はてなキーワード: 醤油ラーメンとは
再投稿更生学校などというものが本当にあるのかと、ここに書き込みをしている増田諸氏には疑う向きもあるが、あるものはある。現にこの自分が在校生としてこの記事の執筆投稿を担当しているのだから疑う余地もない。
最近流行りの、増田投稿者限定のカフェ運営に参加すれば在学期間(刑期?)が3ヶ月短縮される制度が始まったので応募してみたが、心が折れてしまい1週間も続かなかったので、その経緯を説明したかった。
場所は東中野にある何の変哲もない雑居ビルの一室だが、階段まで有名ラーメン店並みに男女の列が続いているので、すぐにそれとわかる。入口ではてなidの記入を求められるという情報があるがそういったことはない。ただし入室時にノートPC(ネットブックの使用が推奨されている)で増田へのログイン状態を示すことが求められているため、右上のid表記でだいたいばれている。
中の空間は意外なほど広々としていて、白い壁に濃いグリーンのリノリウム張りの床になっている。室内にはダイニングテーブルだか机だかよくわからない木製の台が複数置いてあり、周囲に配置された無印良品の木製椅子に座って注文することになっている。
台の上にはメニューが置いてあり、魚定食、ラーメン、お茶の3種類しかない(から注文を取るのは比較的楽ではあった)。魚定食とはいうもののじっさいには魚のフライ定食であって、白身魚のフライにウスターソースをたっぷりかけ、ご飯と味噌汁とともに食べるようになっている。ラーメンは醤油ラーメンのように見えるが、スープはどことなく甘酸っぱく、コーラが入っているらしい。お茶は至って普通の煎茶であって、薄手の湯呑みに入って出てくる。茶菓子は特につかない。
ホール係であった自分にとって特に印象的だったのは、お茶を注文した人の誰もが不機嫌そうで、一口飲んでもその不機嫌さは一向に変わらなかったことだ。理由はわからない。
このカフェでの勤務が続かなかった理由として、激しい便臭に耐えられなかったことがあげられる。魚定食を頼んだ客は例外なく漏らしていた。本人は何くわぬ顔をしていても、ズボンやスカートの隙間から油のようなものが床に垂れて水溜り(油溜まり?)を作っており、それがいたるところで激しい便臭を放っていた。漏らした客の退店後に椅子の座面と床を拭くのは自分を含めたホール係の役割だった。
1ヶ月勤め上げれば早く外に出られるというインセンティブはあったものの肉体的に勤務を続けることができなかった。勤務を終えてシャワーを浴び、寮に戻ってもまだ便臭がしていた。その臭いは幻臭なのか自分の肉体の放つ臭いなのか分からず、夜も眠れなくなり、勤務中止を申し出た。
そういうわけでいまだに自分は再投稿更生学校でこんな投稿を続けている。先にリタイアした同期が同じようなエントリを投稿しているせいで「再投稿は甘え」などと今にも刺されるのではないかと、ビクビクしながら「この内容を登録する」ボタンをこれから押す。
三大セレクトショップといえば「ビームス」、「ユナイテッドアローズ」、「シップス」
サッポロ一番といえば「しお」、「みそ」、「しょうゆ」
最近、どのセレクトショップが「しお」なのか「みそ」なのかで友達とプチ盛り上がった。
その時の見解は以下の感じ
最初は塩ラーメンってイメージはなかったんだが、協議を重ねていくと
この2点が有力視されて塩に決まった。
だから最初は塩の方がイメージに近いと思ったんだが、協議を重ねていくと
・「グリーンレーベル リラクシング」や「ビューティ&ユース」など、ビームスと比べてレーベルの差別化がハッキリしている
=みそもニーズに合わせて味付けをしている
議論するまでもなく、満場一致でシップスは「サッポロ一番しょうゆ」だった。
一応、俺なりに推測すると
シップスはトラディショナルな(トレンドに左右されにくい)アイテムが多いんだけど
=しょうゆも(醤油ラーメンというジャンル自体が)常に一定の地位を得ている
「シップスはサッポロ一番しょうゆ」で話がオチたあと、「そもそも最近のシップスは三大セレクトショップに挙げるほどか」って話になった。
実際、ビームスやユナイテッドアローズに比べると、近年のシップスはほとんど話題に挙がらない。
そこでシップスに代わるセレクトショップとして挙がった有力候補が「ナノユニバース」と「アーバンリサーチ」。
・ナノユニバースは最近勢いづいてきたセレクトショップで、傾向的にはユナイテッドアローズをよりドレスライクにしたくらいした感じ。
ただ大手セレクトショップに比べてレーベルの数が少なくて、セレオリ(PB)のクオリティも劣るかなって感じ。
・アーバンリサーチはカジュアル寄りだけど、一言で説明するのが難しい。
レーベルに「センスオブプレイス」というファストファッションブランドがあったり、「ドアーズ」では服以外にインテリアや日用品、食品まで取り扱っていたりと「売れそうなら売る」ってスタイル。大阪発のセレクトショップだから、気風もそれに引っ張られてるんかな。
個人的にアーバンリサーチを推すけど、それは自分が大阪生まれ大阪育ちだから贔屓目に見ているのってのは正直ある(野球あんまり詳しくないけど阪神を応援しているみたいな感じ)。
構成案を作って、OKもらってラフ作るじゃん。イメージと違うって何だよ!!
