「ハリー・ポッター」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ハリー・ポッターとは

2017-06-19

ハリー・ポッターの作者JKローリングス生活保護を受けながらハリー・ポッターを書き上げたらしいけど

日本生活保護受けながらラノベ書いて発表したらめちゃくちゃ叩かれそう。

2017-02-22

政治アニメに興味持つんじゃなかった…今はマイルドヤンキー尊敬

政治ばかり興味持ってる人間毒親親和性が高いということにも気づいた

アニメばかり興味持ってる人間機能不全家族育ちの親和性が高いということにも気づいた

24時間毎日毎日ニュースをチェックしては辛気臭いニュース感想をネチネチ言ってる父親のことが大嫌いだった

それなのにネットを始めた頃は政治に関心持ってしまった

政治をチェックせずにはいられなかった

本当に馬鹿だった

遊び人体育会系マイルドヤンキー批判する人間は間違いなく毒親の素質がある

日本深夜アニメなんかも本当に嫌いになった

あれらにはディズニーピクサーほど心理描写もないしX-MENなどアメコミのように疎外感持ってる人物描写ほとんどない

それからついでに現代思想だとか社会学だとかニューアカデミズムだとかそういうのも許せない

あんな本に比べたらONE PIECEハリー・ポッターの方がはるかにためになるね(苦笑)

真面目系クズほどコミュ力馬鹿にし子供を不幸にする

これからラップ格闘技勉強もしたい

今最高にハマってるのはヒップホップblue herbnujabesDJクラッシュケンリックラマーとフライングロータス

あっ…ちょっとマニアックだったかな(苦笑)

2017-01-15

もしもハリー・ポッター小説家になろう投稿されていたら

タイトルが「俺、魔法学校入学します!~不遇な人生を送ってたけど、実は魔法使いの息子だったことが判明しました~」になっている

2016-11-26

#夢小説あるある

みんなの黒歴史

夢小説あるあるwww

夢の世界へようこそ……貴女は114514人目の……
夢小説
夢の世界
夢小説サイト
ようこそ
来てくれてありがとう
貴女は114514人目の……
アクセスカウンタ

これ雰囲気づくりだよ。夜景の綺麗なレストランデートの締めにすると見せかけて、よい雰囲気になったらホテルしけこむみたいな(実際そんなことするのか知らないけど)。今から夢小説に没入する人のための雰囲気づくり。わかるか。

「きみの名前を教えて」

名前変換を促すポップアップウィンドウやらのアレ。

これも雰囲気づくりだよ。自己紹介だよ。ここから夢小説を読む心の準備をさせてくれてるんだよ。大方の夢小説は(偏見に満ちているだろうけれども)二次創作で、既存の(原作の)キャラクターとの恋愛なんだろ? 好きなキャラクターから名前を聞かれてなにが悪い。歴代ポケットモンスターでも主人公博士から名前を聞かれるんだからな。あれで(あっ、わたしポケモントレーナーになるんだ)みたいな気持ちになるんだよ。促しているんだよ!わたしは今からこのキャラクター恋愛するんだよ!

「ほう……おもしろい」

夢小説の)主人公が、なにか(主人公のかけ算の)相手にとって「おもしろい」行動をとったときに言われるやつ。

主人公補正だよ! 「名探偵コナン」ではコナンくんが行く先々で(あるいはどこにも行かずして)事件に遭遇するだろ。あれはそういう物語なんだよ。事件に遭遇しなきゃコナンくんは「名探偵」にはなれないんだ。いくら名探偵といえど事件をかけらも知らなきゃ、解決のしようもないだろ。恋愛もの夢小説で、主人公相手と両想いになるためには、相手主人公を知らなきゃいけないんだよ。きっかけだよ。「ほう……おもしろい」はきっかけだよ! 主人公を知らずして、相手を知らずして、どう両想いになるんだよ!

主人公の外見や性格や強さのこと

美人すぎる強すぎる完ぺきすぎる胸が大きすぎる性格がよすぎる云々。

これも主人公補正だよ! 言わば(もしかしたら作者の)理想の姿(かもしれないもの)だよ!

コンプレックスないの? かわいくない弱い賢くないなにもできない胸が小さい性格が悪いって、実際にどうか知らないけど、なにがしかコンプレックスありませんか? わたしにはあるね。胸が小さいし小さなブラジャーがないし「お客さまのサイズに合うブラジャーのとり扱いはございません」って大人になっても言われるし。夢小説を書く(読む)ときくらいボン・キュ・ボン美人でもいいじゃないか! って思うね。

それでなくたってだな、キャラクターとの釣り合いのことを作者が考えたかもしれないんだぞ。完ぺきすぎるキャラクターに、あまり凡庸すぎるキャラクターは似合わないみたいな。ハリー・ポッターの宿敵の闇の魔法使いヴォルデモートなんか若いころは「ホグワーツ開校以来の秀才」で超絶美形で人心掌握もできて、つまりなんでもできるんだよ。(おそらく)唯一の欠点といったら「愛を知らなかった」ことだよ。そんなキャラクターに「おもしろい」と思われるには(愛を教える……なんて傲慢! でも教えたいし助けたい! あわよくば交際したい!)、よほど人間ができている(性格がよい)とか同じくらい頭がいいとか人心掌握最高とか美形とか、そういう特別な設定が必要だとは思わないか? 繰り返しになるが、わたしは思う。

主人公強いのにいざというときに力を発揮できなすぎ

そのまま。こういうとき主人公女性のことが多い(偏見だけど、もしかしなくても夢小説二次創作であったりその主人公女性であることが多いんだな)。

ヒロイン補正だよ! ヒロインつったけど別に男でもいいんだよ。でもヒロイン補正だよ。劇場版名探偵コナン」を見たことがあるか? 蘭ちゃん、空手強いよな。てかあの世界のメインキャラクター武術嗜みすぎよな。それはおいといて、都大会優勝レベルかいって、拳銃かなんかの弾を避ける程度には強いんだよ。実力者だよ。でも、いざというときには油断したりしてなかったりして、敵に捕まったりにとり残されたりしたんだよ。こういうの、物語の展開のためっていったらそのとおりだけど、そんなもんだし、やっぱりヒロイン補正なんだよ。いいじゃん、好きな相手に助けてもらえるんだよ。強すぎると助け甲斐がなさそうだけど、ギャップ萌えとかあるじゃん。たまに見せる弱い一面にドキっとさせられるんだよ。素直に受けとろうよ。

主人公弱いのにでしゃばりすぎ

戦力として数えられないほど弱いのに前線に立ちたがるみたいな。拒否されると、こっそり前線の近くまで行くみたいな。そんで、そのせいで(主人公の)味方の勢力が不利になったり主人公が捕まったりするんだな。

これもヒロイン補正だよ! 主人公補正でもあるよ! なにがどれがとか言えないけど、「できないからってあきらめるわけにはいかない」とか、なんかそういうことあるじゃん。やっぱり物語の展開には必要だったりして、これをきっかけに主人公が成長したりしなかったりするんだよ。失敗は成功の元って言うじゃん。見てるとイライラするけど、あとあと「おまえ成長したな」って思えるときがくるかもしれないんだよ。それに弱くてでしゃばることが、必ずしも悪いことになるとは限らないんだよ! 物語の展開にもよるけど。

主人公過去が壮絶すぎる

悲劇的な殺人事件の唯一の生き残りだとか、殺人犯の子どもだとか、ロミオとジュリエットだとか、あまりの美しさに嫉妬した継母に家を追い出されたとか。なんか壮絶な過去

これも主人公補正だよ! (夢小説の)物語の展開には必要になる(かもしれない)んだよ! ハリー・ポッター過去は壮絶だぞ。史上最悪の闇の魔法使いヴォルデモートに両親を殺されたばかりか、そのヴォルデモートを赤子の時分に撃退したんだぞ! 親は友だちに裏切られてるし、なにかあるたびに額の傷は痛むし。でも、そんな過去がなかったら『ハリー・ポッター』の主人公にはなれなかったんだぞ。その過去が壮絶な(夢小説の)主人公だって、もしかしたらその壮絶な過去がなかったら、その夢小説主人公じゃなかったかもしれない!

主人公独り暮らししすぎ

小学生中学生や、それなのに、両親が海外で働いていたり亡くなってたりしてて、たくましく一人で暮らしてて、生活力がすごい。ことがある。みたいな。

知るかよ! たぶん主人公補正だよ! 少年マンガとかで、親が出てこないことあるだろ? 子ども物語を描きたいときに、(言っちゃ悪いけど)両親という小道具邪魔になることもあるんだよ。都合がいいんだよ! 作者に!

主人公キャラクターと仲よすぎ

二次創作で、既存キャラクターと……ってことが多い。過保護なまでに友愛を注がれていたりいなかったりする。

主人公補正だよ! 主人公はなにの主人公かって、夢小説主人公だよ! 実在しない(悲しい!)キャラクターと、せめて夢小説のなかでくらい仲がよくたっていいじゃん! こんな友だちいたらいいなーとか、思わないの?

世界トリップものとかで主人公未来を変えすぎ

二次創作で。「未来を知っているわたし未来を変えるわけにはいかないの」と悩んでいることもある。

あなたなにを読んでるの? 夢小説だよ? 異世界トリップもの! ほかのなにより明白に「その世界存在しないもの」が紛れこむんだよ。てか異世界トリップものじゃなくてもだね、夢小説主人公って、そういうものじゃないの? なにかしら変えちまうんだよ。こういうものなんだよ。だって原作に、あなたいないでしょ? でも夢小説主人公っていうのは、たいていあなたで、原作にいなかったキャラクターなんだよ。いいじゃん、未来を変えたって。わたしハリー・ポッターに倒されるヴォルデモートの未来を変えたいというか過去から変えたいというか、そもそもヴォルデモートになってしまうこと自体を変えたいというか、そういう気持ち、あるよ。

神さまノリ軽すぎ

「ごめんね☆ ぼくのミスでうっかりきみをあれこれしちゃったから、お詫びに異世界へ連れていってあげる」とか。

あなた「神さま」を笑うの? 笑えるの? ノリ軽すぎとか突っこんでよいお立場ですか? 創造物ヒトだよ。脆くも儚い、神の創造物だよ。どんな態度で主人公に接したっていいだろ。これは神さまの、いわば気遣いだよ。創造物ヒトが怖がらないように発狂しないように、精神の安寧をすら気遣って、それでいろいろしてくれるんだよ。

宗教とか勧誘とか、そういう怪しい意図は、ここには一切ございませんし、わたくしそういうのの一員ではない。

黒歴史っていつのこと?

