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はてなキーワード: 出資とは

2017-10-20

わが町のJA出資配当金が年4%もある

上限200万円だから税引いて配当益が年6万ちょい

農家でなくても加入できるらしいので、准組合員になろうかな

2017-10-13

友達から誕生日プレゼントがショックだった

この前よくつるむ友達A.Bの2人とご飯を食べに行った。

会う日の少し前に私は誕生日を迎えており、Aもその少し前に誕生日だった。

私たちは毎年誕生日プレゼントを贈り合う間柄だったので、私はこの日にAにプレゼントを渡そうと考えていたし、私もこの日にもらえるんだろうな〜と思っていた。

そして実際にそうなった。

しかし、Aには私とBからそれぞれプレゼントが贈られたのに対し、私にはAとBの2人からまとめてプレゼントが贈られた。

その時はそっかまとめてなのかぁくらいに思っていたが、後からじわじわと悲しくなった。

だって私とBは事前に打ち合わせをして、それぞれでAにプレゼントを贈ろうねと言っていたからだ。

なのに私へのプレゼントは共同にしちゃうんだ、という悲しみ。

しかも何が辛いってBがAに贈ったプレゼントと、BとAが私に贈ったプレゼントが全く一緒だったのだ。

同じブランドものコスメ。3500円なり。

いやせめてそこは気を使えよ。

だって単純に、BはAに対して3500円くらいかけてるのに、私に対しては折半してるから1700円しかかけてないってことじゃん。

(ちなみに私はAに4000円くらいするプレゼントをあげた。半年くらい前のBへの誕生日も同じくらい。)

同じように祝われてるのに、Aの手元には4000円のプレゼントと3500円のプレゼント2つがあって、私の手元には3500円のプレゼントが一個しかないんだよ。

さすがに気になるじゃん。

いや共同出資が嫌だとかプレゼントの値段が嫌だとかじゃないんだよ。(値段についてグチグチ言っといてあれだけど)

Bだけはどっちのプレゼント情報も知ってたはずなのに、知ってた上で何も配慮してくれなかったことがやるせないんだよ。

ちなみに私が別々でプレゼント贈ろうってAに言い出す前に、AとBの間で私宛は共同出資で行こうって決まってた可能性はほぼない。

いから書かないけどそう言える根拠はある。

ていうかモヤモヤしてる理由はもう一個あって、この日私とAがもらったプレゼントって半年前に私がBにあげたプレゼントと一緒なんだよね。

しかブツはいもので、Bにあげた時にやっぱりこれいいよね、もらうと嬉しいよねって話はした。

からプレゼント選択肢としては普通に入ってくると思う。

でもさー正直このタイミングで二人同じプレゼントだとやっつけかよって思っちゃうんだよね。

これは今私のメンタルがひねくれてるから余計そう思っちゃうんだけど。

あーなんか書いてて余計滅入ってきた。何この増田小町かよ。

こんなことでぐちぐち言ってることがそもそもダメなのかもしれない。

普通は気にしないのかな?それとも怒ったりするのかな?

恋人だったらわかるけど友達に求めることではないのかもね。かなし。

顛末

anond:20171014135702

アニメ青い花の続編が見たい

それもオリジナルスタッフで、完結まで見たい!

主演の1人がコカをインして業界から消えていようが、

美術監督が一線を退いていようが、

映像ソフトの売り上げがふるっていなかろうが俺はオリジナルで見たい!

誰か5億くらい軽く出資して2クールで完結までやる企画を立ててくれよ!



え、どう考えても無理?



それならふみちゃんのキャストは変えてもいいよ……

知ってる限りだと山口愛イメージいから多分大丈夫だよ……

美術放浪息子で頑張った現・TROYCAのスタッフに頼もうよ……

予算クラウドファンディングでもやってくれよ……

俺は10万くらいなら軽く出すよ……

同じこと考えてる人は少なく見積もって5千人いるだろうから5億なんてあっという間だよ……


これくらいは譲歩できるから、本当に誰かなんとかしてくれよ……


ああもう最悪実写化でもいいよ……

というか実写版普通に見たいよ……

配役さえ間違わなければ、時代が追いついてきたか絶対評価されるよ……

評価されたら原作アニメ版も再評価されて、最終的に再アニメ化にたどり着くよ……



(追記)

面白半分勢い半分で書いた記事から、ツリーであれこれ言い合ってくれるのはいいし、

自分にとってツマラン作品だったと思ってくれても何も思わないんだが、

いくらなんでも読めてなさすぎじゃねえの……

まあツマランと思ったからろくに読めてない(読んでない)んだろうけど、

キャラ心理について踏み込んで理解出来る話は結構あるぞ。


あと、確かにアニメ原作の話を入れ替え&ちょっと混ぜて言い終わらせ方をしたので、

これ以降は蛇足といわれるのはわかる。

(漫画だとあの辺のところは、かなりネガティブな心情と絡んでくるのでなおさら)

でも作品としてはあそこからが本番であり、描き切ってほしい部分なんだよ。

そこがオリジナルスタッフでどう表現されるのかを見てみたいんだ。

2017-10-11

アイドルグループ音楽祭とかないのかな?

サッカーでは、東アジア大会ってものがある。

今や、日本以外の国での韓国K-POP, 中国上海でのSHN48とかあって、

まー、権利とかややこしい問題もあるのだろうが。

LINEなんか、ニコニコか、アメーバかが、出資して、M-1とかK-1紅白歌合戦みたいなイベントネット配信出来ないかな。(主催は、どこでもいいけれど)

競争基準は、CD販売枚数ややネット動画配信、閲覧・再生回数とか。

  

文化交流異種格闘技戦

日本韓国中国、こういう政治的に緊張した時だからこそ、文化的交流できないかしらねー。

言葉が分からないので、まー、難しいかー。  

だったら、フィギュアスケートみたいに、共通課題があるの。

曲とかあってもいいかなー。対バンでも、そんなことは、しないのかー。

男子グループ1組,女子グループ2組づつとかでも、面白いかな。

国際協力という名の元だったら、世界的な展開を望むIT企業には、面白いのかなと、ふと、思いついただけ。

やっぱし、事務所事の権利関係は、面倒なのかなー。

  

  

追記...ABU TV ソングフェスティバル 探してみます。。世界のオワリなど若い人が出てるのですね。

自分は、私は、単に少女時代グループ最近中華系のアイドルが、スゴイ可愛くてたまらなく思ってしまいました。

戦争になるのは、イヤなので。なんかこう、ふと、思いついたんですが。

既に誰か何かやってるかもなのですね。

書いて見て良かったです。知見が増えました。。

2017-10-04

第12.1話はマネタイズできない

anond:20171004014027

アニメコンテンツってのは、基本的に一度見れば消化される。見るのに飽きるまでは、いくらでも見れるんだよ。

そもそもテレビ放送だって無料で見れるんだからコース料理無料試食で、帰りのお土産が有料のレストランってとこかな。

試食を飽きさせないために無料のデザートをコック長が個人的提供しただけ。

そのサービス精神を気に入って、デザートが入っていないお土産バカ売れしたのだから、損をしたのはテレビ放送広告を出した企業ぐらいじゃないの?

