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はてなキーワード: 文化的とは

2017-06-23

慰霊の日

沖縄県慰霊の日である

私には小さい子がいるが、どのように伝えればいいかからない。

牛島中将自決したんだよ。」と言えば良いのか。

「うしじまちゅうじょうってなに?」とならないか

「我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和希求するとともに戦没者の霊を慰めるため」と言えば良いのか。

「えっ。」とならないか

戦争は怖いんだよ。」と言えば良いのか。

そりゃあ怖いけれど、そんなナマハゲみたいな扱いで良いのか。

中国北朝鮮のせいで、あの頃と同じことが起こるかもしれないね。」と言えば良いのか。

同じような脅しだ。

この世界の片隅に』でも見せるか。

あれちっちゃい子が死ぬからオレが見たくないんだよなー。。。

2017-06-21

https://anond.hatelabo.jp/20170621002956

いや、だって児童向けでは普通にラノベ作家が書いてるし、ラノベが再刊されていたりするじゃん。

イラストラノベ絵師が描いていたりしてさ、一般人に見せてもラノベだと言われるよ。

出版社が、たとえばつばさ文庫から電撃文庫に移行してほしいと考えているのは確かでしょ。

そこはコロコロコミック少年ジャンプ程度の差異しかない。

そも、かつては一括りにヤングアダルトだとか言われていたところからソノラマやスニーカー分化してきてるわけだし、

文化的連続しているのは間違いないよ。

対象年齢の問題も、上の年代であるライト文芸ライトノベルと見なすなら、

下の年代児童文学だってライトノベルと見なすの不都合はないよね。

って言われると児童文学ライトノベルだという気がしてこない?

外国作品ライトノベルかどうかというのはラノベ定義論でよく論点となるところだね。

未だに統一見解はないけど。

2017-06-20

https://anond.hatelabo.jp/20170620084444

ロードススレイヤーズオーフェンブギポ猫の地球儀めっちゃ好きだけど「名作」というポジションに行けてるとは俺も思わないな。

物語としては名作だけど、文化的に名作として扱われてるとは感じない。

その辺の作品群を読むことが「教養」という風に受け止められてないというのが大きい。

アニメにもエロゲにも「教養としての作品たち」みたいのがあるのに、ラノベにはそれがない。

年取ったファンが「あれは凄く面白い」「エポックメイキングだった」と言っていても、それは教養語りと受け止められず、ただ懐古という風になってしまう。

それが何故かはわからない。ラノベが未熟だから、などという簡単理由ではないだろう。

はいえ、「名作」がない、つまり「触れていることが教養とされる作品群がない」ことは必ずしも悪いとは思わない。

名作とされる作品群が発生するということは、権威が生まれるということに繋がるからだ。

それを読んでいるということを誇り、知識考察をひけらかす衒学に走り、触れてない奴を浅学と馬鹿にする権威主義

そういうものが、ラノベ界隈ではあまりない。そういう振舞いをしようとする人がいても、周囲から馬鹿にされるだけだ――それこそ懐古厨として。

同じ時代を生きた人に素早くリーチし、高速で消費され、そして次の世代過去の積み重ねにも触れねばというプレッシャーを受けず読みたいものをスッと手に取れる。

その猛烈な速度は、たぶんライトノベルのいいところだ。

大塚英志小説版サイコあとがきで書いた文章に、

「速度。そう、重要なのは消費される小説けが持ちえる速度だ。屑さえも書物に仕立て上げる速度だ。その速度に乗せなければ届かないことばというものがある。その速度に乗せなければ届かない遠い場所に読者がいる。」

というものがある。

この文章が書かれてから20年がたっても、ライトノベルは速度を失っていない。

2017-06-13

phaニートサンプルにするのは間違ってる

phaニート生活phaからこそできること。

彼の持つ洞察力とか発信力とか文化的知識背景があるからこそ人が注目してくれてお金や人が集まる。

phaが発信もせず本当に寝てゲームしてるだけだったらきっと生きていけない。

2017-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20170608114522

男性が気軽にポルノを消費出来る社会は、男性が気軽に生身の女を消費出来る(消費してもいい、と言う文化的背景がある)社会でもある、

って意味の方が強いと思う。

女性にとっては、男性性的に消費されたくない権利が認められていない社会、というか。

http://anond.hatelabo.jp/20170608103355

勃起力云々に関しては、ホルモン的な性欲によるものではなく

「性欲が強い男が偉い」と言う文化的ものかと

http://anond.hatelabo.jp/20170608022259のツリーを見ていてテストステロンを減らす療法は海外じゃあるようだけどどこまで進んでんのかなと思ってテストステロンでぐぐったら

テストステロン 増やす」と言う予測検索が真っ先に出て来たよ

増やしてどうするんだよと思うけど、増やしたい人の方が圧倒的に多いらしい

http://anond.hatelabo.jp/20170608095346

戦国時代とかも男色普通だったと言うし

性欲の対象後天的というか文化的に変わることもあるのかな

そうなると楽ではある

2017-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20170607013123

こちらは元増田についたブコメに対する反射的な返信コメント。随時追加。

少しずつ書いたのでキャラや主張に一貫性がないかもしれないがご勘弁を。

一部気まぐれで煽ってみたり、俺が見たときあとで読む」の人は飛ばししまった。あとひょっとしたらIDなどに誤記あるかも…不満があったらトラバで教えて。

あと

この件についていろんな人の意見が聞いてみたかった。トラバブコメの皆ありがとう

とくに反応薄かった最初のほうでもトラバブクマしてくれた方々には特別感謝です。




追記:この増田へのブコメ返信は以下に。随時更新

http://anond.hatelabo.jp/20170608123253




*****以下返信*****

cloq センス光る働いてるフリ

kurakano こゝろ の先生みたいな?彼はあまり幸せそうじゃなかったけどね。

msdbkm あ、それすごい気になる。そんな漫画あったっけ

teebeetee ちょっと別の話だけど相続フリーだと富は固定されるね。まあ重税課しても富裕層は最大限の税対策で切り抜けるだろうが。

masudamaster たしかに何やってんのかな、ヒマだろうに。創作活動かいそしんでるならうらやましい。

mementm0ri いい意味で「頑張らないことを頑張る」のやつね

sumika_09 けんきょ

btei すでに働いたアリの話?誰かの遺産ならうらやましい。

sds-page 願望では?でもたしかにそれくらいならいいか感ある。ネトゲネトゲで何か生まれものもあるらしいしね。

quix_que 不労所得は駄目なの?じゃあ生活保護はいらんなぁ

locust0138 すがすがしいなぁ。少しずつ前向きになれるといいね

BIFF 素晴らしいこと。こういう人が摩耗しない社会が良い。

mcgomez ベーシック現物支給の手がかり?コンビニ側にもメリット必要だな。

demcoe なんていい言葉美味しんぼか。ちょっと見直した。

mazmot なんか妥当な考え方かも。とりあえず生きていけて再就職もかなうならみんなつらい環境に縛られずに済むな。

yosukegatz そうなのか。金の管理がうまくできない人ってのも少しいるみたいだな。それはほっとくしかない?

cleome088 よくわからん子どもはいろんな経験させてあげたいけど。義務教育中の遠足じゃ不十分って話?

teto2645 そうだね。俺の理想は好きなことやって対価得て生きていくこと。動画配信はしない。

wow64 (たしかにそうかも)

masumizaru 現時点でワープアだけどね。頑張り方変えて頑張ろうぜ!はマッチョすぎ?

oakrw ほんとそれって言いたいけど俺は営業仕事できそうにないから実はちょっと尊敬してる。

tanicochang その通り。でも人は自分自分の周りの人が死ぬのはイヤって気持ちをわかりあって、だれも死なずに済む仕組みを作ろうとしてるんだね。

Palantir 説明不足だった。その中身を自分なりに詰めたいって話。与えられた基準思考停止するならこんな増田書かないよ。

enemyoffreedom (どきっ)

htb48 ほんとにそうか?誰かに決められた基準に合わせて自分を納得させるのが正しいか自分の考えはいらんのか。そしてできれば限られたリソースの中で現実的理想を語りたいんだが。ちなみに働くと頑張るは確かに別のことだな笑 頭の中で対象無職受給者に絞り込んでしまっていたわ。

gazi4 なん…だと…

zund4 まじで?てっきりやらない理由探しで文句しかわず努力しないダメ人間かと…

sumena ほんとそれ。俺は金銭管理に自信ないか現物支給がいいなぁ。実現が待たれる。

htbman たしかに。働きたいけど働けない人を生かせないのは損失だよな。

ma_yu_mi_net 俺は大人にも言わないでおくよ。

htnmiki その境目の判断は難しい。自分で働けないって思ってる働かない人も、その逆で苛む人もいるだろう。

kamayan1980 俺は自分理想の実現につながる生産活動のことを「頑張る」言ってることに気付いた。全然一般的じゃなかった。少なくとも我慢作業時間の切り売りを直接指していない。

rekp (ちょっとあこがれる)

sekisetsu_ibuki 実際裕福で不幸な人もいるんだろう。ザッカーバーグの「目的意識を持った人生」の話を思い出すな。

guinshaly たべたいよ…ハッ

Nihonjin 興味深い。生きるために必要ものが増えすぎた?それともやはり貨幣の寡占のせいなのか。

kkzy9 今の延長線上がお前の理想か?こっちは現実的理想を探してんだけど、興味ないなら無理しなくていいよ。

Kil 同意。でも果たして働かない人が同じことを言うだろうか、とも。

bigapple11 たしか言葉定義あいまいだったと反省。というか想定を無職生活保護自給者に絞り込んでしまっていた。共産主義体験したことないのでわからんが、チェブラーシカ見てると楽しくなさそう。

miki3k その内容の話ね。あなたの最低限文化的はどんな感じ?

