「無問題」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 無問題とは

2023-06-03

富の総量って増やせないの?

増税があろうと、それを上回る富の増加があれば無問題なんだけど

紙幣刷ったらインフレってなって紙幣価値が下がって富の総量的にはバランス取られちゃうんだよね?

2023-05-26

anond:20230525131807

現に結婚してる(しようとしてる)人にとっては不快な言説だろうけど、公序良俗に反しないので無問題

同時にホッテントリ入りしてる、やる気がないくせに婚活をして他者危害を与えている自称HSP女に比べれば善人の範疇

2023-05-22

anond:20230522201525

これももモデル特定されたらその人に不快感を与える可能性大な絵だし

それでも特定できないか無問題というのなら、「ねえねえ街ですげえキモい奴見たから描いてみたよ☆プークスクス」だって

それがモデル特定できない程度の絵なら無問題、って事になるけど

ただ元増田場合、具体的なイラストレーター名を出して叩くといういかにも私怨ありきっぽい気持ち悪さが

どっかの誰かを勝手に描いている気持ち悪さを上回ったんだろ

2023-05-21

オジキも丸くなったなァ…

オヤジの病弱や窮状をやっぱりバラされたけど、激怒か首掴みかその両方かなんてサイアク想像して事前にメンタル絞めて出向いたからぜんぜん無問題だったわ

いやでも土産に貰った菓子がY○KU M○KUってほんとマンガみてーだよなー

2023-05-19

anond:20230519123013

ファンが「もう来てるだろ!運営はニワカか!」って怒ってくれるので無問題

2023-05-13

anond:20230513182813

増田ボスも誰か他の議員に媚びてるから無問題

そうして1億人の声が国会に届くんや

2023-05-10

anond:20230510202039

なりすましはできないぞ

できるのは絵のモノマネだけで本人のアカウント乗っ取ったりはできないからな

人気の絵描きなら何かしらのプラットフォームを持ってるはずだから無問題だし

無名絵描きならそもそも食われない

論理的思考力がないバカなんだな可哀想

2023-05-08

33独身女、結婚したいけどお金が好きすぎる

一般的に女は金にがめついと言われているが(そこに性差はないと個人的には思う)

何というか、自分はその次元を超えている。

20代のころは年収320万円の低収入で、何とかしようと勉強転職を頑張った。

当時は彼氏もいたけど向こうも低収入だし、女は結婚したら転職難しくなるしで

プロポーズされたけど、頼りないので別れてキャリアアップ時間を割いた。

努力甲斐あって収入大幅アップに成功、ついでに過度の倹約にも目覚めた。

元々『頼れるのは自分お金だけ』という思考だったが、高収入転職がこれを加速させた。

20代後半で一旦結婚を諦めたのも大きい。

まず実家に出戻りをした。新しい職場実家から通える範囲なので一人暮らしを辞めた。

(両親は相続するより同居するほうが節税になりお得、という考え)

おしゃれ不要職場なので美容費を極限まで削った。服は中古化粧品は半額のものしか買わなくなった。

酒を減らした。というか飲まなくなった。そもそもきじゃないと気が付いた。

外食しなくなった。元々平日はお弁当派だったが、休日ランチ無駄に思えてきた。

ミニマリストになった。ポイ活より物を買わないほうが節約になる。

 そして浮いたお金を全部投資に回すことにした。

 結果、33独身資産4300万円のお金大好き女が爆誕した。

数字を見ることが何よりも好きなので使わない。証券口座を見てはにやにやするだけ。

コロナショックの時は焦ったけど、追加投資で増益したので無問題

家計簿をつけるのも楽しい。先月より出費が少ないとテンションが上がる。

節約副業の本を読むのは日課個人的には漫画より動画より面白い

お金のことを考えるだけで口角が上がる、もはや病的である

倹約っぷりに同僚から貧乏人と罵られたが、今の生活は十分楽しい。何なら人生で一番楽しい

 (ブランド品を欲しいと思ったことが一度もないので、元より倹約の才能があったのだろう)

世の中にはサブスクリプションサービスが山ほどある。NetflixSpotify等々...これらを駆使すれば暇なんてない。

一層のキャリアアップのための勉強や、副業もある。

外に出たくなったら散歩をすればいい。歩くのは楽しい

 ※健康管理費交際費は削らないようにしている。健康と友人は何物にも代えがたい。


とはいえ結婚はしたい。

正直不可能とは思うが、将来の安定や世間体ぼっち回避のためにも結婚をしたい。

マズロー欲求五段階で言えば、高収入資産形成により『安全欲求』が満たされ

社会的欲求』『承認欲求』の段階に進んだのかもしれない。

しかし、自分は自他ともに認める倹約家。

節約しすぎて女としての魅力は低い(元々非モテだが)、子供リスクなのでDINKS希望

割り勘は歓迎だけど、生活費を多めに出すのは正直苦痛財産分与無し別財布が理想

年下のとの食事では自分が奢るし、時折寄付もするけど、養うのは無理...なぜだ。

仕事を抑えて養われるのも個人的にはNG、『頼れるのは自分お金』なので)

ありがたいことに、日本の平均と比べてかなり稼いでる方なので

『同程度の収入資産限定!』とか叫んでも意味がないのは分かっている。

しかお金が好きすぎる(繰り返すが『自分の』お金が好き)ので、損になる結婚はできないししないほうが相手のため。

(年上は?と聞かれそうだけど、10歳上とかだとかなりの高収入でない限り損だと思っています。早い時期から介護する必要があるし...)


確定ではないけど40歳になっても独身だったら、セミリタイアする予定。

働けば税金をとられるし、これからは子持ち優遇になるだろうからもういいかなと。

本音を言えば夫婦セミリタイアするのが理想だけど、それなりの収入資産持ちで自分と相性が合うセミリタイア志向人間とか限られすぎている。

しかもその人が自分を選んでくれる保証は全くない。てか大体が独身希望だ。

過去に戻って結婚したいかと聞かれたらNOだ。今の選択は正しかったと言い切れる。

結局これはアラサークライシスってやつなんだろう。

anond:20230508101438

本物のチビッ子なら「ロボ合体がカッコイイか、ロボ無双展開があるかどうか」しか感受性センサー働かへんから無問題やで

イデオンイデオンうるさいんじゃー、「ザンボット3」の人間爆弾のが先なんよ

2023-05-02

ペットから人間になった女性

ジャンプ+で、新連載のインディーズ作品が、辛口コメント結構集めている。

[第1話]結婚するって言ったよね?https://shonenjumpplus.com/red/content/ec1059111


昭和感覚では、作品の中で女性暴力を振ることは無問題だ。

なぜなら、女性は最終的には自分に傅くペットのような存在からだ。

から、昔のヒロイン結構暴力的だが(ツッコミ時にグーパンしたり、焦ったらポカスカ殴る)、猫パンチ感覚で受け入れられた。

この新連載も、その古の価値観で読めば楽しめるのだが、コメントでは「表現の自由」と「ポリコレ」が拮抗している。

そのような情勢をみると、女性ペットから人間になったのだなと思う。





———

ちなみに、「平成の風を感じる」という批判コメントには笑った。若いな。平成とか昨日だろ。

2023-04-16

anond:20230416141335

NOと言えない人も、積極的に付き合いたい人なら自分からうから無問題だし

NOとすら言えないコミュ障が、積極的に付き合いたい人なら自分から誘うだって

現実見えて無さすぎて草

自分から告白する女って20%もおらんのだよ

anond:20230416135632

NOと言えない人も、積極的に付き合いたい人なら自分からうから無問題だし

増田を誘わないのは別に誘いたくないから、なのに

「本当は俺を誘いたいのにそう言えないだけだろうから俺が誘ってやる」って認識になってるの、話が嚙み合わなさすぎて怖いわ

「女は受け身から」じゃなくて「人間はどうでもいい人間に対しては受け身なだけ」だよ

anond:20230416103852

精神科行ったけど無問題だと診断されたって元増田は書いてるじゃん

腕とか目とかを意図的に欠損しなきゃそうはならないのでは

2023-04-14

オタク向け萌え性的表現ヘイト規制されるべきだと思い始める

害オタに規制派のレッテル貼られすぎてもうそれでいいよっていう諦めの境地に至ってるってのもあるけど

そもそも害オタに作られ、消費され、時に女叩き棒にされる萌え性的表現って日帝旭日旗ナチ党ハーケンクロイツ、わかりやすく言ってしまえばブラックフェイスみたいな扱いにしていいんじゃねえのって思う。

都合の良い性格だとかケツに挟み込まれスカートだとか乳袋だとかが認知のズレみたいなの起こしてるわけだしゾーニングすれば無問題だなんて私はそう思えないし、甘いと思ってる。

かにしろ害オタに叩かれるフェミニスト側に立ってくれてるクリエイター消費者がいるのはわかってるし、フォローしたりフォローされたり、相互だったりする人もいる。

からそういう人たちがそういうものを消費してるのはフェミニストとして活動してるのに矛盾だとか言いたくはない、けれどオタク向けのそれは女性差別象徴として、ヘイト規制の一環に入れてほしくある気持ちが「個人的に」ある。

あとすっごい反発されそうだけど、欧米基準規制例でよくあがる

年齢がそうではなくても児童連想する人が多ければそれは児童ポルノとして扱っていいみたいな規制もしちゃっていいと思う。

乳袋エロじゃない~がぶっ壊れた感覚なのは反差別内においては周知の事実だけど、これは児童じゃない~みたいなのもぶっ壊れた感覚として扱ってほしい。

それ以前に絵で判断する必要もなく、設定女子高生ばっかなんだけどね、それが蓄積され結果として信用を失っただけって面もあるから容赦なく言ってるんだけど

そういう所を突かれて二次元でぐらいロリは許せ~みたいな害オタが多くなければ、こっちだって純粋にそういう絵を愛してるんだなって思えたよ、でも現実はそうじゃなかったし

うそう思えない、同時にフェミニストの側に立ってくれる人やFセクの人には悪いと思ってるけど。

それって統計的差別じゃないか?と言われそうだけど統計的に考えちゃダメなら、極論マジョリティマイノリティの差がなくなってしまうと思う。

統計的に考えてこれって不公平になってないかとか差別に遭ってないかとか考えられるわけだから統計的に考える事は大事

昨今のトランスジェンダーを巡っての議論でマトモなトランス女性がいるのもわかるけど身体男性って時点で脅威で、それを悪用する人がいるからって不安に思う人がいても、個人的にはそれは差別ではない。

https://anond.hatelabo.jp/20230413182813

からこの増田気持ちもわかる、ただタトゥーに関しては先住民文化という側面もあるから暴力団悪用してたり脅しの道具として使われてるからといって無闇に規制するのは危険

2023-04-08

anond:20230407115503

上司にも上司がいるのわすれてない?

受け身でもなんでも結果があれば無問題

2023-04-07

老いていく親に終活をさせるには【追記あり

追記した→https://anond.hatelabo.jp/20230409121152

以下本編******************************************************

両親を比較的早く亡くして色々その後の始末をした体験から。また、人の親の終活サポートサポートするような仕事をしていた体験から

大前提として、親と仲良くできてるか?

そもそも、「終活」って、そこまで「むむむ必須…!!」と思わなくてもよい。

そもそも、一番大切なのは終活する以前に、親御さんとちゃん円満人間関係を構築し続けておくということで、これが実は一番割と大変だったりする。

親がどこに何を仕舞っておきがちか、どんな人生を送ってきたかとかがなんとなく分かっていれば、別に整理整頓されていなくても残された子供たちで探し当てたりあちこちに問い合わせればいいだけなのでそんなに問題ない。親子の関係が良好なら、何なら親の方から大事書類や通帳や印鑑はこうやって保管してあるからね」とか言ってきてくれたりする。

そういう、あたたかくお互いを思いやれる親子関係でもないなぁ…という場合は、まぁまずは親に終活をさせる以前に、親子関係を良好化しておくことが必要

そうじゃないと何を言っても親は子の言うことなんて聞かないんだよね。親にとっては子は中高年になったところで子供だし、老い自覚があればなおさら我が子に対して頑なになる、ということはよくあること。

現代の老人の傾向、セグメント別

そもそも金持ち株式やら不動産やらを持っている人以外は、親が大した整理もせずに死んでもそこまで大変でもないことも多い。まぁそもそも、人が一人死んだらそりゃ多少は手続きやらが大変なので、そこはもうそういうもんだと思って。

親が金持ち場合。傾向的には、ガチ資産持ちの人は弁護士税理士やら銀行担当者やら、誰かしら外部の相談者がいることが多いので、まだ元気なうちに「営業に来てる銀行担当の人とか税理士とか、今度紹介しといてね」と言っておくと割とはかどる。税理士なんかがいる場合はほぼ無問題名刺交換しておけばおけー。

資産持ちの場合プチブル勢(高給取りサラリーマンや自営)の場合結構厄介かもしれない。親御さんがまめに日ごろから管理をしている人であれば心配ないが、GDP右肩上がり世代なので「なんとなく色んなとこに預けたり掛けたりしてるだけ」みたいなケースがあって、これはもう、がんばって、エンディングノートやら終活やらをしてもらう必要がある。

お金がなさそうな場合。自宅とちょっと貯金だけ、なんていう場合は、もうほとんど心配しなくていい。実際はこういうご家庭が一番多いんじゃないかなと思う。通帳、保険証券印鑑仕舞っている場所だけ、何かのついでに(例えば親がちょっとした病気入院した、とか体調崩して手伝いに来ている時とか)さらっと聞いておこう。銀行の届出印はちゃん確認しとく方が良いなと思うが、死後に届出印が分からなくても銀行に提出する書類が1枚増えるだけなので、まぁわりとどうってことない。「窓口の人」は基本親切だし慣れているのでどうしたらいいか聞けば大丈夫

もういちどおさらいだが、「銀行印が何かを聞いておく」とか「終活をお願いする」などは、要するに子供から老いて色々億劫になってきている親に頼む、大事情報を聞き出す、ということなので、その前に人間関係を良好にしておけ、というのが鉄則になるわけです。


マメポジティブな親御さんには、エンディングノートを渡すだけで割とオッケー

文章文字を書くのが苦にならない人、普段から日記をつけてたりする人は、比較的楽だと思う。

エンディングノート市販されている紙のものもあるが、アプリもあったりするので、親の性格に合った内容のものを子からプレゼントするのもよいと思う。

基本的必要情報

これぐらいが分かってれば財産回りは大丈夫。この辺は市販エンディングノートだと記入式で書いていけるようになっている。また最近終活アプリなんてのもあるので、スマホコンピュータがいける口の親御さんならそれでもOK

市販エンディングノート選びでいうと、例えば、記入欄が多いものズボラな親に渡しても嫌がるわけで、選ぶには匙加減が結構大事結構「思い出記入欄」とか「自分史書き連ねページ」とかがあったりする。そういうのを書くのが好きでノリノリで書きそうな親御さんなら、自分から書いてもらってついでに大事資産周りの情報も書いてもらえる。

逆にそういうのを全然書きたがらない親御さんの場合は…記入項目が簡単ものを使って、親にヒアリングをして子供ノートに記入していくのがお勧めズボラな人や「そういう書類作成したり整理したりする経験がない(今の高齢者世代だと女親は多くの場合就業経験が少ないので困る場合があるよ)人」は、緊張して思考停止ちゃうので、子供が寄り添おう。また同じ結論だが親子の人間関係を良好にしておく必要がある。

そして、しっかりした親御さんの場合でも、隠してたタンス預金やら隠してた借金やら、愛人がいたやら隠し子がいたやら、まぁ隠そうと思えば隠せるわけなので、あまり根を詰める必要はないわけです。

あとは、「死んだら葬式に誰を呼んでほしいか問題」も、エンディングノート項目にある。こういうのもノリノリで書いてくれる人もいるが、面倒くさがって書かない人も同じぐらい多い。書きたがらない場合は、実家年賀状を取っておいてもらう。正月帰省した時に、親あての年賀状を見ながら「この人誰だったっけ?」とか話をしながら、だと、整理する気になってくれるかもしれない。まぁ要するにノートに書いてなくても全然よくて、年賀状に付箋でも貼っておけばいい。

結構、長い時間をかけて、ぽつぽつとやる

エンディングノートひとつ記入し終わるのは、現役の我々でも結構めんどいので、一度には片付かない。1年、2年と、年単位ゆっくりやればいい。

比較的多そうで且つ厄介そうなケース、「ズボラ小金持ち親」と「忙しいしなんだか色々面倒で帰省は年に1、2回の子」の場合エンディングノート作ろうかと持ち掛けてから帰省頻度を増やして1テーマごとに埋めていく、みたいな作業想像した方がいいかなと思う。エンディングノートを作ることで親子関係を和らげて距離を近づけていく作戦。平行して介護が始まってきたりするんだよね…。

今日は通帳を整理したか乾杯!また再来月来るからそれまでに保険証とか、暇なときに探しといてねーと声をかけておく、次の帰省までの間にも連絡を入れて雑談をしつつ「見つかった?」と聞いておく、みたいな、まめな営業努力が効いてくる。通帳を整理し終わったはずなのに忘れてた通帳が出てきた、出てきたけどその通帳はとっくの昔に口座解約してたやつだった、みたいなことも起きます。でもまぁそれが笑い話になったりするので。

自分のことで言えば、これらの作業を両親とやっていたら、なぜか押し入れの奥から父の結婚当初の給与明細の束が出てきたり、両親の結婚デート写真が出てきたり、新婚旅行の時のメモノートが出てきたりとめちゃ楽しかった。照れて無口になる父、はしゃぐ母、はしゃいだ母は記憶力がぐんぐん回復していって笑った。

墓のこととか葬式のこととか、財産分与のこととか

親子関係改善しつつ、楽しくエンディングノート作りをある程度進めていくと、親の方からぽつりぽつりと、聞きにくいことを話してくれたりするようになる。人間関係構築は偉大。

我が家場合だが、一番面倒だったのは墓のことだった。

父親が三男、母親姉妹の長女だったので、母方の墓を引き継ぐんだろな…と漠然と思っていたのだが、母方の祖母(父にとっての義母)が100才近くで元気なのに、先に父が病気余命宣告が出てしまったので、墓の所有者である祖母よりも先に娘婿である父が墓に入る可能性が高まっていた。

実は、父と、母方の祖母はあまり仲が良くなくて、母と私は「お父さん、お墓どうしようかねぇ…」と悩んでいたのだった。

父は、仲が良くない義理関係の墓に入りたくないのではないか、それなら別に墓を用意するなり樹木葬みたいにしてもいいよね、と母と私は話していたのだが、一方で、母としては姉妹なので、実家の墓を継ぐ人がいなくなってしま心配もしていた。お父さんは海に撒いてくれと言ってたけど私は一緒のお墓がいいのよね…とか、別に墓を買えばいいじゃん檀家金もかかるしおばあちゃんが死んだら合祀しよう、とか、合祀にもお金かかるねぇ…なんて母と娘は少し前に話をしてはいたのだ。でも言い出せず。

ある時、余命カウントダウン中の父の病床で、子供たちと孫たちに囲まれて、私は父のそばで通帳とかの整理をしていた(生々しい)時に、父が私に「東京の爺さん(母方)の墓に入るからよろしく頼むよ」と言ってきた。お父さんそれでいいの?嫌じゃない?と聞いたら、まぁ婆さんはアレだったが爺さんにはさんざん世話になったしなぁ!色々面倒だろうからお前頼んだよ、と言われた。

もし順当に「祖母死去→母に墓を相続→父or母が墓に入る」であれば簡単だったのだが、順番が逆になってしまったので、実際ちょっと面倒だった。祖母と叔母(墓にまつわる利害関係者)への相談と許諾をもらったり、何やら一筆書いたり、父のカウントダウンと追いかけっこで奔走した。もっと早くに聞けてればなぁと思ったが、まぁそれもタイミングだし、しょうがない。病床で、傍らに金勘定してる娘がいて孫がわらわらしているところで「俺はあの墓に入るぞ!」といった父の話は今でも家族の間で語り草の笑い話だよ。

終活が思い出になるような逆転現象

母は、まぁ父の死の片づけをしたわけで、「自分の時はもっと効率的にやるわよー」と張り切っていたが、やはり割と急スピードで病を得て亡くなったので、志半ばという感じだったかもしれない。エンディングノートこそ作らなかったが、財産関連の書類ファイルに整理されており、友人関係については娘の私がかなり把握していたので、多くの人に葬式に来てもらえてよかった。ご近所のお友達はもちろん、中学高校時代からの長い付き合いのお友達や、職場の友人や転勤先で仲良くしていた友人や、私も知っている人や私も知らない人や、大勢が母の思い出を私たちに話してくれて、それがとてもよかった。

父は、生前自分のことを語らない男(昔の男性は割とそういうところがある)だったのだが、闘病が長くゆるゆると終活を付き合ったので、その端々で父がぽつぽつと話してくれた色々なことが記憶に残っている。

そして余命カウントダウン期間に「会っておきたい人をリストアップして!」と父に命令をしたので、大勢の人に見舞いに来てもらえた。なので正直、葬式の時はかなりラクチンだった。連絡先を聞いておけたし父の古い友人の中から葬式の手伝いをしてくれる人もいて、大学の仲間がだいたい何人ぐらいくるよ!とか、職場OBがだいたい何人くるよ、とか、取りまとめてくれて葬式代の見積めっちゃ捗った。お父さん人望あったんだなぁ…だっていいやつだったもんなーお父さん、と、しんとした通夜の夜にポロリとしたりね。

何ていうか、「死ぬ」というのは人生時間の中の一つの点ではあるのだが、一方で、その一つのである死に向かう状態が延々と続いていくのが人生特に老人の人生なんだよなと思う。

終活は、1カ月でで終わらせる!ということではなく、徐々にゆっくり何年も時間をかけて死んでいくタイムラインのなかで整理をしていくことで、その「整理する時間」ごと思い出になったりするような、妙に充実する時間だったような気もする。文化祭は当日より準備が思い出深い、みたいなことというか…。

親の終活を手伝うことで親との関係が良くなったりなんか味わい深い思い出が増えたりするから、早いうちから家庭内イベントとしてやるのがいいのかもしんない。

一般的にはエンディングノート業界では、エンディングノートは定期的に(数年に1度)見直して、変わったところがあったら修正しておきましょう、とか言われている。まぁ生きていれば当然、財産状態も友人関係も変化をするからね。なので「財産目録を作らねば」とか「エンディングノートを書いてもらわねば」というよりも、親子ですごく間遠な感じの過去日記をつける、みたいな取り組み方なのかもしれないな。

2023-03-27

anond:20230327101107

あー、すみません…言ってることわかってるつもりなんだけどね…

キーポイント握ってるのは同僚、ただ、属人的になりすぎってのも上級管理職から見たらそうなんだろうって思っただけ

から同僚も全く無問題ではないよねって言いたいだけ、その方が増田に同情的な人も受け入れやすいと思うし

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん