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はてなキーワード: 間内とは

2023-06-10

うーん共産党女性容姿中傷するのはまたこれどんなんでしょうね…

間内拍手喝采しょうが普通の人は引くのでは。

2023-06-07

株を買ったことのないやつと投資の話で全く意思疎通できない件

株を一度も買ったことのないやつ、そして株を買おうとしていないやつとは、とにかく投資の話が意思疎通不可能レベルでできないことが多い。

とりわけ知識に深い断絶があり、そのせいで会話できているようでいて完全に会話不能状態になっていることがあるのだ。

これは相手高学歴などでもある。

株を買ったことのない人の考え方



だいたいこのような形だ。偏見がかなりあり、知識も極めて少ないが、逆に「株をわかっている」と思っているような状態である

いかにして会話が成り立たくなるのか?

投資について興味を持って聞かれたときこちらは

というように回答を返す。わかる人にはわかるが、特におかしなところもない完全に親切な発言だ。

大抵の答えは次のようになる。「でもそれだと儲からないんじゃないですか?」

自分は「5000円だと全然からないけれど、とりあえず始める分にはそれで試すといいかなーと思うんです。『へー、株とか会社ってそーいうふうになってたんだ』ってわかるし、向いてないなと思ったらやめるとかもできますし。額ならあとで増やせますよ。社会経済会社のしくみについても勉強になりますよ」と答える。

大抵の相手はここで興味を無くす。「あー、やっぱり金持ってないと儲からないんですね?」「でも要はギャンブルじゃないんですか?」というふうに言われる。

自分は「ギャンブル的な考えでやるのは投機ですね。その会社が伸びると考えたり、応援したりする気持ちで買うのが投資です。とにかく買ってみるのが一番理解早いんですよね」と答える。

しかし、これが伝わったことがほとんどない。投機ではなく、「投棄」とか「トーキ」とかのように聞こえているのかもしれない。「投機っていうのは、タイミングだけを見て株などを短い期間内で売ったり買ったりするやつです」と伝える。

ここあたりから「難しそうですね」という扱いを受けて、相手は引け腰になり、会話不成立になる。その後「とりあえずやるのが簡単で一番わかりやすいし、払った分しか損しない」と言っても、一向に耳を傾けてもらえない。

しかしたら「5000円出したらすぐにノーリスクで3万円ぐらいになる」というように考えられていたのかもしれない。

実際には「株が難しい」というよりも、株のことを何1つとして知らないのに「自分は株のすべてを完全に理解している。要はギャンブルだ」というように思っていることによって、「株=ギャンブル」が成立しないような言葉投資関連の言葉を伝えられたり、考え方を言われると、理解不能混乱状態になるようなのだ

めんどくさいのは、株はもちろんギャンブル的な側面も強いため、株で損した得したというのは明確に出る。だからある意味「株はギャンブルでもある」といえる。

からギャンブルじゃないってことは確実に儲かるってことですか?」と聞かれることもある。しかし確実に儲かるなんてことはないので、そうではないと伝える。これがまた「株っていうのは要はギャンブル」説の強化に繋がっている。

彼らは、株というものを「ギャンブル一種」という形で完全理解してしまっている。実際そのような考え方で投機をしている人間も多いので、それと見分けがつかないし、つけようという気も起こらない。

「株がギャンブルであるならば、危ないのでやめよう」「株がギャンブルでないのなら、確実に儲かるので始めよう」という二元論的な考え方をしているように見えている。そこに社会会社経済証券概念が無い。

会社と株と証券市場の関係について

会社と株と証券市場の関係は、実は社会科で習っている。

習っているのだが、それが今の世界経済の中心地だということを全く理解していない様子だ。そしてそれは金持ちたちのやることだと考えている。自分たちには何も関係のないことのように捉えているようなのだ

しかし、「株は危ない!」と言っているが、自分が働いている株式会社別に危なくないと思っている人も少なくない。

このようにして、投資の話が一気にできなくなる。他のことはすべてギャンブル用語に聞こえるようなのだ

投資家のことを「投資金持ちしかできない」「金持ち向けのギャンブルで勝っている金持ち」のような観点で見ているようだ。

終わりに

無理して投資に興味ない人に投資の話をする必要もないが、全く意思疎通が困難なので、感覚としては陰謀論者と話しているようになってしまう。

投資の話は、どうにも根深ものがあるようだ。

ちょうどトラバの中にもいるが、「自分は株というもの・株の売買というものを完全に理解している」というふうに思い込んで話している人が多いのだ。投資しないという意思決定自体尊重する。

自分質問に聞かれたときに、簡単な始め方と、簡易的に社会経済会社権利株式の話を丁寧に伝えようとしているつもりだ。

しか質問者側が「そういう難しいのはいい。とにかく今すぐ確実に儲かる方法を教えて」という形で来るので「そういうものではないですよ」と言う。

そうすると質問者側は「やっぱりギャンブルなんだ」という信念をさらに強固にし、こちらはただ嫌な気持ちにさせられただけになるという話だ。また、自分は長期保有投資である

公園クレーマーの俺が公園クレーマーの考えてることを書くぞ

子供家族連れで賑わう公園が突然の閉鎖。そのきっかけは、子供の声がうるさいという近隣住民からクレームだった」


そんなニュースを聞いてあなたはどう思う?
――そいつは何て心の狭いやつなんだ!せっかくの遊び場を、どうせ使いもしない奴が文句言いやがって!
――死にゆく老人がこれからを担う子供の遊び場を奪うな!
そう感じるだろう?俺も同感だ
子供はしっかり外で走り回り、きゃっきゃと声を上げ、草や土を掴み、全力で遊ぶのが何よりだ。本当に心からそう思う。
だが、そんな俺も公園管理する市に対してクレームを入れたことのある1人なんだ。勿論、騒音について。
まりから見れば、俺は「公園で大きな声を上げて遊ぶ子供を愛しながら許容しない」不思議存在だということになる。


日本各地にあるこの問題、まず確実に言えることがある。
公園クレーマーと非公園クレーマーが見ている公園の姿は違う」。
そして、「現状、公園クレーマーたちはクレームを上手に世間に伝えられていない」。


次に、これを読んでいるあなたが「公園クレーマーってちょっとオカシイよね」と思っていることを前提に、以下の事実を列挙したい。
公園クレーマーは必ずしも子供の声が無条件に嫌いな偏屈ジジイではない。
・非公園クレーマー公園クレーマー化するのは、一部の非常識利用者のせいである。
非常識利用者だけを除外する仕組みを、行政は持ち合わせていない。よって、公園クレーマーは全ての利用者を敵視するしかなくなる。
公園クレーマーは、クレームをつける行為に負い目がある。


