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はてなキーワード: バブル崩壊とは

2018-11-29

人手不足なのに給料が上がらない理由

人手不足なのに給料が上がらないのは、経営者の強欲のせいではなく、仕事要求される能力が高くなったから。」

https://blog.tinect.jp/?p=54573

というブログを読みましたが、その分析

"年功給与崩壊した現代では、極めて単純に言えば、それなりの給与がもらえるかどうかは

「人に投資すると売上が伸びる会社で働いているかどうか」

で決まります。"

だそうです。

"例えばコンサルティング会社は、優秀で人脈のあるコンサルタント入社すれば仕事が取れるので、高額の報酬を支払います。"

"逆に、「組織歯車である事務員や工員、低技能IT技術者など、売上や企業の業績に直接関係のない世界では、個人努力多寡や、人材が不足しているかどうかは、給与にはあまり関係がありません。"

なんか変ですね。

そもそも売上や企業の業績に直接関係のないのであれば人を募集しません。だって売り上げが上がらないですもの

企業人手不足は売り上げを上げようとしても人材がいない、又は高齢化によって既存社員が辞めて足りなくなったか募集しているのです。

まり人材募集しないままだと売り上げは上がらないか落ちると考えているからその企業募集するのです。

人材募集給料を上げることはすべて投資です。それをいつしか人材は単なるコストと考えて給料を上げなくなった経営者問題があるのです。

日本企業資金が無いなら給料を上げることも難しいでしょうが現在日本企業は手元資金が有り余っています

内部留保446兆円、6年連続過去最高更新

https://www.asahi.com/articles/ASL933C3QL93ULFA002.html

内部留保と言っても色々ありますが、他の先進国に比べ日本企業資金活用されていないのは明白です。

日本企業給料を上げない理由はいくつかあります

まず労組が弱くなり経営者圧力がかかりにくなりました。

そして日本経営者他国よりも保守的な傾向があり、さらバブル崩壊経験したためリストラコストカットの嵐が起き、従業員給料に対する上方硬直性が起きました。デフレの原因でもあります

また、構造的な理由として雇用規制(簡単に首を切れない、年功序列)などの理由もあるでしょう。

投資が思ったより効果が上がらないため設備人材お金をかけないという意見もありますが、これは経営者能力次第です。

内部留保を貯め込んだ日本企業が「攻めの投資」をしない本当の理由

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51671

上場企業、2年連続最高益 4~6月期 」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34168530V10C18A8DTA000/

日本企業が軒並み最高益を上げても、給料が微々たる率しか上がらないのは日本経営者保守的傾向と投資眼の無さなのでしょう。

ヘンリーフォード

https://takuminotie.com/blog/management/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89/

"フォーディズム画期的な側面は、生産効率の上昇に伴う利潤の増大を、労働者賃金の上昇に反映 させた点にある。"

お金は天下の回りものです。企業が最大利益を上げて余剰資金を貯め続け、消費者である従業員に回ってこなければ景気は低迷し続けるでしょう。

2018-11-26

anond:20181126214029

>>野生の時代に戻るのもなあ

五輪大阪万博、、、次はバブル崩壊だよ。確実に戻ってる。

1度くらいバブル経験してみたいんだけど

いつになったらリバブル来るの?

まれときには既にバブル崩壊してたか

先輩達の「タクシー1kmくらいのところで数万貰った」とか羨ましすぎてどうにかなりそう。

2018-11-19

人生100年時代を生きる第一

人口比が棺桶型になった今、労働力金も、全て老人の介護に投入され、国家は萎んでいく。萎みきってしまえば上昇に転じる可能性はあるが、今の40代はその頃、老年期に入り、疲弊しきった上にまともな保護も受けられず、使い捨てにされて死ぬだけになる可能性が高い‬。

バブル崩壊理由就職もさせてもらえず、結婚もできないまま年寄りの尻拭いだけさせられて困窮していく。まるで死ぬまで毒親たかられ続ける子供のようだ。

いくら老人の窮状を訴えられても心が動かない。多分、私たちにはもっと大変な未来が待っている。

2018-11-04

anond:20181104091757

マスコミ支配していたのは中高年男性であって(まあ今でもそうだろうけど)若い男性の力もなかったか

バブル崩壊時も「フリーター自由に憧れて正社員にならないバカ若者」と言う報道普通になされてたよね。

氷河期世代だけど、勿論当時の学生からしたら「フリーター正社員になりたくてもなれなかった人」が大半なのは常識だったんだけど

(そりゃ「自由に憧れて」派が皆無とは言わないが、実際は殆どいなかった)