夢小説あるあるwww じゃねーよ。

夢小説あるある」はネタなんだけど、使うひとにとっては、おおむね三種類それぞれの意味合いがあると思う。

そして、それを見たひとの楽しみ方は、おおむね二種類だとも思う。

夢小説あるある」というネタである。使うとき、「こういうことがあった」「こんなんなんだろうな」「これあるある」という感情がある。それを、懐古や侮辱共感を狙って、Twitterなどで発信する。

わたしネタにする。ここであげたものは、わたしが通ってきた道で、歩いている道だ。現役の身としては、「こんなことがあったよね」という懐かしさを抱く。そして、これがすべてではない。

ところで、夢小説を好きだったことのないだれかは、どうやってこんな「夢小説あるある」を知るんだろう。まあ偶然にも夢小説サイト出会った、なんてことはあるかもしれない。あるだろう。WWWは広く開かれているから。でも、だ。わたしは「夢小説あるあるネタで「夢小説あるある」を知ったひとも、いると思う(それが「#夢小説あるある」の形をとっていたかは知らないけど)。そして、それをそのまま、偏見とともに受け入れ、侮辱意味で(無意識かどうかを問わず)使ったり使わなかったりする。

使われ方には三通りあると言った。黒歴史偏見、そして現在だ。この道を、まだ歩んでいるひとがいる。わたしもその一人だ。一例を挙げたけれど、あんもの、ありふれているんだ。黒歴史と感じて恥じ入ることはあるかもしれない。かつての自分の作文を、目の前で読みあげられたら、あるいは自ら読み返したら、恥ずかしくもなるだろう。こと年を経るにつれ(幼稚園やら小学校で書いた作文は、大人になってみたら、支離滅裂だったり言葉が滅茶苦茶だったりするだろう)。そんなものだと思う。夢小説だけじゃなくて、文章だけじゃなくて。あんな下手な料理を人に振る舞っていたのかとか、あん掃除でやり遂げた気になっていたのかとか、あんボールの蹴り方をしていたのかとか。この日記だってわたしの恥ずかしい思い出の一つになるかもしれない。

夢小説あるある」が黒歴史意味を持っているあなたに聞きたい。その黒歴史、いつのお話ですか? その黒歴史を歩いていたときあなたはおいくつでしたか? あなたは今おいくつですか? 黒歴史黒歴史って言うけど、作文だって下手な作文をめいっぱい書いてうまくなるんだよ。幼稚園児に、「きみはいつか大学研究論文を発表するんだよ」って言ってごらんよ。わたしは信じられないよ。わたしはその黒歴史(下手だったり恥ずかしかったりするやつ)を積み重ねて、今はかつての面影もないようなウェブサイトをつくった。今ネタにされているホームページの面影なんかないからな(いにしえのホームページが悪いわけではない。ただわたしの好みの問題です)。「ほう……おもしろい」は、古今東西、あらゆるところで使われているんだ。なにも夢小説だけじゃない。プリキュアでも仮面ライダーでも、ちょっと自分にたてつくやつには「ほう……おもしろい」で余裕の笑みを浮かべるんだよ。わたしは今も使っているけど、昔よりはうまくなったと思うよ。

あなた黒歴史は、あなた過去だ。いろいろな人に黒歴史はあるかもしれない。けれど、それは今じゃない。スマートフォンOSメジャーアップデートの頻度をみてみろ。VRが家庭にやってきた。HTMLCSSバージョンを重ねたし、ウェブサイト文字コード指定の主流はUTF-8になった。というか、ガラパゴスケータイじゃないんだよ、今は。スマートフォンだよ。かつて(もしかしたらそうかもしれない黒歴史をつくっていた人たちが、今まで(夢小説を)つくるのを続けてきて、どうして変わらないと思う? 実際、JavaScript仕様変更にともなって、元祖(おそらく)ドリーム小説用変換ツールDreamMaker」は、あまり推奨されなくなったよ。でも、同じJavaScriptでありながら現代基準aliceもあるし、PHPを使うdream.phpというツールもでてきた。名前変換機能のついた投稿サイトpictMalFemBLGLに特化した姉妹サイトあり)もある。初めがどうだったかなんて知らないけど、夢小説は「キャラクター♂×自分♀」だけじゃない。今はいろいろな楽しみ方がある。二次創作けが恋愛けが自分♀だけが夢小説じゃない。

笑わないでほしい。侮辱しないでほしい。夢小説に、こんなあんまり偏見を向けないでほしい。たとえ今つたなくとも、続ければうまくなる。再三になるが、人は進歩する。成長する。成長しうるんだ。続ければ。はじめたばかりのひとが、いきなり職人レベルのものをつくれるなんてことは滅多にない(あれば、それはそれでおめでたいことだと思うけど)。たいていは、つくり続けて、こつこつと上達していくんだ。けれど、笑われたり侮辱されたり、偏見を向けられたりして、「夢小説を好きでいること自体が、書くことが、読むことが、恥ずかしい」と思うひとがいる。わたしは「夢小説あるある」をあげたけど、雰囲気づくりだし、お化け屋敷におどろおどろしいキャッチコピーがつくようなものだし、あるいはありふれた要素だったりするんだよ。ちっとも恥ずかしいことではない。でも、恥ずかしいと思って、やめてしまったら、それ以上うまくなることはないし、それ以上楽しむことも、夢小説自体を楽しむひとたちと楽しみあうこともできなくなる。

夢小説について偏った知識しか持たないひとには、侮辱するのではなく、今の夢小説のことを知ってほしいし、できれば読んでほしいとも思う。夢小説が気になっているひとも、恥ずかしがらずに、まず読んでみてほしい(書くことから始めるのでもいいけれど)。

夢小説は、侮辱されるべき創作ではない。恥ずかしいものでもない。

2016-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20161117045423

同音異義語排除

橋、端、箸、簡単区別可能

アクセント記号を付ける言語なら区別出来る。

どのくらいの言語記号を付けるのかよく知らないけど、付けるのは自由

文字多義性】

「生」は生物という意味もあれば、生き方という意味もある。「金」はゴールドという金属も指し示せば貨幣一般も指し示す。漢字連想性を高め、発想力や想像力を強化する。

これは漢語語源に従っているからで、逆に訓読みの日本語語源を覆い隠して見えなくすることが少なくない。

たとえば「代わる」「交わす」「返す」「帰る」の辺りは全て同じ語源だろうけど意識しないんじゃないかな。

無意識でも別にいかもしれないけど。

情報圧縮

停留所」ならたった3文字で「乗り物の乗降車する場所」を表現可能表音文字なら「ていりゅうじょ」で7文字もかかる。

文字数の点では確かにそうで、twitterなんかでは有利に働く。

しかし実際に書かれた文字を読む場合には、入り組んだ筆画を読みやすく表示するために一文字辺りの大きさが結構必要になる。

簡単なカナも漢字に合わせて大きく書く結果、紙の本1ページ辺りの情報量翻訳された英語の本に劣ることがある。

ハリー・ポッター比較しているのを見たことがある。

まあこれは日本語版台詞を膨らませてるだけの可能性もあるし、翻訳場合文字より言語性格問題ではある。

可視性の大幅な向上】

漢字なしでずっとひらがなローマ字が続く文章を読むことは苦痛である漢字ひらがなカタカナの融合は可視性を大幅に高める。

慣れの問題。かな漢字混じりだろうと古文を読むのは苦痛でしょ。

拾い読みとの親和性は高いとは思う。

【未知の概念に対する強さ】

表音文字のみで「ていりゅうじょ」と書いた場合、その単語知識がないと音や語感、表音記号だけではさっぱり分からない。まるで暗号のようにしか見えない問題がある。

しかし、「停留所」なら「停まる」「留まる」「所」という漢字1文字1文字が持つ意味から類推が容易である

これは新しい単語理解する、記憶する際に大きなアドバンテージになる。

日常ではそんなに新しい概念出会うことがないが、学問をする場合は常に新しい概念や知らない概念だらけである

これが意味のない音の連なりばかり(外国語直輸入のまま)であれば理解記憶苦痛になる。

記憶術としては役に立つけど学問をする時に字面意味理解するな、定義を調べろ。

外国語の輸入は翻訳技術の巧拙の問題であって漢字機能じゃない。

大体 social-ism社会-主義 なんだから字面情報量は同程度だぞ。

日本語学術用語同音異義語が多いのは同音異義語造語したやつが原因。

同音異義語があっても漢字のおかげで助かる、では逆。

漢字があるから安心して同音異義語造語を増やせる、というのが正しい。

その結果「だいがえ」とか「ばけがく」とか「かぎこうりゅう」とか読み替えるはめになるんだけどな。

漢字問題点、導入コストの高さ】

もちろん、漢字には漢字問題点もある。その最たるものは導入コストの圧倒的な高さ、つまり覚えるまでが大変という点だ。

大変だね。英語綴りを覚えるのも確かに大変だけど、大抵の言語綴り発音対応もっと良い。

英語匹敵する邪悪言語としてはデンマーク語アイルランド語が有名。

2016-06-20

ジブリ西村の「女性ファンタジーに向かない」発言まとめを見て

映画の種類による。アニメでは現実世界デフォルメする必要があるが、女性現実的な傾向があり、日々の生活をやりくりするのに長けている。男性はより理想主義的な、ファンタジー映画に向いたアプローチができる。男性監督が選ばれることは偶然だとは思わない」