kaeuta 労働環境の話か。たしかに頑張る人がつらくなく頑張り続けられる環境づくりは今一番の緊急課題。そういう政治家応援しよう。

outroad そうなのか。俺は実態を知らないな。ただ保護から抜け出せない仕組みはクソだと思う。

TANSTAAFL えっ過酷

sugikota それは資産教育格差の話?そのことと働かない人への保護に関係が?

deep_one 説明が足りんかった。その中身を話したい。正解ではなく、いろんな人の話を聞きたいのです。

tinpoppo 君も現国教科書を読め。お互い頑張ろう。

beerbeerkun ないだろうな。本当に依存度の高い人は「基本的人権!」「最低限度文化的!」を我が物顔で振り回す。

hiby それはすごい応援したくなるな!!

monobako2 (ぼく破産しそう)

yoiIT 別の話だけどその通りなのかも。人を人として見るのも限界があるのかな。

sekreto そうだね。頑張ってる生産的な人が報われるといいって気持ちが俺にもあるわ。

shinonomen そうそう、そういう話がしたい。でもそんな違いを尊重する余裕は少なくともこの国にはなさそう

AKIMOTO たしか相続による資産の固定は問題だよね。世界一斉に紙幣刷って大インフレ起こそう!(適当)

shinagaki もしかしてとんかつ

akihiko810 何をひどいと感じたの?寒さ?アリ?

aceraceae 虚無感すげえな。資産家と立場逆転とはいかんでも、食うくらい頑張ればできるし食うなら頑張れよってのは俺の思い込みなのだろうか。

ysyncysync いらっしゃい

midastouch レーニンはそう言ったらしいね。ところで何かと理由つけて働かない人をレーニンはどうするんだろう?

DukeK うわー十分。俺だったら松屋でもうれしいもん。

yarukimedesu おお、情報ありがとう。たしかに米なら政府主導でもできそうだよな。できないとしたらなぜだろう?

kakaku01 支給額見たらそのへんで働いてる人より手取り多いのザラだからな。実際はそんなことない?

richest21 wikipediaでは聖書あたりらしいからまあ古いわな。現代人を導く新しい寓話があったらどんな感じになるだろう?

otihateten3510 たしかに働かない・働けないの区別は難しいよな。じゃあどうカテゴリ分けするのがよさそう?

ustam マジレスすると罪悪感はいいか感謝は忘れず生きてほしいよな。

ryokujya 休める期間やそのためのセーフティネットがあるのは素晴らしいけど、人と関わらず一生何も生み出さない人がいたら正直「よく生きてられるな、人権以外に生きる支えが無いじゃないか」と怖く感じる。

ex02xx こいつ良いトンカツ食ってんな…

guru_guru それはそれで不自由だが、その心配がないか自由なんでしょ

h20p 本当にそう。このブコメでも頑張る=つらいことっていう認識があるとよくわかった。

myogab 俺は人に向かって死ねという勇気ないな。

primedesignworks そいつらの問題は別の話な気はするな。そっちも今度問題提起してみるわ。

shiju_kago アリのシステム有能だな。しかしその被害者意識はなんとかならない?

IkaMaru 正直最低賃金ってのがどこまで状況改善するのかわからないんだが、潰れる会社が増えて不景気になったりはしないの?知りたい

rag_en 俺自身は頑張ってるほうが精神的に健康というか、家族依存しているときに立つ瀬がなくてつらかった。人によるだろうけど。

go_kuma よくわからん理由特権階級握ってぬくぬくな奴らもいるからな。そっちの話もしよう。

GOGOGG 俺もそう思う。でもそれが当り前じゃないみたいなんだ。

Waspkissing いぢめないよぉ

dekasasaki それ。そういう仕組み作りに金が使われたらいいなぁ。

lbtmplzlbtmplz 不労所得がいらないってんなら生活保護・BIも

atoh ここでは意見が聞きたかったんだ。でも読むわ。

dogear1988 まじで?それもこわい

skythief えっそういう意識あった?ほとんどのいい思いしたいし周りの人に役立ちたくて働いてるものかと思ってたが。

yomo_w5_3 まあ商品の価値が下がってしまうから経営判断理解できるけど、でもなんかもっとできそうだよな。

quwachy BIも医療トレードオフになったりするなら弱者切り捨てだけどな。

mugi-yama 俺もそれが自然に感じるな。その時自分が取れる気はあまりしないけど。

hxd9 元増田は切り捨てろって意見にはしなかったつもりだが。発達障害一枚岩ではないから難しいんだよな。

sakurako_nya その切り分けは難しいのが実際だよな。誰がその可不可を正しく判断できるだろうか。

t_massann 俺も普通にいいコメントだと思ったけどセリフっぽいからぐぐったら美味しんぼだった。でもいい言葉知った。

snaflot そうさな

rAdio ありがとう

toppogg それ相当苛酷じゃない?広さはともかくエアコン生存を分けてしまいそう。

u06nh それが本当の喫緊課題だよな。アリが働き場所を選べるようになるといい。

Galaxy42 こっちがよくわからんわ…

nemuiumen え、それ実現可能?もし実現するとしたらどれだけの「頑張り」がいるだろうか。

potohud そっか。ちょっと思い違いをしたわ。でも反応見れたし聞いてみてよかった。

takayaarishima "頑張ってる人が報われる社会でありますよう。"同意。ただの好みなんだけど、そういう社会がいいと思う。

lli 21世紀中にそんな社会を実現したいなら、今の世代が頑張んないといかんだろうね。

tohima 何不自由なくってすごいな。資源は限られてるけどな。

k2wanko ドン勝つというすごい勝ちそうでいてドンケツにもなりそうな絶妙なネーミング

homarara 働けないと働かないの区別は難しいだろうな。でも病気の人は例外にしたいって感覚結構ひとつの大きな論点だと思う

nowa_s いいね。そういう感じが当たり前なら納得感ある。やっぱ医療ターニングポイントとも。

algot そうなん?まあこう読み替えてもらって構わんよ。「働かない人に配られても納得感のあるリソースとは」

gabill 資本主義の要素がわからんかったが、現物支給の様子を想像できた。服のくだりはちょっと怖いな。

oudoon そうだね。何が足りない?どこが足りる足りないの分岐点なんだろう。

hate_flag またトンカツの話してる。しかしそうか、じゃあ今頑張れる人は未来社会で頑張らなくてもいい人が増える方向に頑張ればいいんだね!

mangakoji あっ全然わかんねえ。頭よすぎ。よく言われるでしょ

wdnsdy そうだな。俺も現実人間区分けすることができるとは思ってない。でも考えてみるとちょっと面白いだろ?

shoh8 はいはいトンカツトンカツ

assaulter そうだな。車もしばらく空を走る予定もなさそうさ

roja123 もちろん俺自身はそうする。あ、そういう考え方もあるのか。

chikoshoot いやほんとなんの話なの…

nakamuramakoto それは確かに。頑張る人には生命維持より(マズロー的に)高いレベルインセンティブが与えられればいい気もする。

genkaiwave それ働かざる者の話?むっちゃ働いてるように見える

Nobeee それはそうさな言葉定義がいまだ曖昧だ。

hatekun_b え、今あるものを活かして頑張ることまで否定する?原始に還れと?

gattsu09 その意味では我々はすでにそこそこ素敵な経済社会に生きているともいえる?

ore_de_work あ、俺死ぬかも。冗談でもなく、そういうことの話だな。

watapoco そこまで言われると俺も読まねばなるまい

nokogiring 優しいブコメを見よ。

Dai44 たしかに人は環境で育つ生き物だよな。その意味では親が働かなくても子が好きに立身できるような仕組みが必要ということか?

