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2024-07-16

[]名古屋に逆転負けで4連敗含む5試合勝利。野河田監督「腹立つけど、それをやるのが…」日本代表MFを称え、怒り押し殺す

明治安田J1名古屋2-1オレオレFC>◇14日◇第27節◇豊田

 オレオレFCアウェイ名古屋グランパスに1ー2の逆転負けを喫して、リーグ戦は4連敗で5試合勝利となった。前半8分にMF鈴木潤主将FKが決まり、先制するが、後半6分に日本代表MF相馬勇紀に同点弾を許し、その5分後にも逆転された。後半から夏場に加入したミリオヴィッチ、田中らを投入し、終盤は猛攻を仕掛けたが、得点には至らず、またしても勝利を手にできなかった。

 逆転負けにイレブンはガックリ肩を落とした。試合終盤、相手陣内に入り込み、シュートを放ち続けたが、すんでのところで名古屋の壁に阻まれ続けた。リーグ戦は4連敗で5試合勝利。終了間際に決定機を阻まれFW佐藤は「入ると思って打ったけど、力不足。ああいうところを決めさせないのが強いチームかなと思います」と悔しさをにじませた。

 野河田彰信監督は逆転負けに怒りを押し殺した。前半、先制ゴールを奪い、幸先は良かったが、名古屋に復帰した相馬が投入した後半からは防戦一方であっさり逆転を許した。「結局はミスやんか。ミスが多いと結果的にこうなるわな。ここのところ、いろんな意味試合コントロールができてへんから」と厳しく指摘しながら「海外でそれなりにやってた人に簡単にやられるのは、腹立つけど、それをやれるのが彼(相馬)なんやろうな。ああいう姿を見て、うちのメンバーがどう思うか」とボヤいた。

 試合後、サポーターから大ブーイングを浴びた。2試合連続ゴールの鈴木潤主将は「相馬選手が後半から来るするのは想定内だったけど、まざまざと力の差見せつけられた。対応できなかった」と悔やんだ。次節は17日、ホームアビスパ福岡戦。負ければ、クラブワースト記録更新本拠地6連敗となる一戦となる。「このまま終わりたくない」と語った主将言葉危機感が詰まっていた。

○…新加入の3選手デビューした。育成型期限付き移籍していた馬津から復帰したGK鈴木翔は2失点したが、防戦一方の後半はビッグセーブ危機を脱するなど奮闘。後半24から出場のミリオヴィッチはアンカーとして落ち着きのあるプレーを見せ、セットプレーでも193cmの高さを生かして、脅威になった。復帰したMF田中も後半31分に途中出場。左サイドで存在感を示した。

 チームは敗戦鈴木翔は「2失点のうちの1つを防いでいたら、状況は違っていた。負けたので悔しいです」と話し、田中は「チームを救えず、悔しさしかない」と話しながら「まだまだ試合はある。勝つために全力を尽くしたい」と前を向いた。

ミリオヴィッチ(後半24から途中出場してJデビュー)「自分のやれることをしっかりやろうと考えた。状況に応じた監督要求をこなして貢献することがすべて。今日は結果が出なかったのは残念な気持ち

2024-07-15

[]プロ初先発濃厚のGK鈴木翔が無失点で苦境打破誓う!!14日・アウェー名古屋

 オレオレFCは14日にアウェー名古屋グランパスと対戦する。チームは13日は一部非公開で練習リーグ戦4試合勝利で2試合連続4失点の現状に、馬津から復帰した新人GK鈴木翔が、プロ初先発する可能性が出てきた。

 オレオレU-18から今季トップ昇格、馬津への育成型期限付き移籍を経てロイブル軍団に戻ってきたルーキーが窮地を救う。チームは2試合連続4失点中。中原松尾でも苦境を打破出来ず、長期離脱望月に加え、リチャードも負傷中。キム・ソンジュはチームの連携向上のために調整中なだけに、鈴木翔にかかる期待は大きい。「出る事を目標にしていた。次の試合重要性は理解していますし、何よりチームを助けたい」と自覚十分だ。

 

 名古屋現在4連敗中だが、4月ホームで0ー1で敗れた相手だ。「(名古屋に)悔しい思いをしている。(周囲と)コミュニケーションを図って、無失点に抑えたい」と語る背番号46が、苦境打破へゴールマウスにカギをかける。

○…新加入のミリオヴィッチ、田中キム・ソンジュがベンチ入りする見通しとなった。野河田彰信監督は「最終的には、コーチ陣と話す」とコメントしたが、ミリオヴィッチはデビュー舞台を前に「チームに足りない要素を自分が埋めていくための準備をする」と意気込みを語った。

2024-07-11

[]「休んでる暇ないやん」14日名古屋戦に向けて、朝9時から夜8時まで猛練習

 オレオレFCは8日、敵地・名古屋グランパス戦(14日、豊田スタジアム)に向け、オレフィールドで2部練習を行った。

 午前9時から始まった練習は、昼食による1時間半の休息を挟み、夜8時まで2部練習。気温36度の酷暑の中で、ロイブル軍団は汗水垂らしながら、対人プレーシュート練習を行った。

 チームは5日の神戸戦で2試合連続4失点で完敗し、19年以来5年ぶりとなる本拠地4連敗を喫するなど、リーグ戦では現在14位に沈む。練習後の取材に応じた野河田彰信監督は「休んでる暇ないやん。下手で弱いんやから練習するしかないやんか」とピシャリ名古屋戦に向けては「そんなん、勝つためにやるだけ。それしかないやろ」と話した。

 鈴木潤主将は「しんどかったです」と苦笑いを浮かべながら、「弱いので、練習するのは当たり前。(名古屋戦は)ホームで悔しい思いをしたので、やり返したい」と意気込みを口にした。

