はてなキーワード: チェーン店とは
生まれてから28年、名古屋の端っこに住んでる俺が元増田に触発されて名古屋めしの印象を書きたくなっちゃったので書く
本場は一宮
祖父に連れられてたまに喫茶店に行くが、確かに若い人はほぼいない。都会のコメダにはいる。
テレビではこんなものまでサービス!?というのをよく見るが、店を適当に選ぶとトーストと卵くらいしか出ないため調査が必要。
・あんこ
元増田の言うとおり、名古屋に小倉トースト以外のあんこ文化はない。小倉トーストは喫茶店のメニューなのであまり食べないし、味はただのあんバター。
そんなことより人々は鬼まんじゅうを食べてくれ。
・きしめん
なんか駅で食べてるらしいね、という印象。そもそも名古屋から出ないから新幹線のホームに行かねぇ。
あと宮きしめんのおみやげ食べたことあるくらいで、あまり馴染みがない。うどん屋においてある率は8割くらい。
・ころ
あまり地元のうどん屋に行かないので食べない。行くと喫茶店と同じで高齢の方がいる。
冷えたうどん。
店によって考え方が違い、特に岡崎で食べると麺が柔らかい。王道は二郎系ラーメンを思わせる硬い麺。好み分かれるが俺はすき。
そういえば美味しんぼで「味噌煮込みにきしめんを入れるのが普通」とあってガチギレした記憶がある。
若鯱家が有名。
たしかに普通のうどん屋にも当たり前にカレーうどんがある。若鯱家とそのへんのうどん屋ではかなり味が違う。
家でもよく作って食べる。
・あんかけスパゲティ
食べたことない。
・みそかつ
元増田の言う通り矢場とんは行かない。名古屋人の想像する味噌となんか味違う。
とんかつ屋では当たり前のようにソースと並んで味噌が選択できる。かつやでもできる。
スーパーで味噌串カツを買ってよく食べる。そっちのが馴染み深いかもしれない。
・手羽先
スーパーにも売ってる。
スーパーの手羽先は山ちゃんや風来坊ほどスパイシーではない事が多い。
強いて言うならまるは食堂のやつが有名?あれは知多だが。
・天むす
スーパーでも売ってるしよく買う。コンビニにも天むす味のおにぎりがあったりする。
とてもうまい。でも食べない人は食べないかも。付属のキャラブキをやたら愛する奴がいる。
味仙のもの。普通の中華屋でもたいてい置いているが、醤油ラーメンに台湾ミンチ乗せただけのものが多い。
「台湾ミンチ」という語があり、ひき肉・ニラ・唐辛子の組み合わせを指す。「台湾」だけでそれを指すこともある。
・すがきや
超超超ソウルフード。
何食べるか決めずにフードコートに行き、匂いにやられて結局スガキヤを食べる。コショウをたくさんかけて食べなさい。
ちなみにチルドでも全く味は同じ。
安いので親に「スガキヤか丸亀製麺なら外食していいよ」と言われ飛び跳ねて行った幼少期。
ラーメン福は名古屋の左下にしか無いのでかなりローカル。京都ラーメンをルーツにしており、藤一番というチェーン店もある。汁はほぼ同じ味。藤一番はファミレス然としているので家族でもおすすめ。
ベトコンラーメンも好来系も、食べれる店舗が限られているためあまり名物感はない。
・ういろう
うまいのに評価低い。青柳ういろうのCMを見て育った。たまに給食に出る。
元増田の言う通り、お気に入りの鰻屋のメニューにあり、食べたきゃ食べる。うな丼のほうが人気高いかもしれん。
【その他】
上記でも言及したが、これが和菓子の中では一番のソウルフードだと思う。
家でも作る。祖母もよく作ってくれた。
ナポリタンを鉄板に乗せて卵を敷いたもの。まあ当たり前にうまい。喫茶店フード。
・赤味噌
スーパーで合わせ味噌と同じくらいの領域を占めている。白味噌はほぼ置いていない。あさり、しじみの味噌汁でよく登場する。
これを家でとんかつにかける。
なんにでもはかけない。どっちを使うかで派閥争いをしている。
あんまり好きじゃない。卵焼きサンドとか好きな人は好きかもしれん。
・車えび
県の魚
・名古屋コーチン
食べたことない。高い。スーパーではあまり売ってない。飛騨牛や知多牛はよく見るが。
名古屋の中心部(栄とか)で食べるイメージ。俺はコンビニのおでんに味噌かけたりかけなかったりする。
名古屋では「はんぺん」はさつま揚げのこと。白はんぺんは存在しない(コンビニやスーパーには売ってるので食べる)
・土手煮
・守口漬
・赤から
・ぴよりん
・おぼろみそめん
大あんまき(知立)、ふところ餅(知多半島?)、大あさり(知多半島中心)、五平餅(岐阜・長野あたりにも分布)、鶏ちゃん(岐阜)、ひきずり鍋(豊明?)、菜めし(静岡あたりにも分布)
【余談】
最近名古屋めしの話を見かけるから、名古屋の隣町で生まれ育った人間の感想でも書いてみる。親はどちらも別地方出身。
メジャーなチェーン店はコメダだけど、ローカルチェーン店から個人経営のカフェや喫茶店にもモーニングはある。ドリンク代のみ〜追加料金で豪華になるものまで色々。週末はどのタイプの店もモーニングで混んでる。なんなら一日中モーニング出す店もある(モーニングとは?)。
きしめん、味噌煮込みはその辺のうどん屋とかでも普通にメニューにある。山本屋とかの有名どころでもいいけど、そういう町中のうどん屋の方がリーズナブルで美味しい。
あんかけスパは過去に一度だけ食べたことあるけど塩辛くて好きじゃなかったからよく知らない。名古屋だとオフィス街でビジネスマンが食べてるイメージ。
有名なのは矢場とん。でも和食チェーン店とか町中のうどん屋や蕎麦屋の丼物メニューあたりにもある。あとスーパーのお惣菜コーナーに行くと串カツの味噌カツバージョンが置いてあったりする。晩ご飯を手抜きしたい時に買ったりする。
エビフリャーとか言ってる人はいない。いるかもしれないけど増田は会ったことがない。
子供の時、近所のとんかつ屋さんが出す大きなエビフライの定食が好きだったけど今はアパートになってしまった。大人になってからはわざわざエビフライ食べたいって思うことがないからずっと食べてない。
蓬莱軒はなんか特別感ある。けど鰻あんまり好きじゃないから特に書けることがない。土用の丑の日とかでも食べないし。
ちゃんとしたのは和菓子屋のだけどコンビニの片隅に製パン会社が作った安いやつが売ってたりする。増田が小中学生の頃は学校給食で年一回くらい出てた(今は知らない)。
書いてて思ったけど、名古屋めしって観光ガイドなんかには出てくるけど地元で暮らしててわざわざ食べに行こう!とはならない。ご飯作るのめんどいからちょっと近所に食べに行こうかな〜とか手抜きしたいからお惣菜買おうかな〜とかいう時の選択肢になる程度というか。
最後に思い出したけど、コンビニでおでん買う時に辛子とか柚子胡椒に並んで味噌ダレの小袋があったりする。うちは辛子で食べる人ばかりだから貰ったことないけど。
地方の仕事が入ったのでせっかくなので1週間ほど泊まったんだがなんやこれ……
なんやこれ……最高やん
そのうえ東京と違って人が少ない
どこの飲食店も並んでいない
混んでいても七割ぐらいの密度
なんでこんな街があることを誰も教えてくれなかったんだ?
