はてなキーワード: 葉月とは
もはや誰も読めないので小学校などでは「みんな平等で苗字呼び。あだ名も禁止」というパワー的解決をしているらしいが、あだ名禁止はいじめにもつながるしという観点もあるらしい。ちょっと寂しい気もする。
しかしそんなことはどうでもいい。
子供の名前は平成中期あたりまでに普通にあった名前にすべきだ。少なくとも読み方はそうすべきだ。
なぜなら、ときメモGSシリーズが1〜3までSwitchに完全移植することが発表になったからだ。
なので奇抜な名前をつけるゲーム実況者が毎回初期設定で詰んでいることも多い難解なゲームだ。
これは単純に声優が大量に名前を収録しているだけなので、よくある名前なら大体は呼んでくれるが、キラキラネームなどには対応してくれない。
想像してみてほしい。
ときメモをやったとき自分の名前が無く、ありがちなあだ名しかない気持ちを自らの娘が味わう気持ちを。
親は恨まれても仕方がない。
想い人が自分の名前を呼んでくれないと泣く娘の前でゴメンね…と謝ることしかできないのだ。
娘と言ったが、男性実況者も結構ハマっているようだし息子も使える名前にしておくべきかもしれない。
「けい」とか「そう」とか。
今後ときメモGSシリーズが5、6と展開していく場合、キラキラネームにくわえて昨今の流れも含めて男性名を多く登録する可能性もあるが…。
問題となるのは3が名作だということだ。
できれば3までにある名前で名付けてほしい。
4まででもいいが、やはり3…発売決まったし3…。
いや本当は1の声優が死ぬほど豪華なので1の時点である名前がいいかもしれない。
だって以下※1の声優に名前を呼んでもらい愛を囁いてもらえるんだ。
子供からときメモGSを100%でプレイする楽しみを奪わないであげてほしい。
※1
・守村桜弥…石田彰
・蒼樹千晴…森久保祥太郎
○ご飯
朝:なし。昼:なし。夜:回転寿司で軍艦祭り(納豆軍艦三つ。ツナマヨ軍艦二つ。オクラ軍艦二つ。温泉たまご軍艦一つ。カニカマ軍艦一つ。マヨコーン軍艦一つ)間食:アイス。
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、さんれんきゅーの最終日。
○ NG
・はじめに
DRPGの老舗エクスペリエンスが開発した心霊ホラーシリーズの第二弾。
前作の死印とは世界観が同じで仄めかすシーンはあるものの、別の街の事件を扱っているため、必ず順番通りに遊ばないといけない類のシリーズではなかった。
無頼漢で無愛想な喧嘩が超強い男子高校生の鬼島空良が主人公で、彼とその仲間と共に怪異が蔓延る夜の街を調査するアドベンチャーゲーム。
選択肢、ポイントアンドクリックなどの基本的な要素に加えて開発会社のエクスペリエンスらしいDRPGめいたフィールド移動のシステムなどは前作の死印と共有している。
とはいえ、かなり冗長だった前作と比較するとマップデザインは簡略化されているし、特定の仲間を連れていかないと詰む場面もシステムで補助が入るなど、かなり遊びやすくブラッシュアップされている。
特にマップの簡略化は、正直ここまで簡略化するならもう移動システム自体がいらないんじゃ? と思わなくもないが、さくさく遊べたのでそこまで嫌うシステムでもなかった。
マップを探索して怪異に立ち向かうためのアイテムや情報を揃えてから、怪異と対峙してそれらの情報とアイテムを駆使して知恵と勇気で戦う構成も、前作のフレーバー的なHPや攻撃力の表現は削ぎ落とされていて、文章でちゃんと楽しめるようになってて良かった。
浦島太郎をモチーフにした「うらしま女」や、桃太郎をモチーフにした「殺人桃」などの怪異が登場する。
怪異はどれもまず都市伝説としてのエピソードが紹介されてから、その現場に赴くと姿を現す。
日常的な描写から一気のアクセル全開で恐怖描写が始まるので心の準備ができず毎回ビビりながら読んでいた。
一目で人外であることがわかり、ディフォルメされていないリアルな気持ち悪さが満載の恐ろしいデザイン。
公称ジャンルの心霊ホラーADVの通り、ホラーな恐ろしい表現が徹底されている。
特に今作のらしさを感じたのは、主人公の鬼島の自宅にまで怪異が付いてくるせいで、現場より自宅の方が危ない部分だ。
怪異を退治するために都市伝説の情報を元に街を歩き回るのだけど、時間や諸々の都合でその日は切り上げお家に帰る展開が何度もある。
最初の一回はまだしも、流石に繰り返されると、家に帰るなら怪異を倒してから、倒せないなら家に帰らず朝まで探索した方が良いのではと心配になるぐらい無警戒に怪異を家に持ち帰る。
そのため、本来なら一息付く自分の城である自宅こそが最も危険な場所になっていく。
細かいことを気にしない鬼島の“脳筋”な知恵より腕力な性格故なので、テキストを読んでいてそこまで違和感はないものの、流石に毎回繰り返されると不憫で可哀想になってくる。
お風呂、冷蔵庫、ベット、ベランダ、キッチンといった日常を過ごす自宅に恐ろしい化け物が侵略してくる描写はかなり恐ろしいのに加えて、汚く嫌になる展開も多く心が削られる展開が多かった。
そのせいで、怪異が登場する事件現場に赴くのよりも、自宅に帰る方が恐ろしいという奇妙な逆転現象が起きていた。