j3q じゃあ何が大事なんだ?どうなればポーラ人生は変わったの?お前の言葉を聞かせてくれ。

sato-gc 「いやだなぁ、頑張れない人なんているわけないじゃないですか!」さておき、社会復帰スムーズにするのに役立つなら職業訓練全然ありだと思う

h5dhn9k 数値が出たら正確でいいけど、実際には苦しむ人が増えそうなイメージだな…

ntnajp605 死ねとはさすがに言えない。そんなこと書いてたか?まあ読んでないんだろうけど

younari それが現実だわな。じゃあ改めて問いについて考えてほしいんだけど…

hungchang 素直。でも問いと真逆。まるで働くくらいなら死んでやるとでもいわんばかり…死ぬなよ

minoton あの世界観には素直に憧れる。実現できるといいよな

fuck-it 共産主義ってのは労働強制したんだな。さすがにシベリア送りにもできないが…

broccomini 揚げ物上手につくれるのいいね(そこじゃない)

tokatongtong ではその件はまた別の増田でお会いしましょう。ちょっと待っとれ

gameloser せめていい音楽を奏でてほしいものだ。(適当)

perl-o-pal 彼はほら、モテモテ王国を神に約束されているらしいから…(wikipedia)

neco22b 供給者と消費者は兼役できるでしょ。消費増やすのがムズイってのは別問題だけど、どうしたらいいかは気になるね。

rocoroco3310 生きていけるのがいいとは俺も思う。もともとはどのくらいの水準で生きていけるのがいい?って話だったんだ。

qoqoqo そうかもしれんな。飢える人はいないほうがいい。

hide_nico 同意晒しわからん引用サンキュー

ghrnghrn すべからくって難しいよね。誤用やすいし…

nobby81nobby81 野菜350gが云々 なにげに高等な食事だな。羨ましいくらいだぞ

daibutsuda そういう話してたっけ?

nisisinjuku いいよな。あれがあんな値段で売ってるなんてキセキ

kasugano まあそうだな。少なくともその理想に至るまでの努力については想像できない人も多いだろう。

hebereke2017 そうだね。そこで気になるのは、それを選ぶくらいの自由は働かない人にも与えられるべきなのか?(べきだと思うけど)

takeshi1479 リベラル宗教背景もよく知らんけど、頑張る人が報われてほしいのは同意だね。

hashigohinan ホームレスだって家があるほうがいいと思うけどね。そうでもないんかな

sayuremix きっつー

suna_kago 本当にそうなの?たんにソ連ではそう使われたって話じゃなくて?

pmintpmint 食える人少なそうだな…。隠すのが美徳って悪習じゃね?

mu_minnnida そう考えるとやはりセーフティが充実し過ぎても損失あるな

bedtown 縦関係を脱出して横関係を築こうってことか。そうなれないのはなぜなんだろうな。

sukekyo なんかわかりやすい…

warulaw そうだね。てか何かと理由つけて絶対やらないだろう。配布する側にもメリット必要

kibarashi9 ここは良くはなくとも優しいインターネットあなたはいつも悪いものを探しているね。

cybo BIいいよな。すがすがしいほど自己責任だけど。本読むわ。

nenesan0102 また死ぬ話してる…。安楽死制度化するのは賛成だけどね。どうしたら実現できるだろう?

legnum それは少ない…。生活保護じゃなくて働いてる人のほうが。そう考えると生活保護最低賃金は連動してもよさそうなものだね。実際はどうなんだろ?

ak148 そうだね。実際は頑張ってれば食えるってわけでもなく、自分で考えて動いて初めて欲しいものが得られる可能性がある、ちょっと厳しい社会

jou2 三点リーダいらない

英語初心者だった私がアメリカ人と会話して思ったこと

アメリカ西海岸に数年滞在してみて、英会話コミュニケーションにおける各人種性格的特徴について思ったことを書く。

あくまでも個人意見であり、人種差別助長させるものでは決してないので注意。

勿論これに当てはまらない人も大勢ます

仕事留学で渡米したばかりの人、またこれからアメリカへの長期滞在を考えている人は参考にしてください。


白人

アメリカマジョリティ人種なだけあって、自分に自信のある人が多い。

とにかく喋り方に自信が満ち溢れている。

男性王様気質自分が一番正しいと思っており、悪く言えば傲慢だが、気さくな人が多い。

(ただしこれは私が女だから向こうが気を遣っているだけであって、日本人男性に対しては冷たい態度を取る場合が多いようです)

白人女性プライド高いというかツンツンしてる人が多くて、片言英語だとあまり相手にしてくれない。

余談だが、男女共、自分達が他人種の異性に一番人気あるのを自覚してると思われる。

黒人

映画イメージで陽気な人が多いかと思いきや、割と排他的。男女共にマイペース

黒人女性はそうでもないが、黒人男性英語は訛りが強すぎて(何故性別によってここまで差があるのかは不明)、何言ってるかわからない。

そしてこっちが理解できないと一方的コミュニケーション放棄する。

ゆっくり喋ってくれるとかこちらが理解できなかった単語について説明してくれるとかは一切ないので、英語初心者にとっては彼らとの会話は難しい。

ジョークをよく飛ばすが、日本人とは笑いのツボが違うようで、意味の分からないところでゲラゲラ笑う。

そしてこちもつられて笑ってしまう。

ヒスパニック

日本人にとっては、彼らとの会話が一番イージーかもしれない。

移民一世スペイン語訛りの英語を話し、母音を強調した発音をするので、とても聞き取りやすい。

渡米したばかりの英語初心者にはまず彼らと会話の練習をすることを勧める。

また、一応被差別人種であるため、英語に疎い外国人気持ちをよく理解してくれて、更に黒人ほど酷い扱いを受けているわけではないので、他人種に対しても排他的ではない。

トランプ政権で何かとネガキャン対象にされているけど、個人個人で見ればいい人たちが多いです。

アジア系

意外かもしれないけど、やっぱり文化的に近いからか、中国系韓国系日本人気質が似ていると思う。

比較的温厚で相手のペースに合わせてくれる。愛想笑いがよく見受けられる。

あとどの人種よりも日本のことについて興味を持ってくれるので、英会話上達のために彼らとつるむのもアリかもしれない。

逆に東南アジア系は気が強い。

自己主張はしっかりするくせに他人に対してあまり友好的ではないないので、日本人とは合わないかも。

中東

周りのサンプルが少ないのでよくわからないけど、大人しい人が多い気がする。特に女性

男女ともに保守的な考えを持つ。

中東問題についてはタブーかと思いきや、割と自分から振ってくる。

ただし、こっちから余計なことは言わないようにしましょう。




番外編

日本人/日系人

アメリカに住んでる日本人は、本国からやってきた日本人が嫌い。

私と一緒に歩いているアメリカ人友達に対してはフレンドリーなのに、日本人の私にはそっけない態度を取る人が多数。

おそらく同族嫌悪なんだろう。

ネイティブスピーカー(生まれた時からアメリカにいる)日系人は前述の中国系or韓国系アメリカ人と似ていると思う。

働かざる者はどのくらい食えるべきなの?

ツイッター

「頑張らないと生きていけないのはおかしい!!」

みたいな文を読んでカルチャーショックを受けた。

頑張らないと生きていけないってのが共通認識だと思ってた。みんな一緒に「アリとキリギリス」で学んだじゃないか、と。

でもどうやらたしかに、頑張れない人ってのも世の中にはいるみたいだ(とくにネットではその声が大きい)。そういう人が飢え死ぬハメになったらなんか気分よくないだろうな。

でもでも、頑張らない人が頑張ってる人以上に食えるとしたらなんかすごい変。努力が報われるところにやりがいがある、それが自然だと感じる。

頑張らない人でも生きていけるほうがいいのかもしれないけど、じゃあ結局どのくらいの水準で生きていければ十分だろうか。誰か教えて。


追記:「最低限文化的~」「生活保護水準~」と教えてくれる方へ。ありがとう。でも実はその先の具体的な話がしたかったんだ。

追記:ブコメ返信は以下に。随時更新

http://anond.hatelabo.jp/20170607235045

2017-06-02

団塊の世代バブル世代団塊ジュニア

団塊の世代(だんかいのせだい)とは、日本において、第一ベビーブームが起きた時期に生まれ世代を指す[1]。

焼け跡世代(あるいは戦中生まれ世代)の次の世代に当たり、第二次世界大戦直後の1947年昭和22年)~1949年

昭和24年)に生まれて、文化的な面や思想的な面で共通している戦後世代のことである

団塊の世代 - Wikipedia

バブル世代は、バブル景気内閣府景気基準日付第11循環拡張期、1986年昭和61年11月から1991年平成3年2月

による売り手市場時(概ね1988年昭和63年)度から1992年平成4年)度頃)に新入社した世代で、とりわけその時期

大学卒業時と重なる1965年4月2日から1970年4月1日まれを指す[1]。

バブル世代 - Wikipedia

日本において、1971年から1974年までに生まれ世代[1][2][3]。第二次ベビーブーム世代とも呼ばれる[4]。

団塊ジュニア - Wikipedia

真性団塊ジュニアとは、三浦展提唱している造語で、「両親ともに団塊の世代か、出生総数に占める割合が高い世代こそ

が、真の団塊ジュニアだ」として、1975年から1979年までに生まれ世代を指して呼んでいる。

真性団塊ジュニア

日本ではバブル崩壊後の就職が困難であった時期(1993年から2005年定義されている[1] )を指す語。

就職氷河期 - Wikipedia

団塊の世代 現在68~70歳

バブル世代 現在47~52歳

団塊ジュニア 現在43~46歳

真性団塊ジュニア 現在38歳~42歳

2017-06-01

【再掲】■アマゾンの「バックオーダー発注廃止は、正味戦争の宣戦

元増田です。なぜか消えてしまってオダミツオさんとかに心配していただいているみたいなんで再掲します。

まあ、私が元増田かどうかも、どうでもいいじゃないですか。「CC BY 4.0」宣言しているんだし。

5/20の再掲が字数オーバーだったのかもしれませんし、捨てアドアカウントとられたのを、はてなさんが怒っているのかも。

とりあえずキャッシュからテキストを復元します。

結論

 アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。

 また、直接取引をしたところで流通改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。

 在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。

 長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。

 その提案書には、いくつもの重要な点が省かれているからだ。

取引正味の現状

 現在、出版業界の正味標準は以下のようになっている。

 出版社から取次への引渡 69%(-2~+10数%)

