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はてなキーワード: 消費者庁とは

2024-10-02

anond:20241002203607

味しみ大根とか柔らかいなりとか品質上げる努力しないで名前ごまかす商品多すぎなんじゃ。コンビニ商品とかスーパープライベートブランド全部余計な修飾語取れ。消費者庁優良誤認で全部アウトにしろ

Googlemapのステマ店が分かるサイト作ったよ

Googlemapでお店を探していてこんなことはありませんか?ありますね。

開店したばかりなのに★4.9(35)の高評価レビュー多数

美容室を選ぼうとすると、どのお店も★4.6とか★4.8で高評価すぎて比較にならない

それ、皆さんご存知のステマかもしれません。

2023年(令和5年)10月から消費者庁による景品表示法ステマステルスマーケティング規制が導入されました。事業関係者ステマ業者による投稿はもちろん、割引などの対価を提示しての口コミ投稿依頼も規制対象になります

ジャンル地域にもよりますが、レビュー操作されていると感じるお店が多すぎて、今ではレビュアーの累計レビューから過去レビュー内容までチェックしてステマノイズをかき分けながらお店探しをしていますストレスです。

もっと楽にステマの有無を判別したい。

そこで

ステマ可能性のあるお店を検出するランキングサイトステマップ」を作りました

https://ste-map.com/

国内利用者数の多い駅3032駅の周辺にある店舗サービスのうち、Googlemap星評価4.0以上のものに絞った21万1044店のレビューを取得。「魅力度」と「ステマ?度」としてスコア化しランキングにしています

ステマ?度」は、星5つのレビューをしているユーザーの累計レビューから算出。

API仕様上、高い精度のアルゴリズムは組めませんでしたので、あくまで参考値です。ステマではない可能性もありますので、個店ページにて皆さんの判断を募るアンケート機能を設置しました。

美味い店、技術のある店だからステマじゃない、とかそういう話ではありません。お店の質とは少し違う問題です。質の高い低いが事前に分からなくなる、レビューコンテンツ存在価値を殺すのがステマです。

ステマを根絶はできないまでも、半分くらいには減らしたい。それがステマップのミッションです。

なお、単純に広域ランキング情報としての利便性も高いので旅行先でのお店探しなどにお役立て下さい。

 

▼補足1 美容系すごい

美容カテゴリステマ度がとても高い傾向にありますが、口コミ投稿に対する割引などの対価の支払いが常態化しているためです。美容系のお店探しの際は特にステマップのご利用をオススメします。

 

▼補足2 目視でのステマ判定のコツ

ステマ可能性が高いケース

・極端に評価が高い(星4.7以上)

開業間もないのに高評価レビュー多数(例:開業2~3か月で数十件以上の星5レビュー

レビュアーが累計レビュー数1〜3件の捨てアカウントばかり(割引、特典目的アカウント作成)  

レビュアー過去レビュージャンル趣向、地域バラつきが不自然業者アカウント可能性)

運営スタッフが星5レビューにまめに返信している(GoogleMapマーケティング積極的

ステマレビュー可能性の低いケース

過去レビュー数が数十件以上あるアカウントレビュー多数

訪日観光客などによる他言語レビュー

・星評価だけでコメントのないレビュー

・既に数百、数千件のレビューがある有名店

ただし、これらをクリアした「期間分散レベル4以上のアカウントによるレビュー」を売りにしているステマ業者もいたりします。

2024-09-26

訪問営業および勧誘電話に関する法律改正案施行

今どきの訪問営業勧誘電話

今どき片っ端からアウトバウンド営業をする事業者相手時間を奪うことに無頓着事業者である

法律が旧来からのものなので、実効性を高めるためにも改正が望まれる。

全面禁止すべきであるというわけではない。地域によっては必要なことでもあり、ほとんどIT介護のようなサービス提供しているところもある。

以下に改正案を載せる。

訪問営業および勧誘電話ライセンス制度

訪問営業および勧誘電話の所管は、消費者庁警察庁とする。

消費者庁にて事業者管理を行う。消費者庁はその事業者情報インターネット上で公告する。これはリアルタイムで行われる。

担当となる所管は消費者庁である

事業者は、消費者庁の所定のサイトにて自らの事業内容を登録してライセンスおよび訪問営業及び勧誘電話事業者番号(訪問勧誘営業事業者番号)が交付される。このライセンス事業者番号は入力後即座に交付される。