という発言を見て海外に向けてこれを発信するのはなんとも恥ずかしいと思った

ジブリ映画宮崎以外が原作ファンタジー映画は全て女性作家によるもので、男性原作作品映画はは少ない、西村改悪してしまったマーニー女性作家原作だし、世界に名高い名作ファンタジー監督原作レイプして驚くほどの駄作にしたゲド戦記千と千尋アニメ化がかなわなかった女性作家ファンタジーの影響を受けたと宮崎が言ってるし、他にもハウルの動く城魔女の宅急便耳をすませば猫の恩返しアリエッティファンタジーではないのはおもひでぽろぽろと海が聞こえるくらいだ

男性原作となりの山田くん風立ちぬ火垂るの墓コクリコ坂ファンタジー以外ばかり

何故この環境仕事をして女性ファンタジーに向かないと思えたのか不思議なくらい女性に片寄っている

世界を見てもハリー・ポッターアナと雪の女王日本を見ても鋼の錬金術師精霊の守り人十二国など女性の大ヒットファンタジーは目立っている

この環境なのに、この記事のまとめを見に行くと女はファンタジーに向かないのに適材適所なのに本当の事をいったのにフェミが糞といった自分性別が男なだけで女より優れていて凄いと思いたい情けない男の書き込みにまみれていて、私女だけど女のファンタジーってドロドロしてて男作家の方がーといった名誉男性も参戦しており、なんか日本地獄の一端を見た気分になりそっと閉じた。

2016-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20160604102901

ハリー・ポッターに対してあるライターが「能力運命があらかじめ決められている作品」と指摘していた。

読んだことは無いが、赤松健的な作品なのかもしれない。

ラノベエロゲ(とマンガ)の年表

ラノベとエロゲの歴史的関係 - Togetterまとめを受けて、富士見ファンタジア文庫テレビアニメ化作品をベースに、マイルストーン的にラノベエロゲギャルゲ)、ラブコメ漫画を並べたものです。あくまラノベが軸です。太字は富士見Fから刊行されている作品

追記:あとからいろいろ追加したり変更したりしていますスマホの人はページの最下部にある「PC版」というリンククリックしてください。発売月まではちょっと面倒なので。すみません

ラノベゲームマンガ備考
1988ロードス島戦記   
   ああっ女神さまっ 
1989無責任艦長タイラー   
  ドラゴンナイト  
   電影少女 
1990スレイヤーズ   
1991 プリンセスメーカー  
1992天地無用!  初出はOVA、のち小説
  同級生 エロゲにおけるドラマ性の強化
1993魔法戦士リウイ   
 それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ   
1994魔術士オーフェン   
 セイバーマリオネットJ  メディアミックス企画あかほりさとる
  ときめきメモリアル  
1995 同級生2  
  EVE burst error  
1996  ビジュアルノベル形式
  サクラ大戦  
  トゥルー・ラブストーリー  
1997召喚教師リアルバウトハイスクール   
  To Heart  
1998ブギーポップは笑わない   
 僕の血を吸わないで  ラブコメラノベ草分け
 マリア様がみてる   
 フルメタル・パニック!   
  ONE輝く季節へ 泣きゲー
  センチメンタルグラフティ  
   ラブひな 
1999スクラップド・プリンセス   
 ザ・サード   
 シスター・プリンセス  元は誌上企画、のちゲーム化・アニメ化など
  Kanon  
  加奈いもうと 山田一田中ロミオ
2000まぶらほ  富士見Fのラブコメ代表
  月姫 同人エロゲ奈須きのこ
  AIR  
  Phantom 虚淵玄
  カナリア ヤマグチノボル桑島由一
2001天国に涙はいらない  エロゲの影響を受けていると評される
 NHKにようこそ!  作中でエロゲ作りに励むなどする
  君が望む永遠  
2002戯言シリーズ  西尾維新デビュー
 伝説の勇者の伝説   
 風の聖痕   
  ひぐらしのなく頃に 同人ゲーム
   いちご100% 
2003涼宮ハルヒの憂鬱  2006年アニメ化され大ヒット
 ROOM NO.1301  複数ヒロインセックスする青春恋愛ラノベ
   魔法先生ネギま!ハリー・ポッター(1997)
2004ゼロの使い魔  作者のヤマグチノボルエロゲ出身
 とある魔術の禁書目録   
 乃木坂春香の秘密  オタク趣味を隠しているヒロインラブコメ
 BLACK BLOOD BROTHERS   
 ご愁傷さま二ノ宮くん   
 デビル17  セックスバイオレンスが特徴
  CLANNAD  
  Fate/stay night  
  ToHeart2  
   ハヤテのごとく!ノベライズは「まぶらほ」の築地俊彦担当
2005化物語   
 初恋マジカルブリッツ  セックス描写のあるハーレムラブコメ
 かのこん  MF文庫J萌えラブコメ路線
  つよきす  
  School Days  
2006とらドラ!  作者の竹宮ゆゆこエロゲ出身
 鋼殻のレギオス   
  マブラヴ オルタネイティヴ  
  キミキス トゥルー・ラブストーリー」のスタッフ
   To LOVEる 
2007人類は衰退しました  作者の田中ロミオエロゲ出身
  リトルバスターズ!  
2008俺の妹がこんなに可愛いわけがない  ヒロインである妹がエロゲーマー
 生徒会の一存  主人公エロゲーマー
 ハイスクールDxD  エロい
 いつか天魔の黒ウサギ   
   神のみぞ知るセカイ主人公ギャルゲーマー
2009IS〈インフィニット・ストラトス〉  作者の弓弦イズルエロゲ出身
 ソードアート・オンライン  Web版の連載は2002年から
 僕は友達が少ない   
 これはゾンビですか?   
  ラブプラス  
  STEINS;GATE  
2010だから僕は、Hができない。  作者の橘ぱんがエロゲ出身
 東京レイヴンズ   
  WHITE ALBUM2 丸戸史明
2011魔法科高校の劣等生  Web版の連載は2008年から
 デート・ア・ライブ   
   ニセコイ 
2012冴えない彼女の育てかた  作者の丸戸史明エロゲ出身
2013甘城ブリリアントパーク   

単純に「有名なラノベ」「有名なエロゲ」を知りたいなら他のリストを見てください。

ライトノベルのアニメ化作品一覧 - Wikipedia

統計表 ゲーム中央値/平均値順 ErogameScape-エロゲー批評空間-

エロゲが原作のアニメ作品の一覧とは (エロゲガゲンサクノアニメサクヒンノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

2016-01-14

そっかースネイプ先生死んじゃったのかー

で、純文学としてハリー・ポッターってどうなのよ

2015-12-21

なぜアニメだけ一途だと「偉い」のか?

「○○の腐女子、全員○○にとられたの、まだ忘れてないから」に見るジャンル輪廻

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/914935

これのブコメを見ると、複数の人がどうも「一途にひとつジャンルにとどまっている人が偉い」という認識でおり、

かつそういったコメントスターがたくさん付いているのを見ると共感を持つ人も多いように見受けられる。

これを最初に見た時、正直よくわからなかった。

例えば「映画好き」なら、映画をたくさん見ている人の事を指す。

スター・ウォーズしか見ないとかハリー・ポッターけが大好きという人も中にはいるだろうけど、別に映画好き」より偉いわけではない。

自分ゲーマーだけど、ゲームでも「モンハンしかやらない」という人は結構いる。モンハンだけ何千時間とかやってる人。

もちろんモンハンの腕では勝負にならない。

でもモンハンの話だけしてるならいいんだけど、そういう人が最近ゲーム業界がどうだとか言い出したら、自分失笑する。

お前モンハンしかやらないのにゲーマー気取りやめろやwって思う。

それと同様に、腐女子であれば腐っぽいアニメの新作はとりあえず舐める

これ別に普通だと思うんだけど?なんで叩かれてるの?

イナゴ扱いされててめっちゃ叩く気まんまんで、ちょっと疑問だった。

2015-11-25

夢小説、もしくは名前変換小説という名のラブレターインターネットしかない

私が見たぶんの、二次創作物としての夢小説、狭い範囲夢小説について話したいと思う。

はいえ、そんな狭い範囲においても、夢小説というものの幅は広い。名前変換小説、という別名をとるだけあって、「名前変換機能」がついている二次創作小説は、すべて「夢小説」と呼ばれる。JavaScriptダイアログでも、Cookieフォームでも、投稿SNSサイトホームページ作成サービス付属機能でもいい。


その形式。愛おしいあのダイアログは、そっけなく「苗字」「名前」、とだけ書かれたものもあれば、「御名前をドウゾ」「Please enter your name.」なんていう、意味はよく分からなくともすてきな言葉遣い

名前を変換する、という行為特別ものだ。

なぜならば――それはインターネット上で行われている。

すてきなもの同人誌即売会にある。オフラインにある。二次創作というものを知って以降、私はそう覚えこまされた。「オフ本を作りたい」と作家さんは言い、「やっぱり本になるといい」「ちゃんとしてるように見える」と言う、「差し入れありがとうございました」「こんどのイベント限定ペーパー作ります」「コピ本作ります」。

指を咥えながら見ていた。

愛が足りない、と言われればそうだったろう。小学生だって即売会に行くことはできる。通販を申し込むことだって不可能じゃない。けれど私にはそうするだけの愛が足りなかった。住所を入力する勇気もなかったし、新幹線に乗って大都市に行くお金を貯めることもできなかった。

夢小説は私の味方だった。

クリックひとつで手が届く、インターネット上で完結した世界だった。本になって、「ちゃんとしてるように見える」ことはなかった。同人誌インターネットがはじまる前からあったらしい。夢小説は、常にインターネットとともにあった。メアリー・スー存在は知っている。けれど「名前変換」。名前変換が出来なければ夢小説ではない。