マスコミではそういう論は殆ど出なかった。

「今時の若者は真面目に働く気がなくてけしからん」「そんな若者を真面目に働かせるには?」なんて論ばかりが堂々と語られていた。

若者就職出来ない社会を何とかしよう、ではなくて。

女に対しても同じ。中高年男性思い込み妄想に基づいた、現実とはかけ離れた論ばかりが語られていた。

2018-11-02

anond:20181102222033

1990年代前半はコロコロホビーブームからのバトルホビー系アニメ制作が一挙に増えているよ

1990年代後半に入るとポケモンそして遊戯王が登場する

1990年代サブカル買い支えたのは、ここで議論している「オタク」ではなく実は小中学生なんだよね

これが2000年代へ入ると深夜アニメブーム平成ライダーシリーズが登場するわけだ

ここから判ることは、成人したとき不景気であるキャプ翼世代(1980年代)以前と、成人したときに景気が持ち直すコロコロホビー世代(1990年代)以降は世代交代が起きているということ

もちろんコロコロホビー世代の親はバブル景気時に就職した世代であって、減収したとは言え子供玩具を買える経済力はあったと見るべきなんだ

バブル崩壊で最も煽りを食らったのは当時の20代前半〜30代前半であり、当時の小中学生の親世代である30代後半以降には玩具を買える金があったんだよ

アニメ市場規模コミケ入場数の増加はコロコロホビー世代が参入したことによる増加だ

anond:20181102220919

収入は減ったけど、支出はそんなに減らなかったんだよw

例えば「アニメ 産業 規模 推移」や「コミケ 規模 推移」やでググると分かるけど、バブル崩壊92年付近だけちょっと規模が落ちるけど、2~3年で元に戻って後は右肩上がりなのよ

ゲームなら94年はPS1の発売年だったりしてな


普通収入が減ると遊ぶ金を渋るようになるけど、オタクはグッズなどを買う為に生活費や食費を削ったんだよw

anond:20181102215233

バブル崩壊認識してるなら、オタク収入もまた減ってることに着目しなきゃならないと思うよ

そして何なら1983年から放映されていたキャプ翼アニメを考えると、放映当時10才だった者が就職するのは約10年後の1993年

1993年と言えば就職氷河期と言われる時代突入する頃であり、キャプ翼世代が成人する時代日本って不景気なんだよ

もちろんキャプ翼世代よりも10才上の働き盛り世代倒産リストラに遭ってしまったり、減給などもあり、オタクだって収入が減っているんだ。キャプ翼世代は減収どころか就職できてない可能性がある

まり日韓FIFAワールドカップ時代の牽引力のある成人したオタク世代は荒んでることが予測できて、そこに上手く嫌韓思想仮想敵として機能したと考えて良いと思う

憎しみは広まりいから、成人オタクの牽引力も相俟ってオタク界隈で嫌韓が広まったんじゃないか

anond:20181102214247

冒頭付近しか読んでいないけどw

世代交代が起こったと言うより、バブル崩壊後に経済がガタガタになっている中、オタクけが空気読まずに散財していて比較バブル崩壊の影響を受けていないどころか好調傾向にあったため、経済オタク産業に寄ってきた結果なんだと思う

2018-10-21

なんか中国バブル崩壊してない?

中国世界2位の株式市場の座から陥落-時価総額日本を下回る

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-03/PCV6TP6JTSE901


8月日本時価総額を下回るニュースが出た。

つってもまたちょいちょい上がったりしてまぁしばらくは膠着状態くらいにはなるんじゃない?

とか思ってた。

でもおとといのニュースででたんだけど


世界で際立つ中国株安、年初から3兆ドル消失-仏株全体上回る規模

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-19/PGTJGF6K512W01


グラフ見ると更に下がってるっぽい。

しかもかなり急激な勢いで。

これバブル崩壊してない?

2018-10-15

イノベーション起業というのはわからないものから新自由主義が宛にする。

新自由主義は、ケインズの知見を意味もわからず取り去って、自由にしたらうまく行く、以上の意味もない。

恒常期待仮説を元にした国債破綻トリクルダウンマンデルレミングによる公的投資の増大による金利の上昇も起きなかった。

一つ一つの理論は当てはまる場合もあるかもしれないが、企業の強い資金余剰の前にはあまりにも無意味だ。

ただ、なぜその企業資金余剰が起きたかといえば、貸し剥がしフリーハンド法人税減税。資金余りの原因として、累進所得減税。金融分離課税もいれておこうか。

よって不景気を30年創りだした。

資金循環ガン無視で、ほっといたら金を貯めこむところに溜め込ませたら不景気になるというのは自由主義時代産業革命以降1920年以前の思想)の焼き直し。

自由主義時代と一点違うことがある。それはイノベーションという思想が生まれたということだ。それ自体は良いとは思っている。

ただ、どこから誰が起こすかは全くわからない。そのわからなさ故に、叫べば生まれてくるとおもってるのだろう。

新自由主義時代イノベーションなんて叫べば願いが叶う以上の意味しか無い。もはや洪水に人を殺してボンボン投げこめばイノベーションというのが生まれるようにすら思える。

具体的に金の流れをどうするか考えず、かつ、イノベーション必要リスクをとれるのは誰か?というのを完全に無視しているから。

だがイノベーションというのは結局のところ新しい知見で新しい商売が生まれた以上の意味は全くない。

実際創業率は経済成長率と強い関わりがある。創業なんてただ会社を起こしただけだから指標としては弱い。

しかし、それでも第一段階の創業をするという点でも元々の経済成長率を新自由主義の基では鈍化させるから起きなくなる。

これだけイノベーションだ!とさんざん騒いでもね。むしろ起業すると地獄を見るのが知れ渡ったから誰も起こさなくなったというのが正解だろう。

叫び声なんて、それが故にどうなるかというのが何年も積み重ねれば嘘だとバレる。

まあ、これはアカデミックポスト志願者数についても言える。ある程度の競争主義必要だが、競争と、実際得られるポスト比率の調整は必須だ。

ましてや競争資金だよりでポストの数は全く増やさないというものでは一方的アカデミックポスト志願者が減るのみだ。

新しい知見を作るのに時間がかかることもある。それは企業ベンチャーキャピタルでは耐えられないリスクマネーが必要になる。

企業ベンチャーキャピタルとかはすでに投資対効果が見えるものしかさない。とすると、もう理論が完成して、2,3年でうまくいくようなものしかさない。

大学の基礎研究としてやるぐらいしか選択肢は無いだろう。

近年目立ったイノベーションというのは免疫チェックポイント阻害剤だ。ただし、この現象発見されたのは1990年。

そこから実用化が2014年。そして、ノーベル賞だ。

実用化まで24年。一番最初の奇妙な鍵穴の発見をするところから企業ベンチャーキャピタルの金を入れることや、競争資金で持ってきた金で研究することな不可能だ。

まさに1980年代までの高成長を作っていたケインズ主義から新自由主義に切り替わり、バブル崩壊とやらのせいにされる直前の徒花だ。

新しい知見、その元となるのは?もちろん誰でも起こせる可能性はあるが、知見、科学として検証可能性が保てるように整えるのは大学だろう。

失敗した新自由主義を捨て、ケインズに戻し、なにか新しいことがあるかもしれないという息吹の基礎研究を整えること。ここからしか革新的イノベーションは起きない。

ただ創業率を増やす死体を増やせば革新的イノベーションを増えるという考えからぜひ脱却してもらいたい。

翻してみれば、きちんと基礎研究増強に立ち戻らないと革新的イノベーションは起こせない。それには新自由主義の破棄が必要だ。

競争資金一定必要だが、競争資金になじまないほど先駆的なものについては研究研究者の運営費交付金絶対にやらないとならないわけだからあくまで両輪で成り立たせないとならない。

2018-10-14

anond:20181014222241

官僚主導による護送船団方式経済発展モデルは、バブル崩壊で終わってる。

日本ベンチャーが育たないから、日本経済も終わっている。(良さ気な若芽海外に買われる)

沈み行く泥舟から抜け出した日本人が、海外和僑人材ネットワークを広げて、未来の新しい日本を作るだろう。

現代奴隷売買である人材派遣会社では無理な話だ)

2018-10-08

anond:20181008225733

デフレ君はバブル崩壊後に税収ドンドン減って国債増やしても金利が下がり続けて現実くらい直視してくれ

2018-09-26

anond:20180926183621

財務省バブル崩壊後の失策を、失策とバレぬよう悪手のまんま20年近く維持してきたみたいな?

2018-09-23

anond:20180922205841

朝鮮特需なんて1950年限定だろ。

で、所詮外国でいろんな発注があったってだけ。

バブル崩壊もそうだが、ただ単なる一現象20年も効果あるなんてことありません。

リーマンショックも、ほんの3-4年で日本以外の国は完全に回復しました。

しろ、高所得税、高法人税をバックにした日本改造計画のほうが効果デカかった。まあ、理論的バックはケインズの方になるんだがな。

から朝鮮特需だけで1980年までの繁栄が築けたというのは誤りだ。ケインズ政策から新自由主義政策への転換が日本衰退の原因。

新自由主義は、自由にしたらいい。それだけで、金の量、金の循環はガン無視だ。

金の量だけやっと最近対策するようになったが、金の循環は、実際金の動きを止める富裕層企業の懐に手をつけないとならないから見ないふりをする。

せめて、税金で、使わないなら税金で取るぞという選択肢を設けて自分で使う誘導ぐらいはさせろと思うが。

2018-09-22

anond:20180922112349

いやだからまた銀行貸しはがしをしないとは誰も思ってないでしょ。

企業が溜め込んでいるのは、日本銀行というか金融庁をまったく信用してないからで、それは企業のせいではないし、仮に今よりも法人税率が高くても溜め込む企業は多いと思うよ。

そもそもバブル崩壊を生き延びた企業ほとんどが、無借金経営を良しとしていたとか投資を抑える企業文化のところなんだから、税率云々の問題でもないんだよね。

anond:20180922111141

溜め込んだのはバブル崩壊ときに、ストックのない会社がどうなったかを良く見てるからだよ、根本的には。

昔みたいに赤字会社を買い取って欠損金相殺させるスキームが使いづらくなったぶん、法人税の払いは良くなってる。

それに、金持ちに都合がいいようにルールが書き換えられていくのは世界的な傾向なのに、日本だけ社会主義的なスタンスを維持し続けられるわけないじゃん。

2018-09-19

anond:20180919001146

いやだから農村から都会に集団就職したその時(1960年代中期)はいいけど、その後(1970年代中期以降)に産業構造の変化で重厚長大第二次産業は衰えて、炭鉱や大規模製鉄所が倒産したり、町工場が閉鎖された事例がすごく多いんだよ

最初からホワイトカラーなら何とかなったろうけど、30歳前後ブルーカラー失業とか当時は大変やぞ

完全失業率が3%超えるような非完全雇用状態になったのはバブル崩壊以降であって、1970年代なんかはまだ完全雇用状態だったようだ。([完全失業率 時系列]とかでググれば分かる)。勤め先が潰れても、働く意思がある人間はおそらくなんらか仕事にはありつけていたということ。

なんか一個一個に反証入れてくのがだるくなったんで割愛するが、もうちょっと調べてから発言したほうが良いぞ。そんでは。

2018-09-18

anond:20180918112353

実際に崩壊してみないとわからないよ。しかし、今年7月に日銀が利上げしたから、近いうちに「何か」が崩壊する。

人類史上のバブル崩壊の原因は、中央銀行の利上げがトリガーになっていることは歴史法則

2018-09-15

anond:20180915104156

>これらが意味することは、投資による財産の成長率が賃金の成長率を遥かに上回っており、

>『労働者労働で豊かになれる特殊時代はとっくの昔に終わっている』と言うことである

投資だって万能ではないし、約10年おきにITバブル崩壊リーマン・ショックのような大破壊一定周期で訪れるわけだよね。

リーマン・ショックから今年で10年目になるわけど、そろそろ次のリーマン・ショックが来そうな気がする。

今年7月に日銀が利上げをしたけど、バブル崩壊きっかけにならなければいいね

2018-09-14

政策検証の無い国 『日本

近々自民党総裁選があるが、世間的にはイマイチ盛り上がっていない。

そういや安倍総理と石破氏の政策って何が違うんだろうとかいう話を調べていて、日本って過去政権政策検証余りされてなくね?って疑問がふとわいた。

バブル崩壊後初の長期政権となった小泉内閣とか退陣10年を過ぎてるわけで、当時の政策効果検証って定性的にできるはずなのに、肝心の検証報告とか見た事ないなと思った次第で。

個人的評価は下記のようになるんだけどプロ政治学者とかはどう判断しているのだろう?

