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2021-05-16

anond:20210516212137

産む方も産後肥立ち悪いとしょっちゅう死ぬから、その度に新しい女仕入れればいいって世界だよな

男も病気とか事故とかで死にまくるから夫が死んだら妻を弟に下げ渡したり

二次創作者のどうしようもない被害妄想の話

投稿です。一人で抱えているのが辛くなったのでここに吐き出させてください。ただの愚痴です。

私はオタクです。長年読み専でしたが、一年とあるジャンルにハマったことをきっかけに二次創作を始め、同時期に交流用のツイッターアカウント作りました。そこで相互フォローになった方々とジャンルの話で盛り上がったり、キャラクター誕生日に合わせて二次創作投稿したりと、楽しく過ごしていていました。

このような、趣味を通じて人と繋がるという体験は初めてだったので、私はあっという間にこの楽しさの虜になりました。同じキャラが好きな者同士、繋がりを持つことに何の躊躇いもなくなっていました。今思えば、もう少し慎重になっておくべきでしたが。

ある時、一人の二次創作者の方にフォローされました。以後その方をAさんとお呼びします。Aさんは作品投稿サイトでお名前を見かけたことがあり、作品を拝見して「素敵だな」と思っていた方でした。Aさんのツイッターアカウントは作ってから日が浅いためかツイート殆どなく、どんなお人柄なのかを察することができませんでしたが、その時の私は「あの素敵な作品の作者様だ!」と喜ぶばかりで頭が回らず、すぐさまAさんをフォローしてしまいました。

相互フォロー関係になったAさんは、交流にとても積極的な方でした。私のツイートに対するリプライDMをいつも沢山送ってくださいますし、私の作品への感想も丁寧に書いてくださいました。

最初は驚きつつも有難いばかりで、こちからも失礼のないよう返信をしました。いただいたDMへのお返事を送るとすぐそのお返事が来て、それに返事を送ったら今度はリプライの返事をして…。当たり前ですが、そんな毎日が続いたので徐々に自分二次創作に充てられる時間が無くなってきました。

正直この頃は「好意でしてくださってるのにこんなことを思うのは悪いけど、ちょっと重いな」と思っていました。

Aさんがツイッターを始めてから少し経った頃、慣れてきたのか徐々に口ぶりや態度が砕けてきました。それは自然なことだと思うので構わないのですが、ちょこちょこ「あれ?」と思うような言動が見られるようになりました。

私とAさんには共通フォロワーさんがいるのですが、その方がAさんのツイートにやんわりと忠告のようなリプライを送ったことがありました。詳細は伏せますが、その内容は私もその方に同意するものだったので、まぁ私なら一言謝るなり、指摘して下さったことへのお礼なりして終わりだろうなと思っていましたが、Aさんは違いました。そのどちらでもなく、「まぁでも私はこう思いますけど」とその方にリプで反論していました。流石に忠告を受けた該当ツイートは削除していましたが、去り際に相手の方に砂をかけていくようなその言葉を見て、私は胸にモヤモヤしたものを感じました。

それからも度々、Aさんは強気な態度を滲ませたツイートをするようになりました。中には、同じジャンルの他キャラクターに対するマウントのような発言もありました。

もうこの頃には、私とAさんでは考え方が違うとハッキリ気がついていました。初めてAさんのアカウントを知ったあの時、もしもこうしたツイートをする人だと知っていたなら、私は絶対フォローをしなかっただろう。そう思うほどになっていました。私は忙しさを理由ツイッター自体から暫し離れることにして、Aさんから距離を置くことにしました。

暫くして戻ってきたら、Aさんにはたくさんのフォロワーさんができていました。(できていた、という言い方は失礼かもしれませんが、すみません。ご容赦ください。)私以外の交流相手しかもその方々はAさん同様交流積極的な方だったこともあり、すっかり私よりもそちらの方々とのお話が中心になっていました。正直ほっとしました。

私は以前のように、キャラクター妄想ツイートを気軽に投稿するようになりました。このキャラクターのこういうところが見てみたい、といったようなオタクらしいツイートです。二次創作投稿もするようになりました。一連の出来事に関しては、Aさんに対して少し申し訳ないような複雑な気持ちにもなったけれど、この距離感なら大丈夫だ。問題なく、また以前のような楽しい日々が送れるようになるだろう。そう思っていました。

しかし、ある時ふと、AさんがAさんのフォロワーさんたちとある話題で盛り上がっているところを見かけてしまったのです。

Aさんたちが盛り上がっている話は、私が考えてツイートしたネタと同じものでした。

もちろん、私の名前は一切出ていません。

Aさんと仲の良いその方々と私は繋がっていませんので、ネタ仕入れ人間がいるとすれば間違いなくAさんだろうと思いました。偶然それを見つけてしまった私は、急いでAさんがフォロワーさんに送った他のリプライ確認しました。見つけたネタとは別にも数回ほど、私がツイートした妄想と同じ話をしていました。私の投稿からさほど時間は経っていないし、タイミング的にも疑わしいことこの上なく感じました。

怒りがこみ上げてきました。そんなにその話がしたいなら以前のように直接私にリプライを送ってくればいいものを、わざわざ私の目の届かないところに持っていくのは一体どういう意図があるのでしょう。もしかしたら私に距離を置かれていることに気がついたのかもしれません。だからリプライは直接できないけれど、話のネタは使わせてもらうと、そういうことなのでしょうか。自分存在がいいように使われていることがとても悔しくて、本気でブロックしてしまおうかとも思いましたが、その後の対応を考えているうちにだんだん頭が冷静さを取り戻してきました。

いや、考えすぎではないかたまたま被っただけかもしれない。タイミングは怪しかったが、そもそもそんなに独創的なネタでもなかったし、まず第一に、こんなツイートひとつに対して著作者じみた権利を主張するのは流石に狭量すぎるというものだろう。冷静になればなるほど、ご立派に被害妄想を抱き、一瞬でも被害者のような感傷に浸ってしまった己がひどく恥ずかしいものに思えて仕方がありませんでした。

しかし、自己嫌悪疑念は確実に心を蝕み、私はもはや、そのアカウント発言をすることにも、このジャンル二次創作をすることにも、すっかり嫌気が差ししまいました。

こんなにもAさんを疑ってしまうのにも理由がありまして、実はAさんから距離を置き始めるよりも少し前のことですが、連載途中の私の作品と同じテーマでAさんが作品投稿したことがあったのです。まだDMでのやり取りを盛んにしていた頃で、私にもすぐに見てほしい!と催促をされました。そう言われたら断れるはずもなく、見て、同じテーマ作品だとわかって愕然しました。

連載途中の私は、これとはまた別の展開を、別の心理描写を、別の台詞を用意しないといけなくなりました。その連載は未だ完結していません。正直なところ作る気が消え失せました。

そうした過去があったことや、度々見られた自分本位な態度からも、ひょっとしたらAさんは他人の考えたネタテーマ自分作品に流用することに何の抵抗もない人なのかもしれないと、どうしても思ってしまうのです。

私は長年使っていたフォロワー0人の鍵アカウントログインして、一言、「私、SNS向いてないな」とツイートしました。見てくれる人は誰もいませんでしたが、心は少し軽くなったような気がしました。

どうしたら、Aさんとの繋がりを穏便に断てるだろうか。

どうしようもない被害妄想を抱えた二次創作者は今、そんなことばかりを考えています

2021-05-14

そもそも今どきメモリ4Gのパソコンなんて使ってるのは役所でも自衛隊村役場ぐらいでしょ

役場だろうとよっぽど頭がゴミ組織じゃなかったら「多少安く仕入れても結局は仕事が遅くなるから税金無駄遣いじゃん。公務員残業代って税金から払われてるんだぜ?知ってた?」って気づくっしょ。

頭がマジクソボケカスゴミクズ根性論を振り回してる地域消防団ジジイとかだったら「そんなもんはパソコンの大先生が神エクセルすりゃ解決よ」とか抜かすんだろうな。

役所でもないのにメモリが4G?

そんな経営センスのない会社は辞めたほうがいいよ。

倒産秒読みだろ

2021-05-12

アメリカミスタードーナツ記事がバズってたけど、

あいう、元チェーン店の生き残りみたいなのって、店舗運営どうしてるんだろうって、よく気になっている

レシピとか、原材料仕入れとか、ライセンスフィーとか、諸々どうしてるんだろう

あのミスドで言えば、ドーナツなら比較シンプルから、自前で原材料調達とかもやっているのだろうか

昔はセントラルキッチンだったけど、本部が潰れたから、今は全て自前でやってるよ、みたいなとこもあるのだろうか

なんかわからんけど、そういうとこなんとなくイイなって思う

2021-05-10

anond:20210509122922

実際にはアメリカ住宅需要急増で原木含めて外材の輸入量が極端に減ったのと、コロナ絡みでコンテナが動かなくなったのが始まり

当初は外材の製材業者も手持ちがあるけど薄くなると製品価格は上がる→安かった内地材需要シフトしていくって流れになり、それが昨年秋くらいから。

原木を山から切り出す→市場原木を売る→製材業者が買って製材する→製品市場で売って、それを加工業者やビルダーなどが仕入れて建材にするってのが一連の流れなんだけど、山師さんは冬場は雪で切り出せなかったりするから需要が増えて値上がりし始めた頃から原木が減り始める時期でもあった。

ビルダーも冬場は着工少なくはなるんだけど、値上がり絡むから安いうちにおさえたい、でも原木少ないか絶対数も少ない、製材所も売れるから原木仕入れたい、でも原木少ない…となると、製品価格上がる→原木価格も上がるの無限ループ

冬が終わっても4月5月は補助金がまだでていないか山師さんもそこまでまだ動かないか無限ループが今も続いてる。

ただコンテナがそろそろ動き始めてるから梅雨から夏にかけて落ち着いてはくるだろうってのが大方の見方

今回のウッドショックで体力のないビルダーや工務店事業縮小や撤退もそれなりに出てる。

これが全てだけどね。

2021-05-09

オリンピック中止したら

仕入れた大量のコンドームどうすんの?

強者男性と結婚したけど非モテが抜けない

非モテな上にある面倒な病を患っていたが理解ある彼クンと結婚した。

男女二児に恵まれ、うち夫婦はもちろん実家義実家ともに円満家族全員が善人だ。

夫はリモートワークにも支障ないくらいに広く防音性の高い家で、コロナ禍でも打撃が少ない仕事をしている。

私は一般的指標からみればかなり幸せ奥さんの筈だ。

なのに結婚しても出産しても非モテこころが抜けない。

海外の名所を巡るクルーズに行ったり京都の良い旅館に泊まったり名も知らぬおいしいお菓子を食べたりしても、非モテの私がこころの中に居続ける。

家族全員善人と書いたが、私だけねじくれ曲がってクチャクチャなのにひた隠しにしている。

クソ虫自覚はあるのに今日オーガニック野菜でおかずの作り置きをして掃除洗濯をして、合間に流行りの女性作家小説を読んでいる。

友人へLINEを返すついでに、増田を覗く。

増田ついでに仕入れネタラジオ帝王深夜ラジオ投稿して何度か読まれはいるが、景品のカードは受け取っていない。

受け取ってそれが夫に見つかった時、何か大きく壊れてしまう気がしてならない。

2021-05-07

anond:20210507151450

転売屋も卸や小売から買ってるんだと思うが…

卸や小売からしても、別に買ってくれるなら本来は誰に売ろうが利益は同じだもんな


転売ヤー危険なのは在庫管理等のリスクを負わず仲介手数料だけかすめ取っていることだ。手数料はいってもそれは市場からすれば本来不要ものだ。転売ヤー存在しなければ、余計な流通や手間は発生しない。例えばSwitch転売ヤー店頭10個買ったとする。それをユーザーメルカリで5割上乗せして売ったとする。この5割は何の意味がある?本来は客が店頭でその場で正規の値段で買えるのだ。それを単に横取りした上に余計な輸送の手間もかかっている。客にとっては時間と金無駄だ。

また小売りにとっても迷惑だ。仮にSwitch転売が半分しかできずに5個が返品となったとしよう。店側にとっては正規の値段なら売れるはずのものが5個も売れ残こり在庫リスクを背負うことになる。よけいな仲介業者のせいで客も小売りも迷惑する。ノー在庫転売ヤーなら注文キャンセルだけでなので、本当に転売ヤーにだけゼロリスク。なのに本来の売り手はキャンセルされて売上げに繋がらない。

これがSwitchならいいが、例えば中小事業者ならどうか。転売ヤー事業者から話題になった商品を大量に仕入れて売りさばこうとする。需要があると見込んだ事業者が沢山作るが、実は供給過多であった。そうするとどうなるのか。設備投資人員を増加したのに無意味になり潰れることだってある。

卸や小売りはそういうリスク最初から回避する方向に向かう。誰だって売れない物を大量に抱えたくない。だから売れ行きをみて発注するしきちんと契約もする。転売ヤーにはそういうものがない。全ての責任を小売りや末端のユーザー生産側に押しつけるのが転売ヤーだ。

anond:20210507150404

本来、卸や小売業は本当に必要としている人に買いやすいように提供することが役割

大量仕入れによって単価を抑えたり、配送コストを担ったり、アフターサービスを紐付けたり。小売りだとしたら、ディスプレイに拘ったりして商品の魅力を後押しするということもある。そうすることで本来の購買層以外にもアピールすることが出来る。

転売屋問題点はそれらのどこにも関与していない点にある。商品の流れをコントロールするという意味はあるんだろうが、実際は本来消費者に届くはずのものが遅延したうえに割高になっているだけ。消費者は損害を負っているに過ぎない。

2021-05-04

安いんだけどなんか訳ありっぽいキノコ

最近近所のスーパー毎日しめじ、舞茸、エリンギエノキの特売やってて、

1パック68円とかで結構お得っぽかったり、大きなパックで98円、128円とかで、他のスーパーよりもお得っぽい感じで売ってるんですが。

特に舞茸の品質がなんとなく怪しい。

ちょっとキノコ臭が強かったり(パックの外からでも何となくわかる)、色が悪くなりかけてたり、不揃いだったり、小粒? 傘が小さかったり。

そんなに早く痛むものでもないし、何時行っても、そういう品質のものになってるから売れ残り→安売りってサイクルじゃなくて、

なんとなく安く仕入れられるもの仕入れてるって感じに思えるんだけど。

そもそもキノコ類ってどんぐらいもつんだろうか。

どうして、わざわざちょっと買うのをためらうかどうかギリギリのものを安いとはいえ売り続けてるんだろうか。

なんかキノコ生産現場問題が起きてたりするんだろうか。

ちなみに、結構大手チェーンでそこそこのスーパー。激安店とかではない。

他のスーパーでは普通キノコ普通に売ってるから、なんかモヤモヤする。

anond:20210504185909

(続き)

といった問屋関係逸話が当時バンバン登場した。メーカーも対抗すべく(?)ダンピング出荷、返品受付などで一本でも多くソフトを売りさばこうと必死だった。このあたり、問屋小売店メーカーも、市場の異常さに気が付かずもがいていた感じが否めない。初心会二次問屋は、問屋の本分である日本全国に適正量の在庫ゲームソフト流通させる」という機能を忘れ、ただただゲームソフトを動かすことで得る利益をあげることに無我夢中だった。

ここで注意をしておきたいのが、「任天堂初心会が、一方的サードパーティ小売店から利益を吸い上げている」という既存論調は近視眼的だ、ということだ。スーパーファミコン市場に参入したサードパーティはおよそ200社。このうち途中で撤退を決めたのは10数社で、しかもこれら撤退したメーカーの多数は異業種メーカーであり、本業での業績が低下したためだったり、バブル期不動産に手を出して大やけどして倒産…といったもので、ゲームと直接関係あっての撤退ではないのだ。

小売店も同じことで、当時はファミコン-スーパーファミコンという新しい分野での市場拡大に手を出す小売店が多数いた。ただ問屋に苦しめられるだけの業種であるなら、こんなことは起きるはずがない。甘い蜜はそれなりに存在していたわけだ。ざっくり要約すると「不満はあるが儲けもある」といったところか。むしろPCエンジンメガドライブの有力ソフトスーパーファミコン移植して一旗あげようとするサードパーティのほうが多かった。それほど有望な市場であるがゆえ、いろんな輩が入り込もうとやっきになったわけだ。

市場が拡大している間はそれでもよかった。しかスーパーファミコンが円熟期を迎え、対抗馬として「次世代機」の姿がちらつくようになってきた頃に、いよいよおかしくなってきた。多数現れた三次問屋小売店二次問屋の中にねじ込み、己の利益を吸い取ろうとし始めた。手法としては品薄になりそうな人気ソフトを抱きかかえ、「小売店に小売価格そのままで」卸したりした。商圏を無視して跨いで他社の領域に食い込んで商売するところもではじめた。初心会の中にゲームソフト投機商品のように扱う問屋が現れ、二次問屋三次問屋が喜んで利益の分前を頂いた。その分小売店負担が偏り、結果的にはプレイヤーにも巡り、最終的には市場に悪影響を及ぼす。スーパーファミコン市場は歪んだまま大きくなり、そしてついに縮小を始めた。

衝撃が大きかったのはプレイステーションの登場だ。なんと問屋を使わずソニーが直接小売店ものを卸すという。革命的なやり方だった。返品なし、定価販売というところがネックになったが、どの商材も掛け率が一定であることに小売店は喜んだ。今までは問屋ごとに掛け率が違ったり、注文する本数によって掛け率が変動したり、そもそも抱合せ仕入れしかなかった(違法? しったことか!)からだ。

こんなことが可能なのはプレイステーションCD-ROM採用しているからだった。リピート生産ROMほど時間がかからない。お金も自前の工場からさほどかからない。最悪在庫になっても簡単に破棄できる。それゆえ最初こそ少量生産で行い、売り切れたら即リピート発注すればよい。こうすれば過剰な在庫メーカーも小売も苦しめられずにすむ。値崩れ・抱合せ心配いらない。

ROMカセット採用していたらすべて実現不可能なことだった。ちなみにセガサターンCD-ROM採用しているが、他社の工場での生産だったためなかなかリピートが上手く行かなかったらしい。(なお、詳しく書かないがここで上手くいった改革現在すべて崩壊している)

問屋存在意義が問われ始めていた。

一方、任天堂ROMカセット採用を64でもやめなかった。ディスクシステムに手を出してそのあまりに長いロード時間に苦慮したこと経験があるからだ。そしてこれを機にもう一度市場リセットを図ろうとした。市場にはスーパーファミコンワゴンセールが始まっている。なんとかして初心会内外にあるゲーム投機的扱いをやめさせなければならなかった。ソフトの数が少なくなれば、そのような動きはできにくくなる。そのためサードパーティソフトをとにかく減らし、少数精鋭路線で進もうとした。初心会外に取引を広げ自前で流通を行うという選択肢もあったが、これは取らなかった(実はSFC時代トイザらス日本進出をしてきたとき任天堂や各大手メーカー直接取引を持ちかけてきたが、これは上手く行かなかったようだ)。山内社長ファミコン時代の遥か昔から取引を続けていた初心会を切ることに抵抗があったからだ。それに「絶対に売れない」といってたファミコンも買い取ってくれたのは初心会だ。この前もバーチャルボーイというズッコケハードを出したが任天堂は全量初心会ハードを買い取ってもらっているので被害は最小で済んでいる。(その負債初心会が被り、さらにその負債小売店押し付けられた構図だ。)

しかしそれでも、初心会二次問屋たちは目先の利益を追い求めるのに夢中だった。

スーパーファミコン市場末期の1995年発売の聖剣伝説3は初回出荷は70万本だったが、実は初心会からの注文本数は合計140万本だった。前作がミリオン超えをしていたのでそれだけ期待があった、という表側の理由だが、ようするにこれも投機的に扱われることが明白だった(そもそも前作聖剣伝説2結構な数がワゴン行きしていた)。あまりに酷い値崩れを嫌ったスクウェアは出荷本数を半分の70万本にし、かつ卸値を10%引き上げると初心会アナウンスした。こうした動きに一部の問屋がなんと小売店に対して「スクウェア公正取引委員会に訴える!」と言いまわってしまった。もちろんスクウェア側には一切の非はない。運が悪いことに(それとも狙ったかスクウェア夏休みに入ってしまったので、小売店真相確認することができず業界の一大事が起きたのではないかパニックになったところもあるという。この話は巡り巡ってなぜか「任天堂が悪い」ということになった。PSが発売されて半年以上経とうとする頃でも、初心会危機感は全くなかった。

その年の末発売のドラゴンクエストⅥの発売にあたっては、初心会エニックスの間で注文数の予測で大紛糾だった。初心会予測は250万本。エニックス予測は300万本。エニックスは自信満々だったが、初心会はそこまで売れないと踏んでいた。初期出荷は250万できまりエニックスは自前で50万の在庫を抱えることになったが、この読みは的中する。即リピート発注がかかり、エニックス二次出荷を行った。

最終的に320万出荷を果たすわけだが、売上予測ができない問屋メーカー価値を見出すだろうか?

そして、ついに、終わりのときは訪れた。



1997年2月21日任天堂本社で毎年のように行われる初心会の懇親会。その幹部会の席上にて初心会会長である河田会長宣言した。

本日を持って、初心会解散します」

幹事会は静まり返った。関係者には事前に知らされていなかったのだ。解散任天堂山内社長と、初心会河田会長トップ会談秘密裏に行われた。今後一切の取引商品ごと個別に行われ、しか初心会内の特定10社のみそれが行われる。今までゲームソフト投機的に扱って儲けを吸っていた会社任天堂から拒絶され、二次問屋に落とされた。しかも64の少数精鋭路線のおかげでこれから商材はどんどん減る。今までのような振る舞いは不可能になった。


任天堂スーパーマリオクラブの立ち上げにより売上予測をするようになった。つまり予測ノウハウを自ら身につけつつあった。そうなれば商材を投機的にあつかう問屋不要だ。「どれほどのソフトが売れるか、我々にはわかりようがない。流通プロに任せるしかない」。かつての山内社長言葉だが、流通プロプロに値する仕事をしないのなら、切られても仕方がないというわけだ。


この改革任天堂内に留まらなかった。

実はこの流通改革前後してプレイステーションでも問題が発生した。デジキューブだ。スクウェアプレイステーションに参入する条件として、コンビニ自分たちで卸すデジキューブSCE許可させた。

もともとプレイステーションはすべてSCEが自前で小売店流通することを売りにしていた。ところが後から来たスクウェアSCEを通さず自前で流通させるという。

このあたりを詳しく解説する。SCEソフトメーカー協議し、ゲームソフト初回生産量を決める(ということになっているが、実質決定権はSCEにあった)。

SCEは特約店(一部、ハピネットといった問屋使用していたが)からの受注数がその初回生産量に満たない場合SCEが自腹で在庫を抱える(ように努力いたします、という注釈付きではあった)。

掛け率はソフトメーカー一律。

と、ソフトメーカーにかなり親切のように見える。しかしこれには問題が含まれていた。初回生産量はSCEが決め、実際に流通させているのもSCE自身だ。ソフトメーカー営業しかけ多くの受注を獲得したとしても、SCEOKを出さな場合、本当にそのソフト流通しなくなる。実際に飯野賢治プレイステーションDの食卓自分たち在庫を抱えてもいいから多くつくるべきだと要望を出しても、SCEはそれを良しとはせず、結果売り切れを引き起こし機会損失を生んだことがあり、飯野賢治セガ陣営への鞍替えしたことがあった。

ソフトメーカーからしたら、リスクも多いが儲けも大きい自社流通に切り替えたがっていた時期だったが、任天堂SCEもそれを良しとはしなかった(ただし任天堂初心会通しであるため、一社が売れないと踏んでも他の問屋が受注してくれる可能性はあるし、このときPSの取扱店はまだ初心会流通よりは少なかった)。しかスクウェアだけには特例としてそれを認めるというわけだ。SCE流通に関わらず、スクウェアが直接小売店コンビニゲームソフトを卸すわけだ。当然、初回生産量も自由に決められる。

いったいどういうことだ、SCEロンチから頑張ってきたメーカーに対して不義理じゃないのか。こうした理論で反発したメーカーがいた。コナミである

コナミSCEに対して自社流通を求めた。ゲームをつくる製造委託費とロイヤリティは支払うから、お前のところの流通網は使わんぞ、ということだ。こうすることでコナミSCE流通分の費用を削ることができる。5800円の小売価格のうちの取り分を増やすことができるわけだ。もちろん在庫リスク小売店へのやりとりはコナミ自身がやらなければならないから、自社流通完璧というわけではない。結果的大手メーカーはみな自社流通になっていくが、ナムコだけは付き合いもあってか(ナムコはかなり初期からPSに絡み、ライブラリの整備も行うほどだった。自社プラットフォームを諦めたかわり、PSに注力したということだろう)SCE流通を使い続けた。

プレイステーション側でこのようなことが起きてるのだから、当然余波は任天堂側にも及ぶ。コナミは64やゲームボーイの自社ソフトに対して「これから初心会を使わず自前の流通網使いますから」と一方的任天堂要求した。かつての任天堂ならば決して受け入れるはずのない要求だろう。だかしかし、任天堂簡単にこの要求を飲んだ。そして門戸が開かれた自主流通のおかげで、ゲーム業界流通改革は全メーカーを巻き込んだ。最終的にはコナミカプコンコーエースクウェアエニックスといった大手は自前で流通網を持ち、中小サードパーティはそこへ委託流通する形に落ち着いた。つまり初心会問屋たちを全く必要としない流通を実現してしまった。


解体された初心会ボロボロになった。合併倒産が相次ぎ、その多数が姿を消した。残された10社は直接小売店取引するようになり、二次問屋三次問屋は居場所がなかったからだ。


しか任天堂から選ばれた10社も順風満帆ではない。10社のうちモリガングバンダイ系列ハピネットに買収された。石川玩具タカラ事業譲渡した。松葉屋はラスコム事業譲渡し、そのラスコムも後年自己破産している。そんな一方テンヨー、カワダ、カマヤは今でも元気に問屋業を営んでいる。(名前が出てこない他の会社は調べても出てこなかった。情報plz

そしてジェスネット任天堂の子会社となり、アジオカは事業譲渡を行って「任天堂販売」となったが、これはなんと2016年の話だ。初心会解体されて20年近くたったが、完全に自前で任天堂流通するようになった。


こうして初心会歴史の中に消えていった。良い面悪い面両方ともあったわけだが、特に末期には悪い面が強く出すぎていた。しかしこうして羅列してみると、「初心会があらゆるあくどいことを駆使して不法市場を牛耳っていた」というわけではなく「初心会市場を牛耳っていたのでいろいろとあくどいことができた」ということに気がつくだろう。その市場も確固たるものではなく急激に膨らんだ不安定ものであり、なおかつ悪行も任天堂山内社長の怒りが落ちない範囲内の話でしかなかった。

悪徳の町、ソドムゴモラは神の怒りに触れ一夜にして滅んだ。初心会も同じ運命を辿ったのだった。


参考文献

麻倉怜士 久夛良木健プレステ革命

高橋健二 スーパーファミコン任天堂陰謀

武田亨 売られた喧嘩、買ってます任天堂勝利青写真

山名一郎 ゲーム業界三国志

山下敦史 プレイステーション 大ヒットの真実

赤川良二 証言。『革命』はこうして始まった

東洋経済 1997年3.22号 盟友・初心会抜き打ち解散した山内任天堂 焦りの流通改革

参考ツイッターアカウント

岩崎啓眞@スマホゲーム屋+α @snapwith

平林久和/H.Hirabayashi @HisakazuH

大森田不可止 @omorita

初心会興亡記 -かの大帝国は如何にして一夜で滅んだか-

ちょっとゲーム歴史をかじったことがある人なら聞いたことがあるだろう言葉初心会』。

とにかくこの言葉へのイメージは最悪だ。「真っ黒組織」「ゲームヤクザ」「歴史の闇」「悪の秘密結社」etcetc。

そんな初心会だが、はたしてどれだけの人が正確に初心会とはなんなのか、どのような悪どいことをしてきたのか、そして最後はどういうふうに消えていったかを語ることができるだろうか? おそらく、ほとんどいないのではないだろうか。

この初心会について、私が調べたことをゲーム流通歴史を絡めてまとめて書き出すぞ。これで君も初心会マスターだ! ちょっと長いけど勘弁な!


まずは初心会のものについての解説だ。

もともとの任天堂花札屋であり、そこからトランプおもちゃを売り出したことは知っているかな? 創業明治時代だ。

1960年代前半の任天堂問屋を通じてテリトリー別に小売店団体で集め、トランプかるたの特売セールの景品といった形で温泉招待旅行などを行ったりしていた。そうした中、「ダイヤ会」という親睦会が問屋内で自然発生する。このときあくまローカルな親睦団体という形でしかなかった。

1973年2月光線銃といったヒット商品が出始めたのをきっかけに、このダイヤ会を全国規模のきちんとした親睦会の形にしようとして生まれたのが初心会だ。ファミコンが生まれるずっと前だ。そしてファミコンはこの初心会に参加している問屋(59社加盟、その中でゲームに力を注いでいたのは30社ほどだったそうだ)を通じてのみ、流通させようとした。これには理由がある。

ファミコンゲームROMカセットだ。ROMカセットCDと違って作るのが大変だ。発売日の三ヶ月前にはどれくらいつくるか数字を決めなきゃならない。一本つくるのに1000円以上かかる。もちろん任天堂は自前の工場を持っているわけではないから、他社の工場お金を払って作ってもらうわけだな。(ドラゴンクエストシリーズ京セラがつくっていたらしい)

つくってもらったゲームソフトを売る。売れればいい。残ったらどうするか? ROMカセットはとにかく廃棄しづらい。体積があるから倉庫在庫としては大変だ。処分するにも金がかかる。そのため在庫なしの売り切りスタイルであることが求められた。第一、このとき任天堂に「日本全国どこでどれほど、どのファミコンゲームが売れるか」という予測を立てる能力はまったくなかった。

それゆえ当時の任天堂社長山内初心会の力を借りることにした。ファミコンゲームソフトは全量初心会への返品なし買い切り制在庫は持たず、追加の注文が重なってきたら再販というスタイルだ。ファミコン専売権を与えるかわりに返品は勘弁してくれということだ。初心会は全国にその配下二次問屋があるので、彼らを通じて全国の小売店ファミコンを売りだした。ちなみに当初の初心会参加問屋意見としては「こんなもの絶対に売れない」だったそうだ。

ややこしいのがこの後、ファミコンの登場に衝撃を受けたハドソンナムコサードパーティとして参加することだ。当時の任天堂サードパーティが現れることを予測していなかった。というか、まさか他社がファミコンソフトを作れるとは思っていなかった。そのためサードパーティ参加用の契約書をあわてて作る羽目になったという。(このときアメリカにてアタリサードパーティであるアクティビジョン販売差し止めで訴えていたが、後に和解し、サードパーティ合法化された経緯があるため、そもそもサードパーティを認めない、という選択肢はなかったものと思われる)

このときナムコ簡単だった。ナムコは自前でROMカセットを作ることができたからだ。アーケードの雄はハードウェアを扱う力に長けていた。ナムコに対しては自社生産を認め、1本100円のロイヤリティを収めてくれれば問題ないという契約を交わした。

ハドソン問題だった。ハドソン能力こそずば抜けていたが、なにぶん会社の規模が小さかった。とても自前でROMカセットは作ることができず、任天堂に頼ることになった。

任天堂からしたらさら想定外事態だ。どうやればスマートサードパーティ用のソフト流通させることができるのか。任天堂リスクを負うことなく、かつゲーム市場が適正に伸びていくための方法模索する必要があった。

最終的な仕様は、まずサードパーティは一括して任天堂製造委託費を払う。その中からロイヤリティを差っ引き、任天堂工場ROM発注する。作る数は任天堂サードパーティ初心会の3つで相談して決める。初心会サードパーティ任天堂委託したROMを全数買取、支払いする。これで決まった。

もちろんこれが全てではない。年末クリスマス商戦を狙って多数のソフトメーカーソフトを投入してくるので、思ったような数が生産できないので任天堂が拒絶する場合もある。初心会の見込み以上に売れると意気込んだサードパーティが、自前で在庫を抱えてリピートを狙う場合もあった。ROMカセットは作るのにとにかく時間がかかるからリピート発注が来てもそのとき在庫がなければ応えられるのは早くて三ヶ月後だ(半導体在庫事情によっては半年待たされることもあったらしい)。そうなればすでに需要中古で落ち着いてしまう。そういう理由初心会の注文数よりも多くつくるメーカーもあった。そのままリピート注文が来ず在庫になった? その場合は大特価二次出荷するしかない。君はかつてゲーム屋でファミコングラディウスが新品980円で売られているところを見たことはないか? あれはつまり、そういうことだ。

この中で任天堂非難する流れがあった。サードパーティソフトを出すにあたり、任天堂はなんのリスクもなくロイヤリティ徴収していると。しかしこれはそもそもファミコンという当たるかどうかわからないプラットフォームを立て、リスクを負った会社が得るリターンとしてはむしろ当然ではないだろうか。不満があるならセガのように自社プラットフォームを出せばいい。ナムコも自社プラットフォーム計画していたらしいが、結局世に出ることはなかった。



ファミコン時代流通はこういうことで決まった。このあたりの動きでは初心会があまり悪の組織っぽくなくて意外かもしれない。こんな証言がある。スクウェア創設者鈴木尚2003年岡山大学にてインタビューを受けたとき発言である


初心会っていう問屋集団が、ある時期は全くファイナンス役割果たしてくれてたわけですよ。あまりに量が大きくなると「すみませんお金ないんですよぉ」って言うと手形をくれるわけです。その手形担保銀行からお金を借りるわけです。実質的には、ある日突然ファミコンブーム終焉しない限りは、返ってくるだろうという。

この時期はスクウェアファミコンに参入したての頃を指す。任天堂ROM製造委託費を前払いで求めてくるので、どこかが銀行の代行をしなければならない。そこで初心会が(正確にはその中の一つの問屋だろうが)その役割果たしていたということだ。

スクウェアはこの後ファイナルファンタジーで有数のRPGメーカーとして名を馳せることになるが、実は完全覚醒するまでにはもう少し時間がかかった。初代ファイナルファンタジーの初回出荷数は40万本で、これが最終的には80万本まで伸びる。次回作ファイナルファンタジー2にて70万本超えの実績を得たが、実はこれ、途中でかなり問屋内で在庫が残って大変だったという。しかファイナルファンタジー3では初のミリオン超え(最終的には140万本)を果たす。それに伴い過去作も売れるようになって、リピードがかかったというわけだ。このあたり初心会はうまくスクウェアバックアップに動いているように見える。


そう見えるのは、それはスクウェアが一流メーカー入りを果たしたからだった。ファミコン末期の他のメーカーはどうだったか? 1990年8月晴海にて「ファミリーコンピュータゲームボーイ展示会」「スーパーファミコン発表会」が行われた。年末発売のソフト中心に初心会小売店に対して各ゲームメーカー披露する展示会だ。この展示会自体1988年からやっている。

しか1990年ではついに「受注ゼロ」のソフトが出始めたのだ。しかも一つや2つではなく、この展示会で並んだソフト(約100タイトル)のうち、3割が受注ゼロだった。この時点でファミコン市場は売れるソフトと、そうではないソフトの差が尋常ではなく離れていた。

この場合メーカーには2つの道がある。一つは発売中止。もう一つは「任天堂には最低限の発注を行い、初心会には最大限の営業活動を続ける」というもの。もちろん初心会に対して売る気を見せるために大規模な広告活動をやれば発注はくるかもしれないが、その分当然損益分岐点はどんどん高くなる。もっと有効なのは卸値自体を下げてしまうことかもしれない。

そうしてギリギリの攻防が続けられなんとか出荷したゲームはどうなるだろうか? 端的にいうと、人気ソフトの添え物として扱われた。初心会問屋二次問屋小売店へ向けて1本の人気ソフトに対してこういった不人気ゲームや、在庫売れ残りゲーム抱合せで売りつけた。このときのレートによって「1対3」「1対4」などという言葉が生まれた。(場合によっては1対8なんてのもあったらしい)

さらにはバッタ屋ルートなるもの存在した。問屋の不良在庫を捨て値で買取独自ルート小売店に売る。このとき小売店ゲーム屋とは限らない。スーパーディスカウントストアリサイクルショップと様々だ。なかには「お楽しみ袋問屋」なるものもでてきて、中身が見えないファミコンソフトの詰め合わせが一山いくら世界だったそうだ。こういった不人気ソフトワゴンセールをとてもよく賑わしてくれた。

ちなみに抱合せ販売違法なので、公正取引委員会による排除勧告初心会問屋に入ったことがある。ドラゴンクエスト4の頃だ。そのためかわりに「新作ドラゴンクエストの受注を行います。なおドラゴンクエストの他にあの大人ソフト郡(大人気とは言っていない)のリピート販売を行いますので、ぜひ同時注文してくださいね」なんて手法が取られた。




これらの状況を任天堂は当然良く思っていなかった。もともと任天堂アタリショックを目の当たりにして、「クズソフトの氾濫は市場を殺す」と認識していた。そのため、サードパーティには本数制限をかけた。が、サードパーティ自体が増えれば意味がなかった。子供向けのおもちゃであるために表現規制を敷いたが、クオリティチェックはまだこの時行われていなかった。どんどん増えるソフト初心会流通在庫市場を殺す材料になりえた。どこもが不良在庫を減らそうとやっきになって価格ディスカウントしてしまえば、プレイヤー適正価格ゲームソフトを買おう、という意欲が損なわれる恐れがある。


そこで任天堂はこの状況を打破すべくスーパーマリオクラブという組織を立ち上げる。一般モニタープレイヤー2000人超を使い、彼らに発売前のゲームを二時間実際にプレイしてもらい、どこがどう面白いのか、つまらなかったのかを評価をする。評価は項目ごとに点数付けされ、集計されたデータ問屋小売店に送られる。このデータ雑誌ファミリーコンピュータマガジンなどにも送られ掲載されていたので、知っている人は多いんじゃないかな。そしてこのスーパーマリオクラブソフト売上の予測も立てるようになった。意外なことにこの素人集団予測が的中した。後年はマリオクラブ参加者自身が慣れてきてしまい、その予測が外れるようになってしまったが。余談だがマリオクラブはこの後正式任天堂品質管理部門となった。さらにその後分社化が行われ、マリオクラブ株式会社となった。

任天堂としてはスーパーファミコンを機に一度市場リセットしようと試みた。品質管理に売上予測、あまりに多くなりすぎた流通在庫。今ではピンとこない話だが、当時のゲームメーカーは「いったいどれほどのゲームが実際にプレイヤーの手に渡っているのか、どれほど流通在庫が眠っているのか」を把握する方法ほとんどなかった。商売相手小売店プレイヤーではなく、あくま初心会からこんなことになったわけだ。

当時の任天堂社長山内はこう語っている。「どれほどのソフトが売れるか、我々にはわかりようがない。流通プロに任せるしかない」。これは初心会オンリー流通自己弁護した言葉と思われた。しかしこの言葉には「流通プロでもわからないのなら、任せる意味がない」ということを含んでいる。この言葉の本当の意味はこの後判明する。


そうして新たなスタートをきったスーパーファミコン市場だったが、これは結論からいうと、なんら変わらなかった。むしろますますカオスになっていった。このあたりからいよいよ初心会初心会らしい悪行が目立ち出す。厳密にいうとこの美味しい市場に目をつけた業者が、なんとか流通に入り込もうとし、初心会の中の一部(ここはもしかしたら一部ではないかもしれない)が彼らと手を組んだ結果なのだが。

スーパーファミコン本体がほしい場合アクトレイザーとの抱合せで(違法? 知りません)。しかスーパーファミコン自体の掛け率は98%。場合によっては小売超え。別売りケーブルスーパーファミコンAVケーブル別売りだった)を売るほうが利益がでる状況だ。

・80万本の出荷実績があるサッカーゲームの第二弾が登場したとき初心会とある問屋一社が初回出荷数50万のうち25万を買い占めた。この25万は発売日に大量には卸さず、自前で在庫として抱え、市場在庫が枯渇して小売店二次問屋が注文してくるのに対し、他のクズソフトとの抱き合わせ違法? 知らない子ですね)で売りさばいた。

とある問屋メーカーに対して「うちは来週から社員旅行にでかけるんで、申し訳ないのですけど一週間早くソフトを卸してくれませんか?」と要望があった。それに応じて一週間早くソフトを送ると、なんとそのまま発売日よりも一週間早く小売店ソフトが並んでいた。社員旅行なんてそもそも嘘だった。

メーカーに対してゲームソフトを大量に仕入れることを約束する見返りとして、その担当者個人の口座にリベートを送るように要求した。

問屋勝手に掛け率を決めて発注書をメーカーに送りつけた

(続く)

https://anond.hatelabo.jp/20210504185958

anond:20210504001617

田舎に「クロワッサンの店」が開店してしばらくしたら

近所のパン屋から仕入れクロワッサンを置くようになったのには笑った

2021-05-02

家庭用テレビゲームにおける大きな流れの変化について

スーパー野田PARTYが発売2日で三万本売り上げるスマッシュヒットを出したらしい。

三万本と言うと大したことがない数字に見えるが、実はプレイステーション5のソフトでこれ以上販売しているソフトがない。

原状でソフト販売数は6000本弱前後であり、これは少々異常な値だと思っている。

ただ、個人的には母数の違いこそあれ、ゲーム販売方法環境の変化を強く感じた出来事だった。

スーパー野田PARTYは既存プレイステーション中心の販売形式だったら売れるわけがいからだ。

その理由を書く。

プレイステーション市場が歪んでしまった要因でもあるが、実はある時期までゲームメーカーはユーザーを向く必要がなかった。

いや、一応向いているのだが、本当にアピールしたいのはゲームソフト販売しているバイヤーたちである

業界王手雑誌であるファミ通バイヤーのための本であり、ユーザーのための本ではない。

どのソフト仕入れるかでゲームソフト収益が決まってしまう。

一回流通させたら、あとは中古市場内でぐるぐるする。だから初回出荷でどれだけ押し込めるかが勝負のカギだ。

どんなに出来の良いあるいは悪いゲームでも大量に出回れば価格破壊されてしまう。

中古を前提とした商売であるがゆえに、ゲームソフト中古市場に出回ることを少しでも遅らせる必要がある。

なので薄味のエンドコンテンツがダラダラ続くゲームばかりになった。当然作るための膨大な人件費が頭をもたげることになる。

または特典をたくさんつける方向に変わった。これも十分な数がなければコストは下がらない。数を増やしすぎると希少性が下がり

どちらに転んでも地獄だった。

バイヤーゲームの紹介ビデオ雑誌を見て仕入れ量を決めているから、映像に力を入れるのは当然だ。

出来が良いかいか重要ではない。それは発売後に発覚することだから博打以外の何物でもない。

映像が良くてゲームの出来が悪ければ極端に価格が下がる。レフトアライブやアヴェンジャーズがその流れになってしまった。

ゲームの質の低下は買い控えを生み、対抗策だったはずのPSPlusのフリープレイはそのままソフトを買わない口実と化した。

しかしこの販売方法も変化が生じている。

それがアップル見出しダウンロード販売だった。これまでダウンロード販売は、既存流通への配慮から価格破壊

行われずにきたが、Steamセールがこの状況に風穴を開けた。価格破壊があっても中古に回るよりはましだからだ。

また、Steamの出現によりPCゲームの普及を妨げていた違法コピー問題も激減した。

さら任天堂既存ゲーム報道機関スルーしたニンテンドーダイレクトを仕掛けてきた。この方式スティーブジョブズ

スピーチに近い手法で、直接的商品のコンセプトをユーザーアピールするようになった。これにより、

今までは流通を担うバイヤーに向けて販促行為をおこなっていたのが、ユーザーに直接販促をかける商売へとシフトしたのだ。

スーパー野田PARTYはビデオを見て商品を選定する手法では絶対評価ができない。映像面では明らかに落第だ。

だが、直接ゲームを売り、その評判でゲームを拡販するスタイルになったときプレイステーション5のソフト販売を超える

事態になってしまったのだと思っている。

この流れは新型コロナの影響もあり、かなり加速することになった。ソフト屋に行かないでテレビ配信Youtubeソフト

選ぶ時代になった。中古を気にする必要がないかゲームソフトも小粒で構わない。一発ネタでも楽しめれば勝ちになる。

この流れに移行できないところは、みんなまとめて絶滅することになるだろうとも思っているがどうだろうか。

近所のファミマが人気商品仕入れない

俺の好きなナトリのチーズクレイジーソルトナッツ仕入れなくなった。

うまいし安いし人気な商品なのに売り切れてから全然仕入れねえ

2021-05-01

バイト日記

 29日はすごく暇だった。当店はオーナーがやれって言ったこと以外をやると、それが必要な事だったとしてもオーナーに怒られる。そのため、「何もやることがない」がホットドリンクの棚はスカスカだった。オーナーはとっくに帰っていたし、夜勤にも入っていない。なので、

オーナーがいる時にやったらきっと怒られるよねぇ」

 と言いつつ、私がドリンクを足した。

 4月以降はホットドリンクはどうせ売れないから、手前から3列目までしかさなくていい。と言ったのは、去年辞めていったあまりにも仕事をしない事で有名な意地悪ベテランパートさんだった。あの人は勤めていた十年のあいだに、勝手に沢山の独自ルールを拵えていた。ホットドリンクを3列しかさないというのも、彼女独自ルールの一つだったのか、よくわからない。

 ホットドリンクの棚を引き出して見ると、売れ残っているドリンクは手前から最奥までギチギチに詰め込まれていた。昼勤に入っているシフトリーダーなら、売れようが売れまいが「仕事から!」と完璧業務遂行するので、シフトリーダーかその近しい人がドリンクをギチギチに詰めたのかもしれない。私は全く昼にはシフトに入らないので、その辺よくわからない。

 一体、何が正解なんだ? 当店はオーナーが法なので、オーナーさえ良ければ何でもアリだし、オーナーダメといえば何でもナシだ。オーナーホットドリンクを足せとは命令しなかった。今日はどうせ暇で一つも売れないと思ったのだろう。夕勤・夜勤はもういないベテランパートの人にいまだ毒されているので、品出しが不十分なのをこのまま放置しておいたら、朝まで誰も補充はしない。たぶん昼勤の人がギチギチに詰めた不人気商品はギチギチに詰まったままだ。そして、今日は朝から冷え込んでおり、案の定ホットドリンク定番商品はすっかり捌けている。一番人気のお茶は、仕入れすらされていない。売れ行きのいい「極」の白やボスブラック無糖の在庫は十分にある。明日は温かくなる予報だが、朝は冷え込むらしい。

 いいのかなぁ~。ま、いいかぁw と、在庫のあるもの全て、手前から三列だけ足しておいた。

 暇だ暇だと思っていたら、いつものピーから少しズレた時間にどばっと混んだ。寒いのでホットドリンクが売れたが、売れたのはやっぱり、仕入れすらされていなかったお茶など定番商品だけだった。ギチギチに詰まった不人気商品は売れなかった。

 普通ドリンクペットボトルでも缶でも賞味期限がすごく長いものだが、ホットドリンク場合は、賞味期限は加温をした日から二週間という短期に縮んでしまう。売れ行きの悪い商品は沢山品出ししないというのは、基本的に正しい。だが、当店はそこそこ売上がいいので、不人気なホットドリンクでも1フェイスだけならギチギチに詰まっていたとしても二週間以内には履けるはずだ。今年みたいに妙に朝晩冷え込む春ならなおさら。でも、我々ただのミジンコアルバイトには、オーナーの機嫌をむやみに損ねない方が大事

 というのを、一緒にシフトに入っている18歳フリーター女子さんに1から100まで伝えるのは大変過ぎるので、「こんな勝手なことやったらオーナーに怒られちゃうなぁー」と言いつつ私が自分でやるのが精々だ。

 オーナーは、面倒臭いのが嫌だからと、易々と言いなりになってくれる高校生雇用するのが好きなのだけど、人生初の賃金労働が当店だという子供達は、この先人生踏み外すのではないか? という気が私はしてしまう。ま、当店よりも糞な職場なんていくらでもあるし、実際、私が勤めてきた職場のなかでは当店は一番マシだ。

 Bさんが夜勤で来た。Bさんとシフトが被るのは半年以上ぶりだ。最後に一緒に働いた時はまだ制服が半袖だった。

 BさんはAさんとも長らく一緒に働いていないそうで、そのためBさんはいまだにAさんとDさんが付き合うのも時間問題レベルで仲が良いか、ひょっとしたら既に付き合っているのではないかと思っていた。BさんはDさんと一緒に働くことが多いので、Dさん目線の話をよく聴かされているのだ。だからAさんがDさんからかなりヤバイめのセクハラをされて全力でDさんを拒否った、ということを、Bさんは知らず、今もAさんとDさんは仲がいいと思い続けていた。ポジショントークこわい。

2021-04-27

ウマ娘二次創作について

お気持ち表明になるとわかってて書く


最近どうやら競走馬に転生してからウマ娘に再転生する系統二次創作流行っているらしいというのを見かけたので、目についたのを読んでみたが

一位を取ったってなんだ、一着じゃないのか

何故舞台1990年代なのに馬が数え年じゃないのか

人を乗せて走るシーンで明らかに鞍も鐙もない状態なんだが、乗り手は凄腕の騎馬民族なのか

ツッコミどころしかなくて集中できない

現代日本の話を書くんなら、まず最低限の知識仕入れからにしてくれ

異世界ラノベじゃないんだから現実と違うことを書いたなら整合性が取れる説明を作中できちんとしてくれ

なろうの文章力とか読解力がよく話題になるけど、こういうの見ると文章力じゃなくてこれはもう小説を書く前の姿勢問題だわ

お願いだからもう少し自分の書こうとしているものを調べる努力をしてくれ

辛い

ウマ娘二次創作について

お気持ち表明になるとわかってて書く


最近どうやら競走馬に転生してからウマ娘に再転生する系統二次創作流行っているらしいというのを見かけたので、目についたのを読んでみたが

一位を取ったってなんだ、一着じゃないのか

何故舞台1990年代なのに馬が数え年じゃないのか

人を乗せて走るシーンで明らかに鞍も鐙もない状態なんだが、乗り手は凄腕の騎馬民族なのか

ツッコミどころしかなくて集中できない

現代日本の話を書くんなら、まず最低限の知識仕入れからにしてくれ

異世界ラノベじゃないんだから現実と違うことを書いたなら整合性が取れる説明を作中できちんとしてくれ

なろうの文章力とか読解力がよく話題になるけど、こういうの見ると文章力じゃなくてこれはもう小説を書く前の姿勢問題だわ

お願いだからもう少し自分の書こうとしているものを調べる努力をしてくれ

辛い

ウマ娘二次創作について

お気持ち表明になるとわかってて書く


最近どうやら競走馬に転生してからウマ娘に再転生する系統二次創作流行っているらしいというのを見かけたので、目についたのを読んでみたが

一位を取ったってなんだ、一着じゃないのか

何故舞台1990年代なのに馬が数え年じゃないのか

人を乗せて走るシーンで明らかに鞍も鐙もない状態なんだが、乗り手は凄腕の騎馬民族なのか

ツッコミどころしかなくて集中できない

現代日本の話を書くんなら、まず最低限の知識仕入れからにしてくれ

異世界ラノベじゃないんだから現実と違うことを書いたなら整合性が取れる説明を作中できちんとしてくれ

なろうの文章力とか読解力がよく話題になるけど、こういうの見ると文章力じゃなくてこれはもう小説を書く前の姿勢問題だわ

お願いだからもう少し自分の書こうとしているものを調べる努力をしてくれ

辛い

2021-04-26

anond:20210425182009

地味に思ったんだが、こういう場合にさ、実際、国名に加えて[コロナ 抑え込み]とかで検索すればいくらでも記事は出てくるわけじゃない。

それでも主張する側はいちいち個別記事とそのリンク提示しなければならんのかね。何も知らんレベル珍妙発言に対しては、あちらさんに基礎知識仕入れてもらわないと議論の前提すら作れないわけだから、やっぱりキーワードだけ与えて、「ググれ」で良くない?

今回は呆れすぎてつい労力を割いてしまったけどさ、トンチンカンな輩に手取り足取り情報提供して解説してって、それを無償じゃあやってられんでしょう。

ペットショップを否定するゴミクズガイジ

ペットショップ店員です。

ごくたまに「ガラス張りに動物をいれて売るなんて可哀想」なんて言葉を店内で聞きます

でもそんな戯言をおっしゃるお客様のカゴにはビーフジャーキーが入ってるんですよね。

まぁ家畜ペットは違うんでしょうが

ペットショップはきちんと生体に配慮して販売しております

昔ながらのガラスケースとサークル展示ではありますが、大きさにも余裕があり、個体によってどちらがより安心して過ごせるか見極めて展示したり、場合によっては裏で遊ばせたりしています

また仕入れも少数で絶対に売り切れる事を大前提に、またきちんと世話ができる範囲での頭数管理を徹底しています

新しい飼い主さんには所謂審査というのも設けています

本当は資産とか年収とか家族構成とかも聞きたいんですけどね。一度それをやったらプライバシー云々で訴えられかけたのでやめました。その代わりたくさん書類を書いてもらって、その場でペット保険に入ってもらったり、初飼育の方にはマナー教室などに入ってもらったりもしてました。(現在はこれもうるさくなったのでわざと膨大にした書類のみですが)

長々書きましたが、これらは単純に売れ残り病気、返品や遺棄などなどのリスクヘッジから考えれば当たり前で、普通ペットショップならどこでもやってることだと思います

そう言えば一昔前に繁殖目的多頭飼育崩壊話題になり、そのことでペットショップ忌避されることがありました。

ペット文化のものイメージダウンしてペットショップに矛先が行くのはまぁ理解できます

でもアレってペットショップじゃなくてブリーダー問題なんですよね。

そしてそもそも真っ当なペットショップはそんなアホみたいなブリーダーから仕入れません。だって遺伝子異常や病気心配がありますから。安く仕入れてもコストに見合わない。

けど何故か批判されるのはペットショップでした。(劣悪なペットショップ自分規制されてこてんぱんに叩かれるべきだと思いますよ)

よく欧米を引き合いに出して「日本ペットショップ文化おかしい」という人もいらっしゃいます

かに欧米ではペットは届け出が義務付けられたり、免許制だったりもしますね。条例が厳しいところもあるでしょう。

しかしあのドイツですら当初は動物愛護が行き過ぎた結果、数字保健所での殺処分頭数が減っても今度は街が野良犬だらけだった過去があります

ブリーダーが突然免許制になったせいで近親交配が増えて病気の犬まみれになったのはどこの国だったかな。

ペット好きって言いながらこの手の美談をする人は結果だけが好きなんですかね。

ペットショップお仕事をしていると保健所の方とのお付き合いも多いです。

フードを卸すついでに毎度中を覗く度にうちで売れた子はいいかとヒヤヒヤしながら見ています。(幸いお取引先では一度もありませんでした)

よく「譲渡会優先、ペットショップから買うのはやめよう」みたいな話も聞きます

そのこと自体否定しません。ペットが増えれば結果的ペットショップは儲かりますから

けれど譲渡会に来てる子が全部優良なペットショップから来ているわけでないのに、いつも劣悪なペットショップやクソ飼い主の汚名を被らされるのは不服です。

ペットショップで買える犬と譲渡会で出会える犬に違いはありません。

簡単ペットを買える環境を安いコスト提供するペットショップブリーダーが悪いのですが、極一部の人ペットショップ全て悪だと肉食のくせに言うんですね。

生体販売と食肉の違いってなんなんでしょう。

可哀想ってなんなんですかね。

私がペットショップにいる理由は一つ。儲かるからです。

犬も猫ももちろん可愛いと思いますが、商売道具しかありません。

商売道具からこそ大事に預かって、真っ当なお客さんに売るのです。

ここ最近コロナの影響でご来店される方が増えました。

動物園代わりにくる人がいるのもクソ迷惑ですが、ブームから簡単に買えると思われるのも迷惑ですね。

ペットという、人間が多種族動物の命を制限下における文化が出来上がってしまった以上、それを正しく維持せねばなりません。

「そんな文化いらない」とおっしゃる方もいるでしょうけど、里山と一緒で一度手が入ったものを「じゃあ」と手放してすぐ無くなる文化でもなければ、シンプルに終幕するものでもありません。

それをしようとして失敗したのが一昔前の諸外国ですから。終わるにしても一気には終わらないものです。

ペットショップ運営していると、やはり愛護団体からのあれこれも尽きないものです。

大抵は寄付をすれば黙るのでこの手の団体はもう信用していませんけどね。この人達はきっと可哀想動物しか見ていないのでしょう。

うちから出ていった子はみんな幸せだと自信を持って言えますが、生体販売をしているというだけで全て可哀想動物だそうですよ。

元々ブリーダー商売下手だからペットショップができたのにね。

ブリーダーの元で用途変更になるのと、きちんと真っ当なお店で新しい家族出会えるのなら、私が犬なら後者です。

さて、長々と吐き出しましたが。

ペットってなんなんでしょうかね。

喋らない、意思の疎通ができない、ただ可愛いだけの生き物を可愛がるという文化について考えてきた人生です。

でもきっと、だから良いんでしょうね。

どれだけクソな愛護団体にぶち当たろうとも、どれだけ生まれたての子犬より聞き分けのないクソ子連れにぶち当たろうとも、ペットは可愛くて金になりますから

やはりペットは良いものです

2021-04-25

anond:20210425180424

ああ、あなた知識をひけらかしたいのですね

ただ残念ながら仕入れ情報に対してご自身の知性が見合ってないようです

もう少し勉強をなされることを勧めます

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