はてなキーワード: お小遣いとは
あからさまな煽りはフーンだけどこういう極端なバカは本当イラつく
お前は自分をどこの位置に置いてるんだ?って言われたらせやなだし
度し難い
頭のおかしい人は『本の配布価格には交通費が入っているんだ!』とか、『同人誌の収支は黒字だけど交通費を入れたら赤字』だとか言い出します
いや君が使ってるSNSで公開すれば済む話じゃんっていうね。あたおか
あといくつかの税理士事務所が『同人作家専用 確定申告丸投げパック』みたいなの出してる
・売上300万円未満・・・年132,000円(税込)
・売上300万円~1000万円未満・・・年176,000円(税込)
・売上1000万円~2500万円未満・・・年242,000円(税込)
・以降、売上規模+1500万円ごとに+66,000円 (税込)
まだ2ヶ月経ってないけど、学生時代も泣いてばかりだったけど(大学はコロナ前は楽しかった)、それとは比にならない圧倒的な絶望に苛まれている。
中高も確かに辛かったけど、大学生活が楽しみだとか、未来が全然わからなくて、まだ「今は辛いけどきっと未来は…」って未来に希望があった。
でも今は、なんとなく先が見えたというか、何を目標に、希望にすればいいのかわからない絶望感。強いて言えば今彼に捨てられずに寿退社キメるくらい。捨てられないかのハラハラ感くらいが不安定要素か?まあ正直そのハラハラ感もそこまでない(そもそも不要なハラハラ感)
社会人諸先輩方がどうこの絶望を乗り越えたのか、ネットで大人楽しい派の大人たちの声を集めた。
お金がある
確かに自由に使えるお金は増えたけど、学生時代もそこそこお小遣いをもらっていたので、労働とという苦痛の増加量との天秤にかけるとなんともいえない。
正直毎週末遊びにでたり、いいもの食べたり買い物したりしているのもただただ労働の苦痛というマイナスをゼロに持っていくための作業(ゼロにはならない)みたいなところあるので、そもそも苦痛がない方がよい。
女にモテる
ワイ女なので無関係。女は若さと顔。収入関係ないしそもそも彼氏いる。
楽しいことを見つけようと、習い事始めたり資格取ったり学校行こうかなと思っている。多分そのうち行くけど、その程度の退屈凌ぎのイベントを発生させるだけでも結構お金がかかるので、やっぱり勝手にイベントが湧いてきた子供時代には敵わないや。なんでも金金金ってもう嫌だ。働きたくないよ。
結構いるじゃん「学生時代はマジでずっとゲームばかりやってました」でドレドレと覗きに行ったら小学生ぐらいでお小遣い月何万とか貰ってたんですかみたいな状態の人とか。
そういう人はまあパっと見は「自分の人生を限界までぶっ込んで破滅へと突き進む狂気のドラッグレーサー」ってオーラがあって魅力的なんだけど実際は全然安全圏にいることが多いんだよね。
「伸びないです><」とスパチャをせがむVを「人生切り売りして稼げてないとか不憫だろ」と思いながらも飛び交うスパチャの額を計算すると必要経費を色々考えてもこりゃ相当儲けてるし貢いでる奴らよりよっぽど金持ちだと気づく瞬間とかさ。
別にさ「お前を勝手に貧乏だけど天才で人生が破滅に向かっているけど元気なんだと思っていた俺の期待を返せよ!」とまでは言わんのよ。
でも金持ちなら金持ちらしい態度を取ってほしいというか、貧乏人から貧乏芸まで奪うような態度は取らないでほしいわけ。
貧乏人が金持ちのマネをすることは出来ないけど、金持ちは金持ちとしてのムーブと貧乏人っぽいムーブの両方が出来るわけじゃん。
なんで容赦なく貧乏人から貧乏という最後のカードを奪い去っていくんですかと思ってしまうんだよな。
本当この世界ってのは容赦がないよ。
変な話さ、自分の貧しさを高らかに歌い上げるのにだって教養や幼少期の教育は必要だけどそれさえ親ガチャで決まるじゃん。
