はてなキーワード: カウンセラーとは
精神科の病院と提携してるところがまだ多少マシかな…と思うくらいハズレしかいない気がする
カウンセリングを掲げて複数カウンセラーがいることを謳ってる結構長く運営してる会社(?)もカウンセラー3人変わって3人ハズレだった
相性のあう人を探すのに何箇所も回るくらいなら、
せっかくなので、表題のような状況の人に向けたメモを残しておこうと思う
私の経験だけで話しているので、うつ病の全員に当てはまる訳では無いことを了承願いたい
私の場合、本能的な欲求として自殺したい気持ちが湧くことがよくあった
例えるなら空腹や眠気と同じ感じで死を求めるようになる
しかし理性で生存欲求を残しているので、矛盾に苛まれることとなる
でも行き過ぎると本当に死のうとする
よく「死にたいって言う人は実際死なないから〜」とか言う人がいるけど理性でどうにか止めてるだけで正直限界の状況
これが無かったら多分死んでいた
これが無かったら確実に死んでいた
閉鎖病棟に入れられると外出不可、自殺に使えそうなものは全部取り上げられるのでとても安心
あと死にたくなったら頓服薬がもらえるので苦しむこともなくなった
更に診察間隔が通院と比べて極めて短くなり、他の療法も短いスパンで受けられる
悪いところは他の患者さんが症状に苦しむ姿を見て自分もやられることくらい
メンタルやられると学校や職場から遠ざかり、結果話を聞いてくれる人がいなくなりがち
その分を補ったり、悩みを整理する手伝いをしてくれる
受けるとかなり楽になるけど、合うカウンセラーを見つけられるかが運ゲーできつい
もし新しく病院を探すなら、「カウンセラーさん合わなかったら変えてもいいですか?」って聞いた方が良いと思う
教員の方々にいちいち現状を説明する必要がなくなって感謝している
夜は通話待ち状態にすらさせてもらえないことがほとんどなので無理ゲー
運に自信があるならどうぞ
予算少ないのはわかるけど、もう少しなんとかならないかなと思うところ
専門知識がない人は当てになりません
監視役として使うならアリかもしれない
専門知識がない人は当てになりません(2回目)
要するに専門家に頼れ、なんか調子悪いなと思ったら受診しろ以上のことは言ってません
頼ろう!専門家!
疑うきっかけにどうぞ
下に行くほどやばい
2日に一回しか寝られない、寝ても3時間くらいで起きる、そのまま寝つけない等等
めちゃくちゃ重労働に感じられて入ることができない
このレベルになると死にたくなってくる
本当にやばい
昨日初めてTwitterで受けてきた。
昼、夕方、夜で1日3回やってて、思い立ったのがちょうど昼過ぎ。
そこで諦めようかとも思ったんだけど、やっぱり聞いてほしいって思った。
予約制でないなら早い者勝ちだということで、某夢の国のホテル予約のつもりでかなり正確に秒数まで合わせた。
でも返事がなくて、ダメだったかって思ったら数分して返事がきた。
華麗に開幕ダッシュを決めたせいで相談員さんを置き去りにしてしまったらしい。
当然のように本名じゃなくてOKだったけど、なんとなく常用してるキャラ名やユーザー名にすることが躊躇われた。
とにかくそれで話を始めた。
相談員さんは、主語が怪しい部分を補ったり要約するような相槌をする。
それを確認しながらあれこれ話をした。
少し喋ったところで、スマホだと指がついていかないことに気付いた。
私は深刻なネットゲーマーだったんだからどう考えてもPCに向かってキーボードで打つほうが早い。
おそらく相談員さんは急にこちらの速度が上がってビビったと思う。
相談員さんは内容を簡潔にまとめたり、共感しながら相槌をうってくる。
昔大学でカウンセリングの基本を軽く受講したことを思い出した。
あと「女の話には解決策より相槌」みたいな教科書をよく守る男を相手にしてるみたいだとも思った。
んで、50分の時間いっぱい聞いてもらった。
話してる途中から泣けてきた。
私涙もろいほうなのに。
私の悩みは、私自身の問題じゃなくて私の家族が抱える悩みについてだったから、当然このカウンセリングで解決にはならなかった。
でも気分的にはすっきりした。
私は泣く宛を探してたんだろうか。
そんな感じで言いたいことだけ言って時間が終わったけど、随分楽になった。
このあと、これとは別にちゃんとした感想を公式のフォームに送っておくつもり。
私は働いた経験が少ししかないけど、それでも顧客から感謝されると嬉しかったから。
一応相談の終わり際にも感謝を伝えたけど、きちんとした文章で改めてお礼を言いたい。
それにしても気軽に話を聞いてもらえる先ができたものだ。
以前からフェミニズム的に話題になっていた『82年生まれ、キム・ジヨン』って本だけど
先日初めて通して読んでみて、まあ読む前から何となく想像はついていたけれどこれっぽっちも共感出来なかった
まず小学生時代の男子からのいじめについて教師からいじめるのはその子があなたを好きだからだと言われる場面があったけれど
世間ではよくある事だと言われる割には実際にはよくある事だとは思えず、全く共感出来ず(そんな事本当に言われるのか?仮に言われるのだとしてもごく一部の可愛い子だけでは?)