 取次から書店への引渡  77%(-5~+数%)

 一般に、老舗ほどよい条件を持っている。(大手がすごくいいというわけでもなく、特に正味が高いのは法学・医学などの高額専門書出版社である

 正味以外にも新興出版社は上記条件のほかに歩戻し(新刊委託手数料)を支払い、新刊の代金支払いは納入の7か月後、さらに3か月から1年の支払い保留を課されるケースもある。

 一方で、老舗出版社は新刊でも搬入翌月に代金の半額の内払いを受けるなど有利な取引条件を有している。

 かつては出版社ごとの正味の違いは書店への卸正味に反映されていたが、取次間の書店獲得競争の結果「一本正味」が増えている。その結果、老舗出版社の高額商品を卸すと取次が赤字になるという「逆ザヤ」も生じている。

 大手出版社が取次の株式を保有しているという背景もあり、こうした取引条件が改定されることはめったにない。

 アマゾン直接取引(e託)は、これを年会費9000円、正味60%の直接取引に一本化しようという提案である

https://www.amazon.co.jp/gp/seller-account/mm-product-page.html?topic=201463220

 ある意味で平等に見えるが、背面では個別に違った取引条件が出版社に持ちかけられている。漏れ聞いたところでは66%の提示までは確認したし、中堅以上からはそれ以上の条件で取引しているという示唆も受けた。

 しかし公式以外の取引条件はあくまで特約であり、アマゾンの提示する「条件」が守られなかったと判断された場合は一方的に破棄される。また、契約書をよく読んだ人は、その条件が数年間の時限であることに気づいたはずだ。

 アマゾンはこれまで(おそらく)73%くらいで仕入れていた本を、60%で仕入れるようにしたい。まずのところ、「取次に在庫を置いてもらえていない本」から。いきなり60%と言っても受け入れてもらえないから、短期的には優遇条件や集荷などのエサを出す。

 これが今回の提案の一番の眼目である

なぜこのタイミングで言ってきたのか

 アマゾンアフィリエイトにしてもマーケットプレイスにしても、市場占有率が上がるにつれ、取引条件を何度も改定してきた。取次からの卸を「73%」と推察したのも、天秤をかけられている取次がギリギリ呑めるラインを推察しての話だ。日本上陸時の大阪屋との取引正味が75%で、そこからコンマ5%刻みで4回、計2%下げただろうというのが筆者の読みである。取次のアマゾンに対する態度が「あんな条件では積極的には欲しくない」に年々変わってきたというのが傍証となっている。

 それにしても今回の「バックオーダー発注廃止」は急で乱暴な施策に見える。通告メールの文面にも焦りが垣間見え、「3月期の利益が取次対応の遅れによる売り逃しで毀損された」からだと主張している。

 3月は新刊が多く、セット搬入等も含めラインは輻輳する。アマゾン日販の蜜月が終わり、日販が「こんな粗利のところに便宜を図っていられない」と気づいたのもあるかもしれないが、今日に始まったことではない。

 より説得的な答えは、「配送料の値上げにより利益が圧迫されるので、別途利益を上げる見込みを立てて早急に本社に報告しないと、日本法人評価が下がるから」だろう。

 アマゾンは、租税回避や配送・資材・仕分の業者を徹底して継続的に買い叩くことに不断の努力を払い、設備投資の源泉を得てきた。そうした抜け道は徐々に塞がれてきたが、その間に無視できないシェアを得た。その買い叩きの対象が、いよいよ本格的に出版社にまわってきたということだ。

アマゾンで品切が頻発する理由

 さて、「話題になった本がアマゾンに行ったら品切になっていた」が、なぜ頻発するかの考察に移る。

 アマゾンの発注の仕組みは以下の記事に詳しい。

アマゾンのバックオーダー発注の件について小零細出版社が考えるべきこと

 このバックオーダーの発生してからのこれまでの流れについては、以下の5年前の記事が(ちょっと出版社が鈍すぎだが)おおむね正しい。そして、この流れは一般書店も変わらない。

amazonの本の補充はなぜ遅いのか

 精力的な書店は、発注を出版社に直接行ない入庫処理も迅速なので、出版社に在庫があるもののバックオーダー後の入荷はアマゾンより4営業日以上早い。

 このバックオーダー発注を7月1日から「取次を介してやらない。e託しない出版社の取次に在庫のない商品は扱いを中止する」というのが今回の通告である

 そして、高島氏の言うように在庫状態を開示して搬入を早くしても、問題は解決されない。

 ベンダーセントラル(VC)でチェックするとわかるのだが、アマゾンの発注は間歇的になされる。たとえば、週に10冊需要のある本は、2か月に1度、100冊の注文が来る。

 その冊数の在庫を日販が準備していなければ、大阪屋栗田の在庫を見に行って、それでなければ翌日繰り返す。そんなことをされたところで、それに対応して発注される可能性のある品目を網羅的に取次が在庫することは不可能である日販にしてみれば、その照会は大阪屋栗田で充足されたかもしれず、明日発注されるかもわからないのに、その数を即仕入れろというのも無理な話だ。

 なぜコンスタントに補充をやらないのかという疑問が起こるだろう。在庫が少ないタイミングで受注の波が来たら、アマゾンにしても機会損失になるからだ。

 しかし、実際にこの十数年、定番書であっても同じアイテムの「バックオーダー発注」の短冊が数週間に一度、同じ日に何枚も「市川13,6,4、小田原9,5,2、堺20,7、鳥栖6,5,2」というようにまわってきて、その前後でアマゾンで品切になり、回復まで10日間というような事態が繰り返されてきた。

 ベンダーセントラルを見ると、受注は多少の波はあれどコンスタントであり、アマゾン自身の「需要予測」もおおむね頷ける値になっている。しかし、発注だけがすさまじく間歇的なのだ

 最初倉庫の入荷オペレーションのためかと考えていた。しかし、倉庫が各地に増えた現在では、各倉庫の発注時期をずらせば、品切を回避できるはず。アマゾンの優秀な人たちがそれに気づかないはずはないが、折に触れてその点は提案してきた。

「発注時期を倉庫毎にずらせませんか」「バックオーダーの発注を版元に直接送りませんか」

 しかし、そのたびに返ってくる返事は「当社独自の計算にもとづき、在庫量・発注時期は最適なかたちでおこなわれています」「流通にご不満がある場合は、e託契約をご検討ください」だった。

 いま筆者が持っている仮説は2つ。

倉庫ごとに時期をずらすと、北海道の発注が佐賀に飛ぶような高コスト事例が頻発しかねないので、各倉庫の在庫を平準化したい」

「在庫についてつねに不安定にすることで、出版社と取次に対して取引カードにしている」

 それが穿ちすぎであるにしても、アマゾンの在庫が過小であり、それを解消する意思がないのはあきらかだ。

過少な在庫量と倉庫の人手、発注遅延、そして入荷時期への過大な要求

アマゾンの在庫が過小だ」と指摘すると、返ってくるのは「市川小田原川崎に、あんなに巨大な倉庫を持っているのに、あれ以上投資しろというのは無理」という反応だ。

 しかし、あの倉庫流通のためのスペースが大きく、書籍以外のものも大量に扱っている。書籍の在庫量が売上に対してひどく少ないのは、厳然たる事実である

 業界紙新文化』 の2017年1月12日号に成毛眞氏がアマゾンキャッシュフローについて述べている(以下リンク小田光雄氏の要約)。

http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20170201/1485874803]

 それによれば、顧客から代金を回収し、納入業者たちに支払う期間のキャッシュコンバージョンサイクルはマイナス18・86日だという。仕入は月締め翌月払いの平均45日サイクルとみて、顧客回収サイクルはどんなに短くみても10日あるだろうから、平均在庫期間は17日、年間在庫回転数21強ということになる。この値は、筆者が複数出版社から確認しているVC上の在庫/売上比とも整合する。

 これは、書店としては驚異的な値で、駅売り雑誌スタンドかと見紛うばかり。ちょっと話題になるだけで「品切御免」となるのも、致し方ないことだ。

 話題の週刊文春が売り切れだからとスタンドを責める人は、まあどうかしている。アマゾンは、そういう在庫量でやっていくことを選択しているということだ。

 そして、取次から入荷後に出荷可能になるまでの期日も遅い。通常の書店でも、入荷後に配架担当者がいなくて1~2日寝る場合はあるが、アマゾンは入荷から出荷まで3日寝るのがデフォルトである。これは、現場の人員と設備を慢性的に不足させて、100%以上の稼働率を維持しているからだろう。そのため、繁忙期や天候不良時には業務さらに停滞する。

 アマゾンの発注判断は遅い。判断に人間を介さないため、需要が急激に伸びた場合にもその要因がパブリシティなのか、ネットのバズりなのか、その需要はいつまで続くのかという読みを外部情報に求めることをしていない。したがって、自サイトでの顧客の行動を見て、「売り逃し」が続いてから発注を増やすという行動になる。