結局ネットにいる面白貧乏人はどっかで親ガチャに成功して面白トーク出来る程度の知能を親から与えられているわけよ。
それがマジでムカつくんだよな。
貧者の刃を強者の強肩にて振るうその切れ味が貧者の細腕から絞りした一突きより遥かに強いってことに虚しさを覚えるわけ。
俺は虚しいんだよ。
あといくつかの税理士事務所が『同人作家専用 確定申告丸投げパック』みたいなの出してる
・売上300万円未満・・・年132,000円(税込)
・売上300万円~1000万円未満・・・年176,000円(税込)
・売上1000万円~2500万円未満・・・年242,000円(税込)
・以降、売上規模+1500万円ごとに+66,000円 (税込)
ただトップサークル以外は利益出ても数千円〜数万円くらいだよ。ワイもそうだった
でも数千円〜数万円でもモチベアップにはいいのよね、趣味楽しんだ上にお小遣いまで入るし
ただ、紙じゃないと小銭稼ぎが出来ないのがなぁ・・・・・
紙だと配布って言う建前で小銭稼ぎが黙認されてるけど、電子で有料販売だと配布の建前無くなっちゃうからね。明確に禁じてるとこもある
他人の褌で小銭稼ごうとするんじゃありません!って言われたら『せやね』としか言いようがないが
ええやんけ、無料なら見るけど、有料だと見ないって人の方が多いだろうし、大儲けなんて紙と同じく出来ん!とか勝手なこと思う
紙の本出したか無いけど小銭は稼げたらハッピーなので、いい感じの建前で電子の有料販売が許可されたりせんかなって思ってる
追記:fanboxとか使えばいいことに気付きました
当時私は小学校6年生で、英語、ピアノ、水泳、珠算と週5で習い事に通わされていた。
その多忙を極める日々の中でも学校で友人が出来、皆で動物園に行こうという事になった。
県外に5人で外出するというのは初めての経験だった。
親から門限は厳しく設定されており、5時を過ぎると鍵をかけて入れなくなってしまう。
自分用の鍵は渡されておらず門限を破れば夕飯も自動的に抜きとなっていた。
で、動物園へ行く日。口が酸っぱくなる程門限を破るなと言われたが
同行した友人達は我が家の家庭事情を知っていたので「そんなの気にするな」と口々に言った。
正直言って、頭の良い集団では無かった。授業中もお絵描きをし手紙を回し続ける。私は休み時間、図書室で借りて来た本を読んで読書に耽るタイプだったが何故かその時は「仲間」として誘われる運びとなった。
ドキドキしながら駅に着き、電車に乗る。渡されたお小遣いで食べる物を買い、色々な動物を見た。夕刻が過ぎ、その内に戻るべき駅から段々離れている事に気付いた。そして閉園の時間が迫っていた。
学校の遠足ではタイムスケジュールが定められていたが、計画性もない小学生だった我々はただただ進みたいように歩き回ってしまった。
閉園の時間。園内放送が流れ、私達はとにかく園の外に出なければと駅とは真反対のゲートへ向かう。
子供の頭と足では、駅までどうやっても遠かった。
そうして園の外に出てから駅へ向かう事を決めた。園をぐるっと取り囲む柵に沿うようにひたすら歩いた。
グループの中で最も貧乏で頭の悪い子供が私達を励ます。「何とかなるって!」
駅に着いた時点で6時なら、そこから自宅まで1時間かかる事になり、最終的に7時前後。塾の時間であればもっと遅くなる事もあったがこれは単なる遊び。
こっぴどく怒られる事は想像に難くなかったが矢張り、その通りになった。
「勘当だ」と締め出され叱られる。恐らく他の子供達は温かい食事に有り付けただろうに、自分だけが空腹のまま。父が怒れば必ず母が従う形になった。
そして遂には「お前には愛想も尽きた」と吐きつけるように言われた。