すし屋だったら、おまかせって言われても、それなりに情報聞きだしたり、今日のおすすめの魚を開示したりして、なんとかコンセンサス取るよね。
それが、こっちでは構成案だ。場合によっては3パターンぐらい作るよ。それでコンセンサス取ってるのにイメージと違うって何だよ。
まあ、ラフの段階で、イメージが明確になるならまだ良くて、もっとひどいのがいる。
ラフからブラッシュアップして仕上がりが近づくにつれて、ようやく頭が回りだす客だ。
ラーメン屋で、注文した醤油ラーメンが出来上がる寸前で、やっぱり味噌にしてもらえますって言うようなもんだぞ。
更にひどいのが、毎週言うことが違う客。
多分、注文を覚えているとかそういうことではなく、毎週新しいアイデアが浮かんじゃうんだろうね。
ちょっと先天性の病気なんだろうなとおもって生暖かい目で見守っている。
最終的に、こっちが出した案に戻るのだから。
多分、こういうタイプには大変な仕事は回されていないので、こっちも最初からベストな案が出せる案件なんだよね。
だから、色々こねくり回されても、最終的に最初の案に近いものになる。
ただ! 非常に時間がかかる。年度末で精算が先に終わってるってときもあるぐらいに。
まあ、色々いますよね。変なお客。
コロナの前(※調べたら、2020年の12月だったわ。19年と勘違いしてた。失礼!)に
自分は食の仕事してるので、世界中の色々なものを食べたくてしょうがないのだけど、
最初は「えー、気持ち悪い」「私食べられないやつあるかも」といわれつつも、
美しく盛り付けられた料理写真を見せたり、シェフがエルブリ(スペインの超有名なイノベーティブレストラン)での修行経験あることを伝えたり、などなど精一杯プレゼンして何とかOKをもらった。
【先に結論】
ここから延々と食レポ書いていくのだけど、食べ終わった感想はこんな感じ。
・肉や魚では感じたことない果物/花のようなフレーバーがするものがあった
・それらは人口的に作られた香料と違って自然でほのかな香りで洗練されていて、普通に感動した
・常食はしないかもだけど、出汁パックとかだったら使ってみたい
【食レポ】
コオロギの出汁を煮詰めたものと小麦粉を混ぜて固めて焼いたせんべい。
前評判通りのエビ風味。食感も少し硬めで、「坂角総本店の海老せんべい」によく似てる。
マッシュルームとトウガラシの粉をかけて少しスパイシー&うま味盛りしてあった。
黒ビール特有のチョコレート風味はあるが、甲殻類感などは全くない。
苦味と濃さも強め。で、とても好み。そういえばむかし、
ヤッホーブルーイングが「前略好みなんて聞いてないぜSORRY」という
ビールで鰹節を入れて発酵させた物があったが、それと同じロジックのようだ。
椎茸の出汁を合わせて作った出汁で、ガンもどきと春菊を炊いた料理。
ガンもどきは特に昆虫使ってるとかではない、普通のガンもどき。
まぁ、海老出汁という感じだけど、濃厚なタイプのエビ感は無い。
コオロギってわざわざ言われないと気づかないので、
こういう形で広まるかもなあと思ったりした。
特に小麦香とかは無かったけど、餌によって味は変わるんだろうな。
マリアージュで合わせる酒は加世田30年という熟成させたコーン焼酎。
大豆を使わずコオロギだけを8ヶ月発酵させた醤油だそう。発酵するんだな・・・。
作り方は乾燥させて砕いたコオロギと麹を混ぜて発酵させるとのこと。魚醤ならぬ虫醤。
甘味が少ないので、甘めの食材と合わせると良さそうということで雲丹なのだろう。
コーン焼酎もおそらくフレーバーは香ばしさで合わせて、甘い香りを補う狙いだと思う。
料理の前に「この子たちですよー」と、アクリルボックスに入った蜂の巣を見せてくれるプレゼンテーション。
集合恐怖症の自分には正直かなり厳しい。(まあ絶対こういう演出あるだろう覚悟はしてたからいいけど)
さて、料理の方は甘しょっぱく煮込んだスズメバチの幼虫とサナギのソースを
まあ見た目は幼虫とサナギそのままなので、ザ・虫。
とはいえ、ソースも濃厚な茶色なので凝視しなければあんまりわからない。
キャラメリゼされたナッツ香が特長的で、レーズンのような舌が少し収斂するような味わい。
バター感のあるカボチャのスープと合わせると、プチプチとした食感とも合わさってなかなかに良い。
マリアージュで合わせるのはボタニカルジンをキハダのトニックウォーターで割ったもの。
植木鉢のような器に木の枝。その先の葉っぱには蝉の幼虫がくっついている。
やばいかなと、パートナーをチラッと見るが、全く大丈夫のようだ。
アブラゼミとミンミンゼミの幼虫を乾燥させてカラッと揚げたとのこと。
中は思ったよりもジューシーでプチュっとした食感。味は出汁感が強い。
川海老の唐揚げのような香ばしい感じかなと思ったけど、思ったより香ばしくはない。
香りはアーモンドとかのナッツとかにちかい。成虫になるともっと香ばしくなるらしい。
食感が柔らかめなので、個人的には殻付きの甲殻類の唐揚げより好きかもしれない。
合わせた樹液ジュースは、*****と******、***と**(注:これ演出としてクイズだった!ネタバレしないほうがいいと思うので伏せ字にしました)を合わせたもの。
ストローでセミになった気分で飲む演出。味は、まあ不味くはないけど普通。材料の味がする。
仕事でタコスを作ったりしているので、「オアハカの昆虫タコス」は昔から気になっていたので
焼いてパリパリにしているので、トスターダというのが正しいかな。
イナゴの味的には先程のスズメバチのソースのような甘酸っぱい系に仕上げてある。
ベリー感が来るので、ラズベリー系のソースで煮てあるんだと思う。
下にフリホーレス(南米の黒豆の煮込み)が敷いてあり、味の緩衝材になっている。
食感は比較的バリバリしていて、イメージしてる昆虫食に近かった。
そのまま使う昆虫(成虫)はやはり「硬さ」が一つネックになりそうで、
それを他の食材(パリパリに焼いたトスターダ)とかで合わせるのがコツのようだ。
(7品目)イノシシのロースト、イナゴ醤油ソース、韮の蕾のケッパー添え
ロゼ色に綺麗にローストされた猪の上に黒ニンニクとイナゴ醤油を使ったソースがかけてある。
イナゴ感みたいなのはわからない。パートナー的には一番美味いとのこと。
人口的な強さがない。個人的には青リンゴよりも洋梨香を感じた。
話を聞いたら、ベースのウイスキーがブラックニッカとのことらしい。
タガメ漬けるだけで、あれこんなに美味しくなるんか。
ヨーロッパイエコオロギと二星コオロギの合わせ出汁ということ。
出汁感はとても強く感じた。だいぶ酔っ払ってきたので、この辺りのメモが適当になってる。
今回、全ての料理の中で一番美味しかった。カイコの糞を混ぜ込んだアイスクリーム。
アイスにほうじ茶は入れておらず、桑の葉っぱを食べたカイコの糞を混ぜて香りを作ってるらしい。
これ以外も桜の葉っぱを食べさせると桜餅の香りのする糞だったりと、
カイコの糞は、蚕沙というちゃんとした漢方にもなってるくらい昔から食べられていたらしい。
という、感じで全9品。店名は書かないけど調べれば出てくると思うので、
<追記>
結構美味しいのになあと思ったので、書きたくて書いただけ。
本当に虫取り小学生みたいにキラキラ語ってて本当に好きなんだろうなーと思ったんよね。
なんとなく、そういう人が流れ弾で叩かれたら嫌だなってのがあったかな。
>Antcicadaでしょ?
俺のレポよりもずっと詳細で写真付きの記事あったので、恥ずかしいわ。
>そこ、もう予約取れなくなってるらしい
レストランは本当に予約取れないよね。
いいなと思った店は次回の予約も入れる(人はその後に集める)ことが多いなあ。
>休業中だって
新しいシェフになると味も変わるだろうし、また食べに行きたいなあ。
同時になんで逆ハーは主人公が女なんだ?