成功

道路公団民営化:高速道路サービスエリアの質が非常に良くなった。バイパス道路がいくつも無料化された。国鉄民営化反省で、北海道四国といった経営地盤の弱いエリア独立しなかったため、地方切り捨て不安が少ない。

2005年解散総選挙:今となっては信じられないが、スキャンダル合戦が横行する昨今の選挙と違い珍しく政策が争点になった選挙世襲政治家が沢山落選し(その後復活したが)、政治家人材が大きく入れ替わった。

中立

郵政民営化:反対派が心配していた外資への資産流出や、過疎地郵便局切り捨ては今のところ起こっていないが、賛成派の言っていたサービス向上のメリットも大してない。

•対米協調外交:大義の怪しいイラク戦争に協力するなどして戦後最良の対米関係を気づいたが、鳩山総理トランプ大統領みたいな変なのがのが出てきたら全部パー。中国の脅威に対抗と言っても、F-22売ってもらえなかったしね…

【失敗】

国立大学法人化:この10年で世界の主要国で日本だけ優位に論文数が低下。国際的大学評価も下降。明らかな失策

2018-09-12

anond:20180911165115

誰にも言ってないプライベートな内容なのでひさしぶりに増田に。

今では考えられないがNECがまだ就職したい企業ナンバーワンだとかもてはやされた頃、母方の祖父や実父がNEC技術本部長以上をやってた。2人とも分野が違う理系職人タイプの人なので社内でも義親子関係にあるのを知っている人は皆無だとおもう。

自分まだ子供だった頃、緊急連絡用に渡された父の名刺には統括部長とか本部長とか事業部長とかいろいろな肩書が載っていた。「なんでこんなに部長だらけなの?」と聞いたところ「部っていうのは好きに作れるんだよ」と教えられたのだが、今考えるとそんなわけないよな?

当時「NEC線虫(うねうねした生き物)の研究とかもしてるんだぞ」と喜々として言ってたが、今の多くの日本大企業はこのようなまるで何の役にたつかもわからない分野に投資する力が亡くなってしまったようにおもう。今もやってる?

企業にとってR&Dは本分のひとつであるが、基礎系に近ければ近いほど当たりがでるまで数十年の長い時間と、利益に絡む少ない生存率が問題になる。誰の言葉であったか忘れたが「すぐ役にたつものはすぐに役にたたなくなる」との言葉どおり、経費削減という名目でR&Dから切り詰めた日本の多くの企業群はこの短い事業サイクルのなかで溺れそうになっているように見える。リストラクションをただの首切りにしてしまったやつらと同じ犯人がそこにいる。

祖父は寂しそうに「銀行経営に口出ししてくるようになって自由がなくなってきた」と言っていた。事業収益予測可能ものにしようとすると、短近線形で推測可能もののみへの経費割当しか行えなくなる。サイトが短すぎるのだ。そうすると必然、誰かが植えて偶然生えてきたにすぎない果実を毟る程度のことしかできなくなる。大企業役割はその安定性を活かしたよりよい事業の種の発見であるが、小作農の囲い込みしかできなくなっているのは寂しいことだ。

海外。ここらへんの立ち上げもやっていたな。むむむ。そろそろ喋りすぎている気がするぞ。終わりにしよう。

当時の人たちは少数で相当な苦労をしており日本バブル崩壊と相まって死にそうになっていたのを思い出す。

うちの父は最後は誰ぞのやらかし後始末をするために無理をし体を壊し、そのまま隠居あいなった。隠居当初は社長はやってみたかったなどと悔しそうにしていたが、今は回復し近所の小学生相手に竹とんぼとかを教え余生をすごしている。家族としてはそのほうが心配がない。小学生に竹とんぼを教えることは「すぐ役にたつもの」ではない。もしかしたらその中から次のNECのような企業を作ってくれる子が現れるかもしれないと考えたら、利益肩書に集られる有象無象相手にするよりも夢がある。

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