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はてなキーワード: 一目惚れとは

2023-06-09

非モテのためにやって良かったこ

現在30歳の男。

中高大院とずっと非モテだったが26になってから下記のことを始めた。

2年前に新卒で入ってきた女の子一目惚れされたり、マッチングアプリも全く別のアプリかと思うくらいマッチするし、デートご飯の誘いは彼氏持ちでも断られることはなくなったのでやって良かったと思う。50,60代くらいの男の上司からは整形をすこぶるいじられたり貶されたりすることもあるが

整形

鼻 鼻筋矯正、鼻尖形成、鼻骨骨切り

目 二重埋没、涙袋ヒアルロン酸

顎 糸リフト脂肪除去、顎ヒアルロン酸

歯 歯科矯正審美歯科クリニック)

髪 AGA治療皮膚科

筋トレ

職場ビルに入っているパーソナルジムに行き、食事トレーニング指導をしてもらった。体脂肪率を16%から9.8%にして体重を約10kg落とした。

服装

スーツ 青山の吊るしを裾や袖だけカットFabric Tokyo

シャツ 青山既製品鎌倉シャツ

スーツシャツはオーダーにして柄や生地店員さんにお任せ

私服 Instagramで知り合った年下大学生コンサルタントに依頼

革靴 オーダーメイド7cmヒールアップのシークレットシューズ

スニーカー コンサルのお兄さんに教えてもらったとあるブランドスニーカーシークレットインソール

コミュ力

特に何もしていない。同じネタの会話をしていても、面白くなくても話してる男の見てくれがよけりゃ女性は楽しくなる。帰りの交通費含めデート代は全額出してる。

anond:20230608232143

浮気くらいで嫌いになる女性しか出会えなかったのは可哀想

私は小学校一目惚れした妻に小学校でも中学でも高校でもアプローチし続けた。高校時代に「医者結婚したいか医学部に受かったら付き合ってあげる」といわれ、猛勉強して私立だが地元医学部に受かりようやく付き合えた。

大学生になり付き合い始めてすぐに「〇〇が初めての相手になるのは絶対嫌だ」と言われ、妻は高校時代に好きだった部活の先輩で処女を捨ててから俺とセックスした。

性病を移されたこともあったし、妻が私の大学の友人を私の目の前で誘惑したり、旅行を直前ですっぽかされて前述の先輩と旅行に行かれていたこともあった。

プロポーズした時だって「結局この歳まで〇〇以外の男から真剣に付き合ってもらえなかった。自分が嫌になる」と赤坂レストランで大泣きされた。

その後結婚しても妻の遊び癖はなくならず医局の先輩や男性看護師浮気したせいで医局にいられなくなった。今では散財癖もついてしまい、両親に「あなた達には育てられない」と妻との間に生まれた息子を引き取られ絶縁状態になってしまったがそれでも俺は妻を心から愛してる。

愛だ。

2023-06-08

浮気くらいで嫌いになる女性しか出会えなかったのは可哀想

私は小学校一目惚れした妻に小学校でも中学でも高校でもアプローチし続けた。高校時代に「医者結婚したいか医学部に受かったら付き合ってあげる」といわれ、猛勉強して私立だが地元医学部に受かりようやく付き合えた。

大学生になり付き合い始めてすぐに「〇〇が初めての相手になるのは絶対嫌だ」と言われ、妻は高校時代に好きだった部活の先輩で処女を捨ててから俺とセックスした。

性病を移されたこともあったし、妻が私の大学の友人を私の目の前で誘惑したり、旅行を直前ですっぽかされて前述の先輩と旅行に行かれていたこともあった。

プロポーズした時だって「結局この歳まで〇〇以外の男から真剣に付き合ってもらえなかった。自分が嫌になる」と赤坂レストランで大泣きされた。

その後結婚しても妻の遊び癖はなくならず医局の先輩や男性看護師浮気したせいで医局にいられなくなった。今では散財癖もついてしまい、両親に「あなた達には育てられない」と妻との間に生まれた息子を引き取られ絶縁状態になってしまったがそれでも俺は妻を心から愛してる。

同級生とその息子

ピアノが得意で、バスケ部PGキャプテンで、小学生の頃から服装髪型がオシャレで、成績もいつもトップ層で、女子ファンが多くて私も密かに憧れていた小中高の同級生がいる。

離婚して、娘が小学校卒業した3月実家に帰ってきて、役場行った時に町章のついた車から降りてきた彼に声かけられた。

最初気がつかなかった。太ってて髪も薄くなって、昔の面影殆どなかった。大学卒業した後親のそばにいるため役場に入りずっと地元暮らしているらしい。

娘は4月から私も通ってた地元中学校入学した。そこで同じクラス男子一目惚れしたらしい。ピアノが得意で、一年なのにバスケ部レギュラーで、成績も良くて、何よりとてもイケメンで優しいとのこと。名前を聞いたら私が憧れていた同級生と同じ苗字

この前娘が「勉強を教えてもらう」という口実でその子を家に連れてきたんだけど、昔の同級生と完全一致で懐かしさと時の流れの残酷さを感じた。

2023-06-05

偶然の出会いってあるんだな。

アラフォーなのに。

二十代前半のカワイイ女の子彼女にできた。

街中での偶然の出会いが切っ掛けで、勇気を出して告白したら、一目惚れが実った。

ふたりだけで幸せになるんだから、誰にも文句は言わせねえ。

じゃあなテメーら世話になった。

増田でとぐろ巻くのも終わりだ。

これから人生、ぜんぶ取り戻してやる。

諦めてた青春を、恋を、生きる意味を、取り返して逆転する。

俺は今から修行して、理解のある彼くんになってやるぞ!!