2024-07-06

[]2試合連続4失点大敗クラブワーストタイ本拠地5連敗……佐藤復帰、スタメン変更も起爆剤になれず、忍び寄る降格圏

明治安田J1オレオレFC1-4神戸>◇5日◇第26節◇ロイスタ

 オレオレFCヴィッセル神戸相手に1ー4。2試合連続4失点を許し、リーグ戦3連敗。本拠地では2019年9月10月以来、クラブワーストタイの5連敗を喫した。前半11分に先制されたが、同19分にMF鈴木潤のゴールで同点。しかし後半4分に勝ち越されると、同19分には追加点を献上。右太腿裏の肉離れ離脱していたFW佐藤を後半27分から起用したが、同41分に痛恨の4失点目を献上した。

  「一緒やなあ。今日も」。試合後、野河田彰信監督が漏らした言葉が全てを物語っていた。昨年覇者タレント軍団相手に前半は互角も、後半に突き放され、終わって見れば、2試合連続の4失点大敗。3失点目を喫すると試合を諦めたのか、横断幕撤収したり、帰るサポーターも多発。ブーイングも拍手もなかった。日中最高気温が36度まで上昇した酷暑が、無力感と徒労感をさらに募らせた。

 策は施した。出場停止明けのMF鈴木潤主将DF岩田村山スタメンに復帰したが、8試合得点FW森永スタメンから外し、前節得点したトーマス・ノレジーをラモン・ワーグナーと組ませて2トップに、GK松尾MF後藤を6試合ぶりにスタメン起用し、現状打開を図ったが、いずれもミスを連発。特に2失点目は後藤ボールを奪われたもので、3失点目は松尾キックミスからだった。

 26試合で44失点と昨年の43失点を越え、リーグワースト3位。課題守備が失点すると、反発できずに終わるー。今季何度も見てきた光景がなお繰り返され、明日以降の他会場の結果次第ではいよいよ降格圏も忍び寄る事態になった。指揮官は反発力のないチームに厳しい言葉を並べた。「ずっとやんか。反発力がない。悔しいを通り越して、だんだん怖くなっとるのか、その辺が分からんわ。そこを乗り越えていかないと、この世界では飯を食えへんで」。

 次節は14日、アウェイ名古屋グランパスと対戦し、17日(アビスパ福岡戦)、20日(ガンバ大阪戦)と再び本拠地での対戦となる。17日の福岡戦に敗れれば、本拠地でのクラブワースト記録を更新する。鈴木潤主将は「僕も含め理解しがたいミスも多かった。この結果を軽く受け止めてはいけない」と話した。

●右太腿裏肉離れ離脱していたFW佐藤が約2ヶ月ぶりに復帰した。後半27分に投入されると、ポストプレーで起点となり、後半43分にはシュートを放つなど、存在感を見せたが「チームが負けたので……」と言葉少なだった。

MF後藤(6試合ぶりスタメンも2失点目につながるミスに)「あれが全てです。力不足。チームに申し訳ない」

2024-07-03

[]クラブが緊急声明「重く受け止めております」野河田監督の去就は否定

 オレオレFCは1日、成績不振などを受けて、同クラブ会長を努める多良初徳氏がオンライン謝罪した。

 昨年5位、天皇杯準優勝を収めたオレオレFC今季タイトル獲得を目標に掲げながら、6月30日町田ゼルビア戦に敗れ、3試合勝利ホームでは4連敗中で現在暫定13位と成績不振に加え、ルヴァンカップ天皇杯は初戦敗退。ルヴァンではJリーグ史上初のJFLクラブに敗れ、天皇杯でも大学生相手クラブ史上初めて敗北を喫するなど、屈辱まみれのシーズンを過ごしている。

 多良会長は「昨年の成績に甘んじる事なく、今シーズンタイトル獲得を最大の目標に掲げておりましたが、6月30日現在までに、クラブルヴァン天皇杯は初戦敗退。リーグ戦では暫定13位、ホーム4連敗中という現状に甘んじております。これは一重に選手監督コーチングスタッフのみならず、クラブ運営している我々フロント監督不行き届きであり、現状の成績不振を重く受け止めております」と陳謝した。

 野河田彰信監督の去就については「現時点では解任等の話は議題にすら入っておりません。ただ、常に監督とも話してはおりますが、結果が物を言う世界。その中で最善を尽くすのがプロ。それが果たせなければ、そのような話題は出てくると言う事」と現時点での解任等を否定し、指揮官に奮起を促した。

 夏場の補強は現時点で4人の加入を発表しているが「あと2、3人は獲ると思いますポジション前線が中心になる」とさらなる補強を約束。今後に向けては「クラブフットボールと向き合う姿勢として、勝利を目指さな試合は1試合として存在しません。選手スタッフ一同、そしてロイブルファミリア全体が一丸となり、今シーズン残された21試合全てにおいて勝利を目指し、最後まで走り、闘い、貫く覚悟です」と決意を口にした。

2024-07-01

[]町田に逆転負けで本拠地4連敗……。小林、田曽野退場で4失点 野河田監督激怒「自滅や」去就問題に発展も

明治安田J1オレオレFC1-4町田>◇30日◇第25節◇ロイスタ

 オレオレFCホーム町田ゼルビアに1ー4で敗れて、本拠地では4連敗となった。前半11分にCKからFWトーマス・ノレジーのヘディング弾で先制したが、直後に追いつかれ、同42分にDF小林が一発退場すると、後半は防戦一方。DF田曽野の一発退場もあり、一気に突き放され逆転負けを喫した。

 屈辱的な敗戦を喫した3月リベンジ戦は、木っ端みじんに打ち砕かれた。首位町田試合内容でも圧倒され、試合終了待たずして会場を後にするお客さんに、横断幕撤収する光景選手監督サポーターのもとへ挨拶に向かうと、恒例のブーイングが飛ばされた。野河田彰信監督は「もう自滅や。完敗や」と半ば呆れた表情で振り返った。

 鈴木潤主将岩田村山出場停止の今節はスタメンを3人変更。前半11分には町田のお株を奪うCKからFWトーマス・ノレジーのヘディング弾で先制した。しかし同20分に右サイドを破られ、追いつかれると、42分にはDF小林相手を足裏で倒したとして一発退場。そこからは後手後手になり、後半16分に勝ち越されると、これで心が折れたのか、最後まで覇気が感じられず、後半26分にはDF田曽野がFW藤尾をラフプレーで倒し、乱闘寸前から一発退場するなど、その後も立て続けに2失点する無惨な結果となった。

 指揮官の怒りはヒートアップした。「退場もそやけど、おそらく(攻守ともに)一番最悪の試合。球際、ほとんど負けていたし、(町田は)やる事やっとるからな。ウチは判断も遅いし、その辺が差に出とるわな」と厳しく指摘。矛先はコーチ陣にも向け「奈良井、星井、岡嶋もどういう指導しとるのかという事やん。そこまで俺が教育せなアカンのか」と容赦なく断罪した。

 暫定13位に転落。昨年5位と躍進したチームの面影はなく、降格圏の18位大分との勝ち点差「8」あるとは言え、このまま低迷すれば、野河田監督の進退問題過熱することは避けられそうにない。ホーム3連戦最後となる次節は6日、ヴィッセル神戸と対戦。ロイブル軍団正念場を迎えた。

○岡嶋聡ヘッドコーチ「(惨敗に)見たまんまですね。(指揮官断罪に)知恵絞りながら、やるしかないので……」

FW森永(8試合連続ノーゴールに)「悔しいです。自分達の弱さが出た試合

2024-06-30

[]線状降水帯にも豪雨にもマケズ……本拠地で調整 30日ホーム町田戦へ森永宣戦布告オレオレFCサッカーというものを見せつける」

 オレオレFCホームスタジアム首位完膚なきまでに叩きのめすー。30日のホーム町田ゼルビア戦に備え、28日はロイスタで一部非公開練習を行った。線状降水帯による激しい雨の影響でスタジアムの芝は一部水溜まりになった中で、紅白戦などを行った。ホームでは現在3連敗中だが、イレブン町田撃破に闘志満々。3月に味わった屈辱的な敗戦から進化した姿を見せ、首位撃破を目指す。

 ◇  ◇  ◇  

 ロイブル軍団の「パワースポットである本拠地首位撃破を目指す。都内線状降水帯が発生した影響で大雨洪水警報が発令された。練習中は滝のような雨が降り続けたが、イレブン関係なく、ナイター照明も点灯。試合2日前に行う紅白戦など、普段と同じ調整ができた。野河田彰信監督も「これで当日も試合も晴れたら最高やな」とニヤリ。町田撃破へ自信を覗かせた。

 町田には3月試合で1ー2の敗戦スコア以上の内容を喫する屈辱的な敗戦を喫した。FW森永は「悔しい以外に言葉が出なかった」。その後、町田現在首位好調キープ。「町田が(首位を)走って、J1のチームが情けないと思われている。僕達も悔しいし、これ以上、町田の好きにはさせない」と語気を強める。

 チームは鈴木潤主将DF岩田村山町田出場停止だが「何時も助けられているので、成長するチャンスだと思っている」と悲観はしていない。ミーティングでは町田に勝った新潟磐田映像に加え、ロングスローセットプレー対策を多めに使ったと言う。「勝つ自信はあります町田ゼルビアオレオレFCサッカーというものを見せつけたい」と宣言した。

 本拠地3連敗中だが「勝てば反撃態勢ができる。圧倒して町田ギャフンと言わせたい」と森永豪雨降って地固まる-。町田が席巻しているJリーグの旋風は、ホームロイブル軍団が食い止める。

○…DF松岡が奮闘を誓った。3月敗戦について「球際で負けたり、セカンドボールの反応が遅れていた」と反省する。今節はDF岩田村山が累積警告で出場停止脳震盪MF藤崎も欠場が濃厚だ。この日はDF伊藤と田曽野が主力組に入ったが、野河田監督は「スタメンとは限らん」と煙に巻いた。町田撃破にはDFラインの奮起が不可欠。松岡は「いい時の自分たちを出すことが大事我慢勝負になる」と表情を引き締めた。

2024-06-27

[]内容圧倒もホームで失意の敗戦…枠内シュート僅か1本の大分に屈し、ホーム3連敗。野河田監督集中力問題やんか」

明治安田J1オレオレFC0-1大分>◇第24節◇26日◇ロイスタ

 オレオレFCホーム大分トリニータに0-1の完封負けで、ホーム3連敗を喫し、後半戦の初戦で白星スタートを切れなかった。前半からボール支配し、シュート27本を打つも無得点が続くと、後半27分に相手最初シュートが決まり、先制点を奪われた。その後も立て続けに攻め、シュート34本打ちながら、無得点。枠内シュート僅か1本(全体では5本)の大分相手に失意の敗戦を喫した。

 サポーターのブーイングが鳴り響く中、うなだれながら、ピッチを後にするロイブル軍団試合支配しながら無得点で失意の敗戦に野河田彰信監督は「負けは監督責任」と話した。

 前半から試合支配し、大分に後半10分までシュート1本すら打たせなかった。しかし打てども打てども得点できないもどかしい展開。後半27分に右サイドを破られ失点しても、猛攻を続けたが、ポストに嫌われるなど結局34本のシュートを浴びせながら無得点に終わった。指揮官は「結局は集中力問題やんか。相手はたった1本を決めて、ウチは打っても入らん。失点にしても、プレーにしても集中力がないから、ああい試合になんねん」と厳しく指摘した。

 次節は中2日の29日にホーム首位町田ゼルビア戦が待つ。さら守備の中心、DF岩田村山に加え、精神的支柱MF鈴木潤主将が累積警告による出場停止と厳しい状況が続く。野河田監督は「そら、もう痛いけど、(試合は)待ってくれないんでね」とイレブンの奮起を促す。7試合得点に終わったFW森永も「町田を倒せば、自信が着く。1つの勝利が浮上するきっかけにしたいです」と前を向いた。

