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2023-06-06

バックパッカーが燃やされている

誰かがリツイートした暴露ツイッタラーツイートが目に入ってきた。


ツイートの内容はこうだ。


彼女と二人で世界一周旅行中のバックパッカー男性が「バングラデシュ友達がたくさんできました」とツイートしたのに対して、とある女性が「その写真に写っているバングラデシュ人は君の彼女を狙っている(※暴露ツイッタラーは「目的日本人女性レイプ」と意訳して表現)」と批判し、さらにその女性意見賛同する声が多数上がっているというものだった。


これを見て、私はてっきり女性(とその賛同者)が炎上していると思った。

現地で良くしてもらった友達(およびその国全体の男性)を性犯罪者予備軍呼ばわりするのは、失礼どころの騒ぎではない。

明らかな差別であり侮辱だろう。


しかし、そうではなかった。

燃えていたのはバックパッカーの方だった。


彼は、批判してきた女性とその賛同者に対して「批判してるのは“やったことがない人”」と反論をしてしまっていた。


なるほど、見下すのは大好きだが、見下されるのは死ぬほど嫌い。そんな我々にとって、その一言はよい着火剤になるだろう。

だが着火剤が良くとも問題は燃料の方である。今回はそれほど可燃性に優れた燃料なのだろうか?


彼女やその賛同者は口々にこういう。

「バックパッキングヒッチハイクリスクがあり(性犯罪対象となる)女性同伴なら慎むべき愚行だ。」


かにバックパッキングリスクがあるというのは一般論だ。一般的旅行比較すれば、未知の土地で、しか自己判断で行動をとるため、想定外事態に直面することがよくある。痛ましい事件に巻き込まれて命を落とすことさえある。

しかし、だからといって安易に慎むべき愚行と断罪して良いものだろうか?

これが仮に自己判断ができない子供を連れてだったら炎上するのも頷けるが、同伴している女性は成人である


外務省が発表しているバングラデシュ危険レベルは1 「十分注意してください」(一部地域を除く)

ちなみに同じレベル1では インドネパールインドネシア・カンボジアフィリピン(同じく一部地位を除く)などの国があがる。

(本件で「イラク日本人人質事件」を例に挙げる人がいるが、イラク危険レベル4 退避勧告がされている。レベル1のバングラデシュを同列で語るのは流石に乱暴と言わざるを得ないだろう。)


もちろんバングラデシュ安全とは言わない。その治安先進国比較すれば雲泥の差だ。殺人発生率も日本の10倍ほどある。

それでも危険レベル1のエリア渡航合法的な行いでリスクを負う分には、自己責任の範疇に入るのではないだろうか?また部外者が「彼はリスク理解していない」「文化理解していない」と少ない情報から決めるのは如何なものか?と問いを皆に投げかけて本投稿は終了したい。


余談ではあるが、いま話題のChat-GPTに両者のツイートの原文を入力して「バックパッカーAさんと批判してきたBさん。どちらが炎上したと思うか?」を問うたところ以下の様な回答が得られた。


『このケースでは、Bさんが炎上している可能性が高いです。その理由は以下の通りです。

ステレオタイプ偏見:Bさんのコメントは、バングラデシュとその他の南アジア男性全体を一律に決めつける偏見ステレオタイプを広めています。これは、特定人種国籍宗教、または社会的グループ全体を一概に評価することは公平ではなく、誤解を招きやすいため、問題となります

文化的な無知と誤解:Bさんのコメントは、バングラデシュ南アジア文化宗教社会構造についての誤解と無知を示しています。例えば、彼女の主張は、特定南アジア宗教文化女性を物として見るという偏見を広めています。これは無知見方であり、炎上の元となります

恐怖の拡大:Bさんの投稿は、バングラデシュ南アジアを訪れる女性たちに無用な恐怖を植えつけます。これは不適切情報拡散であり、特定地域を訪れることに対する恐怖心を煽るため、炎上する可能性があります

以上の理由から、Bさんのコメント炎上している可能性が高いと考えます。』


一方Google Bardは『私は大規模言語モデルとしてまだ学習中です。そちらについては、理解して対応できる機能がないため、すみませんがお手伝いできません。』と答えた。


結論Google頑張れ!

2023-05-27

anond:20230527225511

円安でギャラも渡航費も払えなくなった

さら日本市場が魅力的でなくなった

2023-05-02

コロナ以降初めて海外に行ったとき感想

2023年4月に、タイトル通りコロナ以降初めて海外に行った。結構ルールが変わっていたので感想メモ。元々海外出張で年に何度も海外に飛ばされる職場で働いたのでよく海外に行っていた。

まず、これからも緩和されるらしいが、まだまだワクチン証明書やらVisit Japan Webやら、[今まではなかったけど登録しないと飛行機に乗れなかったり入国できなかったりする書類]がとても多くてびっくりした。以前はパスポートと、必要な国はビザくらいで、しかビザ必要な国なんてほとんどないくらいだったけど、だいぶルールが変わっている。まだまだとても面倒。ただし航空会社側もわかっているのか、事前のWebでのオンラインチェックインに進むためにはこれらの書類を全部パスしないといけないようになっていて、空港についてやらかしたということが発覚しないようにはなっている。事前チェックインまじで必須

次にやっかいなのが、ガイドブックやらブログ記事やら、世の中の情報がいずれも信頼できないこと。数ヶ月単位ルールが変わるので、最新の情報を見ない限り全く参考にならない場合がある。何なら今回も、Visit Japan Webについては渡航中にルールが変わっていた。まさにコロナが5類に変わろうとしている今だけの可能性もあるけど、しばらくは航空会社旅行会社の指示に気をつけないとやらかしそう。信じられるのは最新の公式案内=航空会社/旅行会社/各国のアナウンス、のみ。

なお訪問先の観光地は南国だったんだが、それなりに活気があり、人も多かった。ただ、とても暑い国だったわりに意外とみんなマスクをしていて驚いた。自分マスク必須と思って着用している方の人間だが、海外もっとアフターコロナが進んでいるのかと思っていた。これは私見も含むかもしれないけど、現地にいた方のうち、高齢の方のほうがノーマスクな方が多かった。若者マスク率が高かったように思う。

そしてコロナとは全く関係なく個人的に一番ビックリしたのは、Airaloという会社のeSIMサービス。今まで海外に行くときモバイルWiFiレンタル必須と思ってたけど、もういらないのね。iPhoneだったらXS以降でeSIMがサポートされているので、最近の端末なら大丈夫。AiraloのアプリインストールしてeSIMを日本で購入しておけば、現地ですぐ4G回線が使えた。モバイルWiFiの持ち運びもいらないし、充電もいらないし、借りる手続きも返し忘れもないし、料金も圧倒的に安い。もう永遠にモバイルWiFiを借りることはないと思う。

2023-04-03

anond:20230401233915

俺も、間違えて他の奴にビザ発行して、そのせいでタイミング悪く渡航できなかった人が大事な人の死に目に会えない事になってしまたから、今度からきをつけよっ

2023-03-13

anond:20230312092310

凄く視野が狭い。渡航経験あるけど渡航してこんなに視野が狭いのは愛国心問題ではなく増田自身の頭の悪さが原因だよ。

2023-03-12

anond:20230312092310

日本人がすごいことをしても何も感じない

これは俺もやな 別に他人やんっていうのは割と多くの人が抱いてる感想ではあると思う たぶんそんな特殊感情でもない

天皇を敬えない

自分別に神とかだとは思ってないけど外交的コスパ最強のシステムだなとは思っている

解体したいとかいう人たちの頭の程が知れない

海外に憧れてしま

いや印鑑勝手に押すのは完全にアウトやろ・・・

というか向こうで就職すりゃえーやん 今時いくらでも海外に残るルートあんのに帰ってきたの単にお前が無能なだけやろ

愛国心どうこう書いてたから単に醒めてるやつかと思ったけど結局インターンで行った旅行先に夢見てるアホやんけ

自国に協力したいとは思えない

お前がインターンできてるのも日本に属してるからとは思えないんだろうか

こんなこと書いてる割に海外に残ったり海外渡りなおす選択肢をとれないお前の脳みそだと、ごく一部の先進国以外に生まれてたら海外留学なんて夢のまた夢やったぞ

韓国人と仲良くなりたい、と思ってしま

韓国人も色々いるからな 基本的には善人だし

そもそもわざわざ留学しに来てるKAIST出身者なんて韓国エリート層の一部のそのまた超一部やんけ

お前韓国渡航してねーだろ笑 あれ?韓国に行ったの?

おわりに

小学生感想文みたいだなと思ってオチを期待したら小学生感想文みたいなまとめで終わり笑ってしまった

愛国心持つとか持たないとか、どっちを「すべきか」とか言ってる時点でなんかズレてんなって感じがする

単に自分境遇感謝するかどうかだけじゃね そっから先で国に何か貢献したいかどうかは人によるけど、残念ながら海外に行く頭がないのなら頑張って奴隷労働して日本国益に役立ててねってだけの話

愛国心がなくて困ってます

はじめに

時々大切なものと叫ばれる「愛国心」、そして日本やそれに関するものがすごいことをすると熱狂する国民

ところが私はそういったものに引き込まれないどころか、つい冷めた目で見てしまう。

そんなエピソードを書き綴っていくが、自分でも理由がわからないしどうすればいいのかわからない。

日本人がすごいことをしても何も感じない

時々ニュースに出てくる、「すごいことをした日本人」。スポーツ学術など分野は多岐にわたる。

おめでとうございますとは思うが、それ以上の感情がわかない。

言い換えると、だから何、というもので、別に私までうれしくはならない。理由簡単だ。自分の功績ではないからだ。

どうして他人の功績にそこまで熱狂できるのか、疑問に思う。


スポーツ競技日本代表は、「すごいことをする日本人」としてメディアに大きく取り上げられるもの代表例だ。

日本代表スポーツ大会に出る時期になると日本代表関係番組ばかりで埋め尽くされる。

どこもニッポンニッポンうるさい。番組内容もインタビュー日本応援しかしない。これでは中継・特集番組じゃなくて日本礼賛番組だ。

まるでエロサイトバナー広告のようだ。1局くらい、日本以外を応援したり、せめて日本に肩入れせずまんべんなく取り上げるようなところがあってもいいのに。

これについても、上記と同じ理由日本代表応援できない。勝とうが負けようがどうでもいい。

もし日本代表が勝ったら100万円くれます、とかなら本気になって応援するが、勝ったところでこちらに何のメリットはない。

というか、なぜ日本国籍があるだけで日本代表応援しなければいけないのか。

別に興味なかろうが、どこか別のところを応援しようが自由ではないか

その前に、今回のWBC、対戦相手に負けろとかいうのがTwitterランキングに出てたぞ。恥ずかしくないのか。人のこと言えないぞ。反省しろ


天皇を敬えない

敬うかどうかはこちらの勝手。単に自分とは関係ない人なので、別に敬う義務はないと考えている。

正直言って天皇病気になろうが死のうがこちらには関係ない話。ただそれだけの話だ。


メディアでは皇族を様付けで呼び、まるで何も影のない神様のように扱っているが、釈然としない。

まるで問題点意図的にそらしているかのような印象を受け、どうしても天皇のものを信用できない。


天皇陛下は日本国民幸せを祈っています」とか言われるのも釈然としない。

日本国民幸せを祈っています」とか言われても、だから何なの。祈られるだけで幸せになるなら今頃大金持ちだ。

祈られるくらいなら金でもくれた方がはるか有意義だ。


最後区別しておきたいのは堀江貴文氏のように炎上狙いでわざと天皇を貶しているわけではないことだ。

単純に敬う必要性が感じられないか個人的に敬わないだけの話である


海外に憧れてしま

小学生のころ、「しゃかぽん」(朝日新聞出版)という雑誌父親が買ってきてくれた。そこには世界各国を紹介するセクションがあり、これをきっかけに海外に興味を持った。

そして中学生のころ、英語英会話先生が非常にわかやすい授業をしてくれて、英語にも興味を持ち、すぐにでも使ってみたいと思うようになった。

(結局使ってみたのは親戚の葬儀の時。故人に手紙を書こう的なコーナーがあり、私はそれをAll Englishで書いた)


大学になると早く日本を出ていきたいと思うようになった。

背伸びしてワールドニュース(NHK BS1)やThe Travel Show(BBCワールドDlife)など英語圏の番組通訳音声を切って見るようになった。

スマホBBC Newsアプリダウンロードし、通学途中英字ニュースを読んだり英語ラジオ放送を聞いていた。

学内には英会話講師が常駐しており、友人がいなかった私は毎日のように通っていた。

しかし金がなく海外に行く機会がなかった。


大学院のころ、外資系企業でのインターンシップの機会があり、そこで海外留学に十分なだけの資金を得られた。

しか留学には指導教員許可が要るものの仲が悪かったので、100円ショップ指導教員と同じ印鑑を買って押印し、そのまま出願した。

事務にはバレることはなく、奨学金(もちろん給付型)付きで送り出してもらえた。

留学の日々は非常に楽しく、刻一刻と近づく帰国の日が恨めしく思えた。

結局帰国の日を迎えてしまったのだが、羽田空港での日系企業広告を見て「どうせブラック企業なんだろ」と思ってしまった。

ちなみに帰国したのは2020年2月初頭、新型コロナウィルスパンデミックが始まる2週間ほど前だ。帰れなくなった方がよかったと何度思ったことか。


自国に協力したいとは思えない

別に法律で決まっているわけでもないのに、なんで自分の国に協力しないといけないのか理解に苦しむ。

協力したところで何のメリットがあるのか見いだせないので協力する価値がない、と考える。

そもそもこちらは自国に協力するために生まれたわけではない。自分人生自分のものだ。なのに、なぜそうさせられるのか。

例えば「子供を産め増やせ」というが、なぜ今までの失策の尻ぬぐいをしないといけないのか。そんなもの移民でもやって自分解決しろ、と言いたい。


ところで、「みんなで協力しよう」的な言葉がある。

東日本大震災東京オリンピック前、今回の感染症の直後など、こういったメッセージを目にしたかと思う。

もう一度書くが、だからなんで協力しないといけないのか。私は奴隷じゃない。

協力したい人は勝手にすればいいが、なぜ協力しないことが非難対象になるのか。

そこまで協力してほしければ、労働契約でも結べばいいだろう。


韓国人と仲良くなりたい、と思ってしま

インターネットはもちろん、書店にも韓国に対するヘイトスピーチ散見される。

私の父親もそれに影響されたかのような言動をするようになった。

ならば私は逆に韓国の人たちと仲良くなりたいと思うようになった。

そこで、上記留学で一緒になったKAIST出身韓国人と仲良くなってみようとした。

「今難しい時期だが、ぜひあなたとはもちろん、韓国の皆さんと仲良くなりたい」というと、とても喜んでいた。

それを機にその人とは仲良くなり、毎日食事に行ったり、休日も一緒にするほどの中になった。今ではFacebookで定期的にやりとりしている。


ちなみに、韓国ばかり(日本からの)ヘイトターゲットになっているが、日本人にヘイトを向ける人はどの国にもいる。

会ってみたらわかるが、韓国人はとても好意的。こういうヘイトスピーチって、外国語リテラシー渡航経験もない人が想像で言ってるに過ぎないんだな、と改めて感じた。


おわりに

ここまで、私が愛国心を持てなかったエピソードを書いてきた。

何というか、個人的には「日本は生まれ育った国に過ぎず、それ以上の感情はない」と思っている。

それに、「別に住みやすければどこでもいいし、なんならそのためにどこでもいきれるようなスキルを磨いた方が効果的」とさえ思う。

愛国心は持つべものか、それとも捨てるべきものか。

2023-03-06

ノーマスクの3年、余裕だった話

はじめに

2019年の暮れ、中国武漢市で発見され、翌年客船経由で日本にて蔓延が始まり2月より世界的大流行となった新型コロナウィルス感染症

政府医療系の有識者などからマスク着用や自粛要請がなされた。

一方で私は、ノーマスクandノー自粛暮らしてきたが、まったく体調は崩していないし、他人に害を加えられたこともない。

そんな私が3年間で続けてきたことを3つピックアップして書いていきたい。

ノーマスク電車

外に出てみると、誰も周りにいないというのにマスクをしている人ばかりだ。

本来マスク感染対策として着用するものだが、そういうところでつけていても意味がない。


一方で、人と人との距離がどうしても近くなり、マスクの着用が効果的といわれる場面もある。

その最たる例が公共交通機関だ。

航空機(日系航空会社に限る)はマスク着用が強制で、未着用の場合客室乗務員に注意され、(その他指示含め)従わない場合搭乗拒否となる。奥野淳也(マスパセ)氏の一件が有名だ。

