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はてなキーワード: 垣間見とは

2024-11-18

独自増田氏のランチタイムに迫る――選んだメニューと午後のルーティン

増田氏(40代会社員)は、多忙業務の合間を縫って、個性的ランチタイムを楽しんでいることがわかった。今回、本紙が独自取材したところ、そのメニューや午後への備え方に注目が集まっている。

この日のランチメニューは、サンドイッチ(カツ、卵、野菜の3種)、午後の紅茶キャラメルティーラテ、そして「はりねずみメロンパン」と名付けられた一風変わった菓子パン栄養バランスと甘みのアクセントを兼ね備えたこの組み合わせは、増田氏が「仕事パフォーマンスを高めるため」と考案したものだという。

カツサンドエネルギーを、卵サンドたんぱく質補給し、野菜サンドビタミン摂取できます午後の紅茶キャラメルティーラテは、ほっと一息つける甘さが魅力。メロンパンはただ好きなんです」と増田氏は語る。

さらランチ後には、10分程度の仮眠を取るのがルーティンだ。「短い睡眠ですが、これで午後の集中力が格段に上がります」と効果を強調。多忙な日々の中で、効率を追求する独自スタイル垣間見えた。

増田氏のランチタイムは、一見普通のようでいて、工夫に満ちたパフォーマンス向上の秘訣が隠されている。こうした日々の積み重ねが、仕事の成果に結びついているのかもしれない。

2024-11-17

anond:20241117023646

集団ストーカーテクノロジー犯罪ハッキングなど、ネット上で調べても出てこない内容がある。

24時間集ストを受けるということは、仕事プライベートも全ての時間ストーキングされるということだ。

カメラ場合によっては70個仕掛けられていることもあると、探偵の方から聞いた。

ということは、トイレにいる時間風呂に入っている時間、顔を洗っている時間、歯を磨いている時間、着替えの時間、ぐだーっとしている時間セックスしている時間

電話している時間ご飯を食べている時間ネットをしている時間趣味のことをしている時間、いつも行く店、いつも行く場所、買い物先など、全てにわたって監視されることになる。

からウザいというわけだ。

これは女性男性、既婚者と独身者ではかなり厳しいものがあると考えられる。

はっきり言って、一番困るのは、女性独身者だろう。得体の知れない者たちにプライベートな姿をカメラで取られている、見られているという事は想像するだけでも可哀想だし、耐えられないことだ。

女性は強いと言うけれど、その苦痛は測り知れないものだろう。

こういう話は集ストでは当たり前のことだが、あまりネットで出てこない。

もっと具体的に生々しく話すと、女性場合、裸体は隅々までカメラに収められていると考えてほしい。

それは誰でも恥ずかしいことで、被害者でなくても同じだ。そしてこれも訴えると、統合失調症の症状だと言われる。

「誰かにいつも見られている」「誰かが自分を貶めようとしている」といった症状に似ているとされる。

集ストのやり口は全部そういうやり口だ。

警察官ストーカー相談窓口の方、ここはしっかり読んでほしい。

最近脅迫事件で、前に付き合っていた男(警察官)が、別れた女性の付き合っていた時期の写真をばらまくぞという事件があったが、ただそれだけで脅迫に値するものだ。

集スト一味は愚劣で、誰でも持つ弱みを最大限に利用する。ここまで書けば賢明な方はわかると思うが、セックスに関わるあらゆる映像写真を利用して脅しの道具にできる。

集ストの被害者女性割合が多いのは、その破廉恥な集ストグループの心情が垣間見えるからだ。

ここに被害を訴えにくい状況も生まれブログネットで発信することが抑えられる可能性も出てくる。

男性場合で言うと、キャバクラ風俗関係ソープランドデリヘル等)の出入りが映像により集ストの材料となっていく。

カメラや盗聴器は昔と違い、いたるところに取り付けることができ、ホテル風俗店でも、店の者が知らないところでほぼ完璧に仕掛けられている。これは弱みを握るための良い材料だ。普段偉そうなことを言っていても、こんなことをしていると脅すことができる。

この事実公表は、様々な波紋を呼ぶだろう。

男と女しかいない世の中だから、そういう仕事があっても警察も知っていてもお目こぼししている現実もあるが、逆にそれが集スト側の思う壺だ。

家庭を持っているターゲットなら、風俗に行った事実家族に教えると言うだけで終わる。

好きな人がいるターゲットなら、その人に知らせるぞと言うことで脅しの効果がある。

また、これらの脅しにより集スト側の誘導に従わざるを得ない人もいるだろうし、集ストのグループの程度によっては、実際に脅して金品をせしめる類もいるだろう。

また、風俗業に従事する女性には様々な理由があるだろうが、表向きに隠している方も多いため、二次的に被害者になる可能性もある、

というか、すでに被害者と言ってもいい。割り切ってやっている人は別だ。

以上のような現実は、私も体験したことがあり、地方都市程度でも完璧に行われている。

キャバクラクラブスナック風俗店、ホテルラブホテルには集ストが設置され、遠隔から捉える盗聴器、盗撮器が全店の全部屋にあるということだ。その情報量は莫大なものだろう。

また、普通の家庭でもほのめかしがある。

「昨日はおでんを食べた」「今日は何々をした」といったほのめかしがされるが、昨日は二回、今日は一回というほのめかしがセックスに関するものだ。

真面目な夫婦でも困る内容になる。

個人やその店の店主の趣味盗撮や盗聴が行われることはよく噂に聞くが、これは組織的に行われており、これらの者たちが設置して脅迫の道具として利用しているものだ。

組織的に行っているため、つきまといやほのめかしと同じで証拠を取りづらいし、表に事件として出にくいものだ。

ここで得た情報は、集ストの材料として使われていく。

また、政治家警察官学校先生など公務員を脅すことも、これによって簡単にできるということだ。

レベルの内容だが、人間プライベート時間や、安らげる場所、ぼーっとする時間必要だ。

プライベート空間をトイレに例える考え方もあるが、トイレに盗聴器やカメラを仕掛けてストレスを与えるという集ストのやり方は、廉恥心のない行為だ。

何年もこの状態が続くと、普通に家に住んでいても、刑務所病院にいるような感覚になる。

さらに逃げ道を塞がれ、虐待され、人格崩壊させられて、自殺犯罪に追い込まれ手法だ。

2024-11-15

別に他人の描いた絵が他人学習されるなんてクソどうでも良くない?そんなことに執着してる奴らの絵師への恨みと執着が垣間見えて、それが1番キモい自覚してる?

