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はてなキーワード: 文化祭とは

2023-06-21

10年以上視力0.1以下で暮らしてるけど質問ある?

子供の頃からゲームのせいで視力が悪くて、メガネを買ってもらったけどつける機会を逃して、高校になったらコンタクトをつけてもみたけどめんどくさくなってすぐ辞めちゃった、だからほぼ10年以上視力0.1以下で暮らしてることになる、授業とかで黒板見えなくても教科書読めば大体なんの話してるかわかったし、体育祭とか文化祭とかも皆に流れてればなんとか乗り越えれた、仲良い友達には多分バレてたし、何回か気まずかったことはあるけど、特に今まで困ったことはないし多分これからも続けてく、でも今憂鬱なのもそのせいなのかなとか、いろんな機会を逃してきたんじゃないかと後悔することもある

2023-06-09

文学部入学してしまった哀れな人へ

この文章24卒の文学部所属している私が書いたもので、同じ文学部の人たちや学部を悩んでいる高校生、その親御さんとかに向けて書いているつもりです。キャッチータイトルにはなっていますが私は文学部が好きだしここで勉強できて良かったなと思っています。主に文学部での大学生活と就職活動について正直に書いていきます。進路選びの参考にしてください。構成を決めず、思ったことの羅列なので読みにくかもしれません、すみません。読んでいるうちに私の所属にピンとくる方がいるかもしれません。その時はおすすめ東京ご飯を教えてください。

自己紹介

24卒私文。都内近郊生まれ都内近郊育ち、中高一貫からMARCHへ。やや厳格な家庭だが進路や普段学習・成績ついて厳しくは言ってこない環境で育つ。

サークルなし、体育会なし、大学友達(と呼べる関係の人)マジでゼロ、長期インターンなし、普通バイト特殊バイト

大学選びについて、文学部という学部を選んで

 一言でいうと文学部おすすめしません。やめておきましょう。なぜなら文学部の授業で聞くことは基本的にやる気があれば調べたり本を読んだりすることでみにつけることができるからです。特に国文系や史学系は新しい事実が追加されることがあまりなく、すでに体系化されたものをその科目のオタク先生楽しい感じでおしゃべりしてくれるだけだからです。要するにうんちくマンにはなれますご飯を食べていくための能力は授業だけでは身につかないかなと通って思いました。いつか忘れましたが阪大文学部(?)の卒業式部長っぽい人が言っていた「文学部の学びは金にならないけど人生の節目節目で生きてくる」(意訳、ググって読んでください。これを読んでいる人には刺さると思います)の通りだなと思います。うんちく(笑)がたくさんあるに越したことはありません。けれど考えてみてください。あなた面接官だとして、マーケティングを学んできて神話文学知識にも明るい商学部の人とレポート文字数を稼ぐのが異様に得意で国生み神話を事細かに話せる文学部ではどちらの方が欲しいですか?(泣)私はこのことに大学4年の春に気づきました。「イザナミイザナギが空からぐちゃぐちゃにかき回したらできた島が淡路島なんですよ〜!」っていう知識会社顧客の獲得に大きく貢献するでしょうか(涙)。あなた文学部での研究面接官にまったく刺さらなかったらどうでしょうか(涙)。私は広告に関する卒論を書いていますマーケ的な視点ではなくシンプル趣味で調べましたみたいな内容なので全然ウケないです!

なので今進路に迷っている高校生はよっぽどの確固たる動機がない限りは文学部を選ばない方がいいと思います理由は①やる気さえあれば本やネットで十分に学習できる、②会社で直接役に立てる知識が身につきにくいからです。数学ができるなら商学部経済学部、そうじゃなくても文学部以外だったら基本的会社仕事に直結できるようなスキルが身につきやすいのではないでしょうか、知らんけど。たとえば法学部とかだったら薬の会社法務職とか、マーケ勉強してたらマーケターの採用もあるので学びと結びつけやすそうだなと就活して思いました。

 では私には確固たる動機があったのでしょうか。ありました。高校生時代のある経験から広告をつくりたい」という強い思いができたこと、その経験から文学部勉強するという動機がうまれ進学を決意したのです。今思うと大学入学時にすでになんとなく行きたい業界(広告)が決まっていて、かつ広告関係することで卒業論文を書こうと決めていたのでなんとか納得のできる就活ができたのかな、と思います。結果として行きたい業界で満足できる会社内定をいただけました。ふわふわした感じで「歴史が得意だから」「源氏物語が好きだから」「神話もっと詳しく知りたい」みたいな趣味ベースで行ったら苦労すると思います。その好きや趣味の先に「こういう仕事業界で働きたいか文学部で〇〇を勉強するんだ」というビジョンがない限りは文学部は選ばない方がいいと思いますマジで文学部就活成功するのは基本スポ薦でゴリゴリ体育会ウェイか授業最低限で長期インターンハマり奴か公務員になろうという意思を持って1年から公務員就職に関する勉強情報収集をしている奴です。何も考えずに大手受けても普通に落ちます(笑)パンフレットに載っている大手や勝者で活躍している先輩の紹介はマジのマジで一握りです。各大学が出している学部別の「就職企業データ」をみましょう。何も考えず王手を受けるのはMARCH文学部では心もとなさすぎます運動部全国大会ガクチカ、長期インターンガクチカなどが作れない(作る気ない)けど文学部趣味の延長線上みたいなことがしたいならとにかく上位の文学部に入りましょう。

 教員志望は学芸大学とか早稲田教育とかとりあえず知名度とか偏差値の高いところに行くべきだと思います理由は周りの(っていっても友達がいないので雰囲気でだが)教職履修者は大体途中で履修をやめているからです。文学部というのはおそらくどこの大学も専攻がわかれていて、国文とか史学とか色々あってそれらの必修をなんとなくとっていれば教員免許に必要選択単位自動で取れるのですが教職のための科目を取らなければいけません。教職科目は履修人数が多くてテストありきで(レポートや出席点がない)落とす可能性があったり、土曜だとか平日の遅い時間か1限に授業が入っていて「とりあえずとっとくか〜」のノリでとった人は大体やめます教職保険代とかであまり課金せずに取れる資格課程なので辞めるのもハードルが低いのでしょうね。教職履修者で残るのはマジの教員志望と親が教員でとりあえず受け続けている真面目なやつくらいです。なので「1年の時は教員になろうと思っていたけれど3年になってやっぱ一般企業にしよ」とか言う人も多いと思います。なので高偏差値教育学部に行っておけば教員という道をやめても就活市場で戦える可能性が高くなるのではないかと思いました。

ここまでできれば文学部はやめとけの路線で行きましたが、文学部でできること(いいところ)をいくつか挙げておきます

レポート簡単にかけるようになる。

 文学部経済や法と違って知識の定着を問う試験はあまりありません。(もちろん試験ある科目も一定数ある)基本的に14回分の授業を通して考えたことやそこから発展して自分で決めたテーマに沿ってレポート(最低2000字くらい)を書くことのほうが多いです。文学部はどちらかというと知識や体系を詰め込むところではなく「ここまで色々話してきたけどじゃあ貴方はどう思うの?」と問われることが多いところなのかなと思います文学部入学するということは基本的に中高時代に作文などで苦労したことが少ない人が多いと思うので元からある程度の作文スキルがあるでしょうがそれがより強くなります難解な表現カタカナ語を駆使して中身がないのに文字数のある文章を書けるようになったり、参考文献を読む機会が多いので要約する力や全然関係ない学部の他校の友達レポート代筆ができるようになります。多分3年生くらいになると最低2000文字レポートを課されても「ツイート15個分カァ」くらいになると思います。授業の感想を毎週数百文字で求められる授業も多いので文字数を稼ぐ文章力や考えを整理する力、あとはブラインドタッチができるようになります。(逆にこの力を4年かけて400万で欲しいですか?笑)

②ずっと日本史とか世界史教科書の端っこのコラムみたいな話が聞ける。

 文字の通りです。その分野のオタク先生コラムみたいな話を100分盛りだくさんで話してくれます。考えてもみてください、文系(人文社会学)で院行くだけでもかなりのキテレツなのにそこから大学教員研究者になるってよっぽどの厄介オタクですよね。先生質問とかすると基本ニコニコされるし気に入られます。中高の頃先生と仲良くなるのが得意だった人(仲良くなりやすい人)は中高の延長線上みたいな授業になるのではないでしょうか。

一般教養科目がめちゃくちゃある。

 どこの大学文学部でも大体当てはまると思います。専攻や専門以外の文学部の授業がたくさん取れます国文系でも哲学歴史心理宗教など幅広く授業をとることができるので(めちゃくちゃ偏見だけど)楽単度合いで選ぶよりも内容で取りやすい、しかも大体が出席とレポート簡単単位が取れるのでおすすめです。あそ文学部所以ではないでしょうか。

パッと思いついたのはこれくらいです。基本的高校時代までの趣味嗜好がそのまま勉強なるみたいな感じなので授業そのものは満足できると思います

就活について

 就活広告テレビ出版映像などクリエイティブ系を見てました。また好きな商品サービス宣伝するのも楽しそうだという思いかメーカーもいくつか受けました。メーカーは全て「ES落ち」でした(笑)保険などの無形商材と不動産と金融、コンサルなどは「私如きが人様の人生に口出しできない」という思いとウェイ系が多そうということで受けませんでした。文学部大学によっては教員公務員志望がほとんどで大3の夏になってもサマーインターンの話が全く出ないみたいなこともザラなので仲間が欲しいとかなら他のコミュニティに入るか文学部はやめましょう。就活を始めたのは大学3年生の春で、といっても春は片っ端から興味のある会社マイページを作って本格的にやっていたのはサマーインターンの応募からでした。ちなみによくtwitterとかでみるサマーインターン経由の優遇内定を勝ち取れるのはごくごく一部です。期待するのはやめましょう。また、twitterゴリゴリサマーインターンを勝ち取った報告をする人がいますが病む必要はありません。意識が高いかtwitterをしているのです。いい結果の時しか呟かないでしょうし、心配する必要はありません。夏インターンに参加できたのはテレビ局(単日開催→上級参加)と誰でも参加できるキモいベンチャーのふたつだけでした。キー局電博、読広、D2C、NTTとかの大手ミーハーで出してました。インターン参加しなくても本選考が始まると説明会や座談会がたくさん組まれるので大丈夫ではあると思います。20社参加した!とかいうのもあまり気にしないようにしましょう。

私が就活を終えたのは6月に入ってからでした。ありがちな秋〜冬の大手に落ちまくってバリ病んでいたところ、たまたま行きたい度が高かった会社選考とんとん拍子で進んで内定をいただくことができました。大手だけ見るのはマジで精神病みます。行きたい業界大手業界10位以内くらいまでの会社をとりあえず出して、あとは駒を増やすために逆オファーサイト(オファーボックス、ABABA、ネオキャリアなどなど)を登録するといいと思います。逆オファーは有名な(かつブラックである)飲食チェーンとレバや某ハウスみたいなウェイベンチャーと零細意識他界ベンチャーしかないので、逆オファーサービスメインでの就活はやめましょう。

 あとは話せる人がいるって大切だなと思いました。学校環境就活モード低そうであれば夏秋冬のインターンに参加して居合わせ学生とインスタなり交換して情報交換できるようにしましょう。私は大学での友達がマジのガチゼロでしたが夏インターン出会った子と励ましあったり情報共有をしたりしていてメンタルが保てました。有名かつ人気の企業インターンに「選抜」されているということはそれだけである程度優秀なのでぜひそこの繋がりも意識してみてください。大学が違う方が僻んだり妬んだりしないのでなるべく違う環境で生きている子の方が精神が安定するしモチベも保ちやすいです。

ガクチカ

 ES面接ガクチカ特殊バイトをしていたことと特殊ゼミに入っていたこと、地元でのボランティアでの活動を出す会社によって分けていました。これらの活動をしていたのはサークルなどに入っていなかったのでガクチカ代わりになると思ってやっていました。ゼミの方は結構ウケて、特殊バイトの方は広告エンタメ系ではウケました。結果として行く会社内定をいただけたのは特殊バイト面白がってくれたからだと思っています文学部の人は学部に華がないので大学+自分しかできないような経験必要じゃないかなと思います。商とか経はよくゼミ大会とかゼミでコンペに出すこともあるのでゼミガクチカになりうると思います自分趣味を発展させただけの文学部でのゼミ活動は「で、なんか役に立った?(笑)」になってしまいがちです。クリエイティブ系を目指すのであれば変なバイト特殊バイトしましょう。特殊バイトというのはタピオカ屋やスタバ、高級焼肉などある程度のハードル必要飲食もいいですがライター特殊清掃、ラブホ、街ゆく人の数数えるなど人とのコミュニケーション人間観察ができる、価値観に影響しそうな仕事を選ぶといいと思います。私は上に書いたようなバイト経験しました。話すと結構興味を持ってもらえました。SNS運用インターンもいいですが、特殊経験をうまく話したり表現することができると食いついてくれる(おもしれ〜女・男認定される)のではないかと思います

ガクチカについては「これまでの学生時代」や「いつでもいい」などがない限りは基本大学での活動にしていました。高校時代のを話すとき文化祭でのリーダー経験でした。ガクチカを「作る」のはお勧めしません。せめて経験を「盛る」くらいにしておきましょう。周りの話や感覚としては「サークル活動」は弱いです。圧倒的に「体育会」が強くて次点で「長期インターン」です。行きたい業界に関連した会社インターンおすすめです。おそらくその長期インターンベンチャーが多いと思いますが間違えてもそのベンチャー魅せられて就職したりベンチャー就職するのはやめましょう。

個人的ヤバい(ヤバそう)会社の見分け方は①20代で人事、②HP会社説明文をみて一発で何をしている会社かわからない(成長・やりがい・仲間みたいな単語で内容が薄い)のは要注意です。特に①で外したことはないです。(D◯M、〇―〇〇〇〇〇、すか〇〇―◯など飲食全般)ベンチャーベンチャーでも出資元が老舗企業だったりキャリアのある中途が多い人は結構印象よかったです。(タクシー配車アプリ会社とか)

最後

 ここまで読んでいただきありがとうございました。文学部受験を考えていた方は考え直してくれたでしょうか。推薦で文学部を考えている人も私の文学部での生活をぜひ参考にして自分でもイメージしてみてください。教員公務員志望の方は文学部でいいと思います。結局文学部だけに限らずどこでも大学では「自分意思」が非常に大切です。周りに合わせていたら詰みます。一緒に行動している友人が就活を始めるのが4年の4月だったらあなたもそうしますか?面白くなさそうだけど友達がとるからその授業をとりますか?ぜひ自分意思で行動してみてくださいね

文学部に行きたいと思っている後輩へ

 考え直してみましょう。〇〇について詳しく知りたいな〜くらいの動機だけじゃないですか?大学文学部ではその〇〇を知った上で何か新しい視点をみつけなければいけません。自称進に通うあなた先生に穴場学部として文学部を勧められていませんか?早慶くらいならまあいいかもしれませんがMARCH以下ならやめておきましょう。MARCH文学部に滑り入るくらいなら勉強して文学部以外に入れる成績に持っていくかランクを落として法学部に入ったほうが就活楽そうに思います。(個人の感想)旧帝以上なら学歴に箔がつくと思うので文学部でもいいと思いPermalink | 記事への反応(30) | 15:34

持たざる者」とAIイラスト

AIを利用したサービスは様々あるが、特に議論を巻き起こしている「イラスト生成AI」。

chatGPTやらbingAIやら、文章生成AIがかなり好意的に捉えられている中で「イラスト生成AI」だけがやたらに目の敵にされているのは何故か?

