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2024-11-05

俺史上最も重要Web漫画10

例のあのフォーマットに乗ってWeb漫画の話をしようかと思ったがWeb漫画は山ほどあるし別に網羅的に読んでる訳でも無いので単に自分の好きな作品を書くことにした。商業Web媒体ではなくインディー出身作品の話をする。

WORKING!!(猫組)/高津カリノ(がはこ)

ヤングガンガンで連載されアニメ化もされたWORKING!!だが、作者はもともと個人サイトで同名の漫画を連載していた。YG版とは登場人物も全員異なっており、区別するためにWeb版を「猫組」、YG版を「犬組」と呼んでいる。舞台となるファミレスの店名だけは同じだが、チェーンの別店舗という設定らしく、裏設定としてそれぞれの登場人物同士に繋がりがあり、落書き漫画などで絡んでいることもある。高津カリノ先生Web出身から商業作家になった漫画家としてもおそらく初期組のはずなので、漫画史としても重要である

金魚王国崩壊/模造クリスタル

おまえーっ

人間がなーっ

バッタをなーっ

ゆるさーん

である

このシーンが一番有名だと思うが、あらすじとしては、祭の金魚すくいで入手した金魚を飼い始めた女の子が、金魚と同じ魚を食べなくなったり、バッタいじめて遊んでいた男子軋轢を生んだり、生命倫理に思い悩んで極端な行動をしながら成長していく物語ひとつひとつエピソードはわりと独立しているが、全体としては未完である

扉絵は毎回名画の一部を金魚で置き換えたものが使われている。これが良い(金魚を喰らうサトゥルヌスなど)

不器用ビンボーダンス/なをををををを

Twitter漫画の一つ。2コマ漫画形式毎日欠かさず投稿され、今では2000話を超えている。内容は言葉遊び多めのコメディ、あと百合不器用のぶきは武器ともかかっていて、登場人物は何らかの武器モチーフにしている。メインの登場人物は剣盾弓の3人で、2000話の間に高校生から大学生になった。リアルタイムの経過時間が2000話で5年半なのでほぼ現実リンクしており、初登場時小学生だったキャラ高校生になっていて「もうそんなか」と親戚の子の成長が早くてびっくりするおじさんの気分になった。作者は最近Comic Fuzで商業連載を始めている。

虫籠のカガステル/橋本花鳥(橋本チキン

人が謎の奇病で巨大な虫になってしま世界で、駆除屋の青年と彼が助けた少女を描くSF少年漫画。作者の個人サイトで公開されており(現在サイト消滅)、当時は個人サイトでこのクオリティ作品が見れるのかと感動したものである単行本化して翻訳もされており、2015年フランス漫画賞を受賞している。また2020年Netflixアニメ化もされた。

フワリア/もつ

ニコニコ漫画ジャンプルーキーなどで連載のインディー漫画タイトルは、作中では特に説明のない造語として語られるが、「ふわふわクオリア」が由来らしい。人間が纏うオーラのようなもの(フワリア)が見えたり操れたり触れたりする少年少女SFすこしふしぎボーイミーツガール。一応特殊能力持ちの主人公達だが別にバトルとかにはならず、能力について研究するという名目デートしたり喧嘩したりお祭りに行ったり食べられたり(意味深)する話である。とりあえずヒロインかわいい。第5話までで一旦完結していたが、現在第6話連載中(更新は遅い)。

ハト/ヤマグチジロウ

ニコニコ漫画で連載中の四コマ漫画登場人物基本的にずっとハンコ絵のハト。たまにヒトメス(いつもハトばかりなのでたまに人間女性が登場すると読者からこう呼ばれる)が登場する。今のところヒトオスは登場していない(はず)。普通にヒトの現代社会ネタが多い(つまりヒトでも成り立つようなネタハトに置き換えて描いている)が、たまにハト特有ネタもある。毎週土曜更新で、一度に10投稿される。現在3000本以上あるので最初から読むとかなりの時間泥棒である。たまに(祝日や8/10など)不定期に更新があり、「今日土曜日だった……?」と読者がコメントするのがお約束。今年のニコニコ障害復帰直後の8/10(土)は怒涛の50本投稿が行われた。それで終わりかと思ったら翌週も50本あった。

OLとアザトース/くぼたふみお

現在「チンチンデビルを追え!」で話題沸騰中のくぼたふみお先生pixivニコニコ漫画で連載中のクトゥルフ神話四コマ。ごく普通の(?)OLの元にアザトースがやって来て同居を始める話。そんなん一発発狂やろって?こまけえことは気にするな!主人公は既にSAN値ゼロであるという説もあるし、 日本語ラップの力で正気を保ってるという説もある(日本語ラップの力とは?)。最近なんか主人公が囚われの身になってピンチだが、作者がチンチンデビルを追いかけ始めてしまったので更新停滞中。チンチンデビルほど直球の下ネタは多くない。せいぜいアザトースがアヘるくらいである。

ニセモノの錬金術師杉浦次郎

「僕の妻は感情がない」などの杉浦次郎先生pixivニコニコ漫画等でネーム形式で連載したダークファンタジー地球から異世界転移した主人公チートを貰って奴隷を買ってエッチなことをして……というなろうテンプレ展開から始まった作品だが、異能バトル物として秀逸。ヒロインのノラのキャラクターが強烈で、この子キャラに引っ張られて作品方向性が決まったと言っても過言ではないのでは、と思っている。ヒロイン以外も登場人物特に女子)は大体覚悟決まってる系である。作者は覚悟決まってる系女子が大好きなんだと思う。俺も好き。現在作画うめ丸先生商業連載されている。Web版の本編は完結済みだが、続編の「スカイファイア(ニセモノの錬金術師:第百部)」がある。第九十九部までがある訳ではなく(第二部はある)、第百部を想定した未来の続編、という建て付け。さら現在は、世界観を共有していると思われる「神引きのモナーク」が連載中。

お兄ちゃんおしまい!/ねことうふ

妹の怪しい薬で朝起きたら女の子になってしまったニートの兄が女の子したり女の子したり女の子したりする話であるTSロリを可愛く描くことに全力投球している性癖に忠実な作品アニメ化もされた有名作なので名前くらいは知ってる人も多いと思うが、元々はpixivニコニコ漫画同人連載作。同人誌で展開しているが、商業版の単行本もある。

現実もたまには嘘をつく/にいち

作者がpixivニコニコ漫画投稿している「少女アラカルト」というオムニバスの一部だが、このシリーズ少女アラカルトの大部分を占める。同人誌と商業単行本もあり、そちらはこのタイトル単一シリーズになっている。ネカマ少年とネナベの引きこもり少女ボーイミーツガール。なお少年は後に現実でも女装させられることになる。

選外

ワンパンマンONE

知名度とかWeb漫画史における重要性とかは最大級だが、筆者はアニメは見たもの原作もとなジャン版もちゃんと読んでないので「俺史上」ではないな……と思ったので選外。

いかわ/ナガノ

社会現象とも言えるほどの人気作だが、たまに流れてくるのを見るだけで別に連載を追ってるわけでもないしなと思って選外。セイレーンは好き。あと「……ってコト!?」は便利なのでたまに使ってしまう。

あきらかに年齢を詐称してるVtuberなまず

中の人が明らかにおばあちゃんVtuber星空バアド17歳配信の様子を描く1〜4ページのTwitter漫画。バアドが古すぎるネタを振って、なぜか詳しいリスナー解説をして、他のリスナーが「〇〇年前!?ババアじゃねーか!」とツッコむのがお約束の流れ。だらだら配信立ち絵が好き。単行本化されている。

100日後に死ぬワニ/きくちゆうき

むちゃくちゃ炎上した本作であるが、「N日後に〇〇する」というフォーマットを作り出したという点ではエポックメイキングだとは思う。でも俺は好きじゃないので……。ちなみに今続編をやってるらしい。

犬のかがやき/犬のかがやき

オモコロ記事も書いているなか憲人先生……と良く似た絵柄の犬のかがやき先生によるエッセイ漫画エッセイ漫画なので実話のはずだが、ある程度はフェイクや誇張も含まれてるかもしれない。ある程度がどの程度かは読んで確かめよう。作者がTwitterで発表しているが、個人ブログにまとめられている。

2024-10-24

近代麻雀系列誌含む)史上最も重要麻雀漫画10

以前なら「誰か早く近代麻雀で書くんだ!」とか言ったりもしたのだろうが、

今年は麻雀漫画歴史を総括する名著「麻雀漫画50年史」が発行されており、そこに全てが詰まっている。

しかし、500ページ超という大ボリュームとは言え定価2640円の本を誰もが気軽に読めているわけでもないだろうから

そこから一部抜粋するような形にもなるが書いてみる。

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フリテンくん植田まさし

近代麻雀初期の重要作品は、明らかにこれ。なぜそんなにヒットしたのかは現代感覚判断するのは難しいが、大ヒットしたのはまぎれもない事実経営危機に陥っていた竹書房が、本作の単行本をいきなり30万部刷るという大博打に出て勝利したことで、以降に続く全ての近代麻雀作品を時空を超越して救ったという逸話も持つ。

スーパーヅガン片山まさゆき

これは満場一致になると信じている。『麻雀漫画50年史』においても麻雀漫画史で最も重要漫画家として紹介されている片山まさゆき近代麻雀デビュー作。泥臭い麻雀劇画世界イメージを一気に明るくポップなものに変えて、麻雀漫画というジャンル全体の流れをも変えた。『ノーマーク爆牌党』などなど他にも入れたい作品が多々あるが、ここが原点ではあるし、一人一作ということで。

プロかわぐちかいじ

この時代作品になるとリアルタイムで読んでいたわけではないので歴史的評価を語る形になるのだが、まだ麻雀漫画というジャンルが下に見られていた80年代前半に、マイナージャンルでもしっかりと個性と実力を発揮して、後によりメジャージャンルで大ヒット作を作るための第一歩にするという、福本伸行西原理恵子せきやてつじ本そういち(須本壮一)などの、近年にも通じる流れはこの作品から始まった気がする。

★3/4(ほんまりう

麻雀漫画という題材に真摯に向き合い、当時の新しい戦術積極的作品に取り入れたり、麻雀は4人でやるゲームであることを活かした「立体的な闘牌」を意識して、それを実現するため「闘牌原作」というシステム確立したことが本作を最も重要位置づけるべき点だろう。『麻雀漫画50年史』曰く、「麻雀に詳しい作家は、このシステム確立していなくとも傑作を書いただろう。だが、そんな作家がそう多くいるわけではない以上、彼らのみで誌面を埋めることは不可能だ。闘牌原作システム確立していなければ、誌面全体のレベル史実よりも下がり、また『哭きの竜』のような「麻雀に詳しくない漫画家の手による傑作」は生まれなかっただろうと思われる。そういった意味では、片山作品をも凌ぎ、本作こそが80年代麻雀漫画で最も重要作品であるのかもしれない」。

哭きの竜能條純一

前述の通り、闘牌原作システムによって麻雀に詳しくない漫画家の手による傑作。「あンた背中が煤けてるぜ」という現代でもなお受け継がれる決めゼリフを生み出し、麻雀漫画というジャンル全体のイメージの何割かを本作が数十年に渡って背負い続けることとなる。

