はてなキーワード: ナラティブとは
デート誘ってなんやかんやしてグダグダしてそれでセックスに持ち込むその面倒な儀式を経てまでしたいのか?ということを冷静になって考えてみたけれどそうでもないなと思っている。
ポルノ断ち(オナ禁はしていない)をしてみたらセックスに対しての渇望感が消えた。
我々はポルノによって「セックスをしたい」というナラティブを挿入されているのではないか。
性交率もそんなに高くないし、性交に持ち込んでも別になんでもないしなんかどうでもよくなった。
セックスで一番テンション上がるのはブラを脱がすところであって、その次はペッティングである。挿入はエピローグであり、射精はエンドロールだと思う。
女を口説いてまでやることか?
https://anond.hatelabo.jp/20140102120436
エモさ全振りって感じの文章なんだけど(個人的には8年前という時間含め面白かった)
それに対するはてブの反応見てぶったまげたよ。
2014/01/02
これが人気一位。
本文読めば誰でもわかるけど
未婚女性のところへ連れて行かれる。
そういう抑圧された男女がたくさん居たはずである。
様々な個々の理由でたくさんの男女が弾き出されて一人で生きていく。
本文では全く男女平等に扱ってるし
結婚に向かない人種を男女とも性差別せず励ますような文になっている。
本当に何なの?
それもあるかもしれないけど(それで人気一位になるのマジでヤベーけど)
やっぱりこれ文盲性をかなりくっきり感じるんだよね。
上の増田も「読めない人が出る文」の典型みたいな文章だからね。
ちょっとした文量があって、オハナシ調の語り口で、
今誰が何の話をしてるかがわかりにくい。
・その時々で誰が何語ってるのかぐらつかず把握し続けられる
・読み終えるまで内容を脳のメモリにうっすらとどめておける
と言う能力がある。
この3つのどれかが無い人はもう駄目で
書いてあることが全然掴めずに脳に像を結ばない。
2つ以上怪しい人はもう壊滅でそこに何が書いてあるのか殆どわからない。
だからタイトルだけを手掛かりに「未婚女性が無視されてる!」という”告発”のブコメになる。
少なくとも8年前には今と変わらない症状が観察できる。
「よく読んでなかった」「たまたま」「ケアレス」みたいに抵抗する奴おるけど
観察した感じ上に挙げた機能のどれかまたは複数を欠いてる人が相当数いて
それはもうまぐれとかじゃなくて実力として読めないだけ。
上の世代の頭が切り替わってねーのよ。
今みたいに簡単に社会に物申して縦横無尽にバズるということが出来ない。
80年代バブルのイキり文化のウンコの残り香だけが漂ってたせいで
当時は男への滅茶苦茶高い要求を煽るようなメディアばっかりだった。
ああいう情報で気が大きくなった女や委縮した男は沢山いたと思う。
当時の平均的な若い男女が頑張った結果成立するような
あの当時の「デート文化」的なものからの攻撃の空気が嫌で仕方なかったし
あの時に恋愛市場からの退場者やミソジニーはぐんぐん膨らんだと思う。
俺は男だから男側しかわからないけど当時女はどう思ってたのかな。
「年収〇〇〇万って聞いたらぞっとしてしまって」の玲子さんっているだろ
こんな長いこと晒されてるの気の毒だけどああいうのの走りもこの時代よ。
(ちなみに玲子さんが求める水準はあの中では誰よりも低く常識的で
「ぞっとしてしまって」のフレーズや表情の面白さのせいで残っただけ。
テレビ番組の他の女は3000万とか5000万とか平気で言ってた)
ガチバブルの時は全員頭狂ってたから誰も気にしなかった(んだと思う)けど
俺達バブル残滓の時代には「値踏みと高望みと否定をかましてくる女の情報」だけが残った。
それに付き合うようなバブルの経済力も元気も俺たちにはないのにさ。
女と付き合うにはこういうレストランに連れて行かなきゃだめだこういう服を買わなきゃダメだこういう情報持ってなきゃだめだってそんなんばっか。
俺はエスカレーター私立入れてもらう程度のプチ裕福家庭子弟として過ごしてたけど
そういう多少余裕のある目からもあれは見ててうんざりの一言だった。
金もそうだけど要求の圧迫感と従わない人間への否定の空気が本当に嫌だった。
わかるだろ?
今じゃもうやってたやつ全員中年だけどさ
今じゃ考えられないだろうけど、
日韓W杯ぐらいの頃は韓国社会の対日ヘイトやレイシズムは一切報道されなかった。
厳重に禁じられてたよ。
あっちの国は日本への憎悪剥き出しで国を挙げて日本の対戦国応援して
なんで日本のテレビは一切報じず「韓国応援!」とか無理言ってるんだよって言う対抗心だった。
しかもあの大会は韓国チームがどう割り引いてみてもプレイがダーティすぎて
それがまた日本では全然報じられないからサッカーファンの怒りも合流してたな。
「スイーツ(笑)」みたいなのも甘味がどうこうって話じゃなくて
「たかが甘いもんを雑誌文化の提唱するままスイーツなどと呼んで紹介された店へ出かけて貪り食うメディアに踊らされるバカ女」
って意味なわけよ。
もちろんこういう罵りや憎悪の文化は必ず程度の悪い成員を含むので
ただのコリアンレイシズムや女へのヘイトになっちゃうやつはいたが。
なおバブルノリで俺達消費者に規範による尻たたきをしまくった時代の尻尾。
今よりはるかに硬直して現実見てないメディアからはバブル方式のネタばっか。
俺達がどれほどマスメディア全般を憎悪するようになったかわかるだろ?
俺達は車が嫌いだし酒が嫌いだし恋愛が嫌いだし女が嫌いだ。
極端に当時の気分を言えばそんな感じ。
全部メディアが消費を煽ろうとして
「これに物凄いリソースをつぎ込まなきゃダサい!」ってキャンペーンはったものだ。
きれいに全部大嫌いになった。
元々「すげー頑張ったイケメン以外は恋愛市場にエントリー不可!」
ってイキり散らしてたのがメディアなんだよ。
でも実際はついていけなくなってみんな退場してった。
だってバブルのような収入や希望はないんだからね。煽りだけバブル気分されてもさ。
あまりに自分達の扇動が時代錯誤で響いてないってようやく気付いたメディアが
指値を大幅に下げて「最低限のことしてればいいだけなのに」「だから恋愛してよ」って言いだした。
わかるだろ?
今まで言ってたことと全然違うなあ?どうせその場しのぎの嘘だろ?って意味よ。
もうとっくに大っ嫌いだったわけよメディアや女が。
マスメディアも嫌いで嫌いで滅茶苦茶叩いて疑ってネットを伸ばした。
24時間テレビでゴミ拾いする予定地をネット有志が先にきれいにしてやったりね。
当時はあらゆることがメディアの陳腐なセンスと加工で覆われてたから
ああやって風穴を開けることに意味があったんだ。
今の若い人に意味が伝わらなければ社会はそれだけよくなったってことさ。
貧しくなってることはかわいそうだと思うけど社会の空気はましになってるような気がする。
腐れメディアと団塊とバブルの屑どもの掃討がおれら世代に最後にのこった下世代への責務だと思ってる。
どうせ俺らが老いる頃は福祉も減って今ほど長生きせずに害になる期間少なく消えていくだろう。
そういえば当時女側からはどんな気分だったんだろうな。
同世代のネットの女の証言を聞きたいような、今はもうどうでもいいような…
lacucaracha
『ネットの世界の住民』が有る種の選民意識を持ってた時代だということが良く分かるエントリーですね。結局その後、何者にもなれなかった感も醸し出していてポイント高いです。
2022/06/07
なんかいい加減なブログ書いてるイキりコンサルおじさんが食って掛かってきてるけど(どこが癇に障ったのかマジでわからん)
この「何者かになる・なれなかった」ってのいつ見てもなんのこと言ってんのかわかんねーんだよな
白クマのおっさんとかこのおっさんとかいい歳して人生に迷ってる自意識過剰のおっさんが言ってる謎ワードという印象
inose660 90年代後半から、バブル期までの社会全体が上昇志向だったモノカルチャーからストリート由来の世界観が入ってきてマルチカルチャーになった。増田氏は育ちが良かった分、まだ上昇志向の世界しか見えてなかったと推察
2022/06/07 リンク
バリバリ上昇志向の人なんてそんな居なかったというのが俺の印象だけど
メディアや社会は「めちゃくちゃシバキ主義で叩けばこいつらは動く」と考えてた気はしたな―
casm その頃が大学生性交経験率最多なので、今よりブサイクでもSexできた世代よね。 https://www.nippon.com/ja/features/h00354/amp/ だからこそかもしれんけど。
2022/06/08 リンク
これは俺の感覚に合ってるよ
バブルがはじけた後も残滓だけが空走距離みたいに人の尻を叩き続けて
俺は人間というものは尻叩かれなきゃそんなに結婚もセックスもしないんじゃないかと思ってるんだよね
先進国で少子化するのは人権無視して尻叩くのやめようってなるから(俺はいいと思うそれで)
crimsonstarroad ルーズソックスに援助交際の時代だっけ。今はパパ活の時代。 素人が素人のまま性を売れる時代の共通性ってなんだろ?規制の少ないコミュニケーションツール?
2022/06/08 リンク
パパ活の実態も良く知らんで言うのはあれだがそういう素人売春は多分今の方がずっと多いだろうに
そんなにいなかったコギャルのエンコーの方がめっちゃ言われてたしそのイメージのまま国連にまでちくるやつとかおったな
buu 「クリスマス・イヴ」というドラマがあって、イヴにデートするために命をかけるという内容だった。北海道のど田舎でスキー合宿中だった俺たちは「いつからクリスマスはこういうイベントになったのだ」と感じた。 hatena
2022/06/08
なんかねえ
環境的には去勢されてんのに都合のいい時だけ性欲由来っぽい「元気の良さ」を期待されてる感あったよね
幾ら煽られたってそんなことのためにそんな頑張らねーよっていう
mayumayu_nimolove でも知ってる?お前と同い年のやつってその年代を同じく歩んだんだよね?なんで差が生まれるんだろうね。次そこを書いてみて。
2022/06/08
俺と誰にどういう差があるという想定で話をしてんの?
・コンサルおじさんもそうなんだけどお前が俺についてどんな妄想をしてんのかわからん
・そのピキピキ来てる敵意の理由がさらにわからん(煽りで言ってるのではなく純粋に分からん)
お前もこのへんを書いてみてくれ。
pon00 ねるとんとかの見過ぎだな
2022/06/08
うわー思い出したねるとん
俺は見てなかったけど周りは見てる奴一杯いた
修学旅行でみんなが見てて「なにこれ?」って言ったらバカにされたわ
cinefuk 「当時の俺たちが信じていた〇〇は、全て『反メディア』の旗印として掲げていたもの(正義)で、俺たちを誘導した"オルタナティブメディア"の流したデマだったなんて言われても知るかよ」という文意を読み取った 90年代 マスコミ 情報リテラシー 増田
2022/06/08
ん?ん?
オルタナティブ?なに?
なんかいまいち何言ってるかわからないレスが多いのは何故なんだ
俺はそんなに難解な話とか誰か怒らせる話とかしたつもりないんだが
arrackarrack 「ヤラハタ」という言葉があって恋愛煽る空気が半端じゃなかった。結果婚活でのアレな30後半〜40代女性うまれた。男女平等の意識や柔軟に変化した今の若者が羨ましい
うわーあったあった!「ヤラハタ!」
そういう圧力よな
こういう感じに話通じたり思い出せたりすると同窓会みたいでちょっと楽しいな
今の若者の方がいい感じになってそうだよねっていうのもわかる
rikuzen_gun 中年男性ネトウヨorサヨク叩き論者、に多い典型例。野党・サヨクが嫌いなのは分かるけど、なぜ若い人と違い自民党の良悪報道があった時代なのに、女性と違い自民党支持率がほぼ若年層と変わらないぐらい高い理由は? 韓国 世代 メディア ネット レイシズム 文化 ネトウヨ 増田 歴史 日本会議
2022/06/08
日本語も壊れてるし落ち着いて書いてほしい
nanamino 90年代後半語りにしては違和感あるな。イメージで語ってない?今の30代くらいがバブル世代だと思ってそう
2022/06/08
違和感はいいんだけとここがこうおかしいって具体的に言ってくれないと応答不能だし「なんか腹立つから言い返したいけど何も思い付かない」って人なのかなとおもっちゃう
あと知らないドアンのファンボーイ
見に行くか迷った挙げ句電車のりすごして、もういいかなぁってなったけど結局電車乗り継いで見に行ったのね
初代もオリジンもちゃんと見てないけど、安彦氏のとぼけた感じのノリは好きだったし
たまたまちょうどいい時間に上映開始のがライブビューイングだったので、行きずりでLV童貞を捨てることに。
安彦さんおじいちゃん可愛かった。富野がいたらリップサービスで色々言って盛り上げるんだろうなと考えたり。
予告編がスキップできたのは良かったけど、映画泥棒は流すんやね。
カイは最初違和感あったけど最後は馴染んでた。シンエヴァの冬月みたいな感じ
動くジョブ・ジョンを見たのは初めてかもしれない。
御両親出んの!?母親はクズとか言われてるけどテムとアムロもあれだよな
前後するけど、後半の生身の人間踏み潰しにも掛かってる感じ。相手がザクなら人間じゃないんだ!ってのも意識してそう
シャアザクどうやって出すんだと思ったらここかよ!画面外でクラウン死んでるんだよぬ
ありがとうククルスドアンで個人崇拝やんけ~!ってなったけど自発的にやってるならセーフか
食事結構豪華やな…と思ったが、重要拠点だからそれなりに備蓄もあったんだろうか
エルラン初めて見た…裏切ってた人ですよね
ウワーッマ・クベだー!オリジン時空だと善人と聞いたけどこっちは悪っぽい
ウラガン、ゴットンゴーが先にでてくるしシャアの部下ともキャラ被ってる気がする
てかこれもザクなんすね
原作見てないから元々いたやつなのが劇場版オリジナルなのかわからない
ミサイル発射基地がドアン島ってのはもともとの設定なんだろうか?でも狙われる理由付けになってていい感じ
つか、この時点ではあぁ水爆斬りやるんだな、ってなってたしドアンの仕事もパーティのために発電機直してんのかな?くらいに考えてた
軍法会議作戦、スレッガーの首が飛ぶのがギャグなのかよくわからなかったり
ガンダムの戦法えげつなくない?と思ったが核爆防ぐためなら仕方ないか
ミサイルが普通に発射されたの?あれ、これどうすんの?と思ったらあれで、いい意味で裏切られた。南十字星に見立ててんのかなと思ったが関係ないかも
ゴップはいいけどマさんの方空気ヤバいでしょ…と思ったらそう来るんかい!パリは燃えているかって映像の世紀のBGMでしか知らなかったけどそういうことね
ザク遺棄は色々言われてるけど言いたいことはわかる。腕やられてて使い物にならんだろうし…って話でもないけど
意識して感動するような作りにはしてないみたいなこと言ってた気はするけど、最後のほうなんかウルッとしてたような気もする
疲れ目かも知れんが
つーか全体的に満足。マ・クベとミサイルには完全に騙されたし…つか、ククルスドアンの島でどんでん返し食らわせられるとは…
ドアンは普通にナイスガイでした。初めて見るけど違和感なかった?
安彦さんが客席で見てて失敗したなと思うシーンもあるみたいに言ってて、確かに完璧ではないしちょっと冗長かなってとこもあったけど、基本的には飽きずに楽しめた。 110分も何やるんだよ、って見る前は思ってたけど。
いや増田なんて見るわけねーか
モビルスーツが好きなわけではなく、あの概念が好きだから見てたんだけど…
サイコっぽかったり、ひねこびてるくせにガキっぽいガキだったり、女の妄執(御大の妄想)だったり
そこに、あの集合的無意識みたいな概念をぶっこんでくるっていう荒業
ニュータイプは正に「新人類」なわけだけど「早く生まれすぎて辛酸を嘗めまくる人」というイメージしか無くて、その生き辛さがイイ!
(おまけに、ファーストの主人公のライバルはニュータイプに憧れるオールドタイプっていう惨めさが堪らない!あんなに中年になるまで引っ張る惨めさ!!)
なのに、「ニュータイプ」途中でほぼ無視されてるから見なくなったんだよなあ
(主人公がただの「勘のいいガキ」くらいになっちゃってたり。ニュータイプはエスパーじゃない)
まあ、あの概念ありきの作品てわけではないとのことなんで仕方ないけど
残念だわ
主人公(褪せ人)と物語の聞き手(プレイヤー)の立場が一致してないのが原因だと思う。
主人公がその時点で知り得ないはずの情報をアイテムの説明欄に開発者目線の注釈(フレーバーテキストとか言うらしい)として分散させて、
舞台設定をチラ見せする要素が大部分を占めているせいで感情移入しづらい構造になってる。
自由に散策する体験を売りにしてるゲームが、能動的かつノンリニアに情報を集めて少しづつ理解していくナラティブを採用するのは理にかなってはいるけれど。
モチベーションを掻き立てるシチュエーションや成し遂げたあとの達成感に即した物語を、難題にチャレンジする主人公とプレイヤーが共有できなきゃ意味がないんだよ。
ゼレンスキー広報チームの役割は各国世論をウクライナ大正義モードにし、ウ国への全力支援を引き出すことである。
1、日本人は日本固有のものを褒めそやかしてくれる外国人が大好き。すぐ好きになっちゃう。
2、北方領土、シベリア抑留、ポツダム宣言受諾後にも続けられた満州侵攻、ヒロシマ・ナガサキ(反核)、日露戦争の話題が通じるのはtwitter右翼とtwitter左翼、つまりごく少数だけで本当のところ全年代が興味ない。
3、英国におけるチャーチル演説、米国における真珠湾攻撃や911のようなナラティブがもう日本にはないので戦意発揚プロパガンダのネタがない
4、とはいえこれまでの各国演説どおり歴史をひくしかできない。「令和」を元に平安古典とかを持ってくる案もあったが、そんな古典に馴染んでいる日本人もやっぱりゼロ説
5、平家物語とか方丈記とかは英国におけるシェイクスピアレベルでみんな知ってるぽいけど、逆にウクライナ人的にああいうオリエンタルな文学性はちゃんと咀嚼ができないんでこっち系をネタにするのリスク高い
7、ていうかさ、冷静に考えれば日本をどうこうしたところでたいして役に立たないし、ウロ戦争において欧米は全く日本の挙動に興味を持ってないし、日本演説にはチームのリソースは割かずに適当に日本の反戦反核意識を褒めて消化試合で済まして、やっぱ欧米向けプロパガンダがんばろ (いまここ)
ごく手軽に日本世論を完全にウクライナ一色に染めつつ(これはあんま重要じゃない)、ごく手軽に欧米世論操作にも超高い効果をもつ(これが重要)もので、しかし日本相手にしか使えない大ネタがある。
日本は欧米から注目されていない、つまり重要な相手じゃない(そもそも欧米は英米独仏以外に興味ないので日本で演説することは欧米では全く報道されてない)からこそ新機軸をぶっ込んでも許される。変化球投げても許される。
締めにこれを入れればいい。
「WE Ukraine need your ''GENKI''.
We ask you JAPANESE people all that,
NIPPON NO MINNA, ORA TACHI NI TCHOTTO DAKE GENKI WO WAKETE KURE.
Let's make "GENKI-DAMA" together.
これです。
でこの演説のあとに両腕を上げて見上げている元気玉ポーズのゼ大統領の写真をtwitter他の公式アカウントに投稿しましょう。
日本が全世代的にナラティブを持っていつつ海外に絶大な影響を持てているものは現実的には悲しいかな漫画とアニメだけで、
使いやすさ、浸透レベル、年齢層から鑑みるとドラゴンボールが最強です。
snsシェア最強ネタだし、中国人にもインド人にもイスラエル人にも効きます。
もちろん日本のニュースメディアとワイドショーはまる一週間リピートしまくります。
キャプテンウクライナのミームとかはゼ広報チームも最初はノって後押ししてたけど流石に英雄崇拝アプローチは自分の首を締めかねない危ういものって自己評価を更新してきたところ。
ここにきて"GENKI-DAMA"は一人の英雄ではなく連帯の象徴というミーム修正になるし、両手を挙げた写真をシェアするだけでウクライナ連帯表明になるっつってバエバエである。
侵略者フリーザとか、平和を脅かす独裁者セルとか、そのあたりまで寄せてこようとしたらディティールをミスると逆に世界中のOTAKU MONSTERに叩かれるので元気玉くらいでいいと思う。
助けを求めるウクライナの現地人はお気の毒だけど多くを求めすぎ。と有色人種を持ち出して煽り、
演説したがるゼレンスキーは世界大戦を煽っているし、国連を無視する野蛮な奴だと言い募る。
チャンネル4のウクライナ・ディベート見てるんだけど、ウクライナは多くを求め過ぎだと思う。他の戦争や紛争に比べて、ヨーロッパは何倍も貢献している。戦場のヨーロッパ全体への拡大や核戦争さえ想定されるのに、もっともっとと要求する人々を見る、黒い人や茶色い人の表情が全てを物語る。— Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店 (@midoriSW19) March 15, 2022
爆撃にさらされて気の毒ではあるけど、インタビューに「誰も私たちを助けてくれない」とか言ってる人達(けっこういる)を見ると「えー!」ではある。金も出し武器も出し、難民の為に場所を作り学校も用意し、燃料費や食品の値上げに耐えて協力してるわけで、第三次大戦開始以外にこれ以上何をしろと。— Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店 (@midoriSW19) March 18, 2022
(こういう『こっちは苦痛に耐えて協力してやってんだ』という言動、気持ち悪いくらい傲慢だと思うんだけど、敢えてなのか気付けないようだなぁ)
NATO加盟国の議会での演説は飛行禁止空域の設定要求が目的だと思ってたけど、軍事協力が期待できない日本まで巻き込むという事は、つまりナラティブの上で、局地戦を世界戦争に格上げするのが目的か。「第三次世界大戦はもう始まっている」と煽るのが目的(始まってない)。https://t.co/UjttEAqNvF— Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店 (@midoriSW19) March 16, 2022
戦争当事国の一方が、国連以外の場で、しかもオンライン中継で全世界に向けて一方的に演説するというのは新しいと言えば新しいですが、中小国も含めてコンセンサスを探求する国連という場の役割をないがしろにしているという点で野蛮だと思います。日本は断ってもいいのでは?https://t.co/OaF3KuyjsI— Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店 (@midoriSW19) March 18, 2022
2月24日の昼間はそれでもちきりになった。
この文書が面白いのは信憑性ではない。むしろ、いま起きていることがちゃんと過不足なくそのまま表現されているという印象だ。
私は一般の人間でただウクライナ戦争に興味を持っただけだが、わたしの目から見たこの戦争のポイントを書き残してみたいと思った。
現在の諸国の指導者の中でも、プーチンはキャラがトップクラスに立っているほうだ。
ウラでは、プーチンという権力にとって邪魔な人間がバンバン消えている。
事実がどうということはおくとしても、明暗のコントラストというだけでもすごい。
しかし、対するウクライナのゼレンスキー大統領のキャラも、ぽっと出にしては立ちすぎている。
ゼレンスキーは、テレビドラマで大統領役をやって好評を博し、そのイメージのまま大統領選挙に出たら通ってしまったという経歴だ。
しかもそのコメディアンであったときの持ちネタのことも散々話題になっている。
そのうえで、大統領として首都キエフに残って戦い続けるという姿勢を堅持していることから支持率も爆上がりしているらしい。
そりゃあそうだろうな、という気分である。
いや、まったくキャラが立っている。
プーチンというデフェンディングチャンピオンと、挑戦者ゼレンスキーの戦いという観点からするととてもいい勝負だと言わざるを得ない。
もうその時点で目が離せない。
この対決で例えば普通の指導者を失脚させるという場合には、よく、スキャンダルのようなものを引っ張り出してきてどうにかするということがある。
プーチンはもう20年もトップにあるので、あらかたスキャンダルのようなものは出尽くしてしまっているし、そのうえで、余計なものは洗い出されて消されている。
対するゼレンスキーは、Twitterでも散々話題になっているが、そもそもが、テレビに出て壇上で男性自身でピアノを弾くという、ある意味ノーガード戦法フル・モンティ戦術で立っている。
これを見て、内心で楽しまないひとというのはやはり人間として「どうか?」と思う。
ロシアが他国に攻め込むということはもう言い古されたことだが重大すぎる意味を持っている。
議決で拒否権を行使すると他のどれだけの国が賛成していたとしても否決される。
国連安保理で意思表示をしましょう、という議決があって、200近い国のほぼ全部が賛成しても、たった1国、常任理事国がNOと言ったらNOなのだ。
それがロシアだ。
ロシアは常任理事国だから拒否権を行使するだろうとみんな思ったし実際にそうなった。
ただ、今回の戦争で、この仕組みにも、ちゃんとフェイルセーフがあることがわかって勉強になった。
つまり、緊急会合という、常任理事国の拒否権の及ばない形で、国連として意思表示ができる仕組みがあり、ちゃんとそれが発動したことは、よく考えられているなあと思った。
これはとても意味がある。
国連はロシアの行動を公式に戦争と認めたということにほかならない。
明治維新で言えば、菊の御紋、錦の御旗だ。
こうなれば本人がどれだけ「特殊軍事作戦だ」と言い張ろうと、戦争は戦争だ。
アメリカは第二次世界大戦のあと、何度も他国に軍を派遣しているが、朝鮮戦争以後の戦争でペイしたのは湾岸戦争である。
つまり、安保理が動かないことにはどんな国も動きたくないのである。
そういう、世界の安全保障に対して大きすぎる責任を負っている安保理常任理事国が、よもや侵略戦争をおっぱじめるなんて思いもしないことがおきたというわけだ。
侵略戦争というのはつまり、他の国の領土をぶんどろうということである。
日本の首相も「武力による現状の変更」と繰り返しているが、そういうことだ。
G7の会合で首相が、ロシアが核兵器を行使することをちらつかせることに対し、自分の地盤である広島を持ち出して、反対の意思を表明したのはなかなかいいなあと思った。
結局ウクライナの戦争というのはNATOの話なので、日本としては関係ないのだが、まあ、そういう形で「核兵器は許さん!」と息巻いてもふつうならドッチラケになる。でも、ホームタウンが広島ということになると意味が随分変わってくる。
だから議論がどう変わるかということは一切ないけれど、「ああ、このひとはそういう強いお気持ちがあるのね」というのは伝わるだろう。