鬼島はそんなことあまり気にせずに家に帰って、怪異を持ち帰ったことに気付いて毎回律儀に戦ってるので、良い意味で感情移入できない独特な主人公だった。
・親友の天生目聖司がいいヤツ
そんな“脳筋”な主人公を知恵の面で支えるのが、小学生からの親友天生目聖司だ。
今作最大の魅力であり“カップリング”的な妄想も広がってしまう相棒キャラ。
無愛想で無頼漢な鬼島とは対照的に、社交的で仲間が大勢いる天生目。
しかし、それは表向きのペルソナで、本性は反社会団体の偉い人の息子で、自身もその立場を利用して裏社会で暗躍している悪いヤツ。
鬼島も彼の裏社会の伝手を使って、喧嘩で金儲けしているため、二人してアウトローを自称している。
脅迫王子という異名すらあり、怪異よりもまず法で捌けるコイツらを対処した方が良いのでは感も少しある。
そんな悪いヤツながら、鬼島の親友であり、彼との関係値の揺るがなさは読んでいて気持ちがいいぐらい痛快なシーンが多かった。
反社会的な人間が身内には甘いというのは創作物のテンプレートだけど、王道さをしっかり押さえていて、この二人の関係はかなり引き込まれた。
体力担当の鬼島と知恵担当の天生目という役割分担もしっかり決まっていて、怪異という人間社会の立場が関係ないエピソード故の苦難もありつつも、彼のサポートのおかげでサクサク話が進むのも良かった。
・高校生にたかる最低な中年男性の番直政はやる時はやる格好良さ
ルポライターでオカルトにも裏社会にも詳しい番直政も格好良かった。
お金にだらしなく、高校生の主人公にお金をせびり、そのお金を麻雀や競馬などに注ぎ込むダメ人間。
しかし、本業に調査の仕事や、根回しの技術は素晴らしく、やるときはやる男だ。
特に作中で、300万円を急遽作る必要がある場面での立ち振る舞いは、短い文量でサラッと流されたがかなり格好いいことをしていて惚れた。
くどくど自慢しないところも大人な態度で素敵だった。
後半は彼の調査力と金銭調達能力が非常に頼りになる場面が多く、オカルト方面にも長けているため脅迫王子の天生目に負けず劣らずな有能なキャラだった。
・おわりに
恐怖と気持ち悪いの境目は難しいのだけれど、この綱渡りをしっかりこなしている良いゲームだった。
恐ろしいだけでなく、鬼島と天生目の熱い友情も燃え沸るものがあり、恐怖描写を反発心に変えて奮起する展開も良かった。
なお男性キャラに着目して感想を書いたが女性キャラにも、天生目と対をなす相棒キャラのオカルトとゴスロリ好きの葉月薫、手先の器用さでストーリーをスムーズに進めてくれるお姉さんなムーラン・ロゼ、主人公の保護者でホラー作家の那津美、愛すべき義妹の愛海、ガハハ系の大江さんと魅力的なキャラ揃いだった。
これすげー真面目な疑問だからヘイト感想とかそういう風に思わないでほしい。
例えばこれ。
https://twitter.com/obiyamidori/status/1689473128131383296
背景とかも丁寧で良い感じ。
ここで少女漫画とか女性向け漫画のようなイケメン描くのが違うってのは確かにわかる。
また、内容的に言っても割と素朴な感じの少年が要請されてるのはわかる。
しかしこれはねーだろ?
俺はこいつが出てくるたびに嫌な気持ちになる、はっきり言って。
https://pbs.twimg.com/media/F2-itTaboAAeqMJ?format=jpg&name=large
おめー寝ぐせぐらい治せよ、って言いたくなる。
なんかきたならしいバカガキって感じがする。
いやそこまで思う読者は少ないのかもしれんけどさ、
でもう一例見てくれ。
https://twitter.com/kotan1988/status/1651861897631911937/photo/1
しかしなんでこんなミスタースポックみたいな気持ち悪い髪型じゃないといけないんだ?
どっちの男も別に人格的に悪い奴とかじゃないんだけど(彼女、お借りしますとは違う)
それでその髪型もうちょっとどうにかしないのはどうなのよってなるわけ。
すんげーノイズなの。
こういうのちょくちょくあって、
俺はこういうノイズ男がいると女の子がかわいくても買うの断念しちゃうんだよ。
で、なぜこうするのか?
作者的にかっこ悪く描いてるのはほぼ間違いないと思うんだけど
なんでそんな風に描くかというと
「格好悪く描かないとラブコメなんか読む冴えない男の共感を得られない」とか思ってない?
違う?邪推?
別に凄く自信がある仮説でもないけど他にこのキモい描写の理由が思いつかんかった。
で、もしそうならさ
本当にそんな読者そんなに多いか?
仮に読者がキモい男だとしても女の子に好かれる男が外見的にキモくないと楽しく読めないとか、そんなことある?
そんな奴それほどいないと思うんだよなあ。
俺だってもう成人してるのに中学生とか高校生の漫画読んでる時点で主人公と身の上は違うじゃん。
世の中の人どうなの?
まとめると
①男性向けラブコメで男を意図的にダサキモく描く理由ってなんだろう?
②俺の仮説では読者配慮だけど合ってるかな?
③もし配慮だとすれば、そんなもん求めてる読者って多いのかな?
