はてなキーワード: 熱血漢とは
増田が腐女子などに代表される女オタクに発見されて1ヶ月程度だろうか。
私はどちらかと言えば手斧を投げ合うインターネッツの住人なんだと思うんだけれど、昨今のこういったムーブはそのうち去ると思うので、今のうちに便乗をさせてほしい。
既に辟易している増田氏諸君も多いかと存じますが、増田という海の懐は深いと思うし、そもそもこんな記事はすぐ流れて藻屑になるだろう、どうかお許しください。
何より、自分の思考は恐らく異端と判じられることなのだろうなと常々考えていた。
かれこれ20年程前から、ずっと好きであり続けているキャラクターがいる。
私がインターネットの世界に身を投じる少し前にプレイした、ややマイナーなゲームの登場人物だ。
その当時のオタクは、同人誌即売会などの直接的なものを除けば、雑誌への投稿が交流の中心だった(10年前の個人サイト、5年前のpixiv、現在のTwitter等の役割に近い)。
親指の先ほど小さなイラストでも、そのキャラが描かれたイラストが1枚でもあれば、雑誌を購入する理由になっていた(今になってなぜ雑誌のスクラップを作っておかなかったかと後悔している)。
学生の頃、それも義務教育の枠内である時分にのめり込んだので、それまでの短い人生の中でも形成されていた嗜好を、そのキャラの存在が塗り替えた。
それまでは分かりやすいくらいの熱血漢で優しさもあるような性格のキャラクターが好きだったのだが、
以後は他作品であってもそのキャラに似た、少し長めの黒髪で深い青の瞳、淡々として気難しい性格のキャラクターが好みになる。
さて、私が好きになったキャラは、前述の通りゲームの登場人物だ。
そのゲームはマルチエンディングを採用しており、プレイヤーのとった行動によってはそのキャラは死を迎えることがあるが、幸福を得るエンディングもあった。
どのエンディングも余韻や想像の余地を残すものであり、創造意欲を掻き立てられるものだった。
20年前当時の私は(そして多分今でも)、このキャラに恋をしていた。いわゆる夢女子である。
まったくそういう性格付けはされていないのだが、彼は私にとっての王子様だった。私にだけは優しくしてくれるなどという愚かな妄想をし、どうしたら彼の心を解すことができるかを悩み、
眠りから覚めたばかりで夢と現実の境界が曖昧なときは『こんなに苦しいならば直接会いに行こう』とさえ本気で思い、そして現実にこの人がいないことに気づいて、我ながら馬鹿すぎると落ち込むのだった。
ゲームで描かれた物語のハッピーエンドをベースとして、このキャラを中心とした夢小説をいくつも書いた。
その頃の私は夢女子であったけれど、元々は男女の組み合わせで話を書くのが好きだった。別のゲームとかマンガとかではそういうお話をよく書いていたし、
このキャラが出ている原作ゲームでも他の男女の組み合わせの話を書くこともあった。
でも、このキャラと他の女性キャラクターの組み合わせだけはどうしても苦手で、殊更苦手な組み合わせは目にすることすら苦痛に思うこともあった。
私の思い描く世界で幸せになってほしい、というエゴを押し付けた話を量産していたのだ。
(しかし、二次創作とはおおよそそのようなものだろうとは思っている)
そして、当時の私は悪い意味で若く、一途ではなく、新しい刺激があればすぐさまそちらに寄っていった。
つまり、他の新しい作品に入れ込んで、このキャラを主体に二次創作をすることがだんだんとなくなっていったのだ。
新しい世界の扉を次々と開いて、その中で繰り広げられる物語に浸る。
そしてときどき、思い出してはそのキャラのいる世界に戻って、やはりいつになってもこの人は素敵だと幾度となく確認してから、また別の世界へと渡っていく。
どんな世界を覗いても、心を惹かれるのは例のキャラにどことなく似ている人物ばかりで、こんなにも己の内を侵食されているのだと我がことながら呆れもした。
百様玲瓏の世界の扉の中には、私のうちの別の嗜好を開く鍵がいくつもあった。
たとえば、それまでは毛嫌いしていた同性同士の組み合わせの話が読めるようになったり、書くようにもなった。
たとえば、性転換や両性具有などといった趣向も持ち合わせるようになった。
たとえば、四肢の欠損や痛がる描写、死ぬまでは生きてもがく様にある種の美しさを見出すようになった。
時には、二次創作ではなく全く別の世界に誘われることもあった。
さまざまに思うところがあり、私はそのキャラと原作ゲームの二次創作を再び始めることにした。
その前に、まだネットの片隅に残っている、そのキャラが出てくる二次小説を片っ端から読み漁った。
存在そのものがあり得ないと思っていた同性キャラとの組み合わせの話に感動した。
文字列を見るだけで苦々しく思っていた女性キャラとの組み合わせの話は、むしろ好みになっていた。
そして、以前ならば絶対に思わないことを思うようになっていた。
『バッドエンドの世界線の話を描いてみたい』と。
私は、20年以上も自分の心の真ん中に立つこのキャラクターの幸せをずっと祈っている。