元々、父が家に帰ってくる事すら稀だった。やれ海外出張だ、やれ残業だと顔を合わせる機会は無く会ったとしても二、三小言を言われるのみ。その日の楽しかった気分は既に疲労で滅茶苦茶になっていたがそれに加えてこの言葉で身体から力が抜けていく思いだった。親の言う通りにしなければ、敷かれたレールの上を少しでも外れれば否定され貶される。助けてやろうという気持ちや心配に思う気持ちは微塵も無い。
自分には皆との楽しい思い出がある、なんて全く思えなかった。どこまで行っても何をしても叱られる。
親としての愛情など受けたつもりは無かった。自らの塾通いのお陰か、親より高い偏差値の高校に入学したが今でもあの時の事を思い出す。そしてたまにその激重感情が自分を苦しめる。私は頑張ってたじゃないか。何故何一つ褒めてくれなかったのか、と。
服の好みが変わり、不用品の売買を始めた。
だけど貧民多い。金銭的に貧しいのではなく、精神的に貧しいと感じる人が多くて面白い。
金銭的に貧しくても、生活に工夫したり、身の丈に合った生活をするのは、素晴らしいことだし、それは豊かな生活だと思う。
お金が無いのに身の丈に合わない装備品などを望むのは、貧しいし滑稽だ。
ブランドの本物にこだわるなら正規金額で正規店で買えばいいと思う。手軽に富の象徴であるブランドを買おうとする所が面白い。
折角の百貨店や専門店の一流の接客を体験せず、物のみを欲しがる所が貧しいね。
フリマサイトで買うのに、本物にこだわるところも惨めで面白い。フリマサイトで偽物を買って楽しむのは別に構わない(ブランド側からすると良くないが)。そこまでして本物にこだわるなら、正規店で買えばいい。
あと、値下げ交渉も面白い。元値より安くしてるところから更に安く買おうところが悲しい。
あまりにもしつこい人や言葉をまともに使えない人もいて、びっくりする。
本投稿の要約
一方で俺は奥さんと離婚したくないので、家事育児以外で奥さんの生活をサポートする譲歩をすべきだと考えている
ここでは具体的な案を相談したい
以下詳細
上でも述べたが俺はマルチタスクの才能が全くないので家事育児を絶対にしたくない
正確には買い物とかゴミ出しとか洗濯とか洗い物とかはシングルタスク人間でもできるので率先してやってるんだが、それ以上のこととなると絶対に無理、毎日料理を作れる奥さん本当に尊敬してる
じゃあ今までどうやって生きてきたんだよっていうと、最近は有難いことにこんな無能な人間でも外注サポート使えば1人で生きていけるんだよな
まぁ結婚してからは奥さんが専業主婦になってやってくれるようになったんだが
ただ育児をするってなると、流石に今までのように家事をしてもらうのは無理じゃん、それくらいはボンクラの俺でもわかる
ちょっと話飛ぶが、俺はパートナーが共働きでも専業主婦でもどっちでも好きに生活を選んでくれて良いんだわ
専業主婦なら家事やってくれれば家賃食費光熱費+お小遣い月5万くらい出してる
共働きならお互いに納得の上で家事分担するつもり、俺の当番の時は俺の金で外注して済ますけど
さて話に戻ると、ここで育児はどういう扱いなんだっていう話で、俺の中では、奥さんが自分の夢である自営業を始めたい!みたいな感覚なんだわ
そうなると共働きかなって感じなんだが、どうも世のママさんたちの嘆きを見ていると、育児+家事のワンオペはきついらしい
それを解決するには、父親も当然家事育児をすべきだっていうのが今の世の中の風潮だよな
ただこれをそのまま伝えたら離婚されても文句言えないとも思ってる、そして俺は奥さんと離婚したくない
なのである程度俺も譲歩すべきだと思ってる
ここまでが背景で、次からがはてなー諸君に助言を頂きたいことだ
現在俺が考えている案が以下だ
・奥さんが望むならば義両親との同居
(義両親ならば奥さんも安心して育児のサポートをお願いできるだろうから)
俺が許容できる案であれば採用する
もしかして増田は給料のうち食費がいくら、貯金がいくら、って決めてないんじゃない?
何も気にしなくてもお金あるからいいわ、って感じで使ってない?
