性少女漫画を描いている・描いた事がある人が少なからず居る事も分かる。

でも女性漫画家ばかりが集まって作られたガンガンやその派生雑誌みたいに、「男性漫画家ばかりが集まって作られた女性向け雑誌」なんて聞いた事が無い。あったとしてもマイナーだろうし。

ホイッスルハイキューのような少年達が主人公スポーツ物は女性向けの漫画雑誌では扱えないと聞いた事はある。

女性向け」というジャンルでは自分の作りたい物が発表出来ないという事情があるんだろうな、と何となく想像もする。

でもそういう人が自分の作りたい物を作るために「男性向け」のジャンルに来る事にどうしようもない嫌悪感も感じてしまう。だって本当の意味男性が喜ぶために作られた作品ではないのだろうから

からこう「女性向け」「男性向け」という枠に囚われず自由作品を発表出来る場所があれば良いんだろうけど…無いんだろうなぁ、きっと。

明らかに男性がメインターゲットでない作品が「男性向け」コーナーに置かれている事に嫌な気持ちになるけど、この気持ちが解消される事はきっと生きてる内は無いだろう。

2020-07-30

an anのsex特集ってあれなんか不快なんだけど(若い男の子ひん剥いてるやつ)、騒いだらどうにかなるんだろうか

漫画雑誌グラビアで騒ぐアレみたいに

ゼクシィ炎上せず、りぼん炎上する理由って、「漫画雑誌付録から」以外の理由があるんだろうか?

漫画雑誌に対する偏見以外の理由があるんだろうか?

2020-07-27

anond:20200726224745

きっと素人の振りをするとプロには興味が無い人が食いついてくれるから有り難いんだろうな。

漫画雑誌新人賞新人で無いベテラン作家が応募して受賞したという事も過去にあったらしい事を思い出した。

2020-07-25

少女漫画付録婚姻届がついているらしいけど

それにブチ切れてる人の意味が分からなくて謎。

小さい頃から性差別助長する〜、とかいうけれど、実際LGBT先進国とか言われてるアメリカとかフィンランドでさえ、実際に学習指導内容にLGBTが入ってくるのが中学くらいのカリキュラムらしいし、それ以前に触れる漫画雑誌で、多くのマジョリティ対象となるベース結婚ごっこに触れるような機会を漫画雑誌から与えられることになんの不都合があるのかイマイチ理解できない。婚姻届付録ナンセンスであることは認めるけど、そんなに目くじら立てて大騒ぎすることなのかなーって思っちゃう

Twitter見てても、感情ベース意見ばっかでいまひとつしっくり来る意見が見当たらなかったのが残念。ここで納得できる「少女漫画付録婚姻届がついてはいけない理由」に出会えたらいいな。

2020-07-19

anond:20200719031405

24年組とその後続世代を中心に

1970~80年代中ごろの少女漫画面白いのは必然

なぜかというと「少年漫画でできないことができる」一種解放区だったか

現在でこそマニアック漫画専門誌は多い

が、当時は漫画自体の数が今より少なく

メジャー出版社少年漫画青年漫画とかの建前上の枠に束縛されていた

当時の男の子向けと言ったら

不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、が王道

SFファンタジー不条理雑学衒学ギャグなんて

「どこに需要があるの?」みたいな扱い

しかぁし!

少女漫画は外見上だけ美男美女が出てくれば何でも許された

いい例が魔夜峰央とかだろうな。『パタリロ!から美少年を取ってみろ

国際謀略スパイアクションホラー落語に……どこが少女漫画やねん

当然、少年漫画だったらますますもって編集者相手してくれない

あと

萩尾望都竹宮恵子が切り開いた初期やおい(「BL」じゃないぞ)ブーム

大いなる追い風となった

少女漫画といいつつ男キャラばかりの話でもOK

美少年が出てくれば舞台中世でも19世紀でも可

主要登場人物金髪碧眼の外国人ばかりでも可むしろ大歓迎

(当時の少年漫画でこれはなかなか受け入れられにくい)

