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はてなキーワード: コミケとは

2023-05-23

anond:20230522003705

昨日書いたこれ読み返してて思い出したのが、2008年って相対性理論ブレイクした年なんですよね…。

鮮やかなオレンジ色の西日を浴びながらお姉さんと勉強してたときも、泣きっぱなしだったコミケ帰りの車内のラジオでもLOVEずっきゅんが流れてたし、冬休みオフ会カラオケで私が歌ったのも地獄先生だったし。

聴けばすぐに各々の思春期の頃に呼び戻してくれるようなあの甘ったるいメロディと、私のちょっと歪んだ甘々な青春が同時代クロスしていたと考えるとやっぱりエモいなあ…。

2008年のあの頃、ラジオ普通にボカロが流れてて曲が流れるたびにDJの皆さんが一生懸命ボカロとはなにかを解説してて、雑誌やら友達経由で色々知識を得ていた私は「ほうほう、大人のくせになかなかわかってるじゃないか、すげー浅いけどw」みたいなノリで聞いてたのを思い出して耳がカッと熱くなるような思いですが、翌年末頃にけいおんが密かに流行りだして、私が高校進学したときに二期が始まって、その頃にはうちの学校にもけいおん部作ろ!って声が全国とは言わないけどかなりの広範囲で広がって、うちの高校軽音楽器部っていうのが出来て。

自惚れた私は澪ちゃんに似てるからって自分で言って、まあ髪型とタッパだけ似てるかなって他の子にも言われましたけど、うちに結構いいベースあるからってアリアプロSB-R60ブラックフィニッシュを持ち出してベース担当になったのは思い出したら懐かしくてウルッときましたけど、あのベース音量がやたら小さくて現代ロック音楽には不向きだとだけ言っときます。あと卒アルライブ写真で集中しすぎて変顔してる私の写真クラス中どころか実家でも笑いのネタになって今でも思い出すと耳が熱くなる思いなんですけどあのとき軽音部は本当に楽しかったな…。DTMとかQY-100で曲作ってくれるピアノ得意な後輩も入ってきてバックトラックに合わせながら演奏合わせられるようになって、卒業とき芸祭はお姉さんに教えてもらったギタリストバケットヘッドさんのbinge and grabとかnight of the slunk、sooth sayerとか部員の皆に聴かせて私こんなんやりたんやけど!って言ったら歌無いのやばくね?って拒否されて、結局私の第二候補のtommy heavenlyのim your davilとそれのパクリみたいなオリ曲になったり。まあどっちも名曲ですけどね!!!

ボカロ曲も考えたけど誰もあんなん歌えないし諦めましたよ、もう!

私が一番好きなクローバークラブなら自分でもベース弾けて歌えた(当時)けどあの曲マイナーやし!

あと1/6の夢旅人候補に上がったけど兵庫県民は基本水曜どうでしょう知らんねんて!

ただロシアリアルミクちゃんがこないだローリンガール完璧に歌っててまじビビったし、あの子高校の頃に軽音部組みたかった…。wowakaさんの曲全部すき…。

高校の頃はあんまり絵描かなくてこんなことばっかしてたけど音楽スキル身につけられて有意義じゃんと思ったけどさっきベース引っ張り出してちょっと弾いてみたらもう全然指動かなくて笑っちゃった!!スラップとかぜったい無理!

やっぱり何事も毎日練習♪ですね。

んでベース弦死んでるから変えようかなって検索して買おうとしたらとんでもなく値上がりしてて倒れそうになりましたよ。4弦で3500円ってどゆこと???

2023-05-22

魔法のiらんどとかフォレストページとか携帯イラストサイトの思い出

時折、ふと思い立ってPC画像を見返してると大きさ240x320の画像群がずらりと並んだフォルダを見つけて開いてみたら自作アナログ絵をブツ撮りした画像が並んでて羞恥に塗れたリア厨時代の痛々しいネト活の記憶が光の速度でAMSから逆流するように蘇り心臓バクバクさせながらフクロテナガザルのケイジくんみたいな奇声を上げてイキュラスキュオライキュラスキュオラキュラスキュオラ!することってあるじゃないですか。ありますよね。あるんですよ。

私も昨日、昔撮ったきゃわいいきゃわいい飼い猫の写真を久々に見ようかと古い順に画像ソートしたら見ちゃいましてね……中学生の時に愛していた絵師様に向けて描いたキモすぎるラブレター的なアレとかアレとかアレとかをさ。

もうサムネ見た瞬間ビクッとなったんですけど、じゃあはよ消せよって話なんですけど、そんなんでも色々思い出が詰まってるんですよね。キモさの中にも美しさがある、痛さの中にも気持ちよさがある、親しき中にもレズがあり、みたいな。

そんな中学時代の汚らしくも輝かしい青春記憶を今、絶妙嘘松を交えながら赤裸々にここに綴る。

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私が絵を描き始めたのはそれこそ物心ついたときからで、母に聞かされた話によると同じ保育園に通ってたお隣の子が上手なおジャ魔女どれみの絵を描いて私に自慢しに来たのが始まりらしく、対抗心を燃やした私は連日おジャ魔女どれみを描きまくっていたらしい。その傾向は小学生になっても変わらず学校休み時間はひたすら自由帳に絵を描き、帰宅しても夜まで絵を描き、休日は画用紙と絵の具を使ってカラー絵を描くという毎日を送っていた。

そして小学3~4年頃に美術館で観たアンドリュー・ワイエス展に衝撃を受け西洋美術に関心を持つようになり、本格的に勉強したいと思うようになるのだけど…

5年生になった頃には私の身長は170cmを超え、親にも親戚にも「アンタそんな立派な体してるんだから何か運動したら」と事あるごとに言われるようになり、当人らは特に他意無く適当にそう言ってたんだろうけど、言い返せない、断れない性格の私にはその一言が重くのしかかり、渋々陸上部に入部する。

さすがに身長の高さゆえか男子女子わずほとんどの部員より足が速かったためそれなりに記録を残すことができ充実感もあったのだけど、やっぱり勉強以外の時間は絵を描きたいし、特に休日大会があるときなんかは切実に辞めたいと思った。でも親は陸上頑張ってて偉いね、なんて言うもんだから別に親は悪くないんですけど。

そんな調子で2年間を過ごし、卒業まであと3ヶ月という頃にはすっかり絵を描くこともなくなってこの世で一番アンドリュー・ワイエスから縁遠そうな、カリカリ日焼けした野暮ったい私がそこにいた。そして中学進学に向けて色々と準備をするなか親に渡された携帯電話、これが私の人生を良くも悪くも大きく変えてくれたのだった。

当時インターネットなんて全くわからなかった私は、漫画誌に載ってたフォレストページの小さな特集を頼りに、検索でたどり着いたイラストサイトリンクランキングサイト経由でその手のサイトを読み漁っていた。そういえば私絵描くの好きだったなとか思いながら。そして、ある絵描きさんの作品一目惚れし、その方のサイト掲示板初カキコ…ども…してしまう。そのHPは0zeroというドメインで、一番画像を綺麗に貼れるとかで絵描きに好まれていたとかなんとか。

コピックエアブラシで描かれた色鮮やかな夕焼け少女油絵の具の力強いマチエールの上に描かれた少女鉛筆で描かれた量感溢れる少女の裸体、どれも本当に素晴らしかった。何で全部少女の絵なんだろ?と思ったけど。

もう一生懸命考えて思いつく限りの称賛を書いた長文を投稿した瞬間からキドキですよ。もう興奮で夕飯も喉を通らない有様でF5アタックみたいに更新しまくってひたすら返信を待ち続けたのだけど、最初に貰ったのは社交辞令的な一行返信だった。がっかり…。が、後日めげずにこの絵はどんな方法で描いたんですか?それってどんな画材ですかなんて引き続き書いてみると丁寧にコメント返してくれて、油絵の具ってそんなに高いんですか!?私のお小遣い月1000円だからとてもじゃないけど手が出ませんね、なんて言ってみると「あなた何歳?」って。んで11歳です、と。すると、「じゃあ私の持ってる絵の具あげるよ、今度会お?」と言われて。

しばらく固まった。どう返信していいかからなかった。それで母親にそのことを相談したら最初は「馬鹿な子だねそんな知らない人とやり取りして」そう怒られたけどどうしても油絵の具が欲しくて、最終的に私書箱経由で絵師さんが電話番号を教えてくれて、絵師さんと母が直接電話をし、母同伴で絵師さんと会うことが決まった。そんときリアルジャンプしてガッツーズしましたよ。

そして絵師さんは隣府県に住むとても礼儀正しい芸大1年のお姉さんで、母としては好印象だったらしい。実際、母も当日たくさんお土産渡されて即堕ちしてたし。

春休みを迎える頃には私はすっかりお姉さんのサイトに入り浸り、連日絵を投稿しては色々アドバイスしてもらったりキャピキャピ雑談して大学生世界を教えてもらったりと楽しい日々を送っており、さらにはお姉さんの通う芸大の卒展に連れて行ってもらったりして私はすっかり美術世界に舞い戻り、既にお姉さんのことが好きになっていた。本当にお姉ちゃんが出来たみたいだった。そして両親に東京美大に行きたいと言ったらすげえイヤな顔された。そりゃ確かに費用がね…。

そして中学最初夏休み、一緒に宿題を片付けて合間に絵を教えてもらうという名目でお姉さん宅に長期のお泊りをすることになるのだが、これがあかんかった。まああかんかったよ。

隣府県の郊外にある2Kのアパート、そこがお姉さんの住処であり創作現場だった。部屋中に飾られた素描水彩画、見たこともない大きなカルトンイーゼルに立てられた描きかけのよくわからないけどかっこいいのはわかる油絵、全部を束ねればお姉さんの腰くらいになりそうな大量の絵筆と少しだけ錆びついたナイフが並んだテーブルに乱雑に置かれた混沌色に染まったパレット。そして棚に並べられた大量の本とCD

やべ、カッコよすぎて漏らしそう。でも同時にいつもどおりの田舎臭いガキ臭い格好をしてこの部屋に足を踏み入れた自分が凄く恥ずかしくなった。

ただ、テーブルの上に飾られた「スーパードルフィー」なる人形だけは正直キモイと思ってしまった。学生服を着た二体の少女人形がお互い腰に手を回して座りポースを取っているのだが、その光景に何か変態的なものを感じたというかのちに私の勘は完全に正しかったのだと判明する。

うん、確かに宿題はすごい勢いで片付くし、特に苦手な数学は私が完全に理解するまで根気強く教えてくれて本当にありがたいし、絵は美大予備校でやるレベルのことを丁寧に惜しみなく教えてくれる。家事も一緒にやって料理もそのときちょっとだけ覚えたし、お姉さんが影響されたっていうオノ・ナツメ漫画とかミギーイラストとか、他にもボナールとかセザンヌかいろんな画家画集を見せてくれてカッケー洋楽を教えてくれたり一緒にビデオを借りに行って映画もたくさん見せてくれるという、いたれりつくせりの家庭教師っぷり。おお、私の田舎臭が浄化されていく…。

ただね、この人近いんすよ、距離が…。

ちゃぶ台に座って宿題やってるときはお互いの肩が密着するくらいくっついて耳に息がかかるくらいの距離で喋り、計算間違いしたり誤字ったりすると足裏をくすぐってきたり、考え込んでると腰に手を回して太ももを撫でてきたり、絵を描いてるときはまたも背中にピッタリ身体押し付けて色々助言しつつも肩から肘までねっとり撫で下ろしたりしてきて、上手に描き終わったときは思い切り後ろから抱きしめて私を褒めながら脇腹をくすぐってきたりして、とにかくボディタッチが激しい。

で、私がくすぐったがるとお姉さんもケラケラ笑って冗談っぽい雰囲気になるので正直イヤなんだけど拒否しずらいというか私もちょっとくすぐり返したりしてるうちにお互い距離感も縮まり、遠慮がなくなってきてタメ口で喋れるようになったのもあっていつの間にかすっかりお姉さんのボディタッチを受け入れてたんですよね…。

そうこうしてるうちに2週間が過ぎ、翌日は待ちに待ったコミケに連れてってくれるというのでもう我は有頂天である。私はね、去年から流行ってたボカロが気になって気になってどうしてもCDが欲しかったのだよ。しかも事前に宿を取ってくれていて二日目も参戦できるという。そんなん友達に自慢しまくるしかないやん!!!