2024-06-23

[]天国から地獄……悔し過ぎるドロー。前半戦を暫定12位で折り返し

明治安田J1川崎F2-2オレオレFC>◇22日◇第23節◇Uvanceとどろき

 オレオレFCアウェイで、川崎フロンターレと2-2で引き分けた。0-1の後半14分、DF小林が同点ゴールを決めると、ロスタイム7分にCKからFWラモン・ワーグナー勝ち越し点を奪ったが、その4分後に再び追いつかれ、勝利を逃した。

 勝利が見えかけたロスタイム11分に追いつかれ、痛恨のドロー天国から地獄に突き落とされた試合に終了後、イレブンの足取りは重かった。野河田彰信監督は「選手達は良くやったと思います」と振り返りながら、怒りの矛先を審判団に向け「ウチは倒れても笛吹かんかったのに、川崎選手達にはよう吹くもんな」と公平性に欠けたレフェリングに珍しく不満を漏らした。

 執念は見せた。1点を追う後半14分、右サイドバック小林が、同点弾を決めた。MF前田パスこぼれ球に反応して今季初得点。更にロスタイムにはCKからFWラモン・ワーグナーが先月C大阪戦以来の今季3得点目で勝ち越した。小林は「ずっと獲れてなかったので、やっと獲れた感じ。だけど勝てなかったのは悔しい」と満足はなく、幻の決勝ゴールとなったラモン・ワーグナーも「勝利が欲しかった」と悔しさを口にした。

 前半戦を10勝5分8敗。暫定12位で終えた。鈴木潤主将は「前半戦を象徴する試合。守らないといけない時間帯で獲られているのが、この順位に反映している」としながらも「否定ばかりしては前に進めない。今日意図的に崩した場面もあったので、やれていることを精査して、もっと共有して後半戦に臨んでいきたいです」と前を向いた。後半戦初戦となる次節は26日、ホーム大分トリニータを迎える。残り23試合での浮上へ全てをかける。

2024-06-22

[]小林FCGKニコージ・コレスヘルプ完全移籍で獲得へ 望月、リチャード負傷で守護神手薄、FWオレオレサンデーも獲得濃厚

 オレオレFCは21日、小林FCGKニコージ・コレスヘルプ完全移籍で獲得する事が分かった。コレスヘルプは早ければ、来週前半にも合流する予定。

 コレスヘルプはアンメルツ、サワデーと並ぶ小林FCの人気選手だった。しかし昨年オフ親会社工場閉鎖と自身体調不良契約満了に伴い退団。暫く無所属が続いていたが、GK故障が相次ぐオレオレFCに白羽の矢が立った。

 さらに、J3八戸所属FWオリオラ・サンデーの遠戚でもあるナイジェリア国籍オレオレサンデーも近日中合意の予定。

 攻守の軸の加入に野河田彰信監督阪神岡田彰布監督モノマネで「そらそうよ」と手応えを感じているようだった。

2024-06-21

[]野河田彰信監督公式サイト&X開設 「待ってた」「これからも楽しみ」の声

 オレオレFCの野河田彰信監督20日公式サイト公式X(旧Twitter)を開設した。この日に京都オレオレホールで開催されたファン感謝祭ツアーで発表された。この報告に、サポーターからは「嬉しい」「開設おめでとう!」「待ってた」「これからも楽しみ」などのコメントが寄せられている。

 また、7月親善試合を行う80分制サッカーチーム野木FCとのコラボグッズの発売も発表された。グッズはタオルアクリルスタンドなどさまざまなものが発売される。

2024-06-17

[]浦和に7試合ぶり白星 松岡がヘッドで決勝点東京V戦と天皇杯で悔しい思いをしたので……」試合後は涙

明治安田J1浦和1-2オレオレFC>◇第22節◇15日◇埼スタ

 オレオレFCアウェイ浦和レッズを2ー1で破り、リーグ戦2試合ぶり、対浦和戦7試合ぶりの勝ち点3を手にした。前半41分にMF鈴木潤主将の5得点目で先制。後半7分にはDF松岡MF前田のCKを頭で合わせて追加点。終盤に失点したが、身体を張った守りで逃げ切った。松岡試合後「前回の東京V戦と天皇杯で悔しい思いをしたので、勝てて良かったです」と話すと時折、涙を浮かべた。

 今季からチームに復帰し、リーグ戦19試合に出場も最近2試合はベンチ。前節・東京V戦は途中出場もチームの流れを変えられず、6失点大敗起死回生を誓った天皇杯ではスタメン出場も失点に絡み、クラブ史上初の学生相手敗戦を喫した。「自分のせいで天皇杯を終わらせてしまった」とチーム2番目の最年長者として責任を痛感していた。

 DF陣に故障者が出た為、今節から再びリーグ戦スタメンに復帰。前半18分には盟友のMF藤崎脳震盪で負傷交代するアクシデントがありながら、得意の空中戦相手FWチアゴサンタナ仕事をさせなかった。松岡は終盤の失点を反省しつつ「埼玉に駆けつけてくれたロイブルファミリアが声を枯らして声援を送っていましたし、(負傷交代した)藤崎の為にも、ここで負けたら駄目だと思っていた」と雨の中ともに戦ったサポーターへの気持ちを口にした。

 待望の勝利を得て、順位も暫定10位に浮上した。それでも松岡は「次につなげなきゃ意味がないので、切り替えてやっていきたいです」。次節もアウェイ川崎フロンターレと対戦。前半戦最後試合勝利で締めくくる。

○野河田彰信監督今日は粘り強く戦えたのが勝因。東京V戦、天皇杯と厳しい試合が続いていたので、結果が出た事は良かったですね」

前田(途中出場で2点目をアシスト)「アクシデントもあり(途中出場は)想定外でしたが、藤崎さんの分まで必死にやらないといけないという気持ちだけでした」

鈴木潤主将「(浦和は)守備が固いチームなので、(先制ゴールは)狙っていた。リーグ戦もなかなか波に乗れず、天皇杯も敗れて苦しい状況だったので、今日勝利を次に繋げたい」

2024-06-13

[]昨年準優勝がまさか……。クズ大にジャイキリ献上のロイブル軍団。攻守チグハグさ否めず 退場者も

天皇杯オレオレFC0-2クズ大>◇2回戦◇12日◇ロイスタ

 昨年準優勝のオレオレFCが格下のクズ大に0ー2で惨敗し、初戦で敗退した。開始2分に失点したオレオレFCは後半、猛攻を仕掛けたが、退場者を2人出して、万事休す。Jクラブ以外に敗れるのは2018年Honda FC戦以来で、学生チームに負けるのは史上初の屈辱となった。

 試合終了の笛が鳴った瞬間、昨年準優勝、J1の誇りは打ち砕かれた。ゴール裏サポーターからは大ブーイングが響き、不甲斐なさから涙する選手もいた。野河田彰信監督試合後「ないない、もう何も言うことないわ。見ての通りよ」と怒りを押し殺して言うと、会見を拒否した。

 開始早々でプランが崩れた。ベンチ外が続いたFWラモン・ワーグナーMF前田らチャンスに飢えていた選手スタメンで起用し、停滞するチームの起爆剤として期待されたが、開始2分で先制点を献上すると、ハイプレスを敷く相手に苦戦し、攻守にチグハグさが目立った。

 後半、FW横川MF鈴木亮らを投入し、猛攻を仕掛けるも、同14分にDF赤堀が2枚目の警告で退場すると、同27分にはGKリチャードも相手PA内で倒し、一発退場。PKを決められた上に数的不利となり、為す術がなかった。15日にアウェイ浦和レッズ戦が控えるが、後味の悪さが残る敗戦となった。

●岡嶋聡ヘッドコーチ「現状を象徴する敗戦。重く受け止めている」

MF前田「先制されて、僕も含めて気持ちが前のめりになり過ぎた。メンタル面の弱さが出た試合

DF松岡責任を感じている。攻守ともにチグハグだった。気持ちはあっただけに悔しいし、ロイブルファミリアにも申し訳ないです」

[]ファン感謝祭ツアーリフレッシュ 野河田監督ファンと素晴らしい交流ができた」

 オレオレFCは3日からファン感謝祭ツアーが始まり、3日には横浜オレオレホール、9日には静岡オレオレホールファン感謝祭を開催した。選手監督ビンゴ大会地元グルメクイズリフティング対決などの企画に挑戦した。野河田監督は「ファンと素晴らしい交流ができた。ファン応援を力に変えて今後の試合でも良い結果を残せるようにサポートしていきたい」とコメントした。

 今日12日には天皇杯2回戦・クズ大戦が開催される。明日13日には仙台オレオレホール20日には京都オレオレホール24日には東京オレオレホールファン感謝祭ツアーが開催される。

2024-06-02

[]「昇格組東京V今季ワースト6失点……試合後、指揮官怒りの会見拒否選手ミーティング危機感

明治安田J1オレオレFC2-6東京V>◇第21節◇2日◇ロイスタ

 オレオレFCは「昇格組」の東京ヴェルディに2ー6の大敗今季ワースト更新する6失点で本拠地で連敗した。前半12分、ミスからボールさらわれ先制点を献上すると、前半だけで3失点。後半にも3失点した。攻撃は2点を獲ったが、守備陣の不安定さを露呈した。リーグは中断に入り、次は天皇杯2回戦・クズ大戦12日)を挟んで、16日、19日に浦和レッズ川崎フロンターレと敵地での連戦となる。

 為す術なし、醜態晒す惨敗試合後、イレブンは肩を落とし、サポーターのブーイングに厳しい表情のまま引き上げた。野河田彰信監督試合後「何も無いやろ」と怒り心頭で、会見も拒否した。

 前節、無失点に抑えた3バックが前半から崩壊した。相手の速い攻撃に為す術がなく、前半だけで3失点。後半、3枚替えとシステム変更で流れを掴み、12分にCKで1点差に詰め寄ったが、同18分に失点すると、戦意を失ったチームは立て続けに2失点した。前半で退いたDF大村は「自分たちミス関係が悪かった」と悔やんだ。6失点以上での敗戦2019年11月湘南戦(●0ー15)以来。昨年43失点と堅守のチームは21試合32失点で70失点ペースと再び守備課題を露呈する。 

 試合後、ベンチ外の選手も含めた選手ミーティングを行った。鈴木潤主将は「技術的なミスも多かったですし、球際でも弱いし、(攻守の)切り替えが遅い。明らかにヴェルディの方が上回っていた。今のままだと降格圏になってしまう。そうなってからじゃ遅いので、なんとかしなければ」と危機感を募らせた。

 天皇杯2回戦クズ大戦12日)のあと、リーグ再開初戦の16日には浦和レッズ川崎フロンターレアウェイでの連戦が待つ。苦境をチーム一丸で乗り越えるしかない。

●岡嶋聡ヘッドコーチ今日は完敗。申し訳ない以外にない。(苦境に)チーム一丸で乗り越えるしかないです」

●星井理人ディフェンシブチーフ相手スピード翻弄された。その辺は僕達の指導力不足です」

FW森永(後半12分に得点も)「チームが負けたら意味がないです」

2024-05-26

[]前節懲罰交代の伊藤決勝点。新3バックで3試合ぶり白星 試合後は涙「前回悔しい思いをしたので」

明治安田J1FC東京0-1オレオレFC>◇第20節◇26日◇国立

 オレオレFCFC東京に1ー0で勝ち、3試合ぶりの白星を飾った。後半40分にセットプレーからDF伊藤ヘディングで決めた。前節からスタメンを9人代え、大村、田曽野との3バックで臨んだ一戦で前節・広島戦で懲罰交代された伊藤汚名返上決勝点挽回した。

 試合終了の瞬間にはその場に倒れ込み、選手達はまるで優勝したかのように、抱き合うなど、喜びを爆発。試合後には駆けつけたサポーター勝利儀式で喜び合った。昨年の天皇杯決勝で敗れ、涙を流してから半年、再び国立ピッチに立ったロイブル軍団が停滞を打破する白星を挙げた。

 後半40分、セットプレーから森下クロスに反応した伊藤ヘディングをゴール右隅に決めると、いち早くサポーターの元へ駆け寄った。試合後、涙を浮かべながら「前回、悔しい思いをして……。この試合には、チームとして全てをかけていたので、自分だけでなく、皆で勝ち取った勝利だと思います」。

 前回の広島戦はスタメンも失点に絡み、前半20分で懲罰交代を命じられた。0ー5で大敗した試合後にはサポーターのブーイングを浴び「流石に堪えた」。それでも鈴木潤主将らの励ましと野河田彰信監督の先発起用に奮起。起死回生を誓った試合前半から守備では相手FW空中戦で負けず、ビルドアップでも要所でさえた。

 5月は3連勝と復調の兆しを見せながら、神戸広島と上位に連敗。それだけに、この東京戦の重要性は全員が理解していた。「広島戦の敗戦は重く受け止めていた。この1勝は大きな意味がある」と鈴木潤主将。野河田監督は「(伊藤は)まだ1試合からな」としつつ「スタメンを入れ替えて勝った事で、主力が尻に火が着けられれば」と話した。

 次は6月1日ホーム東京ヴェルディと対戦する。伊藤は「今日だけでなく、これから勝利に貢献出来るように頑張りたい」と意気込みを口にした。

DF大村今季初スタメンで無失点勝利に貢献)「ずっと怪我が続いていたが、諦めずにやってきたことを出し切ろうと思った。伊藤や田曽野とは練習でも組んでいるので、違和感はなかった。チームが苦しい中で良い結果になったと思います

MF後藤パリ五輪代表MF荒木を徹底マークで封じる)「技術がある選手なので、頭と気持ちでは負けないように頑張った。まだまだ課題もあるので、向上していきたい」

[]前節5失点大敗DF陣を総入れ替えか?出場可能性のDF田曽野「いつでも出る準備はしている」

 オレオレFCDF田曽野が、仕切り直しとなる26日のアウェイFC東京戦(国立)で先発出場する可能性が出てきた。19日の前節広島戦でチームは0-5で大敗。再起を期す一戦で野河田彰信監督DF陣の総入れ替えを示唆リーグ前半戦も残り4試合。「いつでも出る準備はしている」と話す高卒ルーキーが4連勝を誓った。

 チームを盛り上げる甲高い声が響き渡った。25日はオレフィールドで調整。田曽野は主力組に入り、ボールを使ったゲーム形式では怠慢プレーをした先輩に厳しい言葉で喝を入れるなど、精力的にプレーした。練習後「こういう時に僕達の力が試されている」と意気込みを口にした。

 田曽野はこれまでリーグ戦3試合に出場も、前節広島戦はベンチに入れず、チームは0-5と大敗。仲間の敗戦スタンドから見守った。「チームを代表して出場した仲間が悔しい思いをした事、あのピッチに入れず、何も出来ず、僕自身の力の無さを感じた試合でした」。野河田監督は今節に向けて「(メンバーは)変わるよ」と、DFラインを含めた入れ替えを示唆明日、出場するかはわからないが、「いつでも出る準備はしているので、出る以上は責任を持って戦います」と3試合ぶりの白星を誓う。

 リーグ前半戦も残り4試合。昨年の天皇杯決勝以来の国立重要な一戦となる。「国立には借りがある。勝つことを第一に精一杯戦います」と田曽野。与えられたタスクをこなし、止まった勢いを再び加速させる。

佐藤肉離れで全治6週間。望月は右膝靭帯損傷で全治4ヶ月。

 オレオレFCFW佐藤GK望月の負傷を発表。13日のトレーニング中に負傷した佐藤は右ハムストリング肉離れで全治6週間と診断(受傷日から)された。今季リーグ戦14試合で3得点。15日のヴィッセル神戸戦で負傷交代した望月は右膝内側側副靱帯損傷で17日に手術したと発表した。全治には4ヶ月を要する見込み。今季リーグ戦8試合に出場していた。

2024-05-21

[]今季ワーストタイの5失点で大敗。前半途中にDF伊藤、後半から4枚替えの荒療治も実らず

明治安田J1オレオレFC0-5広島>◇第19節◇19日◇ロイスタ

 オレオレFCホームサンフレッチェ広島に0―5と惨敗し、今季2度目の連敗となった。前半から相手圧力に屈し、開始6分で失点すると、立て続けに失点して0ー3。野河田彰信監督は前半20分で失点に絡んだDF伊藤、後半からは交代枠を使いきる4枚替えの荒療治を敢行したが、更に2失点した。

 本拠地ロイブル軍団醜態晒した。今季ワーストタイの5失点で大敗。前半終了後にはサポーターのブーイングが鳴り響き、試合後の挨拶でもサポーターのブーイングをイレブンは肩を落として受け止めた。

 野河田監督は敗因について、「先制点。あれが全てやろ」。開始6分にDF伊藤ボールを奪われ、本田松岡カバーし切れず、MF川村拓夢に決められたことを厳しく語った。その後もDF陣は相手の多彩な攻撃に振り回され、更に2点を献上。前半20分で伊藤懲罰交代。伊藤は涙を流しながら引き上げた。後半、指揮官MF鈴木亮らを投入。就任後初めて後半開始で交代枠を全て使い切る4枚替えの荒療治を施したが、逆に2失点した。

 指揮官は「キーパーもどうしようもないやん。伊藤だけやなしに、本田松岡岩田藤崎も……。アレだけ好き放題やって振り回されたら、たまらんし、こういう試合になるわ」と本田松岡に途中から3バック岩田藤崎プレーを厳しく指摘した後「もう何言っても、苛立つだけやから」と怒り心頭で会見を打ち切った。

 失点はリーグワースト4位の26と昨年の同時期を(13失点)を大幅に上回る。次節は26日、アウェイFC東京戦(国立)。昨年躍進の要因となった守備の立て直しを図り、次節に備える。

