「株式」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 株式とは

2024-07-09

ロナルド・リード (慈善家)

高卒ガソリンスタンドパート掃除夫でコツコツ働いて、趣味投資12億円(800万ドル)の資産を築いて、遺産地元病院図書館寄付

夢がある話だね。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89_(%E6%85%88%E5%96%84%E5%AE%B6)

ロナルド・ジェームスリード(Ronald James Read、1921年10月23日 - 2014年6月2日)は、アメリカ慈善家、投資家、管理人ガソリンスタンド店員であるバーモント州ダマーストンの貧しい農家で育った。毎日6.4km歩いたりヒッチハイク高校まで通い、家族の中で最初高校卒業生となった。第二次世界大戦中にアメリカ陸軍に入隊し、イタリア憲兵として勤務した。1945年名誉除隊すると、バーモント州ラトルボロに戻り、そこでガソリンスタンド店員および整備士として約25年間働いた。その後J.C.ペニーパートタイムの用務員の仕事に就き、1997年まで17年間働いた。

リード2014年に亡くなった。ブルックス記念図書館120万ドル、ブラトルボロ記念病院に480万ドルを遺贈した後、多くの米国新聞雑誌メディアに取り上げられた。配当を生み出す株式への投資で800万ドル近くの財産を築いた。テクノロジー企業など彼自身理解できない企業の株を避けて、倹約的な生活を送り、優良企業に集中した多様な株式ポートフォリオバイ・アンド・ホールド投資である

2024-07-02

FIREしていたが、止めることにした(資産1億円の俺のパターン

FIRE(Financial Independence, Retire Early)していたけど、暇になった時間で考えた結果止めることにした。

いろんな人がいまFIREしたりFIREを目指しているので、自分場合になんで1億円でダメだったのかを言語化しておこうと思う。

最初結論から書いておくと、俺の場合経済的自立(FI部分)が出来ないと判断した。

隙あらば自分語り

最初きっかけは、株主総会お土産だった。

ゲームが大好きでグッズも好きだった俺は、株主総会レアお土産がもらえるという噂を信じ、なけなしの貯金をはたいて株主になった。

まあ、十八きっぷを使って一回行ったきりで、結局その時のお土産引っ越しで無くしてしまったけれど、運よくそ会社株価がかなり値上がりした。

その時は相当迷ったんだが、株で儲けるという経験をしてみたくて現金にした。すると不思議なことに、証券会社にあるお金は、なんだかお金じゃないような気がした。

なんていうのかな、ステータスみたいな。増えたお金を使って、同じくゲームで儲けてそうな会社の株を買ったり、売ったり、他の人が買いそうなゲーム会社を探して買ったりした。

結果、いわゆるテンバガーと呼ばれるような10倍に増える経験もしたし、まあ普通に思ったほどみんなが買わずに手放して損したりもした。

繰り返しになるけれども運が良かった。その自覚もあった。

そして最後の運は、世界中新型コロナウイルスパニックになったときに、全ての株を全部いったん清算して、S&P500のインデックスファンドに突っ込んだことだった。

自分見立てでは、ワクチンが出来るまでに3年はかかり、株価が戻るのに5年はかかり、余波でどの企業がつぶれる想像もできないが、アメリカはそのうち戻るだろう、だった。

自分の悲観的な見立てはありがたいことに外れ、思ったよりも早く株価は元に戻り、結果自分資産は1億円を超えた。

そして、緊急事態宣言化にも関わらず(自分としては)意味もなく出社を強制されることに嫌気がさし、まあなんとかなるだろ、とFIRE生活を開始した。

FIREを止めた理由その1:株式市場はかならず暴落するから

1億円で、税引き後のリターン4%を達成するのは、そこまで楽観的と言うほどではないと思っている。

まり、毎年400万円以内で生活すれば資産が目減りしない。

ただ、株式市場暴落が二度と起こらないか?いやまあ普通に暴落するだろ、というのが俺の見立てだ。

じゃあなんでeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が人気かっていうと、暴落過去必ず戻したからだ。

そこで、10年に1度暴落して、3年で暴落前の株価まで戻る、という試算をしたところ1億円だと結構危ういことが分かった。

FIREを止めた理由その2:為替はかならず変動するから

まあ、言うて1億円の資産が5000万になっても、3年200万円ちょいで生活して我慢すれば良いわけだし耐えられるか?