から、私にとって、夢小説インターネット化身だ。


その内容。私の記憶に残る限りのものでは――

キャラクタ恋愛関係になるもの。友人関係になるもの

振られるもの。振るものいじめられるものいじめもの。嫌われるもの。嫌うもの

恋愛関係にあるふたりを見守るもの

ただ一瞬だけ人生が交わるもの。交わることすらなく通り過ぎていくもの

主人公性別制限はなく、男の子になってキャラクタと交わる夢小説女の子になる夢小説と同じくらいたくさん書かれているように見えた。百合夢小説だってある。少なくとも私は書いたことがあるし、『テニスの王子様』のヒロインたち、竜崎桜乃小坂田朋香や、『ハリー・ポッターシリーズハーマイオニーグレンジャー夢小説はかなり読んだ。夢中で読んだ。

ハーレム夢小説が好きだった。登場人物が多いぶん、たいていは長編ラブコメだった。ジェットコースターみたいな展開に夢中になり、連載が更新される日はいつも待ちきれなかった。男の子たちと丁々発止とわたりあう聡い女の子たちに憧れた。女の子を大切に大切に扱う男の子たちは原作とはまたちがう輝きを放っていた。「キャラの立った」女の子たちは、とき作品の垣根を越えた作品を生み出すことがあった。それもまた好きだった。

傍観者になる夢小説が好きだった。「無糖」という言葉はよく覚えている。夢小説の脇には、しばし「狂愛」「死ネタ」「悲恋」などと属性が書かれていたけれど、そのなかの「無糖」は、キャラクタのそばを、傍観者として通り過ぎていくことを意味していた。見つめるだけでなにも起こらないことが約束されていた。書き手視点から切々と綴られた誰かの横顔は、どこまでもいとおしかった。

これらの、相反すると思えることが同時に起こり得たのは、すべて、「名前変換」というものがあったから。

名前変換」できれば夢小説だったから。


夢を見なければ、夢小説は書けない。

夢中にならなければ、作品なかに入り込むことがどうしてできようか?

夢小説を読むとき、書くとき、私はずっとずっと夢中だった、冷静な判断なんてなにひとつしなかった。ただ、情熱の赴くままに行動した。

文字通り夢を見ていた。

夢小説は、名前変換小説現実にはない。インターネットしかない。

夢小説に、名前変換小説現実論理は通用しない。

2015-07-26

こういう系の映画が苦手だわ

パイレーツ・オブ・カリビアン

ハリー・ポッター

ジェイソン・ステイサム主演の映画



などなど





だって初めから最後まで安心して観れるじゃん

ダークで心をえぐるような要素が皆無

http://anond.hatelabo.jp/20150726182513

トイ・ストーリーって1、2、3のどれから観たらいいの?:知らん

マッドマックスって4から見ても大丈夫なの?:大丈夫

ターミネーターって3は飛ばしてもいいって本当?:2以外見る必要ない

ジュラシックワールドって前のシリーズ観てたらネタバレになる?:ネタバレ関係ない。CGを見に行くもんだから

アベンジャーズって前作とアイアンマンだけ見とけば問題ない?:何も見なくても大丈夫

ジャスティス・リーグってアベンジャーズじゃないの?:知らん

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーってX-MENじゃないの?:知らん

キャプテン・アメリカ拉致被害者スターロード童貞って本当?:本人に聞け

スター・ウォーズの新作でレイア姫ババア)がビキニ着るって本当?:公式サイトで聞け

ダレン・シャンパーシージャクソンってハリー・ポッター外伝なの?:発想がオタだな

ブレードランナーって通常ディレクターズ・ファイナルカット版買えばOK?:原作の方が面白いから読め

ジョーズボーズの屏風に上手な絵を描いた?:描いてない

2015-02-02

ライトノベル構造的に馬鹿にされる宿命にある

ライトノベルに限らないが、構造的に「馬鹿にされる」場合がある。

定義曖昧で、玉石混交で、定性的評価されるもの全般のことね。

すると、自分感性で都合良く石だけピックアップして馬鹿にできる。

定量的に計測できたって、好きに時系列を切り出して、定義付けを恣意的にすればなんとでもなる。

そして、「なんとなくこういう批判がある・こういう擁護がある」と藁人形を用意すれば、

その架空人形サンドバックにするのは、とても簡単だ。

そこで、馬鹿にするのはどういう人か、何が批判足りえるのか、振り返ってみよう。

まず、ライトノベル批判否定形から追い込んでいく

「無い」事の証明は難しい。

から「有る」もので「ライトノベルで無い」モノを追いだしていこう。

表紙がアニメ絵である

太宰治ライトノベルか?

表紙がいわゆるアニメ絵柄かどうかは、絶対的な要因ではない。

から、「絵が恥ずかしい」というのは、表紙絵に対する批判であって、ライトノベル批判とは違う。

(勿論、「アニメ絵は恥ずかしい。太宰治もあれじゃ買い難い」とする批判はあるが、ライトノベル批判とは別軸)

キャラクター小説である

京極夏彦京極堂シリーズは、ライトノベルか?

キャラ立ちという意味で、ホームズを超える名探偵は出てきただろうか。

から、「類型的なキャラクターが出てくるだけ」というのは、その手の小説批判であって、ライトノベル批判とは違う。

(以後省略するが、そういう批判は当然あって良いが、ライトノベルとは独立

子供ティーンエイジャー)向けである

ハリー・ポッターは、ライトノベルか?

ファンタジーSFミステリから哲学に至るまで、子供向けに書かれた本を読む大人は多い。

から、「子供向けに書かれた小説を大人が読むのは」というのは、その手の読者批判であって、ライトノベル批判とは違う。

設定が稚拙である文章が頭悪そう

これに関しては、まさに定性的な(感性の)話になるため、具体例は省略したい。

ここでは、スタージョンの法則(啓示)を引用するだけにしよう。

SF(science fiction)の90%は、ゴミカスでクソだ。

同じ基準を使って、映画文学、民生品等々の90%がクソだと示せる。

からSFの90%がクソだという主張(または事実)は、究極的には何も意味しない。

なぜなら、SFは、他の全ての芸術形態品質と同じ傾向にあるという意味しかないからだ。

http://en.wikipedia.org/wiki/Sturgeon's_law

から、「ライトノベルの大部分はクソだ」という批判は、何の情報量も無く、ライトノベル批判とは違う。

馬鹿にする、と、批判する、との違い

ここで映画バトルシップ」を持ってこよう。

ハワイ沖で行われる海軍の多国合同軍事演習さな宇宙人侵略してきて、自衛官海兵隊員が反目しながらも撃退するという

まあ、インディペンデンス・デイと戦艦ミズーリを足してブリトーで割ったような映画だ。

素晴らしく面白い愛すべき馬鹿映画だが、批評家からは当然のように酷評されている。

何が言いたいかというと、批評家評価と、馬鹿であるかどうかとは、分けて考えられている。

ビール片手にゲラゲラ笑いながら見るような「ジャッカス」みたいなのを「馬鹿だ」と言うのは、批判ではない。

それは賞賛なのだ

馬鹿にしているのは誰だろうか

さっき言ったように、「馬鹿であることは、比較独自の軸になる。

その上で、馬鹿にしているのは、例えば「パンチラの絵を付けて恥ずかしくないジャンル馬鹿にされて当然」のような、

ライトノベル」を「小説の一ジャンルとして、格下である」とする主張しか、残念ながら観たことがない。

比較的、嫌悪感忌避感のようなものだ。

これは、BL趣味とするのは気持ち悪いだとか、サラリーマン通勤中に漫画雑誌を読むのはガキっぽいとか、そういった類の主張だ。

好悪の主張であって、それはそれで、仕方がない面はある。

雑誌の表紙に水着女性を持ってくれば売上部数が上がるが、職場休み時間に読むのはどうだ?というレベルの話だ。

批判としてありうる話

ワリと珍しいのだが、硬派なSFライトノベルSFとが全く同じ題材を描いているものがある。

アーサー・C・クラークの「楽園の泉」と、野尻抱介の「ふわふわの泉」だ。

(まあ、内容的にはチャールズ・シェフィールドの「星ぼしに架ける橋」のもじりの方が相応しいとは思うのだが)

両者とも、「ロケット以外で宇宙に進出するための、巨大構造物を作り上げる人物」が主人公だ。

ポイントは、「楽園の泉」がハードSFか否かであるとか、「ふわふわの泉」がラノベかどうかではなく、

この両者を比較して、「どちらが低俗か」を論じる意味あるかないか、だ。

「どちらがより高尚か」や「どちらの方が格上か」でも良い。

ここまで題材が同じだと判りやすいのだが、

「大人なら、『ふわふわの泉』ではなく、『楽園の泉』を読むべきだ」

とは、ならないだろう。

だって、違う作品なのだもの。それは批判ではなく好悪の主張だ。

逆に言えば、作品の質についての批判なら出来るはずだ。

「『楽園の泉』は、建築家の名声について拘りすぎて主張がボケている、『ふわふわの泉』の方がSFとして良く出来ている」

なんていうのは、馬鹿にしているのではなく、(正しいかどうかは別として)SFを軸にした批判になる。

真っ当な批判は可能なのか?バカにする方の品性を疑うべきか?

例えば、俺TUEEEE系と言う価値基準において、

アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」と、司馬遼太郎の「梟の城」と、佐島勤の「魔法科高校の劣等生」とを、

一緒に並べて比較して、「魔法科高校の劣等生を読むのは馬鹿だけだ」と言うことに、意味があるだろうか?

俺TUEEEE系の源流をたどって、湖の上を歩く男の話まで遡ったり、本邦においては勧善懲悪の仮託先であるとか、

そういった論文を描くことは意味があるかも知れないが、「馬鹿にする」というのは比較的には品のない行為だと思う。

例えば、今話題ピケティの「21世紀資本」を読むのが大人で、百田の「海賊とよばれた男」を読むやつが馬鹿にされてもしょうが無い、みたいな言い方はしないだろう。

現代ソマリア海賊を描いた「キャプテン・フィリップス」を見て「『パイレーツ・オブ・カビリアン』を見るとか馬鹿にされてもしょうが無い」みたいなことは言わない。

というわけで、馬鹿にする方の品性を疑うべきだと言うのが、オレの意見になる。

補足として:ただし、ラノベに出来の悪いものがあることを否定するものではない

どんな作品でもファンは居て良いと思うし、蓼食う虫も好き好きと言う。

例えば俺はバトルシップが大好きだが、蛇蝎の如く嫌う批評家が居るのも否定はしない。

アナと雪の女王よりはベイマックスの方が面白いとは思うんだが、GoGo好きなだけだろと言われれば否定はできない。

というように、主観的な好悪と、その技芸における比較批評、そのジャンルでの売上高なんてのは、全て独立の話だ。

そう言った点で、ラノベの中に上手い下手、エロに寄り過ぎだとか構成稚拙だとか、そういった批評はあって良いと思う。

ただそれは、作品単位、出来ても作家単位の話であって、「ラノベ全般に広げるのは主語が大きすぎて乱雑に過ぎる。

9割のクズを観てそのジャンル否定するのが愚かであることは映画絵画においては一般的なのに、ラノベがそうでないのは不幸なことだと思う。

2015-01-17

2015年、期待の小説原作映画五本

なんか見かけたので自分用も兼ねて訳してみた。良作映画と同時に良作小説摂取できるすばらしいリストです。

ちなみに意訳多いので「許す」と「赦す」を正しく使い分けたい向きは原文にあたってください。あと個人的には『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』も結構楽しみにしてます

記事

http://litreactor.com/columns/5-most-anticipated-book-adaptations-of-2015

執筆者マークブース三世

 毎年この時期になると、「今年期待できそうな新作映画リスト」が各所でアップされますよね。そういうリストに載せられた作品のうち何本かは、小説から脚色作品です。ところが、彼らが取り上げるのはなぜか『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ばかり。アホか。誰がンなもん楽しみにしとるねん。というわけで、ここにあなたが本気で楽しみにできる小説原作作品リストを用意してみました。

5. ポール・マクギガ監督ヴィクターフランケンシュタイン(Victor Frankenstein)』(原作メアリーシェリーフランケンシュタイン』)

 去年『アイ、フランケンシュタイン』観た人はわかると思いますが、まあフランケンシュタインものってどうしても現代視聴者のお口にはバッド・テイストすぎますよね。しかしですよ、『クロニクル』の脚本家であるマックス・ランディスが脚色を担当した本作は、いい意味で予想を裏切ってくれるんではないのでしょうか。本作はフランケンシュタイン博士助手であるイゴール視点から、彼とまだ若き医学生だったころのヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士との馴れ初めを描いた、メアリーシェリー原作の前日譚的ストーリーです。

 フランケンシュタイン博士を演じるのは『shameless/シェイムレス』、『X-Men:ファースト・ジェネレーション』のジェイムズマカヴォイ。イゴール役には『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフ映画の公開は十月二日予定となっております

訳者の雑感: せむしの助手イゴール原作には登場しない人物で、出典はボリス・カーロフ主演の『フランケンシュタインの復活』(1939)です。この時点で「本が原作」と言い張るのはどうなのかな。そもそも学生時代フランケンシュタイン博士が題材ってどこに需要あるんだって思われそうですけど、なにせ『キル・ユア・ダーリン』のラドクリフと『X-MEN: FC』のマカヴォイですからね、濃厚なBLが期待できそうです。脚本家も『クロニクル』の人だし、なおさら……ねえ?

 ちなみに、監督のマクギガンは『PUSH 光と闇の冒険』などいくつか映画監督していますが、日本で有名なのはなんといってもドラマSHERLOCK』の「ベルグレービアの醜聞」と「バスカヴィルの犬」でしょう。

 日本ではなぜかDVDスル―になりがちなマカヴォイ&ラドクリフコンビですが、今作はどーなるでしょうか。やっても単館系かな。

4. ジル=パケ・ブレネル『冥闇(Dark Places)』(原作ギリアン・フリンの『冥闇』)

 去年は『ゴーン・ガール』がやってくれました。いいことに本作の原作はですね、その『ゴーン・ガール』より面白いんですよ。良い映画にならないはずがない。原作者ギリアン・フリンはいまや犯罪小説界のトップランナー映画化にもひっぱりだこです。『ゴーン・ガール』のファンは『冥闇』もきっと大好きになることでしょう。なぜなら、『ゴーン・ガール』よりイカれたお話から

 これは子供のころに両親を殺されたある女性お話です。彼女は自らの証言で実の兄を監獄送りにした過去を持っているんですね。で、それから二十五年が経って、「キルクラブ」と名乗る殺人同好会の助けを借りて、事件真相を探ろうとします。

 公開時期は未定ですが、二〇一五年のどこかにはなるはず。出演はシャーリーズ・セロンクリスティーナ・ヘンドリクス、ニコラス・ホルトクロエ・グレース・モレッツです。

 訳者の雑感:原作の『冥闇』(小学館文庫)は、個人的には『ゴーン・ガール』には及ばないものの、上に書かれているとおり傑作ミステリです。いわゆるイヤミスです。捕捉しておくと、主人公がなんで「キルクラブ」の連中と絡むようになるかといえば、過去事件によって人生破壊された彼女が日々の生活費を得るために家族の遺品や体験談なんかを好事家に「切り売り」しているからです。そうです、クズ野郎です。『ヤングアダルト』でいかんなくクズ女っぷりを発揮したシャーリーズ・セロンにはまさに適役なんじゃないでしょうか。

 フランス資本で規模的は大作と言いづらいでしょうが、出演陣がかなり豪華なのでフツーに日本でも公開されそうです。

3. ロス・クラーク監督ダーマフォリア(Dermaphoria)』(クレイグ・クレヴェンジャー原作『Dermaphoria』未訳

  実質去年公開作なんですけど、ズルしてもぐりこませてみました。だって映画祭しか上映されてなくて、筆者はまだ観てないんだもん。っていうか、ほとんど誰も観てないし。原作記憶喪失化学者を題材にしたクレイグ・クレヴェンジャーのカルト小説です。

 出演は『ヴァンパイアダイアリーズ』のジョセフ・モーガン、『Justified 俺の正義』のウォルトン・ゴギンズ、『ヘルボーイ』や『パシフィック・リム』のロン・パールマン

 まだ公開時期は公式アナウンスされていませんが、推測するに、今年中には拝めるんじゃないでしょうか。っていうか、そうじゃなかったらキレる。

 訳者の雑感: 未訳作品な上に原作者自体が数年前に一作ちょこっと訳されてそのままなカルト作家なんで、どうにも前情報がない。ある朝、記憶喪失化学者麻薬密造に関わった容疑で監獄にぶちこまれたと思ったらこれまた唐突解放され、失われた記憶と失踪したガールフレンドを求めて彷徨う話らしいです。元記事引用されてる画像がいかにもいつものロン・パールマンってふてぶてしさで好印象ですね。http://litreactor.com/sites/default/files/imagecache/header/images/column/headers/487195087_640.jpg

 ロス・クラーク監督ドキュメンタリー中心に撮ってきた人で、本作が劇映画監督トレイラーをみるかぎり、なかなかシャープな画作りしてます日本では公開されるかなあ……ロン・パールマン効果でDVDスルはギリギリ保証されそうではありますが。

2. ベン・ウィートリー監督ハイ-ライズ(High-Rise)』(J.G.バラード原作ハイ-ライズ』)

 J.G. バラードは難儀な小説家だ。『ハイ-ライズ』はおそらく彼の最高傑作でしょう。ちょっと前にこの小説映画化されるって聞いて、マジビビりましたね。原作を読んだことのない人たちに説明しておくとですね、タイトルにもなってるハイ-ライズとは超豪華高層マンション名前で、その内部では文字通階層によって分断された住民たちによる血で血を洗う階級闘争が勃発しています高層マンション版『蝿の王』みたいなもんです。とってもバイオレントでとってもクレイジーで、とってもワンダフル映画もおんなじくらいクレイジーであってほしいですね。

 主演は『アベンジャーズ』、『マイティ・ソー』でお馴染みトム・ヒドルストンと、『バットマン vs スーパーマン』でバットマン執事役が決まっているジェレミー・アイアンズ。公開日の九月十七日をお楽しみに。

 編集者コメント: !!!!! ベン・ウィートリー監督作じゃん!!!! よっしゃあああああああああ!!!!!!

 訳者雑感: ベン・ウィートリーは第二のデヴィッド・クローネンバーグの座を狙っているんでしょうか。せいぜいブランドン・クローネンバーグと争ってほしいものです。他に誰もそんなポジション欲しがらないでしょうけど、がんばれ、応援してるぞ。

 ともかく、『キルリスト』や『サイトシアーズ』で日本でも熱狂的なファンを生み出した「奇妙系スリラー界の風雲児」ベン・ウィートリーが、あのバラードの、あの『ハイ-ライズ』を映画化する、これは期待しないわけにはいきませんよね。原作はおなじみハヤカワ文庫SFからですが、当然のごとく絶版なので、なんとか日本でも映画劇場公開までもってって復刊の一助となっていただきたいものです。DVDスルー(『キルリスト』)→アートシアター系公開(『サイトシアーズ』)と順調? にステップアップしているので芽はありそう。

 

1. リドリー・スコット監督火星の人(The Martian)』(アンディ・ウィアー原作火星の人』)

 アンディ・ウィアーの『火星の人』は、二〇一四年に筆者が読んだ本のなかでもマイベストな一冊です。クソみてえな『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の記事を山ほど読んで損した時間の埋め合わせに、ちょっとこの映画化作品について調べてみましょう。ちなみに私は先月作った「今年のマイベストリスト」にも『火星の人』を選出しております

 概要はこうです。ある宇宙飛行士火星で一人、遭難します。もしかすると、そこから永久脱出できそうにないかもしれない。彼は生き延びるために「科学」と呼ばれるふしぎな力を行使することを強いられます。自らの命をかけて惑星に戦いを挑む男と、全力で彼をぶち殺しにくる惑星との、知的で、ユーモアに溢れたアツいバトルがはじまる!!!

 映画リドリー・スコット監督予定で、主人公マークを演じるのはマット・デイモン。十一月二十五日公開予定です。

 訳者の雑感: 原作の『火星の人』はハヤカワ文庫SFから絶賛発売中。「ライトハードSF」と称される軽妙な作風も相まってか、最近のSFにしてはめずらしく幅広い層から広範な支持を集めています。今年の「SFが読みたい!」のランキングでも票を集めるんじゃないんでしょうか。いっぽうで監督リドスコは『悪の法則』、『エクソダス:神と王』と近作がこのところ立て続けに興行批評両面で失敗してやや低調。『ブレードランナー』の続編を作ると宣言して即監督を降りたりと何かとケチがついてますが、『プロメテウス』以来のSF回帰作は吉と出るか凶と出るか。日本ではおそらく二〇一六年公開でしょうね。

 

 さて、以上が私が最も期待している今年の小説原作映画作品です。ほんとは他にももっとあることはあるんでしょうが……でもまあぶっちゃけゴミばっかなんで語ったところで意味ないでしょう。上にあげた五作品は「すくなく見積もっても傑作になりそうなチャンスはある」作品です。とりわけ『ダーマフォリア』は僕達を導く希望の光なんで、今年公開してくれないと困る。

 ところで、リストにあげた五作品原作小説もぜひ読んでみてください。どれも一読の価値がある逸品ばかりです、たぶん映画もね。

2014-11-17

複製技術時代舞台挨拶

 水島精二監督、映画本編を見ずに舞台挨拶に複数参加するファンに苦言 - Togetterまとめ

 あなたは今,行きたくて行きたくて仕方なかった観光地にいる.ウィーン? パリ? ヴェネツィア? 何ならニューヨークサンフランシスコでもいい,好きな観光地を代入してくれ.ちなみにわたしはどれにも行ったことがない.

 あなたには見たいものがたくさんある.あそこのなんとか教会もかんとか美術館も,ひょっとしたら夏期限定ツアーとして運河ゴンドラで回れるかもしれない.悲しきニッポンの勤め人,旅程は往復の飛行機での何泊かを抜けばたったの3日しかない.さあ,どれから巡ろう? ここがロンドンならあなた悲惨だ.3日間すべてを費やしたとしても大英博物館ひとつですら踏破し尽くすことはできないのだから

 観光シーズンだけあって現地は実に快適だ.日本のような蒸し暑さなヨーロッパにはない.街角には日本では滅多に見ないオープンテラスカフェが建ち並び,観光客たちがその疲れた身体を休めたり地元民がぺちゃくちゃと何を言っているのかはわからないがかしましいおしゃべりを繰り広げている.

 あなたはそのうちのひとつカフェに足を運ぶ.本場に来たのだから美味しいコーヒーを飲もう,いやいや地ビールで清涼感を味わうのもよい.やってきた店員に注文を告げ,深く腰を下ろして一息つくと,あなたは鞄を開け,日本から持ってきた『ハリー・ポッター』の単行本を取り出すと,一心不乱に読み耽る……

 いや,それ今ここでする必要ないじゃん!

 という話で.

 もちろん,個々人の価値観は多様であり,そこに他人ケチをつけるのは野暮ではある.数少ない海外旅行の機会を,「海外の,日本にはないような雰囲気カフェ読書をして過ごす」のが理想旅行だというならわたしはその選択を尊重する.しかしわたしはそのように振る舞おうとは思わない.なるほど,確かにそのカフェ日本では入れないものであろう.気候や道幅の問題もあり,ヨーロッパではありふれたオープンテラスなど日本には滅多にないしあっても屋外に座る気にはなれない.どう考えても蒸し暑くて空気も悪い.せっかくヨーロッパに来ているのだからそういうカフェを堪能しようという気持ちはよくわかるし,わたしだって一度は足を運びたい.

 しかし,別にハリポの読書なぞ日本でもできる.飛行機時間は長いのだから往復を使えば賢者の石から死の秘宝まで全部読めてしまうだろう.だから,もう博物館美術館教会の拝観受付も全部閉まってしまってあとは寝て明日に備えるだけのホテルなりホステルなりのベッドの上での手慰みとして以外に,わたしは旅行先でハリポを読もうとは思わない(ハリポの聖地巡礼に来ているなら別だが).別にこれはハリポでなくとも指輪でも銀英伝でも何でもいい.もちろん,読んでいるひとの邪魔をするつもりはない.だがそれはわたしの目には「もったいない」と映る.おまえの目にどう映ろうが知ったことではないと言われたらそれまでだが.

 と,ここまで書いたところで冒頭のリンクに戻るわけです.

 わたしは舞台挨拶には一度しか行ったことがないし,その一度もちゃんと映画最初から最後まで見た.しかしそれでも思ったことがある.上映される映画の内容は毎回同じだ.仮に劇場に足を運ばずとも余程のことがなければ円盤だって出る.だが舞台挨拶は毎回違う.内容どころか出演している俳優の組み合わせまで違うし,語っている内容もどうでもいい日常トークならともかく(それにも価値を感じるひとはいるのかもしれないが),演者の抱いた映画への感想とか舞台裏の小話とかそういった映画のファンにとっては是非とも聞きたいものばかりだ.

 さて,ではこの状況において,MOTTAINAI精神体現者たるわたしはどのように行動するのが最適だろうか?

 あなた旅行先でありふれた楽器屋に入ってどこででも買える楽器を買うだろうか? あなた地元楽器屋のひとつもないシャッター商店街なのであればそれも当然の行動かもしれないが,まずは「今・ここ」でしか見られないものを見てできない体験をしようとするのではないか? だとしたらそれは舞台挨拶も同じだ.演劇と違って映画が複製技術時代芸術である以上上映している時期に上映している劇場に行けばいつでも見られるし,大スクリーンであの大迫力であることを諦めれば家で見ることだってできる.だが,舞台挨拶は,そこでしか聴けない.

 繰り返すが,わたしはそのような行動を取ろうとは思わないし(そこまでのリソース監督演者の生語りに割く気力が湧かない),監督演者不愉快に思う気持ちもわからないでもない.だが,たとえば旅行に置き換えて考えれば,本編を見ずに舞台挨拶ハシゴする人びとの気持ちならばがよくわかるのではないか.彼らは旅行先でハリポを読んだりDS遊んだりするのではなく教会美術館遺跡を巡りたいのである.つまりこれはモラルマナー問題ではなく,構造問題だ.どのように振る舞うのがもっと合理的かという話なのだ

 もちろん合理的であってもルール違反はよくない.いくら無理して始発で来るよりも会場前で夜を明かす方がレア同人誌を入手できる可能性があるからといって徹夜組ルール違反である.だが,一回チケットを買った者が,上映途中で眠りこけようが途中で帰ろうがそもそも見に来なかろうが,すべてルール範疇ではあるまいか.それとも一度チケットを買ったが最後中退席は断じて罷り成らんとでもいう風にルールを変えるか? 断言するが数ヶ月後にはその映画館には閑古鳥が鳴いている.

 もしも本気でそのような客を厭うのなら,解決はふたつある.ひとつ映画を複製技術でなくしてしまうことだ.コメンタリとして要所要所に演者の生の発言を被せたり,「この上映回でしか見られないエフェクト」をつけるなりすればよい.もうひとつ舞台挨拶の方を複製技術にすることだ.すべての挨拶は後日Blu-rayの特典なり何なりとして収録し,会場限定のグッズなど一定期間が経ったら必ずどこぞのショップで売るようにすればいい.

 こんな簡単な対策すら取らないなら,まあ,そりゃ,挨拶ハシゴするひとは増えるよね.でもって,そっちの方が損得勘定で得だと思ってるからそういう商売やってるんでしょ? だったら客のモラル責任転嫁して愚痴るなよ,情けない.

2014-10-03

ラノベ以下のしょうもない人気小説10作品

なんか前書いたやつがブクマ300超えちゃったみたい。コメント読んでないんだけど、調子に乗って、ぼくがこれはラノベよりひどいなと思った有名な人気小説を紹介したいと思う。

どれも超人作品なのでぼくの感覚おかしいだけなのは十分わかってはいるのだけど、こう思うひともいるってことで。本気でラノベのほうがマシだと思っている。こういう小説を好んで読んでるくせにラノベ批判してるやつらって頭おかしいんじゃないのって思う。

というか、そもそもフォークナーナボコフ原書で読むような日本に1万人いるかもわからないガチ文学オタクのひとたちがわざわざラノベだけを指定して批判するなんてことがありうるのかってことなんだけど。世界レベルの傑作を読んでしまうと、ラノベも一般層向けの大衆文学も大差ないよねって話になるわけで、ラノベはだめで一般層向けの大衆文学はすばらしいなんて話には絶対にならないと思うんだが。

ラノベはたしかにくだらないが、一般層向けの大衆文学だって同じようにくだらない。一般向けの大衆文学擁護するくせに同じ大衆文学カテゴリーラノベ批判するのは意味がわからない。どっちも同じだよ?