免許」ではなく「ライセンス」とするのは、免許という語の場合公認意味が強くなるためであるライセンス場合、この意味が軽くなる。

このシステムGoogle FormsやGoogle SpreadSheetなどを使用して作成することができる。Google Formsではコストは低いが問題がありかねず、国産のものの方がよいと思われる。

消費者庁からは、各県警にGoogle SpreadSheetへの編集権を配布する。主に県警からの備考コメント更新(公開用のものも、非公開用のものもある)に使用される。

ただしこの編集消費者庁から承認されなければ反映されない。編集権アカウント流出による悪影響は軽微と推定される。

県警では専任担当者を設ける必要はなく、「新しく施行される悪質訪問営業対策法・悪質勧誘電話対策法と、どのサイトを見ればよいのかという周知が全体に行われること」、それから兼任担当者がつくことになる。

このシステムは、俺が1日で作れる。

このシステムには追加で一般人情報投稿することを考えてもよい。「ここの事業者が悪質だった」など。これは即座にリアルタイム更新され、誰でも閲覧できる。ただし事業者への誹謗中傷はもちろん違法

入力欄は「訪問勧誘営業事業者名・事業所名・事業所の住所・代表責任者(氏名)・代表責任者電話番号代表メールアドレス事業責任者(氏名)・事業電話番号事業メールアドレス」とする。

これらの電話番号メールアドレスの疎通確認消費者庁が自ら自動でおこなってもいいし、おこなわなくてもいい。

許可される営業形態

1. 営業であることの明示

営業はまず初め、訪問勧誘営業事業者であることを明かす前に、営業であることをはっきりと明確に明示しなければならない。このとき、ボソボソと話してはならない。

訪問インターフォンを押したときに、「こんにちは訪問営業の者です」と発さなければならない。勧誘電話なら「こんにちは勧誘電話の者です」と発さなければならない。

このときに、営業である趣旨を明確にしなければ違法行為とする。

2. 訪問勧誘営業事業者番号と訪問勧誘営業事業者名の明示

次に営業は必ず、訪問勧誘営業事業者番号をはっきりと明確に明示しなければならない。ボソボソと話してはならない。

訪問勧誘営業事業者番号の次には、必ず訪問勧誘営業事業者名等を告げなければならない。告げるべき必須項目は、「訪問勧誘営業事業者名・事業所名・事業電話番号である

ここで訪問勧誘営業事業者等を明確にしない場合違法行為とする。

3. 来訪者の名前の明示

来訪者は、事業者名等を名乗ったあとは、名刺等とともに自らの身分フルネームで明かさなければならない。これもはっきりと明確に明示しなければならない。ボソボソと話してはならない。

身分を明確にしない場合違法行為とする。

4. 身分提示を求められたときの提出

身分提示を求められたとき訪問営業場合は来訪者は、

訪問勧誘営業事業者番号」

訪問勧誘営業事業者名・事業所名・事業所の住所・代表責任者(氏名)・代表責任者番号・代表メールアドレス事業責任者(氏名)・事業電話番号事業メールアドレス

「自らの氏名」

「連絡先電話番号

消費者庁所管の訪問勧誘営業事業者管理URL

を示した名刺あるいはそれに準ずる書類相手方に必ず渡さなければならない。これを渡さな場合違法行為とする。

処罰厳罰化

これは改正時間がかかることを懸念して考慮しない。

当面は罰則強化に頼らず、事業者業界団体による自主規制などの判断に委ねるものとする。

ねらい

良質な営業である自負がある場合、自らの身元を明確にしてでも営業をする価値がある。

特にこの改正は正当な営業を行う業者にとってはむしろ補助になるものであり、営業側も安心して営業を行うことができる。

これらは現行の法律でも当然行われてしかるべきであるが、遵守されているとは言いがたい。遵守しやすくすることがねらいだ。

新しいシステムを載せることで全体の業務量が増加しないように考慮した。むしろ一元管理することができ、これに載らない勧誘またはこれを騙る勧誘をすべて違法業者として摘発可能になる。

2024-09-06

anond:20240906024414

吸われたという内容が具体的にどんななのかわからんからなんとも言えんが対応できる場合もある

調べれば出てくるんだからそのくらいは調べて

調べてもわかんないんだったら消費者庁にこれは対応してもらえるんか?って問い合わせればいい

anond:20240906024230

EA海外企業だけどその辺もなんとかしてくれるん?

なんて真に受けたらまたバカにされちゃうか笑

流石に消費者庁はこういうの取り合わないですよね

2024-09-05

なんで既に結論出てることで増田では議論してんの?

はてブでは『牛角コンプラ違反』で答えでてんじゃん。

國武 悠人

慶應義塾大学在学。消費者庁 令和6年度消費者支援功労者内閣府特命担当大臣表彰)。統計報告調整審議会情報公開制度運営審議会男女共同参画推進委員会など行政附属機関委員認知科学法社会学が専門

こんだけの経歴持つ人が、差別だって言ってんだから

別に権威主義ではなけいど、ある程度の人間じゃないと覆せないよ。

2024-09-01

業務スーパー

値札の100gあたりの単価の文字が小さすぎて読めない

あれで単価表示義務違反にならないとは

消費者庁担当者鳥目なのかな

うちのジジイ結果的に悪質広告潰そうとしてて草

戻るボタン押すと広告ページに飛ぶ悪質広告大手新聞とか主要メディアに入れられてるけど

うちのジジイが「貴社のサイトアクセスしたときだけ、戻るボタンを押すと意図しないページにアクセスされる。これは貴社のパソコンか私のスマホウィルスにかかっていると思われる。ただ、貴社のサイトアクセスしたときしか出ないから、貴社に問題があると思うので調査してほしい。してくれないなら総務省消費者庁相談してみる」というメールを片っ端から送ってて草


まぁ知らん人からみたら挙動ウィルスよな

2024-08-19

楽天モバイルちゃんと怒られたほうがいいのでは?

米倉涼子を使って「ずーーっと0円」とやってたわけだがあれが良くて、チョコサップ24時間営業が駄目ならちゃんと怒られるべきやろ。

消費者庁ちゃん仕事しろ

2024-08-16

台風が来ると、かつて私が2か月だけ勤めていたブラック企業のことを思い出す。

その会社はいわゆる訪問販売会社で、(入社前はそうとは知らされていなかった)100万円単位商品を、個人宅への飛び込み営業で売るというとんでもない会社なのだが、

台風が直撃するというある日、「こんな日は家族の在宅率が高いから成約に結びつく可能性が高い」と言われて、当然のように野に放たれた。

なんとか無事に戻ってこれたけど、実際成約が多かったのかは知らない。

2か月の試用期間中健康保険年金にも入れてもらえず(当然法律違反)、研修も超体育会系で、

こんな会社にいたら殺されると思って、試用期間が終わったことをいいことに、逃げるように辞めた。

久しぶりにこの会社のことを調べたら、つぶれてはいなかったものの、強引な取引をするということで、消費者庁からちゃん指導を受けていた。

私がいた当時いたメンバーはどれだけ残っているだろうか。

2024-08-10

chocoZAPに加入したんだけど

組成計とヘルスウォッチがもらえるというので置いてあった箱を持って帰った

開けてみたらタンブラーとかが入ってただけだった

欺された

消費者庁チョコザップのこの点についても指導して欲しい

2024-08-01

anond:20240731192822

コンプガチャって元はポテチ野球カードで、これとこれを揃えたらこれがもらえるみたいなのを禁止する規制に引っかかってたのね。

ストレート禁止事項に引っかかってるのに消費者庁はなんでおよび腰だったんかね

2024-07-31

ソシャゲ運営をしていた時の思い出 2/2

昨日投稿したもの

https://anond.hatelabo.jp/20240730192839



やがて、カスタマーサポート情報提供が入りはじめた。「ガチャで出てくるカードが複製されている」「ヤフオクなどで売られている」という内容だった。

以前からあるにはあった。この時期になって急に増えてきた。これまでは「そのような事実は把握していません」という内容を返してたけど、本格的に調査しないといけない段階に入っていた。

まり詳しく書くことはできないけど、当時の調査結果を掻い摘んで述べる。

ネット掲示板オークションを見たところ、何らかの手段での複製が可能判断

・具体的な手法まではわからない

カード個別IDを付番していないため、細かい追跡作業はできない

 ※本物・偽物の区別はできる。人力になるけど……

解決への道筋には、法律上問題が絡んでいる。

複製されたカード所有権が誰にあるか、そもそもガチャ景表法として問題がないかなど、前例のない中から弊社の見解を表明しないといけない。

業界全体の問題と言ってもいいところにまで発展してた。これまでは消費者庁グレーゾーンとして見逃してくれていた(今思えば、対応が面倒だったのだろう)。この問題が明らかになったことで、ソシャゲ課金物について、業界レベルでの対応必要になった。

