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はてなキーワード: ウィンドミルとは

2023-10-28

anond:20231027224113

ブレイクダンスは技の進化が常に起こってるイメージある。最初期はスワイプスというシンプルな技でもスゲーって感じだったけど、ウィンドミルトーマス、ヘッドスピンとかが出てきてスワイプスはなんというか基本技というか練習過程でやるようなものイメージになったかんじ。そのあとにエアートラックスという大技が出てきて、これが何発もできるやつはもうパワームバーとして一流みたいな感じで選ばれた人しかできんような技だったんだけど、最近じゃキッズ女の子もインスタとかでエアー抜きまくってて自分驚愕した。ネットでHow to動画簡単に共有されるようになったから、ずっと前にVHS擦り切れるほどみて技研究してって時代に比べたら技の進化と伝播のスピード意味不明

自分ブレイクダンス離れて10年以上立ってるから全然間違ってたらすまん

2023-09-02

ネトフリのワンピースを見て翻訳業の難しさを理解した

テロップで "Windmill Village" と書かれていたが、日本語字幕では「フーシャ村」と訳されている。ワンピースでなければ「風車の村」とか「ウィンドミルビレッジ」とか訳すだろうなと思ったところで翻訳業の難しさを理解した。

原作がそうなんだから「フーシャ村」と訳すのが当然だし、翻訳でも参照するに決まっている。

しかし、ワンピースとは無関係作品ワンピース言及するようなものがあったらどうだろうか。たとえば "I left my right arm." "in Windmill Village?" みたいな会話(英語力ないかニュアンス適当)は「右腕は置いてきた」「フーシャ村にか?」と訳すべきだろう。

翻訳においては原語での文化訳語での文化の両方に精通していなければならないんだなと理解して感嘆したよ。

2023-03-10

名は体を表さな

風車」と言うと、脳内でパッと浮かぶ画はあのデカ羽根ブンブン回る装置

英語だと、windmill。これも同じ物が思い浮かぶ

字面をよく見ると、風車は「風で回転する装置」だから、まあ言葉とモノが直感的に結びつく。

でもウィンドミルは「風で動かす臼」、というのを表すのが言葉キモ。確かに、元々は穀物を挽く装置だっから、そこにフォーカスするのもおかしくない。

じゃあ、今よく見る発電のための風車ウィンドミルなのか?

臼ではないのだから、モノと言葉が一致するのはウィンド部分しか残らない。

他にも、ここ数十年で著しく成長した電子技術分野では特に「名残の表現」が数多く残る。

ビデオを巻き戻す」もうテープじゃないのに。

チャンネルを回す」ボタンは回さない。

こういう名残りは個人的に嫌いじゃない。でも、「言葉は変わるもの、変わってきたものなのだから、これからも適宜変えていきべきだ」という人には面倒な話なんだろうな。

あと、「新幹線」というと、パッと浮かぶのはあのシュッとした車体の快適な高速の列車

でも「新幹線」という名前の中に、特殊な車体に関する言及は一切ない。「新幹線」と聞いて恐らく真っ先に浮かぶ、速いだとか快適だとかちょっと高いだとかのアイデンティティは一切表されていない。在来線とは違うという、交通網としての特殊性だけ。

モノレール」が何か説明されろと言われて、「線路が一本の列車」という部分にフォーカスする人はあまり多くはないのではないかと思う。

パッと浮かぶイメージは、高架に吊られたり抱え込んだりして走るちょっとレアなアレ、といった所だろう。

ソシュール記号シニフィアン意味されるものシニフィエとの結び付きが恣意的だと言う。我々が外で履くアレを「靴」と表すのに必然性は無いが、しかし靴を入れるモノを「靴箱」と呼ぶのには必然性があると言える。足に履くものを「靴」と呼び、モノを入れる設備を「箱」と呼ぶ合意が既にあるから。「名が体を表す」例と言える。

ウィンドミル新幹線後者の類の言葉の筈なのに、しかし名が体を表さない。面白いですね。

 
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