はてなキーワード: 異性愛とは
私は女でその逆のオートアンドロフィリアっぽい。
最近一人でするときは専ら自分が男である体でやってる。扱くモノがないのが難しいところだが、摩擦でそれっぽく妄想する。
胸は虚無なので問題なし。というかこのやや男性的な体がオートアンドロフィリアの入り口な気がする。増田がプエラリアで胸増やしたいのと根は同じか。
実際にケツの穴でやるのは結構面倒なのでだいたい前の穴で済ませるが、時にはリアルを求めてケツを攻める。
「女の子っぽい可愛い男の子」は可愛いだけで抜けないので、ゲイポルノ見たり、ゲイの人のエロ垢見たりしてる。まあただのそういう趣向の異性愛者なんだけど、こういう女性も結構いるんじゃないかな。
個人的にはどちらかというとポリコレには賛成だったんだけど、最近は反対派の気持ちの方が分かるようになってきたんだよなー
以前のポリコレは現実に差別が存在する(した)以上、フィクション作品においてマイノリティを出すならその差別を描くのが普通だったけれど
例えば2017年のアカデミー賞作品賞の「ムーンライト」は黒人のゲイの半生を描いた映画だけど
これに関してポリコレがーという叩きは全然見掛けなかったんだよ
主人公がそのマイノリティ性によって虐げられ苦悩する様子が丁寧に描かれて、設定が物語上意味のあるものになっていたからだと思う
マッドマックス怒りのデスロードも、女性差別とそれに抗う様子が描かれ、設定が意味あるものになっていた
例えば同性愛者の人物がその事で差別されたり思い悩んだりする描写があると作品自体が差別的とされるので
異性愛と同じように扱われ、特に何の葛藤もなく幸せな話しか許されない
設定に意味を求める事はそれ自体が差別であるとのレッテルを貼られる
物語中に差別がないとしても、それならばそれでそういう架空の世界だとかの説明が欲しいものなんたが、あまりない
例えばディズニー最新作のウィッシュでは、中世のヨーロッパにおいて黒人もアジア人も障害者も差別されない理想郷が築かれていたが、登場人物がそれを得難い事として感謝する様子はなく、ごく当たり前の事として享受していた
前の朝ドラの虎に翼でも、当時には珍しく女性で法曹を目指す主人公が侮辱や虐待を受ける事はなく、もっぱら順風満帆にキャリアを重ねていき、それが社会から受け入れられる
このように、最近のポリコレで描かれるのは、当たり前のように差別のない理想郷ばかりだ
そういえば先日完結した僕のヒーローアカデミアでも、悪役の博士に現実の731部隊が行った人体実験に関連した名前を付けていたところ海外からクレームを受けて名前を変更したという
悪を悪と描いて出す事すら許されなくなってしまった
数あるネットミームの一つとして、RTA動画(biimシステムのやつ)とかで観てる程度だったんだけど。
あるときそのRTA動画で、ゲームの演出に合わせて野獣先輩の喘ぎ声を入れるまあお決まりの編集を観ていたわけ。
そしたらふと「あれ?普通にセクシーだな」って思った(私は異性愛者の女)。
その時、異性愛者向けの作品にも溢れかえっているトンデモ展開や棒読みの演技など、AV特有の失笑を誘う要素について、ゲイ向けの動画だからって殊更に笑うのはやめようと思った。
代わりに入学したのはPornhubだった。
野獣先輩にセクシーさを感じた自分の性癖はPornhubの男性単体動画によって満たされた。
「女は男は好きでも男体は好きじゃない」とよく言われるが、そんな女ばかりでもないと思う。
以前ここではてブ婚活を見かけそのうち書いてみたいと考えていた。釣りではありません。
はてブは基本ROMで時々コメントを書き込む程度です。注目コメントに載るとちょっと嬉しくなります。新NISAを始めるとき大変参考になりました。20代で結婚出来たらいいなと考えているのですが今のところ厳しそうです。
来年東京から山梨の実家にUターンして正社員で就職、大卒見込み、自炊経験あり
日本酒を少し飲む、煙草は苦手。比較的ポジティブな性格でメンタルは安定している。動物が好き。
先日発足した東京都の男女同額なAIサービスをうらやましく思ったから。マッチングアプリは知り合いにばれるのが恐ろしくて入れたことがない。地元の官製婚活のホームページを見たところ、男性8000円で女性無料という歪な金額のイベントが多くがっかりした。お金を出せるものなら出したい自分には合わないと思った。旧Twitterを数年前に辞め、現在は小規模なブログを行っているだけで、ネット上の出会いはほとんどない。今のうちに何とかして他人と出会いたいと思った。今は大学生で東京にいますが一人暮らしの家賃は苦しいので来年実家に戻る予定。