出資企業円盤が売れさえすればいいんだから

この流れを理解せずに「勝手に加えたデザートにO-157が混入したら責任とるのは俺だ!」って言ってコックに気の利いたことをさせないなんて言い出す奴がいたら、まあバカでしょ。

メインの料理を作っているのもそのコックだし、デザートの有無じゃなくてサービス精神が大ヒットを生み出したんだから。万が一O-157が混入した時の面倒リスクぐらい取らないと。

けもフレ騒動ってKADOKAWAアンチKADOKAWAを助けてる形になってるよね

KADOKAWA専務ヤオヨロズ福原トップ会談、のニュースけもフレファンが非常に楽観的に盛り上がってるし

ファンが騒いだおかげで事態好転しそう」と思い込んでる人がとても多いけど、

しろあのニュースを見た時に感じたのは

「あ、終わった」

だった。

下請けクリエイター勝手元請け製作委員会の中の一社を名指しで原因呼ばわりして、

基本的企業の終業時間を過ぎてるであろう夜8時にツイート

もうこの時点でたつき監督クリエイターとしての信用は地に落ちてる。

ファンから評価とは全く違う次元の話で、こんなことする人とは仕事ができない。

から、万が一けもフレ2期の監督たつきに変更されたとしても、たつきにその次の仕事はない。

おそらくここまではKADOKAWAヤオヨロズ両者の共通見解だろう。

そうなると、あとは製作委員会、ひいては「知的財産としてのけもフレ」に対して自社の社員が泥をぶちまけてしまった形になった

ヤオヨロズがどういう形で製作委員会手打ちをするかという話になる。

それが今のトップ会談ということになる。

まりここまでの状況から私が推論できるのは、

・話し合いの結果がどうなろうが、たつき監督プロクリエイターとしての致命傷を負った

・「ヤオヨロズ社員私的ツイッターでの発言製作委員会コラボ先の企業に手間や迷惑をかけることになった」という事実は覆せない

・↑の後始末としてトップ会談が行われている

ということだ。

そして、今回の騒動で一番大騒ぎして、そして今自分たちの中では「俺たち、仕事したな……」と思ってるであろう、

KADOKAWAアンチけもフレ狂信者たちは、結果的KADOKAWAを助ける形になっている。

というのも、そもそもけものフレンズプロジェクトA幹事会社ファミマである

クレジット名前の並び方から見ても、そこまでKADOKAWA出資比率は高くない。

しかし、今回のトップ会談対外的には

製作委員会の一員にすぎないKADOKAWAだったが、状況の酷さを鑑みて事態収拾のために専務が動いてヤオヨロズ福原トップ会談した」

という事実が残る。

実情がどうなのかは私もわからない。しかし、表に出ていない実情について何の証拠もない話をしても、それは全て与太話でしかない。

だが、ツイッター上で大量にRTされた今回のやり取りは明らかに「表に残る」。

まり、「製作委員会の一員にすぎないKADOKAWAだったが、状況の酷さを鑑みて事態収拾のために専務が動いてヤオヨロズ福原トップ会談した」

というのは数少ない「表に残り、かつKADOKAWAヤオヨロズも両者ともに認めている事実」となる。

となれば、今回KADOKAWAが動いたおかげで無事に事態が収拾したとしたら、それはKADOKAWA側の功績になるだろう。

となれば、製作委員会上での発言力が表向きにも強くなったところで、問題なくなるだろう。

KADOKAWAアンチは「一番発言力が強いのはKADOKAWAに違いない」と言っているが、表に出ている事実

・KFPAの幹事会社ファミマ

クレジット名前の並び順で見る限りKADOKAWA出資比率は最大ではない

製作委員会の一員にすぎないKADOKAWAだったが、状況の酷さを鑑みて事態収拾のために専務が動いてヤオヨロズ福原トップ会談した

ということになる。

このまま事態が収拾する場合、その功労者は間違いなくKADOKAWAになる。

まりKADOKAWAアンチKADOKAWAに名声を生む機会を与えたといえる。

そして、このトップ会談は単なる戦後処理のようなものにすぎない。

ファンが見境なく暴れ、関係ない企業にまで迷惑をかける事で公式ファンの言いなりになった」

下請けの一クリエイター暴走とそれに便乗したファン暴走によって公式がそのクリエイターわがままを聞かなければならなくなった」

などという前例を作ってしまうことは、製作委員会制度崩壊を誘うことにしかならない。

それはアニメ業界企業が今より出資しづらくなるということであり、アニメ産業のものの根幹に影響を与えかねない。

ここまで書いてて自分でも頭が痛くなってくる。

だがもう事態は動き出してしまっているし、どうしようもない所まで来てしまっているんだろうな。

2017-10-03

【全文訳】井上伸一郎福原慶匡声明

井上伸一郎

けものフレンズ」の件につきまして、KADOKAWA製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。私としても「けものフレンズ」におけるたつき監督の功績は大いに認めております。(1/4)

KADOKAWAは一出資企業にすぎず今回の問題当事者ではないからな。別にKADOKAWAが主導してたつき監督を切ったわけじゃねえぞ。

この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行なう機会を得ました。その際、製作委員会のご意見ヤオヨロズ様のご意見に大きな溝があることが分かりました。(2/4)

話が現場で止まってるんだからKADOKAWA上層部による陰謀論的な話もぜんぶ嘘な。あと意見対立しているのは製作委員会ヤオヨロズからな。KADOKAWAヤオヨロズじゃねえからな。

特に監督降板」の経緯、版権使用についても認識相違があることと、 監督ツイッターでのご発言真意にはそういったことが積み重なったことが 原因であるということが分かりました。そこで私としては、ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです。(3/4)

たつき監督カドカワを名指ししたのは誤認が積み重なった結果だからな。ちゃんとヤオヨロズが二期を担当するよう持っていくからウチを叩くのやめろよ。

けものフレンズ」のファンの皆さまにおかれましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(4/4)

そこんとこよろしく。

福原慶匡

ファンの皆様にお伝えする事が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。 影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。 発表を受けて川上社長井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。(1/2)

カドカワ社長KADOKAWA専務は今回の問題の原因じゃないからね。むしろ恩人だからね。

この度は皆様にご心配をお掛けしてしまいました。 これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします。(2/2)

そこんとこよろしく。

どうなることやら……

井上伸一郎‏ @HP0128

けものフレンズ」の件につきまして、KADOKAWA製作委員会の一出資企業にすぎないことから今まで発言を控えていました。

私としても「けものフレンズ」におけるたつき監督の功績は大いに認めております。(1/4)

https://twitter.com/HP0128/status/915071890648993792

井上伸一郎‏ @HP0128

この度の騒動にいたるまでの事態を正確に把握してなかったのは不徳のいたすところです。

先週ヤオヨロズのみなさんと2回のミーティングを行なう機会を得ました。その際、製作委員会のご意見ヤオヨロズ様のご意見に大きな溝があることが分かりました。(2/4)

https://twitter.com/HP0128/status/915071981875163137

井上伸一郎‏ @HP0128

特に監督降板」の経緯、版権使用についても認識相違があることと、

監督ツイッターでのご発言真意にはそういったことが積み重なったことが

原因であるということが分かりました。そこで私としては、

ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入ったところです。(3/4)

https://twitter.com/HP0128/status/915072115287539712

井上伸一郎‏ @HP0128

けものフレンズ」のファンの皆さまにおかれましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします。(4/4)

https://twitter.com/HP0128/status/915072221999022081

意見に大きな溝。版権使用認識相違ってことは……

【追記】

福原慶匡‏ @fukuhara_ystd

ファンの皆様にお伝えする事が遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。

影響の大きさを鑑みて発表の方法に関して協議しておりました。

発表を受けて川上社長井上専務が迅速にヒアリングして下さり今回の発表に至った事を感謝しています。(1/2)

https://twitter.com/fukuhara_ystd/status/915074525783453696

福原慶匡‏ @fukuhara_ystd

この度は皆様にご心配をお掛けしてしまいました。

これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします。(2/2)

これから話し合いかー。

丸く収まるといいね……本当に。

anond:20171003125728

現状、ロイヤリティが欲しければ出資するしか無いし、もし失敗したら出資金も失うことになるから監督レベニューシェア契約より、浮き沈みが無い請負契約を喜ぶ面もあるんじゃない?成功する確率より、失敗する確率の方が高いんだし。

株式会社増田作るから出資してよー

匿名コミュニティを作るための活動するからみんな協力してよー

2017-10-02

https://anond.hatelabo.jp/20170930045332

結局出資してる側が強いんだよってことじゃねーか。

金出してんのがそんなに偉いんかよ。偉そうに言うならヤオヨロズを上手く使う手腕を見せれば?