が疑問ね。
なお俺は上記の支障のせいで楽しく読めないけど
どっちも女の子は可愛いし良い漫画だと思うから読める人は読んだってくれ。
ただ一個気になったんだけど俺は別に「全ての男性向けラブコメが男をダサキモく描いている」とは主張してないぞ
タイトルにも内容にもそうは書いてないつもりだがなんか一部の人に誤解されてる気がする
僕ヤバとか五等分とかは上述したような主人公のノイズは俺にはない
ダサさ、よく言えばあどけなさの表現では?
satotaka99 逆に男がやたらイケメンだったら読みたい?パッとしない男子(=大多数)のよいところを見つけて(特に大きな理由もなく)好きになってくれる慈愛に満ちた女子が存在してほしいという願望があるんじゃないの、みんな
2023/08/18
今読んでるのだと『うるわしの宵の月』とか普通に好きやで まあ少女漫画だけど
Shinwiki 男って色気に目覚めなかったら手入れナシか、母ちゃんのセンスのままで平気って感じなので意図的にダサキモくというよりはわりと現実を反映してるのでは。
2023/08/18 リンク
metalmax 描いてる作者本人に聞いたほうが早いのでは。
2023/08/18
クソリプ過ぎるやろ
mayumayu_nimolove イケメンすぎると近寄りがたいからじゃないの?女だってお嬢様すぎると近寄り難いでしょ。ときメモのGSとかで詩織さんポジションの葉月くんより話が面白くて料理が上手い関西弁の姫城くんの方がモテるのと同じ。
2023/08/18 リンク
イケメンにせえとは一かけらも書いてないやろ
q-Anomaly あげられている例はダサいともきもいとも思わないな。私は好きなタイプだ。人それぞれだね
2023/08/18
マジで?俺は極端に言うとなんかはっ倒したくなるわ
あと彼女、お借りしますの主人公は胃の中全部出るまで腹に膝蹴りしたくなる
khtokage 女性向けでも「ちょい地味で普通な私が王子様におもしれー女扱いされる」って類型があるし、共感を呼び込むためのわかりやすいパターンなんじゃ?
2023/08/18
kagecage 恋愛に憧れがあるけど中々動き出せない人には「自分に自信がなく着飾ることに対して前向きになれないタイプ」が多いからなのかなと思っている。
2023/08/18
TakamoriTarou え。ダサいとかキモいって判断になっちゃうのこれ。マジでか。意図的にダサいくキモいってのは、例えば、エロマンガの竿役のようなやつを言うのでは。リアルなら俺のようなやつとか。
2023/08/18
関係ないけど俺はエロ漫画とかAVの竿役が主張の激しいキモい男なのも基本嫌いだわ
理解のある海外オタクの間でもあの「汚っさん」だけはすげー嫌がられてると聞く
north_god 坊ちゃん刈りが嫌い説
2023/08/18 リンク
catan_coton 読んでないから内容知らない(ラブコメかどうかも知らない)んだけど、白山と三田さんが無理。両方ブサイクってなんなの?拷問?挙げられてる2つは俺もキツいと思うけど白山と三田さんよりはマシかな
2023/08/18
accent_32 俺ってカッケーみたいなうぇいうぇいしてる主人公ずっと見ていたい?俺は無理だけど。異世界転生の無双すぎる主人公もつまらないのと似た感覚かな。
2023/08/18 リンク
俺は「積極的にダサくキモくしてるように見える」ことについて否定的感想を述べたんだけど
「じゃあイケメン過ぎればいいのか」とか「ウェイウェイしてればいいのか」って反論してくる人はちょっとおかしくない?
ao-no 諸星あたるは確かにだせえって感じではないな。あたるは行動がひどいんだけどラムちゃんも大概ひどいので釣り合っている。うる星やつら読むといいよ。いつ読んでもおもしろい
2023/08/18 リンク
けど自分でラブコメ好きって言う奴がそんなもん読んでないわけないだろ
あといくら歳を重ねてもらんまのあかねは可愛いと思えないんだけど
もっと欲望とか喜んでる姿を見せることが多い他の女の方が可愛い
hetoheto AVでも若くてカッコいい男が男優だとウケ悪いと聞いたことある。要は読者に近くないと感情移入出来ないからでしょ。
2023/08/18
俺はAV男優も若いイケメンの方がいいなあ イケメンていうか要するに主張やノイズになるキモさがないやつがいい
読者アンケートの結果だよ 河下瑞希が主人公をイケメンの描いたりりむキッスは打ち切りを食らって ダサく描いたいちご100%は長期連載になった。
異様に頭身高くて過多幅広くて顎がとんがってる感じで「そのきれいな顔を吹っ飛ばしてやる」とか言われてる系の男
spark7 増田が彼女お借りしますの主人公にムカつくのは、男の見たくない部分も描いてるからかなと思った。結局自身を投影する主人公はリアルでも何でもなく、かなり清潔・高潔なのよな。ダサさを許せないのも同じ理由な気も
2023/08/18
ええええええ
それは違うわ
女があれをどう感じるかはわからんけど男の大多数から見ると本当に気持ち悪いクズ
ぶっちゃけ俺があれの感想真面目に詳細に書くと作者の人格への誹謗中傷になってしまうからさっと書くけど
あの漫画は出てくる女の人格がキモオタ萌え漫画と比べてもペラッペラのカスッカスで
作者が一番かわいいと思ってるのは主人公のあの男(自己投影対象)だと思う
ラブコメ特有の都合の良さとかとは一線を画する自己愛しかない世界
でもあのサイコ主人公は自分では自分のことを「ありふれた好青年」だと思ってるわけ
膝蹴りしたいとか書いたけどリアルにいたら一切かかわり合いたくないね
つまんないラブコメは沢山あるけどこんな感想になるラブコメってそうそうねーぞ
2023/08/18
スポックはかっけーけど現代にこの髪型してる男子高校生はキモいだろ
斎藤一かよ
今ちょうど思いついたのはこれや
俺にとってこの男は嫌ではない 女はかなり変な女だけどでかい女はみんな好き
ニセコイに滅茶苦茶文句言いつつもネットのみんなと一緒に読むのは楽しかった
アオのハコが今のラブコメ枠なんだろうけど俺にはあれは無味無臭ノンカロリーって感じで
TVアニメの「久保さんは僕を許さない」という作品を見た。コロナの影響で第6話を区切りに続きは来期となるらしい。ここまでの流れ、恋愛もののアニメが好きな自分は、もうのたうち回るほど続きが見たいという状態。それであるから続きが見られないのがあまりにも辛かった。ので、3話位の段階でまとめ買いをしていた原作を、6話終了と同時に一気に読み進めた。
多少のネタバレをお許し願いたい。
これは間違いなく自分の中で恋愛もの作品の上位に入ってくる素晴らしい作品だった。そこかしこで出てくる「その感情に"恋"と名が付く2歩手前」という文句がまさにぴったりだ。自分の感情に自覚していない白石くんと久保さんの掛け合いが大変微笑ましく、もどかしい。お互いがお互いを知ることによって芽生える感情。感情に気付かぬまま、白石くんは優しさ、あたたかさ、無償の愛を久保さんに与え、久保さんはそれを受けて更に感情を震わせ、思いを昂らせる。そして優しさ、あたたかさ、無償の愛を与え返す。なんとあたたかい光景なのだろうか…。
そしてなにが良いって、周りのあたたかい目で見守ってひっぱって支えてくれる友達。葉月、たま、須藤。本当に素敵な友人だよ…。みんなが皆優しくて、白石久保ペアのことを支えていて。今まで「当たり前」の学生生活を送ることが出来なかった白石くんに初めてをたくさん経験させてあげる4人の構図は、目頭が熱くなる。林間学校の写真のシーンは泣いた。
他にも明菜さんや沙貴、白石母や誠太。みんなが優しい。このハートフルな人達に囲まれて、白石くんは幸せ者やな……。
この作品の目玉のひとつとして、表紙裏に隠れたポエムがある。私はなんだかんだでこういったものが好きなので毎巻の楽しみになっていた。刺さったものはいくつかあるが、その中で最も刺さったのは2巻の表紙裏……ではなく、目次にあったポエムである。
10年後の私へ
あなたは
誰のとなりで
笑っていますか
幸せですか
これを見て、30分くらい頭を抱えた。
これをみたどこかの誰か、本当に良い作品だから見て欲しい。何かのご縁でここに流れ着いた作品の関係者の方が見ていらっしゃったら、心からのお礼を伝えたい。素敵な作品に出会わせてくれてありがとうございました。心に残った、素晴らしい作品でした。
と、ここまでの感想を書くならば、わざわざ匿名にしない。私も匿名でない、こういった感想を綴るブログはある。
何故匿名にしたかというと、この作品を見たことによって、自分の心の中のモヤモヤをデトックスしておきたいと思ったからだ。回りくどい言い方を避けると誰にも言えてない自分語りをしてスッキリしたい。こういった作品を読むと、満足感と同時にどうしても思い悩んでしまう(もちろん、作品はなんにも悪くない)。それは過去のトラウマ、トラウマ、トラウマが蘇ってしまうからなのかもしれない。よく考えたら、断片的な話を友人に話してきたつもりかもしれないが、所々は私の脳内にしまったままになっているかもしれない。それを解放したい。そして、これを読み進めてくれた誰かに笑って欲しい。それだけで報われる気がする。
私は北関東に在住する20代前半のしがない会社員である。東京の親元を離れ2年ほど、東京とは打って変わったクソ田舎で過ごしている。
恋愛もの作品が好きだが、所謂オタクの私には恋愛のれの字もない。正直とっくに諦めている。というか、過去のトラウマでやろうと思ってもできない。だからこそ、恋愛ものの作品を見て、幸せそうな男女の関係を見て満たされるのが最近ハマっているのだろう。私は恋愛ができない。
小学生の時も中学生の時も、いっちょ前に好きな子はいた。その中でも一緒に帰ったり、一緒に勉強したり、遊びに行ったりした仲になった子もいた。しかし、それ以上の関係になることは無かったし、それ以上の関係があることも中学3年くらいまで知らなかった。知った時には遅かった。何をすれば良いか。告白ってなんなのか。伝えさきはどうすれば良いのか。わからなかった。そうして、何も伝えぬまま、中学を卒業して、都内の男子校に進学した。
Twitterでたまたま中学最後に好きになった子を見かけた。今思うとかなりの気持ち悪い行動だと思うが、フォローしてDMを送った。返ってきた。当時スマホを持っていなかったので、ガラケーのメアドを交換して、やり取りが続いた。そして、次第に疎遠になった。何をすれば良いのか、わからなかった。気付いたら、関係がなくなっていた。
高校で理系を選択した私は、理系単科大学に進学した。もはやもう恋愛なんてものは程遠い所に行ってしまった。と思っていた。大学1年も終わりの頃、旧友の女子に会った。3年間男子校に通い、オタクを加速させ、見た目も中身も向上させる意欲を失った自分の前に現れたのは、人違いか?と思うほどに変わった友人の姿だった。元々メンタルは強い人間ではなかったが、その日を境に完全にメンタルが弱ってしまった。
「変わらないね」
その何気ない一言には、私を地の底に叩きつけるには十分すぎる威力を孕んでいた。
不思議なもので、メンタルが死んでいるのにそこから何度も会うことになった。麻薬の様なものか、会っている時間だけそれを忘れ、それ以外の時間はもがき苦しんでいた。気付けば、体重は激減し、メンタルは底。なのに自分は人生で初めての告白をした。もちろんダメだった。