★mahjongまんが王(喜国雅彦

筆者の年代的に本作のパロディはあまりハマってはおらず、個人的に大好きなのは3年B組一八先生』の方なのだが、あの「有名作を麻雀漫画として堂々とパロディする」という手法の原点は明確にここであり、より重要度の高い作品として本作を選びたい。

アカギ福本伸行

わずとしれた超超超有名作。ブレイクしたのは『天 天和通りの快男児』だが、連載期間の長さ=世間への影響力の大きさや、世界観やキャラクターを共有した「スピンオフ」という手法麻雀漫画というジャンルとビッタリ合ったことで後世に与えた影響はあまりにも大きいだろうということでこちらで。

バード 砂漠勝負師青山広美

麻雀というゲームをハックした「全自動天和」という技術を巡る駆け引きを行う、今なお残る名作。運だの流れだのとは別なルート麻雀の「答え」を見つけ出したことで、わずか全2巻にして、麻雀というゲームを題材にした作品の1つの到達点へと辿り着いた作品と言えるであろう。

★兎-野性の闘牌-(伊藤誠

高校生代打集団ZOO個性豊かなキャラクター作りやシュッとした絵柄、そしてキャラクター固有の能力を活かしたいわゆる「能力麻雀」というジャンルは、90年代から00年代にかけて福本作品と並ぶほどの人気を博していた。本作で広まった能力麻雀というジャンルが後に他誌で生まれる「咲-Saki-」にも大きな影響を与えていたであろうことは想像に難くなく、「咲-Saki-シリーズの超絶大ヒットによって、麻雀漫画とはそういうものだと思われるくらいにはジャンルを超えて広く飛び出すこととなる。

むこうぶち(天獅子悦也)

無礼。「無敵の主人公」「高レート麻雀」などの麻雀漫画らしい要素を、高い技術で異様に読みやすオムニバス形式したことで、25年以上ずっと新鮮な気持ちで生み出し続けているバケモノ作品

次点

・あぶれもん(来賀友志+嶺岸信明) 人によっては、こっちを10選にいれる人も多いとは思う。筆頭候補

・まあじゃんほうろうき(西原理恵子) 人生切り売り形の麻雀漫画は全て本作の影響下にあると言ってもいいのかもしれない。

・ショーイチ(神田たけ志) 桜井章一麻雀史上最も重要人物10選には入るのだろうが。

ムダヅモ無き改革大和田秀樹) おそらく00年代以降で最大のヒット作だが、作者の個性麻雀漫画というジャンルが噛み合った「だけ」であるのもまた事実か。

最近作品が無い(それどころか2000年代開始作品ですら無い)のは寂しいが、最近近代麻雀作品が「史上最も重要」と謳えるかと言うと難しい。

2024-10-09

24年夏アニメの雑な感想

前回

https://anond.hatelabo.jp/20240708120148

異世界スーサイド・スクワッド

DCヴィラン達が異世界奮戦する。資源確保のために政府から送り込まれる、というのがアメリカンな感じがして良い。

正直、DC全然詳しくないので、ジョーカーとハーレイくらいしか登場人物が分からないのが残念。

インキャラ達が全員ヴィランであるため、破天荒な行動ばかりで楽しい

EDは彼らを送り込んだ長官がフィーチャーされていて、ちょっと面白い

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

ちょっとツンとした態度のアーリャが分からないと思ってロシア語でデレるけれど、主人公の政近は実はロシア語分かるので意味が筒抜け、という話。

この手の話はヒロイン恋愛感情があらかじめ視聴者提示されていると安心感があると思ってて(高木さん1話消しゴムとか)、そういう意味ではこの話も安心視聴者どころか、本人にも伝わってしまっているが。

ほのぼのすれ違いラブコメかと思いきや、生徒会活動生徒会選挙が話としては主軸で、結構ばちばちにやり合う。ただ、中盤の学生議会茶番感があってちょっと萎え

主人公は幼少期にロシア女の子と遊んでいたかロシア語が分かるんだけれど、その相手が誰か?という爆弾はすっかり放置されたまま一期は終了。二期でその辺やるかな?本命、姉のマーシャさんだけど、どうか。

俺は全てを【パリィ】する

様々な職業訓練を受けたけれど才能に恵まれなかった主人公ノールが、各職業の初期スキルだけで無双する話。特にタイトルにあるパリィが特徴的。

本人の自己評価が著しく低く、認識の誤りも微妙に正されないまま話が進む。

流石にドラゴン対峙したり、一国の軍隊相手にしたりすれば、改まりそうなものであるが……

各話タイトルが俺は○○をパリィする、になっていて、ちゃんと毎話、ノールの活躍が見られる。だいたいパリィでなんとかなるので、安心感がある

ラーメン赤猫

猫だけで営むラーメン店にブラック企業を辞めた珠子が雇われる。

猫が喋ったりすること自体はそんなに驚かれず普通のことらしい。良い世界だ。

結構、嫌な客がちょこちょこ出てくるので、その点は見る人を選ぶかも?ただ、長期に渡ってストレスがかかることはなく、周りの人や製麺虎のクリシュナがなんとかしてくれる。普段は気弱な虎のクリシュナちゃんかわいい

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた

タイトルが全てを説明してくれている。デビューしたもののいま一歩冴えなかったVTuber心音淡雪が、切り忘れ後、飲酒したうえで、同期配信見ながら下ネタかます、などしたら大バズする。

VTuber事務所舞台にしていて、登場Vは全て女性主人公ほか、女性好きのVが多く、百合要素あるけど、ガチ恋愛ものではない(と思う)。

live2d活用した配信画面や、許諾をとった定番配信ゲームなど、実際に配信を見てる気分になれる。個人的には最近にじさんじ見始めたので大分理解度上がった

しかのこのこのここしたんたん

中毒性の高いOPで放映前の話題をかっさらったアニメガールミーツシカカオスギャグちょっと百合

一応、シカ部という部活舞台にした謎部活ものなんだけれど、たぶんそこはどうでも良い。Don't think. feel.

実写の鹿を多用した演出に面食らうが、だんだん慣れてくる。慣れって怖ろしい。

最終回せんとくんが出てきたのはびっくり

エルフさんは痩せられない。

ぽっちゃり好き大歓喜人間界に来てフライドポテトにはまり、太ってしまったエルフの絵留札が人間サポートのもと、頑張って痩せる話。エルフ以外にも様々な種族が出てくるので、モン娘好きにも嬉しい。

何かと服が破け、肌が露わになる。AT-X規制なし版拝めるかと思ったが、そんなことはなかった。残念

新米オッサン冒険者、最強パーティ死ぬほど鍛えられて無敵になる。

タイトル通り。夢を諦めきれず冒険者を目指すアラサーギルド職員リックが、Sランクパーティ死ぬほど鍛えられ(実際、何回か死んで蘇生されてる)、冒険者を目指す。

物語修行終わって冒険者登録するところからなので、初手無双状態

最初期は自分が弱いと思い込んでいるけれど、こちらはすぐに認識是正され、そのうち手加減とか言い始める。

話的には闘技大会が最終的にはメイン。サブヒロインの成長とか、リーダーがなぜ主人公を育成していたかとか、熱い話が多くて良かった。あとOP串田アキラで、こちらも熱くて良かった

恋は双子で割り切れない

二卵性双生児の幼馴染み姉妹とのラブコメ

舞台の整え方が秀逸。主人公の純が双子とだらだら三角関係、ではなく、姉の琉実と付き合う→琉実が身を引く→妹の那織と付き合う→と思いきや実は付き合ってない、までやって初期設定完了。まぁ、そこからはだらだら三角関係だし、お前たちが俺の翼だとか言っちゃうわけだけど(言ってない)

純と那織を含め、文学とか映画とか造詣の深いキャラクターが多くて、そういった作品引用がたびたび出てくる。そういう会話劇みたいなのが好きだと楽しめるかも(逆に苦手だと無理かも)

攻め攻めな那織に対して、琉実は純情バスケ少女、頑張ってほしい。でも琉実は脳を破壊してくる。私は那織派です

疑似ハーレム

高校演劇部舞台大道具北浜先輩と、役者の後輩七倉の恋愛を描く。北浜先輩がハーレムかいいよねと言ったばかりに、七倉が一人何役かで、擬似的にハーレムにしてあげる話。なお、言うほどハーレム感はない。早見沙織の演技を楽しもう。

この手の話には珍しく途中で先輩が卒業して、大学生高校生のカップルになる。卒業前に廊下出会い再現をするシーンが良かった。

などと、思っていたら、最終回で急にアクセルふかして物語完結してた。馴れ初めから人生の転機まで見られて満足です

ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで

クラス丸ごと異世界転移主人公の灯河が与えられたのは使えないとされる状態異常スキルだった。クソ女神に高難易度ダンジョンに廃棄され、復讐を誓いながらも、なんとか生き残るすべを探す。

ありがちな追放側のざまぁ展開とかまでは行かず、仲間が揃って、重要っぽい人物に会ったところまで。

クリーチャーデザインがわりとキモくて良い。屋外とかで影の色に違和感があったけど、毎回だから演出かな?

2.5次元の誘惑(リリサ

三次元には興味のない奥村と、二次元キャラになりたいコスプレ女子リサラブコメ

露出通り高めのコスプレが好きな女子との高校生活とか羨ましすぎる。なぜ、自分はそういった青春を送れなかったのか。

ラブコメ要素ももちろん強いけど、わりとスポ根というか、ぶつかりながら分かり合っていく話が多い。あと、周りの大人が良い人たちすぎる。素晴らしい。

ハーレム要素も少しあり、幼馴染みとかトップレイヤーとかよりどりみどりだけれど、主人公にその気がないので、あまりそういう話にならない。というか、幼馴染み出番少なすぎて可愛そうだった。なむさん

転生したらスライムだった件 第3期

第3期の2クール目。今回は開国祭が物語の中心のため、わりと心穏やかに見ることができた。

勇者マサユキもギャグよりのキャラかなと思ったけど、最終回、急に不穏だったな。いいぞ、どんどんやれ。

クール会議するけど、前クールよりは控えめ?各国の要人とかたくさん出てくる。転スラも登場人物が多くて、把握難しい

ダンジョンの中のひと

原作既読。ひょんなことからダンジョンで働くことになったシーフのクレイダンジョン管理人ベルを中心とした作品。ほんのり百合

ベルキャラクターもあって、基本的にはほんわかした雰囲気コメディなんだけど、急にシビアな面が見えたりするのが面白い死生観の違う超常存在って言うと言い過ぎか。

クレイ自身も強いし、ベルは頭抜けた強さなので、荒事展開になっても安心して見ていられるのも良い。ダンジョン運営の意外な裏側を楽しむアニメ

負けヒロインが多すぎる!

タイトル通り、負けヒロインヒロイン作品文芸部の温水のもとに続々と負けヒロインが集う青春部活もの

もちろん恋愛物ではあるんだけど、フラレたあとの思いの行く末みたいな感じで、温水がもてもてーみたいにはならない。妹には好意を寄せられてそうではある。

ヒロインたちが多種多様でわちゃわちゃ見てるだけでも楽しかった。破天荒保険医先生ちょっと好き

ファブ

2クール目。原作既読

変わらず手堅くアニメ化していて良い。ヒナコというか宇津保編は好きなシーン多くて嬉しい。

クリスマス会残して終了、惜しい。社長の人柄が見えるシーン見たかった。二期あるかな

逃げ上手の若君

性癖破壊若様1話目のインパクトが強すぎる。

歴史モノの常として、TLに史実バレが溢れかえるのは悲しい。せっかく歴史いから、新鮮な気持ちで楽しみたいのに。

登場キャラクターがみんな癖ありまくりなのが面白い

キン肉マン 完璧超人始祖編

キン肉マンの令和最新作。微妙世代ではないので、あまり詳しくないんだけれど、本編中で超人過去の経緯とか触れてくれる。初見にも優しい。

いわゆる正義超人はだいたい回復のため眠りについていてあまり出てこない。今期は悪魔超人完璧超人の対戦カードが多かった。

キン肉マン宮野真守で、ちょっと演技が過剰な感じするから、合う合わないはあるかも

黄昏アウトフォーカス

高校映画部を舞台にしたBL

1カップルの話かと思ったら群像劇でお得感。各カップルの話を集中してやってくれるから視聴者にも優しい。

高校男子からしっかり性欲があり、カップル成立したら即ベッドシーンだぜ、やったね。

最初の方にちょっとだけ、成人が未成年関係を持つ話があるから、苦手な人は避けると良いかも。がっつり、そういう話をするわけではないけど

0歳児スタートダッシュ物語

異世界転生した女子が赤子の頃から鍛えて、スタートダッシュを決める領地運営+精霊愛されチートなのかな?

5分枠のボイスコミック(?)、あんまり動かない。物語テンポは良いけど、実質1話2分くらいなので、1クールやっても通常アニメ1話分くらいなのが惜しいところ。本編はやっとヒーローが登場したくらいで終了。

気楽に見ることができるから細く長く続けて欲しかったけど、1クールで終わりっぽい。残念

伊藤潤二マニアック

伊藤潤二の名作ホラー漫画オムニバス形式アニメ化したもの。もともとホラー苦手であんまり見ないけど、最近ホラーアニメって対抗できるものが多いから、ただただ理不尽押し付けられるホラーは新鮮。

ぶつ切りな後味悪い話が多いけど、双一とかちょっとコメディテイストのあるものもあって癒し

魔導具師ダリヤうつむかない

水虫対策アニメ異世界転生したダリヤ現代知識も使いながら、魔導具師として生きていく。若干の婚約破棄要素もあり。

後半の作画崩壊がひどくて、ちょっとしかった。もったいないED疾走感が好き

真夜中ぱんチ

問題を起こしてグループ脱退したYouTuberの真咲がヴァンパイアのりぶと出会って、裏方として再起する話。

りぶが真咲に対して全力で性的に見ているのが良。あれだな、発情しているやべぇ女子を見るのが好きなんだな。

色々なキャラクターエピソード入れたけれど、使いきれなかった感ある。ちょっと残念。最後、真咲の動画復帰で終わるんだからもっとそこにフォーカスしても良かったように思う。登録者数100万人が目標として分かりやす過ぎたか

菜なれ花なれ

チア部でイップス発症して飛べなくなったかなたが、女子6人でグループを結成して、動画を通して応援していく。

ぱっと見きららっぽいが、PA worksだけあって、話はわりとシリアスめ。

これもキャラクター多くて話が発散していた印象。涼葉が最後アイドルになるって旅立ってたけど、その辺もエピソード薄くて、唐突感が強い

SHY

2期、東京奪還編。恥ずかしがり屋のヒーローシャイが人々の心の闇を利用するアマラリルクと戦う。

ヒーロー物だけれど、相手が心に傷を抱えているから、バトルもともかく、心に寄り添うところが重視されてる。東京結構な状況になってたけど、今後どうなるんだろうか。

1期からあるけど、Aパート終わりのアイキャッチAパートの主要キャラがそのままの流れ、感情で「SHY」って言う演出がかなり好き

狼と香辛料

2クール目。

相変わらずの綱渡り感で胃がきりきりする。この世界商人ハードモード過ぎないか

黄鉄鉱のエピソード終わってから、二人の間に流れる空気がより艶っぽくなって、そこは後方腕組みしてにやにやしてた。

かつて魔法少女と悪は敵対していた。

悪の参謀ミラと薄幸魔法少女白夜の敵同士による甘酸っぱいラブコメ

魔法少女についている御使い様が悪徳過ぎて、複雑な気持ちになる。逆に悪の組織の悪さは全然見えない。

原作完結済みということで、最後くっつくかと思ったけど、そんなこともなかった。早く結婚しろ

異世界失格

異世界太宰。愛人心中しようとした"先生"のもとにトラック突っ込み異世界転移、同じく転移しているであろう愛人さっちゃんを探して心中をすることが目的

何が起きても常にダウナー系の先生と周りのギャップ楽しい先生基本的にやる気なさげだけれども、物語を紡ぐことには真摯だし、締めるところは締める。そうありたいものです

杖と剣のウィストリア

魔法至上主義世界魔法の使えない主人公が……と書くとほぼマッシュルなんだけど、あちらがコメディに振ってるのに対して、ロマンス側に振ってる。

とにかく動きがすごい、戦闘ももちろん、ちょっとした演技が素晴らしい。

ウィルクライマックスの回転ロングカット多用したシーンはまじで良かったし、その後のエルフィが恥ずかしがるポイントも良かった。

幼馴染との約束という動機が明確で良いよね

よあそびぐらしっ!

僧侶枠。今回は男女。カメラマン挫折した円人の家に、モデルになった幼馴染の弥生が転がり込む。夜勤中に弥生が男を連れ込んでると思ったら……という話。プレミア版は見てないから明確には分からないけど、僧侶枠には珍しくおせっせするのに話数がかかる。

ラジオ風の総集編が結構良かった

先輩はおとこのこ

女装男子まことと、まこと女子だと思って告白した咲と、まことの幼馴染みでまことのことが好きな竜二の三角関係ラブコメ

各々が生き辛さを抱えていて、それとどう向き合ってくか、みたいな話で重くなりがちだけれど、コメディ要素も多くてそこまで落ち込まずに見られる。

まこと母親だけはかなり毒親っぽくてげんなりしていたけど、バックグラウンドを知ると、うーん、難しい。若干、納得してしまった。

続きは映画でらしい。映画かー

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

人間と他種族の抗争に人間勝利した世界から勝利してない世界転移?して他種族と戦いながら世界の謎に迫っていく話。

第一部完!みたいなとこで終わった。OPハイトーンが好き

続く

2024-10-03

虚無に効く漫画

心が虚無で満たされると「黄昏流星群」を1巻から読む。大体話を覚えてないからいつだって新鮮な気持ちで読める。オムニバスなのでどこから読んでもいいので大河島耕作に比べて手に取りやすい。人の恋愛はどうでもいいけど、人生どうにかなるさねケ・セラ・セラ感が虚無で満たされた心にはいいのかもしれない。そんな虚無に効く漫画他にもあったら教えてください。

2024-10-01

高崎物語

高崎物語」は、高崎市を舞台にした複数短編映画シリーズですね。それぞれの作品物語は異なりますが、共通して高崎の街並みや人々の暮らし、そしてそこに息づく温かい人間模様が描かれています

これまでの作品について

現時点では、少なくとも2つの作品が公開されています

高崎物語 ー夏ー (2018年):

群馬交響楽団に影響を受けて音楽家を目指す音大生・裕を主人公に、ある夏の数日を描いた作品です。高崎の街並みや音楽が印象的な作品となっています

高崎物語 ー願ー:

珈琲店を営む小町のもとに、心待ちにしていたお客が東京からやってくるという物語です。人々の心の交流が温かく描かれています

シリーズの特徴

高崎愛が詰まっている:

作品とも、高崎の街並みや文化、人々の暮らしを丁寧に描き出し、高崎への愛が感じられます

短編映画オムニバス形式:

複数監督によって制作された短編映画が集まって一つの作品となっています。そのため、毎回異なる視点テーマ高崎が描かれるのが特徴です。

市民参加型:

高崎市民の協力のもと制作されている作品もあり、地域に根ざした映画となっています

高崎物語 ー夏ー」のあらすじ:

音大生・裕は、高崎の街で夏を過ごす中で、音楽自分自身について深く考えさせられます

高崎物語 ー願ー」のあらすじ:

珈琲店を営む小町と、東京から来たお客さんとの出会いが、二人の人生に新たな変化をもたらします。

映画を観るには

高崎コミュニティシネマ:

上映会などが開催されることがあります

映画祭:

高崎映画祭など、地元映画祭で上映されることもあります

動画配信サービス:

今後、配信される可能性もあります

高崎物語」は、高崎の街の魅力を再発見できる温かい映画シリーズです。ぜひ、機会があればご覧になってみてください。

高崎コミュニティシネマ: https://takasaki-comm.jp/comm/564/

高崎映画祭: http://takasakifilmfes.jp/2020/cinema/214/

2024-09-21

anond:20240921211203

閲覧したユーザーが他のユーザーにとって役立つと思う背景情報を追加しました。

価格が1万2千800円を越えるゲームソフトは非常に少なく、たとえばプレイステーション向けには以下の5本しかありません。

また、これらは全て「デラックスエディション」などと銘打たれた最上位版であり、通常版、いわゆるスタンダードエディションであれば他のゲームソフトと大差はありません。

この事情任天堂もおおむね同じです。

よって、近年発売されているゲームソフトの多くが1万2千800円を越えているかのような発言事実とは大きく乖離していることに注意が必要です。

2024-09-07

ジャンプ読切のゾンビジョン

おもろいやんけ

コメント機能いからここで喋るわ

最後の決め台詞クソすぎるけど最高だわ

普通におもろい

オムニバスの連載として読みたい

2024-08-04

黄昏アウトフォーカス」4話まで見た

相変わらずBLテレビアニメ少女漫画路線(映画だとどうなんだろうか。「囀る烏」とかだと原作に忠実に作れば少女漫画にはならんから「同級生」だと危険だが、多分原作通りに作ってくれてる筈だから見応えはあるだろう)

こちらの作品も例にもれず少女漫画なので、冒頭あたりは「あ゛ーまた」と思いながら頑張って見ていた

それでも話が進んでカタがつく頃にはこのまま視聴してもいいかなと思えた(ベタギャグ入りBLアニメを見てる時もそんな感じだ)

こちらは数話で1組出来上がるオムニバス系だ(これもよくある)

主人公達の周辺で何組も出来上がるという。発展場を疑うレベルの展開

2組目も1組目と同様の展開ではあろうが、とりあえず最後まで視聴する

それにしても、テレビBLアニメ過激描写なんて求めないので少女漫画BLではない路線BL漫画原作採用して欲しい

草間さかえとか頼む

ヤマシタトモコとかアニメ化してるけど。さんかく窓、原作読んでないからどんな感じか分からんBLBLしてないのかな?

この作者の作品女性も登場する感じなので徹頭徹尾BLというイメージは無いな

BL感ほぼ無しで、「原作者がそちら系の作品を手掛けている」というタイプアニメ結構あるよな。作りやすいし受け入れられやす

けどBL要素もそれなりに濃厚でありながら少女漫画系ではなくストーリーを楽しめるタイプアニメは作り難いのか?

その内容で万人受けを目指すのは無理があるが、視聴者は山のように居る筈だが

2024-07-20

最近みたアニメ

目次

ピンポン

BNA ビー・エヌ・エー

フリップフラッパーズ

えとたま

キャプテン・アース

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 1期

ゾンビランドサガ 1期

ピンポン

松本大洋×湯浅というクサヤ×ブルーチーズみたいなアニメ

非常によかった。最高に高校青春していた。

アニメーションのクセは思ったほどなくて、OPラストだけ苦手だったけどOPのほかの部分は大好き。

「少し泣く」ってこの漫画だったのか!と、いいシーンなのに笑ってしまってカナシス

私は老人・師匠キャラ同窓会展開が好きなので、3人が会する場面が一番好きかも。ポセイドンも悪イメージずっと付かなかったね。まあずっと高校の質が下がってると繰り返し言われ続けてて同情票集まったし。デビル拾う器量が質の低下から来るものかもってのも物悲しい話です…。デビル、よかったよ。こっちも短期間でえらいことになってます

 

アニメキャラも話も面白かったけど、根本的にこの手のお話って苦手なんですよね。この作品ってもの凄い才能があるけどそこそこ卓球が上手いでとどまっていた二人(それも親友!)が本気で努力したら超短期間で最強になるってお話じゃないっすか。年一大会高校生ってそういう短期間にしなきゃいけないんだけど、それでもやりすぎだよなぁと思っちゃってキャラ愛の障害になる。似た作品ですきなのがはねバド!。あれもピンポンみたいにほぼ急に主人公最強になるから作品は好きだけど主人公はそんなに…みたいな玉に瑕な評価に落ち着いちゃうのだ。キャラならやはりドラゴンも捨てがたいがオババの息子が一番になるか?

あとOPのような高まった後の二人が喋ったり入場するシーン欲しかった。

BNA ビー・エヌ・エー

今石と吉成曜ネームバリューだけで見ちゃう作品しかも色彩がいいよね!

んー…。面白かったよ。

アニメーションはグリグリ動くよりはメリハリと嘘で躍動感重視な感じ。トリガーみてんなぁーって気分。ちゃんと見た作品ないけど。

人並の能力プラスアルファで獣の能力といった人の上位互換みたいな獣人が居て太古からひっそり共存してたけど人口の差か現代でもめっちゃ被差別側に追いやられている、なんか変な世界

そんな獣人ユートピアといわれる特区舞台なんだけど…ユートピア理由は「獣人しか居ないから」。

…うーん…。それ、ユートピアじゃなくて隔離なんじゃね?人と獣人ちゃん共存してこそユートピアじゃね?文明の発達で生存圏が入り混じったけど、動物園動物だけだよって。言葉を選んで自然保護区と言い換えてもいいけどそれユートピアかなぁ。

都市獣人ならではの構造にはなってなくて、ほぼ普通人間都市ビースターズズートピアの後に見るとガッカリするよね。そもそも獣人の姿になるのは威嚇に等しいと、みんな普段は人の姿で過ごしているか最初祭りとき以外、「獣人の街」感は皆無。

ユートピアの負の面も描きたいからか、話は基本、街の暗部ばっかり。ギャングに貧民、窃盗賭博宗教。先述の要素もあり良いところがほとんど描かれないから、美点が人(がいないから)に差別されないしかない。(ネット規制されてるし)

よって獣人にとって大切な街、守るべき街みたいな根本スタンスを共有できなくて、価値を感じない。人界の差別…もそこそこひどいんだけど、今も相当数獣人暮らしてるわけだし…そっちでみんなでガンバったほうがよくない?とポリコレが進んだ現代視点で見ると思っちゃう。結局、人が居ない舞台設定にしたいだけの雑な設定に感じられて、獣人アニメとしてはそうとうガッカリだった。(さらにいうとほぼ主人公人間視点異文化の来訪者視点が欲しかたからだけの両種が居る設定に感じられた。世界獣人オンリーでいいよ別に。)

話は結構好きだったよ。男女探偵バディものっぽい雰囲気でよかったし、「俺は間違わない」のカウンターにグッときたし。そういえば終盤のラスボスへのセリフは「すべての獣人は俺が守る」って感じの初期セリフを被せてくれたら皮肉にもなってなおよかったなぁ。これならなおよかった点は主人公ラストもかな。あえて街に留まる選択をしたわけだけど、ラストSNS誕生日おめでとう投稿いいねするとか(中盤迷って押さなかった)、人間界に存在を知らせる感じで終われば、なお選んでここで暮らす感が出たと思う。唐突獣人化して引きこもって密航して…って背景があるから、どうしても失踪した人の家族や友人目線を考えるとね…。こっちにきた親友ナズナけが人間界の繋がりじゃないんだからなぁ。(私の獣人街の価値が低すぎて描写が無い家族の方が大事に感じてしまう)

 

あとこれも微マイナスなんだけど、本編内容にED曲が絡むんだけど、こういうパターンて曲がハマらないと話にも減点しちゃうのよね。曲が好きになれたら加点だけど。二人のあのキャラであの披露場面であの曲調を好きだったり選ぶのは微妙、かな。曲単体で嫌いってほどでないし。毎回ED見てたし。

  

話のオススメ野球回です。ゲストキャラ声優の演技のおかげで一番好き。絵は繰り返し多めだけど、聞いてるだけで楽しい

 

 フリップフラッパーズ

1話15分で脱落。

ごめん、自分はこのキャラデザの目と口から感情を読み取ることができなかった。ずっと人形が喋ってるみたいで驚くぐらい感情がノらなかった……。

赤松作品みたいだよね。まおちゃんとかネギまみたいな。

 

えとたま

どちゃくそ面白かった。いや萌えアニメっぽいし期待値ゼロで見たんだけど、まさかこんな作品だったとは。

OP時点で3Dに驚いた。そして作中でもクオリティそのままですごい、本当にすごい3Dアクションを見せられて、本当にテレビシリーズでこれ見ていいの!?不安になったぐらい。大満足。こういうアニメーションが見たかったんだよ。日常パートは、最初干支言えない天丼やまたアキバかよみたいなのをグッとガマンしてもらえれば。そういうのはすぐ消えて、ハイテンポで止まらないスピード感のたたみかけで脳をやられた(デスデスだけは最後までガマンしてくれ)。やっぱ1、2話はこういう強いつかみが大事だよなと痛感した。メタネタ好きですし。中盤は流石に多少落ち着いて進行したけど、総集編すら楽しく見れた構成はよかったし、どうみても捨てキャラに見えた犬猿(猪)に作中で言及したときコイツぁ信頼できるぜと思いました。

ゲストイラストウサギへきるぶつけるのは卑怯

 

減点なところもあるんすよ。男人間やソルラル設定とか形骸化してるなーとか、人間界に集まってる部分ほぼ要らないなーとかの単純な人間非介入ほんわか干支争奪バトル話でよくない?だとか、ドラたんは覚悟してたけどピヨたん回ほぼ蚊帳の外将棋回じゃん!(泣)とか。

にゃ~たんの「記憶喪失によるキャラ探し」も最初だけで、ほぼチュウたんのための逆算だよな。とか。

でも2Dの会話劇と3Dアクション両方で高得点だされたら満点超えるよね。

モ~たんもそんな好きなキャラじゃなかったのに終盤の短い尺でめちゃくちゃキャラが深まる話ぶっこんだりで大幅加点に転じました。

あとはにゃ~たんの記憶喪失がねぇ。元々、飄々かつ深謀遠慮っぽい性格みたいだったから、フジリュー太公望と伏義みたいな記憶喪失後のふざけたキャラ込みの二面性があればよかったよねぇ。せめて衣装チェンジが欲しかった。昔の巫女風な服みたいな。デタッチスリーブだけでも追加してくれれば…!

 

音楽OPイントロED大好き。ソルラルチャージバンクもよかったにゃす。(EDのようにちょっとでもいいから毎回変化があると心のゴローさんが喜ぶんだよね)

聞いてね。

 

キャプテン・アース

半分?12話ぐらいで脱落。

巨大ロボが宇宙で戦うぜ!……というのを期待すると死ぬ

いい点。女の子可愛い褐色ワンピ可愛い魔法ハッカー少女ロジカルかわいい。突然現れるランドセル少女で視聴決定(しかし以後出ない)。敵のエロさは…私、エロはわりとどうでもいい。

悪い点。ロボが活躍しない。

まあボンズアニメなんでね。覚悟してたしね。

序盤はよかったんですよ。合体バンクケレン味あって満足度ド高いし(毎回ロケット飛ばすの!?)。説明無し専門用語ラッシュも嫌いじゃないし。しかいかんせんメインロボが出ない…そもそも設定がかなり迂遠…。

 

1.敵が地球上で4分間のチャージを行なう

2.敵が地球から離れた場所に巨大ロボになって出現。

3.敵が地球に到達できたら人類全滅。

 

Uターンしたら成功!と地方人口維持みたいな目標設定なの。謎。宇宙人が敵じゃねーのかよ(宇宙人だけど)。

で、初期は唐突に手順2から始まって人類監視して迎撃するんだけど(ファーストコンタクト主人公父親ロケット特攻撃退できる弱さ)、以後はなぜかチャージ装置と小型ロボットが一体になって、手順1を戦いながらチャージするようになる。なので地上で制限時間までに敵を倒せ!に変わる。

主人公も巨大ロボのコアの小型ロボで戦うからかなりスケールダウンするわね。しかチャージできちゃったら地上で戦ってた主人公宇宙に行くのに間に合わないから…。実質地上戦運命の分かれ道。一応2号ロボとかでカバーな話にはなるんだけど…

毎回ガオガイガーガイガーで戦って時間がかかったらファイナルフュージョンもせず敗北。みたいな。それって見たいか

それを敵が敵幹部覚醒のためにまず5回繰り返すことが確定する。5回は多いて…。しかも一人一話かと思ってたら一話で収まらなかったりで…ギブアップです。

 

地球に来たら即敗北の敵に一応、世界各国で防衛網は敷いてるものの…

日本

種子島

名あり主要メンバー1桁の組織

子供4人が活動して敵を防ごう!ってシナリオはムリがあるよ!

用語解説はしないにしても主人公ロボの解説ぐらいはしようよ!

アースエンジン地球製なの!?動力源は主人公が偶然手に入れた銃でしょ!?主人公が撃つまで動力源無しの置物だったの!?ヒロインの銃は撃たなかったんでしょ!?なんでそんなもんつくってんだよ!?

しかも弱いしさぁ!ガンガン格闘するような機体でもないですって!?

 

…うん、ダイガードでも見るかぁ。

しかも序盤にいい年した男女の恋愛駆け引きのやりとりを敵・味方2組でやるという謎采配。脚本がなにを考えているのかまったくわからない。

 

主人公も「久しぶりにあった友人にブーメランみせたろ!」っちゅう、17歳の高2にしてはちょ~と幼すぎるキャラで、全員中学生設定でよかったよ。無知ヒロイン魔法少女中学生が適正だってエヴァと交換しよ?

 

ED曲はめちゃくちゃいいんで。聞いて。後半変わるらしいしここで切ったのは正解か。

 

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 一期

またボンズかぁ……………………。

これも色使いが気になった作品

完走したけど、正直、視聴赤点を0.001点上回った作品。毎回「打ち切るか…」と思いながら見てた。

魔法妖怪超能力・ロボなどなどなど、常人を上回る力をもったもの超人総称した戦後昭和世界で、今と数年後の未来の場面を平行しつつオムニバスで毎話いろんな超人の話をする。

ボンズ作品なので、OP最後のような主人公活躍を期待してはいけない。

 

超人になったからには・超人の力でなにをなすか。そんなテーマと向き合った各話の出来は、正直、よい。けっこうよい。基本は思想のぶつかり合いなので真面目にみてないとかなりわからなかったりするけど、様々なジャンル超人活躍するエピソード面白くできていると思う。だから、余裕で視聴できる。

そんな各話横の出来はいいのだが、それらを貫く縦の物語、「超人課」に関してはうーむ…。やや停滞感が強い。エピソードと変化が弱い。

というか主人公問題

主人公超人保護意識が高く、(一応)普通人間ポジション

なのだが、熱血漢はわかるものの、それにしても口調が強い。結構強硬派言動に感じる。

それでいて超人保護の実績・活躍はというと、それほどは芳しくない。あんまり上手くいかない。

頭脳知識にしても親や上司世代が勝っているし、駆るロボは同僚の未来人が作ってあげたもの。腕の謎の力は解放したら家族同然の人に封印してもらわなくちゃならず、それら抜きでも普段の行動からかなり人を頼り(使い)気味。

環境無自覚に甘えていて態度は強気、みたいに写ってしまう部分が多少ある。なんと表現すればよいやら。

適切ではないかもしれないが「THE末っ子」みたいな?ちょっと高慢にも見える態度のでかさだけど彼の地盤ってほぼ志だけで頼りにできるキャラじゃあない。

結局、終始主人公を好きになれなかったという話さね。

 

主人公超人課を抜ける未来についてもビジュアル変化が薄いかぼんやりしてるとどっちの話?と偶になったり。一応敵対してるけど各キャラそこそこ普通に喋ったりと絶対的決別じゃなさそうだったりでフックなりえなかった。分割2クール前提のせいか1期範囲でいい感じにまとまるわけでもなく、あぁ、飛び出したけど結局仲間集めで頼り先作ってんなと覚めた感じになっちゃった

 

魔法少女アースちゃん好き。ジャガーさん好き。笑美さんすき。全体を通してやりたいことも多分わかる。各超人お話面白い。なーのーに、赤点ギリギリ。超低空飛行。なんだろうかあえて言えば、「全体を通してやりたいことも多分わかる。しか面白くはなさそう」かな。興味の部分への刺激が低い作品だった。

色彩についても特徴的ではあるが昭和モチーフのせいか薄暗い世界が続くので強い魅力にもならなかったみたい。

 

曲は…特に無し。EDだけ笑美さんの動きのためだけに毎話見た。

 

ゾンビランドサガ 1期

宮野真守だけでおつりが来る!!!!!!(宮野真守三石琴乃の鳴き真似だけで満腹じゃい!!)

からこんなパンチ1話から繰り出してくれると見ちゃうんだよね。

非常に面白かったです。

当時話題になってただけの理由はあるのだなぁ。

想像以上に佐賀要素丁寧にぶっこんでるし、よかったよね。

ゾンビ要素・アイドル要素、はぁ、特に加点もないけど、キャラシナリオがよければよいのだ。

いや主人公さくらちゃんよかったですね。方言よかったですね。初期のどやんす流されなんとか牽引する姿にグッときて好きになりましたね。最終回は思わず泣いちゃいましたね。受験に落ちた後の悟りさくらちゃんが一番好きです。

アイドルアニメ別にきじゃないけど、彼女がもろもろ頑張るのを見るアニメとして視聴しました。もちろん主人公を活かす他のキャラの味付けも(ゆうぎりさん以外)よかったからです。(ゆうぎりさん以外)

…全体的によかったら特に書くこともなくなる。

たえちゃんもよかったね。会話中とかダンス中とか、絵が退屈・予想の範疇になりそうなときはたえちゃん見とけばとりあえず普通と違う動きが見れるので退屈しないですね。あれでいて練習もよく頑張ってたりほんわかしますね。

ヤンキーリーダーになるのはびっくりしたけど、驚くほど邪魔にならずテンポを阻害せず進行したし、リリィは明るく不穏不満分子集団のいいアクセントだったしアイドル二人は普通アイドルものしてたし。じゅんこのほうがやや好き。

 

曲。OPSEが入るOP問答無用勝利なんすよ。「んみゃく」これ聞いて。さいつよ。しかSE増えるとかたまんねぇ。それぞれのキャラ協調性なく好き勝手に歌ってる感じでよき。

作中のライブや曲は…マジメに見てないので特にいかな。CMソングが一番好き。最初ライブ3Dになったときはそういうアイドルアニメメタったネタかと笑ったんだけど、後から普通アイドルして3Dしててそこはごめんなさいしないといけない。

2024-07-09

邦画新人監督短編オムニバス企画を観たのだが

特撮アニメはいい。問題は残りの2本だよ。ストーリー演出も「ジャンプ+」の読み切りに勝てていないどころか、拮抗できてもいなかった。

映画業界の人にいわせればいろいろ言い分はあるんだろうけど、これだから実写業界ってダメなんだな、って思ったよ。

2024-07-05

百年の孤独関係なくただ逆張りがしたい奴に薦める海外文学5冊+α

https://anond.hatelabo.jp/20240703191053

https://anond.hatelabo.jp/20240704181200

岡田知子&調邦行 訳「現代カンボジア短編集2」(カンボジア)

早速だが大同生命がやってる“アジア現代文芸”シリーズマジですげえよ。インドネシアとかスリランカラオスイランみたいな東南アジアから南アジアくらいまでの、日本じゃ見過ごされがちな国の文学しか訳してねえんだからしか電子書籍として無料で読めるしな (https://www.daido-life-fd.or.jp/business/publication/ebook) この「現代カンボジア短編集2」なんかクメール・ルージュ以前から90年代まれまで、ガチ現代作家短編しか入ってねえ。マジでこんなん読んだことねえわ。将来、浪漫主義とかフランス現代思想とかじゃなくて「アジア現代文芸に影響を受けました!」って新世代の小説家、現れねえかなあ。

キンキントゥー/斎藤紋子「短編集 買い物かご」(ミャンマー)

同じく大同生命の“アジア現代文芸”シリーズからなんやが、今も大変な状況にあるミャンマー文学もこのシリーズでは10冊くらい読める。特にオムニバス短編集がかなり出てて「ミャンマー現代女性短編集」やら「二十一世紀ミャンマー作品集」やらオススメなんだけども、より読みやすくかつ俺が一番最初に読んだって意味思い入れあるこの「買い物かご」薦めたいね市場って空間と買い物って行為を通じて、ミャンマーに生きる市井の人々の息遣いを知れるんだ。ニュース報道見ると同時に、こういう文学を読むのも重要やね。

カルロスフランス/富田広樹「僕の目で君自身を見ることができたなら」(チリ)

これはアレや、男と男のチンコ比べ本や。そしてその男と男ってのがドイツ人画家のヨハン・モーリッツ・ルゲンダスとイギリス人生物学者チャールズ・ダーウィンで、それだけでもスゲーのに、そのチンコ比べでチリ大地震まで起こるから超壮大や。体長の何倍もデカペニスを持つっていうフジツボまで出てきて、近年稀に見るほどのチンコ本だよ、コイツは。正直ミソジニーキツくてそういう意味じゃアカンけども、流麗華麗な文体で男たちのチンコ比べが描かれる様は一読の価値ありや。読んでどんな思いを抱いても責任は持たんけどな。

ジェス・ウォルター/上岡伸雄「ザ・ゼロ」(アメリカ)

この人はどっちか言うと、サスペンス小説方向性で受容されてるんだが、俺はこの本を“ドン・デリーロが書かなかった最良のドン・デリーロ作品”みたいに思ってる。テロリズムパラノイア不条理……訳者上岡伸雄、実際デリーロ訳者だしね。デリーロの「墜ちてゆく男」とエイミー・ウォルドマンの「サブミッション」と、この「ザ・ゼロ」で上岡9.11三部作や。中でも娯楽作に舵切ってるからこれがいっちゃん読みやすい、分厚いのにリーダビティ満載や。だが「美しき廃墟」以降、ウォルター作品が訳されてねえ。

レーナ・クルーン/末延弘子「スフィンクスか、ロボットか」(フィンランド)

レーナ・クルーンの本はね、読んでると涙ちょちょぎれちまうのよ、これが。この子供たちに向けて書かれた本なんかは少年少女の瑞々しい姿を描いていて微笑ましい一方で、俺ら大人が読むと、こう大人になるってこと、成熟するってことで失われる何かについて思いを馳せざるを得なくなってさ、それで俺、涙ちょちょぎれるんや。3つの短めな中篇が入ってるんだが、中でも表題作の「スフィンクスか、ロボットか」が一番いい。ラスト、マジ残酷すぎやろ。読んで言葉失っちゃったよ。

にしても児童文学ってのは扱いがムズいよ。児童文学ってのは何よりも子供たちに真摯に向きあうからこそ生まれる素晴らしい存在だが、その児童文学って括りが大人にとって読むに値しないように思わせる。かといって、例外的大人がその素晴らしさを語る際に「これは児童文学以上に“文学”だ!」とか言いそうになるが、こりゃ結局児童文学を下位のカテゴリーに入れてるからこその物言いだよな。児童文学出版に関わる全ての人々、そして何よりも子供たちに礼を欠く態度や。俺はこういうのに陥らんように、児童文学オススメしていきたいよな。

http://iuraichiro.com/perkthim.htm

あとイスマイル・カダレ、とうとう死んじまってこれまた泣けたよ。そんな今だからこそぜひともアルバニア文学翻訳者の井浦伊知郎のサイトを見てくれ。カダレの自伝小説「石の町の記録」や代表作「大いなる孤独の冬」の翻訳がこっから読める。他にもカダレに並ぶ大小説家ドリテロアゴリの「裸の騎士」とかアルバニア文学の名著がめちゃ置いてある。マジで信じられねえよ、これは。

2024-07-01

ドラマ女王の教室」は森絵都小説永遠の出口」のパクリ

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1363219963

森絵都さん著書『永遠の出口』とドラマ女王の教室最近森絵都さんの本を読むようになりました。

永遠の出口』の第二章「黒い魔法コッペパン」が天海祐希さん主演

ドラマ女王の教室』そのものだったのですが、ドラマには原作があることは

一言も触れていません。

これはどういうことなのでしょうか?

普通なら、ドラマ原作本は話題になったりするのに。

私が知らないだけで、ドラマ放送当時は話題になっていたのでしょうか??

女王の教室」…

遊川和彦さんの脚本ですね

週刊ポストあたりが記事にしたらしいですが、

制作サイド側は認めていません

(まあ、認めたら終わりですが…)

女王の教室」、過激演出賛否両論でしたが、話題性がある作品で、自分もそれなりに好きな作品だったのに

「なぜか」、小説化されていません

から原作のある作品以外の作品では珍しい例ではありますよね

もし、文にしたら「永遠の出口」に近いものになってしまったのかもしれず、それを証明しないために小説化しなかった…のかも?

いやいや、邪推ですよね

題材や登場人物の設定似れば、偶然似てしまう事もあるでしょうから

おそらく「偶然」…でなければ「偶然を装った必然」ですね

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q146158369

女王の教室」が何かのパクリだという噂を聞きましたが、

その元となった作品は何ですか? 「女王の教室」が何かのパクリだという噂を聞きましたが、

その元となった作品は何ですか?

森絵都さんの小説永遠の出口』の第二章「黒い魔法コッペパン」です。

酷似箇所の具体的な例は、

・黒魔女と呼ばれる先生

・成績上位の生徒は放課後掃除免除

・点の低いテストの答案を床に落とす

給食当番の生徒がシチューの大鍋をひっくり返し、クラス全員が食べられない

友達かばって先生意見した優等生を適と見なしいびる

監視

運動会の合同ダンス練習で一人の女子児童の出来が悪いために全員居のこり

・今年1年捨てるというセリフ

その男子を説得し、先生に立ち向かわせる主人公少女

事なかれ主義校長

https://plaza.rakuten.co.jp/mikeracantarbire/diary/200612300000/?scid=wi_blg_amp_diary_next

昨日ようやく、「永遠の出口」という森絵都さんの小説が読み終わりました。

まぁこれを読み始めたのは、女王の教室がこれのパクリかい

噂を聞いたので読んでみましたが、パクリだという話だけでなく

ある女性小学校高校卒業のその後までの物語なんですが

いや~はまりましたね。

永遠という言葉に弱かった小学生時代

グレタ中学生時代

失恋などにゆれた高校時代

怒涛の高校卒業

面白かった。

で、肝心のパクリなのだが確かに似ているが…。

靴下をヒーターで温めるとか、あの真矢絶対にしないな。

あと容姿が似ていない…。真矢がふけてもああはならないだろうな。

それという事が真矢現実的だけどあの人は現実的じゃない。

成績で扱い分けするのは同じだけど。あと、給食の奴も。

パクリ疑惑はしょうがないな…。あれじゃあ…。

でも、ギリギリパクリではないかな…

プロデューサーがパクッたんじゃないことを願います

https://ameblo.jp/06de095l21107003/entry-11668900814.html

オムニバス形式になっているのですが、1話だけドラマ女王の教室そっくりな話が載っています

というか確か『女王の教室』の方が後だったので、こちらが元ネタだったのかな~?

http://blog.livedoor.jp/date1964/archives/50059820.html

昨日発売された「週刊ポスト9月16日号と「週刊現代9月17号に、ドラマ女王の教室」に関するスキャンダル記事がありました。いずれも「2ちゃんねる」で話題になっていた内容とのことですので、独自記事というよりもネット振り出しのネタのようです。

 

 

天海祐希女王の教室」にネタ本? 大騒動週刊ポスト

 

女王の教室」の設定とストーリーが、森絵都の「永遠の出口」収録、「黒い魔法コッペパン」に酷似しているという記事。「永遠の出口」は、ひとりの女の子小学3年生から高校卒業までを9章に分けて描いた物語で、第二章に当たる「黒い魔法コッペパン」は、ひいきをする女教師クラス全員で立ち向かうというエピソード。「成績上位の生徒は放課後掃除免除」「先生意見した優等生をいびる」などを筆頭に、「女王の教室」で印象的な設定やエピソードがうりふたつという指摘。「日経エンタテイメント!」でも同様の指摘記事があったそうです。

 

記事では、日本テレビへの取材は行なっているものの、肝心の脚本家には取材していないようです。取材をするなら、まずは脚本家に対してだと思うのですが。パクリかどうかの事実関係やその判断はともかくとして、もしも脚本を書くうえで参考にしていたとしたら、それ相応の番組クレジット必要ではないでしょうか。

 

 

日テレがあわてて削除を要求女王の教室子役のマル秘文書流出騒動週刊現代

 

和美役の志田未来セントラル子供劇団所属)のスケジュール表が「2ちゃんねる」に流出し、12歳の志田には労働基準法違反になる長時間、かつ深夜帯にドラマを収録していたことになるとの記事

 

事実だとしたら、労働基準法違反違反する形での収録スケジュールが事前に決まっていようが、収録が延びてしまって労働基準法違反違反する形になったとしても、大きな問題。今後は、ドラマ制作における進行管理が、海外並みにきっちりと求められるのではないでしょうか。

anond:20240701144714

2024-06-09

[]2013.2

https://anond.hatelabo.jp/20240609075919

https://web.archive.org/web/20170710053740/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201302

ドラマ「Piece」☆読売テレビ

2013.02.25 Monday02:42

YTV 2月6日(水)より、毎週水曜26:37~放送

です!

遅くなりましたが、、関西地区の皆様、お楽しみくださいませ~。

*しばらくこの記事トップにあげておきますね。

1

お仕事---

お祝い会♪

2013.02.25 Monday02:06

作家友達アシスタントさん達に、小学館漫画賞の受賞祝いを

して頂きましたよー。

「皆でワイワイ楽しめる場所がいいな!」とリクエストしたら、

素敵なタイ料理のお店を選んでくれました。

しかったし美味しかった!!

写真デザートプレート、横に花火が付いてたんですけどね、

シャッターチャンスを逃してしまいました。動きがトロ過ぎた。。

お祝いに、こんな素敵なティーカップも頂いてしまいました。

か、、可愛すぎて眩暈がする

他にもいろいろ素敵過ぎて泣けた。

私がプレゼントを皆から貰ってるシーンを、アシスタントさんがこっそり?動画

おさめてくれてたんですけど、私、アホみたいに「かわい~かわい~!」しか言ってなかったです。

なんて粗末な語彙力、そして表現力。。

みんな、忙しい中、ほんとにありがとう~ありがとう~

全部、大事にする、、!

「Piece」に ちなんで、リンゴパズルも貰いましたよ☆

 

簡単からすぐに出来るって言われたけど。。

まだ、途中。いや、ほら、原稿中だから。。(言い訳

他にも、色んな編集部の方々に、お祝いして頂きました

なんかもうほんとにほんとに有難うございます、、!

最終回は、いつもより少し多めの100ページです。

まだ、下絵中。長々付き合って来たキャラ達とも、これで最後か―と思うと、

感慨深いです。ラストは、これまで登場したキャラ達が、そこそこ勢ぞろいですよ。

原稿、がんばりますね。

1

日記---

Pure Love Seasons」4

2013.02.02 Saturday04:35

前回の日記を i Phoneで確認してみたら、私、「バスローブ」を

パスローブ」ってもしや書いてる、、?

まあ、いいけど。

 去年の夏の長岡花火大会の日記に、嬉しそうに「名物 へぎそば~」

画像付きでアップしましたが、「あれは、へぎそばじゃない。普通にざるそばだ!」

と、長岡出身の友人に昨日指摘されました。

ま、まあ、いいけど。(てゆうか、もっと早く教えて)

 えーーっと。単行本が出てました!とっくに発売してたことに、今頃気付きました!

これは、まあ、よくないです。大事!!

Pure Love Seasons ・4 冬~ずっといっしょ~」

 ベツコミの他の作家さんとのオムニバス本でして、私が少し前に

チコミで描いた「スゴロク」という、50P読み切りが収録されてます

あれ?冬の漫画だっけ??と一瞬ハテナマークが飛びつつも、

うん、確かに冬の結婚式です。間違ってはいない。

 いつか私個人コミックスに収録されるとは思いますが、、

まだまだ時間もかかると思うので、雑誌で読み逃した方、

是非是非こちらを手に取ってみてくださいませ。

吉永ゆうさんの、とっても可愛らしい表紙が目印です。

やー、やっぱこういう絵は、少女漫画醍醐味ですね。甘酸っぱい!

私の漫画は、この「4  冬~ずっといっしょ~」にしか載ってませんけど、

なんてったってシリーズ4ですので、春~秋まで、あと三冊出てるみたいです。

ピュアラブお求めの方は、そちらもぜひどうぞ~。

全て、吉永ゆうさんのイラストが表紙ですよ。

芦原妃名子さんのブログ魚拓

•waybackmachineにある最古のページは2011年6月だったけどそれにはブログ開始の挨拶とかなかったから、実際はもっとあったのかもしれない

2019年にあったらしい結婚報告とかもみつけられなかった

https://x.gd/dnoSy

写真とかも載ってるから興味ある人はちゃんとこっちから読んだ方ががいいです。

或いはこの増田のツリーよりはarchiveの方がPC版とサイズ同じなので読みやすいかもです https://archive.md/or39k

2014.2.2〜2024.1.26

anond:20240609075716

ドラマセクシー田中さん』について

・「ダラス・バイヤーズクラブ

・「オンリーゴッド」

2013.7.1〜2013.12.5

anond:20240609075743

ガラケーからスマホにした

・姉から鍋つかみをもらった

・顔出し

・「タイピスト

小学館ビル落書き大会

長岡花火

・「Piece」の100万部超えのお祝い会

集英社で初連載

2013.6

anond:20240609075826

競馬

2013.5

anond:20240609075845

・「月刊フラワーズメッセージイラスト水城せとな先生の20周年)

・数年前に体調崩してから仕事量をセーブ

2013.4

anond:20240609075902

悪女について 木嶋佳苗中村うさぎ

2013.3

anond:20240609075919

piece最終話脱稿

小学館漫画賞の授賞式

・やめようと思って休業してた時期もあるが今は漫画楽しい

2013.2

anond:20240609075937

・身内での小学館漫画賞の受賞祝い

吉永ゆうさん表紙のオムニバス

2013.1

anond:20240609075954

・初代&現担当から小学館漫画賞のお祝いピン

pieceは半分自己満作品

2012.12

anond:20240609080013

piece放送日時お知らせ

講談社編集が毎年シュトーレン送ってくれる

2012.11

anond:20240609080036

中山優馬くんの「Missing Piece

・「ひと恋めぐり」も「帰りたくなったよ」も嬉しかった

2012.10

anond:20240609080053

・MATCHBOX TWENTY 「NORTH」

稲刈り

関西弁

2012.9

anond:20240609080112

・「鈴木先生

・「桐島、部活やめるってよ

pieceドラマ

ドラマ迷った

2012.8

anond:20240609080131

小学館の人に竹むらの揚げ饅頭を買ってもらった

パソコン壊れかけた

長岡花火アルパカへぎそば寺泊、村祐

2012.7

anond:20240609080152

・「殺す理由

講談社漫画賞授賞式祝賀会(水城せとな先生失恋ショコラティエ)、迷って日比谷シャンテ周辺をグルグルグル

2012.6

anond:20240609080227

水城せとな先生の祝賀会(内輪)の幹事

テレビが壊れた

占い

2012.5

anond:20240609080249

友達結婚

最近ライアン・ゴズリングが好き

・「ドライヴ」と「スーパー・チューズデー

・「ブルーバレンタイン

・猫が来た

階段から落ちて尾骶骨を打った

高校生の時の自分

・「Crazy,Stupid,Love

三池監督大森南朋

2012.4

anond:20240609080313

テニス

貧血

スカパラライブ

・「ガタカ

・「ヘルタースケルター

2012.3

anond:20240609080331

・「僕らがいた」

「なのはな」

・「第9地区

2012.2

anond:20240609080350

・母のロールキャベツ

蜷川幸雄唐十郎の「下町万年物語

・「カーネーション」「ジョゼ」「ヒミコ」「コケッコー」渡辺あやさん

2012.1

anond:20240609080433

別コミ編集部が誕生日毎年花束送ってくれる

・「ALWAYS三丁目の夕日~」

・野獣風呂

桜小路かのこ先生

iPad買った

箱根神社

2011.12

anond:20240609080453

・姉の手作りミニトート

マスターキートン

謝恩会

2011.11

anond:20240609080513

テレビ壊した

エンデの「モモ

・芝刈り

2011.10

anond:20240609080533

ベツコミ編集から引越し祝いの炊飯器

松下奈緒マネージャー友達

・「ガキのためいき

・「見かけの二重星」。

・犬の箸置き

2011.9

anond:20240609080552

安全地帯ライブ

クラーク博士珈琲

2011.8

anond:20240609080610

みなとみらい花火大会

捜査一課の伊丹 野沢尚さん

ルンバ壊れた

2011.7

anond:20240609080631

インタビュー筆談

指揮者上岡敏之さん

はらドーナツ

anond:20240609081303

夏帆さん写真

・「天然コケッコー

2011.6

anond:20240609080652

カラスに襲われた

・仲間内で始めた田んぼサークル

パンの話が描きたい

ご当地キューピー

・杏と大悟キティ

2024-06-03

anond:20240603034445

オムニバス形式になるのかな

引越しものじゃないけど、路地恋花みたいな作りとか空気で読んでみたいなって思った

2024-05-10

普通に面白かったソシャゲアニメ3選

1.戦国コレクション

何をとち狂ったのか「ソシャゲなんかストーリーなんかあってないようなもんなんや!だから好きにすればええんや!」とばかりに

各話の監督脚本原作に登場するキャラを使って好きな映画オマージュをふんだんに盛り込んだオムニバスパロディアニメに仕上げた。

話によって出来不出来の幅は広いが、ダンサーインザダークをテーマに作られた18話の大谷吉継回は神回として有名。

 

2.絶対防衛レヴィアタン

一応ストーリーらしきものはあるのだがなぜか登場人物が全員頭がおかしいので俺はいったい何を見ているんだろうという

不思議気持ちにさせられるアニメであった。

なんか中途半端に"原作に忠実なだけ"のアニメよりはよっぽど見るべき点があった。

 

3.ウマ娘

まぁ普通に良かった

 

4.シンデレラガールズ

まぁ普通に良かった

 

5.けもフレ

どうしてああなった

その謎を探るべく、我々はアマゾンの奥地へと向かった

2024-05-08

マンガ作品アニメ化

過去作の再アニメ化結構あって賛否もあるけど、今連載してるものやこれまで一度もアニメ化されてない作品アニメ化してほしい作品、なんかある?

自分は本当に何年かぶりに見てるアニメゆるキャン△かわいいけど全体のトーンは落ち着いててOPEDもうるさくなくて好き)とダンジョン飯原作が大好きでアニメも追ってる)だけで

もうあんまりアクションとかファンタジーとかバトルものとか現実離れしすぎた血みどろなやつとかお腹いっぱいどころじゃないほど濃密な人間同士のドラマダンジョン飯はこれらを含んでいるが手触りが軽く大仰でないので接触やすい)は見続ける自信も体力もないから「ごほうびごはん」とか「山と食欲と私」とかああいう系がもう少しあるといいなって思う

「手のひらねこ」大好きだからアニメ化したらきっとかわいい 15分くらいの枠で

クマ撃ちの女」も重たいし人間同士の描写に嫌なとこもあるけど実写よりアクが出なくて良さそうじゃない?クマ描写も実写よりはやりようがありそう

ガールクラッシュ」もキラキラで曲も歌も作り込んだアニメとか最高よさそうだと思う

…とか考えてたらほぼくらげバンチ掲載作品だった

「転がる姉弟」もいいかなあこれはコミプレだけど

「山を渡る-三多摩大岳部録-」もいいな、これは多分アニメじゃなくてもいいけど

でも漫画が好きすぎるからどんなものができあがってきても気に入らない部分をつついてしまいそうで怖さがある

紛争でしたら八田まで」は難しいかな?でもあれ長編劇場版かになったら絶対面白いのができそう

吉沢猫」も動いてる吉沢猫が見たいのでぜひ 声は名前が思い出せないけどリアルの猫番組ちょっと変わったキャラクターの声をよく当ててるあのベテランの人で…

枚挙に暇がないな

古いのだと「妖怪研究家ヨシムラ」は今でもアニメ化してほしいと思ってる

ぱっと思い出せないのがまだまだありそう




■大量に追記

増田ブクマカもいろいろ教えてくれてありがとう どれも想像したらすごく面白いなー

(一度書きたいことを追記するけどまだまだ個人的に見てみたい作品を教えてほしいです)

町でうわさの天狗の子」、トマトスープ作品いいね もう画面が浮かんでくる気がする

パーム」は完全に無名役者さんで構成された(ちゃん人種どおりの)実写もいいなと思うけど難しそうだからやっぱりアニメが良さそう 繊細な線で作ってほしい

プリンタニアニッポン」と「篠崎くんのメンテ事情」読んでます、いいよね…すあまたち動くとかわいいんだろうな

「ふしぎの国のバード」「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」「新九郎、奔る!」「ぶっせん」「小さなお茶会」もいいな、「大丈夫倶楽部」「イムリ」も…「ブレーメンⅡ」は絶対面白くなるね!

ワン・ゼロ」、佐藤史生作品はきっと今の時代技術からこそできる表現があるよね…ぜひ見てみたいな ご本人がご存命だったらいったい今どんな作品を描かれただろうか

少女漫画だと「花よりも花の如く」はどうかなと思ったけど、あれも漫画がなにもかも完璧から難しいか

作中作ドラマをやっているようにNHKあたりで丁寧なドラマにしてもらう方が合っているか

いぬかがやきというよりなか憲人の方の「とくにある日々」がそろそろアニメ化秒読み待ったなしでは?って感じ個人的にはしてる 最高だよね

吉沢猫は犬山犬子!思い出せてよかった…同じ声をイメージしてる人がいて嬉しいな~ありがとうございます吉沢はい

あと書き忘れたんだけど、今連載中のもので一番見たいのは「スターウォーク」かもしれない

まだ2話までしか進んでないけど2話でじゅうぶんすごい

かわいさと美しさと怖さと骨太さを兼ね備えたすばらしいSFだよね もうすでに劇場版長編アニメーションの雰囲気を漂わせてる

https://webcomicgamma.takeshobo.co.jp/manga/starwalk/

しろわんがアニメーションになって動いて転がって喋るさまを目に焼き付けたいな…本当にしろわんがめちゃくちゃいとおしいので読んでない人は読んでほしい

あとスケラッコという作家さんの作品がどれも短編~中編のオムニバスアニメ向きだと思ってて、「盆の国」は自分記憶違いでなければweb連載時作者自身作成したgifアニメーション?のページやコマがある「動く漫画」ですばらしかったのだが

あれがもう見られないのが本当に残念なのでどうにかアニメーションという形で改めて再現されないかと思ってる

ザ・キンクスアニメでかなり面白い表現ができるんじゃないかと感じるけど、あれは漫画自体がもう漫画表現としての極北ではないかと思える一作なので、動画化は野暮だろうか…とも



疲れててなにか好きな感じの創作を見たいけど、どんなにゆったりした内容でも実写の世界を見るのはなんかしんどいな…って日にアニメテンポ映像は苦にならずに見られて助けになるときがある

そんなときにもしこの作品があったら最高だろうな…っていうもの自分にとっての「アニメ化してほしい作品」なんだと思う

夢路行の「夜話」とかまさにそんな感じで見たい、実写ではきっと役者の印象が強くなりすぎる気がする…

あとずっと忘れられないんだけどこれhttps://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000310167の動く赤べこかわいいんですよね…本当に動いたら絶対もっとかわいいから見たいの

そういう想像するのはちょっと楽しい、考えるとき頭の中ですでにちょっとアニメとして動いてるから完璧で非の打ち所のない理想アニメとして

2024-05-01

anond:20240430111937

どうでもいい話だが、これらの映画ほとんどがAmazon Prime Video配信開始になったのは 配信開始カレンダーを見る限り2024年3月25日のことらしい。

https://animephilia.net/amazon-prime-video-arrival-calendar/week/2024/3/21/

せっかくなので、過去10作品に挙げていなかったGTH作品も紹介しておこうと思う。

アンニョン! 君の名は //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CTLPNP9J/ref=atv_dp_share_cu_r

日本に少し先立って韓国タイ人向けビザ無し渡航を解禁した時に作られたラブコメ映画。フラれて自棄になった男性彼氏の束縛から逃げるようにやってきた女性韓国出会いロードムービー的に旅する。主題歌がいい。おすすめ。(特に冬のソナタ近辺の韓国ドラマ見てた人には)

カウントダウン //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CTXT9QTR/ref=atv_dp_share_cu_r

バッド・ジーニアス監督デビュー作。ニューヨークに住んでるタイ人たちが年末カウントダウンパーティークスリをキメようと売人を呼ぶが、この売人が曲者で……というホラースリラーの混じった映画。その後の監督活躍を考えるとおすすめ、くらいのややおすすめ

カミングスーン //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CQFBTK7X/ref=atv_dp_share_cu_r

あるホラー映画と、その映画撮影時のトラブルと、その映画盗撮コピーする話が絡み合うホラー。メインに、GTH映画ではたいていろくなことにならない主演常連が出てきて、結局今回もろくなことにならない。喫煙シーンとかガラケーとか、たかだか15年前の映画なのに妙に懐かしい。ややおすすめ

スイマーズ/溺れるトライアングル //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CV3V9DLP/ref=atv_dp_share_cu_r

いちおうホラーに分類されているのだけど、悪事を起こした側とその真相を探る側の対決なスリラーに見えるかもしれない。親友だけどスポーツで張り合っている男同士と、そこに絡んでくるヒロイン、そしてヒロイン自殺、というプロットはありがちだがわかりやすいと評価すべきか。冒頭タイ語で「この映画フィクションからね」と念押しされている(Prime Videoの字幕では訳されてない)のがかえってリアルホラーとしてはお勧めではない。

トップシークレット 味付けのりの億万長者 //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CV25P9MY/ref=atv_dp_share_cu_r

実話に基づくドラマタイトルにもある「味つけ海苔」とは韓国海苔ことなのだが、実はこれタイのあるブランドが(日本以外では)トップシェアを誇っていて、そこに至るまでの苦労話。セブンイレブンの向かいセブンイレブンがあるというタイセブンイレブン普及率がいい味を出している。おすすめ

ドーム/寄宿舎 //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CTMHKZVD/ref=atv_dp_share_cu_r

ホラー。とは言うものの、たぶん見た人は10人中9.5人くらいは「ホラーじゃない」と思うはず。青春もの、というよりジュブナイルもの、といいたくなるくらいの若い男の子出会いの話。どうにも不穏だけど「世にも奇妙な物語」に時々あるハッピーエンド的な話を期待していい。(ホラーを期待している人には)お勧めじゃない。逆に言うと普通映画としておすすめタッチキャプテン翼コミック(この時代だと海賊版かも)がちょっとだけ出てくる。

フォービア 4つの恐怖 //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CTXT2B32/ref=atv_dp_share_cu_r