まてよ円高って今後絶対に起きない?いや起きるだろ、というのが俺の見立てだ。

円高も定期的に起こっていて、そしてまた定期的に円安にもなってる。

から、定期的に積み立てを続けるんなら為替の影響は結果として均されて無視できるんだろうけど、入金ゼロだと直撃する。

色々調べた結果、こちらは7年に1度20%程度円高に振れ、戻すのに5年はかかるという試算をしたところ、もう全然アカンかった。

FIREを止めた理由その3:運用資金が少なすぎるから

試算を進めた結果、現金化しておけば株価暴落円高も影響を受けなくなることが分かった。

いやまあ最初から分かれよ、当たり前だろ現金なんだから、と言いたい気持ちはわかる。はいそうですね。

そこで、おおむね俺が死ぬまで40年だと仮定して、全部現金で取り崩すとどうなるか計算した。はい、250万円ですね。

うーん、250万円かあ、ちょっとなあ。やっぱ運用はしないとムリよね。

暴落円高の影響は5年で戻るだろうという前提のもと、5年分の生活資金現金で持っておいて、それ以外を運用に回すことで計算しなおしてみた。

400万円x5年分=2000万円。そうすると、8000万円の運用資金になる。リターン4%だと、年間320万円だ。

リターン減ってんじゃねーか。減った80万円で何台PS5買えると思ってんだ。

でもこれ当たり前で、リスク資産が4%リターン、無リスク資産現金)が0%リターンで、8:2で運用すると、3.2%になるのよね。(4%x80%=3.2%)

リスク資産を8割にしたうえで、想定資産 x 3.2% = 400万円を達成するには、単純に想定資産が1億2500万円必要になる。

うーん、足りない。

FIREを止めた理由その4:ライフステージ上の出費が賄えないか

まあこれ運用資金が足りないの一種なんだけど、暴落中に運悪くなんかイベントが発生すると手持ち資金が足りなくなるのよね。

今は独り身でもある日突然運命的な出会いをしてロマンティックな恋をした結果子供が生まれ大学に行きたいとか言われる可能だって残しておきたいじゃない。

暴落はいつ起きるかわからない。(読めるなら直前に現金化して、底値で全力すれば良いけど、読めないかインデックス投資放置したいわけ)

そうなると、いまたぶん底値なんだよなー、株価が戻るまで修学旅行はあと5年くらい待ってくんない?とは言えないわけよ。

明らかに見えている出費は暴落為替の影響から保護する必要がある。

複雑な為替ヘッジを行うって意味じゃなくて、単純に現金もっと必要があるの。

ただまあ、子供については奨学金と言う手もあるしなあということで、わりと真面目にエア恋愛からのエア子育てをした結果、1000万円も持っておけば足りそうなことはわかった。

生活資金が400万円x5年分=2000万円。ロマンスの値段が1000万円。運用リターンは2.8%ね。(リスク資産運用を7割にするのであれば)

1憶4300万円x2.8%≒400万円ね。

全然足らん。

FIREを止めた理由その5:再就職できるのに限界がありそうだったか

なんだかんだいって、1年程度の空白って実はどうにでもなるのよ。(俺はブラック企業を止めた後の家事手伝い期間を親の介護と言い張って就職を決めた知り合いがいる)

ただ、これが5年以上になって、しかもその期間ゼルダとSEKIROとエルデンリングしかしてませんでしたっていうと、厳しい、と思う。

後俺絶望的に接客業に向いてないので、最強の仕事であるマックジョブが使えない。

マックジョブは、低賃金、低スキル、低給付、低尊厳などと定義されているが、日本は皆保険制度ブラック企業のせいで、全国どこでも働けるホワイト接客業として君臨している)

で、よくある資格を取得して開業とかも検討したんだけど、当たり前だけどちょっと頑張ったら取れる資格ならみんな取れちゃうから別にそんなメリットないんだよね。

そんで、超がんばったら取れる資格は当然職があるんだけど、それもう普通に職業訓練じゃん。

なので、ホワイト企業を探して就職活動をしている。

まあまあ頑張って取った情報処理安全確保支援士を書いてはいるけど、反応見る限りあん関係なさそうなんだよね。

(これはドラマセキュリティっぽい仕事してる俳優さんが格好良かったからという超絶に不純な動機勉強して取った)

なんなら「ドラゴンクエストXを支える技術」を読んでよくわかんなかったか勉強したら取れたAWS 認定ソリューションアーキテクトの方がちょっと反応あるという。

FIREを止めた理由その6:働くと入金できるから

当たり前なんだけど、いまの500万と未来の400万なら、当然いま500万円使いたいじゃない。

アーマードコアの新作が出るにあたっての試遊台を遊びに行くのにさ、新幹線での遠征必要だとして、今年使える金額理由に諦めるの、違うじゃん。

証券会社には1億ものお金があるのに、俺は今まさに使いたい金を制限しなきゃならんのか?