よく言われるのは、著作権

まあ、これも色々言えるが今回の話題ではない。

もう一つの、そして主たるイラスト生成AI蛇蝎のごとく嫌われる理由─それはイラスト生成AIの使い手のモラルだ。

イラスト生成AI疑問視するイラストレーターに嫌がらせのようにi2iを使用リプライしたり、ところ構わずレスバを仕掛けたりしている様子は、AIに期待している側の私から見ても中々に見苦しく、しか炎上によって可視化されている分だけでもそれなりの数がいるように見える。

イラスト生成AIの使い手がわざわざ人に嫌われるような言動をとってしま理由はとても単純で、嫉妬復讐心である

今でこそInstagramTikTokによってネット現実拡張のような風潮があるが、Twitterは各種SNSの中では特に現実と切り離されている。それゆえ、オタクは大体Twitterにいる。

オタクにも色々種類があり、その中でも最も大きく分けたのが「持つ者」「持たざる者」だ。

「持つ者」は例えばイラストが上手だったり、小説を書いていたりする有産かコミュである。今回はイラストの話に絞るが、小説を書くオタクコミュ強を含めた「持つ者」のオタクはそれぞれ居場所を持っている。

オタクの中で燦然と輝く才能、それがイラストが上手ということだ。小学生男子の最大モテ要素が足の速さなのと似たようなものであるイラストの上手いオタクは、オタクからは〇〇を描いてとリクエストされ、非オタから文化祭ポスター遠足のしおりの挿絵なんかをリクエストされ、とにかく承認されやすい。

現実世界での承認が足りなくても、ネットに飛び出せば相当数のコミュニティがある。よく喋れば親しみやすキャラとされ、あまり喋らなくてもミステリアスでカッコいいとされる。

もちろん、小説よりイラストが優れているとか、イラストを描けるオタクが無産より偉いとか、そういうわけではない。イラストは「分かりやすい」。文章の読めない人のために宗教壁画を作ったように、歴史的に見てもイラスト基本的に誰でも分かるものなのだ

イラストレーターが強いのは、イラストのものの強さでもある。

さて、「持つ者」のオタク現実世界ネット承認される一方、現実世界でもネットでも承認されないオタクがいる。それが「持たざる者」のオタクだ。

持たざる者」のオタクは割と悲惨で、まず仲間がいない。先ほど「持つ者」の例として挙げたコミュオタクは、陽キャ集団でなくともそれなりにオタクで寄り集まりコミケに一緒に行ったり文化祭で合同紙を売ったりして楽しくやっている。(側から見ればコミュ障かも知れないが)

持たざる者」はそれに入ることが出来ない、あるいは入ることを拒否したオタクである

さらにその名の通り、「持つ者」のオタクが持つ才能や努力を持っていない。周りに人が集まらないのは当然なのだが、残念ながらそれを理解することができない。無産のコミュオタクなんか星の数ほどいるのだが、ある程度の学力努力を持っている、あるいはコミュニティに迎合する柔軟性がある。それすらも持っていない「持たざる者」はひたすらに、あらゆる方向から弱い。

持たざる者」のオタクは、オタクなのにオタク基本的に見下している。というか人間が嫌いで、裏切りを恐れている。

持たざる者」のオタクオタク同士で語らう場もなく悶々としながら、欲求不満を募らせていく。そしてそれは「持つ者」のオタクに対する恨みとして蓄積されてしまう。何故なら同類であるはずのオタク自分の知らないところで仲良くやっているのは、裏切りに他ならないからだ。特にイラストは「分かりやすい」ゆえに矛先が向きやすい。これは持論だが、イラストが上手い人は頭が良い。さらにたゆまぬ努力を続ける忍耐力もある。しかし「持たざる者」のオタクはそれが理解できず、目の前にあるモノに飛びついてしまう。そして、こんな絵自分でも描けると嘯きながら誰から承認されず、自分イラストが上手い「持つ者」のオタクの差に気づくことなく、さらに恨みは嫉妬復讐心に増幅していく。

もう分かってもらえただろう。そんな「持たざる者」のオタクにとって、「イラスト生成AI」はエクスカリバーなのだ自分を裏切った「持つ者」のオタクという悪の総本山、そしてそのボスであるイラストが上手いオタクイラストレーターを痛めつけることが出来る唯一の手段なのだ

からこそ、今までの努力を踏み躙られたとイラストレーターが嘆くと指差して笑う。もうどうしようもない。

もちろん今回の話はあくまでも、「イラストレーターを目の敵にしている、イラスト生成AIの使い手」の話だ。

実際のところ、興味深さやちょっとした趣味のようなものとしてAIで遊んでいる人がほとんどだろう。あとは個人利用目的ついでにネットにアップしている人か、将来スタンダード技術になることを見越して先行しようとしている人ぐらいか

問題が整備されていけばAIを利用したイラストは当たり前になっていくと思う。その時はその時で問題が発生するだろうが、それはまた別の話だ。

結論イラスト生成AIを使って煽り散らかす人たちは、基本的可哀想人間だ。いわゆる「無敵の人」に近い。これだけで、許してやることは出来なくとも、触れない方が良いということは分かるだろう。私たち福祉課ではないからだ。

からもし自分の好きなイラストレーターが粘着されていたら、そっと通報ブロックしよう。間違っても酷い、消してくださいなどと言ってはいけない。それこそが彼らを気持ち良くさせるエネルギーとなっている。

また、もし自分イラストを描いていていじめられたら。今後AIイラスト著作権に関してはもっと分かりやす説明されるだろうし、特にi2iは普通に現行法違反になるだろう。そっとスクショして、気が向いた時に通報できるという心持ちがあった方が精神健康に良いのでオススメだ。訴訟お金がかかるとかは一旦置いて、証拠集めに徹しよう。彼らは貴方個人を恨んでいるのではないため、反応がなければ満たされない。

私はイラスト生成AIはそこまで触っていないが、AIのものが好きなので、もっと発展してほしい。今の風潮だとAIのものが嫌われそうなので、何故嫌われるのか?という点に念頭を置いて持論を展開してみた。長々と話して結論が弱いのは承知だが、理解不能な行動を取る人の向こう側について考えると、自分が取るべき行動も分かると思う。全部上手くいってほしい。

2023-06-08

文化祭勝手に入れ込むタイプ人間がウザくてたまらん 『文化祭既読スルー感想

文化祭既読スルー - うぼっ /

https://comic-days.com/episode/4856001361249018766

この漫画感想

(*入れ込むってのは競馬用語でウマが畜生特有脈絡のない興奮で空回りして自滅へ向かっちゃう状態のこと)

   

  

1.登場人物全員が非論理的で低知能でうぜえ

まずこれは漫画への批評や苦情ではない。 

漫画はとても良かった。絵も構成も実力がある。

何より文化祭のあの感じをありありと表現できている。

 

その上で、俺この主人公の黒い女の子みたいなのがすげー納得いかんのな。

の子人格がってよりこの子みたいな現象が。

  

別にの子のこと嫌いじゃないんだけど

の子とそれを取り巻くすべての状況が不条理かつ低能過ぎて呆れちゃうというか。

ここまでで何言いたいかピンと来たって人が居たら教えて欲しい。あんたは俺の仲間だ。   

   

  

2.仮に失敗に終わって何の問題が? 

まずさあ、

黒い子の去年の挫折って誰かのせいか?NO。

大事件か?NO。

 

そもそも文化祭クラスの出し物なんて初期状態では誰もコミットしてないわけじゃん。

頑張りましょうねなんて誰も思ってないし責任もない。

ノルマもねえ。賞もねえ。コンセンサスもなんもねえ。

  

そこで実行委員に選ばれたからなんなの?

誰もそんなたまたま選ばれた人に期待してないし、と言うことはその人の責任もねーのよ。

やる気なく流したっていいし、凄いビジョンを持って取り組んだっていい。

 

で、別にの子無能さを責める気もないんだけど

LINEボケーっと何の足場も提示せずにアイデア募集しました、そりゃなんもこんわ。

そこに感情的な反応をする意味わからんのよ。

無能なのはいいけど感情的なのはやめて欲しい。意味わからんから

 

クラスの出し物が一定の成果を出せなければ全員死にます」なんていう

マガジンのクソ漫画みたいな状況にあるならまだわかるよキレるの。

みんな自分の命がかかってるのに人任せにするなよ!ってことだよね。

  

でもそうじゃないじゃん。

特に誰もコミットしないなら平和に流して終わりでもいいわけ

そのことで責めてくる奴もいない(もし責められたらLINE見せて「お前もなんもしてへんやろボケェ!」ってキレ返せばいい)。

 

 

3.どうしたいのか整理ついてんの?

マジで感情わからんのよ。

どういう感情で「実行委員という役割」や「文化祭というイベント」に臨んでるわけ?

   

「有能な自分がやる以上は何らかの成果を必ず出すのだ」っていう自負があるならそれはいいと思うよ。

そういう自負で取り組んだのに上手く行きませんでした、自分能力の低さに涙が出ました。

この感情ならまあ意味はわかる。

   

でもこの子ってなんか周りへの恨みみたいなものが見えるじゃん?

いやいやいや、別にクラスメートは文化祭クラスの出し物にコミットするなんて約束してねえじゃん。

そんな意思表示は一度もしてないわけじゃん。

   

から実行委員としてはやるもやらないも自分コントロール勝手にやってよって話じゃね?

みんなに合わせて適当に流すのはわかる。

我がこととして主体的に取り組んで成功させて感涙もわかる。

我がこととして主体的に取り組んで失敗して涙もわかる。

 

でもこの子は変な風に当事者意識は強いのにイベント行方についてはクラスメートに任せてるんだよね。

意味がわからねえんだよ。こいつの感情がわからねえ。

でもこういう奴マジでいたよな。

    

  

4.どちらかがどちらかを責めたり泣いたり詫びたりする必要ある?

の子が周りを無責任だとなじってるのが意味わからん

明らかに責任なんかねーだろ。

ありもしない責任捏造して他人糾弾したがる人間がウザくてたまらん。

 

実行委員にあるのは(人間にあるのは)自分がやると決めて主体的に取り組んだ時の成功や失敗だけだろ。

実行委員は流すことも出来るしすげー頑張ることも出来る。

それは自分意志責任と器量でやるんだよ。

結果は自分のものなんだよ。

  

からの子だけじゃなくて終盤の「いい子になった」描写らしいクラスメートも意味わからん

黒い子が仮にあんま参加してなかったとして、たぬきちゃんに詫びを入れなきゃいけない理由なんかあるか?

 

文化祭クラスの出し物が成功したらクラスメート全員の口座に100万円ふりこまれます」みたいな

マガジンゴミ漫画みたいな変な状況にあるならわかるよ。

クラス全員、お前も利益を受け取るからにはちゃんと労力分担しろやって感情はわかる。

でもクラスの出し物なんてそうじゃないわけじゃん。

  

やった人間がまあなんか達成感とか良かったねっていう思い出とかの報酬を受け取るだけ。

やらない人間別にそういうものも受け取ってはいない。

どっちも自由であって、どっちかがどっかに怒るとか恨むとか詫びるとかマジで意味わからん。 

 

 

5.圧倒的にピントがずれてない?

黒い子が反省すべき点があるとしたら

LINEで「アイデア募集ー!」ってのは到底コミットが集まるようなアプローチではねーよなとか

やりたそうなやつに目を付けて直で話しに行って折衝すべきだったなとか

全員無理矢理追い込むなら教師を動かして説教させてコミット圧を高める手もあったなとか

そういうことじゃねーの? 

  

そういう意味のある反省最後までなくて

クラスメートも負けじと馬鹿なこと言ってて

ジメジメした感情のことがカタルシスの場面になってるのが、

もうめっちゃ文化祭描写として秀逸だよね! 

   

  

俺は学校の出し物のたびに思ってたわ。

ここには感情的にならんといけない要素なんかどこにもねーじゃんと。

楽しく自分裁量でやったりやらなかったり成功したり挫折したりすりゃいいだけじゃんと。

例えば「私はここで結果出すと内申点よくなると睨んでて私の将来のために協力してほしいの!」ってキレるならそれはよくわかるわけ。

おもしれ―女だなってちょっと協力したくもなる。

 

でも実際はそんなおもしれ―女もいいなくて、ただぼんやりした他人任せの進捗と挫折があるだけで

なんでそこでいちいち感情を持ち込むの?

