はてなキーワード: バブル崩壊とは
ITエンジニアが多い増田ならわかるが、寧ろ本当に優秀だったら1997〜2009年までの期間は美味しかった筈。
何せ既存の古い企業が動けない間に手付かずのITバブル他に誰でも参加出来たんだからな。
氷河期世代の負け組はバブル崩壊したのにバブル前の古い企業にしがみついたバカ。それも新卒なのにな。
光回線とケーブルテレビの営業が早い者勝ちで月100〜200万円稼いでて光ケーブル埋設工事屋でも月50万円稼げた時代。
CCIE持っていれば年収2000万円、CCNAでも600万円は貰えた楽な時代だよ。学歴不問でな。
設計支援でも3D CADが触れれば時給3000円貰えた時代。
加えて誰でもフラット35でローン組んでマンション買えた時代。本当に誰でもな。それでマンションバブル起こったし。
アシダカ軍曹の携帯電話開発だのと派遣会社に頼って何にもしなかった馬鹿が勝手に落ちただけの話で国や企業は関係ないわ。
てか派遣会社がピンハネしてるって言うなら自分達で特定派遣作って「良心的な価格」とやらで営業掛けて仕事を横取りすれば良かったじゃん。
少し丁寧に言うなら、氷河期よりちょっと上の世代が、バブルからバブル崩壊ごろに「フリーターは新しい生き方!」とか言って定職につかずにふらふらしてた人たちがいたわけ(もちろんその世代全員が、というわけではなくごく一部だが)
そこから景気が悪くなりだして慌てて就職しようとしたけど、キャリアを積んでない高齢新人など雇われるわけもなかった
ただ、さらにそこから景気が悪化して普通にまじめに勉強就活したにもかかわらず就職に苦労したのが氷河期世代で、これを自己責任というのはあまりにも不当なんだけど
彼らを救うにはどうしなきゃいけなかったかといえば団塊の世代をクビにして空いた枠に若者を入れるしかなかった
で、団塊の世代はそれを飲めるわけもなく、その上の世代と同じ「自己責任」である、として片付けようとした
何でもかんでも団塊の世代のせいにするべきではないってのはそうなんだけど、じゃあ団塊の世代がしっぺ返しを食らったかといえば、そんなことはないっていう
株価はゆっくりゆっくり下降。暴落ではないから、真綿で首を絞められるよう。まだ下がるの?みたいな感じ。
円高で輸出産業が弱って、円安誘導するとアメリカ様に怒られるってのもあって、内需内需と叫んでた。
具体的には公共事業で土建屋にジャブジャブ資金注入と、サービス業の拡大。
景気は回復しなかった。
伝統芸能や文化遺産はコンテンツとして価値がある、みたいな話だった。
というか、いつもの小泉純一郎節の下手な鉄砲のハッタリだったと思う。
外で稼いでくることをあきらめ、国内の金回りをあきらめ、海外からタナボタを狙う。戦略としては正しい。舐めてるけど。
観光立国というだけで可笑しかったが、握った美しい国ニッポンの安倍晋三と、マンガが好きな麻生太郎が力をもってから、アニメやサブカルをプッシュし始めてますます迷走してきた。
コンテンツ輸出するつもりなら、韓国アイドルみたいにせめて英語じゃなくちゃダメだろって思ったが。
電通が日本でプロモーションして、日本人が日本人から金を巻き上げる謎。
電通の広告戦略に乗せられず、日本の技術を高く評価する中国人はやっぱり賢い。
これからどうなるの?
あれは俺がまだ小学生の頃だから、1980年代だと思う。埼玉県南部のとある国鉄高崎線の駅前に、大きなショッピングモールが完成した。
それ以前から駅前には「西友」とか「キンカ堂」といった「スーパー以上デパート未満」な存在があったが、駅の反対側の再開発で生まれたそのショッピングモールは、より大きく都会的で垢抜けた商業施設だった。
小学生だった俺は親にもらった小遣いを握りしめ、悪友と一緒に胸を高鳴らせ瞳を輝かせ新装開店のショッピングモールに突撃した。
西友やキンカ堂よりもはるかに現代的で清潔感あふれる店内に俺たちクソガキは驚嘆した。新しい時代の感性がどんどん押し寄せてくる、バブル崩壊以前の日本の猪突猛進な空気を全身で感じた。
店内をあちこち見物した後、俺たちはフードコートへ行った。そして俺はこの時こそ親にもらった小遣いを使うべきだと判断し、フードコートでラーメンを食うことにしたのだ。
一体どんなラーメンが食えるのか?このような進歩的で未来的な施設で供されるラーメンは、来るべき21世紀の未来社会を感じさせるようなすごいラーメンに違いない!と期待に胸は高まった。そのフードコートでラーメンを出しているのはスガキヤであった。
果たして提供された「ラーメン」は、見た目からして異様なものであった。スープは何故か白濁しており、また見たことの無い奇妙なスプーンが添えられていた。関東地方で単に「ラーメン」といった場合は、醤油ラーメンを指す。これは今も昔も変わらない。2022年ともなった現在では、関東地方の住民の間でも全国各地にざまざまな種類のラーメンがあることは知られている。しかし当時1980年代において、このスガキヤのラーメンは関東地方に住む小学生の私には全く「ラーメン」とは呼び得ない得体の知れない代物であった。
買ったからには食べなければ勿体ない。勇気を出して一口食してみた。
何だこれは?
不味くはないが、美味しくもない。それ以上に、これは「ラーメン」ではない!