その後の就活や仕事でのセクハラに限っては少しは共感出来たけれど、全体的に男性との比較の目線しかなくて同じ女性同士の扱いの違いという視点がないのでリアリティを感じないなーと。
そして何よりも驚いたのが、結婚相手との出会いや交際については一切具体的に触れられず、突然相手家族と自分の家族とで両家の顔合わせでの食事の場面に入る事。
キム・ジヨンの夫であるチョン・デヒョンはけして理解のある彼くんなどとは言えないキャラクターだが、そうだとしても女の半生を書くにあたって配偶者というものは突然生えてくるものである事に変わりはないらしい。いや、マジでどういう経緯で交際や結婚を決めたんだよこいつら。そこが一番気になるところなのに描写ゼロって。
夫の貯蓄が多い事、給与が高い事を知ったキム・ジヨンが喜ぶのではなくがっくりしたという辺りにも、とてつもない違和感が…。普通に考えたら喜ぶ所でしょうそこは。男女二項対立視点に拘り過ぎるあまりリアリティ皆無の描写になっていないか。
子供を産む事を決意する場面でも、夫に押し切られて自分自身には何もメリットがないのに仕方なく、みたいに書いているけれど
女は子供を産まないよりも産んだ方が確実に社会の中で優遇され上の存在として扱われるというメリットについて一切触れていない辺りが卑怯だと思った
作中でキム・ジヨンは子育てのために仕事を辞めるし、同じように仕事を辞める女性もいて作者はそれを女性差別問題として書いているようだけど
それって夫の稼ぎがそれだけあって経済的に恵まれているという事だとしか思えないのでちっとも共感も同情も出来ない
なんでこう女は皆が皆当たり前のように結婚出産する前提で話が進むのか……
結婚出来ず子供も持てない独身女性は一切存在しない前提なのか。それとも韓国では男児を望むあまり男女の出生数に差が出ているらしいから、日本と違って独身女性は少ないのか?
作中ではキム・ジヨンのような専業主婦の事を『ママ虫』と呼んで侮蔑する男性が出てくるんだけど、それって男性に限った話なのかよく分からない
日本においてそうであるように、韓国でだって男の庇護下に入って安穏と生きている既婚女性に苛立つ中には独身女性だって絶対にいる筈なのに
この物語の中では独身女性の存在は不思議なくらいに透明化されて出てこない
この本の最後はキム・ジヨンの担当医師(男性)の周りの様子についての独白がメインになってて
その病院のカウンセラーの女性が妊娠を機に辞める事になったので今度は未婚のカウンセラーを雇おうという所で終わる
で、作者の意図としてはこの男性医師は働く女性に理解のないさも酷い上司なんだと言いたいんだろうけれど
こっちとしては寧ろ未婚女性に職を与えてくれる良い人じゃん?って印象になってしまった
仕事を辞めても夫の稼ぎで生活できる既婚子持ち女性は『ママ虫』なるスラング通りに特権階級にしか見えないし
何かもう全くこれっぽっちも共感出来ない……
作者の後書きを見るとこの作者自身も娘がいる子持ち女性らしいけれど、娘さんが生涯独身になる可能性とか一切考えないんだろうか?
以前、知人が「いのちの電話」の相談員をやっていて、内部事情を多少聞く機会があった。「いのちの電話」の相談員が無償どころか持ち出しのボランティアで、それが可能な主婦とか年金生活者とかが多数を占めるというのはその通り。それゆえに相談員側に世間知らず的な傾向があり、来談者との感覚のずれが生じやすいというのもそうだろうと思う。その知人も私から見てそういうところはあり、真面目で善意の人ではあるのだが、そのずれによって無自覚に相手を刺激していた可能性はある。
しかし補足しておくと、「いのちの電話」の研修は臨床心理学のプロが基本的なカウンセリング技術をかなりみっちり教えていていて、真面目にそれを守っている限りさほど無茶な対応をする相談員にはならないように思えた。「一方的に説教」というようなのは当然やってはいけないこととして教えられている。知人は慣れないうちはとにかく相槌だけ打って聴き続けろと教えられたそうだ。「○○なんです」と言われれば、「○○なんですね」と返すようなのが基本。自分の意見を押しつけるような応答は禁じられている。とはいえ、相談員も慣れてくると自我が出てきたり、後に書くような来談者側の問題もあって、相手に圧力を感じさせるような応答をする場合もあるだろう。
医師やカウンセラーでもそうだが、こういう人間がやることにはどうしても当たり外れや相性の問題がある。「いのちの電話」のボランティアが無償であるべきかにはいろいろ意見があるだろうが、有償にすることで相談員の質及び来談者の満足度が飛躍的に上がるかは個人的には疑問である。有償で高度な資格を持つはずの医師や臨床心理士にも「ひどい対応をされた」という不満の声はよく聞くからだ。
で、ここからが本題なのだが、「いのちの電話」と聞いて相談員は自殺相談の深刻な電話ばかり受けていると思うのはどうも違うらしいよ、ということ。「いのちの電話」の回線がいつもつながらないというのも、自殺相談で埋まっているわけでは全くないらしい。
では何が多いかというと、知人が言っていたのは、女性の声と聞くと「テレフォンセックス」を始めたがる常連。最初は一応「死にたいんです」などと言ったりするらしいが、間もなく「ところでどんな下着を着ていらっしゃいますか」「パンツは何色でしょうか」などと言いだす。この手の電話は非常に多いそうで、相談員側にもマニュアル的なものがあってなるべく早く切り上げるよう誘導するのだが、相談員の側からガチャ切りするわけにもいかないのでしばらくは付き合わざるを得ないようだ。
女性とみると性的な話を始める常連来談者というのは「いのちの電話」に限らずよくいるらしい。別の電話相談を受けていた別の知人も「あー、いるいる」と言っていた。企業のコールセンターで働いていたりしても経験するのだろう。ちなみにそういう常連は男性の声と判断すると一瞬で切ることが多いが、そもそも電話相談員やコールセンター係に女性が多いので、何度かかけ直せばすぐ女性が出てしまう。
知人が頻繁に相談員をしていた頃はダイヤルQ2というものが流行っていたのだが、その頃の常連の一人はダイヤルQ2でいつも生活費を使い果たしてしまうので、家族から「いのちの電話ならタダだからそっちにかけろ」(!)と言い含められていたそうだ。「いのちの電話」は確かに無料で、通常の電話料金すらいらない。
こういう事例は生活困窮者を「いのちの電話」が間接的に救っていると言えなくもないのだが、外部の人がイメージする「自殺防止のボランティア」とは少し違うのではないだろうか。相談員には守秘義務があるので具体的な相談内容はほとんど聞いたことがないが、典型的ないかにも自殺相談というようなものは頻度としてはかなり低いとのことだった。しかし、一見ただの愚痴であったり、さらにはセクハラであったりするような内容の電話でも、「いのちの電話」に吐き出すことでバランスを保っている人が一定数いるのであれば、それは「いのちの電話」の目的に適っているようにも思う。
「いのちの電話」の相談員はさぞメンタルをやられるだろうと言う時、今にも死にそうな人からの自殺相談を想像している人が多いだろう。しかし実際の現場はそのイメージとはかなり違って、メンタルをやられるとすれば常連のしつこいセクハラやひたすら堂々巡りする愚痴に付き合い続ける消耗が大きいかもしれない、というのが知人から断片的に事情を聞いての感想だった。
死にたいと思ってるときは、病気の可能性があるから精神科行くといいよ。もう言ってたらごめん。
周りと比較してるか恋愛か何かに劣等感があるかとにかくどうにもならない事があるか、カウンセラーとか秘密の漏れない相手に一回話してみてもいいと思う
自殺を企ててたけど失敗して、死んでもいいなーどうせ死にたいしなーと思いながら逆に大胆に行動してたら紆余曲折あって今はそれなりに金持ちになった。死にたいのは金がないからだってはっきりわかったよ、金持ちだったら誰からも何も言われないからね
日本の人は他人の人生に口出しすぎなんだよね。他人のプライベートにアレコレ言って詮索してジャッジしすぎ。他人の人生はその人だけのものでジャッジの対象じゃないのに。周りと比べたり劣等感があるなら海外に行くのもオススメ。日本にいたら経済状況が今後どんどん悪くなるしね。
結構分かってそうだね、賢くて回り見れる子かも
子供目線だと、「自分は小さい赤ちゃんで自分の身を守れない、つらい、いじめられているのに、あの人たちみんな助けてくれないんだな…自分が苦しんでてもどうでもいいんだね」ってあなた含めた家族全体に対する信頼も失うかもしれない
あなたの対応にもよるんだけど、少なくとも自分はそんなふうに思ってたよ
感情のマネジメントって今どき子供に教えるような技術なんだけどな
カウンセラー行くといいよ
そんなにもらってんの?!って正直思った。
重要な仕事なのはわかるよ。わかる。なくてはならない。わかる。でも誰でもできるんだよなあ現状。
何なら高校生のほうがうまくやれるかもしれない。
頑張ってるのはわかるよ。なんか色々やってるね。うん、頑張ってる。でも求めてないんだよなあ。全体的にピントが外れてる感じがすごい。
マニュアルなくて対立して困るんだよね笑、はバイトマインドなんだよ。事例とか踏まえつつマニュアル整備しましょうね、が「正規」の仕事じゃない?
バザーとか授業参観とかさあ。求められていないことをわざわざやって、こんなにやってるのに給料が低いのはおかしいっていうのは違くない?
補助金ぶんどったのは大変偉いし事業所も助かったのだろうけど、指導員の仕事として評価される部分ではないよね。
最初に言ったとおり学童自体は重要で必要だと思うんだよね。よりよくするための予算ならどんどんつけてほしい。
例えば学童を補習塾的に使うために、教員免許をもった講師を巡回させますとかさ。
学童に通う子は両親が忙しく家庭環境に不安がある場合も多いからカウンセラーを配置します。
ぜったいに必要だけど誰でもできる仕事っていくつもあって、そういう仕事はどうしたって賃金上がりようがない。
ここで突然持論なんだけど、そういう仕事が低賃金なのは割り切って、ワークシェアリングで一人あたりの負担を減らす方向に舵を切るべきだと思う。
重要な仕事なのに少人数に負担がかかるの怖すぎでしょ。誰でもできるんだからできるだけ多人数で取り組んで、万が一のバッファを増やしたほうが良い。
記事の人が余計な仕事増やして手取り20万ももらってるから人が増やせないんじゃないの?12万のパート二人にしたほうが良いよ。
二次創作(小説)書いてるオタク。感想もらうの疲れたからもう欲しくない。
自分で言うのも何だけど何かこう人の心に遠慮なく刺さる文章を書くタイプらしくて熱心な読者の方からすごい長文の感想をよくもらうんだけどそれを読むのがしんどい。つーかもう新着メッセージの通知が来るだけで「はあ・・・・」ってなる
大体の人は褒めてくれるが自分の経験をまじえて話したり自分の考察を懇切丁寧に説明してくれたりするのがしんどい。ごく稀にだけど何言ってもいいと思ってサンドバッグ代わりにしてくる奴もいてタチが悪いしそんなものを受け取るとその後しばらく気分が落ち込んでしまう。ポジティブだろうとネガティブだろうとそれを読んで心に浮かんだものだからそれを書いたやつに全部ぶつけてOKと思ってる人が多すぎる。いや分からない、そういうのを引き寄せるタイプの文章なのかもしれない、それにしてもカウンセラーでもないのに人の感情の受け皿になるのはしんどすぎる
これだから「感想いりません(エアリプとかで自分のTLで呟くならOK、直接ぶつけてこないで)」という表明をしたいくらいだが「書き手は感想に飢えてるんです涙涙涙」という風潮の二次創作界隈でそれをやるとものすごく嫌味だろうし感想を受け止めきれないのは大方こっちのキャパの問題だからそれを送ってくる人のせいにしているようで何とも具合が悪い。
現在打っている対策としては「お気軽に感想ください」の類の発信をしない、本の奥付にメルアドは書くが「落丁本があった際はこちら」などと書き添え(感想送るところじゃねえんだよ)感を醸し出す、マシュマロを使わない、DMを解放しない、などを実行しているがそれでも感想を防ぎきれない。もーーいいよーー。自分の作品を褒めてくれる人のツイートを偶然目にするとか、イベントで本が売れるとかで充分なんだよーーーー。人の感情重いよーーーー。
タイトルの内容の通り
60分15000円のカウンセリングだったが、45分くらい経過した所でカウンセラーの理解のなさ・返答の的外れ具合・適当な遇われ方、ぞんざいな話しぶりが我慢ならなくなって怒りが爆発、それらの全てを指摘した上で「これのどこに15000円の価値があるんですか?絶対に代金は払わない」と突っぱねた。
こちらの剣幕に面倒くさくなったのか、「代金は要らないので今すぐお帰りください、2度とこちらではカウンセリングは受けられません」だと。再度受けにくると本気で思ってるのか。
非常識と言われるかもしれないが、カウンセリングの対価は医療行為でもなければ薬の処方でもない。あくまで対話の中にある。
全く対価を払うに価しないと感じたら、理由をはっきり伝えて払わないと言う。
その後どう言ってくるかはカウンセラーによるだろうが、私のようなケースもある、ということで書き残しておく。
高校の時、隣のクラスに保健室登校してる子がいたわけ。結局、一度も喋ったことはないんだけどね
保健室では保健医に向かってすっげーうるせー鳥みたいにピーチクパーチク喋ってんのに、教室戻ると自分の席で下向いて机凝視したまんま少しも動かねえしもちろん喋らねえの。
え?二重人格?てかまあ、内弁慶みたいな気質だったんだろうな、とは思うけど。
んでさあその子、名前も知らないその子が、俺の部活をめっちゃくちゃこきおろしてんの。卓球部だったんだけど俺は。
オタクのあつまりだし、卓球とかだれでもできるし~みたいな卓球部が生涯で言われることベストテンをフルスロットルでずっと言ってんのね。その保健室のベッドで卓球部部員の俺が寝てることも知らずに。
自分で言うのもなんだけど、うちの高校の卓球部って結構強いわけよ。まあもれなく全員ダサメンではあっただろうけど。でも毎日必死に練習してるわけ。
それをさあ、同じように部活頑張ってる陽キャとか、めちゃ勉強に打ち込んでるガリ勉とかでもなく、毎日教室に通う勇気も根気もろくになくて保健室で女王様面してるその子に言われたのがクソムカついたわけ。
いやてか保健医なんか言えよって感じだったんだけど、俺らには厳しいそのオバハンは不登校予備軍の生徒には肯定しかしないわけ。腫れ物を扱うように「そうだね」しか言わないわけ。まあカウンセラーじゃないし仕方ないんだけど。
その日俺は水泳の授業上がりに冷えた牛乳飲みすぎて腹壊して保健室で寝てたんだけど、その子の話が不快すぎて顔色悪いまま教室戻ったわ。そのまま残った方が精神衛生上よくねーもん。
俺がカーテン開けた時、その子は初めて気付いたみたいであっヤベッって顔して一瞬で黙ったんだよ。さっきも言ったけどそこそこ強い部活だったから、名前も知られてたんかもしれない。でも俺はその子の顔しか知らない。
ここで俺がもっと性格が悪いか、もっと度胸があるか、もっと機嫌が悪かったら「喋る元気あるなら教室行けば?」って言ってたのかもしれないけど、そんなに優しい人間じゃなかったので普通に無視して保健室を出た。
すげーいじめられたのかもしれないし、勉強についていけなくなったのかもしれないし、ただ単にクラスにムカつくやつがいたのかもしれない。何も知らない。
何も知らないけど、守られてるのは今だけだよってくらい、教えてあげればよかったのかなあ。
心の傷は浅いうちに、病院に行った方がよいのかもしれない。
長期間、重く積み重なって煮込まれていくほど、どんどん人に簡単に話すことは難しくなっていく。
なんとかふんばっていてもとうとう限界がきて、なんとか、どうにか、すがりつくような思いで、病院に行ったとき、病院の現実をみる。
医者もその人を本当に助けようと親身になってくれるわけじゃない。初診は少し時間をとって話をきいてくれるけど、本当にその人の話をきいて解決につなげようと親身にきいてくれるわけじゃない。長年に渡った辛いこと、もうどう話せばよいか、どこから話せばよいかもわからなくても特にそこには深入りしない。基本は状況はどうか、食べれてるか、眠れてるか、状態をきいて薬をだすだけ。医者の身になってみれば当然のことだ。仕事で時間も限られるし、患者はどんどんくるし、一人に割けるリソースはわずかだ。
そんな状況で患者の状況や痛みも理解できないし、対話の中でむしろ傷つけることを言ってくる(人による)。客観的にみれば当然だししかたがない。初めて会って少し話しただけの人のことをそこまで理解できないし、また、いろんな種類の苦労、痛み、また人の性格もある中でしゅんざに全て理解してその人に的確な打ち返しができるわけがないのだ。これは医者と患者の相性もあるだろう。
そのあと、カウンセリングに行ってみた。なるほど、話を聞くプロなのだと思った。自分ではどう話してよいかわからないところ、的確に質問して引き出してくれる。カウンセリングの技術があるのだと思った。ただ、今思えば非常に相性が悪かったのかもしれない。人間の性格的な相性というより、バックグラウンド的な。自分の話に対して「普通は〇〇で辛いのに、あなたは△△で辛いなんて変だ、変わってるね」と笑われた。そもそもこういう状況が長く続く状況で△△は辛いのだということが理解できないのだ。
でも、カウンセラーに話して客観的にそれに対するコメントをもらう、それは、自分の中にある傷を開いて次に進むことにつながると思った。だから、少し気が進まないような気はしたが2週間後に同じカウンセラーの元を訪れた。カウンセラーはメモをみた。前回のときの話のメモが書かれているのだろう。「増田さんは、××で〜〜だったんでしたね」全然違う。断片はあってる、メモされてた単語は合ってるんだろう。でも、前回いったことの正反対じゃないですか。そうですよね、覚えてないですよね。私にとってはあなたとのカウセリングは2週間での一番のビッグイベントだったし、今回もこれでよくなるようにしていきたいってとても重要に考えていたんです。でも、カウンセラーの方からしたら、日々たくさんこなすカウンセリングの一つで2週間前のカウンセリングの一つの内容なんて覚えてないですよ。仕事だし。それでがっくりして、その後は行かなくなってしまった。
もう6,7年前の話だけど、少し思い出したので。
医者もカウンセラーも人間だし、あんまり期待してもだめだね。ただ、病院は投薬だけじゃなくて、もう少しカウンセリング的な治療にも力入れた方がよいんじゃないか、大変だけど投薬は根本の治療にならない。