そんなわけで吉田秋生BANANA FISHみたいな怪作も成立した

1980年代当時の少年漫画ヤンキー臭いスケールの小さな不良バトルばかりの中

本物のピストル振り回して政財界の大物の大人と戦う少年の話の方が

よっぽど面白いだろ!! などと思った男子は俺だけではないはずだ(偏見

ドラクエが売れて「ヒロイックファンタジー」なるジャンル

小学生でも知ってるメジャー存在となったのはやっと1980年代後半

その数年前から和田慎二は地味ぃにピグマリオを描いていた

これも当時の少年漫画誌だったら許されなかったよな…

元増田の話とは随分ずれてしまって申し訳ない

とにかく、かつて今ほど漫画雑誌が多様化してなかった時代には

少女漫画ニッチ実験場だった時代があったんだ(遠い目

うるせえよ老害年寄り

追記1】

「『やおい』ではない」「『少年愛』では?」「『JUNE』では?」

すまん、少なくとも1970年代1980年代中期「BL」という語句

まだ聞かなかったから、とりあえずこの語句表現した

追記2】

少年漫画誌、青年漫画誌でも実験的なSFやらファンタジーやら作品はあった」

たとえば70年代末期~80年代初頭の少年ジャンプが

諸星大二郎星野之宣などのような異才も取りあげた点は評価せねばならん

が、寺沢武一みたいな例外別にすれば安定した長期連載は少なかった印象

追記3】

「お前が言ってるのは『花とゆめ』とか一部の少女漫画誌の話だろ」

かに当時も大多数の少女漫画普通中高生男女の恋愛物だったと思う

が、俺はそーいうのに興味なかった

(↑典型的な、非日常的な作品ばかり好む社会性のないオタ)

追記4】

1990年代末~2000年代初頭のエロゲと同じだ」

その通り! 今にして思えば、虚淵やら奈須やらその他を輩出した

当時のエロゲ業界こそ、団塊ジュニア世代オタククリエイターにとっての

(1970末~80年代初頭のような)古き良きボーナスステージだったんや

追記5】

――以上全部年寄り臭い、すごく年寄り臭い

すまん(50歳)

