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はてなキーワード: 引く手数多とは

2020-06-01

anond:20200601093055

東京での就職って大手有名企業だけ受けたんですか?

マーチなら就職氷河期の時も中堅以下なら引く手数多だったよ

2020-05-21

極真空手成功歴史ITベンチャー成功か失敗はよく似ている

極真空手という格闘技を知っていますでしょうか

知らない人も多いくらい有名な流派だし、マス大山っていうと誰でも名前いたことがあると思う

俺はITエンジニアになって色々会社を回って思ったんだが、流派の拡大と、ITベンチャーが拡大するうえでの失敗点や成功点ってすごくよく似ていると思うようになった。

これ、ブラック化するかホワイトになるかの選びの分かれ目にもなると思うから、書きたいと思います

成功している場合、初期立ち上げ期において求める人材はしっかり分掌されている、失敗されている場合はありません。

極真空手は、初期は体格がデカくて強い人材を求めていたのは当たり前なんだけど、実は「技術」もしっかり分掌して求めていました。

打撃系ならボクシング経験者とか、他流派で言えば「高木流」という剣道の防具つけて当身スパーやりまくってる古流柔術経験者とかを求めていたりする、共通点は「打撃系のスパーリングや試合をがちがちにやりこんでた経験があること」それだけ。

結果的に、初期の人材は「自分の想定していた技術レベルを超える創意工夫や技術開発でどんどん勝手に強くなった」の連鎖に入って拡大していきました。

失敗するITベンチャーや人が居付かない場合は、人材に求める範囲ぼんやりしすぎて、結果的に「オタクが求める理想彼女像」みたいなエンジニア来てくれとなっていることが多いですね、これでは多少経験積んだエンジニアなら「仕事範囲はどこまでやるのか?そもそもなんの技術を使うのか?その技術を使ってどういうサービスブラッシュアップをするのか?そもそもチームはちゃんと分けられてどういう仕事の回し方をしているのか?」と当然ご飯食べていくために聞くわけです(ブラック当たれば実質的には会社殺害される可能性もあるIT業界なんだから当然な話で)

ITベンチャーの人事や経営者が、それを聞いて答えられない場合、これはもう赤信号です。なぜなら当人たちがどういう組織システム化しているのか全く把握できていないから。

え、なんでAWS特定のどういうもので使うのとわかってて何の言語か聞いて答えられないの、そもそも求人で隠してるの、クラウドサービスと書くけどフロントよりなの、バックエンドなの?使う技術は、てかAWSって異様に広いのにAWSでって、AWSの何を使うんですか?

こう聞かれて「クソ生意気だ!」とか「細かい!」と思った人、「僕(私)が付き合いたいと思う理想美少女(イケメン)」に告白されて半分OK貰った場合、向こうの美少女イケメンが「具体的に自分のどこを好きになったのか」「付き合うのはいいけど、どれくらいの頻度であえるのか」「自分はこういう感じで合える日はこれくらいになるし、趣味もこうだけどそこは問題いか」と聞かれてうぜぇとか思いますか?当然聞きますよね。それとおんなじレベルです、引く手数多エンジニアほど自分にできることとできないことをフィットさせますし、長所短所も知り尽くしています

こういうタイプは、技術力や知識はあっても、具体的にそれを実装してICTとしてビジネス実装するということが不得手な役員が多いです。「知識とか経験研究者レベルになれるほど豊富だけど、いざ実戦になると何もできない奴」の典型です。そういうベンチャーはハマる奴にはハマるけど、相性が合わないと目も当てられない惨状になるので、よく考えましょう

・別分野の一流どころを繋ぎ止めることができる。

極真はそれこそ別の流派で一流どころだったりエース級の人間が、そのまま居付いてしまうようなくらい魅力的なシステム制度を導入していて、何より時代時代立ち位置が変化して人の流れも盛んでした。