ホラーオムニバスで4つの短編をまとめられたもの。いちおう1話目と2話目、3話目と4話目にはリンクがある(あんまり関係ない)。2000年代なので一部CGがチープなことに目をつぶれば見れなくはない。まあまあ。

フォービア2 5つの恐怖 //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CV4839SH/ref=atv_dp_share_cu_r

ホラー。前作の好評を経て1話増やしてオムニバス5編になって、前作を越えてヒットした。ところどころ前作の設定が絡む(大筋ではどうでもいいけど)ので、前作見ておいたほうがいいかもしれないが前作がまあまあなのでそこの勧め方が難しい。3話目は日本人が出てくる。演じているのはAkiko OzekiとTheeraneth Yuki Tanaka。一応彼らの出演歴を見ると他の映画でもチョイ役で出てきてはいる(覚えてない)。

フリーランス //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CV2MGSLZ/ref=atv_dp_share_cu_r

ドラマ仕事のためなら葬式会場でWifiを探すことも厭わない主人公が過労からくる不摂生のせいで身体を壊す。フリーランスの稼ぎでは私立病院にいけないので公立病院に行ったところ、美人女医出会い生活改善チャレンジすることになる。しかし、仕事を回してくれてた元請け結婚退職きっかけで新たに受けた仕事過労死してもおかしくない内容だった、というわけで、ある意味ホラー。正直、美人女医よりも元請け女性(Violette Wautier)のほうが美人(諸説あり)。関西ローカル深夜放送されたこともある。おすすめ

フェート/双生児 //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CTN2RX9M/ref=atv_dp_share_cu_r

ホラー。フェート(แฝด)はタイ語で「双子」のこと。この場合は結合双生児で、片方に起きた恋愛と関わってか2人の分離手術をした結果、恋愛の起きていない方が死んでしまったがその後彼女が…というわかりやすプロット。これだけホラーが多いと後回しでいいかな、という気分になる。お勧めではない(主に犬のせい)。

ボディ/白昼の悪夢 //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CV3CJPCZ/ref=atv_dp_share_cu_r

ホラー大学生主人公とした話と見せかけて、医者夫婦因縁話になるというひねりが効いている。細かいエピソードはともかく、大まかな筋はタイで実際に起きた事件を元にしているのではという指摘もあった。ホラーとしてはおすすめ

ラッダーランド/呪われたマイホーム //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CTWMH827/ref=atv_dp_share_cu_r

ホラー。無理して高級住宅地マイホームを買って引っ越し一家しかしその住宅地は呪われていたのだった…というあらすじがあちこちに書かれているのだが、たぶんこのホラー出来事の原因は住宅地が呪われているからじゃない、程度にはツッコミをいれたくなる登場人物たち。とは言うもののこれに似た噂が実際にタイであったこともあってそこそこヒットした。あまりお勧めではない。

手あつくハグして //www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CV238N8B/ref=atv_dp_share_cu_r

ドラマ。生まれつき腕が3本ある男が、1本腕を切り落としてくれるという医師を目指してバンコクに向かうロードムービー。途中で、やはりバンコクに夫を探しに向かう女性が同行する。タイの小都市を含む田舎を見る分には面白いけど、ストーリーは退屈かもしれない。あまりお勧めではない。

2024-04-25

漫画】環と周

・安定のおもしろさが得られる安心感作者様

名前の呼びが「たまき」となんやっけ…?ってなった

・なんか同性愛異性愛 家族のあり方ひと匙 的なテーマで各時代転生して出会い

つど様々な形の関係を築く2人 みたいな

イメージで読み始めたけど

戦後編で「ちょっと違う感じか…?」ってなった

その後の江戸編で「いややっぱりそういう感じか…?」って

振り幅大きかった

・愛ってLOVE以外に200色あんねん(恋愛とか家族愛以外にも親愛というか

人生ですれ違った的な人に分け与えるられる愛もあんねん)的な…?

でも戦後編は「元戦場上司の掴みきれないカラッとした あの人なんだったんだろうなあ

憎みきれない人」的な話だったからそんなに「愛」か…?

女学校でのありし日々編が一番感情動かされた

・すまん、「性別年齢時代性格外見を変えて何度も出会い続けるエモさ」は確実に伝えてくるが「伝えたい結論

このテーマについて読者にこう感じさせたい」的な決着点は感じられんかったんや

そもそもテーマもフワッとしとっ…た…

・あと名前共通なの意味ある(環のほうがケン属性で周の方がクール系とか 魂が覚えてるとか

初めて聞いた名前なのにそんな気がしないとか)のかな

とか思ったけど昭和?編で周の方が奔放キッズだったり

いや名前まで違ったら別人やんというかもう名前だけ同じ他人というか

それなら別の時代を生きた人々のオムニバスでも…いや…

記号的な意味以外 名前への意味づけはない…?」と思ってしまった

中学生ちゃんの「友達ちゃんに家にもう来ないで欲しい」って

言われた理由最終章とかで友達ちゃん視点で描かれて

「本当はそんなこと言いたく無かったけど何らかの都合により言わざるを得なかった」的な追加あるのかと思っていたが無かった

メビウスの輪から抜け出せなくて

・新連載たのし

2024-03-29

異世界なろう系じゃない方

異世界転生した息子の

親側の哀しいオムニバスストーリーとか……

息子がトラックに轢かれて……

許さねえぞトラック!!

オレが日本の頂点に立って

この世からトラックを滅ぼしてやる!!

息子の敵討ちだ!!!

異世界転生してしまった親たちの

ドリームチームがここに結成!!

日本だけではなく全米も震撼した

現実世界シリアスドラマ!!!

2024-03-05

anond:20240305112650

https://twitter.com/hitasuraeiga/status/1529312741751951360

レベルE』って連載開始前の打合せでは「オムニバス漫画」になるはずだったのに、後を引き継いだ担当編集者に話がうまく伝わってなくて、

冨樫先生最初に思い描いていたプラン通りに描けなかったんだよねぇ

2024-02-27

オムレツオムニバスいかにも「オム」の部分の語源が同じっぽさがある

とりあえず語源由来辞典見るか

オムレツの意味・語源・由来を解説 : 語源由来辞典

オムニバスの意味・語源・由来を解説 : 語源由来辞典

このサイトコピペ禁止しているのか

オムニ - Wikipedia

あー、なるほど……「オムニ」で区切るのね……

じゃあオムレツ無関係だわ

omni- - ウィクショナリー日本語版

うーん、語例を見てもオムニバス以外は知らない単語だった

ロボコップのオムニ社はこれが由来なんだろうな

スプーンから宇宙戦艦まで」……はべつの企業だけど、そのくらい全てやるということなのだろう

帰宅したら改めて新明解語源辞典を引いてみよう

日記

2024-02-18

anond:20240217234910

俺もそれ系の代表選手としてよく挙がるシュタゲとか色々やってきたけどさ。

俺は昔からその「記憶消してやり直したい」って発想にならないし、意義がよくわからんのよね。

物語の背景を走っていた葉脈を知り、作品理解するということは、一プレイヤーとしての進歩だろ?

なぜ巻き戻して同じことを繰り返し、同じ感動を得ることに意義があると思うんだ?

そんなポルノのようにゲームを消費しようと思うことは、醜悪懐古主義か、知的ボーダーじみた仕草しかない。

俺だったら、むしろ逆。

「完結までやったあとに、全部理解してる状態で一からやりたい」。

そう思えるくらいに、細部まで伏線が張り巡らされ凝った世界観で作られたゲームをやりたい。

買い切りゲームだと単に2周目に突入すればよく、容易に実現可能から、この「やり直したい」ネタにはならない。

必然、こういう感想を持つべなのは、非常によく作られ長年続いてきた運営ゲーム、ということになる。

サービス初期からあった設定が何年越しで解説されて衝撃が走ったり、はじめは意味が分からなくて適当に読み飛ばしていたり。

そういったものを、年月を越えてやり直すことでより高い解像度で味わい直すことができるのは、有意義だろう。

例えば7年くらいかけて第一部が完結した暁には、新規サブ垢で半年くらいかけて駆け抜ける、みたいな感じになるはずだ。

ただ、俺はオンラインゲームは月額が主流だった00年代頭頃から、あらゆるオンラインゲームをやってきたが、

そういう欲求が湧くくらい精緻に作られていると感じた運営ゲームほとんど出会わなかった。

物語が素晴らしいと感じるネトゲスマホゲに出会っても、まず完結することがなく、売り逃げのような業態が常だった。

99%の運営ゲームは、収益を得続けることが至上命題になってしまうから、挑戦的で刺激的な物語を定期的にアップデートしていく、ということは二の次になる。

質を求めるほど更新頻度は下がり、代わりに課金欲を煽るようなものや、物語の展開にあわせた実質上位レアリティキャラや装備の追加、そして膨大な反復作業コンテンツ……

そういったもの物語の空白を繋ぎ止めることが常態化しており、いずれ「慣れた」ゲーマーの大半は物語スキップし、数字を増やす遊びしか気にしなくなる……

そうしてスカスカな作りになるのが運営ゲーム限界だと思っていた。

ところが最近になって、運営ゲーム業界イレギュラーが現れた。

原神やスターレイルなら、この調子でいけば、「完結までやったあとに一からやりたい」運営ゲームになる予感がある。

一応同社の崩壊3rdサービス開始当初からやっていたが、ローカライズに不満がありブランクを空けていた時期が俺は数年あったため、理解も半端だ。

7年を経て到達した第一部・第1.5部の完結に立ち会って、いたく感動こそしたものの、それでも「一から振り返ろう」という領域には個人的には一歩及ばなかった。

この作品SF的なテイスト難解な設定で雰囲気は非常によく作れているものの、話の脈絡としての精緻さはあまり重視されておらず、

ご都合主義とまではいかないまでも、どちらかというとノリで強引に納得させられている印象が日本語版ユーザーとしては強かった。

こういったノリに頼りがちになるのも、柔軟に作って継続させていかなければならない運営ゲームの「縛り」要素ではある。

この「縛り」を目立たなくするために、物語実装地域ごとに完結するオムニバスのように細かく区切ることもできる。

実際MMORPGなどではそうした形態で作られるものほとんどだ。だが、それでは物語を貫く背景を掘り下げていく部分がどうしても手薄になり、深みが出せない。

膨大でカッチリした物語構造をあらかじめ練って、10年くらいのスパンを見据えて確実に開発運営していける大資本でなければ、

おそらく物語の面で品質と誠実さを備えたコンテンツ開発ができる段階には至らないのだろう。

ただこれはあくまで「ゲームとして」の形を求めるならの話。

例えば、物語は優れていたのにサ終で打ち切って、クラファン小説とグッズ製作ファン商売だけで4年近くIP展開を続けている、ららマジのようなやり方さえ、ゲーム発のIPビジネスとしては一つの正解なのかもしれない。

ただ、このWFSのやり方は俺は誠実だとは思えない。ちゃんゲームとして続きを作ってほしいし、初出のゲームの作りが古くなってきたなら、グラブルリリンクのように立派に別の形で作り直すのが誠実だと俺は思う。

結局のところ資金力の問題なのだろうが、そういった難しい問題を抱えるからこそ、「優れた物語運営ゲーム」は青いバラのように求める価値があることだと思う。

何の話だ。しらんけど。

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