 この入荷遅れと発注遅延という行動様式は、e託を導入しても基本的に解決しない。

「いま寄越せすぐ寄越せ、寄越さないならペナルティだ」とクレームする先が、取次から出版社になるだけである

 在庫ステータス22(重版中)のものも、アマゾンは同様の行動様式で発注する。即出荷できないものは発注せず、11になったら最前列に割り込ませろと言う。割り込ませなかったら、特恵条件は破棄される。

新刊については改善しつつある

 問題がここ1年で飛躍的に改善したのが新刊である。新刊については、情報が出てから発売までに時間があるので、アマゾンの遅い発注判断でも、じゅうぶんな量の入手が可能になる。そのうえ、アマゾンも「新刊の追っかけ発注は入手しにくい」ということを学習したのか、発注量も多くなった。

 新刊委託配本をしない出版社でも、取次とコミュニケーションを密にとれば発売即品切れを回避しやすくなった。

 とはいえ、発注タイミングはやはり遅い。「発売前重版」になるような本がアマゾンで入手できず、一般書店には平積みになるようなことは多い。それは、書店としてのアマゾンの能力が低いということの証左だ。発売4週間前に発注しても入手できない個人書店の事情とは問題のレベルが違う。

現在のアマゾン情報弱者相手の草刈場

 一方で、アマゾンの利用はどんどん広がっているし、検索順位は高い。話題書をスマホで検索して即注文しようとすると、アマゾントップに出てきて「2~3週間後出荷」となっている。そういうときに出てくるのが転売業者だ。

 マーケットプレイスで3倍程度の価格をつけ、「希少品につきプレミアム価格です」と説明している。そして、その業者のページを見ると、数十万点の出品物がある。もちろん商品仕入れているわけではない。受注があってから、honto紀伊國屋ヨドバシに発注し、届いたもの転送するのだ。

 商品登録から値付けまですべてbotを活用した、「他の書店を探すのが面倒な人」から無知税を搾り取るためのビジネスモデルである

 転売業者も栄枯盛衰が激しいが、いまは「ブックマーケティング」や「メディアフロント」が勢いがあるようだ。関心ある人は探してみてほしい。

 彼らの最大利益を追求する商魂や、ネガティブコメントを即流しにかかる熱意など、学ぶところは多い。

 トップ企業であるということは、いちばん情報に疎い人がやってくる場だということでもある。だからアマゾン偏愛する利用者は他の書店利用者より平均的に無知で、流行に流されやすく、堪え性がない。したがって配送関係でトラブルを起こすことも多い。発送に時間がかかれば、カジュアルキャンセルしてくる。この層を相手にするのはコストがかかる。だから、アマゾンはそのコスト負担を要求しているのである

 そういう人へ売り伸ばすのは商売の勘所でもある。

 だから、アマゾン提案に乗るという判断もありうるだろう。

どこまでやればいいのか

 アマゾンの要求は単純だ。「扱ってほしければ情報を出せ。情報を出したらカネを出せ。カネを出したらもっと出せ」ということだ。

 出版社ディスカバー21の干場社長の証言がある。2014年10月のものだ。

>https://newspicks.com/news/654047>

「これまでは大型パブや広告がある場合、前持って出版社の方で手動で在庫を増やすように指示できたのですが、10月1日より、今後、全てそれまでの平均売り上げによる自動補充にするという通知が10月を過ぎてからただ1通ポーンと送られてきました。

それが嫌なら、去年からアマゾン出版社に持ちかけているパートナー契約を結べと。つまり年間600万円以上の契約料を払えと。

それはアマゾンによる一方的評価基準により価格が決まるもので、売り上げに準じたものではない。今回の処置は、パートナー契約を結ばない出版社への締め付けとも受け取れます。」

<<

 この書きぶりからすると、ディスカバー21はおそらくe託を利用しているのだろう。というか、取次を利用せず書店直接取引するのが、柳原書店破綻以降の同社のスタンスである。「在庫を増やすように指示」などが出来たところからすると、導入当初はあるていど優遇されていたようだ。

 しかし、依存度が高くなったとみると掌を返す。大変合理的な行動だ。e託の正味60%もいつまでも固定されるとも限らない。

 こうした「パートナー契約」によってサイト内の表示順序も左右されているのが現在の状況だ。

都合が悪くなったら出口があるのか?

「e託で条件が切り下げられたら、取次取引に戻せばいい」。そういう意見もあるだろう。

「みんながそうやったあと、取次は数年後も残っているのか」という問題はまず措く。

 それにしても、アマゾン裏切り者を許さない。海外での事例は、反目した出版社商品に対して注文ボタンの撤去や検索結果への非表示など、アマゾンが自社サイトの優位性を最大限に活用した実力行使を辞さず、読者の利益を損ねることをものともしないことを我々に教えてくれる。

「e託やってたんだけどさ、不利になってきたからやめたよ。e託しなくてもそんなに不都合ないよ」などと公言する出版社の存在が、アマゾン戦略にとってどれだけ目障りかを考えてみよう。個別取引の合理性などかなぐり捨てて「アマゾンから離れた出版社は倒産した」という事例をつくりにくることは覚悟しなければならない。

 複数出版社でこの問題を訴えようにも「e託契約」も「パートナー契約」も、すべて明細は秘密保持契約(NDA)の向こう側にあり、その訴訟リスク情報共有と連帯を阻む。今回、筆者が匿名で書かざるを得ないのもそのためだ。

 現在でもアマゾンは不定期にポイント付与率の上げ下げを実施している。対抗馬のhontoもっと派手にポイントをバラまいているので、日本の出版界はそれを非難することもできない。

 現在のe託では販売価格の主導権は出版社にあるが、市場を更に占有したところで契約更改は再販廃止が条件となり、「プロモーション」「正味下げ」「値下げ」の3点セットの「ご提案」がつぎつぎに舞い込むことになるだろう。

 アマゾンで買えばほかより安いとなれば、消費者はなお雪崩を打ち、発言力はさら高まる

 電子書籍では、入金額分配契約出版社の場合、「アマゾンで本を買うと、他の手段より著者への支払いが少ない」という事態は、すでに起きている。これから紙の本にも普及してくる可能性が高い。

 アマゾン1社を優遇するなら、出版社縮小均衡の果てに「アマゾン制作部門の下請け」となる道を選ぶしかなくなるだろう。

 もうひとつの解は、アマゾンの条件を呑むのなら、その条件をオープンにし、他の書店にも同様の扱いをするということではないだろうか。60%条件ならば書店を起こせる人は多くなる。1社独占になりさえしなければ、安すぎる正味だとは思わない。本の価格は上がるだろうが、この正味戦争に建設的な出口を探すとすれば、そういう方向しかない気もする。

アマゾン破壊イノベーター

 アマゾンがやっていることは、「すべてのお客様のために」ある。アマゾンが考えるお客様希望は「手軽で安価な入手」だ。だから、「手軽で安価」な入手に協力する者は優先するし、それに協力しない者を悪く見せるために努力をいとわない。

「ほかの書店はともかくアマゾンで品切れするなんて」「売っていないなんて」という読者と著者の態度が、それを後押しする。

「業界が絶望相転移するときエネルギーを利益に変えている」と言ってもいい。

 だから、折りに触れ現れ、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁くあの提案書を追いかけまわして、「そいつの言うことに耳を貸さないで!」と叫ぶ。

 あなたが、すべての絶望希望に変える奇跡の道を見つけるまでは、契約してはいけない。

2017.5.20--追記

思いのほかたくさんの反響をいただきました。

ありがとうございます

匿名の身ですので、本記事は「CC BY 4.0」転載・再配布・翻案自由とします。

とだけ宣言しに舞い戻ってきたのですが、せっかくなのでもう少し蛇足を。

取次の擁護ウザい。

→擁護していない。取次が硬直的な差別取引で出版社が新しく出てくる芽を潰していることは既述の通り。

資本主義消費者利益なので残当

→まっぱだかの資本主義が野蛮で不合理な結果をもたらしてきたということくらいは、10代のうちに学んでおこう。消費者利益もエシカルでなければ持続可能にならない。いいかパンツくらい穿け。見ているこっちが恥ずかしい。

独禁法と公取は仕事するべき。

アマゾンは公取と密接に連絡を取って、アウトにならないギリギリの線を見極めて活動している。そして、紙の本はもちろん、電子書籍においてさえアマゾンは圧倒的な独占を未だ手にしてはいないので、公取は様子見。まあ、ケータイ相手のコミック商売をしている国内勢がまだ大きいかなのだが。

パトレイバー後藤隊長みたいな言いかたになるけど、役所が動くのは常に手遅れで犠牲が多数出てからだし、そうでなくてはならない。文化的公害のおそれには予防原則を持ち込むべきではない。

国内勢力を糾合して対抗するべき。

→それこそ公取の出番になる。出版界は笛吹けど踊らない者が多様にいるからこそ、自由でいられる場。そのメリットを手放すのは下策。テーマは変わるが、軽減税率ほしさに政府に嘆願する業界団体は恥を知れ。おまえら出版界全体を代表してなんかいない。業界が一丸になどなったらあっという間に規制され、規制団体天下りを送り込まれる。