2020-07-16

anond:20200716175942

今はスマホ漫画アプリを使えば

いくらでも無料漫画を読めるから

わざわざ漫画雑誌を買おうとは思わない

anond:20200716180211

それは当たり前のことすぎるので置いておいたのですが、前提として漫画雑誌電子の売上って本当にカスみたいなものなんですよ。

電子定期購読サービスも、紙で書店にて定期購読利用していた客が移行したりしただけの数。

悲しいけど。だから紙が売れないならどうしようもないという編集部が多いんです。電子単行本の売上を信用しない編集者が多いんです。

漫画雑誌の成り行き

漫画雑誌電子化廃刊ニュースが近年目について不安で仕方ない。

一番好きな雑誌はそこそこ大手出版社大手雑誌だが、だからといって安全じゃんというわけにはいかない。

長く書店で働く書店員として見ても、漫画雑誌は本当に全体的に売れなくなってきたのである

漫画雑誌はその名を借りるだけでも新人作家の箔になり、大勢の人に見てもらえる居場所になる。

さな賞を取った作家原稿の小さなカットから気になり、掲載までこぎつけた様子を見守った過程もあった。

商売なのでもちろん新しいものにも触れるように気をつけ、マンガアプリで縦スクロールマンガなどにも触れたが…

日本マンガは白黒原稿のページめくりマンガで成長してきた。その中でカテゴライズできるジャンルも多様に増えた。

ただただ雑誌が売れていけなくなった現状が嘆かわしい。これから漫画業界はどうなっていくんだろう。

2020-07-15

漫画雑誌でも深夜アニメでもエロが増えるときは売上が落ち込み始めてるとき

2020-07-11

anond:20200711153507

「うわ、キモ...」の声に驚いて振り向くと、

 漫画雑誌コーナーで高校生くらいの男子と、ヤングキングアワーズを持った子連れのおじさん。

  アワーズ2020年8月号の表紙は岡田屋鉄蔵「MUJIN-無尽-」。

   伊庭八郎ら幕末の侍達が、ふんどし一丁で海遊びに興じている。

    逞しく、しかしどこか朴訥で健やかな肉体美が見事な筆致で描かれている。しかカラー

     私はアワーズを買おうとした。2冊も買おうとしたが、

      おじさんの持っているもの最後の1冊だったので(当然か)、

       それをひったくってレジに向かった。

        大丈夫ですよと念じながら。

ドリフターズは今月も休載でした。)

2020-06-06

ジャンプ(的作品)の王道鬼滅の刃について

思いついたことを書くだけ。

旧来のジャンプ少年漫画王道文法と呼ばれる要素の一つに、社会性のない獣のような主人公が成長して(ある程度は)人間的になっていくというものがある。ドラゴンボールスラムダンクキングダムとかチェンソーマンとか色々。約ネバもかな?

成長前の主人公がそういう風に書かれるのは、少なくとも文法成立の初期の頃は、子ども(クソガキ)のふるまいを誇張して描いていたからだと思う。

元はそういう子ども向けのコンテンツで、読者は主人公のふるまいや考え方に感情移入していた。

具体的な対象者は、まずは小学校低学年くらいの階級構造あやふやな時期の子ども全体。彼らの世界は上も下も決まってなくて、全員がわがままで、ボスザルになれる可能性を秘めている。

次に、小学校高学年くらいの、ボスザルに憧れることができるレベルの、ガキ大将文化圏強者群。ここでナードや賢しらぶった子ども(=ガキ大将文化圏における弱者)はふるい落とされる。

中学校以降となると階層構造はどんどん細分化されていって、真の意味感情移入できる人間はごく一部である

その頃には二次性徴とか諸々により価値基準が変わってきて、ガキ大将主人公感情移入できてる奴の方がやばいわけだが、それはここでは置いとく。

中学生以降になっても(むしろなったからこそ)そういうガキ大将主人公漫画を楽しめるのは、他人事フィクションとして楽しめるようになるからである。だから女子中学生ジャンプを楽しめるわけだ。

感情移入はいかないまでも、まぁ話は面白いしいいか、ってなものである

ところで、鬼滅関連の記事Twitter投稿か何かで見たのだが、今の小学生ジャンプを読まないそうである。何を読んでいるのかというと、コロコロとかだそうだ。ジャンプ中学生のお兄さんやお姉さんが読む雑誌らしい。

個々の能力にもよるだろうが、小学生くらいだと感情移入できないと物語を楽しめない子が多いだろう。(感情移入ほとんど無くとも物語を楽しめる小学生は、漫画雑誌など読まなくても他のフィクションを楽しめるのだ)

まり、今の小学生ジャンプ主人公感情移入できないのである

ジャンプ王道(やエロ)を楽しくありがたく読んでいるのは、中学生中年のお兄さんやおっさんなのであるしかし、彼らも感情移入して読んでいるわけではない。(そういう人間いるかもしれないが・・・

ちなみに、ナードと賢しらぶったガキと女の子、お姉さん、おばさんは、名探偵コナンを読んだ。基本は頭脳であるコナンアンチガキ大将な者たち(今やそちらの方が多数派である)を取り込んで覇権を取れたのだ。

また同時に、お姉さんやおばさん、爽やかな男子諸君スポーツをやる作品を好んだ。乱暴ではないが、パワーが正義であり、勝ち負け目標がはっきりさせやすい。そういえばコナンボールを蹴ることがある。

不幸なのはスポーツものが今どきのほとんどの人間にとってファンタジーであることだ。とりあえず野球やろうぜってな時代ではないので、真っ当なターゲット食指を伸ばさず、結果としてスポーツもの非公認ソフトBLとして扱われることになった。