そう考えた時、ああ働いたお金を全部自分のために使って良いんだ、貯金かいろいろ考える必要もなくなったんだって考えるのは心の平穏にすごく役立つと思うわけよ。

そうするとね、生活資金ロマン資金を除いた7000万円だけ、リスク資産運用資金として回しておけば良いわけよ。

7000万 x 4% = 280万円

しかも、このリスク資産は、俺の中では完全に取って良いリスクなのよ。無リスクでとっておきたい3000万円は現金で持ってるから

そして俺が仕事して生活してゲームを買って残った金は全部リスク資産を増やすのに使える。労働するとお金がもらえるのは強い。

じゃあどれだけあったらFIREできるんだよ

俺がFIRE出来ると思う条件は、以下の3つ

  1. 不況になって株価が戻らなくても、資金を取り崩して逃げ切れるとき
  2. リスク資産ライフイベントを賄えるとき
  3. 即金で持ち家を買えるとき

具体的に言えば、想定リターンが400万円なら、運用資金が2億あれば、半値の1億でも逃げ切れる。

ただ、そもそもそんな半値になって戻さないと思うなら、リスク資産を1憶で現金で5000万でも持ってれば良くて、これでも逃げ切れる。

賃貸を借りるのが難しいときに、持ち家を買えるだけの現金が残っているのなら、たぶん逃げ切れる。(いざという時に中古物件を買える金額。ローン組めないからね)

まとめ

FIREって要するに、社会人が積立投資している場合の、出口戦略なのよね。

仕事を止めます収入がなくなります、じゃあどうやって資金を取り崩していきますか?というのと同じことを考えるわけ。

暴落を5年耐えた時には使うタイミングを逃してました、じゃ困るから、そこは現金もっとこう、とか。

おれは暴落からの戻しを5年と踏んだけど、まあ外して10年くらい戻さな可能だって全然あるわけよ。

そういうのをツラツラとスプレッドシート計算していくと、ある日突然働かないと食っていけない可能性って全然あるな、となったので、FIREは止めることにした。

というわけで、残念ながら1億ではちょっと足りなかったな、というのが正直なところ。

夢が無いな。ライター年収120万くらい稼げないかなあ。無理だろうなあ。

俺の中では雑に2億になったらFIREで逃げ切りできるという計算になった。みんなはどんな皮算用をしているかな?

anond:20240701235145

2024-06-18

anond:20240618114715

2024年1月からNISAが開始されましたが、この半年間の株式の上昇はあまりにも順調です。

1月から世界やSP500を積み立て始めた方は+10%程度のリターンとなっています

この論法だと、バブル崩壊前のNTT株公開の頃でも同じようなことが言える。

投資タイミングが良かったか悪かったかなんて、10年後・20年後じゃないと判断できないよ。

anond:20240618114715

たし🦀

制度の開始時期が良かった

2024年1月からNISAが開始されましたが、この半年間の株式の上昇はあまりにも順調です。

2022年あたりに開始だったら、

「言ったよね!? 脳死S&P500積み立てで大丈夫って…なのに、この結果は何! もういいよ、私、NISAやめる!」

みたいなことになっていたであろう。

プロジェクトX、出演NGなのでは。あるいは富士通半導体の敗北の歴史

富士通忖度してるとか言ってるけど、あれ、普通に取材NGだったんじゃないかな。

当時の経緯を知ってると「私の名前は出さないでください」ってなったとしても不思議じゃないと思う。そうなれば当然NHK富士通も触れないし、本人が拒否したんですなんて発表するわけもないし(例え親族が声を上げたとしても)

コンピュータって、富士通半導体最後打ち上げ花火だったんだよ。

当時の話

京の開発が進み、実際に生産されるころは、経営方針として富士通半導体撤退をするかどうかで揉めていたころだった。

コンピュータは、富士通自社工場で作った最後スパコンであると同時に、国のトップ開発のHPCにおいて、富士通が単体で作り上げた初めてのHPCでもあった。

これは、富士通が優れている、というよりも、逃げ遅れたと表現してもよいかもしれない。HPCプロジェクトからは、NEC東芝が次々と撤退していたのだ。

当時半導体の重い投資に堪えられなくなった電機各社とその銀行団は、自社から半導体部門、少なくとも工場を切り離したがっていた。まさに、それどころではなかったのだ。

しか富士通はまだ撤退決断せず、他社とは一線と画した対応をしていた。

ようにみえた。

富士通撤退戦を開始

コンピュータCPUは、45nmのプロセスで作ると言うことで言っていたためか、富士通はなんとか自社で開発した。けれど、京に乗せたプロセッサ最後になった。次のプロセスは開発されていない。

https://news.mynavi.jp/techplus/article/architecture-467/

さらに、当時、45nmのプロセスは安定して無い状況で無理矢理作ったと言う話もあったはずだ。これは京コンピュータ以降はTSMC委託することが決まっていたため、既に投資が絞られていたためでもある。

(後にTSMC版の進んだプロセス製造されたSPARCを使ったミニコンピュータが何個か作られたのだが、ノード辺りの性能が30%以上アップしたと言う。これはプロセスが細分化された以上の性能向上であった)