馬鹿なのか?
醤油ラーメンを頼んでも味噌ラーメンを頼んでも麺がいつもゴミだったらスープと具だけ飲んで残すだけの料理になるだろうが。
まあそれを上手に出来てる奴はいるよ。
子供が青椒肉絲からタケノコとピーマンを上手に避けるみたいに、クソうざい主人公の言動を完璧無視してヒロインだけにフォーカス合わせる天才が。
でもそんなのをわざわざしたくないじゃん。
は?謎の下駄はかせたご都合主義の魅力(笑)しかない主人公に群がる方がよっぽど異常者だろ。
ヒロインが美少女・美少年だったら見てる側だって「ああ……コイツならしゃーないな」で安心してシコシコで出来らぁよ。
ほーんま理解不能だね。
昨日は久しぶりの飲み会で危なかった。3年禁煙を続けているのだが、この成功はコロナ禍が負うところが多かった。
飲み会の場でタバコをスパスパ吸われるといかんせん吸ってしまいたくなるのである。
飲み会の帰り道、よっぽど100円ライターとWinstonのタバコ(以前よく吸っていた)を買ってやろうかと悩んでいたのだが。
いや、やはりここは止めておきたい、という心があったので自分に2択を提示した。
僕はラーメンを選んだ。朝4時まで営業しているラーメン屋でとんこつ醤油ラーメンを食べた。
チャーシューが美味いラーメンだった。麺はあまりにも凡庸だったが。サービスエリアの麺。嫌いではない。
酔っていると塩気が美味しく感じるらしい。お腹いっぱいになったので、タバコを吸うコンディションでも無くなった。
入学後すぐにできた友人に「ラーメン食べ行こ」と誘われてノコノコついて行ったら、そこは味噌ラーメンの店だった。
私は普通のラーメンを食べるつもりだったが食券機には味噌ラーメンと醤油ラーメンの記載しかなかったため、どれが普通のラーメンなのか友人に尋ねたところ「ここは味噌ラーメンがおすすめだよ。でもあっさりめな醤油も選べるよ」と的外れな答えを受けた。
改めて、味噌でも醤油でもなく普通の豚骨ラーメンはないのかと問うと「ここは味噌と醤油だけだよ」との回答が返ってきた。
ふーん珍しいタイプの店なんだなと思いながら、言われるがまま友人におすすめされた味噌ラーメンを購入した。
席につき、運ばれてきた味噌ラーメンを食べながら、「ラーメンの口だったけど、味噌ラーメンってのもたまには美味しいね。東京には色んな店があるんだね」的なスタンスで友人と会話していたが、妙に話が噛み合わなかった。
その後、色んな人とラーメン屋に行くたびに自分と周囲の「ラーメン」に対する認識の違いをうすうす感じるようになった。
近所にラーメン屋はいくつもあるが、全て豚骨ラーメンの店だった。選べるメニューは【ラーメン・トッピング・サイドメニュー・ドリンク】のみ。
そして、どの店も「うちは豚骨ラーメンの店です」と言っていない。スープが豚骨であることが当たり前すぎて、明記されていないのだ。まあ、明記されていたかもしれないが、それを気にする機会もなかった。
自宅で食べるインスタント麺も、ほとんど毎回うまかっちゃん。たまにカップの焼豚ラーメン。
私は福岡で育った18年間、「ラーメン」とは豚骨スープの麺のことを指すものだと思って生きてきた。
もちろん味噌ラーメンや醤油ラーメンがあることも知ってはいたが、それはラーメン界の亜種のようなポジションのものだと認識していた。
そのため「ラーメン食べ行こ」と言われて味噌ラーメンの店に連れていかれるのは、「今夜はカレーよ」と言われて食卓にスープカレーが出てくるようなちょっとした衝撃と違和感があった。
その後、大学生活を送る中で徐々に答え合わせをしていき自分の固定観念にようやく気づいた頃には時すでに遅し、私は「東京のラーメンを認めない、小うるさい福岡県民」と思われるようになっていた。
そんなつもりなかったのに。
狭い世界での当たり前をこの世の常識だと思い込んだまま長く生きると、自分の世界の外の常識に気づくのはすごく難しいんだということをこの時に学んだ。
今も、私が好きなのはずっと一途に豚骨ラーメン。でも、味噌ラーメンや醤油ラーメン、塩ラーメンに鶏白湯ラーメン、色んな味のラーメンがあること、そして豚骨ラーメンだけがラーメンではないことをきちんと理解して生きている。