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はてなキーワード: ためいきとは

2022-05-27

anond:20220526113300

ヴェルレーヌ「落葉」(上田敏訳)

秋の日の

ヴィオロン

ためいき

身にしみて

ひたぶるに

うら悲かなし。

2022-05-10

anond:20220510065729

サビ残あり?

何に感謝してんのお前

はーつっかえ😮‍💨クソデカためいき

2021-12-11

anond:20211211121053

秋の日の ヰ゛オロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うらかなし

2021-12-08

anond:20211208203406

秋の日の ヴィオロンためいき

 身にしみて 売り切れて 腹減らし

2021-10-05

ティルト」

朝 目が覚めて

真っ先に思い浮かぶ君のこと

思い切って 回線を切った

どうしたのって聞かれたくて

ガンクを喰らって テレポートで帰っても

すぐにまた死んだ

今日の私はDCなの!

ティルト キレてしまいそう

下手だなんて 絶対に言えない...

からティルト ジャングルを責める

自分のせいになんてしないわ わたし

だって君のプレイが... 下手なの

味方のBotに ピンを出した

3/0の アサシンが行く

Pushしたままの ミニオンウェーブ

うれしくない ためいきを ついた

そんなとき

しょうがいから押しきるか」なんて

隣りにいるサポが笑う

敵が仕掛ける 音がした

ティルト 息が詰まりそう

マウスに触れてる 右手が震える

高鳴る胸 死にそうなキャノン

手を伸ばせば届く距離 どうしよう...!

攻撃よ届け 君に

お願い 大人しくして ヤバそうなの

敵強すぎて 死んでしまわ!

ティルト 15分になったよ

もう勝てない 味方が 弱いよ だから

ティルト ffを入れて!

まだ試合を続けなきゃいけないの?

今すぐ gg って言わせて!

...なんてね

2021-07-12

メロス激怒した。必ず、かの邪智暴虐じゃちぼうぎゃくの王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このシラクスの市にやって来た。メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿はなむことして迎える事になっていた。結婚式も間近かなのであるメロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。メロスには竹馬の友があった。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺ろうやに逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。「王様は、人を殺します。」「なぜ殺すのだ。」「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」「たくさんの人を殺したのか。」「はい、はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣よつぎを。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。」「おどろいた。国王は乱心か。」「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」 聞いて、メロス激怒した。「呆あきれた王だ。生かして置けぬ。」 メロスは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城はいって行った。たちまち彼は、巡邏じゅんらの警吏捕縛された。調べられて、メロスの懐中から短剣が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。メロスは、王の前に引き出された。「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」暴君ディオニスは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。その王の顔は蒼白そうはくで、眉間みけんの皺しわは、刻み込まれたように深かった。「市を暴君の手から救うのだ。」とメロスは悪びれずに答えた。「おまえがか?」王は、憫笑びんしょうした。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁はんばくした。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息ためいきをついた。「わしだって平和を望んでいるのだが。」「なんの為の平和だ。自分地位を守る為か。」こんどはメロス嘲笑した。「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」「だまれ、下賤げせんの者。」王は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔はりつけになってから、泣いて詫わびたって聞かぬぞ。」「ああ、王は悧巧りこうだ。自惚うぬぼれているがよい。私は、ちゃん死ぬ覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、メロスは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の妹に、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」「ばかな。」と暴君は、嗄しわがれた声で低く笑った。「とんでもない嘘うそを言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」「そうです。帰って来るのです。」メロス必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。妹が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市にセリヌンティウスという石工がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい。」 それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑ほくそえんだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙だまされた振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかい奴輩やつばらにうんと見せつけてやりたいものさ。「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」「なに、何をおっしゃる。」「はは。いのち大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」 メロスは口惜しく、地団駄じだんだ踏んだ。ものも言いたくなくなった。 竹馬の友セリヌンティウスは、深夜、王城に召された。暴君ディオニス面前で、佳よき友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。メロスは、友に一切の事情を語った。セリヌンティウスは無言で首肯うなずき、メロスをひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。セリヌンティウスは、縄打たれた。メロスは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。 メロスはその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、村へ到着したのは、翌あくる日の午前、陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。メロスの十六の妹も、きょうは兄の代りに羊群の番をしていた。よろめいて歩いて来る兄の、疲労困憊こんぱいの姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく兄に質問を浴びせた。「なんでも無い。」メロスは無理に笑おうと努めた。「市に用事を残して来た。またすぐ市に行かなければならぬ。あす、おまえの結婚式を挙げる。早いほうがよかろう。」 妹は頬をあからめた。「うれしいか。綺麗きれいな衣裳も買って来た。さあ、これから行って、村の人たちに知らせて来い。結婚式は、あすだと。」 メロスは、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。 眼が覚めたのは夜だった。メロスは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから結婚式明日にしてくれ、と頼んだ。婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄ぶどうの季節まで待ってくれ、と答えた。メロスは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。婿の牧人も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺こらえ、陽気に歌をうたい、手を拍うった。メロスも、満面に喜色を湛たたえ、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。メロスは、一生このままここにいたい、と思った。この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分からだで、自分のものでは無い。ままならぬ事であるメロスは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。メロスほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、「おめでとう。私は疲れてしまたから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの兄の、一ばんきらいなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。おまえも、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」 花嫁は、夢見心地で首肯うなずいた。メロスは、それから花婿の肩をたたいて、「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、妹と羊だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、メロスの弟になったことを誇ってくれ。」 花婿は揉もみ手して、てれていた。メロスは笑って村人たちにも会釈えしゃくして、宴席から立ち去り、羊小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。 眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃であるメロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。 私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞かんねい邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若いから名誉を守れ。さらば、ふるさと若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止やみ、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額ひたいの汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気のんきさを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧わいた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫はんらんし、濁流滔々とうとうと下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵こっぱみじんに橋桁はしげたを跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟けいしゅうは残らず浪に浚さらわれて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。メロス川岸うずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮しずめたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」 濁流は、メロス叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽あおり立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロス覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻かきわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍れんびんを垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼりのぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊山賊が躍り出た。「待て。」「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」「その、いのちが欲しいのだ。」「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」 山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒こんぼうを振り挙げた。メロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙すきに、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石さすがに疲労し、折から午後の灼熱しゃくねつの太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈めまいを感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天いだてん、ここまで突破して来たメロスよ。真の勇者メロスよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代きたいの不信の人間、まさしく王の思う壺つぼだぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎なえて、もはや芋虫いもむしほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐ふてくされた根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截たち割って、真紅心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺あざむいた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとうセリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。村には私の家が在る。羊も居る。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉かな。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。 ふと耳に、潺々せんせん、水の流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々こんこんと、何か小さく囁ささやきながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにメロスは身をかがめた。水を両手で掬すくって、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復かいふくと共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! メロス。 私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。メロス、おまえの恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。 路行く人を押しのけ、跳はねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴けとばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯さっとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、メロス。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。メロスは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。「ああ、メロス様。」うめくような声が、風と共に聞えた。「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。「フィロストラトスでございます貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若い石工も、メロスの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方かたをお助けになることは出来ません。」「いや、まだ陽は沈まぬ。」「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」「いや、まだ陽は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様が、さんざんあの方をからかっても、メロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」 言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、メロス疾風の如く刑場に突入した。間に合った。「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉のどがつぶれて嗄しわがれた声が幽かすかに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、「私だ、刑吏! 殺されるのは、私だ。メロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧かじりついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若もし私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」 セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯うなずき、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑ほほえみ、「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」 メロスは腕に唸うなりをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。「ありがとう友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。 群衆の中からも、歔欷きょきの声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」 どっと群衆の間に、歓声が起った。「