どんな人がいいか
20代前後で、山梨、東京、長野、静岡あたりの方。身長は全く気にしません。男女も問いません。喘息があるためたばこは吸わない方がよいです。以前いい感じになった人が二人いましたが双方が筆まめではなかったためいずれも半年ほどで自然消滅しました。身内やごく親しい友人以外のLINEを即返信するのがどうにも不得手です。(メールは気楽で好きです)子供はいつか欲しいなと思っている。両親がお見合いで結婚してうまくいっているため、趣味を許容し放置してもらえるのであれば恋愛感情は特になくてもいいです。ADHD(未診断)らしき散漫さと過集中が交互に訪れる症状がありますが、それを見越してカレンダーに書き込み、早めの行動をする性格なので遅刻したことはありません。
読書、他人のブログをRSSで読むこと、神社仏閣に行って古い建物を見ること、一人旅、温泉、戦前の古本集め。収集癖がある。潔癖ではないが洗濯好き。中華料理を作るyoutubeのチャンネルをよく見ている。人の顔を覚えるのをかなり苦手としているため、好きな芸能人はいない。ドラマや映画は怪奇ミステリー系が好き。思い付きで行動してしまう。(これも突発的に書いた)
好きな食べ物:大戸屋の定食、シュークリーム、適当に淹れた紅茶、リンガーハットの長崎ちゃんぽん、海鮮丼、インドカレー
金銭感覚:一期一会になることが多い古本収集が趣味なので、欲しいものがあればすぐに買う。スーパーでは少しいい食材を買う。ブランド品にお金を使うことはない。
旅行が好き。海や湖のほとりも好き。朝4時台の電車の始発に乗って現地に向かうタイプ。フットワークは軽いほう。
xxxxxxx(アットマーク)gmail.com(メールアドレス)
ここに20代あたりの方がいるかすら分かりませんが、もし興味がありましたらお気軽にメールでお問い合わせください。友人も同時募集しています。
やっぱり素直にマッチングアプリを始めるのがいいのだろうか……書いてしまったものは仕方がないのでとりあえず投稿してみます。
ちょっと伸びていて驚いた。私もそのサイトは見ましたが、そもそも官製はかなりの割合で30代以上対象でした……無料ばかりは言いすぎましたすみません。
釣りと書かれると予測はしていました。本当なのに……証明しようはないですが、現在英語圏中心にレトロブームが起こっているのは事実で、私もそこに乗っかった一人です。feedの存在もそのコミュニティで知りました。
20代ではてなを見るような奇特な人間はマッチングアプリには居なさそうだと思い少し書いてみただけです。趣味が古くて同世代となかなか合わないのは確かにありますが、ほっておいて貰えれば問題ありません。あと異性愛者なので男女問わずは友人募集の方です。
どこかでシコることはよく言われるような鬱憤と発散ではないという文章を読んだ。そこでは、主に男性の自慰が想定されていたが、それも当然で、たしかそれは男性学に関する文章だった。
ともかく、シコることは私たちが男根の権力を確認するために自らの意志でしていることなのだという感じの文章だった気がする。
ところで、私は百合が好きだった。
百合というのは女性同士の関係性を描いたものをさすジャンルの名前だ。
百合のことを好きになるのと同時期だろうか、いわゆる百合が異性愛に”めざめる”系でもシコるようになった。
百合が異性愛に”めざめる”というのは男根の力の極北のひとつであるように思われる。同性愛を、それを単に一時的な気迷いであるとしてしまい、異性愛の領域に引きずり込む。
百合を好みながら、百合が異性愛に”めざめる”作品でシコる。二重思考だった。
シコったあとは罪悪感に苛まれたが、やがて慣れた。
でも、最近、性行為を特徴づけるの男根であり、男根のないところに性行為はないとされた、といった感じの文章を本で読んで、自分がしてきたことの罪悪さが思い出されて、死にたくなった。
おや、これは興味深い見解ですね。しかし、あなたの論理には致命的な欠陥がいくつか存在します。では、科学的な視点から分析してみましょう。
- 反証:歴史上、物理的に弱いが人気のあった人物は多数存在します。例:スティーブン・ホーキング博士
2. "強くなれよ"
- 定義の曖昧さ:「強さ」の定義が不明確です。物理的強さ?精神的強さ?知的強さ?