さて、じゃあ早速冒頭の文章ニュース原稿だとして、続きを想像してみよう。
――子供家族連れで賑わう公園が突然の閉鎖。そのきっかけは、子供の声がうるさいという近隣住民からクレームだった。
とすれば、次に来るのは男性ナレーションの低音ボイスであえて野暮ったく読み上げられる次の語句だ。
――「子供の声が、うるさい」
その次は行政記者会見のシーン。
――「近隣の方との話し合いを続けてまいりましたが、双方の納得には至らず、やむを得ず閉鎖の判断を致しました」
で、そこから問題だ。恐らくここで、普段公園の様子か、或いはイメージ映像などで、元気よく遊ぶ小さな子供たちが映し出されることになる。
――「家族連れで賑わう平和公園で、何が?」


これが大問題なんだ。
少なくとも俺は、こうした元気よく遊ぶ小学生保育園児、幼稚園児は、好きなんだ!癒される!
きゃっきゃきゃっきゃと楽しそうにおいかけっこをして、たまにミ゛ャー!と寄声を発して、あーあーと泣き出して、しばらくすれば何でもなかったかのようにまたギャーギャーと走り回って…
から平和を感じるんだ。
精一杯走りたまえ。あーあー、転んじゃって。大丈夫
俺はこれを、うるさいとは思ってはいないんだ。


じゃあ、「子供の声がうるさい」と言ったクレーマー気持ちはなんなんだ?
俺はそのクレーマー気持ち理解しようと努めることができる。恐らくその人も、最初からそれがダメだったわけではないんだ。「ダメになった」んだ。


(一応補足しておくが、この日記では「俺」と「公園クレーマー」という主語をほぼ同一として扱う。いわゆる「主語がでかい状態だが、便宜上許して欲しい)


俺が公園クレーマーになった原初きっかけは、とある夜のことだった。
当然すぎて端折っていたが、俺の家の目の前には公園がある。住所はとりあえず北関東ということでボカさせてほしい。
大きくはないが、追いかけっこは勿論、キャッチボールフットサルくらいなら十分できる広さがある。
2階の窓からすぐ見下ろせるところにベンチがある。そこに、夜な夜な中学生高校生くらいの男子連中がたむろし、談笑しながらボール遊びをするようになった。


変声期を終えた男子の声は、かなり通る。そして、ボール遊びの中でもとりわけサッカーボールを蹴る音というのも、実はかなーり、通る。
少なくとも俺の家の窓は全く防音性という面で貢献しなかった。
ボンボン。ギャハハ。ボンボス。ギャハハ。ボン
規則リズムで、しかし短い間隔でリビングに響くその音を聞いていると、30分も経たないうちにまるで面白半分に自分の頭を蹴られているような気分になり、怒りが湧いてくる。


ここで、自明事実を書く。
こうしたたむろ連中は、必ずしも「迷惑をかけるつもりで」やってはいない。
彼らは、「自分達の発している音が、目の前の家の中にまで達していることを想像できない」のである
壁を隔てた向こうに、自分たちの存在が察知されていることを知らないのである
これは誰しもが陥りがちなこであるが、どうも人間と言うのは「見えていないならば聞こえていない」と認識しがちである
自分から見て、近くの家の中など当然透視はできない。ならば聴覚も届かぬ場所である錯覚するのだ。
要は、「想像できないことは認知できない」のである


結局その日は警察を呼び、お帰り願った。(夜9時台だったので世間一般的にも迷惑案件だと判断した)
翌朝、その場所にはペットボトルカップ麺などの大量のゴミが散乱していた。


夜の騒音はその日で終わらなかった。
ここでのポイントは、「同じ連中が毎晩たむろしに来るわけではない」ことである
とにかく色んな人が来る。
金もなく公園に行くしかないカップル
しか時間が取れないのであろう、子供を引き連れてバッティング指南をするおっさん
花火をしに来た家族連れ。
先程の件と別の男子学生グループは幾つもいた。
中には缶チューハイ酒盛りする中学生男女グループというのもいた。世の中的に見れば全く珍しくもない、可愛い非行一種だが、目の前で見せつけられるのはさすがに弱った。


そしていずれの人達も、当人らが思っている以上にその声や動作音は聞こえてきた。
中にはTikTok流行りの動画大音量で流す奴もいた。
ただ、それですら、彼らはこちらのことを認識していないのである
単に「流行りの音楽を好きな音量で鳴らす俺」という環境を欲しているのであり、それが他者に聞こえているとは思っていないか、考えたこともない。
彼らにとって俺の家は書き割りの背景と同じなのである


そのうち、夜に公園に来るすべての人間バカに思えてくるようになった。
先ほど書いた通り、「自分の出した音がどのくらい遠くまで聞こえているか」「それが思いもよらぬ誰かの耳に届いているか」というのは「想像力」の話である
なので、彼らは「想像力の無いバカ達」だということになる。
一方こちらは常に公園の音が耳に入ってくる。
自分の感知エリアの中に公共の場があるのだ。自分の感知エリアの中にバカが入り込んでくる可能性が常時あるのだ!
これは結構大変なことで、つまり自分自身が「公園24時間警備システム化」してしまったのである


これは良くないと思い、市に電話を入れた。
クレームではない。「夜間の大声やボール遊びを禁じる看板を立てられないか」という要望としてだ。
あくま自分要望のつもりだったんですがねえ」と言い訳したいのではなく、あらゆる体裁において実際要望として伝えた。
いわゆる公園クレーマーとしての立場になりたいわけではないし、日中の利用のマナーは良く感じているというようなこともできるだけ言った。
結果、1週間内には夜間早朝のボール遊びや集会騒音を立てる行為はご遠慮ください、といった旨の即席看板が立った。


この看板にはある程度の効果があった。
ありがたいことに地域の全体的な民度は低くなく、夜の利用者がこの看板を見て「もう1個の広い公園行こうか」などと発言する様子も見られた。
だが、それでも無視する者も少なくなかった。


そして、俺ももう手遅れだった。
警備システム化した神経は、最早日中の音ですら気になるようになってしまったのだ。
常時テレワークであるため、在宅せざるを得ない中、ボールを蹴る音や子供の騒ぎ立てる音が聞こえる。
いや、それでもやはり冒頭書いたような、「小さな天使のように朗らかな子供たちの駆ける音」は何の問題もなかった。
中高生男子の声とサッカーボールの音が、いかにもたむろ連中を想起してしまい、聞くだけで頭痛がするようになった。