分かっていたことなのに、メンタルはやられた。アホ。二度と自分からは言わないと心に誓った。未だにトラウマになって、思い出すと体がビクッとして過呼吸になりかける。
すり減らすメンタルもなくなり、動機が不純過ぎるがカウンセリングを受けた。初回は人生でトップクラスに泣いた。自分が嫌だった。自分が許せなかった。でも、甘やかして勘違いをする自分がいた。それも許せなかった。気付けば、自分の最後の味方である自分を殺していた。
でも、カウンセリングを受けるうちに、自分が許せなくて目を向けていなかった、自分の良いところに気づけた。自分は自分が思う程に悪い人間では無いのかもしれない、と少し思った。それからは少し気が楽な状態で、恋愛のことも忘れ、自分の楽しいことを楽しむ余裕が出来た。恋愛なんてするもんかと思っていたし、する状況にないと思えばより軽くなった。大学3年はそれは楽しい一年だった。
4年になるとコロナ禍になった。部屋でアニメを見て、たまに研究をして、マイペースに過ごせた。オタクのイベントが無くなるのは辛かったが、バイトもなく、悠々な生活をしていた。
していたはずだった。メンタルも平和なはずだった。そんな矢先にバイトが復活した。
世のみんな、巣ごもり生活で人に飢えていたのだろう。ある人物に見つかってしまった。それはバイト先の人間で、今まではあまり話してこなかった同い年のやつだ。
誓は破られた。これが人生初めての「彼女」という存在になった。
ぎこちないながらも遅れた青春を味わっているつもりになっていた。色んなところに行った。しかし怖くて最初に自分から相手に触れることはなかった。
楽しんでいるつもりだった。ドキドキしているつもりだった。でも自分のメンタルは何故か過去最高に落ちていった。
望んでいたキラキラな青春を遅れながらも歩いていたつもりが、何故か自分にとっては茨の道になっていた。何故かわからなかった。それくらいからだろうか。大学に行く朝、自分は線路を見つめることが増えた。
2ヶ月後、漫画のような展開になっていることがわかった。所謂NTRてやつだ。取った本人から暴露されたが、さすがに足が震えた。でも分からない。笑いが止まらなかった。なんか安心感すら覚えた。やっぱりね、という感情か。自分には釣り合わない相手だと思っていたからか。わからない。でもすごく納得してしまった自分がいた。
半ばお前が悪いと言わんばかりに別れを告げられた。何か枷が取れた感覚になった。写真も消した。連絡先はブロックした。バイトは既に抜け出して辞めている。思い出の品は即捨てた。友人と乾杯をした。酒を笑って飲んだ。話をネタにした。涙は出なかった。ここ数年で1番メンタルが良好になった。自由になった。自分を慰めた。自分をもっと好きな自分になる為に、少しずつ努力した。
もっと早い段階で気付くべきだった。自分は誰かとそういう関係になることは出来なかったのだ。ここは漫画の世界では無い。
だからか、自分は恋愛ものの作品を好むのは。自分が好きになる作品には悪い人間は出てこない。皆優しい。主人公たちは幸せになる。
この世界は汚い。これだけ理性的な動物が思慮のひとつも無く本能に走るのが見ていてキレ散らかしそうになる。それが無いのだ、好きな作品には。動物的ではなく人間的な関係で話が進む。自己の本能よりも他人の心を大事にしている。現実もそんな世界であって欲しいのに。
恋愛もの作品の世界はいつまでもカレイドスコープのようなキラキラ世界でいて欲しい。私はそれのレンズを覗き続け、キラキラな世界を見たまま、周りの荒野を再び見ることなく、幸せな気持ちで死んでいきたい。
何を書いているんだかわからなくなった。
年齢別平均身長の参照元 https://sndj-web.jp/news/001431.php
20代・30代女性の平均身長の参照元 https://cancam.jp/archives/957669
平均身長以上のキャラは19名、平均身長のキャラは1名、平均身長以下のキャラは6名でした
ミア・テイラー 14歳 156cm …… 平均身長±0cm(※ミアは「飛び級」の高校3年生という設定だが、ここでは年齢に準じて中学3年生として扱う)
平均身長以上のキャラは7名、平均身長のキャラは2名、平均身長以下のキャラは4名でした
平均身長以上のキャラは6名、平均身長以下のキャラは3名でした
あるいは呪いにかかっているのはシャニPもしくはアイマスPなのではないか?
以下は苦言でも要望でもお気持ち表明でもなく、単なるアイマスPの断末魔なので悪しからず放っておいて欲しい。
七草にちかをやった。「やった」というのはつまり、W.I.N.Gを勝ち、W.I.N.Gに負け、喜びと悔しさと悲しみと夢と絶望とを一通り味わったということだ。
シャニマスくんさあ……君はアイマスを、アイマスPをどうしたいの? そもそもシャニマスくんが作りたいのはアイマスなの? それとも仮面ライダー555なの?
(当然、シャニマス新アイドルの『七草にちか』に関するネタバレあり)
いや、我々に非がないとは言えないよ。確かに我々は天井努で盛り上がりすぎていた。あまりにもにちか本人を放っておいてあの男をいじり倒すのに夢中になりすぎた。いや、もしかしたら、あの見た目に特徴の無い、いろんな意味でフラットな外見であるにもかかわらず背後の関係性だけが妙に複雑でその矢印が暴力的なまでに天井努に向かっている設定を見るに……もしかしたらSHHis発表後の天井努を廻る喧騒すらもシャニマスくんの掌上の出来事だったのか?
あまりにも「普通」の女の子を……「普通の女の子をアイドルにするってのはこういうことなんだぞ」を、よりによってノクチルの後に、樋口円香の後に、『海に出るつもりじゃなかったのに』の後に叩きつけてくる所業は、天井努の件を抜きにしたって人の情があまりにも無さすぎる。むごすぎる。
アイドルを夢見てアイドルになったのにアイドルとしての幸せを見つけ出せなかった天海春香ifとして、人に夢を見せる笑顔すら本人を傷つける茨でできた仮面となるアンチ島村卯月として、アイドルを続ける夢や動機すら他人からの借り物である春日未来オルタとして、そして何より「普通であって特別じゃない。なのに普通じゃない夢のような事を”できてしまった”」櫻木真乃殺しとして、あるいはそういった「夢」と瓶に書かれた毒を飲み込めない天道輝から最も遠い者として、シャニPどころかアイドルマスターの歴史そのものを、今まで「普通の子がアイドルに!」の物語を無批判かつ無責任に受け入れ紡いできたアイマスP達を殴りつける存在、七草にちか。
樋口円香が放った「あなたに責任が取れるんですか」パンチをかろうじて受け止められそうなシャニPを追撃で殺す少女、七草にちか。
“明”るい部屋を、「やりたいことがわかっている葉月」と共に探したシャニPを刺しに来た少女「やりたいことがわかっているつもりの日花」。
あまりにも平凡で普通なのに舞台に上がってしまった、上がれてしまった、上がり続けることができてしまった、上がり続けることを約束されてしまった少女、七草にちか。
大袈裟な言い方かもしれないが、彼女の登場はシャニマスの……いや、アイマスの価値観を根本から変えた。にちかの平凡さから逆説的に語られ始めてる真乃や智代子や小糸の「やっぱり普通じゃない普通さ」だけじゃない、そもそも「『普通の子』がアイドルなんかやったらこんなんなっちまうんだ」「今までプロデュースしてきたアイドル達はこういうぺんぺん草を燃やしてきたんだ」という現実の提示。あるいは天海春香から始まる「普通の子」の歴史、もしくはいつの頃からか語られていた「普通の子がアイドルになるシンデレラストーリー」そのものへのネガ。七草にちかのあの“笑顔”がそれら全てを「ちょっと待てよ」の俎上に上げる。「アイドルをやるってことを甘く見てないか」「板の上に幸せはあるのか」「舞台の上に楽しさを見つけられなかったら、それでも続けなきゃならないのか」「じゃあ舞台から引きずり下ろせば幸せになれるのか」「そんなことも今まで考えたこともなかったのか」……。今までのアイドマスター15年をもう一度1から検証し直さなければならないほどの問いを、あの色の定まらない瞳が投げかけてくる。
ただ、じゃあそれは「呪い」と呼ぶべきものなのか? とも考えてはいる。
七草にちかの200%は曲がりなりにも、13,000越えのアピール数値を叩き出しW.I.N.Gの決勝審査員を吹き飛ばした。七草にちかはそれを「できてしまった」。それにより、確かににちかは月まで伸びる赤い地獄の道をこの先も歩き続ける羽目になってしまったが……それは果たして本当に「呪い」であったろうか。
よしんばそれが呪いと呼べるものであったとして、ソレは本当に七草にちかにかけられた呪いであったろうか。
確かにアイマスは、プロデューサーとかいうおっさんが少女達に救いを与えるだけの物語であるわけがない。逆に15年もの間おっさん達に救いを与えてきた物語であるはずだ。
であるならば逆に
「普通の少女達が普通にしているだけというかけがえのない時間の輝きに『アイドル』という体裁を与えて人々に提示できるエンターテイメントにするのもプロデューサーの仕事だ」とシャニPに言わせた『海に出るつもりじゃなかったのに』の後に、この「アイドルの道をただ歩いているだけで幸せから遠ざかりそうな少女を、なんとかして幸せにする」ミッションをシャ二Pに課したシャニマスくん。あまりにも反アイマス的であり、「それは純然たるアイドルプロデュースである」という意味ではあまりにもアイマス的でもある。
そういう意味で、あるいは七草にちかの物語はシャニPにとっての、あるいは俺らアイマスPにとっての呪いではなかったか。
確かに七草にちかの輝きは彼女の前に地獄の道を伸ばしたかもしれないが、逆に言えば、そんな地獄の道の上にも確かに輝きはあった。そんな輝きを拾い集めてにちかにとって地獄ではない道に変えなければならない。それもあの天井努と七草はづきとノクチルら先輩アイドル達がいる中で。そんなシャニPこそ呪いの中にいるのではないか。
言われてみれば確かにアイマスにおいて夢は呪いだった。無印アイマスで天海春香をドーム勝利エンドの先へ進ませたのは、アイマス2で如月千早を殺そうとしたのは、デレアニで島村卯月を苦しめたのは、etc.etc.....それは彼女ら彼らの夢と表裏一体になった呪いだった。そしてとうとう、アイデンティティそのものの中に夢という呪いを組み込んだアイドル……いや「女の子」があらわれた。そんな七草にちかがアイドル道を、シャニマス世界を、アイドルマスターを、どうやって歩んでいくのか……。にちかの登場はアイドルマスターを大きく切りつけたが、それ故に、新たな切り口でアイマスを楽しめそうな気がしてならない。アイマスに新しい角度を与え、新しい視点を作った七草にちかの物語……それはもしかすると「祝い」なのかもしれない。
しっかし新アイドル一人目の登場だけでこんなんなっちまって……二人目の緋田美琴が出てきたらどうなってしまうんだ? 本当に「わたし(she)がわたし(she)」になれるんだろうな? そもそも「(she)」ってまさか「彼女」ってことじゃないだろうな?
それはそれとしてこういう邪悪な物語は大好物。正直シーズン4くらいになると「そうだよ。これからも君はこの道を歩いて行かなきゃならないんだよ(愉悦)」と思っていた部分もある。
なのでどんどんやってくれ高山。
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集II-11所収 ピンチョン「ヴァインランド」
岡地稔「あだ名で読む中世史 ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる」☆
今尾恵介「ふしぎ地名巡り」★
奥野克巳「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと」
ピーター・ゴドフリー=スミス「タコの心身問題 頭足類から考える意識の起源」
テッド・チャン「息吹」★★
ピエール・バイヤール「読んでいない本について堂々と語る方法」☆
イリヤ・ズバルスキー、サミュエル・ハッチンソン「レーニンをミイラにした男」☆
チャールズ・C・マン『1493――世界を変えた大陸間の「交換」』★★★
ジョン・サザーランド「ヒースクリフは殺人犯か? 19世紀小説の34の謎」
東京創元社編集部「年間日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形」
高丘哲次「約束の果て―黒と紫の国―」
堀晃ほか「Genesis 一万年の午後 創元日本SFアンソロジー」
水見稜ほか「Genesis 白昼夢通信 (創元日本SFアンソロジー 2) 」
村上春樹「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」★
サリンジャー「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」。
チョン・ソヨン「となりのヨンヒさん」
「ガラン版千一夜物語 1」★★★
「ガラン版千一夜物語 2」
「ガラン版千一夜物語 3」
「ガラン版千一夜物語 4」
「ガラン版千一夜物語 5」
「ガラン版千一夜物語 6」
ジョン・サザーランド「ジェイン・エアは幸せになれるか?―名作小説のさらなる謎」★★
ジョン・サザーランド「現代小説38の謎 『ユリシーズ』から『ロリータ』まで」
J・P・ホーガン「未来からのホットライン」
ロバート・アーウィン「必携アラビアン・ナイト 物語の迷宮へ」★
ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」(光文社)★★★
ジュリアン・バーンズ「フロベールの鸚鵡」
イアン・マクドナルド「黎明の王 白昼の女王」
オルガ・トカルチュク「逃亡派」☆
ユヴァル・ノア・ハラリ「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来」上巻☆
ユヴァル・ノア・ハラリ「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来」下巻
住吉雅美「あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン」★★★
ルーシャス・シェパード「タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集」
オルガ・トカルチュク「昼の家、夜の家」
エイミー・B・グリーンフィールド『完璧な赤 「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語』
ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ4」
ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ5」
タクブンジャ「ハバ犬を育てる話」☆
ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ6」
ホアン・ミン・トゥオン「神々の時代」★
ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ7」
ローデンバック「死都ブリュージュ」
ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」
ロレンス・スターン「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」上巻
ロレンス・スターン「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」中巻
ロレンス・スターン「紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」下巻
入江亜季「北北西に曇と往け」(一)~(四)
石黒正数「Present for me」
澤江ポンプ「近所の最果て」
カシワイ「光と窓」
月ごとに一番面白かった本を3冊選び、★をつけた。ただし、どうしても入れたかったものは☆をつけた。月ごとの順位なので、たとえばパク・ミンギュにはもっと星をつけたいのだがそれが反映されていない。
数えてみたが、2020年に読んだのは活字149冊、漫画22冊だった。毎月12冊から13冊読んでいると思っていたので、単純計算で150冊を超えると思ったが、ぎりぎり足りなかった。とはいえ、毎月10冊という目標は達成している。
1年を通して見ると、ノンフィクションばかり読む時期や、SFばかり読む時期などが明確に交代していることがわかる。特に、4月から6月はSFとファンタジーがほとんどだったが、8月以降SFを全くと言っていいほど読んでいないし、逆に11月、12月は1冊をのぞいてノンフィクションがない。
また、芥川賞をはじめとした日本の現代文学をほとんど手に取っていない。ベストセラーやエンタメ、ホラーもない。逆に、韓国やタイ、ペルーやチリなど、日米欧以外の海外文学の割合が高い。
意識してきたわけではないが、自分の好むジャンルは科学や歴史のノンフィクション、神話、行ったことのないラテンアメリカやアジアの文学、メタフィクション的であったり奇妙な味がしたりする短篇集、古典、であるようだ。一方で、女性作家の割合は低く、特に日本の現代女性作家をほとんど手に取ってない。一時期は多和田葉子だとか江國香織とかをよく読んでいたので女性作家が嫌いなわけではなく、ヴァージニア・ウルフも好きだし、ハン・ガンも自分の中では大当たりだったので、もう少し割合を増やしてもいいかもしれない(追記。身につまされる話よりも読んでいて気持ちのいい本を読む率も増えた)。
割合の話でいえば、大学時代はもう少し文豪の作品を多く読んでいたように記憶している。それと、いくつからの例外を除き、世間の動きや話題とは遊離したチョイスばかりである。世の中から目を背けているわけではないが、日々の雑事とはまた違う視点に立てたのはありがたかった。新型コロナウイルス関連の記事ばかり読んでいては気がめいってしまう。
今年は少し冊数が少なくなるかもしれないが、引き続き毎日の気晴らしとして、気が向いたものを好きなように読んでいきたい。
以上。
個人的には00年あたりである意味文化というか文法が確立して同時に個人HP掲示板などブログなどでネットの拡散力が上がっていく
その後はスマホやらアプリゲームとか出てきて同人エロゲ市場が活発になるとかはさておき
00年代衰退のきっかけはエロゲフォーマットが進化しなかったとか無駄に重厚長大になったり割れだったりと言われるが
まあそれもわかるが個人的には致命的ではないと思う
これも原因の一つだと思う
当時アニメとしては朝夕ではできない独自進化したマイナー漫画やラノベなど新鮮味あるアニメ化
ここらでネットで動画サイトなどできたのがこの時代はまだややマイナーだった
どんどん数作られクオリティがあがり話題性ある深夜アニメ増えてきた
もう一つは05年つべが06年ニコニコができて深夜アニメもよく見られて完全にミーハー層はこっちのほうが手軽に騒げるし無料だし
まあ動画サイトに上がっていたアニメも割れと言われるとそうだけど
動画は無料だし共有できるし深夜アニメはエロゲより多種多様なジャンルだし
備忘録(ぼうびろく)。多すぎるがまだ忘れている気がする。
ブチ切れ増田を書いて邪気が抜けたので良かったところさがし箇条書き
・むかついたらすぐラッパ吹きたがる高坂さんw
・リズ鳥のソロパートなのはみぞれの煮え切らなさがあーもう! みたいな(普通なら絶対しないチョイスだけど空気読まない人なのでやっちゃうw 悪意ナシw)
・久美子はおそらく強引に誘われた側で「あー」(麗奈がそうなるのはわかるけど、吹いちゃうとまずいんじゃないかなーでもまいっかあ)的なw
・なかよし川の安定感パナイ
・作中もっとも強固な絆を持ってるんじゃないかというぐらいのケンカップルぶり
・慮りつつ言うべきときは言っちゃう優子と彼女の強すぎる正論をフォローする夏紀
・同じ大学よかったですね最高かよ!