絶対こっちのほうがええやん
外国産か朝締めの地鶏かどうかもわからないレベル、冷蔵庫に長期間入れられてたのとそうじゃないのが区別つかないレベルは、
食べるのに興味がある(価値を置いてる)とか興味ない(価値を置いてない)とかの話ではないですね
単純な食育の失敗だと思う。だからこそチェーン店に行く、スーパーのお惣菜食べれるんでしょうけどね
(JAのファーマーズマーケットや道の駅は地元の野菜やブランド肉使ったメニュー出してるのでそういうのは除く)
地鶏って書いてるのに地鶏じゃなかったら、単純に食品偽装だからじゃない?
そらフレンチとか寿司とかエグゼクティブなものに限ればその限りではないが
外食に主に使われる高級食材が有り余ってても???|2020-07-03
定食1300-2200程度する店でも外国産の肉とスーパーの野菜
外食産業がお休みだから高級食材が消費されないなんて本当なのかな
酒なしで4000円~する店とそこに行く客なんて県内でいったい何人いるんだ
そんなので売り上げが違うものなんだろうか
↓
セントラルキッチンのチェーン店と地価のやたらめったら高い&地産してない東京だけやで
セントラルキッチンじゃない店なら
山へ行ったり海へ行く
365日自炊してる人間なので一般人の感覚がよくわからないんだが、そこらのチェーン店で外食してる人って質の低い食材を食べてるという自覚あるんだろうか。
いや、月一とか週一で食べてるだけの人はいいんだよ。でもうちの職場だと昼は毎食外食って人がたまにいるんだよね。
そういう人って確実に中国産の野菜とかを自炊派の何倍も食べてると思うんだけど、それに同意して食べてるのか、自覚せず食べてるのか、どっちなんだろうって不思議なんだよね。
というのは、昔は今と違って直営のチェーン店よりもフランチャイズの店が多くて、あまり細かいところまで指図が出来なかったからだ。
とかなんとかまことしやかに言われるくらい味にばらつきがあった。
でも21世紀に入ったくらいからその状況は改善されてどの王将に入っても味は最低限統一されて料理の品質もバラツキがなくなった。
と長い間信じていた時代もありました。
数年前までは普通にどこにでもあるおいしい王将の店だったんだけど、ある日店長が変わった?とか思ってたらみるみる料理のレベルが落ちた。
これが酷い。
いったいこの肉はなんの動物の肉なんだ?と思わずにはいられないほどマズイ。
そして接客も最悪になる。
古株メンバーが残ってる間は良かったんだが、あれよあれよとまともな店員は減っていって、
もちろん若いアルバイトでもきちんと指導していけば立派な接客ができるものだが、その指導をする人間がいない。
結果としてどうにもこうにもお話にならないような店舗になってしまった。
まあ、これだけ酷ければ客が減るだろうし、そうすれば何らかの改善が行われるだろうと思ってたが何も変化がない。
つーか客足はそれほど変わらなんだ。
どういうことや?
あんだけ酷い店にアホ面下げて何の不満も抱かずに飯を食いに行くとはどういうことや?