初期は顔面禁止ルールでの国際大会は、ロシア流行りすぎてオリンピック人材空手に行き過ぎたせいで協議が低迷し、当時のソ連政府空手禁止令を出して特殊部隊以外には習わせないなんてくらい流行していました。

「ほかにできることがないくらい魅力的な環境、将来性への安心感」これらをロードマップで示すことができたわけで、その後立ち技格闘技ベースの様な立ち位置で、グローブ空手と併存するようになっています

失敗するベンチャーは、エース級の人間結構抜けます別に実績の実力も技術力もあるんだから自分にやりたい仕事とかできなくなれば、女宛がうか経営権寄越すくらいじゃないと、いる理由がありませんし、この業界本当に職場環境が激変します、常に流行りに載れなければ去年は女〇高生ナンパして付き合ってスタバmac西海岸で飲むいつもの味とかイキりまくれてたのが、来年にはキ〇ガイ同然のア〇ペとか、座敷牢鉄格子のついた病院から逃げ出したとしか思えない会話が成立しないキチ〇イ連中がこびり付く旧態依然IT業界カーストでいびられながら生活費のためにつまら仕事を延々し続けるはめになりかねません。おそらく復帰するのに一度トチれば3年はひどい目にあうでしょう。

結果的に、人材繋ぎ止められなくなって拡大から縮小になって失敗します、教育システムも構築できなくなるので、取った人育てることもできなくなり、そもそも入れて来た実力者もミスマッチで半数くらいは抜けることが多くなります。これもすべて、しっかりしたロードマップを示せてないから、この一言に尽きます

これを頭に入れて求人票や会社HPを見てみましょう。世界はきっと変わります

2020-04-09

https://yashio.hatenablog.com/entry/20200407/1586270571

僕も文才がないなりに言葉を尽くしてみよう.

四月いっぱい,四割程度の日数で在宅勤務を始めることになった.本店ほど割合が高くないのは製造が関わる業務のつらいところだ.

部員管理職から信用されていない.だから毎日進捗を確認されるし,業務遂行できていないと管理職判断されたら,在宅勤務が終了する可能性がある.業務を回せると説得してどうにか在宅勤務を承認していただくのだ.まず出勤をやめてから業務を調整するのではない.そして,進捗を守るためなら,従業員の命を守るためのはずの在宅勤務を取りやめると言う.再スケジュール話題にすらあがらない.僕だけじゃなく,職場全体の士気が下がっているように感じる.

やってられない,というのが正直な思いだ.

しかし,これはあくまでいち社員の身勝手意見に過ぎない.管理職には僕に見えないものがたくさん見える.何十倍利害関係者を抱えている.管理職無能だと罵ってみたところで,それは僕らの無能さを管理職押し付け無理難題を言っているだけに過ぎないのかもしれない.管理職仕事は,業務をどうにかして終わらせることだ.業務が止まるということは許容されない.

これは悪意を持った想像だけど,彼らにとって従業員の命を守るという選択肢から得られる報酬は,大きくないのだろう.たしかに,人命が失われたならば,再発防止のためのペーパーワークに忙殺されることにはなるだろう.だがそれは,自らの判断プロジェクトが失敗した際に負わなければならない責任ほど重いものだろうか.

なんにせよ,ほどほどに在宅勤務を取り入れつつ,業務継続するという選択がなされた,この事実は変わらない.チップは「COVID-19の与える被害は大きくならない」・「顧客計画は変化せず,需要はすぐ回復する」・「従業員がCOVID-19に罹ることはない」にベットされた.

ここで一つ明確にしなければならない.ベットしたのは会社の側だけではない.僕もそうだ.僕が自己保身をはかりたいのと同様に,会社は存続や利益を追及したい.この意味で,僕たちは対等だ.僕と会社とは,労働給与を交換する対等な契約をしている.僕もまた,契約を破棄すること,退職することで,自分の身を守る選択をすることができる.

でも,僕はそうしなかったよね?

それはつまり,COVID-19に罹るリスク考慮しても,このまま正規雇用という既得権益の甘い汁を吸い続ける方が,得られるものが大きいと判断した結果に他ならない.実際に,非正規雇用のようにすぐにクビを切られるということにはなっていない.逆にGAFA勤務みたいな人だったら,引く手数多,多くの選択肢があったのだろう.でも僕はそうじゃない.平均未満のしょぼい一般社員だ.これから先の不景気に生きていくためには,今の仕事にしがみつくしかない.

まり現状は,利益を最大化するべくお互いに合理的選択肢を取った結果なのだ

つくづく,救いがない.こうして僕は,もしかしたら会社も,自らの愚かさによって,淘汰されていくのだろう.でもきっと,これは誰かにとっての希望なのだ既得権益を打破し,虐げられてきた人々がのし上がるチャンスなのだ

そうとでも思わなければ,心が折れてしまう.

2020-04-06

anond:20200223124008

男が年収足切りされるように女は年齢で足切り入るからなぁ。

特にアラフォーっていうのは子供が欲しい人が絶対に選ばない年代で、

もう少し上になると相手も「子供はいいか相手が」となるからある意味一番厳しい世代

少なくとも同世代相手も同じことを考えているか

バツイチチビハゲなどを許容しないと絶対に無理。

その辺の属性を外したいなら5歳以上年上ならマッチングできるかもしれん。

アラフィフ男性からきて「その年齢の人はちょっと...」っていうのとなるなら

同い年の男性にもそう思われてるってことだからね。

アラフォー美人よりあなたが見下してきたであろう

25歳のちょいぽちゃブスの方が引く手数多なくらい、婚活において年齢は重要

2020-03-12

anond:20200311233535

年齢と大学どこなの?早慶とか?Marchでも一般的には高学歴に入るんかね、だいぶ差がある印象あるけど

勉強会ガンガン出てるとかGitHub毎日ぽちぽちしてるとかTopCoderみたいなところで結果出してれば引く手数多だったと思うんだけどな

2020-03-10

anond:20200310073258

オーネットみたいな結婚相談所を使うといいよ!マッチングアプリ男余り結婚相談所は女余りの状態会社の39歳の同僚(男)が結婚相談所登録したら、引く手数多で大変だとボヤいていた。20代女性とも何度もデートしたとか。結婚願望があるなら絶対ちゃんとした結婚相談所おすすめです。

2020-03-04

絵師には絵しか求めてない」って言ったら怒られた

絵師には価値がないって言いたいのか!?!」

ってなんか逆上されたんだけど…

え、

これ、みんなうっすら思ってたことじゃなかったの??

例えるなら、

絵師農家

絵=農作物

みたいなもんだと思ってるんだけど。

皆、リンゴミカンには興味あってもそれを作ってる農家の人には興味ないでしょ。

自分に絵以外になんの価値があると思ってたの?

それと「無料コミッションが来て鬱陶しい」って愚痴してる底辺絵師がよくいるけど、それはあなたの絵が無料相応のレベルってことだよ。

絵でお金とれるレベルじゃないってこと。君に無料リクがくるのは君の小学生みたいな画力が原因では。

上手い人みたいに有料コミッションできるレベルじゃないでしょ、あなたの絵は(笑)

あなたがやるべきことは絵でお金とれるレベルまで絵を上達させてブランド力を身につけることだよね。

絵がうまけりゃ有料コミッションとか引く手数多なんじゃないの?

ヘタなアニメーター給料安くてつらい…って意味不明なこと言ってたの思い出したよ。

2020-01-05

anond:20200105125249

家裁じゃなくて、普通に

特別養子縁組したい親候補の方が、特別養子縁組の対象なる子より遥かに多いんだよ

その中からより条件が良い方が選ばれるのは当たり前

特に実親不明乳児かつ女児なんて引く手数多

(大抵の養子欲しい人は、子は欲しくても実親とは関わりたくないし、より幼い子の方がいいし、(選べるなら)男児より女児を求めるからな)

女児引き取って性奴隷にしたいとか言うKKO多いけどお前の出番などない

そんな虐待される事分かってる縁組なんかわざわざしなくても、金も社会的地位もあり育てる環境もある裕福な夫婦養子求めて列作ってるから

2020-01-03

anond:20200103101733

なるってばよ

外注で専門外の翻訳やったら地獄を見るけど

一般的ビジネス習慣を理解しているレベル常勤する意思があれば引く手数多じゃよ

世の中には英語が出来んのでトランスレター挟んで会議とか普通にあるのじゃ

まぁ本当に無駄費用からそろそろ駆逐されそうだけどね>英語のできない民

というのが昨日の増田だった

2019-11-24

anond:20191124130607

結婚相談所相談した方が早い。

まだ20代だろうし、引く手数多だと思う。

同じ以上の収入だったら嫌だろうけど、職場結婚を狙ってみた方が確実では?

それか取引先とか。

2019-11-04

二重整形したら人生変わった





元々激重瞼のほぼ一重に見える奥二重で、何をどうしても芋にしかならない絶望的ブスだった。

あとオタクコミュ障友達は片手に数えられるくらい。彼氏なんか出来たこともない。

もちろん周りの人間コミュ障ばっかりで、自分の話ばかりする女に囲まれうんざりしていた。



まあ色々あって病んで、大学進学を機に整形した。二重埋没法。

プチ整形からしたことないんだけど、自分にとっては人生最大の決断お金は親に頭を下げて出してもらった。

手術後は内出血した目で大泣きした。コンプレックスが消えて、解放されたような気分だった。治りが遅くなるから本当は泣いたら駄目だけど。



1週間ほど引き篭ってDTを乗り越え、完成した顔を見たとき思った。

あれ、私、可愛くないか

色白でぱっちり二重の女の子が鏡の前にいた。今までコンプレックスだった部位も可愛く見えた。目が変わっただけで、こんなに印象が変わるなんて。

じゃあ最初から綺麗な二重の人はきっと生きるの楽だったんだろうな。とか、虚しい気持ちになったけど、次には嬉しさが勝った。これからの私は生きるのが楽になるかもしれない。

私は顔が綺麗なことで得られる様々な利益が欲しかった。美しい容姿には必ずメリットがある。そう信じていたし、実際それは正しかった。


大学入学とき入学式で隣がたまたま男子だった。思い切って話しかけたら、友達になれた。革命的な出来事だった。


高校時代の私にとって、男は恐ろしい生き物でしかなかった。

全ての男性がそうとは言わないが、少なくともクラスにいた男には好かれていないと思っていた。オタクキモイとか、陰キャが喋るなとか、ブスは顔見せるなとか。

入学式の彼は違った。オタクでもなければコミュ障でもない。自分の話ばっかりしない。優しい。面白い

私は憧れた。彼のようになりたかったし、彼と友達になれるような明るい人間になりたかった。


そこからはがむしゃらだった。女友達は欲しかったけど、まず一番は彼氏だ。男子に手当たり次第に声を掛けた。

男と話す中で、自然可愛いと言われた。

好きな色は?と聞かれて、ピンクだよと答えたら「へえ、可愛いね」と照れながら褒められた。今でも覚えてる。いやピンクが好きな事実は可愛くないじゃん。可愛いのは私でしょ。

女友達も増えた。

新しく出来た女友達に「正直自分の顔に自信あるでしょ?」と半笑いで聞かれた。そんなことないよ、と答えたが図星だった。

だって行く先々で可愛いと言われるのだ。

いつもと違う系統の服を着たら可愛い友達が言う。教習所のおじさんが「でもあなた可愛いから引く手数多でしょう」とからかってくる。

他にもあったけど、忘れてしまった。「可愛い」は言われる度にその価値が低くなっていくことを知った。高校時代は、決して忘れず日記にまで書き留めていたのに。

あるいは、自分可愛い自覚してる子と話せるようになったことで衝撃発言を聞いた。その二重美人は言ったのだ。

「泣いた次の日、一重になっててびっくりしたんだよね。すごくブスだった。私、一重に生まれてたら本当に死にたかったと思う」

一重とは死にたくなるほどのブスのことらしい。悔しかった。けど、私はそのブスを克服したのだ。私を元一重ブスだと思う人間はもういない。「そうなんだ」と笑顔彼女対応できた。


何よりの変化は、人と目が合うようになったことだ。

今までは街を歩いても視線なんて感じなかったのに、今はすれ違う人がちらりと私を見る。大きな違いだった。美人は注目されるのだ。

綺麗な人はこんな世界を生まれた時から見ているなんて。虚しかった。二重になっただけで、私を取り巻く世界は優しくなった。

もちろん、私に自信がついて振る舞いが変化したのも理由の一つだろう。でもその自信の源は、二重だ。

私もまた、顔に振り回されて生きている。

2019-09-23

anond:20190923141236

自分の妻は専業主婦だったけど

保育士資格とって保育士補助で働いてる

週二で8:30〜16:00

補助だからヌル仕事だけど月5〜10万の収入にはなる

教育関係引く手数多から資格持ってるとどこでも働けるね

2019-07-08

anond:20190708220206

知人は年収1500万だけど、33にもなって結婚出来ないよ

引く手数多なはずなのにね

自分が女だったら、絶対にその知人と結婚したくないけど

2019-06-24

今日結婚できなかったし明日もできない

https://twitter.com/hikarin22?s=17

婚活コンサルとやらに言わせると引く手数多の筈の、

大企業理系研究職のアラサーだが全然結婚できる気がしねえ

女っ気ゼロだぞどうなってんだマジ

2019-05-29

anond:20190529112733

デブ専はいっぱいいる。

デブであることを明らかにすると寄ってくる(今体感していますね)

デブ専は同時にブス専でもあるから割と引く手数多

望めば叶う。欲しければ望もう。

2019-05-28

anond:20190528200751

希少性が上がっても、女性が求めるスペック基準を越えてないと結婚しないと思う。

例えば年収100万男性100人だけ残っても引く手数多とはならないだろう。

男性の平均スペック女性のそれより相対的に上げて、基準を超える男性を増やさなければ意味がない。

2018-11-11

件の人、年収1000万近くあって育休も取ってくれるってすごくない?!

20代後半だけど年上でもいいからそういう人と結婚したい

私は子供嫌いだから産んで最低限のことはやるけどそれ以外やってほしいw

料理以外の家事はできるし!正社員仕事もしてる!

でもマッチングアプリだとそんなに引く手数多じゃないんだ〜やっぱイケメンが強いのかー

2018-09-21

anond:20180921020906

よほどのイケメンじゃない限りそんなもんだよ。女は引く手数多から

2018-09-06

かつて長く勤めた客先現場がある

中小の弊社ではもはや希少なエンドユーザ顧客直請

業界外資金融

外資特有の率直さは好きだった

が、まあ厳しかった、予算的にも工数的にも期間的にも

人員削減でその現場を離れてみて、振り返ると厳しい現場だったなあというのが正直な感想

もう一度行けと言われても謹んでお断りしたい現場

そんな顧客常駐現場仕事で人の募集が社内であった

プロジェクトの立ち上げの責任者募集

プロジェクト会社として未経験領域

積極的に新技術を学ぶ意欲と個人でも勉強する必要があるとの記載

会社で用意するトレーニングと期間では足りないという事だ

業務従事者のメリットは 「引く手数多の新技術を学べる」。

会社メリットは「新領域の獲得」「大手顧客向け新領域サービスの実績」。

なんだそりゃと思った

技術者側の負担の大きさに比べてメリット曖昧

誰がやるんだこんな仕事、と生温い目で見守っていたら

知り合いが応募して採用になっていた

彼の無事を願うばかりだ

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 Permalink | 記事への反応(10) | 23:00

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