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はてなキーワード: イノセントとは

2023-11-17

anond:20231117231646

誤解させようとしていないと判定される以上誤解する方が悪いんだよ

無邪気な消費者よりイノセントなのは、誤解を招くとは言えないと当局からみなされるレベル活動するアジテーターである

2023-10-24

anond:20231023131612

議論の場なのに、キャスターの着てる服の色に反応してる時点でおかしい」以上の話じゃない。

たとえば、あのキャスター批判するあなたポストは、政治的には明確に「イスラエル寄り」の言動であると言われるだろうし、あなた自身中立を自任しているとしても、「あなた言動イスラエルに寄り添っている」と指摘されたとしたら、あなたは当然それに対して責任を負うだろう。そして、言論をもって意見を述べているあなたには、その程度の覚悟はあるだろう(多分)。

だが、もしあなたフレデリックさんからあなたはこの件に関するポストをなぜ日本語で行ったのか。明確にイスラエル寄りの立場を示さず、ガザ支援を送る日本共通語意見を述べる時点で、あなたパレスチナ寄りの立場を重視していると言わざるを得ない。世界に関する意見を述べているのだから、せめて英語ポストすべきであることくらい誰にだって分かる。」みたいなケチの付けられ方をしたらどう思うか。

困ったことに、上の仮想フレデリックさんの言うことに全く理がないわけではない。だからあなたが言うようにここで私は「フレデリックさんの気持ちもわかる。増田もっと配慮すべきだった」とか後出しで偉そうに言うことは可能だ。だが、誰だって「そこ?」とは正直思うはずだ。「そこに、そんなケチ付ける?」と。そうしてあなただって日本語は私が親から受け継いだ母語であり、私が日本語ポストすることはいかなるサイドの立場を取るという意思表明ではない。ポストする言語問題ではないし、私が何語でポストするかをあなたに指示される言われはない。」……くらいのことは言いたくなるかもしれない。明らかに当惑していたインドキャスターの反応は、私にはそういう風にも取れる。その状況で、上のようにもし私があなた批判したら、それはフレデリックさんへの過剰な擁護しか見えないだろう。

あなたが「うさん臭い」と評価し内心疑っているように、TV局側には相手を「煽る」意図くらいはあったんじゃないか、くらいのことは私も思う。何なら、イスラエル側に寄り添うフリをしつつ、よりエキサイトしそうな人を狙って出演依頼をかけるくらいのこともしたかもしれない。だがそれでも、表面上キャスターの振る舞いは、上で述べたように一般常識範囲に終始していて批判するべきポイントはないと思う。つまり、これは明確に、キャスターの側の問題ではなく、フレデリックさん側の「失点」としかいいようがないのだ。そう、フレデリックさんはあきらかにやらかしのだ。そして、インドのTVキャスターは「やらかしてない」。その背後にTV局の思惑があったとしても、どうせフレデリックさんだって純朴でイノセント出演者ではなく、それなりの思惑があって出演したわけなのだからどっちもどっち。ならば、やらかした側のやらかし批判されるのは仕方の無い、自然な成り行きだと私は思う。

2023-07-16

君たちはどう生きるか ネタばれあり・見たけど意味わからんかった人

追記

たくさん読んでくれて嬉しい。元は友人とのTwitterDMが下書きになっていて雑な文章から申し訳ない。なので以下、こちらの意図が伝わってないコメントに返す。

・この物語の各パーツ・キャラを現状のジブリメタファとする解釈はこの児童文学作品矮小化していると思う。あまり好きではない

→全く同意見で、書いた通り普段テクスト的に解釈するのが好きです。矮小化されてしまってるのもそうなので、これだけが「正解」だとは微塵も思ってないし書いた通り自信はない。今回は宮崎駿最後作品、って思いが自分に強すぎて作家周辺の解釈がまず出たのだと自己分析している。作品のもの解釈海燕さん他書いているのがよかった。

映画も見てないし原作も読んでないけど、なるほど(以下略)

→お前みたいなやつがいちばんダメ。観ろ。観ずになるほどすんな。


一般向けではないというけど、次世代へのバトン家族の話って極めて普遍的で、ジブリ宮崎駿のことを知らなくとも皆それぞれ自分物語を重ね合わせて見ることができる作品だと思うよ

→この辺りは宮崎駿自己言及普遍的テーマを重ねて両輪でやっている気はする。


・あの作品登場人物実在ジブリ周りの人物に置き換える読み方はわかるけど非常に下品だと思っているので、する人を否定はしないけど、それが正解だと言って押しつけたりする風潮にならなきゃいいなと思っている。

→おおむね同意見で、自分ホッテントリに上がったことが押し付け風潮の一助になるのは避けたい。作家論は作家論でしかないし、それは基本的に狭い解釈になってしまうから、「正解」ではない。ただ言葉遣いとして、この人が作家論を「下品」としているのは、なんというか令和だなぁと思った。


前半はまぁ、とりあえず置いておいた撒き餌みたいな稚拙解釈なので、「正解」ではありません。(一貫性形成願望をとりあえず満たしておくために書いた、と思って欲しい)

