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はてなキーワード: 優等生とは

2024-07-25

平成二年生まれオタクロマンス観(HL・BLGL)を形作った作品たち

もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分ロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。

HL:anond:20240724184142

BL:これ

GL:anond:20240726224920

BL

なのだが、BLについては、実はかなり小さい頃から存在概念自体には触れていた。

ひとつ前で話題に出した図書館には、ティーンガール向けの(おそらく少女漫画卒業した近所のお姉さんたちからの)寄付所蔵があり、その中には白泉社系の漫画が数多く存在していた。当時の自分は、文字と絵があるなら何でも噛まずに飲み込む悪食だったので、男が少女漫画を読むとか特に何も考えずに頭を空っぽにしていろんな作品を乱読していた。そのお姉様方が残した漫画では……まあ割と頻繁に男と男がベッド・インする描写がございまして。たぶん清水玲子さんの作品だと思うのだけど、フツーに女が男と、男が男となんやかんやベッドで一緒に寝ていた。

当時は臥所をともにする意味を知らなかったので、ふーんで流していたけど、たぶんこれが原因でボーイ同士のラブにはじめから拒否感が無かったような気がする。長じて、そこそこの男オタクがBLを〇〇という蔑称で呼んで弄ぶおもちゃにしたり嫌ったりしている(た)のを見て、そんなに嫌う?と思ったこともあった。

あと、漫画の中にラッキーなことに「ぼくの地球を守って」もあって、それを血とし肉とし、年の差カップルやらTSやらやおいやらを学習していった。当時は倫くん精神年齢が近かったから、亜梨子のことをすっげー年上のお姉さんとしか思ってなかったけど、今思えば……いや、今思っても流石に年の差はあるわ。(ぼくたま面白かったなあ……【懐古】。好きなキャラはキャーおよびJrです)。

しかしながら、BLにハマる、つまり男と男のカップリングに熱を上げることはなかった。あくまでも、そういう価値観もあるという認識を持った程度。そんな自分のカチコチに固まった頭をぶっとばしたのが、数年前の自分誕生日近くに発売された某ゲームに出てくるLくんというキャラクターだった。ここまでが前置き。

タイトル
ジャンルRPG

(とくにBのLを主題にした作品ではないし、勝手自分が思っているだけなので作品名はぼかす)

このゲームは、とある学校先生となって選んだクラスの生徒たちを戦乱の時代に生き残れるように育て導いてゆくというもので、作り込まれ世界観に加えて、複数ある学級にそれぞれ個性豊かなキャラクターが何人もいる(しかも完全フルボイス!?)ことで、いろんな育成を試したり、生徒との恋愛シムを楽しんだり、生徒間でカップリングを作ったりと、様々に遊べて大きくヒットしたのだ。例に漏れ自分オキニキャラがおり、それがLくんだった。

いや、はじめはまっとうに可愛い女子陣(LとかMとか)にエへエヘしていたんだけど、なんか気が付いたらLくんのことがすげー気になる存在になっていたのよ。そのゲームはいわゆるコミュ的な、キャラ同士が交流するイベントがあるんだけど、Lくんは初っ端からエンジン全開で仲間に対して自分のことを「容姿端麗にして才気煥発」とナルシ発言カマして、空気の読めない高慢ちきナルシスト変な髪型貴族として高笑いしながら自分フルネームしかもミドルネームあるから長い)を連呼していたんだ。それでおもしれーやつ〈ルビ:コメディリリーフ〉的にLくんが気に入っていたんだけど、ゲームが終盤に近づくにつれて、なんかLくんが覚醒して、おかっぱナルシストからシメ耽美髪美ノブレスブリージュグレート薔薇貴族に大変身したのね。おもしれーやつだと思っていた可愛い生徒が、ウルトラスーパーデラックス紳士になってしまって困惑3割感動7割で、まあ端的に言うと「り゛っば゛に゛な゛っ゛た゛ね゛ぇ(泣)」だった。

それで一周目をクリアする頃にはLくんを含めた学級の全員を超大好きになっていたのだが……話はここから。そう「一周目をクリア」が意味するのは二周目があるということ。実はこのゲームは学級の数だけ、正確にはさらに隠し的なルート一つがあり、何周もしないとストーリーの全容が分からないという恐ろしい作品だったのだ。

そこで、ゲームクリアして二周目を違う学級ではじめたのだけど……完全に元の学級ロスになっていた。新しいルートを進める傍ら、最初ルートファン通称は「実家」)の思い出を反芻する日々。新ルートで元の学級の子達と交流すると、現学級のライバルなのにいい働きをしたら「うちの子立派!」と思わず叫んで親バカの如く他学級を褒めるというしまつ。ついには、日々彼らのファンアートやらキャラ語りを探し回るゾンビになっていた。

このゲームは発売当時にそこそこ話題になった作品だったので、ネット検索すると、それはもうファンアートや感想の海……いや大海原の如く豊穣な熱情(しばしば劣情)にありつけた。そうすると、次は二次創作というグランドラインに正面から向き合うことになるのは必然だった。名支援と呼ばれるLくんとMちゃんを描いた漫画作品平民貴族の組み合わせのLくんとLちゃん小説、声デカ貴族組のLくんとFくんファンアート、そして学級長のCとLくん、LくんとC、またCとLくん、LくんとC……そう、実はLくんは異性とのカップリングよりも、学級長であるC(男)とのカップリングが、多分最も人気があったのだ。

CというキャラはLくんの真逆とも言えるキャラクターであった。級長のくせして腹黒軍師系だし、すぐに策を弄してハメようとするし。だが、内心にとんでもなく大きな野望を抱えているという複雑なキャラクターでもあった。やや高慢だが優等生のLくんと人当たりはいいが腹の底を見せないC。二人はストーリーでもコミュでも犬猿の仲というべきであった。

二次創作という大海原には様々な島が浮かんでいた。デフォルメされた姿でうさ耳が生えて赤面しているLくんがいたと思えば、リアル等身でどシリアスな殺して殺されての戦場汚泥に塗れている姿があり、Cを言葉攻めしていたり逆にされていたり、現代パロ、学パロ、性転換、敵対シチュモブ、死ネタetc... ニュービーだった自分には直接的な官能的な絡み合いこそ刺激が強かったが、ネットの海に放流される彼・彼女たちの漫画イラスト小説イメソンetc……そこには確かにキャラクターへの愛があった。

そんな調子で元の学級への未練(飢え)を同志達の供給で癒やしつつ、数百時間かけて全ルートを回りきり、ついに念願の最初ルートに戻って最高難易度でもう一度やり直すことに。そこにはかつてと変わらぬ愛すべき学級の生徒たちの姿があった。Lくんも相変わらずCに突っかかって、Cはそんな彼のことを面倒臭がって、変わらぬ犬猿の仲……いや、なにかおかしい。

それは衝撃が固体になった瞬間だった。

初見プレイ時にはまだBL筋が十分に発達していたかったため見逃していたのだが、チャクラが開かれた今となって見ると、それはもうコッテリとした男と男のクソデカ感情がこれでもかと描かれていたのだ。

先に少し述べたように、Lくんはナルシストの傾向があれど、基本的には名門貴族の跡取り息子としての教育を受けている礼節を持った男であった。先に紹介した他のキャラとの珍妙コミュにしても、彼は彼なりに真面目に誠実な態度を取っていた、ただ空回りしていただけで。しかしどうだこれは! Cとのやりとりに彼がこれまで受けてきた教養のある態度は認められない。そう、それは嫉妬。内側に秘めていた激情。むき出しの激重感情がそこにあった。

名門貴族の跡取りとして生まれた彼は、諸侯が己が利益を優先し団結をしようとしないこの諸侯連盟の現状を憂え、この国を正しく導くのは自分の責務であると自負していた。学問を修め、領主としての振る舞いを学び、着々と目標に邁進していた。そんな彼の前に現れたのが出自不明でありながらも突如として諸侯長の跡取りとなったCだった。全く貴族らしさを感じさせず、あまつさえ貴族の位なんて屁とも思っていない異物。それがLくんにとってCだった。

自分が欲しくてたまらなかった立場にありながらも、それを歯牙にもかけず、貴族の責務にも無関心で、それでいて何かを企んでいるのに見せようとしない見通せない。だから「君など現れなければ……」と本心が溢れてしまう。悔しそうな声。それは俺先生や他のクラスメイトには見せない、彼の心から嫉妬だった。しかし、その心は、先生とCの隣で彼が望む未来の片鱗に触れていくにつれて変わっていった。領内の、国内ことだけしか考えていなかった彼は、この世界人種差別身分のことまでも変えていこうとするCの考えに触れ、彼こそが皆を率いていく器だと内心は認めるようになる。そして、二人きりのとき「君のいない世界など味気ない」と告げ、自らにとって彼が大切な存在であると言外と認める。

このやりとりを再見した時、なぜ、自分はこの感情ドッヂボールに気が付けなかったのか、と唖然となった。「お前さえいなければ」からの「お前がいない世界など」という完璧な回収。こ、これがブロマンスなのか……と濡れた泥を投げつけられたような衝撃だった。これで完全にチャクラが開いた感覚があった。

この二人はエンディング後の後日談もいいのだ……アニメ化の際は、鹿ルートエンディング曲は風塵回廊でお願いします。

anond:20240725043956

笑ってただけじゃなく、かっこいいと思ってたよね

障害者とかグロとか気狂いとか

ノイズやらアングラバンドジャケットでは定番だったか

おしゃれでポップで優しくて清潔な優等生というフリッパーズイメージから脱したくて

ポップにいじめを語っちゃったらどっちサイドからも印象最悪だったっていう

完全な失敗だったんだよねあれは

2024-07-24

小山田圭吾イジメ発言は当時の雰囲気からしたら普通のことだよ

またぞろ歴史を知らない連中が薄っぺら批判をしているけど、小山田圭吾発言は当時の雰囲気からしたら普通のことだよ。

90年代サブカルって今よりもはるかに非・倫理的ダウナーだったから。

建前だけの優等生をぶっ飛ばせ!って感じで進んでいた。

具体的に言えば「鬼畜系」のことで、とにかく本音主義で露悪的に振る舞うのがかっこいいとされていた。

クスリの使い方を書いた雑誌が何万部も売れて自殺を推奨した本がミリオンセラー

明らかに統合失調症である人やホームレスの人のプライベートルポした漫画が「笑えるもの」として流行っていたし、ゴミ置き場のゴミ袋を拾ってきて面白おかしく中身を見せたりしていた。

とにかくあの時代って援助交際エヴァンゲリオン流行ってたこからもわかるように、ダウナー破滅的な空気だったのよ。

後輩いびりや弱者いびりが持ち味の松本人志スターになったのもこの時代だし、お笑いといえば挙動おかし人間を出して「気持ち悪っ!」って言ってゲラゲラ笑うものだった。

あとAV監督新時代アーティストかのように持ち上げ出したのもこの頃。

とにかく非・倫理的なことをしていれば権威に反抗している=カッコいいと見られていた時代で、それに感化された若者弱者いびりに精を出していた。オタク差別もその一環。

小山田圭吾発言もその流れに乗っていて、露悪的に振る舞うことが流行りだったからあの発言が出てきた。擁護するつもりはさらさらないけれど、そういう時代だったのよ、あの頃は。

今よりもはるかに暗くて陰気で深刻ぶっていて、そのうえ虚勢を張った人間の吹き溜まりといった感じで、自分は嫌で嫌でしょうがなかった。

からオレンジレンジDJオズマのような能天気若者が出てきたときは救われた思いがしたよ。彼らが陽気にタオルを振り回して90年代の暗い雰囲気を一掃してくれたから今があるんだけど、記録としては忘れちゃいけないよ。

2024-07-21

私は親の言うことをきく優等生的な育ち方をした割には我が強いのだよなあ

人見知りでメンタル弱弱人間のくせに、最後のところで我を手放せないんだよなあ

手放そうとも思っていないけども、なんかちぐはぐな感じで

ずっと言われるままに受け入れ受け流し笑ってられたらいいのに

あるいはずっと強気でいられたらいいのに

2024-07-07

Fラン大学を1⚪︎年前に卒業した

追記

こんなに反応があってびっくりしてます

やっぱり自分は今でも人よりだいぶ抜けていたり苦手なことが多いので、しっかり勉強してきた人、きちんと仕事をしている人を本当に尊敬しています文章も下手で恥ずかしい限りです。

大学入学前までは自分とその人たちの違いについて考えると消えたくなり、無気力になっていましたが、大学に入ってやりたいことを見つけて進むことができ、今は自分ができることをやるしかないと思うことができています

ただ実務的な部分を評価され講師にはなったものの、自分のような人間指導者立場としてここにいてよいのか?ということについてはかなり自分でも思っているところで、匿名での授業アンケートを行ったり、他の先生に授業を見てもらう機会があった時には問題がないか伺ったり、かなり気にして見るようにしています。(評価されなければすぐ辞めるつもり)

紹介きっかけで採用試験を受けることになりましたが大学側は面接書類選考できちんと採用を行っていたと思いますのでそこだけ追記させてください。

追記おわり)

在学中にはFラン大学って言葉はあまり意識してなかった気がする。スマホもまだそんなに普及してなかったし。卒業Twitterを見てたらFラン大学一覧みたいな画像には必ず自分出身大学が載っていたので、自分Fラン大学(といわれる学校)の卒業生なんだ!とびっくりした。

以下はFラン大学であったこ

大学どこ?って聞かれて答えても相手はほぼ知らない。毎回気まずい。

入試体験授業みたいなグループワークだった(AO入試

入試ほぼ全員受かった

大学入学を即決すれば学費の割引があった

•1年の最初に「大学のやり方」みたいな授業があり、レポートの書き方や提出期限をすぎるとだめなことなど教えてくれた(この内容で単位もらえる)

外国語の授業をとらなくてもよかった(かわりに国語の授業?があった気がする)

などなど。

自分高校勉強に全くついていけてなかったので、簡単入試や、大学のやり方の授業などめちゃくちゃ親切に感じて、初めて学校っておもろい!と思った。苦手な英語の授業で当てられて恥を書くこともなくて、かなり精神状態がよくなった。

高校在学中の自分はかなり落ちぶれているという認識で、周りからもそう思われてだと思う。赤点だったし成績は最後から数えて20番目とか。不良じゃないのに、学校にも毎日いるのに勉強できなくて鬱っぽくなってた。

でも大学は毎回出席して課題を出せば優等生さら教授コミュニケーションを取ったり積極性があればすぐクラスの上位にいけるので、自己肯定感が育った。課題についてやり方がわからなくても、聞けば教授が親切に教えてくれるのでかなり助かった。(多分慣れっこなんだと思う)

ここで初めて「がんばるのっておもろい!」となった。

インターンも誰もやらないから応募したら希望したところに受かるし、図書館希望図書(欲しい本をリクエストして、通ったら買ってもらえる)もほぼ自分しか出してないようでかなりの冊数買ってもらっていた。

就職活動ではFラン大学ということもありES全然通らないという苦しさを味わうけど長くなるので省略。自己PR大学でのインターンやコンペなどの活動のおかげであんまり苦労しなかった。それでも就活はかなり難航したし、することもわかっていたのでここはかなり早い段階から就活専用の塾にいったり対策していた。それでもだいぶ泣いた。

結局地元中小企業内定をもらって、10ちょっと勤めた。最後年収は600万くらいで、実家にいてお金が貯まりがちだったけど家にいれる以外使い道もそんなにないので投資信託に入れていた。

大学教授がみんないい人で、SNS年賀状のやりとりが今も続いており、会社を辞めた時に声をかけてもらって今は講師として働いている。講師になってわかったけど教授のみなさんめちゃくちゃ高学歴大学教授からそりゃそうか…だから在学中質問してもみんなわかりやすくいろいろ教えてくれたんだな。

今はあまりお金にも困っていないし、ありがたいことに周りの人もすごく優しいし、あの時この大学入学してほんとうに人生変わってよかったなぁと思っている。大学在学中に、やりたいことも好きなことも見つかった。

XでFランは無くすべきという意見を見るたびに、救われた自分のような人もいるんだけどな〜と思うので書いてみました。

個人的には受験というシステム偏差値の高い大学が合う人間ばかりじゃないと思うので、自分にあったとこに行くのが大切かなと思います

Fランの中でもここに決めた理由オープンキャンパス学生たちがたのしそうだった(出し物とかいろいろしてくれた)みんな仲良さそうだった、教授たちが優しく真面目そうだった(not無気力感)などなどでした。

文章書くの下手なので読みづらくてごめんね。

2024-07-04

歴史考証が売りって勝手に持ち上げられた会社ちょっとズレたことをしたら叩かれるの、勝手に真面目な優等生扱いされてた男の子が無断欠席したら勝手に周りの大人達に失望されたのを思い出してちょっとつらみを感じる。

学生の頃はあんなに優等生扱いだったのにおとなになった今はなぜこんな社会ゴミクズをやってるんだろうって思ってさらにつらみ。

2024-07-01

ドラマ女王の教室」は森絵都小説永遠の出口」のパクリ

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1363219963

森絵都さん著書『永遠の出口』とドラマ女王の教室最近森絵都さんの本を読むようになりました。

永遠の出口』の第二章「黒い魔法コッペパン」が天海祐希さん主演

ドラマ女王の教室』そのものだったのですが、ドラマには原作があることは

一言も触れていません。

これはどういうことなのでしょうか?

普通なら、ドラマ原作本は話題になったりするのに。

私が知らないだけで、ドラマ放送当時は話題になっていたのでしょうか??

女王の教室」…

遊川和彦さんの脚本ですね

週刊ポストあたりが記事にしたらしいですが、

制作サイド側は認めていません

(まあ、認めたら終わりですが…)

女王の教室」、過激演出賛否両論でしたが、話題性がある作品で、自分もそれなりに好きな作品だったのに

「なぜか」、小説化されていません

から原作のある作品以外の作品では珍しい例ではありますよね

もし、文にしたら「永遠の出口」に近いものになってしまったのかもしれず、それを証明しないために小説化しなかった…のかも?

いやいや、邪推ですよね

題材や登場人物の設定似れば、偶然似てしまう事もあるでしょうから

おそらく「偶然」…でなければ「偶然を装った必然」ですね

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q146158369

女王の教室」が何かのパクリだという噂を聞きましたが、

その元となった作品は何ですか? 「女王の教室」が何かのパクリだという噂を聞きましたが、

その元となった作品は何ですか?

森絵都さんの小説永遠の出口』の第二章「黒い魔法コッペパン」です。

酷似箇所の具体的な例は、

・黒魔女と呼ばれる先生

・成績上位の生徒は放課後掃除免除

・点の低いテストの答案を床に落とす

給食当番の生徒がシチューの大鍋をひっくり返し、クラス全員が食べられない

友達かばって先生意見した優等生を適と見なしいびる

監視

運動会の合同ダンス練習で一人の女子児童の出来が悪いために全員居のこり

・今年1年捨てるというセリフ

その男子を説得し、先生に立ち向かわせる主人公少女

事なかれ主義校長

https://plaza.rakuten.co.jp/mikeracantarbire/diary/200612300000/?scid=wi_blg_amp_diary_next

昨日ようやく、「永遠の出口」という森絵都さんの小説が読み終わりました。

まぁこれを読み始めたのは、女王の教室がこれのパクリかい

噂を聞いたので読んでみましたが、パクリだという話だけでなく

ある女性小学校高校卒業のその後までの物語なんですが

いや~はまりましたね。

永遠という言葉に弱かった小学生時代

グレタ中学生時代

失恋などにゆれた高校時代

怒涛の高校卒業

面白かった。

で、肝心のパクリなのだが確かに似ているが…。

靴下をヒーターで温めるとか、あの真矢絶対にしないな。

あと容姿が似ていない…。真矢がふけてもああはならないだろうな。

それという事が真矢現実的だけどあの人は現実的じゃない。

成績で扱い分けするのは同じだけど。あと、給食の奴も。

パクリ疑惑はしょうがないな…。あれじゃあ…。

でも、ギリギリパクリではないかな…

プロデューサーがパクッたんじゃないことを願います

https://ameblo.jp/06de095l21107003/entry-11668900814.html

オムニバス形式になっているのですが、1話だけドラマ女王の教室そっくりな話が載っています

というか確か『女王の教室』の方が後だったので、こちらが元ネタだったのかな~?

http://blog.livedoor.jp/date1964/archives/50059820.html

昨日発売された「週刊ポスト9月16日号と「週刊現代9月17号に、ドラマ女王の教室」に関するスキャンダル記事がありました。いずれも「2ちゃんねる」で話題になっていた内容とのことですので、独自記事というよりもネット振り出しのネタのようです。

 

 

天海祐希女王の教室」にネタ本? 大騒動週刊ポスト

 

女王の教室」の設定とストーリーが、森絵都の「永遠の出口」収録、「黒い魔法コッペパン」に酷似しているという記事。「永遠の出口」は、ひとりの女の子小学3年生から高校卒業までを9章に分けて描いた物語で、第二章に当たる「黒い魔法コッペパン」は、ひいきをする女教師クラス全員で立ち向かうというエピソード。「成績上位の生徒は放課後掃除免除」「先生意見した優等生をいびる」などを筆頭に、「女王の教室」で印象的な設定やエピソードがうりふたつという指摘。「日経エンタテイメント!」でも同様の指摘記事があったそうです。

 

記事では、日本テレビへの取材は行なっているものの、肝心の脚本家には取材していないようです。取材をするなら、まずは脚本家に対してだと思うのですが。パクリかどうかの事実関係やその判断はともかくとして、もしも脚本を書くうえで参考にしていたとしたら、それ相応の番組クレジット必要ではないでしょうか。

 

 

日テレがあわてて削除を要求女王の教室子役のマル秘文書流出騒動週刊現代

 

和美役の志田未来セントラル子供劇団所属)のスケジュール表が「2ちゃんねる」に流出し、12歳の志田には労働基準法違反になる長時間、かつ深夜帯にドラマを収録していたことになるとの記事

 

事実だとしたら、労働基準法違反違反する形での収録スケジュールが事前に決まっていようが、収録が延びてしまって労働基準法違反違反する形になったとしても、大きな問題。今後は、ドラマ制作における進行管理が、海外並みにきっちりと求められるのではないでしょうか。

anond:20240701144714

2024-06-28

anond:20240625131353

から

出来レースなんだって

アニメの描き方で真由がしつこく食い下がって、それをはねてオーディションって時点でもう真由の勝確なの


原作では真由は結構軽い扱いなんだよ

部を揺さぶ優等生の登場というギミックに過ぎないの

からまぁ、原作では久美子が勝つし、消化不良って感じる人も居る

それはそう

そこ(真由に関するバタバタ)はメインじゃないんだもの


で、アニメ化するにあたって

久美真由を推しだした

もうこの時点で、久美子は負けるしかないんだよ

久美真由をきちんと描いて、真由の過去とそれに伴う辞退を否定して

そうして久美子が勝つなんて、そんなシナリオの方がクソだよ

で、そうしてしまった以上、全国大会でも勝つ結果以外ないんだ

だってさ、考えてもみようよ

さんざ部をひっかきまわして、ある種久美子自身の我儘で真由を表舞台に引きずり出して

その結果、銀でしたなんてそんなシナリオ、許されるわけないだろ?

真由がソリに選ばれたから銀でしたって描くとしたら、逆にリアルですげぇなぁとは思うけどさ

あの作風でそれはないでしょ

そこはファンタジー展開にするでしょ


なんでシナリオがあの描き方になったんだと思う?

麗奈と久美子を泣かせたかたからよ

神作画だって話題になったが、あそこのシーンで予算の三分の一使っていても驚かないよ

(それだけのクオリティだったって意味じゃなく、あそここそが描くべきポイントだったって意味

音楽への覚悟麗奈が久美子を落として二人で泣く

なんていいシーンなんだぁ

絶頂する

みたいな奴ヨ

あの回こそが最終回なんだよ

後は惰性・蛇足


でもあれさ、真由は居心地悪いよね

部の有力者は久美子を選んでいて

自分自身すら部の状態を考えたら久美子が選ばれるべきだと思っていて

音楽に関しては最有力者の麗奈から選ばれるが、選んだことを自身は喜んでなくて

なんなのこれ?って感じ

プレッシャー半端ないよね

別に一年だって言うなら良いよ

でも違うんだぜ

あの回について、感想が泣き顔に集中してるの吐き気がする

2024-06-27

こんなにも腹立たしい気持ちになるのは、これまで自分の思ったことを思ったように話す人生を送ってこなかったから、そんな気がしてる

いわゆる優等生で親の目人の目を意識するのが人生の大半で、自分のいいたいことばかりまだ言ってるの?なんて的外れもいいところなのだ

2024-06-23

anond:20240623171330

どういうこと…?

"今の社会"のお話じゃないの?

環境無人島に置き換えるから、それは無人島の話であって今の社会お話ではないよ?

 

そしてとても現実的な話をすると、今の社会優等生達と弱者達が無人島ワープしたとして、そこでまともに活動したり成功するのは今の社会優等生だと思うよ

2024-06-15

ポリコレもの考えるのが苦手な人間お祭り

追記あり】Mrs.GREEN APPLEMV炎上おかし

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240613203515

このコメント欄が酷い。

「なぜあの表現を焼くべきなのか」説明出来てる者がいない。

少なくとも人気順上位には一人もいなかった。

なんじゃこれ。

  

「ただの感想だし!規制検閲じゃないし!」

wata300

コロンブスMVの「主役」に据えた時点で、あの猿を「先住民」だと思うのは極めて自然連想から

「誤解」「勝手連想ゲーム」だと言われても困る。視聴者感想を述べる権利はある。 増田

2024/06/13 リンク yellow100yellow

また始まったよ。

人に向かってポリコレ死刑を宣しておいて

そこに反論を受けると「ただの感想だし!」「感想を言う権利はあるはずだろ!」まで後退する。

もう飽き飽きする変わらない小ズルさ。

どっかの社会学者の時から一歩も進歩してねえなこいつら。

  

  

「わかっててやってるだろ!」←何を?

kohakuirono

無知だとか意図しないだとかいう人がいるけどバッファローの角の飾りとか猿にひかせる人力車とか

乗馬ピアノを教えるとかお前分かっててやってるだろとしか思えない表現だらけなんだがな。

2024/06/13

表象がおぞましく感じられる!」

はあ、それで?

  

というかこれだけ大騒ぎして

結局作った奴の意図すらよくわかんねえ、

MVや歌詞の内容をどう解釈すべきかよくわかんねえ、

それでも「分かっててやってるだろ!」などといって死刑判決を下せちゃうのがすごい。

 

作品に対して一意の意図すら確定しなくても死刑に出来るらしい。

表象から「むむ!こいつはわかっている!(なにが?)」という霊感を受け取れればそれだけで死刑であると。

大したもんだわ。知能が。

 

なんか私が忌まわしいと思う物がおおいです!だから死刑です!

  

 

小吏に向いてるタイプ

ko2inte8cu

擁護派が、贔屓の引き倒しをしてくれるおかげで、

論争が長引き大きくなり、アーティストがいちいち謝罪せにゃなくなるのは、

高い授業料だが、まぁ、しゃーない。

植民地主義 差別 人種

2024/06/13 リンク yellow67yellow

こいつの言ってることわかる?

 

こいつって何が問題かとか適否とかを論じよう争おうって気すらないの。

「おらおらー 抵抗するともっと酷い目に遭っちゃうぞーう?w」ってニタついてるだけ。

  

これとこれに☆つけた奴等は本当にすごいと思う。

入植者側で原住民いじめる俗悪小役人とかに向いてるよね。

ネイティブアメリカン処遇に抗議に来たら話を一切取り合わず

「あーあ!反抗的からもっと締め付けますねw授業料高かったねえwww」とか言って嬉しくなれそうじゃん。

 

これが人気上位に来るってことは

自分達の言ってることがアヤシゲな「正義」ですらない

「誰かをいびれる勝ち馬」でしかないってことを自覚してる奴結構いるんじゃねえの?これ。

  

たとえ原理主義者であれ狂信者であれ、少なくとも自分のやってることを正しいと信じている人間

こいつみたいに人から反論牽制しようとしたり議論を封じ込めようとしたりはしない。

 

  

「線引き」  

mobileprince

からかい」がイジメになり得るように、差別意図関係ないよ。

差別の線引きを社会でどうしていくのかの議論が常に行われているわけで、

差別だと思ったら差別」みたいな自由競技ではない

2024/06/14

線引きがどこにあるんだよ。

お前の話の何処に議論があるんだよ。

しろ誰一人きちんと基準ラインを示せないじゃねーか。

まさかコロンブス最近評判が悪い厄ネタである」が線引きなのか?

 

評判悪い奴をネタに使ったらアウトなの?

それが線引き? 

自明でもなく明示的でもなく論理性の欠片も無いガバガバリンチルールが線引き?

 

どう見ても自由競技ですらないただの暴徒じゃねえか。

お前等は何かに線を引けるような意識のはっきりした思考の持ち主なのか?

自分達で自分達の知能程度をどう評価してんのマジで

 

  

入植者たちはおぞましい奴等だったんだぞ!」 

lady_joker

ラス・カサスの『インディアスの破壊〜』辺りを読んでれば

コロンブス以降の入植者がどれほどおぞましい虐殺を行ったかが分かるし、

人類全員が考えるべき暗部能天気PVにして上げている姿勢は私は心底不快だったよ

2024/06/13

入植者の連中がおぞましかったら人類全員が「考えるべき」なのはなぜ?

「考えるべき」ってのは具体的に何についてどんな思考をすることなの?

結論としてどんなアウトプットを得るの?

 

意味がわかんねえよ。意味わかんねえ。

そして入植者の連中がおぞましくて人類の暗部で「考えるべき」ってんなら

それはまずアメリカに言えよ。コスプレコロンブスなんかより。

たとえばアメリカ国歌あんなに気分の高揚する誇らしい感じのものであることにケチつけてみたら?

  

アメ公あいつらはすげえぞ。

人類全員が『考えるべき』おぞましい暗部」の真上で生活しとるぞあいつら。

しかあいつらの血は人類全員が『考えるべき』おぞましい暗部」の直系子孫だぞ。

これらに関しては黒人だろうが白人だろうがメキシコ系だろうがネイティブアメリカンだろうが同じなんだ。

だってあいつらもう相当血も交じってるし。

あいつらの生活は全て強奪された国土資産の上に成り立ってるのだし。

 

コスプレコロンブスなんかよりずっと問題のある存在アメリカアメリカ人だろ。

けがらわしい鬼畜末裔強盗したプロパティの上で暮らしてるのがアメリカという国と国民じゃねえか。

 

過去入植者所業のおぞましさによって現代人間が裁かれるべきだとお前らが信じるならば、

まずアメリカに向かって「お前らは永遠に能天気表現とか一切するな」って言ってこいよ。

アメリカアメリカ人がちょっとでも明るい顔をしてる限りはまずそっちにクレーム付け続けるべきだろ。

    

それに引き換え。

あのK-POPみたいなお化粧したバンドは何かおぞましいことをしたか

誰かを虐殺収奪たか?→してねえ

そのような行為をけしかたか?→してねえ

人種優越主義を唱えたか?→してねえ

なんもしてねえ。コスプレMV作っただけ。

  

ネイティブアメリカンと似たような肌の色と身長アジア人コロンブスコスプレMV撮ったら猛烈に怒られて

土地人間「おぞましい暗部」100%たるアメ公どもが堂々とした顔で空気吸って飯食ってクソしてるのは何故なのか、

まずそれを説明して見ろよ。なあ?

     

賭けてもいいけどこれ書いた奴もこれに☆付けた奴も誰一人答えらんねーぞ。この程度のことすら。

自分達で言ってることやってることの説明求められると困っちゃう

紅潮した加害顔引っ込めて被害者ヅラになってブツブツブツっと話を逸らして逃げておしまい

一方的に殴れると思って高揚してただけだからツッコミなんかされると被害感情で一杯になる。

   

なーにが「考えるべき」だ。マジで。 

お前らが何を考えてるっつーんだよな。

そもそも俺は「考えるべき」みたいなぼんやりしたキュー出す奴が何か明晰に考えてるのを見たことねーよ。

 

「考えるべき」とか言う奴が実際にイメージしてることはせいぜい

葬式に出席する時みたいな顔を作れ」なんだよな。

なんか真面目な顔作って下向いて時間過ぎるのを待ってなさいっていうあれだろ?

それ考えじゃねーから

 

まったく昭和体育教師ぐらい論理的で精緻思考レベルですことよ。

脳が腐るほどアホくさい。 

お前らが何を考えてるっつーんだよこのトーンポリシングケガレ思考呪術師どもが。

  

  

抵抗しないかリンチして殺しただけ。ボクチンたちわるくない。」

esbee

自分としては本気で皮肉としてつくってたなら表現自由としてむしろ応援たかったけど、

すぐ引っ込められたからアレレ……本当になにも考えてなかったの?……覚悟持ってやってくれよ……となった

2024/06/13

出た出た。考えなしにリンチちゃう奴等あるある

問い詰められるとリンチ被害者の態度に問題押し付けるんだよな。

ちゃん反論しないからみんなで吊るして扼殺しちゃったよ。アレレ?ぼくちんたちはわるくない。こいつ覚悟が無い。」    

てめえらは何も考えずにリンチしてるくせに吊るされた奴に「何も考えてなかったの?」だとよ。

   

   

「貫き通さないのが悪い」   

zazenzazen

MV音楽を広めるための手段なので受け手不快なら失敗なんだから仕方ない。

意図を汲み取って表現尊重して欲しければそれはアートなので、炎上しても貫き通せ。

2024/06/13

これもね。

いやいやいや、否定的感想とかはもちろん受け止めるべきだぜ?

 

でもお前らがやってるのは?

露骨社会道徳的キャンセル掛けにいっただろ?

自分達はそういう場外乱闘的なやり方で殴りにいってるのに

相手には「クリエイターなら貫き通せ」みたいなこと言って自分達の責任回避するのマジなの?

これ書いてる奴がキャンセル野郎かは知らん。

けどこれを人気上位に押し上げたはてな民たちは

大多数が今回のキャンセル肯定しているよな?

  

感想じゃない圧力掛けて潰しにいったり、そういう圧力肯定してる連中が「貫き通せ」じゃねえんだよ。

アンフェア攻撃ぶつけながら「屈したならお前等が弱かったのが悪い」「お前等の気持ちはその程度」って抜かすやつ、

昔の野球漫画に出てくる序盤の中ボス理不尽校長なのか?お前らは。

 

なんかさ、こいつ等って普段とあるごとに体育の授業の恨みや体育会系への恨みをぐちぐち言うくせに

自分が強い立場に立ったと感じた時の振る舞い方は完全に体育会系カスのものなんだよな。 

なーんだ、お前等そういう理不尽いじめ自体は好きなんじゃん。

自分がやる側になれなかったから何十年も恨んでるだけで。      

  

  

名前言ってはいけないあの人」  

u4k

MVなくても曲名コロンブス」がそもそもヤバい

現代では触れてはいけない人物から

今はファーストネームを使って「賛否わかってる感」を出すテクニックがあるから

曲名クリストファー」にすればよかったか

2024/06/13 リンク yellow28yellow

端的でよろしい。

からはっきりわかるけど、これもう「穢れ」の発想だよね。

触れてはいけないものに触れた、

名前言ってはいけないあの人の名前を口にした、

から罰されてもしゃーない。

これがこいつらの偽らぬ中核感情だろう。

    

それはわかったんだけど、そのうえで、

その中世の土民みたいなお気持ちで人を吊るすのやめてくれねーか。

なあ。

 

バカ多数決だけで死刑判決出されても困るんだけど。

ジッサイこいつらの脳髄は中世

 

 

コロンブスは評判が悪いんだぞ!」

soyokazeZZ

米国では記念日名前も変えられるくらい評判の悪いコロンブス

ホームパーティって時点で表現者としての勉強が足りてないよね。

逆張り的に知っててやってる芸風でもないし。

2024/06/14

最近評判の悪い人間だったら何なのよ。

その米国コロンブス評にひれ伏さなきゃいけないのはなぜ?

 

「評判悪い奴をみんなと一緒にエンガチョ出来ない子はいじめられてもしかたないよねー。」

お前等は女子中学生か?

   

まあ脳髄が分別の無い女子中学生ぐらいのレベルから進歩とまった人間なんて沢山いるんだよな。

なのに○十年生きてるとかい理由だけで自分老成した知性や判断力を獲得してると考えてる。 

   

はてな民の平均年齢ってもうアラフィフぐらい来てるだろ?

それでこれって悲しくならないか

皴と白髪が多いだけの女子中学生どもがよ。

 

 

意図せず含まれることがある。その時には無知を開き直らず。」

todomadrid

差別歴史に根があるし、何世紀もかけてイメージ固定化されてきたから、

私たち言動にも、過去から続く差別意図せず含まれることがある。

その時には無知を開き直らず、謝罪撤回して繰り返さなければそれでいい

2024/06/13

すごいよねこれ。

中身が何もない「ボクチンは殊勝なよいこです!」宣言してるだけの文。

みんなが言ってるから。根があるから。開き直らずに。

差別が含まれることがあるから別に自分で何か確認したわけじゃないケド。

  

ここには思考が何もない。

憲法保障した権利への市民としての責任感もない。  

        

「お前の発言差別から撤回せよ謝罪せよ」って言われた時に

差別であるという理路がきちんと明示されて説明し尽くされていて

それに対してお前が納得したなら撤回すればいいよ。

   

けど理路もねえ、説明も尽くされねえ、

ただ「なんかヤバいでしょ」「おらサッサと謝れよ笑」「みんなが言ってるよ?」「評判悪いよ?」「素直な態度にならないと損するよ?」なんて言われてる時は

断固として抵抗しなきゃいけないし横から弁護と支援をしなきゃいけないだろうが。

    

本当のよいこってのは道理の通らぬ強要には能う限り抵抗する子であって   

お前らはただの権威主義と土民イズムが合体しただけの、

尾田栄一郎徳弘正也が描くタイプの救いようがない感じの蒙昧モブなんだよな。

  

なんか厄いもの・なんか強いものにひれ伏してるだけ。

誰かが石投げ始めたら理由もわからず嵩にかかって参加するだけ。

マジでお前らワンピースの中のどっかの王国に入植してろよ。めっちゃ馴染めるよ。

 

頭は悪い、やる気もない、

殊勝そうな態度だけ作るのが得意。和を乱した奴リンチするのが得意。

毎度のことながら内申点だけ優等生っていうタイプだよなお前等は。

 

 

総評  

猿がいるならお前らだよ。

 

アメリカ人様の間で近年評判の悪い人物能天気PVにしてしまってごめんなさい!」

なんつってアメリカ人が何か言うより前にリンチを始めて

虐殺もなんもしてない奴等をなんでリンチしてるんだ」って聞かれると答えられなくて

アメリカ人のガバガバ道徳受け売りケガレ思考しか出てこない。

そんなざまなのに社会の全員に自分達と同じひれ伏しをさせたくて仕方ない。 

 

どう思う?

この精神自由のもの奴隷のものか。

人間か猿か。

  

  

おまえらシッティング・ブルのような誇りも知性も抵抗意志もねえ、

それどころか自前の思考道徳すら持ち合わせないのだから

コロンブスに飼ってもらえば丁度いいじゃねえか。

人間のふりなどやめたらいいじゃねえか。

 

誰かが言ってる非論理的な相場に従うのが好きなんだろ。

権威を背負って和を乱した奴リンチするのが気持ちよくてたまらないんだろ。

ほんとにもう猿の中の猿だおまえらは。

 

白人がやたら少人数でも搾取統治がうまくいった地域っていうのは

現地からお前等みたいな徴税人志願者がいっぱい出たんだよ。

権威の取り決めに従って誰かをリンチしてる時だけ自己効力感を感じるタイプのくっだらねえ無能入植者様の手足になった訳よ。

 

結局お前等の自慢は人の役に立つ能力や取り組みではなく

ただ非論理的な禁忌について勉強してる」「弁えてる」ってことだけ。

クラス空気読めてるから自分は偉くて読まない奴をイジメ権利が発生すると確信してる中学生と同じ。

人の役に立つ能力を一切持たないのに自分有用知識人だと信じてる無能社会学者と同じ。

未成年ならまあ未来に期待できるけどお前等は一体何歳なんだよ。

 

思考力が欠落してるのに論客気取りのお前等みたいなののハレの日ってのは

こうやって権威に従ってよくわかんないまま誰かをリンチする時で

要するにポリコレっていうのは人の役に立つ能力の無い無能のための御祭神なんだよな。

  

コロンブスよりおぞましいのは

コロンブスに媚び諂うリンチ猿であって

現代で最もおぞましい暗部とはお前等みてえな奴等だよ。 

 

 

猿が激おこ

cinefuk 「どうだ、おれを論破してみろ!おれは説得されないぞ!」と最後まで立っていた奴が優勝する。みんなが立ち去ったあとに、自らトロフィーをかざすが、見ている観客はいないし、匿名から名誉もない。2chカルチャー2ch ひろゆき

2024/06/15

要約「グキキーー!クキー!キィー――ッ!!(怒)」

  

不快の念だけは伝わってくるけど

人語による反論ゼロっすね。

  

こんな言葉しゃべれねえ歯を剥いてる猿の吠え声がこのエントリに不満な勢力の人気1位コメなわけよ。

な?猿だろ? 

こいつらから話の噛み合う再反論が返ってきたらそれだけでかなり見直しちゃうね。

 

ちょっと詰められると基本この「くやちい!勝利宣言!逃走!」しかないのよこいつら。

中学生掲示板ならいいけど、4050の歳で長年ネット論客ごっこしていながらこの仕上がり。

厳しいって。人生無駄使いだって

頭や言葉を使う才能が欠落してんだからもっとから下を多く使う別の趣味探せばいいのに。

  

 

伝奇ホラー

otihateten3510

何で本件の炎上に噛み付いてるはてなーがいるのか理解に苦しむ。どうみても燃えるだろ。

2024/06/15

A「リンチをやめろ!せめて彼がどのような罪で火刑に処されるのか説明しろ!」

B「……?どう見ても忌まわしいだろ」

  

完全に因習ホラーだろこれ。

会話以前のなにかが全く疎通してない。

お前ら本当にこれがなにかもの考えてる人間に見えるのか?

 

2024-06-12

elinのβやってみたけど最序盤の金策がだるすぎる。数時間ゴミ拾いと依頼済ませても全然装備が整わず飽きてしまった。こんなに辛い優等生ゲームバランスに落ち着いていたとは。

2024-06-11

物価の落第生って誰?

値段が安定してるのが優等生なら

①昔は安かったのにいまではべらぼうに高いもの

②昔は高かったのに今では安いもの

物価の落第生?

でも「値段が安定」ってのは、消費者物価は圧倒的なデフレでもない限り基本上がっていくので、そんな中でも値段が変わらないってことだからようは昔は相対的に高価だったってことか。

インフレのなかでは②は落第生も含むけど優等生も含む感じかな。

うなぎとか鯖は恒常的に資源量が減っていて値段が上がってるから①の落第生になりそう。

キャベツとか玉ねぎ一時的死ぬほど高くなったりするけどすぐに戻っていくから厳密には落第生ではなさそう。

バターは生乳不足とかいって一時的に上がったとみせかけて値段が落ちないから①の落第だよな。

パソコンは昔は平気で50万とかしてたのがいまは3万とかなんで②だけど値段が安定はしてないので落第かな。

2024-06-07

石丸伸二の「政策を論じろ」ってまだ政策発表してないじゃねーか

石丸伸二という都知事立候補した政治家ゲンダイに叩かれている記事ブクマで「政策を論じていない記事なので意味がない」というような主張を複数人がしている。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.media/articles/-/131178

 

ところがだ。石丸自身は都政に関して具体的な政策を語ったことあったっけ?無いのだ。「人口過密を何とかしたい」という漠然とした思いくらいだ。

しか石丸インタビューでは「その具体策はまだない」と言っているのである

https://youtu.be/vaTcxZFc0e4?si=WAPX4ZdwpUuUjcdd

 

おい、これは「この記事政策を論じてない」と言ってた連中も石丸の「政策」なんて聞いてなかったって事だろ。

「閉じた社会的クラスタの中で符牒化された答えを言えば反論した事になる」そういう事だろ。

そしてゲンダイの元記事はまさにその事を指摘して、その支持のされ方がヤバい、延いては石丸という人物ヤバいと指摘する記事なのだろう?

するとまさにゲンダイが指摘する事をブコメ欄で演じてみせたワケだな。お見事である

 

政策がないのが常に悪いわけじゃない

では石丸政策が無いのがいけないのだろうか?そうではない。政策以外で支持される選挙もある。

例えばオバマ健康保険の導入など具体策もあったが、支持の中心は「ブッシュでない事、保守系シンクタンクパペット人形ではない事という漠然としたイメージだった。

トランプ場合は国際から国内への回帰エリート勝手に国を運転するなという反感であったし、バイデン場合はもう地獄盆踊りを終わりにして日常に帰れというものだった。

都政では青島幸男都市博止めますの一本で、石原慎太郎財政立て直しの一本だったが、青島素人視されていた為、政治家経験が長いプロというイメージが強かった。

小池百合子は金の問題でヘマしない、議会を乗っ取る千代田区自民議員傘下ではないというイメージだ。

小池の方はむしろ提言した政策の方が強烈に酷く、山手線2階建て他、皆が政策を重視していたら落ちるどころか築地の魚市場に捨ててある魚の内臓投げつけられるような代物だった。因みに増田はあの公約群を許してねーぜ。

 

から現状で石丸政策が無いのがそんなに悪いって訳じゃないね

 

みんなで符牒を暗記するというのが政治かって事なんだよ

問題はそんな政策をまだ考えてないし発表もしてない政治家への批判反論で、己も見ても聞いてもいない「政策」を見たのか!?と難じて、それに同意しまくるというネット共同性のコミュニケーション方なんだよ。

これは一つには教育への過剰適応かと思われる。

学校では社会に出ていない状態社会的事柄を教わる為、それが具体的にどういうものかという感触が無いままに暗記して習得しそれをテストで書く事を求められる。それが出来るのが優等生だ。

その考えのままに具体的に活用すべき事態に至っても同じ行動をしてしまう。これはいわば愚昧な優等生というべき状態だな。

から己も見てもいない「政策」を見たのか!?かいコメント大勢賛同してしまうのだ。

 

で、はてなはこういう傾向がかなり強い。

例えば政治家の舌禍問題で全文が掲載されている記事に「切り取りだ」という糾弾がなされそれが多く賛同される。

例えば表現規制問題で「お気持ち」というジャーゴンが定着すると、警察裁量権が大きいその他行政前例抵触している事でも「お気持ち」と言えば通ると思ってしまう。

 

自分はそういうバカもの和には入ってないぞ」という人もいるだろう。そういう人には申し訳ないが、実際こういうダメコミュニケーションが多く観察されるのがはてなであって、ここに来れば頭を使わず経験を問われずに背伸びが出来るって動機がそういう連中を惹きつけているのだ。「まんだらけ中野店の行為はすでに警察所掌風営法規制に入っている」と指摘する人も居たのに完全無視されただろう?

 

そして石丸自身もこういう愚昧優等生が屯するネット言論にウけるような行動をしている。

啖呵が切れるように話を勝手に持って行ったり、「マスコミ論破して出禁にする」場面を作ったりがそうだ。

そして通して見たら聞くに堪えない論破芸の論破だけを切取った動画喝采を浴びている。それが元記事の内容だ。

これに対しても「キリトリだ」という論難が多く書かれている。

ネットの一部ではマスコミアプリオリに悪であり、その記事に対して「~は切り取りだ」というのが習わしになっている。

そこで「キリト動画の元の録画を通して見たら論破に持って行くのが見え見えで話が通っておらず酷すぎて呆れる」という記事コメントに「キリトリだ」が現れ喝采を得ているのだ。

 

経歴は立派でもこんな賛同のされ方している政治家がまともなワケないだろ。

なのでゲンダイ記事はそれに付いたコメントが内容の妥当性を証明するという、未来に向けて書かれた記事となっていたのであった。

 

それにしてもはてなが電撃無き集虫灯みたいになってるのどうにかなりませんかね?

横浜周辺の京浜東北線乗客

降りる人がまだ残ってる状態で乗り込んでいく

川崎に近づくに連れてそういう人は減ってく

これも岡山ルールみたいなもんかね

「女々しい」と「優等生くさい」のミックス

トキシックマスキュリニティではないと思う

男女問わず中高年がやってる

2024-06-02

弱者男性サンプルとして自己紹介する

特にフェミニスト弱者男性に対する解像度が低過ぎるまま弱者男性を叩いてる人が多いので、どんな人間なのかサンプルの一例として自己紹介するわ

弱者男性

平成生まれゆとり世代

身長170以下の人権なし、地方在住、低学歴、低収入底辺

最近ハマってるのは学園アイドルマスターとブルアカ(どっちも弱者男性御用達コンテンツ

Vとか推し活する人の気持ちは分からないし配信などは見てない

スニーカーも好き

オタク趣味は飽きっぽく長く続かないが、身体を鍛える趣味は緩く長く続いてる

一応働いて一人暮らしはしてる(年収300万)

嫌いなものリベラルフェミニスト

理由無駄攻撃的で俺のような人間をよく差別して罵倒してくるから


弱者男性になった一番の経緯は母から虐待で妹も大の苦手

大人になってから心療内科に行くとPTSDと言われた

虐待の内容は言葉による物は日常として、虐待内容は風呂や洗面台等に力付くで溺れさせる、高いところから落とす、刃物を含めた様々な物を投げつける、どこかで車から降ろされて迷いながら歩いて5時間かけて家に帰る、氷点下20度以下の気温なのにジャージ姿に裸足で地面凍ってるのに四時間外に締め出す等あげたら多すぎる

もらったお年玉などの大半を勝手に使い法律相談所とかい番組て得た知識披露し「親は子どもの金なら勝手に使ってもいい」とよく言っていた

些細なトラブルが起きた程度で部活も辞めさせられた(顧問や友人からもそんな事でと言われた)

俺が何をしても母は殴るか罵倒するが妹には一切行わない等扱いの差が露骨

からも金を盗まれて抗議したが俺が悪い事になった

小2〜小3の頃からストレス白髪だらけになったが、中学の途中から白髪染めをずっと使ってる

母は自分の都合が悪いと無かったことにしたり周りを言いくるめた上で自分記憶を都合よく改変する悪癖がある

俺のような周りを囲い込むのが苦手な子供にはどうしようもなかった

高校生になる頃に母親を殴ったら虐待は終わった

今の母親スピリチュアルに傾倒しているし昔のことを無かったかのように振る舞い良い母親ぶっている

当時の事は未だにフラッシュバックする事もあるが他人事のようにも思ってる


学生時代中学時代ほとんど話したこともない女から何故か教科書死ね等と落書きされたり靴を隠されたりしたが、母から仕打ちに比べたらカスみたいなものなので何も思わなかった

女友達というのは今まで存在しなく友達彼女という程度の知人との人付き合いはあるが、女には苦手意識が強く関わることを避けてきた

医者から彼女を作ることで俺の症状は緩和すると言われたが、なかなか難しい

仕事では女が多いと上手く関わることが難しいので職場で不利になるから転職した

正直に言えば女に良い思い出は全くない

友達は昔は不良じみた連中で小学生にして万引きシンナーやってた奴だったけど、年齢が上がるごとに学年上位の優等生タイプたちに何故か層が切り替わり良く遊んでいた

このタイミングオタク趣味を覚えるが、露骨オタク感ある人は一人を除いて友達にいなかった

ヤンキーはあまり好きではないし仲良くないが、チー牛(あの外見に似てる人かつオタク趣味の人)からは接点薄いにも関わらず謎に嫌われる事が度々あった

ヤンキーイジメられたことはないが、チー牛系からの謎の陰口の方が多かった。友達にチー牛が一人いたので、チー牛という属性に対する悪感情はなかった

通じやすいからチー牛って言葉使ってるけど、この言葉も本当は好きではない

教師からイジメも何度か経験がある

チー牛オタクというよりは社会ドロップアウト組の方が俺の存在を適切に現していると思うが、ネットではなぜかチー牛眼鏡オタク扱い度々されるのは謎

俺の外見はあまりそっち系ではないと思うトリプルカラーで明るく髪染めてるウルフヘアの筋トレ好きってチー牛オタク男のイメージではないでしょ?弱者男性だけど


俺のイメージって君らが想像してる物とどれだけ合致してるか知らんけど、一体弱者男性ってどんな奴だと思ってるのさ適当に喋ってない?

2024-05-29

13歳とセックスできるのは18歳までと義務教育で教えるべき

2023年7月13日改正刑法によって、16歳未満との性行為問答無用不同意性交等罪になりました。

ただし、相手との年齢差が五歳以下であれば、13歳以上との性行為は罪に問われません。

まりJC合法いちゃらぶセックスできるのは高校生までなんですね。我々成年は永遠にその機会を奪われました。

これを見てる男子高校生!!!!!!!いいか!!!!!!!!!!何がなんでも中学生女子恋人を作って合法イチャラブセックス成就しろ!!!!!!!!!!!!!!叶えてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!俺たちの未完に終わった夢を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやほんと、優等生ぶって勉強ばっかしてたのがバカらしいよ。真面目に勉強して、教師や周りから評価のために品行方正を演じて、恋愛なんかにかまけてられないってポーズとっちゃってさぁ。その結果、収入は安定したかもしれないけれども、四捨五入して30を超えた年増の口だけでかい女どもの相手をさせられる。

学生時代さんざんバカにしてきた、不良やって授業フケて、年下孕ませて大学行かずに就職みたいなあいつら、本当の勝利者ってあいつらだよな。そんなこともわかってなかった。でももう遅い。おれはもう永遠に機会を失ってしまった。

でも画面の前のおまえは違うかもしれない。おまえはわかってないかもしれないが、未成年同志の本物制服学生とのセックスには値千金価値がある。いや、いまやそれは金で買えない価値だ。それは今後おまえがどんなに稼げるようになろうと、それを手に入れることはできない。今だけなんだ。今だけなんだからな。

2024-05-27

修士1年目だけど、自分は楽

数学専攻なんだけど、週1で読んだ論文の内容発表するだけだし、指導教員も優しい。

世間では大学院キツイキツイと言われているが、分野によってはそうでもないようである

もちろん自分が怠け者で、本来やるべきことをやっておらず、周囲から呆れられているだけかもしれないが。

大学院に進学するような人は、大なり小なり優等生の自負があったろうが、それで自分自分を追い込んで折れてしまっては勿体ない。

いっそ落ちこぼれてもいいやと開き直って、ゆっくりやっていけばよいのではないか

実験もしないやつが偉そうに、と思われたら申し訳ない。その通りである

2024-05-21

リベラルって韓国は日台と中国どっちについて欲しいの?

台湾総統就任式、中国日本議員出席に抗議 「協調精神に反する」

https://jp.reuters.com/world/taiwan/2VXPJBXV35I5RM3O2HJ3RF2D7Y-2024-05-21/


有事はほぼ既定路線だけど、韓国中国につく=韓国とも敵対アメリカから韓国締め出しで勢力的には優等生北朝鮮みたいになる

日台につく=リベラルが大好きな中国と大好きな韓国が争うけど日本とは争わない

どっちが好ましいの?

2024-05-19

これで「文章構成がうますぎる」とか「説明が上手」とか、正気か?

anond:20240517223047

日頃から女はズルいと怒り呆れがちな人たちが真っ先に鼻で笑うタイプの恵まれた女だから

まずさぁ

「鼻で笑う」の使い方が間違っている。この慣用句バカにするニュアンスであり「怒り」とも「呆れ」とも異なる。

普段から正しい日本語で生きてる読者であれば、まずこの時点で「こいつの日本語能力大丈夫か?」という懐疑的視点インストールされる

さらに、「怒り」と「呆れ」の感情はそれほど近くない。女はズルいと怒っている人は同時に呆れたりしない。

当然、だから「鼻で笑」いもしない。恵まれた女に接した時の感情は「憤り」「むかつく」「顔を真っ赤にしてマジレス」とかじゃないか?俺ならそうなるが。

ドラマ主人公の寅子は、~家柄が良くまっすぐ育った明るい優等生

一文が長い!(パァン)

大学に行っても目立つタイプ、拗らせミソジニーを発動する拗らせエリート同級生男子が、いつの間にかそのまっすぐな人柄にやられて好意を抱いたりする程度にはモテる

大学に行っても目立つタイプ、」が誰に掛かっている形容詞なのかわかりづらいため、すらすらと読めずウッと詰まってしまう。

おそらく「同級生男子」を形容したいのだろうが、そこまで同級生男子フォーカスしたいならまず紹介に1段落使え。

寅子の家には、父が面倒を見ている司法試験合格を目指す書生がいて(アッパークラスのご家庭ならでは)この書生とも「私たち同じ道を進む仲間よね」という異性友達ムーブをぶちかましているが、書生は寅子に片思いである

突然出てきた書生の紹介がまた長い・・・

と思ったらまた拗らせエリート話題が移る。そもそも三人称を揺らすな。読者はまだ「同級生エリート」っていう代名詞の変遷も消化できてねえから

ナナメ読みしたら、「エリート」と「同級生」と「書生」っていうキャラが3人いるのか、エリート同級生で書生なのかも不明なわけ。さら登場人物に次々フォーカス移されたんじゃ目が滑ってわかんねえんだわ

書生の紹介したならしばらく書生にまつわる話だけしろ

寅子は、前述した好意を抱かれていた拗らせエリートに~そりゃそうだ。

何がそりゃそうだなのかもわかんねぇしよ。

それお前の中でのそりゃそうだだろ。そのお前の価値観べつに普遍的じゃないから。

は~わかりにくい

繰り返すが、これで「文章構成がうますぎる」とか「説明が上手」とか、正気か?

あのさ、読み手の頭ン中を想定してなくて自分視点すぎなんだよね。お前女だろ?これわりと女特有なんだよな。

お前の頭の中では最高面白トレンディドラマリプレイされてんのかもしれないけどさ、こっちにはリプレイするための録画がないの。まずそれ理解してくれ。

話が時系列すぎだから。頭の中でストーリーを追いながらそれを乱雑に出力してるだけにしか見えん。

だったらあらすじを書けばいいのに、あらすじとしては重要であろう情報中途半端に省略するからもはや何が言いたいかわからん

だが伊藤沙莉の演じる寅子はとっても魅力的である

「魅力的である。」どん! じゃねーよ

お前がごくごく個人的に魅力的に感じてるだけだろ

その下の1段落読んでも全然魅力的に感じなかったよ俺は。魅力的であるって言いたいんだったら魅力を書けよ

「恵まれた家庭に生まれ能力もあるスーパーウーマンです。舞台戦争なので時勢に巻き込まれて色々苦労します。実はモデルとなった女性実在します。」

はあそうですか、としかならねーのよ。

これわかんないの?わかんないか・・・

そのキャラパーソナリティや、そのドラマの各回のストーリーはもちろんのこと、あるキャラに魅力を感じるための価値観からして根本的にお前と共有してないのよ

お前がどんな人物を魅力的に感じるかをこっちに前提として押し付けてくんの辞めろ

おそらく来週から戦争ターンではどんどん「恵まれていたもの」を奪われていくことになるのだと思う。

ここで初出の情報

●来週から戦争ターンに入るよ

そうですか

ん?来週・・・?あっ、これって「今やってるドラマの紹介」なのかよ!過去作じゃなくて!

で、よく見ると上の方に

4月ドラマが始まって今日までの1カ月半を振り返った。

とか書いてあんのな

その段落登場人物情報じゃねーのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

段落に質の異なる情報を混ぜるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これまでずっと恵まれていたはずのものをどんどん奪われ不満が溜まっている人たち、「女は狡い」、「現代の女は特権階級だ」と思っている人

これはお前のフェミニズム観に問題があるんだけど

いま現在まれてない男ってのは、別にまれてこの方恵まれていた時代なんかねえんだよな

「これまでずっと恵まれていた」って、まあそれはあったのかもしれんけど、時代とか世紀レベルの話でしょそれ。マクロな話じゃん

ミクロな男個人視点では「昔は享受してた特権をいつのまにか奪われた」みたいな認知はしてないの

「俺の知らない上の世代勝手に好き放題やったせいで、生まれつき色々なもの剥奪された状態から人生スタートし、それが今も継続中」なの

から最初からそうなんだけど、この後もお前の価値観にちょいちょい引っかかるんだよね

まずそれを知ってほしい

無理かな・・・男憎いもんね

フェミニズムドラマくっさー、と思う人も多かろうが、お勧めしたいのには、単純にドラマとして良くできているのもある。

フェミニズムドラマくっさーと思った時点で、ドラマとしてよくできてるかとかどうでもよくなるんだよね。拒絶。拒否。無理!Not for me

お前の布教マジ無意味だよ

で、逆にドラマとしてよくできてるかどうかを気にする人なら、フェミニズムドラマくっさーとは思わないでしょ

お前の布教、マジ、"無意味"だよ

価値

節々で感じるんだけど、お前はいったい誰を想定して文章を書いてるんだろうな

ぶっちゃけ自分価値観を共にして、別に自分が紹介なんかしなくても魅力を感じてくれるであろう内輪の友達」だろ?

お前の文章、ぜんぜん布教になってないのよ

だってお前の紹介を見れば見るほどキモすぎてみる気うせてくるもん

お前の目的

フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公ドラマ、虎と翼を見るといい

であれば大失敗してると思う

フェミニズム大嫌いな人に刺さる文章になってない

これはお前がオナニーを公開してるだけ

お前が、自分気持ち良くなる方法をひたすら熱弁してるだけなんだよ

フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公ドラマ、虎と翼を見るといい

と本気で思ってるんであれば、まずやるべきはこのオナニーみたいな文章を公開することじゃなくて

フェミニズム大嫌いな人」がどのような人生経験を経て大嫌いになったのか考察することなんだよね

お前は根本的に「フェミニズム大嫌いな人」の理解が足りてない

妄想で捉えてる

認知が歪んでる

まあ本気では思ってないんだろうな

別にフェミニズム大嫌いな人と仲良くしたい理由とかなさそうだし

kura-2 フェミ好きでもキライでもないけど、これ見て見たいと一ミリも思えないな。まったくもって興味がわかない。アンテナ折れてるのかなー

2024/05/18 リンク yellowyellow

折れてない!折れてないよ!お前のアンテナビンビンだよ!

だってこの紹介文ゴミしか形容しようがないもん

元々興味ない奴がこれで興味を持つことは絶対にあり得ません。むしろ無理度が増すし、「なんかキモいな・・・」ってちょっと引くくらいが適切

2024-05-17

フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公ドラマ、虎と翼を見るといい

なぜなら主人公は「ひたすら恵まれている」ハイポジションリベラル女子」だから。日頃から女はズルいと怒り呆れがちな人たちが真っ先に鼻で笑うタイプの恵まれた女だから

ドラマ主人公の寅子は、投資銀行に勤める父と良妻賢母の母という大正昭和初期のアッパークラスの、それもリベラル色の強い理解あるご家庭に生まれて、その潤沢な社会資本を余すことな享受して弁護士の道を自由に邁進している。そして勉強大好きで周囲が態度を変えるほど頭が良く生まれついてもいる。そして子供のころから正義感がある。家柄が良くまっすぐ育った明るい優等生

大学に行っても目立つタイプ、拗らせミソジニーを発動する拗らせエリート同級生男子が、いつの間にかそのまっすぐな人柄にやられて好意を抱いたりする程度にはモテる

寅子の家には、父が面倒を見ている司法試験合格を目指す書生がいて(アッパークラスのご家庭ならでは)この書生とも「私たち同じ道を進む仲間よね」という異性友達ムーブをぶちかましているが、書生は寅子に片思いである。そしてこの書生よりも寅子の方が圧倒的学力がある。要するに立場的にも、恋愛的にも経済的にも非対称性が生じている年上の男性を寅子は「異性の友人」として遇している。中々のタマである

寅子は、前述した好意を抱かれていた拗らせエリートに「彼女結婚してくれとはいえない、彼女の夢を奪うことになるから」と思われて振られてしまうのだが、それまでどっちつかずの態度だったくせにいざ振られるとショックを受けたりするし、せっかく弁護士になったのに依頼が来ないのは私が結婚していない(社会的信用がない)からだ、と思いつき慌てて縁談を探してもらうがうまく行かない。そりゃそうだ。

ところが助け舟で、寅子に片思いしていた家の書生から結婚をしたいと言われる。渡りに船逃げ恥のような「条件偽結婚」だと思い込みスピード結婚を承諾するが、前述のとおり書生は寅子に片思いしていたわけで、初夜にぬいペニ状態となる。かわいそうな仲野太賀…。

と、寅子の痛さを中心に4月ドラマが始まって今日までの1カ月半を振り返った。フェミニスト嫌いの諸氏や、女はずるいと常々思っている諸氏が叩き放題の「豊かさという下駄を履いて産まれた恵まれた女様」それが寅子である伊藤沙莉が演じていなかったら大変なことになっていたと思う。

だが伊藤沙莉の演じる寅子はとっても魅力的である

「虎と翼」は、現代問題昭和初期の物語に練り込んでいる疑似歴史感が臭うドラマだが、一方でモデルになっている三淵嘉子は実在の人で、ドラマにおける寅子のキャリアや背景はモデルのそれをなぞっている。恵まれリベラルな家に生まれ弁護士になり、戦争時代突入し、色々あって戦後日本初の裁判官になるスーパーウーマンである

ドラマの寅子も恵まれた家に生まれ、厳然とした性差別がある世界を、明るく、元気に、強気に突き進んでいく。そして突き進む中で彼女は、自分が周囲と比べ恵まれていること、「自由選択ができるという」下駄を履いて生まれてきたことを徐々に自覚していく。

寅子が持って生まれた豊かな資源は、裏返せば、女に人権がなかった時代には、ここまで特権的に恵まれてなければ法曹界で働く道を切り拓くことができなかった、ということの証左だ。そしてこれを現在に照らせば、形式上男女平等になった現在の女は寅子に比べれば矜持や頑張りが足りない、という振り返りもできるし、現在でもまだまだ形式的しか男女の機会平等は達成されていないよなと振り返ることもできる(医大入試における性差別不正はつい最近出来事だが、あの時は差別だと批判する意見と、女はズルいから消耗が強い診療科を選ばないため合理的配慮だという意見に二分されていた)。

これは、女性人権がなかった頃を引き摺って今も残る男性優位の古い価値観を、改めてマーカーでなぞっていく作業であり、同時に現代の女が抱える特権性の問題も照らし出す作業でもある。

そしてドラマの中では、現代にもしっかり残っている、個人幸福を削るような価値観を改めて再発見することになる。

結婚しなければ社会的信用が得られない」、「エリート男が生きていくには従順に従う女が必要」、「女の弁護士なんて信用できない」、「自分より優秀な女は生意気で目障りだ」、「適齢期を過ぎると縁談がない」、「人は生まれた国や家や身分に縛られる」、「平等を求める声は不平等利益享受する側には届かない」、「上品批判下品な妬みには勝てない」、「お金がないと社会的意義の高い仕事につけない」などなど。昨日どこかのSNSでだれかがぼやいていそうな内容である

これらは女だけではなく、男も同様に削られる呪い価値観である。学友たちはこの呪い価値観によって法曹界で働くという夢を立たれていき、寅子は弱い立場に置かれた人を助けたいという正義実践に加えて、諦めなくてはならなかった仲間への思いを「使命」として背負う人生を選ぶことになる。

平等と戦うに十分な恵まれ武器を持って生まれて、更に先駆者の使命を背負った寅子は、おそらく来週から戦争ターンではどんどん「恵まれていたもの」を奪われていくことになるのだと思う。世紀の愚戦・負け戦の太平洋戦争ってそういうものだったから。男は戦争に行くし残った老人や女子供は空爆さらされる。男も女も人がたくさん死に経済活動は退潮する。

その時でも寅子は「正義」と「使命」をもって生きていくのだろうと思う。モデルの三淵さんは生き残ったし、何しろドラマ主人公なので正義や使命は捨てないだろう笑。

たくさんのものを奪われてなお「正義」と「使命」を失わない女がどんな生き方をするのかのドラマを私はとても楽しみにしている。

そして、形式上の機会が平等になった世界で、これまでずっと恵まれていたはずのものをどんどん奪われ不満が溜まっている人たち、「女は狡い」、「現代の女は特権階級だ」と思っている人こそ、奪われても正義と使命を捨てなかった人のドラマを見てほしいと思う。

フェミニズムドラマくっさー、と思う人も多かろうが、お勧めしたいのには、単純にドラマとして良くできているのもある。

寅子は「戦う女戦士」みたいな感じではまったくなく、前述通りそこそこの空気読めないわがままな、脇の甘い生き方をしていて、いちいちナレーションに突っ込まれている。ナレーション尾野真千子で、芝居がかったナレーションだがコメディの良い味付けになっている。

寅子の両親や兄夫婦明治家族観(男が働き女は家を守る)できわめて円満夫婦関係に描かれている。一方で嫁姑ちょっとしたストレスも描かれたり。父は帝人事件(疑獄事件)の当事者になり、リベラルエリート父親会社での立場に縛られる姿をシリアスに描いてもいる。

また、法曹界への女性進出を後押しする立場であるリベラル派の教授弁護士がしっかりと性差別をしていてフェミニズムにおける父権問題提示していたりもして、本当に痒い所にまで手に届く配慮がされている。セリフやシーンの伏線もとても豊かでドラマとして見ていて普通に面白い出演者はみな手練れの俳優だらけで演技へのストレスはほぼない。

単にドラマとしても面白いので、ぜひ。

フェミニズムドラマとしての側面については、あまりブコメが集まっていなかったがこの記事分析がとても分かり易かったhttps://bunshun.jp/articles/-/70764 これ読むと「女のためだけのドラマ」じゃないことがよくわかると思う。

ところで最後全然話は変わるのだが、昭和初期というのは実はWWIIジャンプして戦後と地続きになっていたかなり民主的かつ退廃的な時代だったらしい。「富国強兵」を叫んで強国を目指していた大日本帝国から現代にいたるGDPの推計推移をみると「戦争が無かったらこグラフの線が素直に上がっていたのではないだろうか」と感じさせるラインが描かれる(https://www.nippon.com/ja/in-depth/a04003/ 中ほどのグラフ)。まあ実際は戦争しないと色々糞づまっていたわけで後付けの皮算用しかないが。

ともかく、人が自由を求めそして退廃を享受できる程度の十分な豊かさが生まれていたのが大正末期から昭和初期の時代。ちょうど朝ドラで描かれているこの時代は、結構現代に近い時代だったりもする。

しかし、このニッポンドットコム笹川財団由来のかなり右寄り情報サイトなのだが、それでも「高度成長期ストック90年代で尽きてその後の策がねえぞ」という分析になっているのが、ちょっとだけ面白いですね。

2024-05-13

anond:20240512143340

俳句優等生的になったのは高浜虚子のせいだね

正岡子規お稽古世界になってた俳諧自由個人文芸にしようとしたんだが、虚子がまたお稽古世界に戻しちゃった

その方が宗匠として稼げるからビジネスとしての俳句だね

プレバトも同じで、結局俳句ビジネスしようと思うとお稽古俳句なっちゃうんだよね

まあその辺は短歌でも川柳でも同じだけど

2024-05-12

詩とか俳句短歌について思うことメモ

もう人生の折り返し点をすぎて久しい。目を通す文字は、仕事書類ばかりとなった昨今。

でも小学校高学年から中学生にかけての頃に、文学少女に憧れた時期があった。

書店の奥のほうにいっては新潮文庫コーナーで、適当に数冊手に取っては解説に目を通したりしていた。

まれて初めて自分で買った詩集は、井上靖詩集だった。小学校5年生か6年生の頃だと思う。

頁を開いたとき、これは詩なの?というのが最初感想だった。普通に文章だったからだ。

調べてみると、井上靖の詩は、散文詩という形式らしい。なにが自分の知っている詩と違うのだろうというところで

「韻」という言葉もその時初めて知った。

井上靖詩集を手に取ったのは、国語教科書に載っている著者の本でなるべく読みやすそうなものを探したからだった。

というわけで、あすなろ物語のついでに手にしたのが、人生最初詩集だった。

小中学生の頃、国語の授業で、詩や短歌に少し関心をもった私は、韻を踏む、という作法が苦手だった。

季語などルールがあったり、韻で楽しめなければならない、みたいなもの短歌俳句だとすると、ちょっと縁がないなと。

特に覚えているのは、中学校の時習った在原業平短歌に、かきつばたを詠みこんだものがあるが、韻だけでなく、言葉ニュアンスにいろいろな仕掛けを作らないと詩として成立しないのかと思うと到底自分には向いてないジャンルだった。しかし、そうはいっても、短い言葉で何かを表現してみたいという思いは消えず、ひそかに詩集をつくって引き出しの奥底にいれていた。


井上靖の詩のなかに

幼少の頃、川辺の石段の下で手を洗っているとき不意に石鹸が手元を離れ、深みに落ちていったという情景の詩があった。その喪失感をその後の人生でも刻まれているという内容だった。これなら自分でも書けるかもしれない、と思った。

自分世界表現の仕方や詩の味わい方を学べたのも井上靖の詩の影響が大きかった。

例えば、雪という詩がある。


 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

 こういう二行の少年の詩を読んだことがある。

 十何年も昔のこと、『キリン』という童詩雑誌

 みつけた詩だ。雪が降って来ると、

 私はいつもこの詩のことを思い出す。

 ああ、いま、小学校教室という教室で、

 子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。

 この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。

 勤勉、真摯調和

 そんなものともどこかで関係を持っている。

井上靖詩集運河」より

中学生の私は、なるほどと思った。

詩というのは、雪が降って鉛筆の字が濃くなったという描写やその言葉なかにあるのではなくて、物語は書かれてない背景のなかにあるのだなと。

鉛筆の字という描写だけだったら、だから何?という感想しかない。しかし、鉛筆を持つ誰かの表情を想像し、その背景を想像して足してあげることで一枚の絵になる。

井上靖の次に手に取った詩集もよく覚えている。

武者小路実篤だった。やぱり散文詩だった。

当時、大好きだった先輩が「友情」を読んで感動したといっていたので、友情ともう一冊詩集を手に取った。その後しばらくして、私の失言が原因で先輩は私からフェイドアウトしていった(つまりフラれた)ので文学をダシに先輩と仲良くなろうという作戦は失敗した。しかし、武者小路実篤の詩はそんな私をなぐさめる言葉にあふれていた。

いじけて 他人にすかれるよりは 欠伸(あくび)して他人に嫌われる也 夏の日。 嫌う奴には嫌われて わかる人にはわかってもらえる 気らくさ。


ほどなくして、種田山頭火という自由律俳句というジャンルを知った。

山頭火面白い普通俳句じゃないところがいい。規律から解放されるってすばらしいことだと。

定型詩嫌いな私にとっては、ある意味で、俳句短歌エントリーポイントとなって、

新聞の俳壇や短歌欄に時々目をやるようになった。

いわばお勝手からこっそり入門したような形だ。

しか俳句は、季語の煩わしさにどうしてもなじめず、自分には遠い世界のままだった。

いつしか手にしていたのは、興津要解説する江戸川柳 誹風柳多留だった。古典落語にはまり始めた時期だった。

剣菱という酒を飲むことを江戸時代の人が剣菱る(けんびる)と言っていた、など、現代言語感覚と近い、興味深いことがいろいろと書かれていた。

エロい川柳結構好きだった。今でいうサブカルチャーだ。

その後は巴毎晩組み敷かれ

木曽義仲の元を離れ、和田義盛に見初められ身柄を預けられた巴御前、ネトラレ系の元祖ともいうべき味わい。思春期の私はこうした江戸時代川柳妄想たくましく想像し、手が動いた。五七五だったら、こっちの世界のほうが楽しい

一方、短歌のほうは、というと、当時の朝日歌壇は毎週とても楽しみにしていた。

俵万智サラダ記念日ベストセラーになったからというのとは全く関係なく、プロではなく、市井のいろいろな人が短歌を詠んでいるということが興味深かった。

例えば、こんな一首。

わが胸にリンチに死にし友らいて雪折れの枝叫び居るなり

あさま山荘事件を起こした連合赤軍幹部坂口弘収監中の東京拘置所から毎週のように短歌朝日歌壇投稿していた頃だ。

朝日歌壇では他にも穂村弘がいた。短歌表現する世界の幅広さを朝日歌壇で知った。

そして渡辺松男太田美和が常連投稿者として名を連ねていた。

風花って知っています

さよならも言わず別れた陸橋の上

渡辺松男太田美和は実社会で互いに関係があるわけではなく、それぞれの思いを歌に込めていたのだと思うけど、なぜか不思議と互いに呼応し合うものがあった。これは当時の歌壇リアルにみていた人にしかからないことだけど。雨の森や樹々など独特の世界観を表現する渡辺松男に対して、雨の日に部屋にこもれば憂鬱発酵すると詠んだりする太田美和。

生活で恋をしていた私は太田美和の言葉自分を重ね合わせた。


でもこのころが私の文学少女期のおわりだった。

大学卒業したものの、就職できずに苦しむ時期がやってきた。就職氷河期というやつだ。

生活が一変した。

書店で立ち寄るのは、奥の文庫コーナーではなく、店の前の新刊コーナーであり、資格取得のコーナーだった。

購読紙も朝日新聞から日経新聞に代わり、東洋経済となった。

世の中からどんどんと取り残されてゆく焦りでいっぱりになっていた。

山頭火武者小路実篤もへったくりもない、そんなことより面接資格だ!という日々。

就職が決まってからは、病気になったら人生終わりだし、干されたら終わり。もう一歩先に、もう一歩とただひたすら走り、走らされる人生が始まった。

たまに思い出しては、現代短歌最近の潮流を知りたくなって、枡野浩一の本を手に取ってみたりはしたものの、ピンとこなかった。

若い頃あれほど好きだった渡辺松男も改めて著作をみると作風が変わったのかと思うほど、何一つ言葉にくすぐられることなく、不感症になっていた。変わったのは自分のほうだ。


それから数十年、あるとき気が付くと、新しい家族が増え、家が建ち、旅行などしている。

そういえば何十年も詩や短歌を目にしていない。寺山修司の本は引っ越しのどさくさでどこかにいってしまっていた。

思春期のことを遠く思い出すようになった。実家の部屋の引き出しにはまだヘンな自作ポエム集が眠ってるはずだ・・。自分死ぬ前にはなんとしても奪取してこないといけない。

中年になっていいかげん自分限界を悟って、ふっと一息いれた、という形だ。

ふと思い出すのが、最初に買った井上靖詩集

 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

この二行の子供の詩を、何十年も経って思い出す井上靖感覚がとてもよくわかるようになった。


これは人生の楽しみを食に見出して、ワインをたしなむようになってから思ったことでもある。

詩を楽しむということとワインを楽しむことには、ひとつ共通点がある。

どちらもウンチク語ってめんどくさい奴がいる、という意味じゃない。

鉛筆の字が濃くなる、という情景として、勤勉で真摯子供の姿を思い浮かべる、という

文として書かれていることと、書かれていない想像の背景の補完的な関係は、ワイン食事、一緒に食事するひととの関係によく似ている。

ワインの味や香りは、それだけで勿論、それぞれのワインに特徴があるし、品種ビンテージ気候土壌などさまざまな情報がある。

しかワインのおいしさを決めるのはそれだけではない。過去に飲んだ記憶とか、一緒に食べているもの、そしてそのとき話題、体調などに大きく左右される。

だって同じことで、喉が渇いているときの一杯と会議中にやり込められているときの一杯は全然違うはずだ。

マリアージュという言葉があるように、ワイン一種調味料として機能するため、食べ合わせ重要だ。

またワインプロファイル情報あるかないかも味を左右する。

ブラインドで呑むワインはどんな高級ワインだろうが、初見ワインしかない。ワインの特徴まではわかってもそこまでだ。

逆に偽の情報表現かに補完してしまえば、コンビニ販売しているワインを高級ワインと偽って出してもたいていの者には気が付かれないだろう。

ワインを色やら香り、余韻など物理的に因数分解した表現ができても、美味しさは客観的規律として表現することはできない。

詩も同じだと思う。規律ばかりを語るひとがあまりにも多い。本居宣長には悪いけれど、歌をつくるのは道だとしても楽しむのは道じゃないと思うんだよね。

井上靖が「小学校教室という教室で、子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。」というとき井上靖にとってその詩に初めて出会ってからの何十年間が効いてくる。井上靖は詩は規律ではなく、詩との出会い方だと教えてくれた人だ。

その情景を自分のなかでセットできるかどうかは、鑑賞眼の問題ではない。

どちらかというと、そのような情景がセットされてしまう、長年の思いの蓄積、その詩と出会ったときメンタル、いわば偶然の力だと思う。

渡辺松男太田美和が並んで歌壇掲載されていたあの空気感にしても、あのとき限りのものだったのだろう。

失恋をして武者小路実篤の詩に慰めれられた思い出もそう。まさに一期一会

先ほど、卒業してから詩どころではなくなったと書いた。

そのとき自分が置かれれる状況やそれまでの経験によっては、詩に対して、鈍感になることだってあるのだ。


ところで、先日、Yahoo芸能ニュースをみていたら、TBSプレバトというバラエティー番組で、俳句を競う企画があって、ある芸人俳句先生から5点と酷評されたと報じていた。

お題は「文房具」で彼女が読んだのは

消しゴムが 白き水面に ボウフラを

というもの。作者は「頑張って勉強して、消しゴムを何回も消すと、消しカスがたくさん出る。それが白いノートにたくさん積もっていると、ボウフラのように見えるという句です」と意味説明したものの、腹が立つ、とまで評者先生にののしられている。

ちょっと間抜けた感じはするものの、正直、なんでそこまで素人俳句酷評されなければならないか理解できなかった。だが、番組演出脚本としてはそれがオチなのだろう。

演出もさることながら、これは、他の出演者俳句が以下のようなものだったことも影響しているように思えた。

迎え梅雨 紙端に滲む 友の文字

虹の下 クレヨンの箱 踊り出す

天王山 黒ずむ袖に 薄暑光

薫風や 隣の君と 教科書

こんなふうに優等生を気取った俳句がずらりと来たら、それは「お約束」として、こき下ろすしかないのかもしれない。

バラエティー番組のなかで俳句を味わうということはつまり、こういうことなのだ。その芸人に対するイメージ作品クオリティが補完されてしまうのだ。

しかし、この句が仮にお笑い芸人ではなく、どこかの学校児童生徒が作ったものであったとしたらどうだろう。

消しゴムをかける姿は、情景としては授業中であることを示唆している。5月番組文房具からまだ気持ちフレッシュだ。だけどがんばろうという気持ちは長続きしない時期でもある。

ぼうふらにみえるほど消しゴムをかけるくらいだから、授業中、何度も消していて、その間、ノートをとる手が止まることになっただろう。

それでも授業はお構いなしに進んでいく。溜まってゆく消しごむのカスからは、授業についていく焦りとともに、生徒のひたむきさ、間違って消すことが多い生徒のどんくささも垣間見られる。

いかげん疲れたかもしれない。めんどくさいと思ったかもしれない。

一方で白い水面(ノート隠喩)は、清潔さや純粋さを象徴している。

ふと手を止めた瞬間に、そこにボウフラがいるようにみえた、というのは、一瞬立ち止まってボウフラ?などとくだらないことを想像してしまった自分の不純さや切れた集中力で抜けてしまった気力(投げ槍感)との鋭い対比となっている。

と、このように解釈すれば、俳句としてむしろ「ボウフラを」で間抜けた形で止めた意味が出てくる。そこから先は、苦笑いなのだ

ボウフラを季語と認めるかどうかはわからない。しかし、純粋に詩としてみれば、消しゴムとボウフラという組み合わせは非常にユニークだ。

また、どんくさいもの弱者がボウフラというノート上のより小さい存在視線フォーカスする、という手法小林一茶方法とも通じるところがある。

番組の評者は、この芸人俳句酷評したうえ、次のような添削をしたという。

しかすはボウフラみたい夏休み

夏休みかよ。口論の途中で勝手に話の前提を変えられたときのような不快感を覚える添削だった。消しかすって文房具じゃないし。

しかし、誰しも詩に対して鈍感になる、そういうことはある。端的にあれバラエティ番組からね。

ただ、私の場合、やっぱり俳句には縁遠いのだろうと思った。俳句がメインのカルチャーであろうとする、優等生を選ぼうとする、そのいやらしさも嫌だ。上品そうな季語を競うかのような世界一種ルッキズムだ。夏休みかいって勝手おめかしさせようとするんじゃねーよ。

そういうところがまさに、かつて私が川柳などのサブカルに引き寄せられるひとつ動機だった。ボウフラにシンパシーを感じる感受性は恐らくはかつて親しんでいた落語川柳で身につけたものだろうからゆりやん一句を悪くないと思うのは邪心かもしれない。そもそも番組ADがテキトーにつくりましたってオチかもしれないんだけどね。

300円でおいしく飲めるワインもあれば、駄作でも楽しめる作品もある。そういうことだと思う。

2024-05-11

anond:20240511155729

人気なのは当然だと思う。

男を警戒するのが差別、のように主張する人とはお近づきになりたくない。

優等生的な真面目系クズって印象。

女性にとっての普通自衛行動を、安全からデジタル差別だと斬って捨てる机上の空論は、

女性が置かれてる現実から目を逸らしてる。

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