はてなキーワード: 白山とは
https://anond.hatelabo.jp/20241002005552
一一
このごろ与次郎が学校で文芸協会の切符を売って回っている。二、三日かかって、知った者へはほぼ売りつけた様子である。与次郎はそれから知らない者をつかまえることにした。たいていは廊下でつかまえる。するとなかなか放さない。どうかこうか、買わせてしまう。時には談判中にベルが鳴って取り逃すこともある。与次郎はこれを時利あらずと号している。時には相手が笑っていて、いつまでも要領を得ないことがある。与次郎はこれを人利あらずと号している。ある時便所から出て来た教授をつかまえた。その教授はハンケチで手をふきながら、今ちょっとと言ったまま急いで図書館へはいってしまった。それぎりけっして出て来ない。与次郎はこれを――なんとも号しなかった。後影を見送って、あれは腸カタルに違いないと三四郎に教えてくれた。
与次郎に切符の販売方を何枚頼まれたのかと聞くと、何枚でも売れるだけ頼まれたのだと言う。あまり売れすぎて演芸場にはいりきれない恐れはないかと聞くと、少しはあると言う。それでは売ったあとで困るだろうと念をおすと、なに大丈夫だ、なかには義理で買う者もあるし、事故で来ないのもあるし、それから腸カタルも少しはできるだろうと言って、すましている。
与次郎が切符を売るところを見ていると、引きかえに金を渡す者からはむろん即座に受け取るが、そうでない学生にはただ切符だけ渡している。気の小さい三四郎が見ると、心配になるくらい渡して歩く。あとから思うとおりお金が寄るかと聞いてみると、むろん寄らないという答だ。几帳面にわずか売るよりも、だらしなくたくさん売るほうが、大体のうえにおいて利益だからこうすると言っている。与次郎はこれをタイムス社が日本で百科全書を売った方法に比較している。比較だけはりっぱに聞こえたが、三四郎はなんだか心もとなく思った。そこで一応与次郎に注意した時に、与次郎の返事はおもしろかった。
「いくら学生だって、君のように金にかけるとのん気なのが多いだろう」
「なに善意に払わないのは、文芸協会のほうでもやかましくは言わないはずだ。どうせいくら切符が売れたって、とどのつまりは協会の借金になることは明らかだから」
三四郎は念のため、それは君の意見か、協会の意見かとただしてみた。与次郎は、むろんぼくの意見であって、協会の意見であるとつごうのいいことを答えた。
与次郎の説を聞くと、今度は演芸会を見ない者は、まるでばかのような気がする。ばかのような気がするまで与次郎は講釈をする。それが切符を売るためだか、じっさい演芸会を信仰しているためだか、あるいはただ自分の景気をつけて、かねて相手の景気をつけ、次いでは演芸会の景気をつけて、世上一般の空気をできるだけにぎやかにするためだか、そこのところがちょっと明晰に区別が立たないものだから、相手はばかのような気がするにもかかわらず、あまり与次郎の感化をこうむらない。
与次郎は第一に会員の練習に骨を折っている話をする。話どおりに聞いていると、会員の多数は、練習の結果として、当日前に役に立たなくなりそうだ。それから背景の話をする。その背景が大したもので、東京にいる有為の青年画家をことごとく引き上げて、ことごとく応分の技倆を振るわしたようなことになる。次に服装の話をする。その服装が頭から足の先まで故実ずくめにでき上がっている。次に脚本の話をする。それが、みんな新作で、みんなおもしろい。そのほかいくらでもある。
与次郎は広田先生と原口さんに招待券を送ったと言っている。野々宮兄妹と里見兄妹には上等の切符を買わせたと言っている。万事が好都合だと言っている。三四郎は与次郎のために演芸会万歳を唱えた。
万歳を唱える晩、与次郎が三四郎の下宿へ来た。昼間とはうって変っている。堅くなって火鉢のそばへすわって寒い寒いと言う。その顔がただ寒いのではないらしい。はじめは火鉢へ乗りかかるように手をかざしていたが、やがて懐手になった。三四郎は与次郎の顔を陽気にするために、机の上のランプを端から端へ移した。ところが与次郎は顎をがっくり落して、大きな坊主頭だけを黒く灯に照らしている。いっこうさえない。どうかしたかと聞いた時に、首をあげてランプを見た。
「この家ではまだ電気を引かないのか」と顔つきにはまったく縁のないことを聞いた。
「まだ引かない。そのうち電気にするつもりだそうだ。ランプは暗くていかんね」と答えていると、急に、ランプのことは忘れたとみえて、
一応理由を聞いてみる。与次郎は懐から皺だらけの新聞を出した。二枚重なっている。その一枚をはがして、新しく畳み直して、ここを読んでみろと差しつけた。読むところを指の頭で押えている。三四郎は目をランプのそばへ寄せた。見出しに大学の純文科とある。
大学の外国文学科は従来西洋人の担当で、当事者はいっさいの授業を外国教師に依頼していたが、時勢の進歩と多数学生の希望に促されて、今度いよいよ本邦人の講義も必須課目として認めるに至った。そこでこのあいだじゅうから適当の人物を人選中であったが、ようやく某氏に決定して、近々発表になるそうだ。某氏は近き過去において、海外留学の命を受けたことのある秀才だから至極適任だろうという内容である。
「広田先生じゃなかったんだな」と三四郎が与次郎を顧みた。与次郎はやっぱり新聞の上を見ている。
「どうも」と首を曲げたが、「たいてい大丈夫だろうと思っていたんだがな。やりそくなった。もっともこの男がだいぶ運動をしているという話は聞いたこともあるが」と言う。
「しかしこれだけじゃ、まだ風説じゃないか。いよいよ発表になってみなければわからないのだから」
「いや、それだけならむろんかまわない。先生の関係したことじゃないから、しかし」と言って、また残りの新聞を畳み直して、標題を指の頭で押えて、三四郎の目の下へ出した。
今度の新聞にもほぼ同様の事が載っている。そこだけはべつだんに新しい印象を起こしようもないが、そのあとへ来て、三四郎は驚かされた。広田先生がたいへんな不徳義漢のように書いてある。十年間語学の教師をして、世間には杳として聞こえない凡材のくせに、大学で本邦人の外国文学講師を入れると聞くやいなや、急にこそこそ運動を始めて、自分の評判記を学生間に流布した。のみならずその門下生をして「偉大なる暗闇」などという論文を小雑誌に草せしめた。この論文は零余子なる匿名のもとにあらわれたが、じつは広田の家に出入する文科大学生小川三四郎なるものの筆であることまでわかっている。と、とうとう三四郎の名前が出て来た。
三四郎は妙な顔をして与次郎を見た。与次郎はまえから三四郎の顔を見ている。二人ともしばらく黙っていた。やがて、三四郎が、
「困るなあ」と言った。少し与次郎を恨んでいる。与次郎は、そこはあまりかまっていない。
「君、これをどう思う」と言う。
「どう思うとは」
「投書をそのまま出したに違いない。けっして社のほうで調べたものじゃない。文芸時評の六号活字の投書にこんなのが、いくらでも来る。六号活字はほとんど罪悪のかたまりだ。よくよく探ってみると嘘が多い。目に見えた嘘をついているのもある。なぜそんな愚な事をやるかというとね、君。みんな利害問題が動機になっているらしい。それでぼくが六号活字を受持っている時には、性質のよくないのは、たいてい屑籠へ放り込んだ。この記事もまったくそれだね。反対運動の結果だ」
「なぜ、君の名が出ないで、ぼくの名が出たものだろうな」
「やっぱり、なんだろう。君は本科生でぼくは選科生だからだろう」と説明した。けれども三四郎には、これが説明にもなんにもならなかった。三四郎は依然として迷惑である。
「ぜんたいぼくが零余子なんてけちな号を使わずに、堂々と佐々木与次郎と署名しておけばよかった。じっさいあの論文は佐々木与次郎以外に書ける者は一人もないんだからなあ」
与次郎はまじめである。三四郎に「偉大なる暗闇」の著作権を奪われて、かえって迷惑しているのかもしれない。三四郎はばかばかしくなった。
「さあ、そこだ。偉大なる暗闇の作者なんか、君だって、ぼくだって、どちらだってかまわないが、こと先生の人格に関係してくる以上は、話さずにはいられない。ああいう先生だから、いっこう知りません、何か間違いでしょう、偉大なる暗闇という論文は雑誌に出ましたが、匿名です、先生の崇拝者が書いたものですから御安心なさいくらいに言っておけば、そうかで、すぐ済んでしまうわけだが、このさいそうはいかん。どうしたってぼくが責任を明らかにしなくっちゃ。事がうまくいって、知らん顔をしているのは、心持ちがいいが、やりそくなって黙っているのは不愉快でたまらない。第一自分が事を起こしておいて、ああいう善良な人を迷惑な状態に陥らして、それで平気に見物がしておられるものじゃない。正邪曲直なんてむずかしい問題は別として、ただ気の毒で、いたわしくっていけない」
「家へ来る新聞にゃない。だからぼくも知らなかった。しかし先生は学校へ行っていろいろな新聞を見るからね。よし先生が見なくってもだれか話すだろう」
「すると、もう知ってるな」
「むろん知ってるだろう」
「君にはなんとも言わないか」
「言わない。もっともろくに話をする暇もないんだから、言わないはずだが。このあいだから演芸会の事でしじゅう奔走しているものだから――ああ演芸会も、もういやになった。やめてしまおうかしらん。おしろいをつけて、芝居なんかやったって、何がおもしろいものか」
「しかられるだろう。しかられるのはしかたがないが、いかにも気の毒でね。よけいな事をして迷惑をかけてるんだから。――先生は道楽のない人でね。酒は飲まず、煙草は」と言いかけたが途中でやめてしまった。先生の哲学を鼻から煙にして吹き出す量は月に積もると、莫大なものである。
「煙草だけはかなりのむが、そのほかになんにもないぜ。釣りをするじゃなし、碁を打つじゃなし、家庭の楽しみがあるじゃなし。あれがいちばんいけない。子供でもあるといいんだけれども。じつに枯淡だからなあ」
与次郎はそれで腕組をした。
「たまに、慰めようと思って、少し奔走すると、こんなことになるし。君も先生の所へ行ってやれ」
「行ってやるどころじゃない。ぼくにも多少責任があるから、あやまってくる」
「君はあやまる必要はない」
「じゃ弁解してくる」
与次郎はそれで帰った。三四郎は床にはいってからたびたび寝返りを打った。国にいるほうが寝やすい心持ちがする。偽りの記事――広田先生――美禰子――美禰子を迎えに来て連れていったりっぱな男――いろいろの刺激がある。
夜中からぐっすり寝た。いつものように起きるのが、ひどくつらかった。顔を洗う所で、同じ文科の学生に会った。顔だけは互いに見知り合いである。失敬という挨拶のうちに、この男は例の記事を読んでいるらしく推した。しかし先方ではむろん話頭を避けた。三四郎も弁解を試みなかった。
暖かい汁の香をかいでいる時に、また故里の母からの書信に接した。また例のごとく、長かりそうだ。洋服を着換えるのがめんどうだから、着たままの上へ袴をはいて、懐へ手紙を入れて、出る。戸外は薄い霜で光った。
通りへ出ると、ほとんど学生ばかり歩いている。それが、みな同じ方向へ行く。ことごとく急いで行く。寒い往来は若い男の活気でいっぱいになる。そのなかに霜降りの外套を着た広田先生の長い影が見えた。この青年の隊伍に紛れ込んだ先生は、歩調においてすでに時代錯誤である。左右前後に比較するとすこぶる緩漫に見える。先生の影は校門のうちに隠れた。門内に大きな松がある。巨大の傘のように枝を広げて玄関をふさいでいる。三四郎の足が門前まで来た時は、先生の影がすでに消えて、正面に見えるものは、松と、松の上にある時計台ばかりであった。この時計台の時計は常に狂っている。もしくは留まっている。
門内をちょっとのぞきこんだ三四郎は、口の中で「ハイドリオタフヒア」という字を二度繰り返した。この字は三四郎の覚えた外国語のうちで、もっとも長い、またもっともむずかしい言葉の一つであった。意味はまだわからない。広田先生に聞いてみるつもりでいる。かつて与次郎に尋ねたら、おそらくダーターファブラのたぐいだろうと言っていた。けれども三四郎からみると二つのあいだにはたいへんな違いがある。ダーターファブラはおどるべき性質のものと思える。ハイドリオタフヒアは覚えるのにさえ暇がいる。二へん繰り返すと歩調がおのずから緩漫になる。広田先生の使うために古人が作っておいたような音がする。
学校へ行ったら、「偉大なる暗闇」の作者として、衆人の注意を一身に集めている気色がした。戸外へ出ようとしたが、戸外は存外寒いから廊下にいた。そうして講義のあいだに懐から母の手紙を出して読んだ。
この冬休みには帰って来いと、まるで熊本にいた当時と同様な命令がある。じつは熊本にいた時分にこんなことがあった。学校が休みになるか、ならないのに、帰れという電報が掛かった。母の病気に違いないと思い込んで、驚いて飛んで帰ると、母のほうではこっちに変がなくって、まあ結構だったといわぬばかりに喜んでいる。訳を聞くと、いつまで待っていても帰らないから、お稲荷様へ伺いを立てたら、こりゃ、もう熊本をたっているという御託宣であったので、途中でどうかしはせぬだろうかと非常に心配していたのだと言う。三四郎はその当時を思いだして、今度もまた伺いを立てられることかと思った。しかし手紙にはお稲荷様のことは書いてない。ただ三輪田のお光さんも待っていると割注みたようなものがついている。お光さんは豊津の女学校をやめて、家へ帰ったそうだ。またお光さんに縫ってもらった綿入れが小包で来るそうだ。大工の角三が山で賭博を打って九十八円取られたそうだ。――そのてんまつが詳しく書いてある。めんどうだからいいかげんに読んだ。なんでも山を買いたいという男が三人連で入り込んで来たのを、角三が案内をして、山を回って歩いているあいだに取られてしまったのだそうだ。角三は家へ帰って、女房にいつのまに取られたかわからないと弁解した。すると、女房がそれじゃお前さん眠り薬でもかがされたんだろうと言ったら、角三が、うんそういえばなんだかかいだようだと答えたそうだ。けれども村の者はみんな賭博をして巻き上げられたと評判している。いなかでもこうだから、東京にいるお前なぞは、本当によく気をつけなくてはいけないという訓誡がついている。
長い手紙を巻き収めていると、与次郎がそばへ来て、「やあ女の手紙だな」と言った。ゆうべよりは冗談をいうだけ元気がいい。三四郎は、
「なに母からだ」と、少しつまらなそうに答えて、封筒ごと懐へ入れた。
「いいや」
「何を」と問い返しているところへ、一人の学生が、与次郎に、演芸会の切符をほしいという人が階下に待っていると教えに来てくれた。与次郎はすぐ降りて行った。
与次郎はそれなり消えてなくなった。いくらつらまえようと思っても出て来ない。三四郎はやむをえず精出して講義を筆記していた。講義が済んでから、ゆうべの約束どおり広田先生の家へ寄る。相変らず静かである。先生は茶の間に長くなって寝ていた。ばあさんに、どうかなすったのかと聞くと、そうじゃないのでしょう、ゆうべあまりおそくなったので、眠いと言って、さっきお帰りになると、すぐに横におなりなすったのだと言う。長いからだの上に小夜着が掛けてある。三四郎は小さな声で、またばあさんに、どうして、そうおそくなったのかと聞いた。なにいつでもおそいのだが、ゆうべのは勉強じゃなくって、佐々木さんと久しくお話をしておいでだったという答である。勉強が佐々木に代ったから、昼寝をする説明にはならないが、与次郎が、ゆうべ先生に例の話をした事だけはこれで明瞭になった。ついでに与次郎が、どうしかられたかを聞いておきたいのだが、それはばあさんが知ろうはずがないし、肝心の与次郎は学校で取り逃してしまったからしかたがない。きょうの元気のいいところをみると、大した事件にはならずに済んだのだろう。もっとも与次郎の心理現象はとうてい三四郎にはわからないのだから、じっさいどんなことがあったか想像はできない。
三四郎は長火鉢の前へすわった。鉄瓶がちんちん鳴っている。ばあさんは遠慮をして下女部屋へ引き取った。三四郎はあぐらをかいて、鉄瓶に手をかざして、先生の起きるのを待っている。先生は熟睡している。三四郎は静かでいい心持ちになった。爪で鉄瓶をたたいてみた。熱い湯を茶碗についでふうふう吹いて飲んだ。先生は向こうをむいて寝ている。二、三日まえに頭を刈ったとみえて、髪がはなはだ短かい。髭のはじが濃く出ている。鼻も向こうを向いている。鼻の穴がすうすう言う。安眠だ。
三四郎は返そうと思って、持って来たハイドリオタフヒアを出して読みはじめた。ぽつぽつ拾い読みをする。なかなかわからない。墓の中に花を投げることが書いてある。ローマ人は薔薇を affect すると書いてある。なんの意味だかよく知らないが、おおかた好むとでも訳するんだろうと思った。ギリシア人は Amaranth を用いると書いてある。これも明瞭でない。しかし花の名には違いない。それから少しさきへ行くと、まるでわからなくなった。ページから目を離して先生を見た。まだ寝ている。なんでこんなむずかしい書物を自分に貸したものだろうと思った。それから、このむずかしい書物が、なぜわからないながらも、自分の興味をひくのだろうと思った。最後に広田先生は必竟ハイドリオタフヒアだと思った。
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広田先生が病気だというから、三四郎が見舞いに来た。門をはいると、玄関に靴が一足そろえてある。医者かもしれないと思った。いつものとおり勝手口へ回るとだれもいない。のそのそ上がり込んで茶の間へ来ると、座敷で話し声がする。三四郎はしばらくたたずんでいた。手にかなり大きな風呂敷包みをさげている。中には樽柿がいっぱいはいっている。今度来る時は、何か買ってこいと、与次郎の注意があったから、追分の通りで買って来た。すると座敷のうちで、突然どたりばたりという音がした。だれか組打ちを始めたらしい。三四郎は必定喧嘩と思い込んだ。風呂敷包みをさげたまま、仕切りの唐紙を鋭どく一尺ばかりあけてきっとのぞきこんだ。広田先生が茶の袴をはいた大きな男に組み敷かれている。先生は俯伏しの顔をきわどく畳から上げて、三四郎を見たが、にやりと笑いながら、
「やあ、おいで」と言った。上の男はちょっと振り返ったままである。
「先生、失礼ですが、起きてごらんなさい」と言う。なんでも先生の手を逆に取って、肘の関節を表から、膝頭で押さえているらしい。先生は下から、とうてい起きられないむねを答えた。上の男は、それで、手を離して、膝を立てて、袴の襞を正しく、いずまいを直した。見ればりっぱな男である。先生もすぐ起き直った。
「なるほど」と言っている。
「あの流でいくと、むりに逆らったら、腕を折る恐れがあるから、危険です」
三四郎はこの問答で、はじめて、この両人の今何をしていたかを悟った。
「御病気だそうですが、もうよろしいんですか」
「ええ、もうよろしい」
三四郎は風呂敷包みを解いて、中にあるものを、二人の間に広げた。
「柿を買って来ました」
広田先生は書斎へ行って、ナイフを取って来る。三四郎は台所から包丁を持って来た。三人で柿を食いだした。食いながら、先生と知らぬ男はしきりに地方の中学の話を始めた。生活難の事、紛擾の事、一つ所に長くとまっていられぬ事、学科以外に柔術の教師をした事、ある教師は、下駄の台を買って、鼻緒は古いのを、すげかえて、用いられるだけ用いるぐらいにしている事、今度辞職した以上は、容易に口が見つかりそうもない事、やむをえず、それまで妻を国元へ預けた事――なかなか尽きそうもない。
三四郎は柿の核を吐き出しながら、この男の顔を見ていて、情けなくなった。今の自分と、この男と比較してみると、まるで人種が違うような気がする。この男の言葉のうちには、もう一ぺん学生生活がしてみたい。学生生活ほど気楽なものはないという文句が何度も繰り返された。三四郎はこの文句を聞くたびに、自分の寿命もわずか二、三年のあいだなのかしらんと、ぼんやり考えはじめた。与次郎と蕎麦などを食う時のように、気がさえない。
広田先生はまた立って書斎に入った。帰った時は、手に一巻の書物を持っていた。表紙が赤黒くって、切り口の埃でよごれたものである。
「これがこのあいだ話したハイドリオタフヒア。退屈なら見ていたまえ」
「寂寞の罌粟花を散らすやしきりなり。人の記念に対しては、永劫に価するといなとを問うことなし」という句が目についた。先生は安心して柔術の学士と談話をつづける。――中学教師などの生活状態を聞いてみると、みな気の毒なものばかりのようだが、真に気の毒と思うのは当人だけである。なぜというと、現代人は事実を好むが、事実に伴なう情操は切り捨てる習慣である。切り捨てなければならないほど世間が切迫しているのだからしかたがない。その証拠には新聞を見るとわかる。新聞の社会記事は十の九まで悲劇である。けれども我々はこの悲劇を悲劇として味わう余裕がない。ただ事実の報道として読むだけである。自分の取る新聞などは、死人何十人と題して、一日に変死した人間の年齢、戸籍、死因を六号活字で一行ずつに書くことがある。簡潔明瞭の極である。また泥棒早見という欄があって、どこへどんな泥棒がはいったか、一目にわかるように泥棒がかたまっている。これも至極便利である。すべてが、この調子と思わなくっちゃいけない。辞職もそのとおり。当人には悲劇に近いでき事かもしれないが、他人にはそれほど痛切な感じを与えないと覚悟しなければなるまい。そのつもりで運動したらよかろう。
「だって先生くらい余裕があるなら、少しは痛切に感じてもよさそうなものだが」と柔術の男がまじめな顔をして言った。この時は広田先生も三四郎も、そう言った当人も一度に笑った。この男がなかなか帰りそうもないので三四郎は、書物を借りて、勝手から表へ出た。
「朽ちざる墓に眠り、伝わる事に生き、知らるる名に残り、しからずば滄桑の変に任せて、後の世に存せんと思う事、昔より人の願いなり。この願いのかなえるとき、人は天国にあり。されども真なる信仰の教法よりみれば、この願いもこの満足も無きがごとくにはかなきものなり。生きるとは、再の我に帰るの意にして、再の我に帰るとは、願いにもあらず、望みにもあらず、気高き信者の見たるあからさまなる事実なれば、聖徒イノセントの墓地に横たわるは、なおエジプトの砂中にうずまるがごとし。常住の我身を観じ喜べば、六尺の狭きもアドリエーナスの大廟と異なる所あらず。成るがままに成るとのみ覚悟せよ」
これはハイドリオタフヒアの末節である。三四郎はぶらぶら白山の方へ歩きながら、往来の中で、この一節を読んだ。広田先生から聞くところによると、この著者は有名な名文家で、この一編は名文家の書いたうちの名文であるそうだ。広田先生はその話をした時に、笑いながら、もっともこれは私の説じゃないよと断わられた。なるほど三四郎にもどこが名文だかよくわからない。ただ句切りが悪くって、字づかいが異様で、言葉の運び方が重苦しくって、まるで古いお寺を見るような心持ちがしただけである。この一節だけ読むにも道程にすると、三、四町もかかった。しかもはっきりとはしない。
贏ちえたところは物寂びている。奈良の大仏の鐘をついて、そのなごりの響が、東京にいる自分の耳にかすかに届いたと同じことである。三四郎はこの一節のもたらす意味よりも、その意味の上に這いかかる情緒の影をうれしがった。三四郎は切実に生死の問題を考えたことのない男である。考えるには、青春の血が、あまりに暖かすぎる。目の前には眉を焦がすほどな大きな火が燃えている。その感じが、真の自分である。三四郎はこれから曙町の原口の所へ行く。
子供の葬式が来た。羽織を着た男がたった二人ついている。小さい棺はまっ白な布で巻いてある。そのそばにきれいな風車を結いつけた。車がしきりに回る。車の羽弁が五色に塗ってある。それが一色になって回る。白い棺はきれいな風車を絶え間なく動かして、三四郎の横を通り越した。三四郎は美しい弔いだと思った。
三四郎は人の文章と、人の葬式をよそから見た。もしだれか来て、ついでに美禰子をよそから見ろと注意したら、三四郎は驚いたに違いない。三四郎は美禰子をよそから見ることができないような目になっている。第一よそもよそでないもそんな区別はまるで意識していない。ただ事実として、ひとの死に対しては、美しい穏やかな味わいがあるとともに、生きている美禰子に対しては、美しい享楽の底に、一種の苦悶がある。三四郎はこの苦悶を払おうとして、まっすぐに進んで行く。進んで行けば苦悶がとれるように思う。苦悶をとるために一足わきへのくことは夢にも案じえない。これを案じえない三四郎は、現に遠くから、寂滅の会を文字の上にながめて、夭折の哀れを、三尺の外に感じたのである。しかも、悲しいはずのところを、快くながめて、美しく感じたのである。
曙町へ曲がると大きな松がある。この松を目標に来いと教わった。松の下へ来ると、家が違っている。向こうを見るとまた松がある。その先にも松がある。松がたくさんある。三四郎は好い所だと思った。多くの松を通り越して左へ折れると、生垣にきれいな門がある。はたして原口という標札が出ていた。その標札は木理の込んだ黒っぽい板に、緑の油で名前を派手に書いたものである。字だか模様だかわからないくらい凝っている。門から玄関まではからりとしてなんにもない。左右に芝が植えてある。
玄関には美禰子の下駄がそろえてあった。鼻緒の二本が右左で色が違う。それでよく覚えている。今仕事中だが、よければ上がれと言う小女の取次ぎについて、画室へはいった。広い部屋である。細長く南北にのびた床の上は、画家らしく、取り乱れている。まず一部分には絨毯が敷いてある。それが部屋の大きさに比べると、まるで釣り合いが取れないから、敷物として敷いたというよりは、色のいい、模様の雅な織物としてほうり出したように見える。離れて向こうに置いた大きな虎の皮もそのとおり、すわるための、設けの座とは受け取れない。絨毯とは不調和な位置に筋かいに尾を長くひいている。砂を練り固めたような大きな甕がある。その中から矢が二本出ている。鼠色の羽根と羽根の間が金箔で強く光る。そのそばに鎧もあった。三四郎は卯の花縅しというのだろうと思った。向こう側のすみにぱっと目を射るものがある。紫の裾模様の小袖に金糸の刺繍が見える。袖から袖へ幔幕の綱を通して、虫干の時のように釣るした。袖は丸くて短かい。これが元禄かと三四郎も気がついた。そのほかには絵がたくさんある。壁にかけたのばかりでも大小合わせるとよほどになる。額縁をつけない下絵というようなものは、重ねて巻いた端が、巻きくずれて、小口をしだらなくあらわした。
描かれつつある人の肖像は、この彩色の目を乱す間にある。描かれつつある人は、突き当りの正面に団扇をかざして立った。描く男は丸い背をぐるりと返して、パレットを持ったまま、三四郎に向かった。口に太いパイプをくわえている。
「やって来たね」と言ってパイプを口から取って、小さい丸テーブルの上に置いた。マッチと灰皿がのっている。椅子もある。
「かけたまえ。――あれだ」と言って、かきかけた画布の方を見た。長さは六尺もある。三四郎はただ、
「なるほど大きなものですな」と言った。原口さんは、耳にも留めないふうで、
「うん、なかなか」とひとりごとのように、髪の毛と、背景の境の所を塗りはじめた。三四郎はこの時ようやく美禰子の方を見た。すると女のかざした団扇の陰で、白い歯がかすかに光った。