anond:20210712125327

2021-03-22

最新エントリ

川の向う岸が俄にわかに赤くなりました。楊やなぎの木や何かもまっ黒にすかし出され見えない天の川の波もときどきちらちら針のように赤く光りました。まったく向う岸の野原に大きなまっ赤な火が燃されその黒いけむりは高く桔梗ききょういろのつめたそうな天をも焦こがしそうでした。ルビーよりも赤くすきとおりリチウムよりもうつくしく酔よったようになってその火は燃えているのでした。

「あれは何の火だろう。あんな赤く光る火は何を燃やせばできるんだろう。」ジョバンニが云いいました。

「蝎さそりの火だな。」カムパネルラが又また地図と首っ引きして答えました。

「あら、蝎の火のことならあたし知ってるわ。」

「蝎の火ってなんだい。」ジョバンニがききました。

「蝎がやけて死んだのよ。その火がいまでも燃えてるってあたし何べんもお父さんから聴いたわ。」

「蝎って、虫だろう。」

「ええ、蝎は虫よ。だけどいい虫だわ。」

「蝎いい虫じゃないよ。僕博物館アルコールにつけてあるの見た。尾にこんなかぎがあってそれで螫さされると死ぬって先生が云ったよ。」

「そうよ。だけどいい虫だわ、お父さん斯こう云ったのよ。むかしのバルドラの野原に一ぴきの蝎がいて小さな虫やなんか殺してたべて生きていたんですって。するとある日いたちに見附みつかって食べられそうになったんですって。さそりは一生けん命遁にげて遁げたけどとうとういたちに押おさえられそうになったわ、そのときいきなり前に井戸があってその中に落ちてしまったわ、もうどうしてもあがられないでさそりは溺おぼれはじめたのよ。そのときさそりは斯う云ってお祈いのりしたというの、

 ああ、わたしはいままでいくつのものの命をとったかからない、そしてその私がこんどいたちにとられようとしたときあんなに一生けん命にげた。それでもとうとうこんなになってしまった。ああなんにもあてにならない。どうしてわたしわたしからだをだまっていたちに呉くれてやらなかったろう。そしたらいたちも一日生きのびたろうに。どうか神さま。私の心をごらん下さい。こんなにむなしく命をすてずどうかこの次にはまことのみんなの幸さいわいのために私のからだをおつかい下さい。って云ったというの。そしたらいつか蝎はじぶんのからだがまっ赤なうつくしい火になって燃えてよるのやみを照らしているのを見たって。いまでも燃えてるってお父さん仰おっしゃったわ。ほんとうにあの火それだわ。」

「そうだ。見たまえ。そこらの三角標はちょうどさそりの形にならんでいるよ。」

 ジョバンニはまったくその大きな火の向うに三つの三角標がちょうどさそりの腕うでのようにこっちに五つの三角標がさそりの尾やかぎのようにならんでいるのを見ました。そしてほんとうにそのまっ赤なうつくしいさそりの火は音なくあかるくあかるく燃えたのです。

 その火がだんだんしろの方になるにつれてみんなは何とも云えずにぎやかなさまざまの楽の音ねや草花の匂においのようなもの口笛や人々のざわざわ云う声やらを聞きました。それはもうじきちかくに町か何かがあってそこにお祭でもあるというような気がするのでした。

ケンタウル露つゆをふらせ。」いきなりいままで睡ねむっていたジョバンニのとなりの男の子が向うの窓を見ながら叫んでいました。

 ああそこにはクリスマストリイのようにまっ青な唐檜とうひかもみの木がたってその中にはたくさんのたくさんの豆電燈まめでんとうがまるで千の蛍ほたるでも集ったようについていました。

「ああ、そうだ、今夜ケンタウル祭だねえ。」

「ああ、ここはケンタウルの村だよ。」カムパネルラがすぐ云いました。〔以下原稿一枚?なし〕

ボール投げなら僕ぼく決してはずさない。」

 男の子が大威張おおいばりで云いました。

「もうじきサウザンクロスです。おりる支度したくをして下さい。」青年がみんなに云いました。

「僕も少し汽車へ乗ってるんだよ。」男の子が云いました。カムパネルラのとなりの女の子はそわそわ立って支度をはじめましたけれどもやっぱりジョバンニたちとわかれたくないようなようすでした。

「ここでおりなけぁいけないのです。」青年はきちっと口を結んで男の子を見おろしながら云いました。

「厭いやだい。僕もう少し汽車へ乗ってから行くんだい。」

 ジョバンニがこらえ兼ねて云いました。

「僕たちと一緒いっしょに乗って行こう。僕たちどこまでだって行ける切符きっぷ持ってるんだ。」

「だけどあたしたちもうここで降りなけぁいけないのよ。ここ天上へ行くとこなんだから。」女の子さびしそうに云いました。

「天上へなんか行かなくたっていいじゃないか。ぼくたちここで天上よりももっといいとこをこさえなけぁいけないって僕の先生が云ったよ。」

だっておっ母さんも行ってらっしゃるしそれに神さまが仰おっしゃるんだわ。」

「そんな神さまうその神さまだい。」

あなたの神さまうその神さまよ。」

「そうじゃないよ。」

あなたの神さまってどんな神さまですか。」青年は笑いながら云いました。

「ぼくほんとうはよく知りません、けれどもそんなんでなしにほんとうのたった一人の神さまです。」

「ほんとうの神さまはもちろんたった一人です。」

「ああ、そんなんでなしにたったひとりのほんとうのほんとうの神さまです。」

「だからそうじゃありませんか。わたくしはあなた方がいまにそのほんとうの神さまの前にわたくしたちとお会いになることを祈ります。」青年はつつましく両手を組みました。女の子もちょうどその通りにしました。みんなほんとうに別れが惜おしそうでその顔いろも少し青ざめて見えました。ジョバンニはあぶなく声をあげて泣き出そうとしました。