つーかいや、待ってくれ。
完全に主観で、非モテ男性と話したり会った経験から、彼女できなくて悩んでる非モテ男性に向けてアドバイスできそうなことを書いてみた
ほとんど彼女できたことないモテたことない人向けに書いたから、当たり前すぎることも書いてるかもしれないけど、参考にできそうなところあったら参考にしてほしい
〜容姿〜
初対面の第一印象は見た目が55%と言われているので、やはり1番優先度が高くて重要なのは見た目じゃないだろうか。何からしたらいいのか分からない人はまず見た目から変えてみてほしい。
・服
安物でいいので新調しよう
ファッションのことが何もわからなくても、ユニクロやguでマネキンが着てるコーデを買ったらまずダサくはならないと思う
初めてのデートでTシャツ、パーカー、ジーパン、短パン、スニーカー、サンダルとかはちょっとラフすぎると思う
靴を革靴に変えるだけでも大分違う
・眉毛
眉毛ボーボーで生えっぱなしの人が多いのが非常に気になる…
眉毛の整え方はネットで調べたらいくらでも出てくるので必ず整えること(髭を剃る並みに重要)
余裕があればでいいけどクマを隠したりする程度のメンズメイクすると尚いいだろう(安いドラッグストアのコスメでok)
・髪型
オーダーは、デートに行くので女性受けしそうな清潔感ある感じにして下さいと伝える。美容師がいろいろ提案してくれて感じにしてくれると思う
・体型
ぽっちゃり好き以外の普通の人にとっては、太ってる人は基本マイナスだと思った方がいい
・体臭
汗をかいたまま放置すると臭くなるので、夏は汗をかいたらタオルや汗拭きシートで汗を拭き取ろう。特に脇の臭いは気をつけよう。体臭対策にはデオナチュレソフトストーンがおすすめ
・口臭
特に喫煙者やコーヒーを常飲する人、たまに口臭がドブの臭いする人がいるので気をつけてほしい
歯磨き、舌磨き、フロスをする
虫歯や歯周病の治療をする。必ず歯医者の定期検診に行ってクリーニングすること(歯石が臭いの原因になることがあるらしい)
・服の臭い
服が臭う人が意外といます…
対策は部屋干し用の洗剤使う、洗濯する時洗濯機に漂白剤や重曹をいれるとか、干すとき生乾き臭がしないように乾燥させる
冬物だったら頻繁に洗わなくても良いけど、暑い季節に同じ服を洗濯せずに毎日臭くなるまで着てるのはやめよう
〜出合い〜
容姿、年収などのスペックが全て平均以上の自信がある人以外は足切りされるので使うべきでない
おすすめは趣味、社会人のサークルなど出会い目的以外の場所で、スペック以外の人柄で見てもらうしかない
自分がX好きで毎日のように入り浸ってるのはあるが、同じような属性や趣味で繋がりやすいのと、ポスト見ればこの人気が合いそうだなとか合わなさそうだなとか、一目でその人の人となりがそれなりに分かるのが効率的だと思う
今はスペース機能があるからフォロワーのフォロワーとも繋がれるのもいいし
それかネトゲ
今ならVALORANT、Apex、FF14とか
興味のある話題のdiscordサーバーに参加するとか、とにかくなんでもいいからそういうグループに入るのが出会うには良い
誰彼構わずがっついてる必死感が出ると嫌われるので、趣味やってて出会えたらいいなーくらい気楽なマインドでいこう
〜食事に誘うまで〜
まず食事に誘うまでに相手とやりとりしてある程度親密になっておく
具体的に言うとXでいえばリプライ送り合う→DMでやりとり→通話
discordであれば、チャンネルでのグループ通話→メッセージ→個人通話
と相手との会話の盛り上がり次第で反応を見ながら徐々にステップアップさせていこう
連絡取りすぎも取らなすぎも良くない
気になる子がツイートするたびに毎回リプ送るとかは監視されてるみたいで気持ち悪いからやめよう