しろ、この作品は唯一解を求めたがることも含めた後知恵的な意味よりも、もっとプリミティブな意味を伝えようとする作品だと思います。だから自分感想本質は後半です。そこのところ言葉足らずだったみたい。



追記ここまで


初日に見に行って、いろいろ考えつつ見たが、たぶんほとんどの人が「意味わからん(けどジブリっぽくて面白い!)」ってなるやつだと思ったので、自分なりの考えを書いてみる。ちなみに全然自信はない(その理由最後に書く)


見た人の多くは、ラストにかけてのメインストリーラインがよくわかんねえとなると思うけど、同時に物語にいくつもの象徴比喩が込められていることも、なんとなく察すると思う。

個人的結論を先に書く。(自分普段テクスト論的に物語を読むのが好きなのだが、作家論としてこの作品が見えた。)

まず、内容で感じたのはセルフオマージュの多さ。「紅の豚」の死出飛行機葬列が海の船になったり、ハウルの泥の人形が殺生できない住人になったり。老人の描き方はジブリの各種キャラを思わせたり。

オマージュ元には特にトトロが印象に残るように思って、抜け道や森から出た暗がりの風とか、ワラワラとか、宮崎駿トトロ気に入ってたんやなと思わせた。まあワラワラ鈴木敏夫の入れ知恵な気もするし、観客へのサービスって感じかな。

そしてここから感じたのは、宮崎駿人生が細かく千切られ散りばめられてるということ。


ていうことで、物語の根幹と宮崎駿人生に準えてラストで明かされる物語の根幹をよんでみる。やっぱりラストについては大事だよな。

結論から書けば、空から降ってきた大岩宮崎駿の才能、ギフト宮崎駿は大叔父でありあの世界は宮崎駿によって作られた作品の集合でジブリのもの。その血を引く主人公宮崎吾朗や孫だと思われる。ただし、内面宮崎駿投影されていて二重のモデルがいる主人公になっている。駿はジブリを継いで欲しかったが、吾郎拒否した。ジブリは駿の引退宣言とともに崩壊して、皆それぞれの暮らしにもどった。端的に言えば、それら経緯への駿の内面告白、なんだと思う。つまりスタジオジブリ(と駿)のために作られた物語なんだと思っている。


昔。降って湧いた才能に取り込まれた駿は、作品世界から出なくなった(家庭を顧みなかったりしたんだろう)。そして世界創造に励み、海や森の美しいファンタジー世界と、ユーモラスで残酷な鳥に代表される多くの愛すべきキャラクターを生み出した。

時々挟まれた、大岩が怒ってるとか。あれは才能から来る作品へのこだわり、そこから発される憤怒なんだろうな。時々駿キレてたし。

ただ、老いてきた。積み木を重ねられなくなった。積み木を安定させることも苦労するようになった。だからこの世界ジブリ後継者を探して、館に主人公ら血族を引き寄せ始めた。(この辺りの傍迷惑さについての自覚が、人生を総括し始めた老境の駿らしい感じがする)

関係ないけど、インコの王は唯一宮崎駿に謁見できて最後世界ぶっ壊したし、たぶん鈴木敏夫なんだろうなと思う笑

そして物語ラスト吾郎ジブリを継ぐのを拒否し、焦ってしゃしゃり出た鈴木敏夫がぶっ壊してジブリ崩壊した。でもそれを受け入れて?(この表現は適切じゃないかも。ただ眺めて?)老兵は去る、ってことを、ラスト宮崎駿は表したかったのだと思う。

総じて、人生全体を眺めて、ある程度中立的感情も整理しながら、比喩的な物語人物に落とし込んだ。そして達人のアニメーションで、それが分からなくとも万人が楽しめる2時間にした。

主人公が、みずから頭を傷つけて、それを最後最後告白し、汚れているか自分は継げないとジブリ世襲拒否するシーン。

あれはなんかほんとに個人的事件が、駿や吾郎にあるんかなて感じもするけど。いずれにせよ、今まで子どもイノセントに描いた宮崎駿が、この主人公にはドロドロしたものを罪悪感と共に植え付けているのは、自身自分の子どもみたいな、客観的に見られないし理想化もできない存在としてマヒトを描いているんだと思う。そしてそれが「真の人」って名前なのが、正直な曝け出しなのかなって感じさせる。

でもここは、ちょっと未整理。

まあたぶんに一義的な狭苦しい解釈なんやけど、とりあえずここまでは言語化できた。


ただ、ここまでこうして書いた考察について、正直自信がないというか、こうして作品言語化されることを拒否している作品である、ということことを、作品を見ている最中からずっと感じてきていた。

個人的にはここから作品本質だと思っている。

子供のころからジブリ作品を見て、宮崎駿のひねくれた人物像も知ってるから、この作品は明らかに異質だとわかる。観客へのサービス配慮)が欠けている。

はっきり言って、一般向けではない。大衆子供映画を作ってきた宮崎駿ジブリは、今までこんな映画を作ったことがない。上記のような一応に意味の通る解釈自力でできる人間はとりあえずいいが、そういうことをしない人が圧倒的多数で、それが大衆なのだ。だから、今回のような、作品の展開の速さや密度抽象度の高い映画は、一般向けとは言えない。自分が見た初日夕方の回は平日なのにほぼ満員で、しかし上映終了後のほぼ全員がタヌキに化かされたような顔をみんなしていたぞ。(正直自分もそんな気持ちだったので笑えた)