表現修正版】『けもフレ騒動を、元アニメ版営業が丁寧に解説する(1)

表現が汚かったため、もう今さらではありますが、

今私にとれる行動として、文章表現修正して再投稿します。内容は変えていません。

不快表現を正す前の、元記事こちらです。

冷静さが至らず、申し訳ありませんでした。

https://anond.hatelabo.jp/20170930045332

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長いので2本立てです。(1)は基本知識編、

(2)では業界文化に触れながらの経緯の「想像」を書いてますが、

趣旨は「KADOKAWAを現状出ている情報だけで叩くのはやめよう」です。

(2)→https://anond.hatelabo.jp/20171002015348

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けもフレ炎上に関して、

アニメ版権ビジネスに携わっている人間から解説がないと感じるので書きます

「外部の人間からこそ、好き放題に書ける」前提もあるし、

仮に真実と違っていたとしても、価値のある内容になると思ったからです。

まず結論から言うと

けもフレ製作委員会からプレスリリースの内容が真実だとすれば

(仮にあれが真実でないとしたら訴訟モノだし、ヤオヨロズ真実から黙っているのでは)、

今回の話は8割方、ヤオヨロズ社側に非がある話に思えます

同時に、あの製作委員会からリリースは、外から見えている事実の経緯と矛盾していません。

正しい知識情報もない内からKADOKAWAを叩くのはやめましょう。

自己紹介と前提

私は広告代理店人間です。

つい先月まで、アニメ版権を使った、タイアップ販促キャンペーン企画担当していました。

今もファミマけもフレチャームがもらえるキャンペーンをやっていますが、

まさしく「ああいうの」です。

そのため、今回の問題言及するにあたって、平均以上の知識があります

アニメの持ち主は「製作委員会

製作委員会というのは、幹事会社と、そのアニメへの出資企業構成される組織です。

この方式には、出資から見れば、失敗のリスクを最小限に抑えながら、

会社のカネになる権利をとりに行くことができるメリットがあります

幹事会社から見れば、リスクを抑えながら、製作資本を集められるメリットがあります

というのも、すべての商業アニメには、作品に付随する権利が発生しています

映像に関する権利音楽に関する権利出版に関する権利、グッズに関する権利など様々なものです。

作る物に応じた権利を持っている会社しか、そのコンテンツ公式制作物は作れません。

勝手に作ったら、もちろん訴訟です。

(知っての通り、個人二次創作同人誌は、その辺りグレーゾーンです)

この権利というのは、もちろん自分で使ってもいいし、

かに期間を設けて「貸す」(=許諾する)ことでもお金になります

からどの会社も、ヒット作品権利がほしくてたまりません。

ただし元手のお金がなければ、権利以前に、作品を作ることすらできません。

から、中心になって製作委員会を立ち上げる「幹事会社」は、作品企画書を作ってばらまきます

出資する側の会社は、それを読んで「この作品は当たる」と感じたら、ヒットを祈りながら出資します。

出資に伴って、権利が手に入ります

これが、作品が当たれば、ゆくゆくは大きなカネになるというわけです。

具体的に言えば、サーバルかばんのドラマCDを出すために音楽周りの権利が要るし、

フェネックフィギュアを出すためには、商品化(グッズ化)周りの権利必要です。

あるいは、アライさんオンリーアンソロジーコミックを出したい会社からお金をとるために、

出版周りの権利必要です。

けもフレに関しては、KADOKAWA委員会窓口であり、幹事会社であるように見えるので、

以後の文章もその前提に立って書きます

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。

大変申し訳ありませんでした)

ともかく、以上のようなギャンブラー的な前提があって、商業アニメは生まれています

余談ですが、出資がなかなか集まらず苦しむ場合ほとんどで、アニメ化自体が立ち消える作品も多いです。

おそ松さんのように、どの会社出資に見向きもしなかった作品が、大当たりした事例もあります


ヤオヨロズ立ち位置

これは様々なツイートでも指摘されていますが、

ヤオヨロズ作品の持ち主である製作委員会から発注を受けて、

仕様に沿ってアニメをつくって、納品しただけです。

言い換えると、

ヤオヨロズ製作委員会には入っていないため(作品に対する出資リスクをとっていないため)、

あくまで「下請け制作会社」にすぎません。

一般的に、アニメのような制作物を納品する際には、委員会に対する(二次利用を含めた)著作権譲渡と、

著作者人格権をの不行使を含めた契約を結ぶことがほとんどであり、

おそらく、現状ヤオヨロズ社に残っている権利ほとんどないと言っていいと思います

私がここではっきりさせておきたいのは、「けもフレアニメは、ヤオヨロズ作品ではない」点です。

言うまでもなく、権利的には、たつき氏の作品でもありません。

まり製作委員会への確認と、その結果としての許諾がない限り、

好きに内容を作ったり、コンテンツに関する情報を発信することはできません。

なぜならそこには、「発注される→アニメを納品する」関係しか存在しないからです。

この辺りを曖昧にせず、前段も踏まえて、契約上明確にNGであることをしっかり理解すべきだと思います

たつき氏の行為の、一番の問題点

製作委員会からの許諾なく、「12.1話」を勝手に作り、発信した点。

さらには、それが「公式」の制作であるかのような受け止められ方をしてしまった点です。

もっとかい部分では、恐らく各社への確認に回していないであろう、

キャラクター立ち絵セリフが入った1枚画像投稿行為などもあるが、これはまあ相対的には重要でないと思われます

12.1話に関しては、コピーライトに注目すると良いです。

コピーライトとは、それが権利者の確認正式な許諾を受けて公開されたものであることを示すサインです。

けもフレ場合は、「けものフレンズプロジェクトA」、簡略化した短縮表記で「KFPA」のようです。

けもフレTwitter公式アカウント画像欄などを確認すればひと目で分かる通り、

けもフレアニメにまつわる全ての制作物は製作委員会確認と監修を受け、

コピーライトが入っていなくてはなりません。

しかしながら、

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30968065

ご覧の通り、コピーライト存在しないことが確認できます

これで12.1話は、「たつき氏が製作委員会許可をとらず、勝手に作った」制作なのだと分かります

ところがファン側には当然知識がないので、こうした制作物を「公式が出した物」だと思って視聴します。

では、たつき氏が12.1話を公開したことで、どんな問題が起こった(と想像できる)のでしょうか?

・このアニメのせいで、進行していた企画が「公式なのに二番煎じ」になってしまい、内容の修正必要になった

・以降のマーケ戦略露出スケジュール組みを検討し直さなくてはならなくなった

主幹事のKADOKAWAから事前の確認依頼ができなかった件で、製作委員会所属企業への説明謝罪対応に追われた

etc

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。申し訳ありません)

例えばこうしたトラブルKADOKAWA側に起こっていた可能性は、容易に想像がつきます

KADOKAWAから見た際の、最も大きな事件はこの12.1話の公開だっただろうし、

今後はやめてくださいね、というヤオヨロズへの警告には、れっきとした正当性があります

たつき氏が自分お金持ち出しでそれを作っていようと、それをたつき氏が公開する以上は、

ファンからは「公式の物」としての見られ方をするため、やめてほしいわけです。

この業界には、適切なタイミングで、適切な内容の情報イラスト動画なども含む)を解禁し、

意図した形での盛り上がりの山を作るために、日夜、検討検討を重ねている人々がいます

たつき氏は、ヤオヨロズは、アニメ業界人間でありながら、本当にそういったことに想像が及ばなかったのでしょうか?