○後半から出場の藤崎「こういう試合本拠地でやってしま申し訳ない気持ち試合通して満田選手を捕まえきれなかったのが敗因」

2024-05-16

[]神戸に敗れ、4試合ぶりの敗戦……佐藤負傷欠場、望月の負傷交代も響く

明治安田J1神戸1-0オレオレFC>◇第18節◇15日◇ノエスタ

 オレオレFC首位ヴィッセル神戸に敗れ、4試合ぶりの黒星を喫した。前半17分にGK望月相手との接触で右膝を痛め、負傷交代するアクシデントも、コンパクトかつハイプレス守備王者を苦しめたが、後半27分に失点。その後の猛攻も及ばなかった。野河田彰信監督は「一瞬の隙を突かれた。あれで終わった試合」と悔しさを口にした。

 アクシデントにも見舞われた。FW佐藤がこの試合を欠場。3連勝に貢献していたGK望月は前半17分にGK望月相手との接触で右膝を痛め、負傷交代。試合後、指揮官は2人の状態について「佐藤は右太もも望月は右膝」と説明望月自力で歩けず、松葉杖を突いて引き上げており「明日病院に行かせますよ。経過は分からんけど、両方とも長くなるんやないかな」と長期離脱示唆した。

 次節は19日、ホームサンフレッチェ広島と対戦する。鈴木潤主将は「アクシデントがあったとは言え、望月さんの為にも勝ちたかった。無得点は悔しい。反省して次に切り替えたい」と前を向いた。

2024-05-15

[]15日アウェイ神戸戦へ 野河田監督総合力で勝負せな」

 オレオレFCは14日、首位ヴィッセル神戸戦(15日、ノエスタ)に向け、兵庫県姫路市内のグラウンドで一部非公開調整した。3連戦の2試合目となる一戦に野河田彰信監督総力戦で乗り切る考えを示した。

 中3日の過密日程をチーム一丸で乗り切る。一時期はサポーターとの一触即発空中分解状態だったが、3日の湘南から3連勝と完全に復調し、今節は首位神戸相手指揮官は「こういう状況でどれだけできるかやろうな。個の力はあっちに上やけど、ウチは総合力で勝負せな」と奮起を促す。

 首位神戸から勝利すれば、上位グループに割って入る可能性はある。昨年は1分1敗。MF鈴木潤主将も「チームの雰囲気は良い。難しい試合承知の上。一丸となって神戸を倒したい」。強い覚悟を持って、首位撃破する。

2024-05-04

[]鬱憤晴らす3発快勝でリーグ戦4試合ぶり白星応援再開のサポーターと苦境乗り越えた!!

明治安田J1オレオレFC3-1湘南>◇3日◇第15節◇レモンガス

 オレオレFCアウェイ湘南ベルマーレに3ー1。快勝でリーグ戦4試合ぶりの白星を挙げた。前半から積極的な攻めで湘南ゴールを脅かすと、後半3分MF鈴木潤のゴールで先制。完全に主導権を握ったチームはその後2点を追加した。終盤に失点したが、サポーター応援が再開となった一戦で最高の白星を得た。

 勝利の瞬間、イレブンはその場に倒れ込み、雄叫びを挙げたり、涙を浮かべる選手もいた。リーグ戦白星は4試合ぶりだが、鈴木潤主将は涙を見せながら「ずっとチームとして苦しい時期が続いていた。この試合にかける思いは強かった」とチームの思いを代弁した。

 先月13日の名古屋戦に敗れた後、一部サポーター選手コーチングスタッフが小競り合いを起こす騒動に発展。謹慎処分練習見学自粛され、サポーター応援ボイコットする事態に発展した。その間、ルヴァンカップではJFL浦安に敗れるなど、公式戦4試合勝利28日の鹿島戦後サポーターとの話し合いの末、1日に練習見学を再開した。

 「辛かった。やっぱりロイブルファミリアの声援は励みになる。だからこそ、今日はどんな点差でも結果が欲しかった」と鈴木潤主将起死回生を誓った試合は後半3分FK鈴木自らが直接決めて先制点。その後、前田森永のゴールをアシストし、1G2Aの活躍勝利に貢献した。

 試合後、サポーターと一緒に記念撮影し、喜びを分かち合った。空中分解した期間を乗り越え、再び結束したチームは次節6日、ホーム京都サンガFCと対戦する。「去年悔しい思いをした相手。必ず勝つ」と鈴木潤主将。昨年シーズンダブルを許した天敵相手白星を目指す。

○野河田彰信監督(リーグ戦4試合ぶり、公式戦5試合ぶりの白星に)「勝ててホッとしている。(この3週間弱は)苦しい期間だったんでね。今日勝った事で肩の荷が下りるし、また、ロイブルファミリアの皆様と力合わせて戦っていきたいと思います

2024-04-29

[]試合後、応援ボイコットサポーターと約2時間話し合い 鈴木潤主将「現状を招いたのは僕達」鹿島に敗れ、公式戦4試合勝利

明治安田J1オレオレFC1-2鹿島>◇28日◇第14節◇ロイスタ

 オレオレFCホーム鹿島アントラーズに敗れ、リーグ戦3試合勝利公式戦が4試合勝利となった。サポーター応援ボイコットする中、1点を追う前半43分に追い付いたが、後半に勝ち越された。試合後、鈴木潤主将サポーターとの話し合いを要求。野河田彰信監督多良初徳会長らも参加し、約2時間、お互いに思いの丈を話し、イレブンは奮起すると約束した。

 またしても勝てなかった。3試合連続サポーター応援ボイコットする中、前半43分鈴木潤主将のゴールで追いつき、勝ち越された後半も選手交代メンバーシステム立ち位置を変えるなど工夫しながら、昨年シーズンダブルを達成した鹿島に敗れる結果に、イレブンの表情は険しかった。