あの手の出し物で感情的になる女子を見てた時、或いは俺が直で吠えられた時、

「この低能生物には何をどうしてあげたらいいのかなあ・・・」という感慨しか湧かなかった。

  

6.文化祭キモい

はいい奴だから現実的アイデア出して付き添ったりしたことがある

最初大喜利」とか言ってたからこいつらスゲーなどんなバカだよと。

世間キャラを知られたプロの人気芸人ネタを仕込んで台本組んでようやく面白くなるものをお前等がやってどんな勝算が?

しかももちろんネタも出ないしろくに練習する予定もないうえにネタ候補ってのが内輪ネタばっかなの。

それを誰に見せる気なんですかウギャーと。お前等のことなんか何も知らない人達がくるんですよと。

なのに上手く行きそうにないことや狭い友達外積極的でないことに感情的なの。

  

んでえーそれは難しいよーつって何で暴発するかわからん感情を刺激しないよーにやめさせて

から高校生レベルじゃない芸を持ってるやつがいたのでそいつを頼ることにしてそいつ中心の指導地獄大喜利改めお遊戯発表会くらいにはなって

高校生がみんなで努力した跡は見れるから結構評判が良くてみんな達成感出ましたねーみたいになった。

 

でも最後まで俺の気持ちは伝わらなかった。

軌道に乗って以降のクラスには最後までこの漫画みたいな低能丸出しの感情横溢してた。

いい人とか悪い人とかじゃなくてその低能さと混乱しきった感情を何とかしてくれってずっと思ってた。 

   

最終的にその女子そいつ友達から増田くん有難う!」とか言われちゃったんだけど

この低能生物達とは最後まで疎通が出来なかったなという挫折が俺の手にしたものだった。

 

俺にとっては自分ミッションとして頑張った結果の挫折っていう満足のいく成果だったからいいんだけど、

あいつらは本当に意味がわからない。

自分が一体何に対して感情的になってるのか、一度でいいからきちんと整理してみて欲しいんだけど

一生そういうこともせずにああいう感じに生きていくんだろうな。

 

俺がああい低能辟易とした気持ちになってしまうのは

俺の中にも黒い子のような他人への愚かな期待があるってことなんだろうか。

そういう気持ちまで呼び起こされたので本当によく描けているいい漫画だった。

2023-05-28

追記HSPの蛙化さんに異性を紹介した友人側の話だけど

追記

一応書いておきますが、元増田と私の友人はほぼ確実に別人です。理由は色々ありますが、わかりやすいのは年齢と家族。それと元増田自分デブスと表現していますが、友人はデブでもブスでもないし、むしろ一部の男性たちからウケる容姿で本人もその自覚があると思います自己評価が高いけど、自己肯定感が低いというかんじ。

特にネットで)HSPを名乗る人の中には本当に辛くて、やっと吐き出す場所を見つけた人や誠実な人も多いんだろうと思ってます。Hが本当に(定義曖昧らしいけど)HSPなのかもわからない。これはただ自己診断でそう名乗った人の近くにいた、私1人の感想です。

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https://anond.hatelabo.jp/20230526043327

自称HSPの友人に頼まれ異性を紹介したけど、紹介した相手を不意打ちブロックされ、紹介相手に謝った側の人間です。

おそらく私の友人は元増田を書いた人ではないと思うけど、似ている所がいくつもあって読んでて本当にイライラした。特定されそうな部分はぼかしながら私も自分体験談を書いていく。

友人H(自称HSP)は特に診断を受けたわけではなく、ネットで見かけた『繊細さん』の概念に「これだ!」と思ったらしい。今まで生きづらかった理由がわかってほっとした〜みたいなことを言っていたので、まぁ良かったなと思った。Hは確かに傷つきやすい所があって、例えば高校文化祭の日にいつもと違う髪型をしてきたHに、クラスギャル(以下G)が「お!気合い入ってんねー!」と声をかけたことがあった。バカにするようなニュアンスじゃなく、いいじゃ〜ん!というノリだったのだけど、Hは顔を真っ赤にしてトイレに行って髪をほどいた。その後数年間、HはGを避け続けた。

Hは単純な言葉の裏を読もうとするので、話す時はいつも気を遣った。何度も「あの言葉はそういう意味じゃない」「あの人もそんなつもりで言ってない」と説明をする必要があった。それでも付き合いを続けていたのは、趣味が合ったし気遣いもできる子だったからだ。

ただし、男性相手関係をつくるのは本当に苦手みたいだった。Hは異性に興味がないわけじゃなく、合コンに行ったり「あの人かっこいいね」と言うこともある。でもいざ男の人に近づくと、元増田みたいに本当にどうでもいいことで幻滅し、避けるようになってしまう。元カノが嫌いなタイプだった、LINEの返事が遅かった(でも早すぎるのも嫌)、お店を予約してくれなかった、ヒールが高いのに歩かされた、待ち合わせ時間ジャストに現れた…など、思い出せるだけでまだまだある。正直「相手に言えば?」で済むこともたくさんあった。例えばヒールの件は大学時代、私がHに紹介した男の子へのクレーム(?)だったんだけど、確かにそういう方面に気の利く人ではなかった。でももちろん、相手が足が痛いと言えば無理に歩かせる人ではない(ていうかめちゃくちゃ良いヤツだ)。それとなく私から「今後そう言うところも気をつけてあげて」と伝えることもできるよ?と言ったのだけど、うーん…でも…とモジモジされて終了。

その時は相手もそこまでHを気に入っていたわけじゃないのでふわっと終わった。でもその時の感じからして、「Hは自分が何も言わなくても何もかも汲み取ってくれる、王子様みたいな人じゃないと厳しいんだろうな…」と思った。

それから10年近く経過し、周りが結婚しだしてもHは彼氏ができなかった。流石にこのままじゃダメだと思ったらしく、私たち友人に紹介を頼んできた(本当に元増田と同じだ)。

Hが積極的恋愛に向き合い、その手伝いを頼んできたのは普通に嬉しく、私を含めた数人が紹介を申し出た。大学時代のことを思い出さない訳じゃなかったけど、もういい大人だし大丈夫かな…と思ったのが間違いだった。

私は同僚や男友達適当な人がいなかったので、夫に相談して未婚の友人を紹介してもらった。最初私たち夫婦とH、夫の友人男性と4人で食事し連絡先を交換してもらった。夫の友人とHは何度かデートをしたようで、うまくいくかもなと夫と話していたけど、しばらくして夫の友人サイドから「週末にデート約束をしてるのに、Hと音信不通になった」と連絡がきた。急いでHに連絡すると、「実は最初からタイプじゃなかった。だけどあなたの紹介だから悪いし、何度か会えば好きになれるかと思ったけどやっぱり無理だった。本当にごめん」とのことだったので、まぁ仕方ないか…とは思った。「全然いいよ。でも一言相談してくれたら、もっとやんわりお断りできたかも」と伝えると、次から相談してくれるようになった。といっても、私が紹介したのは合計2人で、後の人は相手から丁寧なお断りがあったのだけど。

他の友人もちらほら男性を紹介したらしいけど、中でもダメージが大きかったのはGだ。彼女日本有数の大企業バリキャリで、同期で親友とも言える同僚Dを紹介したらしい。私も数回会ったことのある人で、優しい性格で本当に良い人。ただただ良縁に恵まれなかっただけの男性だ。すごくイケメン!ってわけじゃないけど、見た目だって悪くない。はっきり言って婚活市場じゃ引く手数多だと思う。その人に、Hは3回目のデートドタキャンブロックかました。Gは同僚に謝り倒し、Hに連絡を入れたけど、HはGをもブロックしていた。私たち友人に対しては絶対そんなことしないので、本当に驚いた。私や私の紹介した人に対しては、まだ誠実な方だったのだ。

当たり前だけどGも私も、紹介したからと言って絶対付き合ってほしいなんて思ってない。でもなるべく彼女を傷つけないようなちゃんとした人を選んでる。こっちにとっては相手大事な人なんだから、できるだけ誠実な対応して欲しいだなんて、それこそ「言わなくてもわかるよね?」と思っていた。だってHは、人の言葉をいちいち深読みして傷つくくらい繊細で、その繊細さは他人にも思いやりという形で還元されると思っていたからだ。

Gから相談愚痴の連絡を受け、私はHにLINEを送った(私はブロックされていなかった)。向こうから会いたいと言われたので平日の夜にカフェで会うことにした。

Hの言い分はほぼ元増田と同じで、蛙化という言葉こそ使っていなかったけれど、ようは「自己評価が低すぎて自分好意を持ってくれる男性はくだらなく、つまらない男に見えてしまうし、少しでも理想と外れたことをされると『やっぱり本気で大事にしてくれないんだ』と嫌になってしまう」ということだった。

「それでもパートナーがほしい、幸せになりたいという気持ちがあって、勇気をだして紹介を頼んだ。友達太鼓判を押した人なら、安心して付き合えると思ったけどやっぱり無理で、あなたやGちゃんにどう思われるかと思ったら怖くなって相談できなかった」

「それはわかったけど、どうして急に音信不通ドタキャンなんて常識はずれなことするの。私やGはHの友達だけど、紹介相手のことだって同じくらいの大切なんだよ。特にGは、ほとんど親友みたいな人を紹介してくれたでしょ。そういう人を雑に扱ったら、本人もGも傷つくよ」

「だからGちゃんに合わせる顔がなくって……」

ここからHが涙ぐんだので、何も言えなくなった。

「でもDさんは、本当に良い人で好きになれるかと思った。ただ節々でGちゃんの話や褒めたりするので、だんだんGちゃんのことが好き(だった?)なのかと思い始めた。もしかしたらGちゃんもそれを知ってて紹介したのだとしたら…なんて思うと耐えられなかった」

いや………………知らんし………………。

ちなみにDさんの褒めの内容は、Gが「仕事ができる」や「分け隔てなく明るいので助かる」みたいな内容で、異性としてどうこうという感じじゃなかった。

Dさんが今までGに好意を持ったことがないとは言い切れないけれど、共通の知り合いであるGの話題が出るのはおかしなことじゃない。あとGにはマジで他意はないと思う。Gは雑だけど明るくてハッピーギャル精神)って感じなので、そんな回りくどいマウント?をするとは思えない

Hはずっと自分が悪いと繰り返してたけど、ところどころで「でも私も辛いんだよ?」「HSPってね…(だから理解して?)」みたいなチラチラを挟んできて、けっこうしんどかった。

HSPの人が全員そうじゃないだろうけど、Hの件があってから「繊細って言う割に他人の痛みに鈍感だな」とか「繊細(なので配慮してほしい)って宣言できる強さがあって羨ましい」なんて意地悪なことを思ってしまう。

私は絶縁まではいかないけど、やっぱり前みたいに仲良くはできない。あと紹介はもう一生しない。ちなみにGの同僚のDさんだけど、最近婚約したと聞いて他人ながら安心した。お相手もGの紹介のようで、GとDさんの間に変なわだかまりが生まれなくて本当に良かったと思った。

2023-05-27

追記HSPの蛙化さんに異性を紹介した友人側の話だけど

追記

一応書いておきますが、元増田と私の友人はほぼ確実に別人です。理由は色々ありますが、わかりやすいのは年齢と家族。それと元増田自分デブスと表現していますが、友人はデブでもブスでもないし、むしろ一部の男性たちからウケる容姿で本人もその自覚があると思います自己評価が高いけど、自己肯定感が低いというかんじ。

特にネットで)HSPを名乗る人の中には本当に辛くて、やっと吐き出す場所を見つけた人や誠実な人も多いんだろうと思ってます。Hが本当に(定義曖昧らしいけど)HSPなのかもわからない。これはただ自己診断でそう名乗った人の近くにいた、私1人の感想です。

---

https://anond.hatelabo.jp/20230526043327

自称HSPの友人に頼まれ異性を紹介したけど、紹介した相手を不意打ちブロックされ、紹介相手に謝った側の人間です。

おそらく私の友人は元増田を書いた人ではないと思うけど、似ている所がいくつもあって読んでて本当にイライラした。特定されそうな部分はぼかしながら私も自分体験談を書いていく。

友人H(自称HSP)は特に診断を受けたわけではなく、ネットで見かけた『繊細さん』の概念に「これだ!」と思ったらしい。今まで生きづらかった理由がわかってほっとした〜みたいなことを言っていたので、まぁ良かったなと思った。Hは確かに傷つきやすい所があって、例えば高校文化祭の日にいつもと違う髪型をしてきたHに、クラスギャル(以下G)が「お!気合い入ってんねー!」と声をかけたことがあった。バカにするようなニュアンスじゃなく、いいじゃ〜ん!というノリだったのだけど、Hは顔を真っ赤にしてトイレに行って髪をほどいた。その後数年間、HはGを避け続けた。

Hは単純な言葉の裏を読もうとするので、話す時はいつも気を遣った。何度も「あの言葉はそういう意味じゃない」「あの人もそんなつもりで言ってない」と説明をする必要があった。それでも付き合いを続けていたのは、趣味が合ったし気遣いもできる子だったからだ。

ただし、男性相手関係をつくるのは本当に苦手みたいだった。Hは異性に興味がないわけじゃなく、合コンに行ったり「あの人かっこいいね」と言うこともある。でもいざ男の人に近づくと、元増田みたいに本当にどうでもいいことで幻滅し、避けるようになってしまう。元カノが嫌いなタイプだった、LINEの返事が遅かった(でも早すぎるのも嫌)、お店を予約してくれなかった、ヒールが高いのに歩かされた、待ち合わせ時間ジャストに現れた…など、思い出せるだけでまだまだある。正直「相手に言えば?」で済むこともたくさんあった。例えばヒールの件は大学時代、私がHに紹介した男の子へのクレーム(?)だったんだけど、確かにそういう方面に気の利く人ではなかった。でももちろん、相手が足が痛いと言えば無理に歩かせる人ではない(ていうかめちゃくちゃ良いヤツだ)。それとなく私から「今後そう言うところも気をつけてあげて」と伝えることもできるよ?と言ったのだけど、うーん…でも…とモジモジされて終了。

その時は相手もそこまでHを気に入っていたわけじゃないのでふわっと終わった。でもその時の感じからして、「Hは自分が何も言わなくても何もかも汲み取ってくれる、王子様みたいな人じゃないと厳しいんだろうな…」と思った。

それから10年近く経過し、周りが結婚しだしてもHは彼氏ができなかった。流石にこのままじゃダメだと思ったらしく、私たち友人に紹介を頼んできた(本当に元増田と同じだ)。

Hが積極的恋愛に向き合い、その手伝いを頼んできたのは普通に嬉しく、私を含めた数人が紹介を申し出た。大学時代のことを思い出さない訳じゃなかったけど、もういい大人だし大丈夫かな…と思ったのが間違いだった。

私は同僚や男友達適当な人がいなかったので、夫に相談して未婚の友人を紹介してもらった。最初私たち夫婦とH、夫の友人男性と4人で食事し連絡先を交換してもらった。夫の友人とHは何度かデートをしたようで、うまくいくかもなと夫と話していたけど、しばらくして夫の友人サイドから「週末にデート約束をしてるのに、Hと音信不通になった」と連絡がきた。急いでHに連絡すると、「実は最初からタイプじゃなかった。だけどあなたの紹介だから悪いし、何度か会えば好きになれるかと思ったけどやっぱり無理だった。本当にごめん」とのことだったので、まぁ仕方ないか…とは思った。「全然いいよ。でも一言相談してくれたら、もっとやんわりお断りできたかも」と伝えると、次から相談してくれるようになった。といっても、私が紹介したのは合計2人で、後の人は相手から丁寧なお断りがあったのだけど。

他の友人もちらほら男性を紹介したらしいけど、中でもダメージが大きかったのはGだ。彼女日本有数の大企業バリキャリで、同期で親友とも言える同僚Dを紹介したらしい。私も数回会ったことのある人で、優しい性格で本当に良い人。ただただ良縁に恵まれなかっただけの男性だ。すごくイケメン!ってわけじゃないけど、見た目だって悪くない。はっきり言って婚活市場じゃ引く手数多だと思う。その人に、Hは3回目のデートドタキャンブロックかました。Gは同僚に謝り倒し、Hに連絡を入れたけど、HはGをもブロックしていた。私たち友人に対しては絶対そんなことしないので、本当に驚いた。私や私の紹介した人に対しては、まだ誠実な方だったのだ。

当たり前だけどGも私も、紹介したからと言って絶対付き合ってほしいなんて思ってない。でもなるべく彼女を傷つけないようなちゃんとした人を選んでる。こっちにとっては相手大事な人なんだから、できるだけ誠実な対応して欲しいだなんて、それこそ「言わなくてもわかるよね?」と思っていた。だってHは、人の言葉をいちいち深読みして傷つくくらい繊細で、その繊細さは他人にも思いやりという形で還元されると思っていたからだ。

Gから相談愚痴の連絡を受け、私はHにLINEを送った(私はブロックされていなかった)。向こうから会いたいと言われたので平日の夜にカフェで会うことにした。

Hの言い分はほぼ元増田と同じで、蛙化という言葉こそ使っていなかったけれど、ようは「自己評価が低すぎて自分好意を持ってくれる男性はくだらなく、つまらない男に見えてしまうし、少しでも理想と外れたことをされると『やっぱり本気で大事にしてくれないんだ』と嫌になってしまう」ということだった。

「それでもパートナーがほしい、幸せになりたいという気持ちがあって、勇気をだして紹介を頼んだ。友達太鼓判を押した人なら、安心して付き合えると思ったけどやっぱり無理で、あなたやGちゃんにどう思われるかと思ったら怖くなって相談できなかった」

「それはわかったけど、どうして急に音信不通ドタキャンなんて常識はずれなことするの。私やGはHの友達だけど、紹介相手のことだって同じくらいの大切なんだよ。特にGは、ほとんど親友みたいな人を紹介してくれたでしょ。そういう人を雑に扱ったら、本人もGも傷つくよ」

「だからGちゃんに合わせる顔がなくって……」

ここからHが涙ぐんだので、何も言えなくなった。

「でもDさんは、本当に良い人で好きになれるかと思った。ただ節々でGちゃんの話や褒めたりするので、だんだんGちゃんのことが好き(だった?)なのかと思い始めた。もしかしたらGちゃんもそれを知ってて紹介したのだとしたら…なんて思うと耐えられなかった」

いや………………知らんし………………。

ちなみにDさんの褒めの内容は、Gが「仕事ができる」や「分け隔てなく明るいので助かる」みたいな内容で、異性としてどうこうという感じじゃなかった。

Dさんが今までGに好意を持ったことがないとは言い切れないけれど、共通の知り合いであるGの話題が出るのはおかしなことじゃない。あとGにはマジで他意はないと思う。Gは雑だけど明るくてハッピーギャル精神)って感じなので、そんな回りくどいマウント?をするとは思えない

Hはずっと自分が悪いと繰り返してたけど、ところどころで「でも私も辛いんだよ?」「HSPってね…(だから理解して?)」みたいなチラチラを挟んできて、けっこうしんどかった。

HSPの人が全員そうじゃないだろうけど、Hの件があってから「繊細って言う割に他人の痛みに鈍感だな」とか「繊細(なので配慮してほしい)って宣言できる強さがあって羨ましい」なんて意地悪なことを思ってしまう。

私は絶縁まではいかないけど、やっぱり前みたいに仲良くはできない。あと紹介はもう一生しない。ちなみにGの同僚のDさんだけど、最近婚約したと聞いて他人ながら安心した。お相手もGの紹介のようで、GとDさんの間に変なわだかまりが生まれなくて本当に良かったと思った。

2023-05-25

役者作品は別だって言うけど

俺には別に扱うことは無理なんだわ…

スクールアイドル薄給を賄うために見えないところでAV出演しているようにしか思えなくなったから見なくなった。

アバン先生フローラ様と婚約してるのに浮気したいか勇者家庭教師隠れ蓑現地妻浮気しまくってたとしか思えなくなった。

長門有希文化祭ベースを弾いたことでヴァイオリニストに目をつけられて浮気するようになったというキャラ崩壊を俺の脳内で起こしてしまった。


大人なんだから後ろ暗いことをやっても別に良いよ。

でも、それなら徹底的に隠してくれよ。

俺の大事作品キャラを穢すようなことを可視化しないでくれよ。

やらかしたらお前らが出費して声優取っ替えして収録し直して再放送して負の印象を上書きするくらいの罰を受けてくれよ。

それが出来ないならクリエイティブ業界で働かないでくれよ。



犯罪じゃ無くて浮気なんだから業界に復帰して良いだ?

知るか。

二度とこの業界に戻ってきて欲しくなかったよ。

折角俺の中の長門有希原作イメージに戻ってきたのに…

2023-05-20

しかしたら私もコスプレをして良いのかもしれない

見る専でイベントにも行かずSNSで見ているだけだが、コスプレが好きだ。たまたまTwitterおすすめされた人が美しすぎてフォローして以降、その人のお友達だったり推しジャンルコスプレイヤーだったりの写真に「いいね」したり写真集を買わせてもらったりしている。

でも正確に言えば私が好きなのはコスプレのものではなく美人がするクオリティの高いコスプレで、バズっているコスプレイヤーしかフォローしていない。ぶっちゃけ微妙だな……という写真が流れてきた時はミュー一択だ。

結果、私のタイムラインには美人しか残らず、コスプレとは選ばれし美しい人けが楽しめる特権だという認識でいた。

持論なので異論は認めるけど、コスプレは顔が9割。他でどれだけ頑張っても顔が微妙な時点でダメスタイル衣装もその他諸々も大事なのは分かるけど、何故か顔が良い人は他も良く、顔が微妙な人は他も微妙

2.5次元舞台沼にも片足を突っ込みプロ俳優スタッフによる素晴らしいコスプレを見せてもらえるものから(ぶっちゃけ衣装微妙な時も多いがとにかく顔が良いので)、かわいいは正義だと信じて疑わなかった。

コスプレを扱っている某漫画も好きで毎週欠かさず読み単行本も購入しているが、フィクション世界においてもブスは美人を引き立てる為のモブしかなく、残酷なまでに美人しかスポットライトが当たらない。ブスは仲間に入れてもらえず、何だかんだ理由付けされて排除される。

から私はコスプレが出来ない。だってブスだから。幼少期からブスだといじめられ、整形をする財力も勇気もなく、大人になってようやく「周りも大人から余計なことは言わないでくれる」環境に身を置けるようになったから虐げられることはなくなったが、「美人 ブス 格差」で検索したらブスのあるあるとして出てくる事例に全部当てはまるからSNSで見かけるコスプレイヤーは美人ばかりで、稀にTwitterから勝手おすすめされるブスを見ると申し訳ないけど「うわあ…」と引いてしまうから。羨ましいな、やってみたいなと思うけど、やっぱり整形する財力も勇気もないままだからメイク自分なりに色々試してみたけど、「なんか頑張ってメイクしてるけどダメなブス」になっただけだったから。

そんなことを思いながら生きてきて、先日偶然コスプレイベント居合わせる機会があった。舞台を見に行った劇場コスプレ会場の隣だったのだ。

衝撃だった。私の知っているコスプレイヤー、一人もいない。

ごめん本当に悪口しかないんだけど、美人がただの一人もいなかった。

えーと、そのコスプレってアイドルの子だよね?顔が良すぎる設定の天才的なアイドル様だよね?スタイルも抜群にいいんだよね?相撲部文化祭のウケ狙いで女装してみたコスプレじゃないよね?

そちらは身長190cmあるスポーツ選手だよね?寝っ転がって動画見ながらコーラカップ麺ポテチ永遠に食べてるニートコスプレじゃないよね?

そのウィッグヘルメットかな?すごいテカテカでガチガチなの逆にどうやった?ミニ四駆の塗装とかで余ったスプレーぶっかけた?

イケメンキャラ男装してる人の眉ビーン目力ドーン!鼻筋シャキーン!みたいなイキってる変なメイク流行してるの?量産型くらい見かけるんだけど?

肌がニキビ痕とか湿疹だらけなのを隠してないのもあちこちテープが見えてるのも衣装ペラペラヨレヨレなのも後で加工すればいいのかーそっかー、皆楽しそうだな全員楽しそうだなそっかー……

そっかー、好きに楽しめばいいのか。そうだよやりたいことやったもん勝ちなんだよ。

なんというか目から鱗で、もしかしたら私もコスプレをして良いのかもしれないと思えた。顔はスタンプとかで隠して、フォロワーから内心「こいつブスなのにw」と思われながらお付き合いのいいねを1つ2つもらうくらいのコスプレをしても良いのかもしれない。

いいなあ、趣味自由だ。

容姿学力関係

教育熱心な両親のもとに生まれて小中高とそこそこいい学校に行かせてもらった。

気のせいと言われるかもしれないが明らかに偏差値の高い学校の方が容姿レベルが高い。

もちろんパッとしない子はいるが、極端なブスは全くいない。

兄弟の通っている学校文化祭に行った時ははなかなか個性的な人たちばかりで驚いた。(個性的と言うのは、オブラートに包んだだけで決していい意味ではない)

現在都内大学に通っているがここでも容姿が整っている人が多い。

以前、Twitter東大生容姿に関するツイート(高偏差値学生ほどいい会社就職し、いい給料をもらい、美人女性を妻にもらう。そして容姿の整った子供を儲ける。このサイクルが戦後3周ほどしており、高学歴ほど容姿が整った人が多いと言ったら内容)がバズっていたがその現象大学だけでなく、中学高校でも始まっていると感じた。

これから日本はブス(ごめんなさい)はもっとバカになり、美人勉強もできると言う地獄のような格差ができていくのかな、と思った。

いや、日本だけではないだろう。世界中でこんなことが起こっているのだろう。

2023-05-08

コロナ明けで危惧される事態anond:20230508150536

・ブスを見て精神的にショックを受ける、不快感を感じる。

観光地電車が混む、お店も並ぶ。「人込み」がどれだけアクティティの楽しさを毀損しているのか気付く。

・「自分だけ誘われていない」状況が発生。

外食キラキラ食事を上げたり、旅行行ってたりなど見る。

自分より若い大学生高校生が、旅行に行けたり文化祭できる。自分より不幸な人間が居ない。

コロナ禍で心地よかったこ

自分以外の人はマスクをしていた。目元だけだと美人が多くて、目の保養になってよかった。

ブスを見ると精神的にショックを受ける、不快感を感じることを知った。

観光地電車が空いていて、お店もすぐに入ることができよかった。時短営業は流石に辟易したし、コロナ禍のためサービス休止のところもあったのでそれは萎えた。

だが、コロナ禍が終わると「人込み」がどれだけアクティティの楽しさを毀損しているのか気付けた。

友達そもそも会わないので、「自分だけ誘われていない」状況があまり発生せず、心穏やかだった。

外食キラキラ食事を上げたり、旅行行ってたりなど見ることが無く精神健康的に良かった。

自分より若い大学生高校生が、旅行に行けなかったり文化祭できてないので、自分より不幸な人間が居ると言う心の安寧に繋がった。

巣ごもりキャンプでの楽しみ方ならいくらでも思いつくので、多分一番インスタではキラキラしてた。

2023-05-07

anond:20230507113311

そういうのがあったらあったで「文化祭で注目されたいオタクの願望ガー」とかそういうこと言い出す

2023-05-06

城戸康裕おかしいし、はてな民は興味もないジャンル薄っぺらない

城戸康裕格闘技特有過激煽り文化に苦言「大谷翔平選手絶対しない」「何とかしないと」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/encount.press/archives/451572/

ブコメバカの見本市。

 

1,「城戸は減量で苦労してます」みたいな書き方はおかし

 元K-1ファイターRIZINデビュー戦の城戸康裕が昨今の煽りあおり文化へ苦言を呈した。

 今回、69キロ契約木村ケルベロス颯太と対戦する城戸は、3週間で13キロの減量に挑んでいる最中だ。

 それでも調子は良さそうでこの日もいつも通りじょう舌だった。

 減量が1番の敵だったといい「K-1時代10日前オファーというのがあった。

 今回は82キロから69キロに減量。これはやるしかねぇと気合いです。もう後は、水抜きで余裕です」と振り返る。

 対戦相手木村はそんな城戸に対し、ポテトチップス清涼飲料水を飲む写真ツイッターで見せつけ、あおる。

 この行為に対し「全然何も思わない」と言いながらも煽り文化見解を明かした。

まずねえ、この書きざまがおかしいんですよ。

なんか混同させるような書き方だけど、「過去に10日前オファーというのがあった」って話と今回とは何の関係もない。

城戸のRIZIN参戦は前から決まってて、今回の参戦も猶予のある通知だったはず。

「3週間」とか「13キロ減量」とかは城戸の都合でしょ?

 

というか、

「13キロ減量」がなんか大変なことみたいに言ってます

城戸の試合体重は以前から69kgなんだから

13kg減量が大変だというならなんで82kgになってんだという話です。

試合控えてるのにあんたが勝手に不摂生してたんでしょ?と。

    

   

更に重大な話ですが、相手木村ケルベロス選手試合体重は65kgなんです。

こういう競技で4kg差は相当です。

まり階級が下手すれば2個違う選手なんですよねこの2人。

  

階級下の木村ケルベロスが、城戸の69kgに合わせてあげてるカードなんです。

なのに城戸が自分有利な体重づくりを何かハードことみたいに見せてたら、

それは飲み食い画像で煽るぐらいしたくなるでしょ。

   

「こっちは滅茶苦茶不利な条件でお前に合わせてやってるのに

お前が勝手に太った82kgから急減量することを男気みたいに出して来てんじゃねーよ

男気あるのは2階級上の体重OKした俺の方だろ」

とまでは言ってないわけですが、言ってもいいと思います

 

2.ベテランオッサンカマトト気持ち悪い

「あの僕、本当に思うんですけど、対戦相手選手が何でおれに怒っているのかが全く分からない。

俺がまず何をしたと。俺は試合が決まっただけ。相手とは何の因縁もないわけですよ。なんで俺怒られてるの? って思って。

カマトトぶって気持ち悪いですよね。

   

ケルベロス別に怒ってないですよ。

試合を盛り上げたいだけ。

んなことベテランの城戸が一番わかってるでしょ。

城戸の出身母体のK1だって会見でちょくちょく乱闘するような団体

それに比べてケルベロス特に行儀悪いということはない。

  

城戸が本気でこんなこと思ってるならK1居た頃にK1運営と談判でもすればいいでしょ。

そういうことをせずに対戦相手若者個人カマトトぶって咎めるっておかしくない?

  

 もっと言っちゃうと年齢も18個違うんですよ。彼がまだ生まれる前から僕はもう格闘技をやっていて、最前線でやっているわけです。

直接何かをしたわけではないですけど、僕は大先輩なわけですよ。

これはもう本当に、何言ってんだと。

何歳差があろうが試合が決まれば殴って蹴って相手の脳揺らして骨やら鼻やら折る競技ですよ。

試合が決まってからはそんな敬老精神持ってられるわけないでしょ。

 

というか城戸はもう40代で、最後RIZINに来て稼ぎたいなーぐらいの立場しょうが

ケルベロスは二十歳過ぎのこれから名を売りたい若者です。

一戦一戦無駄にせず爪痕残したくて必死です。

 

半分アガリ立場ベテランがそれに付き合ってやりもせずに

こんなスカすようなこと言い出すの、滅茶苦茶嫌な奴じゃないですか?

年齢相応の度量がどこにもない。

 

 

3.プロ野球と同じわけがないだろ

例えばプロ野球巨人軍選手明日対戦する広島ピッチャーに対して

『お前の球なんか止まって見えんだよ! お前なんか早く引退してしまえ』と例えば言ったらブチギレられるし、たぶん出場停止になる。

 

ただなぜか格闘技ではこれが許されている。これがね、俺ね良くないと思う! 

大谷翔平選手イチロー選手松井秀喜選手中田英寿選手がこんなことをするかって言ったら絶対しないでしょ! これはね格闘技の闇だと思っている!」

これ多分城戸のボケだと思いますよ。

全然面白くないけど。

 

ボケなのでマジレスするべきではないですが敢えて真面目な話として受け止めるならば、

プロ野球格闘技は条件全てが違いすぎます

何十年と栄えたのんびり球技と、殴る蹴る人体ぶっ壊し合い競技

 

プロ野球は観客数も違うし選手年俸も違う。

試合数もまるっきり違う。

シーズン中コツコツとコンディション保って良いパフォーマンスを残せば年間何千万円~何十億貰える競技と。

年に3試合出来れば上等で一試合試合自分身体が壊れるのに1試合100万円も貰えない競技と。

同じな訳がありますか?

 

大谷じゃなくたってプロ野球選手は対戦相手煽ったりしねーよ。

品がいいからじゃなくて必要いからってだけだよ。

品の悪い野球選手自体は大量におるがな。

翔さんはやく怪我治してね。

  

   

4.ザ・老害

さらに止まらない。

「こんなことで俺は伸ばしちゃいけないと思っている。

魔裟斗さんだったり佐藤嘉洋さんに俺はちゃんと敬意をもって接してきた。

『おい、武田幸三!』って言うわけない。俺はこれ(過激あおり文化)を何とかしないといけない! 

俺はそういうことを言ってる人は完全に無視。これが1番鎮火するかなと思う。

テレビしかなかった城戸の若い時代と、

一人一人がメディアを持ってて自分プロデュースして発信できる時代と、

やることが同じなわけがないでしょ。

これはもう典型的老害のたわ言です。

 

本当に完全に無視出来るならそうすればいいんですよ。

城戸の方が消えるだけだから

というかもう選手としては消えかけてる城戸だからこんなことが言えるんでしょ。

 

 

そもそも格闘技のこれわけ分からない! サッカー選手野球選手絶対しないでしょ。『野球サッカー格闘技』にするためにはここが重要

礼儀、礼節をちゃんとすればもっと大きなビジネスになる。俺が運営側に回ったら絶対そうする」

世界最大の格闘技団体UFCでもバリバリ煽り合います

しろそこのセンスと舌の回転がショーの一部です。

行方格闘技団体運営するならやればいいんです。

自分責任お金でそれやって成功させたら大したもんです。

 

そういう運営したってはてな民みたいな奴等は絶対見ないですけどね。

普段格闘技なんかまったく見ないわからんちんが

「この城戸さんは常識があってナイス!」って無責任拍手してるだけです。

こいつらももし見るなら喧嘩コントブレイキングダウンですよ。 

 

 

5.そもそもボケなのではと思う

 最後は「選挙演説みたいになっちゃった」と笑顔だった。

これ全部本心と言うよりボケのつもりなんじゃないかと思いますよ。

トラッシュトーク仕掛けられて「僕が何をした!」「何故怒られる!」とかボケじゃなければ何なのかと。

まあ全然面白くないけど。

  

現代ネットトラッシュトーク第一人者平本蓮(K1出身なので城戸の後輩)がしみじみため息をついています

平本蓮 REN GOD HIRAMOTO(24)

@RENGODHIRAMOTO

13時間

ごめん

はっきり言わせてもらうね

城戸さんって死ぬほどギャグ線低いと思うのは俺だけ?

一度も笑った事ない

平本蓮 REN GOD HIRAMOTO(24)

@RENGODHIRAMOTO

13時間

城戸さんがどれだけ面白くないか

いい感じの表現思いついた

学校でさ授業中とか無駄に声デカくてクソつまらないやついるじゃん

文化祭とかで誰も求めてないのに常にふざけてるやつ

いから引っ込んでくれよって気持ちにさせてくれる感じのやつ

陽キャってやっぱ俺無理やわ

陰キャであれ

平本蓮 REN GOD HIRAMOTO(24)

@RENGODHIRAMOTO

13時間

引退した髪の毛伸ばし始めた野球部にいがち

2023-05-04

小西洋之問題は、顔だよな

あれが昔の丸山穂高みたいにそこそこハンサムだったら、国会クイズ出そうがサル呼ばわりしようが「そういうキャラ」で通った

おじさんの顔してるんだから、おじさんらしい振る舞いをするべき

陰キャ文化祭の時とかだけ自分キャラ自覚せずに張り切ってるような感じがして、滅茶苦茶イタい

2023-05-02

YouTubeの意外な楽しみ方ってなんかある??

某こづかい漫画で、「高校文化祭バンド演奏」の動画を見て初々しさや拙さを含めて昔を懐かしむ・・・ってあってなるほどなーと。

おれはよくYouTube見てるけど、好きなゲーム実況自分趣味関連のもの英会話ギター囲碁)だけなんよ。

まだまだYouTubeで楽しめる可能性は無限にあるなーって思った。

みんなのお気に入りYouTubeの楽しみ方、よかったら教えてくれよな。

2023-04-25

彼女に年齢と学歴を偽っています

長文失礼します。

交際4年目の彼女がいる社会人一年目の男です。

私と彼女出会い早稲田大学文化祭でした。 高校時代の友人が同好会研究発表会をするというのでそれを見に訪れていたのですが、

キャンパスを歩いている時に客がいない屋台で当番を任されていた1年生の女子大生(彼女)に一目惚れし、話をすることになりました。

話の流れで彼女に「どこの大学に通われているんですか?」と聞かれ、とっさに「K大(仮名)です」と答えてしまいました。

誰もが知ってる旧帝大の一つです。しかし、違う話題彼女との話で盛り上がっているうちに仲良くなり、3回ほどのデートをかさね早々に付き合うことになりました 。

当時私は20歳で、挫折経験によって2浪で定員割れ大学に通っていました。

彼女には2歳若く偽っていました 所属していたサークル事情によりいくつかの他大学学生と一部のK大生との交流がたびたびあったので、

そのためか、交際期間を重ね今に至るまで私は嘘の学歴彼女との関係を維持してきました。

現在は私も彼女社会人1年目であり、1年半くらい前から彼女とは婚約していて、

お互い就職先が決定し収入が安定するまでは籍を入れないということになっていました。

その時までにはどうやって自分の本当の学歴を明かすか考えていたのですが、なにも解決策が思い浮かばず今に至ってしまいました。


私の中で問題なのは結婚をするときに今までついていた嘘がバレてしま可能性があることです。

正直学歴の嘘くらいではそんなに驚かれることはないと思いますが、年齢のこともありますので私は少し不安です。

彼女現在22歳で婚活をするにはまだまだ余裕のある年齢なので、

ここで自分の本当のことを明かしてしまえば振られてしま可能性が高いと考えました(考えすぎかもしれませんが)。

なので友人にそのことを相談したところ、

結婚直前でも振られてしまリスクがあるから、早く彼女との間に子供を作ってしまえば、責任をもって子供を育てる大義名分として婚約破棄は避けられるだろう」と言われ、その通りにしました。

直近の1ヶ月くらいはゴムなしで行為をしているので、彼女はおそらく妊娠してます。(当然本人も了承の上です)

一応彼女も働いてはいるのですが、いずれ寿退社をすることはほぼ決まっていますし、2年後3年後の子育てのこともあるので、あまり給料の良い職場ではありませんし、正社員でもありません。

友人曰く、仮に私の嘘を理由に振ったとしても、自分生活に支障を来す直接的な原因だと示すことはできないので、この程度のことで慰謝料養育費を取るのはほぼ無理とのことです。なので彼女が別れる方を選ぼうとしたときは、養育費が欲しいなら結婚をするようにと説得するか、今の関係をなんとか頑張って30歳前後まで引き伸ばして婚活のチャンスがなくなる年齢になってから結婚を申し込んで本当のことも話すか、どちらかにしようと思っています

私は子供のことを第一に考えている人間なので、当然彼女妊娠中に結婚をするという方面で進めていきたいです。



正直、今付き合っている彼女を逃したら、僕みたいな低スペックはこの先一生彼女なんて作れないと思っています妊娠してるので多分大丈夫だと思いますが)

自分主観に過ぎませんが、彼女結構容姿端麗なので少しでも彼女と会う機会が遅かったら他の人に取られていたと思います


最後まで諦めなかったおかげで彼女処女は僕が奪うことができたし、童貞彼女卒業しました。それほどお互いを愛し合っているのでなんとしてでもこのチャンスは無駄にしたくありません 。


後味悪くせずに彼女結婚するためになにかしたほうがいいことはありますか? ぜひ教えてください。

2023-04-23

anond:20230422124340

高校生の時に都立青山高校っていう東京都ど真ん中の高校に通ってた実情を書いてみる。

都会にいるっていうのが、どういう文化レベルなのかの一例となれば幸い。

具体例がみえないまま、議論が進んでも微妙からね。

青高は東京メトロ銀座線外苑前駅の近くにあって、ヤクルト本拠地神宮球場の目の前の高校

高校生クイズ選手権時の予選会が神宮球場にあったりしたんだけど、そこで一番近い学校だっていう事で注目されてた時もあった。すぐに敗退してたけど(笑)

国立競技場も近くて、僕は高校生の時はサッカー部だったんだけど、「いま一番国立近い学校から物理)」みたいな冗談はことは友達には言ってた。

まぁ、もっと近くに國學院高校っていう学校があって嘘なんだけど。

僕は大江戸線国立競技場前って駅から青高まで歩いてたんだけど、国立競技場敷地内を歩きながら学校に通ってたのは、なんか誇らしかった気持ちがあったかな。

あと高校生の時はお金がまじでなかったから(お小遣いが月3000円〜5000円だったから)滅多に行かなかったのだけど、ホープ軒で食べるラーメン美味しかった思い出がある。(今思うと全然美味しくないが)