でははじめます

1 湊かなえ告白

ひどすぎて絶句する。プロ小説とは思えない。こんなものが大量に売れる日本は終わってるなと思わせてくれる。ぺらっぺらで何もない。ラノベ1冊読むのに40分かかるぼくが20-30分で読み終わる程度のうすーくかるーいゆるふわ小説

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愛美は死にました。しか事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人家族」と次々と変わり、次第に事件全体像が浮き彫りにされていく。

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2 重松清流星ワゴン

重松清って有名だからどんなもんじゃいと思って読んでみたが、ほんとにしょうもない。こういうくだらないの読んでなにかいもの読んだ気になっちゃうのはどうなんだろうな。まあ小中学生までかな。ラノベのほうがまし。

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死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議ワゴンに拾われた。そして―自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか―?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。

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3 村山由佳天使の卵

アホか! と叫んでしまう。「みずみずしい感性」ってこんなものかよ。エンタメのだめさが如実に表れている。こういうのを読んでいい話だと思っちゃうひとはあぶないのでは。『半分の月がのぼる空』でも読んだほうがまし。

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そのひとの横顔はあまりにも清洌で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生の“僕”は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。高校時代ガールフレンド夏姫に後ろめたい気持はあったが、“僕”の心はもう誰にも止められない―。第6回「小説すばる新人賞受賞作品。みずみずしい感性で描かれた純愛小説として選考委員も絶賛した大型新人デビュー作。

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4 薬丸岳天使ナイフ

評価が高かったから読んでみたが、ほんとにしょうもない少年漫画か! と言いたくなる、糞みたいな人間関係ストーリー展開。主人公はさっさと死ねと思った。例外中の例外神様のメモ帳』のほうがまし。

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生後五ヵ月の娘の目の前で妻は殺された。だが、犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪に問われることはなかった。四年後、犯人の一人が殺され、檜山貴志疑惑の人となる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」。裁かれなかった真実必死に向き合う男を描いた、第51回江戸川乱歩賞受賞作。

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5 J.K.ローリングハリー・ポッターと賢者の石

日本語訳がひどすぎるという話は知ってる。それにしてもひどすぎる。ファンタジー大好きなぼくでも全然内容が頭に入ってこなかった。かといって原書読もうとも思えない内容だった。要するに俺TUEEE小説。これだったら「さすおに」こと『魔法科高校の劣等生』読んだほうがよい。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4915512371/>

ハリー・ポッター孤児。意地悪な従兄にいじめられながら11歳の誕生日を迎えようとしたときホグワーツ魔法学校から入学許可証が届き、自分魔法使いだと知る。キングズクロス駅、9と3/4番線から紅色汽車に乗り、ハリーは未知の世界へ。親友のロン、ハーマイオニーに助けられ、ハリーの両親を殺した邪悪魔法使いヴォルデモートとの運命の対決までの、息を飲む展開。9歳から108歳までのファンタジー

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6 カーレド・ホッセイニ君のためなら千回でも

ハヤカワepi文庫積極的に集めているのだけど、そのなかでもしょうもなかった作品がこれ。まずタイトルがアホ。原題はこんなんじゃないのだが、日本人向けあほタイトルにしたらしい。もうね、日本人はなめられてるよ。内容はほんとにくだらない。アホかって千回叫んでしまう。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4151200436/>

君のためなら千回でも!」召使いの息子ハッサンはわたしにこう叫び、落ちてゆく凧を追った。同じ乳母の乳を飲み、一緒に育ったハッサン。知恵と勇気にあふれ、頼りになる最良の友。しかし十二歳の冬の凧合戦の日、臆病者のわたしはハッサン裏切り、友の人生破壊した。取り返しのつかない仕打ちだった。だが二十六年を経て、一本の電話がわたしを償いの旅へと導く―全世界八〇〇万人が涙した、衝撃のデビュー長篇。

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7 ジャック・ケッチャム『隣の家の少女

やたらとネットで絶賛されてるので読んでみたが、ほんとにしょうもなかった。構成は下手だし、描写もなんだかなあ。もっとヘビーでまともな文学はいくらでもあるよ。ケッチャムは有名になりすぎちゃったね。一部のカルト的人気でおさまっていればよかったのに。萌えラノベのほうがましなのは言うまでもない。

>http://www.amazon.co.jp/dp/459402534X/>

1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルースチャンドラーに引き取られて来たのだった。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルース姉妹折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルース虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさら残酷暴行を―。キングが絶賛する伝説の名作。

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8 トニ・モリスン『ビラヴド』

言わずと知れたノーベル賞作家なのだが、まあつまらないものはつまらない。でも海外サイトおすすめ文学みたいなリストにはよく入ってる。ちょっとよくわからない。これだったらフォークナー読んでたほうがずっといい。モリスンは調子に乗りすぎ。ラノベのほうが読みやすいしおもしろい。

>http://www.amazon.co.jp/dp/4151200576/>

奴隷のセサとその娘は幽霊屋敷暮らしていた。長年怒れる霊に蹂躙されてきたが、セサはそれが彼女の死んだ赤ん坊復讐と信じ耐え続けた。やがて、旧知の仲間が幽霊を追い払い、屋敷平穏が訪れるかに思えた。しかし、謎の若い女「ビラヴド」の到来が、再び母娘を狂気の日々に追い込む。死んだ赤ん坊の墓碑銘と同じ名のこの女は、一体何者なのか?ノーベル賞受賞の契機となった著者の代表作。ピュリッツァー賞受賞。

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9 カズオ・イシグロわたしを離さないで

しょうもなさすぎる。イシグロはブッカー賞作家なのだが、ブッカー賞作家でいえばクッツェーの足元にも及ばないと思う。ぼくは世界的な作家ではモリスンとイシグロが大嫌い。ラノベ読んでたほうがまし。

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優秀な介護キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャム親友トミールース提供者だった。キャシー施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度…。彼女の回想はヘールシャム残酷真実を明かしていく―全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。

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10 志賀直哉暗夜行路

純文学だが、とにかくつまらない。これ以上つまらない小説存在しないのではないかというくらいにつまらない。文体うつくしいというが、個人的にはそこまでいうほどかなと思う。なんか置きにいってキレイに整えているだけで、文章おもしろさを感じないんだよな。純文学にもラノベ以下のがあったんですねえ。

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祖父と母との過失の結果、この世に生を享けた謙作は、母の死後、突然目の前にあらわれた祖父に引きとられて成長する。鬱々とした心をもてあまして日を過す謙作は、京都の娘直子を恋し、やがて結婚するが、直子は謙作の留守中にいとこと過ちを犯す。苛酷な運命に直面し、時には自暴自棄に押し流されそうになりながらも、強い意志力で幸福をとらえようとする謙作の姿を描く。

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と、いろいろ中身のない愚痴を言ってみたけど、これらはどれも超人小説なのであり、世間評価されてるわけで、グダグダ言ってるぼくがおかしいのは間違いない。つまり、逆に言えば、自分が平均的な人間だと思うなら、ここで挙げた小説を読んでみたら楽しめるかもしれないってことだ(『ビラヴド』『暗夜行路』以外は)。ただ、ぼくみたいな人間も一部にはいるというのはたしかなことで、そういう人間にとっては、これらの人気小説よりもラノベのほうが価値がある。ちなみにぼくはべつにラノベばっかり読んでる人間というわけではない。

ラノベ擁護したいのは、一般層向けのくだらない大衆文学しか読まないような人間ラノベ馬鹿にしていたからだ(前も書いたのだけど、かれらはカントヴェーバーアドルノなど文学部で絶対に読むような本すら読んでない。そんな無教養人間が多い)。きみの読んでる小説ラノベと大差ないのだがねといいたいのだけど、いちいち突っ込みいれてたらなんかけんかになるしいえない。というわけでここで書いたわけ。

いや、ほんとにラノベとその辺の大衆文学に差はないよ。基本的にどっちもくだらないのが多い。そしてラノベにも見るべきものはあるってこと。そんなシンプルな話なんだが、なんで議論になるのか。ひとによってはぼくみたいに、ラノベノーベル賞作家作品ですらあるわけ。ラノベからくだらないってのはおかしな話だわな。

ラノベを見下したいやつらってなんなんだろうね。上でも書いたけど、文学オタクラノベを見下すってほとんどありえないことだよ。だってまず最初から相手にしてないんだからラノベを見下しているのは大衆文学のファンなんだよね。ラノベ大衆文学の一部なのに。読み捨てのエンタメ同士仲良くしろよって思う。

 

 

言っておくけど、べつに釣りではないよ。いつも思ってることを書いてみただけ。

2014-09-12

本が好きだった。本のことしか考えてこなかった人生だった。

親は教育熱心なひとで、物心ついたときから近所の公立図書館に連れられて育った。

一方、実質母子家庭のような家庭環境で、そこまで裕福でもなかったうえに、完璧主義者の母親であったので、自分お小遣いをもらって好きなものを買うという環境でもなかった。

母については、わたしたちのために苦労してきたのだなと申し訳なく思うし他にも色々思うところはあるのだけれども、それは本題ではないのでここには書かない。

とにかく、娯楽のない状況だったので、図書館で本を借りるか、サンテレビ野球中継を見るかくらいしかお金のかからない趣味はなかった。友達漫画を貸してもらったりもしたけれども。正直、そのことをさして不満にも思わなかった。

我が家お小遣い制度というものはなく、欲しいものがあればその都度申告して買ってもらうという方式だった。本だけは何も文句を言われなかった。ありがたいことだと思うけれども、正直この制度欠点も多いなと思っていて、わたしは今でも本なら自分で選んで買うことができるのに、服を自分で選ぶことができない。いつかお金持ちになったら、ドンキでいいなと思った雑貨を罪悪感を抱くことなく好きなだけ買いたい)

持てる限りの記憶力をハリー・ポッター登場人物プロフィール呪文の暗記に注ぎ込んだ小学時代はやみねかおるも好きで、小学6年生のとき図書室で『踊る夜光怪人』を見つけて、この世にこんな面白い本があるんだと思った。

中学生のころに森博嗣を好きになり、京極夏彦西尾維新を夢中になって読んだ。今思えば、お前森博嗣とか大してよくわかりもしないまま読んでただろという感じだし、今でもだいぶわかってないと思うんだけどさ。荻原規子茅田砂胡乙一島田荘司恩田陸も読んだ。辻村深月が大好きだった。とにかく、中学高校時代と、講談社ノベルスに関わりのありそうな本はたいがい手を出した。近所の公民館パソコンスペースがあったので、時間があるときにはハリポタダレン・シャンイラスト考察サイトをめぐって過ごした。

高校生の頃『活字倶楽部』という雑誌たまたま見つけ、そこで『銀河英雄伝説』という小説があることを知った。当時は絶版だったので、近所の図書館の地下書庫から出してもらって一気読みした。そのままの勢いで友人に「とにかく、最初20ページは飛ばしてもいいから読め! 2巻までは読め!」とすすめた。銀英伝が好きすぎて、その夏にすくってきた金魚すくい金魚たちに提督たちの名前をつけた。

「おかあさん、ヤンが死んでる!」

ちなみに銀英伝ではないが「巽」と名づけた金魚もすぐに死んでしまった。今の実家では、フリッツオスカーとアーダルベルトだけが生きているんだけれども、どの金魚もそろそろ寿命という感じだ。

進学させてもらって、大学生になってからはもう少し色々読んだ。

際立った傑作というのはない気がするんだけれども、カポーティが一番好きだ(正直『冷血』は好きじゃないしもっと彼らしい作品があるだろうと思う。ちくまから出ている短篇集がいちばん好き)。サリンジャーも好きだし、4月に亡くなってしまったけれどアリステア・マクラウドという作家もっと知られたら良いのにと思う。

3年ほど前、人生で読める本は限られているなということに気付いて、それからは注意深く本を選ぶことにしている。最近好きなのは皆川博子津村記久子コナン・ドイルだけど、だから何だというわけでもない。

そんなわたしも、四捨五入してもう30という年になってしまった。

好みのタイプは?という話題になり「本が好きで穏やかで裏表があんまない誠実なひとがいいな」と答えたら「聖☆おにいさんブッダでいいんじゃね?」と返され、

ルーピン現実いねーんだよ」と別の友人に説教され、正直今に至るまで毎日小説のことばっかり考えてて自分あたまおかしいんじゃないかなって思う。

これはただの、本を読むくらいしか趣味のなかった女の回想みたいなもので、なんのオチがあるわけでもない。

ただ、わたしは毎日ばかみたいに小説のこと――主に、その登場人物のことばかり考えながら生きている。

腐った妄想をしているわけでもなく、『白鳥異伝』の菅流かっこいいよなあ、とか考えながら生きている。

ハリー・ポッター本命キャラが殺されたことを未だにねちねち言う。

島田荘司作風の変化を残念に思い、既刊を全部読むのが勿体無くて法月綸太郎をちびちびと読む。

ちなみに、こんな感じの人間だったので、高校途中まではオタク仲間とつるんでいたんだけれども、一番好きなジャンルが違ったので在学中から疎遠になった。同じように本が好きな友人が1、2人いるので、彼女たちとは今でもよく話す。それは幸福なことだと思う。正直、他にも同じような本の趣味をしている同級生はいたし、当時はよくその話をした。ただ、彼女たちがわたしと同じように、未だに毎日現実かそれより重いレベル小説登場人物について考えているとは到底思えないので、積極的に連絡をとろうとは思わないし、話題が切り出せない。自意識過剰なんだろうけど、そんなふうに、未だに地に足を十分つけるわけでもなくふらふらしている自分ときどき怖く思う。

ジャンルを変えればどこにでもごろごろしている話なんだとはわかっている。長い上に固有名詞がだらだら出てきていやみったらしいのはわかっている。

から、ただの回想録めいた日記

追記:

ブコメありがとうございます。正直コメントがついたとしても「キャラ読みしかしてない腐女子」的なことしか言われないかなと思っていたので、共感してくださる方がいてびっくりしています。本当に、子どもに本ばっかり読ませても、子ども性格よっちゃ、いつまでもこんな感じで現実に地に足つかない感じになる可能性もあるわけで、何事もほどほどが一番だと思います。黒出目金のジークフリードは早いうちに昇天し、コメットのフリッツは年をとってだいぶ動きが緩慢になってきました。

この世代オタク女の子には、アニメではなく講談社ノベルスや電撃、角川某レーベル系の文庫本、その他とにかく面白そうな小説を読んで、感想をお互いに共有しながら育ってきた子がいるのだということを少しでも知っていただけるとうれしいです。ミステリ界隈ではキャラ萌えだろうとよく批判されますが、みんな各々好きな読み方をして、好きな作家の新刊は未だに追いながらも、各々それなりに幅広く読んでいる感じです。今でも。すいませんだらだらと。

2014-04-30

村上英語学習

村上春樹英語で読む。私はこれでTOEIC900点を突破しました。

小説を読むうえで大きなストレスとなることの一つに、著者が描く情景、主人公の心情、時代風景などがピンとこない、ということがあります外国小説場合は、たとえ日本語翻訳したものを読むときであっても、日本人である我々は感情移入ができず、結果として、なかなかサクサクと読み進むことができません。英語で読む場合は、これが「英語という言葉がわからない」「書かれてある内容自体がピンとこない」の二重のストレスになってしまい、英語上達のためのポイントである多読」の障害となってしまます対処法は簡単です。日本人の著者が書いたもの英語で読むこと。そして自分が好きなものを読むことです。

私は昔から村上春樹が好きで、ノルウェイの森特に、これまでにたぶん10回以上読み直しています。話の流れはほぼ完ぺきに頭に入っているので、Vintage版のノルウェイの森は簡単に読み終えることができました。これは、いままで、いろいろな英語小説ポール・オースターからハリー・ポッターに至るまで)にトライし断念してきた私にとって大きな自信になりました。

次に、今まで日本語でも読んだことがなかった、海辺のカフカを試してみました。これも多少は日数はかかりましたが、楽しみながら英語で読み終えることができました。同じようにして、これまでに長編短編を何冊か読んでいます

村上春樹小説の主要なものほとんど英訳されていて、Amazonなどで手軽に手に入ります村上春樹がかなり好きな人であっても、読んでいない作品というのはあるかと思うのですが、そうしたものであっても英訳で読むことができます自分が初めて読む小説が、それが英語で書かれているのにもかかわらず情景がすんなりと理解できる、というのはすばらしい快感です。それは、ちょうど、海外作家の本を英語で読んだ際の、自分理解できているのかどうかに確信が持てないもどかしさの対極にあります

村上春樹が好きでない人は、自分の好きな日本人作家を読めばいいと思います吉本ばなな村上龍英訳が多く出ているのでいいと思います三島由紀夫安部公房井上靖が好きなので英語で読んでみましたが、これらは私にはダメでした。時代が違う作家の文章は、英語になってしまうと、一発でピンとくる感じがなくなってしまます小説ではありませんが、最近アニメ日本映画英語吹き替えプラス英語字幕で観るという方法はよいかもしれません。

2013-02-28

ハリー・ポッター

魔法使いなどという超人的な力を手に入れた人種のくせに

一般人をマグルかい差別語作って軽蔑たっぷりに呼ぶくせに

なんか省とか銀行とかあったり学校魔法教えたりと一般人に毛の生えた程度の文化レベルがっかりしたことこの上なかった

裂け谷とかファンタージエン見習えコノヤローってなった

2012-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20120702151444

ファンタジーにおける主人公の血統なんて超人的な力を使うことへのエクスキューズみたいなもんだし何で萎えるのかわからん

地球人(だったはず)のクリリン物語終盤まで頑張ってついてきてることとかミスターサタン張りぼてヒーローでありながら英雄偶像になったのに胸熱くなることはあるけど、悟空ベジータがしっぽ持ちだからって萎えるとか意味分からんやん。

と思ったけどハリー・ポッター萎えるな。

エンダーのゲームくらいまで行かないと血統ちやほや型は萎える。確かに。

アレだ、「血統(とそれに由来する能力)があって初めて辛勝できるか下手したら負ける」くらいの敵とブチ当たらないと感情移入とかないしあんまりスカッともしないんだ。

まり主人公がどうこうっていうより、「所謂『強大な』敵」が所謂まりじゃなくて本当に強大じゃないとダメ

DIOやダッキちゃんやフリーザ様やトグロくらいの圧倒的な力量差。これ。

2011-10-14

けいおん!」のファンタジーは、Tom-H@ck豊崎愛生に打ち砕かれた

けいおん!という漫画アニメに対する批判というか、物申しのなかで、

バンドやってる女が、女だけでキャッキャウフフしてるわけねーだろw」

バンドやってる男とセックスしまくってるに決まってるだろw」

「そうでなくても女子高のJKなんてチャラ男に狙われまくりなのにww」

みたいなものがかなり多かったと思う。

ひょっとしたら半分ぐらいがこんな趣旨突っ込みだったのだと記憶してる。

それに対して、ファンというか信者

「これはファンタジーなんだから、そういう突っ込みは野暮だしわかってねー証拠だ」

ハリー・ポッターに、魔法のリアリティを突っ込むのと同じだろその突っ込み

なんていう風に答えていたわけだ。

そして、けいおん!という作品は「そういうファンタジーである」ということを前提にして

ファンを増やしていったし、作品の価値というのを上げていった。

そう考えると、今回のTom-H@ck豊崎愛生同棲疑惑騒動っていうのは、

けいおん!」という作品価値大前提となる「ファンタジー」を、よりによって主演声優主題歌担当者が嘲笑した騒動なのだと思う。

ファンが「見たくなかった」リアリティ、かきふらいが、京都アニメーションが徹底して排除した「リアリティ」。

その「リアリティの排除」こそが「けいおん!」の作品価値根本だったと思うのだが、

Tom-H@ck豊崎愛生がその「ファンタジー」の価値を真正面から嘲笑ったのだと。

恐らくこの騒動で、「けいおん!」の価値は、かなりの規模で失われると思う。

批判する立場でも嫌う立場でもなく、「それを作っている立場」「ファンタジー提供する立場」の人間

それも中心人物に近い立場人間がそのファンタジーを嘲笑って見せたというダメージは地味に大きいと思う。

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