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2023-04-07

老いていく親に終活をさせるには【追記あり

追記した→https://anond.hatelabo.jp/20230409121152

以下本編******************************************************

両親を比較的早く亡くして色々その後の始末をした体験から。また、人の親の終活サポートサポートするような仕事をしていた体験から

大前提として、親と仲良くできてるか?

そもそも、「終活」って、そこまで「むむむ必須…!!」と思わなくてもよい。

そもそも、一番大切なのは終活する以前に、親御さんとちゃん円満人間関係を構築し続けておくということで、これが実は一番割と大変だったりする。

親がどこに何を仕舞っておきがちか、どんな人生を送ってきたかとかがなんとなく分かっていれば、別に整理整頓されていなくても残された子供たちで探し当てたりあちこちに問い合わせればいいだけなのでそんなに問題ない。親子の関係が良好なら、何なら親の方から大事書類や通帳や印鑑はこうやって保管してあるからね」とか言ってきてくれたりする。

そういう、あたたかくお互いを思いやれる親子関係でもないなぁ…という場合は、まぁまずは親に終活をさせる以前に、親子関係を良好化しておくことが必要

そうじゃないと何を言っても親は子の言うことなんて聞かないんだよね。親にとっては子は中高年になったところで子供だし、老い自覚があればなおさら我が子に対して頑なになる、ということはよくあること。

現代の老人の傾向、セグメント別

そもそも金持ち株式やら不動産やらを持っている人以外は、親が大した整理もせずに死んでもそこまで大変でもないことも多い。まぁそもそも、人が一人死んだらそりゃ多少は手続きやらが大変なので、そこはもうそういうもんだと思って。

親が金持ち場合。傾向的には、ガチ資産持ちの人は弁護士税理士やら銀行担当者やら、誰かしら外部の相談者がいることが多いので、まだ元気なうちに「営業に来てる銀行担当の人とか税理士とか、今度紹介しといてね」と言っておくと割とはかどる。税理士なんかがいる場合はほぼ無問題名刺交換しておけばおけー。

資産持ちの場合プチブル勢(高給取りサラリーマンや自営)の場合結構厄介かもしれない。親御さんがまめに日ごろから管理をしている人であれば心配ないが、GDP右肩上がり世代なので「なんとなく色んなとこに預けたり掛けたりしてるだけ」みたいなケースがあって、これはもう、がんばって、エンディングノートやら終活やらをしてもらう必要がある。

お金がなさそうな場合。自宅とちょっと貯金だけ、なんていう場合は、もうほとんど心配しなくていい。実際はこういうご家庭が一番多いんじゃないかなと思う。通帳、保険証券印鑑仕舞っている場所だけ、何かのついでに(例えば親がちょっとした病気入院した、とか体調崩して手伝いに来ている時とか)さらっと聞いておこう。銀行の届出印はちゃん確認しとく方が良いなと思うが、死後に届出印が分からなくても銀行に提出する書類が1枚増えるだけなので、まぁわりとどうってことない。「窓口の人」は基本親切だし慣れているのでどうしたらいいか聞けば大丈夫

もういちどおさらいだが、「銀行印が何かを聞いておく」とか「終活をお願いする」などは、要するに子供から老いて色々億劫になってきている親に頼む、大事情報を聞き出す、ということなので、その前に人間関係を良好にしておけ、というのが鉄則になるわけです。


マメポジティブな親御さんには、エンディングノートを渡すだけで割とオッケー

文章文字を書くのが苦にならない人、普段から日記をつけてたりする人は、比較的楽だと思う。

エンディングノート市販されている紙のものもあるが、アプリもあったりするので、親の性格に合った内容のものを子からプレゼントするのもよいと思う。

基本的必要情報

これぐらいが分かってれば財産回りは大丈夫。この辺は市販エンディングノートだと記入式で書いていけるようになっている。また最近終活アプリなんてのもあるので、スマホコンピュータがいける口の親御さんならそれでもOK