流通改善しないで吠えるな。正面から戦え。

流通改善している。アマゾンで入手できるような本なら、たいがいの書店でさほど待たずに注文できる。アマゾンが1週間以上になっているならば、多くのケースで書店コンビニのほうが早い。というか、ド田舎以外で入手を急ぐならまずはhonto withでチェックするべき。

書店で取り寄せできないと書店のせい、アマゾンで取り寄せできないと出版社のせいにする読者をネット上で散見するが、実際は逆。アマゾン出版社に連絡をする労すら惜しむ。

とはいえ、取り寄せを渋ったり、TONETSやNOCSの在庫情報の見方を教育されていなくて「この本は取り寄せできません」とウソをついたりする書店員も、たしかにいる

ーーーーー

googleから拾ったキャッシュここで切れてます。

なんて書いたんだっけ。

「。社員に流通教育もできない書店はつぶれればいいのに。」までは確かなんだけど。

ラストガンジーの糸車と塩の行進にからめてなんか書いた記憶がある。だれかとっといてくれてないかなあ。

今日のところはここまでで。

2017.6.18 続きを書きました。

それでは計算いたしませう

https://anond.hatelabo.jp/20170618203827

2017-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20170522072925

まさに、ブルマーについて「なぜそれが使われてきたのか」という研究出版された。

おそらく制服についてもほぼ同じ論理で読み解けると思うので一読を勧める。

ブルマーの謎 〈女子身体〉と戦後日本

http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-3410-0

女子体操着であるブルマーは、ブルセラブームを契機に批判を受け、1990年代半ば以降に学校現場から急速に姿を消した。消滅社会的背景はこれまでも断片的には語られてきたが、では、腰に密着して身体の線があらわになる服装が、なぜ60年代に一気に広がり、その後30年間も定着・継続したのだろうか。

地道な資料探索や学校体育団体企業への聞き取り調査を通して浮かび上がってきたのは、中学校体育連盟存在だった。そこから、中体連の資金難、企業との提携などのブルマー普及の背景を解き明かす。また、受容の文化的素地として、東京オリンピック女子体操が与えたインパクト戦前から続くスカートの下の2枚ばきの伝統などとの関連も検証する。

ブルマーは導入当初から性的まなざしさらされてきた。にもかかわらず、学校現場ブルマーが存続してきたのは、ブルマーをはく女子身体女子修身教育の幻を見る戦前回帰派と、美と健康を見る戦後民主主義派とが思わぬかたちで共謀していたためではないかと指摘する問題提起の一書。

2017-05-29

俺の属する社会階層

よく人間貧困層中流層富裕層

という分類で分けるが、

自分はどの分類に入るのだろう?

親の収入から見れば、確実に月収100万以上は

あった。

ただ、そのお金の向け先がまったく定かでない。

気づいたらなくなってしまうような感じで貯蓄

して投資金融資産に限らず)という概念がおそらく無かった。

おそろしく文化的貧困であったと思う。

親は勉強読書について何も教えてくれなかったし、

人脈も無いし、金融資産も皆無。地方田舎

学校クズみたいな人間ばかりでいじめがはびこっていて

DQNにこびへつらうじぶんが惨めでしょうがなかった。

どうしようもなかった。

そんな自分境遇のみじめさ、無教養さ、人脈の無さ、僻み根性

を親の文化資本のなさのせいにしたいのだが、

単純に年収があるので、大手を振って言い切れない

部分がある。

本当に貧困な人たちからすればまあまあましな生活をしていた

かもしれないが、文化的貧困すぎて恵まれているやつが

羨ましくなる。

2017-05-26

日本結婚フランス結婚

少子化対策フランスの話が出てくる度にあほくさく感じるんだ

事実婚少子化改善したとかさ。バカらしい。

結婚方法離婚方法婚姻における文化的差異とかちゃんと調べなよ。

Twitterを眺めていると、自撮りでなぜか左右反転したままの写真をあげてる女性を頻繁に見る。あれほど写真を加工することに積極的女優アイドルがなぜ左右反転のまま、文字が反転されたまま、Twitterにあげるのだろう? iOSの標準インカメラは、撮影中は鏡のように反転してても撮影後はきちんと正しい方向で保存される仕様なので不思議だ。彼女たちはわざわざ後から反転させてるのか?

Camera+などの海外の有名カメラアプリは、iOS標準カメラ仕様にきちんと準拠している。何もしなくてもそうなるし変えることはできない

ところが、LINE CameraやB612については反転されたまま保存されるが設定内で任意に方向を変えられるようになっている、これは興味深い

数多あるカメラアプリの中でも自撮りに特化したものであるほど、あえて写真を反転する意図があるようだ

左右の違いは、着物の着方やお椀の位置指輪などにみられるように文化的に大きな意味を持つ。しかし撮っている本人にとっては、それらが左右逆転して写ることへの違和感リスクよりも、自分の顔が鏡を見るのと同じように写ることのほうが大事であって、その少女特有微妙価値観を、B612やLineCameraはしっかりと捉えているのだ

2017-05-25

椎名林檎が好きって言ってる奴の星野源も好き率異様に高いと思って

ラーメンズ椎名林檎星野源古屋兎丸写真映画舞台漫画文学美術館巡り、丸フレーム眼鏡短い髪、あとヴィレヴァン

世間ではこういうのを好む女をサブカルクソ女と呼ぶ。そうとも私はサブカルクソ女。上にあげたやつ全部好きだ。今月なんて稼いだバイト代ほとんど全部小林賢太郎ペトロールズにドバドバ注いだせいでおやつを買うお金がなくて今は小麦粉砂糖牛乳でといて焼いた何かにマーガリン塗って食べている。美味しい。

スイーツ()もキモヲタもひどい呼び方だ。なぜ西野カナが好きなだけで()なんてつけられてバカにされねばならぬのだ。なぜ推しへの情熱キモいなどと呼ばれバカにされねばならぬのだ。

なぜだ。なぜ好きなものを好きだと言っているだけで私たちはクソなどと呼ばれバカにされねばならぬのだ。何が好きなら文句がないんだ。

置いとこう。きっと何を好きでも文句いう奴はいなくならないんだろう。

しかし、サブカルクソ女などという不名誉呼称が広く使用されている以上、呼ぶに値するような、何か共通項を複数備えたクラスタ存在するのは事実なんだろうとも思う。

一体何が原因なんだろう。共通項の根幹はどこにあるんだろう。私は私のことを知りたい。

親の年収

うちはトータル1000万くらい。親が若い頃はもっと少なかったかな。

学歴

私は普通の共学の進学校からそんなでもない国立大に進んで理科学んでる程度。

幼少期にどれだけ文化的経験を積んだか?

クラシックコンサート博物館科学館にはよく連れてってもらったけど、演劇美術館には自分で目覚めたかなあ。

というかサブカルクソ女のみんな、絵でも小説でもダンスでもなんかしら恒常的に作品作ってない?あるいは作りたい欲求ない?私映像作ってる。あんまり人に見せないけど。

役者とかやってみたいと思ったことない?私はブスで勇気が出ず結局できなかったけど、文化祭演劇打つ時なんか側で関われるだけでとても楽しかった。

ラインの返信マメにできる?めんどくさくて私はできない。

単独行動できる?私は吉野家に一人で入れる。

人と目を合わせられる?劣等感多くない?自信がないのを奇抜な服装カバーしようとする気持ちない?

こんな風に色々聞いてみたいことがある。あーあ、もっと拡散力あるツイッターアカウントとか持ってたらアンケート取ってみたいんだけどな。

http://anond.hatelabo.jp/20170525045324

世間的には、「ネットをやる」=「東スポを読む」くらいの文化的位置づけなんだろうかね。。

2017-05-24

日本人の脳が英語リスニングするために必要なこと

前回ここでリスニング学習法を書いたところ思いのほか反響を得ることが出来た。

http://anond.hatelabo.jp/20170522214348

今回は実際のところどうやってリスニングしているかをまとめてみようと思う。

人はどうやって音を聞いて言葉として理解しているのか

リスニング無意識下で行われる実に精妙なプロセスで、自分でもどうやっているのか正確にはわからないが、注意して観察すれば大まかなところは分かってくる。

まず単語について。日本語は「交渉、高尚、考証、公傷、公称」のように同音異義語が多い言語だ。「こうしょう」は広辞苑で50の見出し語を持っているという。対して英語単語意味時代とともに付け加わり多義的になっている。Random HouseTakeを引くと126の意味登録されている。

どちらにしても、音を聞いただけでは単語意味特定することは出来ず、文脈から単語とその意味を導く必要がある。

文脈が分かっているということは、あらかじめ相手のいいたいことが予想できているということだ。現在トピック、話の向かっている方向、相手のいいたい結論がわかっていれば、リスニングは格段に楽になるが、我々学習者はそれを簡単に見失ってしまい、リスニングは著しく困難になる。