2024-11-14

国民民主党を支持するAB層存在

 AB層について書く前にまずその前提となるB層という言葉について説明したい。

B層とは小泉純一郎首相時代広告会社郵政民営化宣伝戦略活用するため

有権者の傾向を分析し、A-D層の4つにタイプ分けをした内の一区分である

それぞれ構造改革

A層:賛成する利己的なエリート

B層:よく分からず賛成する層

C層:反対する知的な層

D層:反対する生活が苦しい層

に分けられる。

 B層小泉純一郎氏の人気や改革という耳障りのいい言葉に乗せられ、よく分からないまま小泉政権を支持する

最もメディアの影響を受けやす人達とされ

社会的な影響力を持つA層がこのB層いかに先導できるかが構造改革を進める上での課題とされていた。

昨今の自民党ネット戦略はそうした流れの延長線上にあり、

SNS等で反野党の言説やリベラル政策へのネガティブキャンペーンを発信する事で

俗に言う「ネトウヨ」と呼ばれる人達を育て、政権与党の座を盤石な物としてきた。

しかし度重なる不祥事により自民党は徐々に支持を失い、B層=ネトウヨの影響力が低下。

日本保守党参政党等の支持者となり距離を置かれつつある。

そんな状況の中で存在感を増してきたのがB層ではない、かと言ってA層にもなりきれない

AとBの間の「AB層」とでも呼ぶべき人達である


「AB層」は、従来のB層に代わり台頭し、選挙プランニングする立場人間重要視されていると思われる支持層だ。

この層は、知識判断力B層ほど低くはなく、

自分たちB層とは異なる賢い存在として自負しているが、C層ほど知識を持ち合わせてはいない。

そのため、メディア政治的プロパガンダに影響されやすい点では彼らがバカにしているはずのB層類似しているのだ。


 AB層自民党を支持していたが、近年の不祥事距離を置くようになった層を中心とし、

現在維新の党国民民主党といった「ゆ党」に関心を抱いている。

初期のネット野党嫌いに→消去的自民支持→維新の党希望の党石丸伸二→国民民主党支持

大方このように変遷してきたと思われる。

先日の衆議院選挙は、いかにAB層の支持を得るかが重要選挙だったと言えるだろう。

特に国民民主党は、AB層アピールし「現実的選択肢であるという立ち位置演出する事で、

自民党からこぼれ落ちたAB層支持基盤に取り込むことに成功した。


  AB層の人々は、自分B層でもD層ないと考えある種の優越感を持つ。

またC層には賢しらに批判されて自身プライドが傷つけられたと感じ、劣等感敵対心を持っている事が多い。

その批判というのも多くが事実良識に則ったものである為、

それらを撥ねつけ自身プライドを守ろうとすれば、常識倫理を軽視する言動をとらざるを得ないのは自明の理であろう。

ここ数日世間を賑わせている玉木氏の不倫問題に対し、

不倫には興味はない」「どうでもいい」と、不倫という非道徳的な行いを普通に批判する事が出来ない所に彼らの辛さと歪みが垣間見える。

その中でもよりB層に近い人達は「財務省のせいだ」「ハニートラップ」などと陰謀論に走り、結局の所旧来のB層と同じ先鋭化の道を辿っている。


 AB層は未だにネトウヨ的なレッテル貼りの一部を保持している。それが彼らの自尊心構成する要素の一つだからだ。

自分庶民のD層とは違う、賢い人間であるという意識。お花畑リベラル野党とは違う「現実的選択肢」に惹かれ

今日もまた口先だけの有能そうな雰囲気さわやか男に騙され続けている。


 彼らのような人間によりよい選択肢を取ってもらうためにはどうすればいいだろうか。

一つは地道な批判によって自民党国民民主党問題を伝え、政策を訴え、ひとまずは消去法で立憲民主党と言うまでに転身してもらう道だ。

これは現時点でもある程度効果を発揮し衆院選の結果にも現れているが、この流れが持続するかどうかは今後のたしか野党活躍にかかっている。

 もう一つはAB層が彼らの原動力である自己愛気づき分不相応プライドを自制し、事実に基づいた判断が出来るようになる事だ。

このエントリがその一助になれば幸いである。

2024-11-13

荒れそうで荒れなかったなといえば、幾原邦彦古谷徹擁護だな

幾原邦彦フェミニズム的なテーマをよく取り扱い女性人気が高い一方で、SNSでは普通のノンデリおじさんなところが垣間見えたまに荒れたりもしたが、古谷徹不倫擁護はすぐ消したこともあってか特に燃えなかった

30年ぐらいの付き合いの相手かばいたくなる気持ちというのもわからないでもないしな

2024-11-12

ドブラックな会社訪問してしまった

ワイ飲食業向け卸業者たまたまベンチャーアプリ開発会社に行ったところ、

社員がみんなスネ夫みたいな目で死んだ魚みたいなポーズをとっていた。

女性社員はみんな口数が少ない。何かしゃべってぼろが出るのを恐れているのは明白である

社長らしき人が応対してくれたが、すぐスネ夫みたいな顔付きになった。

なるほどスネ夫っぽい顔になってたのは社長パワハラが原因だったのか。

社長の表情や思考社員に)感染うつ)るんです by吉田戦車

クソブラック会社の萌芽を垣間見た次第である

つーか今時ブラック人間経営者やるってクソださいなと率直に思ってしまった。

人間として成長してねー自覚あるなら他人迷惑かけんなよ。

女の子無言になってんじゃねーか。

ちなみに奥さんスネ夫みたいな顔だった。そっちが原因か。

もうちょっと上手く文章を書けないものか。

変に散文調で、それでいて情報を多く込めたい(ひけらかしたい)というのも垣間見えて、この上なく読みにくい。

anond:20241112110837

昨今のお寺の事情について

私は特にどこの宗派が好きとか檀家であるわけではなく、主に御朱印や御首題いただきにお寺巡りをしている。

そうなると様々なお寺の事情垣間見れることがあるが、やはりお寺の厳しい状況を垣間見ることもある。

まずは後継者不足である

住職高齢化も進み引退したりお亡くなりになったりするとそちらのお寺は他の同じ宗派のお寺の住職兼務したり、後が見つからなければ廃寺になってしまうこともある。

私が知っている限りでもそのような事情兼務されているご住職を知っているが、県を跨いでいたりすると双方の距離もそれなりにあり移動が大変で負担もかかる。

先日行ったお寺も元々は現在、そちらを管理されている方のお祖母様が始められたがお亡くなりになり遠くから同じ宗派のご住職を招いておられたそうだが残念ながら昨日でお寺じまいをされてしまった。

子どもなどがお寺を継ぐケースが多いがどこもなり手不足のようで、様々な事情で跡取りがいない場合がありそうなると前述の通り、他の住職兼務したり廃寺となってしまう。

お寺の収入は主に檀家からお布施であるが、最近檀家離れが進んでいるようでそうなると収入も少なくなる。

懇意にさせていただいているお寺のご住職もお子様がいらっしゃり色々とお金がかかるとのことで、お義父様がオーナーをされているコンビニで週一でアルバイトされている。

また普段一般企業に勤めながら住職仕事をされていたり、自営業をされてそちらの収入で賄われている方もいらっしゃる

お寺は幼稚園経営をされているところも多いが、近隣のお寺の幼稚園少子化もあってか2年ほど前に休園(実質廃園)となり、一部の建物以外は取り壊して現在アパート建設である

お寺は大きなところ以外はどこか近寄りがたい印象もあるが、それを払拭しようと御朱印に力を入れて凝ったデザイン限定のものを出したり婚活イベントや書展など様々な催しを行ったりと開かれたお寺を目指しているところもある。

御朱印をいただいたりご住職お話をさせていただくと色々と勉強になることも多いので、まずは色々なお寺に訪れてほしいと思う。

2024-11-11

虚空に向けて話す

10年ほど前、私がドクターコース学生だった時に一度だけ教壇に立ったことがある。

私があるラッキー発見学会で発表した時に、ある教授が声をかけてくれて講義に呼んでくれたのだった。

学生達と当時の私は年も近く親しみやすいはずで、また教科書を読み合わせるだけの授業よりは、シンプルながらも効果的な測定に繋がった最新の事例はいくぶん興味を引くのではないかと思っていた。

いざ授業をしてみると、私の話す内容にも私自身について学生わずかの興味をも持った兆しを見つけることができなかった。

私の問いかけに対して学生たちは応答を全く返してくれず、聞いているかどうかさえわからない、まるで真空宇宙空間に向かって問いかけているかのようだった。

その様子を描写する説明をこの行に書いていたが、やめた。各位にも馴染みのある光景であるはずだと気がついたからだ。

余談だが、岩にしみいるセミの声でも、もう少し積極的に聴いてもらえてるのではないかと思われて、「静けさや 岩にしみ入る セミナー…」 と詠んだりした。

授業を進めるにつれ、私の気持ちは無反応への焦りから、無反応への怒りへと移った。

しかし思い返してみると私が学生の時も教室には同様の雰囲気があったし、ある授業ではそんな雰囲気に対して教師が苦言を呈したこともあった。

きっとこれは、おれごときになんとかできるような代物ではないと思った。

それで、やがて私の気持ちは無反応への諦めへと変わった。

準備した内容をチャチャっと話し終えると、教授は私の表情を見てとったのか、笑って2、3の質問をしてくれた。

教壇の前に広がる虚空、教師孤独垣間見て、これは洗礼踏み絵だと思った。

学位を取った後も私は教員を目指すことはなくメーカー就職したが、もしかするとあんな風に授業をし続ける職業人生が嫌だったのかもしれない。

今日石破茂さんが国会で重大な場面にも関わらず、居眠りしているという趣旨映像を目にして、ふと上記のような経験を思い出したので書いた。

起こしてくれない官房長も、あきれ顔の元首相も、茫然自失の元首相も、ひたすら時が過ぎるのを待つ学生のようになんとなく思われた。

しかし思うのである

一生懸命選挙活動をしても半分しか投票してくれない様は、あちら側から見ると、真空宇宙空間に向けて話しているかのような経験なのかもしれないと。

そう思うと、少し親近感が沸くのだった。

anond:20241111181810

逆に的外れじゃないコメントがあるんかいと思ってしま

何か某zの人とかは政治関係無い話題の時は偶に人間性垣間見れるとか

言われてるの見たことあるけどそれと同じ感じ?

2024-11-09

久川凪みたいなキャラが好き。

SB69でいうとデルミン。

原神でいうとリネット

見た目の割に達観してて世界の諸事情精通してそうな飄々とした雰囲気を纏いつつテンション低い落ち着いた声でボソボソ喋る淡色髪の線が細い少女なんだけど社交的でも内向的でもないよくわからないコミュニケーション力というか独自意思疎通術をもっていて妙な口癖があったり特定ニッチ趣味にこだわりがあったりする電波あるいは不思議ちゃんの要素を一部もっているがそれで他人と考えが通じ合わなかったりすることに物怖じすることなく己のペースで表現する豪胆さを備えつつも付き合いにくいコミュ障にはならない程度にわきまえててラインを調整できる賢さや察しのよさもあってお茶目ユーモアセンスもあり時として次元の壁を超えてこちら側が見えてるかのようなことを言いかねない危うさもある奇才タイプの子一見感情の起伏も乏しく世間離れしていそうに見えてポーズ的な側面でそう見せてる面もあって実際は妹や兄や同性の友人みたいな大事存在に対し重量級の愛情をなんでもないような顔しつつ抱えてそうな感じもちょっとある自然体で澄ましたキャラ

よりギャグに寄せるとぱにぽに一条さん、明朗さを足すと絶望先生風浦可符香、活発にすると苺ましまろ松岡美羽あたりの漫画キャラ性格的には一部重なるけど古い作品なせいか髪色がみんな濃いし人形みたいな線の細い繊細さはあんまりない。ニジガクの天王寺璃奈は髪は派手ピンクで真面目寄りだけどそれ系かな。より暗くすると長門有希だけど、もっと「ふざける」ことを知ってる感じがいい。逆におちゃらけすぎるとただの開けっぴろげなおっさんみたいになってしまい、そういう脱力堕落キャラは多いが、人間として枯れた干物感を自虐していくタイプとは真逆ちゃん少女と感じさせるしなやかな感性が残っており、女性になっていくことを感じさせる、荒い部分を決して見せず上手に繕い優雅に見せる品性輪郭垣間見えてることが重要。それが華奢な少女をして堂々たる振る舞いたらしめているはずだから。ただそれがちょっとズレていて、自覚がありながらも自他ともにそれを受け止めてる優しい世界あってこそイイ感じに成り立つ。

この手のキャラ現実には一番いなさそうなタイプ個性だと思う。超然としすぎてる。普通感性では浮いてしまう恐怖に抗えない。きっとリアルにいたら世間に揉まれるうちに普通のノリで普通の受け答えをするようにノーマライズされてしまう。どれだけネットスラングを知っていても面接の場では誰もが同じような喋り方をする平均的性格ロボットに成り果てるように。でもキャラクターは人間として持ちうる絶妙リアリティラインを守りつつカブいてみせる。たとえそれがコンテンツを作るおっさん脳内しか存在しえない個性だとしても、輝いて見える。

よく考えてみればこういうキャラ自分ネトゲネカマキャラRPをしていた頃に目指したかったキャラでもある。馴れ馴れしすぎず、よそよそしすぎず、侮れないユーモラスな変な子と思われたかった。今ならVtuberとしてそういうキャラ作りする子が現実にいてもおかしくないが、往々にしてそういう場で活躍する人はキャラ付けが派手すぎて絶妙からは程遠い。リアクション勝負の場だし現実的なぶっちゃけ感あるリアクションをする方が好感を持たれるのもあるだろう。

からこういうキャラ二次元で見つけたときは精一杯愛でる。文字通り有り難い存在から

2024-11-06

anond:20241106052913

部首は「烈火(れっか)」と言われる、漢字の下の部分にある四つの点です。これは「炎」が簡略化されてこの形になったものです。

点 烈 焦 照

なども同じ仲間です。でも、なぜ「熊」に「火」が関係するのでしょう?

いろいろな説があるようですが、『漢和大辞典』(学研)によれば、火の精と考えられていたことに由来するようです。クマの油はとてもよく燃えるので…、ということも関係するようです。

クマは古来から食用とされてきました。主に北海道から中部エリアまでですが、冬に収入源が激減する東北エリアの人たちにとっては、クマ捕獲するのは生命線とも言えました。特に「熊の胆」などは万能薬ということで高値取引されました。

クマの肉の脂肪分は融点が低く、旨味も強いそうです。そういった特徴が「燃えやすい」というところにつながるのかもしれません。

漢字の中に人の歴史垣間見ますね。

2024-10-28

週刊少年マガジン史上最も重要マンガ20

anond:20241012181121

マガジン20選を決める際、一人一作しばりを外した。ちばてつや梶原一騎(高森朝雄)はどうしても二作選ばなければならなかった。週刊少年マガジンちばてつやに育てられ梶原一騎に鍛えられた。特にちばてつやがいなければ今日マガジンはない。

『ちかい魔球』1961-1963『ハチのす大将』1963『紫電改タカ』1963-1965『ハリスの旋風』1965-1967『あしたのジョー』1968-1973『おれは鉄兵』1973-1980『あした天気になあれ』1981-1991『少年よラケットを抱け』1992-1994

と三十年以上に渡りマガジンを牽引してきた生き神様のような存在だ。新人発掘のちばてつや選考委員として世に送り出した漫画家たちも数多い。Wikipediaを見るとあの人もこの人もちばてつや出身だったのかと驚く。漫画家初の文化勲章受章者になったのも当然すぎるほど当然の偉人

梶原一騎は他誌でも書いているがマガジンでのヒット作が多い。『空手バカ一代』も『愛と誠』もマガジン連載作。

1 ちばてつやハリスの旋風』1965-1967

部活漫画開祖。ガキ大将剣道ボクシングサッカー等様々なスポーツに挑戦する。後世への影響力は『あしたのジョー』以上ではないだろうか。アニメ化の際はガキ大将大山のぶ代メガネくん小原乃梨子という配役だった。後のドラえもんコンビの原点という意味でも重要だ。

 

2 水木しげるゲゲゲの鬼太郎』1965-1969

墓場鬼太郎から改題。マガジン発ではないがマガジン連載で有名になり今もアニメリメイクされる国民キャラクターになった。

 

3 梶原一騎川崎のぼる巨人の星』1966-1971

後世への影響力は間違いなくマガジンNo.1。苦悩する主人公、激しい特訓、写実的な絵でスポ根というジャンル確立した。漫画界に地殻変動を起こした。その分パロディ対象にされることも多い。夏目房之介『消えた魔球 熱血スポーツ漫画はいかにして燃えつきたか』と斎藤貴男『夕やけを見ていた男 評伝梶原一騎』を読むと理解が深まる。

 

4 高森朝雄ちばてつやあしたのジョー』1968-1973

奇跡の名作。二つの異なる才能がぶつかり合い、週刊連載による偶然が積み重なり、梶原一騎世界ともちばてつや世界とも違う唯一無二の作品が完成した。日本漫画史はここで一つの頂点に達する。

 

5 永井豪デビルマン』1972-1973

日本最高の漫画を選ぶなら『あしたのジョー』と『デビルマン』は有力候補になるだろう。この二作が同時に載っていた当時のマガジンの恐ろしさ。永井豪は週刊少年漫画誌5誌全てに連載を持っていた。

 

6 矢口高雄釣りキチ三平』1973-1983

アウトドア漫画の魁。前代未聞の高度な画力釣り啓蒙した。梶原一騎時代の影響で暗くなっていたマガジンから明るさを取り戻す好機にもなった。当時10年間連載というのは非常に稀なことだった。

 

7 柳沢きみお翔んだカップル』1978-1983

少年誌ラブコメの基礎を築いたというだけでも偉大だが、その後深刻なメロドラマへと変貌する。今の瀬尾公治流石景はこの流れの中にある。柳沢きみお過小評価されている。永井豪同様5誌全てに連載を持っていた。

 

8 小林まこと『1・2の三四郎』1978-1983

熱血の時代から熱血を笑う時代へのパラダイムシフト象徴する一作。小林まこと島本和彦は熱血する自分を高らかに笑いながらまた熱血し続ける。三四郎は『ハリスの旋風』のようにスポーツ転々とする。『青春少年マガジン 1978〜1983』を読むと壮絶な舞台裏垣間見える。

 

9 蛭田達也コータローまかりとおる!シリーズ 1982-2002

かつてマガジン最長連載を誇っていた。超巨大学園の抗争から異種格闘技になったかと思えば突然ロックバンドをやり出して最終章ではどシリアスな展開に突入し「新」では柔道漫画に様変わり…と融通無碍作風マガジンカラーのものだ。「L」連載中マガジンSPECIALに移籍2004年に中断。

 

10 しげの秀一バリバリ伝説』1983-1991

峠の走り屋だった高校生世界的レーサーへと成長するまでの物語楠みちはるあいつとララバイ』と共に80年代バイクブームを盛り上げた。『バリバリ伝説』をバイブルと呼ぶバイク乗りは多い。後の『頭文字D』の布石にもなった。

 

11 森川ジョージはじめの一歩』1989-

森川ジョージちばてつやの正統的後継者だ。『ハリスの旋風』を読んで漫画家を志し、ちば先生が描いているからという理由マガジンに持ち込みデビューちばてつや世界平成風にアップデートした『はじめの一歩』は途轍もなく面白い漫画だった。そんな時代があった。

 

12 石垣ゆうきMMR マガジンミステリー調査班』1990-1999

世間への悪影響ではトップクラス。今でこそ「な、なんだってー!」をネタにしていられるが当時1999年人類滅亡に本気で怯えた子供は多い。70年代五島勉記憶が薄らいだ頃に再びノストラダムス予言の恐怖を植え付けた。山本弘トンデモノストラダムス本の世界』『トンデモ予言の後始末』は解毒剤として有効後者でのMMR批判は傑作。

 

13 佐木飛朗斗所十三疾風伝説 特攻の拓』1991-1997

ヤンキー漫画集大成。同時期の『湘南純愛組!』『カメレオン』等と共にマガジン治安の悪さに貢献した。これ以上不良を熱く描くのはもう不可能かもしれない。

 

14 天樹征丸金成陽三郎さとうふみや金田一少年の事件簿シリーズ 1992-2001,2004-2017

1億部を超えるマガジン最大のヒット作。推理漫画というマイナージャンルを一気に隆盛へと押し上げた。雨後の筍のように模倣作が乱立しその中から名探偵コナン』というもう一つの巨星が生まれた。影響力では『巨人の星』に次ぐNo.2だろう。福井健太本格ミステリ漫画ゼミ』は推理漫画歴史概観した労作。これを読むと『金田一少年の事件簿』以前以後で全く景色が違うのがわかる。

15 藤沢とおるGTO』1997-2002

湘南純愛組!』の主人公の一人だったヤンキー教師になって大暴れ。マガジンジャンプを破り日本一の発行部数に君臨する立役者にもなった。TVドラマも大ヒット。反町隆史松嶋菜々子ビッグカップル誕生きっかけになったという意味でも影響力は大きい。

 

16 赤松健ラブひな』1998-2001

萌えマガジンに定着させた。雑誌カラーを変えたという点でかなり重要。これ以後の『スクールランブル』等の恋愛漫画もつながる。一方でヤンキー漫画は減っていった。

 

17 寺嶋裕二ダイヤのAシリーズ 2006-2022

正確なスポーツ描写時代象徴する一作。同時期の『あひるの空』はスポーツ弱小校を描くことによって、『ベイビーステップ』は現実的トレーニング理論を取り入れることによってリアリティを追求した。梶原一騎根性主義は完全に過去のものになった。

  

18 鈴木央七つの大罪2012-2020

70年代しかあり得なかったはずの週刊少年漫画誌全誌連載が10年代に甦った。『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『FAIRY TAIL』『魔法先生ネギま!』等のファンタジー漫画隆盛の象徴としても挙げておきたい。

 

19 大今良時聲の形2013-2014

障害いじめという深刻な問題を描き大反響を呼び様々な議論を巻き起こした。マガジン塀内夏子以来女性漫画家が多い。(最初里中満智子だが流れを作ったのは塀内夏子)『シュート!』の大島司、『Harlem Beat』の西山優里子、『ゴッドハンド輝』の山本航暉、『トッキュー!!』の久保ミツロウ、『ベイビーステップ』の勝木光、『ヤンキー君とメガネちゃん』の吉河美希、『ドメスティックな彼女』の流石景等。

 

20 和久井健東京リベンジャーズ』2017-2022

今、不良は現実でも漫画でも下火になっている。その状況で不良漫画を描くにはどうしたらいいかタイムリープで不良が盛んな時代に行けばいい!という発想の転換で大ヒットになった。時代の移り変わりを象徴する一作。

 

天才バカボン』も『男おいどん』も『野球狂の詩』も『三つ目がとおる』も『ミスター味っ子』も『シュート!』も『BOYS BE…』も『サイコメトラーEIJI』も『エア・ギア』も『FAIRY TAIL』も『五等分の花嫁』も『ブルーロック』も選外になってしまったが、マガジン歴史の流れを重視して選んだ。

 

 

 

追記・返信

今回の20選は「後世への影響力」「時代象徴」という観点から選びました。

>”柳沢きみお過小評価されている。” 同意なのですが、すっきり終わるのがないからでしょうか。

今の流行と合わないというのもありますが、本人が自分ブランド化に失敗してる感じもします。

 

ミスター味っ子グルメ漫画演出にだいぶ影響を与えたのではないだろうか。むしろアニメ版が大きいのか?

そうですね、『ミスター味っ子』の影響力はアニメ今川演出によるところが多く、原作は割と普通なので。

 

巨人の星あしたのジョーの連載時期が重なっていることを再認識して呆気にとられる

本当に恐ろしい。よほどマガジンの風が合ったのか。

 

>90〜ゼロ年代の読者には「週刊少年キバヤシ」みたいな印象があるが、こうして列挙されるとそこまででもない、のかな。いや

週刊キバヤシあながち間違いではないと思います

 

バリ伝が入ってるのは嬉しい。イニDキャラクターに感じられなかった生気のようなものがまだあった。

バリバリ伝説』は絶対入れようと思ってました。『頭文字D』よりこっちですね。

 

七つの大罪ってそんなか?とか所々疑問はある。

うーん確かに。『FAIRY TAIL』の方がよかったかもしれません。

 

>「コータローまかりとおる!」途中で訳が分からなくなって、読むのを止めた。それまでは楽しみに読んでたよ。私は20選に選ばない

まあ名作というわけではないけど、あのなんでもありな感じが実にマガジンらしいと思います

 

味っ子IN大罪OUTだな、スーパードクターK面白いけどブラックジャック北斗の拳悪魔合体だし

うーんやっぱり『七つの大罪』は外そうかな。Kを入れなかったのはまさにその理由です。

 

つのだじろう「うしろ百太郎」は外せないのではないか。当時恐怖オカルトマンガブーム立役者の一つだったよ。

そう『うしろ百太郎』も重要……。重要作品が多すぎる。

 

> 私は良き読者でないのでどれを落とせとは言えないのだけど『天才バカボン』を外すのは納得できん。友人は「当時のマガジンガロなんかよりよっぽど前衛的だった」と言っていた。ていうか全般赤塚評価低すぎん?

天才バカボン』も本当は入れなきゃいけないんですが……。かなり悩みました。赤塚作品サンデー10選にもりぼん10選にも入ってるので全般的に評価が低い訳ではないと思います

 

>「ミスター味っ子」は良くも悪くも王道少年グルメ漫画なので、個人的マガジンならではって意味では「将太の寿司」の方が重要かな。

同感です。入れるなら味っ子より将太。しかしただでさえ90年代が多いのでこれ以上入れるのは難しかった。

 

ミスター味っ子料理漫画としてエポックメイキングだったし、オフサイド女性作家の描くスポ根漫画としてエポックメイキングだったと思う。

塀内夏子マガジン漫画家20選なら入ると思います。かなり重要作家。ただ作品で見ると20選は難しいかと。

 

>概ね同意ではあるんだが、さすがに真島ヒロが居ないのはおかしい。 迷うが、七つの大罪FAIRY TAILはしないといけないかと。

そうですね。真島ヒロはここ四半世紀のマガジンには欠かせない……。『七つの大罪』と『FAIRY TAIL』を入れ替えるか。

 

Twitterでの反応も

https://x.com/FUNDOSHIMASK/status/1851540864256065548?t=4HG7KChe6go4rpZiQoj5uA&s=19

しかジャンプ版でもサンデー版でもそうだったけど、通史で語るとどうしても21世紀が弱くなっちゃいがち。というか流石に21世紀マガジン作家として、ばっちょ>真島ヒロは無くない?

通史という性格上今が弱くなるのは仕方ないかと。しかし確かに鈴木央を入れて真島ヒロを入れないのはおかしいか

 

https://x.com/renge_kick/status/1851544678833025184?t=5xA6twKuvH1r8CV6s02t7g&s=19

RAVEマガジン史においてかなり重要だと思う(ヒット規模はFAIRY TAILのほうがデカいけどマガジン能力バトルが増えたのはRAVEからだと思ってるので)

https://x.com/renge_kick/status/1851601194126614683?t=n_MMf633SxuDnTGjJXmTUQ&s=19

>厳密にはRAVEよりも先にゲトバKYOが始まってるんだけど、人気に火がついた早さやその後のネギまツバサなんかのファンタジーバトルもののノリを見るとやっぱ重要なのはRAVEだよなーって

RAVE』の方が重要という意見。なるほど。

  

https://x.com/npeofnpe/status/1851570584460910706?t=ZqperbBdCK13dY0B_N36cg&s=19

>ごとよめって確か巻割100万いってましたよね?ラブコメ史上最強といえるので入ってない方が変かな

聲の形は単発でパッとあたったけどマガジン史においてなんか重要かと言われると別に…

聲の形OUT『五等分の花嫁』INという意見。うーん。

 

というわけで改訂版を出します。00年代漫画が一作だけなのも気になっていた。

 

改訂版

18 真島ヒロFAIRY TAIL2006-2017

驚異的な執筆量で21世紀マガジンを牽引する真島ヒロ。本作は海外人気も非常に高い。『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『魔法先生ネギま!』『七つの大罪』等のファンタジー漫画隆盛の象徴としても挙げておきたい。

anond:20241025140857

うーんこれは・・・

タイトルは全面同意するんだけど、

まだ関係性も構築できていないのにこの言い方はかちんと来られても仕方ないのでは?

まぁ、未来垣間見えたということで切り替えていけばいいんじゃないかと

2024-10-26

月刊漫画ガロ史上最も重要漫画10

anond:20241012181121

 ガロは書く人も居なさそうなので、元読者の義務感に駆られて書いてみた。リアタイで読んでいたのは80~90年代の一部なのでいろいろ偏っているとは思う。選択基準としては、漫画史的な重要性や、後世に与えた影響を優先した。バックナンバー単行本アンソロジー、関連書籍(が多いのもガロの特徴ではある)などの知識も動員したが、記憶に頼って書いているので誤謬などはご容赦。むしろ先達から突っ込みが欲しいです。なお、ガロ分裂後のアックス誌の作品にはここでは触れない。

カムイ伝白土三平

 まずはなにを差し置いてもこれ。そもそもガロという雑誌の創刊自体長井勝一による「カムイ伝」を掲載する媒体を作りたいという並外れた理由によるもので、「ガロ」という奇妙な誌名も作中人物の「大摩のガロから取ったものだった。どちらかと言えば現在では「読まれない」作品になりつつある印象なので当時の熱狂を図るのは難しいが、漫画史的には「どうやら漫画という媒体歴史的社会的な諸問題を描き得る(と読者に思わせた)」点がエポックだったのではないかと思う。今であればそんなもん当然だろうと思われるかもしれないが、所詮我々はこのような巨人の肩の上にいる。

ねじ式つげ義春

 つげ義春ガロ誌に発表した短編は悉くが傑作なのでとても一本に絞りきれるものではなく、作品の完成度からすればむしろゲンセンカン主人」や「赤い花」ではないかとも思うのだが、後世に与えた影響の大きさを考えればこれを選ばざるを得ない。「見た夢をそのまま描いた」という誤解を受けることも多い本作だが、実のところは多種多様コラージュや巧みな漫画技法に満ちていて、きちんとした作為の下に統制して作り上げられた「シュール」の傑作であることがわかる。

赤色エレジー林静一

 若い男女の同棲破綻物語と描けば無数の類例が思い浮かぶが、1970年の発表当時には極めて新しかったはずである。なにしろ婚前交渉などという言葉が現役だった時代だ。主人公職業アニメーターというのも新しく、しゃれていたのではあるまいか。この作品の画期は、漫画に「俺たちの等身大青春(あるいはそのように夢想したいもの)」を持ち込んだ点だったのではないかと思う。林静一洒脱な絵は上村一夫などによる後続作に比べても洗練されていて、今見ても色あせない。

ピクルス街異聞(佐々木マキ

 漫画(に限らず表現)とはなにものかを描かなければならないのだというドグマがまだ有効だった60年代漫画から意味というものを完全に取り去ってしまった佐々木マキの一連の作品センセーショナルであったらしい。画風はおそらく杉浦茂系譜にあるのだが、もはやナンセンスという言葉も不適当だと思われるぐらいに徹底して意味物語排除されている。その衝撃は若き日の村上春樹にもはっきりと影響を与えたらしく、のちに佐々木村上著作の挿画を担当することになる。

寺島町綺譚(滝田ゆう

 簡素な絵でナンセンス漫画を濫作していた滝田ゆうが、心機一転、自らが少年時代を過ごした戦前私娼街・玉ノ井の風景をおそろしく緻密な絵柄で描き出した。「三丁目の夕日」的なノスタルジアものの先駆ではあるが、最終回戦火は玉ノ井の街を焼き尽くして終わる。ここに描かれているものは、卓抜した記憶力と画力により再構築された、失われて二度とよみがえることのなかった風景なのである

マッチ一本の話(鈴木翁二

 ここまでは疑いなく殿堂入り作品が並ぶが、ここから判断に迷う。70年代ガロから永島慎二宮谷一彦を外してはいけないかもしれないのだが、活躍のメインはガロ誌ではなかった作家だし、やはり当時の熱狂現在から嗅ぎ取るのは少々難しい。安部慎一花輪和一古川益三(のちのまんだらけ社長)の諸作品も思い浮かぶけれど、ここでは作品の強度と詩情、卓抜した画力を取って敢えて鈴木翁二で。

ペンギンごはん湯村輝彦糸井重里

 これも当時の衝撃をいま追体験するのは難しいのかもしれないが、ヘタウマ不条理がどっさり詰め込まれた本作が半世紀近く前のものと考えるとやはり衝撃的だし、こういうギラついた脳天気さは、結局は80年代「軽チャー」の苗床になったのではないかと思わされる。

少女椿丸尾末広

 80年前後ガロにはニューウェーブカテゴライズされる作家も少なからずいて、例えば川崎ゆきお蛭子能収ひさうちみちお、奥平イラなどが挙げられるのだが、個々の作品への愛着はさておいて結局のところ今に至るまで強い影響を与え続けているのはむしろニューウェーブ埒外にいた丸尾末広ではないかと思う。圧倒的な画力漫画のみならず演劇音楽にも影響を与えたし、世代を超えたファンも多い。なお本作の初出はガロ誌ではないのだが、代表作として外せないのと単行本青林堂だったのでご容赦を。

タケオの世界根本敬

 80年代ガロではこの人の名前も外せない。「過激な」作風と言われ「特殊漫画」を自称他称もしている人ではあるけれど、実のところは非常に息の長い物語を紡ぎ出せるストーリーテラーでもあり、日本近代史や土俗性を容赦なくぶち込んでやるから覚悟しろよというぎらついた野心も垣間見える。その試みがもっとも巧くいった作品の一つが本作。水爆投下とともに発射された精子自我を持つ話です……と書くと面白そうでしょ?

道楽者の海(逆柱いみり

 ガロ最末期の90年代から一人と考えて、古屋兎丸山野一ねこぢるなども思い浮かんだけれど、漫画表現の圧倒的な強度に鑑みて本作を選んだ。この地上には存在しないはずなのによく知っている風景がどこまでもどこまでも展開される。いつかうなされながら見た夢が、ここに具現化されているという驚き。「ガロがなければ世に出ることのなかった」作品の一つの頂点であると思う。逆柱作品はどれをとっても傑作なのに単行本の多くは絶版で、とんでもないプレミアが付いてたりする……。

追記

個人的にはつげ忠男の大ファンで、実際「無頼の街」「河童の居る川」など傑作も数多いのだが、漫画史的重要性を優先して涙を呑んだ。

赤瀬川原平言及に迷ったけど、ガロ誌での漫画作品(『お座敷』など)よりも、その外での活躍が多かった人という印象なので選外に。ガロ系の作家ではこういう人も多いのですが。

・「ガロにおける有名作家」という問題もある。水木しげる矢口高雄池上遼一といったビッグネームもあれば、のちのどおくまんも一度作品掲載しており、末期ガロにも吉田戦車のような意外な面々が顔を覗かせる。珍しいところでは、SPA!誌で掲載を断られたゴーマニズム宣言の回を小林よしのりガロに持ち込んで掲載された例がある。

ガロ出身で他誌で活躍することになる人も多い。上記の他、新しい世代では花くまゆうさく福満しげゆき東陽片岡古泉智浩あたりか。

80年代ガロでかなり迷ったのは、トラバでも言及のある久住兄弟泉晴紀泉昌之渡辺和博などの面々。このあたりのナンセンス作品群はわりと影響も大きかったようなんだけど、作品単体でどうこう言えるものが思い当たらなかったので除外。

つりたくにこやまだ紫杉浦日向子近藤ようこといった女性作家たちの極めて良質な作品についても言及しておきたい。特に津野裕子は最末期のガロに、寡作ながら優れた作品を残した作家で、機会があればぜひ一読をお勧めします。

・その他、この10選に選ぶには及ばないけれど間違いなくその人にしか描き得ない作品を残し、ガロという媒体がなければ目にすることもなかったであろう作家たちについても、その名をリスペクトしておきたい。淀川さんぽ、とま雅和、谷弘兒、三橋乙耶、菅野修、等々……。

さら追記(含ブコメ反応)

 思いのほかガロ漫画への反応が良くて嬉しい!

90年代ガロ文章ページが(文章ページのほうが……)充実してた感があり、呉智英四方田犬彦など結構な面々が連載していた。

投稿ページの「4コマガロ」も相当(雑誌カラー的な意味で)レベルが高く、ここ出身の有名作家福満しげゆき

・同時期にやっていた「ガロ名作劇場」という好企画があって、90年代半時点では入手困難だった作家を含め、ガロ出身の名作家を回顧的に紹介してくれた。林静一「まっかっかロック」なんてものすごい衝撃受けたし、楠正平や勝又進なんてこんなことでもなければまず読むことができなかった作家だったと思う。

ねこぢるはやはり入れるべきだったかなーという迷いは今でもあり、代わりに削るとすればペンギンごはん鈴木翁二か。リアタイ勢だったんだけど初読の際の衝撃は今でも覚えていて、90年代サブカル的にはわりとよくあった「無邪気な残酷さ」が普遍性を持ち得た希有な例だったんじゃないかと思う。(その点では山田花子には自分は少々点が辛い)

・>ビレヴァンいけば売ってる? >なんか漫画系のサブスクはこういうのの乗っかってどんどんセット売りとかして欲しいよな。

 これは本当にそう思うところで、ガロの名作群はとにかく作品へのリーチが困難。古川益三作品なんてマジで読めないし古書には衝撃的な値が付いてたりする。電書にするにしたってタダじゃないのは分かってるけど、なんとかならんかな。

・>「ガロ」はフォロワー・影響度では計れない作家作品が多すぎて。簡単に真似されるような作品ガロ的ではないとも言えるし

 これも本当に同感で、孤立峰みたいな作家が多すぎるんだよなー。熱を込めて語られるけれど模倣はされない、って、表現としてはすごいことなんだけど。

・>ちびまる子ちゃんクラスメイト名前ガロ作家名前から取ってると聞いたときは「へー」となった

 これモデルになった某作家さんはスゲエ嫌がってるみたいですね(伝聞)

2024-10-22

ぶっちゃけ絡みたくない。男性が思う「要領が悪い女」

整理整頓ができない

・部屋が汚く整理整頓ができない女性仕事もはかどらない気がする

・机の上が汚く、いつも探し回る

机の上に書類などが散乱していて必要ものがすぐに出せない。こういう女性作業効率の悪さに気づいていなさそう。整理整頓する習慣をつけるだけで、もっと仕事時短できることに早く気づいてほしい

系統立てた話し方ができない

・話が要領を得ない。自分が気になったところから話して順序立っていなかったり、さっきまでの話と全然関係ないところへポンポン話が飛んでいく……など

・話す内容の筋道メチャクチャ頭が悪いということだと思う

友だち同士の気楽な会話ならともかく、仕事の場では会話にも起承転結必要あっちこっちに話が飛んで、話している本人も何を言いたかったのかわからなくなるような話し方では、伝えたいことも伝わらない

理解力がない

ポイントだけ教えれば、全体を把握して仕事をしてくれるわけではなく、一からすべて教えないとわかってもらえない女性

・なんか、何度言っても理解しなかったり、あとは聞いてこない。わからないときは聞くべきだろ

字が汚い

・伝わるレベルならOKと思っている

・正しい字の形を理解していない

清潔感がない

向上心がない

・注意力がない

・協応動作ができない

空間認識力がない

体幹が弱い

どうして今まで字が汚いままでいたのだろう、という疑問がわいてきます

自分で気がつかなかったのか、直そうとしなかったのか、など、特に大人場合、字が汚い女性はあまり良い印象は持たれない

自分を良く見せるという事では無く、字が上手になりたい!という向上心のようなもの垣間見えてこない。

メイク練習し美しさを保つのと同じように、誰もが読みやすい綺麗な字を書けるようになりたい!と向上心を持つ女性の方が、いい男としては惹かれる。

そもそも「絵柄をパクられたくない!」って考え方自体傲慢だよね

絵師やその取り巻きの界隈がよくいうセリフに「絵柄パク」ってのがあるけど、あれマジで意味わからん概念だよね

AI関係議論が活発化したのと比例して「絵柄をパクるなー!盗むなー!」みたいな主張も増えたようだけど、そもそもAI蔓延る前から絵師界隈ではよく絵柄パクについて学級会が行われていたように思う

本気で不思議なんだけど、絵師様って自分の絵柄は自分だけのものだと本気で思ってんの?

もっと言えば、自分の絵柄は過去のどの絵柄も模倣していない唯一無二のものだと本気で信仰しているの?

芸術全般に言えるけど、あらゆるアートスタイル模倣から始まっている

例えば文学なら自然主義とか新感覚派とか派閥の中で相互スタイル模倣し合ってそのジャンル内で色々な創作物を作り上げてきた

映画だってヌーベルバーグとかヒッチコック風とかスコセッシ風とか基本的には先人の作った映画スタイル模倣してそれを受け継ぐことで新しい芸術を生み出している

っていうか絵師様と同じ美術範囲に限って話してもいいよ

絵師様はダリキリコパクリ!とかヒプノシスマグリットパクリ!とか言っちゃうわけ?

何ならサブカル分野に限ってものを話してもいいよ

今の絵師様の描いている絵なんて大概は大友克洋の丸パクリだよ?

大友克洋が切り開いた漫画における写実表現の先に桂正和がいて、そして桂正和が切り開いた「顔はアニメ調で体はエロテックな写実表現」って画風の先に今の絵師様の絵柄があるわけで、そこらの絵師様の絵柄ってのは先人たちの模倣の域から全然脱していないわけじゃん

先人たちの積み重ねてきた画風を丸パクリしておきながらそのことを自覚せず「絵柄パクは犯罪!」ってのたまう絵師様は流石にいくらなんでも傲慢が過ぎると思うよ

じゃあ今すぐ自分がこれまで読んだ漫画の作者なり見てきた画集の作者なりに謝罪しなよ

自分の糧になっているはずの先人たちの芸術作品に敬意も持たず自分の絵柄を自分だけのものだと思い込むのは大げさに言えば芸術活動貶める最低な振る舞いだよ

AIなんかよりもその振る舞いのほうがよっぽどイラスト価値毀損しているし、何なら一般層に嫌悪される最大の要因だとすら思うわ

絵師様やその取り巻き模倣という行為に対して発揮する敵愾心は本当に異常

あれって一体何なんだろう

まがりなりにも絵師』を自称するなら絵柄をパクられたときには「俺の芸術スタイル追従者が現れた!やったー!」って喜ぶべきでしょう

自身AIについては色々と議論すべき部分も多いだろうとは思ってる

でも、絵師特有のこの内向きに閉じた教養のなさ、傲慢思考ってのが垣間見えるたびにAI規制論は絶対に支持されないだろうなって暗澹たる気持ちになる

2024-10-21

峠の憧憬

懐かしい夜の峠にやってきた。まもなくオリオン座流星群ピークを迎えるという。瞬く星空の下、久しぶりに日記を書き始めた。この場所で書くたび、いつも新たな発見がある気がする。

夜の峠には、昔から私を惹きつける何かがあった。人影のない暗闇の山道、ひたすら続く曲がりくねった道に誘われるように、一人車を走らせる。スピードを求めているわけではない。少しだけ開けた窓から流れ込む風が、自然の気配を静かに運んでくれるだけでいい。季節の変わり目には、その匂い温度微妙な変化が、峠をより新鮮に感じさせてくれる。

ヘッドライトけが頼りの世界で私が感じるのは、寂しさや侘しさだけではなく、それらが心の奥底を満たしていく奇妙な充足感だった。普段は目を背けている孤独に身を委ねると、孤独は私を優しく迎え入れてくれる。曲がりくねった道を一つ一つ越えるたびに、この世界にただ一人存在しているという感覚が押し寄せる。それは恐怖でも不安でもなく、むしろ包み込まれるような安らぎだった。

故郷から峠を越えると、別の世界が広がっている。麓のコンビニ駐車場で飲む缶コーヒーから、その地での生活の一端が垣間見える。峠はまさに、異なる現実を分け隔てる境界線だった。深夜、その境界の真っ只中では、何にも囚われず、ただ私だけの時間が流れていく。郷愁内省が美しく重なり合うこの場所の魅力は、何度訪れても色褪せることがなかった。

しかし、私の生活パートナーが現れてから、峠での体験は少しずつ変わり始めた。かつての充足感はどこか薄れ、代わりに微かな違和感が芽生えた。その正体は掴めないが、何かが欠けているような感覚だった。景色匂いも変わらないはずなのに、なぜか以前のようには心に染み込まない。それ以来、夜の峠へ向かう足は自然と遠のいていった。

気がつけば、私はもはや独りではなかった。自分パートナーとの境界曖昧になり、日々の充足感の源泉にはパートナー存在が横たわっていた。相手幸せを想う気持ちが、自分幸せと繋がっていた。それは単なる依存ではなく、確かに愛でもあった。けれども、私にとって孤独もまた大切なものだったのだろうか。

時折、峠のことを思い出した。季節の星座記憶された木々匂いエンジンの音と共に静寂の中へと溶け込んでいく体験。独りが故に触れることのできた神秘直感世界は、遠い記憶へと変わりつつあった。それでも、あの時間は心の奥底で密かに息づき、再び訪れる時を待っているようにも感じられた。

そんなことを考えているうちに、私たちは別れることになった。心にぽっかりと穴があいた。無意識のうちに広げられてしまった自分。そこにできた空白を埋めるものは見つからず、私はまた独りだった。そうなると、やはり峠が私を呼んでいるような気がした。あの安らかな時間が、再び私を癒してくれるに違いなかった。

車を走らせながら、胸の中には息苦しい緊張感があった。空っぽのはずの助手席が、車を重く感じさせた。やがて見晴らしのいい場所に車を停め、故郷の灯りを見下ろす。こうして今、私は再び峠にいる。しかし、ここには冬の訪れを予感させる冷たさが広がるだけで、私を満たすものは何もなかった。確かに独りでいるはずなのに、もうあの頃の独りには戻れない気がする。これほど人生が長く感じられる瞬間が来るとは思わなかった。かつてはここで未来への希望を映し出していたオリオン座も、今はただ無機質に私の涙を照らすばかりである。 

2024-10-18

擦られまくってるパロディやられると冷める。

そのパロディ構成上の必然性があればいいんだが、ほとんど唐突なんだよな。

いきなり北斗の拳だったりジョジョの画風になったりとかさ。

「そのパロディをやってる時点で面白い」ってメンタリティなんかね。

同人とかネットお絵描きコーナーでやってる分には身内ウケで済むけどさ、商業誌でやられるとすごく冷める。

そういえば、ジャンプでそこそこ長くやってた漫画人気投票やったんだけどさ。

その結果発表ボーボボ人気投票パロをやったときビビったなあ。

そのページみたとき「うわ、おもんな」って思わず口に出してしまった。

例のボーボボ人気投票ネタ面白さを少しでも分かってたら、ガチの人投票でそのパロディはやらないんだわ。

まり「そのパロディをやってる時点で面白い」ってメンタリティで描いてるのが丸わかりなわけ。

その薄っぺらメンタリティ垣間見えること含めて冷めんのよね。

あと、近年の日清CMとか。

まあ、パロディっていうよりコラボっていったほうがいいかもしれんが、あれはどっちかっていうと「ミーハー感」が先行して冷める。

2024-10-14

裁判所採用公式アカウント弱者男性ブチギレ炎上

明るい職場で公私が充実してます、という感じで女性職員らが会議したりランチしたりする写真投稿する

過去には男性編もあるが今回は女性のみの登場

裁判所 採用

@saibansho_saiyo

推し活、旅行友達ランチ・・・

思い思いの夏休みを過ごしたみんなから

「思ってたよりお休みが取りやすいよね」

そんな声が聞こえてきます

休みやすい」は「働きやすい」

オンもオフも充実した生活裁判所なら実現できます

#裁判所 #採用 #職場紹介 #新採職員

https://pbs.twimg.com/media/GZPv5N0agAAumyL.jpg

https://pbs.twimg.com/media/GZPv-2xaIAAMhhr.jpg

https://pbs.twimg.com/media/GZPwELWb0AAmi87.jpg

https://pbs.twimg.com/media/GZPwKM4a8AAeZRz.jpg

何故か弱者男性がブチギレて炎上

一時期はコミュニティノートもついた

https://pbs.twimg.com/media/GZ203mRWYAQJx9L.png

ペプシメン

@gggmoviebaka

裁判所採用アピールアカウントアピールしているのが女性のみの明るい表情の写真ばかりでこの明るい表情を支えて苦労しているのが男性と伺える闇が垣間見えるポスト

ちなみにリプ欄は閉じてるので話を聞く気は無い模様。

子どもを連れ去られた別居親

@oyako_forturn

▶️ 「思ってたよりお休みが取りやすいよね」という裁判所は、どんなつもりでこんな優雅写真掲載するんだろう。

家族の連れ去り別居なんて、審理を急がないと不利になるし、ましては長期的な父母の対立が続きやすい。

深刻な事件ばかりなのに‥屈辱的‥

理由なき実子誘拐(連れ去り)は子の福祉に反する

@KT24291611

経験談家裁

母親不倫して無断子の連れ去りしても親権を取れる司法

資産形成家事育児を父母合意で分担しているのに

資産は半々-育児は全て母親ってどこが公平なの?

時系列的に自力救済禁止原則に反して監護の既成事実有効視した判決は完全に判断の逸脱

書記官はきちんと法令調査してますか?

放送倫理

@sinewave1kHz

ふざけるな

こんなのが社会進出するんじゃない

男の世界なめる

かつ丼大盛(実子誘拐被害者

@6AMBZtRutYkiABf

#実子誘拐

裁判所が公平な場ではないことを日本国内に知らしめたことになる!

幼稚園中退

@youtien_tyutai

休日勉強もしないようなプロ意識のかけらもないような人に大事司法を任せたくない

遊びたいならフリーターでもやってろよ

この人らは書記官とかだろ

書記官採用率が女性の方が高く男女比率6:4ほどだが、「最近司法おかしい」と言うなら裁判官の男女比率が8:2なところにも注目してほしい

2024-10-11

anond:20241010120107

おっ、それなら有線イヤホンだ! 任せろ!

まずThieaudio Oracle Mk3だ! 9万9千円!

とにかく音がいい! こまけぇことはググってくれ! 上をリンクにしておいた!

あっ…ただし検索結果に出てくるddz-jp.comというのは参考にしなくていい!

なんか見た感じAIレビューっぽく、実体験風だが実機写真が一切ない、メーカー紹介文をまとめたような記事量産サイトだ! ざっと読んだ感じ明らかに間違ったことは言ってないがなんか胡散臭いな!

予算オーディオ環境分からんからアレだが、もし尻込みするような有線イヤホンは専門外ですって人なら

入門キットとしてNF Audio RA15 + FiiO BTR15を勧める!

前者は全体的な質が良くノズル変更で音の好みに対応できる有線イヤホンで、後者は有線イヤホンヘッドホンを高音質なままBluetooth化できるポータブルアンプだ!

これに有線イヤホン差しポケットかどこかにクリップしておくと、耳からポケットまでは有線だがスマホPC間とは無線接続になる!

もっと若い入門者ならより安いものを勧めたがアラフォーならこのへんでいいだろう!

普段ワイヤレスイヤホンしか聴いていない人なら似て非なる世界垣間見れることだろう! しらんけど!

2024-10-08

今の上司が嫌いすぎて、俺の嫌いな人種がハッキリしてきた

俺の嫌いな人種一言表現すれば「自分の中にある謎の基準をもって、他者基本的人権足切りしてもいいと考えている奴」だったんだと思う。

平均点は簡単に取れると思ってそうな上司が嫌い

上司は何でも普通以上にできるタイプ

勉強のできるスポーツマンで人当たりも良い、出木杉英才型の人間

通信簿は5が並ぶものであり4があったら調子が悪かった証拠みたいな人種

本物の出木杉英才との違いは「平均点を取るのって苦手分野だと大変だよね。だって平均点だもん」という感覚が欠落していること(むしろこの感覚小学生で持ち合わせてそうなアイツはなんなんだ……)。

上司自身も「得意分野と比べれば結果が出にくい分野」はあるようだけど、それでも「頑張れば平均点ぐらいは簡単に超える」という程度らしく、「凡人にとっての苦手分野とは平均点を取るのでさえ半端じゃない努力をもってなお不可能でさえある」という感覚理解できないらしい。

その上、上司自身は今の仕事と相性が結構いいらしく、上司の中にある「ちゃんとやってればこのぐらい」のラインはかなり高い所にある。

まり、大部分の人間上司から見れば「ちゃんとやってないから結果が出てないゴミカス」として扱われてしまっている。

上司自分が認めた一部の片腕のみを味方として扱い、その他大勢の部下は「余計な仕事を増やす敵」とさえ思っているであろうことが、日夜上司の前で誰かしらが説教を浴びているのを見る限りは間違いなかろう。

上司は何でも卒なくこなす能力により「令和の時代において許されるライン説教」を見極め、許される程度のレベル説教をしているから私を始めクソ雑魚部下集団も訴えようという気持ちにはなっていない。

だが、そこに明らかな見下しがあり、「もしも時代時代なら、もっと容赦ない勢いで「敵への攻撃」が行われ、我々はメンタルを壊していただろう」という感覚を持っている。

このタイプ人類全体で見ればそこそこ利用価値はあるんだろうが、個人的にはかなり「ナシ」な部類だ。

だって相手に対して「同じ人間」とか思って無さそうなんだもの

単に「法律で決まっている」とか「テレビでやってた」とか「今はパワハラって駄目らしい」とか言うのを知識として持っているだけで、我々のような下級人間に対しては「人権」や「人格」なんてもの本心では認めていないことは日々の言動から容易に垣間見える。

自分の中にある「これぐらいのことも出来ない奴は、カスから人間とみなさなくていい」という線引きによって相手人格を「法的に許されるラインまで」は切り捨てていいと勝手に決めつけてくるのである

他人を気軽に馬鹿にしたり叩いていい認定する奴らも嫌い

この上司とは別に俺が凄い嫌いなタイプがいる。

「やたらと人の悪口を言う人」である

特定タイプの人を悪く言うのではなく、ちょっとやそっとのスキや何らかのトレードオフの結果さえもひたすら「コレが駄目」「アレが駄目」と否定しまくる連中だ。

アナウンサーちょっとした間違えに対しての揚げ足取りを何分も続けたり、高校球児エラーに対してまるで馬券が外れたあとのウマカスのようにあれやこれやとなじり続けたりするタイプだ。

こういったタイプの連中はどこにでもいるし、特にXや5chなんかはそういった連中がエコーチェンバー形成して恒◯教のような物さえ形成している。

彼らはすぐに人を叩いていい認定してはネチネチと粘着を繰り返すが、その認定基準はあまりにも粗雑だ。

ただ、そこに薄っすらと見えるのは「何らかの部分に落ち度があった」というある種の実力主義に近しいものだ。

ワクチンを打つ奴らは情報収集能力に落ち度がある」とか「オリンピックで結果を出せない奴は愛国心に落ち度がある」とか、その場その場の基準によって何らかの「合格ライン」のようなものを設定して、それを下回った相手を叩いていいと認定してくる。

どちらのタイプにも共通しているのは「人権を認めないでいいライン」を勝手に決めること

上司のような完璧人間と、井戸端おばちゃんの如き悪口人間タイプとしては結構な違いがあるんだが、俺は本当にどちらもを嫌っている。

この両者に共通しているのは「俺(達)の頭の中にある基準によれば、お前は基準を下回っている → だからお前の人権制限を受けても仕方がないのだ」という俺(達)ルールがあるということだ。

俺は「現代人はみんな人権を持っていて、最大多数の最大人権が阻害されない限りは制限を受けていいはずがない」という価値観を持っている。

その理由は単に俺が自分無能だと思っているからどんな無能でも人権が認められるこの宗教観を有り難く感じているというだけなんだが、それに長く浸かりすぎてそれを害する異教徒に強い敵意を持ってしまうのだ。

まり、俺にとっては上であげた二つのタイプのような「俺俺ルール人権制限」という連中は許し難き敵対分子なのである

この共通点に気づいた今、俺は迷いを捨てて上司のような「俺ルール他人を見下して法律で許される範囲人権制限をかけてくる出木杉の偽物」のようなタイプを嫌うことが出来る。

悪口野郎が嫌いなのは前々から気づいていたが、見下し出木杉については「5人以上の集団ではブリリアントジャークマイナスみたいな話は聞くけど、ゆーてパっと見だとこういうタイプいた方が仕事は進んでる気がするんだよな」という思いがありどこかで嫌いきることを躊躇していた。

でも今は違う。

俺が敵意を持っている人種であるということがハッキリしたので堂々と嫌ってしまうことにした。

だってここで無理すると心の中にある根底世界観バグってしまうからだ。

まあ嫌うというだけで向こうの人権を俺ルール制限したりはしないけどな。だって俺は人権意識ちゃんとあるちゃんとした現代人だもの

2024-10-07

anond:20241007193511

まあでも清香と斗望だと長期的に見て対等な付き合いは無理よねってのはわかる

一時的に気休めになるだけの相手

清香編はパンピーが異常者に光と闇を垣間見て救われる一瞬を描いたからこそ読み切り短編としては出来が良かったんだろうけど。退場のさせ方あれはねえよと思った。

スト6はプレイヤー有害な男らしさで衰退する

あえてここで私が「衰退」するという言葉を使ったのはスト6プレイヤーホモソーシャルへの皮肉でもある、彼らは衰退というワード冷笑することで衰退していく格闘ゲームに対して建設的な議論をすることを恐れているかである

 増田はスト6をプレイしているインフルエンサー認知している程度の人間が大半だと思うのでスト6界隈という小さな村落で発生する「有害な男らしさ」がどのような事例で観測できるかということを並べていく。

マスターは誰でも行ける論争

 まず、スト6界隈の男性は「努力」に対して絶対性を置いているのである

 100m走で遅い人はどれだけ走っても遅いままだし、球技などを経験していれば何度練習してもリフティングすら出来ない人間観測できるがスポーツマン大人であるため、向いてないのかもしれない程度の認識に留まる。

 しかしスト6界隈の有害男性マスターに行けないと言っている人間に「努力が足りないから誰でも行ける」と言い放つのである

 それはもし、マスター目標で到達したとしても「誰でもいけるもんな……」つて思ってしまうだろう。これがサッカープレイヤーランナーならありえないセリフなのは理解できるだろう。100m12秒を目標にしてる人に「努力すれば誰でも行ける」などマウント以外の目的では発言するはずがないのだ。

無線プレイヤーに厳しすぎる

 家庭環境職場環境によりけり、有線無線を選べない方も勿論いらっしゃると思う。

 スト6プレイヤー無線プレイヤーに「失礼」という言い方で侮辱するのである

 その人はその人の臨める環境の最大パフォーマンスで向かっているはずである、また「失礼」という言い方は第三次世界大戦日本軍彷彿とさせるような侍気取りなようで暴力的で抑圧的な人間らしさが垣間見える。

キャラクターに対するヘイト

 私はキンバリー可愛いと感じたのでキンバリー使用していた。しかし、「ポリコレ忍者(スト6プレイヤー殆どネトウヨだ)」だの「金色足削地蔵」だの揶揄されているうちに「私が可愛いと思ってるのに汚すなよ」という苛立ちを感じるようになった。

 新キャラクターのA.K.Iも可愛いと思ったのだがTwitterでは「キノコの山」だの……

 創作物とはいえ女性への容姿批判を容易に行うホモソーシャルでそれが内輪ならまだしもそれが大々的に行われているのである

 正直、このコミュニティに参入しないと大会カスタムなどには参加できないと考えると一人でワールドツアーを回そうという思考になる。こうやって、ストリートファイター6は有害な男らしさによって衰退していくのである

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