当時の私に、そんな法的見解の案を作れるはずもない。また、ベンチャー企業である弊社にそんな知見がある人はおらず……みんな、時間が経つとともに問題がなかったかのように振る舞いはじめた。半ば諦めていた。若き日の私に対処できることはなく、有事に備えてネット掲示板を読み漁るだけだった。あとはカスタマーサポートとか。

カードが複製できるというのは、ネット掲示板参加者には公然事実となっているようで、複製方法について真剣議論している様子があった。中にはヒントを出してる人もいた。

翌年になっても、複製問題は続いた。相変わらず問い合わせは来るし、ネットオークションでは不審レアカードが多数売られている。

こちら(運営側)では、RMT(リアルマネートレード)をしているアカウント自体はわかる。SSRコモンカードを交換してるトレードを調べればいい。でも、ユーザー処分については話が別だ。そうしようと思えば、複製カードであることを証明する必要がある(RMT自体日本法律が禁じてない)。

やろうと思えば、できたと思う。複製について、カードの元情報プロパティを見れば、いずれかの情報が本物=偽物になっている。ただ、人力での作業がどうしても入るので、現実として不可能に近かった。

この複製問題について、弊社の対処が追い付かなかった最大の原因は、対応方針が上の方でまとまっていなかったからだ……と、アラサーになった今ではわかる。社内の誰もが経験したことのない事態で、年長組でも30代くらいだ。まともに対応ができたとしたら神企業である

そんな折にも、次のコンプガチャが始まっていた。社内では危険だという声が上がっていたけど、もうすでに企画済だった。すべて完成していた。やるしかない。利益を失うことになる。

みんな、心の底ではわかってた。このままだと大変な事態を招くことを。それでも、このままでもどうにかなる道はあるんじゃないかって、ほかのメンバーも、上の人間も考えてたんだと思う。

これがドン・キホーテの夢なんだって言い出した人はいなかった。みんな風車小屋は怖かったけど、見えない力に駆り立てられて、失敗の恐怖を感じながら目をつぶって突き進んでいた。

あなたも、仕事がキツすぎて危険状態になると、そういう心持ちになることはないだろうか。組織的にそんな状態になってた。



ある日、複製方法がわかった。ネット掲示板に複製方法を上げてくれた人がいた。やり方が簡単すぎて信じてくれない人もいるだろう、それほど簡単だった。小学生でも思い付くレベルの。

炎上した。ひどかった。見事な炎上だった。ネット掲示板では、1時間以内に1000レスがついて次のスレッドに移行していた。

こうなるとは思ってなかった。炎上はしないと思っていた。複製方法がわかったとしても、「あーそういう方法ね。運営情報提供しなくきゃ~」くらいだと思ってた。現実逃避だった。

翌日には、もっと悲惨なことになった。スポーツ新聞週刊誌大手新聞社も、今回の事件を紙面に載せた。この可能だって考えてなかった。たかだかソーシャルゲームの一事件を取り上げる新聞なんてないだろう、と弊社は呑気に構えていた。

この日から、私は電話当番になった。取引先や、名も知らぬ人間や、マスコミその他いろんな人達からの問い合わせに答えることになった。心ない言葉ボコボコにされた。上司に代わろうとすると、「お前が答えろ!!」と返される。

それだけじゃなくて、チームリーダー層が役員会に報告を上げるための資料作りも命じられた。毎日深夜帰りになって、ホーム電車がくると飛び込みたくなったり、自動車が走っていると、ハンドル操作を誤って私を轢いてくれないかな、そしたら会社に行かなくていいのに……と思うようになっていた。

全力で対応に走ったものの、弊社にできることは限られていた。あまり経験が不足していた。できることといえば、コモン弁護士への相談と、収益を失わない程度に幣タイトル継続させることだった(※トレード機能をしばらく制限)。

あとは、法律論をベースにしてどういう対応をしていくか……私が知っているのはここまでだ。当時のオフィスは確かに狭かったけど、若手社員が手に入る情報はこの程度のものだった。

どういう議論があって、最終的にあの対応になったのかはわからない。十分な対応だったかといえば、そうともいえるし、そうでないともいえる。報道されている範囲説明する。

・複製ができないよう対策実施

・複製及びRMTに関わったアカウントは(真っ黒に限り)永久凍結

・複製されたカードプログラム+人力判定で順次削除

監督官庁への顛末書と改善報告書の提出

コンプガチャ廃止して新しいガチャシステムに変更

カードを複製した人への損害賠償請求は行わなかった。電子データであるカード金銭価値があると認めたことになるから

個人勝手富くじ(ガチャ)を作って売ったら捕まる。ソシャゲガチャにその要素があったと認めることになってしまう。

※今は「ソシャゲガチャ景品表示法の景品に該当しない」となっている。当時は消費者庁見解を表明してなくて、慎重な対応必要だった。

今だから言うけど、カード複製は反社組織がやっていたように思う。最初素人が見つけただけで、それが広がっていったのかなって。

多くのソシャゲにある通常の1回300円などのガチャ違反でないのは、『ソーシャルカードゲーム』を利用するための取引物だからあくま利用者は、ソシャゲというサービスに対してお金を支払う。ガチャ自体は仕掛けにすぎない。

でも、特定カード(景品)を手に入れるためにコンプガチャを回さないといけないとなると、グレーゾーンからクロに変わる。絵合わせ、という違法行為。それが消費者庁見解だった。

騒動後に発表されたソシャゲアニメも、ひどい叩かれようだった。Youtubeでもニコニコ動画でも、「コンプガチャ推進クソアニメ」というコメントが多数あった。本当はニコ動配信予定だったのに、時流に従ってやめざるを得なくなった。地上波放送されたのは救いだった。



その年の瀬会社を辞めたいと思った。一方で、そんなに早くやめたら転職で不利になるんじゃ? という不安もあって、あと1年、長くても2年だけ働くことにした。そのあたりの時期がくる頃には、転職先を見つけて退職した。

理由としては、自分反社会的なことをしてると思ったから。消費者(プレイヤー)から、とにかくお金をもらうことばかりを考えている会社で働いてる気がしたから。

……今は、やっぱりゲーム業界にいる。ゲームプランナーの端くれとして家庭用のタイトルを作ってる。大きい会社とかじゃない。中くらいのところである

実際、アップルグーグル配信しているソシャゲの一部は反社組織(の企業舎弟)が作っている。内容は純然たるギャンブルでも、ガワだけを美少女ゲームにしていることが極めて多い。

あの当時(2012頃)は、自分でも法律とか勉強して、どうやったら今の事態解決できるか、そしてその後は、利用者お金の苦労をせずにゲームを楽しめる方法自分なりに考えていた。

そして、導き出した。

有料ガチャをやめればいい。

当たり前のことだった。月額料金制にして、ガチャで出るのはおまけカードだけにして、魅力的なカードについては参加者同士によるゲーム通貨での入札にすればいい。回復アイテムや便利アイテムなど、いわゆる時短グッズは普通に現金で売ればいいと思う。

そんなゲームが、かつてあった。私が最初担当した穴掘りゲームだ。岩を砕いて地面を掘り進めるだけの、ボタン一つでできる単純なゲームだった。奥が深かった。

参加者同士で交流できる掲示板があって、宝を発掘して集めたポイントを貯めてアバターと交換できた。みんな楽しくプレイしていたっけ。



ここまで付き合ってくれてありがとう

これからも、ゲームを作る側の1人として、いい作品を残せたらと思う。

よろしければ、心の中で応援をお願いします。

最後に、思い出深い利用者について。

感謝言葉を伝えたい。

1人目

の子は、カードトレード掲示板管理人だった。10万人以上の登録がある掲示板の。高校生女の子1人で開設スタートして、最後まで1人で管理していた。掲示板を作った目的参加者に共有して、利用規約を制定して、参加者からの苦情にも対応していた。経営力のある子だった。利用者トラブル仲裁をしているのを何度も見させてもらいました。ゲームを好きになってくれてありがとうね。

2人目

カード情報まとめクラブの人。全てのカード情報を集めるという目的団体があって、ある参加者がいた。その人は、数学理論を使ってゲーム攻略最適化や、コンプガチャ期待値研究していた。私も興味深く読ませてもらったし、騒動当時も上への報告の一部に使わせてもらった。確か、プロフィールには京都大学卒業して帝人に勤めているとあった(※今はアカウントが残ってない)。ほかの運営スタッフの人も、幣タイトル情熱思い入れのある人ばかりだった。感謝している。

3人目

カードの複製について最初情報提供してくれた利用者の人。ネット掲示板を見ていれば、いつか犯人尻尾を出すとのアドバイスをいただいた。おそらく若い人かなと思う。幣タイトルが好きだからこそ、こういうメッセージをくれたんだと思う。本当にありがとうございました

2024-07-30

ソシャゲ運営をしていた時の思い出 1/2


前の会社を辞めて、今月でちょうど十年になる。いい機会だから振り返ってみたい。若かりし日のことを。

この振り返りの日記が、ソーシャルゲーム業界や、ゲーム開発者への理解を深めるきっかけになれば幸いだ。

大学を出て、新卒で入ったのがその会社(以下D社とする)だった。私が入社した頃がちょうど、D社が経済社会の中で一番ノッてくる時期だった。

出身大学は、準MARCH的な目立たないところである。D社の入社試験を受けてみようと思ったのは、なんとなくだった。

リクルート仕事に全振りしてる人が多そう、旅行業界はインドア自分にはちょっとメーカーは父が苦労していたのを見ている、飲食業界が地獄なのは身に染みて知っている、という具合に就職マップの本を見て絞っていった。そして、残ったのがゲームエンタメIT世界だった。

在学中にD社のサービス体験していて、悪くないなと思っていた。面接試験自然体が大事で、「自分の想いを素直に話して、それで落ちたのだとしたらお互いにwinwin」だと思っていた。

それで、淫キャラである自分が受かるかどうかは不安だったけど、D社とK社のふたつから内定をもらった。自分の魅力をアピールできたと思う。

私は採用パンフレットに載っているキラキラした人ではなかったけど、嬉しかった。一週間ほど悩んで、D社のオファーを受けた。



ソーシャルゲームを開発する部署への配属だった。開発といっても、実際のプログラミングといった手を動かす仕事委託先がやってくれる。主には企画開発がメインだった。

ソーシャルゲーム、という言葉はまだ一般的じゃなかった。言われ始めた頃だったかな。いろんな会社DeNA(怪盗ロワイヤル)に続けと、雨後の筍のように湧いていた。

新入社員の頃は、どうだったかな? 研修はあまりなかったと思う。今だったら半年はやりそうだ。ベンチャー企業らしく、良くも悪くも飾らないシンプル研修だった。

配属当初も、ゲーム開発をがっつりやるわけではない。座学だったり、職場や協力会社見学だった。会議や打合せの端っこに混ぜてもらって、「増田さん、とりあえず意見を笑」みたいに振られることもあった。できるだけ率直に思ったことを言っていた。レベルは低かったと思う。

デバッグはよくやった。専用の画面でゲームをするのだが、開発段階なので不具合が多数ある。すると、エンジニアの人がババッとコードが入った画面を開いて、適宜修正検討する。当然私にはできなかった。今ならコードを読むことはできる。

Q&Aの仕事もやらされた。今でいうCS部門(カスタマーサポート)である。「やらされた」というと受け身だけど、本来はほかの部署仕事だった。社内アルバイトのようなものベンチャーなので、そのあたりの垣根は低い。

文章を作る力は、わりかし評価されていた。中学生高校生と思しき人が、よくわからない問い合わせメールを送ってくることがあったけど、粘り強く取り組んで、一件一件解決していった。速度は遅かったけど……チームリーダーに褒めてもらえた。

意外な学びもあった。実際のCSのやり取りで中学生かな? と思っていたら、40代ほどのおじさんおばさんだったりすることがよくあった。ゲームアカウント名は、どう考えても子どもが名付けそうな名前(卍侍候extreme卍 みたいな...「はべらいそうろう」が読めなかった笑)だったけど、自分世界が狭くて気付かなかった。こういう体験は今でも大事にしてる。

社会一年目は、ひたすら下働きをして学びを深めていった。年度の最後の方では、担当ゲームひとつ持たせてもらえた。開発チームの末端だったけど嬉しかった。



二年目は……といっても、二年目で当日記(に書く内容)は終わりだ。一言いっておきたい。

すごく、キツイ記憶を思い出そうとしている。二年目の終わり頃は、朝によく吐いていたし、会社に行きたくなかったし、おそらく消費者庁に提出する反省文の原案を作らないといけなかったし、ほかのチームメンバーも死にそうな顔だったし、毎日とんでもない量の苦情の電話メールがあって辛かった。

電車通勤してたんだけど、夜に電車ホームに入ってくるのを見ると、「飛び込んでみようかな」と思ったりした。体が勝手に飛び込んでくれたらなぁ、とも思った。

その年の4月時点で、所属チームが開発していたのは地味なゲームだった。

ほかの同業他社が出してるソシャゲは、日の目が当たるキャラ性の主体がメインでゲーム世界を形作っていた(海賊とかドラゴンとか)。対してこちらは、ドリルで地面に穴を掘り続けるゲームだった。それで宝を集める。圧倒的地味。しかし奥深いゲームで、かくいう自分もどハマリしていた。

私の仕事ルーティンが多かった。ゲームシステムの保守である一般社会でいうと、道路管理するための特殊車両がウインウインウイン……と低速で走っていて、アスファルト舗装の亀裂を見つけてると思う。ああいう地味な仕事だ。

みんなが楽しくゲームできるように、バグが生じていないか点検したり、ユーザーから質問に答えたりする。

その穴掘りゲームだけど、突如終了がきまった。うちの会社がイケイケ(死語)になり始めた時期であり、収益性の低い穴掘りゲームは終了のようだった。老舗タイトルだったからか、名前だけは残された。

私は、ガワだけを変えたそのソシャゲカードゲーム(以下、『幣タイトル』とする。今のゲームに例えると、「グランブルーファンタジー」や「Fate/Grand Order」をもっとシンプルにした感じ~)のチームへと異動になった。

多忙な日々だった。アクティブユーザー数は前のゲーム10倍近かった。最終的には20倍ほどになる。

穴掘りゲームと比べたら射幸性が高い。みんなよくガチャを回してくれたし、ダンジョンも進んでくれたし、回復アイテムを買ってくれたし、協力プレイで敵モンスターを叩くのにも意欲的だった。

ゲームを楽しんでいる感が伝わってきた。業務量はものすごかったけど、あの頃は楽しかった。社会の役に立っている実感があった。ただ若かっただけかもしれないけど。

秋に入っても、幣タイトルの人気はうなぎのぼりだった。既存の人気ゲームを追い越して、世間に知られるゲームになっていた。自分リリースからちょっとの間だけどプレイしていた。醍醐味は協力プレイだ。電車の中でできる気軽さがいい。

ただ、お金がかかるのが難点だった。そのゲームには、特定カードを【ガチャによって】○枚集めると強力なキャラクターカードが手に入る仕組みになっていた。しかし、○枚の中にはすぐに手に入るものもあれば、そうでないものもある。

ちょっとだけ確率の話をする。例えば、10%の確率で手に入るコンプ対象カードが5枚あったとする。最初の1枚目のカードの入手確率50%だけど、最後の1枚になってからを考えると10%になる。実際には、一番難しいカード群の排出率は2~3%だった。プレイヤーは厳しい戦いを強いられる。

電子上のガチャというのは、コンビニくじ引きとは違って箱の中味が無限だ。この場合ちょっと前提が変わってくる。箱の中に100枚のくじ(当たり×1)がある場合だと、100回引くまでに必ず当たりが出る。でも、プログラム上のガチャだと、1回以上当たりを引ける確率は約63%だ。

※箱のくじと違って当たりを2つ以上引ける可能性もある。電子上のガチャハイリスクハイリターンということだ。なお、コンプガチャだと当たりを2つ引いても意味はない。強力カードを手に入れるためのフラグなので。

実際のコンプガチャでは、一番難しい入手率2~3%のカードを引けた時には、ほかのカードも揃っている可能性が高いためだろうか~~期待値は約10~15万円ほどで推移していた。

コンプガチャというのは、「影響力の武器」などの名著に書いてあるコミットメントという心理的手法になる。とにかく、まず最初にやってもらうということだ。

この仕組みを考えたのが誰かは知らない。「自分が考えました」と主張する人間が、当時の開発チームのリーダーや、他部署の先輩・上司役員クラスまで含めて、少なくとも5名はいた。誰が最初の考案者かは本当にわからない。

あの頃は、「うちの会社は儲かってる。CMもこんなにやってる。やった、すごい!!」。それくらいしか思ってなかった。今では思う。当時の自分達がやっていたのは、暗号資産投資本質は一緒だった。

まり、純然たる賭博(ギャンブル)であるものを別の何かで覆い隠している。ビットコイン場合は『未来技術』であり、幣タイトル場合は『ソーシャルカードゲーム』になる。

会社飲み会は、いつも大騒ぎだった。自分達は新興ゲーム業界リーディングカンパニーであり、このまま規模を拡大して、伝統的なゲームメーカーとも肩を並べて、いずれは任天堂を追い越して……といった未来を、和風洋風エスニック、いろんなお店がある都内エリア飲み屋で深夜まで語り明かしていた。

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文字数が入りきらないので一旦切ります

残りは推敲して明日の同じくらいの時間投稿

同じくらいの文字数です。

後半

https://anond.hatelabo.jp/20240731192822

2024-07-27

365日サポートを謳っているのに土日にいるのは電話連絡要員だけっていうの何?

基本的に月~金までしか仕事しなくて、土日に連絡したら「申し訳ありません。本日休日なので、お話だけお伺いいたします。担当には一報しておきますので月曜の朝一で動き出します」みたいな対応しかしてくれない。

それなのに表面上は『365日サポート対応!』みたいに謳うのはおかしくねえかな?

サポートって電話番をすることなの?

違うよね?

トラブル対応してくれることでしょ?

別にから「24時間365日じゃなきゃおかしい!お客様神様神様が困っているならいつでも誠意を尽くせ!」なんて言ってないよ?

でもそっちが勝手に「365日対応します!朝9時から18時が対応時間です!」と言ってきておいてさ、いざ土曜の9時に連絡入れたら「今日休日なんで~~~電話しかいませんけど~~~」って何??????

おかしくない???

消費者庁案件じゃない???

あんまり嘘つくと国民生活センターに駆け込まさせて貰いますよ?

2024-06-16

セノビックって

1年で15cmのびる!とか言っちゃって消費者庁から韓国受けたらしい

大手会社のはずなのに、とおもったが水素水とかもアレだし、大手から優良会社とはかぎんないんだよな

2024-06-07

「中身のないブコメで☆星5」は互助会 消費者庁が初の措置命令

はてなブログの「ブックマークコメント」に高評価投稿をしたらはてなスターを5連投するなどと、ブログを訪れた人に依頼して行わせたブコメが、いわゆる互助会にあたるとして、消費者庁はてなブログ運営する東京フリーランサー記事の削除などを求める措置命令を行いました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240607/k10014473931000.html

2024-06-06

色々あったんだよ出会い系

webを使った出会い自体は、わりとあちこちであったんだよな。

yahooとかもあったし。

ただまぁ出会い目的としているガチ出会い系は主に2つの問題があって

一つはサクラの巻き上げによる消費者庁などへの駆け込みと、

もう一つが援助交際なわけだ。


出会い事業者としては、規制なんてされたくないため

色々とゴニョゴニョするわけなんだけども、

結局◯◯や◯◯が第一から退くタイミングで、

出会い系サイト規制法も成立したわけである

それまでもスパムがどうのこうのとか色々話題だったよな。ゼロ年代は。

面白いスパムめっちゃあったよな。



結局のところ、腹が真っ黒な人たちによる金づるとしてしか機能してこなかったのゼロ年代出会い業界である

ちゃんと会えてパコれるようになったのは割と最近の話。

それまでなんて、そもそもメール相手サクラしかいなかったんだから

登録男性が見れるプロフィールメールはすべてサクラ

登録女性が見れるプロフィールメールはすべてサクラ

登録男性登録女性が直通する線がないんだから



で、会えるようになってからのほうが儲かっているのも面白い話。

そりゃ継続率あがるからな。

一人パコるのに1週間3000円くらいだ。

継続的なセフレ見つけるのだって↑の中から3人に一人くらいなもんだ。

コスパめっちゃいいよね今のマチアプ。



とはいえ婚活アプリに潜り込む既婚男性もまた多いこと多いこと。

純恋が楽しめるのもあるからね。

まーよくないよね。


そういう意味も含めて、都が事前にしっかり未婚であることの裏付けを取ったマチアプだったら、

比較いいんじゃないかな。

少なくとも本気の婚活女性が既婚男子に食い散らかされるなんてことはないわけだ。

当たり前だけど、既婚男子と未婚男子がならんだら、普通は既婚男子のほうが魅力的だからな。

釣れるんだよ。

しかもマチアプの悪いところは、ブロックしたらそれで終わりだからな。

間に立つ人がいないから、もうほんと終わりなの。

共通の知人とかいないっていうのは、恋愛においては結構難しくなる要素の一つである

そのリスクが減るっていうのは結構大事だと思うんだよね。




anond:20240606170608

2024-05-23

最低でも400万で売ると言うので

よそにも頼んでるから専属はなしだけど、じゃあ……と頼んだら「360万で売れそうです」って言い出してきて、

いや初手でこんなにも自ら『金に関して一切信用できない会社です!!』って自己紹介する会社ある?って思って速やかにお断りした

でも電話番号渡しちゃったからしつこくて、毎回違う電話番号営業電話かけてくるので着信拒否無意味ヤバい

助けて消費者庁

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