それから二、三分はまったく静かになった。部屋は暖炉で暖めてある。きょうは外面でも、そう寒くはない。風は死に尽した。枯れた木が音なく冬の日に包まれて立っている。三四郎は画室へ導かれた時、霞の中へはいったような気がした。丸テーブルに肱を持たして、この静かさの夜にまさる境に、はばかりなき精神をおぼれしめた。この静かさのうちに、美禰子がいる。美禰子の影が次第にでき上がりつつある。肥った画工の画筆だけが動く。それも目に動くだけで、耳には静かである。肥った画工も動くことがある。しかし足音はしない。
静かなものに封じ込められた美禰子はまったく動かない。団扇をかざして立った姿そのままがすでに絵である。三四郎から見ると、原口さんは、美禰子を写しているのではない。不可思議に奥行きのある絵から、精出して、その奥行きだけを落として、普通の絵に美禰子を描き直しているのである。にもかかわらず第二の美禰子は、この静かさのうちに、次第と第一に近づいてくる。三四郎には、この二人の美禰子の間に、時計の音に触れない、静かな長い時間が含まれているように思われた。その時間が画家の意識にさえ上らないほどおとなしくたつにしたがって、第二の美禰子がようやく追いついてくる。もう少しで双方がぴたりと出合って一つに収まるというところで、時の流れが急に向きを換えて永久の中に注いでしまう。原口さんの画筆はそれより先には進めない。三四郎はそこまでついて行って、気がついて、ふと美禰子を見た。美禰子は依然として動かずにいる。三四郎の頭はこの静かな空気のうちで覚えず動いていた。酔った心持ちである。すると突然原口さんが笑いだした。
「また苦しくなったようですね」
女はなんにも言わずに、すぐ姿勢をくずして、そばに置いた安楽椅子へ落ちるようにとんと腰をおろした。その時白い歯がまた光った。そうして動く時の袖とともに三四郎を見た。その目は流星のように三四郎の眉間を通り越していった。
「どうです」と言いながら、マッチをすってさっきのパイプに火をつけて、再び口にくわえた。大きな木の雁首を指でおさえて、二吹きばかり濃い煙を髭の中から出したが、やがてまた丸い背中を向けて絵に近づいた。かってなところを自由に塗っている。
絵はむろん仕上がっていないものだろう。けれどもどこもかしこもまんべんなく絵の具が塗ってあるから、素人の三四郎が見ると、なかなかりっぱである。うまいかまずいかむろんわからない。技巧の批評のできない三四郎には、ただ技巧のもたらす感じだけがある。それすら、経験がないから、すこぶる正鵠を失しているらしい。芸術の影響に全然無頓着な人間でないとみずからを証拠立てるだけでも三四郎は風流人である。
三四郎が見ると、この絵はいったいにぱっとしている。なんだかいちめんに粉が吹いて、光沢のない日光にあたったように思われる。影の所でも黒くはない。むしろ薄い紫が射している。三四郎はこの絵を見て、なんとなく軽快な感じがした。浮いた調子は猪牙船に乗った心持ちがある。それでもどこかおちついている。けんのんでない。苦ったところ、渋ったところ、毒々しいところはむろんない。三四郎は原口さんらしい絵だと思った。すると原口さんは無造作に画筆を使いながら、こんなことを言う。
「小川さんおもしろい話がある。ぼくの知った男にね、細君がいやになって離縁を請求した者がある。ところが細君が承知をしないで、私は縁あって、この家へかたづいたものですから、たといあなたがおいやでも私はけっして出てまいりません」
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【津田信二】LEDeco株式会社 代表取締役 キチキチ陰謀論
【由高れおん】インボイス制度について考える フリー編集者と漫画家の会
【金森信芳】環境活動家 反ワク陰謀論 / AKITAあきた風力発電に反対する県民の会
【藤原能成/アルパカ社長】S耐ドライバー「暇アノン」利権陰謀論
【阿知和賢】ワタナベボクシングジム
白山こんぶちゃは、暇アノン界では珍しい女性であり、二児の母(6月に出産)
暇アノン界の姫として貢がれグッズも発売していた
「出産はスイカを肛門からひねりだすようなもの」という言説が流行った際に
こんぶちゃは「私は独身のあおちゃんぺと違って子持ちですけどそんなことないですよー」とマウントを取り、
あおちゃんぺに「こんぶちゃはネカマしてるだけの50代男性」と暴露された
こんぶちゃは暇アノン系Youtuberになることで目立つようになったが、それ以前から活動していた
去年ぐらいまでは二児の母設定はなく、婚活中の男だと自分語りしていた
そして1年前の夏、あおちゃんペ主催のファンオフ会に参加していた
申し込みには個人情報提出必須なので、あおちゃんぺにはこんぶちゃのネット上の名前だけでなく住所氏名もわかる状態だった
集合写真など撮ったものの、女性陣はグラドルで水着姿なため撮影禁止の瞬間が多くあり、しかしこんぶちゃはあおちゃんぺを盗撮した
盗撮写真をこんぶちゃはネットに載せ、あおちゃんぺがこんぶちゃに抗議し、謝罪させ削除させる一幕があった
その時の恨みがスイカ出産騒動で爆発してネカマ経産婦マウントにつながった
あおちゃんぺにネカマ暴露された上、あおちゃんぺは盗撮やマウントに激怒しこんぶちゃを訴えることにした
訴訟するぞというのは脅しかと思われていたが、実際にあおちゃんぺは開示請求へ踏み切った
あおちゃんぺが載せていた集合写真やこんぶちゃ自身があげた写真が第三者に分析され、こんぶちゃが誰か特定され顔面は開示された
暇空茜と揉めている大学生・堀口英利が性犯罪を起こし逮捕勾留されたという設定の怪文書だ
好き嫌いcomの人気コンテンツとなり、瞬時に「いいね」が100つく作品だが、暇空はいいね0の時点でのスクショを何度もあげており、
暇アノンは堀口をオモチャにして遊ぶことを楽しんでいるが、ありのままの堀口を求めているのであって、誰しもが二次創作まで求めているわけではない
大勢から中傷され精神の均衡が狂った若い男が、追い詰められながら漏らす本物の慟哭こそを聞きたがっていた
高崎物語は盛り上がった一方で、根拠がなさすぎてつまらない、流石に逮捕されたというデマは行き過ぎている、とノれない暇アノンもいた
そんな中、暇アノンの一人である「灰豚」は目撃情報を元に堀口が常連の店に凸し、堀口とのやりとりを録音・公開した
久しぶりの本物の堀口の声が聞けたと暇アノンらが盛り上がる一方で、「逮捕されてるはずの堀口が普通にシャバで友達と呑んでる」という状況は高崎物語に反した
こんぶちゃは、「本物の堀口の声」の方に食いついて、暇空の支持する「高崎物語」を間接的に否定してしまった
暇空はこんぶちゃを「対話罪」のリストに入れ、こんぶちゃと話したら追放すると暇アノンらに告げた
こんぶちゃは暇アノンになって堀口中傷に加わったことでかなりの大金を稼いだようだが、
調子こき続けた結果、あおちゃんぺから訴えられ、暇空と暇アノンの多くを敵に回し、潮時だと考えたのか引退を発表した
婚活に失敗した50代おぢ、そしてあのペースで動画をあげられるということは普通の勤め人ではないし、リスクも考えられないのは金に困っていたからだろう
先日、暇空信者の「白山こんぶちゃ」が身元特定され、女性のふりをしていたが50代男性とバレて顔面開示もされた
一方、暇空アンチで「ザンギエフ」と名乗る、男性だと思われていた人物が女性だと発覚した
暇空がザンギエフの開示請求に成功し、このたびザンギエフは女だと明かした
ザンギエフ開示の経緯としては、まず別人が5ちゃんねるでこう書き込んだ
若草とは暇空が不正がありそうだと騒いでいたNPOの一つで、今のところ特に不正は見つかっておらず暇空ももう大して触れない
この書き込みに対しザンギエフは「暇空が放火して回ってるだけじゃんw 最早社会の害悪レベルだよw」と返信
暇空はこの書き込みによって社会的評価が低下したと主張、ザンギエフに開示請求した
ザンギエフは一回目の開示請求でTwitterでザンギエフを名乗るようになり、情報交換するようになった
開示請求は二回失敗したが、三度目に開示が認められた
本日になって情報が暇空のもとに届き、暇空はザンギの情報をこれから晒していくとのことでまずは女だったと発表した
説明するまでもないと思うが、ザンギエフの元ネタは格闘ゲーム「ストリートファイター」のムキムキ男ザンギエフだ
だからアンチ信者含めた暇空界隈ではザンギエフは男だと思われていた
ザンギエフは、6億円裁判で親に裁判費用2千万出してもらった富裕層の暇空とは正反対の経歴を持つ
家庭の事情で高校の学費は勤労学生しながら自分で払い、その後肉体労働していたが無理が祟って体を壊し、現在では生活保護を受けているという
開示請求裁判中に重度のストレスによって脳梗塞になり障害者認定のレベルが上がり、そのため裁判延期になったりもしていた
ザンギエフが男だとすればその肉体労働とは、ガテン系が思い浮かぶ
だが女だった
ストレスによる脳梗塞、晩期の梅毒患者で起こりがちな症例である
ザンギエフは家庭の事情で高校の学費すら出してもらえず、15歳から体を売って学費を払い、その後は風俗専業になったが梅毒で働けなくなったのではないか?
