はてなキーワード: フォーカスとは
「風車」と言うと、脳内でパッと浮かぶ画はあのデカい羽根がブンブン回る装置。
字面をよく見ると、風車は「風で回転する装置」だから、まあ言葉とモノが直感的に結びつく。
でもウィンドミルは「風で動かす臼」、というのを表すのが言葉のキモ。確かに、元々は穀物を挽く装置だっから、そこにフォーカスするのもおかしくない。
臼ではないのだから、モノと言葉が一致するのはウィンド部分しか残らない。
他にも、ここ数十年で著しく成長した電子技術分野では特に「名残の表現」が数多く残る。
こういう名残りは個人的に嫌いじゃない。でも、「言葉は変わるもの、変わってきたものなのだから、これからも適宜変えていきべきだ」という人には面倒な話なんだろうな。
あと、「新幹線」というと、パッと浮かぶのはあのシュッとした車体の快適な高速の列車。
でも「新幹線」という名前の中に、特殊な車体に関する言及は一切ない。「新幹線」と聞いて恐らく真っ先に浮かぶ、速いだとか快適だとかちょっと高いだとかのアイデンティティは一切表されていない。在来線とは違うという、交通網としての特殊性だけ。
「モノレール」が何か説明されろと言われて、「線路が一本の列車」という部分にフォーカスする人はあまり多くはないのではないかと思う。
パッと浮かぶイメージは、高架に吊られたり抱え込んだりして走るちょっとレアなアレ、といった所だろう。
ソシュールは記号、シニフィアンと意味されるもの、シニフィエとの結び付きが恣意的だと言う。我々が外で履くアレを「靴」と表すのに必然性は無いが、しかし靴を入れるモノを「靴箱」と呼ぶのには必然性があると言える。足に履くものを「靴」と呼び、モノを入れる設備を「箱」と呼ぶ合意が既にあるから。「名が体を表す」例と言える。
・トイレでは、他人の性器を見る機会なんて無いので、見た目でしか心理的恐怖は発生しない。
・トラブル(通報)が発生するかどうかは、現実としてその性別の典型的容姿に見えるかどうか。
・恐怖やトラブルは、性器有無ではなく容姿に起因するものだが、法律では容姿を規定することは難しい。
・仮に「戸籍性で利用可能トイレを制限する」や「性器の外観で利用可能トイレを制限する」という法律が出来たとしても、容姿が規定されない以上、シス女性の恐怖は払拭されない。
→そういう法律が出来たとして、「髭モジャで喉仏が出ている、どう見ても男性にしか見えない人」が女子トイレに入ってきた時、その人は実際にはFtMの人かも知れないけど、「きっとFtMなんだね」って思って恐怖心を抱かずに通報されない世界になるかというと、そうはならない。「違法に入ってきた男がいる」という通報トラブルが発生する。その後、誤解は解けるかもしれないが、その後もそのFtMは何度もそのような通報トラブルに遭う。
・現実としてパス度が高いMtFは性別適合手術前や戸籍変更前であっても日常的に女子トイレを使用している。この現実を認識していないで「LGBT法というのを認めることで、MtFが初めて女子トイレに入ってくる」かのような考えをしている人がいる。既に普通に「そこにいる」ということに気付いていないだけなのに。
・パス度の高いMtFは女子トイレを利用してもトラブルは起こらない一方、男子トイレを利用することで暴言を受けたり性的な被害を受けたりもすることがある。
→男子トイレを使っていた時代には、実際に「ここ男子トイレだよ」と言われて「あ、男です」と言ったら「なんだよオカマかよキメェな」みたいな暴言を言われたりもした。
・戸籍/性器の性でトランス女性を一律排除する言説をする人は、「パス度高いトランス女性は女子トイレを利用しており、そういう人のトラブルは起きていない」という"現実"を踏まえた上で、その人達にも「今後は女性トイレから出ていけ、男子トイレでは毎回トラブルが起きるだろうが受け入れろ」と言うんだろうか。髭モジャで筋骨隆々のFtMが女子トイレに来ても恐怖心感じずに受け入れるんだろうか。
・法律で容姿を規定できない以上、この問題を立法で「一気に解決」なんてできない。
・法律がどうなろうと、パス度に自信がある人はトランス先の性別のトイレを使う。
・ルッキズムに問題があることは事実だけど、現実として、今はそうなっている。
・使用制限方向の法律でも、権利認定方向の法律でも、どっちにしろ実際には現実はほとんど変わらない。
・現実を踏まえた上で何かしら議論するなら、例えば「パス度が低い性別適合手術前のトランス女性のトイレ利用はどうあるべきか」というような、もう少し対象を絞って議論をするべき。今行われているような(バズっているような)、トランス女性をひとまとめにした議論はあまりにも雑。
・「パス度が低いトランス女性」は性別適合手術前だろうと後だろうとめっちゃ苦しむ。「相手に恐怖心を抱かせてしまうのではないかという恐怖」に常に怯えながら生きている。
・「性自認さえ女性であればどんな容姿でも女性トイレを使ってOK」って法律が出来たとしても、「やったー!これで堂々とトイレ入れる!」なんて単純に喜べないよ。女子トイレを使う度に「恐怖心を与えてしまっていること」に対する申し訳無さと苦しさは、法律がどうなろうとずっと感じ続ける。
・パス度が低いトランス女性は、立法ではなく、「世の中の感覚がどう変わるか」でしか救われない。ルッキズムの世界から脱却することは立法では難しい。
・「女性みんなが他人の容姿を気にしなくなった世界」なら安心してトイレに行くことは出来るようになるだろうけど、他人が感じる恐怖心の発生をいますぐ無くすことは、現実的にはできない。ゆっくりゆっくり、何十年も掛けて世の中の感覚が変わっていくのを待つことになるんだろうと思う。(20年前と今を比較すると、トランス女性というものを受け入れてくれている人も増えていることは実感している。)
・そういう意味では、トランス女性がもっと身近にいるということが可視化されれば良いのだけれども、トランス女性は埋没嗜好の人が多く、カミングアウトもしたがらない人が多い。なかなか難しい。
・性別適合手術をしていないトランス女性は、性器部分にコンプレックスがある状態なのにそれを見せつけて女湯に入りたいなんてことはまず思わない。
・銭湯については、権利問題の象徴として議論されているに過ぎない。立法がどうなろうが現実の性別適合手術をしていないトランス女性のほとんどは女湯に入らない。
・銭湯については、当事者としてはどうでもいい議論やってんなーって感じ。性別適合手術前で銭湯に入れろなんて求めてないし、その議論でトランス女性に対するイメージが悪くなるなら、むしろ権利主張側の言及すらやめてくれって思う。
・少なくとも、トイレと銭湯は現実的な問題のレベルがぜんっぜん違うから分けて議論してくれ
・雑に「体の性に従って~」という表現をしている人を見かけるけど、「体の性」と言う場合に「生殖器の外観」「生殖機能の有無」「染色体」等の軸があり、トランスの過程で変化するものもあれば、変化しないものもある。(性別適合手術を行い、戸籍上女性になってすら、染色体の性別は変えられない)
・「体の性」という表現をしている時点で、「分かっていない人」なんだなと絶望を感じてしまう。
・トランス女性の特定の人を指して「LGBTの人」と言ったり、「私LGBTかも知れない」みたいな表現が増えたことについて、昔に較べて表現の粒度が粗くなったように感じる。昔は「性同一性障害の人」とか言ってたのに、特定の人に対してLやGやBやTではなく、LGBTという総称が使われるのは違和感。特定の秋田県民の人に対して東北六県民というような気持ち悪さを感じる。
・リモートMTGが多い時代になって、これまでパスが容易だった人がパスしづらくなった。(オフラインでは、容姿のパス度が高ければ多少声のレベルが低くてもパスしやすかったけど、映像なしのリモート通話だとパス度を上げるのは別方向の難しさがある)
・トランス女性という概念について、「見た目おっさんのバレバレ女装で性器を見せつけながら女湯に入れろと無神経に騒いでいるモンスター」みたいなイメージで議論されているのは、本当に、本当にとても悲しい。(TERFが出す事件例や、エンターテイメントにおける古典的な「オカマ」表現の影響はかなりありそうに思う)
・女子トイレにいる時に「目の前にいる特定の人から恐怖を感じるか」はパス度で決まる話だ、というのは最初の方で書いたけど、「トランス女性が実は既に女子トイレを使っているなんて、怖い」「自分がその場に鉢合わせるかもしれない、怖い」という漠然とした恐怖心を、この記事を読んだことで(事実を知ったことで)感じた人はいるかもしれない。そういう人に対しては申し訳ないと思います。ごめんなさい。
・異性のトイレに通常のトイレ使用目的で入ることを罪とする場合、その根拠は現在では基本的に建造物侵入罪になるんだけど、これは「管理者の意志に反しているか」が基準であって、「性器形状」や「戸籍」が基準であるとは書かれていない。「性同一性障害の診断が下されている人であっても戸籍あるいは性器形状基準で制限すると管理者は考えている」とは一概に言えない。
・経産省の職員の事例では「性同一性障害の診断がされていても性別適合手術を受けていなければ女子トイレの使用を明示的に制限したのが違法かどうか」という点で争われて、地裁では制限が違法、高裁では制限が合法となったが、そのような明示的な制限が無い場合にどのように扱われるのかはケースバイケースの判断になりそう。
・トランス女性では、通報トラブルがあった時の「万一のための御守り」として、性同一性障害の診断書のスキャンデータを携帯電話に入れているという人は多い。
・この文章で「私と、私が知るトランス女性の当事者の振る舞いや考え方」を書いているが、「トランス女性がトランス先の性別のトイレに入る権利が法律で認められるべきだ」とかそういう話はしていない。むしろ「現実はこうなっていて、法律がどうなろうとトランス女性の現実はほとんど変わらない」ということが論旨。
「体の性」という表現をしている時点で、「分かっていない人」なんだなと絶望"これはちょっと厳しすぎるんじゃないかなぁ。単純に、外観から判断される性別≒生殖器の有無って意味なのは自明では?
はい、「おおよそそういう意図なんだろうな」というのはもちろん読み取れます。ただ、ちゃんと議論をしようとする場合「体の性」という雑な表現にならないので、「問題の複雑さを認識・意識していないんだな」と無力感を覚えるというただの愚痴です。
n=1でしかなくない?悪意の有無を別として、正直フェミが女性代表面するのと印象が大きく変わらない。だって、こういうのは「そうじゃない人」が一人でもいれば覆る。そう思ってる人は「でも…」と聞かないでしょ。
トランスの人は一応100人ぐらいは話したりしています。そこから主流だと感じたトランス女性の振る舞いや考え方と、私個人の実体験に基づくものを書いた。そうではない人も一部いるだろうとは思います。「n=1でしかなくない?」と言っても、1を知らない状態よりは参考になると思います。
そうですね。トランス女性がパス度を気にする要因は複数あって、その主な一つは「一般の人に恐怖を与える存在でいたくないから」ですが、いつかみんながトランス女性に恐怖を感じないんだなという認識になって、当事者もそういう認識になったらパス度を気にしなくなる人も出てくるかもですね。
米のアスリートの話とかどう思っているのだろう
・私はアスリートじゃないので当事者性を持って語ることは出来ない。「自分はアスリートじゃないから関係無いけど、そのことが話題になってトランス女性に対する恐怖が増幅されるなら嫌だなあ」ぐらいの感覚の人が多いんじゃないかな。
・男性ホルモン量でトランス女性の出場可否を規定するスポーツもあるみたいだけど、第二次性徴期に作られた「骨格」はその後にホルモン療法や性別適合手術をしても変わらないので、骨格の有利不利があるスポーツでは万事解決とはならないだろうなと思う。
・幾つか試したりしたけど、世の中のボイチェンの品質があまり足りてないように思うので、今のところ救いにはあんまりならないですね、、、、
T向けのお手洗い新設しろっていうのはそれはそれで困難な話で、多目的トイレの利用といい、アウティング的な感じになってしまうので埋没したい人間には避けたい選択肢になる
・「(相手に心理的負荷を与えたくないから)多目的トイレでいい」という人もいれば、「出来れば多目的トイレじゃなくて女性トイレの方を使いたい」という人もいます。
・「男性トイレ」「女性トイレ」「多目的トイレ」という形の設置として、トランス女性は多目的トイレを使うようにというルールとすると、埋没したいトランス女性にとっては「なんであの人毎回多目的トイレに言ってるんだろ」と思われることになり、「一般の女性の振る舞い」が出来なくなるので、それを苦痛に感じる人はいます。
・とはいえ、私個人としては「多目的トイレでいい」派なので多目的トイレが増えると嬉しい。
“見た目おっさんのバレバレ女装で性器を見せつけながら女湯に入れろと無神経に騒いでいるモンスター”これがトランス女性だと思ってるのではなく、こういう「自称」トランス女性にたいしてなす術がないのが怖いのよ
一番悪用された場合のケースを避けたいから仕方なくやってる制度に対して一番都合のいい場合だと大丈夫だよ!って主張しても何の意味もないっていい加減に気付かんのかねぇ
・この記事では「トランス女性」にフォーカスして当事者性を持った話を書いたつもりなので、そうではなく、「女装シス男性がトランスを言い訳にしてトイレの通常の使用目的外の目的で入ってくるケース」については、そういう人の気持ちは当事者性を持って話すことはできないので言及しなかった。
・そういう恐怖が生まれることは分かる。
・私の考えとしては、トイレに関しては特に現状(基準規定なし)のまま、世の中の認識がゆっくり変わっていくことを期待しているので、「理解増進法案」でトイレの権利について規定することを希望しない。
・「理解増進法案」が仮に通ったとしても、トイレの権利について個別に明記されない限りは、実際にトイレで何か問題が発生したり通報がされた際には「それが実際に差別と言えるような行為なのか」がケースバイケースで判断され、「何らかの犯罪被害を受ける蓋然性がある」と判断されるなら、通報してもちゃんと犯罪として裁かれるはずだと思う。
・一部ネタバレあり
・なぜ今更
・なお『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はすでに読破済みである。文句なしに面白かった(勢いで同じ作者の『火星の人』を読んだくらい)のだが、ブコメにもあるように、何を書いてもネタバレっぽいので感想は書かない。映像化された暁には是非見たいものである。
カラマーゾフの兄弟を読破した:https://anond.hatelabo.jp/20221130204714
すごく評判になっていて面白そうだったから。SFは今まで読んだことはなかったので『三体』が初めてだった(映画では『インターステラー』を見たことがある)。
『三体』『三体II 黒闇森林(上)(下)』『三体III 死神永世(上)(下)』の5冊。『三体0』『三体X』は未読。
昨年11月頃から読み始めて、今年3月頭に読み終えた。一日30分〜1時間くらい読み進めて、実質約4ヶ月くらいだった。カラマーゾフの兄弟を読んだ時と比べると、中断することはなかった。これは、本作がやはりカラマーゾフの兄弟と比べると格段に読みやすいということもある(仕事が比較的暇だった、というのもある)。
・読み終えた後の面白さとしては、『三体』『三体II』『三体III』の中では一番下であった。あくまで相対的な話である。
・SFっぽい超技術も出てくるのだが、超技術すぎて魔法と変わらん、と思った。
・前半はやや退屈な手な展開に思えた。特に作中に出てきたオンラインゲーム内の描写にかなりのページ数を費やしているのだが「これはまごうことなきクソゲー、しかもこんなに金かけてなぜこのようなものが...」と思った。
・しかし、終盤に、このオンラインゲームはクソゲーでなければならないことがわかったので、地味なカタルシスがあった。
・本作は、異星人とのコンタクトを描いているという前情報を知っていたが、直接的なコンタクトは作中を通じて最後まで起こらなかった。
・三作の中ではこれが一番面白かった。特に年代ワープ(ロマサガ2)した後の感情の揺さぶられ方は半端なかった。
・年代ワープする前「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・勝てるわけがない」
・年代ワープ後「これで勝つる!むしろ何があったら負けるのかわからん!」
・「水滴」後「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・勝てるわけがない」
・「水滴」は作中最大のハイライトであるが、人類側が死亡フラグを着々と積み重ねていってそれを見事に回収するという流れに、派手な破滅のカタルシスがあった。
・最後は、まあよく収拾つけたな、という感じだった。ちゃんと伏線が張られていたので感動した。
・三作の中ではちょうど中くらいだった。
・前2作品と比べて、「人類の判断ミスと愚かさ、それを克服するための対策」「宇宙の広さと孤独さ」にフォーカスが当てられていた。
・年代ジャンプを重ねるたびに想像不可能な超技術・謎理論が展開し、最終盤ではもうなんでもありのような感じになっていた。一方で、映像化すると面白そうである、と思った。
・容赦ない重要人物の切り捨て描写が多かった。特に影の主人公は浮かばれなさすぎた。
・最後は、まあよかったね、という感じ。最終的に「なんかもう人類とかどうでも良くね?」といった境地に達した。
動画見た。
この質問自体は二項目ともまとめて最初にしていて、最初の質問を受けてさらに追加で聞いたわけではなかったよ。
が、この件は、聞き方の悪さってのもある。
一人前の質問は、お二人へのご自身の強みとどの様な宇宙飛行士になりたいか、だった。
その上で、諏訪さんには、追加質問で、人生の先が見える年齢で選抜された事への一言を聞いている。
問題視されている記者の人は、人柄エピソードの掘り起こしと、諏訪さんとの対比での米田さんの一言が欲しかったんだろうと思われる。(個人的な類推です)
実際の質問の書き起こし
「お二方にですね、ちょっとプライベートというか、お二方のひととなりを伺えると助かるなと思ってまして、例えばお二方ご結婚されているか、パートナーの方いらっしゃるか、お子さんいらっしゃるか、例えば運動経験があるとか、お二人のお勉強以外の情熱をかけていたことを伺えれば、趣味といいますかね、と思います。あと、ご両親やもしパートナーの方やお子さんいらっしゃるようでしたらばご報告されて、みなさんどの様なことをおっしゃられていたのか伺えればと思います。
それと、米田さんですけれども、若い女性という風なことで先程年齢の事について諏訪さんもありましたけど、その若い女性という観点からご自身が宇宙開発に持ち込めること、どんな貢献できるかそこについてもご意見いただければと思います。」
うーん、前段は
もし、ご家族やご友人などにご報告された時のエピソードなどがあれば教えてください。
とかかな。
若い年齢での選抜への一言なら良かったけど、「若い女性」って聞き方する必要ある?っとは思う。
プライベートな質問については同じ質問を二人にたいして行なっている。
女性だからしてたわけではない。んだけど、何を求めてたのか分かりにくかった。
プライベートにつっこむのにってこともあって、動画のコメント欄でも言われてるけど質問が曖昧なまま長く、印象よくない感じになってた。
年齢の件は、諏訪さんとの受け答えの流れがあったとしても、年齢と宇宙開発に持ち込めること・貢献の関係値があんまり意味わからない事になってるんだよね。
宇宙飛行士に夢持っている人達へ向けての希望となるような言葉を引き出すつもりで質問したかったのかな。
異なる分野から宇宙飛行士に転進することについて、自身のキャリアと年齢を絡めて聞けば良かったのでは?
でも、一人前の人の質問への答えである程度カバーされてるし、聞き方の問題より不要だったかもね。それまでの回答で、ことさら年齢にフォーカスする意味がないし。
まあ、自分も30歳ごろでも若い集扱いされるのはイラっとしたし、"若い女性"って言い方はしないにしても、年齢については気をつけたい。
個人語りになるが、氷河期世代はその後も採用絞られててずっと自分の部署に後輩が来なくて、部署異動してですら一番の若手扱いを受けて、イラっとしたもので。20後半でも若い扱いは、経験値との兼ね合いだとポジティブな言動に取られるとは限らないんだよね。
業務経験不足って言いたいの?ってなる場合あるし、役職ないからって軽くみて舐めてんのかなこの人ってなる感じと同じというか、もあったから。
気をつけたい。
これね
ここ二日ほどのオラついたやりとりで怖がられてるのを自覚してて、フレンドリーな記事をかいて中和しようとしてるのが丸わかりなのが痛い
やりとりで散々指摘されていたズレもかなり致命的で、もう歩み寄って許されるフェーズをとっくに通り越してて、辛辣なコメントがトップコメントを埋めて終了って感じ
書いてあることはそんなに変ではないし、中和するために書いている記事なので前二日よりもかなり注意して書いた文章に見えるけど時既に遅し
そもそも事の発端からして、モフモフ社長(?)に対する怒りが奢り奢られ論争で突っ込まれた拍子に爆発した物だから、
八つ当たりもいいところだし、西向いて撃つはずが東向いて撃っちゃったレベルでフォーカスもぶれてる
あんな攻撃されたらヘイト稼いで当然だし、常駐してるやつほど一発アウトと判定するにきまってる
そんな焼け野原みたいな状況で「民度をあげる方法を考えよう」?
昔からはてなブックマークを見ているし意識してくれているということを差し引いても、
ほとんど使って無くて見てるだけの人に、コメントの質の改善なんてしゃしゃってこられても場の状況なんてわかりゃしない
エアプなんだよね
改善案として電話番号やらレス可視化だの言っている時点で終わってて、
IDコール廃止後ですら無茶苦茶やってるやつがいることをしらない、視界に入ってない
カジュアルに過激な奴を制限したら、本当にやばい奴にブレーキ掛けている奴もいなくなって
この辺り自分もマッチョを自称しているとおり、恵まれた環境にいるお坊ちゃまって感じ
地元最高でも読んできて欲しい
ああいう奴が0.01%でも紛れ込んでたら、書いてあることは全部机上の空論と化すんだよね
正直、暇空みたいな奴の方が「訴える」って実行力を持ってやばい奴をだまらせてくれたほうがよほど有益なんだよ
ヤフコメでも2chでも爆サイでもいいけど、ああいうコメントスペースが長く続けば確実に制御不能な奴がたどり着く
yoppymodel 言っちゃなんだけど建設的なコメントつけてくれてた人や考えてコメントしてくれる人の方がよっぽど多いよ。増田が言ってる「実力行使で黙らせる」も案に入ってるし何見てるんだろうとしか。
普段どんだけブクマしてる人かわかれば、この文章の意味がわかる
エアプがエアプに賛同しても、場に居る人からすれば部外者が何言ってんだ?ってことにしかならないんだよ
「何言ってんだ?」はおたがいさま
「案に入ってるし何見てるんだろうとしか」
都合のいいところだけ弁明してんじゃないよっていってんだよ
自分が好き勝手暴れてから、迷惑してる住民に「民度を上げる方法を考えよう」って声かける人間がいたらどう思うかっていってんの
今回の話題にドン引きして関わらないようにしてる人達からしたら、ヨッピーは最低の民度をもって集落外から棍棒もって乗り込んできた迷惑客なんだよ
まず自分の民度が最低に落ちたという部分を認識してから何かいいなって話
短くまとめると「迷惑なのでtwitter帰ってくれないかな」だよ
少なくともヨッピーにだけは言われたくないわって人多いと思うよ
そうだな
・テストの設問に間違った答えを書く ⇒ 失敗(合否は関係ない、その設問にフォーカスすれば、一般的には失敗)
・料理の途中で味見をしたらまずかった ⇒ 失敗(提供される料理の味は関係ない、その味見にフォーカスすれば、一般的には失敗)
幾らでも言えるが、それぞれで
「失敗ですね、失敗したんですよ、認めて成長しましょうよ」
ここでまさか、途中の項目で異常をきたしていても、最終的に目標達成すれば、それは成功であるとか
「はい失敗ー」「私が勝手に決めた区切りで目標を達成してない、しっぱいですー」
ってな
なんだか「恋愛」という一つのファンタジーに縛られているように見える
毒親育ちのコンプレックスって言ってるけど、単に他人に、特に生身の異性に興味がないだけのように読んでて思った
フォーカスが他人ではなく自分に合ってるってことだからね(それは別に悪いことじゃない)
「好きな人と結婚した人」「家族仲の良い人」にも多分それぞれの地獄があるけど表に出してないだけじゃないかな
そもそも幼馴染レベルで親しい人じゃないと、マイナス要素のプライベートを普通はベラベラ話さない
個人的な弱みや悩みってカルトやネズミ講の勧誘の糸口にされるから
「こんな私を受け入れてくれてる負い目」があるから彼を悪く言わず完璧超人みたいに書いてるだけで
彼くんにも実際はいろいろある(借金とかギャンブル依存とか歳が30くらい離れてるとか)
仕事が楽しくて好きって物凄く恵まれてる人生だと思うんだけどな
あなたは毒親育ち界のエリートなのを自覚してほしい…毒親育ちとしてめっちゃ羨ましいよ
食い扶持に心配がなくなったら次は承認が欲しいってのは自然なことではあるけど
絵が上手く"ならない"教室にした方がいいよ(絵手紙とかの技量の差が分かりにくいやつ)
まともに絵が上手くなるようなガチの教室では、あなたの技術向上と周りとの関係は反比例して
上手くなったけど孤独になった、って可能性があるのを覚悟して欲しい
楳図かずお先生は経験がない(本人がカミングアウト)けど素晴らしい作品描くよね。とか
R-18漫画界隈での定説「恋人ができたり結婚したりすると作品がつまらなくなる現象」
ってあたりで答えにならないかな
なげーよ、と言われそうなんで、先に結論だけ箇条書きしておく
・AS傾向強めの自分が困り事をなんとかするために色々試してみた
・「イノチグラス」という発達障害の人向け眼鏡(特注品)を作ってもらったら結構効果あった
・価格は40000円台。高い眼鏡買うくらいのノリで買うのは有りだと思う。特に発達特性由来の色々に困ってる人(ただし、感じてる効果がプラセボな可能性も否定できない)
先に書いておくと、自分はいわゆるAS特性強めADH特性ややありくらいの感じで、医学的な意味での「ASDの診断」はでていない。ウェクスラー式知能検査を受けた結果としては、ASの傾向が強めという感じでは言われたけど、強いて言うならグレーゾーンくらい?そもそもプログラマーとして問題なく働けてはいるし(まあ、プログラマーって職種自体がAS傾向強めの人向きの職業じゃねーの?という疑念はあるけど)、給与も平均よりはだいぶもらってるのでそういう方向での不自由はない。
ただ、やっぱり日常生活での困りごとは結構あって、たとえば過集中になりやすいので、集中してるときに嫁さんに「ご飯できたよー」と言われた時に、わかってはいても作業をぱっと中断して離れるのが苦手だし、過集中し過ぎて水飲むのとか忘れたりして疲弊しまくりとかもある。あとはASのいわゆるシングルフォーカス特性ってやつに関連するのだけど、やっぱり「こだわり」は強い方。この「こだわり」って奴は大層厄介な話で「これはこだわりだから」と認知できるようになっても、そこから目をそらしにくい感じ。
俺は出身がアカデミアなんで解決法について探るときにも専門分野の論文読むんだけど、ASDについての論文読んでる内に、最近は発達障害については「社会性の障害」とかはあくまで結果で、視覚過敏などの方が根本原因では?って説が割と有力になってることを知った。IEEEなんかの計算機系の学会の論文でもASD向けのサングラスの試作があるなんてのも知った。 https://ieeexplore.ieee.org/document/9419131 この論文のabstractにも「caused by their unique light sensitivities」なんて書かれてるくらいだし、自分の困りごとの原因だって割と視覚過敏じゃね?と考えるようになった。
てなわけでまずはAmazonで売ってる2000円くらいの偏光グラスを買ってみることにした。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B089CVBLKZ/ こういうの。かけてみた感覚としては「あ。自覚してなかったけど、自分は結構外界を眩しく感じてたんだなー」というとこ。あくまで多少だけど、過集中が軽減されて、嫁さんからご飯に呼ばれたら集中してても比較的すぐ行けるようになった。
他に色々探してたら見つかったのがイノチグラスという奴。 https://innochi.co.jp/ ぶっちゃけ「なんか色々怪しいなー」というのが正直な感想ではあるけど、視覚過敏がある種の障害を引き起こすって仮説が正しいのなら、実際に効く可能性あるんでは?と思って申し込んでみた。なんか目育子とかいうの選んで予約するんだけど、予約が結構埋まってるらしくて一ヶ月以上先でなんとか予約が取れた。で、当日、視力測定やら斜位やら色々測定してもらって、カスタマイズした特注品の眼鏡を作ってもらって届いたのが一週間くらい前のこと。
ちなみに、人にはそれぞれ適したサポートカラーとかいう奴があるというのがイノチグラス開発者の仮説らしいんだけど、ホント?とは思うものの、いちおう差はある感じがする。たとえば、片足立ちをして、青 / 赤 / 緑 / ... などの色紙を見ながら、肩を押してもらうという実験があったんだけど、自分の場合青だと負荷かけても片足立ち続けられるんだけど、オレンジとか黄色なんかだとあっさりバランス崩れた感じ。この辺は専門外なんでなんとも言えないけど、原理的には色覚が平衡感覚に影響を与えること自体はありえるし、まあありえなくもないくらいに感じてる。
話がそれたけど、イノチグラスで作ってもらった眼鏡をかけて一週間くらい経った今日の時点で言うと確かに効果はあるなと感じた。実感した効果はだいたい以下のような感じ。
・過集中が激減
集中してても嫁さんに呼ばれたらサクっと切り替えられるようになった。
延々と考え事してるときに割り込みが入ったときに、今までだと切り替えるのにも一苦労だったんだけど、今だとあんまり苦労せずに切り替えられる
・注意力が増した
正確には不注意が改善した、なんだろうけど、飯食いながら嫁さんの話聞いて、臨機応変に答えるという「当たり前」を苦もなくできるようになった。ガチ定型の人はこれがきっと「普通」なんだろうけどね。
・衝動性が減った
わかっちゃいてもやめられないみたいなものは誰でもあると思うんだけど、ADH傾向のある人の一定数はこの衝動性に悩まされてると思う。この衝動性がかなり減ったので、Amazonで買いたいものがあって衝動的に「ポチり」はかなり減った。というか、「欲しいけど、とりあえずwishlistに入れとくか」が普通にできるようになった。
この内いくつかはプラセボかもしれんけど、眼鏡によって改善した部分もありそうだなーとは思う。普通の社会生活は送れてるけど、発達特性起因の困り事に悩んでる向きは「まあダメ元で試してみるか」くらいはありかな。金額も全部込みで40000台だから、あんまり効果がなくても「高い眼鏡買った」くらいで済むしね。ともあれ、別にイノチグラスの回しものではないんであくまで色々無保証ではある。
余談だけど、イノチグラスの開発者がなんかワクチン陰謀論ぽいことTwitterに書いてる辺りも色々ビミョーに思ってたりするしね。ともあれ、視覚過敏をはじめとする感覚過敏(あるいは感覚鈍麻)がいわゆる「発達障害」の根本原因なら、視覚に対しては眼鏡、聴覚に対してはイヤフォンみたいな感じで結構対処可能なんじゃね?って気はしてる。
同時になんで逆ハーは主人公が女なんだ?
馬鹿なのか?
醤油ラーメンを頼んでも味噌ラーメンを頼んでも麺がいつもゴミだったらスープと具だけ飲んで残すだけの料理になるだろうが。
まあそれを上手に出来てる奴はいるよ。
子供が青椒肉絲からタケノコとピーマンを上手に避けるみたいに、クソうざい主人公の言動を完璧無視してヒロインだけにフォーカス合わせる天才が。
でもそんなのをわざわざしたくないじゃん。
は?謎の下駄はかせたご都合主義の魅力(笑)しかない主人公に群がる方がよっぽど異常者だろ。
ヒロインが美少女・美少年だったら見てる側だって「ああ……コイツならしゃーないな」で安心してシコシコで出来らぁよ。
ほーんま理解不能だね。
ボクサーを撲殺したのは僕さ
これから満で数つけるわ
ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ
新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼し信管が作動する。
ケニアに行ったら生贄や
柑橘類の香りに歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。
塗装を落とそうか。
観光客がフイルムに感光させた写真を刊行することが慣行になった。
サボってサボタージュ
景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)
夫を成敗するオットセイ
つまらない妻の話
竹の丈は高ぇなー
餅を用いて持ち上げる
ロストしたローストビーフ
サボテンの植え替えサボってんな
過度な稼働は可動範囲を狭める
伯爵が博士の拍手に拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人を白紙にもどす。
紅葉を見て高揚する
甲子園で講師をする公私混同した孔子の実力行使には格子窓も耐えられない。
死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」
夜祭で野菜を食べる。
信玄餅を食べながら震源を特定するように進言する新元素を発見した人。
蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ
五反田で地団駄を踏む
ようやく要約が終わった
海溝で邂逅
豪華な業
甲板で甲板をかじる
甲板で乾パンをかじる
店頭で転倒
大枚をはたいてタイ米を買う
醤油をかける人「えっっ?」
神田でした噛んだ
少食な小職
牛の胆嚢の味を堪能する
あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。
キーンという高音の起因が掴めない。
こんな誤謬は秒でわかるだろ
壊疽した箇所が治るというのは絵空事だ
経口補酔液
痴的好奇心
セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ
軽微な警備
冬眠する島民
ベットは別途用意してください
The deserted desert in desert desert.
九尾のキュービズム
罹災者へのリサイタル
画家の画架
不納が富農になるのは不能だ
理工がRICOHに利口な履行
I sensed tha it is in a sense sense.
私はそれをある面では扇子だと感じた。
鯖を食べている人と、それを見ている人の会話
鯖 ça va?
ça va 鯖
ça va
ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない
早漏で候
凪に難儀
東上線に搭乗した東條が登場
高校を後攻で煌々と口腔で孝行
蝉が転んでセミコロン
道徳をどう説く
写真はフォトんど撮りません
ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」
華美な花瓶のカビに過敏に反応
檻に入っておりいった話をする
夏のおサマー
夜は寝ナイト
渦中のカチューム
渦中のカチューシャ
リスボンでリスがborn
どうないはどないなってんねん
苫小牧でてんてこ舞い
市内を復旧しないと
石狩の石を借りる
おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」
砂がどしゃーw
東上線に登場した東條が登場
飽きない商い
おなか吹田市
観劇で感激する
側転に挑戦し即、転倒
別件を瞥見
凹地のお家
魚を初めてみた人「うぉー」
カラヤンの頭の空やーんw
豚をぶった仏陀
只見線をタダ見w
菊名でそんなこと聞くなよ
五秒で死んで御廟に埋葬
がらんとした伽藍
有給を使いすぎて悠久の時が流れた
長谷に想いを馳せる
Thinkerの真価
不具の河豚
暗記のanxious
半世紀にわたる半生での藩政を反省
タンチョウが単調増加
ショック死内親王w
カルカッタの石軽かった
天皇のこと知ってんのー
蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する
其方のソナタ
先王に洗脳される
防潮堤で膨張した傍聴人
砂漠で鯖食う鯖を裁く
筒に入った膵島
サイコロを使った心理テスト(psychological test)
カラシニコフが辛子個踏んだ
皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂
にようかで酔うか?
うるさい人が売るサイ
どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人
透徹した饕餮の眼球
チャカで茶菓を破壊
slimyなすり身
ゆうほど広くない遊歩道
いにしえのイニシエーション
コーランをご高覧ください
K殻の傾角を測定する計画
協賛した共産党員に強酸をかける
負けたのは聖者の静寂のせいじゃ
裏地見るウラジミール
カミオカンデの上に紙置かんでw
県大会がおわり倦怠感を感じる
夕暮れのユーグレナ
ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm(公務)」
エド・はるみの穢
祭壇を裁断
腐卵ダースの犬
全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」
四苦fuck
都バスが人を跳ね飛ばす
怒るカロテン「なにカロテンねん」
嫌がる慰安婦「いやんっ」
かえるがえる帰る蛙
沈厳な青梗菜
トリコロールの虜
布陣を組む夫人
栗けっとばすクリケット🦗
婉容と遠洋漁業
アマルガムで余るガム
ハラスメントの疑いを晴らす
滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない
他意はないタイ人の鯛の態度
鯛が蛇足
ダジャレではない↑
割と面白い
ハラッパーの原っぱ
紫に関して思案を巡らす
Huluが夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流)
下調べのムニエル
わからないので
意味ない諱
よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」
どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」
計算ができない人
着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」
enough、enoughは工夫がenough
負け負け山(カチカチ山)
薬師丸せま子
トーマス・マンの書いたふるさと「うさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」
その心は
焼結が猖獗を極める
これはstaleだから捨てるか
衒学的な弦楽を減額
完全な勧善懲悪
イボ人の疣痔
イブに慰撫
(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)
盲いるのに飯いるの?
アーヘンで阿片を吸った人「あー変」
毒吐く独白
明借りるアスカリ(車)
丁寧な砂浜「Could you九里浜」
ゴーンと奉公
その心は
サンクチュアリに山窟あり
熟れたウレタンは売れたんか?
清澄な声調を静聴し成長
プエルトリコで増える虜
象さんを増産
兄弟が今die
Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす
ソフィカルのソロカル
美人局に筒持たせる
十把一絡あげ
篤信な特進が涜神を得心
これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。
クートゥを食うとぅいいよ
マイソールで昧爽に埋葬
ドクサは毒さ
暗殺で朝死んだ
クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」
凛々しいリリシズム
衛生的な俳人
御髪も亂とはオクシモロンだ
コロナ後の世界を分析する学問→postcoronialism
影響が色濃いイロコイ諸族
あてのあてないアテナイ
公開当初、劇場で見て細田守を見限った作品(大好きな監督からサマウォ以前が好きな監督へ)。でもおかげで未来のミライをフラットに受け流すことができた恩人(恩作?)でもある。そのバケモノの子を7年ぶりぐらいに見ることにした。もちろん酷評となるが、さんざ言われている人間界不要や監督の家族観とかとは違う部分を書こうかと思う。
改めて見た率直な感想がこれだった。
OPのCG、でいいのかな。炎のシルエットで描かれる演舞はとても素晴らしくて、後を知ってる2回目視聴ですら否が応でも期待が高まる。カンフー映画のようなケレン味のあるアクションが味わえるのでは、と。
しかし今作の大きな格闘と言えば鍛錬を除けば序盤と終盤の熊(熊徹)と猪(猪王山)(面倒なので略す)の2回のケンカぐらいだ。そして悲しいかな、これが見ていてさほど面白くない。二人の戦いは剣術はもとより、相撲や闘牛やボクシングといったようなもののオマージュのような動きが散見される。これが良くなかった。自分としては当初これら齧ったようなエッセンスの動きは小手調べだと思っていたのだが、実はまっとうな戦いの組み立ての範疇だったように思える。それの何が悪いって、二人に軸がなくなってしまったことになる。
古典カンフー映画のようなアクションを期待していた身としては、やはり「流派」は大事だったと思う。違う流派あるいは同じ流派の者が対峙して技を競う。それぞれの特徴的な動きの差異が画面に映えるのだ。それこそスターウォーズだってやってる。バケモノの子だと(恐らく)正統派の武術を扱う猪と、師匠も居ない独学の熊との対決で、実に映えやすい。ところがそういうのは確かに所作に現れているものの、お互いあちこちからちょいちょいとつまみ食いした動きにしてしまったためにもう、流派のぶつかりもなにもない「ただのケンカ」になってしまった。もっと言えば観客が居るせいで「興行的スポーツ」。年末格闘技かのようなエンタメになってしまった。「バケモノ」の活かし方が体当たりなのもマイナスだ。
長年練り上げた鍛錬を披露する、思わず唸るような動きではないせいでもちろんナイスバトルも生まれない。
どちらが勝つかわからない。であるとか、敗者をも称える歓声が起きる決着。なんてものは生じるわけがなかった。次期宗師を決める神聖(かはわからないけど)な戦いがリスペクトも生まれない野次馬がたくさんいるケンカに堕ちていたのは残念でならない。
(負けた猪も勝者並に称えられていたら息子も闇落ちしなかったりそれでも闇に落ちる姿が強調できたりしたかもしれない)
九太の応援が余裕で10カウント超えている賛否多そうなシーンもルールが最重要な興行ではなく宗師を決める心も重要な要素の杓子定規でない神事として見ていたので許せたが、その後顔アップで剣を振り回すとかガッカリ。
その主人公の九太なんかも悲惨で、やはり修行以外ではまともに動かない。成長後の図書館のシーンで不良相手に鮮やかに立ち回るかと思いきや、得意の横長のレイアウトのパンを使いつつなんと画面外で音だけでボコるという手抜き。団子ラリーは好きだけどそれぐらいか。バケモノ界は闘争の世界ではないし、武術を習った主人公が人間をボコるのもよくないのは分かる。ただ素直に成長後九太で気持ちよくなれるシーンが欲しかったな。
直近の過去2作だけみてもキングカズマのOZ内移動含めた格闘やおおかみこどもの躍動感ある動きとかセンスは落ちてないはずなんだけどどうしてこうなったのかなあと不思議に感じる。
(剣が震えるところとかは好き)
熊の家を斜め上から見た図と家までの階段の坂道、あとは修行場の廃墟っぽいところ?バケモノの子はだいたいこのイメージ。あと市場か。
渋天街という異世界に居るのに街全体の引きの絵とかがほぼ無いからせまっ苦しい。ワクワクしない。主人公も視聴者も異邦人なんだから、街をそれとなく見せて欲しかった。たとえば熊とケンカして街中をバルクールじみて走り回る追走劇とかはどうだろうか。アラジンの冒頭みたいな感じで。坂の上下を生かすならコクリコ坂もよく時代の雰囲気を醸すことができていたと思う。
バケモノの子はとにかく「今どこに居るのか」がわかりにくい。賢者歴訪のシーンは渋天街に必要だった賢者の住む街の全景が描かれるが、それぞれ1秒未満ぐらいの一瞬しか映らない。振り返ってどんな場所に行ったかと思い出そうとしても難しい。結局思い出としては賢者の対面シーンと道中が繰り返される狭い印象になる。
絵作りができていないわけではなくて引きの絵も多くて背景もモブも全員書き分けるなど緻密なのだが、画面ごとにどうにもキャラクターが支配的で背景が薄味。乾燥地帯イメージな砂色なのがそう感じさせるのかもしれない。逆に夜や昼夜の境目などの暗さと光は非常に美しくて心に残る。
今作は「時空」の時間を重視しているのかと思う。九太の成長自体がそれでテーマだし、同じ場面で季節が流れるシーンや同じ場所が繰り返されるのも時間の流れが見て取れるので効果的だ。あるいはその犠牲で空間が少々ワリを食った形になったのかもしれない。
(季節が流れるシーンやミライの家の書き方は好きなので時間や密室劇的方面が悪いのではなくバランスかなぁと)
バケモノ界はたぶん全体的に武芸を修めることに重きを置かれると思う。そして武芸の強さが絶対の指標じゃなくて弟子を取るとかも重視されてる。熊ですら過去に弟子を取ろうとしたことがある。つまり剣術は人口が多そうだけど学ぶのは剣術の裏にある精神性とかかと。それで九太は賢者の話を聞いて強いっていろんな意味があるんだなと理解したわけ。じゃあ数ある強さの中で熊と同じ道で強さを歩むことを自覚的に選択しなくちゃならん。
当初の九太は選択の余地がなかった。家族を失って一人で逃げ出して置いておいてもらえそうなのが剣術家の熊んところだったわけだ。そこから8年過ごすわけだけど8年後の九太は人間界に重点されてバケモノ界のシーンがすくなるなる。だから8年間かけて(腕っ節以外に)身につけたものがあまり描写されず、思春期や父親周りの不安定さがフォーカスされていってしまう。九太の成長は物語の最後の最後に持ってくる必要があるのはわかっている。でも8年も経ったんだから自主的な強さの理解をお出ししないと漫然と表面だけ模倣していたことになってしまう。それも家庭内で父の真似をする子が似てきたっていうつっまんない閉じた話になっちゃう。
同じく家族を失って別の家庭に入り込む「三月のライオン」では主人公は明確に「将棋が好き」と嘘をつき、契約をして将棋で強くなり続ける代償を払ってきた。そんな主人公も将棋と向き合い続けてやっぱり将棋が好きで自分の意思で将棋の世界に居ることを選択する。成長には同じことをするでも「そうせざるを得なかった」という消極的選択から「それでもしたい」と一歩進む必要がある。
九太にそういった前進要素がないのは必然だ。だって最後は熊を「胸の中の剣」にする必要があるから。上手な二人の父子なら8年の中で教えることができただろうけどお互い不器用な二人ではそれができなかったんだろう。感動のラストのために。九太は親近感がわく普通の青年に成長した。心は普通程度にしかならなかった。武芸を通して技と体は鍛えられたが心の強さは(幼少期の気の強さの引きつぎはあるが)あまり感じなかった。物語の最後には九太は剣を置くことが語られている。胸の中の剣を手に入れて現実の剣を置くのは修めた感がある。最強の剣士が無手となりにゃむにゃむするかのように剣を置くなら悟り・理解を経てするが映えるというもの。でも九太はそんなに到達点に達してないし人間的にも彼女や熊の支えがあってようやくここからって印象の方が強い。そんな彼が剣を置いたってただバケモノ界から人間界に戻ったって記号でしかなかった。
センスが良くていい旅もさせてもらっていい教師も反面教師も居るなかで8年過ごして出来上がったのがただの思春期の不安定な青年って…。すこしも「強さとは」が染み入ってないのが残念なキャラだった。
なんなら熊とそれを見つける物語でもよかったけれど、最後は信頼・絆一辺倒で「父と子」をやっちゃったね。
尺不足…かなあと。もっとバケモノ界やアクションや九太の成長を描いて欲しかった気持ちがとても強い。そして何のせいで尺不足だというと人間界パートになっちゃう。結局、不人気の人間界パート不要論に収束する。ヒロインの楓は細田ヒロインの中でもとても好きなキャラなのだが…。
そんな感じで当時細田にはガッカリしたわけだけど宣伝だけみるとそばかす姫はそこそこドハデで楽しめそうな映画っぽいんだよね。受け流したとは言ってもミライのダメージもそこそこあってまだ見る気が起きないんだけど、評判はいいみたいだし。(変わらない悪い点もあるみたいだけど)
脚本雇えと一言で談じると楽だけどこうやって書いてみて自分がオタクすぎる気もする。ポストジブリなファミリー向けならちょっとクセがあるけどこんなもんなのかな。これが細田監督の味だとも思うから今後の作品も賛否が大量に出つつも売れて行くんだろうね。
私はホライゾン・ゼロドーンが大好きだ。
●シナリオが好き
主人公と一緒になって主人公の出生の秘密と世界の謎に少しずつ迫っていくのが面白かった。ネタバレになったら申し訳がないが、サブクエストの「古代人」たちの生活の痕跡がひとつひとつ興味深いし、クエストで出会った仲間たちが集結する最終局面もアツい。オマケ要素っぽいバシャールの日記のようなものはコンプリート後にちょっと感動しすぎて泣いた。ハマりすぎてクリア後に英語のwikiで考察を漁ったりもした。
世界の「古代人の遺跡」の景色が素晴らしい。それだけではなく、色々な部族が「遺跡」を利用したりしなかったりしながら作った独特の建物(ときには山賊の集落であったりする)も地域によって特色があり色んな場所を見つけるのが楽しかった。
よくあるオープンワールドには違いないのかもしれないが、フォーカスを使ったりして謎解きすることや、機械と戦うことは面白かったと思う。道中で居合わせたモブと一緒に大型の機械に一生懸命攻撃して、なんとか倒した後にモブの死体が転がってたときの切なさとか没入感みたいなのがすごかったと思う。
だが、ホライゾン・フォビドゥンウエストは好きになれなかった。
●シナリオが……
序盤はまだいいが、謎解きの面白さが薄い気がするし、中盤以降無駄に辛いし、結末は消化不良。それと、ポリコレに配慮したのかなんなのかわからないが同性婚カップルや女性の活躍がやたら全面に出てくる。これはまあいい。だけど安定期にも入ってない妊婦を危険な戦場に出すのにたくさんいる仲間の誰も何も心配するようなことを言わないのはポリコレ的にどうなんだろう。
●風景が……
前作と打って変わって、高度に建築をしない部族の土地のため、遺跡自体は色々あるものの単調さが否めない。
前作からできることが増えたが、逆に個人的にはどこかでプレイした別のゲームとの差別化がわからなくなってしまった。っていうかブレワイぽかった。あと無敵ボスが妙にストレスフルだった。私が下手なだけかもしれないが。
結局シナリオへの不満が大きいんだと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20230121161927
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/DS_uraura/status/1615652971647500293
ここのブコメに、「不動産屋があてにならないならどうやって良い物件を見つけろというのか」というのがあったので少し。
本当に「不動産屋はあてにならない」と簡単に言い切れるかというとそうでもなく、あてにならない不動産屋も残念ながら結構たくさんいるし、一方で客の側がぼんやりしているから不動産屋が困ってるケースもあるのだ。
新しい洗濯機を買いに行くのに、乾燥機付きがいいし斜めドラムが良いけど予算は2万円という客である可能性。または、深く考えずに携帯キャリアのショップに行き超オーバースペックの回線を契約させられてきていたりする可能性。そういうことはおそらく家探しについてもそこそこ起きてる不幸だと思う。
これが携帯回線だったらインターネッツどもは「この情弱が」の大合唱だろう。「これだから携帯ショップはろくでもない」と嘆息する奴も出てくるだろうが、これは不動産における「不動産屋は詐欺師ぞろいだ」と言うのと同じだ。携帯回線の場合ならインターネッツの奴らはSIMがうんたら衛星から云々とかそういう情報を得る努力をするだろう。家も同じで、情報と知識が契約者側にも必要になる。バカはキャリアショップに行って高い回線を契約する、賢いやつは情報を仕入れて自分にとって一番良い回線を選んで契約できる。そして物のわかってないやつに適当に売りつける宜しくない輩は不動産屋には確かに多いが、ほかの業界にだってそこそこ多い。そして不動産屋にもちゃんとしているところもいくらでもある。選べ、選ぶための情報を得ろ!
家探しの厄介なところは、つい広大な砂丘の中1カラットのダイヤモンドを探そうとしてしまうところだが、そんな幸運は降ってくることは普通ない。「自分が満足できる家で、家賃もお得」な物件を他人が探すのは簡単ではない。ヘアサロンに行って、短く!良い感じでお願いします、で実際に良い感じ仕上がるのは元々美形な人である。
これを家に置き換えれば、お金があるならそれは可能だ(月に50万円でアタクシが初めての一人暮らしをする家を探してほしいの、港区でね)。
だが、「少しでも安い家賃で」とエコノミーなことを考えている場合はうまくいかない。ちゃんと情報を仕入れ、仕組みを理解してはじめて「いい物件」を自分が自覚できるし、自覚して初めて人に「こういう家を探してほしい」と伝えたりもできる。
家賃はほとんどの場合は市場原理に基づいて平準化されていてお得物件なんてそうそうない。皆インターネットを使えるだろうと思うが、Yahoo不動産やホームズやスーモレベルの巨大な不動産ポータルサイトでは膨大な情報が得られる。各サイトともに駅やエリアごとに平均家賃を出しているし、物件情報は山ほど掲載されている。自分の気になる条件を設定して月に2回ぐらい定点観測しているだけでも、良くも悪くも、かなりの情報を貯め込める。
が、大量の物件情報を前に茫漠としないために「自分がいくらぐらい家に金を使えるか、どんな家に住みたいか」を先に整理しておくことが大事だ。山ほどの情報の中から自分にとって大事な情報をフォーカスするための己の整理である。
実は、「あった!自分の探してた部屋はこれだ!」と確信できるほど、どういう家に住みたいのかを言語化できてる人間はあまり多くない。逆にこれが整理できていれば、最近ではかなり楽にインターネットで物件を見つけられる。ちなみにレインズ見られないのずるい言ってるのは「分かってない馬鹿」だ。レインズとは仲介業者の業界団体の仲介情報の共有プラットフォームで業界団体に加入している不動産屋しか見られない。「見られない」からただ悔しがっているだけだ。これは賃貸についてはあんま関係ないので気にすんな(詳細は割愛するが、賃貸で探してる人にとってはyahoo不動産などとあまり変わらない。逆に言えば購入の場合はレインズを見られると有利なことはそこそこある。ただ一方で購入は賃貸とは全然違う深いフェーズで物件の目利きをする専門性が必要なので素直にプロ(まともな不動産屋)に任せて、これから説明する方法で「己の家への希望」を研ぎ澄ませたうえでそれを伝えて探してもらえばよいだけである)。
レインズ見れないと斜め下の訳知り顔をする前に、まずは、自分が払える家賃の範囲で選べる最上級の家はどんなものか、について自分の希望を整理せよ。初めての場合には、一般的には以下の順序で「俺、こんな家がいいな」を言語化していくのがよいと思う。
どの条件の優先順位が高いかは己の情念でもあるが、客観的に考える場合は「取り換えようがない」条件の優先順を高くしておく方が良い。具体的に言えば、家賃は大家との交渉が可能だが、風呂がない物件に風呂をつけてくれというのは現実的には不可能なので、可変性が低そうな条件ほど優先順位を高くしておくのがセオリー。ウォシュレットとかどうとでもなるのは無視で。逆に自分の情念で「どうしてもベランダが広くなければしんでしまう」と思う場合は優先順位を上げておく。この「どうしても優先したい」を条件を数個に絞る作業が、己の部屋への情念と向き合うことになる。
条件の優先順位をつけておき、上記で決めた条件で物件サイトを検索する。
検索して物件が引っかからない場合は、家賃と部屋の大きさのバランスがばかになっていることがほとんどなので、不動産ポータルの「駅別の賃料」みたいなのを見て(例えばこれとかhttps://www.homes.co.jp/chintai/price/)己の貪欲さを恥じて条件を変える。条件を変える時も上記で整理した優先順位のレンジを変える(=妥協する)。
逆に検索結果が何十件も、何百件も出てきてしまう場合は、己の条件のストライクゾーンを狭める。中野駅から徒歩15分以内、家賃50万円までなら出せる!だと死ぬほど出てくるが、これを徒歩10分、家賃10万まで狭めればぐっと少なくなる。この「検索条件のストライクゾーンを探す」作業を行うことで、己の望みが研磨され磨かれてくるのだ。
希望条件を調整して、10件台程度まで減らせたらそれが「割と住んでもよさそうな家」になる。注意したいのは「同じ物件を複数の業者が登録しているいわゆるダブり物件は1物件」、「おとり物件の可能性もあるからこの時点で夢を膨らませすぎるな」である。おとり物件については後述。
そう、家探しは妥協である。理想の家が欲しいなら自分で土地を買って自分で設計して建てるしかない。が、設計士の友人がこれをやったが「理想の家って難しいなまじで」と言ってた。それにそういうことをしていたら予算が青天井である。結局、家探しは妥協なのだ。
妥協というと嫌な言い方になるが、「そこにすでに実存する家と、己を調和させる行為」が家探しである。アイツ(家)だって、もって生まれた駅徒歩分数や築年数は変わりようがないし、お前にだって譲れないところがある。数多ある「家」から自分にとってちょうどいい背伸びせずに付き合える相手を探す妥協の積み重ねという営為が家探しだ。妥協を楽しめ。そのための条件整理である。
「お得物件」についてだが、無い、と言い切れるわけではなく実はたまにある。だが、「お得だ!」に出会うためには、これまでに延べてきた「妥協を楽しめるまでに己の欲求を突き詰めたか」にかかっている。それが出来ていないなら「お得な物件」は絶対に見つからない。哲学問答のような言い草になるが、市場価格に比して「お得」ってそういうものだろうそもそも。
極端な話になるが、別の友人は10年以上「山手線西側の某駅の徒歩3分の古いビルの上の(おそらく違法)ペントハウス」に住んでいた。かなりおんぼろ、無理やり住居にした怪しい部屋でワンルームといえば聞こえはいいが飯場のプレハブ、トイレは一旦部屋の外に出る必要があり風呂は後付けでバランス釜とグラグラ揺れる小さい浴槽、プレハブだから夏熱くて冬寒い、エアコンなんて何の役にも立たない、そんな家で家賃10万円台前半だったのだが、とにかく見晴らしが良く広大なバルコニー(というかビルの屋上)があり、そこで夜でもギターの練習がし放題だったり野菜を育てたりしていて、奴にとっては「俺ここに一生住む」というぐらいお得物件だったらしい。建て替えで引っ越す羽目になった時にはとても惜しんでいた。奴はどうやってその物件を見つけたか、というとインターネットで見つけた。奴にとっての優先順は、場所と家賃が絶対条件でそれ以外はどうでもよく、ギリギリ内角低めの家賃で探したときに一つだけヒットした物件だったのだそうだ(ただしあからさまに違法感の漂う物件の場合はポータルサイトに出さないこともあるので、奴のはラッキーケースかもしんない)。
最後に、「悪い不動産屋」について。前述した「ダブり物件」を内見したくなった時にどの不動産屋にコンタクトを取るのがマシかということ。繰り返すが不動産屋はすべてがクズなわけではなく、こちらが選べばいいだけのことである。
見分け方のもっとも雑でかつイージーなのは、業者の会社概要から、宅建免許番号を見ることだ。これは業者とコンタクトをとる前に必ず見ることをお勧めする。
宅建番号は例えば「東京都知事(n)第99999号」みたいになっている。かっこの中の数字(n)が大事。不動産屋は免許がないと出来ず、5年に一度免許を更新をする必要があるのだが、このカッコの中の数字は免許更新の回数を示している。つまり(n)×5=事務所が続いている年数である。この数字が大きいほどその場所で長く事務所を開き続けているということになるので、一般的には信頼度が高いと考えてよいと思う(あくまでも一般論だけど)。次に述べるが、悪徳不動産屋は割と頻繁におとりつぶしになったり、つぶれたりで結構新陳代謝をする。知らない名前の不動産屋で(1)のところは取りあえず避ける、ぐらいでも良いかもしれない。またその不動産屋の名前で検索しておくと更に精度が増すね。行政処分を受けている業者かどうかを調べることもできやす(https://www.fudousan.or.jp/gyoseiinfo/#a03)
また、有名どころの不動産屋だったとしても、賃貸仲介をメインでやっている業者は、他に選択肢があるのなら避けてもいいかもしれない。その理由としては、賃貸仲介をメインでやってる業者は薄利多売な傾向があるからだ。薄利多売の店から良いサービスを期待するのは、まぁ現実問題としてはあまり良い方法ではない。
不動産仲介屋の仕事は大きく二つで、売買仲介と賃貸仲介である。売買の場合は何千万円の取引で、取引額の3%が「貰っていい手数料」の上限金額であるが、賃貸の場合は「家賃の1か月分」が手数料の上限となる。賃貸仲介は1件を取り扱う労力に比して得られる金額が低い。そして責任も小さいし業務量も売買仲介と比べて少ないので、まぁ、こう、あまり知識や経験がなく倫理的ではない社員も結構混じってきてしまうのだ。また賃貸専門業者の中には宅建免許(がないと仲介ができない)の名義貸し状態になっている店もある。内見案内をしてる人は宅建免許を持ってないアホで、少し込み入ったことを聞いても答えられん…みたいな不幸が起こることもある(免許がなくては出来ないのは契約業務なので内見をしても違反じゃないので)。口がうまいホスト崩れみたいなのが営業担当で出てくることがあるのはこういう理由。まぁ口がうまいホスト崩れみたいなやつでも物件情報にはガチで詳しくて近所の良い感じの飲み屋の情報とか教えてくれる頼りになるやつ、ということもあるので、必ずしも人は見かけには寄らないが。
よく言われている「おとり物件商法」が多いのは確かだが、おとり商法はやっちゃダメなやつなので色々強く出ていい。
内見前に「空いているか、見られるか先に確認してほしい」「見られないなら行かない」とはっきり言う。それでも、会った後に内見時に希望した物件を見せてもらえなかったら「じゃあいいです」とそのまま帰ってこよう。何ならここまでくる時間が交通費が…ぐらい言ってもいいし、血の気が多いタイプを自負してるのなら「通報しますよ」ぐらい言ってもいい(まぁ険悪にはなると思うが)。
親切心がもしあるなら消費者庁に通報もできる(https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/contact/disobey_form/)通報されるとその業者はペナルティを受ける。不動産仲介業界は免許商売で、業界団体が機能しているので、通報されるとちゃんと行政処分を受けるよ(まぁそれだけ悪業者がいるということでもあるが…)。
あとは「おとり物件」の見分け方だが、不動産ポータルサイトから「あ、おとり物件だ」を見抜くのは、かなり難しいのが現実だ。まぁ一番確度が高いのは相場より1割以上安い、間取りも良さそうな物件は、おとりかも?まぁ空いてればラッキーぐらいに思っておくのは精神安定程度にはなると思う。
相場よりも1割以上安いというのは、特に都市部ではまずないと思っておいてよい。仮に相場より1割ぐらい安く貸してもいいかなと大家が思っている場合でも、出し値をはじめから1割引きしておくバカはいないからだ。つまり家賃は実は結構値引き交渉が可能なことが多い。なので、前にも述べたが、家賃上限の検索レンジを広めにしておくのは「結果気に入った物件」に出会える可能性は高くなるよ。砂漠でダイヤモンドに出会うには。
あと、「1割ぐらい安いな…」と気づくために、ちょっと手間ではあるが1㎡当たりの家賃相場、というのを都度、確かめておくととても捗る。不動産ポータルサイトで提示されている家賃相場は間取り別になっていて、例えば中野駅の1Kなら9万円、といった感じで提示されている。だが1Kにも20㎡から50㎡ぐらいまで広さの差があるので、20㎡で9万円だと4,500円だし、50㎡で9万円だと1,800円で、めちゃ安い!となる。
なので検索している時に「よさそう」と思う物件の1㎡あたり家賃を計算して、だいたい覚えておくと、自分が探している家の相場家賃より得そうか、そうでもないかがすぐ分かるよ。
おまけで。
多くの場合は、大家から営業用の仲介手数料をもらっているから入居者からは貰わんでええわ、という場合と、大家が直接募集をしている場合である。これは「あたり」の部類であると言える。手数料払わんでよいのだからして。
一方で実はこの「仲介手数料無料!」業者は「微悪業者」である場合も増えている。本来欲しかった仲介手数料1か月分を、2年間(契約年数)の家賃に分割して乗っけてるだけ、というからくりで、嘘をついて、意思決定時でお得感を醸し出している場合もあるので、一応注意が必要である。まぁうっすら家賃に乗っけてても「この家賃なら納得」と思うなら関係ないっちゃ関係ないわけだが。まあ、乗っけてる分だけ市場よりはお高いかもしれないし、逆に、契約期間前に引っ越す可能性があるのなら、その分乗っかってた月割りの仲介手数料分の金を払わないですんだ、となることもある。なので極悪ではなく微悪。
夫との話題作りのために、暇を見つけてはアマプラ配信で追いかけて視聴してきた。
「主人公が少女ってことで、今までとは異なる切り口の物語になるのかな?」と期待させる序盤はよかったのだが、
謎をばらまくだけばらまいて、散々やきもきさせておきながら情報を出さない物語展開にイラつき、
12話放映直後のSNSの盛り上がりで「なんかあったらしいぞ」「ネタばれ踏む前にはやくアマプラ配信見なきゃ」と焦らされることにまたイラつき、
やっと12話を見たが、見終わるまで「12話は最終回ではない」ということを知らなかったので、ものすごいがっかりしている。
「今回のガンダムは戦争をしそうでしないぎりぎりの政治劇をめざすのかしら?」とわくわくしてたのに、
結局戦争するんじゃねーか!!ってことは単に展開がとろくせーだけじゃねーか!!!!!
「ガンダムシリーズはモビルスーツの戦争劇を描くもの」っていう型を崩そうが崩すまいがどっちでもいいんだけどさあ、戦争するならするでいいからもう少し小出しにアピールしておいてよ!!!!
学園ものなの?政治劇なの?どっちなの?っていうかこの物語は結局何にフォーカスを当てたいの??というところがよくわからないまま突っ走ってきておきながら12話で結局戦争するんならさあ・・・・・・・・・
もうSNSでネタバレ踏んででもいいから、本当の最終回が終わるまで見ないことにします。
スレッタという主人公をめぐる物語がこの先、「サイコミュシステム的なものに人生をめちゃくちゃにされてきた強化人間を再定義する話」「ガンドシステムの普及に伴うハビタブルゾーンの拡大を望む者と望まないものが織りなす政治劇」って感じのテーマに踏み込んでくれるならすごい楽しみなんだけど。そうなるといいなあ。
スレッタがエアリアルでガンビットを駆使して無双するところがもっと見たいよ!!!っていうかそこは大好きだよ!サイコミュ的なやつで戦う強化人間の女の人がだいすきだから!(最推しはユニコーンのマリーダさんです)
でも人間関係のドラマに全然興味が持てなくて、水星の魔女をリアタイで追いかけることが楽しくありません。
という感想を持ったことを夫に伝えたら「一部のガノタはモビルスーツ以外の人間ドラマに興味を持っていない層がいるので、そういう感想を抱くことはよくあります」と教わった。まだそこまであきらめたくはない・・・