ちなみにあるTwitterユーザーによると、全日空はその理由を「不安がる客に配慮するため」としており、感染対策おざなりになっている印象を受けた。

バス会社による。筆者は西東京バス(八王子駅サマーランド線)にノーマスクで乗車したとき乗務員に注意されたことがある。

一方未着用者を追い出して行政処分を食らったところもある。


鉄道ほとんど強制してこない。一応マスク着用の呼びかけはしているが、「国土交通省からのお願い」とどこか他人事のようだ。

そこで、ノーマスク電車に乗ってみた。

改札口ノーマスクで通過しても、すぐ目の前にいる駅員は何も言わない。こちらをしっかりと見ているはずなのに。

ホームに降りる。監視カメラで見えるし、なんなら構内放送で注意できるのに、やはり何も言わない。

あるのは先述の他人事チックな電光掲示だけだ。

マスクをした客の間に並んだがやはり特に変わったことはない。

そのまま電車に乗ったが、注意されることもない。

Twitterを見ると「ノーマスクを殴りたい」「控えめに言って死ね」などと物騒なことを言ってはいるが現実はそうでもない。

周りはこちらのことなど気にしないし、なんなら隣に座ってくる。

目立とうと思い、その場でデレステのMASTER+(かなり手を動かす)をプレイしてみたが一瞥だにされず。


もし殴りたいなら殴ればいい。穏便なやり方で済ませたいなら口で注意するなり、通話装置乗務員にチクればいいはずなのに。

乗務員通報すれば施設管理権で追い出すことができ、運が良ければ警察行きにすることもできます

(車内の通話装置は非常停止ボタンではありません。乗務員通話できるだけで運転見合わせにはなりません)

ヤバい奴と分かっているから何もしないんだ」と言われるだろうが、これも怪しい。

ヤバい奴だと思うなら、それを避けることだってできる。別の車両に移ればいい。

乗務員へチクりるにしても、離れたところでやればこちらに知られることがないかリスクさらに低い。

それすらもできないならできないでそっと離れればいいのに、なぜかそうしない。

それどころか自分から近づいてくる。解せぬ。

いやホントTwitter愚痴を言うくらいなら勇気を出した方がいいですよ。


中には「顔に自信がないかマスクする」「マスクマナー」と頓珍漢なことを言う人も出てきた。

前者はともかく、後者の「マナー」とは何だろうか。

当然法で定義されたものではない。調べても色々な人が全く異なること、下手すると正反対のことを言う。

どこを探しても各論的なものしか出ず、誰かが言うたびにその種類は無限に増えていく。

(最近は「マナー講師」とかいう、嘘をでっちあげるビジネスが横行しているそうだが)

「人を不快にしないのがマナー」としても、その基準は人によって大きく異なる。

その論理でいえば、無感情な人の前ではマナー存在しないし、自分を嫌っている人の前ではどう策を講じてもマナーを履行できない。

結局のところ、「マナーを守れ」というのは「自分が気に入らない」ということなのだろうか。


元々マスク感染対策のつもりだったのだろう。

しかし今ではその目的を見失い、マスクすることそのもの目的と化している。

おそらく周りの乗客マスクの意義についてはよく理解していないか、薄々疑問を感じているのだろう。

しか日本の文化上権威の申すことや周りと同じことをしないのは社会的デメリットが大きい。

から嫌々ながらも、あるいは何にも考えずにマスクをしているのだろう。

…と思ってTwitterを見てみると、「私だって苦しいのに」「みんなやってるのに」という、仮説ドンピシャ投稿多数。

要は小学生学校でよく言う「みんな苦しいけど頑張っているんだよ」「障害持ってるあの子もやってるんだよ」的な代物だ。

(後者障害者を見下したうえで無理やりやらせている気がする点人権的にいただけないが、ここでは論じない)

大人になるとなまじ知識があるからこれをカムフラージュする言説を組み立てられるが、これは非常にわかやすい。


それに匿名を前提としたインターネットのことだ、案外リアルでは影響がないのかもしれない。

過激意見は目につきやすい(閲覧回数が増え、拡散されやすくなる)からどうしても検索上位に来る。

それはインターネットでは目立つが、実生活では無視できるくらい小さな意見なのだろう。


そういえば、インフルエンザときマスク着用者や感染者を見下していたくせに今となっては手のひらを返した小説家医者がいたっけ。


ノー自粛旅行

世界パンデミックとなった当初は世界各国が都市封鎖及び外国人渡航者の受け入れ停止をしていたため、海外旅行へは行けず。

日本国内でも外出や旅行自粛要請、それを踏まえた各種イベントの中止などがなされた。


だが交通機関普通に動いていた。航空路線は大幅減便があったが、それでも移動には影響しない。

従って旅行自粛しなくてよいと判断し、感染大前と同様の行動をとった。


とはいえ1年目は、入国関係で支障をきたすことへの不安から海外旅行はできなかった。

そこで沖縄旅行にとどめることにした。当然ながら全行程ノーマスクである

沖縄本島高校修学旅行で行ったので、ここは簡単に回る程度にし、主として離島を回ることにした。

初日羽田を出てまずは沖縄本島へ向かった。ここを経由し粟国村で一泊。

次いで本島に戻り渡名喜村、その後は北大東村最後与那国島観光

航空機船舶路線がないところ(ナガンヌ島黒島水納島など)に行けなかったのは残念だったが。


その後各国が入国者受け入れに寛容になったので、海外旅行スタートした。

すでに5回渡航しているが、最近だと、数日かけてシチリア島からコペンハーゲンまで列車縦断した。

成田からシンガポールを経由(ついでに空港シャワーでひとっ風呂)し、早朝にミラノに到着。そのまま午前の便でパレルモへ飛んだ。

列車パレルモ中央駅に出て、正午過ぎの寝台特急24時間以上。今の日本にはない列車船舶積載も体験した。

ミラノから特急ヴェネツィアへ。これだけで1日が過ぎてしまったのでまた寝台特急。初めての国際寝台列車シュトゥットガルトへ。

ハンブルクへ向かいミニチュアワンダーランド(模型遊園地)へ。

さすがに疲れたので、その日はここでホテルを取り、翌日電車コペンハーゲンに到着。

で、SAS直行便にて2月半ばの金曜日帰国した。そのまま土日で東京ドームコンサートへも行った。

このときから政府の指針により声出しOKとなったうえ思いっきり「密」だったが、やはり健康のものだ。


感染拡大当初はともかく、自分以外にも自粛などしなくてよいと考える仲間がいたのが心強い。

普通に外出をし、飲み会をし、と人生を楽しんでいるようで何よりだ。

ある日のサンシャイン通りは人でごった返す中、外出自粛を呼びかける豊島区役所職員の声がむなしく響いていたのが印象的だった。

(ちょっとかわいそうと思ったが、本人は職務上やらされているだけで本心バカバカしいと思っていたりして)


「お願い」と「義務」を分けて考える

ここでは、行動というより気の持ちようについて話したい。

タイトルの通り、「お願い」「要請」と「義務」「命令」は異なるものだ。

後者は守らない場合に何らかのペナルティが科せられるが、前者は無視しても問題ない。

日本政府は「自粛要請』」「休業『要請』」などと、「要請しかしておらず、受けるかどうかはこちらで決められる。

一応「強い要請」もあるが、「お願いします」が「しなさい」になった程度でやはり無視することができる点は変わらない。

言い換えると法的根拠がない以上ペナルティを持った法的拘束力はなく、すなわち自由にできるわけだ。

そもそも自粛したところで何の見返りがあるのか。ないのであればする意味はない。

自粛保障はセットだろ」といわれたが、国が何もしない以上こちらが義理を尽くす必要もない。


ここから、よくある批判反論していく。

政府が言っている以上義務

何度も言うが、政府は「お願い」しかしていない。

「お願い」=「義務」という言説があるが、きちんと文字国語辞典を読めと言いたい。

どこをどう解釈したら「お願い」が「義務」に飛ぶのか。そんなことが書いてある辞書がどこにあるのか。論理を飛躍させるな。

お隣さんが言おうが政府が言おうがお願いはお願い以上ではない。守る義務はない。

じゃあ感染しても病院に来るな

いったいいつから発熱外来は真面目に要請を守っている人だけのもの」になったんですか?なってませんよね?

どこにも「外出自粛していない人は当院の受診お断りします」なんて貼り紙はないし、ましてやそういう法律もない。

よって、どうしていようが体調を崩したら病院受診する権利は誰にでもある。

それでは社会が壊れる

そもそも政府の「お願い」レベルのことを聞かないだけでだ。いつまでたっても権利が来ない義務を守り続けないだけでだ。

そんなことで壊れる社会なのですか?

その程度で壊れる社会だったら壊れてしまった方が、そして各個人もっと自由にふるまっても壊れない社会にした方がいいのでは?

結局は運次第!

ここまで私のノーマスクandノー自粛暮らしをつらつらと書いてきた。

当然ウィルスは見えないので、こちらが感染たかどうかはわからない。

しかし1つだけ言えるのは、感染して発症するかだとか、それでどうなるかは結局のところ運でしかないということだ。

家の中でもマスクして趣味いくら我慢しようとも感染するときはする。体調が悪いときは悪い。死ぬとき死ぬ

逆にそういったことをしなくても健康のままということもある。

どちらも確実ではない。神のみぞ知る確率でどれかに行きつくだけだ。

(素人適当確率を言おうとしているものもあるが、大概不正確だ)

ちなみに、私はこれでも3年間一切体調を崩しておらず、毎月PCR検査を受けているが陽性判定が出たことはない。


結局のところ、したくもないのに我慢したり、自分が気に入らないからと他人我慢してないのを攻撃するのはやめましょうよ。

それであなた健康幸せになるわけじゃありませんから

もし少しでも我慢している、相手が妬ましいと思うなら、あなたもやっちゃいましょうよ。

2023-02-12

父「息子が憎い」母親「死んでよかった。かわいいとは思わない」

母「憎しみだけの気持ちだ」





建築を学ぶためギリシア渡航したはずの京大生の息子が、赤軍派兵士としてテロを実行して壮絶な戦死を遂げたことを知った時の両親の反応

こんな風に普通思わなくない?

違和感凄いんだが

安楽死はもはやエンタメなのか?

安楽死決行と言いつつ実際決行できてない記事を見かけた

これは安楽死決行できなかったという話では注目度が薄いので安楽死を決行したという華々しさで失敗談をエンタメ昇華しているのだと思うが、

もはや安楽死とはそんなにも軽々しい死のロシアンルーレット的な存在になったのだろうか

一部の好事家や露悪趣味人間、刺激に飢えた若者自殺エンタメとして消費するのは一種の趣向として理解できなくもない

ただ、安楽死というのは当事者が切実に求めているモノだと勝手に思っていた

実際はそんなことはなく、ただの娯楽として消費していいということなのだろうか?

だとしたら、やはり国でサポートすべきではなく、他国への渡航で決行するのは本人の自由という消極的肯定に留まる現状維持の方がよい気がする

おにまいが苦しい

(本記事作品『お兄ちゃんおしまい!』を中傷する意図は全くありません!)

わたしは性転換を半年後に受けるトランスジェンダー当事者なので、TSもの作品が苦しくて見られない

いやもちろんTSもの作品を発表する自由も楽しむ自由も全員に当たり前にあるわけで(どのような主張・思想のもとの作品でもそう)、それを侵害しようとしているわけでは決してないんだけど


実際の性転換って寝て起きたら美少女に!なんてものじゃなくて、性ホルモンを毎週注射して、日本だとまだ高度な手術が受けられないかタイ渡航して性器周りの手術を受けて(望む性の性器移植できるわけじゃないから、機能は当然自然性器に劣る)、顔や声の手術で見た目もなんとかそれっぽくして、周囲にトランスジェンダーだとバレないように必死過去を隠して(トランスジェンダー差別はかなりある)、それで副作用生殖機能金銭時間なんかの犠牲を払ってようやく心の性別と体の性別が一致するってもので(機能や見た目もギリギリ)

そもそも性同一性障害だってぼんやり○性になりたいな~って思い始めました!みたいな軽い気持ちのものでは決してなくて、ほとんどが物心がついたこから○性であること、自分の体、○性として扱われることへの違和感を抱えていてそれが社会的生物性差が明らかになってくる小学校高学年ごろからはっきりとした「苦しみ」になって、それでも性転換を受けられるまで耐えなきゃいけないっていうすごく苦しい状態で それでほんとの性別として生きていきたいだけなのにトイレ銭湯話題で叩かれたり「○性であることから逃げた負け組」「周りにいると考えたら恐ろしい」なんて存在否定され続けて

からトランスジェンダーなんて誰もなりたくないデメリットだらけの存在からTSもの作品流行って「漏れ女の子になって○○したいンゴね~笑」「寝て起きたら美少女になってないかな」「人生ヌルゲーで草」みたいな発言散見されるようになると、(もちろん現実トランス魔法創作としてのTSは全く別物だしそういうことを言うのは全くの自由なんだけど!)そんなことないのにな、ってちょっとだけ思ってしま

いやまあそれだけの話なんだけどね もちろんこういった作品が先行して性転換って概念を広めてくれるおかげでトランスジェンダー理解が深まるという側面もあるけど、やっぱりトランスってまだまだ無理解偏見が多い世界から、みんながあと少しだけでもトランスのことを知ってもらえたらなあと...




※いわゆるスポーツ大会へのトランスジェンダー出場問題批判されてしかるべきだと思うし(ホル注はドーピングなのではないかと思う)、お風呂トイレに元○性が入ってきてほしくない...という気持ちもわかります。でも、それはあくまトランスジェンダーの仕組みを悪用してスポーツ大会に出場したり心と体の性別がもともと一致しているのにトイレやお風呂のために性転換したりトランスであることを主張したりする「制度の穴」による問題なので、心と体の性が一致しないことへのせめてもの救済として性転換手術を受けているわたしたちが生きること自体否定しないでほしいな...って思います。生きるのって難しいね


わたしは少しでもトランスのことを知ってほしいという立場なので、失礼じゃないかな...とか考えずになんでも質問していいからネ!性転換の仕組みのことでもわたしの現状のことでも、個人特定に繋がりそうなこと以外はなんでも答えるぞ!

2023-02-07

anond:20220416011730

海外生活4年目。こんな感じになりつつある。

からなんとなく憧れていた海外生活(笑)を目指して渡航コロナ渦でも運良く就職できたが、リモートワークのおかげで人と関わることが極端に少なくなった。

こちらの知り合いや友人は、ことごとくそれぞれの国に帰った。

コロナも明け、また新しい人間関係を築こうと思うも、会話ができない。

語学力問題はもちろんあるが、そもそも日本語でも会話をする事が難しい。

ただ相槌を打ちながら、頭の中はずーっとからっぽ。ようやく口をついて出てきた言葉支離滅裂否定的

頭がおかしくなってきているんだろう。

2023-02-03

anond:20230202020747

イスラム圏に渡航すれば、一夫多妻制だから魅力的な高スペック既婚男性とも追加で結婚できるよ。

上昇できる。

北欧事実上一夫多妻状態だそうだから、必ずしも法律婚を望まないなら(事実婚でも良ければ)増田の望むレベル男性と結ばれられる。

北欧場合なんなら増田希望以上で190cm以上の男性ゴロゴロいてはる。

2023-01-31

中学校にかけて近所に親がヤバい感じの同級生がいた(彼らの名は閉鎖登記簿記録からも消されている)

80年代EMRM米軍小説を書いており、ギラギラロックギラギラテクノ流行っていた

G大付属女子校クラスの席はアイウエオ順だった

仲良くなった隣のNHはのちに基地周辺住みの男を紹介して来た

 

ちな父親実家終戦で没落した

GHQが捨てた実験器具再建団体にの務め人という微妙な経歴

米国人論文査読絶対にしない

母親熊本出身の米日両軍関係者の親戚で大変諜報らしく人当たりの良い悪魔

兄弟渡航先ではなぜかテロ事件が起きる

 

知らんうちに長く軍と付き合ってきたらしい

前線に集まるのは軍関係者の他、厚労省医療労働機関国交省運送会社財務省生命損害保険会社裁判官人権相談所皇居周辺の弁護士事務所

  

メディアが5社のみという少なさを思えば(5は星を表すが、星条旗ペンタゴンもそうだ)、マスメディアなど暗号機に過ぎない

広告会社を通じて司令を受け暗号を広めていた

司法業界への司令ルートは某政党かも

  

という妄想でもしないとやってられないんである

2023-01-03

渡航中国人、1フライト92人中90人がコロナ陽性

ってニュース見て「テロやん」って書いたら、即座に、

「うるせーハゲ」「けつ穴確定な!」とか、

北斗の拳モヒカンみたいなコメントがついててワロタ

正体ばらしとるやん

https://anond.hatelabo.jp/20230102092832

母が重い、35歳女の脱出

2023年1月1日、私は限界を迎えて、東京ホテルを予約した。元々3日から予約していたのだけれど、1日からに変更した。実家で絶え間なく続く母の愚痴に耐えられなかった。



子どもの頃のまま、中1のときに貼ったアヴリル・ラヴィーンポスターこちらを見つめる部屋で荷物をまとめていると、ドアから父がその様子を覗く。


「どこ行くの?」

今日から東京に行こうと思って」

「3日からじゃなかったっけ」

「やっぱり今日からにしようと思って。いろいろやることがあるし」

「そう」


しばらくするとまた父が来る。

「なんで行くの? お母さんが泣いてるから理由を教えて」

泣くのか……少しは想像してはいたけれど。

仕事とか渡航準備の関係があるから

「そう…」


父は去ってしばらくすると、今度は母と登場した。

ユニクロの縞模様のフリースを着た母は、部屋にはいると、ドアの前で正座をした。その後ろで、灰色のだるだるのパジャマを着た父が立っている。

私はベッドに座って、ポーチ化粧水を詰めているところだった。


「なんで?」

悔し泣きのような顔で、正座をした母が言う。


仕事とか渡航準備あるから、やっぱり早めに行こうと思って」

「なんで? 私がなにか悪いこと言った? なにがだめだったか、教えてください」

正座した上半身ゆらゆらと前に屈ませながら、母が泣いている。


「いや、別に……」

「教えてください。私があなた子供の頃からしていた所業が悪かったのはわかっています。謝ります。ごめんなさい。でも、言われないとわからないんです。私ばかなので」


正座ゆらゆらと頭を下げる母。泣いて頭を下げる親を上から眺めるなんて、最悪だ。自分が本当に人でなしのように思える。


これが嫌でこれまで距離をとってきたんだったなというのと同時に、これが予想できたとしても最悪のタイミングで拒絶をしたかったんだとも思う。


「5秒ごとにネガティブなことを言われるのに、疲れただけだよ」

ネガティブなことってなに? 教えてよ」

「どれというより、本当に息を吐くように言ってるから、一度録音してみたら…」

「そのときに言ってよ。言われないとわからないよ」


母の涙声の語気が強くなる。本当にわからないのだと思う。それは2人で暮らす両親の習慣なのだ


***


母は父の一挙手一投足に文句を言い、ときに声を荒げる。父はかなり雑で無神経なほうなので、文句を言いたくなるのもわかるときはあるけれど、母の謎のこだわりに沿っていないかったり、さっき母が自分で言ったことを忘れていたりという理由での文句も多い。

煮物を真ん中から食べたとか、思っていたのと違うお皿を使っているとか。


文句を言うとき、母は私のほうをちらりと見る。一緒に文句を言ってほしいという合図だ。祖母ご近所さん芸能人を悪く言うときも一緒だ。


子どもの頃は、これに必死賛同していた。賛同したほうが、家庭内平和だし、「やっぱり父に似て鈍臭くて雑」と言われたくなかった。私は母のなかにあるお皿のルールを覚えて、完璧対応できるのが、誇らしかった。


母の文句合理的ではないと気付いたのは、中学生になった頃だろうか。反抗期を迎えた私は、母の「ちらり」に反応しないことにした。子どもの頃の癖もあるから、反応しないのには一定のパワーがいる。


20年ほど経つのに、未だに母は私の賛同を待っている。目を逸らすと、「冷たい」「つまらない」と残念そうに言うこともある。私は私で、いまだに反応しないのには、パワーを使う。



母は自分にも、ネガティブ言葉を投げかける。料理の味付けが薄かった、もっとこうすればよかった、失敗した……。「そんなことないよ」「おいしいよ」と父はすかさず言う。「心にもないことを」と母が言う。


私も基本的には「おいしいよ」と言って、自分が実際に食べたいと思う以上に食べる。実際にそんなにまずいと思うことはない。おいしいことも多い。絶対に言えないけれど、もっとこうしたらおいしいのにな、夫だったらここはもっと丁寧につくるなと思うことはある。



母と父は2人っきりで、ずっとこの関係を続けているから、自然なのだろう。父は天然で人の話をよく聞かないタイプだし、何十年も家庭を放棄して母に苦労をかけてきた負い目もあるのだろう。なにより退職して、今かまってくれるのは、母しかいない。


そうして自然に任せると、5秒ごとに母が、父の批判か、フォロー待ちの自分批判をすることになる。


「そうだそうだ」と母に賛同しているときは、楽だった。そういうものだった思っていたから。でも、なんだかおかしいなと気づいてからは、食事3回分、24時間くらいが限界らしい。


最近は、夫や弟夫婦帰省することが多く、彼らがいたから、なんとか耐えられていた。

弟の奥さんや夫を気遣う体で、物理的に距離をとれたし、外の目がある手前、母のネガティブも多少減る。

彼らは空気を読むタイプなので、波風を立てない形で、母をなだめ、父へのフォローもできる。弟と私が、そういう伴侶を共通して選んだのは、偶然ではない気がする。



そんな夫が「あんなに失敗したって言われながら、食事を出されると反応に困るんだよなぁ」と、いつかの帰り道にぼやいた。

それで私は、やっと自分がいつも母の絶え間ない自虐に疲れていることに気づいた。


12月29日の夜に帰省した私は、24時間が過ぎた30日の夜に、電池切れしてしまった。


31日はタイミングが悪いことに母の誕生日だったけれど、その日は私はなにも話すことができなくなっていた。そうなると、私は思春期に戻ってしまう。


こうならないように、ここ何年かは、それっぽい理由をつけて一人のとき自分が耐えられる時間だけの滞在にしてきたし、長い時間ときは夫や弟夫婦と一緒に行動するようにしていたのに。

今回は急遽海外への引っ越しスケジュールがずれこんで、直前に長く実家滞在することが決まった。私以外は皆海外にいて、一人での帰省だった。


ゆっくり実家にいれるようになって、よかったね」というまわりの言葉になんとなくそうかなぁと思ったけれど、やはりどうしても私には無理だったらしい。


年末に駆け抜けた引っ越し渡航準備、仕事で、疲れきっていた。さらに悪いことに、家族緩衝材役を担ってくれていた犬が、最近病気で寝たきりだ。

私は母と話せなくなると、犬に話しかけて、場を和ませて、なんとか大人自分に戻っていた。



私は実家にいるとき、3つのモードがある。


①母の文句や笑いに喜んで賛同し、適度に甘える、7歳の無邪気な自分 ←母はこれを一番期待している。25歳くらいまでは、違和感を持ちつつも、これで仲良くやっていた。


②母に反抗して黙りながらも、我慢してその場にとどまる15歳の自分 ←母はこのモードに、世話を焼くのも嫌いではなさそうだ。私はかっこわるくて最悪な気持ちになる。


③母の愚痴ニュートラルに聞き、親切にする35歳の自分 ←母は物足りなそうだけど、自慢の娘というかんじでご機嫌。私も心が安定する。心の余裕がないと、長時間できない。


もちろん、基本的には今の自分の年齢と一致する③でいたい。①は楽で平和だけど、自分のなにかが死んでいく気がして、絶対にやりたくない(実際この形でうまくいっている母娘はけっこういる気がするけど)。


③が崩れそうなときに、①を断固拒否すると、②になり、今回は頼みの綱の夫、弟夫婦、犬の不在で、③に戻れなくて、耐えきれず、物理的な脱出をはかったわけだ。


***


修羅場に戻る。


「なんで嫌ならそのときに言ってくれないの!? 私が子どもの頃、すぐヒステリーになったから、それがトラウマで、普通言葉もすごく嫌に聞こえるんだよね? そう、私が悪いの……」


母は一人で話しつづけている。

しかに、そうなのかもしれない、と思う。


「どうせ私は虐待親ですよ。そう思ってるんでしょ。この家に足を踏み入れるのも辛いんでしょ」


こんなふうに母が言うのは、弟が4年ほど前に、そう言って母に反旗を翻したからだ。


から見て、弟は弟でわりと極端な思い込みがあるほうなで、それは言い過ぎではと思いつつも、面倒なことを伝えてくれて助かったなとも思っていた。


虐待とまでは言わないけれど、母の臆病さや不安定さに、随分振り回されたなと思う。母の年齢に近くなり、いくら大変でも、大人の私はそれはしないなぁということがいろいろある。時代も違い、私には子供がいないから、未体験領域ではあるけれど。


ただ今になって本人を責めたいとも思わないし、お金と労力をかけてもらったぶんそれなりに自分人生を生きらている自覚はあるので、のらりくらりと、どちらの側にもつかずに距離をとっていた。


その間に結婚して、夫という防波堤ができて、このまま平穏にほどほどの距離感でやっていけそうだったのに。ここにきて、こんなことになるとは……。


「ずっと嫌だったんでしょ。無理してこの家に来てるんでしょ」

「まぁ、それはそう」


弟ほど実家に寄りつきたくないわけでもないけれど、母の雰囲気におされて肯定してしまった。実際、いればいるほどエネルギーが吸い取られるかんじがするし。


「嫌なら、なにが嫌かはっきり言ってくれたらいいのに。なんで教えてくれないの?」

「こういうふうになるってわかってるからおかしいなと思っても指摘できないよ。子どもの頃から、言えないように、あなたがしてきたんだよ!」


一度肯定すると、私も感情的になって、涙がでてしまう。


「指摘できないなんて、思わないけどなぁ」

父がとぼけて言う。

だって家にいなかったから、知らないじゃん」


ついでにした父への批判は、なんとなく母が言ってほしい言葉を言ってしまった気がする。


だって、いなかったし、そのうえ、気に入らなかったら、怒鳴ったり暴力振るったじゃん。アル中DVだったときのこと、忘れたの?

と本当の私は言いたかった。


宙吊りにされてテーブルの角に頭を打った母が頭から血を流したことも、ベランダガラスを蹴って割ってくるのを、弟と部屋のなかで怯えて見たことを、私は忘れられない。

部活から帰ってきて眠っていたソファから、突然投げ落とされたことも。

日曜の昼、ウィスキーを飲み始めたら、今日は怒鳴りだす合図だったことも。


でも、それはこの家ではなかったことにされているタブーだ。母の思う「うちは、幸せな家庭でよかったね」の規範から、明らかに外れているからかもしらない。


今の父は穏やかで、母を落ち着かせる役割を担っているし、あの頃のことを申し訳なさそうにする素振りをしているので、私も言わないことにしている。


ある一定の期間だけだった気がするので、仕事ストレスもあったのだろう。その仕事で、大学まで行かせてもらったわけだし。だからって、許されることとも思わないけれど。


そんなことを考えて黙っている間も、母は話し続ける。


「私はひどい親かもしれないけど、あなたのことが大好きだから、楽しみにしてたくさん準備して」


楽しみにしていた誕生日とお正月に、大好きな娘にこんなことをされるなんて、母はとても可哀想で、そんなことをする私はなんてひどい娘なんだろう。

母の憐れさに飲み込まれていく。罪悪感で、頭がぼんやりする。


あなたがしていることは、はっきり言って暴力だよ。無視されることって辛いんだよ。お父さんと同じことを、あなたはする。なんで?」


母は悔しそうに泣く。父にされたことも、思い出しているのかもしれない。


しかに、15歳のモード言葉を話せなくなってしまった自分は、不甲斐ないし、申し訳ない。もう35歳なのに、なにが嫌か言葉でなかなか説明できないなんて。それでも。


「そんなふうに被害者っぽくされるのに、もう疲れたので…」

被害者面なんてしないよ! 絶対しない。でも、被害者って言うなら、言わせてもらうけど」


被害者」というキーワードが、なにかの引き金になったらしい。母がここぞとばかりにまくし立てる。子どもの頃、どれだけ私や弟に尽くして節約し、我慢し、プリントを整理し、時間をさいてきたか自分がこんなふうに拒絶されるのが、どれだけ辛いか


プリントの整理、私嫌いじゃなかったし、別にしてもらわなくてもよかったんだけどなぁと思う。


節約して5歳から18歳まで行かされていた塾も、今思えば先生子供たちに人格攻撃をするやばいやつだったので、あの先生のために節約しなくてよかったのにねとも、思う。

どんどん人が辞めていくなかで、私は一番長くその塾に通った。今思えば、あそこにいた子どもたちは、みんな無表情でか細い声をしていた。


母にも辛くあたった塾の先生祖母を黙らせた私の全国模試順位に、母が満足気にしていたのも思い出す。私に勉強の機会を与えたのは、私のためだったのだろうか。


母がヒートアップするほど、だんだんと冷静になってくる。


母は絶対否定しない父を後ろに据えて跪き、私が絶対罪悪感を抱く言葉を泣きながら放つ。

この人は、本当に自分可哀想で仕方ないんだなと、思う。


過去やってきたことを否定したいわけじゃないよ。ただ今、愚痴を聞き続けるのが疲れたっていうだけだから

「本当に行くのね?」

「うん」


これまでの私だったら、ここで東京に行くのをやめていたかもしれない。そもそも行事を大切にする母の手前、大晦日とお正月実家家族から離れる選択肢なんて、一昨年夫がコロナの濃厚接触者になった一度以外、なかった。


海外駐在中も両親が自宅まで来たし、濃厚接触者になった翌年の新婚ニ年目も年末がちょうど誕生日から義実家より私の実家を優先した。「失敗したかもしれない」と呟く母のおせちづくりを毎年手伝い(「おいしいよ」とフォローしながら)、きれいにできた重箱やお正月風景を撮ってアルバムにして、プレゼントした。


今年は弟夫婦も夫も海外で、犬は寝たきり。それでも母は、親子水入らずでのお正月を楽しみにしていたのだと思う。急遽伸びた海外行きと、それに伴う実家滞在の長期化を、母はもちろん喜んだ。


私は夫と会うのがお預けになってがっかりしたし、なにより自分実家滞在に耐えられる自信がなくてとにかく不安だったけれど、そんなこと、まったく思いもしなかっただろう。



「私はお正月家族で過ごすものだと思ってるから。こんな仕打ちってないよ。〇〇ちゃんの家は母娘でおせちをつくって、●●さんの家ではもっと……」


母が地元に娘が残って、べったり子育てサポートしている家族を羨ましく思ってるいるのは、わかっている。


それが嫌だから上京してよかったと何度思ったか。一方でその願望に多少は答えなくてはと思って、お正月誕生日と、GWお盆帰省した。旅行もした。

でも、今回は無理だった。弟夫婦や夫がいてくれる年を過ごしたら、もう1人では耐えられなくなっていた。



「もう何十年も、十分やってきたでしょ」


そう言うと、母は静かになって、去っていった。


私が喜んでやってきたと思っていたことを義務のように言われて、母は心底悲しくなったのかもしれない。私だって、いつも100%嫌々やっていたわけではない。ある程度、楽しんでいた。


母は本気で自分を直そうとして、泣いて質問しているのもわかる。


それでも、「まだほしい、まだほしい」と千と千尋カオナシのように、やればやるほど依存されて欲しがられるかんじに、耐えられなかった。

母が変わるのを根気強くサポートする気力が、私には残っていない。



母が羨ましがる〇〇ちゃんや●●さんの家だって、娘が気を遣っているところはあるのだろうと、私は思う。彼女たちが一時精神を病んでいた原因に、母との関係がなかったと言えるだろうか。


娘同士で話すと、娘側が母にリップサービスをしたり、話を合わせたり、距離をとったりしていることは多い。

10代の頃は本当に仲の良かった「友達母娘」でも、いつまでもそのままでいられると思っているのは、たいてい母のほうだけだ。それでも、娘は母をがっかりさせないように、大人の振る舞いで和やかに過ごす。


だって、本当はスマートに、本人には気づかず幸せでいてもらったままで、ほどほどの距離感で過ごしたかった。


誕生日やお正月を楽しみに、食材を考えていた母を思うと、胸が痛む。とても。涙がでるほど。

こんな最悪のタイミングで反抗しなくたってとも、思う。しかも、こんな年齢で。


それでも、今、私は自分のために、自分をどうしても逃がしてあげたかった。

脱出した私は、その夜、東京銭湯に行って、ホテルのベッドでぐっすり眠った。

2023年、はじめの自分へのプレゼントだった。


——-


けんか(?)を片方の立場から書くのって、フェアじゃないよなぁと思いつつ。

まずは自分のなかの混乱を整理するために書きました。だからか、うまく削れず、とても長いです。


迷いつつも、シェアするのも悪くないかなと思ったのは、信田さよ子さんの本や記事にでてくる人たちの具体的なエピソードに、私自身が背中を押されたからです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4393366255

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0022/topic025.html


もうおばさんという年齢なのに、いつまで私は子どものようにじたばたするんだろうと思うけれど、自分選択して、書いて、振り返って、前へ進めば、大人としてドライなほどほどの関係を築けると信じて…。

自分ブログ用に書いたけど、さすがになぁという内容なので、ここに載せます

2022-12-31

地方住みでコミケに行けないオタク(Aとする)が現地組(Bとする)にリプライでおつかいを依頼していて、それが何冊もありかつ性癖も丸出しで見ていて辟易してしまった。

両者の付き合いも10単位であるのでこれまでにも同様のやりとりがあった上でのことだと思うが、具体的には以下のような不快感を覚えた。

BはAより一回り以上年長で大概いい顔しい、なのでお互いに需給はマッチしているのかもしれないが……

2022-12-26

サンタクロース戦争

サンタクロース戦争とは、2022年12月から2023年1月まで続いたフィンランドノルウェースウェーデンを始めとする北欧国とイギリスフランスアメリカカナダおよび日本オーストラリアなどのグローバルパートナーを含めたNATO軍陣営反ロシアウクライナを含めた陣営ロシアベラルーシタジキスタンを始めとするCSTO陣営との間で戦われた地球最後世界大戦である

第二次世界大戦以上の世界大戦ということで「第三次世界大戦」と呼ばれることもあるが、戦争に発展した理由サンタクロースと直接関係したため、一般にはサンタクロース戦争と呼ばれている。(後述)

概略

2022年12月24日にフィンランドからサンタクロースが出発し、ドネツク人民共和国と主張している場所の空域に進入した際、同国とロシアサンタクロース領空侵犯したと判断し、すぐさまロシア連邦軍が所有していたS-400を2発発射し、サンタクロース撃墜殺害したこときっかけに起こった戦争である

まだ2022年2月ロシアウクライナ侵攻によって同地域事実上戦争状態にあり、サンタクロースと騙った爆撃機攻撃機である可能性が優先されたため、すぐさま撃墜に至ったという。 この事実は隠ぺい工作もあって12月28日までその事実が明るみには出なかった。

しかInstagramサンタクロースと思しき木製のソリの破片が落ちている写真アップロードされ、それに応えるかのように各SNSでソリだけでなく玩具絵本などのプレゼントのような写真が続けざまにアップロードされていった。

そして12月29日に、TikTokトナカイと思しき肉片の動画が公開され、数分後にはサンタクロース象徴である赤い服と左腕の破片の写真アップロードされたため、サンタクロースミサイル等によって撃墜殺害されたということが明らかとなった。

平和象徴とも言えるサンタクロース撃墜殺害ニュースハッピーニューイヤー前の人類絶望を与えるのに時間はかからず、報復のために人類が動き始めるのも無理はなかった。

かくして第三次世界大戦であるサンタクロース戦争12月30日に開戦となり、フィンランドなどの北欧国やNATO軍サンタクロース陣営撃墜したロシアなどのCSTO陣営との世界大戦が勃発したのである

なお、フィンランド任務に就いたサンタクロースにはプレゼント配達時は地対空ミサイルが予見されることを事前に伝えていたが、まだ配達していない大量のプレゼントトナカイ能力ではミサイル回避できるほどの動きはできず、ミサイル破壊力も木製のソリでは防ぐことは出来なかった。

更にサンタクロース撃墜の直前に最初の一軒目に配達するために低空へ降り立っていたため、その隙を突かれた形で撃墜されてしまっている。

被害

サンタクロースの国であるフィンランドノルウェースウェーデン北欧国と、アメリカらはすぐさま報復行動としてロシア核ミサイルを発射。 ロシアもそれに応じて各国への反撃に転じ、両国はほぼ壊滅的な状態となった。

たこの流れで北朝鮮中国韓国日本仮想敵指定しているそれぞれの国に向けて核ミサイルを発射し、アジアもほぼ壊滅的な状態へとなった。 どの国も報復攻撃や、既に核ミサイルが発射されてもう破滅するしかないという絶望的な状況と過誤したのもあり、誰一人として緊急停止をしなかった。

唯一アフリカ大陸核ミサイル被害を免れたものの、地球ほぼ全域で着弾した核ミサイル威力は甚大なものであり、地球は星としての球体を保ち切れずに形は変形してしまい、人類生存することができない死の星へと変貌させた。

地球は尚も形を変え続け、やがて引力によって星はバラバラに砕け、奇しくも2023年1月1日になったその瞬間に太陽系から地球という星が消え去った。

アルベルト・アインシュタイン生前第三次世界大戦が起こる際に使われる武器について「第三次世界大戦についてはわかりませんが、第四次世界大戦ならわかります。石と棍棒でしょう」と解答したが、サンタクロース戦争の結果は石も棍棒を作る素材も、それを使う生命体も無かったというもっと悲惨ものだった。

このあまりにも悲惨すぎる結末を迎えたこともあり、地球生命体の宇宙連合は「こうした悲劇を今後生み出さないために、そして磔として永遠の戒めと教訓」という意味を込めて、この戦争サンタクロース戦争と名付けている。

教訓

人類によって地球消滅する運命をたどることになったが、その運命回避する分岐点は多く存在していた。

これだけでなく様々な分岐点があったにも拘わらず、最終的には前述した終末を迎えている。

また別の選択肢を取ったとしても結局同じような終末を迎えたのではないのか、本来禁止されている「宇宙渡航する技術を持たない生命体への介入」がされた時には違った結末になったのではないのかという議論は今も絶えずに行われている。

戦後処理

こうした結果を踏まえて、地獄側は死亡した人類に対して「この結末は人類全ての責任である」とし、全員を地獄送りと処している。

しかしこうした政治とは無関係を貫いていた、いわば単なる巻き込まれた形で終焉を迎えた人間たちはある程度の減刑はなされており、刑期を終えた者の一部は地獄感謝の意を込めて大赦という組織を立ち上げている。

組織は刑期を終えた人類をいわば監視を行う組織でもあり、今後同じようなことはしないかを常に目を光らせている。 当然大赦自体地獄から監視を受け続けている。

なお、地球という星そのもの太陽系から消滅した関係で、戦後の処理を行うための星も無いのだが、消滅によって砕け散った星の破片が別の生命体への脅威になる可能性が浮上したため、同太陽系に近い別の星から緊急で破片の回収や大きすぎる破片を小さくしてロシュ限界到達時にも安全に無力化できる処理が行われている。

また、人類宇宙進出予測していた陣営は大きな被害を被っており、地球へ何度か侵略を試みた生体系からは貴重な資源などが失われてしまたことも強く批判されている。

2022-12-20

anond:20221220173814

もし俺がその境地に達したら、借金しまくって世界旅行に旅立つな。

渡航禁止地域も何のそのじゃんね。

2022-12-18

変な人が知りたい

なんとなくエレカシ宮本浩次Wikipediaを見てたんだけど

”髪を掻き揚げてぐしゃぐしゃにする癖は男っぽい仕草として高校生の頃から意識してする様になったと雑誌インタビューで語っている。大学生時、レコードショップアルバイトでは「お客さんが来る度に髪をぐしゃぐしゃする」という理由で3日で辞めさせられた”

火鉢収集していたことがある。10個の火鉢に囲まれ読書をしたときには、一酸化炭素中毒になった。”

”130年前の骨董急須を含め、所有数は100個程である2009年2月現在)。本場、中国宜興の急須を手に入れるべく、中国語講座で1年間学習過去5回程中国渡航した。使い込むほどに飴色に輝き風合いを増す急須の光沢を得るため烏龍茶鉄観音)を多飲する。多い日は1日100杯。常にお湯を沸かし茶壷にお湯を注ぐという作業を繰り返すので、生活導線を短縮しキッチンのみで寝食生活を行っていたこともある。”

変な人過ぎて笑ってしまった

こういう変なエピソードばっかり持ってる人のWikipedia記事が読みたい、純粋奇人として有名になった人ではなく何かしらの分野で名を上げたけど、なんか変な人がいい

2022-12-13

適応障害の夫にイライラしま

適応障害の夫にイライラします。

私は28歳、夫は30歳です。職場出会い結婚しました。

転機は2021年に夫の海外赴任海外赴任が決まったことです。夫が先に渡航し、私も休職して帯同予定でしたが、準備期間中に夫が日本人上司との人間関係が原因で適応障害になり帰国しました。それから現在まで1年近く休職しています。私は元々の勤務先で働き続けられています

第2の転機は今年の7月に私の父が急逝したことです。それまでは旦那休職を長い目で見守れていて、旦那帰国後も趣味への関心も失わず友達と遊びに行けたり順調でしたが、父の死が突然なあまり、私の心の整理がつかなくなってしまいました。夫は病気だし、私は頼れる人がいないと思ってしまいました。そこから私も心身の不調を感じ始めて、先月適応障害と診断されました。

私の家事の不備(朝食後テーブルを片付けずに出掛けてしまことなど)を夫に指摘されると、

「私は仕事家事もして、会社との連絡まで代行して、夫の負担を軽くするため頑張った。相当の葛藤を乗り越えて20代人生一年間夫に捧げることを決断し続けた。その努力を見てくれずに些細なことに文句を言うのか」という怒りや悲しみがわくようになってしまいました。

休職から半年弱後、(仕事後に夕飯を用意するのが負担になってきて)夫に夕食の準備をお願いしたら、引き受けてくれたものの、かなり嫌々だったのも根に持っています

さら最近は、「私が職場浮気しているんじゃないか」と夫が不安がっていて(事実無根です)、残業すら夫にどう思われるか不安になります

私も適応障害で、自分の苦労を過大評価しすぎてます。でも元々存在した感情の種が暴発して、いつか離婚にまで発展しそうで怖いです。どうしたらいいでしょうか

2022-11-20

明日から中国隔離生活なんだけど、持っていった方が良いもの教えて下さい

仕事の都合上、明日中国渡航することになってしまった。

隔離期間は8日らしい。

インスタント味噌汁気分転換用のお菓子は用意したけど、ほかに持って行った方が良いもの教えて下さいり

2022-11-14

〇〇ちゃんorくんを救う会の仕組みってどうなってんの?

最近やたら円安の影響で追加費用が掛かるから募金してくれって記事見掛けるけど、そもそも先にドルに交換しておけばこんな事態にならなかったんじゃないの?

それとも、ドルとしての金額が上がったってこと?

それなら円安の影響じゃなくね?

単純に手術の割り込み費用が高額になった為でしょ

円安とか関係ないよね

何か胡散臭い

中には既に渡航して手術してるのに円安の影響で〜とか書いてる記事もあったよ

まさか渡航までしてるのにドルに交換して無かったんですか!?

これなんて最早単純にドルとしての追加費用が掛かったって事にならないか

何でも何でも円安のせいにするな

数ヶ月で数億は無理だろ……

余程の石油王お金出してくれない限り

因みに自分過去に〇〇くんを救う会募金した事がある上で書いてる

学生時代だが同じ市内の別の学校の人だった

何を当時は考えてたのか分からないけど自分貯金箱にあった5000円を募金してたよ

の子は、結果救われて元気に学校に通ったと聞いたか募金して良かったなとは思ったが、もし救われなかったらどんな気持ちだっただろうと今になって思う

コロナ第八波の面白

現役日本最強のナチュラルボディビルダー相澤隼人選手

世界選手権会場のスペインコロナ陽性が出て世界選手権に主張できなくなった。

この流れがちょっと面白かったので紹介する。

 

1.スペインではコロナ対策はかなり緩められており、陽性患者隔離政策撤廃されている。

2.ただし陽性が出てから10日間の外出時のマスク着用、脆弱者との接触回避などの徹底が定められている。

3.ボディビルコンテストではステージ上でマスクをつけてのパフォーマンス許可されていない。

4.出場断念。

 

今回、相澤選手自覚症状もなく「日本帰国のための感染検査」を行ったところ陽性が判明してしまった。

スペイン渡航する際にはワクチン接種証明書や陰性証明書不要になっているが

 日本渡航する際には陰性証明書必要なため。

これ、世界選手権終了後に感染検査してたら普通に試合に出られたよね。

世界選手権終わったらすぐ帰る予定だっただろうからそのタイミングしなかったのかもしれないけど、

なんていうか”持ってないなぁ”といった趣である

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