暇空はアンチが大量にいて今は批判するのは一部の尖ったフェミやリベラルに限らず色んな層がいるが、とはいえど女性の人権団体は大切だとcolaboなどに共感を抱くからこそ暇空を嫌う層は多い
ザンギエフは自らが違法な年齢から体を売らないと生活していけない困窮した少女であったからこそ、colabo擁護に傾き暇空に対し「最早社会の害悪レベルだよ」と批判をしたのかもしれない
ネット上のこんぶちゃ
https://i.ibb.co/ZX85jLj/tmp.jpg
https://i.ibb.co/xqtT3vR/tmp.png
白山こんぶちゃ、暇空茜の寵愛を受けるようになり、暇空が直々に渡す情報からcolaboや堀口英利の誹謗中傷する動画を作り金稼ぎ
堀口に学歴詐称疑惑をふっかけ、学生証や学生寮居住の証拠を出されても次々と個人情報全て出せと要求し続けていた
↓
暇空で稼げるようになってからは暇空からの愛情を維持するため「暇空を支持する女子だっているもん」というポーズを取っていたが、数年前にはアイコンが可愛いだけの男だと普通に語り、「婚活してるけど女ってさあ(愚痴」「男だけど痴漢に遭った」などの発言が発掘される
↓
インフルエンサー「あおちゃんぺ」のオフ会に参加してあおちゃんぺの水着姿を盗撮して謝罪した過去があった
あおちゃんぺが最近誤った情報発信から炎上、こんぶちゃもあおちゃんぺ叩きに加わったため、過去についてバラされる
↓
あおちゃんぺオフ会の公開済み集合写真の中で、有名な男性の前に写っているのがこんぶちゃだと暴露され、白い帽子をかぶったワクワクさんみたいなおぢがこんぶちゃだと特定
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こんぶちゃは別のイベントでも盗撮をしており、特徴的な服装の人の後ろにいた
別の角度から別人が撮った写真に、あおちゃんぺオフ会と同じ白い帽子のおぢが写っており証明終了
https://i.ibb.co/z6j3jtt/tmp.jpg
https://i.ibb.co/zNkxZ8y/tmp.jpg
https://i.ibb.co/qWNDG4J/tmp.jpg
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https://i.imgur.com/0cRPk8z.jpeg
https://i.imgur.com/1biY1QB.jpeg
https://i.imgur.com/qNfQgT9.jpeg
↓
1位堀口英利 ←暇空に訴えられて勝訴
3位仁藤夢乃 ←暇空を書類送検、仲間たちも合わせ暇空に4回勝訴
どちらかというと10代キッズの遊び場であったが、今は40代以降がスクリプトを走らせて暇空の敵を不人気ランキングにすることで精神勝利する場となっている
暇空は仁藤関係の訴訟では今のところ全部負けているのだが、「裁判官がおかしいだけ、世論は好き嫌いcomを見ればわかる」という主張が流行っている
水着撮影会でルールを破って水着を自らめくって中身を撮影させるなどの猥褻行為が行われたり未成年禁止なのに中学生の参加が発覚して騒動になった際に
しかし、先日あおちゃんぺは暇アノンの白山こんぶちゃによる盗撮被害を訴え、「二児のママ」と自称していたこんぶちゃが50代男性だと暴露した
オフ会集合写真のこんぶちゃらしき人物はハゲでもあり、ハゲについて言及しなかったのはあおちゃんぺの慈悲だろう
こんぶちゃは暇アノンの間で姫扱いされて貢がれていた
真実を暴露し姫殺しを果たしたあおちゃんぺは暇アノンの敵となってしまった
だが、姫殺しの大罪を背負った瞬間にあおちゃんぺはフェミだ左翼だと認定されるようになった
嫌いなものと嫌いなものを合体させるのは陰謀論の始まりであり、いまだに暇空支持をしている人はやはりそういう思考回路が構築済みで治すのは難しいのだろう
白山こんぶちゃは暇空茜信者であり、いわゆる暇空系Youtuberの一人である
暇空茜はほぼ毎日数時間もの配信を行いツイートは300-400件ほどあり、界隈が気になる人でも全て追うのは難しい
そこで暇空のお言葉を好意的にまとめて伝道する暇空系Youtuberが大量発生した
白山は以前から時事系Youtuberと呼ばれる炎上などをまとめる活動をしていたが人気がなく収益化に至っていなかった
しかし1年前には「男だけど痴漢に遭った」と発言していたことからボイチェンした男疑惑がつきまとっていた
赤ちゃんの画像を何度か載せており、さすがに本当に女性なのではという雰囲気になっていた
インフルエンサーのあおちゃんぺが、白山は50代男性であると暴露した
あおちゃんぺは最近、周径と直径を勘違いして「赤ちゃんの頭は33cm、スイカは27cm、出産の喩えにスイカを使うのは正しい」と発言して嘲笑の的になった
白山は既婚女性の立場から「あおちゃんぺはまだ産んでないからw」とあおちゃんぺ嘲笑に乗っかった
昨年、あおちゃんぺのファンオフ会に参加した白山が、撮影禁止なのに水着姿を盗撮し、写りの悪い写真を悪意的にネットで公開しあおちゃんぺを叩かせた
あおちゃんぺは激怒し、白山は謝罪して写真を削除したが、根に持ってスイカ騒動に出張ってきたのだ
白山はあおちゃんぺのイベントに前から参加し集団で飲みに行ったこともあり、あおちゃんぺは白山の本名も知っている
これは認知プロファイルだが、恐らくは白山はあおちゃんぺガチ恋だったが、集まりの中で優遇されなかったなどの恨みが写りの悪い写真公開事件へ発展したのではないか
盗撮騒動の時はDMで真摯に謝られたので許したあおちゃんぺだったが、本当は50代男性なのに経産婦のふりをしてアラサー未婚のあおちゃんぺを説教したのは流石に腹が立ったらしい
あおちゃんぺは白山を訴え、裁判所で白山が女になりすました50代男性であることを晒すという
白山はオフ会に参加したのは夫で、夫はまだ30代だと主張している
暇アノンらは、かつて白山が公開した写りの悪い写真を再うpしあおちゃんぺの攻撃を開始
どうしてこうなった!思ってたのと違う!こんな感想を得た人も多いのではないか。かく言うところの筆者もそう思いました。新潟駅の不思議ポイントを確認していってみましょう。
新潟駅に関する違和感というか、歩いていて苦痛に感じるポイントはまずここです。階段の段数が約50段と多いです。通常の建物の3階相当の高さを2階としています。これは上越新幹線開業から新幹線コンコースの高さです。在来線の跨線橋はこの高さよりも低く、跨線橋から新幹線コンコースまではスロープで接続されていました。通常の駅の階段は30段くらいです。
4階建ての新潟駅の旧駅舎ビルの高さと上越新幹線ホームの高さが同じくらいなので、上越新幹線ホームの高さは5階相当の高さになります。新幹線は毎日乗るものではないので、苦ではなかったのですが、新幹線に乗るときはエスカレーターや階段が長いと感じていました。
在来線ホームの高さを新幹線ホームに合わせてしまったため、5階相当高さにホームが上がってしましました。富山駅、金沢駅、福井駅の新幹線の高架はもっと低く、アンダーパスする道路ギリギリの高さの設計になっていると思います。2階がそれほど高くないのです。オープン当初の新幹線高架下の新潟駅の2階に出店していたヨドバシカメラは、店内に階段があり、上の階がありました。やはり新潟駅の新幹線ホームは4階建ての建物の屋上相当の高さにあるのです。この高さが高い高架橋は総工費が大幅に高くなることを意味します。
横断禁止の個所を渡る人が絶えないとニュースになる新バス乗り場。駅ビルのCoCoLoの1階部分が高架下を貫くバス乗り場によって分断されています。50段の階段で2階へまわれとか、150m先のなかなか青にならない信号渡れとロックな設計になっています。設計コンペの勝者のイラストと比較すると大幅に規模が小さくなっています。コンペのイラストのバス乗り場は、高架下の道路の両側ではなく、道路の車線の間に島式ホームのようにバス乗り場が集約されています。電車と違ってバスは、両側に扉がないので、バスは島式ホームのローターリーに侵入するときに右側通行に入れ替わって侵入することが想定されます。島式ロータリーから道路の両側にバス乗り場に変更することで、高架下のバスが占有する面積を大幅に縮小しています。この変更によって、バス乗り場が行き先によって分断されたため、とりあえずバス乗り場に行ってから、目的のバスを探すことができる構造から、バスの行き先を判断してから、道路のどちら側に行くかをあらかじめきめなくてはならないスタイルに改悪されてしまいました。
古町・市役所方面からきたバスは、高架下に入る前の降車場で乗客を降し、高架下をくぐって、南口側に出てUターンして、高架下バス停に出発を待ちます。南口方面から到着したバスは南口側の降車場で乗客を降し、高架下をくぐって、万代口側に出て、Uターンして、高架下のバス停で出発を待ちます。高架下を直通するバス路線はわずかです。
※イメージイラストは、「設計コンペのプランからなくなったもの?!」の項を参照してください。
多くの市民が感じた違和感は市街地の南北が分断された状態を解決するというお題目がほとんど解消されていないことです。この目的を解決するには、万代口の東大通と南口の弁天線がつながらなければなりません。駅の高架下はバス専用となったため、南北をつなぐ道路で増えたところは、八千代橋から続く道路が線路の反対側につながったところくらいです。以前の踏切個所の米山踏切と天神尾踏切は、高架をくぐる道路として残っています。一部の市民は、市長の家の近所のガードだけが開通したので、このルートを篠田さんの功績を称えて篠田ガードと呼んでいます。
https://www.zaikainiigata.com/?p=8248
計画では駅西線と駅東線という2本の道路が開通する予定でしたが完成に至らず、大幅に計画が縮小されています。駅東線は歩行者と自転車用道路に格下げされて計画されています。駅西線は、代ゼミのところから南下し、高架下をくぐりLEXNビルに至る道路です。