富士通が、自社の半導体部門富士通セミコンとして切り離したのが2008年。京コンピュータ用のプロセッサ生産したのが2010年三重工場であった。

その三重工場2013年さらに別会社として切り離され、現在は完全に売却されて富士通に残ってない。

また、同じく半導体工場としては福島県の會津富士通があったんだが、その時の工場撤退エピソードは、今でも大企業黒字でも簡単工場撤退させる事例として有名になった。かなり悲惨事態だったと言える。

そうして重荷になっていたとされる工場を切り離しファブレスに近い業態にしたのは、富士通半導体を残すためだったと思われる。

しかし、そうした建前などなかったかのように2014年にはシステムLSI/SoCの開発部隊分社化を決定。それが現在のソシオネクストであるPanasonicLSI部隊と合弁した会社で、分離した当時、富士通設立当初40%の株式を保持していたが、現在は完全に売却してしまった。

現在富士通半導体部門はFeRAMや光回路用の超特殊ものを除いて完全売却で撤退している。


なお、その後、ルネサステクノロジ(※富士通は合弁に参加していない)が組込向け半導体でほぼ世界首位と同率2位まで上り詰め、国内半導体必要性が新たに叫ばれTSMC国内半導体工場建設。Rapidusという日米政府が関わる半導体企業ができる流れになっている。もし将来、RapidusがプロジェクトXになるときには、大手電機産業からリストラされた技術者達の奮起という文脈が語られそうな気がする。閑話休題

2012年。京が世界一を取ってその後、富士通半導体の敗北が確定した年

件の方がご退任をされたと言う2012年は、半導体さらなる切り離し、売却などの決断と、次期スパコン(つまり富岳)がSPARCを捨ててARMになるという決断が行われた年であったと考えられる。(発表は後になる)

半導体を専門にされてずっとやってきた方には堪えられないもだったのではないかと拝察する。仮に、思い出したくもないし、宣伝にも使われたくないと判断されても仕方がないことでは無いかと思う。(もちろん 出演NGされたと言うのはワイの妄想なので注意)


その後、富士通SPARCを使ったUNIXサーバーを作り続けてはいたが、大きくアーキテクチャ改善する開発は行われないまま(保守設計は続けられていたが)メインフレームとともに撤退が発表された。これはやむを得ないことだろう。

また、ARM化された富岳は、確かに能面や利用面、汎用性では高い成果を出したが、富士通ビジネス的にはさっぱりだったと思われる。


アーキテクチャARMに切り替えた理由は、ビジネス面でもあった。高性能タイプARMを作ることによって、旺盛なクラウドDC需要などに対して食い込んでARMサーバを大きく拡販していくことだったと思われる。

が。富岳に乗せたARMプロセッサを利用した波及製品はみられなかった。

なぜか。それはAWSMS AzureGoogleなど膨大な需要を持つ企業は、需要が巨大すぎてARMが搭載されたコンピュータを買うのではなく、自社でARMIPを購入し独自開発することを選んだためである

彼ら相手には商売にならなかった。それ以外のクラウドベンダーは無きに等しい。ARMなどアーキテクチャが影響しないのはPaaS以上の象徴度を持つサービスだが、寡占状態にある大手以外まともに提供出来ていないため、市場が無いのだ。


ただし、この時富士通ARMの競業によってARMは成果をあげた。アウトオブオーダー実行など、ARMは高性能コンピュータ必要技術富士通から取り込んで現在に至る。

それ故、富士通商売は上手くいかなかったが、世の中的には良かったとは言えるのではあるのだ。そのIP大手クラウド各社は自社向け半導体を作って商売をしているのだから

エピローグ または今後について

今、富岳の次のHPC予算要求の山場を迎えている。

https://newswitch.jp/p/41595

から今のタイミングプロジェクトXに乗ったのだと思うが、綺麗事では語れない話がたくさんありすぎる。


受注はまず間違い無く富士通だと言われている。と言うのは、開発の一部は既に行われているから。

https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2310/12/news074.html

そして、国内にもう国産HPCを作ることの出来る会社NEC富士通ぐらいになってしまったためである

富士通は新しいHPCは1位を目指さないかもしれないという考えから計算効率の方に大きく振った開発を進めおり、国内トップHPC採用されたという実績を背景に売り出そうというつもりではあると思われる。富岳の夢再び、だ。

しかし、富士通は今年1月ハードウエア会社を分離した

https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/1560540.html

この新会社、分離時には綺麗事を書いてあるが、

https://www.fsastech.com/about/

ご覧の通り、富士通ブランドを一切使っていないのだ。既存商品から富士通マークを取り払っている。さらに、会社概要株主欄がなく、富士通名前が出てこない。(他の関連会社はそういった記載がある)

半導体がどうなったかの流れを知っていると、暗い予感しかしない。

そして、HPCレイヤーの低い、ハードウエアに近い部分、さらメカニカル設計や冷却など物理的な部分のノウハウが多く必要とされる。それを富士通分社化して製造能力を失っていく中で、果たしてまともにHPCが作れるのだろうか?