共感覚? って思って調べてみたら、なんか思ってたのと違った。
親がそういうのに厳しかったというのもあったが、
多趣味なので、テレビゲームばかりに時間やお小遣いを費やすことができなかった。
だからというわけではないが、ゲームは少ないタイトルを一人で進めることが多かった。
同年代の人らは、友達の家に集まってワイワイ言いながらゲームすることもあったかと思うけど、
自分は妹が横で見ているを淡々と進めるみたいなプレイしかしたことがなかった。
例えばFF5なんだけど。
ビッグブリッヂの死闘、っていう有名な曲あるよね。
もちろんキャラ立ちしてるギルガメッシュの影響もあるんだろうけど、
あの印象的なアルペジオは忘れられない。
当時はインターネットなんてなかったので、
友達とゲームプレイについて会話するってことがなかった自分は、
「ビッグブリッヂの死闘」って、超有名曲だったんだ、って知った。
多分、友達とプレイしてたら「この曲、めっちゃカッコイイ!」みたいに盛り上がるのだろうか。
でも、自分の中で「かっこいい曲だな、コレ」って思ってたら
他の人も「かっこいい曲だな、コレ」って思ってるって現象。
なんで「良いモノに触れて良いと感じる」のかなあ、
そしてそれがなぜ他人と共有できるのかなあ?
ってすごく不思議。
初期パパ活してたのはセックスしなくてもお金貰えてた女性たち。
有名大学のミスコン入賞クラスの女子大生には、ディナーして喋るだけでもタク代
(実費より多い金額を払うのでおつりはお小遣いにしてねの意)を払ったり、プレゼントする富裕男性がいた。
売り手の女子側のレベルが下がり、買い手のパパ側のレベルも下がって、ただの売買春になった。
売り手の女子に低学歴・貧困層・野暮ったいブス・メンタル病み気味の「小物」が多くなり、
「要セックスだったら辞めます。そこまでしてお金要らないです」という強気の交渉ができなくなったことで、
札束に1秒で屈するようになった。事実、低付加価値だから、「安売り戦略」しか取れない女性の参入だ。
買い手の男性も、富裕層でもなんでもないただの欲求不満の中年男性が参入して、コスパを追求しだした。
「私は高学歴で、若い美人で、実家も中流以上なので、自尊心高いですよ」という女子に対して、
好感や共感ではなく「嫉妬と憎しみ」を抱く程度の階層の男性が増え、食事→セックスRTA→最初から売買春契約となっていった。
階層的に、買い手の男性の財布の中身にも余裕がないので、「ヤレないなら金と時間の無駄」という意識になった。
パパ活という単語ができた頃には、パパ活は売春とは別物だったのだが、
パパ活概念の知名度が上がり、売り手と買い手の双方で「低い社会階層の余裕がないプレイヤー」が大量参入したことで、
要は「コミュニティの一生」と似たようなことが起きたというわけだ。
元小学校教師の作家・詩人。詩集『花を見るように君を見る』が人気ドラマの中で使用されたり、BTSの誰だったかの愛読書として紹介されたとかで大ヒット。現代の若者に人気なので当人もお若いのかと思いきや、1945年生まれである。
普段、詩はあまり読まないのだが、何がきっかけか忘れたけど数年前に「韓国詩はいいぞ!」とネットで読んだことを思い出した、ちょうどその時にこの詩集が目に留まったので、読んでみた。
前半は初々しい恋愛の歌が多く、青春ですなあ! って感じだが、しだいにああ人生! って感じの愁いのある詩が増えていく。一人の少年が成長し大人になっていくのを見守った気分。一番最初の「草花」なんてピュアでほわほわしてるが、終盤の「冬の恋歌」なんてガッツリと大人の恋……だいぶ踏み込んでる感じの……。
「道を掃きながら」「新しい道」は道がキーワードになっているからか道教とか儒教みがあり……日本にも渡来し根付いている思想な訳だが、自分自身にはあまり馴染みがない。そのため、近くて遠い隣の国ではどのように受け止められてるんだろうなあ、と思いを馳せたりとか。詩以前に、韓国の文化全体を私は何も知らないんだよなあ。
日本の伝統的な詩である和歌のことだってよく知らないのに、韓国詩を読んで私はどこまで理解し共感出来ているのだろうか。これを機にも少し韓国の文化を知ろうと思った。
「韓国詩はいいぞ!」とネットで読んだ時に、試しにネット上に載ってるハングルで書かれた詩(尹東柱だったかなあ)をぐーぐる翻訳にかけて音声で聴いてみたところ、まるで花びらや木葉が螺旋を描いて舞い落ちるかのように韻を踏んでいたので、いいのかどうかは知らないがすごいなと思った。ナ・テジュの詩も韓国語で聴くと日本語で読むのとはまた違った趣があるのだろうか?