JRA日清とのコラボ映像が世に出たのは何もおかしくない

こうした販促タイアップキャンペーンの進行について解説しながら書きます

この2本の企画に関しては、

日本中央競馬会クライアント) - 代理店キャンペーン企画) - KADOKAWA委員会窓口)

日清食品クライアント) - 代理店キャンペーン企画) - KADOKAWA委員会窓口)

という体制でやっていたであろうと想像できます

こうした企画代理店を挟む理由は、当事者同士で進めるとケンカになって基本うまくいかないのと、

単純に調整事項が多すぎて面倒くさいからです。

通常のスケジュールとしては、もちろん規模感にもよりますが、6ヶ月~4ヶ月前くらいに、

委員会の窓口企業に対し、コンテンツの期間使用に関して、代理店から打診をします。

打診というのは、

お金を払うので、一定期間、競合企業にそのコンテンツを使わせないでもらうことはできますか?」

という相談だと思ってもらえればいいです。

たとえば日清食品は、今回のけもフレとのコラボ映像を作って公開するためにお金を払い、

コンテンツの期間使契約を、企画をした代理店越しに、委員会窓口であるKADOKAWAと結んでいるでしょうが

この契約を結ぶことで、東洋水産とか、マルちゃんとかは、けもフレコラボができないことになります

(だからマリオとかポケモンとかの強いコンテンツは毎年、高額での激しい取り合いになります。)

10/02追記:東洋水産マルちゃんは同じですね。ごめんなさい。)

打診に対して、委員会窓口からOKです、提案していいですよ」の返事があれば、

代理店は、そのコンテンツを使った企画クライアント提案します。

もちろん不採用になることの方が圧倒的に多いですが、採用になれば、その旨を委員会窓口に連絡し、

許諾契約の締結と並行して、コンテンツ制作が始まります

今回、日清食品企画開始は2017年6月だと明記されていますので、

おそらく4月末くらいに日清から代理店オリエン代理店からKADOKAWAに打診、5月頭にOKの返事が出、

5月初旬くらいに代理店から日清への企画提案があって、2~3週間くらいで社長OKが出て実施正式決定、

6月から表記の通り「委員会連携しながら」企画をかためていった、というような流れだったのでしょう。

スケジュール的には、十分な余裕があるかはさておき、本当のことを言っているだろうな、という感じです。

なので、たしか日清食品にとってみれば、

6月段階では「8月に入っての、ヤオヨロズからの辞退の申し出」は知り得ないし、

どこの制作会社を使うのかは製作委員会が決めることなので、まさしく「関与できる立場にない」です。

そもそも、これまで述べてきたような製作委員会の仕組みを知っていれば、

日清食品に問い合わせをするのが無駄迷惑行為しかないことがわかります

なのでやめた方が得策です。

(というのを、KADOKAWAヤオヨロズたつき氏も最低限、発信すべきだったのではないでしょうか?)

8月に入ってヤオヨロズ制作を辞退したはずなのに、ヤオヨロズ制作映像9月に世に出ている」

指摘に関しては、これもヤオヨロズがイチ制作会社にすぎないことを踏まえて考えれば、

2期制作に関しては辞退の申し出をしつつも、すでに発注を受けてしまった進行中のタイアップ案件に関しては、

ヤオヨロズKADOKAWA】、【KADOKAWA日清】の、2つもの契約不履行の状況が生まれしまうので、

お互いケンカしながらも、まぁ納品までは最後まで一緒にやった、というだけの話であるように思えます

以上の理由からコラボ案件実施は、製作委員会声明矛盾していません。

(2)に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20171002015348

追記

今回私が記事を書いた目的は「アニメにまつわる基本的知識を持ってほしい」と思ったこと、

またその上で、「ヤオヨロズからリリースが出るまでは、必ずしもKADOKAWAが悪い話ではないから、脊髄反射で叩くのはやめましょう」

この部分を伝えたかたからです。以下、コメント返信します。

法的にはそのとおりなんでしょうがファンが許せないのは、バリューを生み出した源泉にリスペクトが足りないと言うことだと思います

その「リスペクト」が無いというのは、どこへのご指摘なんでしょうか?

製作委員会からリリースには、「発信内容の事前確認」で済まそうとしたと書いてあります

「内容」そのものを縛ろうとするのじゃなくて、「事前確認」の方向性で収めようとするなんて珍しいと思います

そこのところを、まず認識してあげた方がいいと思います

何度も書いてるけど、KADOKAWAだって基本的にはクリエイターへのリスペクトは忘れない会社ですよ。

あなた方は、何を根拠KADOKAWAの体質をバッシングしてるんでしょうか?

一番ややこしいのは、大多数のユーザーが知ってるのはたつきけものフレンズだけで、12.1話が設定と矛盾するとしてもそんなの知るか状態なことだなあ。外部的にはけもフレ製作委員会ではなくたつきのもの

これは仰るとおりだと思いますよ。

から私はこの記事を、製作委員会とは何か、の超基本的な部分から書きました。

もう知ってるだろう内容を読んで頂いてしまってすみません

このままだと全員爆死なので、うまい落とし所を探るか、たつき監督はじめ主要スタッフ移籍または独立して二期も制作を続けてもらうのが解なのかなと思っている

まあうまい落とし所を探るしかないと思います

KADOKAWA幹事会社ではない。放送後のインタビュー記事で〝幹事会社KADOKAWAさんなどが中心になって〟と福原が言ってる。カドカワヤオヨロズとの窓口ぽいんたつきが〝カドカワ方面〟って言うのは仕方ないが。

デマを流して申し訳ありませんでした。

幹事会社ではないけど委員会では中心メンバーだったって感じですかね。訂正します。

言ってることは十二分に分かるんだけど、それを踏まえても金の成る木を切り倒してしまったのは無能

→長すぎて書けなかったので、(2)の方で返信します。

https://anond.hatelabo.jp/20171002015348

12.1話作ることが業界的にそんなに問題なら、何で吉崎先生は「自由に作って良い」って言ったの?あとカドカワ声明通りなら、番外編制作時の事前通知が嫌で本編制作拒否になるんだけどあの声明鵜呑みにして良いのか

→長すぎて書けなかったので、(2)の方で返信します。

https://anond.hatelabo.jp/20171002015348

2017-10-01

anond:20171001234010

桶は伝説

正直、けものフレンズは「けものフレンズ好きな人」を成功させる力は持っていると思う。

桶作った人たちも、ほとんどばくち打ちだっただろうけど好きで作ったら成功した、という例だと思ってる。

出資会社フレンズを信じてくれれば、きっとどんな体制でも制作できるんだろうけど…

さすがに桶みたいに踏み切るのは勇気がいるのでは…

anond:20171001152025

幹事会社を作って管理しているため「幹事会社KADOKAWAさん」という言い方になったということもありえる。

その場合はやはり事実上幹事企業KADOKAWAであろう。最大出資者ではなく、出資を呼びかける側が幹事なのだから

余人には詳細は分からないため実情はやはり不明だが、『KADOKAWAの影響力は確実に小さい』といった誤認をさせるのは間違いだ。

アニメに関わる人が儲からないのは、アニメが儲からいか

広義のアニメ市場規模が2兆!クリエーターが儲からないのはおかしいと本気で言ってる奴が多いが、その大半を作ってるのがドラゴンボールなんかのビックタイトル。

騒いでいる1-2クールの単発アニメ市場なんか、本当にたかがしれている。

大ヒットって言われているけものDVD売上3万程度(なんとたった10億) その裏で屍の山が築かれている。そしてその損失を負担しているのが、出資者

アニメがそんなに儲かると思うならコミックス・ウェーブのように、自分で金を集めてやればいい。出資すればいい。

それを儲からないのは委員会が悪いだの、制作会社が悪いだの。

アニメに関わる人が儲からないのは、たんにアニメが儲からいからだ

クリエイターへの金払いが悪いのが一番の原因としか思えない

けもフレ騒動を、元アニメ版営業が丁寧に解説する(1)(2)

https://anond.hatelabo.jp/20170930045332

https://anond.hatelabo.jp/20170930051452

読んだ。

内容には納得だし、当然のことを言ってると思う。

が、それを踏まえた上で俺が思うのは、「クリエイターが一番偉い」と本当に出資会社が思っているのなら、どうしてそもそも賃金としてクリエイター還元されるカネが明らかに少ないという問題が生まれているわけさ?

これは完全な想像だが、たつき監督けものフレンズのヒットが嬉しかったはずだし、クリエイターとして認められたと思ったはずなんだよね。

からこそこのチャンスを逃してなるものかとばかりに、積極的ファンたちと交流してたし、言葉だけでなく実際にモノ作りすることで感謝を表明していたんだと思う。クリエイターならではでしょ。

でも、そもそも満足するほどの対価が得られていたなら必死になることはなかっただろうし、権利関係約束事で縛りたいのなら、それこそ常識とやらでマウンティングするんじゃなくてカネを積むのがビジネスの基本でしょ。

もちろん、たつき監督必要十分な対価を得られてなかったというのは俺の完全な憶測だし、もしかしたら欲深くて承認欲求の塊のような人である可能性もある。

が、それでも業界全体の傾向として、アニメクリエイターへの賃金の支払いがあまりにも酷いという話はいまや周知の事実だ。

しかKADOKAWAなどで実際に汗水垂らして働いている人たちは、クリエイターたちへの敬意を持っているかもしれない。

だけど会社として外部が見る顔はトップなわけであって、今回の件に限らず、今までだってその人たちから外部に見える形でクリエイターたちへの敬意というものがまったく見えていないからこその炎上だったと思う。

いくら業界人が、身を粉にして働いている人たちのことを知っていると叫んでも、やっぱりそれは事実であってもただの足の話であって、第一印象はどこまでいっても顔であって、人相であって、会社としてのイメージなんだよ。

俺もヤオヨロズ側が調子に乗ってしまったのが原因の一つではないかと考えているが、それでもそもそも一番悪いのは、制作委員会に名を連ねる企業たちがファンがはっきりと認識できる形でクリエイターへの敬意を見せてこなかったからだと思う。

法規コンプラビジネス混同しとるな

典型的サラリーマン脳だなー

金儲けにおいては、金の源泉が一番偉いってのを分かってない

出資より大きなリターンがある場合出資者よりも偉い奴が存在する可能性がある」ってことが理解出来なかったんだろう

法は法、現実現実として考えないと、こうやって金を取りこぼすんだわ(失笑

https://anond.hatelabo.jp/20170930051452

anond:20170929131100

過去の事例も含めた叱責を受けており、いかに社徳が無いか嘆いてる飯田橋会社の方からだが、この作品に関しては原作は他社が管理委員会出資割合も下から数えたほうが早いので、ウチが制作会社の変更を決定するような立場ではない。また、アニメ製作物については委員会所有となる契約をあらかじめ交わしており、一部の陰謀論で出ていたような問題は起きてない。制作会社との契約をまとめるのは主幹会社なので、交渉経緯は委員会メンバーとして把握してるが感知する立場ではないというのが正直なところ(これは虎ノ門テレビ局も同じ)。ただ、主幹事がイベント権の窓口なのに委員会メンバーでもない制作会社が無断でイベントをやられるとねぇ。いずれにせよこのような結果になりファンの方には大変申し訳ないと思うが、ここまで炎上すると制作体制を戻しても2期とか無理なのでは?

2017-09-30

anond:20170930153353

概ね近いと思う。

両者からリリースを待つべきではあるけど、

たつき功労者であることを盾に、KADOKAWAに対して強気に出たこ

会社として、たつき手綱をとる責任を果たさなかったこ

は、今見えている情報からは伝わってくるし、ファンからの見え方を利用して、

こういうやり方で出資側を追い詰めるのはすごく汚いやり方だなと思ってしまうよね。

けもフレに関する何かを作ることはもちろん、

情報発信するのだって本来的には権利の要ることだから

anond:20170930074602

まさしくそこが普通ビジネスと違って難しいところで、

から、あの業界で働く人には「モノを作るクリエイターが一番エラい認識

浸透していることに触れたんだよね。

KADOKAWAヤオヨロズ一般的会社の受発注関係だと思ってほぼ支障ないけど、

KADOKAWAたつきそれからヤオヨロズたつき の関係性を理解する必要があるから

一言で言えば

「これまで通りのやり方で、たつきのやりたいようにやらせたい。俺たちはそれを全力でサポートする」

という姿勢なわけ。

得てして、ああいうヒットを生む才能あるクリエイターは、功労者だし、神様のように扱われるから

それが作品のためにもなると思っているだろうしね。

KADOKAWAだってその考え方は重々理解できるし、そうしたいのは山々だけど、

製作委員会幹事会社として」、リスクを最低限に抑えるために、

たつきが作ろうとする、様々なイラストなり映像なりの「内容」に関してじゃなくて、

「発信の仕方」の調整でなんとかしようとしたんだと思うよ。

まぁ正確には、事前確認云々だけでなく、けもフレ公式Twitterが諸々の情報の初出媒体になるように

してください、という条件も併せて付けた可能性があるけど、説明してきたように、そこには正当性がある。

ヤオヨロズは、神様のように扱っているたつきにそれを伝えにくいだろうし、

さらちゃんと管理してくるなよ、という気持ちにもなるだろうけど、

KADOKAWAが、コンテンツがより盛り上がるように、

実態に合わせて「情報発信の事前確認」だけで済ませようとしてくれてるんだから

出資リスクをとってこなかった以上は、会社としてしっかり手綱をとる義務があったよね、という話だし、

さっさとプレスリリースを出して自分の口から説明しろよ、という話でもある。

ネットの人たちが大企業が嫌いなのって何なの。

ネットの人たちってなんであんなに大企業が嫌いなの。

まるで会社員無能で、個人でやっているクリエイターが至高みたいな扱いをしているよね。

でも、みんなが使っているスマホPCも、大企業で作られたものだよね。

映画アニメ大企業出資して作られているし、ゲームももちろん大企業が作っている。

AI自動運転車大企業が作っている。今、身の回りにあるすごいものってぜんぶ大企業が作ったものじゃない?

対して、個人が作ったもので世の中を変えたものってなんだろう?ないんじゃない?

フリーでやっている人って、大企業と組んで一部分を外注として受けるか、一人で小粒なものを作るぐらいじゃない?

でも、それもフォトショップとかプレミアとか、大企業が作ったものがないと一人で完結しないよね?

宮﨑駿も新海誠も分業制じゃないとすごいもの作れないし、大企業の力を借りないと予算集めも配給とかの手配もできないよね?

なんでこんなに大企業無能個人でやっているほうがすごい!みたいな幻想が広まっているんだろう。

ちょっと身の回りを見ればそうじゃないってことがわかるはずなのに。まったく謎だ。

けもフレ騒動を、元アニメ版営業が丁寧に解説する(1)

10/02追記:

この記事は、元々は怒りを原動力として書いたものなので、

こういう書き方になってしまったのですが、

そんな表現では正しく伝わらないよ、という指摘を数多くの方から頂きました。

不快にさせてしまった方々、申し訳ありませんでした。今後同じ間違いをしないようにします。

↓に、表現修正したものをアップします。

https://anond.hatelabo.jp/20171002002200

これをそのまま修正するのはずるいので、この元記事は残しておきます申し訳ありませんでした。

--

長いので2本立てです。(1)は基本知識編、

(2)では業界文化に触れながらの経緯の「想像」を書いてますが、

趣旨は「KADOKAWAを現状出ている情報だけで叩くのはやめよう」です。

(2)→https://anond.hatelabo.jp/20170930051452

--

けもフレ炎上に関して、

アニメ版権ビジネスに携わっている人間から解説がないと感じるので書く。

「外部の人間からこそ、好き放題に書ける」前提もあるし、

仮に真実と違っていたとしても、価値のある内容になると思ったからだ。

まず結論から言うと

けもフレ製作委員会からプレスリリースの内容が真実だとすれば

(仮にあれが真実でないとしたら訴訟モノだし、ヤオヨロズ真実から黙っているのでは)、

今回の話は8割方、ヤオヨロズ社側に非がある話に思える。

同時に、あの製作委員会からリリースは、外から見えている事実の経緯と矛盾していない。

正しい知識もないくせに、KADOKAWAを叩くのはやめよう。

自己紹介と前提

私は広告代理店人間である

つい先月まで、アニメ版権を使った、タイアップ販促キャンペーン企画担当していた。

今もファミマけもフレチャームがもらえるキャンペーンをやっているが、

まさしく「ああいうの」である

そのため、今回の問題言及するにあたって、平均以上の知識がある。

アニメの持ち主は「製作委員会

製作委員会というのは、幹事会社と、そのアニメへの出資企業構成される組織だ。

この方式には、出資から見れば、失敗のリスクを最小限に抑えながら、

会社のカネになる権利をとりに行くことができるメリットがある。

幹事会社から見れば、リスクを抑えながら、製作資本を集められるメリットがある)

というのも、すべての商業アニメには、作品に付随する権利が発生している。

映像に関する権利音楽に関する権利出版に関する権利、グッズに関する権利など様々なものだ。

作る物に応じた権利を持っている会社しか、そのコンテンツ公式制作物は作れない。

勝手に作ったら、もちろん訴訟である

(知っての通り、個人二次創作同人誌は、その辺りグレーゾーンだ)

この権利というのは、もちろん自分で使ってもいいし、

かに期間を設けて「貸す」(=許諾する)ことでもお金になる。

からどの会社も、ヒット作品権利がほしくてたまらない。

ただし元手のお金がなければ、権利以前に、作品を作ることすらできない。

から、中心になって製作委員会を立ち上げる「幹事会社」は、作品企画書を作ってばらまく。

出資する側の会社は、それを読んで「この作品は当たる」と感じたら、ヒットを祈りながら出資をする。

出資に伴って、権利が手に入る。

これが、作品が当たれば、ゆくゆくは大きなカネになるというわけだ。

具体的に言えば、サーバルかばんのドラマCDを出すために音楽周りの権利が要るし、

フェネックフィギュアを出すためには、商品化(グッズ化)周りの権利必要だろう。

あるいは、アライさんオンリーアンソロジーコミックを出したい会社からお金をとるために、

出版周りの権利必要なのである

けもフレに関しては、KADOKAWA委員会窓口であり、幹事会社であるように見えるので、

以後の文章もその前提に立って書く。

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです。

申し訳ありませんでした)

ともかく、以上のようなギャンブラー的な前提があって、商業アニメは生まれている。

余談だが、出資がなかなか集まらず苦しむ場合ほとんどで、アニメ化自体が立ち消える作品も多い。

おそ松さんのように、どの会社出資に見向きもしなかった作品が、大当たりした事例もある。


ヤオヨロズ立ち位置

これは様々なツイートでも指摘されているが、

ヤオヨロズ作品の持ち主である製作委員会から発注を受けて、

仕様に沿ってアニメをつくって、納品しただけである

言い換えると、

ヤオヨロズ製作委員会には入っていないため(作品に対する出資リスクをとっていないため)、

あくまで「下請け制作会社」にすぎないのである

一般的に、アニメのような制作物を納品する際には、委員会に対する(二次利用を含めた)著作権譲渡と、

著作者人格権をの不行使を含めた契約を結ぶことがほとんどであり、

おそらく、現状ヤオヨロズ社に残っている権利ほとんどないと言っていいだろう。

私がここではっきりさせておきたいのは、「けもフレアニメは、ヤオヨロズ作品ではない」点だ。

言うまでもなく、たつき氏の作品でもない。

まり製作委員会への確認と、その結果としての許諾がない限り、

好きに内容を作ったり、コンテンツに関する情報を発信することはできない。

なぜならそこには、「発注される→アニメを納品する」関係しか存在しないから。

この辺りを曖昧にせず、前段も踏まえて、契約上明確にNGであることをしっかり理解すべきである

たつき氏の行為の、一番の問題点

製作委員会からの許諾なく、「12.1話」を勝手に作り、発信した点。

さらには、それが「公式」の制作であるかのような受け止められ方をしてしまった点だ。

もっとかい部分では、恐らく各社への確認に回していないであろう、

キャラクター立ち絵セリフが入った1枚画像投稿行為などもあるが、これはまあ相対的には重要でないだろう。

12.1話に関しては、コピーライトに注目すると良い。

コピーライトとは、それが権利者の確認正式な許諾を受けて公開されたものであることを示すサインだ。

けもフレ場合は、「けものフレンズプロジェクトA」、簡略化した短縮表記で「KFPA」のようだ。

けもフレTwitter公式アカウント画像欄などを確認すればひと目で分かる通り、

けもフレアニメにまつわる全ての制作物は製作委員会確認と監修を受け、

コピーライトが入っていなくてはならない。

しかしながら、

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30968065

ご覧の通り、コピーライト存在しないことが確認できる。

これで12.1話は、「たつき氏が製作委員会許可をとらず、勝手に作った」制作なのだと分かる。

ところがファン側には当然知識がないので、こうした制作物を「公式が出した物」だと思って視聴する。

では、たつき氏が12.1話を公開したことで、どんな問題が起こった(と想像できる)のだろうか?

・このアニメのせいで、進行していた企画が「公式なのに二番煎じ」になってしまい、内容の修正必要になった

・以降のマーケ戦略露出スケジュール組みを検討し直さなくてはならなくなった

主幹事のKADOKAWAから事前の確認依頼ができなかった件で、製作委員会所属企業への説明謝罪対応に追われた

etc

10/01ブコメ指摘有:KADOKAWAヤオヨロズとの窓口ではあっても、幹事会社ではないそうです)

例えばこうしたトラブルKADOKAWA側に起こっていた可能性は、容易に想像がつく。

KADOKAWAから見た際の、最も大きな事件はこの12.1話の公開だっただろうし、

今後はやめてくださいね、というヤオヨロズへの警告には、れっきとした正当性がある。

たつき氏が自分お金持ち出しでつくったとか、だから何?やめてね。って話なのである

この業界には、適切なタイミングで、適切な内容の情報イラスト動画なども含む)を解禁し、

意図した形での盛り上がりの山を作るために、日夜、検討検討を重ねている人々がいる。

たつき氏は、ヤオヨロズは、アニメ業界人間でありながら、本当にそういったことに想像が及ばなかったのだろうか?

JRA日清とのコラボ映像が世に出たのは何もおかしくない

こうした販促タイアップキャンペーンの進行について解説しながら書く。

この2本の企画に関しては、

日本中央競馬会クライアント) - 代理店キャンペーン企画) - KADOKAWA委員会窓口)

日清食品クライアント) - 代理店キャンペーン企画) - KADOKAWA委員会窓口)

という体制でやっていたであろうと想像できる。

こうした企画代理店を挟む理由は、当事者同士で進めるとケンカになって基本うまくいかないのと、

単純に調整事項が多すぎて面倒くさいからだ。

通常のスケジュールとしては、もちろん規模感にもよるが、6ヶ月~4ヶ月前くらいに、

委員会の窓口企業に対し、コンテンツの期間使用に関して、代理店から打診をする。

打診というのは、

お金を払うので、一定期間、競合企業にそのコンテンツを使わせないでもらうことはできますか?」

という相談だと思ってもらえればいい。

たとえば日清食品は、今回のけもフレとのコラボ映像を作って公開するためにお金を払い、

コンテンツの期間使契約を、企画をした代理店越しに、委員会窓口であるKADOKAWAと結んでいるだろうが、

この契約を結ぶことで、東洋水産とか、マルちゃんとかは、けもフレコラボができないことになる。

(だからマリオとかポケモンとかの強いコンテンツは毎年、高額での激しい取り合いになる。)

打診に対して、委員会窓口からOKです、提案していいですよ」の返事があれば、

代理店は、そのコンテンツを使った企画クライアント提案する。

もちろん不採用になることの方が圧倒的に多いが、採用になれば、その旨を委員会窓口に連絡し、

許諾契約の締結と並行して、コンテンツ制作が始まる。

今回、日清食品企画開始は2017年6月だと明記されているので、

おそらく4月末くらいに日清から代理店オリエン代理店からKADOKAWAに打診、5月頭にOKの返事が出、

5月初旬くらいに代理店から日清への企画提案があって、2~3週間くらいで社長OKが出て実施正式決定、

6月から表記の通り「委員会連携しながら」企画をかためていった、というような流れだったのだろう。

スケジュール的には、十分な余裕があるかはさておき、本当のことを言っているだろうな、という感じだ。

なので、たしか日清食品にとってみれば、

6月段階では「8月に入っての、ヤオヨロズからの辞退の申し出」は知り得ないし、

どこの制作会社を使うのかは製作委員会が決めることなので、まさしく「関与できる立場にない」。

そもそも、これまで述べてきたような製作委員会の仕組みを知っていれば、

日清食品に問い合わせをするのが無駄迷惑行為しかないことがわかる。

なのでやめようね。

(というのを、KADOKAWAヤオヨロズたつき氏も発信すべきだったのでクソ)

8月に入ってヤオヨロズ制作を辞退したはずなのに、ヤオヨロズ制作映像9月に世に出ている」

指摘に関しては、これもヤオヨロズがイチ制作会社にすぎないことを踏まえて考えれば、

2期制作に関しては辞退の申し出をしつつも、すでに発注を受けてしまった進行中のタイアップ案件に関しては、

ヤオヨロズKADOKAWA】、【KADOKAWA日清】の、2つもの契約不履行の状況が生まれしまうので、

お互いケンカしながらも、まぁ納品までは最後まで一緒にやった、というだけの話だろう。

矛盾でもなんでもないことがご理解頂けるだろうか。

(2)に続く

https://anond.hatelabo.jp/20170930051452

追記

今回私が記事を書いた目的は「アニメにまつわる基本的知識を持ってほしい」と思ったこと、

またその上で、「ヤオヨロズからリリースが出るまでは、必ずしもKADOKAWAが悪い話ではないか脊髄反射で叩くな」

この部分を伝えたかたからです。以下コメント返信します。

法的にはそのとおりなんでしょうがファンが許せないのは、バリューを生み出した源泉にリスペクトが足りないと言うことだと思います

からその「リスペクト」が無いなんて、どこ見て言ってるの?っつー話。

製作委員会からリリースには、「発信内容の事前確認」で済まそうとしたと言ってる。

あんまりないですよ。「内容」そのものを縛ろうとするのじゃなくて、「事前確認」の方向性で収めようとするなんて。

何度も書いてるけど、KADOKAWAだって基本的にはクリエイターへのリスペクトは忘れない会社ですよ。

君らは何を根拠KADOKAWAの体質をバッシングしてるんだよって。

いんたーねっとにはしんじつがあるマンの方々ですか?

言ってることは十二分に分かるんだけど、それを踏まえても金の成る木を切り倒してしまったのは無能

「切り倒した」のは、本当にKADOKAWAですか?

あのさ、KADOKAWAが、たつき人気で盛り上がってきたコンテンツであることが分からない程度の会社だと思ってます

だとしたら何を根拠???結局なんの根拠もなく、周りに流されて叩いてるだけでしょって言ってんですよ。

私は現状、悪いのはヤオヨロズだと思ってますよ。製作委員会からリリースには、「ヤオヨロズから辞退の申し出があった」と書いてありますよね。

未だになんの声明も出さない部分まで含めてどうなのかなと思いますよ。

たつきが悪いと言ってるんじゃないんです。手綱をしっかりとる責任を果たさなかったヤオヨロズが悪いと言ってるんです。

なぜならKADOKAWAたつきが直接交渉してるとは考えられないから。その理由は(2)にも書きましたけど、

たつきには制作作業に集中してもらって、ヤオヨロズの窓口が(製作委員会窓口としての)KADOKAWA交渉していたはずだから

たつきから暴露ツイートが発信されないようコントロールするところまで含めてKADOKAWA責任だったって?

あんま無茶言わないでください。

一番ややこしいのは、大多数のユーザーが知ってるのはたつきけものフレンズだけで、12.1話が設定と矛盾するとしてもそんなの知るか状態なことだなあ。外部的にはけもフレ製作委員会ではなくたつきのもの

これは仰るとおりだと思いますよ。

から私はこの記事を、製作委員会とは何か、の超基本的な部分から書きました。

もう知ってるだろう内容を読んで頂いてしまってすみません

このままだと全員爆死なので、うまい落とし所を探るか、たつき監督はじめ主要スタッフ移籍または独立して二期も制作を続けてもらうのが解なのかなと思っている

まあうまい落とし所を探るしかないでしょうね。

KADOKAWA幹事会社ではない。放送後のインタビュー記事で〝幹事会社KADOKAWAさんなどが中心になって〟と福原が言ってる。カドカワヤオヨロズとの窓口ぽいんたつきが〝カドカワ方面〟って言うのは仕方ないが。

デマ流して申し訳ないです。幹事会社ではないけど委員会では中心メンバーだったって感じですかね。訂正します。

2017-09-29

表のKADOKAWA 裏のカドカワ

表のKADOKAWA

出資10%に満たない弊社に、そんな決定権あるわけないじゃないですか。これは委員会の総意なんですよ。(⌒∇⌒)」


裏のカドカワ

「おい、お前ら分かってるだろうな? 俺に逆らったら、他のプロジェクトで痛い目をみることになるぞ?(`・ω・´)

例のけものフレンズ騒動をまったく知らない人向けに解説するぞ

まず前提。

けものフレンズプロジェクトは、ケロロ軍曹原作者である吉崎観音キャラクターデザインや設定などを考えて、それを元に、漫画とかゲームかいろいろつくりましょうね、っていうプロジェクト

そのプロジェクトなんだけど、あんまりうまく行かなかったらしく、アニメ放送前にスマホゲームサービス終了、アニメ放送開始直後には漫画が連載終了という、ねとらぼに言わせてみれば「ぺんぺん草も生えない荒野」みたいなプロジェクトで、けものフレンズプロジェクトアニメ部門なんて「敗戦処理」でしかなくて、誰にも期待されていなかったわけだ。予算メチャクチャ少ない。

そのアニメプロジェクト制作会社が「ヤオヨロズ」だ。数人でやってるようなとても小さい会社だ。監督を務めたのがたつき脚本ほとんどたつき吉崎観音が考えたとされている。たつきは棘のない台詞回しと精巧ストーリーで巧みにけものフレンズアニメを作って、視聴者の心を鷲掴みにした。アホみたいに人気が出て、当然すぐに2期の製作が決定した。

たつきサービス精神旺盛な人で、最終話が終わったちょうど1週間後に、12.1話と称して、声優に自腹でギャラを出してけものフレンズショートアニメを作って動画サイト投稿した。このサービスファンたちは熱狂して、みんなたつきファンになっていった。

ショートアニメを作って動画サイト投稿する12.1話手法は、宣伝に使えば結構効果があるのでは?ということになって、その後もJRAとのコラボアニメとか、日清どん兵衛とのコラボアニメが作られた。ショートアニメ宣伝目的CMながら、出来が良くてファンは大喜び。JRAは知らないがどん兵衛はさぞ売れたことだろう。ここまでが前提。

 

―例のツイートがされる

https://twitter.com/irodori7/status/912270635610472448

「突然ですが、けものフレンズアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です」

たつきが2期の制作から外れるなんてことはこの時点ではどこも発表していなかった。つまりたつきフライングで発表したということだ。たつきTwitter運用においてメチャクチャ慎重な人で、暴言は吐かないし、情報公開も慎重にする人だ。もちろんこの文脈カドカワ名前なんて出したら、オタクたちがどういう反応するかなんていうのはよくわかっている人だ。つまりこのツイートは、暗に、ファンの皆助けてくれよ、という意図を含んでいる。あるいは助けなんてどうでもよくて、ただぶちまけたかっただけということも考えられないでもないが、そのへんは本人じゃないからわからない。

とにかくこれを知ったファンは大激怒。ぺんぺん草も生えないプロジェクト大人コンテンツにまでした功労者がこんな扱いを受けるのはひどすぎるし、たつき以外に2期の制作が務まるわけがいから当然だ(たつき声優以外のすべての仕事をやっていたと言われている)

 

―これに対してけものフレンズプロジェクト(カドカワ出資)の声明が出る。

http://kemono-friends.jp/archives/category/news/

要約すると

8月ヤオヨロズ(制作会社)のほうが2期制作を辞退した。

ヤオヨロズ関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用をした。

・2期もヤオヨロズに頼みたかったけど、勝手作品利用されると困るから事前に「情報を共有」してほしいと言ったらヤオヨロズが辞退した。

この声明は怪文書じみていると言われるくらい変な声明だ。例えば8月ヤオヨロズが2期制作を辞退しているのに、9月の終わりに日清どん兵衛コラボ動画が発表されているという点が挙げられる。8月の時点で決裂していたらそんな動画投稿されるだろうか。日清は「制作体制変更は知らなかった」という声明を出している。8月に辞退したはずなのに日清ほどの大企業がそんなことも知らないものだろうか?

次に、「情報共有や連絡がないままでの作品利用」が何を指しているのかわからない。JRA日清とのコラボは、プロジェクト連携を取った上で制作された、となっている。12.1話吉崎観音許可を出したと吉崎観音自身ツイートしている。ただし吉崎観音原作者しかないので、その許可にあまり意味はない。吉崎観音独断許可を出しただけだったとすると、プロジェクトのほうに許可を取るべきだったのは明らかだ。でも問題だったのであれば動画を削除するはずであるにもかかわらず、12.1話はいまだ削除されていない。それに12.1話が原因なのであれば12.1話がそれにあたると明記すればいいのにも関わらず「情報共有や連絡がないままでの作品利用」があったなどと抽象的に書くのは正直言って意味がわからない。どの作品が「情報共有や連絡がないままでの作品利用」なのか全く不明だし、これに限らず全体的にあえて抽象的な言葉を使っているような印象を受けるという点が怪文書扱いされる所以だ。

ポイントなのは、無断での作品利用をしたこ自体が決裂の原因だとされているわけではないことだ。決裂の原因は、次から情報を共有」してね、とプロジェクトが申し入れたことについて、ヤオヨロズがそれを拒否して、2期の制作を辞退したということだ。なのでこれを見て、勝手作品を作った監督がそりゃ悪いわ、と言うのは取るに足らない意見だ。

謎なのが「情報を共有」というワード。「許可を得てほしい」ではなく「情報を共有してほしい」といういくら抽象的な言葉になっている点について、邪推せざるを得ない。普通に考えれば、ヤオヨロズのような零細制作会社けものフレンズのようなビッグコンテンツを捨てるなんていう決断はよっぽどのことがなければしない。二次創作するときは事前に許可取れよ、みたいなまっとうな要求だったら受け入れるのが自然だ。憶測しかないが、情報といっても物は言いようなので、例えば3DCGモデルをよこせ、みたいなメチャクチャ要求だったのかもしれない。

何より謎なのが、たつきが「カドカワさん方面よりのお達し」と言っているのに、この声明にはカドカワ文字が全く無い点だ。この声明に書かれていることが全て真実だとしたら、今回の件は「ヤオヨロズ」が「プロジェクト」に対して能動的に「辞退」を言い渡したわけであって、カドカワヤオヨロズまたはたつきに「お達し」をしたとするたつきツイートとは矛盾する。そこについて何も説明していない。

しかし、これがいか怪文書じみた全容の見えないカスみたいな声明であったとしても、それにはヤオヨロズが悪いと書いてあるわけで、ヤオヨロズには早く声明を出してほしいものだ。

 

声優が謝る(?)

けものフレンズ関係声優がワイワイ喋るニコ生の冒頭で、声優の一人が「いろいろと皆さんを不安にさせたり、お騒がせしていますが、私たちはこうしてけものフレンズを盛り上げることしか出来ませんので、これからも頑張っていきたいと思います」と発言。これが「声優の盾だ」「声優は悪くないのに声優に謝らせている」といった報じられ方をする。これは俺も見ていたけど、正直これを謝罪と捉えるのは無理があると思う。ただ謝罪でないにしても、お騒がせしているのは声優じゃないのに、お騒がせしています声優に言わせるのはファンとしては腹立たしい限りだ。全く触れずにしれっと放送するのもそれはそれでおかしいと思うので、冒頭で偉い人が出てきて全部説明した上で土下座しながら腹を切ってから放送をしてほしかった。

 

さらなる怪文書が投入される

9月28日に『けものフレンズ監督降板騒動功労者をのけものにする」KADOKAWA企業体質』というタイトル記事デイリーニュースオンライン投稿された。リンクするのもおぞましいので各自気になるならググッてほしい。要約すると

6月の時点で、たつきは思い詰めてしまっていて、もう作品は作れないと漏らしていたのでプロジェクト関係者はみんな我慢していた(情報源プロジェクト関係者証言だとしか書かれていない)

8月に入ると、吉崎観音たつきの才能に嫉妬して「ヤオヨロズを外せ」と言い出した(情報源制作関係者証言だとしか書かれていない)

KADOKAWA担当者吉崎観音嫉妬コントロールできなかったのでヤオヨロズを外すことになった(情報源制作関係者証言だとしか書かれていない)

これこそ本物の怪文書だ。まともな情報源がまったく書かれていないし、誰が書いた記事なのかすら不明だし、載ってる媒体が1ミリも信用できないところだし、そもそもたか原作者である吉崎観音にそこまでの権限があるはずがないし、たつき吉崎観音の仲の良さを知っていればありえない話だと一発でわかる。誰がどういうつもりで書いたのか不明だが、一人のファンとしての感想は、糞でも食ってろといったところだ。クリエイター侮辱するような記事を平気で書くような人間はできるだけ早く土下座しながら腹を切ってほしい。便所の落書きと一切変わらない唾棄すべき記事だ。

 

そのほか、増田にも怪文書投稿されるなど、情報錯綜している。けものフレンズプロジェクト声明が出て以来、誰も正確な情報を出さないから、こういったしょうもない怪文書が出るのに都合の良い土壌が出来てしまっている。

情報が少ないので、今のところ誰が悪いとか、誰がクソといった議論をするのは憚られる。関係者は一刻も早く正確な情報を出すべきだ。今回の件で皆傷ついてしまった。一人のファンとしてただただ悲しい。

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