さらに、確かに2010年代半ばのころはワークロード不足に陥ってコンピュータは安売りに陥っていたが、現在AIと言う巨大な需要が生み出され、価格回復ハードウエアが再び重要と考えられ始めている。ハードウエアと同時に提案できる能力が強みになりつつある。

しかし、既に富士通はそれらに対応するための強みを、はした金と決算数字をよくするためだけに売り払った後である案の定、粉飾紛いの異様に高い目標に対して、結果が出ないと言う発表を繰り返している。

富士通アクセンチュアを真似ていると言われる。以下の記事にはこうある

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00848/00049/

目指す先はアクセンチュア富士通が主力工場を総務に移管する理由

時田社長2019年9月に開いた初の記者会見で「開発製造拠点をどう整理するのか」という質問に「既に方向は定まっている。後は状況判断と時期の問題富士通サービスに集中する企業になる」と応じていた。

時田社長方針は「アクセンチュアにないもの富士通もいらない」とみてよい。

そこまでやったのに、ここ3年ほど株価は伸び悩みが続いている。アクセンチュアの真似をしますと言ったときは撥ねたがが、その後は同業他社業界全体の株価上昇率に及ばない状況が続く。
それはそうだ。アクセンチュアの真似をしていてはアクセンチュアには勝てない。まして工場売却を通じ、元々の強みを捨て弱みまでアクセンチュアの真似をしているのだ。富士通この先生きのこるにはどうすればいいのか?


これがプロジェクトXの真のエピローグではないかとワイは思いました。

NISA始まって半年で思う事

NISAは、良い環境で良いタイミングで良い制度が始まってよかったなあと思います

(これを書いている人は、かなり昔からインデックス投資をしていた人です。)

よかった事

制度の開始時期が良かった

2024年1月からNISAが開始されましたが、この半年間の株式の上昇はあまりにも順調です。

1月から世界やS&P500を積み立て始めた方は+10%程度のリターンとなっています

マイナスから始まると投資をやめてしまう方も出ると思いますが、まずはプラスから始まったことは投資継続するためにはとても良かったと思います

 

良い投資信託があった

オルカン(もしくはS&P500)で良いよって雰囲気があったことはとても良かったです。

他の商品も良いって意見もあると思いますが、投資初心者の方が投資を始めるのに、ひとまずこれを買っておけばOKという商品があったことはとても良かった。

 

良いネット証券複数あった

楽天証券SBI証券(もしくはマネックスauコム)などの便利で使い勝手がよく、ポイントももらえる証券会社複数あったのはとても良かった。

コスト商品営業されそうな対面証券銀行窓口が不人気な事は、投資初心者にとってはとても良いと思います

 

投資を始めた方が本当に多かった

身の回りでもこれをきっかけに始めた方がとても多かったです。彼らを見ていると大金を一気に投資せず、こつこつ積み立て投資をされている方が多く、長期投資してくれそうでよかった。

 

今後に期待したい事

iDeCo

平均的な給与がある方が月2万円程度積み立てておくと、NISAより節税効果もあってお得なので、老後の生活費の準備としてもっと多くの人が利用したらいいなあと思います

制度がもう少しわかりやすくなって欲しいのと、特別法人税を一時凍結ではなく完全撤廃など制度改善がもう少し必要だなあと思います

 

ちょっとした株価下落

10-15%程度の下落が起こって、投資に対して少々不安になる経験があってもいいんじゃないかなと思っています

今後必ず大きな下落は経験すると思いますし、株価リターンが順調でみなさんプラスリターンの時に、ちょっとした下落を経験しておいて株価上下に慣れるのが良いと思います

株価指数が30-50%も下落するような〇〇ショックが起こる前に、軽い下落を経験しておくのが良いと思ってます

 

故 山崎元氏に代わる存在の台頭

TVYouTubeなどを見ていると、オルカン買う人は出世しないとか、オルカンを超えるリターンを狙うべきみたいな論調映像をしばしば見かけます

このような煽りに対して、バッサリと切り捨ててくれるような論調大御所が現れてくれるといいなあと思います

投資が専業でない大半の方にとっては、無駄投資リスクを取る事は不要で、コツコツと節約して投資を続ける事が重要だと思います

 

ただ、オルカン投資を煽るようなコンテンツテレビにも出てきていることは、オルカンでコツコツ投資することが広く普及した事の結果とすればうれしいです。

 

みんなの意見はどうなんだろう

最近は新NISA話題も落ち着いてきましたが、みんなの意見ってどうなんでしょう。ちょっと気になります

2024-06-17

担任教師 - 現代教育界の超上級特殊

担任教師とは、現代教育界におけるスーパーヒーローであり、彼らの役割はただ教室で教えるだけに留まらない。実のところ、担任教師カウンセラー社会福祉士、進路アドバイザーなど多岐にわたる役割兼任する、福祉教育系の超上級職なのである

カウンセラーの顔を持つ担任

担任教師は、生徒の悩みや問題に耳を傾けるカウンセラーとしての役割を果たす。恋愛問題から家庭内トラブル、そして進路の悩みまで、何でも聞いてくれる。その相談内容はまるで有名芸能人のゴシップのように多岐にわたり、時にはドラマのような展開になることも。

社会福祉士の顔を持つ担任

生徒の家庭環境社会的背景にも敏感な担任教師は、社会福祉士役割も担っている。生徒の貧困問題家庭内暴力、虐待などに対応するため、まるで敏腕探偵のように情報収集し、適切な支援を行う。その対応力はまさに超人的で、地域福祉機関との連携スムーズにこなす

進路アドバイザーの顔を持つ担任

生徒の将来についても担任教師は大きな役割を果たす。大学進学、就職専門学校など、様々な進路の選択肢提供し、その一つ一つに対して適切なアドバイスを行う。進路相談の際には、まるで株式アナリストのような情報収集能力を発揮し、最新の情報提供する。

正規過程を通っていないスーパーヒーロー

担任教師は、教育正規過程を通っていないため、時には定石無視法律無視も辞さない。そのため、彼らの行動はしばしば福祉教育界隈の特殊部隊と称される。彼らはルール規範に縛られず、生徒のために全力を尽くす姿勢が求められる。

担任教師の一日

担任教師の一日は、朝の挨拶からまり、授業、カウンセリング福祉活動進路指導多忙を極める。まるで一人で何役もこなスーパーマンのように、彼らは生徒のために日々奮闘しているのだ。

以上のように、担任教師現代教育界における多才で多忙な超上級特殊職であり、その活躍はまさに教育界の縁の下の力持ちである

2024-06-14

anond:20240614220457

大事故をやらかしたあとで、その教訓を生かして強みに変えた企業なんていくらでもあるぞ

この段階で「もうM365Appsだけ使ってろよ」とか放言する視野の狭さヤバくない?

株式売買には一番向いてない種類の人間だな

2024-06-12

anond:20240612004040

株式とかどうなってんの?

それ次第だろ

2024-06-11

anond:20240611143156

会社買わないか?って株式を買わないかってことだよね?

んでそれが数千万なんでしょ

最初から無理じゃない?

 

友人が買って増田が働くってのは、それただの社員ですよね?

anond:20240611102137

あなた富裕層定義は間違っています」と言いたくなる理由は明確です。富裕層という言葉安易に使っている人々には、現実資本主義社会構造についての基本的理解が欠けているからです。

まず、富裕層というのは、労働による収入ではなく、資産収入が主な収入である人々を指します。株式利益申告分離課税20%固定です。一方、労働による収入所得税として扱われ、累進課税によって高額所得者ほど高い税率が適用されます。例えば、年収が数千万円を超える場合、最大で55%の課税が行われます。これが現実税制です。

次に、ふるさと納税についてですが、これは労働が源泉である所得税を(実質的に)軽減するための制度です。つまりふるさと納税労働者向けの制度であり、富裕層優遇などという意見は見当違いです。必死に働いて高額所得を稼いでいる人々が、果たして本当の意味での富裕層と言えるのでしょうか?それは資本を持ち、資産収入生計を立てている人々とは異なります

富裕層が最小限の20%課税資産に働いてもらい、労働からほとんど収入を得ていない現実を知れば、ふるさと納税富裕層優遇だと言い出すことがいか無知であるかが分かるはずです。2024年にもなって、そんな話を持ち出すのは現実認識があまりにもズレていると言わざるを得ません。

いやー、金融リテラシーがない人が「富裕層優遇」と騒ぎ立てるのを見ると、彼らが見ている世界がどれだけ狭いかがよく分かります資本主義社会では、資本を持つ者が勝者であり、その他は全てその影響下にあります。それを理解しないまま、富裕層を語るのは愚かです。

金融リテラシーのない発言を見ると、本当にめまいがしてきます富裕層ふるさと納税によって優遇されていると本気で信じているのであれば、その人たちの現実認識いかに歪んでいるかが一目瞭然です。富裕層優遇という言葉を口にする前に、もっと金融リテラシーを高めるべきです。

ふるさと納税富裕層優遇とか

富裕層収入資産収入殆ど株式利益申告分離課税20%固定です。

労働による収入所得税で扱われて、累進課税によって4000万とか5000万とか超えるようになると上限の55%課税になったんじゃないかな。

労働所得を馬車馬のように稼いでる時点で富裕層か?というのがまずあるし、何より必死労働所得を稼いでる時点で累進課税ターゲットです。

そしてふるさと納税は何を減税するかって言うと、この労働が源泉である所得税を(実質的に)軽くするための制度です。

なので、ふるさと納税労働者向けの制度です。

いやー。

税制の筋が悪いとか、自分地域応援するために使わないってのはよく分かる。何も間違っていない。この意見を言ってる人は素直に評価できる。

だがよ、富裕層優遇とかほざいてるやつ。見えてる世界が違いすぎるって感想になる。

高所得者なんてせいぜい労働者の中のパワープレーヤーだろ。資本主義社会では資本を持ってるやつが勝ちでそれ以外は全部奴隷

今?今このはなしするのか?2024年だぞ?富裕層は最小限の20%課税資産に働いてもらってて労働なんかしないぞ?

ちょっと現実認識が違いすぎてめまいがしてきた。彼らの視点だとマジでふるさと納税富裕層優遇に見えてるのか。あれギャグで言ってるものだとばかり思ってた。

マジかー。そうかー。面倒だからやらないとか、自分地域税制厳しいから住んでる地域のためにやらないとかならわかるが。

富裕層優遇かいい始めると金リテラシー無ッ!ってなる。

追記クリックベイトとは言えタイトルがひどすぎたので修正しました。ついカッとなって言葉遣いが悪くなりました。この文章ゴミなので、怒った人は正しいです。ごめんなさい。

2024-06-10

anond:20240610110645

世の中の豊かさというのは物やサービスだ。

物やサービスが動くと逆方向に金が流れるから「金」が経済指標として使われるが金が流れても物やサービスがなければ豊かになってない。

バブル景気の根源は投機投資による不動産 (や株式など) 価格の上昇にある。

これから土地開発によって豊かになるはずだから先に土地を買おうとする動きによって起こったということ。

しかし実際の土地開発不動産価格に見合うほどには行われなかった。

金の動きは不動産業者や資本家の間をぐるぐる廻っただけで物やサービス生産にはたいして使われてない。

豊かさの実体がないのに金の流れだけ拡大して (すぐしぼむような) 見かけだけの経済からバブル」と呼ばれている。

物やサービスの総量は増えていないのに金に偏りが出来たらどうなるか。

物やサービス享受にも偏りが生じることになる。

バブル景気恩恵を受けたのがわずかだという考えは正しいと思う。

2024-06-05

最近流行っているオルカンというやつの組み入れ銘柄を調べてみたら、持ち株比率の上位5社はマイクロソフトアップルエヌビディアアマゾングーグルだそうだ。

世界株式とは名ばかりで、米ITに全振りしたポジションの取り方はもはやビットコインに近い。

時価総額の高い株で構成するS&P500がそうなるのはいいが、全世界を謳うならアラムコやタタを多めに取るぐらいしなければ道理に合わない。

もちろん、そうしないのは提供する側からすれば明白だ。知名度の低い会社を入れると商品価値が落ちるということだ。

シナリオは二つある。一つは、アップルテスラの掲げる理想欺瞞だと思われて信用収縮が起こること。

もう一つは、多くの日本人資本家となり、労働者移民によって代替すること。

少なくとも「全世界」の中にファーウェイガスプロムは入らない。それが「オールカントリー」最大のリスクだ。

2024-06-04

うちの街にも国道沿いにビッグモーターがあって昨日前を通ることがあったんだけど普通に営業してて

店内は一瞬しか見えなかったけど商談してる様子もあった

絶対潰れるだろと思ってたけど潰れんもんだね

逆になにかあったら会社が潰れるのって株式じゃない中小企業くらいなもんか

そういやどこかが買い取ったんだっけ

買い取った後の新会社はウィーカーズ店舗名もそのうちウィーカーズに変更するらしいな

ビッグモーターって社名も今はバームに変更されてて裏側ではもうビッグモーターの影はなさそう

数年もしたら不祥事空気感がなくなるだろうし過去ことなんか知りませんよという顔でCM打って広告代理店がまたあたらしいイメージを作り上げて庶民の側によりそう会社なっちゃうんだろうな

バカでも正直でも世の中は生きてけない

2024-05-30

ぶら下がり企業低所得層にばらまく自民党でしたが

他党も類似公約をしはじめたので

5年後にはいよいよ、株式証券保有者以外のベーシックインカム制度が始まります

2024-05-24

anond:20240524112933

全額ローンである以上、資産の大半が不動産っておかしくね

30代で購入するにしろ賃貸しろ、その時点では資産同じでしょ

仮に1000万としてもそのまま賃貸の人は1000万のままだし

家買っても全額ローンだから1000万のままだぞ?