2023-06-01

anond:20230601180917

いいえ。一目惚れが長続きするという統計はないけど、お見合い結婚離婚率が低いという統計があります

anond:20230601175344

初めから愛情なし・条件だけでの結婚なんて、普通の人には無理だよね。

好きな相手なら色々目をつむれるけど、そうじゃない相手なら細かいことが気になったりする。

それがストレスになって、我慢したり喧嘩になったりして、結局破綻するんだよね。

前に、条件だけで好きでもない人と結婚して後悔してるって話を知恵袋かどこかで読んだけど、

「好き」という気持ちだけは妥協しちゃダメって書かれてて、なるほどなーって思った。

ついでに。一目惚れ結婚夫婦が一番長続きするらしいよ。

2023-05-25

anond:20230525232040

横だけど、一目惚れ遺伝子レベルで起きているって話を聞いたことがある。あれって似非科学

anond:20230525213532

へー。男さんは顔気にしないんですねー。じゃあドブスでも全然平気なんですねー。

ルッキズム顔採用も初めから存在しないし、話したこともない女に一目惚れする男も存在しないんですねー。

2023-05-24

サモエド一目惚れした

那須アウトレット出会った君

ふわふわの長い白い毛で覆われたデカいケツとしっぽが左右に揺れるのを見て、一目惚れしてしまった

君のケツに顔突っ込みたい

2023-05-22

魔法のiらんどとかフォレストページとか携帯イラストサイトの思い出

時折、ふと思い立ってPC画像を見返してると大きさ240x320の画像群がずらりと並んだフォルダを見つけて開いてみたら自作アナログ絵をブツ撮りした画像が並んでて羞恥に塗れたリア厨時代の痛々しいネト活の記憶が光の速度でAMSから逆流するように蘇り心臓バクバクさせながらフクロテナガザルのケイジくんみたいな奇声を上げてイキュラスキュオライキュラスキュオラキュラスキュオラ!することってあるじゃないですか。ありますよね。あるんですよ。

私も昨日、昔撮ったきゃわいいきゃわいい飼い猫の写真を久々に見ようかと古い順に画像ソートしたら見ちゃいましてね……中学生の時に愛していた絵師様に向けて描いたキモすぎるラブレター的なアレとかアレとかアレとかをさ。

もうサムネ見た瞬間ビクッとなったんですけど、じゃあはよ消せよって話なんですけど、そんなんでも色々思い出が詰まってるんですよね。キモさの中にも美しさがある、痛さの中にも気持ちよさがある、親しき中にもレズがあり、みたいな。

そんな中学時代の汚らしくも輝かしい青春記憶を今、絶妙嘘松を交えながら赤裸々にここに綴る。

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私が絵を描き始めたのはそれこそ物心ついたときからで、母に聞かされた話によると同じ保育園に通ってたお隣の子が上手なおジャ魔女どれみの絵を描いて私に自慢しに来たのが始まりらしく、対抗心を燃やした私は連日おジャ魔女どれみを描きまくっていたらしい。その傾向は小学生になっても変わらず学校休み時間はひたすら自由帳に絵を描き、帰宅しても夜まで絵を描き、休日は画用紙と絵の具を使ってカラー絵を描くという毎日を送っていた。

そして小学3~4年頃に美術館で観たアンドリュー・ワイエス展に衝撃を受け西洋美術に関心を持つようになり、本格的に勉強したいと思うようになるのだけど…

5年生になった頃には私の身長は170cmを超え、親にも親戚にも「アンタそんな立派な体してるんだから何か運動したら」と事あるごとに言われるようになり、当人らは特に他意無く適当にそう言ってたんだろうけど、言い返せない、断れない性格の私にはその一言が重くのしかかり、渋々陸上部に入部する。

さすがに身長の高さゆえか男子女子わずほとんどの部員より足が速かったためそれなりに記録を残すことができ充実感もあったのだけど、やっぱり勉強以外の時間は絵を描きたいし、特に休日大会があるときなんかは切実に辞めたいと思った。でも親は陸上頑張ってて偉いね、なんて言うもんだから別に親は悪くないんですけど。

そんな調子で2年間を過ごし、卒業まであと3ヶ月という頃にはすっかり絵を描くこともなくなってこの世で一番アンドリュー・ワイエスから縁遠そうな、カリカリ日焼けした野暮ったい私がそこにいた。そして中学進学に向けて色々と準備をするなか親に渡された携帯電話、これが私の人生を良くも悪くも大きく変えてくれたのだった。

当時インターネットなんて全くわからなかった私は、漫画誌に載ってたフォレストページの小さな特集を頼りに、検索でたどり着いたイラストサイトリンクランキングサイト経由でその手のサイトを読み漁っていた。そういえば私絵描くの好きだったなとか思いながら。そして、ある絵描きさんの作品一目惚れし、その方のサイト掲示板初カキコ…ども…してしまう。そのHPは0zeroというドメインで、一番画像を綺麗に貼れるとかで絵描きに好まれていたとかなんとか。

コピックエアブラシで描かれた色鮮やかな夕焼け少女油絵の具の力強いマチエールの上に描かれた少女鉛筆で描かれた量感溢れる少女の裸体、どれも本当に素晴らしかった。何で全部少女の絵なんだろ?と思ったけど。

もう一生懸命考えて思いつく限りの称賛を書いた長文を投稿した瞬間からキドキですよ。もう興奮で夕飯も喉を通らない有様でF5アタックみたいに更新しまくってひたすら返信を待ち続けたのだけど、最初に貰ったのは社交辞令的な一行返信だった。がっかり…。が、後日めげずにこの絵はどんな方法で描いたんですか?それってどんな画材ですかなんて引き続き書いてみると丁寧にコメント返してくれて、油絵の具ってそんなに高いんですか!?私のお小遣い月1000円だからとてもじゃないけど手が出ませんね、なんて言ってみると「あなた何歳?」って。んで11歳です、と。すると、「じゃあ私の持ってる絵の具あげるよ、今度会お?」と言われて。

しばらく固まった。どう返信していいかからなかった。それで母親にそのことを相談したら最初は「馬鹿な子だねそんな知らない人とやり取りして」そう怒られたけどどうしても油絵の具が欲しくて、最終的に私書箱経由で絵師さんが電話番号を教えてくれて、絵師さんと母が直接電話をし、母同伴で絵師さんと会うことが決まった。そんときリアルジャンプしてガッツーズしましたよ。

そして絵師さんは隣府県に住むとても礼儀正しい芸大1年のお姉さんで、母としては好印象だったらしい。実際、母も当日たくさんお土産渡されて即堕ちしてたし。

春休みを迎える頃には私はすっかりお姉さんのサイトに入り浸り、連日絵を投稿しては色々アドバイスしてもらったりキャピキャピ雑談して大学生世界を教えてもらったりと楽しい日々を送っており、さらにはお姉さんの通う芸大の卒展に連れて行ってもらったりして私はすっかり美術世界に舞い戻り、既にお姉さんのことが好きになっていた。本当にお姉ちゃんが出来たみたいだった。そして両親に東京美大に行きたいと言ったらすげえイヤな顔された。そりゃ確かに費用がね…。

そして中学最初夏休み、一緒に宿題を片付けて合間に絵を教えてもらうという名目でお姉さん宅に長期のお泊りをすることになるのだが、これがあかんかった。まああかんかったよ。

隣府県の郊外にある2Kのアパート、そこがお姉さんの住処であり創作現場だった。部屋中に飾られた素描水彩画、見たこともない大きなカルトンイーゼルに立てられた描きかけのよくわからないけどかっこいいのはわかる油絵、全部を束ねればお姉さんの腰くらいになりそうな大量の絵筆と少しだけ錆びついたナイフが並んだテーブルに乱雑に置かれた混沌色に染まったパレット。そして棚に並べられた大量の本とCD

やべ、カッコよすぎて漏らしそう。でも同時にいつもどおりの田舎臭いガキ臭い格好をしてこの部屋に足を踏み入れた自分が凄く恥ずかしくなった。

ただ、テーブルの上に飾られた「スーパードルフィー」なる人形だけは正直キモイと思ってしまった。学生服を着た二体の少女人形がお互い腰に手を回して座りポースを取っているのだが、その光景に何か変態的なものを感じたというかのちに私の勘は完全に正しかったのだと判明する。

うん、確かに宿題はすごい勢いで片付くし、特に苦手な数学は私が完全に理解するまで根気強く教えてくれて本当にありがたいし、絵は美大予備校でやるレベルのことを丁寧に惜しみなく教えてくれる。家事も一緒にやって料理もそのときちょっとだけ覚えたし、お姉さんが影響されたっていうオノ・ナツメ漫画とかミギーイラストとか、他にもボナールとかセザンヌかいろんな画家画集を見せてくれてカッケー洋楽を教えてくれたり一緒にビデオを借りに行って映画もたくさん見せてくれるという、いたれりつくせりの家庭教師っぷり。おお、私の田舎臭が浄化されていく…。

ただね、この人近いんすよ、距離が…。

ちゃぶ台に座って宿題やってるときはお互いの肩が密着するくらいくっついて耳に息がかかるくらいの距離で喋り、計算間違いしたり誤字ったりすると足裏をくすぐってきたり、考え込んでると腰に手を回して太ももを撫でてきたり、絵を描いてるときはまたも背中にピッタリ身体押し付けて色々助言しつつも肩から肘までねっとり撫で下ろしたりしてきて、上手に描き終わったときは思い切り後ろから抱きしめて私を褒めながら脇腹をくすぐってきたりして、とにかくボディタッチが激しい。

で、私がくすぐったがるとお姉さんもケラケラ笑って冗談っぽい雰囲気になるので正直イヤなんだけど拒否しずらいというか私もちょっとくすぐり返したりしてるうちにお互い距離感も縮まり、遠慮がなくなってきてタメ口で喋れるようになったのもあっていつの間にかすっかりお姉さんのボディタッチを受け入れてたんですよね…。

そうこうしてるうちに2週間が過ぎ、翌日は待ちに待ったコミケに連れてってくれるというのでもう我は有頂天である。私はね、去年から流行ってたボカロが気になって気になってどうしてもCDが欲しかったのだよ。しかも事前に宿を取ってくれていて二日目も参戦できるという。そんなん友達に自慢しまくるしかないやん!!!

その日の昼には車で東京に向けて出発し夜にはホテルチェックインしました。

そして念願の初コミケ1日目はお姉さんのサイトに常駐している何人もの絵師さんと会場で初対面し手描きイラストを沢山プレゼントしてもらい号泣しちゃったり、(特にSAINTさんという鳥居紅葉、月夜と和服女性モチーフに厚塗りリアルタッチ作品を描いてる絵師さんが好きで、その人に貰った絵はその日一日中眺めてました。しかもクソイケメンだった)35度の炎天下で水分補給を怠った結果熱中症ゲロ吐いてぶっ倒れたりと惨憺たる有様でしたが、二日目には「ねんがんのSupercellCDをてにいれたぞ!」したり恥ずかしながら寄せ書きコーナーでミクを描かせてもらったりと最高の一日になった…はずでした。その夜の出来事を除けば。

結果的に言うとその日の夜お姉さんに犯された。ホテルシャワー浴びてるときにお姉さんが風呂突撃してきて、私の身体を洗いながら今までにない冗談抜きのマジ顔で全身くすぐりまくってきて、特に脇腹と胸を執拗愛撫されてイかされた。抑えきれない全身の痙攣に襲われ貧血でぶっ倒れたときみたいな状態になって何の抵抗も出来なくなったらベッドに連れてかれて体感的には一晩中乳首いじられながらクンニされて涙流しながら喉が枯れるほど叫んで何度も何度もイかされ続けた。ちなみにそのときの私は性的欲求なんて皆無だったしオナニーすらしたこともない。そりゃ12歳だしね。

そして帰りの車で初めて会ったときから私を性的対象として見ていた、卒展で再開したときには実行するかはともかくこの計画を立てていた、そしてこの夏に私の日焼けした肌を見て、直接触ってみて欲求を抑えきれなくなったとの供述をし始めた。曰く私はくすぐりに対しての反応が非常によく、沢山くすぐって何度も乳首タッチした日は洗濯物に出した私のパンツにしっかりヌルヌルしたものが付着していたので、着実に性感開発されててこれはいけると確信したと。

俺は限界だと思った。お前首絞めて殺すぞこの悪霊め。

帰路はずっと涙が止まらなくて、でもお姉さんは自分は今で言うとこの性的マイノリティだとか言いつつ潜在的に君はレズからこの経験は後に良いものになる、私のこともホントは嫌いじゃないはずとかぬかしやがってさ…。確かにまだ嫌いではないよバカ野郎。お前にされたことが予想外かつショックすぎて泣いてるだけだよ。んで家に帰ったらもっかい同じことするから嫌なら蹴るなり殴るなり親や警察通報すればいいとか言い出しやがって。

で、その日の夜またお姉さんに風呂で全身くすぐられて乳首いじられながら玩具使いつつクンニされまくってイきまくった。俺は今度こそ限界だと思った。その頃にはマジで気持ちよくて、ていうか他人に逆らうのが苦手な気質のせいかお姉さんに反抗する気持ちが湧かなくなってたので。

その日以来、私はしばらくネットを止めてお姉さんとの連絡も断っていたのだけど疲れからか不幸にもお姉さんのサイトアクセス私書箱から久々の連絡をしてしまう。私もうすぐ冬休みです、と。

そしてサイト掲示板ではクリスマスに皆でパーティーしようかという話にいつの間にかなってて、新しくサイトの一員になった秋間(かずひさんだっけ?もう名前忘れたごめん)さんというパステル画の達人も加わり互いの絵を持ち寄って見せ合おうという話になる。

大阪カラオケボックスに集結したお姉さんに一生さんとかSAINTさんとか秋間さんとか特定されないよう他1名と記すけど5人の美大芸大ガチうま絵師さんたちの生イラストを観て立ち直らねば、あの日覚えた行為の名をググって知って自慰行為も知っちゃったけどやっぱ真剣に絵を描かねばという気持ちになるわけですけど、解散後にまたお姉さんに誘われていつものアレをされて、もう全部が台無しよ。

そして図々しくも来年夏休みもまた一緒に過ごそ?とか言われて。まあ結局そうなるわけですけど。

でも翌年の夏休みは他の絵師さんにも事前に連絡を取り付けてお姉さんの住所を教えてたおかげで日中セクハラされず夜限定になったわけですけど。そして夜にはお姉さんの所有する大人玩具がつよつよすぎてまた屈してしまうというかそれ耐えるの絶対無理ってなって中2のときは毎週のように逢って電マの威力に屈服させられたりしてたわけですけどさすがにお姉さんも4年になると私を相手してる余裕が無くなったらしく卒業就職の準備に時間を割き始めて私はお姉さんより3歳年上のSAINTさんと蜜月になって、彼は愛知住みだけど何度かデートしてたらお姉さんの耳にその情報が入ってしまい、また自宅に呼び出される。

SAINTさんは紳士すぎて何もしてくれないので久しぶりのお姉さんの責めに期待してたら駅前で対面即泣かれて、よくよくそ理由を聞いてみたら「あなたホントは私のこと好きなのに男と付き合ってどうすんの思春期の一時の感情に惑わされないで絶対後悔するよそれはそうとしてまたあのとき快感を思い出させてあげる」とか言われてお姉さん宅連れて行かれたわけですけど、連れ込まれた先はいものあの部屋とは思えない綺麗に片付いた状態で「私は来年東京就職に行くけど貴方は来れないよね」なんて言われてまた泣きつかれて。親には聞いてないけど多分無理でしょと答えたら今までにない本当にあたたか感触ギュッと抱きしめられて「好きだよ…」と言われた。今だから言えるけど私もお姉さんのことが部分的には嫌だったけどやっぱり大好きだった。そしてもう今までのように会えないんだなって、その時悟って泣いた。

でもお姉さんに教わったことはずっと忘れないし、私は必ず絵の道に進むしそのとき必ずまた会えるよって言ったらお姉さんはコミケ帰りの私みたいにぎゃあぎゃあ泣き喚いてて、その姿が可愛くてギュッ彼女を抱きしめた。これが私達には一番心強くて、私達の絆を感じる行為だってわかってたから。そして携帯を取り出してお姉さんのサイトを開いて「私はいつもここにいるから、寂しくないよ、みんな一緒だよ」って。

その日はお姉さん家に泊まってずっと抱き合って一緒のベッドの上で寝てた。SAINTさんとの浮気をチクチク糾弾されながら。

その後、私が3度目の夏を迎えた頃にはお姉さんのサイトはすっかり過疎っていて、連絡しても一月に一回程度、たまに返してくれるくらいの頻度になり、絵を描きつつもバンド活動にハマってお姉さんにそのことを報告しようとしたら去年東京結婚したとの書き込みを期に更新が途絶えていて。私もこのサイトのことは忘れよう、あの頃のことは忘れようとなってtwitterpixiv活動の場を移すうち、いつの間にかお姉さんのHPは(0zeroからecacoへとドメインを変えて必死延命していたらしいけど)サービスもろとも綺麗サッパリ無くなっていました。

2023-05-16

不倫略奪婚で生まれた姪に会いたくない

1年ぐらい前に妹が産んだ姪に、何だかんだ理由をつけて会ってない。

姪は、不倫略奪婚で生まれた。

もちろん、姪自体に罪はないんだけど、「誰かの不幸の上に成り立っている幸福」の象徴のように感じられて、写真を見るだけでも正直キツい。成長していく度にキツい。

旦那は、妹と知り合った時はすでに嫁と2人の子供がいた。一軒家も建てていた。

出会いきっかけは、妹が新卒で入った会社上司だったこと。

採用面接の時に旦那が妹に一目惚れして採用した、というのが出会いエピソードらしい。(そもそもこのエピソード結構キモいだって旦那20歳年上の妻子持ちだぞ……?)

どういう経緯か分からんが妹はそいつセフレになった。

俺は元々妹とサシ飲みする程度には仲が良かった。妹から会社上司不倫をしてると言われた時は、全力で止めた。そいつを略奪するために計画的妊娠して、それをダシに離婚させるつもりだ、と言われた時は、さらにキツい言葉で止めた。でも妹は言ったんだよね、「正直彼も私も、妻子に申し訳ない気持ちはこれっぽっちもない」って。

そして妹は妊娠した。計画通り当時の嫁と離婚させ、妻子が出ていった家に住むことになった。姪が生まれた。

俺の会社にさ、旦那不倫を苦に自殺した人がいたんだよ。かつてその人が座ってた席の前を通ると気が重たくなる。自分の身内から加害者が出ることを止められなかったことに、自責の念を感じている。

ていうか世の中の上手いことやってるように見える家族の何%かも、不倫略奪婚だったりするのかな。

そんなことを考えていると、もう人間不信になりそうだ。

2023-05-15

anond:20230514093541

そういうのあったな。一目惚れされるような顔ではないので、あれがホスト街角営業なのだと今分かった。

2023-05-14

好きな人と付き合えちゃった

https://anond.hatelabo.jp/20220816035443

↑この増田書いてからだいぶ経ったけどこの前付き合えちゃった。

一目惚れしてずっと追いかけた人に振り向いてもらえて、昨日は最寄りまで顔みたいからって会いに来てくれて、抱きしめられて、好き、って言われちゃった。死ぬかも。

絶縁した実母と10年ぶりに会った

とある事務手続きや付き添いのために実母と会うことになった。

ひとりで会うのが不安だったので、やはり実母と絶縁中の妹に支援を求めたら、「そんなの放っておけばいいじゃん」と一蹴された。

妹に断られた様子を見て、息子(成人済み)が付き添いを申し出てくれて、わたしと息子の二人で会うことになった。

実母と会って最初に掛けられた言葉は「お久しぶりです。わたしを覚えていますか?」との敬語での挨拶だった。想像以上に認知症は進んでいた。

息子が確認したところ、夫(つまりわたしの父であり、息子の祖父)の妹だと思ったらしい。ちなみに、父には姉しかいない。

無事にミッションをこなし、実母の保護入院を済ませ、帰宅。数日経って、じわじわと思うことがある。母の顔を美しいと初めて思ったのだ。

父は散歩していた母の美貌に一目惚れして、結婚までこぎ着けた。わたし結婚披露宴の際には、主賓の部長が母に一目惚れして、それ以降、仕事のこと以外では「お母さん、きれいだったなあ」と「お母さんによろしくしか言わなくなってしまったぐらいだ。

でも、わたしは母のことを美しいと思ったことは一度もなかった。わたしに向けられた顔は、意地の悪い顔か、ムスッとした顔か、怒りに満ちた顔のどれかだったから。

今回、彼女普通にしている顔を初めて見て、父が見ている母の顔とわたしが見ていた顔は違うのだと、気付いた。こんなに美しい妻だったら、父の血が混じった残念な顔の娘達の願いより、母の願いを優先するよなあと、長い間、疑問だったことがやっと解決した。すごくスッキリした。

付き添ってくれた息子に、おばあちゃん、きれいじゃなかった?と聞いたら、「無欲ってすごいな」とポツリと言った。

母との絶縁のきっかけは、孫である息子にも、わたしと同じことをしたから。息子には息子の人生をきちんと歩んで欲しくて、そのためにも、母に会わすわけにはいかなかった。

わたしには毒母はもういない。もう縛り付けるものはない。残りは、最初に怒鳴って思考停止にしてから言うことをきかそうとする父だけだ。あともう少しだ。

2023-05-10

anond:20230510175434

ある日その場のノリで一目惚れし、ある日その場のノリで告白し、ある日その場のノリで初セックスし、ある日その場のノリでプロポーズしたぞ

嫁さんが言うに俺は素直すぎるらしい

親に「異性を紹介してほしい」と言ったことのある人はいるだろうか?

あれは恥ずかしかった。

社会人になって3年目の休日、母を車に乗せて祖父母と父が作った米やら野菜やらをお裾分けするため近所を回っていた。その中で行った一軒の家の娘さんに一目惚れしてしまった。大学4年生で来年から社会人だという話を母同士がしていた。それからしばらくはその子のことばかり考えていた。ある日は祖父と父の手伝い中にぼーっとして畦道から軽トラを落とし案山子と稲を轢いたせいで親父に殴られた。ある日は仕事帰りに犬の散歩しながらその子のことを考えていたので誘蛾灯にぶつかり洗剤と蛾の死体塗れになった。

1年近く経った頃、両親からあんたこのままずっと独身のままいるつもり?」と聞かれた。社会人1年目に学生時代から彼女と別れて以来彼女はいなかった。その場では妹が結婚するだろうから大丈夫だよと適当に返答したが、夜親父が寝た後に意を決して母に言った。「去年行った〇〇さんの家の娘さんに一目惚れたから紹介して欲しい」と。母は驚いており、俺は恥ずかしくなって返事を聞かないで自室に行った。

翌朝以降母も俺もその話には触れずに過ごした。

それから日経って、小学校の時に登校班の班長だった近所の先輩がやって来て、同じ仕事栄養士)をしていて彼女と付き合いがあるから今度紹介できると言われた。母がどのように動いてくれたのかは聞いたことがないためわからない。紹介を経てその子と付き合い初め、間もなく結婚した。妻は今でも共通の先輩が紹介してくれたと思っているため、あの恥ずかしい過去は知られずに済んでいる。

2023-05-09

1人の創作者の筆をキモい信者が折らせた話

いくらでも罵詈雑言を浴びせてくれ。死なないから。

ある創作者が筆を折った。キモい信者自分のせいで。

理由簡単で、自分の送る感想達が気持ち悪かったからだ。そりゃそうだ。文もキモいし、熱量キモいし、頻度もキモかった。

なんでキモい怪文書キモい頻度で送っていたか。それは、その創作者(以下Aさん)に筆を折らないで欲しかたからだった。

Aさんはとある漫画界隈で二次創作をされていた方だった。Aさんの作品一目惚れした自分は、1ファンとしてひっそりと応援していた。作品をアップする度に匿名ツール感想を送っていた。

風向きが変わったのは3年ほど前のことだ。いきなりAさんが創作アカウントを削除したのだ。Aさんは作品制作時にアカウントを消すことがあったので最初スルーしていたが、1ヶ月以上経っても戻ってくることはなかった。

Aさんの身に何かあったのではないかと思った自分は、残っていた匿名ツールからメッセージを何度か送っていた。この辺からインターネット激キショモンスターへと変貌していく。

1年以上経った頃、どこか別のアカウントに移行しているのではと考えた自分は、過去の返信のログから仲が良く移行先を知っていそうな数人のFF睡眠時間を削って漁ることで移行先を発見した。

Aさんは生きてはいたがすごく細々と創作活動をしていた。また創作物を見たかった。どうすればまた筆を取りたいと思うだろうと思った。

こんなことを考えたのが良くなかった。

インターネット上でまかり通る「感想を喜ばない人はいない」という言葉を丸々鵜呑みにした私は、そこから季節が変わる度に唯一残っていた匿名ツールにお便りを送り続けた。あなたファンはここにいるとアピールすることで、また筆を取ってくれると思ったからだ。100%善意エゴだった。返信など全くいらなかった。喜んでくれると思っていた。

そんなわけないだろうと今なら分かる。活動を休止しているのに匿名ツール不定期に怪文書が届くのだ。ストーカーだ。嫌すぎる。怖すぎる。

でも当時の自分にはそれが分からなかった。盲目になっていた自分にはその行為の異常さが理解できていなかった。

そんなネットストーキングライフを送っていたある日、Aさんの身内アカウントの鍵が開いているのを偶然発見した私はそこであるツイートを目にする。

(たまに、普段鍵をかけているアカウントを使ってファミマなどのRTキャンペーンに参加する人がいるが、その隙をついてくる奴らが絶対にいることを忘れないでいただきたい。)

感想送ってきてる人に前のアカウントから追っかけてきてるやつがいて怖すぎるししんどい

明らかに自分のことだった。そのアカウントにはもう創作活動を辞めることも書かれていた。

自分が良かれと思ってやったことが、相手を追い詰めていた。喜ばせるどころか、自分のせいで、筆を折らせてしまった。間違えていた。

どう謝罪するのが正解なのかも分からない。どこから謝ればいいのかも分からない。連絡する手段匿名ツールしか残されていない。そもそも、このツイートを見つけてしまたこ自体謝らなければならない。

取り返しのつかないことをしてしまった。無言でアカウントを消した時点で察しなければならなかったのだ。その時点で、他者からリアクションが嫌だと気づかなければならなかったのだ。

多分自分は何か脳みそのどこかがおかし人間なのだと思う。おかしくなかったら、こんな簡単な合図にも気づけずに真逆のことをして相手を苦しめてしまうなんてことする訳ないじゃないかしか善意で。脳みそが何処もおかしくないのにこんな恐ろしいことをしてしまってる方が恐ろしいではないか脳みそをほじくり出せば治るのか?もう分からない、何も。

正直このまま命を断ってしまいたいが、生きて償っていこうと思う。もう誰か個人応援することはしない。同じことを繰り返してしまいたくないから。応援する価値のない人間から応援してはいけない人間から

Aさんの作品が好きだっただけなんだけどな。

2023-05-07

anond:20230507095456

いやいや。

何でお前らそんなにコミュ障なんだよ。

婚活で「得意料理は何ですか?」と言ったら、「いつか自宅に行きあうようになったら、どんな料理を食べさせてくれますか?」くらいのニュアンスのジャブだろ。

合コンで「得意料理は?」と言われて、「自炊はしてますけど、自分用なので名も無い料理ばかりですね」とか言うか?

大親友彼女の連れ おいしいパスタ作ったお前

家庭的な女のタイプの俺 一目惚れ

大貧民負けてマジ切れ それ見て笑って楽しいねって

優しい笑顔にまた癒されて ベタ惚れ

とか歌ってそう感がすごい。

2023-04-25

彼女に年齢と学歴を偽っています

長文失礼します。

交際4年目の彼女がいる社会人一年目の男です。

私と彼女出会い早稲田大学文化祭でした。 高校時代の友人が同好会研究発表会をするというのでそれを見に訪れていたのですが、

キャンパスを歩いている時に客がいない屋台で当番を任されていた1年生の女子大生(彼女)に一目惚れし、話をすることになりました。

話の流れで彼女に「どこの大学に通われているんですか?」と聞かれ、とっさに「K大(仮名)です」と答えてしまいました。

誰もが知ってる旧帝大の一つです。しかし、違う話題彼女との話で盛り上がっているうちに仲良くなり、3回ほどのデートをかさね早々に付き合うことになりました 。

当時私は20歳で、挫折経験によって2浪で定員割れ大学に通っていました。

彼女には2歳若く偽っていました 所属していたサークル事情によりいくつかの他大学学生と一部のK大生との交流がたびたびあったので、

そのためか、交際期間を重ね今に至るまで私は嘘の学歴彼女との関係を維持してきました。

現在は私も彼女社会人1年目であり、1年半くらい前から彼女とは婚約していて、

お互い就職先が決定し収入が安定するまでは籍を入れないということになっていました。

その時までにはどうやって自分の本当の学歴を明かすか考えていたのですが、なにも解決策が思い浮かばず今に至ってしまいました。


私の中で問題なのは結婚をするときに今までついていた嘘がバレてしま可能性があることです。

正直学歴の嘘くらいではそんなに驚かれることはないと思いますが、年齢のこともありますので私は少し不安です。

彼女現在22歳で婚活をするにはまだまだ余裕のある年齢なので、

ここで自分の本当のことを明かしてしまえば振られてしま可能性が高いと考えました(考えすぎかもしれませんが)。

なので友人にそのことを相談したところ、

結婚直前でも振られてしまリスクがあるから、早く彼女との間に子供を作ってしまえば、責任をもって子供を育てる大義名分として婚約破棄は避けられるだろう」と言われ、その通りにしました。

直近の1ヶ月くらいはゴムなしで行為をしているので、彼女はおそらく妊娠してます。(当然本人も了承の上です)

一応彼女も働いてはいるのですが、いずれ寿退社をすることはほぼ決まっていますし、2年後3年後の子育てのこともあるので、あまり給料の良い職場ではありませんし、正社員でもありません。

友人曰く、仮に私の嘘を理由に振ったとしても、自分生活に支障を来す直接的な原因だと示すことはできないので、この程度のことで慰謝料養育費を取るのはほぼ無理とのことです。なので彼女が別れる方を選ぼうとしたときは、養育費が欲しいなら結婚をするようにと説得するか、今の関係をなんとか頑張って30歳前後まで引き伸ばして婚活のチャンスがなくなる年齢になってから結婚を申し込んで本当のことも話すか、どちらかにしようと思っています

私は子供のことを第一に考えている人間なので、当然彼女妊娠中に結婚をするという方面で進めていきたいです。



正直、今付き合っている彼女を逃したら、僕みたいな低スペックはこの先一生彼女なんて作れないと思っています妊娠してるので多分大丈夫だと思いますが)

自分主観に過ぎませんが、彼女結構容姿端麗なので少しでも彼女と会う機会が遅かったら他の人に取られていたと思います


最後まで諦めなかったおかげで彼女処女は僕が奪うことができたし、童貞彼女卒業しました。それほどお互いを愛し合っているのでなんとしてでもこのチャンスは無駄にしたくありません 。


後味悪くせずに彼女結婚するためになにかしたほうがいいことはありますか? ぜひ教えてください。

「悲しい」を伝えるときの男女差

男:悲しくて涙出た


女:なんていうかな、私いつも使ってる傘あるじゃん友達ゆかりんと買いに行ったの。ゆかりん高校から友達で、ほら、前にご飯食べに行ったでしょ?あれどこだっけ?確か、○○駅で降りて、あれ?春だっけ?夏だった気がする。暑くて着てくる上着を間違えたよねwって笑ってなかったっけ?え?そう、ゆかりん。え?あぁ、そうそゆかりんと買い物に行ったの。新宿かな、本当はその日映画を見に行く予定だったの。流行ってたアニメね。でも思ったより並んでて、それにさっちゃんアニメ知らないっていうから。あ、さっちゃんていうのはゆかりん友達で、最近よく3人で遊ぶこと多くて。さっちゃん面白いんだよ、仕事はあれでね、こうこうしてああなってるの。すごくない?さっちゃんほんと好き。ゆかりんも好きだよ。うん、そう、それで映画はやめてパンケーキ食べることになって、でもパンケーキって結構カロリーあるじゃない?だから二駅分歩こうってなって1時間くらい歩いて行ったのwwうけるでしょwwそれでそのとき一目惚れして買った傘なの。可愛くて、雨を楽しみにしてた傘が、コンビニで盗まれときと同じくらいな気持ちなの、今。

2023-04-11

村人の夢

村人の夢

男はトイレにいる。

毎朝、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間トイレに入るのだ。そのルーティンをこなして会社に行く。

しかしそのルーティンに変化が訪れた。

トイレから出ることにした男はドアを開ける。すると、そこは見覚えのない光景であった。

いつもの部屋の間取りと明らかに違う。ここは一体何処なんだ。出て左にシャワールームがあるはずなのに、左には大きな玄関へと続く廊下がある。

男は当然のように混乱し、パニックに陥った。すると後ろから声がした。

「どちら様ですか?ご予約の方でしたらお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」

女将と呼ぶのが一番相応しいだろう身なりの女性がそう尋ねる。どうやらここは旅館らしい。

自分の部屋のトイレに入り、ドアを開けたら何処かの旅館に来てしまったわけだ。まったく理解できない現象だ。

にもかかわらず、男は思いの外冷静に答えた。

「いえ、トイレだけ借りさせてもらいました。失礼しました」

男は足早に玄関の扉を開けた。すると、そこは自宅のトイレだった。

「おいおい。どうなってやがる。今のはなんだったんだ。それよりもやばいぞ。仕事に遅れちまう」

男は腕時計確認した。しかし、時間は男がトイレから出ようとした時とほぼ同じだった。

時間が経ってないのか...。ああそうか、きっと俺はトイレの中で寝ていたのかもしれない。ああそうだ。きっとそうに違いない」

そんなわけはないと理解しながらも、男は自身を落ち着かせるため、そう言い聞かせた。

男は再びトイレのドアを開けた。するとそこは大草原であった。

勘弁してくれよ。どうなってるんだ。男の頭の中は大混乱である

草原彷徨い歩く。どこかにトイレに戻る出口があるはずだ。次第に村が見えてきた。疲れた男は村に着くと、倒れこんだ。

「俺は今トイレの中にいるのか、それとも外にいるのか。どっちなんだ」

「何を言ってらっしゃるの。トイレってなんのこと?ここは小さな農村よ。あなた旅人さんのようね。とても疲れているみたいだわ。私の家に泊まっていきなさい」

突然そう声をかけてきた女性はとても美しく、男は一目惚れしてしまった。それからというものの男はここが何処なのかなどどうでもよくなり、村での生活に馴染んでいった。

男手が不足していたこの村において、男の働きぶりはとても助かるものだった。

次第に男が一目惚れした女性との仲が発展し、結ばれた。そして子供が3人でき、一家大黒柱として今日も畑仕事をしていた時のことだ。

男は目の前に黒い渦のようなものがあることに気付いた。

男は怖いもの見たさでその渦に手を触れてみた。

すると、一瞬で吸い込まれ自宅のトイレに戻ってきた。

気付いたら便座に座っていたのだ。

何年ぶりの帰還だろう。もはや男にとっては村での生活がメインになっていた。家族ともう会えないということを考えると涙が止まらなかった。

男は時間確認した。しかし、こっちに来る前の時間など覚えていない。その行為無意味だったのだ。

男はトイレのドアを開けるのが怖くなった。次何処に連れて行かれるかまるで分からいからだ。

突然、トイレの外でばたばたと騒がしい足音が聞こえた。どうやらこちらに向かっているらしい。足音が止んだと同時にドアの外から激しいノックが始まった。

「ここにいるんでしょ、開けなさい。どうして...。なんでなの...」

「お母さん、落ち着いてください。もう随分と時間が経っています。残念ながら息子さんは生きておられないでしょう。ドアを壊しますので、下がっていてください」

男はドアの外の会話を聞き、何やら大変なことになっていることに気付いた。あれは間違いなく母の声だ。とりあえずドアを壊されそうだ、開けなくてわ。

男はそう考えドアノブに手をかけた。しかし瞬間、男の頭に一つの考えがよぎる。

「待て。今までは自分で開けて見当違いな所に行く羽目になった。向こう側から開けてもらえば自宅に戻れるのではないか

「えっ...。声がするわ。生きてるのね...。生きてるんでしょう...」

「ああ生きてるよ。鍵を外したからドアを開けてくれ母さん」

母は言う通りにドアを開けた。男は開かれたドアの向こうに母と、おそらく役所の者であろう男がいるのが見えた。

どうやら自宅と繋がったらしい。

二人の顔は少しばかり、有り得ない状況を見た恐怖のようなものに包まれていた。

男はリビングの方に歩いて行き、机の上に置いてあった携帯電話を開いた。

20XX年。男は2年経っていたことに気付いた。

男は家族殆ど口を聞いていないような関係であったのだ。半ば強引に家を出た男は一人暮らしを始めたが、唯一仲の良かった母とだけは連絡を取り合っていた。

しかし、その連絡が急に途絶え母はとても心配した。

男はヨーロッパに住んでいた。そう簡単に来れる距離ではない。

母は元気でやっているだろうと信じていたが、やはり心配になりヨーロッパにある男の家まで来たのだ。

しかし、カレンダーが2年前ということ。机の上にある携帯電話がかなり古いモデルであったこと。また、トイレのドアが閉まっていたこから男が自宅のトイレにずっと閉じ込められていたのではないかと推測したのだ。

ほとぼりが冷めたある日の朝、男は会社に行く途中黒い渦に吸い込まれた。

気付いたら畑の上にいた。

どうやら男は眠っていたらしい。

随分と長い夢を見たな。家には妻と子供たちが待っている。

今日はもう帰ろう。

村人の夢

村人の夢

男はトイレにいる。

毎朝、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間トイレに入るのだ。そのルーティンをこなして会社に行く。

しかしそのルーティンに変化が訪れた。

トイレから出ることにした男はドアを開ける。すると、そこは見覚えのない光景であった。

いつもの部屋の間取りと明らかに違う。ここは一体何処なんだ。出て左にシャワールームがあるはずなのに、左には大きな玄関へと続く廊下がある。

男は当然のように混乱し、パニックに陥った。すると後ろから声がした。

「どちら様ですか?ご予約の方でしたらお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」

女将と呼ぶのが一番相応しいだろう身なりの女性がそう尋ねる。どうやらここは旅館らしい。

自分の部屋のトイレに入り、ドアを開けたら何処かの旅館に来てしまったわけだ。まったく理解できない現象だ。

にもかかわらず、男は思いの外冷静に答えた。

「いえ、トイレだけ借りさせてもらいました。失礼しました」

男は足早に玄関の扉を開けた。すると、そこは自宅のトイレだった。

「おいおい。どうなってやがる。今のはなんだったんだ。それよりもやばいぞ。仕事に遅れちまう」

男は腕時計確認した。しかし、時間は男がトイレから出ようとした時とほぼ同じだった。

時間が経ってないのか...。ああそうか、きっと俺はトイレの中で寝ていたのかもしれない。ああそうだ。きっとそうに違いない」

そんなわけはないと理解しながらも、男は自身を落ち着かせるため、そう言い聞かせた。

男は再びトイレのドアを開けた。するとそこは大草原であった。

勘弁してくれよ。どうなってるんだ。男の頭の中は大混乱である

草原彷徨い歩く。どこかにトイレに戻る出口があるはずだ。次第に村が見えてきた。疲れた男は村に着くと、倒れこんだ。

「俺は今トイレの中にいるのか、それとも外にいるのか。どっちなんだ」

「何を言ってらっしゃるの。トイレってなんのこと?ここは小さな農村よ。あなた旅人さんのようね。とても疲れているみたいだわ。私の家に泊まっていきなさい」

突然そう声をかけてきた女性はとても美しく、男は一目惚れしてしまった。それからというものの男はここが何処なのかなどどうでもよくなり、村での生活に馴染んでいった。

男手が不足していたこの村において、男の働きぶりはとても助かるものだった。

次第に男が一目惚れした女性との仲が発展し、結ばれた。そして子供が3人でき、一家大黒柱として今日も畑仕事をしていた時のことだ。

男は目の前に黒い渦のようなものがあることに気付いた。

男は怖いもの見たさでその渦に手を触れてみた。

すると、一瞬で吸い込まれ自宅のトイレに戻ってきた。

気付いたら便座に座っていたのだ。

何年ぶりの帰還だろう。もはや男にとっては村での生活がメインになっていた。家族ともう会えないということを考えると涙が止まらなかった。

男は時間確認した。しかし、こっちに来る前の時間など覚えていない。その行為無意味だったのだ。

男はトイレのドアを開けるのが怖くなった。次何処に連れて行かれるかまるで分からいからだ。

突然、トイレの外でばたばたと騒がしい足音が聞こえた。どうやらこちらに向かっているらしい。足音が止んだと同時にドアの外から激しいノックが始まった。

「ここにいるんでしょ、開けなさい。どうして...。なんでなの...」

「お母さん、落ち着いてください。もう随分と時間が経っています。残念ながら息子さんは生きておられないでしょう。ドアを壊しますので、下がっていてください」

男はドアの外の会話を聞き、何やら大変なことになっていることに気付いた。あれは間違いなく母の声だ。とりあえずドアを壊されそうだ、開けなくてわ。

男はそう考えドアノブに手をかけた。しかし瞬間、男の頭に一つの考えがよぎる。

「待て。今までは自分で開けて見当違いな所に行く羽目になった。向こう側から開けてもらえば自宅に戻れるのではないか

「えっ...。声がするわ。生きてるのね...。生きてるんでしょう...」

「ああ生きてるよ。鍵を外したからドアを開けてくれ母さん」

母は言う通りにドアを開けた。男は開かれたドアの向こうに母と、おそらく役所の者であろう男がいるのが見えた。

どうやら自宅と繋がったらしい。

二人の顔は少しばかり、有り得ない状況を見た恐怖のようなものに包まれていた。

男はリビングの方に歩いて行き、机の上に置いてあった携帯電話を開いた。

20XX年。男は2年経っていたことに気付いた。

男は家族殆ど口を聞いていないような関係であったのだ。半ば強引に家を出た男は一人暮らしを始めたが、唯一仲の良かった母とだけは連絡を取り合っていた。

しかし、その連絡が急に途絶え母はとても心配した。

男はヨーロッパに住んでいた。そう簡単に来れる距離ではない。

母は元気でやっているだろうと信じていたが、やはり心配になりヨーロッパにある男の家まで来たのだ。

しかし、カレンダーが2年前ということ。机の上にある携帯電話がかなり古いモデルであったこと。また、トイレのドアが閉まっていたこから男が自宅のトイレにずっと閉じ込められていたのではないかと推測したのだ。

ほとぼりが冷めたある日の朝、男は会社に行く途中黒い渦に吸い込まれた。

気付いたら畑の上にいた。

どうやら男は眠っていたらしい。

随分と長い夢を見たな。家には妻と子供たちが待っている。

今日はもう帰ろう。

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