ここで鬼滅である

炭治郎(主人公)は作中で関わった人物のほぼ全員から愛され慕われている。

主人公普通に頑張っていたらみんなにモテモテ、などというとまるでなろう小説のようだが、炭治郎は精神性も行動も実に真っ当であり、納得感があるのだ。

炭治郎は無知田舎者だが(そこが"王道でありながら"と言われる所以かもしれない)普通社会性はあって、道徳面では模範的とすら言える。人として備えているべき慈愛に満ち、努力家で、真面目ながら寛容。

彼は人間としてシンプルに魅力的で、そばにいてほしいタイプなのである

不思議なことに、フィクション特に少年漫画)において最初から人間として魅力的な主人公というのは中々いない。なぜか。

主人公はどこかしらに問題を抱えていて(社会常識がないとか非モテであるとか)、それを解消していくことが成長であると、文法によって決められたからだ。漫画ではなくとも、物語というのはそういうものである

良い映画主題は「自分は何者なのか」という問いかけに収束すると何かで読んだ。これは人々が普遍的に感じている(感情移入できる)哲学的命題であって、映画の中では様々なドラマを経て主人公なりに「自分は何者なのか」という答えを見いだす。

それに依ると、鬼滅にこの主題はほぼ存在しない。主人公の家に伝わる教えによる未知の能力というフックは途中に入るものの、その話題は全く重視されていない。

炭治郎は、そんな大げさな悩みを持ったりしない。「俺はこんなものだ」と割り切って「自分にできることを真面目にやろう」なんて考えている。目的は常に「妹を人間に戻すこと」という、哲学的でも何でも無い現実的な物でしかない。

インターネットの影響は大きい。宣伝だとかバズだとかの話ではなく、インターネットが人々に与えた影響だ。

今やネットによって全世界基準自分順位のようなもの何となく分かってしまうようになった。自分より強い奴は山ほどいて、社会に向かって怨嗟の声を垂れ流している情けない大人もいっぱいいる。

自分は何者なのか」が主題として機能しなくなってしまった。「俺はこんなものだ」と思わざるを得ない社会なのだ

の子ども達にとって、どうあがいても未来は暗いのだ。それがもう嫌と言うほど目に見える今の世界で、獣が人間になり大望を成し遂げるというフィクションファンタジーに過ぎるのである

一方で、目標に向かって自分ができるだけのことを精一杯やっている炭治郎の愚直さは真似できそうである。そして、作中ではその姿がひねくれた大人(柱)たちを無言のうちに説き伏せ、主人公応援する側にシフトチェンジさせる。

今の時代大人子どももみんな人間関係に疲れている。努力が報われ、ついでに周辺環境を居心地良く改善していく姿は誰にとっても魅力的に映るだろう。

慈愛に満ち、努力家で、真面目で、他者に寛容な人間というのは、既存作品では大体理不尽な目にあってきた。

それがモブであれば理不尽死ぬ役だし、ネームドであればトラウマを負って冷笑系とか陰のあるタイプになった。それらの作品主人公わがままであり、理不尽に負けない強い者であって、慈愛や寛容は弱さであった。

炭治郎は、物語最初最初理不尽な目にあって復讐を誓うわけだが、それでも慈愛と寛容、真面目さを失うことはなかった。むしろ、それしか持っていないと自分で言っている。

炭治郎の師匠たる鱗滝さんは、初見の炭治郎のことを評して「こいつは優しすぎてジャンプ主人公にはなれない」というようなことを言っている。(曲解ではないと思う)

その鱗滝さんの薫陶を受けた最も優秀な弟子であるところの錆兎は、炭治郎とは真逆で非常にマッチョジャンプ主人公思考である。「男なら死ぬ気でやれ!優しさな不要!」みたいな感じのことを言いながら急に殴りかかってくる。

炭治郎はその錆兎に努力の上で勝利して修行編は終わり、かくして時代に即した新タイプ主人公が生まれたのである

彼は修行の後の最初の試練で打ち潮(修行によって身につけた特殊な技)を繰り出し、「俺にもできた。修行無駄じゃなかった」と涙する。いい話である

アニメ派の人にはネタバレになって申し訳ないのだが、錆兎が死んだ理由他者を生かすためであった。古い主人公時空に生きる錆兎は、慈愛と優しさを持っていたが故に理不尽な死を遂げたネームキャラだったのである

鬼滅が女性人気を得たのもむべなるかな。

自分の子どもでも彼氏でも旦那でも父親でも、乱暴で直情的な猿よりも真面目で優しい男の方がいい。(比較である個人趣味は置いておく)

男は猿だった時代を楽しむこともできるわけだが(何なら郷愁を感じもする)、ほとんどの女の子は猿に迷惑をかけられたこしかないだろう。なお、一応言っておくとワイルド系とかオラオラ系と猿は違う存在である

旧来の主人公的な存在といえば、伊之助はまさにソレである。どうやって感情移入するんだと思うかもしれないが、たぶん昔の子どもは彼に感情移入できていたのだ。

実際、伊之助はサブキャラとして一つの人気を確立している。普遍的人間的成長のカタルシスを端々で見せるからであるほわほわ

ただし、伊之助には旧主人公的でないところもある。それは顔が良いことである

伊之助は全く以て迷惑嫌われ者の要素しかないキャラなのだが、顔の良さがギャップになるのか、女性人気が結構高い。実際、アニメの実況では14話で顔が出た瞬間に手のひらを返して興味を持ち始めた人を結構見かけた。

顔がいいだけの生意気なガキが、成長して徐々に素直になっていくのである。そりゃ人気もでる。

一方で、旧来の猿型主人公というのは特段美少年だったりはしない。たぶん、見た目は本質的な魅力ではないという思想があるんだろう。男はロマンチストなのである

炭治郎は今のネット時代に即して「自己を保ち、できることから愚直に始めなさい」と示した。そうすれば、今の自分なりに良いところまでいけるはずだし、周辺環境をよくできる(かもしれない)というわけだ。

元々時代に即しておらずいびつだった"王道"にメスを入れて見事解体して見せた鬼滅であるが、果たして続く作品は出てくるだろうか。

視野が広くなったが故に個人レベルではむしろ可能性が閉塞されたネット時代である。この時代に生きる子ども達に未来への希望を与える作品が現れれば良いと思う。

2020-06-01

地獄 あるいは『100日後に打ち切られる漫画家』の感想

100日後に打ち切られる漫画家』というツイッターの連載ものが完結した。

作者は浦田カズヒロ、かつて週刊少年チャンピオンで『JINBA』という漫画を連載し、打ち切られた漫画家である

本作は、タイトルから分かる通り、ワニの便乗作。

あの作品の連載開始から星の数ほどの便乗作が出たわけだが、100日完走したという意味で、その中でもかなり特異な存在であるといえよう。

かつて週刊少年漫画誌に連載を持っていて、打ち切られた経験がある作者がこんなタイトルの連載をしているということで、それなりに話題になっていたので知っている人も多いと思う。

筆者も、ちょっと話題になったから読んでみた一人だ。

で、これが、凄かった。

ここには、地獄がある。

はっきりと一言感想を言うと「どんな気持ちで読めば良いのかわからない」。

それが『100日後に打ち切られる漫画家』という作品だ。

優れたフィクション作品というのは、作者が読者の感情ちゃんコントロールできている作品だと思う。

「ここで笑ってほしい」「ここで泣いてほしい」……そういう、感情の導線がちゃんと引かれていて、読者はそれに身をゆだねていれば良い。

ONE PIECE』なんてわかりやすいだろう。

個人的に好きかどうかはともかくとして、あの漫画は「ここで盛り上がってくれ!」という作者の意思がはっきりと感じられる漫画だ。そりゃあ、人気になる。

で、『100日後に打ち切られる漫画家』は、とことん、作者が読者にどう思ってほしいのかが分からないのだ。

最初、私は「調子に乗ってる漫画家が痛い目にあうのをスカッジャパン式に楽しむ漫画か」と思って読み始めた。

それらしい要素はたくさんある。

本編の主人公は、とことん愚かに描かれていて、その所業ざっとまとめると下記の感じだ。

・俺は年収千万以上の漫画家様だと通勤するサラリーマン嘲笑う。

・女アシスタントに手を出す。

雑誌アンケート家族複数枚書かせる。

皮算用調子に乗って車を買ったり服を買ったり無駄遣いをする。

そもそも主人公の絵が「かわいい」とも「かっこいい」とも思えない、どっちかというと不快になるタイプの顔

・「あの漫画家は実は親子で…」とかの個人情報を友人との飲み会で話す。

ネットに書かれている批判を「嫉妬乙」といって、SNSアカウントブロックする

・描いている漫画うんこ(本当にうんこの絵を描いてるだけ)

これらの要素は、控えめに見ても、まあ、好感が持てるものではない。

こういう風に主人公ヘイトを集めて最後に爆発させる。そういう話か、と思う。

けど、読み進めていくと、違和感が出てくるのだ。

もしかして作者、この主人公を「可哀想」「がんばれ」と思ってほしい、と描いてないか?となる描写が一方で沢山ある。

たとえば、こんな具合だ。

・憧れだった漫画雑誌作品が載って感動する。

漫画に打ち込む熱血漫画家アピール

嫉妬に狂う友人

無能編集路線変更のせいで人気が落ちる

応援してくれるピュア家族アピール

読みながら「えーっと、好感を持ってほしいのかな?そうじゃないのかな?」と困惑してしまう。

しかしたら、作者は、良い面も悪い面も持った愛すべきキャラクターとして彼のことを描いたつもりなのかもしれないが、はっきり言って、そういう深みを出すには四コマ100連発はページ数が少なすぎるし、

何よりも上記で彼に対し読者が感じるヘイト尋常ものではないので、むしろ良い奴、可哀想な奴アピールされても、ただ、不愉快なだけなのである

その上、物語としても特に面白くない。

それは元ネタのワニからしてそうでは…と思う人がいるかもしれないが、実のところ、そんなことはない。

ワニは確かに派手なストーリー展開がある作品ではないが、「毒にも薬にもならない日常」を一本筋を通してしっかりと描けている。

ワニ君の友人たちの話であったり、女ワニさんへの恋であったり、一日ごとに進行する話としてのストーリーが地味ながらも用意されていて「明日も読んでやろうかな」という気分にさせる。

100日後に打ち切られる漫画家』では、そういう、一本筋がない。

思いついたように調子に乗ったり、真面目な漫画家アピールをしたり、ゲス顔をしたりで、一日一日が繋がっていないのだ。

(それが上で言ったような主人公に対してどう思ってほしいかが見えてこないチグハグさに繋がっている)

そもそも100日のリアルタイム進行という枠すら守れていない。

主人公の連載が開始するのは30日目だ。

物語は、主人公が描いていた漫画最終回雑誌に載った日で終わるので、10打ち切りである

まり10打ち切りの突き抜け。

作中では人気が落ちたどうこう路線変更がどうこうと言っているが、10打ち切りでそんなわけはない。

たとえば48日目に主人公カラー原稿を描いている描写がある。

場合にもよるだろうが、普通、連載開始前に数話書き溜めているだろうから、連載開始二週間ちょっとカラー原稿がくるということは、第七話とか、第八話とかの原稿を書いているタイミングだろう。

このタイミングカラーページをもらえる漫画が、10打ち切りになるだろうか?