・作中の良心を一手に引き受ける剣崎ちゃん! 梨々花ですぅ! とは言わない
・号泣しちゃうのは実は唐突感あるんだけど、あーこの子これだけ本気だったんだなあというのがすっと伝わってくる間のとり方すき。演出ゲロうまですわ
・映像に関しては、見ている側が一意的な感想を抱かないように(見ているひとそれぞれの解釈を許すような)ゆらぎを敢えて残してある感じがよかった。演出家としての山田尚子はすなおにすげーなと思う
・音もすごかった。特に冒頭。あの違和感すら覚える過剰に作られた足音が否が応でも見ている側を作品に引きずり込む。あそこは違和感と心地よさでこれから始まる物語への期待がわきおこってときめいた
序盤、希美先輩と鎧塚先輩がなんかギャルと童貞コミュ障みたいやな
最後、結局元鞘かーい
友達いないコミュ障だから初めてできた友達に依存しちゃうよね。
でも、友達が全部とか大学の進路を友達が行くからでなんも考えずに決めるってかなりヤバい。依存度激高。
新山先生と続く第三章の演奏のシーンでは鎧塚先輩が希美先輩を送り出すこと、別れを受け入れるって流れだったように見えたんだけど、そのあとで鎧塚先輩が「希美が全部だ、音楽始めたのも、音大行くのも、全部希美がそうするからだ」って言っちゃう。
で、そのあとに希美先輩は模試の勉強、鎧塚先輩はオーボエの練習のシーンが入って進路が分かれることを暗示させるんだけど、鎧塚先輩大丈夫?ちゃんと進路分かれること理解してる?一人で生きていける?って思っちゃった。
結局あすか先輩の慧眼のとおり希美先輩は吹部戻らなかったほうが鎧塚先輩にとってはよかったんじゃねーかなー。
後輩には慕われてたみたいだし、夏紀先輩もでかりぼん部長もそれなりに気にかけてたみたいだし。
あとは、鎧じゃなくて剣崎さんがかわいいとか久美子と麗奈は相変わらず百合百合しくて大変よろしいとか鎧じゃなくて梨々花ちゃん後半出番なくて寂しいとかなんでプールのシーン飛ばしたしとか夏紀先輩とでかりぼん先輩いっつもいちゃいちゃしてんな大学まで一緒かよとか葉月とサファイアちゃんはハッピーアイスクリームだけかよとかというかハッピーアイスクリームとか知らなかったよググったら80年代にはやったとか書いてるしなんで知ってるんだよとか色々あったけど、全体的な感想としては鎧塚先輩の将来が心配です。
あ、演奏シーンは相変わらずよかった。
まず、蕨ストリップの香盤表のボカシを解読
【香盤表】
《6月1日~10日》
1.潤奈
2.ゆきみ愛
3.JUN
4.園田しほり(周年)
1と4がボカシ入りでした。
潤奈
http://bakusai.com/thr_res/acode=5/ctgid=122/bid=715/tid=3819064/
園田しほり
https://twitter.com/kokorondayoooo
夕樹が蕨に出演した日程
2017-06-21~2017-06-30
2017-08-01~2017-08-10
2017-06-01~2017-06-10
なので、先に遠野こころのロケをした後に夕樹のステージを撮っている。
ゆきみ愛
http://yukimi.livedoor.biz/archives/52072225.html
ストリップ劇場全般に言えるのが、常連が良い席をずーーっと占領していて、
初めて見に来た人は良い席では見られないという事。
蕨はとても小さいので、多少後ろの席でも見られるが、そこそこの席がある劇場では
物を置いて席を確保しているのをよく見かける。モノを置いての席取り禁止のチラシが貼っていてもである。
そして(有料の)写真撮影タイムになると、逃げるように荷物を置いて喫煙室に向かうのである。
常連だから優遇されるべきという意見もあるが、ストリップ初心者がこの現状を体験すると
「良い席で見られないなら二度とストリップには行かない」と思う人もいる事でしょう。
1日中入り浸っているほど時間無いし、4,000~5,000払うならそれこそAV1本買えばいいや。今はVRのもあるし。
と思う人も少なからずいると思う。
そもそも公然わいせつで逮捕される可能性が高いし、その場合は見ていた客も警察で取り調べを受けるリスクもある事を覚悟しなければならない。