大半の少年たちは育ちが良く、騒ぎ立てはするものの、辺りが暗くなればささっと帰ってくれる。
だが恐ろしいことに、「そもそもいること」が許せなくなった。夕陽が沈みかけ、薄暗くなったあたりで「早く帰れ早く帰れ」と念じるようになった。
そして――どうにかベンチを撤去出来ないか?一部の区画だけでも閉鎖できないか
いつしかクレーム」を入れるようになったのだ。


ここで、非公園クレーマーであろうあなた方に問いたい。
あなた想像する公園クレーマーが「子供の声がうるさい」と言った時、あなた想像する声の主はどんな姿だろうか?
小学生や、幼児たちを想像していないだろうか?
そのうえで「まさかこんな子供たちを排除するなんて!」と憤っていないだろうか?
また、「勝手に昼間で想像している」のではないだろうか?
違うのだ。
もう少し上の年齢の、「自我が目覚め、夜遊びもしたい、生意気盛りの子供たち」なのだ
そして、俺には今自宅の目の前にいる利用者が「良い利用者」なのか「悪い利用者」なのか判別がつかない。
全ての音を拾うしかないのだ。
そうなれば俺が言うことはただひとつ、「子供の声がうるさいんだ」である
しかしその言葉から逆引きされる「子供」とこちらのいう「子供」には隔たりがあるし、経緯はいっさい伝わらない。


さて、そろそろあなたには幾つかの疑問、というより「ツッコミ」が生じていることだろう。
――引っ越せばいいのでは?
――家の防音性能を上げればいいのでは?
――イヤホンとか耳栓でなんとかならない?
――他の住民が気にしてないなら気にし過ぎなのでは?


まずこれらの疑問は、論理的である
だが、解決ではない。


引っ越しはそう簡単にできるものではない。膨大なローンが残っているし、自分ひとりの問題ではなく家族を巻き込んだ話になる。
窓を増設するという手がある。しかしこれも公園に面した各窓に処置するだけで100万円はカタい。マインクラフトみたいに素材があればポンと設置できるものではない。
イヤホン耳栓というのは応急処置として有効であるしかし「自分の家で行動を制限される」ストレスの方が強い。なぜ自分の家で、家族との会話もシャットアウトし外界の音に我慢させられているのか、ということになる。
それに、これはまた派生的な「症状」なのだが、俺のようになると音だけでなく「窓を開けたら人がいる」という状況ですら悩みの対象になるのだ。目の前のバカがいつバカをやり出すかわからない恐怖が発生してしまうのだ。
大体、「夜間の集会はご遠慮ください」という看板がある状況で集まっている時点でそいつルール自己都合で無視できる人間なのは確定しているのである
そんな奴が自宅から10m強先にいること自体ストレスになってくるのだ。


そして最後
ここがまた、公園クレーマーと非公園クレーマーの隔たりの原因である


公園クレーマーとは、恥ずかしいものなのだ
だって公園は良いものである、という世間認識があるのだから
そして既に、公園クレームを入れるのは「わからずやの偏屈ジジイ」だとする一般通念があるのだから
だって、もし街を歩いていてテレビ取材にあたり、「公園クレームを入れるのってどう思いますか?」と聞かれたら、
「ウフ、うん、まあその、公園って子供たちがねえ、元気よく遊び回る場所からねえ、その、それをねえ…」
などと口ごもるだろう。
「アッ、こいつ公園クレーマーの仲間だぞ!」と思われたくないので。
らくだが、インタビュー公園騒音肯定的に捉えている人の中にも、「実は参ってるんだけどね…」という人がいる可能性はゼロではないと思う。
こうして、公園クレーマーの印象は「誰にも理解できないキチ○イ」へとどんどん先鋭化されていく。


とはいえ、この日記では解決策を示して欲しいわけではない。
あくま公園クレーマーとは何なのかを公園クレーマー立場から書いているだけである


ということで長くなったが、それでも、俺のような公園クレーマーに対して「偏屈」「気にし過ぎ」と感じる人は多いだろう。
それはそれで問題ない。何せ事実、神経過敏になっている。
最早俺は、バカが来て騒音を出すのがダメなのではなく「常にバカが来て騒音を出す可能性がある」ことがダメになっている。
しかすると、今はまだ俺が愛おしく思っている小さな子供たちすら、今後は煩わしくなっていくのかもしれない。
そうなれば、次にニュースに登場し、世間から罵られるのは俺ということになるだろう。


だが、非クレーマーたる皆さんには、少しだけ想像をしてもらえないだろうか。
あなたイメージする「公園」「公園騒音」は、クレーマーの思うそれとは時間帯も対象人物も在り方も違っていないだろうか。
また、あなた公園の目の前には住んでいないのではないだろうか。
ならば、「自分が自宅に居ながら公共の場の音を感知する警備システム化する」という感覚を知らないはずである


何も公園クレーマー理解しろとは言わない。
ご推察の通り、精神疾患的な症状は少なからずあるので、そこを含めて理解しろというのは傲慢であろう。
ただ、公園騒音という社会問題について何か語ろうと言う時、少しだけ、想像をしてほしいのである


最後に余談として。
あなた方が考えるツッコミにはもう一例あると思う。
――自分若い時もやんちゃしたのに、今の若い子のそれは許せないの?


