はてなキーワード: MMORPGとは
気付いたら俺はニューヨークにいて、そこのネカフェ的なところでオンラインゲームをしていた。
昔よく遊んでいたMMORPGだった。
とても英語が追っつかないのでボイスチャットで会話を交わしたが、これは正解だった。日本語がすごく上手な女性だった。
仕方がないので日本に帰ろうとした。
そもそもなぜニューヨークにいるのだ?パスポートはいつ作ったのか?費用は?仕事はどうした?
さまざまな疑問を抱えながらカフェを出て、やがてオフィスのカフェコーナー的な場所に迷い込んだ。
するとなぜか高校の友達や当時のバイト仲間など懐かしいメンツと再会した。彼らはここで勉強しているらしかった。空港に行くまでの道順を教えてもらい別れた。
途中で石段と、その左に用水路の壁面に付いているような埋め込みタラップがあった。梯子は3列あり、真ん中の列を女性が軽々と登っていくのが見えた。
俺も左端の列をおそるおそる登っていった。
最後の二段だけ、コンクリートで上からこんもり固められた形跡があった。嫌な予感がした。これ、一度抜け落ちたものを再度埋め直したんじゃないか?耐久性が不安に思われた。
予感は当たった。手をかけた瞬間に梯子は崩落、ヤバい、死ぬ、俺はとっさに真ん中のレーンに飛び移り、事なきを得た。
しかし、物を破壊したということで登り終わるとすぐに警官のような屈強な男複数人に囲まれた。男たちは皆短剣を持っていて、狩りをするみたいに俺に切りかかった。
普通に石段にしておけばよかったなあ、と悔やみながら意識が遠のく。
気が付くとホテルの一室に戻っていた。
部屋の中心に妹らしき後ろ姿があったので、話しかけようとして近づいたら、大きな目玉が7個ほどぎょろっと開いた。俺はたまげて転んだ。
すごい、こいつ、後頭部に目玉が7つあるぞ!
思えば、最近は部屋にこもりがちなのだと親から聞いていたが、なるほどこういう理由だったのかとやけに納得したところで、雨音が激しくなり起床。
『黒い砂漠』というネトゲを2年半くらいやったあと3ヶ月休止して、また復帰して2ヶ月やってみたけど、やっぱりバカバカしくなってやめた。
PvP関係の調整がガバガバすぎてやればやるほど呆れてしまう。
工夫したら面白くなるんじゃないかといろいろやってみたけど無理だった。
クラスによって性能が違い過ぎるのに、調整のたびに強いクラスはさらに強く、弱いクラスはさらに弱くなっていくというのも謎だった。
運営にもいろいろ建設的な意見(笑)送ったけど、まったく調整されなかったな。
たぶん強クラスと弱クラスを明確にわけることで、PvPやりたい勢が強クラス使って弱クラス相手に簡単に無双できるようにしてるんだろうけど。
「こうすれば絶対に勝てる」っていうビジョンがあるから、プレイヤーは課金してくれるわけだ。
強いクラスは無敵とスーパーアーマーのスキルがたくさんあるのに、弱いクラスは数が少なかったりとか。
強いクラスは攻撃力も最大HPも機動力も高い、つまり全部強い(ジャイアントとかぶっ壊れ性能でほんとにひどい)。
普通はこの分野強かったら他の分野は弱くしようって感じで調整するんだろうけど、このゲームではそういった基本的な調整がされていない。
あと、無敵もひどくて、対戦ゲームで軽い気持ちで無敵つけるのやめようよって思う(ソーサレスとウサというクラスがひどすぎる)。
あと、スーパーアーマーと前方ガードを同時につけるのもやめようよって思う(盾職)。
強いクラスは無敵状態や無敵に近い状態(スーパーアーマー&前方ガード同時の状態)を簡単に何秒間も維持できてしまうけど、その間、こっちのやってることほぼ無駄だからね。
無敵移動からの状態異常つきのスーパーアーマーのスキルで攻撃してくるからこっちも貴重なスーパーアーマーかぶせなきゃいけない。
でもスーパーアーマーのスキルの数や持続時間がそもそも違いすぎるからジリ貧になって押し切られてしまう。
かわいい見た目のキャラなのでメインキャラにしてたんだけどさ。
こっちはゲーム内でもほぼ最強の装備なのに、相手に与えるダメージが完全にコンボ決めても3割程度。
相手はこっちよりだいぶ装備弱いのに、こっちは1回コンボされたらさくっと死ぬわけよ。
なんとかならないかっていろいろ工夫してみたけど、結局無理だった。
総合的に見ればゲームはキャラクリとかハウジングとかそれなりに楽しかったけど、PvPだけはめちゃくちゃでほんとにひどかった。
少し前、某女性格闘ゲーマーが「人権」って言葉使って炎上してたけど、まさにあれで、人権キャラ(クラス)ってのがいるわけよ。
それ使わないと人権がない。
こういうクソゲー環境なのに強クラス使ってる人に対して「何々さんつえー」みたいなのアホらしくなってね。
いや、そのクラスが強いだけじゃんっていう。
シャイとか他の弱いクラス使って同じことやってみなよって思う。
どうせできないから。
「だったら強いクラス使えばいいじゃん」っていうひとがいるんだよ。
そういうこという人ってだいたい強クラス使ってるのに弱い人なんだけどさ。
でもこれ、MMORPGなんだよ。
対戦格闘ゲームじゃないの。
対戦格闘ゲームだったらそういうのもわかるけどね。
頑張って装備はほぼ最強ってところまで育てたのに調整でめちゃくちゃ弱くされてるから結局どうしようもなくてほんとに疲れたわ。
ゲームやめたら暇になった。
心は少し穏やかになった。
でもとくにやることがない。
そしてお前らがソシャゲと言うものはモバグリソシャゲ時代のくだらん札束カードバトルから遥かにリッチなものに進化していて
ゲーム性は普通にあるものの方が多い、DMMのブラゲですらゲーム性はあるし色んなゲームジャンルがある
ただ旧来のソシャゲだってリソース管理ゲーとしての奥深さはそれなりにあるものが多くて、戦闘とかがタップするだけの虚無で笑い草になってたものの、ゲームとして集中する箇所が違ってただけとも言える
だからゲーム性を馬鹿にする人間はそもそも真面目にゲームをやろうとせずに舐め腐ってるだけのエアプだと思っている
そしてスマホゲーは開発費がとんでもなくインフレしていて、トップは多分原神だったはずだが、そのへんまでくるとPCのMMORPGなんかのクオリティを超えてコンシューマのJRPGなんかより優れてる部分の方が多いくらいになる
開発費は初期+3年分合わせると770億に到達するぐらいだからな、未だにゼルダのパクリとか言う人間がまとめ系界隈にはいるが、プレイしたらまったく見当違いだと分かる
若い人はどうしても流行ってるからと対戦ゲームとくにシューター系をやりたがるけど、そのジャンルは殺伐としやすく競技性が高いほど確固たる差をつきつけられる仕組みなんで、心を豊かにしないし人間関係も豊かにしにくい
俺の時代だったらMMORPGなんかの協力メインのゆるいマルチプレイゲームが黄金期だったから良かったんだが、今の時代には勧められるMMOがない
今だとマルチプレイも可能だけどソロで物語や探索するのがメインのオープンワールド系のオンラインゲーム、まあぶっちゃけ原神あたりが交流ツールとしては丸い
テクニックや戦闘システムの理解度で差があっても結局はPvEにすぎんから力量差で置いていかれることはないし、むしろ戦闘だけのゲームじゃない分、得意分野に差がある方がマルチプレイのきっかけになるってのがいい
レイドレースは、世界中のff14プレイヤーが一緒に遊べるお祭り。
MMORPGとはいえ、ワールドもデータセンターも別れていて、別データセンターの人と交流する機会はほぼないので、もちろんプレイヤーも知らない。
けど、レイドレースになれば、世界中の猛者が参加し、攻略スピードを競い合う。
world 1stになったところで、得られるものなんて名誉しかなく、公式からは世界一おめでとうのtweetがされるのみである。
レイドレース自体はプレイヤー間で自然発生的な感じで始まった非公式のお祭りだけど、公式も称賛だけだが一枚噛んでくれる。
ゲーム内にNFT的なもの、、それこそ某アニメなどにありそうな、世界で唯一のユニークスキルだとか、唯一のアイテムとか、そんなものはない。
あるのは吉田P/Dからのコングラッチュレーションだけである。
とはいえ、日常的に配信しているプレイヤーであれば、実利はある。
もともと配信に向かないと言われているff14だからそんな大したことはないだろうけど、14内での唯一のeスポーツ的なものと言えばこの非公式レイドレースである。
名前を売るにも絶好の機会ではある。
ff14自体外部ツールは利用禁止である。利用規則にも明言されている。もちろん、ソフトの改変やリバースエンジニアリングなども禁止である。
じゃあどこまでが禁止か?ということに関しては、吉田P/Dはずっと言及を避けてきている。
まぁ光の戦士であれば常識だとは思うが、詳細は過去の吉田P/Dの発言などでも見てほしいものだけど、
あたりであろうか。
多分感想は人それぞれだと思う。性善説で任せてもらっていると思う人もいれば、バレないようにやれよお前らと言われていると感じる人もいるでしょう。
今回の騒動の中でも、act(ダメージログの自動集計)はいいけどズームハック(クライアント改ざん)はダメって言ってる人もいるわけで(個人的にはどっちも難易度に直接関わるものなので両方ダメに決まってるだろと思うわけですが)。
で、この騒動の中で吉田P/Dがずっとぼかしていた部分を明言したわけですよ。
「今回、外部ツール不正使用が調査によって明らかになった場合、少なくとも僕は、当該チームをワールドファーストチームとは認めません。」
一歩踏み込んで来ましたね。僕はね、これはちょっとなぁと思っちゃったわけです。全方位に配慮する吉田P/Dにしては珍しいなと思った次第です。
まず、今回ツール発覚はチーム内部・関係者によるハッキングの結果の告発になります。前々回のネバーランドは自らツール使っていることを晒していましたが、今回はハッキングされた上で情報がバラされています。
もし、サーバー側で外部ツールの利用が確認できているのであれば、前回覇者にもペナルティが来るはずですが、それはなかった(と思う)。
ということを考えたら、ズームハックしてもログ上ではバレず、ペナルティはない。
まぁ、今回は大炎上したし、チームからも自首したようなので、そちらがメインなのかもしれませんが。
細かい経緯はわからないけど。まぁハッカー(正確にはクラッカーですけども)が得をするということは、今後レイドレースを行うチーム、ユーザーは常にハッキングに怯えることになるのもセットで考えなくちゃいけないのではなかろうか。
ツールを使っていなければいいというわけじゃなくて、ツールを使っているだろうお前!!って疑ってくるやつがクラッキングを繰り返す可能性があるということです。
なぜなら、吉田P/Dの発言は、クラッカーに正義棍棒をもたせることになったなと思うのですよ。
大炎上している、燃やしている側に正義棍棒を持たせるっていうのも、なんだか吉田P/Dとしてはなんとなく珍しいなと思った次第であります。
吉田P/Dがかのように明言されている以上、今後レイドレースは、外部ツールを使っていないことを証明しながらのクリアをしなくてはいけなくなるのですけども、
まぁいわゆる悪魔の証明との戦いなのよね。
なんだかドーピングと戦ってきたロードレース業界みたいだなと思った次第。
戦ってきたというとなんか違うな。ドーピングスキャンダルまみれだったという方が近い。
最高峰のレースであるツール・ド・フランス、99年から95年まで優勝者無しなんだから。
ランスアームストロングが7連覇したときだけど、ドーピング発覚で優勝剥奪になったけど、
何位までの選手がドーピングしているのか、今更全部調べきることできないからもう空白っていうことで!みたいな。
大きなレースとか大会の優勝者が、何年その座につけるのか、そっちの方が気になっちゃうのがロードレースだから。
ロードレースのドーピングは2つに大別されて、トレーニング中と大会中の2つ。
トレーニング中は回復力を高めることができ、質の高いトレーニングを通常より多くこなすことができるためのもの。
大会中もやはり回復力を高めることができるもので、心拍数190くらいで死にそうな状態で山を登っているときのもう一踏みを手助けしてくれるもの。
俺自身はドーパーなんて優勝者として認めないけど、とは言えドーピングすることで、他の誰よりもつらい状況に長時間いることができるようになるものかつ、
ロードレース界でいえば、当時上位者は全員ドーパーだったこともあり、結局のところイコールコンディションなので、まぁそれはそれでええんちゃうっていう気持ちもある。
ロードレースはドーピングスキャンダルにより、長い長い低迷期を迎えることになった。
今それなりに人気が戻ってきているのは、チームスカイがゼロトレランスをうたいながら、クリス・フルームという偉大な選手を育て上げたからだろう。
その流れを見てきたあとで、ff14の不正ツールスキャンダルを見れば、
それらを使ったところで俺にはクリアできないし、劇的に簡単になるわけでもない。
レース一位を競うには有利にはなると思うけど、使ったところで自キャラがコエチカモリモリのワンパンマンになれるわけじゃない。
一段と窮屈になるのが嫌だなーっていうね。
まぁ、個人的にはズームハックはもちろん、actもダメだし、discordも外部ツールだし、ヌシ釣り用の各情報サイトも外部ツールだし、YouTubeの攻略情報も外部ツールだと思っているので、グレーのままが良かったんだけどねぇ。
公式フォーラムに書く場所なかったからついでにここに書いておくけど、
もし本当にレイドレースを公式にしてレギュレーションも決めるのであれば、ぜひ一度ロードレース界の話を聞いてみるのがいいと思う。
個人的にはこれまで通り非公式且つコングラあり、ツール発覚時には通常より重めのペナルティ(一発垢バン)とかでいいんじゃないかなーと思っちゃうけど。
最後に、これだけの最高のコンテンツを、長時間に渡って開発してくれて、見ているだけでもドラマチックで感動的なバトルで胸が熱くなるもんで、
それが最終的にユーザー同士のいがみ合いの場として終わらせてしまったことに関して、
何よりも吉田P/Dはじめ開発スタッフの皆様に本当に申し訳なく思う。
吉Pごめんよ(土下座エモート