その日の昼には車で東京に向けて出発し夜にはホテルチェックインしました。

そして念願の初コミケ1日目はお姉さんのサイトに常駐している何人もの絵師さんと会場で初対面し手描きイラストを沢山プレゼントしてもらい号泣しちゃったり、(特にSAINTさんという鳥居紅葉、月夜と和服女性モチーフに厚塗りリアルタッチ作品を描いてる絵師さんが好きで、その人に貰った絵はその日一日中眺めてました。しかもクソイケメンだった)35度の炎天下で水分補給を怠った結果熱中症ゲロ吐いてぶっ倒れたりと惨憺たる有様でしたが、二日目には「ねんがんのSupercellCDをてにいれたぞ!」したり恥ずかしながら寄せ書きコーナーでミクを描かせてもらったりと最高の一日になった…はずでした。その夜の出来事を除けば。

結果的に言うとその日の夜お姉さんに犯された。ホテルシャワー浴びてるときにお姉さんが風呂突撃してきて、私の身体を洗いながら今までにない冗談抜きのマジ顔で全身くすぐりまくってきて、特に脇腹と胸を執拗愛撫されてイかされた。抑えきれない全身の痙攣に襲われ貧血でぶっ倒れたときみたいな状態になって何の抵抗も出来なくなったらベッドに連れてかれて体感的には一晩中乳首いじられながらクンニされて涙流しながら喉が枯れるほど叫んで何度も何度もイかされ続けた。ちなみにそのときの私は性的欲求なんて皆無だったしオナニーすらしたこともない。そりゃ12歳だしね。

そして帰りの車で初めて会ったときから私を性的対象として見ていた、卒展で再開したときには実行するかはともかくこの計画を立てていた、そしてこの夏に私の日焼けした肌を見て、直接触ってみて欲求を抑えきれなくなったとの供述をし始めた。曰く私はくすぐりに対しての反応が非常によく、沢山くすぐって何度も乳首タッチした日は洗濯物に出した私のパンツにしっかりヌルヌルしたものが付着していたので、着実に性感開発されててこれはいけると確信したと。

俺は限界だと思った。お前首絞めて殺すぞこの悪霊め。

帰路はずっと涙が止まらなくて、でもお姉さんは自分は今で言うとこの性的マイノリティだとか言いつつ潜在的に君はレズからこの経験は後に良いものになる、私のこともホントは嫌いじゃないはずとかぬかしやがってさ…。確かにまだ嫌いではないよバカ野郎。お前にされたことが予想外かつショックすぎて泣いてるだけだよ。んで家に帰ったらもっかい同じことするから嫌なら蹴るなり殴るなり親や警察通報すればいいとか言い出しやがって。

で、その日の夜またお姉さんに風呂で全身くすぐられて乳首いじられながら玩具使いつつクンニされまくってイきまくった。俺は今度こそ限界だと思った。その頃にはマジで気持ちよくて、ていうか他人に逆らうのが苦手な気質のせいかお姉さんに反抗する気持ちが湧かなくなってたので。

その日以来、私はしばらくネットを止めてお姉さんとの連絡も断っていたのだけど疲れからか不幸にもお姉さんのサイトアクセス私書箱から久々の連絡をしてしまう。私もうすぐ冬休みです、と。

そしてサイト掲示板ではクリスマスに皆でパーティーしようかという話にいつの間にかなってて、新しくサイトの一員になった秋間(かずひさんだっけ?もう名前忘れたごめん)さんというパステル画の達人も加わり互いの絵を持ち寄って見せ合おうという話になる。

大阪カラオケボックスに集結したお姉さんに一生さんとかSAINTさんとか秋間さんとか特定されないよう他1名と記すけど5人の美大芸大ガチうま絵師さんたちの生イラストを観て立ち直らねば、あの日覚えた行為の名をググって知って自慰行為も知っちゃったけどやっぱ真剣に絵を描かねばという気持ちになるわけですけど、解散後にまたお姉さんに誘われていつものアレをされて、もう全部が台無しよ。

そして図々しくも来年夏休みもまた一緒に過ごそ?とか言われて。まあ結局そうなるわけですけど。

でも翌年の夏休みは他の絵師さんにも事前に連絡を取り付けてお姉さんの住所を教えてたおかげで日中セクハラされず夜限定になったわけですけど。そして夜にはお姉さんの所有する大人玩具がつよつよすぎてまた屈してしまうというかそれ耐えるの絶対無理ってなって中2のときは毎週のように逢って電マの威力に屈服させられたりしてたわけですけどさすがにお姉さんも4年になると私を相手してる余裕が無くなったらしく卒業就職の準備に時間を割き始めて私はお姉さんより3歳年上のSAINTさんと蜜月になって、彼は愛知住みだけど何度かデートしてたらお姉さんの耳にその情報が入ってしまい、また自宅に呼び出される。

SAINTさんは紳士すぎて何もしてくれないので久しぶりのお姉さんの責めに期待してたら駅前で対面即泣かれて、よくよくそ理由を聞いてみたら「あなたホントは私のこと好きなのに男と付き合ってどうすんの思春期の一時の感情に惑わされないで絶対後悔するよそれはそうとしてまたあのとき快感を思い出させてあげる」とか言われてお姉さん宅連れて行かれたわけですけど、連れ込まれた先はいものあの部屋とは思えない綺麗に片付いた状態で「私は来年東京就職に行くけど貴方は来れないよね」なんて言われてまた泣きつかれて。親には聞いてないけど多分無理でしょと答えたら今までにない本当にあたたか感触ギュッと抱きしめられて「好きだよ…」と言われた。今だから言えるけど私もお姉さんのことが部分的には嫌だったけどやっぱり大好きだった。そしてもう今までのように会えないんだなって、その時悟って泣いた。