「さあもう支度はいいんですか。じきサウザンクロスですから。」

 ああそのときでした。見えない天の川のずうっと川下に青や橙だいだいやもうあらゆる光でちりばめられた十字架じゅうじかがまるで一本の木という風に川の中から立ってかがやきその上には青じろい雲がまるい環わになって後光のようにかかっているのでした。汽車の中がまるでざわざわしました。みんなあの北の十字のときのようにまっすぐに立ってお祈りをはじめました。あっちにもこっちにも子供が瓜うりに飛びついたときのようなよろこびの声や何とも云いようない深いつつましいためいきの音ばかりきこえました。そしてだんだん十字架は窓の正面になりあの苹果りんごの肉のような青じろい環の雲もゆるやかにゆるやかに繞めぐっているのが見えました。

ハルヤハルレヤ。」明るくたのしくみんなの声はひびきみんなはそのそらの遠くからつめたいそらの遠くからすきとおった何とも云えずさわやかなラッパの声をききました。そしてたくさんのシグナルや電燈の灯あかりのなかを汽車だんだんゆるやかになりとうとう十字架のちょうどま向いに行ってすっかりとまりました。

「さあ、下りるんですよ。」青年男の子の手をひきだんだん向うの出口の方へ歩き出しました。

「じゃさよなら。」女の子がふりかえって二人に云いました。

さよなら。」ジョバンニはまるで泣き出したいのをこらえて怒おこったようにぶっきり棒に云いました。女の子はいかにもつらそうに眼めを大きくしても一度こっちをふりかえってそれからあとはもうだまって出て行ってしまいました。汽車の中はもう半分以上も空いてしまい俄にわかにがらんとしてさびしくなり風がいっぱいに吹ふき込こみました。

 そして見ているとみんなはつつましく列を組んであの十字架の前の天の川なぎさにひざまずいていました。そしてその見えない天の川の水をわたってひとりの神々こうごうしい白いきものの人が手をのばしてこっちへ来るのを二人は見ました。けれどもそのときはもう硝子ガラス呼子よびこは鳴らされ汽車うごき出しと思ううちに銀いろの霧きりが川下の方からすうっと流れて来てもうそっちは何も見えなくなりました。ただたくさんのくるみの木が葉をさんさんと光らしてその霧の中に立ち黄金きんの円光をもった電気栗鼠りすが可愛かあいい顔をその中からちらちらのぞいているだけでした。

 そのときすうっと霧がはれかかりました。どこかへ行く街道らしく小さな電燈の一列についた通りがありました。それはしばらく線路に沿って進んでいました。そして二人がそのあかしの前を通って行くときはその小さな豆いろの火はちょうど挨拶あいさつでもするようにぽかっと消え二人が過ぎて行くときまた点つくのでした。

 ふりかえって見るとさっきの十字架はすっかり小さくなってしまいほんとうにもうそのまま胸にも吊つるされそうになり、さっきの女の子青年たちがその前の白い渚なぎさにまだひざまずいているのかそれともどこか方角もわからないその天上へ行ったのかぼんやりして見分けられませんでした。

 ジョバンニはああと深く息しました。

カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸さいわいのためならば僕のからだなんか百ぺん灼やいてもかまわない。」

「うん。僕だってそうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙なみだがうかんでいました。

「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」ジョバンニが云いました。

「僕わからない。」カムパネルラぼんやり云いました。

「僕たちしっかりやろうねえ。」ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧わくようにふうと息をしながら云いました。

「あ、あすこ石炭袋ぶくろだよ。そらの孔あなだよ。」カムパネルラが少しそっちを避さけるようにしながら天の川のひととこを指さしました。ジョバンニはそっちを見てまるでぎくっとしてしまいました。天の川の一とこに大きなまっくらな孔がどほんとあいているのです。その底がどれほど深いかその奥おくに何があるかいくら眼をこすってのぞいてもなんにも見えずただ眼がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが云いました。

「僕もうあんな大きな暗やみの中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」

「ああきっと行くよ。ああ、あすこの野原はなんてきれいだろう。みんな集ってるねえ。あすこがほんとうの天上なんだ。あっあすこにいるのぼくのお母さんだよ。」カムパネルラは俄にわかに窓の遠くに見えるきれいな野原を指して叫さけびました。

 ジョバンニもそっちを見ましたけれどもそこはぼんやり白くけむっているばかりどうしてもカムパネルラが云ったように思われませんでした。何とも云えずさびしい気がしてぼんやりそっちを見ていましたら向うの河岸に二本の電信ばしらが丁度両方から腕うでを組んだように赤い腕木をつらねて立っていました。

カムパネルラ、僕たち一緒に行こうねえ。」ジョバンニが斯こう云いながらふりかえって見ましたらそのいままでカムパネルラの座すわっていた席にもうカムパネルラの形は見えずただ黒いびろうどばかりひかっていました。ジョバンニはまるで鉄砲丸てっぽうだまのように立ちあがりました。そして誰たれにも聞えないように窓の外へからだを乗り出して力いっぱいはげしく胸をうって叫びそれからもう咽喉のどいっぱい泣きだしました。もうそこらが一ぺんにまっくらになったように思いました。

2021-01-09

母親ためいき

わたし30歳会社員母親60歳もうすぐ定年の管理職

母は4人兄弟の長女で、いつも無意識に人に指摘・指示出ししている。「茶碗の持ちかたが悪い」みたいなことから「〇〇の語源は××だ。△△は間違い」(実際は諸説あるので△△も間違いではない)まで、常に自分感覚で人に指摘する。指示も「鱈を買ってきて」と言われて塩鱈買ってくると「塩鱈はしょっぱいからだめ」みたいな感じ。往々にしてフィーリングで指示して後からダメ出し。それでいて細かく確認すると「お父さんはいつも確認しすぎ、自分判断すればいいのに」みたいな陰口。

父もわたしもたまに腹を立てているけど、基本的にはこういう人だからしょうがないとあきらめている。

正直、こんな管理職職場にいたら嫌だなーと思ってしまう。いいところもたくさんあるんだけどね...

2020-10-11

anond:20201010145204

🍂秋の日の

ヰ゛オロンの

ためいき

ひたぶるに

身にしみて

うら悲し。

鐘のおとに

胸ふたぎ

色かへて

涙ぐむ

過ぎし日の

おもひでや。

げにわれは

うらぶれて

ここかしこ

さだめなく

とび散らふ

落葉かな。

🍂🍂 🍠🍂 🐇🐈🐕おいも美味しい季節ね

2020-08-17

曜日タイトルに入っている曲」をまとめておいたよ

https://anond.hatelabo.jp/20200815085820

曜日タイトルに入っている曲、日本語タイトルのみだけどまとめておいた

日曜日

会えない長い日曜日 藤本美貴

青い日曜日 野口五郎

頭をかいちゃう日曜日 山猿

雨の日曜日 小林明子

雨の日曜日 岩崎良美

雨の日曜日 松山千春

雨の日曜日 MISIA

雨の日曜日 ガガガSP

雨の日曜日 DOES

雨の日曜日 情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール

雨の日曜日 feat.将絢(ROMANCREW),MAYA KEN THE 390

雨の日曜日(One Day At A Time Version) 平松愛理

雨降り日曜 SPARKS GO GO

雨降りの日曜日 TRIPLANE

はいつでも日曜日 シモンズ

勝手日曜日 SALTY's

悲しみの日曜日 野口五郎

彼女日曜日 SHISHAMO

きみとの日曜日 ET-KING

きみとの日曜日 茉奈佳奈

キミに恋する日曜日 四葉(半場友恵)&鈴凛(神崎ちろ)