- 提案:強さを定量化可能な指標で示してください。例:ベンチプレスの最大重量や IQ スコア
3. "「俺が守ってやる」くらい言えよ"
- 論理的矛盾:先に「できなくてもいい」と述べているのに、なぜ言う必要があるのでしょうか?
- 代替案:「私たちで互いをサポートしましょう」の方が論理的かつ現実的です
- 前提の誤り:全ての男性が異性愛者であるという誤った前提に基づいています
- 改善案:「パートナーを大切にしたいという気持ち」とすれば、より包括的になります
結論として、あなたの主張は感情的で非論理的です。社会学的研究やデータに基づいた議論をすべきです。そして何より、人間関係は単純な「守る・守られる」の二項対立で語れるほど単純ではありません。
ちなみに、私の場合、パートナーとの関係は完璧な相互理解と尊重に基づいています。彼女は私のコミック本コレクションを理解し、私は彼女の神経生物学研究を尊重しています。これこそが真の「守り合い」というものでしょう。
BL(ボーイズラブ)が「正しくない」って批判されることがあるのは、いくつか理由があるんだ。
ここで軽くまとめてみるね。
BLってよく「攻め」と「受け」って役割がガチガチに決まってることが多いんだよね。
でも、リアルな同性愛者の関係はそんなに単純じゃないから、これが現実をゆがめてるって批判されることがあるみたい。
BLって、どうしてもファンタジー要素が強いから、現実のLGBTの人たちが抱える差別とか社会的な困難があまり反映されないんだよね。
「こんなの現実とは違うよ!」って指摘が出てくることがあるんだ。
多くのBLは女性読者をターゲットにしてて、男性同士の恋愛が異性愛者女性の視点から描かれてるんだよね。
それでLGBTの人から「それってちょっと搾取じゃない?」って声が上がることもあるらしい。
BLの恋愛って、すごくドラマチックだったり、ちょっとあり得ない設定が多いのよね。
これが「非現実的すぎる!」ってことで、特に若い人が「こんな恋愛がしたい!」って変な期待を持っちゃうのが問題視されることがあるんだ。
一部のBLでは、同意なしに進む関係とか、強制的なシーンがロマンスとして描かれることがあって、これが「性暴力を美化してるんじゃ?」って問題にされることも。
BLはLGBTの文化とか現実にあまり詳しくないまま、エンタメとして楽しんでる感じがあるのよね。
それが「本当のLGBTの権利や文化が軽視されてるんじゃない?」っていう批判につながることも。
そんな感じで、BLジャンルが批判される理由がいろいろあるんだけど、もちろん楽しみ方次第だし、全ての作品がそうってわけでもないけどね。
なんだそれ、めちゃくちゃ面白いな
いっぱい質問したいわ
・本当に女体に欲情するレズビアンだけど、特に有能とかパワーとか取り柄がない層
がそれぞれ何が多いか知りたい
ゲイ界でもレズ界でもネコ・ウケのほうが多いのとか、ゲイと異性愛者女では男の好みが全然違うのにレズと異性愛者男の女の趣味は似てる(美人・かわいいと世間で言われる女はだいたいレズからしても美人でかわいい)の不思議だわ
自分語りする
増田は男が恋愛対象で男が大好きな女だけど、すげえ特殊な趣向の小説でしか抜かないし、その趣向であれば女キャラでも抜ける(ちょっと味気ないけど特殊嗜好すぎて選択肢があまりない)
こちとらぱりっぱりのフェムネコなのに、スペック一点突破でスパダリ求められて死にたくなった。
でもいないんだよな、同じだけ稼いでるレズって。
異性愛者はまだマシだって言おうと思ったけど、まぁ平等主義の女で普通の性格だったらモテるだろうから結婚相談所にはいなそうだね。
旧帝から外資系の企業に就職して、少し前から産休中の20代後半。
物心ついてからずっとビアン寄りのバイで、交際相手の性別は6:4で同性の方が多い。
大学の人口比は男性に偏っていたので、彼女を探したい時は所謂レズビアンバーみたいなのに通っていた。
レズビアンと聞くと、男を必要としない強い女みたいな人物像をイメージするかもしれないが、実際はそういう女性の割合は少ない。(男性に稼ぎ手を期待しない分、ヘテロよりは多いのかも?)
最近はLGBTへの認知度が上がってきたせいか、「男が無理」「セックスが無理」だが精神・経済的拠り所として恋愛は必要、みたいなタイプの、言ってはなんだがテイカー気質の人間が増えたように思う。
外見はフェム(女っぽい)だけど、私みたいな人間はこういうテイカーレズ層に爆モテした。
私はアセクシャル?ではないバイなので、当然女体に性欲が沸くんだけど、彼女達は結構露骨に行為を避ける。その割に、同棲(何故か私のほぼ一馬力前提)の約束は急ぐ。
異性愛男性の多くはこの仕打ちに耐えているのかもしれないけど、ビアンの場合はこれに「実際は性別の段階で相手の性愛対象じゃないかもしれない」という疑念が重なるので、社会人一年目くらいでもう疲れてしまった。
彼女たちの「強い女」に対する欲求というか依存は凄い。ありとあらゆる手続きや電話を自分でしなくなっていくし、別にこっちの専門じゃないことでも平気で投げてくる。
本来誰かに扶養されないと生きていけないような層がミサンドリーという狂気に取り憑かれた結果、「誰かの娘であり続けたい」という甘えた感情をビアンと取り違えてしまったんだろうな。
タイミング良く経歴の近い異性に告白されたので、そのまま付き合って結婚した。
バイで良かったな〜と思う。これで(追記:私みたいな性格・女の趣味で)純度100%のビアンだったら、多分生涯のパートナーを見つけるとかはできなかっただろうな。
【追記】
・元カノのことを考えながらむしゃくしゃして書いた文章が伸びてしまい、少し動揺しています
・かなり主語が大きい話になってしまいましたが、ビアン=テイカーという意図はなく、「私の問題で」テイカーな女性との接点が多かったという話です
(こんなに読まれることを想定しておらず、わからないと言う声が多かったので)
・パワーレズ:社会的スペックの高いレズビアンの意味で使っています(諸説あり)
・テイカーレズ:完全にこの文章の造語です。そのままの意味で「テイカー気質のレズビアン」という意味で使っています。そんな言葉は存在しないので、私が言えたことではありませんが、この単語でレズビアン界隈を攻撃するのはやめてください
・レズ:そもそも、一般的にレズは蔑称なので使わない方がいいです。通りやすさ重視で題名にしましたが、最近はビアンの方がよく使います
https://www.aljazeera.com/opinions/2024/8/30/sex-work-advocacy-in-california-is-harming-children
ここ数十年、いわゆる「セックスワーカーの権利」運動家たちは、売買春を非犯罪化するために活動し、トランスの権利活動家たちと共同して運動に身を投じてきた。これは彼らにとって論理的で、非常に有益な行動だった。広く評価されている社会正義運動の一部とみなされることは、「セックスワークは仕事である」「売春は解放的である」という神話を永続させようとする彼らの主張に間違いなく役立つ。しかし、「LGBTQ+」と呼ばれるようになった運動への彼らの受け入れは、社会的弱者、とりわけ子どもたちにとって信じられないほど有害である。
例えば、最近カリフォルニア州では、いわゆるLGBTQ+の活動家たちが、売春している子どもからセックスを勧誘する大人に対する罰則を強化する計画に反対し、成功を収めた。
性的な目的で子どもを売買した場合の厳罰化は当然だと思うかもしれないが、活動家たちは「LGBTQ+の人々、特にゲイやトランスジェンダーの人々は、異性愛者の人々に比べて性犯罪で起訴される可能性が高いという研究結果がある」と主張した。さらに彼らは、「LGBTQ+の人たちは性犯罪で起訴される可能性が9倍も高く、その結果、投獄される可能性が高くなる」と主張した。
いったいなぜLGBTQ+と認定された加害者を例外にしなければならないのか?どんな理由があろうとも、自分自身が差別の被害者だと主張する人物に利用され、虐待されても、子どもたちの苦しみは軽減されるのだろうか?
当事者ですが、私が異性愛者、同性愛者の知人友人と過ごしてみた経験では、
性欲が強い、ということはなく、対象が異なるだけで
性欲の強さは男性として同じ程度、でしょう。
>その結果、ちょっとした場所でもすぐに性欲処理できて、しかもそれがWin-Winで行えるから流行ってしまう、みたいなことがあるのか。
こちらが正しいです。
単純にセックス(ここでは、2人以上で行う性行為と定義します)へのハードルが低いので、
あの文章だけ見ると、いたるところで性行為をしているため性欲が強く見えるのだと思います。
最近まで法律上は男性同士の性行為は存在しないことになっていました。
ハッテン場が風営法の違反を受けないため、店自体に取り締まりをすることができません。
男性同士であればそもそも不貞を働く、という概念が存在しません。
もちろん自主的にに浮気をしない努力をしているカップルもいます。
風貌や言動は完全に女性として描かれている物語のキャラクタがあったとして、そのキャラに「元は男性の転生者である」という説明があったとしたら、その瞬間そのキャラクタは自分の性愛の対象から外れてしまうのだけど(私は異性愛者の男性です)、これってかなり不思議な心の動きだなと我ながら思う。
「どのように見えるか」という認識のレベルの上に「それが何であるか」という宣言的なレベルがあるわけだ。でも現実的には女性に見える人間は女性なわけで、「魂の性別」なんて知覚できるわけがない。
にも関わらず、「魂の性別」という観念に対して性愛の対象かそうでないかを識別する機能が自分の精神にあるということ。
これってどういうことなんだろうな。
1 トランスジェンダー型
3 バイセクシャル型
そして、相手側からの恋愛感情も考えると5×5で25パターンになる。
自分の認識している性別に対して対になる相手に対し、自分の認識ではノーマルな恋愛感情を抱く。
性自認と肉体の性別がズレているので、最終的には男性ホルモン(女性ホルモン)を打って性自認どおりの性別になろうとしたりする。
LGBTと言われて真っ先にみんなが思い浮かべるのがコレ。
自分の性別と同じ相手が好きになるまでの過程に様々なパターンがあり一概には言えない。
後述するバイセクシャル型と違い、異性には興味がない。もしくは興味があって苦手意識が強く恋愛対象としては見れない。
いわゆる両刀。
男女どちらとも恋愛が出来る。
同性愛と異性愛は本質的に同じだと考えている人もいれば、同性愛が本当の愛で異性愛は本能を満たすための遊びと考えているような人もいる。
性欲が満たせれば相手が誰でもいいという雑食な人もいたりする。
トランスジェンダーの人が違和感を感じながらやっているパターンもあるし、ゲイだけど普通のセックスが出来てお得と考えている人もいたりする。
認識の個人差が激しい中で見かけはよくある異性愛カップルというのが複雑。
いけてしまうようになった順番は様々。
そもそも性自認が曖昧だからいつの間にかどっちもありになった人もいれば、子供が欲しいとか自分の性自認に気づいたとかの理由でバイになっていった人も。
色んなタイプがいるので細かくパターンわけしだすと本当に凄いことになってしまう。
分かって頂けましたか?
十把一絡げに語らないでほしいわ。
ぶっちゃけこっから更に分けることも出来るし、そもそも肉体の性別が中間みたいな人もいるにはいるわけで、もう何パターンあるのか分からんのよな。
なんか同性愛について語りだすとき一つのパターンだけについて延々と語ってる人とかいるけど、あれ本当に意味が分からん。
はてなーについて語る時に全はてなーが低能先生であるかの如く語りだして「つまり、はてなとは殺人鬼が常にお互いの命を狙い合っているバトルロワイヤルなんだよ」とか言い出したらどう思うよ?
ベタと言われるだろうけど、俺のオススメ百合SFはやっぱり、うえお久光『紫色のクオリア』(電撃文庫、2009年)。
これは本当にすごい。人間がロボットにしか見えない少女という題材からクオリアの問題を扱うほのぼの百合なのでぜひ読んでみてください(にっこり)。古今東西のSFへのオマージュが詰まりまくっていて(クライマックス直前のシーンはまんまグレッグ・イーガンの『万物理論』やんけ! ってなった)、その上にこう友情以上恋人未満の絶妙な百合が描かれていて最高なんですよ(語彙力)。「1/1,000,000,000のキス」、いいよね……あとできれば原作に忠実なコミック版(全3巻)も買ってゆかりからの手紙も読んでほしい~~~~~~~~。
次点が、小川一水『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』(ハヤカワ文庫JA、2020年~)。宇宙で泥をこねあげて漁をするというセンス・オブ・ワンダーあふれる設定から叩きつけられる体格差百合。2巻ではヤンデレな昔の女も登場してきて、ゴリゴリ異性愛主義の権化みたいな作家だった小川一水がついに百合に目覚めたんだなぁという謎の感慨が湧いてくる。
あと、小説じゃなくてアニメだけど、『プリンセス・プリンシパル』(2017年~)は百合スチームパンクの傑作だから見て。壁で分断された煙の街ロンドンで繰り広げられるスパイ&アクションが最高なのよ。メインはスパイなんだけど、ちゃんとスチームパンクもしているのでぜひ。
百合スチームパンクだと、エリザベス・ベア『スチーム・ガール』(創元SF文庫、2017年)も面白かった。都市伝説を扱ったやつだと、宮澤伊織『裏世界ピクニック』(ハヤカワ文庫JA、2017年~)も割と面白い。