連絡頻度は人によって毎日連絡取りたいとか連絡苦手とかあるから、それによって相手に合わせながらバランスを取ろう
〜店選び〜
付き合ったあとなら良いが、最初の方のデートでチェーンのファミレス、定食屋、居酒屋に行くのは避ける
普段からチェーン店が好きで行く女性はたくさんいるが、最初のデートでそこまで親しくない男性とチェーン店に行きたいと思う人はごく少数でしょう
インスタやtik tokでデート向けのお店など調べたら無限に紹介されてるから、調べて予約しよう
・とにかくいいところを見つけて褒めまくる
性格、声、所作、言葉選び、ファッション、メイク、ネイルなどなんでも良いから褒める
胸大きいですねとかは下心丸見えで気持ち悪いし身体的特徴に言及するのは避けた方がいい
・聞き上手になる
面白い話ができるならできるに越したことはないけど、芸人みたいに面白い話をして盛り上げる必要はない。
相手に質問して、自分との共通点を見つけてそれについて話すか、その人の好きなジャンルについて知らなければ興味を持って質問してみて会話を広げる。
自分がその界隈での有名人とかでない限りまだ相手を知る前の段階で、基本的に相手にそこまで興味を持っていない。その状態で長々と自分の好きな趣味や自慢や自分語りされても、興味ないどころか悪印象。自分のことは聞かれたら話すくらいで良い。
・レスバしない
自分と相手の意見が違って自分が正しいと思っても、相手を否定したり言い負かそうとするのはマイナスでしかないので極力避ける。アドバイスも求められた時以外はしない。
なるべく会話のラリーが続くような会話を心がける。
〈ダメな例〉
「どちらの出身ですか?」
「千葉です」
「IT系です」
「休日は何してるんですか?」
〈良い例〉
「どちらの出身ですか?」
「千葉です」
「千葉、いいですねぇ〜。海ほたるとか木更津のアウトレットありますよね。そこら辺は行ったことあります。◯◯さんのおすすめの場所とかありますか?」
順序をすっ飛ばして、仲良くないのにデリケートな質問をしたり、相手にいきなり告白やスキンシップしようとするのはNG
この人自分のこと好きなのかな?と思わせる発言をする下準備が必要。段階を踏んで相手の反応を見ながら、次のステップに進展させるようにする。
例えば話の流れで自然に
「◯◯さんと付き合えた人は幸せだろうな」
「◯◯さんみたいな素敵な人他の人が放っておかないだろうな」
上記の会話はなんでも良いけど、相手に好意を持っていることをさりげなくアピールするのが重要
相手の反応が微妙そうだったり嫌がっていたら脈なしだと思って、諦めて次に行こう
満更でもなさそうだったら、手を繋いだりキスなど次の段階へ
・テキストでの会話を続けるコツ
例えば感想や報告だけで文を終わらせるのではなく、必ず疑問文で終わらせること
〈例〉
「自分は今◯◯してるんだけど、○○さんは何してるの?」
・断られたり、送ったメッセージを無視されたのにしつこく追撃しない
誘っても都合が悪いと断られ、代わりの日にちを提案してもなんやかんや忙しいと理由をつけられる場合は脈なしだと思った方が良い。ストーカーだと思われて関係悪化しないように2〜3回断られたら誘うのを諦める
興味ないのにしつこかったり、余裕がない男は嫌われる
こいつはないなって相手とか脈なしって場合は割り勘でいいが、この子と付き合いたい!と思える子に対しては、初デートは奢った方が勝率は上がると思う。その後のデートでは割り勘でもどっちでもいい。本当にこの子と付き合いたいと思える相手だったら、最初だけでも見栄を張ろう。運が良ければ「次は私が払うね」と言ってくれるかも。
多すぎる?全部完璧にじゃなくていいから一歩一歩、一つずつできるところからやっていこう!
他にも書こうと思えばあるけど、ここまでやってたら誰も文句言わないと思う!
20代の男。生まれは電車で15分圏内に政令指定都市があるところ。今はその政令指定都市の中に住んでるので、まぁまぁ都会だと思う。
ただ、自分の生活を振り返った時に「これ都会じゃなくてよくね?」と思うことが多かったので書いてみた。
食事の8割がチェーン店とコンビニ。店の探索とかしない。ラーメンは比較的に好きなものの、カップ麺で満足できる。
ガチ田舎はきついかもしれないが、国道沿いの田舎(人口3〜5万くらい)なら一生暮らしていけると思う。
趣味はスポーツ観戦・ゲーム。ただ現地観戦は年に1,2回程度なので家かスマホから見れればいい。ゲームも基本1人用のしかやらないので問題なし。
映画や美術館や旅行は自発的には基本行かない。ボウリングとカラオケはよく一人で行くが、まぁ最悪なくてもいい。
友達が全然いない。昔は多少いたが、連絡不精ということもあり学生時代の友人が年を重ねるごとに壊滅した。会社でも同世代が少ないので、特にプライベートで仲の良い人はいない。
2年に1回くらいしか飲まないので多分無くていい。
ここまでは割と適性あるんじゃないかと思う。
一方で懸念もある。
中高と帰宅部だったのでまるで体力がない。元々インドアな上、コロナ禍以降それが完全に加速した。多分今体力テストしたら70代くらいだと思う。
アルコールに弱くてほろよいで顔が真っ赤になり、ストロングゼロを飲むと吐く。
やはり田舎だと酒をのんでこそ一人前という風潮がありそうなので、地元の青年会や消防団でハブられそう。
最大の弱点。交通網が発達してるのをいいことに完全にペーパー。しかし田舎に住むなら車の運転は避けられない。
運転が下手な自覚もあるが、なにより「お前の車には乗りたくない」と2人以上に言われてるので客観的に見ても下手なんだと思う。
俺田舎でやっていけるかな?
高級料理ばかり食べて、写真たくさんSNSに上げてる。なんか人として恥ずかしいなって思う…。家庭料理あまり食べないのも同じ。そもそもお米食べない。ワインばっか飲んでる。
チェーン店行きたいって行ったらどうせ食べるならもっと本格的なところに!って言われて喧嘩した。サイゼとか全然好きなんだけどなあ。
好きだし結婚したいけど、色々難しいんだろうなってずっと悩んでる…。
「いや、地方にもちゃんと文化はある。君の言ってるのはエンタメ的文化だ」
みたいなこと言ってるやついるけど
次にほしいのはアイデンティティね
せめてほしいのが遊び
これも幾つかに分かれると思う
・芸能
・娯楽施設
・観光資源
100万人とか人口が居てようやく成り立つ代物ってのはあるんだ
これはあったらいいなと思うけど、無い物ねだりが過ぎる
遊ぶところがない、昔はそこそこあったという現実がある
レジャーの減少や、娯楽のデジタル化・インドア化、不景気、少子化などによって
あったとしても、自分とは繋がっていない
せめて素敵な観光資源があれば誇れるんだろうけど、多くのベッドタウンにはそんなもんない
これらも、地元では繋がっていたとか、昔は名産があったとか、地域の色があったとかあっただろうけど
遊びがないんだ、生きるのに必ずしも必要じゃない何かがない
東京のいいところは、個々人は薄いんだけど、人数が多いから変なやつ・変な店・変な施設がたくさんあるところだよね
あと町ごとに結構色があるのもいい
かくいう増田の家も街の端っこにある
家の裏は性悪な地主おじさんが雑に管理してる、木も生えてる竹藪なんだか竹も生えてる雑木林なんだか分からん敷地がある
近所の池のそばを通るとウシガエルが鳴いてる(子供の時は苦手だった)
季節によって麦畑とか綺麗な緑の田んぼとか黄金色の田んぼとかみかん畑とかが見える
雨の後は遠くの山の稜線が綺麗に見える
車で10分圏内ならスーパー6つ、ドラスト5つ、スタバが1つある
病院はよくある○○科なら大体ある
デカいレース?とかやる競馬場はある(そういう日は道がクソ混むのが嫌だけど街の道路整備とかに補助金みたいなの出してくれてるっぽいからあんまり文句言えない)