市販エンディングノート選びでいうと、例えば、記入欄が多いものズボラな親に渡しても嫌がるわけで、選ぶには匙加減が結構大事結構「思い出記入欄」とか「自分史書き連ねページ」とかがあったりする。そういうのを書くのが好きでノリノリで書きそうな親御さんなら、自分から書いてもらってついでに大事資産周りの情報も書いてもらえる。

逆にそういうのを全然書きたがらない親御さんの場合は…記入項目が簡単ものを使って、親にヒアリングをして子供ノートに記入していくのがお勧めズボラな人や「そういう書類作成したり整理したりする経験がない(今の高齢者世代だと女親は多くの場合就業経験が少ないので困る場合があるよ)人」は、緊張して思考停止ちゃうので、子供が寄り添おう。また同じ結論だが親子の人間関係を良好にしておく必要がある。

そして、しっかりした親御さんの場合でも、隠してたタンス預金やら隠してた借金やら、愛人がいたやら隠し子がいたやら、まぁ隠そうと思えば隠せるわけなので、あまり根を詰める必要はないわけです。

あとは、「死んだら葬式に誰を呼んでほしいか問題」も、エンディングノート項目にある。こういうのもノリノリで書いてくれる人もいるが、面倒くさがって書かない人も同じぐらい多い。書きたがらない場合は、実家年賀状を取っておいてもらう。正月帰省した時に、親あての年賀状を見ながら「この人誰だったっけ?」とか話をしながら、だと、整理する気になってくれるかもしれない。まぁ要するにノートに書いてなくても全然よくて、年賀状に付箋でも貼っておけばいい。

結構、長い時間をかけて、ぽつぽつとやる

エンディングノートひとつ記入し終わるのは、現役の我々でも結構めんどいので、一度には片付かない。1年、2年と、年単位ゆっくりやればいい。

比較的多そうで且つ厄介そうなケース、「ズボラ小金持ち親」と「忙しいしなんだか色々面倒で帰省は年に1、2回の子」の場合エンディングノート作ろうかと持ち掛けてから帰省頻度を増やして1テーマごとに埋めていく、みたいな作業想像した方がいいかなと思う。エンディングノートを作ることで親子関係を和らげて距離を近づけていく作戦。平行して介護が始まってきたりするんだよね…。

今日は通帳を整理したか乾杯!また再来月来るからそれまでに保険証とか、暇なときに探しといてねーと声をかけておく、次の帰省までの間にも連絡を入れて雑談をしつつ「見つかった?」と聞いておく、みたいな、まめな営業努力が効いてくる。通帳を整理し終わったはずなのに忘れてた通帳が出てきた、出てきたけどその通帳はとっくの昔に口座解約してたやつだった、みたいなことも起きます。でもまぁそれが笑い話になったりするので。

自分のことで言えば、これらの作業を両親とやっていたら、なぜか押し入れの奥から父の結婚当初の給与明細の束が出てきたり、両親の結婚デート写真が出てきたり、新婚旅行の時のメモノートが出てきたりとめちゃ楽しかった。照れて無口になる父、はしゃぐ母、はしゃいだ母は記憶力がぐんぐん回復していって笑った。

墓のこととか葬式のこととか、財産分与のこととか

親子関係改善しつつ、楽しくエンディングノート作りをある程度進めていくと、親の方からぽつりぽつりと、聞きにくいことを話してくれたりするようになる。人間関係構築は偉大。

我が家場合だが、一番面倒だったのは墓のことだった。

父親が三男、母親姉妹の長女だったので、母方の墓を引き継ぐんだろな…と漠然と思っていたのだが、母方の祖母(父にとっての義母)が100才近くで元気なのに、先に父が病気余命宣告が出てしまったので、墓の所有者である祖母よりも先に娘婿である父が墓に入る可能性が高まっていた。

実は、父と、母方の祖母はあまり仲が良くなくて、母と私は「お父さん、お墓どうしようかねぇ…」と悩んでいたのだった。

父は、仲が良くない義理関係の墓に入りたくないのではないか、それなら別に墓を用意するなり樹木葬みたいにしてもいいよね、と母と私は話していたのだが、一方で、母としては姉妹なので、実家の墓を継ぐ人がいなくなってしま心配もしていた。お父さんは海に撒いてくれと言ってたけど私は一緒のお墓がいいのよね…とか、別に墓を買えばいいじゃん檀家金もかかるしおばあちゃんが死んだら合祀しよう、とか、合祀にもお金かかるねぇ…なんて母と娘は少し前に話をしてはいたのだ。でも言い出せず。

ある時、余命カウントダウン中の父の病床で、子供たちと孫たちに囲まれて、私は父のそばで通帳とかの整理をしていた(生々しい)時に、父が私に「東京の爺さん(母方)の墓に入るからよろしく頼むよ」と言ってきた。お父さんそれでいいの?嫌じゃない?と聞いたら、まぁ婆さんはアレだったが爺さんにはさんざん世話になったしなぁ!色々面倒だろうからお前頼んだよ、と言われた。

もし順当に「祖母死去→母に墓を相続→父or母が墓に入る」であれば簡単だったのだが、順番が逆になってしまったので、実際ちょっと面倒だった。祖母と叔母(墓にまつわる利害関係者)への相談と許諾をもらったり、何やら一筆書いたり、父のカウントダウンと追いかけっこで奔走した。もっと早くに聞けてればなぁと思ったが、まぁそれもタイミングだし、しょうがない。病床で、傍らに金勘定してる娘がいて孫がわらわらしているところで「俺はあの墓に入るぞ!」といった父の話は今でも家族の間で語り草の笑い話だよ。

終活が思い出になるような逆転現象

母は、まぁ父の死の片づけをしたわけで、「自分の時はもっと効率的にやるわよー」と張り切っていたが、やはり割と急スピードで病を得て亡くなったので、志半ばという感じだったかもしれない。エンディングノートこそ作らなかったが、財産関連の書類ファイルに整理されており、友人関係については娘の私がかなり把握していたので、多くの人に葬式に来てもらえてよかった。ご近所のお友達はもちろん、中学高校時代からの長い付き合いのお友達や、職場の友人や転勤先で仲良くしていた友人や、私も知っている人や私も知らない人や、大勢が母の思い出を私たちに話してくれて、それがとてもよかった。

父は、生前自分のことを語らない男(昔の男性は割とそういうところがある)だったのだが、闘病が長くゆるゆると終活を付き合ったので、その端々で父がぽつぽつと話してくれた色々なことが記憶に残っている。

そして余命カウントダウン期間に「会っておきたい人をリストアップして!」と父に命令をしたので、大勢の人に見舞いに来てもらえた。なので正直、葬式の時はかなりラクチンだった。連絡先を聞いておけたし父の古い友人の中から葬式の手伝いをしてくれる人もいて、大学の仲間がだいたい何人ぐらいくるよ!とか、職場OBがだいたい何人くるよ、とか、取りまとめてくれて葬式代の見積めっちゃ捗った。お父さん人望あったんだなぁ…だっていいやつだったもんなーお父さん、と、しんとした通夜の夜にポロリとしたりね。

何ていうか、「死ぬ」というのは人生時間の中の一つの点ではあるのだが、一方で、その一つのである死に向かう状態が延々と続いていくのが人生特に老人の人生なんだよなと思う。

終活は、1カ月でで終わらせる!ということではなく、徐々にゆっくり何年も時間をかけて死んでいくタイムラインのなかで整理をしていくことで、その「整理する時間」ごと思い出になったりするような、妙に充実する時間だったような気もする。文化祭は当日より準備が思い出深い、みたいなことというか…。

親の終活を手伝うことで親との関係が良くなったりなんか味わい深い思い出が増えたりするから、早いうちから家庭内イベントとしてやるのがいいのかもしんない。

一般的にはエンディングノート業界では、エンディングノートは定期的に(数年に1度)見直して、変わったところがあったら修正しておきましょう、とか言われている。まぁ生きていれば当然、財産状態も友人関係も変化をするからね。なので「財産目録を作らねば」とか「エンディングノートを書いてもらわねば」というよりも、親子ですごく間遠な感じの過去日記をつける、みたいな取り組み方なのかもしれないな。

2023-03-10

anond:20230310102739

せやな

昔、墓地必要だった理由は、死体とは感染症の発生源そのものだったことと、土葬であったためだ。
その方面から考えると、従来の形の墓である必要性はないよな。

死亡した人が感染症にかかって死んだとなると、その近くにいるだけで感染してしまうこともある。また、死体は腐る。人間を腐らせる菌とは、人間を好んで腐らせる菌であると考えられるから隔離しておくことが必要だ。

そして土葬である土葬は非常に広い面積が必要だ。そして、その中で死体は腐らせるわけだが、上記の通りそれが感染症の原因になったりする。そして昔はそれが、手厚く葬らないと、腐敗した体液が漏れたりして、感染症の原因になり、祟りとして伝ったのであろう。

ただ、増田が望のように焼却ゴミと一緒に処分せよ、と言うことは現代でも難しいと思われる。それは何故かというと、現代では設備が整ったから墓は簡易であれば良いと言うだけであって、本質的放置してしまっては、感染症などへの危険は依然として残るからだ。

さらに、社会的要求もある。つまり、好きに遺体処分できるようになってしまうと、殺人などの重大な犯罪の防止や摘発人権と結びついている各種制度年金など)との兼ね合いなどが難しくなるからだ。

また、そもそも100kg近い人体のようなものは、焼却場ではきちんと焼けないと思われる。ちゃんとした設備必要だ。

と言うことで、

と言うことでどうだろうか。

2022-09-17

はやく墓買った買わないでバトルする醜い姿を見せてくれよ

はてなーって順調に高齢化してんだけど、言ってもまだ初老くらいで、墓を買った買わないって感じの歳ではない

早く墓を買う感じの歳になってほしいんだ

そうして、「墓を掃除する人がいない」「永代供養が実際には永代じゃない」みてえなタイトルお気持ち増田を書いてさあ!!!

妻の樹木葬選択応援したいけど、ボクちんは同じ墓に入りたかったんだピョン!!みたいなことを書いてさあ!!!

そしたら、はてブッカーのみなさんが、続々、「わかる。私も死んでから入るところを決めないまま70になった。他の生き方ができた気はしないけど、どうしようもなく寂しくなることがある」みてえな、ミジメ〜なブコメを書いてさあ!

それにスターがいっぱいついてさあ!

煮てさ、焼いてさ、食ってさ…

俺は、「〜さ」という文章をある程度以上つなげると、『あんたがたどこさ』を唱えることを回避できないな 

よくないな

まあそれはいいとして、墓っすよ墓!!

はてなブックマークを見ている時点で畳の上で死ねるワケねえんで、ブクマカのジジババが骨になったら、まあ野ざらしになるわけじゃんさ

まあ野ざらしにならなくたって、イマドキらしくIT管理された納骨堂で極小スペースに収まってるかもしんねえし、そもそも骨の引き取り手がいないか自治体の無縁塚に埋まってるかもしれない

となると、はてブッカーに墓が買える確率のほうが低いということになってくる

入る墓がねーことを嘆くエントリ、見たら本当にいい笑顔になれること請け合いなんだよな

マジで楽しみすぎる

・不幸だと嘆きたい気持ちはある程度理解できる(理がなくはない)

・不幸の原因は、自己意思決定にある

しかし、その意思決定を責めることは倫理的にムリ

こうなったときの、はてなのみなさんの苦しみが見たくてたまらない

墓なんていらない、なんて言わないでほしいんだよな

全員心から大きな石の墓に入りたいと思っていてほしい

これは俺の真摯祈りなんだ

全員心から立派な墓に入りたいと思っていて、それを人生のメイン・パーパスにしていて、そこを裏切られて、絶望しながら老いていってほしい!!!

老いていってほしすぎる……

これってもしかして、「愛」か……???

https://anond.hatelabo.jp/20220916220949

2022-07-12

伝統宗教も信用ならん!

安倍首相が撃たれた数日前に母が亡くなった。元々、癌を患ってはいたけれど、本当に急だった。まだ70歳だった。

父が「小さなお葬式」に急いで電話しろと言うので連絡を取ると、「小さなお葬式」は地元葬儀場を繋いでくれる単なる「ポータルサイト」だった。知らなかった…

繋いでもらった葬儀場のスタッフは、「次回、ご不幸がありましたら直接我々にご連絡くださいね。″小さなお葬式″を通すと手数料を取られますから。あ!あと、google評価もして頂けると助かりまぁす!」とコンガリ焼いた赤黒い顔から白い歯を覗かせていた。

一応、父の実家浄土真宗だったが、お世話になっているお寺さんは特に無かったので、葬儀場でお坊さんを手配してもらった。

葬儀当日、お坊さんからやたらとパンフレットを貰った。フェリシモか?っていうくらい。

「身近な人が亡くなった時に」「千の風になって」「浄土真宗の基本」等など。

だいたい「ふーん」と流し読みをしてたのだが、気になる文章がいくつかあった。

――――――――――――

言葉意味理解するように心がけましょう!」

●よく耳にする言葉「〇〇さんどうぞ天国で安らかに⋯」

天国ってどこ?キリスト教の方には当たり前ですが、仏教ではふさわしくない言葉です。多分「歩行者天国?」とか「子ども天国?」(遊園地)の意味で言われるのでしょうか?

●「ご冥福をお祈りします

電報会社の例文にもありますが、「冥」は「迷」のこと。しかも「暗い迷いの世界」を意味します。そこに「しあわせ」が有るのでしょうか?黄泉の国は穢れた国であり、昔から日本人はを穢れとして遠ざけてきました。私の身近な人、そして私もそんなに往くのでしょうか?仏さまの世界浄土、清らかな世界意味します。

●「故人も草葉の蔭でさぞかし喜んで⋯」

葬儀の「葬」という字は昔亡くなった人を低

い台に安置し、その上に草を掛けて葬ったことを表わす字です。だから草の蔭というのでしょう。私がいのち終わって往くところは仏さまの国です。筆葉の蔭はデンデンムシさんやコオロギさんにまかせしましょう。

――――――――――――

なんじゃこりゃ。

貰ったパンフレットは全部捨てた。

結局さ、伝統的な宗教だって信者増やしてなんぼよね。人の弱みや不幸に漬け込んでくる。初七日四十九日初盆、〇回忌をやりましょうっていうパンフレットや、仏壇墓地パンフレットが大量に送られてくるけれど、いつだって心の中で祈ればそれで良いと思う。私には宗教なんていらない。お坊さんの有難い言葉もいらない。

親戚の手前、四十九日だけやって、樹木葬合祀してもらおうと考えている。

母は、自分の父母(私の祖父母)が創価学会員だったが、無宗教を貫き、よく「死んだら″無″だよね。生まれ変わりなんて無いし、天国地獄も無いと思うわ。」とよく口にしていた。

神様も仏様も居ないけど、母さんはいだって私の心の中に居る。有難う、母さん。安らかに

2021-09-13

anond:20210913040454

まず、近くのではない、みずほ銀行へ行け。

近場のみずほ銀行だと知ってる顔に出会う恐れもある。

奨学金の返済は止めないけど、

墓の代金、病院お金を一度に払うと父親に疑われるぞ。

墓が無いなら樹木葬でできるだけ安く済ませるという方法も有る。

病院の支払いが幾らかは不明だけど、相談して分割返済とか検討した方がいい。

父親に返済義務が有るのならば、黙って静かにしている方が良いかもしれない。

確定拠出年金を勧めている人がいるけど、手数料分を差し引かれるだけで

目減りする事も多いから、個人的には手を出すなと言いたい。

かに暮らすんだ。静かに

2020-03-15

anond:20200315202400

どんな死に方が家族行政迷惑にならならなくて馬鹿にも計画実行可能だと思う?

火葬など後始末はすごく申し訳ないが家族にお願いするのが世間体的に抵抗がすくなかろうかなと。葬式はなし。粉骨して樹木葬なら用意して司法書士遺言書依頼すればいいかなとか。

ほんとになあ

存在が霜のように消えられたらなあ

2020-01-02

近々結婚するかもしれない

でも相手の家に嫁いだらもう死んでもその嫁いだ先の墓に入れられてしまうんだろうと考えるとなんか憂鬱

相手地域では骨壷に入れないで、墓石の下の土に遺骨を流し込んで先祖の骨と混ぜてしまうのね

なんかそれにとてつもない抵抗感があって、遺骨は遺骨でしか無いと分かっていても嫌だなあと思う

いっそ死んだら散骨するか樹木葬にして欲しいな

2018-05-14

バトンが折れる話

人生攻略が順調な人にとっては、そこに何ら疑問も浮かばないのだろうけども、順調じゃない人にとっては馬鹿馬鹿しくてバトンをへし折りたいことは多い。

誰かが言ってたけど、俺らの世代って「シーソーを端から端まで歩いていくような人生だよね」って。最初のほうは先が上ってて希望が見えるけど、真ん中らへんで急にバタンってなって未来の先行きが下がったよね。

知り合いの結婚式

 →いや俺は結婚とか無理だから祝儀を受け取る機会が無いし、払うばっかりで損するばかりじゃん。仮に結婚したとしても式とか挙げるカネないし。祝儀だけ集金するの?

子供の日

 →いや俺が末代だし。俺が祝う子とか設けられないし。年金制度崩壊するから、俺が老いぼれたその時代の子から社会的に支えられるとは限らないよね。現代それが重すぎてひどいことになっているのだから、それが是正される未来では、老いぼれの俺が若者から搾取できるリソースは減るだろう。

搾取・カモ・としての目線抜きで、大人社会的子供存在に対し希望が見いだせるかどうか。それが問われている。

父の日

 →感謝できるような父を持つことのできた幸運人生感謝すべきだよね。持てた人は良かったね。

母の日

 →感謝できるような母を持つことのできた幸運人生感謝すべきだよね。持てた人は良かったね。

本質的感謝すべきは父母に対してではなく、幸運に対してだよね。

人生の初回ガチャたまたまSSR親を引き当てたに過ぎない。

敬老の日

 →いや既に現代ですら老害と呼ばれ敬いリティ(リスペクティティ?)がとても低くなってるのに、今後はどんどんそれが低くなっていくわけで、俺が老いぼれたとき敬われないことが確定してるのになんで敬わなきゃならないの?

年功序列概念が反転してマイナスになった感じ。

知り合いの葬式

 →これも結婚式と被るけど、自分は式をやらない、やってくれるような親類もカネもないのに、なんでそんなに包まなきゃならないんだ・・。

ナウなヤングはみんな東京いってそのまま田舎へ戻らないし。お坊さんを呼べば檀家に入るとか墓を守るとかあるけどそんなん無理な人が増えていて、守られなくなる家、墓、檀家、増える一方でしょ。

「墓じまい」が増えて集合墓地が増えてる。ワイのパッパも樹木葬いう集合墓地の枠を確保済み、実家リバースモーゲージやで。

アムロはいいよね、帰れる場所があって。

会社飲み会

 →タバコ臭いか行きたくない・・。メリットが薄い。功労賞でチームに対して出たお金とか、なんで飲み会しか使わないの。高級なオフィスチェアを買うとか、空気清浄機買うとか、ドクターペッパー箱買いして飲み放題にするとか他にもあるでしょ。

年功序列

 →若いころ苦労すればトシとってからラクできる。だから辛酸舐めて生きてきた。年金は払った以上に貰えるし、敬われるし、無能でも出世できる。

そう信じて生きてきて「実際ラクできた」逃げ切り世代はうらやましいよね。

ラクできそう」が揺らいできた、老害扱いされる「逃げ遅れ世代」。

ラクなんてできるはずないじゃん」の「年金崩壊世代


バトンリレーされない。

未来は続かない。

個々人の「俺が末代」意識からくる合理的選択と、その合成の誤謬

持続不可能社会って、こういうことなんだなぁ。

 
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