Gloomy Sunday~ひとりぼっち日曜日the brilliant green

恋する日曜日 jealkb

ココロとカラダ、日曜日 髭(HiGE)

幸せ日曜日 SILVA

情熱Broken Heart~雨上がりの日曜日大槻真希

素敵な日曜日 スピラ・スピカ

ステキ日曜日~Gyu Gyu グッデイ!~ 芦田愛菜

千回目の日曜日 BAZRA

1998~土曜日の夜、日曜日の朝~ GOING UNDER GROUND

退屈な日曜日 酒井美紀

退屈な日曜日 SMAP

退屈な日曜日 風味堂

退屈な日曜日 クレイジーケンバンド

太陽日曜日 荒川

楽しい日曜日 SILVA

ためいき日曜日 Mr.Children

土曜の夜と日曜の朝 あいざき進也

土曜の夜と日曜の朝 浜田省吾

土曜日日曜日 サニーデイ・サービス

'74年の日曜日 THEATRE BROOK

日曜 Galileo Galilei

日曜讃歌 Aqua Timez

日曜の朝 宇多田ヒカル

日曜の朝の早起き EAST END×YURI

日曜の朝の憂鬱 佐野元春

日曜の午後~for T&M~ C&K

日曜の散歩間慎太郎

日曜の夜に鳴く鶏 feat.高田漣 大橋トリオ

日曜はいやよ 西田佐知子

日曜は何処へ行った? 松たか子

日曜日 タカチャ

日曜日 スピッツ

日曜日 加藤英美里

日曜日 Kra

日曜日 SEX MACHINEGUNS

日曜日 The cold tommy

日曜日 イルカ

日曜日 back number

日曜日 DEEN

日曜日 SEX MACHINEGUNS

日曜日 スピッツ

日曜日 back number

日曜日 打ち上げ、先週の 乙三.

日曜日が足りない 永井真理子

日曜日(調子はどうだ) エレファントカシマシ

日曜日の朝 奥田美和子

日曜日アニキの役 SMAP

日曜日マリ伊丹幸雄

日曜日の印象 ピチカート・ファイヴ

日曜日の歌 MAY'S

日曜日観覧車 SHE'S

日曜日恋人 -Sunday Lovers- 堂島孝平

日曜日の午後 スガシカオ

日曜日の午後 ゆず

日曜日の退屈 國府田マリ子

日曜日太陽 THE NEUTRAL

日曜日秘密 feat.濱中翠(Gero)/成海聖奈(雨宮天) HoneyWorks

日曜日の娘 PUFFY

日曜日の憂鬱 ほぼ日P

日曜日の夜 キンモクセイ

日曜日ラブレター Official髭男dism

日曜日ストレンジャー 石野真子

日曜日は大好きよ ℃-ute

日曜日ドライブ日和LINDBERG

日曜日魔法のコ MAHO堂

日曜日What's Going on? 安倍なつみ

日曜日、僕は荷物持ち 藤田麻衣子

日曜日/浴室 People In The Box

日曜日よりの使者 PUFFY

日曜日よりの使者 THE HIGH-LOWS

はじめての日曜日 野中藍

花曇りの日曜日 Dreams Come True

春風 ~金色匂いが僕らをつつん日曜日サカノウエヨースケ

春の日 夏の陽 日曜日 渡辺美里

晴れた日曜日 ひいらぎ

晴れた日曜日 森高千里

ティ日曜日 山野さと子

ふたり日曜日 天地真理

僕と傘と日曜日 スキマスイッチ

ぼくらの日曜日 寺嶋由芙 with ゆるっふぃ~ず

窓の外はもう日曜日 九州男

約束日曜日 FES☆TIVE

予定のない日曜の朝 つばき

ラムネ色の日曜日 木下秀吉(加藤英美里)

月曜日

After the rain~月曜も会いたい~ Le Couple

雨の月曜 朝のホーム海援隊

雨の日と月曜日が好き 斉藤小百合

雨の日と月曜日林部智史

雨の夜と月曜日には V6(Coming Century)

一週間、全部が月曜日ならいいのに… NMB48

クラムチャウダーが冷めちゃう月曜日 SUPER☆GiRLS

月曜から御めかし 関ジャニ∞

月曜9時のおままごと 南波志帆

月曜の朝 坂本真綾

月曜のメランコリー BOMI

月曜はキラmilktub

月曜日トロデ

月曜日 amazarashi

月曜日雨のメロディー GOING UNDER GROUND

月曜日が始まんで~ ヒステリックパニック

月曜日 杉並ブルース 乙三.

月曜日戦争 吉澤嘉代子

月曜日、謎のスイッチ 藤田麻衣子

月曜日にはバラ稲垣潤一

月曜日の朝 山崎まさよし

月曜日の朝、スカートを切られた 欅坂46

月曜日クリームソーダ Jelly PoP Beans

月曜日の週末 ゆず

月曜日の憂鬱 天月-あまつき-

月曜日/無菌室 People In The Box

冷たい月曜日 原由子

もうちょっとだけ頑張ってみようかな-2011年3月14日月曜晴れ- 遠藤賢司

火曜日

火曜日の夜、水曜日の朝 SKE48(team S)

火曜日 火曜日 乙三.

火曜日/空室 People In The Box

火曜日の唄 326

火曜日、聞かなきゃよかった話 藤田麻衣子

恋の火曜日5時間目 Litomath

そして二人は火曜日・・・ 高山みなみ

毎週火曜日 19

水曜日

雨の水曜日 古内東子

火曜日の夜、水曜日の朝 SKE48(team S)

空白の水曜日 Juliet

水曜の朝午前3時 THE ALFEE

水曜の薔薇 TOKYO MOOD PUNKS

水曜日 タカチャ

水曜日に会いましょう カズン

水曜日の朝 小島麻由美

水曜日の朝 河口恭吾

水曜日のアリス AKB48 チームサプライズ

水曜日の嘘 predia

水曜日の午後 スターダスト・レビュー

水曜日の午後 オフコース

水曜日出来事 THURSDAY'S YOUTH

水曜日マネキンは笑う アルカラ

水曜日惑星 宮村優子

水曜日 真ん仲 乙三.

水曜日/密室 People In The Box

水曜日、もえないゴミと私 藤田麻衣子

水曜ランナーズ ほぼ日P

灰色水曜日 トリプルH

八月、最初水曜日 渡辺満里奈

木曜日

珍しく寝覚めの良い木曜日 PUSHIM

珍しく寝覚めの良い木曜日 ユニコーン

木曜日出会いがないだけの私 藤田麻衣子

木曜の夜 中島みゆき

木曜日 タカチャ feat.ACO

木曜日 ランクヘッド

木曜日、移動遊園地 ボンジュール鈴木

木曜日 さすって 乙三.