ファストフードとか丼もののお店とかファミレスとか、そういうよくあるチェーン店は割とある
個人経営の珈琲が美味しい喫茶店とか石窯のあるカフェとかインドカレーや中華以外の外国料理のお店もある(都心の飲食店ガチャで場所代マシマシみたいな値段と味のとこを引くよりは満足できる)
本屋はTSUTAYA系のやつができて他の店は駆逐された(他の店は品揃え悪かったから別にいいやって感じ)
いちおう跡地とか城趾はあるけど敷地?があるだけなのであまりランドマーク感はない
あと変な名前だと思ってた地名は江戸時代初期からあったものだったりする
同じ時期から残ってる市内の別の地名のついた神社にはちょっと危ない伝統神事みたいなのがある(住んでる場所から離れてるから増田は直接関わりを持ってないけど、その出身の人には神事経験者もいる。危ないのによくやるな〜すごいな〜って思ってる)
他にも○○街道で昔は宿場だったのかな?って感じの地名とかある
夏だからホラーでも...怪異とか超常現象とかの話ではない。すまん。
増田はお茶汲み事務員だ。仕事は出来ない。が、挨拶と謝罪とお礼の声がデカいからギリギリ存在を許されている。声がデカいので社員旅行では毎年司会を任せてもらっていた。
増田の会社は制服がない。男性はスーツだが、女性はすっぴんシャツジーパン、おっぱいモロ見え超ミニ丈ワンピ、緑色の髪に穴だらけのジャケット、と実に様々なファッションの社員がいた。増田はブラウスにロングスカート、そしてレースの靴下に丸い靴を履いていた。俗に言うイモい格好である。
まあそんなこんなで、役に立たない割に結構楽しく働かせてもらったいた。
ある日、先輩女性社員(毎日上下真っ黒の服を着ていたので以下黒先輩と呼ばせて頂く)のパソコンのバックアップの指示がありデータを移していると恐ろしいものを見つけてしまった。
増田ちゃん頑張ってるね☆とかいう内容...ではもちろん違って、
「全員に嫌われているクセに気付かないのか、
凄まじい内容が書かれていた。
とりあえず増田はその週が明けてから服をユニクロとGUで固めるようになった。ついで言うとこの日記はもう定年で去った黒先輩のもっと先輩の社員と共有されていた。かなり死にたくなった。
増田はコレを見なかったことにして数年過ごした。その間に増田は結婚し、その後妊娠した。増田は黒先輩の日記によると全社員にめちゃくちゃ嫌われているらしいが、結婚、妊娠のどちらも申し訳ないくらい盛大にお祝いをしてもらったことは自慢しておこう。みんなほんまは何考えてるか分からんけど。
で、産休開始の前日、増田は各所にお菓子を配り回った(弊社にはそういう風習がある)。ちょっと早いけど、と出産祝いを頂いたりもした。ひたすらにありがたかった。そして黒先輩にもお菓子を渡すと「私からもこれ...」と包んだプレゼントをもらった。めちゃくちゃビビりながら、たくさんお礼を言ってとりあえず笑顔でその場を離れた。
帰宅後もらったお祝いを一つずつ開けていった。スイーツ、スキンケアグッズ、金券、バッグ、その他諸々お手紙も入ってたりもして、黒先輩日記の「嫌われているクセに」が頭をよぎりながらも嬉しくてちょっと泣いた。
そして満を辞して黒先輩からの包みを開けた。
中には
が入っていた。
真紫色の生地にラメの入った靴下に、水筒洗い用タワシのような真っ白で固いレースが付いている。増田の趣味とはだいぶ違う、だが間違いなくレースの靴下だった。ビビり過ぎて友達に相談したら「チェーン店の3足1000円のやつのうちの1足やから、300円くらいやで」と教えてもらった。
黒先輩の真意は分からない。分からない、分からないが、申し訳ないが増田には特級呪物にしか見えなかった。
育休復帰が怖いが、2人目妊娠のタイミングによっちゃ黒先輩が定年でいなくなってしまうのでもしかすると黒先輩の気持ちは一生分からないかもしれない。どちらにせよ怖かったので捨てた。本当にすみません。
オチはない。すまん。
とりあえず増田は育休明けのその日が来ることが少し恐ろしい。しょうもない体験談でしたが、お化けより人間が怖いなと思いました。