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2018-11-13

anond:20181113101122

でも人生の早い段階で引きこもって以来、内面の成長が止まってるから中学生生活で例えないとまともに通じない感じ。

2018-11-12

人の顔と名前

学生時代友達と久しぶりに会って飲んだ。おきまりの「あの人は今どうしてる」という話になっていろいろな人の近況を聞いた。そのとき名前が上がらなかった人、一人の先輩のことをそれから時々思い出す。

先輩が死んでしまってからずいぶん時間がたつけれど、やっぱり切ない、やるせない、なんでそんな若くして死んでしまったんだと私は思う。親密といえる関係ではなかったのに、思い出すと不意に悲しさが来る。それなのに、自分でも驚いたけど、彼の名前を忘れていた。

先輩は私が学部時代院生だった。今考えれば私たちの年齢は近く、2人とも今の自分よりずっと年下の若者だ。でもそのころ、先輩はずいぶん大人に見えた。知識の量や洞察の深さはもうプロ世界に足を踏み入れていたわけだし、自分研究テーマを持っていた。

悩みの深さも私とはまるで違っていた。先輩は精神科に通っていると言っていた。「長いこと薬のんでる。酒と一緒に飲んだらダメなんだけどね」と言いながら、ラムを飲んでいた。果汁をしぼったライムが、背の低いグラスの中にごろっとあったのを覚えている。

先輩の表情も覚えている。簡単に思い出すことができる。なぜならいつも同じような顔をしている人だったからだ。影がある顔と言えば陳腐だし、苦悩がにじみ出た顔と言っても大げさ過ぎる。なんというか、心から楽しい!と思ったことはもう何年も前だというような顔。目線はだいたいいつも下を向いていて、時に落ち着きなく動く。でも口元というか、口角だけはいつもキュッと上がっている。いつもそのままキープしている。「人前にいるときにはそうすべき」と自分に課したルールでもあるのだろうか?と思うくらい。

私は先輩のプライベートにはほとんど入ったことがなかったから、本当にリラックスしているときに口角がどうなるかは知らない。今は、あのキュッと上がった口角が、どんな状況でもリラックスできない(かもしれない)先輩の内面象徴するような気もする。本当のことはわからない。もう彼に会って確かめることはできない。ただ、当時の私はその表情に安心感をもっていた。「この人は私の話を聞いてくれる」という勝手な信頼感。

2人だけで喫茶店に行ったことがある。なんの行きがかりか忘れてしまったけど、学内で会って話しているうち(私の卒論についてだったような気もする)、コーヒーでも飲みながら話そうという話になったんだと思う。店のセレクトも当時の私よりずっと大人だった。学部生たちが試験前に徹夜するために行く24時間営業の店ではなくて、こだわって仕入れた豆で丁寧に淹れたコーヒーを出す店だった。何を話したのか覚えていない。コーヒーの味も覚えていない。あれから私はたくさんのコーヒーを飲んだから。覚えているのは、下を向きながら頻繁に動く目線と、それに伴って動く長いまつげと、そして上がった口元だ。先輩の名前は忘れてしまった。

名前が思い出せないまま数週間がたった。でも今朝、地下鉄の駅から地上に上がるとき、先輩とそっくりな顔をした人が上から階段下りてきて、すれ違った。その瞬間に思い出した。「あ!」と声が出そうなほど似ていて、驚いて二度見してしまった。私は先輩の名前を思い出した。すっきりしたとか、階段を降りてきた人は実は……というような何かオチがあるわけでもなく、なんでもない出来事だけど、書いておきたくなって書いた。

2018-11-11

anond:20181111232616

内面描写テレビエヴァ最終話みたら唖然とするぞ。みんな解説を欲しがってたが小説版は出なかった

人の気持ちを考えろというけれど

人の気持ちという極めて内面的なものを、外部からいかにして認識せよというのか。

「察する」「慮る」などの言葉はあるが、察し慮った結果が相手意図と異なり、かえって不快にさせるケースもある。

2018-11-10

舞台とか見る時って、100%それに集中できる?

演劇とかミュージカルとか見るのすごい好きなんだけどさ、

見てる間、違うこと考えちゃう

これってみんなそう?

なんか、輝いているステージ上が遠く四角くあって、

自分との間には暗いところに前の人の頭とかが見えて、

だんだんなんか視界がぼんやりして、その時抱えている悩みとか

自分はどうするべきかとかそういうことを考える内面と向き合う時間になってしまう…。

悩みはでも物語の内容に引きずられることもあれば(たとえば、舞台主人公が両親と反目してたら、

自分家族との関係について考えるとか)、全然関係ないこともある。

もったいないから、その舞台だけに没頭して他のことはよぎらないなんて状態になりたい。

映画館とかでもたまになるかな。

部屋で映画見てるときはならない。人生で1回だけ行ったことあるライブ(昼間)でもならなかった。

たぶん薄暗いのが影響してると思うんだけど。

趣味演劇をやったら面白かった事あれこれ

アマチュアだが劇団に入って演劇をやっている。やってみて面白かった事を挙げていく。

・顔はメイクでどうにかなる!

俺は男だが、人の容姿メイクでこんなにも別人に変身できるのかとビビった。

イケメンにもブサイクにもなれるし老いたり若返ったりもなれる。

いや、乱暴感想だとは思う。メイクと言っても舞台メイク日常メイク全然別物だし、メイク映えするかしないか個人差があるのも解る。

でも普段化粧なんかしない男からすると、メイク面白ぇ!っていう衝撃を味わえた。

あと顔面コンプレックスが無くなった。

地顔の造形に拘って悩むのが下らなく思えた。

思うんだけど、何で男は化粧しない文化なんだろう?男がファンデ塗る程度でも気持ち悪がられたりするよな?

眉毛描くだけでもちょっとイケメンになるやん。男性メイク流行れば顔面コンプから救われる人もいるんじゃないだろか。

・1人の架空人物に向き合い続けるのが面白い。

素人劇団なので役者稽古に数ヶ月かけるんだけど、数ヶ月の間ずーっと同じキャラクターに向き合い続ける事になる。

最初は、ソイツがどんな理由でそんな台詞を吐くのか、どうしても心情が理解できず納得できない台詞が一つや二つ、必ずある。

一言を言うのがすげー大変だったりする。

たった一言に納得できないだけで、そこの芝居がマジで上手くいかなくなるのだ。

から稽古し続け、想像し続け、内面を考え続ける。

それやってると、理解できなかった台詞理解できるようになる。というか自分の中で辻褄が合う解釈が出来上がって、その台詞必然性が生まれるっつーか。

そうすると初めて芝居に血が通った気になり、意味不明だった他人に歩み寄り同一化できたような気になる。

そこで、この脚本書いた人はここまで深く考えていたのか、スゲーな!!と物書きへの畏怖を覚える。

今まで映画小説漫画を鑑賞してても無かった経験だ。

異世界に没頭できる。

稽古面白いけど、一番面白くて気持ちいいのは舞台の本番。

リアル大道具小道具衣装メイクと照明と音響の力で、そこが現実ではなく芝居の中の世界になり、自分は別人に変身し、作った感情リアルに胸に湧く。

これが凄く気持ちいい。

訓練して人力で脳内VRやってる、みたいな感じだ。

テレビ映画ゲームも無かった昔の人達でもこういう体験はできたんだなぁ…

・他のキャストの演技が自分に影響する

他のキャストの演技が上達すると、それに呼応して自分の演技が上達する事が往々にしてある。

相手台詞に力が宿って自分に届き、それまで出せなかった感情を引き出して貰う事がある。

逆にこちらの台詞にも力が宿って相手の芝居が変わる瞬間がある。

これがなんつーか、日常には無いコミュニケーションであり濃い感情のやりとりって感じなんだ。凄く面白い。

・不平等なんだけどそこがいい

例外もあるけど、男の役は男が、女の役は女が、老人の役は老人が務める、みたいに、自分性別や年齢や容姿、あらゆる面で配役が制限されまくる。

これが会社の人事採用だったら大問題だ。不平等まりない。

それに演技の上手い人よりもハマり役の人が主役に選ばれる事もある。

でも、主役が美味しくて脇役が不遇って訳じゃ無い。物語に登場する人物老いも若きも男も女も悪人も善人も色んな役所にそれぞれ作り込む余地があり旨味があって、各人が一生懸命になる。

しろ嫌われ役とか小心者の役の方が面白かったりする。またどんな大根役者にも必ず「ソイツにしかできない芝居」がある。

顔やスタイルや頭や性格がいい人が正義かい一元的価値観とは違った、もっと多面的人間の魅力に目を向けないと芝居が完成しない。

前より人間に優しくなれた気がする。

ほか、スタッフのやり甲斐とかも本当は語りたいけどこのへんで!

2018-11-09

anond:20181109115940

それが大人になるってことさー内面成人式おめでとう。30くらいが本当の成人だよなー

2018-11-08

働くってなにか、夢を持てるかのか

経済的不安を感じて育った子供は、

そうではない子供に比べて生きるために仕方なく働くと答える割合が多いのではないか

漠然とでも心の中に経済的不安を抱えて生きている場合内面の可愛そうな自分に金を与えようとして金銭への憧れは強くなる。そのため彼にとって仕事とは、金を得るための手段であると捉えるのが自然になる。

しかし、その不安がある程度なくなったとき、生きるため、金を得るため働くというステージからひとつ上がる。

ひとつ上のステージでなぜ働くのかを再考したとき、可愛そうな自分は幾分救われていて、金を得るためだけに働くのはなんだか動機が弱いのではないかと考え始める。

金のためには働くエリートは少ないんだそうだ。多くのエリート社会に何かインパクトを与えることを生きがいにするのだと。

(ここでいうエリートはいわゆる成功者。著名な経営者自分の才覚で大金を稼ぐような方たちね)

なるほど、この段階でいわゆる上っ面の言葉だったはずの「顧客第一」や「社会貢献」なんて思想が思いつく。ほんとのところの働く目的ってコレじゃないか? と。

ああ、世の著名な経営者起業家がそんなことを宣うのはキレイ事を言ってるわけではなかったんだな。もちろん耳障りのいい言葉をあえて選んでいるんだろうけど、たまに本気で顧客第一とか言う人がいるのもそれで納得した。

彼らは一般社員ステージが違う。そして、たぶんそれは社会全体では正しい。

しか貧乏な下層に生きる僕らが生活のため、金のために働くのもまた正しいはずだ。

もしそれを否定するのであれば、僕らにはステージを上がるために精神貧乏からの脱却が必要だ。

今とこれからをどう生きるかという不安、失敗したらほぼ終了という恐怖を抱えながら夢など持てるはずがない。

貧乏な生まれなのに夢を持てる人は精神的には貧乏ではなく、むしろエリートにかなり近い。彼らはチャンスがあればエリートになるはずだ。

2018-11-07

交際結婚相手を見極める最初ポイント

ソシャゲ課金しているか

買い切り型なら良いけど、俗にいうガチャ課金している奴は問答無用で駄目

効率とか結果的にお得とか言うけど、そもそも無課金はそのうち面倒になって止める。でも、課金は止められない。一生得られない元を取るまでは

そしてソシャゲあの手この手課金を促す。仮に一つのソシャゲを止めても別のソシャゲに手を出す

イベント追っかけて夜更かしや有給取る。イベント時間帯なら食事や会話そっちのけになる

繰り返しになるが、無課金なら短期間は同じようにのめり込むが、その内面倒になるから止める

ソシャゲ課金している奴はもれなく地雷だ。金額の多少じゃない、性根の問題

オタクネットで見た目から開放されて力を得たのだろうなぁ

女は何で俺みたいな結婚向きの男じゃなくDV男と結婚するのかと言ってるオタクの顔を見てしまったが、北朝鮮暗殺された兄の方をさらに頭頂部薄く汚くしたようなルックスだった内面が外見に現れてる。

多分リアルで言ったら誰も聞かないが、ネット容姿から開放されて発言権を得たんやなとしみじみした。

2018-11-06

anond:20180210004733

内面

笑顔を絶やさないべし。クール系もかっこいいけどモテたいなら無難に明るく。

程よいリアクション芸人みたいな感じだよね。

行く前に共通話題リサーチしておいて、

なおかつ共通秘密話とか今までやった罪深いこと暴露罰ゲームとか親密になれると思う。

anond:20181106150832

もし仮にそうだとすれば「KKO内面問題だ」ということができる。

しかし実際には「キモい」という言葉他人に向けて使うやつがごまんといる時点でそう考えるのは無理があると思うがね

anond:20181106115939

そもそも内面のよさが出ていたら「美味しそうなケーキ」に見えるはずだ。

不味そうなケーキに見えるって相当だぞ。

両方が置いてあって「好きなほう1つだけどうぞ」って言われて

お前は不味そうなケーキ食うのか?

2018-11-05

高齢独身女性は幼稚

結婚相談所に勤務しているので、実に多様な独身男女にお会いするのだけど、高齢独身女性は際立って幼稚です。

自身はとっくに子供出産できる年齢ではなく、多くの独身男性が望まれる「我が子を産んでくれる女性」という価値観マッチしていないにもかかわらず

かなり高スペックなお相手希望される事が多い。

例えば、先日いらした40代前半の女性だと、同年代男性で太ってなく、禿げてなく、4大卒以上で年収は800万以上の上場企業勤務の管理職、といったご要望

こちらも商売ですので、そういったお相手を探してご紹介しますが、先方は35歳までの未婚女性という条件で、折り合わないという事が多いのも事実なのです。


子供を産めない年齢であることは女性にとっては致命的な条件で、それでも構わないとお考えの同世代男性は、自身収入や老後に不安のあるかたが多いのです。

ですが、高齢独身女性は、そうした独身男性自分釣り合わないと考えて居ます

ヨガエステ自分を磨いている、仕事活躍していて内面が磨かれている、一人暮らしが長く料理が得意、と言うような幾つかの属性が、子供を産めないというハンデを上回っていると考えておられて

私共説明では到底納得して頂けません。

また、中には犬や猫のペットを我が子のように溺愛しておられて、ケージで持ち込まれる事もありますが、総じて躾が出来ておらず、吠え通しでお引き取り願う事もあります

この様な様子を見た男性が、パートナーとして相応しくないと考える事を理解されないのです。

何故かと考えれば、これまでの人生の中で、理系的な男性との価値観の共有が為されてこなかったために、幼稚な考え方から脱する機会をうしなっておいでなのでしょう。

高齢独身男性は、ご自身価値客観的に把握しておられ、条件に合うお相手には選ばれないと理解されたら、素早く退会される方も多いようです。

結婚する意味を、お子さんを持つ事だと、はっきりと定義しておられる方が多いですね。

バツイチ女性が、シングルマザーでも、早くお相手を見つけられる事と、独身高齢女性結婚できない理由を考えると、その幼稚性に答えがあると思う次第です。

https://ameblo.jp/hiroo117/entry-12225512535.html

を読んで、なんでこれが燃えないんだろう?と思って書いたw

2018-11-04

くそ馬鹿野郎らいてう女史を小馬鹿にするな!

anond:20181104065044

平塚らいてう女史はなあ、そんなことでいちいち泣いたりしないんだよ! 現代フェミニストがどんなにポンチバカでも子を抱くように愛するんだよ。もっと言えばな、らいてう女史はなー、自分自身が仮に偉人として痴女服を着せられて二次創作になったり、英霊ソシャゲにでて媚セリフを言わされようと、その内面の気高さや正義を愛する心は微塵も喪わないんだよ! なぜなら原始女性太陽だったからだ!!!!!!

らいてう女史はなあ、らいてう女史はなあ、現代フェミが消費しちゃいけない日本思想的なヘリテージなんだよ!

anond:20181104074933

彼女らの内面は変わってなくても、バブル期には男性がそれに付き合ってて、いまは付き合わないってあたりは、大きな変化じゃね。

手塚治虫作品無料公開されてるから色々読んで感想を書く 1日目

https://www.ebookjapan.jp/ebj/free/campaign/tezuka/

おいおい2日目の今日11/3)きづいたよ。誰か早く言ってくれたら良かったのに!

ってわけで色々読んだ。

 

きりひと讃歌

人が獣人になってしまう奇病「モンモウ病」。青年医師小山内桐人はそれを風土病と考え、同僚の占部とともに研究を進めていた。一方、日本医師会会長への選出を目指す竜ヶ浦教授伝染病と考え、対立する小山内の排除を目論んでいた。竜ヶ浦の指示によりモンモウ病患者出身地に赴任することになった小山内はその奇病の餌食となってしまい……。

獣人という差別から逃れられない存在になった主人公を通し、中身ではなく外見ですべて判断される虚しさ、あるいは判断する愚かさを力強く訴える。医者として確かな腕を振るっても、ただ犬の顔というだけで結果が信頼されないのはまー辛い。

ヒロインは3人いるが、行動にいちいち生々しさがある麗花ちゃんお気に入り。拾った赤ちゃんに対するスタンスには彼女生き様を感じた。

悪役に対してはわりと因果応報モンモウ病を受け入れる層に囲まれるシーンもあって小気味よさは感じるが、その分、ヌルい結末だなーという感じ。

見た目だけでなく、生肉ガツガツわずにいられないことによって人間尊厳を奪われてしまうのがモンモウ病の特徴であり作品の中でも重きをなしていたと思うのだが、中盤以降そういうのがなくなってしまったのもヌルさに拍車をかける

 

アドルフに告ぐ

第二次世界大戦におけるナチスドイツの興亡を背景に、「ヒットラーユダヤ人の血が流れているという(ナチスにとっての)大スキャンダル」を巡って世界が、そして神戸ドイツ領事の息子アドルフ・カウフマンパン屋の息子でユダヤ系ドイツ人アドルフ・カミル稀有友情翻弄される様を描く。

めっちゃ面白かったー。物語の展開のさせかたがチビるほど上手い。もうひとりの主人公である峠草平の弟がドイツで殺された理由はなんなのか、何を草平にたくそうとしていたのか、なぜ草平はなぞの組織特高から襲われ続けるのかーといった感じで話がグイグイ進む。ヒットラー秘密を軸に、いろんな人物が入り乱れ、運命が捻じ曲げられていく。

特に、アドルフ・カミルユダヤ人と見下すことなくむしろ尊敬を持って接していたアドルフ・カウフマンが、ドイツ本国学校に入ったあとナチズムに染まっていく描写が圧巻。無垢な魂も環境が容易に堕落させえることを、手塚先生は容赦のない筆致でえぐり出していく。

そして訪れるふたりのアドルフの友情の結末とタイトル回収。どこを切り取っても隙なし。文句なしの傑作。

ちなエリザちゃん初登場時の顔面偏差値の高さすごい。あれは一目惚れするわ。手塚先生が描く美少女2018年でも十分通用すると思う(そしてその子が老婆になった姿もしっかり描くところが手塚先生エゲツない)。

 

奇子

復員後、GHQ秘密工作員として働く天外仁朗。久しぶりに戻った実家では、父親が兄嫁と不義の娘・奇子(あやこ)をもうけるなど、人間関係が汚れきっていた。仁朗はGHQから命令で、殺しの後始末を手伝うが、返り血を浴びたシャツの始末を奇子に目撃される。一族から犯罪者が出ることを恐れた天外家は奇子を地下牢に幽閉するが……。

タイトルの割に、戦後直後の地主一家の腐りっぷりが話の中心。肉欲に金欲、そして一族の体面最優先な感じがキツい。一見まともに見える人物も後々おかしくなったりするのでそういった家の宿痾を巧みに描いているとは言える。

タイトルになっている奇子も、幼少時は純粋で可愛らしいと言えるが、幽閉され常識モラルがないまま長じてしまった後は性的に成長した外見と非常識内面ギャップがかなりキツいキャラになってる。外見も童顔なのに高身長グラマラスグロテスク、という感じがこう……(たぶんわざと)。

というわけでヒロインにゐば(仁朗の母)で決定。夫が息子の嫁に手を出すのを止められなかったとはいえ作品良心ともいえる存在(息子の嫁は純粋被害者)で、話が進むにつれだいたいおかしくなっていく面々に対し最後までまともかつたまに元気な姿を見せてくれる一服の清涼剤であった。かーちゃんかわいいよかーちゃん

 

アポロの歌』

幾人もの男と関係を持つふしだらな母に虐待されて育った近石昭吾。彼は愛し合う生き物を見ると衝動的に殺してしま性格に成長した。ある時、警察現場を見られ、彼は精神病院送致される。催眠治療過程女神像に「女性を愛するが、結ばれる前に女性自分死ぬ」という悲劇体験し続けろと宣告されるが……。

重たいテーマを扱った手塚作品は緻密かつ重厚世界観になりがちで、話を把握するのが大変。だけど、これは主人公トラウマも設定も最初にぜんぶ開示されるため非常にわかやすい。かつ、それらの体験を重ねていくと大きな物語が浮かび上がる仕組みにもなっていて、かんたんなわりに厚みもあって楽しめた。

ある女性を愛するけど毎回悲劇的な結末を迎えるという構造に関しては『ゼノギアス』を思い出した。フェイとエリィに幸せな結末が訪れたように、いつかこふたりにも……と期待してやまない。

 

海のトリトン

漁師の息子・矢崎和也トリトン族の赤ん坊トリトン」を拾う。直後に津波漁村を襲い、和也の父は死亡。トリトンを忌み子と見た祖母に捨てるよう言われるが、和也は母を説得し、トリトンを含めた3人で東京へ。長じたトリトンは、己が人間でなくトリトン族であり、一族の大半はポセイドン族に殺されたことを知る。トリトンポセイドン大王を倒すために海へと出るが……。

今まで読んだことはなかったけど、いわゆる衝撃のラストについては知っていた。けどそういう展開にならずアレーと思ってwikipedia見るとそれは富野監督をしたアニメ版オリジナル展開だったという……。

衝撃のラストに比べれば、漫画版はひどく平凡な出来って感じかなー(それでも冒険活劇としては読めるけど)。テーマとして憎い敵であっても許すの大事ってのがあると思うんだけど、けっきょくそうならないしね。

あと今の感覚で言うのはアレだけど、今まで子ども扱いしていたピピ子が美少女に成長したとたん「洋子ちゃんよりずーっときれいだよ」とか平気で言ってしまトリトン普通にない。

 

リボンの騎士

おしゃま天使チンクのいたずらで男の子女の子の心を持って生まれ王女サファイア。出生のとき王子と誤って発表されたことにより、一日の半分を王子、もう半分を王女として育てられることに。サファイア排除して息子に王位を継がせたいジェラルミン大公や、サファイア女の子の心を奪おうとする魔女の魔の手が迫る。

戦闘美少女男装令嬢、女装少年(「亜麻色の髪の乙女」に変装するため)など今現在おおきな勢力を誇る萌え要素の先駆けであり、実際それらの要素に期待して読んだけどとても楽しめた。

お話的にはピンチピンチ連続で、けっこうハラハラキドキ。ただ、ヒーローであるフランツ王子に中身がないせいで、こいつと結ばれるためにサファイアは頑張ってるのかと思うとかなりしらけるものが……。

キャラとしては魔女の娘であるヘケートが魅力的。奔放な性格ながら自分というものを持ち、それに反することなら母ですら出し抜いてみせるところが小気味いい。フランツ好意を抱きながらもそれを黙ったまま迎えるラストは心が動いた。ヘケート→フランツの逆でサファイア好意を抱く海賊ブラッドというキャラがいるけどこいつも同様の魅力がある。

キャラはいいのに主役ふたりの中身がしょぼいのは本当になんなのか……。

あと魔女はいい悪役だったけど、後釜のビーナス微妙すぎる。魔女ポジションがまったくいっしょだった上にキャラの厚みがゼロ

いいところと悪いところが極端という印象。

ちななかよし版のあと少女クラブ版をちらっと読んでみたけど、コマ割りのレベルが低すぎてさすがに読めなかった。漫画神様も昔はこうだったのかと思うと妙に安心する。

 

※続き

https://anond.hatelabo.jp/20181104153709

2018-11-02

表面だけしか見ない異性にムカつく

同性にもムカつくけど。

表面しか見ないで内面を見ない。

結局DVだ、ATMだと思われてるだ馬鹿騒ぎする。

もう少し頑張ったらどうだ。

キャラが異性のもとめる理想像すぎて気持ち悪い?

そりゃ当たり前だ。そいつは表面しか見てなくて理想像を描いているにすぎないからな。

外面でメチャクチャ猫被ってて、本性もそれだったら気持ち悪くてしゃーないわ。

2018-11-01

anond:20181031115238

そりゃ今のガキって、乳ボーン!布地狭っ!尻バーンってキャラじゃないと激シコリティじゃないんでしょ。外面的エロ

先生場合内面エロさって言うか、見た目のグラマラスさだけじゃなく、仕草セリフストーリー全体で感じるエロさだから

まぁ、コスパ至上な今じゃウケないでしょ、絵柄変遷もあるけど、もう読者はよく噛んで味わうことを忘れているか

2018-10-27

anond:20181027161429

やっぱ増田さん東京の人だねー相手田舎者からってわざわざ合わせてくれてるんでしょ

から東京の人って上から目線なんだよ

東京の人はほんと内面から黒いのにじみ出てくるよね

許された第3の差別学歴差別(筆記試験強者による差別)

第1の差別 ⇒人種性別身体障碍、容姿の美醜などの【外見(肉体の構造)】による差別

第2の差別 ⇒思想信条出自(階層)、精神疾患などの【内面(主体構造)】による差別

第3の差別 ⇒一発勝負の「筆記試験強者」が優位とされる公認された【知能】による差別

「第1の差別」「第2の差別」の超克のために導入されたのが「第3の差別!?

差別根絶は不可能なので、公認(容認)された「第3の差別」によって他の差別を相対化(弱体化)させる?

毒をもって毒を制す」? 007の殺しの許可証(ライセンス)ならぬ、「差別許可証!?

ドラッグ根絶は不可能なので「大麻解禁」するという発想に似ている?

SNS環境では、高学歴インテリリベラルの皆様が「第1の差別」「第2の差別」をする者を激しく

罵倒していらっしゃる場面に遭遇しやすい。「第3の差別」は《最悪の差別形態》と言うことが出来る!?

民主主義 - Wikiquote

https://ja.wikiquote.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9

>これまでも多くの政治体制が試みられてきたし、またこからも過ちと悲哀にみちたこ世界中

>試みられていくだろう。民主主義が完全で賢明であると見せかけることは誰にも出来ない。実際のところ、

民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外の

>あらゆる政治形態を除けば、だが。-ウィンストン・チャーチル 下院演説 (November 11, 1947)

2018-10-26

代わりに「イケメンに生まれて良かったこと、良くないこと」を書く

イケメンに生まれて良かったことと、良くないこと

https://anond.hatelabo.jp/20181025141220

0 はじめに

すごく読みたかったけど読む前に消えてしまった。おれもこのことは考えた事があるのでちょっと記して共有したいと思う。

すげえ嫌なこと言うね。高学歴高身長、女に人気ある職種で、三十過ぎだけど未婚です。見てくれは学生時代ホストやる勧誘受けたり、女にデート誘われたり部屋に誘われたりだから、少なくとも悪くないと思う。いや、きっと良い部類なんだろうな。その前提で書かせてください。あと、イケメンだよねとか男女問わず言われる。

じゃあセク○スし放題だと思うじゃん。でも、おれは家族関係があまり良くなかった。精神分析的な視点から男の女性関係は異性の親との関係を繰り返すとかいうしで、母との関係が悪かったおれは女をそんなに信頼できていない。結婚したいっていう意識希薄なんだと思う。母親から虐待を受けていた男は女との関係安心できないから、セク○スで勃起ができない、射精できないことが多いみたい。俺も似たようなもので、一夜限りの関係全然楽しめないので心の底から男性性を楽しめていない。ていうか、異性関係はクソ真面目だと思う。

率直に言えば、別にイケメンでもなくて社交性の高いやつがいろんな女とセ○ロスしているのが羨ましい。おれはそこまで女との関係安心できない。

スペック的には恋愛市場で一応人気はあると思う。イケメン高学歴高身長仕事も十分(もちろん、上を見ればキリがないんで匿名のあれがイキってると流してください。ただ、そう思ってくれる人が多いみたいだという話)らしい。

一応言っておくと、女という性別そもそも一般的に信頼できない!とかいう話じゃなくて完全に家庭的で個人的事情でおれが単純に女を信用できないから、よくわかんない人ととのセク○スに持ち込めない、ということだ。よく知らない女と同じ布団に寝られない。むしろ信頼という話で言えば、共感ベースにした話は女との方がしやすいし、尊敬できる人もたくさんいる。

N=1ではあるが自分経験をとりあえず整理したい。それぞれ挙げることは相互排他的じゃないけど思いつくまま書いていく。

1 よかったこ

(1)女が優しい 

 これは統計とったわけじゃないけど他の男を観ていて多分そうだと思う。会って話して、他の人とは違っておれと話しているときはなんかいい方にか声色が変ってる女の比率は、世の中の人より多いと思う。多分イケメンからだと思う。男がキレイな女を好きなのと同様に、女がかっこいい男を好きなのはそれがそうあるべき姿かはおいといて、当然だろうな、と思う。ていうかアイドル俳優生き様はあるかもだけど、何よりも見た目だしね。

 職場でもそう。おれを目の保養にしている表情のお局が優しくて、そこは本当に助かっている。

(2)特に旅先の熟女が優しいことはすごく嬉しい

 これは本当に強調したい。人妻っぽいお店の人がすっごい優しくしてくれる。なんなら商品を安くしてくれる。

(3)風俗サービスが嬉しい

 友人のイケメンの話によると風俗でも気がついたら女側の意思で入っ○たとかあるらしい。おれもある。他にも韓デリのお姉さんがうちに来なよっていってくれたけど、多分多くの人はそういう経験ないし、おれの見てくれはその発言に影響していると思う。

(4)なんか褒められて嬉しい

 なんだかんだ承認されるのはとても嬉しい。おれは自己評価死ぬほど低かったから、こう言われて救われている機会は想像以上にあると思う。特に大学入る前に激ヤセした分、その前後評価の違いはかなり感じる。

2 よくないこと

(1)遊んでると思われる

 本当に辛かったのが、マッチングアプリで知り合った女にお前みたいに好条件の男にはなにか裏(彼女持ち・既婚)があるに違いないと疑われたこと。直接的には関係ない裏はあります心理相談室でカウンセリングを受けているので。というのも自分はいかんともしがたい自己評価の低さを悩んで通っていた。直接的に彼女ができないのとは関係ないと思っているけど。この疑問は半分本当な分、なおさら自分の誠意を疑われて辛かった。

(2)やばい女に絡まれ

 面食いの女が寄ってくる。イケメンが好き、とかじゃなくてイケメンじゃないと嫌だという女は、だいたいイケメンと付き合っている私が好きという女で、自己肯定感が低く後々面倒くさいことになる例が多い。ある種の層にとってはイケメンブランドと似ているんじゃないかな。セ○ロスするだけならいいけど、本当に付き合いたい人を探している者としてはつらい。この手の女はおれと同じく、あるいは俺以上にいろいろ抱えてるから相手するのがだるい

(3)イケメンマウンティングしてる自分が好きな男がよってくる

 自分すごいの出汁イケメンにこんなことが言える自分はすごいだろう的にマウンティングしてくる同性がいる。これは、うまくあしらえない自己肯定感の低い自分という問題はあるけど、そういう輩は一定数いる。

3 整理してみて思ったこ

(1)別にイケメンだったらなんとでもなるわけじゃないよ

 得することは絶対ある。とはいえ女性関係において、男が女の顔とかおっぱいといった外面を観ているように女も男の見てくれを見ている。でも、男のそれとは非対称的に女は男の内面をかなり観ていると思う。マッチングアプリ運営している友人曰く、男は顔、身長学歴、金、女は年齢、おっぱいがある人が人気をかなり決めるようです。でも、いざアプリを使う男として女と会ってみた皮膚感覚で言うと、マッチングしたら女のほうが話が合うとかいった内面を重視してます

 男のあなたは俺と同じく、すげえ美人スタイルがいい性格ブスともやってみたくない?でも、女は違うらしい。モテないと画面の向こうでイケメンを呪うあなたがもてない理由スペックだけじゃないのです、たぶん。。。ていうか男は学歴年収という努力でなんとかなる要素が効く分、男でよかったと思った。

(2)同性の男には嫉妬されない

 よく「かわいいからって調子乗って」とか女が周りの女に思われてもやもやするっていう話を聞きますが、男はそういう嫉妬相対的に薄いのではないのでしょうか。女が男にどれだけ求められているかで女の価値が決まるみたいな価値観を抱きがちですけど、男にはそういう感覚は薄いと思います。みんなに求められている女を好きな男はいますとはいえ、この話は上野千鶴子の『発情装置』とかで論じられているらしいのを間接的に聞きました。モテるのはいいことだみたいなところはありますけど、両性のモテる要素には言語化するのは直感的には難しい差異がある。

(3)ゲイを断りにくい

 おれは華奢なのでなんかそういう層に需要があるみたいです。「2 よくないこと」に入れようと思いましたが、男が好きな人にとっては悪くないのでここにいれます。手が松脂臭い爺に手を握ってうっとりされたりで正直面倒くさいです。でも、30超えてからそういう機会も減って煩わしさが減りました。

4 おしまい

 イケメンで救われてることは経験的にたくさんあるけど、イケメンなのにその程度なのかよっていうのはもっとある。たいしたことなくてすいません。なんか、人と比べてどうのっていうより、自分幸せを見てくれにかかわらず他人と育んでいける人間関係を築くのがいちばん大切なんじゃないんでしょうか。

 おれはイケメンスペックと世の中的には認識されがちな層だとは思うけど別に自分のことがそんなに好きじゃないという感情もあるし、なんか自分のことを肯定できてブサメン、低スペック幸せに生きている人が羨ましいです。本当に調子に乗った発言だとは思う。でも、おれだって見てくれなんかどうでもいいか自分好きな人間として育ちたかった。というわけで、そういう人が幸せ結婚してるしで、俺もお前も自分他人と比べずどうなったら幸せかを考えようぜ、というお話

2018-10-25

女性義務感で化粧なんてしなくていいと思う

いや正確に言うなら「自分が楽しんでやっている」のなら話は別で、

「男や社会要請されているから」みたいな、要するに「義務感でやってる」化粧ならしなくていいと思う。

自分が心から楽しめる化粧」のみするべきで「義務感による化粧」なんてしなくていい。

化粧の他にも毛の処理とか女らしいオシャレなんて義務感でしなくていい、

とにかく自分がしたい格好をすればいい。

もちろん義務感による化粧をやめようとしてる貴女を止めたり足を引っ張る者は多く出てくるでしょうが

そんなヤツらは相手にする必要ナッシング

『化粧しないと恋人ができない』だって

化粧なんて関係なく、貴女内面を好きになってくれる人を恋人にすればよいのです。

化粧をしない女はダメ、なんていう人間は今後時代錯誤存在となっていくと思われます

『化粧しないと会社勤めできない』だって

どんな化粧をしてもとやかく言われない企業に勤めれば良いのです。

化粧をしない女はダメ、なんていう企業は前時代存在として今後無くなっていくと思われます

大丈夫、「女は化粧しなくてはならない」なんて価値観は今後消え失せていくと思われます

女性義務感による化粧から解放される勇気を出せるよう、エールを送りたいと思います

しかしながら個人間の差異残酷

anond:20181024151835

キモくて金のないおっさん論の人には申し訳ないんだけど、個人の間にある魅力の差異って、顔がキモいとか金の有無なんかより遥かに想像を超えて残酷で、それって例えばWebなんかでは可視化されるでしょ。匿名掲示板やらSNSなんて、顔の造形(アイコンで偽れる)や金の有無(有名スイーツ画像引っ張ってこれる)はごまかせるけれど、それでも、実際にははてなスターの数やRTの数には本当に天地ほどの差が現れるよね?

世の中には面白くて魅力のあって、他人感情機微をとらえて会話をつなげたり、物事の周辺事情本質を汲んで考察したり、つまり言動によって他者に何かをもたらせる人間と、そうでない人間がいる。その両者の差は絶望的なまでに大きい。

増田は「Careの話をしようよ」というけれど、それは上記の魅力の話に接続ちゃうんだよ。

なぜなら自由意志支配するこの社会において、だれにCareするかはCareする側が選ぶのだし、選ぶのなら魅力のある人にCareするのが当然だからだ。もし仮に自由意志のないCareがあったとしても、それは多くの人によってCareとして認識できない。格安老人ホーム個人尊厳とは無関係に行われる義務的なCareは「誰かに気にかけてもらい認められる」という文脈においてCareとは認め難いでしょ? 人は自由意志によって自発的に己に向けられる何かをCareと呼びたいのだから

でもそれは前述の通り反対給付を払う能力という視点において絶望的な格差があるという話につながる。更に言うならば、Careが得られない個人はCareを求めるあまり、なんとか自分を売り込もうと、自分のことばかりを(自分の痛みばかりや、自分が思う自分セールスポイントばかりを)声高に語ることによって更に支払い能力を落としていくし、Careが十分に得られた人間はその精神的充足や平穏を原資にしてさらなる人間関係を開拓してより多くの支払い能力を得ていく。残念なことに魅力という格差も拡大するんだよ。

顔の造形とか金の有無とか清潔感とか、まあ、本人にとって深刻ではあるんだけど所詮説明がつく程度」の話題であるように思うんだよ。それらはたしかになるほど格差ではあろうし、たとえば「整形すればいいじゃん」「金稼げばいいじゃん」という指摘が理不尽であるゆえに事実上解決不可能に見えたとしても、理不尽とはいえ解決の理路が示される程度の絶望しかない。

でもしかし、内面の魅力というのは説明不能解決不可能だ。自分が今不幸であるとき、その不幸を感じている自分自分内面なので、そこを交換してしまっては、交換後の味わえる「本来得られる幸福」さえ今の俺ではなく新しい俺のものになってしまう。「金持ちになった俺」や「イケメンになった俺」は俺自身かもしれないけれど、「俺という内面を捨てた俺」は俺ではない。

それは、内面に起因する貧しさはイケメンになっても金を得ても捨てられないのではないか? という恐怖だよ。その恐怖――つまり人間の間にはとてつもないほどの内面の魅力の差があって、それはイケメンになろうが金持ちになろうがついて回り、その差異のせいでわたしわたしが望むようなCareが十分に、しか未来永劫得られないのではないか? そしてそれは内面に由来するので言い訳が一切通用しないのではないか? ――はあんまりにも激甚で、個人には耐えられない。

言い方は悪いけれど、顔が不細工からだの金が無いだのは(家系遺伝子が悪いなどの)言い訳がきくよね。でも内面はそれよりずっと逃げが効かない。Webでこの件についての話題議論が少ないのは、誰しもが、この話題鬼門でつついてもろくなことがないと、うっすら理解しているからじゃないかな。

そして、だからこそ個人差異に由来しない代替品としてFairを求めているのでしょう?

だれもが内面とは無関係に、一律で、区別なく得られるものとしてのFair。わたしがどこの誰でどんな欠陥持ちだろうが得られるFair。すばらしいもの

そういう理由でFairを求めているひとに「Fairは本質ではないから、Careの話をしようよ!」っていうのは、あまりにも残虐非道なのではないかな。本質じゃないのも代替品なのも承知の上で、でも、内面の魅力なんて言うアンタッチャブルな恐怖――わたしはCareを得るのに十分な内面を持ってないのではないか? ――と戦っている人に向かって、生存必須栄養素としての承認が足りないからあがいているある意味貧困層に向かって、「自分の畑で育てればいいよね?」みたいな。その畑がないから苦しんでいるというのにさ。

まあ、「誰しもが一律で得られる」時点で、そんなものは前述の老人ホームの例でわかるとおり、Careの代替品にもならないってのも事実なのだけど。それどころか乾きに飲み干す海水のようなものであって、余計にCareが欲しくなり、なぜ彼らにはあったわたしにはないのか? という闇に取り囲まれるだけではあるんだけど。

2018-10-23

https://anond.hatelabo.jp/20181022223332



売春婦普通の女は分けられない。同じものだよ。「私は売春婦じゃない!」って言う女は、じゃあお前はTシャツジーンズとお前のご自慢の内面だけで男を落としてみろや!スカートとかワンピースとかチュニックとかドレスとか着て男を落とすんなら、それは社会にはびこる女性ジェンダーと、てめぇの女体を思う存分利用して男を籠絡してるわけだから、お前も売春婦だよ。

キズナアイ売春婦だけど私は売春婦じゃない」なんて、よく言えたもんだな。恥ずかしくないのか。

https://mstdn.jp/@MasudaKotatsu/100851515111240880




女って何が目的スカート履いてるんだ?

https://leia.5ch.net/test/read.cgi/pov…erty/1538814491/

157 名前番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です (ブーイモ MMfd-H482)[] 投稿日:2018/10/06(土) 17:47:05.15 ID:Hu28c2CIM [2/2]

いつ自分が好みの男と出合うか分からいから女としての格好をする

それ以外の男が釣れたらセクハラ痴漢と言えばいいだけ

完璧

https://mstdn.jp/@MasudaKotatsu/100851162545825008




「あの子にだけ好かれて、他の人間には見向きもされないファッション・化粧」って無いのよね。だから気になるあの子に好かれたかったら、どうしても公約数的外見にならなきゃいけない。でもその公約数的外見が差別偏見だってフェミニズムは言ってきたのに、結局、恋愛の段階になると、フェミニストたちも公約数的な美しさに抗えず、堕ちてしまう。これじゃあフェミニズムは何も言ってないのと同じ。エマ・ワトソンも何も言ってないのと同じだ。

https://mstdn.jp/@MasudaKotatsu/100909403980298300










https://anond.hatelabo.jp/20181025094818






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