木曜日/寝室 People In The Box

木曜日の糸 elliott

木曜日の午後 GQ06

木曜日、見舞いにいく スガシカオ

優しい木曜日 PIZZICATO FIVE

金曜日

秋色の金曜日 カミタミカ

嵐の金曜日 SHOW-YA

嵐の金曜日 HOUND DOG

ある晴れた金曜日の朝 CHAGE&ASKA

金曜の鳥、三日月の君 Snappers

金曜日 タカチャ

金曜日 葛藤日 乙三.

金曜日、君のいない初雪 藤田麻衣子

金曜日/集中治療室 People In The Box

金曜日の朝 吉田拓郎

金曜日ウソつき 渡辺満里奈

金曜日おはよう Gero

金曜日おはよう 伊東歌詞太郎

金曜日おはよう 浦島坂田船

金曜日おはよう-another story- feat.成海聖奈(雨宮天) HoneyWorks

金曜日おはよう-love story- feat.Gero HoneyWorks

金曜日天使 近田春夫&ビブラトーンズ

金曜日天使たち 馬場俊英

金曜日Bambi 山崎はるか

金曜日フリーズムーン 矢沢永吉

金曜日の夜 the peggies

金曜日の夜 ナチュラルハイ

金曜日のライオン TM NETWORK

金曜日天使 パスピエ

決戦は金曜日 HY

決戦は金曜日 NICO Touches the Walls

決戦は金曜日 三浦大知

決戦は金曜日 Dreams Come True

決戦は金曜日 Allies ver./feat.柴田知美 Allies

13日の金曜日 北出菜奈

13日の金曜日 乃木坂46

13日の金曜日 広瀬香美

TAKE IT TO THE LUCKY(金曜日のライオン)-ALBUM MIX- TM NETWORK

デリシャス金曜日 Crystal Kay

猫と私の金曜日 種村有菜

花咲金曜日☆彡 T-Pistonz+KMC

Little Samba情熱金曜日Hilcrhyme

土曜日

あしたは土曜日 近藤研二

雨の土曜日 サニーデイ・サービス

ある土曜日の午後 美空ひばり

俺達には土曜日しかない 氣志團

風吹く土曜 feat.SAY OZROSAURUS

三月八日土曜日 奥井亜紀

1998~土曜日の夜、日曜日の朝~ GOING UNDER GROUND

第2土曜日 ブレッド&バター

どうにかして土曜日 モーニング娘。

土曜日の俺はちょっと違う(Memory Ver.) 挫・人間

土曜の午後 つばき

土曜の原宿マジでクソ The Mirraz

土曜の夜と日曜の朝 あいざき進也

土曜の夜と日曜の朝 浜田省吾

土曜の夜何かが起きる 黛ジュン

土曜の夜は Negicco

土曜の夜は最高さ ずうとるび

土曜の夜は羽田に来るの ハイ・ファイ・セット

土曜の夜はパラダイス EPO

土曜のルール 伊藤美来

土曜日シンデレラ 北原佐和子

土曜日 心労湿布 乙三.

土曜日日曜日 サニーデイ・サービス

土曜日ペン腕時計 石嶺聡子

土曜日の嘘 森山直太朗

土曜日の女 シド

土曜日の女 (Live from SID TOUR 2009 hikari) シド

土曜日恋人 山下達郎

土曜日恋人 ノーナ・リーヴス

土曜日そば きいやま商店

土曜日タマネギ 谷山浩子

土曜日タマネギ 斉藤由貴

土曜日フライト Wake Up,Girls!

土曜日の星 うたいびと はね

土曜日の夜君と帰る 泉谷しげる

土曜日は大キラ松任谷由実

土曜日は晴れた 井上陽水

土曜日/待合室 People In The Box

なんて素敵な土曜日 ケロロ小隊

花の土曜日 ブレッド&バター

フットボールの無い土曜日 カジヒデキ

MAKAJO69~土曜の夜~ 椎名ぴかりん

もうひとつ土曜日 go!go!vanillas

もうひとつ土曜日 浜田省吾

もうひとつ土曜日 今陽子

もうひとつ土曜日 平川地一丁目

もうひとつ土曜日 ダイアモンド☆ユカイ

もうひとつ土曜日 世良公則

もうひとつ土曜日 中森明菜

もうひとつ土曜日 コブクロ

リフレイン土曜日の涙~ メリー

日曜>土曜>金曜>月曜>水曜>木曜>火曜

2020-03-28

なんて人生なんだろう

仕事から帰ってきたのが19時ころ。

妻がソファーに座って、テレビDVDを見ている。

リビングのドアを開けた途端、子供が「お腹すいた。今晩(夕ごはん)何?」と聞いてくる。

あーなにができるかな。とりあえず、食器洗いにとりかかる。

仕事の帰り道にお好み焼き粉の買い置きがあったことを覚えていて、キャベツあるかなとチルド庫をのぞく

残念。キャベツはない。2束もある太く長ネギが、存在感を出している。

意思の疎通が悪い夫婦が別々に買い物をすると長ネギの束2つも冷蔵庫に入ることになる。実に家計無駄が多い。

炊飯器にはずっと保温のままで、茶碗1杯に満たない水気のないご飯が釜の底にある。

シンクには子供に昼食を作りに来たときに片付けていない汚れたお皿がそのまま残っていた。

いちごのヘタとオレンジの皮が流し口にこれみよがしに捨ててある。

そっとひろってゴミ箱へ。

妻が2パックを買ってきたが僕の分はないようだ。いちごがたべたかったわけではないが、思わずためいきがでる。

キャベツないけど、どうしようかな。他の野菜で・・お好み焼き粉に触っているとテレビにむかったまま振り向きもせず、お好み焼き粉は使わないで。と妻が冷淡に言った。

ご飯4合を炊き直し、レトルト麻婆豆腐を作ることにした。

甘口タイプ1箱で6人前(3人前x2)が作れる。

5人家族なので1箱つかうことにした。娘がお腹が空いたといったため、たりないかなと思い、パックのひき肉を足した。小さめの豆腐を3丁入れた。。

ご飯をよそりつつ、フライパンの中の豆腐をかき混ぜる。

ようやくできあがったご飯とおかずを食卓に全部運んで並べたが、誰も食卓に座らない。

お腹がすいたと訴えた末娘は食い入るようにTVを見つめている。

妻は食事ができたことをわかっているが、無視している。

次女はソファーに寝転んで、ニンテンドースイッチマインクラフトに夢中だ。

ボクは、こういう瞬間が一番イヤだ。それを妻はよくわかっている。だから無視しているのだ。

ご飯ですが。と小さく言ってみる。

やはり食卓にはだれも来なかった。

仕方がないので、お箸を取り上げ自分ご飯麻婆豆腐をよそる。

食べ終わり、片付け始めても無視は続く。

風呂沸かしてシャワーを浴びに行った。

シャワーからでると、ダイニングが慌ただしかった。

ブツブツと不満げな声が聞こえる。声の主は妻だ。

なぜか僕の席に麻婆豆腐が入っているフライパンが押し寄せられている。

子どもたちはテレビを見ながらダラダラと食べていたが、妻は不機嫌そうにしていた。

僕が様子を伺うと、麻婆豆腐を指差しながら言った。

妻「いったい何人分をまとめて作ったの!しょっぱすぎて腎臓がだめになっちゃう。」

ボク「1箱をつかったけど。」

妻「水の量を間違えている。6人前を3人前の量で使ったのよ!それと塩を足したでしょ!」

ボク「いいや。水や分量はきちんと(6人分で)量ってつくった。塩も足していない。」

妻「ひき肉を足したでしょ。ひき肉ははいっているか必要ないの。それといったい豆腐はいくつ使ったの?」

ボク「おかずがこれだけしかいから、ひき肉は足らないかと思って足した。豆腐は3丁入れたけど。」

妻「この豆腐の大きさで3丁じゃたらないでしょ!」(パッケージゴミ箱から持ってきて)「見なさいよ。ここに3人前が450gって書いてある!この麻婆豆腐には半分しか入ってないの!

こんなのしょっぱくて死んじゃう。こんなの残さずに食べろっていうほうが無理に決まってる!(子供に向かって)これ以上食べないほうが良いよ。いくら買い物してきても全部無駄にして!」

買い物なんかしてくれと頼んだこともないが、ボクはずっと言い返さずに黙って不満をぶつける妻の顔を見ていた。それを昨日決めたのだ。感情的相手に引きずられまいと。

妻に聞かれないよう、子供に小声で聞いた。しょっぱかった?ごめんね。といったら、

妻の顔色をうかがいながら子供は小声で「少ししょっぱいかもしれない。」

子供はためらう。どっちの顔をたてようかとそんな顔つき。

そうですか。それは申し訳ないといった。おいしいと思ったボクの味覚がおかしいのかもね。

フライパンにのこった麻婆豆腐は皿に移し替えラップをして冷蔵庫へ。

この残飯明日のボク専用のおかずである

さてとそろそろ食器を洗わなければ。

2月から洗濯も僕の仕事になった。

洗濯物をネットに入れて洗濯槽に放り込む。

そして裏返しになった下着をモトに戻して洗濯ばさみでつまむ。

子供風呂から上がった妻が昨日のボクの風呂マットの干し方が悪いと嫌味を聞こえるように言っている。

一体ボクの何が気に入らないのだろうか。気に入らないから出て行けと言われたほうが随分マシなのだが。

ほんとうにためいきしかでない。

2020-02-27

無名戦士の墓碑

悲喜こもごもを抱えた背中を見送ってから大学の一室では無名戦士たちの戦いが繰り広げられいるのを知っているだろうか。

ビシッとスーツを着た事務屋がガラガラ台車を押しながら戦場に入ってくる。それが開戦の合図。

待ち受けるはラフな格好をした歴戦の猛者、ニコニコ顔の志願者、騙されて連れてこられた無表情の新人

誰もが等しく山のように積み上げられた紙片に向き合う時間が始まる。

ここから一週間、ひたすら紙に書かれた論理を追う。そしてそれが正しいのか考え続ける。

白紙は最高の救いだ。何も考えなくてよいから。

綺麗に述べられた論理癒しである。極まれにそういうものを見つけると、ハッカのような爽やかさが頭を駆け抜けるようだ。

ミミズのような字ならまだ良い。

脈絡のない記述楔形文字のような乱文、何か言っているようで何も言っていない小泉構文など無意味から意味を見出すことほど苦痛はない。

たかが紙束と侮るなかれ、たくさんの記述を読めば読むほど、自信、あきらめ、焦燥感などの情景が思い浮かぶ

戦いも始めのほうは新鮮さがある。

ときどき、意表を突かれる良いアイデアが書かれている。そんなとき野球審判よろしく部屋の中心に輪になって審議する。

だが、たいていよくできた勘違いであることが多い。

だがだんだん飽きてきて、仕舞には全員が苦痛を訴える。

紙片との格闘が進んでいくとカフェインドーピングする。煙草休憩が多くなる。

あるものは「もう無理じゃ~」といって部屋を飛び出ししばらく帰ってこないこともある。

のものは、紙片を見ながら「センスねえなぁ~」と嘆きのためいきが出る。

そんな戦いも終わりが見えてくれば、希望を感じ、最後の一枚を終えたときには拍手喝采となる。

再びスーツを着た事務屋が押す紙束を乗せた台車を見送れば戦いは終わる。

もうじき、教授会資料が配られる。数字の羅列だ。

だが、その数字の裏側にある戦場誰も知らない感謝されることもないが文句を言われることはある。

それでも、無名戦士たちがほとんどタダ同然の報酬にもかかわらずこの戦場を辞めないのはなぜか。単なる義務感かもしれないし、サービス精神からかもしれないし、自らの頭脳に対する矜持かもしれないがその答えは誰も知らない

感謝してくれとは言わない、気づいてくれとも言わない。ただ、あなた文字を書くとき記号を書くとき、数式を書くとき、それを読む無名の人々がいることを忘れないでほしい。

2019-01-29

もういやだ~

22~24時に仕事切り上げて(終わってはおらず山積みの状態)

帰り道のコンビニで酒飲んで

1時間かけて電車に乗り

帰宅即なにもしたくなくなりそのままソファに倒れて朝まで中途半端に寝る生活

逆にそれが習慣化してるせいで抜け出せない、、

ちゃんと夜風呂入らないと髪にも肌にも良くないのに

コンタクトもつけっぱとか

電気つけっぱとかザラで正しい睡眠は取れないし

食事コンビニ飯かファーストフードばかりで

こんな生活がなんだかんだで1年経とうとしている

早く転職退職しないと

死んでしまう 精神的に

ここ半年は酒を飲めばのむほどためいきが出るようになった

給料もよくないんだよな

こんだけ仕事があって残業休出しててやっと同世代中央値越える程度

上司もっと働いてるし

もうだめだ もうだめだっていうかこの会社だめだ

2018-11-22

anond:20181122204930

いまかえりみち

おれんちのちかくにはない。

ざんねん!!!