装幀も挿し絵も綺麗でかわいい。自然を詠んだ歌が多いので、挿し絵も自然の風景が多いのだが、時々街の風景画もある。韓国映画で見たことのある建物のあの感じ。飾り気がなくてちょっと陰と侘しさのある佇まいに異国を感じる。
予備校講師の川野は突然妻に三くだり半を突き付けられた。独り身となった川野は安い部屋をネットで探して仮契約し、前金も払い込んだ。ところが、荷物を持って新居に行ってみると、そこには先住者がいた。
先住者である学生によれば、その部屋は彼の祖父の持ち物で縁故者にしか貸さないのだという。明らかに詐欺に遭った川野をにべもなく締め出そうとする学生・真木敦。意地になった川野は粘り倒して真木の部屋にルームシェアという体で居座った。
しばらくしたら自分で新たに部屋を探して出て行く約束だったが、川野は意外と住み心地のいい真木の部屋に、ついずるずると長居をしてしまう。
同作者の短編集『鳩の栖』収録の『紺碧』『紺一点』の続編。『鳩の栖』を先月か先々月に読んだので手に取ってみたのだが、あれっ、こんな話だったっけ? 読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう性分をまた発揮してしまったかと思ったが、主人公・川野の同居人・真木が『鳩の栖』ではまだ中学生だったのが、本作では高校を卒業して浪人生になっていたので、キャラとストーリーの雰囲気が違って見えて混乱しただけのようだ。
実際、今となっては『鳩の栖』の方はどんな話だったか忘れてしまったのだが……真木よりは真木の親友・浦里の方がメインだったような気がしたけど、違っただろうか。
物語は新キャラであり主人公である川野視点で進んでいくのだけど、内容は真木観察日記みたいな感じ。真木が親友の浦里に片恋慕している様を温かく見守る的な。川野個人にも過去のエピソードがあったりして一応個性があるのに、主人公にしては存在が空気に近い。少年漫画にたまにいる、語り手ではあるが主人公ではないキャラみたいな。たとえば『シャーマンキング』のまん太くらいの存在感。
途中から登場する真木の兄・真木寧のインパクトがすごい。真木寧イケメン描写がめちゃ詳細で納得感がありまくる。長野ワールドのイケメンは、顔貌の良さ以上に肉体美や立ち居振る舞いの優雅さや無駄のなさで表される。凄すぎて川野の存在感が一層霞んだ。そんな真木寧が、川野に大人の責任として弟・敦の相手をしてやれと迫る。現実にはないクレイジーな価値観だ。
普段は「外商御回し」と揶揄されるくそダサとっちゃん坊やスタイルを貫く真木が歳なりの服装をした途端、がっついてくる肉食系女子と川野の対話が、さもしくて印象に残った。耽美とさもしさの絶妙なバランスがいい。
同時収録の『五月の鯉』『此の花咲く哉』は真木と浦里の高校生時代の話なので川野の出番0。ほんとうに、主人公の癖に川野って一体なんだったんだ……。真木寧の恋人、行司文崇登場。真木寧のインパクトも凄かったけど行司文崇もだいぶパンチが利いたキャラだった。美味しいとこ総取りカップルおそるべし。
まあなんだかんだ、真木と浦里がハッピーエンドっぽくてよかったです。
『石橋防衛隊(個人)』(ウノハナ)をpixivで試し読み。表紙がカッコいいが、絵柄が二十年前っぽい雰囲気だなあ。商業BLにはこういう懐かしい画風がいまでも普通に残っている。ストーリーも面白そう。けど某大ネタならもっと筋肉盛った暑苦しい絵柄で見たい気もする。
でも買って読みたい候補に入れておこう。と思ったが、今月末には推し雑誌『Canna』が発売されるし、使えるお小遣いが限りあって新規開拓は無理そうなことに気づいた。かなしい!