でもお姉さんに教わったことはずっと忘れないし、私は必ず絵の道に進むしそのとき必ずまた会えるよって言ったらお姉さんはコミケ帰りの私みたいにぎゃあぎゃあ泣き喚いてて、その姿が可愛くてギュッ彼女を抱きしめた。これが私達には一番心強くて、私達の絆を感じる行為だってわかってたから。そして携帯を取り出してお姉さんのサイトを開いて「私はいつもここにいるから、寂しくないよ、みんな一緒だよ」って。

その日はお姉さん家に泊まってずっと抱き合って一緒のベッドの上で寝てた。SAINTさんとの浮気をチクチク糾弾されながら。

その後、私が3度目の夏を迎えた頃にはお姉さんのサイトはすっかり過疎っていて、連絡しても一月に一回程度、たまに返してくれるくらいの頻度になり、絵を描きつつもバンド活動にハマってお姉さんにそのことを報告しようとしたら去年東京結婚したとの書き込みを期に更新が途絶えていて。私もこのサイトのことは忘れよう、あの頃のことは忘れようとなってtwitterpixiv活動の場を移すうち、いつの間にかお姉さんのHPは(0zeroからecacoへとドメインを変えて必死延命していたらしいけど)サービスもろとも綺麗サッパリ無くなっていました。

2023-05-21

シスヘテロ精神障害者男のポリコレ潮流への感情

この記事で言うポリコレ潮流とは、今まで日の当たらなかった弱者マイノリティに光を当てたり称揚しようという世界的な流行のこととする。そして特にエンタメ業界についてに注目する。

世界的、あるいは日本世間的な言葉意味はさておき、この記事ではそうする。


基本的に僕はポリコレ潮流に好感を持っていない。

説教臭さや、諸々に配慮してますという目配せが娯楽への没入感を削ぐし、僕の美的好みから外れるキャラタレントの登場頻度が増えたからだ。

だが、ポリコレ潮流的な物が百害あって一利なしだとは思っていない。

僕は大学進学の際に、九州人口20万くらいの町から人口100万くらいの町に出たのだが、そこのツタヤに、地元にはおいていなかった僕の好きなアニソン歌手アルバムがあった。

それを見て僕は、この町は僕みたいな周囲と馴染めないキモいやつもにも居場所を準備しているのだ、と嬉しくなった。

これは利便性問題ではなくて、大衆普段使いする施設が、自分のような人間存在を想定に含めた運営をしていることが精神に与える影響の問題だ。

もう少しオタク一般に伝わる表現で言えば、アニメイトだったりとらのあなだったりコミケだったりの、オタク存在を前提とした場所に始めて行った時の感覚にも近いと思う。

から差別されやす民族とか、セクシャルマイノリティとかがエンタメでの登場頻度を増したことで、その人たちが「世界には自分たちの居場所がある」という感覚を得ることができるだろうというのは十分想像できるし、それはいいことだとも思う。

ではあるのだが、やはり僕はポリコレ潮流に好感を持てない。

最近の僕は、100万都市に出る以前の、というかそれ以上の、「この世界から僕は厄介者にされている」という鬱屈を抱えている。

ポリコレ潮流が、居場所のない人間にも居場所がある安心感を与えてくれるはずなのに、僕はそこから落ちこぼれている。

100万都市精神病み無職童貞で三十歳を超え、実家に引きこもってネットで悪ふざけしたりロリエロ漫画でシコりつつも、最近ちんちんの勃ちが悪いことと両親の老いに怯えている僕の居場所は狭まっていくように感じる。

潮流という言葉を使っているが、じっさい上げ潮と引き潮のようだ。或いは株の上がり下がりのようだ。

僕が世界存在を許されている感覚は、中学生までの頃は居心地の悪い引き潮、進学で人口の多い町に行き居場所のある感覚を得て上げ潮、おりしもネットの発達やオタク文化の一般化と共に最高潮になったが、その後潮が引き始め、下げ止まらない。

高潮の頃の遺産で居場所や娯楽自体はまだあるが、成長率は低い。

ちょうど日本が、過去遺産GDP世界三位ではあるが、GDP成長率は鈍化していて閉塞感が漂っているのと似ている。

まだ世界から捨てられきってはいないが、この後どんどん居場所が狭まるだろうな、ポリコレ潮流で引き潮になっているな、と思うから、僕はポリコレ潮流を好きになれない。

今のポリコレ潮流で、世界自分達の居場所を認めつつあるという安心感を得ている人たちの、その喜びはいいことだが、僕という存在株価が下がっていくこと抜きにそれはできないのだろうか?

2023-05-17

同人イベントに一人で参加するやつ

コミケとか文フリかに友達サークル仲間もいないのに一人で申し込んで出展するやつは同人イベント勘違いしてる。

同人イベント交流の場なんだよね。同人誌を売るための場所じゃないの。

今時、売りたいだけなら通販サイト委託するとかBOOTHとかあるだろ。オフで会いたい相手や一緒に楽しみたい人がいないのにイベントに参加しても虚しいだけだぞ。

2023-05-10

二次創作界隈が苦手

コミケが好きなはてなーたちにこんなこと言ってもどうせ否定されるんだろうけどさ

人が作った作品キャラクターを使って、絵を描いたり同人誌つくったりしてるのってよくわからないんだよね

一次創作してる人たちにやっぱり失礼だと思う

どんなにしょうもなくても、ほぼ設定丸パクリであったとしても、一次創作であればいいと思うんだよね

エヴァブームの時に綾波レイ風のキャラが色んな作品で増えたり

異世界転生ものでどっかでみたことあるような設定の作品が増えてもさ

それらはクリエイターだと言い張っていいと思うんだよね

この嫌悪感MUGENを初めて見た時に、あ、この界隈本当に無理だって思ったんだよな

はてなでこんなこと書いても色んな屁理屈つけて俺が否定されるんだろうけどさ

(嫌いなもので語るなとか、公式二次創作を許している作品もあるとか、ファンコミュニティ形成されるだとか)

隠すような趣味じゃなくなってきて公言するようになっている時代からこそさ、

自分たちがやってることが変なことだってこと、やっぱ認識した方がいいと思うよ

anond:20230510140821

そういうときアナルログゲーム開発ですよ

大学の時のボドゲサークルの仲間と今でも集まってオリジナルボドゲとかカードゲーム作ってコミケで売ったりしてる

ルールをあーでもないこーでもないと考えてる時間が一番楽しい

anond:20230510125607

AI規制に賛成してしまうと、コミケ二次創作が潰れてしてしまうので、AIによる創作肯定するしかないのである

表現の自由戦士たちが本当に守りたいものは、人権表現の自由ではなく、ズリネタ、シコ絵、エロなのだから

2023-05-08

anond:20230507223618

何度も書きましたがグレーゾーンです。

証拠

TPPの著作権検討時に文化庁長官がいった言葉我が国独自コミケ文化には配慮する」

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoki/h27_06/

なおこの分科会での検討は幅広く、分科会内容から、30条の4のAI学習無罪(ただし思想感情享受できないことが条件なのでAI生成はグレーゾーン)創設にもつながっている

 

証拠

https://taroyamada.jp/cat-expression/post-19590/ 

同人誌のものにも著作権がある判例が出ている 

 

あれ弁護士の卵さんですか?まさか出版社づとめでこの認識はないですよねw

最新判例勉強しておかないとうかつなことをいえばまけますよw

最近では翻案二次創作物翻訳メディア展開)と「いわゆる二次創作子供似顔絵レベルも含めて原作に憧れている個人創作)」は違うものという流れもありますから

本歌取り二次創作日本の広い文化を底から支えてきました。

法律家言葉に敏感でないと。

あといまドラマでやってる「それってパクリじゃないですか?」あたりをよくみておいてくださいね

一次創作物の著作権を昔のディズニーなみにガチガチにしたところで大人の消費が失速してしまえば負けです。

anond:20230507223618

企業による黙認によって存在しているグレーゾーンなどないという増田のような人は、例えば、その犯罪二次創作だらけの犯罪市場コミケに元作品関係するコンテンツ企業企業ブースに出店していることや、二次創作で名をあげた人がイラストレーターとして企業活躍している現実についてはどう思っているんだろう?

コンテンツ企業犯罪者と懇ろ悪徳企業という世界観

2023-05-05

今日コミティアなんだけど、Twitterフォローしてた、3児の母の同人誌(ジャンルBL夫の不倫からおっぱいYouTuberまで幅広い)をやっと現地で買うことができたんだが、書いていた方が思ってたのと全然イメージ違ってた。

ヤクルトレディお仕事誌も書いてるし、背は低目で恰幅いい感じのおばちゃんなのかな?と勝手に思ってたら、身長はあってたんだけど、美人だし、痩身だし、この人が子持ち不倫蒸発漫画書くんか……みたいな意外感で。でも物腰はめっちゃ柔らかだった。

実家の近くの写真を上げることもあるので、知らずしてわりと良いとこに住んでることも知ってるけど、単身祝日に参加して、お子さんとかは実家に預けてるのかなとかなんかふわっと下世話な疑問が浮かんじゃって。そこにいない旦那さんがなんか初めて気になった。サークルカットと本人は切り離さないとダメだなガハハ

関係ないけど、二宮ひかるさんの合作本で並んでた壁サーの裏でお子さんらが遊んでたのが印象的だった。託児所ってコミケに今あんだっけ(20年行ってないからそっちは知らん)まぁあそこでよかったよ

anond:20230502225413

こういうのって大体「可愛い顔が描けてない」に尽きる気がする、やみくもにデッサンとかやるよりまだ整形アカウントとか見た方が有益な気がする(中顔面が短い方が幼く可愛い顔になるとか横顔のEライン概念はかなり絵にも役立つと思う)。

こういうずっと絵が好きで描いてるのに伸びない人がいる一方で、別に絵は好きじゃないけど手段として練習した人間が2,3年で万単位絵師になってコミケの誕席とか取ってるんだから酷い世界だよな。まあ後者練習に必ず目的意識が伴っている(そもそも「絵を描くこと自体」は楽しいと思っていない)のでただ楽しくおえかきしている人間と比べて上達が早いのも納得ではあるが。

2023-05-04

イラストAI規制二次創作規制はセットで行えって言ってるだろ

タイトルの通りだ。

AI反対派の絵師ガイドライン違反二次創作をしてるのを見て、改めて思った。

とにかく、ネット絵師様達はイラストAIに対して攻撃的なのに、自分たちの振る舞いは自分勝手すぎる。以下に例を書く

違法二次創作を当然の権利のように行うな

AI学習著作権法違反で叩くのなら、自分たちのやりたい放題の二次創作を考え直せ。

お金を取ったり、ガイドライン違反が当たり前だったり、もはやモラルハザードなんだよ。

二次創作著作権法における翻案権同一性保持権侵害なんだよ。法律に立ち返れ。

AIの方だけ違反だとかよく叩けるよな。

学習されてる!違反だ!ってその学習元こそ違反して作られてるじゃねえか。

学習元の利益を損ねる学習違反だ?いやお前らの利益だって違法に得たものじゃねえか

自分たち要求が常に通ると思ってるのが怖い

絵師たちは二次創作は黙認だとかお目こぼしだというが、もはやそうされるのが当たり前だと思ってるだろ?

なんで自分たちで黙認だとか判断してるんだよ。何の権利があるんだ。

東方みたいに極めて寛大な作品もあるが、それをアニメゲーム全体に拡げるな。

これもツイッター代表する絵師界隈がムラコミュニティ形成してるのが悪い。

村社会理屈で何でも決めてそれがネット全体に適用できると思うな。

二次創作で金取るな。ガイドラインは守れ

まあ二次創作にはファン活動という面もあるから無料で見られる場所に絵を描いてアップするのはまだわかる。

でもなんでfanboxとかskebで金取ってるんだよ。なんとも思わないのか。ダメに決まってるやろが。

しかエロとかのガイドラインし放題じゃねえか。

人の著作物で金儲けするんじゃないよ。違法に盗んだもの売ってんじゃねよ。盗品市場か。

なのにトレパクに対して厳しすぎる

二次創作はやりたい放題なのに、トレパクには異様に厳しい。まるで殺人以上の重罪扱い。

トレパクを殺人以下の重罪にするな、実際には著作権法違反判例が出たこともないんだ。トレパクが違法とは限らない。

自分たちルールを決めて、自分たちでトレパクを私刑して裁くな。なんで平然と立法司法を兼ねてるんだよ。分立しろ

絵師という呼び名への謎のこだわり

そもそも絵師って、イラストレーターという単語が先にあって、イラストレーターのような大層な身分じゃないなあ、じゃあせめて絵師と名乗るか、という経緯で生まれ

へりくだった肩書のはずだったのに、絵師様でございみたいな態度の奴が多すぎる。

所詮ちょっと絵を描けるだけなんですみたいな謙虚なやつはいないのか。

そもそも絵師ってさ(笑)。お前ら浮世絵とか描けるのかよ。幕府お抱え絵師になれるのかよ。なれないだろ。

でも若い絵師様達はある意味被害者だよ

若いころからコミケが当たり前にあってネットが当たり前にある20代前半以下は、ある意味かわいそうだよ。

これって著作権法違反じゃないですか?とかお金取っていいんですか?とか顧みる機会がない。

だって先輩方が当たり前のように法律違反してるから

ちょっとでも村の掟に背いて疑問を呈したらフルボッコになる環境だもんね。

先輩たちはちゃんと正しい教育をしないといけないんだよ、本来

無産とかいうひどすぎる蔑称をやめろ

先日のスープストックの件でもちょっと言われてたが、無産という言葉一部の人精神ダメージが大きすぎる。

自分の友人でも、10年くらいやっと不妊治療をして流産経験してやっと子供産んだ人とか、

どうしても子供が欲しくても40代になって諦めた人も知ってる。

その人たちがこの言葉を聞いたらどう思う?

たかが絵が描けないだけでここまで罵倒されるんだぜ。

身長***センチ以下は人権しよりはるかにひどい言葉だよ。

絵が描けないだけで生殖活動できないようなことな言葉、よく使えるな。

この言葉はひどい言葉から言い換えましょうとか、振り返ったことありますか?自分は聞いたことがないね

嫌われてなかったと思ってるのが驚き

イラストAIが出てから絵師たちの中には自分たち攻撃されていることに驚いている人がいる。

いやこっちがびっくりだよ。今まで嫌われてなかったと思ってるの?

これだけモラルハザード起こしてて、かつ絵が描けない人を無能力者のごとくゴミ扱いしててさ。

自分たち客観的に見る能力ないんですか?

絵師にくっつく囲いとかいう奴らも悪い

所詮モラルハザード集団の大したことない絵師にもさ、なぜか推し文化が波及して囲いが付く。

推し絵師だとか寒い言葉を言い出す。こいつらが絵師様を調子に乗らせてる。

腰巾着のごとき囲いのやつらさ、君ら推すことが目的になってるだろ?推す価値がある対象か、考えたことあります

一次創作者が神で二次創作者はコバンザメ以下であるのとを自覚しろ

一次創作してて、だれにも真似できない絵を描いてる人はえらいと思うよ。

そういう人の絵は楽しく見させてもらってます

二次創作からスタートして一次創作するようになった人もまあわかる。

それに比べて一次創作もできないコバンザメ以下はもっと謙虚になって自覚を持てよ。

絵を描けるという能力過大評価しすぎ

絵が描けるというのは人間能力であるが、君たちはあまりにもその能力過大評価しすぎ。

絵が描けない人たちを無能力者のようにゴミ扱いしてて罵倒してるだろ。

あくま能力の1つにすぎないんだよ。わかりますか?

例えば将棋プロ棋士が、将棋が下手な人を馬鹿にしたら、

ちょっと将棋ができるからってなんだよとって腹が立つだろ?それと同じなんだよ。世の中の一つの能力にすぎない。

でもこれで人権の有無を決めるがごとく振舞えるのがすごいわ。

絵を描く事にアイデンティティメンタル依存しすぎ

なぜここまで絵師攻撃的なのかというと、絵を描けることだけがアイデンティティからだよ。

そりゃ自分アイデンティティ攻撃されてるなら過剰反応するよな。

あとろくに収入得てなくて二次創作で食いつないでる人も攻撃してるだろうな。

そう考えるとちょっと絵がかけるだけのニート崩れが食えてたのがおかしいんだよ。真っ当な職に就け。

でもAIは君たちの筆を折らない

これも不思議なのだが、AIは君たちから絵を描くことを奪ったりしない。

いや、描きたければ黙って描けばいいじゃん。一次創作者の利益を損ねない範囲で。

なのに絵が描けないと咽び泣く。

ようは絵を描くのが好きなのではく、チヤホヤされたい、承認欲求を満たしたいだけなんだろ?正直になれよ。

昔の人たちにはリスペクトしま

コミケだって100回以上の歴史がある。昔に何もないところから二次創作文化を立ち上げた人はえらいと思うよ。

ネット携帯電話も一切ないころに、権利を勝ち取るべく頑張ったんだ。

それに比べて今のネット絵師の人たちは何の権利も勝ち取ってなく、いつの間にか得られた権利の上で甘えてる

フリーライダーなんだよ。わかる?

二言目には好きとか愛とかリスペクトとか、そんなもんが免罪符になるか

こないだの反AI絵師も、責められたらすぐに好きだから愛だからリスペクトしてるから許してくださいとか言う。

真に好きだったら一次創作者の権利を何も考えず侵したりしないよね。

責められなくても、好きだからいいよねとかすぐ言い出すやつがネットに多すぎる。

ホント言葉が軽いよな。愛とかリスペクトとかの言葉に対して遜色ない行動を取れているとは思えない。

AI絵師は描いてない!出力してるだけ!と言う人たちへ

から何?呼び方だけの問題なの?描いてないから何?

AIイラスト絵師にまつわる問題は、法律ガイドラインについての問題なんだよ。

前も言ったけど絵師という言葉に対する異常なこだわり、滑稽すぎるよ。

君らが満足するのならAIプロンプターでもAIジェネレーターでも好きに言葉を作るよ。

それで満足なの?それが本当の問題なの?

僕たちはお金を取らないと二次創作続けられないんです!と言う人たちへ

あのさ、ファン活動・好きでやってる活動趣味活動お金を使うのは当たり前だろ?

キャンプ趣味の人はキャンプ道具に当然お金をかけるだろ?

それなのに君たちはお金をかけないどころか、利益を出そうとしてる。

昔のようにネットもなく遠征して即売会赤字覚悟で売ってるのはまだわからなくもない。

でもネットデジタルで書いてデジタルでアップするのなんてそれよりめちゃくちゃコスト低いじゃんか。

それなのお金かけたくないとか、何言ってるの?

お絵描きツール代がかかる?だからさっきのキャンプ道具の例で考えてみろよ。

時給分のお金が欲しい?ファン活動なのになんで時給もらえるの?実は仕事なの?

同人グッズはアウトだが絵はセーフだ!と言う人たちへ

からなんで君たちがルールを決められるの?なんで勝手に線引きをするの?いい加減にしろ

AIなら二次創作お金取っていいのかよ!と言う人たちへ

いいわけないじゃん。AIだろうと著作権法違反は同じなんだよ。そこはAIでも手描きでも変わらんよ。

それなのにAI絵師ウマ娘●ロだけ攻撃するんだもんな。ダブルスタンダードやめろ。

結論

イラストAI法律面で規制するなら、二次創作法律規制しろ、それでイーブンだ。

法律平等だ。一方だけに法の裁きが下ることは許されない。

二次創作お金を取るとかガイドライン違反をするとかもってのほかだ。というかそいつらは警察逮捕されろ。

具体的には二次創作は申告制や許可制にするか、無料で誰でも見られる場所の絵のみ許可するかだ。

即売会でも無料で配布しろ販売ではなく頒布なんだろ?ごっそり持ってく人がいるならせめて100円以下にしろ

また一次創作元がガイドラインを定めるなら、それを金科玉条のように崇めて従え。

ガイドラインがない作品に対しては基本的二次創作不可だと思え。違反はどんどん警察が取り締まれ

自分たち濫用しすぎな権利について見直すいい機会を、AIによって得られたと思えよ。

anond:20230504085815

するよ。PTAとか昔から永井豪ハレンチ学園だの八時だよ全員集合だのと大げんかしてたよ。

一流のオタクならちゃんとこのへんの表現規制の経緯は、現在コミケ(=印刷所、商業出版に準じる)の性器修正基準とおなじくらいに熟知してるはずだろw

あれぇおじさんそんなこともしらないの?想像でここまでかけてすごいねえええww

anond:20230503084650

少なくとも男オタクの始まりは、コミケの多くを占める女オタクたちのヤオイが男にはつまらいから、コミケから駆逐するって始めたロリエロだし、始まりからエロだよ。

2023-05-03

anond:20230503095916

上2つについては、昔のオタクの主流だったのにな

よくコミケの袋を秋葉原以外で持ち歩くなって、自制してたはずなのに

2023-05-02

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動 つづき

前半 anond:20230502225413

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嘘だろ???神様なの???年の瀬から来訪神かなんかが来てくれたの???

という気持ちを抑えながら小銭を受け取り、震える手で新刊を1冊渡した。

ほんとに夢見てるみたいだった。

1人目が去ってほわほわした気持ちパイプ椅子に座って、思わずガッツポーズをした。

この痛ムーブを多分隣のサークルには見られたと思うけどそんなことはどうでもいい。

俺の本が、売れた。

1冊売れた。

俺もうここで死んでもいいや………

遺影新刊の表紙にするわ…………

結果的に俺の本は、新刊既刊合わせて16冊売れた。

「ここにあるの1冊ずつください」と言ってくれた猛者までいた(これはいまだに信じられない)。

俺、生きててよかったわ………

ここまで活動続けてきてよかったわ…

心バッキバキになっても辞めなくてよかったわ………

閉会間際、委託分の10冊を書店ブースの受付の人に手渡した。

こんな数でも受け取ってくれてほんとにありがとう

そんで、ポチってくれるかもしれないまだ見ぬ誰かに、祈るような気持ち撤収作業に戻った。

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……というのが、こないだのコミケでいいことがあったってゆー俺の半生記です。

承認欲求マネジメントとか劣等感との付き合い方とか、なんか意識高いっぽい文章書くつもりだったのに、オタク丸出しの早口長文になってしまった。スマソ。

そんでここまで読み切った酔狂な人たち(いるのか…?)、いつかイベント会場ですれ違おうぜ。

俺そのへんで本売ってると思うから



(※補足)

ちなみにコロナのどさくさに紛れて社畜やめて転職したわ。前よりは時間できたから、今年は死ぬほど描いてたくさん本出したい。

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……っていうすごい熱量の書き殴りのメモスマから発掘したのでアップします。

今年のゴールデンウィーク、大きいものから小さいものまでいっぱい即売会があると思います

紳士淑女のみなさま、頑張っているピコ手がいたらぜひ応援したげてください。あなたの手に取った1冊が、ギリギリ場所創作を続けている人の命綱になるかもしれないので。

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動

当方男性、R18オリジナル活動中。

イラスト垢のTwitter歴はもう10年近くになる。

これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。

ちなみに現在フォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。

これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。

それでも読み進める酔狂紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。

(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)

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これはノートシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感承認欲求と生きがいにまみれた記録である

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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。

「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場イラストである

絵を描くのは物心いたこから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。

それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!

ということでTwitterイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。

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なんか最初気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。

当時は「ハッシュタグ馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。

そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。

「このままじゃTwitter孤独死する」

当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログであるイイネRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。

そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。

というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。

フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!

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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの4コマ?みたいなやつとか描いてた。

いっっっっや社畜やりながら本出すの無理ゲーじゃね?????

衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!

そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。

うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。

社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。

一度だけドハマりした作品版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。

というかその直前のコミティア頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である

でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。

無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。

小さいオンリーイベントだったから起きた奇跡だ。

この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。

あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げますあなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)

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こうして3年ほど経った頃……

「伸びねーーーー増えねーーー」

と思っていた。

当然である

絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであん練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である特定性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。

伸びるワケがない。

「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。

無理やぞ???

ここTwitterやぞ?????

たまーにいるけどね、そういう良い意味無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。

けどな、俺ザコキャラから!!!絵上手くないくせに承認欲求人一倍から!!!豆腐メンタル麻婆豆腐から!!!

とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。

けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。

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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。

俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイインターネットに繋いだら絶対

高額請求が来る」と信じて疑わない母からまれ生粋デジタル音痴であるアナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。

ヨドバシカメラペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。

かといって液タブとかいう神のツール10フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。

かつて「描線デジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。

もともと速記用のペンイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビュー全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味ダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである

これに懲りて俺は素直にデッサン教室に通いだした。

絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。

死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。

ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである

初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。

当然である

周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである

もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。

が、爆睡家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。

そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングコロナ禍が始まった。

実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。

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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。

ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。

UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。

そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託申請をしてみたことがある。

規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。

問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。

5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。

がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。

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少し距離をおこうと思って活動停止。

……が、余計に病んだ。

しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。

自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。

(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)

ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。

なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイト作ってみたい」とかい思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。

なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。

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進むも地獄、戻るも地獄精神状態半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中とあるバズツイを目にする。

お絵描き民にとってiPadはマジ神」みたいなやつである

さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっち根暗オタク社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。

知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。

お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UI直感的でツールアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。

ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。

フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである

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それが×年前のこと。

ここからオリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。

といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。

フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)

デジタルバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。

やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。

いつでもどこででも描けるiPad社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。

デジタル作画ワンタッチ消しゴムが使えるので描くこと自体ハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法自分なりに学ぼうとした。

だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。

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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナル同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後人間にそういう話するか?)。

実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ち申請

が、思ったよりあっさり通った。

同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。

やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロ仕事ぶりに、尊敬畏敬の念しかない。

ついでに大手電子書籍にも登録

みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。

そもそも底辺自分がなぜ身分不相応にも書店委託電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、

「そこでの売上が決して0冊ではない」

という確固たる事実である

作品作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。

コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である

ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。

そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である

しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。

それと俺のエロ本を交換してくれるってコトである

そんな嬉しいことある

紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。

とはいえピコ手ピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?

とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。

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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。

頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。

1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである

普段活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわフォロワーを増やしていった。

ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まりRTしてもらえることも出てきた。

その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。

まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である

「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。

UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。

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そして20××年末コミケである

コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。

開場して1020分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて

新刊1冊ください」

と言い放った。

新刊1冊ください…

しんかんいっさつください…?

シンカンイッサツクダサイ…!?

げんしけんで見たアレだ!!!(うろ覚え)

それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?

マ?!!?!?!???!!?!?

つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??

シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???

それを俺のところに???こんな弱小サークルが出したエロ本買いに来てくれたの?????

マ?!!?!?!???!!?!??(2回目)

文字数制限引っかかったぽいから続く

anond:20230502230901

2023-04-30

anond:20230429210044

それだけ、アマチュアが「わたしはコレが面白いと思うので読んで」ができる世の中になってるんよ

アマチュア動機承認欲求で「おもしろい」っていう評価だけあればいいわけだし、

そのために費用もちだしで同人誌だすくらいこじらしてるやつも

コミケサークル数でわかるように少なく見積もって毎回2万、総計で10万人くらい日本には存在しているわけなの

ピクシブ投稿でも小説家になろうでもnoteでも、まあみなすごい数だよ

オレをわかって、共感してくれ、デトックスしてくれ、絵がうまいっていってくれ文章にひきこまれたっていってくれ。もう宗教

 

というわけで正直、下調べがいらないなろうラノベだの転生フィクションは飽和状態

AIがきてもこなくてももう一生かかって読み切れないくらいあるの

でもそれをみんなで無料審査してるところがおもしろいわけよ

たとえばこんな殺人方法なんて今じゃとうていできないよすぐつかまる、リアルじゃないクソ漫画だ。よし非表示

えこんな昭和にかかれた作品が今でも通用するんだ。発掘。

それだけでもブログネタにもなるわけでみんなまぁ熱心な批評家なんだよね

口コミもそうだけど今まさに生まれようとしている作家、名作を投稿SNSより早く「発掘」

できる編集者なんていないのよ(固定作家のものを除く)

で、どう考えても見込みがあるやつだけアニメ化してグッズうったり劇場アニメ海外に輸出するわけよ

2023-04-29

自衛隊国民ゲームエロ同人売ってるイベントコラボってどん判

まり大きくない同人イベントから入り口に置かれる自衛隊コラボパネルから歩いて五十歩でエロ本真っ只中だぞ

いつもなら入り口から百歩で国民ゲームエロ本エリアだぞ

コラボする分屯地無関係のようだが、セクハラ事件パワハラ告発逮捕事件自衛隊全体に影を落とす状態

イキリチャラヲタ丸出しの人気取りに感じて不信感しか感じないわ

コミケなら全然許せる。

どうせ防災公園あるいは企業ブースに置かれるような展示だし、距離や人の壁がエロ本までのゾーニングするから

イベント運営もせめてもっと展示の位置を離すか、併設で企業自治体コラボイベントでも立ててそっちでやってくれよ。

あー俺、潔癖すぎるかなあ

2023-04-25

anond:20230425134752

コミケサークル参加数でも調べれ

意味わかんなきゃこれ以上は教えない

2023-04-20

anond:20230420202607

いやー

まだまだあんだけコミケ?に並べれるんだからな、よくやってるよ~

オタク友達がいない

どうせキモいんだからせっかくならキモオタになってキモオタ社会暮らしたかったがなんかそうはならなかった

大学食堂遊戯王していたグループが羨ましかったが入り方がわからんかった

コミケとかまぁ一人で行くけども友達とつるみたかった

勇気を出して人に関わってれば望むような人間関係が得られる可能性もあったんだろうがチキンでグズなのでどうにもならん

もうアラサーなのに高専行っとけば良かったのかなってたまに考える自分キモすぎて大変厳しい

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