どうかできればハッピーエンドの世界線でずっと幸せで暮らしていくことを願ってやまない。
だけど、その一方で、この人の苦痛に苛まれて歪む顔、今わの際の表情だってきっと美しく魅力的だろうから、描いてみたいと思ってしまった。
それだけではない、かつては苦手としていた女性キャラとの組み合わせの話も書いてみたい、ありふれているけれど満ちみちた暮らしを手にすることができるのだろう。
同性との組み合わせも書きたくて仕方ない、ガラス細工のように繊細で、そして耽美な雰囲気も実に似合うのだ。
もちろん、十数年前と同じように、夢小説も書いていきたいと思う。
どんな形でも構わない、そこに自分の行動の介在ができれば、きっとこの上なく嬉しい気持ちになれると思うが、所詮は妄想だから叶うはずがない。
否、結局はこの人の存在こそが空想のもので、私がその在り様に一喜一憂しているだけなのだ。
そうは分かっていても、このキャラクターがいかに他の人物・状況・世界に触れて、何を感じ、どんな表情を見せるのか、そのすべてを見てみたいし、この手でそれらを書いてみたいと思う。
元々がマルチエンディングのゲームである、その分岐をすべて観測できる立場に私はある、
ならばいっそ、自分が妄想したものでも他の方の手によって描かれたものでも、幸福でも不幸になっても、このキャラのすべての可能性を見れるものならば見てみたい。
自分が好きなキャラクターがただ不幸になるところを見てみたいなど、あまり思ってはいけないし、ましてや見えるところで言ってもいけないことだろう。
これから、このキャラが何かしらの形で苦痛を受けて流血する話を初めて書く。
どういう話にするかは何となく頭に浮かんでいる。これからプロットを立てていく。
その前の儀式として、増田の場を借りて書き捨てさせていただいた。
ありがとうございました。
タイトルとこの一文で察してくれた人達には最早語ることはないかもしれない。
以下はそうでない人達や自分へ向けてのだらだらした警告になる…のかも。
橘志狼くんとはアイドルマスターsideMに登場する元子役アイドル。
『もふもふえん』というユニットに所属している、まあアイドルゲーの元気ショタ枠。
元々ショタコンとかいうわけでは全くない(なんなら男キャラを好きになることすら滅多にない)が、11歳の少年が健気に頑張る姿に気が付けばPになってしまっていた。アイマスあるある。
キャラクターとしての魅力は語り切れないのでさておき、『中の人問題』である。
アイマスは他コンテンツに比べて声優にかかる『キャラクター性』の重要度が高く感じていて、中の人ライブの盛り上がり様から見ても声帯って大事だなと常々思う。
女性向けジャンルでは近年ぽこぽこ舞台化されては色んな論議がかわされていたりいなかったり、大変だなあと対岸の火事のごとく思ったりするけれどまあアイマスでそれをやったら大炎上だろうなと思うくらいには、アイマスにおける声優の果たす役割は大きいんだと思う。
話は戻って橘志狼くんに声が付いたのは2016年8月。誤解を恐れずに言うと自分は声優にほぼ興味がなく、当時は「(同時発表だった)秋月涼くん女性声優さんかー。へー」くらいの感想だった。あと「涼くんは女性なのに小学生キャラは男性がやるのかー」とか。まあsideMはアイマスタイトルとはいえ基本的には女性向けなので、女性声優があまりにも混ざると色々大変なんだろうなと邪推したりする(涼くん役は変更した方が問題起きそう)。つまるところ、推しの曲が出ればそれでよかったし、もしアニメ化された際出番があるならそれでよかったし、声ついてよかったなー、とその時はそれくらいしか思ってなかった。
今は声が付かなかった方が良かったとさえ思う。
こんなことを言ったら毎回ボイスオーディションで争っているシンデレラPに怒られそうだが(そっちの方の僕の担当もまだ声はついてないので許してほしい)、正直言って志狼くんの声を知らなかった頃の自分に戻りたい。もう戻れないけどな。ははは。
志狼くんの声を担当する古畑恵介氏は、なんていうか一風変わった人で、声優に詳しくない自分でもあまり声優っぽくないなと思った。第一印象の話ね。
古畑氏を悪く言いたいわけではないけれど、この後は少し愚痴っぽくなってしまうので古畑氏のファンはここで目を休めて欲しい。すまんな。
僕は現地にはたまに参戦するタイプのPで、地元近くに来てくれた際は積極的に足を運んでいた(もちろんチケットがご用意された場合に限る)。志狼くんが好きだけど、他のユニットやソロにも好きな曲がたくさんあったので、それを見たい、新情報も知れたらいいな、くらいの気持ちで。なので出演者は特に気にしたことはなかった(できれば担当のいる日がいいなとは思っていたけれど)。
最近の声優さんって歌って踊らなきゃなんないのか。大変だな。にしても曲がいいな。コール楽しいな。うわっ曲が良い。へー歌上手い。いや歌うまっ。コール楽しい!…ライブ中の自分はこんな感じ。あんまりキャラクターとしては見ていないというか、生身の人がキャラクターの曲を借りて歌って踊っている、みたいな感覚でいつも楽しんでいた。もちろんキャラクターと重ねて観ている人もいるだろうし、楽しみ方はひとそれぞれ。みんなちがってみんないい。それもまたアイマス。
自分の中にその違和感が出てきたのは3rdくらいだったと思う。担当という厳しめの目線もあるだろうけれど、ライブ中の古畑氏はあまりキャラクター声では歌えていなかった。まあ成人男性がショタ声を保ったまま生で歌うのって大変だろうなとは思うし、同じショタ声担当でも村瀬歩とかいうなんか他に類を見ない声帯もってる人もいるし、いや知名度はあれだけど矢野氏もすごいよな…二人ともアラサー男性か・・・と思って、あれ、じゃあなんで古畑氏はできないんだろう、って思った。思ったのは一瞬で、まあできないことはできないし仕方ねえわな、と完結。
そのあとなんとなく、古畑氏って普段はショタ声出してないのかなと思って出演作を調べてみることにした(あまりにも声優に興味が無くて、sideMの声優自体Jupiterを除けば三瓶さんと山下大輝と村瀬歩くらいしか知らなかった。ジャンプ大好き)。そしたらもともと俳優?というかモデルというのか、彼の職業を的確に言葉にできないんだけど、表に出る仕事がメインでやってる人だっていうことを知った。なるほどね。そのあと本人のSNSアカウントを見た。あ~こういう人ね…となんか納得してしまった。(余談だけど某アイドルゲーの舞台作品にキャスティングされたときのツイート見てめちゃくちゃ引いた。)現地やTwitterなんかでは、「ファンサの神」と呼ばれているらしい(気のせいの主語デカだったらゴメン)けれど、そういう下地があったのね、と思った。同時に、でもそれ、志狼くんじゃなくね?とも。
志狼くんの名前を借りて自分がちやほやされたいだけなんじゃないのか?とうがった見方をしていた時期もある。4thの時とか特にそうだった。スペイン曲は志狼くんにしては大人っぽい曲だったし、演出もセクシーめだったのは分かるけど、11歳の志狼くんがそれやる?みたいな。もう何やっても「あなたがキャーキャー言われたいだけなのでは」としか思えなくなってしまった。(これムンナイにおけるドラスタにも言いたいことです。)キャラクター人気は役者の人気ではないぞと。ま~メタな話をすると志狼くんは人気キャラではないですがはははは。自分が好きなので全てヨシ。はい。キャラクターが好きだからって手放しに中の人を応援できるわけではないという話ね。
歌が上手いキャラの中の人があまり歌が上手でなかったり、ダンスが上手なキャラの中の人が運動音痴だったり、俳優じゃなくて声優なんだからそんなのあって当たり前だろと思うけれど、ことアイマスにおいては中の人ライブありきの声優が前提になっている(Pの期待値として)と思うので、もしキャラクターと中の人の能力で食い違いが出たらキャラクターに説得力が欠けてしまうのは致命的なキャスティングミスだなと思います。何言ってるかわかんなくなってきた。歌がうまい設定のみのりさん役の人とか四季くん役の人とか特別歌上手くないけど、それは声優の努力不足でなくキャスティングの問題だよな、という話で。(中の人のことは今も全然詳しくないのでわざと下手に歌ってるとかだったらすみません。いやわざと下手に歌う必要はあるのか?無いな)
逆に特に設定は無いけど中の人が歌上手いのでVo.値詐欺と呼ばれるアイドルたちも何人かいて、それはどうなんだと言われると下手よりは上手い方がいいんじゃないかとか思うけど、結論は「キャラクター声で歌えていればそれでいい」と思うわけで。僕はね。歌下手設定な子が歌上手かったら困惑するけど、まあそんな子は(今のところ)担当にはいないので。Vo.値詐欺といえばあずささん、麗花さん、楓さん、硲先生あたりが浮かぶけどどうなんですかね、キャラ声なのかな。硲先生の激重ビブラートはう~ん先生こんな歌い方するんかなぁって思うこともあるけど、歌が上手いってそれだけ耳にストレスがないのでまあいっか!ともなります。担当じゃないからそう思うのかもしれない。これについては有識者の見解を教えて欲しい。
ちょうど硲先生の話が出たので話を別コンテンツに逸らします。SHOW BY ROCK!!。ショウバイロック。サンリオ発のケモナー向けバンドゲーム(諸説あります)。僕は個人的に二次元バンド物でボーカル以外のキャラが歌うのがなんかイヤだったので(sideMでいうとハイジョのような。ボーカルの意義ってなんなのさと思ってしまう)、ボーカルだけが歌ってくれるこのジャンルが結構好きだった(ガールズバンドは4人全員歌ってるとこ多いけどちゃんと全員ボーカル表記されてるので)。まあたまにボーカル以外が歌う曲もあるんだけど(トラクロとか、今はどこゆびも)…その辺は割り切って行こう。アニメのためだ、仕方ない。あ、そうそう硲先生の中の人の話だった。新アプリから追加されたバンド『DOKONJOFINGER』のボーカルを伊東氏がやっていて、まあアイマスの方で伊東氏の歌のうまさは知っていたので特に驚かなかった。