100日は一日一日をかみしめて過ごすと確かに長い日数だが、リアルでのことを考えるなら

ちゃんと考えるならただつまらなくて、人気がなくて、連載終了したというだけのストーリーしかできない日数だ。

このへんの日数のコントロールが、全くもってできていない。

(ちなみに路線変更を促した編集者が登場したのが68日目。打ち切り宣告が79日目。

 路線変更した回は、どう考えても打ち切り宣告時にまだ発売されていない)

登場人物キャラクターも、ストーリーも、何もかもがガタガタ。

あえて打ち切り漫画家の悲哀を描くために酷いものにしたんです、ということかもしれない。だったら素直に拍手する。

しかし、私はここに地獄しか見えない。

かつて週刊少年誌で連載を持った漫画家が、こうもガタガタの漫画ツイッターに放り投げて、一瞬チヤホヤされる。

なんというか、辛い。ただただ、辛い。

凄い漫画だ。

2020-05-20

anond:20200520223503

しろ注目を集めるためにコスト払う価値がないんじゃないの

現状で漫画雑誌界では圧倒的強者完璧知名度を誇ってるのに

ここで一過性話題を集めても大して意味はなく築き上げてきた「少年ジャンプブランドを失うリスクが怖いよ

2020-05-03

遺品整理ヤフオク使う

障害者手帳が発行されるほどの病気で先が長くない(1か月以内に頓死しそう)ので、これらの品を生前整理(か遺品整理)で世話になった知人に頼んでヤフオクに出品する予定。

100円未満で設定しておいて価格吊り上げようと考えているけど実際どうなんだろうか。

出品の手間も考え儲けは世話になった知人にある程度寄贈する予定(遺族にも残すようには伝えます)。

 

院生シンクタンク勤務の頃研究で使っていた専門書(主に社会科学系)とかもあるけどヤフオクじゃ売れないかパス

職務領域に関連する専門書はかつて勤めていたシンクタンクに寄贈する予定。

服は…うんちやおしっこがべっとりついたパンツとか売れないでしょ。スカトロマニアマイノリティだし、カストロの支持者より圧倒的に少なそう。

2020-04-30

前にジャンプ+に掲載されたエロ系の漫画togetterにまとめられたかなんかで目つけられて記事きっかけに作品を知った人からめちゃくちゃ文句言われたことがあった

ジャンプ+はウェブ漫画サイト対象年齢もやや高めで青年誌みたいなもの

エログロ描写のある作品も多い

それをよく知らない人が ジャンプ の文字だけを見て

子ども大人気のあの有名漫画雑誌、週刊少年ジャンプエロ漫画が華々しく掲載されて出版された」

ワンピースやヒロアカの隣で掲載されてたくさんの穢れなき少年少女の目に触れた」

少年向けのホームページにも堂々と掲載された」

みたいに勘違いして怒ってるっぽかった

いやこれはジャンプ+というウェブサイトで……メイン層も小学生とかじゃなくて……と指摘されても引っ込みがつかないのか

ジャンプと付いてるんだから少年が見ることもある」「ネット掲載されていて誰でもアクセスできるんだからゾーニングされてないのと一緒」「こんなものが全世界に発信されていることが問題」とぶつぶつ文句を言い続けていた

岡村の件も似てると思う

大衆的なコンテンツで起きた出来事と初動で勘違いした人が紛糾して誤解と分かった後も拳を下ろさな

漫画界で同じことが起きたら作品は取り下げられるだろう

二次元だって三次元人間表現物、三次元の延長に過ぎない

二次元は見逃してもらえる、二次元フィクションなんだからセーフ、は通用しなくなる

これからありとあらゆるジャンルが同じような理屈で潰されていく

2020-04-12

紙の雑誌はもう誰も買わない

文春や漫画雑誌以外の紙雑誌なんてもはや皆買ってない。増田諸氏も思い返してみてほしい。実際買ってないはずだ。書店雑誌コーナーに足を運ぶこともほぼないだろう。コロナ以前からそうなのだコロナ後のこれからはもはや書店パラパラめくって手にとられる的な需要は消える。

売れないのに意地で発行するのを虚しいと思わないのか。時代についていけない老人が滅びるとともに滅びようとでも言うのか。次世代にも読み継がれる雑誌だと本気で考えついるのならもうイヤイヤ言ってないで電書に移るべきだ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん