はてなキーワード: 義母とは
おめぇよぉ、保育園の送り迎えしかしてねぇのにイクメンって呼ばれてどんな気分だよ。
「育児ママ」も「ワーキングパパ」も聞いたことねぇなぁ!どうなってんだよクソクソクソ!
おい、次はそこのやつ。おめぇは妻が退院した後、お義母さんが家に2週間手伝いに来て、「そのあいだ部屋が無いから廊下で寝てるわぁ、まいったわぁ笑」みたいなことを言ってたよなぁ。ボケが!!
育休取れない、会社も早く帰れない、できないできないなんにもできないのお前のためにお義母さんが来てくれたんだろうが。
はい次の方。あんたとは何回かお互いの育児についてはなしたよなぁ。
子どもがまだ離乳食も始まってないのに、「サッカー一緒に練習したい」とか「子どもの受験勉強見てあげたい」とかさぁ。
子どもが大きくなってからやりたいことばっかりで、こっちが「ミルクどれくらい飲めてますか」とか「認可入れそうですか」とか聞いたらキョトンとしてたじゃねえか。
あんたさぁ、こどもの「いま」の話が出てこないんだよ。子どものこと考えてる風で、全然向き合ってないじゃん。
あんたの育児はいつはじまるんだよ。なぁなぁなぁ教えてくれよ。
んで、あーお前か。お前は名付けのときだけしゃしゃり出て、子どもに読めねぇ名前付けてたな。
まぁそれはいいんだけどよ。
お前、聞いてもないのに育休取れなかった話をベラベラしゃべってたなぁ。
「プロジェクトにアサインされたばっかり」とか「引き継ぎが難しい仕事だった」とか。
まぁ、がんばって自分のキャリアを守ったって話だよね。よかったね。
てか、育休取れない理由はみんな持ってるっつーの。で、育休取る理由をセットで考えてみたのかよ。
それをもっとらしく御託並べやがって。クソッ!プロジェクト炎上しろ!
ご近所のAご夫婦が、旦那さんの母親を引きとり同居することになった。
父親が亡くなって、一人にさせとくのが不安だから引きとったらしい。
A旦那母さんはかなり遠方に住んでいた人で、方言も習慣もこっちとは全然違う。
初対面の時、ちょうど日曜日で、早起きで午前に活動するのが好きなうちの夫(午後はお昼寝する)は菜園の草むしり、私は家の中で子供にごはん食べさせてた。
そしたらA旦那母さんに
って驚かれた。
いや旦那の趣味の菜園だし、草むしりもその一環なんですけどね。
その他にも
陰で残り物を食べるのが女のたしなみで、男に食べる姿を見せないのが誇り」
とか
「男尊女卑で有名な県みたいに思われてるけどそうじゃなく、女が尻に敷いてるのよオホホ~」
みたいなことを、こっちが聞いてもいないのに方言でまくしたてて帰っていった。
と思った。
(A奥さんがノイローゼっぽくなったら愚痴だけでも聞いてあげよう)
とか勝手に考えてた。
でも予想は外れて、弱っていったのはA旦那母さんの方だった。
「男はこう、女はこう」
と言っても息子夫婦もみんな
反論してくれば戦えるのにそれもなし。
ただみんな笑顔で
「そういうのもいいですね」「そうなんですか」
でやんわりスルー。
そしてだーれもA旦那母さんの言うとおりにしない。
いくら言っても息子は嫁のために重い物を持つし、息子夫婦は一緒のテーブルでごはんを食べるし、土日は夫婦だけでデートしたりするし、よその家もそう。
スーパーに行けば仲良く買い物してる夫婦ばかりだし、何なら奥さんの方がズンズン歩いて旦那が付いていくとか普通に見るし。
とどめに息子夫婦の勧めで習い事に通ったら、そこでは自分の死んだ夫と同年代~年上のお爺さんまで女性に優しくて、怒鳴ったりかんしゃくを起こす男性が全然いなくて、
Aご夫婦はよかれと思って習い事に行かせたのに、A旦那母さんは鬱になってしまった。
A奥さんが役所に相談して、福祉関係の人が今通ってA旦那母さんの話を聞いてあげてるらしい。
A旦那母さん
「ずっと女が尻に敷いてる、女のたしなみだと思ってやってきたけど、自分の人生は本当にこれでよかったんだろうか」
「まわりの人がみんな自分より幸せそうで、旦那さんに大切にされていてつらい」
死んだA旦那さんの父親はけっこうなDV夫で、A旦那さんはそれがいやでさっさと家を出た人だから、自分の母親に対してもちょっと突き放した感じらしい。
A奥さんが
「元気づけてあげたくて外に連れ出しても、幸せそうな夫婦を見るとさらに鬱ってしまうからどうにもできない」
って困ってた。
「えっww 男の子が産まれるまでがんばってもらったらwww」って夫に言ってたんだが
夫も子供は男の子を希望しており、義母も男の子を希望していたのか、義母が「私の夫が息子がほしい」ということを知っていたのかわからんけど
うちにはすでに娘が一人います
海外で体外受精で、Y染色体を持つ精子を選んで受精するとかしないと男の子は産めないと思います
だって、男の子産むには女性はたくさん濡れないといけないんでしょ?
絶頂を感じないといけないんでしょ?
あなたの息子さん、私に性的に奉仕する気ないんですよ。私とのセックスが好きじゃないので
産み分けゼリー使ったとしてもX染色体を持った精子しか受精しないんじゃないかな
あと、産み分けゼリーを使う行為がなんだか馬鹿馬鹿しく感じます。
ゼリーを使って100%性別が決まるわけじゃないからお金使うのがなんだかなって思います
ちょっと吐き出させてほしい。
いや、正直に言えば相談に乗ってほしい。
数組のママ友グループで、子供を連れて少し遠出することになった。
その中で、予約が無いと絶対に入れないほど子供に大人気の店に行く予定なのだが、その予約を
「みんなそれぞれで全員(10名)分の予約を取っておいて、一番いい席・いい時間のものを採用して後は一斉キャンセルしよう」
抽選があってそうするならわかる。
でも、シンプルな早い者勝ちの予約システムでそういう手段を使うのって、すごく非常識に思えて仕方ない。
一応、店のほうが公平性確保のためか「予約は○日後まで」とルールを決めているので(ディズニーランドと同じような)、目当ての日が既に埋まっているということは無い。
その上で、目当ての日の予約が可能になる直前に、こんな話が降ってきたのだ。
転売ヤーと何が違うんだろう。
我先にと買い溜めしておいて、私達がド・レ・ニ・シ・ヨ・ウ・カ・ナ♬と言っている間に、「この日はだめだったわ」と、取れる予約を諦めてしまう人がいるのかと思うと、なんて図々しいことをしているんだろうと思う。
でも同時に、最近バズった「タワマンの会議室占領ママグループ」の記事みたいに、そちらが普通なんだろう、自分がおかしいんだろうとも思う。
これからの時代、図々しくて厚かましくて非常識なぐらいじゃないと、生き残れないようになっていく気がする。
良識を搾取される世の中へ子供を送り出す立場としては、なりふり構っている場合ではないのかもしれない。
もっと言えば、こういう考えさえ、「人を責める前にまず自分を疑え」という姿勢から来ているから、改善できそうになくて困っている。
以前「トリーバーチも知らない人たちを初めて見た」って増田が再燃していたけど、あの増田の気持ちが良くわかる。
私は母から「卑しい人間になることは恥ずべきこと」と教えられたし、その母つまり祖母は、旧士族のお嬢様のプライドを待ったまま貧しい戦後を生き抜いた人だった。
だから、実際の貧富に関わらず「心が貧しい」という概念はわかるし、実際驚く。
そういえば、嫁いできたばかりの頃、この地方でのスーパーのマナーが一番の驚きだった。
レジカゴの中身を目の前に捨てる人がとにかく多い。捨てるといっても、未精算の物、私物ではなく商品だ。
「やっぱり買わない」と思ったのなら、普通は元あった場所に戻す。自宅でも、職場でも、そうなのか?だとしたら、それが元々あった場所には今何がいる?などと、一瞬で思考が宇宙まで飛んでいった。
そして宇宙へ飛んでいる間に、義母がショッピングカートを残していなくなっていた。
ショッピングカートを通路に放置し、自分が歩いて商品を取りに行き、カートに放り込んでまた放置する姿は、申し訳ないが「野蛮人」という表現がぴったりだった。
通路を通りかかる人に迷惑だろうと思ってすぐに移動させ注意したが、義母いわく「田舎は人が少ないから大した迷惑にならない、誰も気にしないしみんなする、そんなことより自分が不便だから仕方ない」とのことだった。やっぱり野蛮だ。
地方の同じ県内で、県庁所在地からイオン20km先の市に来ただけでコレだから、トリーバーチ増田はどれほど大きなショックを受けただろう。
そしてその一方で、都内タワマンの会議室やカフェスペースも、同じような高級野蛮ママたちに今日も占領されている。
世の中のママたちはどうやって生き抜いているんだろう。
今日の昼間、義母が私の車を使っていたので大学生の娘の車をこっそり使わせてもらった。
スーパーの駐車場で鼻を噛んで、ティッシュを捨てようとゴミ箱の蓋を開けるとコンドームが捨ててあった。見なかったことにしようと蓋を閉じかけたが、よく見るとひとつじゃない。4つ捨ててあった。見て見ぬ振りすべきなのはわかるけど、つい動揺してしまいさらに凝視した。コンドームだけじゃなく空き箱もあった。4個入りのコンドームだった。箱の近くにあったレシートを見ると、コンドームが購入されたのは昨日の夜だった。
昨日の夕方、娘が「〇〇が駅まで迎えに来てっていうから行ってくるね」と家を飛び出して行った。〇〇くんというのは夫の同級生の息子さんで娘とも同級生。同じ区画なので小さな頃は一緒に遊んでいた。小学校高学年になった辺りから遊ぶことはなくなったようだが、大学受験のために通っていた予備校が同じだったことからまた一緒に話しながら帰るようになっていたのは知っていた。娘から「そのままご飯食べて帰るね」とLINEが来て、帰ってきたのはそれから4時間後くらいだった。今朝ウォーキングしてると犬の散歩をしていた〇〇くんのお母さんと会い「昨日迎えに来させちゃったみたいでごめんね!あいつほんとに男のくせに!普通逆だよね!」なんて言われ「全然気にしないで〜うちの子も楽しかったみたいだから〜」という会話をしたばかりだった。
帰宅後、暑くなるのでコレを放置するのもどうかと思ったが、勝手に捨てることもできずに忘れることにして車を降りた。ショックなような、でもホッとしたような、なんというか複雑な気分で今夜は娘と接した。誰にも言えないことなのでここで吐き出して終わりにする。おやすみ。
富山は男尊女卑っていうか、もっと明確に分かってるストレス要因あるでしょ
男尊女卑っていうのを横に置いておいて、
富山の特徴的な話で、親と同居が多いんだけど、
それって、女性の視点でみると自分の親との同居じゃなくて、相手の親との同居なんだよね。
ということで、もちろん女しか子どもがいないし婿とってるパターンもそれなりにあるし、
昔は後を継ぐ子どもいなければ、養子なり、家を継ぐために縁戚の人を迎えてでも家は残すケースもあるみたいだが、
基本、男性が継ぐ家に女性が嫁入りするのがベースの考えかただよね。
仮に実際には男尊女卑がそこまでないって家庭でも、
嫁姑が仲良い幸せなパターンより、なんらか母親が祖母(姑)との関係でつらいタイミングってのを見て育った女性は多いと思うよ。
そういう場面を見てると、なんとなく男尊女卑的な風習が~って刷り込まれていくんじゃないのかな
しかも、結婚するタイミングの年齢だと義理の父母だけでなく、義理の祖父母も同居してるケースだってある。
集落ごとに風習違うと思うけど、義父母・義祖父母は家を継いでもらう意識があるから、
嫁に入る側が自分たちの家と地域のやり方を学んでいく必要あるよねって意識だとおもうし
ご飯を朝炊くのか、前日の冷凍ご飯を入れるのか迷った末、朝に米を炊いた
「お弁当 冷凍ご飯」で調べてみると一度冷凍して解凍したご飯と朝炊いたご飯ではやはり味が違うようだ
ある程度年齢を重ねたら解凍した味が落ちたご飯をお弁当に出されても、まあお母さんにも事情があるしねと納得して食べれると思うのだが
味覚の鋭い幼児が食べるお弁当だから作る側がいろいろ気を遣ってやらないといけないのかと思う
お弁当に冷凍ご飯を詰めて「大丈夫でしたよ☆」と言えるのは、その冷凍ご飯が食べる側の許容範囲内のクオリティだったんだろうなとか米を炊いてすぐに冷凍して味が落ちないようにしたのかなと思う
それぞれの家庭事情があるから、お弁当を作る人が冷凍ご飯を弁当に詰めていたからと言ってその人を責めることはできない。ある主婦が冷凍ご飯を解凍して弁当に入れていたら義母に難色を示されたらしい。それで、その主婦は「え、私がしてることは普通じゃないの?」と困ったらしいけども、私は義母の性格が悪いと思う。炊いたご飯を弁当に詰めるか冷凍ご飯を弁当に詰めるかは個人の自由なのだから、そんなに文句が言いたいならてめえが弁当作れと言いたい。
これを思い出したわ
72 エストペクトロフィリア カニバリズム 鏡越し嗜好 ファイナンシャルドミネーション ユダのゆりかご オートアサシノフィリア
71 無機物 スカル 脳姦 スフィンクス姦 昆虫性愛 蟲化 ギロチンセックス
68 丸刈り フォミコフィリア ゾンビ 赤ちゃん 尿道姦 クイーンズスタリオン ズーフィリア
67 石像 人間真空パック 老婆 マミフィケーション 老化 手術跡 実父
66 コルセットピアス 実母 冷凍人間 ヒトイヌ(切断型) 奇形 虫姦 堕胎 ガナニー 四肢切断 乳首チンコ(玉有) 肥育 美少女着ぐるみ 内臓
====意味不明の壁====
65 型取り 植物姦 歯牙 耳姦 鼻姦 胎内回帰 巨人 ダルマ 石化 蝋人間 出産 性器破壊
生理 超乳
64 状態変化 欠損 鼻フック
63 去勢 義母 蝋人間 ゲロ 園児 幽霊 断食 ガイジ 義手義足 単眼 全身ラバースーツ
62 宙吊り チューブ連結 人魚 刺青 人形 病気 人外 ヒトイヌ(折り曲げ型) 針 全身タイツ 顔ストッキング
61 二プルファック 食ザー 金蹴り 腋毛 マッチョ娘 流血 産卵 家具系女子
60 おむつ 飲尿(自分→相手) 奇乳 小人 ケモショタ ロウソク 壁尻 脱子宮 親子姦 スカトロ
59 フィストファック 長乳首 盲目 聾唖 妖精オナホ そばかす 仮面 食器系女子 盗撮(トイレ大) ドM 乳首チンコ(玉無)
ゲップ
58 薬漬け 水責め まぐろ女 顔踏み(する) 精液風呂 ボコられ 拷問(弱) 剃毛 クスコ 熟女 泥まみれ
57 異種間(百合) 髪コキ 汗だく 眼帯 顔踏み(される) 暗闇 ペニスソックス ロート精液 電流 未亡人 ケツ毛 催眠姦
56 クリピアス 女装 子宮口 顔スト 飲尿(相手→自分) セルフフェラ AV出演シチュ ロボ娘 幼児プレイ ボールギャグ 尿道責め おなら NTR 快楽堕ち ドS 輪姦
====ネットでも引かれる壁====
55 浣腸 ナプキン 子宮姦 腹パン 腋コキ 恥部バンソウコウ 射精管理 貞操帯 傷跡ペロペロ 開口器 軟体 盗撮(実行) 義姉妹
54 マゾヒズム サディズム ランドセル クリ肥大(大) ニューハーフ 女戦士 おでこコキ 性転換 ペニスバンド 機械姦 ふたなり(玉あり) 妊婦 ガチイキ 貞操感逆転 ショタ
53 娘 おもらし 放尿 体臭(異臭) ながらエッチ 青肌 シュシュ ソープ アクメ 前立腺 青姦 手首 公園 子宮精子貯め 盗撮(トイレ小) スライム娘 体臭(シャンプー) ふんどし
52 乳首ピアス ボディペイント 二穴同時 パンツ被り コンビニ 痙攣 逆レイプ 男の娘 触手 レイプ 唾液 道ばた パイパン
51 姉妹 事後 クリ肥大(小) 三角木馬 電車 顔面騎乗 ほっぺコキ ふたなり(玉無) オフパコシチュ 耳かき 搾乳 高身長 野外ローター系 メンヘラ 学ラン女子 しおふき
50 レオタード 中だしプレス 裸ネクタイ 男装っ娘 援助交際 日焼け跡 エルフ 放置プレイ チクニー ハイヒール 露出(自分) 盗撮(逆さ) 耳責め 陰毛
49 アヘ顔 ぽっちゃり 言葉責め 母乳 ローション 膝裏 透明人間 盗撮(風呂場) 包帯 ムチ 尻コキ 露出(相手) 女子小学生(低学年)
48 ストリップ ふくらはぎ 全身舐め 時間停止 企画物AV
47 素股 ヤンデレ 八重歯 舌 メガネ ポロリ マッサージ 寝取り 裸ネクタイ 孕ませ 首輪 ふでおろし 女子小学生(高学年)
46 パイズリ イラマチオ まんぐり返し 裸ワイシャツ 教室 四つん這い 落書き 媚薬 ボテ腹
、中だしプレス
====異常性癖の壁====
45 着物 M字開脚 たくし上げ 痴漢 ボンテージ 人妻 電波っ娘 踊ってみた
44 断面図 緊縛 女王様 魔法少女 目隠し 縞パン うなじ おっぱい(貧乳) 外国人 魔法使い vtuber コンドーム 乱交
43 のぞき 異物挿入 アナル舐め 裸エプロン シックスナイン 女子アナ 処女膜 天使 ハーフ 三つ編
42 家庭教師 チャイナ服 だいしゅきホールド ショートヘア チアガール 素人 ノーパン 視姦
41 オナホール ぶっかけ マン筋 アナルビーズ 咥えゴム 足裏 ギャル ノーブラ 催眠音声
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36 フェラ 姉 バイブ クンニ 側位 耳 ディープキス 痴女 スカートめくり 体操着 おねショタ CMNF
====リアルなら引かれる壁====
35 お姫様 びしょ濡れ 処女 アナル ラブホ 声 OL 婦警 金髪 ハニートラップ
32 ツンデレ 風紀委員 まんこ お嬢様 着衣 見えそうで見えない
31 ツインテール サイドテール タイツ ナース オナニー 正常位 対面座位
30 お姉さん メイド ポニーテール セミロング 水着(ビキニ) 天然
28 幼馴染 膝枕
27 足
26 下着
https://anond.hatelabo.jp/20230407210512 これの追記。
書いたつもりがスポッと抜けていた「財産分与」について。あと「関係を良好にできない親の場合は…」についても少々。
ブコメにあった『財産が無い人ほど相続大戦争が勃発する』というのは、よく言われてる話なんだけど、因果をちょっと勘違いしていて、半分ぐらいしか合っていない。
自宅ぐらいしか財産が無い家で揉めたら、生きてる家族の人生にそこそこ大きな影響があるような相続大戦争になることもあるが、財産がたいしてなかろうが、家族仲・兄弟仲がいい、または家族がそれなりに常識的で合理的なご家庭の場合は揉めることはない。
揉める根本原因は「大した財産がないから」ではなく、家族兄弟間の仲が良くなかったり、家族兄弟の誰かがそれぞれの家庭に何らかの問題があって合理的判断ができなくなっているという点だ。
増田なので言葉を選ばずに言うが、お金があってもなくても、人間関係が悪いか、もしくは頭が悪いかの場合は、たいてい揉める。ただし、その先はリアリズムで、家族間で揉めてもお金があれば最終的には日常生活におけるクリティカルな悪影響は受けにくい。しかしお金がないとそうじゃない…(財産分与で揉めて調停になって時間とカネがかかって結果もらえた財産は雀の涙、みたいな)。
ただまぁお金持ちだって金銭・日常生活面での影響が相対的に小さいだけであって、「家族の仲が悪い」とか「相続で揉めて親兄弟と断絶」とかはお金で換算できないタイプの影響はあるよね。
話は戻るが、平成以降の貧富拡大社会では「親に金がある=子もある程度は余裕がある」そして「親に金がない=子供も結構カツカツ」だから、「貧乏人ほど相続で揉める」みたいな一見論理が通っていそうな俗説をつい言いたくなる。だがそれは論理が少し飛躍していている。カツカツの生活をしていると心の余裕がなくなりがちで、親子兄弟含め人間関係が薄く悪化しがちで、親が死んだタイミングで色んな物が噴き出しがち、なのだ。
本来の因果関係は、「親子ともに金がない」→「家族全員がカツカツ」→「それぞれの家庭に若干問題が(住宅ローン返済が大変とか諸々)」→「あわよくば」という悪い心→「醜い争い」という順番である。
兄「親父が死んだ後の自宅を売ろう」
妹「何言ってんのお母さんが住む家がなくなるでしょう」
兄「おふくろは一人になるんだからお前が引き取って面倒見ればいいだろう。母さんもそれが安心だよな?」
母「そうね…でも…」
妹「何言ってんの夫がいい顔するわけない。そもそもお兄ちゃん何でそんなお金が必要なの」
母(…無言)
兄「ローンとか教育費とか大変なんだよ…」
とか?こういう想像上の橋田寿賀子ドラマのような戦争はめったにない。まぁごくたまには見かけるけど…その場合は相続関係なく「もともと家族の仲が相当悪く&全員が相当金に困ってる」場合だと思う。多くの場合はどちらかの条件が満たされないので、例えば、家族仲が悪いけど、比較的羽振りの良い兄弟が面倒にかかわたくないからと引くんだよね…。
要するに、何が言いたいかと言えば、つまり、お金があまりない自覚があるなら、何よりもまず親兄弟との関係を良好にしておくことが大事。
そして、人間色々あるからね、仲良くするのは難しい場合でも、「親の財産と生活」に関することをできるだけ透明化する努力はしてもいい(本当に険悪な場合は放っておいても全然いいとも思う。後述)
実はこの「親の財産と生活の透明化」が、要するにエンディングノートの一番大きな役割。
またしてもリアリズムな話だが、親が死ぬ前に自分たちにいくらぐらい金が残りそうなのかを透明化できていれば、お金がない家なら邪な期待を持つこともなくなるし、お金がそれなりにある家ならそれなりの予定や計画が立てやすくなる。
そして、大事なポイントなのに前の増田にうっかり書き忘れたが、エンディングノートは必ず、利害関係者(配偶者や兄弟)に全員が見られるようにしとくこと。
「利害関係者の誰か1人だけが事前に情報を持っている」という状態は、下手すると比較的悪くもない人間関係を悪化させる危険もあるので、「エンディングノート書いてもらおうよ→そうだね→手伝ってね→出来たら読んでね」的なプロセスは必ず、必ず必要。親が勝手にやり始めてる場合でも、子供たちから「見せておくれよー」は言うようにしよう。
「透明化」について、テーマとは直接かかわりはないがもう一つ大事な所としては「介護の金と労力」について。
人間は老いてくると段々ゆっくりと自分のことを自分でできなくなる。介護段階に入った時に配偶者や子が(介護サービスを利用しつつ)老いた人の責任を負っていくことになるが、このお金と労力で、子供が負担をする場合は、ある程度は金銭的、労働力的な出納を透明化するのをお勧めする。完全平等分担なんてできないのでだいたいで良いのだが、透明化しておくことで負担配分が合理化されやすくなるし、トラブルや人間関係の悪化を事前に防ぎやすくなる。親の状態がおかしくなったら介護認定が付かないにしろ早めにケアワーカーに相談しておく方がおススメなのは、介護ケアは早い方が予後が良いとか悪化した時の介護認定がスムースだということが一番だが、家族の問題に第三者が入ることで透明性が高まるから、という効果も期待できるよ。ケアワーカーの選別ももちろん、利害関係者(兄弟)と相談して決めるの大事。報連相まじだいし。
お金については単純に使用した分を記し精算(理想は介護用さいふを共有してそこから拠出)、労力についても共同の分担スケジュールを作っておくといいよ、見える化することで手伝えない人にうっすらとした罪悪感を持ってもらえるし。
ちなみにだが、「亡くなった人の介護負担が大きかった家族へ、相続財産の配分をより大きくすることは可能か」について。
正解は「その介護により相続人の財産が大きく減った場合以外は、財産分与の比率にはほとんど影響しない」。ケアワーカーさんや施設の手配や色々なやり取り、送迎や見舞い、日々の生活のサポートやら、諸々けっこう日常を削られる「労働」だが、財産分与にはほぼ反映されない。一応「寄与分」という考えはあるんだけど、雀の涙なんだよね。この扱いはとても理不尽だと増田も思う(多分法律を考えた人が親の介護を自分でするなんて考えてないんだろうと思う)。極端な例で考えると理不尽さが増すので極端な例を出すが、「義母に尽くして看取った嫁に財産分与が可能か」の答えはNoである。法定相続は、「配偶者に半分」「残りの半分は子が等分」なので、子の妻には財産相続の権利がそもそもない。
なのでまぁ財産を多く貰おうと下心で面倒を見てもほとんど効果ないので、現代においては「透明化」によって親の老いに対する労力の等分化を目指そう。
まずは前提条件:親の残した財産をどう分けるかは、法律を守らなくても別に全然いい。
こう言うと語弊があるが、民法にある法定相続分はあくまでも民事訴訟が起きた時の基本的な解決線なので、別に民法に従って分けなくても、家族兄弟(相続人とか言いますね法律だと)が仲良く話し合って皆が納得すればその納得した方法で分ければいい。ちなみに、亡くなった人の銀行口座が凍結された場合はこれらの「相続人」たちの連名で書類を提出しないと口座解凍ができないのだが、要するに揉めてない証拠を出してくれという銀行の都合の書類ですね。だまして口座解約して逃げちゃう悪い兄弟がいるとも限らんし。
で、例えば財産を全部無職の弟に渡したって全然良いし、上に書いた「義母に尽くして看取ったけど財産をもらえなかった可哀想な嫁」も、その状態が透明化され家族間で共有されてて、そして家族仲が良ければ財産分与においては報われ得る。「お義姉さんがずっと面倒見ててくれたんだから、死亡保険金はお兄ちゃんが受け取って。それでお義姉さんに少しでも慰労になるといいけど」「そうだよな、本当にありがたかったなぁ…」というほのぼのストーリーにすることも可能。というか割と多くの「大きな問題がないご家庭」はこういう風にやっている。
次に自宅の相続:利用状況に準じるのが大原則。利用しないならすぐ換金
例えば父親が死んで母親がいる場合は当たり前だが母親がもらう。両親と兄弟の誰かが同居している場合でも生き残った方の親がもらうケースが一番順当(配偶者が取得する方が税金上の得が大きいので。ただし金持ちの場合はその限りにあらず。金持ちは金を払って税理士に過激な節税方法でも聞けばいい)。まぁ当たり前すぎる話。
親が死んで利用する人がいない自宅は、個人的なお勧めは「すぐに売っちゃえ、売って金で分けろ」である。それが一番穏当だと思う。住む人がいなくなった家は本当に笑うほどすぐ傷む。家の整理に数か月かけるもよし(思い出がいっぱい出てきて楽しいよ)、業者を入れれば2、3日(ある程度思い出を掘り出せたら人の手を借りちゃうとよい)。業者にごみの処分を頼んだってせいぜい数十万~百万ぐらい。売れば1千万ぐらいにはなったりするわけで。お金は良いよ、きっちり等分もできるし、好きなように傾斜も付けられる。
厄介なケースは下記。
不動産という財産の厄介さは「不動」なことと「財産としてデカい」ことで、あまり蓄財していない親御さんだった場合、「同居してた兄弟がそのまま自宅を相続する(そうじゃないと住むところがなくなっちゃうからね)と、財産分与がかなり不公平になってしまう」という問題が起こる。もちろん、等分じゃなくて全然いいよー!と他の兄弟が言うのであれば何の問題もない。兄は同居、妹はF1ドライバーと結婚して億万長者、とかなら言いそうな気もする。
だが庶民はやっぱり、自分も貰えるはずのものが貰えないとなると、内心穏やかではなくなることがほとんどだと思うので、その場合はまぁ、頑張って話し合いをしよう笑。
エンディングノートの効用はここにもあるが、こういう同居してる結果不均衡になりそうなご家庭の場合は、例えば、同居してない子に不公平感が出ないように、親の支払いで「非同居子」を受取人にした死亡保険に入っておくとかできます。これもエンディングノートを関係者全員で共有出来てれば可能。家族兄弟で話し合って決めるのが大事。
この「同居してた兄弟系の争い」で見たことある一番のバッドエンドはこんな感じ…。トホホ…。
ちなみに上の2を言い出したのは私の兄弟。配偶者の親が住みたいというかもしれないからと言われ、なんでそれで何千万の家がもらえると思うとんねん!とすごいデカい兄弟喧嘩をしたぜ…。親が片方死んだあとは残った家族は仲良くなりがちで、もう一人の親が死んだあとは兄弟の仲が悪くなりがちっていう俗説はガチだったんだなとしみじみした。
「家族」ってまぁ人一人の人生で複数持つことになるんだよね。愛人がいるとかではなく、結婚やらで所属する「家族クラスタ」が増えていく。結婚すれば別の家族ができる。自分の親による家族、自分と配偶者による家族、配偶者の親による家族。独身のままでも、家族ではないにせよ世帯が別になるからまぁ似たような感じだと思う。
戸籍が分かれても世帯が分かれても、生まれた時の「家族の枠」がなくなるわけでもなくて、親の介護やら相続やらで「産まれたり育ったりした家族の枠」のなかで行動したり考えたりする必要が出てくる。でも、その時に他の家族(自分の家族や配偶者の実家家族など)のこともつい考えてしまったりして、思ってたより多いしがらみの中で非合理的なことを言い出すこともある。それで何かね、親が一人もいなくなっちゃうと兄弟がむき出しの喧嘩になっちゃいやすいんだね。いやぁ、生まれてからほぼ初めてかつ最大の兄弟喧嘩だったよ…。ちゃんと仲直りはできましたが。
地主とか運用してる不動産があるとかの場合は、素直に税理士に聞いて言う通りにするのが吉。
田んぼや畑=地目が「農地」になっている場合は、耕作放棄地だろうが市民農園に貸してる畑だろうが、簡単に売れないので、地元の農協に相談だ!農地を持ってるということは100%親御さんは農協の組合員のはず。農地は地域の農業員会の許可がないと相続も売却も自由にできないらしいので、生きてる時からその辺は親御さんに聞いとくといいよ。
山を持ってるとか森を持ってる、みたいな人もたまにいると思うが、これも同様。エンディングノート作成に当たっては、自宅以外の土地を持ってると判明した場合、地目が「宅地」以外のもの(法務局で確認可能)があったら要注意。しかるべきところ(農協とか役所とか)に色々聞いとくといいと思う。
ただし、地目が「宅地」じゃない土地は、都市部ではまずあんまり見かけない。家庭菜園をやってるけど地目は「宅地」なんてことも普通にあり得るので、親に確認だー。
速やかに家財を引き上げないと、ずっと家賃を支払い続ける羽目になるので、業者を入れてでも引き上げしましょう。結構馬鹿にならんと思います。
色んな事情があるから、そういうことも普通にあると思う。関係が良くなければ、良くないままで、心を鬼にして「放置」が良いと思う。あとは物理的にどうにも無理だ!というときも「放置」するしかないよね…。
自分が何もしないままで親が死んだら相続はどうしたらいいのか。割と全然何とかなる。
誰も存在を知らない金融機関の口座は一定期間が過ぎればその金融機関の持ち物になるので心配しなくていい。株式なども同様。勝手に発行者が何とかしてくれるから大丈夫。
家については、一番簡単な方法は業者に頼んで売っちゃう。片付けとかもドライに割り切ってすべて金で解決。処分費用を相殺した残金があればラッキー、無くても(多少の持ち出しがあったとて)手間代だと思えば腹が立たないと思う。そこまで実家と関係が悪いなら。
親御さんが金持ちの場合は、誰かしら財産管理を手伝ってる人(銀行とか税理士とか)から必ず連絡があると思うので、その指示に淡々と従えばいい。
やらない方がいいかな、と思うのは以下
要するに、酷い言い方になるが、親子兄弟との関係が良くできない(あちらの理由もあろうし、こちらにも理由があろう)なら、何かを望まない、というのが大原則。そうすれば別に今以上悪くなるということはない。まぁ、そういうこともあるよね。
これもまぁ、そこまで関係が悪い家族関係なら、出来るだけ縁薄く接するのがいいと思う。お金で解決、第三者に委託(介護事業者)、同様に、感情も時間も手間も労力も金もかけない、その代わり何も文句も口出しもしない、というのがベストだと思う。
ちょっと前の増田に、親の介護のために仕事を捨てて田舎に戻るか、というのがあったが、あれブコメに多数指摘があった通りで、戻ったら最後、増田の人生が割と酷くなるだけなんだよね。介護する子がいる要介護者は施設入所の順番が後送りになり実質的には多分入所が不可能になる。仕事もなくなる収入も減る、介護はよりより厳しくなるだけなので戻らないのがリアリズムの正解なんだよね…。
リアリズム面を書き始めたら長くなりすぎたし、楽しい話が全然できなくなった。しょうがないよな…。家族も自分も老いも、逃げても逃げられない「生の頚」のようなものだな、と思うときもある。
追記した→https://anond.hatelabo.jp/20230409121152
以下本編******************************************************
両親を比較的早く亡くして色々その後の始末をした体験から。また、人の親の終活のサポートをサポートするような仕事をしていた体験から。
そもそも、「終活」って、そこまで「むむむ、必須…!!」と思わなくてもよい。
そもそも、一番大切なのは終活する以前に、親御さんとちゃんと円満な人間関係を構築し続けておくということで、これが実は一番割と大変だったりする。
親がどこに何を仕舞っておきがちか、どんな人生を送ってきたかとかがなんとなく分かっていれば、別に整理整頓されていなくても残された子供たちで探し当てたりあちこちに問い合わせればいいだけなのでそんなに問題ない。親子の関係が良好なら、何なら親の方から「大事な書類や通帳や印鑑はこうやって保管してあるからね」とか言ってきてくれたりする。
そういう、あたたかくお互いを思いやれる親子関係でもないなぁ…という場合は、まぁまずは親に終活をさせる以前に、親子関係を良好化しておくことが必要。
そうじゃないと何を言っても親は子の言うことなんて聞かないんだよね。親にとっては子は中高年になったところで子供だし、老いの自覚があればなおさら我が子に対して頑なになる、ということはよくあること。
そもそも、金持ちで株式やら不動産やらを持っている人以外は、親が大した整理もせずに死んでもそこまで大変でもないことも多い。まぁそもそも、人が一人死んだらそりゃ多少は手続きやらが大変なので、そこはもうそういうもんだと思って。
親が金持ちの場合。傾向的には、ガチの資産持ちの人は弁護士や税理士やら銀行の担当者やら、誰かしら外部の相談者がいることが多いので、まだ元気なうちに「営業に来てる銀行の担当の人とか税理士とか、今度紹介しといてね」と言っておくと割とはかどる。税理士なんかがいる場合はほぼ無問題。名刺交換しておけばおけー。
小資産持ちの場合。プチブル勢(高給取りサラリーマンや自営)の場合、結構厄介かもしれない。親御さんがまめに日ごろから管理をしている人であれば心配ないが、GDP右肩上がり世代なので「なんとなく色んなとこに預けたり掛けたりしてるだけ」みたいなケースがあって、これはもう、がんばって、エンディングノートやら終活やらをしてもらう必要がある。
お金がなさそうな場合。自宅とちょっとの貯金だけ、なんていう場合は、もうほとんど心配しなくていい。実際はこういうご家庭が一番多いんじゃないかなと思う。通帳、保険証券、印鑑を仕舞っている場所だけ、何かのついでに(例えば親がちょっとした病気で入院した、とか体調崩して手伝いに来ている時とか)さらっと聞いておこう。銀行の届出印はちゃんと確認しとく方が良いなと思うが、死後に届出印が分からなくても銀行に提出する書類が1枚増えるだけなので、まぁわりとどうってことない。「窓口の人」は基本親切だし慣れているのでどうしたらいいか聞けば大丈夫。
もういちどおさらいだが、「銀行印が何かを聞いておく」とか「終活をお願いする」などは、要するに子供から老いて色々億劫になってきている親に頼む、大事な情報を聞き出す、ということなので、その前に人間関係を良好にしておけ、というのが鉄則になるわけです。
文章や文字を書くのが苦にならない人、普段から日記をつけてたりする人は、比較的楽だと思う。
エンディングノートは市販されている紙のものもあるが、アプリもあったりするので、親の性格に合った内容のものを子からプレゼントするのもよいと思う。
これぐらいが分かってれば財産回りは大丈夫。この辺は市販のエンディングノートだと記入式で書いていけるようになっている。また最近は終活アプリなんてのもあるので、スマホやコンピュータがいける口の親御さんならそれでもOK。
市販のエンディングノート選びでいうと、例えば、記入欄が多いものをズボラな親に渡しても嫌がるわけで、選ぶには匙加減が結構大事。結構「思い出記入欄」とか「自分史書き連ねページ」とかがあったりする。そういうのを書くのが好きでノリノリで書きそうな親御さんなら、自分史から書いてもらってついでに大事な資産周りの情報も書いてもらえる。
逆にそういうのを全然書きたがらない親御さんの場合は…記入項目が簡単なものを使って、親にヒアリングをして子供がノートに記入していくのがお勧め。ズボラな人や「そういう書類を作成したり整理したりする経験がない(今の高齢者世代だと女親は多くの場合就業経験が少ないので困る場合があるよ)人」は、緊張して思考停止しちゃうので、子供が寄り添おう。また同じ結論だが親子の人間関係を良好にしておく必要がある。
そして、しっかりした親御さんの場合でも、隠してたタンス預金やら隠してた借金やら、愛人がいたやら隠し子がいたやら、まぁ隠そうと思えば隠せるわけなので、あまり根を詰める必要はないわけです。
あとは、「死んだら葬式に誰を呼んでほしいか問題」も、エンディングノート項目にある。こういうのもノリノリで書いてくれる人もいるが、面倒くさがって書かない人も同じぐらい多い。書きたがらない場合は、実家の年賀状を取っておいてもらう。正月に帰省した時に、親あての年賀状を見ながら「この人誰だったっけ?」とか話をしながら、だと、整理する気になってくれるかもしれない。まぁ要するにノートに書いてなくても全然よくて、年賀状に付箋でも貼っておけばいい。
エンディングノートひとつ記入し終わるのは、現役の我々でも結構めんどいので、一度には片付かない。1年、2年と、年単位でゆっくりやればいい。
比較的多そうで且つ厄介そうなケース、「ズボラな小金持ち親」と「忙しいしなんだか色々面倒で帰省は年に1、2回の子」の場合、エンディングノート作ろうかと持ち掛けてから、帰省頻度を増やして1テーマごとに埋めていく、みたいな作業を想像した方がいいかなと思う。エンディングノートを作ることで親子関係を和らげて距離を近づけていく作戦。平行して介護が始まってきたりするんだよね…。
今日は通帳を整理したから乾杯!また再来月来るからそれまでに保険証とか、暇なときに探しといてねーと声をかけておく、次の帰省までの間にも連絡を入れて雑談をしつつ「見つかった?」と聞いておく、みたいな、まめな営業努力が効いてくる。通帳を整理し終わったはずなのに忘れてた通帳が出てきた、出てきたけどその通帳はとっくの昔に口座解約してたやつだった、みたいなことも起きます。でもまぁそれが笑い話になったりするので。
自分のことで言えば、これらの作業を両親とやっていたら、なぜか押し入れの奥から父の結婚当初の給与明細の束が出てきたり、両親の結婚前デート写真が出てきたり、新婚旅行の時のメモノートが出てきたりとめちゃ楽しかった。照れて無口になる父、はしゃぐ母、はしゃいだ母は記憶力がぐんぐん回復していって笑った。
親子関係を改善しつつ、楽しくエンディングノート作りをある程度進めていくと、親の方からぽつりぽつりと、聞きにくいことを話してくれたりするようになる。人間関係構築は偉大。
父親が三男、母親が姉妹の長女だったので、母方の墓を引き継ぐんだろな…と漠然と思っていたのだが、母方の祖母(父にとっての義母)が100才近くで元気なのに、先に父が病気で余命宣告が出てしまったので、墓の所有者である祖母よりも先に娘婿である父が墓に入る可能性が高まっていた。
実は、父と、母方の祖母はあまり仲が良くなくて、母と私は「お父さん、お墓どうしようかねぇ…」と悩んでいたのだった。
父は、仲が良くない義理の関係の墓に入りたくないのではないか、それなら別に墓を用意するなり樹木葬みたいにしてもいいよね、と母と私は話していたのだが、一方で、母としては姉妹なので、実家の墓を継ぐ人がいなくなってしまう心配もしていた。お父さんは海に撒いてくれと言ってたけど私は一緒のお墓がいいのよね…とか、別に墓を買えばいいじゃん檀家の金もかかるしおばあちゃんが死んだら合祀しよう、とか、合祀にもお金かかるねぇ…なんて母と娘は少し前に話をしてはいたのだ。でも言い出せず。
ある時、余命カウントダウン中の父の病床で、子供たちと孫たちに囲まれて、私は父のそばで通帳とかの整理をしていた(生々しい)時に、父が私に「東京の爺さん(母方)の墓に入るから、よろしく頼むよ」と言ってきた。お父さんそれでいいの?嫌じゃない?と聞いたら、まぁ婆さんはアレだったが爺さんにはさんざん世話になったしなぁ!色々面倒だろうからお前頼んだよ、と言われた。
もし順当に「祖母死去→母に墓を相続→父or母が墓に入る」であれば簡単だったのだが、順番が逆になってしまったので、実際ちょっと面倒だった。祖母と叔母(墓にまつわる利害関係者)への相談と許諾をもらったり、何やら一筆書いたり、父のカウントダウンと追いかけっこで奔走した。もっと早くに聞けてればなぁと思ったが、まぁそれもタイミングだし、しょうがない。病床で、傍らに金勘定してる娘がいて孫がわらわらしているところで「俺はあの墓に入るぞ!」といった父の話は今でも家族の間で語り草の笑い話だよ。
母は、まぁ父の死の片づけをしたわけで、「自分の時はもっと効率的にやるわよー」と張り切っていたが、やはり割と急スピードで病を得て亡くなったので、志半ばという感じだったかもしれない。エンディングノートこそ作らなかったが、財産関連の書類はファイルに整理されており、友人関係については娘の私がかなり把握していたので、多くの人に葬式に来てもらえてよかった。ご近所のお友達はもちろん、中学高校時代からの長い付き合いのお友達や、職場の友人や転勤先で仲良くしていた友人や、私も知っている人や私も知らない人や、大勢が母の思い出を私たちに話してくれて、それがとてもよかった。
父は、生前自分のことを語らない男(昔の男性は割とそういうところがある)だったのだが、闘病が長くゆるゆると終活を付き合ったので、その端々で父がぽつぽつと話してくれた色々なことが記憶に残っている。
そして余命カウントダウン期間に「会っておきたい人をリストアップして!」と父に命令をしたので、大勢の人に見舞いに来てもらえた。なので正直、葬式の時はかなりラクチンだった。連絡先を聞いておけたし父の古い友人の中から葬式の手伝いをしてくれる人もいて、大学の仲間がだいたい何人ぐらいくるよ!とか、職場OBがだいたい何人くるよ、とか、取りまとめてくれて葬式代の見積がめっちゃ捗った。お父さん人望あったんだなぁ…だっていいやつだったもんなーお父さん、と、しんとした通夜の夜にポロリとしたりね。
何ていうか、「死ぬ」というのは人生の時間の中の一つの点ではあるのだが、一方で、その一つの点である死に向かう状態が延々と続いていくのが人生、特に老人の人生なんだよなと思う。
終活は、1カ月でで終わらせる!ということではなく、徐々にゆっくり何年も時間をかけて死んでいくタイムラインのなかで整理をしていくことで、その「整理する時間」ごと思い出になったりするような、妙に充実する時間だったような気もする。文化祭は当日より準備が思い出深い、みたいなことというか…。
親の終活を手伝うことで親との関係が良くなったりなんか味わい深い思い出が増えたりするから、早いうちから、家庭内イベントとしてやるのがいいのかもしんない。
一般的にはエンディングノート業界では、エンディングノートは定期的に(数年に1度)見直して、変わったところがあったら修正しておきましょう、とか言われている。まぁ生きていれば当然、財産の状態も友人関係も変化をするからね。なので「財産目録を作らねば」とか「エンディングノートを書いてもらわねば」というよりも、親子ですごく間遠な感じの過去日記をつける、みたいな取り組み方なのかもしれないな。