これはこれでデカテーマなので書くなら別の日記として書くべきだろうことだが、正直に言えば「許せない」が「心の慰めにはなっている」という程度だろうか。
俺も学生のころ、男子連中で友人の家に寝泊まりし、近くの公園バカ騒ぎした記憶がある。
下校時に彼女を連れ立って、公園の木の陰でいい思いをしたこともある。
迷惑をかけたし、その近隣の住民我慢を強いたうえで「仕方なく許された」のが今の俺であることは解る。
実際それらは個人的には「いい思い出」として処理されているし、懐かしく思うこともある。


だが、「ならば自分も許そう」はそもそも道理でない。単に個人思想一種しかない。
あえて極端な例を言えば、過去ゲーム感覚万引きをした経験のあるヤンチャ坊主が成長して小売店店長になったとして、自分の店の万引き犯に対して「でも自分もやったことだしなあ」と許せるかという話である
学生の頃イジメを働いた人間社会人になって会社イジメられて「でも俺もイジメっ子だったしなあ」となるかという話である
そういう因果律人生を捉える人がいてもいいが、それがイコール正しい考え方ではない。


何を言いたいかというと、そのツッコミだけは「効果的でない」ということだ。

2023-06-05

うたプリファン愚痴

うたプリという作品が好き。ずっとこの作品だけ追ってる。

キャラクターがとても魅力的だしとても楽しませてくれる。

でも一部の過激なうたプリファンが嫌い。

他の作品悪口を言うから特に映画をやってるアイドル作品。本当にごめんなさい。

悪口を言うのは他の作品に対してだけじゃない。

同じ作品の他のグループに対しても悪口を言う。

特に過激なスタリファンはカルナイやヘヴに対して言ってる。キャラクターだけじゃなく声優にまで言ってる。

色が同じだの得意な楽器が被ったの本当にくだらない。

Welcome to UTAPRI worldのときもそうだ。

他のグループが一緒に歌ったというだけで大事な歌が奪われたと言っていた。意味がわからない。

歌はみんなで楽しく歌うものだ。

何か気に入らないことがあると叩き出す。それに対して理由を言ってるが納得できるものはない。だって気に入らない人たちが勝手に決めた物差し悪者にしているから。

叩いていることが間違っていると言っても聞かない。だって自分絶対に正しい、正義だと思っているから。

せめて見えないように鍵かけて仲間内だけで言ってればいいのに見えるように言って、見えてしまった人たち傷つけて、傷ついた人たちが何か言ったら晒しあげて、あたか自分達が被害者ですよって振る舞って。もう無敵の人たち。何を言ったってもう自分たちの都合のいい言葉しか聞かない。

そりゃうたプリファンが怖いって言われるよ。言われるようなことずっとしてるから

それでうたプリファンって胸張れるの?その自分たちのツイート推しに見られても恥ずかしくないの?

作品楽しいのにファンがずっと楽しくない世界にしてる。

2023-06-01

使えない新人

新人本社での研修を終えて支店研修にくる季節になった。

新卒だろうと、中途だろうと、ベテランだろうと大体皆がミスするようなことはミスする。

会社に長く居る一定数の人間は「なんでこんな常識的なこともできないのか」と怒り狂ったり、仲間内で話のネタにする。

しかしたら先輩方は最初からできたかもしれない。それは知らない。

でも毎年、この季節に新人・中途がくる、その度に似たような問題が起きている。なぜ毎回新鮮な気持ちで憤れるんだろう。

他人評価できるほど理解力があって常識的なことができるはずなのに、問題学習できないのが不思議でならない。

新人の行動なんて予想の範囲内すぎてなんの感情も湧かない。

頻度は少ないけど、先輩方もたまに同じミスしてたりする。

自分を棚に上げるのはどういう原理なんだろう。

思考回路を知りたいけど、聞いたら喧嘩売ってる感じになるんだろうから聞くに聞けない。

2023-05-30

アメリカネットを見てると白人有色人種バチバチ睨み合ってて、あと一押しで人種間内戦まで持ってけそうでワクワクする。

ミーグリの完売も、ライブ座席完売もそうなんだけれども、

母数というか、のべ人数ではなく、トータルの参加人数を上げなきゃ意味がないのに、

完売した事ばっかり喜んでるの、ただの内輪の盛り上がりでしかないのに、なんでか仲間内で大絶賛するよね。

「俺たち凄いぞ!」じゃなくて、「みんなの魅力が伝わって嬉しい」って喜びたいんですよ。

2023-05-28

最近ブログ投稿フォームは、著作権間内歌詞画像投稿も警告が出る

そうすると特定人名なども投稿時点で察知することは技術的に可能

(ある種の弁護士らがデータ集めて裁判に出してるのは知っている)

議員弁護士検察裁判官や医師官僚素行バレを防ごうというナニカがありそうだな

ジョージ・オーウェル

2023-05-26

中高までに異性と計画して仲間内で何かをした人は安泰である

それは仕事能力であるから

シン・仮面ライダーは『怪作』なんかじゃない!

普通に駄作です。

オタクは怪作だなんだ言ってるけど、

映画としての体すら成せてない、ただのオナニーです。

庵野特撮への愛とか情熱とか狂気とか知らんけど、

オタクは、物語自分の好きな要素を見つけただけで、すぐ盲目的に評価するから困る。

そのくせ多少は知識があるもんだから、明らかにお粗末な代物を馬鹿正直に大絶賛することも出来ない。

から『怪作』なんて言葉を使って予防線を貼る。

「俺たちにはわかるんだけどね」と仲間内で慰めあい、「俺たち間違ってないよな」と己の価値観正当化しあう。

つまんねぇもんはちゃんと「つまんねぇ」と言おう。

anond:20230526132705

そりゃ実際に約一年間内臓圧迫された末に大量に血流しながら股切って産んだ人が愚痴言うのと身体的には何も変わらず子供を手に入れた人が言うのとでは違うだろ

2023-05-25

想定より多く支払った件(納得はしている)

コロナ明けで中途の社員入社してきたので久々に課で行きたいよねという事で飲みに行った

予約をお局に任せてたんだけど、コースでも飲み放題でもなくて席だけ予約

自分は飲めない都合があったけど管理職なので欠席するわけにもいかず参加

結局はお局たちが食べたいだけ飲みたいだけ注文して、想定客単価4000円ぐらいの店なのにお会計1人1万円、自分さらに半端分を出す

お前、そういう予約の仕方はもっと小さい仲間内だけにしとけよ…

2023-05-24

シンプルヒューマン

おしゃれ家電?で「simplehuman」というアメリカブランドがあるのだが

デザイン重視で機能はそれほどでもないのに高額という、Appleもびっくりの販売形態

そのことについては構わないのだが、どの製品もとにかく壊れる。

しかほとんどの製品で修理してもらえない。

何故かというと修理できる作りに一切していないため、保証間内であれば交換対応である

モーターやバッテリー品質が悪いのか原因不明で突然使えなくなる事態が頻発

10台近くの製品をそろえたが保証間内に壊れなかったものは電動で無いもののみ

保証で交換した品も保証期間後に故障して2年以上使えているのは1台だけ。


Apple批判するならsimplehumanの体制批判しようず。

やっぱそこそこ以上人気あるレイヤーウソつきばかりで信用ならねぇなぁ

全部が全部ウソってことじゃなくて、人としてクリティカルなところにウソついてばかりな感じ。

とりあえず最近見た事例を紹介する。

突然結婚しましたとかあわせで遅刻しまくりとか態度悪いとかは日常茶飯事なのでここでは紹介しない。

ちなみに真面目な人は大成しないって感じする。

 