ていうか硲先生と全然違う歌い方だな。声優ってスゲエな、などと思っていた。ちょろい。で、なんで話を逸らしたかっていうと伊東氏の話がしたかったのではなくて、同じ『DOKONJOFINGER』でGt&VoキャラのCVを担当する小松氏のソロ曲を聴いたからだった。面倒くさいので省略してどこゆびというこのバンド、メインボーカルは伊東氏の演じるヤス、サブで一応ボーカル枠なのが小松氏の演じるハッチン。アニメ三期の円盤三巻にそれぞれのソロ曲が入っていて、どっちもめちゃくちゃいいので聴いてね。宣伝はさておき、それを受けて小松氏の言った「ハッチンは小松昌平より歌が上手い」という言葉がずっと頭に残っている。この言葉自体はTwitterで拾ったもので、話の前後が分からなかったので確認しようと思ったら本人のYouTubeチャンネルで言ってたらしかった。最近の声優ってYouTuberもやるんだ…。というわけでありがたいことにアーカイブが残っていたので聞いた。ら、もうそのままの意味だった。SB69erの皆さまならご存知の通り、MIDICITY(世界観)は音楽好きのミューモン(生命体)が暮らす街なので、キャラクターはだいたいみんな楽器が出来るし、バンドが好き。音楽に対する親しみが現世(?)とはたぶんちがう。ハッチンはメインでギターを弾いているけれど、一応ボーカル表記もあるし、ミューモンだし、歌もうまいだろうって。なるほどね、と思った。なにより、キャラクターと自分を切り離したその考え方に信頼をもった。ハッチンちゃんと歌上手かったよ。この人すげえ考えてるんだな、と思って出演作を見て(声優には詳しくなくて以下略)、めちゃくちゃ笑った。牙崎くんの中の人やんけ!まあこんな語尾跳ね上げた歌い方する人他にいないよな…とようやく既視感の正体を知る。(ここまででスペイン組全員登場おめでとう。)牙崎くんのソロではそんなに歌上手いなと思わなかったのでやっぱり声優はスゲエ。ちょろい。
ここでやっと話がsideMに戻って来た。牙崎くんの中の人といえば、「下僕の皆様」というパワーワードと「殺陣師」という渾名くらいしかしらない。とにかくDa.値特化!という感じで、とにかく声優とは思えないライブパフォーマンスで、なんだかんだ現地では結構楽しみにしていた方である。SB69にて知る以前から、なんとなく好感はあったと思う。好き嫌いが分かれやすい牙崎くんのキャラクターに親しみやすさをプラスしてくれる声だと思うし(声がつくまで牙崎くんのことが苦手だった)、牙崎くんがDa.値おばけなのに合わせてパフォーマンスしてくれるし。片手側転ができるから好きなんじゃなくて、片手側転をやろうとしてくれるから好き、みたいな。なんか期待に応えようとしてくれてる感があっていいなと思って。これはキャラクターに合わせてかしらないけど、ファンサービスはあんまりしないところ(プロミで外周しても一人だけ手振ってなかった)もなんとなく牙崎くんぽくていいなあと。思えば思うほど、牙崎くんのPが羨ましくてしょうがないと思った。めちゃくちゃキャラクター大事にしてんじゃん、って。
古畑氏がキャラクターを大事にしてないないかといえば、そんなことはないだろうと思う。邪推すると彼の中で一番大きい看板だろうし、大事に思っていないわけがないと信じている。けれど、その愛し方が自分とは合わなかったんだなとはっきり分かった。
今はもう、ゲームを立ち上げて志狼くんの声をきくたびに4th古畑氏の舌ペロが浮かんでしまってアプリを触る手がとまってしまう。もふもふえんの名曲『伝えたいのはこんなきもち』を聴いても、「でもこれ古畑氏が歌ってるんだよな…」と思ってしまう。
もう志狼くんの声を知らなかった頃の自分には戻れないんだな、と思って、モバゲーもエムステも触らなくなってしまった。新規絵がきたときだけTwitterで確認するくらい。もうプロデューサーではないだろうな、と自分で分かった。
声優が表に出るようになって久しい。ていうか偉そうなこと言ってるけど人生そんな長く生きてない。長く生きてないから、推してるキャラクターの声が苦手になった経験がなくて、どうしたらいいのか全く分からなくなってしまった。
キャラクターと声優を同一視しているファンも多かれ少なかれ存在していると思う。同じ志狼くんのPで古畑氏を「まんま志狼くんじゃん!」と喜んでいる人も、いる。捉え方は自由。それを否定する権利は僕にはない。だって僕も否定されたらイヤだ。「自分と解釈が違ったからって推しの中の人を応援できないなんてP失格」とか言われたらイヤだな。イヤだわ…
解釈違いだ!って喚いてるオタクってこんな気分なのかな…とふと思ったりもする。ていうかそのものじゃねえか!(ようやく自覚)
さあ新しいジャンルに飛び込もう、というとき、気になるキャラクターはまずCVから調べる嫌な癖がついてしまった。自分でも知っている有名声優だったら安心。ちょっと名前を聞いたことがある人だったら出演作を確認する。全然しらない新人さんだったら様子見。最近これの繰り返し。