全額ローンの意味勘違いしているか、持っている資産純資産の違いが分かってないか、どっち?頭金1割の話も引いてるから後者だと思うけど、そういうのに縁遠い学生さん

一応説明しておくと、全額ローン・フルローンというのは頭金無しでローンを組むこと。住宅ローンは余裕があるなら1割は頭金を入れた方が有利だから、たとえば増田の出している1000万円持っている人が1割の頭金を入れて住宅ローンを組み、9000万円の借入と頭金を合わせて1億円のマンションを買ったとすると、持っている資産マンション1億円。それと同時に9000万の負債を抱え、差分純資産として1000万を持っていることになる。資産の大半が不動産だ。一方で賃貸の人はとりあえず1000万円の銀行預金のままでこれが資産であり、同時に純資産も1000万円になる。この場合賃貸の人はまだ何も資産運用していないが、持ち家の人は1億円のマンションという巨額の運用をしているわけだ。両者で変わらないのは純資産であり、資産は別物になっている。もしマンション価格バカ上がりして2億円になったら得をするし、経年による値下がり以上にマンション価格が下がれば損をすることになる(もともとのマンション価格の1億円というのは、住むことによる受益家賃払いが不要という分だけではなく、売却価格も含めて初めて賃貸釣り合うような価格になっているから、マンション市況が下がれば賃貸よりも不利になる)。そういったマンションという資産にたった1000万円の純資産しか無かった人が1億円分も投資しているわけで、これが資産の偏り。

なお全額ローンにすれば賃貸派と同じだけの投資も別個可能になるが、これはマンション1億円に加えてさらに1000万円の投資をするということであり当然リスクも増し増しになる。資産が1億円のマンションと1000万円の株式、そして負債住宅ローン1億円で純資産が1000万円といった形だ。なおやっぱり資産の大半が不動産。そして、全額ローンにすると頭金を入れた場合よりも借入金利が上がってしまうし、買える物件の幅が狭まる。1割を頭として入れたらその9倍の借入全体の金利を下げられるんだから、それをしない全額ローンは基本的に不利。頭金を用意できないけど今すぐマンションを買いたいといった人が足下を見られ金利を上げられるだけで、余裕がある人は頭金を入れるものだよ。

2024-05-19

ほとんどの投資家は育休取得率を知らないか鼻をほじりながら確認してるだろう

育休なんて投資家には無価値

特に株式上場してない会社で働く新米投資家金持ち一家の働く名門企業の休暇環境なんて気にすることはありえない

anond:20240519063925

購入派というのはとりあえず全額をマンション投資することになるが、賃貸派は当初の出費が少ないので余剰資金株式等に回せたから、その利益の方が購入したマンションの値上りより大きかった

ちょっとよくわからない。

家賃に15万払っていた年収1000万余剰資金2000万の人が、コミコミ6000万のマンションを買ったとする。金利0.5%として、全額ローンで月々のローン支払いが15万なら、毎月のキャッシュフローは変わらない。今の相場感だと、都内だと10年住んでも、買った時より高く売れる。同じ金額6000万で売れたとすると、10年間ローンとして払った額がまるまる帰ってくる感じ。1500万くらいの収益がでる。

このケースでは余剰資金を使わずにフルローンなので、2000万はそのまま運用に回せてる。2000万が10年で倍の4000万になったとする。

賃貸派は運用益の2000万。持ち家だったら運用益の2000万と、譲渡益で1500万円の3500万。

次に、余剰資金2000万を全額頭金に当てた場合を考える。ローン4000万。毎月の支払いは10万くらいに減る。10年で600万くらい月々の支出が減る。10年後に同じ6000万で売れたら残債引いても3000万入ってくる。支出の減少分と、譲渡益、そこから頭金にあてた2000万引いて、持ち家派は1600万くらい利益があったことになる。

賃貸派は2000万を運用に回して、2000万の利益。よって賃貸のほうが得をした。

うーん、かなり強引な理屈だよな。

anond:20240519063925

賃貸派は当初の出費が少ないので余剰資金株式等に回せたから、その利益の方が購入したマンションの値上りより大きかった。

全額現金一括払いなんてほとんどいないんだから低利の住宅ローンで金引っ張ってきた方が勝ちだろ

anond:20240519132119

現金のまま持っていたり株式投資して増えていたような場合より、不動産の方が相続税優遇されているぞ。

その期間だとおそらく実績でそもそも賃貸派の勝ち。

購入派というのはとりあえず全額をマンション投資することになるが、賃貸派は当初の出費が少ないので余剰資金株式等に回せたから、その利益の方が購入したマンションの値上りより大きかった。もちろん買ったマンションがすごく値上りして大当たりしたようなケースでは話が違ってくることもあろうが、平均的にはマンションの値上り株式より小さいし、何より不動産は売買に絡むコストが大きい。マンションも借入してレバレッジ投資している分だけ利益が増えているだろうが、それは株式信用取引先物でも同じだしな。取ったリスク量を合わせればおそらくだいたいのマンション購入よりも賃貸派の方が得をした期間だったと思うよ。

なお株式と違って不動産は全物件時価というものが取れないので成約物件だけの価格の平均を見ることになるが、これはその期に成約したものが高額物件に偏ったりすると、ある特定物件の値上り率よりもかなり高くなるので注意がいる。特定物件のように築年数も増えていかないしな。定点観測大事

anond:20240518162909

anond:20240519035422

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん