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はてなキーワード: 仕入れとは

2024-11-21

クレームは1のことを10で言うことがスタンダード

店舗展開している業態本社にいたけど、店舗クレーム係をしていたが、お客様からの苦情を聞いて、「それは酷い、なんてスタッフなんだ!」と信じて、店舗担当者確認すると、そこまでのことはなく1のことを10としてクレームを入れてくることが殆どだった。

また、お客様側にも問題があり、その点が原因になっているにも関わらず、スタッフの苦情というよりも悪口だったということも多数あった。

もちろんスタッフ100%悪いという事例もあったが、お客様側にも問題があったことがあったので、最初のころは、お客様の言うことを100%信じていたが、いつしか、疑いながらもしくは、はいはいでっち上げが来た来たというスタンスになってしまった。

なぜなのかは、自分クレームを入れたことがあるので、分かるが、多少の非が自分にあったとしても自分正当化理論武装)してから、望むことが多くあった。

結構時間が経っているから具体例は忘れたけど。

なぜなのか、自分なりに分析すると

こちらは100%悪くないという正当性の主張

忙殺妊娠更年期、心の病気など客に過度なストレス

だったと考えている。

で、

今回の兵庫選挙

から冷静に見ると

当初の県民局長告発文という名の怪文書作成、これはさっきのクレームは1のことを10公表、これを議会マスコミ拡散

その他、アンケートやら、スキー場の件も結局、あちこちおかしな点が発生、いわゆるデマのように感じた。

一方、N党代表の主張も、死んだ怪文書作成して自殺した原因は、不倫!と死人に口なしの断定的な発言

また、その他も多くは、リー情報は正しいのかと思われるが、100%ではないだろう。これも100%で信じるのは無理かと思っている。

マスコミ、一部の議員団マスコミ信者 VS N党、その他ネットメディアSNS信者 の戦い

要はお互いに一部確証はないけど、それぞれが仕入れ情報の精査は仕切れないけど、お互いの悪口を言い合っているように思う。

で、拡散力や戦略に長けていた側が勝ったといえると思っている。

家族被害にあったと一方的に伝えている議員がいるようで、それは本当なのか、直接自分の目で見ていないので、

恐らく事実と思われるが、これもまた信じることもできないと思う。

争いはまだまだ、続いているように思うので、静観しながら見守っていきたい。

2024-11-20

彼が私で勃たない

自己紹介

20代半ば 女 会社員

年代男性交際している。

お互いとある事情(幼少期の経験に起因するもの)ゆえに恋愛市場に参入することなく生きてきたため、そこそこいい歳ながら2人とも初恋人で童貞処女

・本題

付き合い始めてそろそろ1年、何度かそういう機会はあったものの、未だ最後までいっていない。

セックスというのはいわゆる本番行為だけを指すのではないのだという言説を汲むならばセックス自体はあるけど、それはさておき本番行為したことはない。

お互い交際経験も性経験もないためある程度のグダグダ覚悟していたものの、そろそろ辛くなってきた。

とりあえず最大の課題は彼が機能しないこと。

ただ、朝立ちはするし性欲はあるそうなので、身体には何ら問題はないはず。

まり……と考えたときに一番最初に思いついた可能性があまりにショックだったので、私はなんとかそれを否定する材料が欲しくて、あれやこれやと調べまくった。初めてだから、不慣れだから、初期こそそういう理由なのかもしれないと納得して自分を落ち着かせていた。

問題を受け入れたのはつい最近

彼は重度のオタクなので、自己処理の際はそういう同人エロ漫画を使っている(とわざわざ教えてきた)。

まり彼は、生まれてこのかた生身の異性と親密な接触をする機会がなく、エッチもの=画面越しに見る二次元ポルノという限界オタク人生を送ってきたので、性的興奮が二次元と紐づけられてしまっている。脳の報酬系フィクション特有過激表現に慣れて麻痺している。

胸がスイカ並の大きさでもないし揉んでも乳首つねってもひんひん鳴かない、その上潮も吹いてくれない女体では刺激が足りないんだろう。私だってそう。男性はそういう場になればなんだかんだギンギンになるものだと思っていた。現実は全く違ってがっかりしなかったというとウソになる。

ネット簡単摂取できるあれやこれと比べて、現実は手間がかかるくせにリターンが薄い、面倒なだけで割に合わない、同人誌でシコるほうがコスパ良いじゃんなにこれ、みたいな感覚が大なり小なりあるんだろうと思う。

からお互い、性欲を向けるべきは現実の異性ですよ、と回路をつなぎ直す作業時間をかけて行わなくてはいけないんだと思う。

おそらく今の私たちはずっとその作業をしてはいるが、実を結んでいない状態ということになる。

私はこれがそろそろつらくなってきている。限界に近い。

雰囲気作らないととか、生理から無理とか、妊娠可能性とか、生身の人間はとかく考えなければならないことが多い。思い立ったらすぐにドエッチものアクセスしてシコれる世の中、エロさと都合のよさで絵に勝てるわけない。わかる。

真昼間からTwitterを眺めてエッチな絵にいいねしている彼氏を見てそう思った。いつも通り勃たなかった夜の翌日のことなので、結構深刻に落ち込んだ。

そこそこの時間を彼の恋人として過ごしてきたはずの、その瞬間だって隣にいるはずの私は、彼のTLに現れた行きずりのスケベイラストにも劣る存在なのだ、と実感して非常に惨めになった。

しかし、そういう理由で悲しんでいる、腹が立っている、つらい……などと伝えるとプレッシャーがかかって余計に勃たなくなるという話を見かけたし、最悪ローションでもなんでも使える女側と違って、男性にとっては非常にデリケート問題なのも理解できる。

から彼には「そう簡単にうまくいかないよね」「焦ることでもないからいいよ」と言っている。彼はそれで安心してくれているのか、私のようにもうしたくないという気持ちにはなっていないらしく、泊まりのたびに誘ってくる。

しかし毎回失敗する。ピクピクくらいはしてたこともあるけど、本番行為に耐えうる強度を持ったことはない。彼はきっとEDに分類される。

本人も自覚はしているらしく、禁欲したり何も見ずに抜いたりするようにしないといけないんだろうな、と言いつつ全然シコっている。この間も即売会に行ってネタ仕入れていた(彼の友人から聞いた)。自分意志でやめられない様子を見るにポルノ依存もあると思っている。

胸やら腹やら腿やらを触られてもせいぜいくすぐったがるだけの私を見ながら、決まって「同人誌とは違うね」「あれはフィクションだってわかってたけど」と毎回、少し残念そうに言う。

私が彼の好みの二次元キャラクターなら、あるいは全身開発済みの経験豊富ドスケベ女性なら、私が私でなければこんなことにならなかっただろうか。

こうして惨めな気持ちになっているのは私だけなんだろうかと気持ちをぶつけたくなることもあるけど、内心彼も焦っているのだとしたらと思うと、尚更こんな話はできない。

でもたぶん焦ってないと思う。彼女と隣り合って寝っ転がりながらエロイラストいいねする図太い人間なので。

下着を変えたり、肌の手入れを更に入念にしたり、私のほうから触ったりしてみても、特に変化はない。◯ちゃん(私)は魅力的だし、触れ合ってるとムラムラはする、頑張ってくれて嬉しいしかわいいとは言ってくれるけど、そう言う割にはあまりにも身体が裏腹なのでそろそろ訝しみそうになっている。

二次元がどうとか関係なく、根本的に私に色気がないだけなのかもしれない。私も私に色気は感じない。磨いても磨いても出てこない。

最近は彼が漫画アニメの好きなキャラの話をしているのを聞いているだけで、人の気も知らずにオカズの話をしてくるなんて……という憎しみすら湧いてくる。なんなら気持ち悪い。そんなことを考えてしま自分への嫌悪感、魅力のなさへの劣等感が強くなっていく。

毎回試みて毎回ダメで、そのたびに自尊心が削れていくので、いっそそういう時間をなくしたい。なんなら別れて楽になりたい。そんなふうに思うときと、これ以上諦める人生を送ってたまるかと思うときがある。

彼はこんな私を可愛いとか好きとか言ってくれて、悩みや不安真剣に向き合って考えてくれて、いつだって信じられないくらい優しい。こんな状況なのに、結婚に向けて互いの親に歓迎されるような形を選ぼうという話を具体的にしてくれる。

彼にとって「彼女とできない」ことは特に問題ではないらしい。同人誌に劣るほど性的価値がなく、色気がなく、勃たない、ヤレない女が結婚相手でも構わないらしい。

きっと彼は私のことを好きでいてくれているんだろうし、私も彼が好きだ。

彼にはとても良くしてもらっていて、たくさんの優しさをもらっているのに、それだけでいいと思えない自分は醜く浅ましいと思う。

でも好きな人に抱かれてみたい。好きだから。この状況に傷ついていないと思われているなら辛い。

もしこのまま何もできないまま結婚したとして、配偶者では興奮できずインスタント過激同人誌でシコり続ける人と人生を共にすることになるとしたら、すごく辛い。

男ひとり興奮させることもできないポンコツのくせに性行為に執着する自分が惨めになる。最近は会いたくもない。私ばかり励まして、向き合おうとして、バカみたいだ。

彼はもう同人誌と結婚して一生シコってればいいと思う。それが幸せなんだろうから



追記

お前の器量の悪さを男のせいにするなと言われるものと思っていたので、改善点についてコメント頂けるのが嬉しいです。取り入れていきますありがとうございます

彼は得難い存在で、私はセックスよりも大事ものを既に手に入れた上尚駄々をこねているだけだとは思います。こんなことで悩めている現状すら幸せなはずです。

オタク同士という共通点もあって交際に至ったので、彼がそれを楽しんでいること自体に不満はありませんでした。今は、同人誌だとエロ画像だとああでこうで、という話を私にしてくるのはやめてほしいなとは思っています

性格が悪いですが、これを提案することで私の心境が少し伝わるかもしれないという点で「エロ同人読ませながら行為に及ぶ」はありだと思いました。

2024-11-18

何で日本には良さげなリュックがないんだろうな

しまむら見ても、ナイロン生地のヘニャヘニャ鞄しかない。

これだと下の方にばかり荷物がたまって行って、まるで相撲取りの腹みたいに醜い様相になっている。

そう言うんじゃなくて、縦にスマートな形状維持できる鞄(リュック)はないのか?

日本で作ると高く付くのか?

商品仕入れてる奴のセンスが足りないだけでは?

 

仕方ないのでタオバオ中国製鞄を仕入れる羽目になってる。出来は良いか文句はつけないけど何で日本でこのクオリティのモノ作れないのかって言いたくなる。多分企画してる奴のセンスがないんだろうな。実用性のないカスみたいな鞄しか作れない奴ばっかりなんだな

anond:20241117112718

深煎りならだいたい味が同じと判断してしまう感じじゃないだろうか

浅煎りのを飲んでみると結構はっきり違いが感じられると思う

自家仕入れ焙煎してる店のドリップパックが何種かアソートされてるやつ買って試してみるとわかりやすい気がする

この間プレゼントひとつ1100円のやつもらって飲んだら強烈だった

砂糖煮のプルーンとかクコの実とか渋い赤ワインみたいな複雑な味と香りで、あれならさすがに誰でもはっきりわかると思った

コーヒーって果物の種なんだなあ…って納得があった、自分には合わなかったけど

産地とか、あと洗い方でも変わるのすごいなと思う

anond:20241117192147

お前の方が陰謀論に染まってることにいつ気付くんだろうな

その知識、どこで仕入れた?

2024-11-17

龍が如く 極 の感想のようなもの

シリーズを一つも遊んだことがなくて、完全に初見

Swtichで遊べると知って買ってみた。いやー 面白かった。

噂に聞いたメスキングが楽しみだったけど、主に真島の兄さんを楽しむゲームだった。

夜の街で遊んでみたくなる。キャバクラってそうやって遊ぶんだぁ!というよろしくない知識仕入れしまった。

今度機会があったらアフターで麻雀に誘ってみようと思う。リアル麻雀やったことないから、雀荘を探すところからだけど。

アクション下手だから、バトルは全部ゴリ押しヒートアクション全然使いこなせない。極って何?って感じでクリアしてしまった。

バトルは序盤の嶋野が一番つらかった気がする。その次はカーチェイス

あれだけ真島の兄さん絡んでくるのに、終盤のストーリーには絡んでこないのは意外だった。本当に何がしたかったんだあの人。

色々と救済措置があって親切だなぁという印象。賭場で粘れば強力な武器が手に入るし。

あと、ポーカー全然知らないルールだったな。ドラクエ式の奴しか知らなかったので。

声をあててる人たちが豪華でびっくりした。

風間おやっさん渡哲也だったのか。麗奈少佐だし。全然気づかなかった。

遥は、後から思い返すとほんのりアルフォンスだなぁ確かに

桐生ってTOKIO長瀬しか見えなかったけど、モデルは居ない・・・?そんなバカな。世良会長もどうみても渡辺謙でしょ?

ホストのゴツイ人も、既視感があるけど思い出せない・・・ あれは誰だろう。

とりあえず、2もSwitchで出たらまたプレイするだろうと思う。

2024-11-16

anond:20241116115147

マックサラダというのは、やたら選択肢として要求されるが、実際には選ばれないという例えで持ち出しただけなので、取り返しがつかなくなることの例えにはなってないけど

マック顧客の損になってないか?ということであればなっているよね、ほぼ誰も頼まない商品仕入れとその経路にもコストは掛かるし、それは最終的に客に転嫁されるでしょ

2024-11-14

エーミール少年の日の思い出を語る

 正しい人でありなさい。

 それが、僕に課せられた唯一にして最大の教条だった。

 幼い頃から、僕は常に「先生の家の子であることを意識させられてきた。両親は僕を品行方正な模範少年に仕立て上げることに腐心していたし、周りの人(大人子どももだ)は皆、僕の素行や成績の優秀さを褒めそやした。

 今思えば、僕は他人眼差しに見張られ、他人の期待に縛られて暮らしていた。だが、当時の僕は、それに不満や苦痛を感じることは(少なくとも意識の上では)全くなかった。むしろ、どんな時も「正しい人」として振る舞うことに、ある種の誇りすら感じていたように思う。

 友達をえり好みするのは「正しくない」ことだ、という両親の教えに従って、僕は誰にでも人当たり良く接していた。その甲斐もあってか、ほとんどの級友は僕に好意的だった。先生たちも僕を気に入っていたようで、贔屓と言われるような特別扱いを受けることも少なくなかったが、誰も文句を言わなかった。僕は何の迷いもなく、己に与えられた特権享受していた。それが自分の「正しさ」に支払われた報酬だと受け止めていたからだ。

 そんな僕が、一人だけ「友達」と呼べない少年がいた。隣の小さな家に住んでいた彼は、見た目も成績もパッとせず、不器用どんくさい、いわゆる劣等生だった。当時の僕にとって「優れていること」と「正しいこと」はほとんど同じ意味だったから、僕は「正しくない」彼のことをうっすらと見下していた(そしてそれを「正当な評価」だと信じていた!)。

 だが、もし彼がただの冴えない少年だったら、僕は彼とも親しくしようとしただろう。僕に「誰かを嫌う」という悪徳を犯させた(当時は本気でそう思っていたのだ)のは、彼の蝶に対する異常な情熱だった。

 あの頃の僕たちにとって、蝶の収集最大級の関心事だった。少年たちは蝶を捕まえては標本を作り、互いに自慢し合っていた。

 はじめのうち、僕はあまり熱心な収集家ではなかった。捕らえた蝶を完璧な標本に仕上げる作業は楽しかったけれど、蝶を捕まえること自体にはさして魅力を感じていなかったのだ。

 だが、彼は違った。彼は「蝶狂い」としか言いようがないほど、生活のすべてを蝶捕りに捧げていた。「蝶を探していた」という理由遅刻して先生に怒られるのは日常茶飯事で、彼の母親が夜に戸口の前で息子が戻ってくるのを待っているのを見たのも一度や二度ではなかった。

 それほど蝶に入れあげているにもかかわらず、彼は自分の標本を他人に見せようとしなかった。標本を級友たちとの「社交」の手段と捉えていた僕は、そんな彼に不気味さすら感じていた。こいつは一体何のために蝶を集めているんだ? 遅刻の罰として教室の前に立たされている彼の、何を考えているかからない顔を見るたび、僕は疑問に思わずはいられなかった。

 ある日、僕は虫取り網を片手に近所の森に出かけた。新しい標本を作るために蝶を仕入れに行ったのだ。あらかじめ目星をつけていた場所で狙い通りの蝶を捕まえ、さっそく家で標本にしようと帰りかけた時、近くでガサガサと物音がした。音の方を見ると、一人の少年が森の奥へ向かっていた。彼だ。彼は僕に気づくこともなく、上の方を見ながら歩みを進めていく。僕はほんの少し迷ったあと、彼の後を追いはじめた。誰かのあとをつけるなんて全く「正しくない」ことだと思いながらも、なぜかそうせずにはいられなかったのだ。

 十分以上歩いただろうか。少し開けた川べりで、彼はようやく足を止めた。僕は木の陰に隠れて、彼の様子をうかがった。彼は静かに網を構え、宙の一点を凝視している。彼の視線を追った先には、一匹のコムラサキがいた。生きたコムラサキを見るのは、これが初めてだった。

 彼はじっと、コムラサキの隙を狙っている。爛々とぎらついた瞳には、きっと蝶の姿しか映っていない。こんなにも獰猛空気を纏った人間を、僕は見たことがなかった。

 不意に、彼が動いた。突き出された虫取り網がひらりと宙を舞い、すぐに地面に伏せられる。彼はかがみこんで網の中を確認した。僕からは蝶の姿は見えなかったが、狩りの結果はすぐに分かった。彼が、長い安堵の息とともに、うっとりと微笑んだからだ。

 彼が立ち上がる前に、僕は踵を返した。早足はいつの間にか駆け足になり、何度も転びかけながら、それでも走り続けた。「逃げなければ」という言葉が、身体の中に繰り返し響いた。何が怖いのか、そもそも全身に満ちたこ感情が恐怖なのか、何もわからないまま、僕は家まで走り通した。捕まえた蝶がいなくなっていたことに気づいたのは、自分の部屋に戻ってからだった。

 それから二ヶ月ほど経った頃、紙箱を手にした彼が僕の家を訪ねてきた。彼が何か言う前から、僕には箱の中身が分かっていた。彼はあの日コムラサキを見せに来たのだ。僕は彼に気づかれないよう息を整えてから、紙箱の蓋を開けた。

 箱の中のコムラサキは、お世辞にも良い状態とは言えなかった。展翅には粗が多く、足も欠けている。褒められたものじゃないな、と思いながら顔を上げると、彼は得意げな笑みを浮かべていた。驚嘆と賞賛を欲しがっている顔だ。それに気づいた途端、胸の中にどす黒い感情が湧き上がった。

 せっかくのコムラサキがこんな不完全な標本になってしまたことへの落胆、その粗雑さに全く無頓着で恥じる素振りもないことへの呆れ、そして何よりこんなやつに一時でもおそれめいた感情を抱いてしまった自分への怒り。そういったものが渾然一体となった感情だったと、今にして思う。だが、子どもだった僕は、それらを「不快もの」として一括りにすることしかできなかった。そして、その不快感を、標本への批判という形で吐き出したのだ。

 僕は、彼のコムラサキ欠点を、ことさら辛辣な言い方で並べ立てた。彼の顔はみるみるうちに曇っていき、最後にはすっかり不機嫌な表情になった。

 紙箱をひったくって部屋を出ていった彼の後ろ姿を見て、僕はかすかな罪悪感を覚えた。人を傷つけるのは、明らかに「正しくない」ことだ。

 違う。僕は彼を傷つけたわけじゃない。僕はただ事実を述べただけなのに、彼が勝手に傷ついたのだ。直すべきことを指摘するのは「正しい」ことだから、僕は何も恥じる必要はない――

 僕は自分にそう言い聞かせた。都合の良い言い訳だと、心のどこかでは分かっていたけれど、気づかないふりをした。僕はただ、「正しい人」でいたかったのだ。

 彼のコムラサキの標本を見てから、僕は本格的に蝶の収集に取り組み始めた。少数の個体完璧に仕上げることで満足していたのが、より多くの種類の蝶を捕まえたいと思うようになったのだ。

 勉強友達付き合いに割く時間限界まで減らし、僕は蝶の採集に出かけた。珍しい蝶も、そうでもない蝶も、とにかく片っ端から捕まえた。両親は泥だらけの服で帰ってくる僕を見て顔をしかめ、級友たちは僕と遊べないことに不満げだった。採集自体も、楽しさより苦痛のほうが大きかったが、やめようとは思わなかった。

 僕の目的は、彼よりも優れた収集家になることだった。彼が捕まえるよりも多くの種類の蝶を、彼が作るよりも美しい標本にする。それは僕にとって、ほとんど初めての私的欲望だった。誰に求められたわけでもないのに、「正しい」ことでもないのに、せずにはいられない。自分でも理由のわからないまま、僕は取り憑かれたように標本作りを続けた。

 時折、蝶を探しに行った先で、彼の姿を見かけることがあった。彼はいつでも心底楽しそうに野山を駆け回っていて、その姿を見るたびに嫌な気持ちになった。僕が彼に声をかけることはなかったが、彼が僕に気づくこともなかった。彼はいつも蝶しか見ていなかった。その事実もまた僕を苛立たせていたのだが、あの頃はそんなことは思いもよらなかった。

 季節がいくつか過ぎる頃、僕は蛹の採集にも手を出していた。森に分け入って成虫を捕まえるよりも、自分の部屋でじっくりと蛹や繭を羽化させる方が性に合っていると気づいたのだ。時には予想外の成虫が出てくることもあったが、それもまた楽しみの一つだった。

 そんななか、とんでもないことが起こった。偶然手に入れた繭からクジャクママユが羽化したのだ。クジャクママユといえば、僕たちの間では秘宝のような扱いの、まさに幻の存在だった。ゆったり広げられた翅に浮かぶ特徴的な斑点を確認した時には、全身の震えが止まらなかった。

 何も考えられない興奮状態の後に、真っ先に頭に浮かんだのは彼の顔だった。彼が教室の片隅で、級友のクジャクママユの話に目を輝かせていたのを見たことがある。あの様子だと、きっと彼はまだクジャクママユを見たことがない、ましてや持っているはずがない。

 千載一遇の好機だと、僕は思った。このクジャクママユを完璧な標本にして、彼に見せるのだ。何が「正しい」標本なのか、誰が「正しい」収集家なのか、彼に見せつけてやるのだ。この思いつきは、僕をひどく高揚させた。

 僕はこれまでにないほど慎重かつ丁寧に、クジャクママユの展翅に取り組んだ。その出来栄えは、今までのどんな蝶よりも素晴らしいと自負できるものだった。もうしばらくすれば、非の打ち所がない美しい標本が仕上がるはずだ。僕はすっかり舞い上がっていた。

 常に地に足をつけていることこそ「正しい」。そう知っていながら、浮かれきった僕は級友にクジャクママユのことを話してしまった。噂はあっという間に広まり大勢少年たちがクジャクママユを見せてくれと押しかけてきた。

 僕は彼らの頼みを「完璧状態で見せたいから」と全て断った。それも嘘ではなかったが、一番の理由でもなかった。最初に見せる相手は彼だと、最初から決めていた。

 僕は実のところ、彼がどうしてもと乞うならば、未完成状態でも見せてやってもいいとさえ思っていた。にもかかわらず、彼は何も言ってこなかった。コムラサキの一件以来、彼が僕を避けているのは分かっていたが、彼の僕への嫌悪感クジャクママユへの興味を凌駕していると考えると、妙に胸がモヤモヤした。

 その日は、何ということのない平凡な一日になるはずだった。少なくとも、蝶の採集を終えて帰宅し、自室に入るまではそうだった。だが、そこで僕を待っていたのは、変わり果てた姿のクジャクママユだった。

 翅がもげていた。触角も片方取れていた。展翅板の上には、粉々になった翅の残骸が散らばっていた。

 どうして。何で。誰が。どうすれば。

 絶望的な言葉の断片が、次々と頭の中に浮かんではぼろぼろと崩れていく。早く直さなければ、と震える手で修復道具に手を伸ばす。今までの経験は「これは無理だ」と告げていたけれど、その声さえ聞こえなかった。

 日が落ちかけた頃、僕はとうとうクジャクママユの修復を諦めた。僕は絶望的な気持ちのまま寝台に倒れこみ、腕で目を覆った。このまま何も考えずに眠ってしまたかった。そして朝になって、すべてが夢だったと気づきたかった。

 そんな幼稚な空想を打ち砕くように、女中さんが僕の部屋の戸を叩いた。彼が来ていると言うのだ。僕はのろのろと起き上がり、玄関に向かった。

 僕の酷い顔を見て驚いたのだろうか、彼は何も言わずこちらを見ていた。僕は半ば操り人形のような心地で、クジャクママユが台無しになったことを告げた。すると彼は、それを見せてくれと言った。僕は頷き、彼と共に重い足取りで階段を上っていった。

 僕はクジャクママユの残骸を彼に示した。ろうそくの明かりでも、彼の顔に全く血の気がないのがわかった。彼はしばらくクジャクママユを凝視していたが、ゆっくりと僕の方を向いて、言った。「ぼくが、やったんだ」と。

 僕は耳を疑った。意味がわからなかった。彼が、これを?

 僕が凍りついていることに気づかず、彼は堰を切ったように喋り始めた。どうしてもクジャクママユが見たくて、僕がいない間に部屋に入ったこと。見ているうちに魔が差して、クジャクママユを盗んだこと。返そうとした時には、クジャクママユがつぶれてしまっていたこと。

 彼の話を聞くにつれ、僕は胸がどんどん冷たくなっていくのを感じた。同時に頭に浮かんだのは「彼は裏切ったのだ」という言葉だった。何を裏切ったのかはわからない、ただ彼が裏切り者だという考えだけが、強く強く繰り返された。

「そうか、そうか、つまり君はそんな奴なんだな」

 そう告げた声は、自分でも驚くほど平板だった。こんなに誰かを軽蔑するのも、こんなに誰かに失望するのも、初めてだった。

 彼は必死に許しを乞うてきたが、僕はありったけの皮肉を添えて彼の謝罪を切り捨てた。彼は一瞬、殺さんばかりの形相で僕を睨みつけた。そんな表情を誰かから向けられたのは初めてだったので、僕はほんの少したじろいだ。だが、彼はそれに気づくことなく、何も言わないまま、僕の部屋から出ていった。

 僕はろうそくを吹き消し、再び寝台に横たわった。毛布に繭のようにくるまると、両目から涙があふれだした。

 僕はどうして泣いているんだろう。当然、大事クジャクママユを失ったからだ。でも、本当にそれだけだろうか。僕は、何を失ったんだろう――嗚咽の合間にそんなことを考えながら、僕の意識ゆっくりと沈んでいった。

 次の日、僕は級友たちに、不手際クジャクママユが駄目になってしまったと話した。彼らは、ぜひとも見たかったのにと嘆き、僕らしからぬ失態に戸惑った様子だった。だがそれも一時のことで、しばらくすると彼らの興味は別のものへ移っていった。

 そして、その日以来、彼を野山で見かけることはなくなった。遅刻することもなくなり、真面目に授業を受けるようになった。ほどなくして、彼が蝶の収集を一切やめて、標本もすべて捨ててしまったらしいという噂が聞こえてきた。級友たちが、あいつとうとう正気に返ったのかとか逆におかしくなってしまったのだとか好き勝手を言っているのを聞き流しながら、僕は教室の隅でぼんやり座っている彼を盗み見た。

 彼は罪を犯した、言い逃れできないほど「正しくない」人間だ。彼の罪を糾弾し、正当な罰を与えることこそが「正しい」行いだ。そう考えながら、僕はそうしなかった。彼をかばうためでも、ましてや許すためでもない。僕はただ、逃げたかったのだ。

 あの夜、僕はまぎれもない被害者で、彼は明らかな加害者だった。誰もが、僕が彼を非難するのは「正しい」ことだと思うだろう。けれども僕はあの時、「正しい」ことをしようと思ったわけではなかった。正しいとか正しくないとかい基準から外れた場所あるむきだしの感情――「彼に裏切られた」という気持ちにまかせて、僕は彼を言葉で刺したのだ。

 思えば、彼に関わる時の僕は、いつも「正しい人」から遠ざかっていた。標本箱の中の蝶のように完璧優等生はいられなくなり、破れた翅で不格好に飛び回る、身も心も薄汚れた自分になってしまうのだ。そして、その先にはいつも彼がいた。僕よりはるかに劣っているはずの彼は、森の中では僕よりはるかに美しく羽ばたいていた。にもかかわらず、彼は自ら泥の中に墜ちていった。それらすべてが許せなくて、耐え難くて、そう感じる自分自身を認めたくなかった。だから、僕は彼との関わりを絶ち、自分が「正しい人」でいられる場所へと逃げ出したのだった。

 結局、僕は逃げ切れなかった。「正しい」ままで生きることな不可能だということを悟り自分の中の「正しくない」ものを受け入れて飼いならすことを覚えた。世間ではそれを「大人になる」と呼ぶのかもしれない。

 彼とは、学校卒業してから顔を合わせていない。今では蝶への興味もすっかりなくなって、作りためた標本はほとんど全て人に譲ってしまった。

 それでも、一つだけ手元に残したものがある。翅のもげたクジャクママユだ。痛々しくて不完全で、なのになぜかひきつけられる。そんなクジャクママユこそ、僕にとっての少年の日の思い出なのだ

2024-11-12

anond:20241112193609

4B運動」や「おまえの体、俺の選択」は日本メディア翻訳してるくせに、

「MATGA」の話題翻訳してるやつこいつしかいねえじゃん。

女に甘い情報しか仕入れてこないお前は頭大丈夫

2024-11-11

古のラルオタであることを誇りに思う

松ちゃんニュースや周年で何かと露出の多いGLAYテレビで見て、ふとよぎったので書く。

小学生が夜更かしして見たCDTVFlowerPVを観て以来、しっかりと痛いラルオタになった。当時妄想趣味田舎のクソガキにとって、hydeの姿はあまりにも美しすぎた。

その美しい歌詞ストリングスをふんだんに使用した楽曲に魅了され、よく考えれば当時では海賊版であったトレーディングカードクリアファイル駄菓子屋に買いに行ったりもした。

最初に断っておくが、一貫して顔ファンではない。そこだけは断っておきたい。ちなみに最推しKenちゃんである

亡き母からKenちゃん国立大から」(今となってはネットもない時代にどこで情報仕入れたのか)と聞いたことも大きかった。頭の良い男が好きだった。

楽曲キャラクターの個々の魅力について語ればキリがないが、割愛する。

思春期の途中でしっかりとその他V系洋楽にもハマったが、それでもラルクが最至高であるという価値観は揺らがなかった。

時代が流れ、コンプライアンス価値観の変遷があり、同世代の友人達が昔から推し達が見るも無惨な姿になっていることに心を痛めている様子も増えた。

無惨な姿というのは決して容姿劣化だけじゃなく、いわゆるオワコン化してしまたことや、時代の潮流にあっていない言動ネット炎上する等、様々である

熱狂的なミスチルファンであった友人が子を持ち、今になって桜井和寿糟糠の妻を捨てたという事実にくらっているのを知った時は笑った。当時からじゃねぇか。

過去エピソードすら掘り返されているのは大変だなと思うが、致し方ないと思う。それくらい直近20年の価値観の変遷は激しかった。

夫は松ちゃんの性加害の件でもろにくらっている。彼のお笑い基準は全て幼少期のごっつで形成されたものであり、自分がとてもダサいものになった気がするのだろう。

今では大学時にハマった大泉洋自身アイデンティティを塗り替えようとしているようにも見える。

話を戻す。

上記を踏まえて

・大きな炎上をしていない。

・大きな外観劣化はしていない。(ヒント:GLAY

胡散臭い話も出てこない。(ヒント:Gackt

・あの伝説うたばん視聴者が目撃した大石恵といまだに不倫騒動なく穏便に続いている(と思われる)

現在でも若いアーティスト達が兄さん兄さんと慕う様子がうかがえる(ヒント:マイファス、ジェジュン

私は30年近くhydeを見ていて、がっかりする思いをしたことが本当に一度もない。

久しぶりに見た歌番組鬼滅の刃主題歌Hiroを完全に食った歌唱を見せつけた時は本当に誇らしかった。

今でも表舞台に立つ機会が多いのでhydeの話ばかりになったが、L'Arc〜en〜Cielというバンドを通じても同様に思う。

※但してっちゃんは一旦除外したい。ファンならわかってくれると思う。

アーティスト活動自体辞めてしまうことも当然の中、今だにステージに立ち続けてくれることだけで感謝なのだが、私たちが心底憔悴したラルクhydeという像を全く崩さないでいてくれるのだ。

そりゃ私たちも歳をとった気しねぇわ。しっかりババァになってんのに。錯覚ちゃうわけよ。hydeが現役でいてくれるから。いい加減にしろ

今はライブがあっても行ったり行かなかったり、どっちつかずな距離感だけど、やっぱりSNSテレビ名前を聞くだけでもニッコリしちゃうよ。

本当に私はラルオタであったことを誇りに思うし、今でもどこでもラルク好きなのって胸を張って言える。

音楽に興味を持つきっかけとなったラルク感謝している。

これから国内外わず新規ファンが出てくるかもしれないけど、私は古からファンであったことをずっと誇りにすると思う。

2024-11-10

一人暮らしでの自炊コスパが悪すぎる

最初に言っとくけど、「楽しいからしてるんだ!」「俺の作る飯のほうがスーパーより美味い」「アレルギー持ちだから」って人に向けては話してないのであしからず

一人暮らし自炊は見た目色必須かもしれんが結局その分残業代睡眠時間削ってるから損だと思うんだよな。

単純に材料費だけで考えると平均で一食200円ぐらい浮く。

でもそのために一食20分ぐらいかかるんだよね。

時給1200円の人間なら400円分の損。

まり差し引きで200円-400円になるから、毎回200損してることになる。

自炊なんてしないでその時間分だけ残業して、帰りにスーパー惣菜を買い込むのが圧倒的に高コスパなんだよね。

栄養バランスを考えたら自炊の方がいいって人はそもそも買ってる惣菜おかしいだけ。

唐揚げの代わりに白身魚フライを買うとか、肉団子の代わりに餃子にするとか、意識して魚と野菜を食べるようにすれば全然変わる。

これが二人暮らしになって二人分一度に作るならトントン(時給2000円同士のパワーカップルでないなら)、三人以上ならほぼプラス、まして料理をする人間が108万円の壁を越えないように調整してる主婦なら色々と理想的な動きになる。

まり一人暮らし家計簿戦略と、専業主婦的な立場の人がいる家計簿戦略は全く変わるということ。

こういうこと言うと「はい論破カレーを一度に3日分作れば調理時間圧縮される!」みたいに抜かすやつがいるがよ。

3日連続カレー→3日連続鍋→3日連続野菜炒め→3日連続カレー食生活栄養バランスがよくて楽しい食事と言えるのか?

まあつまり一人暮らし必要自炊なんてせいぜい「チンしたもやしカップ麺に入れる」「果物の皮を剥く」「卵かけご飯を作る」ぐらいまででいいってことだよ。

自炊する時間があるなら残業して金稼ぐか、睡眠時間を確保するか、栄養についての基礎知識をまずは仕入れるかだな。

残業したくても仕事がなく、既に毎日8時間寝ていて、スキルアップなんてしゃらくさいと思っていて、特に趣味もなく、栄養についての基礎知識が頭に入っているなら、自炊に手を出してもいいかもなあ。

そうでないなら優先順位が間違ってると思うね。

2024-11-09

anond:20241109203732

その知識殆どYouTube仕入れてるしな。

ニート期間の俺はマジで水を得たスポンジみたいに成長してた感あったわ。

anond:20241109160131

強制的な性加害の物的証拠がないのにどうやって強制的な性加害扱いするつもりでいるの?

それでいいなら、お前の個人情報晒して性加害扱いする情報仕入れて流すから

anond:20241109124152

先入観は仕方ないよね。無意識的な思考だし。


作品読む前に情報仕入れずに読むことはできないのかな。

それで年齢を推測してみる。

合ってれば満足感得る。

間違っていれば自分先入観が変わっていく、かも。


自分作品と作者を切り離せないタイプなので、初めての作品読む/観る前は絶対に調べない。

その後で調べることはよくある。

販売元:アマゾンジャパン合同会社」は予約商品勝手キャンセルするクソだから気をつけろ

クソなのは販売Amazon.co.jp」じゃなくて「販売アマゾンジャパン合同会社」な。

 

予約品を締め切り日前に予約購入していたのに販売日が近づいてくると到着日を延期させられた。

しばらく待っていたらまた延期メールが届いて、何度か繰り返し延期メールがあった後に販売元の都合で勝手キャンセルされた。

予約していた商品は完全受注生産のもので、既にプレミアム価格となってしまい手に入れるのに余計な費用が掛かってしまった。

他の「「販売元:アマゾンジャパン合同会社」」で購入した予約商品も延期に続いてキャンセル対応された。

プレミアム価格でも手に入るならいいが、物によっては手に入らない可能性もある。

もし「「販売元:アマゾンジャパン合同会社」」から延期メールが届いたらすぐさま注文キャンセルして別のショップで購入した方がいい。

でなければ発売日が過ぎても延々と到着を待つハメになり、最終的に強制的に注文キャンセルされて手に入らなくなる。

 

こんなことは15年以上Amazonを使い続けて初めての体験だが、非常に腹が立っているし不愉快だ。

梱包が悪い小規模ショップですらこんな無責任で逃げ出すような真似はしないのに、アマゾンジャパン合同会社は平気で客をゴミのような扱いをする。

ネットで調べても同様の被害報告が何件か見かけた。

おそらく仕入れ数をオーバーしても平気で注文を受け付けて完売できるようにし、足りなかった場合は延期を繰り返して客側からキャンセルさせる、

それでも待つような客には強制的キャンセルさせる手法を取っているのだと思われる。

どれだけ客を舐めてれば気が済むのか。

Amazon.co.jp」の方は割としっかりしているのに対して「「アマゾンジャパン合同会社」は客を客と思っていないらしい。

まりにも改善されないようであればクレームを入れることも考えている。

2024-11-07

トイレから会社レベルが分かるのはガチ

俺は自衛隊で働いてるけど、自衛隊トイレはいつも驚くほど汚いよ。

便器にはうんちの仕方をちゃんと知らないデブが撒き散らしたような下痢便が張り付いてるし、便座には前の人が雑にウォシュレットを使ったようやよく分からない水滴がついてることもおる。

夕方になると野菜クズを腐らせたような匂いが漂うし、ウンチが流されないで放置されていることも多い。

排水部の奥に染みついた汚れは掃除の時にキチンと奥まで磨いていない証拠だろう。

使い古しのペーパーをホテルっぽく折るのはうわべが綺麗になるだけで実際には単に手についたウィルスをそこらに広げているだけという知見さえ届いてないらしい。

どこぞのデブが尻で叩き割ったらしい便座がいつまでも直されることな放置されている個室もある。

人を大事にしない組織、次の人のことを考えられないクズ自己管理が終わりすぎて人に迷惑をかけることに慣れきったデブウンチちゃんと出来ない狂人病気内臓が壊れているのに働き続ける貧乏人、新しい知識仕入れない自称物知り、平気で手を抜くサボり魔、自衛隊という組織の内情、頭が痛くなるレベルの程度の低さがトイレからはいつも漏れ出している。

2024-11-06

12無職から派遣なんだけどやっぱ中小企業は潰れたほうがいい…というか大企業に買収されたほうがいいわ

50年ほど続いている工場だけど

教育制度が整っていない

ITも糞もないアナログ機械

スマートさがない

・熱意がない人が多い

んだよね。

鉄鋼関係機械オペレーターとして年単位で勤めているのに鋼の命名規則すら知らない、みたいな感じで基礎知識が欠落している。今やっている仕事について調べようとする熱意すらない。

機械もオンボロで大きいボタンを押すアナログの極み。専用の機械部品を脱着してボタンを押すだけでデジタル要素皆無。

トラブル対応に出かける際に道具をカゴにまとめるわけでもなく、そのまま積み込むだけ。賢さ皆無。

作業場ももちろん汚い。ボロボロの木床板、ゴム板、それもホコリ金属カス塗れ、機械操作基盤上や作業台が砂のようなホコリだらけ。5S精神皆無。

300人規模の中小工場でこれだ。

でも気持ちはよく分かる。流れ着いただけの工場で興味なんて持てやしないだろう。

作業場はすぐ汚れるし、掃除しなくなる気持ちも分かる。でも週5日数時間過ごす場所が汚くて嫌にならないのか?

何より汚い作業場を客が見たらどう思うのか?この時代ITも清潔も糞もない工場内を見て仕事を任せても大丈夫だと思ってもらえるのか?

派遣されて1ヶ月の俺がこう思うんだから、視察に来た取引先の担当者もっとシビア工場を見ているだろう。作業員の服装作業場備品、棚の整頓され具合、フォーク運転マナー。何もかも、担当者会社内における自身の信用がかかっているから、なおさらシビアに見ているだろう。実際、再雇用されている生き字引的な方に話を聞くと仕事が減っているそうだ。

この工場ITにしても教育にしても何もノウハウがない。本気で危機感を覚えている中小企業は、職人が培ってきた膨大な作業経験データ化したり、知識平準化すべく資料を整え勉強会を開いたり、IT化にも教育にも力を入れているというのに。

一応、危機感を持っている人は居る。熱意ある上司は居て、忙しい合間を縫って独自資料を作り教育を施そうとしてくれている。3週間勤めて初めて開かれた勉強会で、3枚あるA4プリントのうち、覚えるべき内容は2行と1図しかなかった。教育の全体図を描いて体系的なカリキュラムを組んだ上での教育という感じではなく、何とかして仕事に興味を持ってもらいたい、でもどう教えれば興味を持ってもらえるか分からず苦慮している様子で、内容は散漫だった。

老朽化した設備人材では仕事ピンポイントで奪おうと同業他社が出てきた際に負けるのは確実。少しでも作業員の知識レベルを高めたいし、作業効率化したい。小企業の悪癖と慣習を脱ぎ捨てて中企業へと脱皮したい。足掻いてはいるがどうすれば良いかが分からない。どうすればいいか知識仕入れるための時間も熟考する時間もない。それが現場現実で、現場スキルでは脱皮は遠い。

それなら。

ニッチを突いて成功し、周囲に同業他社が無いことに甘えて危機感も糞もなくヌルッと生き延びてこれた中小企業設備投資が遅れた中小企業は、熱意とスキル教育ノウハウアイデア現場に整備する技量のある人材を持った大企業に買収されたほうが幸せになれると思う。

YouTube大統領選絡みでライブやってるチャンネルたくさんあってチラ見してたら、いくつか香ばしすぎて寒気がした…コメント欄も…

そういうチャンネルの通常の動画をチェックしたら、なるほどのサムネイル

陰謀論とか熱い人達はこういうところから仕入れてるんだなぁ…

毎回うなぎを3000円で売ってそのまま放置されて2000円まで値下げしてるの見てるともうこんなのスーパー仕入れなくていいんじゃないの?って思っちゃう

それとも2000円でもちゃん利益出てんのかな

よくわからん

2024-11-05

anond:20241105235201

普通現実の方が楽しくて自然卒業していくよな

まあ誰も傷つかない話題仕入れておくために読むことはあるかもしれないけどね

2024-11-04

音声作品レモン市場化が起きている話

ここ5年、DLsiteではASMR作品ブームが起きていて、同人売り場で最も多く発売されるジャンルは音声作品となっている。

まりにも発売されすぎた結果、2極化が起こっている。

かたやAIで絵を描いた(?)声優さん自身が、制作費0円で作品を発表。

かたや、著名なイラストレーターイラストを頼んで、著名な声優さんに頼んで、さらに特典までつけた豪華な作品もある。

下は0円、上は50万円前後かけて作品を作っている界隈になっている。

これをDLsiteでは「同人カテゴリ」と銘打って売られているのだから

マンガ家と違って、組織戦・資本戦・情報戦大前提の魔境で同人!?

と頭を抱えているのが、現状だ。

音声作品マンガと違って、3日に1回ペースで作品を発表できる人もいるため…はまれば、数億円稼げる世界でもある。

ところが、5年前の音声作品ブームを牽引してきた声優ライターイラストレーターコストインフレし、豪華なものだと「数千本売れないと回収できない」という厳しい世界になっている。(値引き合戦のしすぎで、千売れないと回収できなくなっちゃってる作品もあるけど、今回は割愛

既存の人気クリエイター作品を作ろうとするとお金がかかる…。

そこで「安く作ろう」「新人を発掘しよう」と言う流れから、ここ2年ぐらいはルーキーがたくさん出てきた。

だが、…これがレモン市場化を起こす原因になっている。

出演料の安い声優さんにお願いしたら、全く売れなかったり?

声優も絵も素晴らしいのに、シナリオライターだけはケチったために、赤字になってしまったり?

情報をしっかり仕入れないと、コストダウンが売上ダウンに繋がり、活動自体が危ぶまれ環境となってしまった。

売れているサークルさんは、サークル自身ビジョンがしっかりしてるか、全方向にお金をかけている。

一方で、赤字サークルさんは、参入することしか考えずに、作ったものがだいたい赤字になるシナリオライター声優さんに声をかけ…良くてもトントンダメだと数作品赤字を垂れ流し続けて100万円以上人赤字を出させながら「自分クリエイターだ」と言い張ってる人までいる。

結果として…クリエイターサークル格差が広がっている。

この事実サークルを始める人が知らないと、搾り取られて終わるレモン市場様相を呈している。

1年前までは、赤字でも作品を作ってくれる声優シナリオライターは重宝され

シナリオ買い取って!」

声優さんの穴が空いたから誰か出て〜」

好景気なやり取りをしていた音声作品コミュニティ

ところが、この夏辺りから「1文字2円キャンペーン」と銘打って声優ライターが値下げしながらXで宣伝して、眼前の仕事を探すのに、血眼になっている。

レモン市場化していた音声作品界隈が、そろそろ不況煽り・安物買いの銭失いに気づいてきて

20万程度で無理して作品作っても、赤字になるし理想とも程遠い」

「30万〜50万かけて理想作品作ったほうが、理想は叶うし、黒字にもなるかもしれないから、そっちを目指そう」

とみんな気づいてきた感じになってる。

レモン市場とは言いえて妙だよ。

腐ったミカンが見つかったら箱ごと捨てて、新品のきれいなみかんを買わないといけないからね…。

信用を失った界隈は、その一帯ごと切り離され、インフレについていける人だけが生き残る。

これが今DLsite拠点とする連中の間で起こってることさ

2024-11-02

道の駅ってよくかんがえたらすげえビジネスだな

地元民と観光客の両方をターゲットにしている

地元農産物を直接仕入れてるから問屋マージンいらない(安いのに高利益

日本温泉数は世界一なので併設すると客が倍増

これもう神レベルビジネスだろ

失敗しようがない

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