キャラクターはキャラクターとして好きになっているはずなのに、どうしても中の人がちらついてしまう。情報をシャットアウトしたいけれど、二次元というネット上や紙面上に生きている推しを応援するのにSNSをシャットアウトできるわけがない。何より今は声優でファンを釣る時代。何においてもCVが大々的について回る。
好きだった漫画がアニメ化されると当然声優がつく。その声優って誰?何もやらかしてないひと?キャラクターを愛してくれる人?毎回気にしてしまう。原作あり作品のアニメ化は見ないようになった。最近カートゥーンネットワークばっかり見てる。(カペリート2好きだったんだけど放送されないね…)
ここでようやく結論なんですが、ボイスが一切ついていなくて可愛い女の子やかっこいい男の子が出てくるジャンルを教えてください。ゲームでも漫画でもなんでも可。好きな女の子のタイプはポニーテールの活発系で好きな男の子のタイプは低身長の熱血漢です。人外やロボでも可。好きな動物はキリンです。
図書館zってサイトで無料期間だけど広告マシマシだから読まない方が良いぞ。全部で43話(=43巻)単行本に仕立て直したら4-5巻位になんのかな。
コミカルな絵で描かれてるけど、ウシジマくんのパチンカス編って感じ。
高校教師の嫁がパチンコにはまって借金かかえて男と逃げるとこから始まる。高校教師の主人公は登場時点ではお人好しの熱血漢なんだけど、嫁が逃げてからどんどんおかしくなってく。
真面目にやるぞって決意して働いて信用されて、その信用をどぶに捨ててパチンコにつぎ込む。
意思の強い男なので、何度もパチンコをやめることに成功してしまうんだな。
金貸しにも人情みたいなのがあって、主人公の子供を想って怒ったりする。
金貸しが高校教師の主人公を、仕事を手伝わせると称してフィリピンに連れ出す。保険に入れて、事故を装って殺して、愛想をつかした嫁と金貸しで組んで保険金を山分けする気でいるんだな。
金貸しにも何とも思わない。
たぶん増田も読んでも金貸しには何とも思わないんじゃないのか。嫁は怖いが、元々クズだしな。
普通に考えて取り立ての範疇を越えてるし、主人公が勘づいたとは言え、ウソついて子供の親消そうとしてるわけだ。
ひるがえって殺し屋キャラに限らず、快楽殺人みたいなキャラでさえ、本当に不愉快な事ってないよな。
パチンカスのキャラよりよっぽど害悪だし、パチンコ目の前でやられたってふーんだけど、目の前で人刺してたら不快どころの騒ぎじゃない。俺は気が小さいから泣き出しちゃうよ。
上司Aは熱血漢。口癖は真心を込めた接客でお客様がついてくる。職員への指導も熱心で、ゴチャゴチャになっていたバックヤードを一人で整頓し、今後も整頓された状態で使えるようなシステムを打ち立てたので感謝している。あと、シフトが一ヶ月先まで決まっているので楽。しかし体育会系精神論が好きで、日大アメフト部のことも「相互に信頼関係がれば、一般に暴力と言われるようなことも暴力ではない。学生は監督コーチの信頼を裏切った」だとか「最近の教師は生徒を叩けないらしいが、これは遺憾なことだ。教育ができない」と発言している。サービス残業を肯定しているし、火の粉がかからないよう距離を取っている。
上司Bはその点、ホワイト上司である。サビ残を許さないし、そもそも残業をさせないようバイトを回す。ワークライフバランス重視。お客様の心という抽象的なものではなく、お客様に提供するものの価値(正確さ、はやさ、レベルの高さ)がよいものであることにこだわる。バイト含む職員への指導は少なめ、おそらく各自がポテンシャルを活かしてうまく回るように配置している。しかしバックヤードはゴチャゴチャ、コピー用紙などの備品が切れることはしょっちゅう、シフト連絡も直前になることが多く、また直前に変更になることも多い。バイト的には結構これは困る。
二人のいいところを合わせたような人になりたいもんだ
松本育夫とは日本サッカー黎明期を支えた人物である。メキシコ五輪で銅メダルをとった日本代表メンバーであり、引退後はユースの日本代表監督などを歴任した。なかなかの熱血漢でググるとその種のエピソードがけっこうでてくる。1990年ワールドカップ、彼はテレビ放送の解説陣の一人をつとめていた。
とある試合、西ドイツのオラフ・トーン選手がミドルシュートを外したプレイに対して、解説の松本育夫が「トーンじゃだめですね」と言い放った。
僕は前にも後にも、ミドルシュートを打つことをこんなふうに否定する解説を聞いたことがなくて衝撃的だった。しかもワールドカップが夢のまた夢の時代の日本人が、ワールドカップで優勝した西ドイツの選手に対して。実際にトーンがミドルシュートが下手だということはなかったと思う。技術のあるいい選手だった。
ここで松本育夫を貶めたいわけではない。むしろこういうことを平然と言ってのける自信のようなものに羨望がある。この出来事をネット上に残したくて、はてな匿名ダイアリー に記した。
ゲームというのは、