彼氏いませんよアピールが少なからずあったが、いきなり妊娠結婚発表& パトロンサイトで孕ませボテ腹シチュエーションコス写真配布する奴

割と健全過激エロROM配布(ただし脱いだりせず偽乳)→妊娠結婚発表

まではままあるなぁ、と思ってたけど孕ませボテ腹シチュコス写真出すとかファンの人はNTRよりも脳破壊されるやろ。

なんかボテ腹愛好家に目をつけられたみたいだけどあたりまえやろ。考えなしにやったりヤったりするからや。

 

コンカフェとか渡り歩いて定職にはつかないけどずっと前から旦那がいる奴

なんか仲間内では公然の秘密みたいで、海外旅行いってるわーってなったタイミングで上げた写真相互フォローしてる人と日時も場所も同じタイミングで上げてるのを見たんだよね。

パトロンサイト支援してるファンが知ったら憤死するぞマジで

あとパトロンサイト始めた頃はAカップくらいだったのに、今はDカップくらいあるよね。別にぽっちゃりした印象もないから豊胸したんか?

 

中国台湾レイヤーみたいな整形ボンキュッボン日本人爆乳レイヤーかと思いきや、偽乳と加工でだまし続けている奴

日本人バチバチに整形して激ヤバスタイルレイヤーってほぼ見たことないんだけど、奴はそういう感じかと思いきやどう見ても偽乳ですありがとうございました。

最初から今まで偽乳と公表してないのもたちが悪いよね。偽乳と加工かつ宅コス(自宅でコスして写真撮ること)してたら、いやーバレないものなのね。

パトロンサイト支援してる無知オタク可哀想すぎるよ。

2023-05-23

anond:20230523014907

攻撃性が強すぎるのと社会性&倫理観がなさすぎる

イキって仲間内面白がられればそれでいい、それ以外の事はどうでもいい

から行き過ぎて訴えられるアホが出たりする

2023-05-22

anond:20230522195934

残念ながら妄想ではないんだな

「イマジナリーフレンド」という言葉をご存じでしょうか?

大戦中にドイツ軍捕虜収容所に居たフランス兵たちのあるグループが、長引く捕虜生活の苛立ちから来る仲間内喧嘩や悲嘆を紛らわすために、

皆で共通架空ガールフレンドを作り出したそうです。

そのグループ収容されていた雑居房バラック、その隅に置かれた一つの席は、13歳の可愛らしい少女がいつも座っている指定席「でした」。

彼らのグループの中で、喧嘩口論など紳士しからぬ振る舞いに及んだ者は誰であろうと、その席にいる少女に頭を下げ、皆に聞こえる声で非礼を詫びなければならないのだそうです。

着替えの時は、見苦しい姿を彼女に見せぬように、その席の前に目隠しの布を吊り、食事の時は、皆の分を分け合って彼女の為に一膳をこしらえ、予め決められた彼女の「誕生日」やクリスマスには、各自ささやか手作りプレゼントを用意し、歌でお祝いをする。

・・・最初は慰みのゲームのようなものだったのが、皆があまり熱心になると、監視ドイツ軍までもが、彼らが本当に少女を一人かくまっているもの勘違いして、彼らの雑居房天井裏まで家捜しするという珍事まで起こったのだそうで。

そして厳しい捕虜生活の中で、他の捕虜たちが衰弱して病死したり発狂自殺したりする中、そのグループは全員が正気を保って生き延び、戦後に揃って故国の土を踏んだのだそうですよ。

anond:20230522012446

「イマジナリーフレンド」という言葉をご存じでしょうか?

大戦中にドイツ軍捕虜収容所に居たフランス兵たちのあるグループが、長引く捕虜生活の苛立ちから来る仲間内喧嘩や悲嘆を紛らわすために、

皆で共通架空ガールフレンドを作り出したそうです。

そのグループ収容されていた雑居房バラック、その隅に置かれた一つの席は、13歳の可愛らしい少女がいつも座っている指定席「でした」。

彼らのグループの中で、喧嘩口論など紳士しからぬ振る舞いに及んだ者は誰であろうと、その席にいる少女に頭を下げ、皆に聞こえる声で非礼を詫びなければならないのだそうです。

着替えの時は、見苦しい姿を彼女に見せぬように、その席の前に目隠しの布を吊り、食事の時は、皆の分を分け合って彼女の為に一膳をこしらえ、予め決められた彼女の「誕生日」やクリスマスには、各自ささやか手作りプレゼントを用意し、歌でお祝いをする。

・・・最初は慰みのゲームのようなものだったのが、皆があまり熱心になると、監視ドイツ軍までもが、彼らが本当に少女を一人かくまっているもの勘違いして、彼らの雑居房天井裏まで家捜しするという珍事まで起こったのだそうで。

そして厳しい捕虜生活の中で、他の捕虜たちが衰弱して病死したり発狂自殺したりする中、そのグループは全員が正気を保って生き延び、戦後に揃って故国の土を踏んだのだそうですよ。

そしてもう一つ。統合失調症患者の特徴の一つとして「架空人間実在すると錯覚する」というものがあります

まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなた想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。」のコピペで有名なので見たこともある方も多いのではないでしょうか?

これを踏まえた上で考えていただきたい。統合失調症であり、深刻な状況下に置かれた人間が何を見ているのかを・・・

2023-05-18

NTRとその効用

 NTR的視座を持って生きることは人生を豊かにする。

 それは、つねにおもいがけない可能性に対して開かれた態度であり、慣習的な物事の結びつきを超えてあらゆる未来否定せず、支配と被支配の天地すらもあいまいに塗りかえる。そうした状態政治性を求めるのならば、こういいかえてもいい。NTRとは革命である、と。

 NTRの宿る瞳は風景革命する。たとえば、あなたは都会とも田舎ともいいづらい、郊外住宅地に住んでいて、そこにしゃれたパン屋さんが建っているとする。味はそこそこで、町のなかでさえ注目度は低い。あなたはその店へ日常的に通い、品揃えと定休日完璧に把握し、なんとなれば五回に一回は店主が声をかけて二言三言挨拶をかわす。ちゅうくらいな好ましさがある。

 ある休日幸福な遅起きをしたあなたはその店に向かう。しかし閉まっている。開店時間は過ぎているし、定休日でもないのに。店の扉に張り紙がしてある。「Aデパート地下街新春スイーツフェア出店のため、誠に勝手ながら、〇日~×日はお休みさせていただきます」。

 世界がすうっと冷えて遠のいていく。

 そのデパート毎日百万人が乗り降りするような規模の駅の前にそびえている。

 そこに行くと、よく見知ったパンが知らない装いで売られており、おそらくあなたが手をふったとしても、他人のふりで無視されてしまう。三百円の買い物ごとにスタンプを捺してもらっているあなたカードも、存在しないものとされるだろう。

 もうあのひとかみごとに皮が崩れ散るクロワッサンも、あの固くなった餅のような生地ベーコンピタも、もうその手には届かない。あの店は二度ともどってこないではないか。そんな感覚あなたは襲われる。

 開期が終わると、パン屋はもどってくる。以前の顔のまま、あなたのとなりに、なにひとつ変わっていないかのように。

 だが、変わってしまったのだ。なにかが決定的に以前とは違うのだ。

 営業再開初日朝一番あなたはその店を訪れる。柔和な顔立ちの店長が、変わらぬ笑顔で「焼きたてですよ」といいながら、あんパンを棚にならべる。あなた礼儀正しく待ったあと、ひとつをトングでつかみ、瓶入りの牛乳といっしょにレジに出す。

 店の外のベンチで、あなたあんパンにかじりつく。

 あなたが知っているかはわからないが、あんパンパンのなかでもっと官能的なパンだ。NTRを体現している。それはおはぎと逆の極にある存在だ。おはぎで餅米を包んでいたオラオラ系のあんこが、西洋象徴であるパン出会ったとたん、しずしずと包まれるに甘んじている。 あなたあんこパン咀嚼しながら、自分が今、寝取っていると同時に寝取られているような、ふしぎな感覚を味わう。それこそがNTRの奥義だ。シナイ山モーセはふたつの神の名を与えられた。ひとつはYHMH。もうひとつはNTR。発音できないことはそれ自体神聖さの証だった。

 能動受動ーー寝取りも寝取られもNTRというひとつ言葉に封じられている。わたしたちはそうした矛盾を孕んだ言葉を何の違和感ももたずに使っている。どちらでもあり、どちらもない状態こそが自然なのだ。そうした状態自然にすることで、わたしたちは今ある景色転覆できる。


 NTRという言葉の両義性に想いを馳せるときわたし菅井の顔を思い出す。

 九十年代の善き日々に、わたしフリーランスでいわゆるNTRビデオレターディレクターをやっていて、彼はそのプロデューサーのようなポジション助監督的な雑用からポストプロダクションまでを一手に引き受けていた。

 あの時代を知らない子どもたちには、NTRビデオレターヤラセだと思っているものも多いと聞く。たしかにそうした側面があったのは否定できない。特に大手制作会社がAVのついでに量産しているようなものは、最初から商業的な流通を折り込んで、俳優を雇って制作されていた。

 だが、わたしのいた現場みな本物で真剣だった。寝取るほうには寝取るもの矜持があり、寝取られるほうには寝取られもの葛藤があり、そしてかれらを撮るわれわれはそうした昏い機微、愛の真理といってもいい、そのさざなみのような感情を、一コマも撮り逃すまいという気概があった。誰もが真剣に傷つけあっていた。

 独立系の低予算のチームである。撮ってくれと頼むのも、大手発注できないような貧乏若者ばかりだ。ビデオレターを撮って、送りつけたい。その情熱が何よりの対価だった。

 菅井もそんな情熱しか財産を持たない若者のひとりだった。彼と出会ったのは大学のあるサークル飲み会のことだ。三次会だったか四次会だったかを先輩の家に転がり込んでおっぱじめ、みなひとしくへべれけになったノリで、先輩が「おもしろものがある」とVHSテープを取り出した。

 それは当時話題になっていたNTRビデオレターで、メーセッジを収録している最中寝取られ女性(四十代の主婦という触れ込みだった)が感極まって泣き出し、泣くのはよくあることだったが、その上にすさまじい量のゲロをぶちまけて寝取り役も撮影スタッフも大騒ぎ、という内容だった。要はネタビデオである。皆視聴済みの有名作で、先輩もそのことをわかっていたはずだけれど、みな初めて観る体で盛り上がった。

 そして、例のゲロの場面が来ると、みんなで爆笑した。わたしも笑った。下に見る笑いだった。そうした笑いを仲間内で共有することが結束である、と信じていた。

 だが、菅井はそうでなかった。

 それまで部屋の片隅でちびちびキリンなどをやっていたのがいきなり、「笑うな!」と叫んだときは、おどけた反語表現なのかなと思っていたが、先輩にくってかかるに及んで本気だとわかった。

 押し倒された先輩の顔に浮かんでいたのは暴力を振るわれた怒りではなく、驚きと困惑だった。わたしたちも止めるでもなく、ただひたすら唖然としていた。先輩もわたしたちも、NTRビデオレターに対して真剣になる人間がこの世に存在するなどとは思わなかったのだ。 菅井酔っ払いすぎだとして家に帰され、後日、酒の席のことと暴行は不問にされた。菅井サークルで、なんとなくアンタッチャブル存在になった。

 サークルの他の人間たちとは逆に、わたし菅井に興味を抱いた。

 当時のわたしはNTRビデオレターの大半をヤラセだと考えていた。そうした作り物にたいして、あそこまで入れ込める人間がいるというのは不思議というより驚異だった。

 菅井はふだんから近づきがたいオーラを発している類いの一匹狼だったが、こちからしかけると意外に愛想良く応じてくれた。

 彼のNTRビデオレターについて該博な知識を持っていた。その歴史からジャンルゲームチェンジャーとなった名作の存在業界構造まで、事細かにしかも大変おもしろく教えてくれた。良い教師だった。

 あるとき、彼の部屋でふたりだけで宅飲みをしていたときわたしは彼に訊ねた。「どうしてNTRビデオレターにそんなに興味を抱いているのか?」

 菅井は、酒気に染まった赤ら顔しばらくゆらゆらさせたのち、立ち上がり、押し入れからひとつのVHSテープを取り出した。

 部屋の明かりを消し、無言のままビデオデッキにそのテープを挿入する。あまり上等とはいえない画質に、ベッドに座った二人の裸の男女が浮かび上がる。男のほうは下腹が出ていて、若いようにも中年のようにも見える。女のほうは透き通った印象の美人だった。

 男のほうがピースをしながら口上を述べる。さしてオリジナリティのない、平坦なセリフだった。菅井はその口上にかぶせるように、ぼつぼつと、VHSテープの来歴を語りはじめた。

 ビデオに映っている女のほうは菅井の伯母であるという。知的でやさしくて、幼心に憧れの存在だった。伯母夫婦には子どもこそいなかったものの、傍目から見れば、仲睦まじく、理想夫婦といった趣に見えた。夫婦菅井をかわいがってくれ、週末にはよく遊びに連れて行ってもらったそうだ。

 その伯母が急な病で若くして亡くなった。菅井高校生のころだ。意気消沈する伯父を励ますために、菅井は伯父の家をたびたび訪問して話し相手になったやった。

 しかし、伯父は一方的に話す菅井に黙って相づちを打つだけだった。菅井が三人で出かけた思い出を語らおうと、アルバム場所を聞くと、伯父は「焼いた」といった。そこで菅井は初めて、家の中から在りし日の伯母の写真という写真消失しているのに気づいた。

 菅井はそのことを問い詰めようとしたが、伯父の返答は要領を得ず、ついには泣き出してしまった。

 菅井は長らく伯母について伯父の前で触れずにいた。だが、大学進学が決まって伯父の家に挨拶へ行った日、めずらしく伯父が上機嫌で出迎えてくれた。自分から菅井にいろいろ話しかけてきた。流れで伯母の話題にもおよび、ひさしぶりに伯母の思い出について深く二人で語り合った。良い時間だった、と菅井はいう。

 微笑みながらも目頭を熱くしていた伯父は、ふと思いついたように席を立って、どこかからかVHSテープを持ち出してきた。なにそれは、と菅井が訊ねると、伯母の映っている唯一のビデオだという。

 そして、菅井と伯父はそれを観た。ふたりとも、ひとことも喋らなかった。

 伯父の訃報を聞いたのは、菅井大学下宿引っ越した直後だった。自殺だった。

 わたしたちの観ているビデオレターは山場にさしかかっていた。VHSと自らの由来を語り終えた、菅井の横顔はブラウン管の青い光にぼうっと照らされ、かそけく浮かび上がっている。画面を凝視している。そこにあるのが歓びなのか、哀しみなのか、あるいはまた別のなにかなのか、推し量ることはできない。

 その横顔に、初めて世界を知らない角度から見た気がした。

anond:20230518095657

特許内容の詳細を項目単位検討している増田はい

・それに対する反論と再反論はあった

そもそも具体的な訴えも話し合いの内容もわかってないのでそこはあまり論点にならなかった

パワプロに似ているという意見はあったがそれに対する反論ほとんどなかった

擁護側の主張は主に「時機を逸している」「金目当て」「コンテンツつぶし」「ゆえにevil

・それに対する反論は「権利間内」「それのどこが悪い」

ゲーム特許自体への否定意見はあった

コナミに対する以前からの好悪の感情に基づくにぎやかしがあった

不足あったら補足よろしく

2023-05-14

anond:20230514132336

これな

自民党とかは仲間内悪事隠蔽するから日本社会は腐敗してるんだけどちゃんと密告する正義の人がいるだけでずいぶん違う

の子将来有望だと思う

妻が逮捕された。これで三度目だ。

一度目は不起訴(当て逃げ)で、二度目(窃盗)は執行猶予がついた。

で、執行猶予期間が終わった矢先に見計らった様にまたやらかし逮捕

今度は詐欺だってさ。絶対間内にもやってるだろって我が妻ながら思うけど。


一度目の時は涙ながらに反省して(もちろん嘘だったけど)二度目の時はさすがにもう無理だって

離婚準備を粛々と進めていたら、義両親が俺の不在時にやってきて色々言いくるめて娘を義実家に連れ去った。

離婚撤回し娘(妻)の手助けをしないと娘は返さん!」らしい。

警察通報したが身内のトラブルなので民事不介入だと門前払い

あくまでもこれは私達の娘を助けたい意思によるもので娘は全く関係無い」という趣旨の事を

聞いてもないのに何度も繰り返し語っていたので、妻からの指示があったのだろう。

弁護士とか使って色々出来るしね。そういう所だけは悪知恵が回る女だった。


娘を人質に取られたのもあって泣く泣く再構築。

表向きは反省していたけど釈放されて一月も経つ頃にはまた元のダラ妻に逆戻り。

生活費を任せたら使い込まれたのもあって生活費は俺管理なんだけど(毎月20万、家賃医療費等は別)

それでも毎月末には足りない足りない私は苦しい経済DVだと喚くし、その癖自分は遊び歩き。

20万もあるのに冷蔵庫にはロクになく妻が友達とやらと飲みに行って仕方なく俺の小遣い分で

娘と一緒に外食したり、スーパーに買いにいって作る事なんてしょっちゅうだった。


一度目の逮捕される前も、いずれも女性割引で不起訴にはなっているものの前歴があった。

それを隠されて結婚し、発覚した後も居直る義両親と妻を見ていると「育ちが悪い」という言葉しかかばない。



そして今回の逮捕。恐らく今回も不起訴になるだろうなと悲観している。

今まで散々被害者への謝罪させられ(妻は知らん顔、俺が勝手謝罪賠償するのは「迷惑」らしい)

社会的信用も傷ついている。

とりあえず実家に頼って育児実績を作りつつ離婚しようと計画したが、弁護士に止められた。

下手をすると未成年略取誘拐罪で俺や両親が逮捕される可能性があるのだとか。


さすがにマジかよと思った。

でも複数弁護士に当っても同様の事を言われた。

「男親で、且つお子さんが女の子なのが問題です」と言われた事もあった。

これで女親だったら問題無く連れ去り可能だという。

これも複数弁護士見解から恐らく真実なのだろう。

最終手段すら、男親故に取れず、子供から犯罪者母親を引き離す事すら出来ない。

それ程までに妻の、女の権利は強い。圧倒的に子供の人権よりも。


呆れちゃって「もし自分が女親だったらさっさと実家に帰って実績作っちゃえば良いんですかね?それで問題無いんですかね?」

と聞いたら、「そうですね」と帰ってきた。そういう風に指導する弁護士もいるのだと。これも複数弁護士見解だった。

平等に感じるかもしれないがこれが現実だとも言われた。本当にイカれてる。



これで何が不満なのだろう。何が差別されていると言うのだろう。

当たり前の様に妻はフェミニストっぽい言動が多くうんざりさせられた。

○○さんがこう言ってた、ネットでこう言われていた、これだから男はー!みたいな。

あんまり嬉々として気分が悪くなる様な男叩きネタを延々と言われるもんだから

俺まで離婚に向けて対抗する為に色々調べて少しは詳しくなっちゃったよ。知りたくも無かったけど。

詐欺行為もネットのもの。詳細は伏せざるをえないが友人とやらと組んでやっていた。

ネットばかり見てたらあんな感じになるのかな。信用なんて全くない。


とことんまで妻というか女に有利なこの国にはもう死ねとすら思ってるよ。

前の逮捕だって普通だったら実刑食らってたレベルだしな。

万引きとかじゃ無かった訳だし。俺からすれば普通強盗では?と思う犯行だった。


何で反省もしない犯罪者の女ですら、「主婦」って社会的地位が与えられて

さも世の中に貢献してる様なデカい顔出来るんだよ。

本当にもう妻死んで欲しい。じゃなきゃこの国ごと潰れてしまえ。

クソが。

2023-05-12

同窓会が、同期で居酒屋してる人の小遣い稼ぎの場になっていて不愉快

とある田舎出身愚痴です。

私の地元は、大学仕事東京大阪などその他の都市に出て行く人は少数派で、結構地元で生まれ、そのまま地元の人と結婚して住み続けている人が多い。(私自身は地元を出た少数派)

なので、地元に住んでいる人達の結束は強いのか、卒業して何年も経つのに何年かに一度は同窓会の案内がくる。

しかし、この同窓会がいろいろ感じが悪い。

まず幹事が、所謂校内ヒエラルキーで上の方に属していて、イジメをしたり暴力沙汰を起こしたりしてたやつ(そもそも人望があると思えないのになぜ幹事なのか・・)。

さらに、その人は居酒屋をやっているようで、時々SNSにお店のことをアップしているのだが、同窓会もその場所で開催されている。

はいじめられていたのもあって地元が嫌いで就職タイミングで県外に出た側の人間なのだが、何年か前に過去記憶が薄れていたせいかちょっとした好奇心と懐かしさに負けて同窓会にいったことがある。しかし、ろくな食事も出ずにお菓子と安酒がメインで3,000円も取られて、なんだこれはと思った。

また、企画をしている元校内カースト上位だった人達は、同窓会内で何か交流するイベント企画するわけでもなく、お金収集したあとはグループで固まって飲んで騒いでいるだけだった。

友達だった人たちと会えたのは多少嬉しかったが、やはり仲が良い訳ではなかった人達にあっても特に感動はないのと、かつ「元校内カースト上位の奴らが同窓会にかこつけて小銭を稼ぎ、仲間内で楽しく飲んでる」という構図に過去フラッシュバックして嫌悪感が湧いたので、それ以来、顔を出さないことにした。

時折同窓会の連絡が来るたびにこの記憶が蘇って嫌な思いをするので、ここに吐き出しておく。

2023-05-11

何の勝ち負けなんだ?

AIイラストレーター既存絵師ディベートで勝つ必要は全くないし説得する必要もないんだよね。

仮に既存絵師さんサイドがSNSですべてのAIイラストレーター論破したとしても、だからといってAIイラストを生成することを止めることはできないし、それを納品することを止めることはできないじゃん。

FANBOXやFantiaがAI生成の絵を公開することを禁止したけど、どうやってAI生成の絵かそうじゃない絵かを審査するのか、すべてのイラスト審査し切れるのかなど課題は山積み。

そもそもFANBOXがAIイラストの公開を止めたのは、AIイラスト製作過程AIイラストという存在のもの問題があるからじゃなくて「生成AI技術により短期間で大量に作成されたコンテンツ販売することのみを目的に利用されることが多く」「それは本来私たちが目指していたサービスの姿とは異なる」からでしょ。

まりFANBOXやFantiaが方針を転換すれば、もしくは「一定間内の設定された投稿数以下であれば問題ない」とすればAIイラストの公開が堂々と再び行われることは十分に起こりえるし、なんなら別にAI絵でもいいっすよというコストに特化したサイトが現れれば薄暗い中でも取引は行われるはず。

仮にAIイラストレーターの望みが「俺たちも既存の神絵師のようにSNSで崇め奉られて同じような社会的地位を手に入れたいんだ!」ということならそれは叶わない可能性のほうが高いけど、別にAIイラスト生成してお金稼いじゃお」くらいならそれを止めることは絵師側には難しいんじゃない?

それを見て「AIイラストレーターは薄暗い場所しか仕事ができない奴らだ!」って留飲を下げるのが目的ならそれは大勝利だけど、でも確実に着実に既存絵師さんの仕事は奪われていくと思うし、それでAIイラストレーターに金が入るなら彼らの勝ちでしょ。

SNS増田でどっちの主張がより勢いがあるかの勝ち負けっていったい何の役に立つの?つーか何の勝ち負けなんだ?

2023-05-09

そもそも二次創作することが罪なの?

「娘が二次創作という犯罪に手を染めている」というのは「二次創作を描いている」時点では成立しないよね。

 

中学生の娘が漫画描きたくなってとりあえず自分の好きな漫画のIF漫画描いてキャッキャしてるとして。

この段階で著作権法違反になるのかって言うとならないよね。

これは明らかに私的利用の範疇に収まってるよね。

仮にこれを中学にもっていって仲間内で回し読みしているとして、これも基本的にはその仲間が特定可能であり少数である場合私的利用の範疇にとどまるとするのが一般的解釈になっている。これは弁護士相談してもそう。

大学サークルでも出入り自由不特定多数が見るとかでなく10人以下程度の特定可能な少数の団体なら問題がないとされている。それくらいなら企業も黙認するよとかではなく法解釈の面でね。

営利団体である企業が社内でやってると問題になるケースはあるけどね。

 

これをネット投稿したりして不特定多数人間の目に触れるような状態にすると一気にアウトになる。

 

釣り増田の「中学生の娘が二次創作をしているが犯罪ではないのか」という話においては「漫画練習のため、趣味として二次創作を行うことは構わない。限られた仲間内で閲覧するのもかまわない。でもネットに上げたり不特定多数の人が見に来るような場所に出してはならない」と指導するのが正しい。

 

著作権 is GOD。あらゆる場面で守られるべきみたいなクリエイターたまにいるけど、意外に著作権制限される=この場合なら著作物を許諾なしで使用していいですよって場面は少なくない。

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