相手の表情や身振り、口調などは文化的な差が大きいが、これに慣れることで相手の話したい内容が事前に予想できるようになり、リスニング力が上がる。

文の予測

文脈を踏まえ、相手の言いたいことを察知した上で、相手の話の最初の数語を聞く。そこで出てきた単語文法構造を元にして、その後に続く文を人の脳は予測することができる。

正確に言えば、英語学習した脳において、文の最初の数語、動詞が出て来るまでを聞けば、その後の展開として考えられるさまざまな可能性は、あらかじめ学習によって脳の回路に刻みこまれているので、その回路が後に続く文を効率的解釈してくれる。

我々は学習によって脳の回路を育て、「始めがこうなら、文の続きはこうなる」という様々なパターンを繰り返し刷り込んで、文を解釈するために必要な脳の回路を作り上げている。そのおかげで、音を聞いてリアルタイムに文として解釈することが可能な脳が構成できている。

まり適切な用語ではないが、これを便宜的に脳による予測と考える。あらかじめいろいろな展開に備えた準備を入念にしているので、「その展開は俺の予測範囲内だぜ!」といった返しが、どんな文の展開が来ても出来るような状態にあるということだ。

予測の中に正解がなかったら、リスニングは失敗する。文のパターンを大量に仕入れて、最初の数語を聞いただけで引き出せるようにしておくことが必要だ。

相手の話が進むにつれて、予測された文の解釈候補が次々と脱落していき、相手の話す一文の終わりにはその解釈も一つに定まる事が多い。

詩的な文では、それが何を意味しているのか一つに絞りきれないことがある。そういった場合複数解釈が渾然一体となって聞き手脳内に残り、深い味わいを残すことになる。

英語を先頭から順に一語ずつ解釈していくプロセス

日本語英語では思考の順序がまるで違うので、英語最初から順番に解釈していくのは多大な困難を伴う。しかしそれが出来ない限りリスニング不可能だ。このときに頭のなかで何が起きているのかできるだけ詳細に追ってみようと思う。

最初の一語の前

英語単語ごとに区切りがなく、滑らかにつながって発音される言語で、それが日本人による聞き取りを著しく困難にしている。

ただ、最初の一語に関しては前に繋げるものがないので、ネイティブにとって少し無理をしたような発音になり、変な音が漏れることがある。これを単語と誤解しないようにしなければならない。

また、変な音の発生を避けるために一瞬「ウェ」という音が入ることがあり、これは喋ることを考えている時に文頭に出てくる単語"Well"とされ、日本語で言うと「ええっと」とか「まあ」にあたる。しかし実際は最初の一語をスムーズ発声するための準備運動という意味合いが強い。

主語

最初主語としてのHeとかIとかTheyとかWeのような、非常に出現率の高い単語が出てきやすい傾向がある。

日本語では主語の省略が頻繁に起こるが、英語では発音の省略が起こる。日本語では言わなくても分かることは言わずに省略するが、英語では言わなくても分かりそうなことは発音がいい加減になる。

文頭のTheyやWeなどは一瞬th音やw音が聞こえるだけということも珍しくない。一般的に、出現率が高い単語ほど発音がいい加減になる。

文頭が聞き取れないとその後も何を言ってるのか分からなくなってしまいがちだ。最初の語が聞き取れなかった場合主語重要でなかったのだと考え、とりあえず先に進んでみるのが重要である

英語字幕と話していることが違う場合

ちなみに英語でもIt isは省略されて全く発音されないことがある。しか英語字幕の中では、ないと不自然なため補われていることがあり、学習からすると「字幕と言ってることが違うぞ!」という困った事態になる。

英語字幕では話し言葉としては自然だが文法的に間違った表現が直されていることがよくあるため、注意しなくてならない。

助動詞動詞

主語の次は動詞か、あるいは助動詞がくる可能性が高い。その中でも、一般動詞ははっきり発音されるので聞き取れるはずだ。

助動詞、あるいはbe動詞は非常に出現率が高いため、ほとんど発音されないことがよくある。

w音が来た場合willかwouldであるほとんど聞き取れない一瞬の休符を感じたらそこにはcanが入っている可能性が高い。r音を感じたらYou're, They're, We'reの'reの部分だ。

そういった出現率の高い音を覚えて一瞬の音を聞きのがさないことが重要だ。

助動詞の後には動詞がくる。その後に来る文のパターンはそれぞれの動詞によって変わってくる。

動詞ごとの文の形

動詞はその次に目的語をとるもの補語として形容詞も取れるものgo toのように前置詞を置かないと目的語が取れないもの目的語が二つ取れるもの二つ目目的語の前に前置詞が必要もの二つ目目的語位置動詞の原形が入るものing形が入るもの、to+動詞が入るものなど、様々なものがある。一つの動詞に様々な使い方があり、句動詞と言って動詞の後に続く前置詞や副詞コンビネーションにより意味が大きく変わるものも多い。リスニング成功させるためには、動詞ごとの文の展開の全パターンを把握し、脳に刷り込んでおく必要がある。

ちなみに、前置詞の後にくる目的語は、動詞目的語と考えず前置詞の目的語と考えるのが正しい文法用語のはずだが、私は区別していない。正しい文法用語思考している人には不便だろうが、ご容赦願いたい。

目的語、前置詞

目的語の中には自分の言いたいポイントになる目的語と、そうでないどうでもいい目的語があり、どうでもいいものは弱く、ポイントになるものは強く発音される。

目的語を二つとれる動詞giveで説明すると、「I gave him a ○○」私は彼に○○をあげた、という場合は、何をあげたかに話の力点があり、彼にあげたというのは話の流れから明らかな場合が多い。

このhimのように、「出現率の高い単語発音はいい加減になる」というルールに当てはまり、話の力点も乗っていない単語は、音が省略され聞き取りは非常に困難になる。例を挙げると、himは「イム」、herは一瞬「ァ」themは「エム」itは一瞬「ィ」といった発音になる。

前置詞も非常に出現率が高く、話の力点が乗ることもあまりないので発音が省略されやすい。ofは一瞬のv(ヴ)音、withは一瞬のth音といった感じになる。

thやvは日本語にはない音なので、聞き取るのが難しいが、注意して聞いていれば分かるようになってくる。正しい発音の仕方を覚えて、音読時に実践していると、さら聞き取りやすくなる。

から単語判断する仕組み

それでもやはり、日本人にとって、音から単語を正確に識別するのは難しい。それに英語にも同音異義語はある。

それが母国語であれ外国語であれ、単語は「音、文の形、文脈」の3つの要素から無意識下で総合的にリアルタイム判断される。

たとえばwantとwon'tの違いが音からからない、という事が私にもある。この二つはそもそも発音が異なるので、ネイティブなら区別は容易なはずだ。しか日本人にはなかなかそうは行かない。

助動詞本来弱く発音されるが、否定形のcan'tとかwon'tのようなもの否定であることを強調するために比較的強く発音されるため、普通動詞との判別が難しい。また、I want you to ~のように「君に~をして欲しい」の~の部分に力点が置かれる場合I want you toの辺りはゴニョゴニョと発音されて弱くなるので、won'tと区別がつかないといった事が起こる。

しかし、ウォントの後にtoやyouが来れば「さっきのはwantだった」動詞が来たら「さっきのはwon'tだった」と判断し、名詞にも動詞にもなる単語が来たら、文脈リズムから名詞動詞判断する、といったことで区別可能だ。このように、様々な情報無意識下で総合的に使うことでリスニングは成り立っている。

これは実は母国語でもそうで、日本人の話す日本語でも、発音曖昧だったり、失敗していることは結構ある。注意して聞いていると、聞く側が自然に補って意味を汲み取っていることが分かる。音から言葉が分からなくても、他で補って総合的に判断するというのは、人の脳が持っている能力だ。

日本語英語発音は大きく異なり、日本人には英語の音を判別するのは難しい。けれど周りの情報を使うことで弱点を補うことが出来る。

たとえば一瞬しか発音されない前置詞を日本人が聞き取るのは難しいが、動詞から現れる前置詞のパターン予測できていれば、一瞬の音でも聞き取りやすくなる。たとえ聞き取れなくても、予測した文の形に当てはめてみることで、文脈から前置詞を補い文を完成させる事もできる。

関係代名詞

英語動詞によって文の形のパターンが大体決まっていて、文の展開の予想を立てやすい。もちろん動詞副詞で修飾したり、toやed形,ing形などを介して名詞を修飾することで文章を飾ったりもするが、修飾部は文の屋台である主語動詞目的語とは発音リズムが変わるので区別できる事が多い。

それでも問題になってくるのは関係代名詞who、that、それと「関係代名詞の省略」のパターンである

関係代名詞who,thatは出現率が高く、発音が省略されるので聞き取れないことがよくある。一瞬のh音やth音を聞き逃さないことが大事だ。

関係代名詞の中は修飾部なので、文のメインとなる主語動詞目的語よりも一段弱い感じで発音することが多いが、区別は難しい。話の力点関係代名詞の中にある場合もあり、その場合は同等かより強く発音されることもある。

ちなみに英語において、弱く発音されるということはゴニョゴニョと、速く発音されるということであり、聞き取りにくくなる。英語重要度が低い部分は聞き取りにくく、速くなり、重要なことははっきりと、遅く発音することで、文の構造リズム表現する。

主語目的語のあとにいきなり主語動詞が出て来る、つまり主語主語動詞」や「目的語主語動詞」の形が出てきたら、関係代名詞が省略されているか、あるいは関係代名詞が聞き取れていない。

関係代名詞主語を修飾している場合は、その後でメインの動詞が来ることになるので、それを忘れないようにしなければならない。「主語 who 動詞」や「主語 that 動詞」で関係代名詞を聞き逃すと、ただの「主語動詞」と認識されるので、その後に動詞が出てくると激しく混乱することになる。

関係代名詞を聞き逃さなかったとしても、文の途中で他の文を処理して前の文と頭のなかでつなぎ合わせるのは難しい。そういう複雑な文の構造を使いたがる人は、さらにandで繋ぎたがる傾向があり、そうなるとお手上げということになってしまいがちだ。

一文が長くなってくるにつれて、何の話かわからなくなるのは誰にでもあることだ。それが外国語であれば避けては通れないように思う。

文全体の構造を見失ったとしても、今いる部分の意味を追い続けることが重要だ。文脈、話の向かう方向さえ追えていれば、その先の話を聞き取るのに不都合が生じる可能性は低い。混乱しても立ち止まらずに話を追い続ければ、言いたいことの要旨は分かる可能性が高い。

関係代名詞whatや関係副詞where, whenなども弱く発音されるので聞き逃しやすい。I know where you live(あなたの住所を知っている)と言った時にはwhereとyouが弱くなってウェユリヴ、what it is(それが何であるか)といった場合はwhatもitisも頻出語のため全部ごちゃっとなってワリリズといった感じになる。

英語において「場所、時」は文末にいきなり現れる。なのでwhere,whenはどんな文でもいきなり出てくる可能性がある。

さまざまな場面で、w音は聞き逃すと話を見失う原因になるため、注意して聞く必要がある。

フォーマティと省略

英語において音の省略はインフォーマルな、友達職場の同僚との会話の時などに起こりやすい。目上の人との会話や、フォーマルスピーチでは、いい加減な発音は起こりにくく、日常の何気ないところでは発音が崩れて、聞き取りの難度が格段に増す。

これも結局のところ、フォーマルな会話は重要なのではっきりゆっくりと喋り、プライベート重要な話ではないので発音がおろそかになって、ゴニョゴニョと早く喋っているということだろう。

私は英語があまりできない日本人が「日常会話ぐらいなら出来ます」といってるのをよく見かけるが、あれはおかし表現だと思う。日常会話を聞き取るのはかなり難しい。

フォーマルな場では、日常使われるような基本単語を用いた分かりやす表現は避けられ、婉曲で難解な言い回し知的な感じがして好まれる。これはこれでとても難しいのだが、インフォーマルな場では砕けた発音スラングが出てくるので、これもすごく難しい。そういった英語の癖を掴んで、そういうものとして受け入れてやっていくことが大切だ。

反復と反射

さて、いろいろ書いてきたが、実際のリスニングの場で意識してこれらのことを実践することはできない。リスニングにゆっくり考えている時間はなく、全て反射的に無意識に行えなければいけない。

英語理解を反射にまで高めるためには、音読や、集中して繰り返し聴くことを行い、反復して脳に刷り込んでいくことが必要になる。

頭の中で黙読している時でも、英文自分のモノになっておらず、反射にまで至っていない場合、スルッと頭に入らず、引っかかる感覚がある。それに出会ったら、繰り返し音読したり黙読したりして、スムーズに頭に入るようにする。その積み重ねによって刷り込みが行われ、文が反射的に理解できるようになり、リスニングや、返り読みなしのリーディングが出来るようになっていく。

終わりに

リスニングの上達は基本的無意識レベル刷り込みによるものだが、注意すべきポイント理屈の上で意識していれば、脳内の処理も効率化されやすく、上達も早くなるように思う。

また、これらのポイント意識できていれば、「何だこの発音は! 全く聞き取れないじゃないか! 納得いかない!」といった混乱をすることが少なくなり、学習スムーズに行くのではないかと考えている。

私の英語学習は混乱の連続だった。日本語英語がなぜこんなにも違うのか、私には今でも納得いかない部分がある。怒りと諦めがないまぜになったような感覚と、それでもいつか理解できるんじゃないかという希望が私を英語学習に駆り立てている。

それでも、納得できないうちは頭に入ってこないので、なんとか納得して折り合いをつけて、受け入れて学習をすすめなければならない。

字面と全く意味が違うイディオムを受け入れ、ゴニョゴニョした発音を受け入れ、増えていく単語意味勝手に作られていくスラングを受け入れ、知的すぎて難解な言い回しを受け入れ、優秀なキャリアウーマンが話す信じがたいほどの早口を受け入れなければならない。

英語をあるがままに受け入れて理解しなければならない。この駄文がその一助になれば幸いだ。

2017-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20170523100233

日本ではへりくだった態度をとることが大前提マナーと見なされているだけで、それは客の立場であろうと店員立場であろうと関係ない

店員に怒鳴る客も、客に苛立ちを見せる店員も等しく論外とみなされる

からそのような人間を目にしたときおかしいと感じるのは当たり前、ただしそれによって怒りを露わにする行為はアウトになる

これは文化的ルールから生理的に怒りが湧き上がるのはもっともだとしても、それをコントロールできないのはルール習得が未熟だったという扱いになる

自分に非はないが精進不足だったと認識して忘れるべき

2017-05-22

マナー対立を目にする機会が増えたのは、SNS等による「他人のしぐさの可視化」という対立作成装置が産まれたからという表面的な原因に加えて、もう少し深掘りすると、同時代生活をする二者間に、文化振る舞い=マナーの共有がされなくなったからだ。

社会多様化しすぎ&勝ち負けが明確化されすぎたことで、文化的コードを共有できない/共有する術がない/共有する必要すらない「差」が産まれていて、一億総中流ではなくなった現在においてはその差が「生まれ育ちの差」を想起させることもしばしばで、対立煽り分断を深める作用をもたらすこととなる。

風景に関しては、生与の文化が後々まで影響を与える日常的な文化行動でもあるため、その対立は分断的になりやすいように思う。

個人的には箸の持ち方とか、いい大人の偏食を当然のようにドヤッと吹聴するとか、ありえねーと思うけど、何が悪いんだよ自由だろと言う人もいる。その人と私の間には、共有できる文化コードがない。

そして保守的マナー固執する私は、そうじゃない者からうるせーなスカしやがってと思われ、私はその人のことを「あまり近づかないようにしよう」と思う。

一応今のところ、実際に箸の持ち方が原因で人間関係を考えたことはないけれど、それは偶々過去にうえーまじかーと感じた人があまり多くなかったからだと思う。仮にこの先、仲良くなった新しい友人を家に招いたら矯正前のくわまんみたいな箸の持ち方だったり、口開けてくちゃくちゃ食事をされたら、家に招いたことを少し後悔すると思うのだ。

2017-05-20

刷り込み

あれだよな。

高校生物教科書刷り込みの例として、ヒヨコは生まれ最初に見たものを親だと思い込むって話が載っていて、

へー、動物って下等だなーって思っていたけれど、40才過ぎて人の親になってみたり、心理カウンセリングだとかを色々と受けてみると、自分も結局は親の影響を受けていたんだなー、としみじみと思う。

母親実家禅宗で、その後で新興宗教っぽいのに入った。

から出たい出たいと思って、実家から1人暮らし結婚して共同生活をしての期間も含めて20年間以上、経った。

だけど、小学校ぐらいのトラウマとか、祖母に優しくしてもらった思い出とか、忘れないものだし。

しろ個人の力で、どうにもならなくなって思い出すものかもしれない。

  

「家族」仕事」「親戚づきあい」「結婚」みたいなものって皆、普通に使うけど。

汎用性のあることばだけに、色々な意味合いというか、文化的に違うというのか。

  

たまに、「バスタオル毎日洗うのか?」「まくらカバーはどれぐらいの頻度で換えるのか?」とかは言語化されたりするので、なんとなく違いを意識することはあると思うのだけど。

「人は過労死するものだ」とか「どこまで、嫁姑問題で耐えるべきものか?」とか、

なんか、分からないものだよな。

なんというか、親の影響なり、幼少期の影響というのは、少なからずあるし。

仕事上、どんな出会いをしてきたかで、自分パーソナリティ人格)も、随分と変容するものだったり。

ふだん、そんな刷り込みなんて意識しないで、コミュニケーション取れてる人はスゴイ尊敬するし、

ネットではそこかしこで、議論が噛み合わないってことはしょっちゅうだし。

  

人間、知性があるようで、なかなか、感情で動くものだし。

刷り込みからの脱却というか、無意識認識を改める事って、結構、大変だよな。

  

2017-05-19

すぐに日本全体の一般論に広げたがる論理弱者

それは果たして日本特有問題か。先進国外国では起きていない問題か。

そもそも日本全体で生じている問題か。日本における割合は?

(これだから日本は~の議論に対して)メリットの方にも目を向けているか

波及効果にも目を向けているか

一見デメリットでも民族気質文化的背景など他の要因と相まって良い効果を生むこともある

木を見て山を論じるのはさすがに見てられない。

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