駅西線の予定地では、新幹線利用者向けのパークアンドライドサービスの新潟駅西駐車場(215台)を貫いています。このパークアンドライド用の駐車場は、高速バスターミナルとタワーマンションでなくなる予定です。もうひとつのパークアンドライド用駐車場のCoCoLo駐車場(826台)は、この春のCoCoLoリニューアルオープンに伴って、3000円のお買い物で1時間無料、新幹線割引き廃止、24時まで3000円というレートになりました。梅田駅や秋葉原駅のほうが安いです。セレブな駅駐車場になりました。この変更で新幹線出張族が大打撃。電車やバスで駅に行けない利用者が多いのが新潟の現実です。新潟駅西駐車場(215台)は、朝8時前に満車です。ちなみに上越新幹線で使われているE7系の定員は924人です。
駅に中に城下町のような見通しの悪い丁字路が多い印象がです。電車で新潟駅の高架在来線ホームに到着すると電車は、ホームの中ほどに停車します。階段やエスカレーターは、ホームの両端にあるため、階段やエスカレーターと電車の間のホームの狭いところを歩くことになります。降りた乗客は進路を絞られて譲り合いながら進みます。階段やエスカレーターは隙間と通った後にUターンする導線になります。先が見えません。約50段の階段を降りると反対側のエスカレーターが正面にあり、方向を変えて、出口もしくは、乗り換え先のホームを探すことになります。この高架橋の柱は5階の高さを支え、耐震を考慮していてとても柱が太いです。見通しがよくないのです。乗り換えのときは、新潟駅の発着ホームはランダム設定のため、何番線からどこ行きが発車するのか確認が必要です。ホームから改札口へ向かう人、改札口からホームへ向かう人、乗り換えの人が改札内の一か所に集められて混沌となります。その人波をかき分けて階段の上に表示されている行き先を確認する必要があります。新幹線と特急いなほの対面乗り換えの5番線が後付けの設計のため、階段の位置に違和感があります。これも改札内コンコースを複雑にしている理由の一つです。改札を出る場合は、東、西、新幹線の3つの出口を判断して、東か西から出ます。階段を降りて進むと正面が新幹線乗り換え改札で出口どこってなります。太い柱が邪魔で先が見えないです。改札を出ると共有の通路ではなく、エキナカの店舗が両脇にある通路を進みますが、外へは店舗を抜けないと駅を出られません。この店舗との駅外への導線の区別ないところがよりわかりにくくしています。グレーと黒を基調とした色調なので、黒い服を着るといい感じで風景に溶け込みます。
敵襲があったときには、敵の判断を鈍らせることできる設計になっています。なかなかの軍司がかかわっていたものと思います。
土地が誰の持ち物なのかを調べてみるとこの駅のちぐはぐな点が浮き彫りになってきます。
高架下は東日本旅客鉄道さんの土地なのです。駅前の広場は新潟市。新たに広場になる部分は、東日本旅客鉄道さんから新潟市が買ったのではないかと思います。市の玄関口なので、きれいな広場を整備しましょうということなんでしょう。南口の広場も国鉄清算事業団から買いました。旧国鉄側は上手に土地を売り抜けているように見えます。大幅に規模が縮小されたなんちゃってペデストリアンデッキは、新潟市の土地に建設されます。高架下の建物は東日本旅客鉄道さんのものなので、そこにお願いして接続させてもらっている体になります。バス乗り場部分が東日本旅客鉄道さんの所有地だとすると駅下の一等地を提供したくなかったのかと妄想が捗ります。バス乗り場で分断されても店舗面積を稼ぎたいその気持ちもエキナカ運営者の立場としては当然かもしれません。高架下の駅舎の中は持ち主の東日本旅客鉄道さんの気持ちがあふれた設計になっています。
2002年の設計コンペは、堀越英嗣氏のグループが選ばれました。次のxに上げられた画像を見ると堀越氏の想いはいずこへ。
新潟都市再生 @ryuto_niigata 10:50 PM · Mar 11, 2020
https://x.com/ryuto_niigata/status/1237737592889544704
万代口のマルタケビル、ブラザービル前まで横断歩道を渡らずに行ける予定でした。メンテナンスが難しそうな雲形のデザインの歩道の屋根に置き換わっています。このペデストリアンデッキは、斜めに走っている補助路があり、人間の近道をしたい心理をうまくついていました。
先ほどふれましたが、バス乗り場の面積が縮小されています。バスを一覧しやすい乗り場という設計者の配慮は無になりました。
木造風でした。
高架下の道路として予定されていた駅西線や駅東線に車寄せやバスのりばの入り口を設けたものがアイデアとしてよかったです。このアイデアを実現しようとすると東日本旅客鉄道さんのエキナカの店舗面積が減ってしまいます。
駅前広場が丘になっていて、丘の上も丘の中も歩けるというのもよかったです。雨風に強いプランは天候がよくない新潟向きです。
新潟都市再生 @ryuto_niigata 2:35 PM · Mar 12, 2020
https://x.com/ryuto_niigata/status/1237975437415874560
https://www.kochi-tech.ac.jp/library/ron/2002/g5/M/1035010.pdf
この高知工大の澤田さんが作った資料は今となっては当時のコンペの条件を伝える貴重な資料です。
新潟駅から西に1.4㎞に西跨線橋、東に0.4㎞に東跨線橋があります。この2つの跨線橋は高架化後も残存しています。西跨線橋付近はそもそも90年代の計画時点で高架化の範囲から外れており、駅から西跨線橋に向けて下り坂になっています。越後線が西跨線橋をくぐると白山駅手前の信濃川を渡河する橋梁があるため、登り坂になっています。???
東跨線橋の下は在来線が通り、この跨線橋の上を新幹線の高架が通っていました。在来線の高架化で在来線は新幹線と同じ高さまで高度をかせぐようになりました。この東跨線橋は、予算不足のため跨線橋が残ったままです。数年後壊すことになっています。
実際のところ、街のお年寄りは新潟は踏切がない街だからといっていました。ここで指す新潟は新潟島+アルファの狭義の新潟です。狭義の新潟には、米山踏切と天神尾踏切くらいしか踏切がなかったと思います。現新潟駅が街はずれの田んぼの中に作られたこと、現新潟駅への移転に合わせて白山までが作られたためかと考えられます。
結局のところ、取り除かれた踏切は米山踏切と天神尾踏切で、それ以外の個所は線路が道路をオーバーパスしていたところが多かった状態でした。降雪時に凍結しやすい跨線橋が残ってしまったのはとても残念です。
新幹線は、在来線と道路の上下が入れ替わる状態を無視して、それらの上を行く高架で郊外の田園地帯まで抜けています。
せっかくなので、線路は高架、道路は平面というポリシーで街づくりをしていただきたかった。まことに残念です。いっそのこと新潟駅の上を高架道路で結んだほうがよかったかもしれないです。
昭和57年の上越新幹線開業時、新潟駅には、駅構内のステーションデパートのセゾン・ド・ニイガタと駅裏にあった気動車の車両基地の向こう側に長大な連絡通路を挟んだ再開発ビルのプラーカが3棟建てられました。セゾン・ド・ニイガタは、その後、CoCoLoと名前を変え、新潟駅リニューアルの核店舗となった。開業当時は西堀ローサとならんで、おしゃれスポットでした。プラーカは、プラーカ1、プラーカ2,プラーカ3と地下から地上5階までのショッピングモールが出現。セゾンよりも大規模で店舗数も多いスポットでした。東急ハンズを山下の家具がフランチャイジーとして運営したハンソン、アニメイト、ゲームセンター、多数の衣料品店などでにぎわっていました。プラーカ4?として西友の進出計画までありました。しかし、バブル崩壊後の景気低迷でセゾンはせんべいとか鮭の瓶詰を買う新潟土産屋になり、郊外の大規模モールの台頭でプラーカは集客力が落ち、テナントが歯抜けとなって破綻したのでした。無印もFrancfrancもいなくなり、今は中央に吹き抜けがあるオフィスビルになっています。このビルは第三セクターだったため、新潟市は大きな打撃を受けることになりました。
気動車の車両基地は、数年後に新津駅へ移転し、国鉄清算事業団所有の空き地が残りました。この空き地は新潟市が買い取ることになり、新潟市のひとり負けです。
2000年ごろから市民参加のまちづくりという錦の御旗の下、駅の設計に市民が参加するムーブメントを当時の市長が始めた。この動きが2003年の新潟駅の設計コンペに影響があり、プランが大胆に変更されるのかと思いきや、新潟駅の設計コンペは、新潟駅周辺整備基本構想にしたがって、設計コンペが実施されたのでした。
https://www.toshimirai.jp/ifudletterpdf/200111.pdf
新潟駅周辺整備基本構想では、駅を貫く道路はバス専用で、道路交通は駅西線と駅東線が担うことが決められていました。プランの肝心なところは、市民が参加しても変えることはできず、まだ詳細設計がされていなかった広場で、機能に関係がない見た目のデザインがとかバリアフリーがとか枝葉の部分の議論に終始したのでした。車いす駐車場から広場への歩道の導線がよくないと直したら、車寄せと駐車場の面積が半減してしまいました。完成後の混雑が必死なのか閑古鳥がなくのか興味深いポイントです。そんなことよりも在来線ホームが5階の高さの時点でめっちゃバリアです。
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/31114/files/ZH_2005_963-964.pdf
http://opac.niigatacitylib.jp/shisei/koho/shiho/2005/050710/pdf/2002_08.pdf
東京の「大手町」を筆頭に全国にある「大手」が付く地名って何が由来なんだろう?