 試合後、サポーターの大ブーイングが響く中、鈴木潤主将は話し合いを要求した。野河田彰信監督多良初徳会長も参加し、約2時間サポーター選手フロントは思いの丈を話した。終了後、鈴木潤主将は「現状を招いたのは僕達。今の現状を打破する為には結果でしか返せないので、そこに向けて全力を尽くします」とサポーター宣言すると、サポーターは「這い上がろう」「やるぞ」と熱い声で激を飛ばした。

 サポーター団体によると、次からボイコットしていた応援を解禁すると明言。次節は3日、アウェイ湘南ベルマーレと対戦する。チーム一丸で状況を打破しなければいけない。

○…多良会長は現状を謝罪した。チームはリーグ戦3試合勝利降格圏もちらつく事態に、「見過ごしてはいけないと思った」と話し合いに参加。「現状に関して言えば、力不足選手コーチングスタッフは日々練習から戦っていますが、私達も含めて、自発的な部分で足りないところがあるからこその結果」と陳謝した上で「必ずこの現状を糧とし、良薬となれるように、チーム一丸で奮起します」と誓った。

○野河田彰信監督申し訳ない以外に無いです。(次節は)やるしかないやろ」

2024-04-21

[]サポーターボイコットの中、森永2発も福岡ドロー イレブンの表情は冴えず

明治安田J1福岡2-2オレオレFC>◇第13節◇20日◇ベススタ

 オレオレFCアウェイアビスパ福岡と2-2で引き分けた。前節の騒動サポーター応援ボイコットする中、前半34分、FW森永今季5得点目を決めて先制。後半6分にも森永が追加点を奪ったが、相手の反撃に遭い、同点に追いつかれた。勝ち点1は積み上げたが、2試合ぶりの白星とはならなかった。

 負けなかったのではなく、勝てなかったー。雨が降りしきるベススタで試合後、イレブンの表情は冴えなかった。野河田彰信監督は「負けなかったことはプラスに捉えたい」としながら、表情は厳しく、GK中原は「勝てる試合だった」と残念がり、主将MF鈴木潤は「自分達で勝利を見放した」と負けたようなムードだった。

 前節・名古屋戦で敗北し、試合サポーター一触即発騒動となり、クラブは一部選手コーチ謹慎処分サポーター永久入場禁止処分を発表し、練習を当面非公開に。サポーターはこの試合応援ボイコットした。”無言の抗議“にイレブン勝利へ奮起した。森永が前半34分、ペナルティーエリア手前から右足で先制ゴールを決めると、後半6分にもクロスを頭で合わせて追加点。今季の1試合2得点を挙げた。

 ただ2点目を獲った後「守りに入り過ぎた」(森永)と、選手交代でギアを上げた福岡の猛攻に中原守備陣が体を張ったが、2失点と耐えきれず。前節退場し、出場停止だったDF松岡の欠場も響いた。DF岩田は「ラインを押し上げる作業もしたけど、圧力に押されて、皆の意思統一バラバラだった」と悔やんだ。

 ロスタイムサポーター横断幕撤収試合後、挨拶に訪れた選手にブーイングもなかったが、拍手もまばらだった。24日のルヴァンカップ(VS浦安)を挟み、次節は27日にホーム鹿島アントラーズと対戦する。「ホームですし、勝ち点3が必要」とは森永。置かれている現状は厳しいが、勝利を目指して戦う。

2024-04-07

[]エース森永長期離脱していた伊藤のゴールで3発快勝!「最高の試合だった」

明治安田J1鳥栖0-3オレオレFC>◇7日◇第11節◇駅スタ

 オレオレFCは、アウェイ鳥栖に3-0と快勝した。今シーズンすでに2ゴールを決めていたエース森永の2ゴールと前節長期離脱から復帰した伊藤の1ゴールの合計3ゴールで勝利を飾った。

 前半5分に森下相手DFハンドを誘い、PKを獲得するとこれを森永相手GKの逆を突いて冷静に沈めて先制に成功した。後半8分には藤崎の狙いを定めたロングボール森永が抜け出して最後相手GKをかわして冷静に流し込んだ。さらに後半38分にはロングスローこぼれ球DF伊藤ヘディングで押し込み3点差とした。その後も攻守ともに集中力を保ち続けて試合はそのまま3-0で終了した。野河田監督は「最高の試合だった。強度を保ちながら基礎的なことをやり続けた結果3点差での勝利に繋がったと思う」とコメントした。

 

 次節は10日、アウェイFC厚木と対戦する。アウェイ3連戦の最終戦となる次節へ向けて今日2ゴールを決めた森永は「次節もゴールを決めて熱狂的な厚木サポーターを黙らせるような試合にしたい」と意気込む。

2024-04-04

[]復帰のGK中原が好セーブ連発でスコアレスドロー「動きは悪くなかった」

明治安田J1G大阪0-0オレオレFC>◇3日◇第10節◇パナス

 オレオレFCは、アウェイガンバ大阪スコアレスドローに終わった。序盤から相手圧力を受ける形となったが、右太ももから復帰したGK中原が好セーブを連発し、無失点に抑えた。

  「前半からボールを奪われるところからスタートしてしまった」(野河田彰信監督)と劣勢の展開。後半も相手に押し込まれる展開が続いたが、12分にはFW宇佐美貴史シュート右手一本でセーブするなど、耐え凌いだ。野河田監督は「全員で我慢はできていたとは思います」と引き分けを前向きに捉えながら「前への積極性を欠いたかな。メンバー変えたけど、慎重になり過ぎた言うかな」と攻撃面の課題を口にした。

 それでも収穫はあった。中原に加え、昨年9月天皇杯で右腓骨を骨折し、長期離脱していたDF伊藤が後半40分から投入。同学年でリーグ戦初先発のDF田曽野とCBを組んだ。伊藤は「勝ちたかった」と悔しがりながらも「やっと復帰出来た。(田曽野とは)互いにコミュニケーションを取れた」と笑顔も見せた。

 

 次節は7日、アウェイサガン鳥栖と対戦する。中原は中3日が続く連戦に向けて「動きは悪くなかった。次は勝てるように切り替えてやっていきたい」と前を向いた。

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