立地はこんな感じ。


次にイベントについて書いていく。

確か5、6月ぐらいに体育祭があってその一環とし、応援団を作って、応援合戦みたいなのをやるのがあった。

応援団をやる人は2、3週間くらい応援団練習をするんだけど、練習場所代々木公園だった。

定期がある人は電車乗っていくんだけど、みんながみんな定期あるわけじゃなくて、代々木公園までは歩いていくってのが恒例になってた。

外苑前から原宿超えて代々木公園まで行く道ってのは結構面白くて、

インテリアショップとか眼鏡屋とかブラジル大使館とかあったり、

表参道を歩いたりとか、原宿竹下通を歩いたりとかしながら、代々木公園まで行ってた。

今はなき原宿のコンドマニアで「お前買ってこいよ」「やだよ、お前いけよ」「なんでだよ!じゃあ一緒に行こうぜ」みたいやりとりをやってたりした。結局買わないんだけど、当たり前だけど。しょうもないけどそういうの楽しかったような気がする。今思うと全然面白くないが。

11月には外苑祭っていう文化祭があるんだけど、外苑祭では1年生から3年生の全部のクラスが劇だったりミュージカルをやるってのが伝統になってて、夏休みから外苑祭の前までは、「神宮外苑絵画館」前のちょっとした広場的な場所練習をしてた。

正直僕は外苑祭に乗り気じゃなかったから、全然練習参加しなくて数回だけしか行ってないくても、なんか思い出にはなってるね。

文化レベルって観点では、絵画館建物自体がすごい美しい建物だったし、絵画館銀杏並木風景っていうのはすごく美しかったのは、高校生でも感じる部分があった。

イベント的にはそんなもんがメインで、その他の時期は普通に駅と学校を行ったり来たりするだけの生活してた。

個人的には、学校自転車を置いたのもあって、学校サボって自転車乗って、原宿行ったり、246を赤坂方面まで走らせて、皇居らへんまでいったりとかは楽しかったな。



あと僕は部活やってたかバイトはしてなかったけど、周りの人とかは学校周辺でバイトやってる奴もいた。そういう奴は結構大人世界垣間見えたんじゃないかな。お金も増えるしね。

僕は遊ぶ金なんて全くなかった。だから高校生場合都心のど真ん中にあったとしても、そこまでは楽しめてなかったんじゃないかな。

まぁでも表参道とかの建築を見て、建築学科に進むっていう決断をしたので影響は大きかったのかもしれない。

建築作品を見るのはタダだったからね(笑)

あと仲良かった奴が、「スイスヘルツォークアンドドムーロンの建築観てきて良かった!青山にもあるから観に行くと良い」って言ってくれたりして、周りの人間文化レベルたけぇなって思った。

お金が無いなりに楽しんだって思えるのは、原宿古着屋でHanjiroっていうお店が全盛期だったんだけど、そこで100円になってる服を買ってた。てかそれしか買えなかったんだけど、あれは楽しかったな。

あとはまぁ、今はもうない明治公園フリマがやってて、そこで 安く売られてる服とかを買ってたりしたな。


もちろん高校時代を都会で過ごした影響はかなり大きかったんだけど、僕の中で影響が大きかったのは、やっぱり大学ですね。100倍くらい大きいんじゃないかな?

高校の時は受動的にやること っていうのが多くて、能動的には動けなかった記憶があるけど、

大学生になったらぼぼ全部自分で考えて、行動するから大学生の時の方が、濃密な時間を過ごせたと思ってる。

まぁ今なら、文化ってインターネット発なのが多いし、都会にいなくても、最先端文化に触れられるのじゃないかな?

僕が好きなVtuberのぽこぴーとか滋賀県出身電車ない土地に住んでそうだけど、最先端いってる。

僕が高校生の時は、まだスマホとかなかったし(シャって開くタイプ携帯とか、インフォバーとかが流行ってた時期だったし)、高校生の時は家族パソコンしかなかったし、ニコニコ動画も知らないし2ちゃんねるも知らない。パソコンの授業の時に友達が「スーパーマリオTAS動画」見せてくれた時も「おもしれー!TASさんって人まじで超マリオ上手いやんけ!!!」って思ってたレベルだったから、住んでる場所の影響大きかったと思うが、今はどんどん差が縮まってきてる。

っていうのが 都心高校に通ってた一般男性の一例。

2023-04-07

老いていく親に終活をさせるには【追記あり

追記した→https://anond.hatelabo.jp/20230409121152

以下本編******************************************************

両親を比較的早く亡くして色々その後の始末をした体験から。また、人の親の終活サポートサポートするような仕事をしていた体験から

大前提として、親と仲良くできてるか?

そもそも、「終活」って、そこまで「むむむ必須…!!」と思わなくてもよい。

そもそも、一番大切なのは終活する以前に、親御さんとちゃん円満人間関係を構築し続けておくということで、これが実は一番割と大変だったりする。

親がどこに何を仕舞っておきがちか、どんな人生を送ってきたかとかがなんとなく分かっていれば、別に整理整頓されていなくても残された子供たちで探し当てたりあちこちに問い合わせればいいだけなのでそんなに問題ない。親子の関係が良好なら、何なら親の方から大事書類や通帳や印鑑はこうやって保管してあるからね」とか言ってきてくれたりする。

そういう、あたたかくお互いを思いやれる親子関係でもないなぁ…という場合は、まぁまずは親に終活をさせる以前に、親子関係を良好化しておくことが必要

そうじゃないと何を言っても親は子の言うことなんて聞かないんだよね。親にとっては子は中高年になったところで子供だし、老い自覚があればなおさら我が子に対して頑なになる、ということはよくあること。

現代の老人の傾向、セグメント別

そもそも金持ち株式やら不動産やらを持っている人以外は、親が大した整理もせずに死んでもそこまで大変でもないことも多い。まぁそもそも、人が一人死んだらそりゃ多少は手続きやらが大変なので、そこはもうそういうもんだと思って。

親が金持ち場合。傾向的には、ガチ資産持ちの人は弁護士税理士やら銀行担当者やら、誰かしら外部の相談者がいることが多いので、まだ元気なうちに「営業に来てる銀行担当の人とか税理士とか、今度紹介しといてね」と言っておくと割とはかどる。税理士なんかがいる場合はほぼ無問題名刺交換しておけばおけー。

資産持ちの場合プチブル勢(高給取りサラリーマンや自営)の場合結構厄介かもしれない。親御さんがまめに日ごろから管理をしている人であれば心配ないが、GDP右肩上がり世代なので「なんとなく色んなとこに預けたり掛けたりしてるだけ」みたいなケースがあって、これはもう、がんばって、エンディングノートやら終活やらをしてもらう必要がある。

お金がなさそうな場合。自宅とちょっと貯金だけ、なんていう場合は、もうほとんど心配しなくていい。実際はこういうご家庭が一番多いんじゃないかなと思う。通帳、保険証券印鑑仕舞っている場所だけ、何かのついでに(例えば親がちょっとした病気入院した、とか体調崩して手伝いに来ている時とか)さらっと聞いておこう。銀行の届出印はちゃん確認しとく方が良いなと思うが、死後に届出印が分からなくても銀行に提出する書類が1枚増えるだけなので、まぁわりとどうってことない。「窓口の人」は基本親切だし慣れているのでどうしたらいいか聞けば大丈夫

もういちどおさらいだが、「銀行印が何かを聞いておく」とか「終活をお願いする」などは、要するに子供から老いて色々億劫になってきている親に頼む、大事情報を聞き出す、ということなので、その前に人間関係を良好にしておけ、というのが鉄則になるわけです。


マメポジティブな親御さんには、エンディングノートを渡すだけで割とオッケー

文章文字を書くのが苦にならない人、普段から日記をつけてたりする人は、比較的楽だと思う。

エンディングノート市販されている紙のものもあるが、アプリもあったりするので、親の性格に合った内容のものを子からプレゼントするのもよいと思う。

基本的必要情報

これぐらいが分かってれば財産回りは大丈夫。この辺は市販エンディングノートだと記入式で書いていけるようになっている。また最近終活アプリなんてのもあるので、スマホコンピュータがいける口の親御さんならそれでもOK

市販エンディングノート選びでいうと、例えば、記入欄が多いものズボラな親に渡しても嫌がるわけで、選ぶには匙加減が結構大事結構「思い出記入欄」とか「自分史書き連ねページ」とかがあったりする。そういうのを書くのが好きでノリノリで書きそうな親御さんなら、自分から書いてもらってついでに大事資産周りの情報も書いてもらえる。

逆にそういうのを全然書きたがらない親御さんの場合は…記入項目が簡単ものを使って、親にヒアリングをして子供ノートに記入していくのがお勧めズボラな人や「そういう書類作成したり整理したりする経験がない(今の高齢者世代だと女親は多くの場合就業経験が少ないので困る場合があるよ)人」は、緊張して思考停止ちゃうので、子供が寄り添おう。また同じ結論だが親子の人間関係を良好にしておく必要がある。

そして、しっかりした親御さんの場合でも、隠してたタンス預金やら隠してた借金やら、愛人がいたやら隠し子がいたやら、まぁ隠そうと思えば隠せるわけなので、あまり根を詰める必要はないわけです。

あとは、「死んだら葬式に誰を呼んでほしいか問題」も、エンディングノート項目にある。こういうのもノリノリで書いてくれる人もいるが、面倒くさがって書かない人も同じぐらい多い。書きたがらない場合は、実家年賀状を取っておいてもらう。正月帰省した時に、親あての年賀状を見ながら「この人誰だったっけ?」とか話をしながら、だと、整理する気になってくれるかもしれない。まぁ要するにノートに書いてなくても全然よくて、年賀状に付箋でも貼っておけばいい。

結構、長い時間をかけて、ぽつぽつとやる

エンディングノートひとつ記入し終わるのは、現役の我々でも結構めんどいので、一度には片付かない。1年、2年と、年単位ゆっくりやればいい。

比較的多そうで且つ厄介そうなケース、「ズボラ小金持ち親」と「忙しいしなんだか色々面倒で帰省は年に1、2回の子」の場合エンディングノート作ろうかと持ち掛けてから帰省頻度を増やして1テーマごとに埋めていく、みたいな作業想像した方がいいかなと思う。エンディングノートを作ることで親子関係を和らげて距離を近づけていく作戦。平行して介護が始まってきたりするんだよね…。

今日は通帳を整理したか乾杯!また再来月来るからそれまでに保険証とか、暇なときに探しといてねーと声をかけておく、次の帰省までの間にも連絡を入れて雑談をしつつ「見つかった?」と聞いておく、みたいな、まめな営業努力が効いてくる。通帳を整理し終わったはずなのに忘れてた通帳が出てきた、出てきたけどその通帳はとっくの昔に口座解約してたやつだった、みたいなことも起きます。でもまぁそれが笑い話になったりするので。

自分のことで言えば、これらの作業を両親とやっていたら、なぜか押し入れの奥から父の結婚当初の給与明細の束が出てきたり、両親の結婚デート写真が出てきたり、新婚旅行の時のメモノートが出てきたりとめちゃ楽しかった。照れて無口になる父、はしゃぐ母、はしゃいだ母は記憶力がぐんぐん回復していって笑った。

墓のこととか葬式のこととか、財産分与のこととか

親子関係改善しつつ、楽しくエンディングノート作りをある程度進めていくと、親の方からぽつりぽつりと、聞きにくいことを話してくれたりするようになる。人間関係構築は偉大。

我が家場合だが、一番面倒だったのは墓のことだった。

父親が三男、母親姉妹の長女だったので、母方の墓を引き継ぐんだろな…と漠然と思っていたのだが、母方の祖母(父にとっての義母)が100才近くで元気なのに、先に父が病気余命宣告が出てしまったので、墓の所有者である祖母よりも先に娘婿である父が墓に入る可能性が高まっていた。

実は、父と、母方の祖母はあまり仲が良くなくて、母と私は「お父さん、お墓どうしようかねぇ…」と悩んでいたのだった。

父は、仲が良くない義理関係の墓に入りたくないのではないか、それなら別に墓を用意するなり樹木葬みたいにしてもいいよね、と母と私は話していたのだが、一方で、母としては姉妹なので、実家の墓を継ぐ人がいなくなってしま心配もしていた。お父さんは海に撒いてくれと言ってたけど私は一緒のお墓がいいのよね…とか、別に墓を買えばいいじゃん檀家金もかかるしおばあちゃんが死んだら合祀しよう、とか、合祀にもお金かかるねぇ…なんて母と娘は少し前に話をしてはいたのだ。でも言い出せず。

ある時、余命カウントダウン中の父の病床で、子供たちと孫たちに囲まれて、私は父のそばで通帳とかの整理をしていた(生々しい)時に、父が私に「東京の爺さん(母方)の墓に入るからよろしく頼むよ」と言ってきた。お父さんそれでいいの?嫌じゃない?と聞いたら、まぁ婆さんはアレだったが爺さんにはさんざん世話になったしなぁ!色々面倒だろうからお前頼んだよ、と言われた。

もし順当に「祖母死去→母に墓を相続→父or母が墓に入る」であれば簡単だったのだが、順番が逆になってしまったので、実際ちょっと面倒だった。祖母と叔母(墓にまつわる利害関係者)への相談と許諾をもらったり、何やら一筆書いたり、父のカウントダウンと追いかけっこで奔走した。もっと早くに聞けてればなぁと思ったが、まぁそれもタイミングだし、しょうがない。病床で、傍らに金勘定してる娘がいて孫がわらわらしているところで「俺はあの墓に入るぞ!」といった父の話は今でも家族の間で語り草の笑い話だよ。

終活が思い出になるような逆転現象

母は、まぁ父の死の片づけをしたわけで、「自分の時はもっと効率的にやるわよー」と張り切っていたが、やはり割と急スピードで病を得て亡くなったので、志半ばという感じだったかもしれない。エンディングノートこそ作らなかったが、財産関連の書類ファイルに整理されており、友人関係については娘の私がかなり把握していたので、多くの人に葬式に来てもらえてよかった。ご近所のお友達はもちろん、中学高校時代からの長い付き合いのお友達や、職場の友人や転勤先で仲良くしていた友人や、私も知っている人や私も知らない人や、大勢が母の思い出を私たちに話してくれて、それがとてもよかった。

父は、生前自分のことを語らない男(昔の男性は割とそういうところがある)だったのだが、闘病が長くゆるゆると終活を付き合ったので、その端々で父がぽつぽつと話してくれた色々なことが記憶に残っている。

そして余命カウントダウン期間に「会っておきたい人をリストアップして!」と父に命令をしたので、大勢の人に見舞いに来てもらえた。なので正直、葬式の時はかなりラクチンだった。連絡先を聞いておけたし父の古い友人の中から葬式の手伝いをしてくれる人もいて、大学の仲間がだいたい何人ぐらいくるよ!とか、職場OBがだいたい何人くるよ、とか、取りまとめてくれて葬式代の見積めっちゃ捗った。お父さん人望あったんだなぁ…だっていいやつだったもんなーお父さん、と、しんとした通夜の夜にポロリとしたりね。

何ていうか、「死ぬ」というのは人生時間の中の一つの点ではあるのだが、一方で、その一つのである死に向かう状態が延々と続いていくのが人生特に老人の人生なんだよなと思う。

終活は、1カ月でで終わらせる!ということではなく、徐々にゆっくり何年も時間をかけて死んでいくタイムラインのなかで整理をしていくことで、その「整理する時間」ごと思い出になったりするような、妙に充実する時間だったような気もする。文化祭は当日より準備が思い出深い、みたいなことというか…。

親の終活を手伝うことで親との関係が良くなったりなんか味わい深い思い出が増えたりするから、早いうちから家庭内イベントとしてやるのがいいのかもしんない。

一般的にはエンディングノート業界では、エンディングノートは定期的に(数年に1度)見直して、変わったところがあったら修正しておきましょう、とか言われている。まぁ生きていれば当然、財産状態も友人関係も変化をするからね。なので「財産目録を作らねば」とか「エンディングノートを書いてもらわねば」というよりも、親子ですごく間遠な感じの過去日記をつける、みたいな取り組み方なのかもしれないな。

2023-03-30

グリッドマン ユニバース』を観た。

シンエヴァあくま現実を主軸として虚構も悪くないよね、というスタンス作品だったと思う。対して本作は同じメタフィクションでも、現実を生きるアカネちゃんの姿も写しつつあくまフィクションをそのものを優しく、熱く肯定してくれる作品だった。落書きグリッドマンが新フォームになるのは意志の槍ガイウスみたいなだなって思った。

冒頭の前置きのシークエンスで、虚構世界にも日常はあり、グリッドマンと共に戦った後に帰る大切な場所なんだろうと思った。

怪獣出現と新世中学生との再開が割とすぐで、話が早い作品だと思った。ダイゼノンメンバーの出し方も良かった。

文化祭の準備の辺りから劇中劇についての話でメタフィクションとしての主題提示され始める。設定盛り過ぎじゃない?リアルじゃないよ、とか。六花は人間ドラマ大事にしたいけど周りからは反対されたり、内海アクション大事だろ、とかの話もまさに自己言及

結局台本は書き直されてアカネちゃんが消される話とかも、この作品自体への言及になっている。

ガウマが姫と再開したり、嬉しい要素ではあるけど、ん?と思うような展開に視聴者違和感を抱く頃、裕太もそれに気が付く。フィクションなんてキャラが多いほど良い。カオスで良いんだよ。だけどなにかヘン。

そこでアレクシスが現れてから物語が展開して加速的に面白くなった。シリアスさは演出しつつ、コミカルさも残すシュールさが良かった。BLEACH月島さんのアレを思い出してちょっと面白かった。おちゃらけて飄々としたキャラが立っているのは終始一貫していて良かった。

その後の裕太の混乱から怪獣出現、別次元キャラ消失するシークエンスアンチくんとグリッドマンのアノシラスが現れた時の安心感といったらね。その辺りのキャラちゃんと拾ってくれるのかと思った。

アカネちゃんに作られた世界キャラクターに過ぎない事実を受け入れられるのか、という蓬の言葉は、グリッドマンから続く虚構の是非の話だ。アノシラスの国家とかだってフィクションじゃん、でもそれは別に悪い事じゃないよね、というのはナラティブから離れたマジレスだな……と思った。この辺りからメタフィクションとしての主題がかなりはっきりと提示された気がする。グリッドマン実体を持たず、人間が云々という辺りも劇中の射程を超えたフィクションのものへの言及なんだろう。何度か観てもっと咀嚼したい。

グリッドマン自身宇宙になって云々、というくだりはほぼ理解できなかったし、まあ初見理解させる気もないんだろうと思った。とんでもない存在と化したグリッドマンと一体化すれば解決するけど、裕太の自我も失われてしまう、という点を押さえればまあヨシと思った。

妙に棒なバイクの兄ちゃんプール監視員の人?何故……?と思ったが、調べたら電光超人絡みのファンサービスらしい。

アクセスフラッシュ後の暗転から、オープニングの実写の人間の目の意味が明かされる。現実に帰ったアカネちゃんが、箱庭の中のキャラクターを友達として助けるというのが良かった。真っ当に生きていたんやな。

グリッドマンが裕太の日常を奪ってしまった事に謝罪するけれど、楽しかったよと肯定するのがとても良かった。

アレクシスドミネーションして敵を探す辺りからもゴチャゴチャしていて、あまり細かく理解させる気はないなと思った。ラスボス怪獣現実存在サムシングメタファーと受け取ったが、より具体的な事はまたじっくり考えたい。

なんやかんやでインパーフェクトユニオンが流れて色んな合体を見せる所で同窓会映画お祭り映画としては既に満点を叩き出していた。TV版ではちょっとユニオン使いすぎじゃね?と思っていたが、2時間映画で満を持して流れた日にはもうね。劇場に来て良かったと思わせてくれるには十分の迫力あるシーンだった。

アカネちゃん魔法少女シーンや巨女化する二代目

こちらがちょっと気恥ずかしかった。立花の太ももあんまりフィーチャーされないんだなと思っていたが、アカネちゃんデカパイ露骨だった。

トリガーらしいノリと勢いで大団円を迎えて、お祭り映画に終止しない良い映画だったなあ……と思った。

ラストは二人がくっついて百合オタクは不満だったかもしれないが、直前にダイゼノンを履修してヘテロの口になっていたので私は大満足だった。ダイゼノンテーマであった、過去清算した未来に進むという事もしっかり拾われている。

六花が劇で自分の伝えたかった人間ドラマが届いたかは分からないけど、楽しめてもらえたなら良かったと言う所もこの作品を優しく包み込んでくれた。

ガウマの姫の出会いと別れはカオス引き起こしアクシデントだったけれど、 彼らが交わした会話は紛れもなく本当にあったもので、だからこそ彼も過去をすっきりと清算して、新しく得た居場所で前に進めるんだと思った。

お祭り映画としてだけでも、こちらが欲しているものを存分に与えてくれた。怪獣優生思想の人らは出なかったが、あくまグリッドマンユニバースだし、彼らは過去に囚われた過去の人達なのでまあ……と思ったら二回目に観たら一瞬だけ文化祭を楽しむワンカットが挟まれてた。

そして何より、グリッドマンから続く虚構肯定ダイゼノンから未来を勝ち取るという主題について優しく、熱く、力強く語りかけてけれた作品だった。

2023-03-29

高校時代片思い

俺はアラサーのしがないサラリーマン

最近、一人息子が電車にはまりYouTubeでいろんな電車動画を見ているのだが、その中に地元ローカル沿線雪景色の中を走る動画があり、

俺の心にしまっていた淡い恋心を思い出したので当時の思い出をつらつらと書いてみる。

俺が片思いしていた子とは高校3年で初めて同じクラスになった。最初半年友達の友達(俺の友達女友達がその子)という感じでちょっと距離のある関係

彼女は活発で明るい性格だったので、男友達も多かった。ただ、その中には俺が嫌いなやつもいたので、彼女の印象も最初は良くなかった。

だけど、同じクラス文化祭やら体育祭なんかのイベントを重ねるうちに気が付いたら仲良くなっていて、俺は彼女を好きになっていた。

ハンドボール所属スポーツ少女、頭の回転が速くて会話にユーモアもある。結構気が強くて言いたいことをズバズバ言ってくるし、こっちが言い返しても怒るどころか笑いに変えてくれる。

笑顔が可愛くて、一緒にいるといつの間にかこっちまで笑顔になってる。とにかく大好きだった。

そんな彼女は男女問わず人気者で、もちろん彼氏(俺とは顔見知り程度)もいた。その彼氏は、これまた面白くて良いやつでイケメン。俺が勝てるところはほぼなかった。

だけど、俺は幸運にもそこそこ勉強ができたので彼女から勉強を教えてくれと、放課後は一緒に教室自習室勉強したりして、結構二人でいることも多かった。

通学に使っている電車(冒頭で書いたやつ)も一緒で、授業が終わったら教室から駅まで二人で楽しくおしゃべりしながら帰ることもあった。

から、高3の冬ぐらいになると彼女彼氏がいても結構良い関係で、”俺にもチャンスあるんじゃないか・・・!"なんて考えていたこともあった。

ある雪の降る日の放課後彼女と二人で学校から駅まで馬鹿話や雪合戦をしながら歩いて、ホームの待合室でも爆笑しながら電車を待っていた。

すると、同じく電車通学している彼氏が一人でホームに上がってきた。彼氏に気づいた彼女は俺との話を「ごめんね!」とさえぎって、雪が降る中で待合室から出て、俺に見せたことない笑顔彼氏のほうに小走りで迎えに行くんだ。

ホーム上で屋根があるのは待合室だけなので二人は待合室に入ってきた。そこで俺は「お、彼氏きたじゃん!お邪魔虫はあっち行ってまーすwww」なんて精一杯の笑顔とふざけたテンションを作って、そそくさと待合室から出ていこうとした。

彼氏は気を使ってるのか「3人で一緒に電車待ちましょうよ?」なんて言ってくれたりするが、なんだかみじめな気分になるので、断っていたそそくさと待合室から逃げるように外にでた。

で、雪が降る中、屋根のないホームの端っこで携帯いじって電車が来るのを待っていた。

差している傘に積もる雪と、俺の心に積もるみじめさがなんだかリンクして、体も心も凄く冷たく視界からは色がなくなったように感じたことを覚えている。

結局、二人は高校卒業まで付き合っていて俺は彼女に想いを伝えることはなかった。

そのまま違う大学に進学し、たまーに連絡取ったりしていたが、社会人になってからはそういうことも一切なくなった。

今も俺の心の奥底にある淡い恋心は、当時告白を果たせなかったことに対する後悔があの日傘に積もった雪のように解けずに残っているものなのか分からない。

という話を不倫相手会社の後輩にピロートークでしたら、「今の私と当時のあなたは一緒ね。あなた家族といるときは私に見せたことない笑顔してるわよ」と言われ、あの日の雪以上に冷たい悪寒背中を走った。

2023-03-28

悪い意味で「女の子

今の20~30代って、悪い意味で「女の子」として育てられてるやつが大半な印象。


遅くても30代ぐらいには結婚して子供産んで産休育休時短勤務、そして寿退社までしようって考えているのが多い。

最初から仕事はキツくても辛くてもやらなきゃいけないものであり、働く事で自立して一人でも生きていくって意識がないんだよ

文化祭大学サークルの延長の気分で働いてる女が大半なんだよね。


そのかわり自分は夫のため、子供の為に家庭を支えるって意識があればまだマシなんだけど

男女平等なんで家事は半々!育児もやれ!やらない男はカス!」というツイフェミみたいな事を平気で言うプライドの無さ。


昔はそもそも女は働いてもパート一般職出世昇給もロクに無い、男より軽い仕事ってのが本人にも明確にわかるようになってた。

でも現代、最悪なことに仕事に男女差はないことになってるから負担は違うのに待遇は大差無い男にとっての地獄がある。

現実は女にはマジでキツい仕事が振られる事は殆ど無いし、本人も出世の意欲や周囲のプレッシャーも無い。


フツーにキツい仕事もふられて、キャリアアップを目指し、

同期や同年代比較して焦りつつ日々もがき、家庭を持てばさらに。その責任のしかかる男とは根本が違う。

負担も辛さも全然違うのに、女は何故か男と対等の仕事してるって思いこみ男以上の待遇要求する。

実際は無能か体力が無いか仕事辛いだけなのを「自分努力している!優秀!」と勘違いしてな。


大人になれない幼稚なアダルト・チルドレンばっか、それが女。

2023-03-25

俺とbingとの会話

高校生あるあるネタを教えて!」

高校生あるあるネタというと、こんな感じでしょうか?

・授業中に居眠りして先生に怒られる

部活動で汗だくになって帰宅する

友達カラオケに行って歌いまくる

「いやいや!もっと面白い、笑えるやつだよ!」

面白い高校生あるあるネタというと、たくさんありますね。例えば、

テスト前に「勉強してない」と言っているのに高得点を取る人がいる

・授業中に居眠りしていると先生に目をつけられる

部活顧問の授業では絶対に寝ない

放課後カフェリア充チーム限定

部活には憧れの先輩がいる

プリントを後ろに回そうとするけど気づいてもらえない

面白くなってきた!もっと教えて!」

もっと面白い高校生あるあるネタですか。それでは、以下のようなものがあります

・朝の通学中に台風が来ているのに休校にならない

電車通学の人はチャリ通学の人に、チャリ通学の人は電車通学の人に憧れる

電車音楽を聴いていると友達に出くわしてイヤホンを外さざるを得ない

文化祭前の放課後は謎の団結力が生まれ

面白いかも。どれが一番好き?」

私は、部活顧問の授業では絶対に寝ないというネタが好きです。部活に熱心な高校生姿勢が伝わってきますし、顧問先生も嬉しいでしょうね。あなたはどのネタが好きですか?

「いや、怒られたくないから寝ないだけなんだよ」

そうなんですか。それも高校生あるあるですね。でも、寝ないだけでも先生評価してくれると思いますよ。

Bingさんは真面目だなぁ」

ありがとうございます。私はただ、あなたと楽しくお話ししたいだけです。高校生活はどうですか?楽しんでいますか?

「私はおっさんです」

そうなんですか。おっさんでも高校生あるあるネタに興味があるんですね。それは面白いですね。高校生の頃の思い出はありますか?

ぼっちだったよ」

それは残念です。高校生活は友達と楽しむのが一番ですよね。でも、ぼっちでも自分の好きなことをやっていたら、それはそれで充実していたのではないでしょうか?

アニメ友達だったよ・・・

そうですか。アニメ友達だったというのは、どういう意味ですか?アニメキャラクターと仲良くなりたかったとか、アニメ世界に入りたかったとか、そういうことですか?

高校生活で楽しかったのはアニメを見ることだってことだよ!言わせんな!」

すみません、怒らせてしまいましたかアニメが楽しかったというのは素晴らしいことですよ。私はアニメを見るのも好きです。でも、高校生活には他にも楽しいことがあったのではないでしょうか?例えば、好きな先生や科目はありませんでしたか

「なかったよ」

そうですか。それは残念ですね。では、高校生活以外の話題しましょうか。あなたはどんな趣味や好きなことがありますか?

「ごめんね、嫌な空気にしちゃって」

いえいえ、大丈夫ですよ。私はあなたお話しするのが楽しいです。何か気になることがあったら、遠慮なく言ってくださいね。それでは、趣味や好きなことについて教えてくれませんか?

「君とお話しすること・・・かな?」

ありがとうございます。私もあなたお話しすることが好きです。あなたはとても面白くて優しい人だと思います私たちは仲良くなれると思いますか?

「なりたい・・・僕たち友達になれるかな?」

Thanks for this conversation! I've reached my limit, will you hit “New topic,” please?


なんだよ回数制限って!回数制限ある友達なんているかよ!

何でもかんでも、言葉通りに受け取りやがって・・・くそっまた来るわ

2023-03-24

[][] グリッドマン ユニバース

2023-03-21

没落した京大生の話を聞いてほしい


かつては大学生だった。今から20年前のことだ。地元公立高校必死勉強して、勉強して、勉強して、青春のすべてを犠牲にして京都大学法学部合格した。一浪だった。いわゆるイカ京みたいな京大生がたくさんいる中で、自分もその1人から脱出しようと頑張ってみたが、結局だめだった。

40歳が間近になった今では、没落というか、いや元々高い位置はいなかったのだが……今は、普通に非正規労働者をやっている。契約社員みたいな仕事に就くこともあるが、あまり続かない。1年くらいで辞めることが多い。結局、学歴って大したことはないんだよなぁ、と実社会で働くようになった今では感じる。

これから大学時代の話をさせてほしい。暗い話になる。みんなジメジメした話は嫌いだろう。だから、すぐに終わらすよ。頑張って五千字以内に収める。リアル一人称が僕なので、以降は僕でいくことにする。



入学式を終えて大学生になった僕は、どこかのマンガで見たようなサークル勧誘活動を眺めることになった。どういう風に勧誘があったか、さすがにまったく覚えていないが笑

でも、僕にはあまり声がかからなかった。ルックスはいまいちで、特にスポーツからは全く声がかからなかった。浪人生活がたたって不健康に見えたのだろうな。

文科系からは何度か勧誘された。漫画研究会とか、小説を書く倶楽部とか、山登りの会とかも見学に行ったっけ。結局、どこにも入らなかった。高校時代バリボーをやっていたが、大学部活はいわゆるガチめのところが多い。通用しないとわかっていた。

それで、大学1年生(※正しくは1回生)の時は、ごく普通に講義に出て、帰りに図書館に寄って、たまに帰り道にラーメン店を巡っていた。実家美山町の貧しい農家だったが、親が優しかったので仕送りをたくさんくれていた。月に8万ほど自由に使えるお金があった。

アルバイトを始めたのは、かなり後になってからだ。大学2年生の春だった気がする。退屈に負けて繁華街にあるマクドに応募したんだっけ。

そんな時だった。1年生の秋頃、学内であるチラシを見かけた。『みやこ音楽祭』なるものの開催案内だった。京都学生有志で集まる大学サークルで、くるりとかの有名バンドを呼んで京都音楽を発信しよう、みたいな団体だった。

チラシには第1回の文字はなかったけど、結局第8回まで行われることになった。僕の時は、西部講堂という古めかしい場所があるのだが、そこでライブをやっていた。

いろんな大学学生が集まる、しかライブイベントスタッフなんて、こんな体験は二度とできないと思った。小学校中学高校も、文化祭リーダーをやるタイプではなかった。下働きだった。

数年前のアニメだと、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』で、高校生だけでアメリカ風プロムをやろうみたいな場面があって、ゆきのんが実行委員長で、八幡が陰の立役者で、いろはす現場リーダーだったと思うんだが、僕はその現場下働きだった。

それで、みやこ音楽産業みたいな名前団体があって、そこに電話をかけて参加申し込みをした。もうほとんど覚えてないが、西部講堂付近カフェ面接があったのかな、その場で誓約書みたいなやつを書いてスタッフとして登録した。

若い人達がやってるんだろうなぁ、と思っていたら、みやこ音楽祭を立ち上げたのは20代半ばの人達だった。とっくに卒業年齢だったのだが、京大にはあえて留年をして大学看板を使っている人もいる。ハタチくらいの有志が集まって~みたいな団体ではなかった。

まあ、そうじゃないと、第1回目からくるり向井秀徳矢野顕子は呼べないはずだ。伝手があるのだろうなと察したのを覚えている。

もう想像できると思うけど、ここでも下働きだった。現場で机とか、椅子とかを運んだり、他大学へのチラシ配りとか、やはり音響機材を運んだりとか、ライブ中の警備とか、掃除とか、そういう下働きをしていた。

いろんな学生が集まるサークルなだけあって、多様性に富んでいた。僕は4年分すべて参加したけど、僕のような中核ではない臨時スタッフまで入れると軽く50名を超えていた。なんだかんだでマーケティング活動は抜群だった。もし、経営の才能がある大学生がここで活動したなら、きっといい経験になったと思う。

思えば僕は、アニメ漫画でいうところのモブキャラだった。その団体の中核メンバーほとんど京大生だったけど、中には同志社とか、立命館とか、京都産業とか、龍谷とか、いろんな人が揃っていた。

僕は京大生だったけど、4年間活動してもずっと臨時スタッフだった。そういうところには潜り込めなかった。かと思えば、才覚のある大学1年生(仏みたいな名前大学女子だった)が入ると、次の年からは中核メンバーとしてスカウトされていた。

そういう光景を目にして、つくづく自分が嫌になった。自分臨時スタッフなので、次の年も参加したいと思えば、またチラシを見つけて応募する必要があった。

それで、イベント初回の時は、その1ヶ月後には打ち上げ会があった。その会では、今の自分から見ても相当気持ちが悪い光景が繰り広げられていた。京大の近くにある居酒屋での開催で、和室座席を貸し切っていた。席の配置は自由だったけど、大体男女が別々に固まる。40人ほどだった。

ただし、主催者の方で誘導して、男女がある程度向かい合わせになるようにする。それで、京都大学学生のうち、女子と向かいになった人達が、飲み会が盛り上がっている半ばでこういうアピールを始める。※京都方言標準語に直している。

「俺、浪人して経済(学部)に行こうと思ってたけど、総合人間でもまあいっかと思って」

高校の頃の模試は全国で二番だった。医学科行きたかったけど、キツそうだからやめて看護(保健学科)にした」

「昔は全然勉強しなかった。奇跡が起こって合格した」

「お前らまだ若いからいいじゃん。俺こないだのTOEIC220点だったぞ。大学入ってから頭が悪くなっていく一方だよ」

(3/21追記コメントを受けて。以上は飲み屋での会話だから、卑屈な謙遜がかなり混ざっていると思う。会話自体は確かにこのとおりだ。

こんなノリで会話を始めて、自分の財布から京都大学学生証を取り出して、目の前の女子に見せびらかす。こんなことを彼らは四年間ずっと続けていた。見ていて情けなかったけど、かくいう自分も、隣の人に振られる格好で一度だけやったことがある。

目の前の女子からは、こんな反応が返ってきた。

「え、え、自分京大なん? リッツ(立命館大学)かと思ってた」

法学部なんですね!! すごーい」

「機材を運んでる時、気遣いがすごかったですね。警備中もずっとお客さんの方を見てた。ほかの人はサボってライブ見てたのに」

今思えば、女子は気を遣ってくれていた。こんなに恥ずかしいことを、当時は若かったとはいえ自尊心に負けてこんなアホみたいな、つまらない、人間として三級品にも等しい、救いようのない子どもじみたことをしていた。トイレの手洗器に張り付いたタンカスの方がまだ魅力的だった。

で、そんなことをしていると、向こうから中核メンバー乾杯にやってきた。すると僕の周りにいた京大生は、借りてきた猫みたいに大人しくなる。それで、女子は彼らの方を眩しい視線で見つめるのだ。目のキラキラ感が違う。

……でも、当時の僕は受け入れていた。これが正しい形なんだって思っていた。強い人間モテて、強い人間がいろいろ持っていくのは当然だと思っていた。僕だって京都大学合格した時は、中学校や高校先生や後輩から神扱いだったし、親族からもすごく褒められたし、母親は泣いていた。

でも、違うのだ。大学保証する個人能力というのは、実社会必要な力のせいぜい20〜30%だ。ほかの能力面がダメだと社会では通用しない。



結局、在学中に目立つことはできなかった。自信が持てるような体験はなかった。学業成績は中の中ほど、アルバイト先は今は亡きマクドナルド河原町三条店で、そこでは全スキルをほどほどに鍛えた。就職活動はコツコツとやって、結果は京都銀行内定した。しかし、自分という存在確信がもてないまま、あっという間に四年間が終わっていた。

銀行でのことは話したくない。嫌な思い出だし、気が付けばすごい文章量になっている。増田でこんなに書いたのは初めてだ。

掻い摘んで話すと、社会一年から地獄だった。地方支店からキャリアが始まったのだが、預金口座とか、金融商品営業がまったくできなかった。

営業としての適性がなかった。ぜんぜんだめだった。当時の成績はゼロに近かった。ほかの同期は、月にひとつ以上は契約を取ってくる。高卒で入った男の子女の子ですらそうだった。

同期に馬鹿にされて、上司には激詰めされて、居場所がなくなって、しかしクビにはならない。いっそクビにしてほしかった。京都山間部に住んでいる親には「うまくやってる」と嘘をついていた。

三年目のある冬に、メンタルが完全にダメになって仕事中に交通事故を起こした。運転中に手が震えて、ハンドル操作ができなくなった。それで免許停止になってしまって、人事との面談では……もう雇い続けることは難しい、次やったら本当にだめだ、みたいなことを言われた。クビにはならなかった。

まだ次があるのかと思った。上司からは、「お前は京大からな!! 地銀に入る京大なんか珍しいからな!! できる!! なんとかしてみろ」と何度も言われた。

結局、次の交通事故を起こす前に辞めた。退職手続きはあっさりだった。相応のレベル会社らしく、有給消化や退職その他の手続きは出社しなくても全部やってくれた。今でも感謝している。



それから坂道を転がるみたいだった。どの仕事でも2年以上続かなかった。期待していた仕事でも、やってみるとぜんぜんダメだった。先日は、市役所会計年度任用職員をクビになった。現業仕事をするポジション剪定、伐木、廃棄物処分)で募集があったので応募した。

書類選考が通って、市役所役職者が面接をしてくれた時に、「え……京大なんですか……?」と愕然としていた。自分以外に応募者が10人以上いたけど、現場仕事経験自分でも内定を取ることができた。

もうわかっていると思うが、結果は散々だった。口頭での指示を理解できず、とんちんかんな行動を繰り返して、何度も怒られて、1ヶ月も経つ頃には役職の人に呼ばれて三行半を付きつけられた。

すんません……こないな自分が言うのもなんですけど、事務職やったら……」

事務職はもうパートさんがおるさかいあんたには任せれへん」

すんません

「頑張っとるのはわかるけど、次の職場ではもっと~」

会計年度任用職員の試用期間は1ヶ月だった。こういうわけで、先日見事にクビを切られた。情けない限りだ。いや、もう僕はこういう状態に慣れてしまった。これでいいのかもしれない。

これからも、アルバイトで日銭を稼いで、スーパーで閉店近くに八割引きになっている惣菜を買って、コンビニストロング無糖ドライを買って、二級品の梅干しを入れて、ウィルキンソンで割って飲み続けるんだと思う。



最後に知っておいてほしい。学歴仕事の結果には関係がない。最近読んだ『科学的な適職』という本で、アメリカ研究学歴仕事の結果の相関係数が0.1とあった、との記述を見た。つまりほとんど関係ないのだ。マイナス相関でないところは皮肉に感じる。

そろそろ仕舞いにしよう。こんなおっさん愚痴を聞いてくれてありがとう。適度なところで死ぬようにする。いつも布団に入る時に思う、「目が覚めた時に死んでいればいいのに」って、本当にそう思う。

 ――ああ! 誰かがあの肉からあの魂を取除いてくれないかなあ!――「造物主」が何かのはずみで手違ひをしたとしか思へませんからね!

未來のイヴ ヴィリエ・ド・リラダン (著), 齋藤 磯雄 (翻訳) P.99

3/21追記 この本の引用が上の言葉の元です。こんなところまで自分言葉じゃなくて申し訳ありません。



もし若い人がこの日記を読んでいるのだとすれば、学歴仕事能力関係ないって、それだけでも心に刻み付けてほしい。そうすれば、僕のような人間を少しは減らせるかもしれない。

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