門前みたいなもんだろうけど
で、大手門てなんだろう?
↓
大手門(おおてもん)とは、日本の城郭における内部二の丸または、三の丸などの曲輪へ通じる大手虎口に設けられた城門。正門にあたる
(「曲輪」「大手虎口」というワードが出てきて謎が深まったけど別にいいや)
上記wikiの概要欄には「追手門」(そして裏側は「搦手門」)というのもあって、城の門としてはそっちの方がしっくり来る感じだな
で、勿論のこと
当県にも新発田城と高田城があったので、ちゃんと大手町が存在する
(考えてみれば現在一番栄えている新潟市には城無かったんか?少なくとも戦国時代には万代島は無かったし、そもそも城を築く様な立地ではなかったかな?
その当時の新潟市辺りはたぶん新発田さんが管轄していた土地だよな。だからメインの城はやっぱり新発田城なんだろうな
調べてみると現在の中央区から遠く離れた辺鄙な場所に城が築かれていたようだけど、白山辺りや上所辺りにも平城はあったみたいだ。でも大手町が出来る規模の城ではなかっただろう)
そして今回罹災した七尾市にも大手町がある。七尾城の門前。七尾城は山城みたいで、その7つの尾根から名を取って「七尾」だそうだ。素敵な名前だな
かなり昔の話なので書いちゃうね。
婚活と言っても、家族に勧められてしかたなくやってる婚活で、いい人がいればいいなぐらいでやっていた。
でも婚活してるような男って私のタイプの感じがいなく、しつこく勧めてくる家族にうんざりしていた。
そんな中出会ったそいつは高貴な家柄の男で、私の容姿を一目見て気に入ったらしく、熱心にメッセージを送ってきた。
私としてはうーんという印象だったのだが、家族がその男の肩書に目がくらんだのか猛プッシュしてきた。
そこで私は「外国のブランドもののケースを手に入れてくれたらお付き合いしますよ」とその男に言った。
男はそこそこ金は持っていると思われたので、その提案を喜んで受け入れてた。
まーものすごい時間と労力をかけて本当に手に入れたら熱意は見込んでやって結婚してもいいかな?という感じの提案。
ブランドとか興味なさそうな男だったので、入手難度をあまり理解せず承諾したっぽい。
おかげで結構長い時間、他に4人ほどと並行するだけで済んだ。助かる~!
んで、しばらくの後男は袋にブツを入れて家までやってきた。
ザ・ジャッジメントデイ。
・
答えはノー!
あろうことかパチモンのケースを持ってきましたw
いや、今までの時間なんだったん?パチモンならすぐ手に入りますよね?
私を偽物でだまそうとするためだけに時間をおいた・・・ってコト!?
血の涙を流すほど努力して手に入れたって言いますけど、本物はここに光が入るんですよー。
って見分け方を説明しても納得していない様子。
似たようなケースなんだからいいじゃん、機能は同じじゃん。とかそういうことじゃないから。
偽物を使って騙そうとするあなたとはお付き合いできないし結婚もできないです。って正論言って帰らせた。
したらそいつ、私の家の前にそのケースを捨てて帰ったかと思ったら、未練がましくメッセージを送ってきた。
「白山にあへば光も失するかと鉢を捨てても頼まるるかな」
キモ~~~~~!
もちろんその後返信してない。
ほんとに無理だった石作皇子。
あ、ここ個人名書いちゃいけないんだっけ?
これすげー真面目な疑問だからヘイト感想とかそういう風に思わないでほしい。
例えばこれ。
https://twitter.com/obiyamidori/status/1689473128131383296
背景とかも丁寧で良い感じ。
ここで少女漫画とか女性向け漫画のようなイケメン描くのが違うってのは確かにわかる。
また、内容的に言っても割と素朴な感じの少年が要請されてるのはわかる。
しかしこれはねーだろ?
俺はこいつが出てくるたびに嫌な気持ちになる、はっきり言って。
https://pbs.twimg.com/media/F2-itTaboAAeqMJ?format=jpg&name=large
おめー寝ぐせぐらい治せよ、って言いたくなる。
なんかきたならしいバカガキって感じがする。
いやそこまで思う読者は少ないのかもしれんけどさ、
でもう一例見てくれ。
https://twitter.com/kotan1988/status/1651861897631911937/photo/1
しかしなんでこんなミスタースポックみたいな気持ち悪い髪型じゃないといけないんだ?
どっちの男も別に人格的に悪い奴とかじゃないんだけど(彼女、お借りしますとは違う)
それでその髪型もうちょっとどうにかしないのはどうなのよってなるわけ。
すんげーノイズなの。
こういうのちょくちょくあって、
俺はこういうノイズ男がいると女の子がかわいくても買うの断念しちゃうんだよ。
で、なぜこうするのか?
作者的にかっこ悪く描いてるのはほぼ間違いないと思うんだけど
なんでそんな風に描くかというと
「格好悪く描かないとラブコメなんか読む冴えない男の共感を得られない」とか思ってない?
違う?邪推?
別に凄く自信がある仮説でもないけど他にこのキモい描写の理由が思いつかんかった。
で、もしそうならさ
本当にそんな読者そんなに多いか?
仮に読者がキモい男だとしても女の子に好かれる男が外見的にキモくないと楽しく読めないとか、そんなことある?
そんな奴それほどいないと思うんだよなあ。
俺だってもう成人してるのに中学生とか高校生の漫画読んでる時点で主人公と身の上は違うじゃん。
世の中の人どうなの?
まとめると
①男性向けラブコメで男を意図的にダサキモく描く理由ってなんだろう?
②俺の仮説では読者配慮だけど合ってるかな?
③もし配慮だとすれば、そんなもん求めてる読者って多いのかな?
が疑問ね。
なお俺は上記の支障のせいで楽しく読めないけど
どっちも女の子は可愛いし良い漫画だと思うから読める人は読んだってくれ。
ただ一個気になったんだけど俺は別に「全ての男性向けラブコメが男をダサキモく描いている」とは主張してないぞ
タイトルにも内容にもそうは書いてないつもりだがなんか一部の人に誤解されてる気がする
僕ヤバとか五等分とかは上述したような主人公のノイズは俺にはない
ダサさ、よく言えばあどけなさの表現では?
satotaka99 逆に男がやたらイケメンだったら読みたい?パッとしない男子(=大多数)のよいところを見つけて(特に大きな理由もなく)好きになってくれる慈愛に満ちた女子が存在してほしいという願望があるんじゃないの、みんな
2023/08/18
今読んでるのだと『うるわしの宵の月』とか普通に好きやで まあ少女漫画だけど
Shinwiki 男って色気に目覚めなかったら手入れナシか、母ちゃんのセンスのままで平気って感じなので意図的にダサキモくというよりはわりと現実を反映してるのでは。
2023/08/18 リンク
metalmax 描いてる作者本人に聞いたほうが早いのでは。
2023/08/18
クソリプ過ぎるやろ
mayumayu_nimolove イケメンすぎると近寄りがたいからじゃないの?女だってお嬢様すぎると近寄り難いでしょ。ときメモのGSとかで詩織さんポジションの葉月くんより話が面白くて料理が上手い関西弁の姫城くんの方がモテるのと同じ。
2023/08/18 リンク
イケメンにせえとは一かけらも書いてないやろ
q-Anomaly あげられている例はダサいともきもいとも思わないな。私は好きなタイプだ。人それぞれだね
2023/08/18
マジで?俺は極端に言うとなんかはっ倒したくなるわ
あと彼女、お借りしますの主人公は胃の中全部出るまで腹に膝蹴りしたくなる
khtokage 女性向けでも「ちょい地味で普通な私が王子様におもしれー女扱いされる」って類型があるし、共感を呼び込むためのわかりやすいパターンなんじゃ?