ヨーロッパの軍事連合体のNATOはロシアの拡大の可能性に対して身構えるなか、一気に大きな動きがあった。
歴史からすれば「まさか」ということがいくつも積み上がってコピペまとめになっていっている。
いくつかあるが「ドイツが軍拡を表明するレベル」「スイスが中立を破って経済制裁に加わるレベル」というものだ。
ドイツが作った車を売る。
まわりの国はドイツに働きに行って車を作る。
ただ、その都度イキってしまって空気読めなくて調子乗って、それで戦争おっぱじめてボコボコにされるというパターンだった。
今回は満を持して、連合国側に入った。これがアツい。
背景となったことで重要なのはロシアが、SDGsという国連の枠組みを追い風にして、他の欧州諸国に対して自分たちの輸出するエネルギー・資源に依存するように仕向けていった流れがある。
グレタ・トゥーンベリなんかに対してプーチンはずいぶん肩を持っていた。
いまにしてみるとなるほどと理解できる。
SDGsから石炭を回避して、天然ガスにしたいという世界というか特にEU・欧州の流れを、資源大国であるロシアは歓迎していたのだ。
展開としてひときわ興味を引くのは、その超大国ロシアに攻め込まれた小国ウクライナが、意外にも持ちこたえてしまったことだった。
ウクライナを攻略せんと投入された戦車は、道路をなんと64キロも埋めつくしているという。
なんという数の大軍だろうか。
その戦車は、なにをしているかというと、1週間以上待機している。
なぜ道路しか通れないかといえば、ウクライナの平原は現在の時期、雪解けのために泥濘になってしまっている。
この泥濘はいかな戦車といえど突入するやいなや沈んでしまい、行動不能に陥る。
しかもそのタンクローリーは、ウクライナ軍に狙い撃ちされてあえなく喪失してしまった。
なんだよ、このコントみたいな展開は。
戦車だけでなく、投入された兵士たちも練度が浅く、すぐに戦線を離脱しているというウクライナ側の発表も続いている。
それを鵜呑みにするのではない。
アルファブロガーのfinalventは、この戦争の基軸を、クリミアとアゾフ海の保全だろうJK、とYoutubeで言っていた。
これは3週間経った時点でもいちおう一定の見通しとしてはまだ成立してはいる。
彼以外でも、ロシアの動きとしては(ウクライナの)「北では雑、南は緻密」という見方が広がっているようだ。
北が雑と言っても、もう流石に北も飽和してきている。
総攻撃まで時間の問題だろうというのはペンタゴンも言い始めている。
やはり露助の物量はすさまじいので、おおかたのひとが予想したように、ロシアは悪虐街道を爆走中である。
しかもその悪虐を全部ウクライナ側のやったことだと主張している。
どうやらマンションに地対空ミサイルが突っ込んだのはウクライナ側らしいとも言う。ただ、街の広場に巡航ミサイルが突っ込んだのはロシアのものだともいう。
大事なのは、そうした主張・発表の整合性を、政権の中枢や、大本営発表だけでなく、駐日大使あたりまで全部整合性を取るように徹底している。
もちろん、古来、大使・外交官という存在は、リモートかつオフラインの状態でありながらも、自国が駆動している根本の論理を考え詰めて、どんな状況を突きつけられても、その場で取り繕えるような論理の訓練をしているのだということは、例えば佐藤優が書いていたように思う。
もっとも佐藤優はこの事変のさなかで随分、親プーチン的な姿勢を批判されているが。
専門家としてTwitterでながく生息していたミリオタのひとが有識者としてメディアに出ずっぱりになっているのも面白い。
そのハンドルネームが「丸の内OL(27)」だったり「コスメ女子@美容垢」だったりしてネタになることも華を添えている。
いまは「人」だ。
ただ、彼を中心とした専門家たちも結局ほんとうにどうして起きたのか、何が起きているのか、これからどうなるのかということはわからないでいる。
わからないでいるのであれば何も考えなくていいいかといえば、そうではない。
事実として、現在進行系で、ひとは確実に死んでいるということがわかる。
これは重大である。
米国は、ロシアが侵攻するまでの意思決定をかなりの精度で把握した上で、それをおおっぴらにすることで、かえって侵攻を抑止しようとしたと言われている。
そういうわけで、わたし自身は、基本的に情勢を、ペンタゴンの分析を軸に見ていくのがいいと思っている。
ともあれ、現状では何もわからないままだ。
だから、開戦1週間はずっとこのウクライナの話題を追いかけてしまった。
しかし、1週間をすぎたあたりから、戦況が膠着から、どんどんウクライナ市民の被害が拡大していくなかで、冷静に恐怖が高まってきた。
どう考えても落ち目の国のロシアだが、資源と核を握り続けている分、他の国は手を出せない。
そういう、暗い、なんというか耐え難いビジョンを前に、正気を保つというのはそれ自体が困難な挑戦だ。
さて、笑い話ではないところとして、この事例は、顔貌がよく似たひとびととの実力行使のうらで生じうる破壊工作がどのように起きていくかという現在進行系の事例であることだ。
そうした、個々の情報がリアルタイムで出てくることに対して、どう反応するかということを自分で鍛える絶好の機会である、ということだ。
これは日本にとっても決して見逃してはいけない瞬間であると思う。
似た顔、似た容姿、深い断絶の関係から、潜入してくる存在にどう対処するかという格好の事例となるだろう。
特にSNS、つまりリアルタイムで情報端末に全世界のひとびとがつながっている状態で発生した戦争ということで、乱れ飛ぶナラティブが、ロシアもウクライナ側もすごい。
陰謀論はかまびすしい。
この二週間で、いろいろなプーチン擁護やウクライナ陰謀論が出てきた。
それがロシアから出てくるならわかるが、ぜんぜん関係ない日本のタレント評論家勢がそうしたことをタレ流しているらしいことが伝わってくる。
肩を持たないまでも、「両論併記」のようなことをいう。
本稿はどちらが正しいかを論じるわけではないけれども、私は西側主流派の見解をいちおう沿って考えているので、そうした見方を、両論併記まで含めて、ある程度の陰謀論として遇する。
ここで言いたいのは、陰謀論というのは、「認知的不協和の否認」として出現するのだなということがハッキリわかったということだ。
あと、歴史を除く人文の研究者らしきひとがTwitterとかにでてきて「いまこそ思想の研究が大事なんだ」と絶叫する例が流れてきたりした。
そりゃないだろ、と思う。
せいぜい役に立つとしたら、人間の社会性にビルトインされたバイアスをときほぐす、社会心理学のような取り組みにとどまるだろう。
つらつらと書いてきたが、おおっぴらに書けないことばかりなので、増田に上げる。
まず、「コロナに飽きた」ということからして、オモテでは書きづらい。
医者だからといってまともじゃないのもいっぱいいるが、医者だからといってちゃんと考えられるわけでもない。
私がコロナについて知りたいのはもっとどうして発症するのかとか、どうして死ぬのかとか、そうしたメカニズム面でのことだった。
専門家でも何でもないからわかった風なことを言うべきではないとは思うんだけど、でも。
それに対して傷ついた、傷ついていると言葉にし文字に起こすのは大変だったと思う。
でも今それをして、もしかしたらだけど無意識に自分を客観視しているのかな、なんて素人分析しちゃった。
アダルトチルドレン関連のサイトや書籍って沢山あるし、きっとしんどいかもしれないけれど、
でも少し心の余裕が持てそうなときに眺めてみたらどうだろう。
読んでいるだけで胸が痛んだんだから、元増田氏の心の傷は想像もできないくらいだと思う。
もし可能ならカウンセリングやセラピーなど受けて、心の平安を取り戻せたらと祈ります。
他のコメントにもあるように認知行動療法やジャーナリング、ナラティブセラピー等々色々あるし
自助グループ的なものを探したり、(自分だけじゃないんだ!仲間がいる!って、実感できて個人的にはとても癒された)そんな方法もあるだろうし。
まずはアダルトチルドレンを検索してみることを勧めさせてほしい。
既知だったら本当ごめんなさい。
とにもかくにも今まで31年間も頑張ってきたことに胸を張ってください。
ゆっくりせめて心だけでも休めてね。
たまに「なんで理系経営者が少ないのか」と憤る人がいるけど、文系が組織の長になりやすいのって当たり前なんだよな。なぜなら、組織・集団を動かすのに必要なのは物語だから。
会社の理念、今後の成長ビジョン、社会の読み解きと適応、今季の目標とキャッチコピー、商品・サービスと顧客の関係性、こういったものは「物語の設計」と言うことができる。本屋産に並んでいる、話題の経営本とかマーケティング本とか、ブランディング本とかクリエイティブ本とか見てみると分かるよ。きっと物語(ストーリー、ナラティブ)って言葉が出てくる。
こうした物語の読み解きと創造、操作に長けた人が、組織の中で偉くなるっていうのは当然で、その教育をよく受けているのが文系なんだわな。だから逆に理系経営者ってすごいと思う。不得意分野を克服した人、二刀流みたいな感じ。