しかし、ここでそれを鑑みても面白いのが、この作品の「面白さ」は皆が感じているらしいということだ。

そして、これと同時に、自分のような批評する目線映画を見る者は、それはそれで大衆客と別な側面で拒まれている気がした。何か見る者の賢しい批評を拒んでいるように感じた。

以下に、その理由を書く。自分感想としての本質はむしろこっちだ。言語化しづらいのだが、見た人にはなんとか伝わるように書くと

宮崎駿生理的表現がほんっとにうめぇな」

となる。

例えば、食事のほおばり方。たとえば、黙ってうつむく表情。たとえば、真人うそをつくときの顔。みんな圧倒的に生き物らしい。生命力を感じる。みんないびつで、あいくるしい。(カワンゴがお説教されたアレとは本当に真逆な、きわめて何か、生命に対する賛美を感じます

これらすべてが、芝居をしている。客に直接的な理解を与える。この人物感情や、物語における人物立ち位置(正しい方向かどうか)など。あらゆる情報を、言語での理解を超越して、身体的・ダイレクトに観客へ伝わる。

作劇のうまさや間の取り方、ちょっとした身のこなしや振る舞いの描き方。それらすべてがアニメーションなのに自然で、本当にほれぼれする。達人のアニメーションは今でも健在だし、それはスタジオポロックみたいなのにもマネできてない駿の達人技だと思う。

で、それらの生理的表現が今作で上げる最大の効果は「生理的感覚として、見る者に言語範囲外で意味を伝える」ことだと思う。

自分新海誠映画が昔から好きなのだが、新海誠が「星を追う子ども」でやりたがって、でも全然できなかったようなことを、中盤くらいまでで軽々と全部やり尽くして、更に塗り替えていったような印象が途中した。)

はっきり言って、中盤以降は物語テンポが速すぎて情報量も多すぎて、物語が何を表現しているのかまったくわからないし考える余裕もなく、何もかもを押し付けられていくだけのように感じるのだが、いち観客として言えば、作劇がうますぎてずっと楽しくて画面にずっと惹き寄せられたままで、一ミリの退屈もなく最後まで面白かった。作品が何を言いたいのか理解できねぇのにコレなのまじ意味わかんねぇ。ユーモア人物の芝居とテンポと心地よさとその他あらゆる作劇でずっと作品世界へ惹き寄せ続けるの、冷静に考えてすごすぎる。

理解として言えば、言語範囲外で生理的に伝わってこようとする情報が、最速で理解できる。だから理性で作品に好悪を判断つけたくても、生理的理解が先に面白さを伝えていて、判断を保留し、物語が表す「意味」が分からない気持ち悪さをいったんわきに置く(打ち消す、わけではないのもポイント

たまたま映画見る前に考えてたのが、美輪明宏のモロの演技や紅白ヨイトマケの唄なんだけど、あれもなんか、生理的に分からされる凄みがあるよな。あれと同質の、生理に訴えかけてくる理解が、この作品の全体にあった。

から意味深がセリフ物語上の「意味」として理解できなくても、なんとなくわかっちゃうわけ。ああ、「そういうふうに」感じてるんだなぁ、って。

自分が書いたものも含め、なんか色々考察とか出てくると思うんだけど、この作品に関して自分はもうそんなのに大した意味を感じていない。いや言葉説明することは俺も試みたと思うんだけど、そういった理解や「意味」は後からやってくるものであって、それより先にあるこの一次的な身体感触の強さが、現在進行する映画鑑賞の今、圧倒的な作品だった。肌感覚で腹の底から湧き上がる力強さは、言語理解拒否して圧倒する。そんなプリミティブさ。

プリミティブな、といえばものすごく情報量が少ないように感じられるかもしれないけれど、ただそこで言う「情報量」ってつまりキロバイト的な情報多寡しかなくて、生理的な質感や圧倒的な情報の圧が含まれてない。この作品はそういった生理的な質感や圧、すごみをもってして最後まで観客をエンターテインする作品だった。面白さが言語範囲外で生理的に伝わってこようとするんだよな。

「語り得ないことに関しては、沈黙せねばならない」という言葉があるけれど、宮崎駿言語で語りえないことを語れる。対して、自分たち観客は語れないが、しか生理的理解している。

自分最初考察意味を感じない、といったのは、考察の当たり外れよりも「こんな小賢しい考察なんぞしてんじゃねー」的なギルティ感覚がするからだ。賢しらぶってることが怒られそう。それこそ、宮崎駿に叱られるカワンゴみたいな、「意味」や思考の中だけに生きて現実に生きる生命を見ようとしていないと叱られている気が(これは完全に自分勝手感覚なのだが)する。強いて言えばそれが、本作のタイトルのごとく自分に突き付けられたお説教だったかもしれない。

一般には訳が分からなくてもいいし、読み解く材料も与えないし、理解されなくても面白くしなんか感覚的には伝わるでしょ?みたいな感じが、ただ壁を感じるし、見る人は選ぶと思う。ジブリ作品に壁を作ったことって今まであんまりないと思うんだけど、たぶん風立ちぬで少しやって、「あ、好きにやってもいいんだ」みたいなのを、それこそ庵野秀明エヴァから知ったんじゃねーかwみたいな気もしていて、そして老境にさしかかりジブリ崩壊を見ながら、いろいろなことを感じ考えながら職人芸ですべて盛り込んだのが今回の作品なんだと思った。だから一部の人批評感想特に老人の走馬灯とかボケたとかみたいなのには全く賛成できない。

2023-07-14

anond:20230713140533

普通の人なら聞けば済む

イノセントな人からいじめを警戒をしているならそうしたらいい

2023-07-10

山下達郎氏について

氏について特に思い入れはないのだが、自然と氏の発言音楽が耳に入っている中で、以前から何となく感じていた違和感が、今回の騒動ではっきりしたので少し書いておきたい。

以前から、氏は、(伝聞なので発言不正確かもしれないが)市井の人のために音楽をやっているとか、自分は一介の音楽職人だとか、そういったことを常々発言しているという話は耳にしていた。しかし、彼は数十年前から一線で活躍し、莫大な富を築いてきただろうし、以前はレコード会社役員もやっていたいわば音楽貴族なわけだ。それなのにことさら自分イノセント存在に置こうとするその不誠実さがどうにも受け付けない原因だったのだ。

今回の騒動についても、喜多川家との強い繋がりを持ち、芸能界の裏も表も知り尽くしているであろう氏が、ジャニー氏の所業について何も知らなかったというのは考えにくいにも関わらず、あくま自分は知り得なかったとカマトトぶっている。また、松尾氏は、氏とのこれまでの関係に最大限の敬意を払った表現をしていたのに、氏は、松尾氏とはメールをたまにやり取りする程度で会っていないなどと敬意のかけらもない態度に終始している。自分純粋無垢で悪行については知らないし、今回切った相手のことも自分にとって大したことないというわけで、不誠実にも程があるだろう。

自分は、基本的音楽家の発言や行動と創作した音楽とは切り離して考えており、例えば人間性が最低とされる音楽家や犯罪を犯してしまった音楽家の音楽聴くことはあるし、ましてやそれでCDを回収したり配信を停止すべきとは思わない。しかし、氏については、不誠実さが度を超しているのであって、これはどうにも許せない。

キャンセル」までは主張しないが、これから理解あるファンに囲まれて片隅でひっそりと活動いただき、私の視界には入らないで欲しいというのが、切なる願いだ。

2023-06-27

日曜日よりの使者

ってあるじゃんハイロウズの曲ね?

今日さ、佐久間宣行のオールナイトニッポン0聞いてたわけ、radikoで。

でさ、最後かな?日曜日よりの使者が流れたの。なんか泣いちゃったんだよね。

誇張とかじゃなくて、本当に涙が出たの。おっさん仕事中に泣いてんの。

今年で43だし「ハイロウズ日曜日使者」は当然知ってるよ。

今まで何度も聞いたよ。なんならブルーハーツからヒロトの声には親しんでたよ。

でもそこまでファンでもないかクロマニヨンズの曲はよく知らないけど、この曲はわかるよ。

難しいけど、「そういう気持ちで聞いたことがない」っていうのが一番しっくりくるんだけど、

いやー、ちょっと違うかな。「そんなつもりじゃなかった」っていうの?

ヒロトの声ってこんなに刺さるやつだっけ?

甲本ヒロト、ずーーーっと音楽業界いるから何にも知らないはずないと思うんだけど、

なんでこんなイノセントな歌い方できるの?

知らなかった。

いや、ブルーハーツを聴いていた中学生にはわからなかった。

この心の奥の方を直接ぶん殴ってくる感じ。

なんだよ。教えてよ。みんな隠してたのかよ。

2023-06-23

anond:20230623144736

しっかりテンプレートに沿っていて良いですね

惜しいのは問題提起としては単なる気づきにすぎず人を巻き込めません

一般的な人がそれなと思うには「昔より体重が増えた」という言葉があればなおよかった

イノセントな人をセンサーに引っ掛けるにはあなたの工夫は何ですかという問いかけをそそのかすような表現で行ったのであればもう少し呼び込めたでしょう

2023-02-14

anond:20230214164602

普通に同人イベントとかやってて、グッズが女子に売れてる現実もあって「まさかBLなんてやってないですよね」ってイノセントすぎるし、作者側、出版社側は知ってた上で見てみないフリしてるに決まってるでしょ。

2023-01-15

anond:20230114210705

ねえどうしてその手段自体は完全に良いものでむしろ公共団体慈善活動として税金でもすべき攻撃されないイノセント領域なのに税金でしないの?

2023-01-04

anond:20230103135611

聞こえてきた名前をそれっぽいものに無邪気に付けているだけでイノセントである

オリジナルポエム感のある造語をして変な顔されるよりは断然便利かつお手頃

2022-12-31

おれとネット上のいわゆるオタク(マンガアニメオタク)を分つ壁は「二次創作への興味」である

ネット上を見ていると、どうやらオタクとは概ね二次創作が好きなのだコミケに夢中になるのもそういうことだと理解している。原作が好きで、しか供給は限られているから、二次創作であっても関連する作品として認めて楽しむ姿勢

全然からない。

作者が関与しているかどうかが大事なのだ。作者が作るから作品であり、世界観なのだファンが作った二次創作作品ではない。ファンアートだ。もちろん好きを形にするのは好ましい、素晴らしい。しかしそこに金を払うとか、自ら求めていく姿勢は謎だ。

漫画であれば、漫画本の中にのみ作者の世界がある。作者監修のファンブック、データブックも楽しめる。(裏切られる時もあるが…)アニメになってくると概ね別世界だ。他人解釈を見る、批評的な視点になってくる。その他、作品のグッズ的なものは何の興味もない。それは世界観を流用した商売に過ぎない。

こういう考え方の違いがあるので、どうやら自分イノセントオタクではない、と分類している。

2022-12-11

はてな民は一人残らずBUMPを聞け!!!

おまえら絶対にBUMPを聞け。

お前らに必要なのは希望だ。転んでも立つことができることを忘れた前らはBUMPを絶対に聞くべきだ。立ちあがることをやめたお前らもBUMPを聞け!転んでいることに気づいていないお前もBUMPを聞くんだ!

救いなんて求めるな、手を差し伸べてくれる人なんて稀だ、そんな余裕みんなない。

蹲るだけの日々はもう飽きただろ?ならBUMPを聞くんだ!!

天体観測でしょ?知ってるよ!だって

天体観測なんか聞くな!!あれはもっとBUMPを知ってから聞くべきだ。

そんなお前らはまずイノセントを聞くんだ。はてな民にぴったりの歌詞で胸に何か突き刺さる思いになるだろう。

その次にロストマンを聞け!あの頃のお前を思い出してあげて前へ踏み出すんだ!

そして東大に行け!!!

2022-11-22

anond:20221122155444

イノセント一般カップル層受けを狙っているんだろう

そこに受ければ名作となる

2022-10-25

無邪気にイノセント

文字情報だけを信じて

そういうことだったの

そういうしきたりがあるの

そういった気づき挫折は後でよい

2022-09-24

anond:20220924105640

作者にリョナ属性があるという情報を知った上で考察すると、そっちの意味合いは無いと言う人がイノセントに見えるやつ

2022-08-11

anond:20220811142732

単純接触効果ってやつな。よく言えば疑うことを知らないイノセント思考、悪く言えば操られやすい愚かさ

2022-06-21

ぼくのエロゲの思い出 2/2

https://anond.hatelabo.jp/20220621150930

の続き。わたしの中では比較記憶が薄い作品記憶で書いているのでところどころ違うかも

Phantom Inferno

殺し屋として育てられた主人公ヒロインの話。価値観ぶっ壊れた殺人マシーンドライバイクで登場するシーンを覚えている。あと死んだと思われたアインが超長距離射撃したり。

沙耶の唄

火の鳥近未来篇に似た話がある。冷蔵庫に臓器が入っているシーンや、友達井戸に閉じ込められるシーンを覚えている。終盤では友達拳銃や鉄パイプなどを手にヒロインを倒しに集まってくる。エンディングでは、治った主人公入院している病室の扉越しにヒロインから別れを告げられる。ヒロインは治った主人公から見ると化け物だから直接は会えないのだ。トゥルーエンドでは主人公ヒロインを化け物と知りつつ受け入れて人類を滅ぼすことを容認するんだっけか。

こころナビ

こころナビという不思議ウェブブラウザインターネット世界に入り込んでヒロイン交流する。ヒロインの一人が実の妹だった。妹が運営しているサイト名前はStressfull Angelだったと思う。

ゴアスクリーミングショウ

猟奇もの。悪役があまりに非論理的で、何でもありなので、退屈だった。

腐り姫

雨のにおいを感じるシナリオBGMが秀逸。ゲーム全体が陰気な雰囲気統一されている。OPムービーは歌なし。水月といい、優れた雰囲気ゲーには歌がないのか。いや、ライアーからだ。

Forest

ライアーソフトミュージカルのような演出童話を下敷きにしたストーリー不思議の国のアリスや鏡の国のアリスしか記憶していないわたしにとってはなかなか難しかったが、考えるな感じろということなのだろう、現実童話が入り交じる雰囲気が楽しかった。

テキストと音声が違う演出で楽しむのに時間がかかる。

ヒロイン医学系の学部に通っていて教授不倫してたとか、断片的な記憶しかない。あとヨーホー!というどこかのシーンの掛け声。

大悪司

主人公やくざ関西っぽい地域制圧していくゲームシナリオは忘れたがゲーム面白かった。

この青空に約束を

青春もの。あまり覚えていないが気持ちの良い作品だった。メインヒロインラスト屋根に登って「星野海」について話すシーン。先生(サエちゃんという名前だったか?)ヒロインもいたし、後輩ヒロインもいた(静だったか?)。あと名前は忘れたが先輩とか、さらに後もうひとり、銀髪ロングの子もいたと思う。

今思い出した。ライター丸戸史明が、「冴えない彼女の育てかた」というアニメ作品Webラジオノイタミナラジオ)で、「エロゲは、売れるかどうかわからないのに何年もかけて作らないといけないから、ビジネス的にもメンタル的にもつらい。だからエロゲからは手を引く」という趣旨のことを言っていたと思う。ホワイトアルバム2最後作品になったわけだ。

それは舞い散る桜のように

めちゃくちゃ笑ったが内容は覚えていない。なぜか急に記憶喪失になるんだっけか。

きゃんでぃソフトツンデレテーマにした作品タイトルは忘れた)

コメディ。姉しよに続くタカヒロ作品。姉しよよりも一般受けする笑いに変わっていて、わたしのツボからちょっと外れた。生徒会長金髪の子が可愛かった。

バルシリーズ

戯画アクションゲームバルドスカイまでは遊んだシステムシナリオもややマンネリ感が出てきていた。

CROSS†CHANNEL

ループもの。評判の割に面白くなかった。ある朝起きるとメンヘラヒロインお腹ナイフが刺さってて死んでる。

最果てのイマ

よく分からなかった。当時は難解なシナリオが良いシナリオ、という風潮があったので、そのニーズに合わせたのだと思う。

うたわれるもの

わたしにとって始めての遊べるエロゲー。トウカ(武士)が好きで育てた。虎は性能はいいが雨で弱体化するので、信用せず、育てなかった。ベナウィだっけ?男衆も育てなかった。シナリオファンタジーに見せかけたSF主人公ラスボスラスボスとの戦いは、絶対攻撃を受けないマスがひとマスあるという情報仕入れしまったので、そこにトウカをおいて殴った。

Fateシリーズ

わたしにはあまり響かなかった。延々戦っていて疲れた月姫のほうが面白かった。月姫登場人物ごとに大きく能力が違っていて、非対称的な戦いが描かれていたけれど、Fateでは宝具、令呪、といった道具立てはみんな共通で単純に強いほうが勝つという展開に見えた。しか作品が大ヒットし、メディアミックス大成功したのを考えると、ノットフォー・ミーだったということだろう。

世界の全て

青春ものだった。メインヒロイン関西弁だったような。違う作品だったかもしれない。

LOST CHILD

ヒーローになりたかったすべての大人たちへ」のようなキャッチコピー作品だったと思う。仮面ライダー風の作品だったが、正直、メインテーマソング以外全く覚えていない。歌のサビの歌詞は「似非リアルの風が吹きすさぶ…」とかだった。

向日葵の国、太陽少女タイトル違うかも)

叙述トリックもの主人公の姉がすべての人間から無視されるという刑罰を受けているため、ほかの人と話したり直接ものを受け渡しすることができない。この設定を逆手に取り、姉の姿そのものテキストから消し、最終盤のここぞというところで、実はずっと主人公のすぐ近くにいた姉が登場。主人公が自らの正義のために片足が不自由教官に立ち向かうが、片足が不自由というのは嘘で、ぼこぼこの返り討ちに合う。

大小さまざまなの伏線は素晴らしかったが、作品テーマの「正義」についての話は、あくまフィクションとして、架空問題を取り上げて、架空解決策を生み出し、それを以って正義とするという感じだったので、現実と地続きになっておらず、微妙だった記憶がある。

カルタグラ

イノセントグレイ作品OPムービーがきれいだった記憶がある。猟奇モノ。続編も一つか二つプレイしたが、タイトルや内容は忘れた。カルタグラは内容が猟奇に集中していてよかった。続編は耽美雰囲気に徐々に寄って行っていたと思う。

キラ☆キラ

バンドを始めた主人公ヒロインが車に乗って旅しながら音楽活動をする作品。正直あまり覚えていないが名作として有名だった。

SWAN SONG

キラ☆キラと同じライター、たしか瀬戸口廉也といった名前ライター作品だったと思う。ブランドは別。震災か何かで孤立した雪深い街の物語で、陰惨な作品だった。

ゆずソフトの、主人公大富豪青年と入れ替わって名門学園に通うものタイトルは忘れた)

金髪メインヒロインがとても可愛かった。主人公が自らの正体を明かすシーンがシナリオひとつクライマックスになっていたが、「愛してれば関係ないわ」というノリで意外とさらっと流されてしまい、がっかりした。普通もっと驚くし、ドン引きするだろと思っていた。

カタハネ

繊細な絵が良かった。人形劇をしながら旅するんだっけか。フェアウェルというエンディングテーマが頭に残っている。

LOVELY CATION

主人公名前自由に設定でき、ヒロインがその名前を呼んでくれるというシステム。音声も設定した名前を呼んでくれる! わたし実名登録して呼んでもらった。ヒロインの一人が女教師だった。このゲーム遊んだ時点でわたし社会人になっていたので、わたしには学校先生という存在がもうおらず、そのためこの先の人生において先生との恋愛不可能なのだ…と考えるとなぜかひどく落ち込んで吐き気がしたほど破壊力がすごかった。

続編も遊んだが、続編には教師ヒロインがおらずインパクト相対的に小さかった。

ユーフォニア

閉鎖空間凌辱もの。定期的に降ってくる命令に従わないと死んでしまう。主人公いじめていたヒロインが、実は逆上した主人公殺害されることを狙っていた、なぜならそのヒロイン自身が死なないと主人公が死んでしまうから…という設定だった。後半から新興宗教黒幕だ!という展開でがっかりした記憶宗教だとなんでもありになってしまうから

装甲悪鬼村正

一人を助けたら一人を殺さなければならないという呪いを負った主人公物語鎌倉公方などが出てきたが、飛行船も登場した。室町幕府が滅ばなかった近代、のような雰囲気

エウシェリーの各作品タイトルは全部忘れた)

シミュレーションゲームが多かった。記憶喪失の女神ヒロイン作品が印象に残っている。ヒロインがひたむきに父を探すが、その父が悪役だった作品

アルケミマイスターといったタイトル作品だったか、いや、その次の作品だったように思う。あと、戦女神シリーズおもしろかった。

巣作りドラゴンはエウシェリーとは別のブランドだったか

騎士Purely☆Kiss

紫髪の優秀な妹(由宇だったか?)が可愛かった記憶

最後

ここまでで遊んだタイトルのうち7割以上を思い出したことになる。何も見ていないから上出来だ。あげた作品ほとんどすべてBGMや歌を頭の中で再生できたから、音楽というものの力と、わたし記憶力に驚いている。

気になっていたが遊ばなかった作品

2022-05-03

表現の自由の重さを理解していない者が安易表現規制していくように見える。

いや、逆に、理解しているからこそ、為政者目線で「邪魔だな」と感じるからこそ規制したがるんですかね・・・

たぶん、無邪気で無知な前者を利用・動員し我田引水する、ガチ勢後者がいる構図な気はする。

後者ガチすぎる理由なので表立って主張することができない。反民主主義からね。しかし前者のイノセント理由による表現規制はまだ大義名分みがあるので、ある程度は表立った主張が可能

2022-03-25

一問一答で覚えていることを深堀りされるハラスメント

知識の浅さを暴こうとしたりシーライオニングなどにより説明を強いてしどろもどろにさせトーンポリシングを行う準備をするなど

小学生先生純粋な疑問を投げかけるようなイノセントさを隠れ蓑

2022-03-20

別に弱者男性の例を挙げる必要も無く救いがたい弱者なんてものはどこにでも転がってるものなのに

どうしてそういう事実否定したがるんだろうな

弱者はみんなイノセント存在だとでも思ってるんだろうか?

2022-02-21

kifutownとかい情報商材ヒャッハーアプリヤバイッ!二度美味し

ZOZO前澤さんが金を配ったアレ。アレをシステム的に可能にしたのがkifutownというアプリ

最初慈善活動団体やその支援者のために作られたアプリかと思った私はイノセントまっしぐらッ。

これはお金フォロワー合法的に買うシステムであり、詐欺師のために作られたとも思えるほどよくできたロンダリングシステム(後述)。

こんなしくみよ。

寄付する人が「総額10万円を10人に配りマース」と言う。

アプリ内では寄付の条件として、「条件は特になし」というやつと、「ツイッターで私をフォローすること」というメニューが組み込まれている。っていうか、そもそもそれ、変じゃね????そんなメニュー必要か?あ、慈善活動とかじゃないないのか。(お察し)

そう。これは、お金を払ってフォロワーを買う合法的システム。「自由恋愛からセーフ」みたいなノリと同じ。

いや、100歩譲って自由恋愛からセーフだと思ってもいい。札束フリフリしてフォロワーを増やしたい人と、フォローするからお金クレクレという勢力は利害が一致しているウィンゥイーンな関係だわ。

でもこれ、ちょっとまって。そんな単純な話じゃない。

お金を配るときに、受け取れる相手を「抽選で選ぶ」という方法と、「自分で選ぶ」という方法がある。ふふーん、これは抜け道ハケーン!

だって配る側がツイッターサブアカウントを作って登録して、そのアカウント当選してしまえばいいわけでしょ?

詐欺師:「仮想通貨に興味ある人に10万円を10人に配りマース!」

詐欺師サブアカ7人「はいはいはいはいはいはいはーい!」

その他6000人「はははははははははーい!」

実際の当選

自分サブアカ7人

その他の人の中から3人

手数料10%かかる。お金ばらまく人が負担するっぽい。つまり、総額10万円なら1万円の手数料がかかる。でも7万円を自分還元して、3万円を他人にあげるなら、トータル4マンの出費で6000人のフォロワーが増えるわけでしょ。しかも、そこそこの質のフォロワーが。

当選させる3人は自分で選べるわけだから、「○○さんのkifutownで当選したー!」とツイートしそうな人を選べるわけだ。そうすれば「あー、あの人は本当にお金を配っているんだ」というアリバイにもなる。本物を何割にするのかは詐欺師のさじ加減だが、一定量は確保するのだろう。全員が声を上げるわけではないので、7割が沈黙していても十分に本物っぽくなる。

ここまででも既に詐欺なわけだが、続きがある。二度美味しいとはこのことだ。続いてフォローしてくれた6000人に向けて仮想通貨情報を投下し始める。もちろん詐欺的な内容の。続きが知りたい人はこちら。登録こちら。無料セミナーこちら。そして……絶対に儲かる虎の巻を読むには○○マン!もうけを考えると安いよね?って…

別の仮想通貨とかじゃなくても、○○起業塾とか、英語講座とか、なんでも成り立つ。

少ない元手でリアルフォロワーが大量に手に入る。一部は自分還元するので出費はすくない。それだけでツイッターアカウント信頼度や影響度を偽装できる。っていうか、そもそも金を配るのに何でフォローするわけ?自由恋愛から

そんでもって、kifutownとは無関係ルートから来た人が見れば、「このTwitterアカウントやべぇ!信用力たけー!」って誤認するわな。で、獲得したフォロワーに向けて「セミナーへどうぞー!」なんてやるわけだ。

他人から金を巻き上げる仕事をしている人にとって、このkifutownっつーのは夢のシステムよ。寄付とか言うワードを使うのおこがましいレベルだわ。誰か妥当なネーミングを考えてちょうだい。

なんか思いついたら追記するわ。ふんじゃーね!

あ、いきなり追記する。「自分当選者を選ぶ」ためには寄付の総額が10万円以上必要だとのこと。え?なんで?って思うよね。制限なしでも自分で選べてよくない?このルールのせいで、このマネロンメソッドを使うためには10万円以上に設定する必要があるわけ。そうすると、kifutownがわの手数料も1万円になるわけ。

考えてもみれば、kifutownがやっているシステムというのも難しいことじゃない。Twitter連携してフォロー関係をチェックしているだけ。それだけ。それだけのアプリで、詐欺師たちがどんどん万札を落としてくれるというのはホクホクおいしいシステム100円のアプリでさえ苦労して開発して買ってもらうこのご時世に、1マーンエン!詐欺師フォロワー稼ぎを「寄付」というクリーンワード偽装してやってのけるマインドにはマジリスペクトしかない(棒読み)。

2022-02-20

anond:20200621150315

名著だよね。

ただハマータウン〜は今見ると、「階級」という切り口に振り切った作品だと思う(社会学では念仏のように「階級ジェンダーエスニシティ」と、その切り口の多様性を訴えてるでしょ)。

それがいいとか悪いとかではなく、そこにハマータウン〜の特徴と限界があるし、

またむしろ今見えにくくなっているものを炙り出してくれるものでもある。

割と最近でも、(通俗的な言い方をすれば)白人エリート女性社会学者が黒人コミュニティに対して行った参与観察で、むしろ参与観察に入れ込みすぎた結果、キャンセルカルチャーの餌食となった例がある。

→"アカデミズムサラブレッド"で新進気鋭の社会学者だったアリス・ゴッフマンは、なぜ「キャンセル」されたのか?【橘玲の日々刻々】

https://diamond.jp/articles/-/296647

ゴッフマンの事例もまた是非を置くとしても、ともかく現代社会は「階級ジェンダーエスニシティ」のどの切り口も無視することが出来なくなっていることを示す事例ではある。

ここで増田エントリタイトルで誤解されてそうなのが気になるんだが、ポールイリスマルクス主義者だから、その「野郎ども」が二重の意味での自由を手にして「Learnlng to labour」してしまアイロニーを指摘しているだけであって、「底辺右翼」みたいに蔑視している訳じゃないと思うんだよね。

そしてハマータウン〜は「持たざる者」がどのような文化戦略を取るかについて、「階級」の切り口の重要さを伝えてくれるものでもある。

しろ当時のポールイリス暖かい目線は、今ならエスニシティジェンダーで殴られているラストベルトのトランプ支持者なんかを包摂する可能性の方に向けられるものな気がするんだよね。

資本主義社会再生産」という点においては、「ジェンダー」の切り口すなわちフェミニズムも、そこに加担するケースがままある。

所得カップル移民シッター代理母を利用することを肯定的に捉えれば、当然「階級」や「エスニシティ」の面から批判される。

階級ジェンダーエスニシティ」の切り口から全くイノセント存在でいることはかなり困難だ。

ただし、当たり前のことだが人はその立ち位置を選んで生まれてくる訳ではないので、そこから先は個人の「倫理」の問題になるかと思う。

翻って日本場合について私見を述べれば、男女の家事負担のようなジェンダー平等問題にしても、コロナ禍での医療体制問題にしても、

日本における『労働』の過重性という問題が、あまりに軽視されすぎている。

日本では「階級ジェンダーエスニシティ」を問わず、それらを串刺しにする一億総「Learnlng to labour」のような状況があることを、議論の前提としてもらいたい。

2021-12-03

anond:20211203143404

いやこれ元増田の方がわざとイノセントポジティブなふりをしてある事ない事書き炎上を狙ったエントリだろ

真面目に突っ込み入れてるツッコミ増田の方が余程純粋でお人好しだわ

2021-11-16

anond:20211116131718

閃光のハサウェイに出てくるタクシー運転手の「暇なんだねえ」もウケが良いけど、もの考える人間に対する憎悪を吐き捨てながら自分達はイノセントだと思ってるのがよく出てて、めんどくさいことは考えたくないし惰性で生きてるだけの癖にそれっぽい批難だけはマメにやりつつ投票には行かない冷笑日本人との写し鏡っぷりが凄いと思う。

2021-09-24

anond:20210924150737

イノセントナイスガイなワイが今きみに辻ヒールしたやで

これでもうちょっとだけ頑張れるような気がしたりしなかったりするはずやで

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