2023/08/18
kagecage 恋愛に憧れがあるけど中々動き出せない人には「自分に自信がなく着飾ることに対して前向きになれないタイプ」が多いからなのかなと思っている。
2023/08/18
TakamoriTarou え。ダサいとかキモいって判断になっちゃうのこれ。マジでか。意図的にダサいくキモいってのは、例えば、エロマンガの竿役のようなやつを言うのでは。リアルなら俺のようなやつとか。
2023/08/18
関係ないけど俺はエロ漫画とかAVの竿役が主張の激しいキモい男なのも基本嫌いだわ
理解のある海外オタクの間でもあの「汚っさん」だけはすげー嫌がられてると聞く
north_god 坊ちゃん刈りが嫌い説
2023/08/18 リンク
catan_coton 読んでないから内容知らない(ラブコメかどうかも知らない)んだけど、白山と三田さんが無理。両方ブサイクってなんなの?拷問?挙げられてる2つは俺もキツいと思うけど白山と三田さんよりはマシかな
2023/08/18
accent_32 俺ってカッケーみたいなうぇいうぇいしてる主人公ずっと見ていたい?俺は無理だけど。異世界転生の無双すぎる主人公もつまらないのと似た感覚かな。
2023/08/18 リンク
俺は「積極的にダサくキモくしてるように見える」ことについて否定的感想を述べたんだけど
「じゃあイケメン過ぎればいいのか」とか「ウェイウェイしてればいいのか」って反論してくる人はちょっとおかしくない?
ao-no 諸星あたるは確かにだせえって感じではないな。あたるは行動がひどいんだけどラムちゃんも大概ひどいので釣り合っている。うる星やつら読むといいよ。いつ読んでもおもしろい
2023/08/18 リンク
けど自分でラブコメ好きって言う奴がそんなもん読んでないわけないだろ
あといくら歳を重ねてもらんまのあかねは可愛いと思えないんだけど
もっと欲望とか喜んでる姿を見せることが多い他の女の方が可愛い
hetoheto AVでも若くてカッコいい男が男優だとウケ悪いと聞いたことある。要は読者に近くないと感情移入出来ないからでしょ。
2023/08/18
俺はAV男優も若いイケメンの方がいいなあ イケメンていうか要するに主張やノイズになるキモさがないやつがいい
読者アンケートの結果だよ 河下瑞希が主人公をイケメンの描いたりりむキッスは打ち切りを食らって ダサく描いたいちご100%は長期連載になった。
異様に頭身高くて過多幅広くて顎がとんがってる感じで「そのきれいな顔を吹っ飛ばしてやる」とか言われてる系の男
spark7 増田が彼女お借りしますの主人公にムカつくのは、男の見たくない部分も描いてるからかなと思った。結局自身を投影する主人公はリアルでも何でもなく、かなり清潔・高潔なのよな。ダサさを許せないのも同じ理由な気も
2023/08/18
ええええええ
それは違うわ
女があれをどう感じるかはわからんけど男の大多数から見ると本当に気持ち悪いクズ
ぶっちゃけ俺があれの感想真面目に詳細に書くと作者の人格への誹謗中傷になってしまうからさっと書くけど
あの漫画は出てくる女の人格がキモオタ萌え漫画と比べてもペラッペラのカスッカスで
作者が一番かわいいと思ってるのは主人公のあの男(自己投影対象)だと思う
ラブコメ特有の都合の良さとかとは一線を画する自己愛しかない世界
でもあのサイコ主人公は自分では自分のことを「ありふれた好青年」だと思ってるわけ
膝蹴りしたいとか書いたけどリアルにいたら一切かかわり合いたくないね
つまんないラブコメは沢山あるけどこんな感想になるラブコメってそうそうねーぞ
2023/08/18
スポックはかっけーけど現代にこの髪型してる男子高校生はキモいだろ
斎藤一かよ
今ちょうど思いついたのはこれや
俺にとってこの男は嫌ではない 女はかなり変な女だけどでかい女はみんな好き
ニセコイに滅茶苦茶文句言いつつもネットのみんなと一緒に読むのは楽しかった
アオのハコが今のラブコメ枠なんだろうけど俺にはあれは無味無臭ノンカロリーって感じで
この増田に触発されて書いてみた。
35歳男性、既婚、子供2人(1歳と4歳)、港区在住、額面年収1500万円ほど。仕事はSE。大卒、転職歴4回。
持ち家、ローン残あり、2LDKのマンション、最寄り駅徒歩8分。妻の会社から徒歩8分くらいのところを買った。今から8年前に買ったので当時そんなに高くない中古マンション。自分はほぼテレワーク。今の会社は通勤は40分。
初めての転職は第二新卒枠で入れた。いくら売り手市場だからと言って、闇雲に転職しても対して上がらないのを2回目の転職で実感。
そこからOSS活動に精を出し始めたら、スカウトの数がかなり増えた。今の会社は年収の上がり幅も事業内容もとても好きなので
しばらく続けようと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20221219213213
続き
このような罵倒、誹謗中傷が公然と行われた。多分これで国会議員、市会議員はコラボへの追求をやめてしまっただろう。
当然マスコミの女性記者もそうだ。社会学者はデフォルトでコラボに乗っかって貧困ビジネスをやる連中しかいないので、一切期待することはない。
@on_gutti
#暇アノン
@on_gutti
大阪近郊を気が向いた時にのんびり走る自転車乗り/ 引用クソリプは許さない/ろんつく食団派遣社員 /2018〜2023年度SR/キャノボ双方向達成(2018年OT・2022年TO)/2019年エベレスティング達成(大垂水峠)/2019年七葛達成/2020年ランドナーでOTキャノボ達成(23:50)/フノレチソ済
https://twitter.com/on_gutti/status/1603341638348464132
Tiiduka ☮️4Ukraine
@Tiiduka
暇アノンな人は暇氏が書いたこと(たいていは思いついて入力したこと)を本当のことだと信じる(だから暇アノン)。
https://twitter.com/Tiiduka/status/1602937158721232896
Tiiduka ☮️4Ukraine
@Tiiduka
ただのメガネ好き(増永・白山・與市) チェーン店ではオンデーズとメガネスーパー推し Mac mini 2020 利用者でメカニカルキーボード好き 音楽大好き、MTのクルマ好き(ジムニーJB23W-10)、オーディオ好き 社会科大好き。数学嫌いなのになぜか理系 労働組合もどきの専従経験あり RT多数 水戸出身
作者が気づいていないかもしれないし、そもそも領収証がないのが問題なんだよね。しかしコラボに肩入れするのは組合活動をしていたくらいしか接点がない。
漬物石
@threestep21
8時間
暇アノンって言葉を見た時、いくらなんでも現実で使うやついないだろって笑ってたら身近にいたし、それなりに賢い人だったという恐怖体験
おかげで自分はcolaboの正当性を主張するための資料作りとかいう苦役に従事させられるハメに。なんでだよ
https://twitter.com/threestep21/status/1604354335441588224
漬物石
@threestep21
9時間
上の世代の人らはオタク文化を日本を衰退させている要因だと本気で考えているんだなあ……
オタク文化が軟弱な日本男子を量産し、女性蔑視を加速させ、労働生産性を悪化させたのだって大真面目に理論展開をしてくるし
どっちが旧弊的な価値観なんだろうか。というか旧弊的な価値観ってなんだよ
漬物石
@threestep21
自分は別に表現規制に反対しているわけではないけど、オタク文化を抹殺したところで社会が良くなるとは思えない(根拠があるわけではない)
それよりも目の前の問題(雇用における男女格差など)を片付ける方がよほど重要だとは思うんだけど、人の気を引く話題だからこっちばかりにみんな構う
漬物石
@threestep21
大分生まれ大阪育ち東京在住、イチローとハンカチ王子に憧れて野球を始めた漬物石です。 贔屓球団は特になし、強いて言うなら全球団。ジェンダー学やフェミニズムを細々と学んでます。
まず表現規制に反対する立場ではないということは、憲法を反故にしていいとフェミニストや学者は確信しているというわけである。
ジェンダーとかなんとか倫理の前に、まず人権についてなにも学んでおらず、平気で無視するような学者が大量に存在しているということになる。しかもオタクを敵視するというカルトなわけである。
なぜこれがダメなのか。そもそも憲法を守っっている人間から税金を掠め取って大学は維持されているからである。
馬の眼🐴
もう一度いうけど、この意味不明のロジックが「社会構築主義」であり、フェミニズムの多くは、そのロジックの極めて強い影響下にある。その意味不明のロジックをわかったフリができる人たちが、「お前たちはなんでこんなこともわからないんだ」と怒っているのが今回の論争。
結局この指摘は今でもあたっていると言えるだろう。
オタクを敵視するというのは大衆には人権がないという意味であり、人間ではないからである。オタク=有権者であり納税者であり人間だからである。
したがってジェンダー平等というのは大衆には人権を奪うファシズムにしかならない。
そもそもジェンダー平等は完全にインチキでアファーマティブ・アクションもインチキにしかならない。
韓国を見れば分かる通り、財閥が閨閥を維持する役目にしかなっていない。ナッツ姫は最近は働いているようだが。身分を固定しているだけである。全く平等でもなんでもない。
したがって、ジェンダー平等を口にするものは全員が詐欺師であり、ヤクザである。平気で嘘をつき、大衆を騙し、裏切り、税金をかすめ取る人間以外一人もいない。それが学者であれ、政治家であれ、社会活動家であれ、マスコミであれ、一切の例外はない。
なぜならジェンダー平等のジェンダー自体が男女なのかLGBTQまで入るのか場合によって異なる。平等も垂直も水平もある。
日本語に一切訳せない。
これがでたらめでなくしてなんというのだろうか。勉強すればわかるのではなく、単なるデタラメにすぎないのでなんの価値もない。
こんなものを標語にすること自体が異常だ。カタカナを使わない日本語でだれも言えない。理解していないしする気もない。
誰もが傷つかない社会といってやたら配慮を強調し、税金チューチューシステムでうまい汁を吸っている人間だけが泣き叫べばマスコミが取り上げ、政治家が取り上げ、学者が取り上げる。大衆のことなんて気にしない。