がそもそも食い違っているという問題があり、これをうまく帳尻をあわせないといけない。 GTA 4 では厭世的な主人公が設定されたがみんなは別に厭世的なプレイがしたいわけではないので、キャラクターのロールとプレイスタイルが全然あってないみたいな問題が発生した(一方 GTA 5 では三者三様のキチガイを主人公にすることでこれがある程度解決した)。 Fallout 4 の最終 DLC は自分で復興させた文明を自分で破壊する狂人にならざるをえない展開で批判を集めた(個人的な意見としてはショーン死んで狂ったみたいな世界観でプレイしたらヌカワールドは最高と思う)。
ポケモン BW ではポケモンを使い捨てにする N とポケモンと主人公は対峙することになるが、ゲームバランスがかなり難しいので自分も N 同様にどんどんポケモンを使い捨てにして周囲にうまく湧きが設定されているポケモンを捕まえまくらなければならないし、あまつさえ最後に手に入れた伝説のドラゴンはサザンドラにぶっ殺されることになる。
CoD:BO はこういう問題が以下の方法で綺麗に解決されている
ようするに、本来傍観者であるはずのプレイヤーの視点が、ハドソンという形でゲーム内に挿入されているから自然な形でゲームの中に入りこむことができるし、ダルい部分がカットされるストーリー的な理由もセットされている。
その上で更にストーリー上の工夫として
という要素を挿入することで、ゲームのプレイヤーが抱きがちな「主人公はなんでこんなもどかしい判断をするんだ」という違和感を、ジェイソン・ハドソンの違和感としてゲーム内に挿入し
という要素があることで、ゲームの主人公とは実は誰か別の人に操作されているに過ぎない、という問題すらストーリーの要素として消化される(であるからこそラストシーンでのメイソンのセリフに魅力がある)。
ゲームのゲームならではの制約をそのままうまくストーリーに生かしているこんな感じのゲームが他にもあればやってみたいので教えてほしいです。おわり。
せっかく浮世絵というキーワードが出たので、少し浮世絵の見地からコメントを残す。
その前に、この文章のなかでいう浮世絵とは、江戸明治期の大衆画、木版画ということで話を進める。
本当は浮世絵の定義でそれこそ一冊の本が出来上がってしまいそうなので、たぶんみなが一番あたまに浮かぶ絵として、そういうことにする。
おそらく、浮世絵の美人で一番名前が売れたのは、歌麿のものだと思う。
https://data.ukiyo-e.org/tnm/images/C0027082.jpg
他方で、役者絵などは、二重が多い。
https://ja.ukiyo-e.org/image/mfa/sc147410
https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/kunimasa005/kunimasa005_main.jpg
役者=歌舞伎ということで自動的に男性になるわけで、女性と男性という違いが大きいので、これをもってどうとはいえないが、とりあえずそれを覚えておいていただき、次の話に移りたい。
(もう少し言えば、役者絵も理想化して描く場合と、写実的に描く場合と、個性をデフォルメを強くして描く場合とがあり、話が違ってくる)
四乃森蒼紫や流川楓を思い浮かべてほしい。
イケメンキャラというよりは、クール=糸目、熱血漢、優男=パッチリおめめでふと眉、という図式である。
藍染惣右介などわかりやすく、当初の優男の時から、敵役に回りクールな性格に変わると目が細くなった。
ここで、仮説を提案したい。
「二重、ぱっちり目は美人を示すアイコンではなく、快活な性格を示すアイコンである」
と。
そして、現代においては、快活で明るい女性が求められている(=二重、ぱっちり目)が求められている。
逆に、ぱっちり目でセクシー系も合わないように思う。
そりゃ、セクシー系の壇蜜だってキティちゃんグッズくらい買っててもおかしくないだろうし、ぱっちりおめめの橋本環奈だってアブノーマルハードコアセックスくらいしてかもしれんが、その容姿にふさわしいキャラというものを、われわれは求めている。
再び、浮世絵の話に戻ろう。
その仮説を検証しながら、浮世絵の世界での美人の変遷について語ろう。
まず、元号は明和の時代、浮世絵が単色や二色摺りから、多色摺りへ変化したときの絵師、鈴木春信である。
多色刷りという技術的な革新もさることながら、女性像も革新的だった。
江戸時代の女性像というのは、それ以前の髪を下したスタイルから、結ったアップスタイルに変化した時代だ。
アップスタイルは女性の社会進出の象徴であり、いなせで粋で大人な女性に萌えていた。
教科書的には、はかなげな女性を描いたことになってるらしいが、端的に言えば、ロリがハードコアに凌辱される絵である。
幼児ポルノは持ってるだけでお縄であるので、持っていないしURLを張り付けることも出来ないが、ハードコアロリ裏ビデオには、おめめパッチリの二重美少女よりも、糸目の薄幸少女がよく似合うと思いませんか!?
春信の絵は、物語性が強く、その絵の場面に至るまでの物語や、続きの物語を想像させられる。
薄幸そうな少女に、極太のデカいものがぶち込まれてる絵を一度みてしまうと、エロくない絵をみても
「このあとされちゃうんだろうなぁ」
と思ってしまう。
http://okunoin.up.seesaa.net/image/IMG20no.189.jpg
https://data.ukiyo-e.org/mfa/images/sc149258.jpg
春信の時代のものは、春画でも相当お高くて(一般に、春画のほうが安い。芸術と自分を騙せば100万でも買えても、エロパロのために何十万もは出す人は少ないんだろう)、春信の浮世絵を買うなら春画がおすすめだ。
続いて、鳥居清長。
https://data.ukiyo-e.org/mfa/images/sc226102.jpg
たぶん8頭身、下手したら9頭身くらいある。
女性を一人だけ描くことはせず、かならず複数の女性が絵に並ぶ。
体型も、表情も、健康的な感じがする。
続く
176 :ソーゾー君:2014/01/16(木) 23:07:32 ID:C3K3Vu..
「金を貸して利子を取る行為を真っ向から批判したのがイエス・キリストなんだぜ?知ってた?」
「トーラに金を貸して利子を取る行為は禁止と書いてあるだろ?シナゴークで金を貸して利子を取って聖人面するんじゃねーよ
このスットコドッコイが!俺の黄金の左ストレートを受けてみろ!」byキリスト。
イエス・キリストは優男のように描かれてるけどあれも嘘だよ?
トーラで禁止していることをやってる連中を説教するんだけど教えを守らない
腐敗した連中が聞くわけないよな?黙ってるわけないよな?
そうなると黄金の左ストレートでノックアウトさせで黙らせて従わせるのw
肉体派なのwダ・ヴィンチ達が書いたキリスト像は嘘なのwあんな優男じゃないのw
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1387207762/
はてサ随一の熱血漢・(はてなにより削除しました)氏として弱者の味方を演じつつ、実は従業員を不当解雇して計画倒産した人材派遣会社(はてなにより削除しました)の社長だった(はてなにより削除しました)氏という文章をたまに見かける
左翼には、マスコミと検察という二つの根源的な原因があって、マスコミについては周知の通りで、
検察についてもホリエモンが『徹底抗戦』で明るみに出したでしょ。
簡単に触れると、検察は悪を証明するのが仕事みたいなもので、悪者を作り出すために必死になってる。
あれも悪い、これも悪いなんて考えしているうちに、左翼に傾いていくということだね。
公安と似ているようで実は正反対なんだよね。
どちらにせよ、利権がらみで対立して躍起になっていることには変わりない。
頭が硬いというのもあるが、根源的には利権がらみだから仕方ないという部分が大きい。
昔はそういうお固い体制に対して義憤を感じて活動している熱血漢がいたものだが、今は皆無に等しい。
で、革新の場合は、マスコミだとスポンサーや視聴者からの信頼、検察だと仕事になるかどうかというように、
保守の場合は、あんまり具体的な利権がなくて、曖昧模糊としてる。
早い話が、革新の根源的な部分にいる人は、革新してないと食いっぱぐれかねないが、
保守の人ってのは別にそうでもない。具体的利権はあまり無く、曖昧な国粋主義で成り立ってる。
別に、だから良いとか悪いとかは言うつもりないけれども。
彼氏が泣きながら薦めて来るのでクラナドをプレイした。mixiに書こうと思ったが自重してこっちへ。
なんつうか無理。頑張って2人EDを見たけどテキストがとてもじゃないが読むに耐えない。
文章が下手だからという意味じゃなく攻略可能ヒロインが皆致命的にあたまわるすぎて会話にイライラさせられっぱなしで感動どころじゃなかったからだ。
ヒロインだけじゃなくて親友の春原も酷い。あれはアホはアホでも直接人に不快感を振りまく有害なアホ。どう見ても立派なDQN。
ギャルゲ主人公の親友は熱血漢の3枚目でお人よしで主人公に行動のきっかけを与える役回りと相場が決まっているが、正直アレはいらない。中の人は好きだがそれでもうざくてずっと台詞をスキップし続けた程だった。
でも一番イラつくのはアホや知恵遅れレベルの取り巻きを自ら集めておいて「俺の周りの奴は何でアホばかりなのか(笑)」とか見下して悦に浸ってる主人公。
スクイズの誠は異次元の住人なので特に怒りも感じないが、こいつは心底うぜえ。
お前、自分が優しいとか頭良いとか勘違いしてるの見え見えだけど、それ周りがあまりにも酷すぎて相対的にマシに見えるだけで実際大した事ないから。
オタクのプレイヤーがいかにも感情移入しやすいような属性をゴテゴテ付加した主人公だけど私的には「すごぉい、お客さんって頭良いんだー☆マユミ(仮)馬鹿だからわかんなくてぇ↑↑」みたいな
ベタ過ぎるキャバクラの接待を延々受け続ける苦痛がある訳ですよ。馬鹿にしてんのかお前と。当の男性オタクプレイヤーもそう感じている人は多いんじゃないかと思うんだけどどうですか?
もしくは「はじめてのおつかい」感覚。ヒロインが(シナリオライター的には)感動する純愛アプローチを仕掛けたように見せても、図式的に「一人で寂しかったけど泣かなかったね偉いね」ってレベルの
健気な幼児の行動にしか見えない。そしてそれを上から目線で見守る主人公にまたイラッとする訳だ。それで恋愛感情なんかよく抱けるな、お前真性ロリだろ主人公。
これでもサクラ大戦や葉っぱやアリスのギャルゲは好きだしアイマスも好きだし(りっちゃん派)、鍵のゲームは知らなかったけどニコニコの「だんご大家族」は聴いてて感動したしリトバスにも興味津々だったけど、
正直クラナドで激しくがっかりさせられた。恐らくこのブランドの最高傑作であろうクラナドがこの有様なら、他のタイトルなど一体どんな低脳集団が襲い掛かってくるというのだろうか。
そして「泣ける」というのはやはり知性ある人間同士の交流ではなく「はじめてのおつかい」でようし"ょの姿に涙涙、と言った感覚のものしかないのだろうか。
純粋と書いてバカと読む系は常識人とワンセットで一人置いとく位で丁度いいのに登場人物全員それにしてどうすんの?マニアック過ぎるだろJKと激しく突っ込みたい。
個人的に良かった点は渚のテーマと声優陣の豪華さだけでしたとさ。
とまぁここまで延々コキ下ろして来たけど完全に信者入ってる彼が、厄介な事に毎晩毎晩クラナドのプレイ進捗を電話で聞いてくるんだよ…
かの松下幸之助はいいました。
『叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である』
今のボスは、大変幸せなことに、私をよく叱ってくれる。私は入社三年目。
叱り方にもいやみがなく、直球。熱血漢の口調。
内容も実に的を射ており、ぐうの音も出ない。
「お前は言われたことはこなすが、言われなければ率先して何もしない典型的な受身人間だ。もっと問題意識をもって仕事をしなさい」
でも、叱ってくれる人がいてありがたいと思うけれども、
叱ってくれる人をどうしても好きにはなれません。
延々と夜遅くまで説教されると、はいはいもういいよ、わかりましたといいたくなってしまう。
そこまでドMな気分にはなれないんだな。
何のために音楽を聴くのだろう。
そんなことなど、私には答えられはしない。
そもそも私は一介の勤め人。音楽を語るほどディープに聴いている訳ではないのだ。
それでも、朝な夕なに音楽を聴いている。
昔の漫画(1・2の三四郎)に、熱血漢の主人公がタイガーマスクの主題歌で目を覚ます場面があって、笑っちゃっのだけど、実は私も同じようなものだ。
目覚めてから出勤するまでは、元気の出る曲を聴いている。
朝から女性の甘ったるい曲など聴いていられない。
ところがどうだ。へとへとになって夜に帰宅すると、朝に聞いてた曲は聴きたくない。やかましいオッサンの声など聴きたくもない。
不思議なもので、夜はCharaなどの女性の優しい曲で癒されるのである。
と、まあ、そんなことを考えると、自分にとって音楽は、自分の気持ちを高めたり、癒したりするためのもの、ということになるのだろうか。
そこで、このアルバム。
自分の中では、心がささくれたときの、とっきおきの一枚。
とっておきだけに、普段はあまり聴かないほど。
各曲について語ることはできないけど、ぼーっと聴いていてもいい曲だと思える。
単なる流行曲ではない、歌い継がれる曲が、このアルバムにはある。
あまりに定番だけど、定番だけにやっぱり欠かすことができないアルバムと言えよう。
ちなみに、近藤社長夫人のブログのタイトルも、このアルバムから取ってあると思われる。
次は、匿名さんにリレーを渡します。(誰か引き継いで!)
※はてなダイアリーが選ぶ名盤百選というのが昔あった。