はぁー。ためいきでるわー

2018-01-12

anond:20180112141836

男は別に何度断られようが女という種を嫌いになるなんてことはないぞクサマン

女の価値を全肯定してるのは女よりも男の方だ

現実創作わずに男側が好きなのはいつだってキャラ

やっぱりクサマンは男の気持ちわかんないんだね(クソデカためいき)

ちなみに俺がクサマンが嫌いなのはであるという理由じゃなくて個人的性格が嫌いだから嫌いです

男であろうと女であろうと銀座オカマであろうと嫌いになる自信ありますクサマンという個人が嫌いです

2017-10-04

つん!てけてん!へちょ!ぶんてけぶん

つん!てけてん!へちょ!ぶんてけぶ

でれれでれれでれでれれれれー

でれれでれれでれでれれれれ

でれれでれれでれでれれれれー れー↑れー↓れー↑れー↓

タ、タン!(スパンスパン

だいきらいだったーそばかすちょっとーひとなでしてためいきひとつ

2016-07-01

すたーのおはなし

はてなあいでぃーをとると、はてなすたーがうまれます

いまうまれあいでぃーのぬしは、さぶかるっぽいゆるゆるぶろぐをはじめました。にっきなのでかまいません。

それよりも、ほかのひとのいろいろなぶんしょうをよむのがすきなようです。

あいでぃーのぬしがかんじょうをうごかされると、はてなすたーはそのきもちをつたえにいきます

いちばんおおいのは、「よくわかります」。

ゆーもあのあるぶこめには、「おもわずわらってしまいました」。

なかみのこいぶこめには、「しらなかったです。べんきょうになりました」。

うれしいはなしには、「よかったですね」。

かなしいはなしには、「げんきをだしてください」。

すたーはぽちぽちとあるいて、いっしょうけんめいしゃべります

むこうにつたわっているのかは、しょうじきわかりませんが、

ぽじてぃぶなきもちをつたえる、すてきなやくめです。

たまに、ほかのあいでぃーからも、すたーがはけんされてくることがあります

めっせーじはたいていぼやけて、はっきりはききとれませんが、

ゆるゆるあいでぃーはうれしいようです。


あるひ、ゆるゆるぶろぐに、しらないすたーがきました。

おもいきりにっちなしゅみのきじですが、なにをいいとおもってくれたのでしょう。

ぷろふぃーるをたどると、きれいなしゃしんのぶろぐです。

きっと、りあじゅうたいぷなのです。ますますわかりません。

そのとき、しゃしんすたーがくちをひらきました。

「ぼくのぶろぐをみてください」

そのごも、たまによそからすたーがおとずれるようになりました。

わたしりょうりをみてください」

「それがしのたんかをよんでください」

おいしそうなりょうりや、すてきなことばなのに、なぜかこころひかれません。

あいはだいじです。でも、なんだかつかれてしまいました。


すたーはすこしためいきをついたあと、あたまをふって。

きょうも、「すき」のきもちをつたえに、

むねをはってでかけていきます

2016-06-24

知者を気取って

論戦としての切り口があれば目的事情無関係に論戦を挑んでくる

相手になんら告げずにディベートを行うためいきなり対論を相手にぶつける

論戦を行えばより質の高い会話や目的に繋がると思い込んでいる

ディベートしか議論方法を知らない

論戦に勝つということに強い魅力を感じており知性で格好をつけようとしている

目的とは無関係ディベートとしての優位性に拘る

動力がないので議論だけで物事価値があるということにしたがっている

知者にあこがれているが知識しかないためその使いどころを誤って頭の悪い結果になっている

負けると自分が元々コミュ障であったという言い訳に逃げて開き直りを躊躇しない

頭の中だけの世界で何も成果を出せない負の連鎖に落ちていっている

2016-05-18

痴漢死ね

朝の電車痴漢にあった。デブスなのに。

ブスだから周りが味方してくれない、抵抗してこないとでも思ったんだろうか。

ふざけるな。舐めるな。

初めは勘違いではないかと思った

私の尻を手の甲で触れてきたのだ

電車はそこそこ混んでるので不意に触ってしまったのかも

それを痴漢と呼ぶのは相手申し訳ない

揺れるたびにだんだん手の甲で押してくるようになった

明らかにわかるくらいに強くなる

これで私は、これは痴漢かもしれないと思って少し様子を見るようにした

手の甲はいつの間にか手のひらになっていて

尻の外側をさわっていたのが穴、というか前のほうに触れようとして来た

でもまだ確信が持てなかった

持ちたくなかった

すると、前のスジを指でなぞり始めてきた

私は今晩彼氏と××をするために全部剃ってきたから余計わかりやすかった

ここで、もう我慢も限界気持ち悪い、最悪、と思った

助けを求めてもデブスの自意識過剰だよ~と言われて馬鹿にされるだけ

知っているんだ、世の中がブスにとても厳しいこと、最底辺に扱ってくること

から私は無言で痴漢の手を握った、握った手をつかまる棒にもっていき、ぶつけてやった

「ここに捕まった方がいいですよ。」っと真顔で言った。

まだ怒りがおさまらなかったので見えるようにして、触られた下腹部バタパタはたいて、ためいきをついてやった

相手は寝たふりをして、次の駅で降りた。

警察につき出せば良かったと後悔している。

でもブスだから誰も助けてくれないし、デブから逃げられたら捕まえられない。

次に遭ったらつき出せるように、ジムに通って身体を鍛えることにした。

痴漢、覚えてろよ。次にやったら痛い目見せてやるからな。

2015-08-11

回文増田打線組んだったー!津段くん瀬田で出す満武威か(回文

1(二)須田スマテックシス

2(中)すましゴス夫が会費の美羽

3(遊)土田すまん買うょ紀伊

4(一)ビア出す混ぜかのトン見ルーク

5(左)ヅンカン化ょ利野津奈路富出す魔

6(三)プダスマルエ眼科にん検視トマト

7(右)済まずからベルスワン書誌

8(捕)スマ綱井足りやり若い

9(投)津に出す魔の微雨よいすんぜ

夏の全国野球全国大会まっただ中!

はーい!今日監督でーす!

今年のうちのチームは強力!

勝ちに行くわよ!

バッチこい!

打たせて取る野球で、

782のゲッツーよ!

みなみ「よいすんぜくん!みなみ甲子園につれてって!」

よいすんぜ「みなみーーーーー!」

デーデデデデデデデ、デデデデーデデデデデデデデ!

♪~こきゅーを止めていちびょ~あなたしんけんな目をしたから~

ほしくず~ぅのロンリネス

デデデデー

ためいきーの花だけたばねたブーケぇ~♪

カッキーーン!

ゆ!優勝!!!!!


今朝の朝ご飯は白球追いかける球児イメージして

ピザトースト

デトックスウォーター

キュウリナスゴーヤ

応用で麦茶を入れてつくるわ!

応援デトックスよ!


すいすいすいようび~

今日も頑張ろう!

2013-09-26

伊達さんの発言

伊達さんが言わんとしていることを行間まで推測して書くと

選手自己の持てる力を最大限に発揮した試合をしたいと常々願っている。

・観客もそのようなレベルの高い試合を観戦したいと願っている。

・そしてそのようなレベルの高い試合は、選手だけで達成できるものではなく、選手と観客との総合作品である

こういうことではないのかなと。

特に3番目の、レベルの高い試合は、選手だけで作れるものではなく、観客と選手が一体となって初めて出来るもの

というところが、テニス観戦の歴史の長い海外ではもしかしたら、観戦マナーとして定着しているのに対して、

日本ではまだなじみが薄い感覚なのではないだろうか。

もちろん、日本でもまったくなじみがないわけではなく、野球でも、鳴り物自粛だとか、スポーツ以外の分野でも、

観劇マナーとか、いろいろ定着してはいるけれども、はっきりと言語化した形で、あるいは明確に意識化された形で、

試合中のためいきの是非といったひとつひとつの具体化されたものにまで踏み込んで、意識根付いているわけではないのだろう。

から伊達発言に違和感を感じる人は、「プロであるにもかかわらず、自身の不出来を客のせいにするとは」といった反応に

なるのではないだろうか。

だがプロはいえ、メンタルをもった人間であるからメンタルに左右されるのは事実として否めない部分はあるのではないだろうか。

たとえば、将棋囲碁頭脳ゲームで、周囲で騒音を鳴らしても、ゲームの質は本当に維持されるだろうか。

ゴルフのパターで観客の携帯が鳴ったらプレーヤー集中力はどうだろうか。

こう考えていくと、「プロといえども…」という部分は、絶対にあるはずで、「いやしくもプロならば…」という気持ちも一方でもちろん

からなくはないのだが、しかレベルの高い試合をしたい&見たいという願いは、プレーヤーと客の双方の共通の願いなのであるから

そう考えていくと、観戦の歴史の長い国ではすでに共通認識化されているマナーが、日本ではまだはっきりとそこまでは進んでいなくて、

そのために、プレーヤーと客の双方が、もしかしたらもったいないことをしているという捉え方は、できるのではないだろうか。

2012-07-05

プログラマーの特性?じゃないよね?

プログラムの変更点について話をしていても「でもさっき『サブルーチンはAで』と○○さんにいわれた」と主張しつづける

・使えるプログラム言語を増やそうとしてくれない

・はじめに教えたことが変更になると混乱し、ためいきを大量に吐く

・はじめに教えたことを絶対だと思い込んでしま

プログラム仕事は実は出来ない(バグはチーム内で直している)

自分の開発案件以外のチームが慌てはじめると、なぜか自分も慌てなければならないと思い込む

・前の会議で「次回の会議は無し」とメモを取っているはずなのに、次回の会議が無いことを「僕、聞いていないんですが」という

雑談仕事の話をしていると、横から突然自分の話をしだす

・会話がまともに通じるときと、思いっきりズレるときがある

・話し始めると意外と長く、同じ話を繰り返すことがある

プライドが高く承認欲求があるようにもみえるが、自己卑下する発言もある

・たまに、突然カバン雑誌を机の上に叩きつけるように置く

・普段、異常におどおどしている

・声が極端に小さく、声が大きい人を恐れる

  

こういった人と楽しく働く方法を教えてもらえませんか。

2010-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20101111031746

俺も似たような二股経験あるわ


自分二股が原因で結婚を前提に親ぐるみで仲良くなっていた7年付き合った女と別れた。3年も二股関係やってたけど、最初は軽い遊びがズブズブ足を取られて身動きができなくなる苦しさといったらないね。


自分場合、途中で関係が耐えられなくなって、先彼女自分二股しているといったけど、先彼女は全く信じようとせず、精神不安定になったためいきなり別れることができず、しばらく先彼女彼女公認の二股が続いたりしてかなり悲惨だった。(もちろん後彼女不安定でグダグダ自分含めて3人ともグダグダ


結局、後彼女妊娠させるという既成事実を作ってしまって、諦めてもらったが、相手の親は怒鳴り込んでくるわ、うちの親も相手の家に泣いてあやまりいくわ、彼女の友達から呪いメールみたいのが届いたりで地獄のような数週間、数ヶ月を過ごした。もちろん彼女つながりで仲良くなった友達も大勢いなくなった。自分のまいた種だし、自分が全部悪かったんだから仕方ないんだけどね。


でも、自分のなかで最大の事件以来9年たった今でも、後悔はしていない。外見はともかく妻は可愛い子供可愛い

あの時「仕方が無いよね、応援するよ」って言ってくれた友達が男女ともに何人かいたのは暗黒の中の灯火だった。

2010-04-09

赤ずきんちゃん

あるところに赤ずきんちゃんがいました。

赤ずきんちゃんはいつも赤いずきんをかぶっていました。

親友エリーと一緒に町へお買い物に行く時も、もちろん赤いずきんでした。

今日かわいいお洋服いっぱい買えたね。」

エリーは色が白くて、誰からも好かれる優しい女の子です。

赤ずきんちゃんはエリーと遊ぶ時間をかけがえのないものだと感じていました。

今日は赤いずきんにお花の刺繍が入ってるのね。いいなー。」

「でしょ!? ママがつけてくれたんだ。」

「ちょっと喉が渇いたね。あそこのカフェで休憩しましょ。」

「そうね。」

二人は町の広場が見えるカフェで一息つくことにしました。

エリーアイスティーを頼みましたが、赤ずきんちゃんはメニューとにらめっこをしながらなかなか決められません。

「私さぁ、ケーキ頼んでもいいかなー。」

「いいよ。私のことは気にしないで。」

「ここのお店、アップルパイおすすめらしいんだけど。」

リンゴ? うーん、リンゴはちょっとねえ……。」

「そっかー。じゃあ、チーズケーキひとつ!」

運ばれてきたチーズケーキに目を輝かせながら、赤ずきんちゃんはフォークケーキの端っこを切ってそっと口へ運びます。口の中にじわっと甘さが広がりました。

「あまーい! おいしー!」

エリーは、おいしそうにケーキを食べる赤ずきんちゃんの様子をじっと見ながら、小さなためいきをつきました。

「どうしたの? エリー。本当にエリーは食べなくてよかったの?」

「うん。ちょっと今ダイエットしてるから。」

赤ずきんちゃんはエリーから思わぬ言葉が飛び出して驚きました。

「どうして? エリースタイルいいじゃない。」

「でもね、太ったのよ。体重キロも増えちゃった。」

「全然わかんないよー。」

「んー……。でも、この間彼もね。私の脇腹つまんで、ちょっと肉ついてきたねって言ったのよ。」

「何それ。あの彼氏、全然そんな風に見えないけど、結構ひどいんだね。」

「天然なのよ。」

結婚、考え直しちゃう?」

エリー左手の薬指に光る婚約指輪を眺めて赤ずきんちゃんは言いました。

「まさか! 彼、ああ見えてもいざって言うときは頼りになるんだから。」

「うらやましいことですなー。」

とてもおいしいチーズケーキだったので、赤ずきんちゃんはおかあさんにも食べてもらおうと、お土産に買って帰ることにしました。

「あー。私もはやく素敵な王子様にベッドの上でキスされたいなー。」

何度もエリーに聞かされた彼との馴れ初めを思い出して、ついつい、はしたない願望を口に出してしまう赤ずきんちゃんなのでした。

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