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2024-11-20

彼が私で勃たない

自己紹介

20代半ば 女 会社員

年代男性交際している。

お互いとある事情(幼少期の経験に起因するもの)ゆえに恋愛市場に参入することなく生きてきたため、そこそこいい歳ながら2人とも初恋人で童貞処女

・本題

付き合い始めてそろそろ1年、何度かそういう機会はあったものの、未だ最後までいっていない。

セックスというのはいわゆる本番行為だけを指すのではないのだという言説を汲むならばセックス自体はあるけど、それはさておき本番行為したことはない。

お互い交際経験も性経験もないためある程度のグダグダ覚悟していたものの、そろそろ辛くなってきた。

とりあえず最大の課題は彼が機能しないこと。

ただ、朝立ちはするし性欲はあるそうなので、身体には何ら問題はないはず。

まり……と考えたときに一番最初に思いついた可能性があまりにショックだったので、私はなんとかそれを否定する材料が欲しくて、あれやこれやと調べまくった。初めてだから、不慣れだから、初期こそそういう理由なのかもしれないと納得して自分を落ち着かせていた。

問題を受け入れたのはつい最近

彼は重度のオタクなので、自己処理の際はそういう同人エロ漫画を使っている(とわざわざ教えてきた)。

まり彼は、生まれてこのかた生身の異性と親密な接触をする機会がなく、エッチもの=画面越しに見る二次元ポルノという限界オタク人生を送ってきたので、性的興奮が二次元と紐づけられてしまっている。脳の報酬系フィクション特有過激表現に慣れて麻痺している。

胸がスイカ並の大きさでもないし揉んでも乳首つねってもひんひん鳴かない、その上潮も吹いてくれない女体では刺激が足りないんだろう。私だってそう。男性はそういう場になればなんだかんだギンギンになるものだと思っていた。現実は全く違ってがっかりしなかったというとウソになる。

ネット簡単摂取できるあれやこれと比べて、現実は手間がかかるくせにリターンが薄い、面倒なだけで割に合わない、同人誌でシコるほうがコスパ良いじゃんなにこれ、みたいな感覚が大なり小なりあるんだろうと思う。

からお互い、性欲を向けるべきは現実の異性ですよ、と回路をつなぎ直す作業時間をかけて行わなくてはいけないんだと思う。

おそらく今の私たちはずっとその作業をしてはいるが、実を結んでいない状態ということになる。

私はこれがそろそろつらくなってきている。限界に近い。

雰囲気作らないととか、生理から無理とか、妊娠可能性とか、生身の人間はとかく考えなければならないことが多い。思い立ったらすぐにドエッチものアクセスしてシコれる世の中、エロさと都合のよさで絵に勝てるわけない。わかる。

真昼間からTwitterを眺めてエッチな絵にいいねしている彼氏を見てそう思った。いつも通り勃たなかった夜の翌日のことなので、結構深刻に落ち込んだ。

そこそこの時間を彼の恋人として過ごしてきたはずの、その瞬間だって隣にいるはずの私は、彼のTLに現れた行きずりのスケベイラストにも劣る存在なのだ、と実感して非常に惨めになった。

しかし、そういう理由で悲しんでいる、腹が立っている、つらい……などと伝えるとプレッシャーがかかって余計に勃たなくなるという話を見かけたし、最悪ローションでもなんでも使える女側と違って、男性にとっては非常にデリケート問題なのも理解できる。

から彼には「そう簡単にうまくいかないよね」「焦ることでもないからいいよ」と言っている。彼はそれで安心してくれているのか、私のようにもうしたくないという気持ちにはなっていないらしく、泊まりのたびに誘ってくる。

しかし毎回失敗する。ピクピクくらいはしてたこともあるけど、本番行為に耐えうる強度を持ったことはない。彼はきっとEDに分類される。

本人も自覚はしているらしく、禁欲したり何も見ずに抜いたりするようにしないといけないんだろうな、と言いつつ全然シコっている。この間も即売会に行ってネタ仕入れていた(彼の友人から聞いた)。自分意志でやめられない様子を見るにポルノ依存もあると思っている。

胸やら腹やら腿やらを触られてもせいぜいくすぐったがるだけの私を見ながら、決まって「同人誌とは違うね」「あれはフィクションだってわかってたけど」と毎回、少し残念そうに言う。

私が彼の好みの二次元キャラクターなら、あるいは全身開発済みの経験豊富ドスケベ女性なら、私が私でなければこんなことにならなかっただろうか。

こうして惨めな気持ちになっているのは私だけなんだろうかと気持ちをぶつけたくなることもあるけど、内心彼も焦っているのだとしたらと思うと、尚更こんな話はできない。

でもたぶん焦ってないと思う。彼女と隣り合って寝っ転がりながらエロイラストいいねする図太い人間なので。

下着を変えたり、肌の手入れを更に入念にしたり、私のほうから触ったりしてみても、特に変化はない。◯ちゃん(私)は魅力的だし、触れ合ってるとムラムラはする、頑張ってくれて嬉しいしかわいいとは言ってくれるけど、そう言う割にはあまりにも身体が裏腹なのでそろそろ訝しみそうになっている。

二次元がどうとか関係なく、根本的に私に色気がないだけなのかもしれない。私も私に色気は感じない。磨いても磨いても出てこない。

最近は彼が漫画アニメの好きなキャラの話をしているのを聞いているだけで、人の気も知らずにオカズの話をしてくるなんて……という憎しみすら湧いてくる。なんなら気持ち悪い。そんなことを考えてしま自分への嫌悪感、魅力のなさへの劣等感が強くなっていく。

毎回試みて毎回ダメで、そのたびに自尊心が削れていくので、いっそそういう時間をなくしたい。なんなら別れて楽になりたい。そんなふうに思うときと、これ以上諦める人生を送ってたまるかと思うときがある。

彼はこんな私を可愛いとか好きとか言ってくれて、悩みや不安真剣に向き合って考えてくれて、いつだって信じられないくらい優しい。こんな状況なのに、結婚に向けて互いの親に歓迎されるような形を選ぼうという話を具体的にしてくれる。

彼にとって「彼女とできない」ことは特に問題ではないらしい。同人誌に劣るほど性的価値がなく、色気がなく、勃たない、ヤレない女が結婚相手でも構わないらしい。

きっと彼は私のことを好きでいてくれているんだろうし、私も彼が好きだ。

彼にはとても良くしてもらっていて、たくさんの優しさをもらっているのに、それだけでいいと思えない自分は醜く浅ましいと思う。

でも好きな人に抱かれてみたい。好きだから。この状況に傷ついていないと思われているなら辛い。

もしこのまま何もできないまま結婚したとして、配偶者では興奮できずインスタント過激同人誌でシコり続ける人と人生を共にすることになるとしたら、すごく辛い。

男ひとり興奮させることもできないポンコツのくせに性行為に執着する自分が惨めになる。最近は会いたくもない。私ばかり励まして、向き合おうとして、バカみたいだ。

彼はもう同人誌と結婚して一生シコってればいいと思う。それが幸せなんだろうから



追記

お前の器量の悪さを男のせいにするなと言われるものと思っていたので、改善点についてコメント頂けるのが嬉しいです。取り入れていきますありがとうございます

彼は得難い存在で、私はセックスよりも大事ものを既に手に入れた上尚駄々をこねているだけだとは思います。こんなことで悩めている現状すら幸せなはずです。

オタク同士という共通点もあって交際に至ったので、彼がそれを楽しんでいること自体に不満はありませんでした。今は、同人誌だとエロ画像だとああでこうで、という話を私にしてくるのはやめてほしいなとは思っています

性格が悪いですが、これを提案することで私の心境が少し伝わるかもしれないという点で「エロ同人読ませながら行為に及ぶ」はありだと思いました。

2024-11-17

anond:20241117233508

自己愛パーソナリティ障害みたいな子ずっと常駐してるから

 

特別であるという空想

患者は大きな業績という空想(圧倒的な知能または美しさについて賞賛されること、名声や影響力をもつこと、または晴らしい恋愛を経験すること)にとらわれています。自分が、普通の人とではなく、自分と同様に特別で才能のある人とのみ関わるべきであると考えています患者はこのような並はずれた人々との付き合いを、自尊心を支え、高めるために利用します。

 

賞賛を受ける必要性

自己愛パーソナリティ障害患者は過度の賞賛を受ける必要があるため、者の自心は他者からよく思われることに依存しています。このため、患者自尊心は通常は非常に壊れやすものです。患者はしばしば者が自分のことをどのうに考えていかを注視しており、自分がどれだけうまくやっているか吟味しています

自己愛パーソナリティ障害患者は、他者による批判、また恥辱感や敗北感を味わう失敗に敏感であり、これらを気にしています。怒りや軽蔑をもって反応したり、荒々しく反撃したりすることがあります。または、自尊心を守るために、引きこもったり、表向きはその状況を受け入れたりすることもあります患者は失敗する可能性のある状況を避けることがあります

 

 

診断

自己愛パーソナリティ障害の診断を下すには、以下の5つ以上に示されるように、自分価値についての過大評価賞賛への欲求共感性のなさが持続的に認められる必要があります

 

  • 分の重要性や才能について、誇大な、根拠のない感覚を抱いている(誇大性)。
  • 方もない業績、影響力、権力、知能、美しさ、または素晴らしい恋という空想にとらわれている。
  • 分が特別かつ独特であり、最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている。
  • 件に賞賛されたいという欲求をもっている。
  • 特権意識をもっている。
  • 標を達成するために他者を利用する。
  • 性に欠けている。
  • 者を嫉妬しており、また他者が自分を嫉妬していると信じている。
  • 慢かつ横柄である。

 

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/10-%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%84%9B%E6%80%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3-npd

そして『自己愛性』のパーソナリティ傾向です。「私は特別、私はすごい」という思いが前面に出るパーソナリティ傾向のことですが、

こうした万能的な自己像が損なわれることを恐れて、対人関係回避する、試される場を回避するといった受身的な形で表れる

自己愛性の高さもありますひきこもりの背景要因となる自己愛性とはこの傷つきやす受身的・回避的な自己資性パーソナリティ傾向だと思われます

これは、甘やかして育てら れた人、傷つくことなく育てられた人のパーソナリティ傾向と誤解されがちですが、

実際 には健全自己愛の展開を阻まれたり踏みにじられたりした経験を通じて、

特に思春期青 年期のある局面で均衡を欠くほど高い自己愛性を顕わにするという形成過程を持つの普通です。

から自己愛パーソナリティ障害の人は、自分特別であるということにこだわりながら、傷つくことを非常に恐れているのです。

なお、ひきこもる中でこうした自己愛性が二次的に高まっていく心理過程もありうると思われます

 

思春期ひきこもりをもたらす精神科疾患の実態把握と精神医学治療・ 援助システムの構築に関する研究 | 内閣府

https://www8.cao.go.jp/youth/suisin/pdf/shien/k_1/k1.pdf

現代レコメンドエンジン選挙と相性が悪すぎる

斉藤知事投票した10代、20代に比べて中年はてなー時代錯誤wwみたいな言説があるが、断絶があるのはその通り

俺たち中年ネットに比べて、10代、20代が使うyoutubeSNSレコメンドエンジンえぐいんよ

youtube立花でもトランプでもなんでもいいが、ちょっとそっち系動画視聴したらもうレコメンドが先鋭化するだろ。そっちの方が動画を見るからだが。

中年の俺たちは無意識バックエンドの振る舞いを理解して、レコメンドを散らそうとして行動を変えるんだが、

そんなことレコメンドネイティブ若い連中がやるわけない(賢いやつはやるかもだが)

たまに上がる再生数二桁の謎の啓発動画とか俺たちは秒で避けるけど、たぶん避けずに巻き込まれるやつもいるんだよ

もう言うまでもないが、数打てば当たる戦略に飲まれる程度には一般民衆ネットが染みこんでしまった

今の俺たちはイーロンやgoogleやその他ビッグテックAIエンジンに飲まれてて、ダイレクト政治ダメージがあるのが困る

あいつらが理性を持って多様性を持つレコメンドエンジンを開発しないのがマジで悪いのだが、

多分自分らが世の中を動かしているという自尊心に抗えないのだろう、科学を扱えなかった20世紀と同じなんだよこれ

2024-11-16

anond:20241116001548

コミュニケーションスキル問題かなあ。

 

伝えたい内容には別に問題はないと思いますが、

医者に「金は要らんからもう帰ってくれ、二度と来るな」

上司から「そんな考え方で家族を養う資格があるのか?」

と言われたんですよね。

 

なかなか言われないよ。そこまでの言葉

増田さんはおそらく気づいていないけど、相手人格自尊心を傷つけたり、相手をとても不愉快にさせるコミュニケーションをしてしまったのだと思います

 

まずその事を自覚し、相手尊重しつつ、自分気持ちをうまく伝えるように改善できたらいいなと思います

増田さんとその周りの人がスムーズコミュニケーションとれると良いなと思います

今まあまあ稼いでる30代で、仕事以外やることなくて、退職して自尊心を守るって無職になるか、さっさと死んで終わるか悩んでる

みんな投票して!それによって決める!

2024-11-14

国民民主党を支持するAB層存在

 AB層について書く前にまずその前提となるB層という言葉について説明したい。

B層とは小泉純一郎首相時代広告会社郵政民営化宣伝戦略活用するため

有権者の傾向を分析し、A-D層の4つにタイプ分けをした内の一区分である

それぞれ構造改革

A層:賛成する利己的なエリート

B層:よく分からず賛成する層

C層:反対する知的な層

D層:反対する生活が苦しい層

に分けられる。

 B層小泉純一郎氏の人気や改革という耳障りのいい言葉に乗せられ、よく分からないまま小泉政権を支持する

最もメディアの影響を受けやす人達とされ

社会的な影響力を持つA層がこのB層いかに先導できるかが構造改革を進める上での課題とされていた。

昨今の自民党ネット戦略はそうした流れの延長線上にあり、

SNS等で反野党の言説やリベラル政策へのネガティブキャンペーンを発信する事で

俗に言う「ネトウヨ」と呼ばれる人達を育て、政権与党の座を盤石な物としてきた。

しかし度重なる不祥事により自民党は徐々に支持を失い、B層=ネトウヨの影響力が低下。

日本保守党参政党等の支持者となり距離を置かれつつある。

そんな状況の中で存在感を増してきたのがB層ではない、かと言ってA層にもなりきれない

AとBの間の「AB層」とでも呼ぶべき人達である


「AB層」は、従来のB層に代わり台頭し、選挙プランニングする立場人間重要視されていると思われる支持層だ。

この層は、知識判断力B層ほど低くはなく、

自分たちB層とは異なる賢い存在として自負しているが、C層ほど知識を持ち合わせてはいない。

そのため、メディア政治的プロパガンダに影響されやすい点では彼らがバカにしているはずのB層類似しているのだ。


 AB層自民党を支持していたが、近年の不祥事距離を置くようになった層を中心とし、

現在維新の党国民民主党といった「ゆ党」に関心を抱いている。

初期のネット野党嫌いに→消去的自民支持→維新の党希望の党石丸伸二→国民民主党支持

大方このように変遷してきたと思われる。

先日の衆議院選挙は、いかにAB層の支持を得るかが重要選挙だったと言えるだろう。

特に国民民主党は、AB層アピールし「現実的選択肢であるという立ち位置演出する事で、

自民党からこぼれ落ちたAB層支持基盤に取り込むことに成功した。


  AB層の人々は、自分B層でもD層ないと考えある種の優越感を持つ。

またC層には賢しらに批判されて自身プライドが傷つけられたと感じ、劣等感敵対心を持っている事が多い。

その批判というのも多くが事実良識に則ったものである為、

それらを撥ねつけ自身プライドを守ろうとすれば、常識倫理を軽視する言動をとらざるを得ないのは自明の理であろう。

ここ数日世間を賑わせている玉木氏の不倫問題に対し、

不倫には興味はない」「どうでもいい」と、不倫という非道徳的な行いを普通に批判する事が出来ない所に彼らの辛さと歪みが垣間見える。

その中でもよりB層に近い人達は「財務省のせいだ」「ハニートラップ」などと陰謀論に走り、結局の所旧来のB層と同じ先鋭化の道を辿っている。


 AB層は未だにネトウヨ的なレッテル貼りの一部を保持している。それが彼らの自尊心構成する要素の一つだからだ。

自分庶民のD層とは違う、賢い人間であるという意識。お花畑リベラル野党とは違う「現実的選択肢」に惹かれ

今日もまた口先だけの有能そうな雰囲気さわやか男に騙され続けている。


 彼らのような人間によりよい選択肢を取ってもらうためにはどうすればいいだろうか。

一つは地道な批判によって自民党国民民主党問題を伝え、政策を訴え、ひとまずは消去法で立憲民主党と言うまでに転身してもらう道だ。

これは現時点でもある程度効果を発揮し衆院選の結果にも現れているが、この流れが持続するかどうかは今後のたしか野党活躍にかかっている。

 もう一つはAB層が彼らの原動力である自己愛気づき分不相応プライドを自制し、事実に基づいた判断が出来るようになる事だ。

このエントリがその一助になれば幸いである。

2024-11-11

社会正義コスプレは、労働者階級を押しのける新たなエリート手段

https://www.theguardian.com/commentisfree/2024/nov/10/cosplaying-social-justice-is-the-new-elitist-way-of-elbowing-out-the-working-class

2016年にムサ・アル・ガルビがニューヨークに初めて来たとき、彼が最も気づいたのは「人種化されたカースト制度」の存在でした。その制度のもとでは、「使い捨て召使い」が「あなたの家を掃除し、あなたの子供の世話をし、あなたの犬を散歩させ、調理済みの食事配達する」のです。

この「使い捨て召使い」は、その仕事に対して「わずかな報酬しか得られず」、ほとんどが黒人ヒスパニック構成されており、サービスを受ける側はほぼ白人ばかりでした。しかし、誰もこのことに言及せず、「これが普通社会のあり方だ」と考えられていました。

アル・ガルビが描写しているのは、超富裕層の集まるアッパーイーストサイドや、億万長者たちのたまりであるスカーズデールではありません。彼が在籍していたのはコロンビア大学であり、「人種カースト制度」で利益を得ていたのは同級生たちでした。その多くは社会正義について声高に語っていましたが、自分たち生活を支えている社会階層の底辺の人々のニーズにはほとんど無関心でした。

4年後、同じ学生たちの多くがBlack Lives Matterの抗議に参加しました。アル・ガルビは、彼らがニューヨークアッパーウェスト・サイドのブロードウェイで、同じ場所を共有している「靴も持っていないホームレス黒人男性たち」に気づかないままデモをしているのを見ました。抗議者たちは「Black Lives Matter」と主張しながら、ホームレスの人々が使っていたベンチを占拠していて、どうやら目の前の「黒人男性たち」には関心がないようでした。

このように、社会正義を求めて活動するリベラル学生たちの信念と、周囲にある現実不正義への無関心を示す行動との間にある絶え間ない不一致により、アル・ガルビはその矛盾理解するために本を書くことを決意しました。『We Have Never Been Woke』はアメリカ出版されたばかりで、間もなくイギリスでも出版される予定です。アメリカ選挙の背景を理解するための有用な出発点の一つとして、この本が挙げられます。なぜなら、選挙物語は、アル・ガルビが感じた不一致に気づく人々と、それに気づかないか、気づこうとしない人々の分裂という観点からも見ることができるからです。

コロンビア大学活動家たちが周囲の目に見える不正義を無視している中で、なぜ彼らは社会正義言葉採用したのでしょうか?言い換えれば、現実不正義や不平等無視される世界で、その言葉はどのような役割果たしているのでしょうか?これらは、学生時代のアル・ガルビが悩んだ疑問であり、その本の核心をなしています

彼の答えは、社会正義言葉、すなわち「ウォークネス」は、実際には社会正義目的としたものではなく、むしろ特権階段上り続けたいが、自分たちエリートであるとは見られたくないエリート層を結びつけるイデオロギー的な接着剤役割果たしているというものです。

ウォーク」という言葉自体は、あまり有用言葉ではなく、分析よりも軽蔑意味で使われることが多いものです。アル・ガルビはこの点を認識しており、侮辱として使われることを避け、定義することさえ拒んでいます。彼にとって重要なのは、この概念が実際に支持者や批判者によってどのように利用されるかです。

アル・ガルビは、「象徴資本家」の闘争こそがウォークネス理解する鍵だと主張しています。「象徴資本家」とは、シンボルレトリックイメージナラティブデータ分析アイデア抽象概念を扱う専門家、つまり作家学者芸術家弁護士美術館キュレーター技術専門家を指します。この社会階層は、エリートの中で自身地位を固め、すでにそこにいる他者を押しのけるために、社会正義言葉を利用して地位と「文化資本」を蓄積しようとしています。彼らの闘争は、貧しい人々や弱者のためにエリートと戦っているように見せかけながら、実際にはエリートの内部での闘争なのです。

これは単なる皮肉偽善ではないとアル・ガルビは主張しています象徴資本家たちは、自分たち社会役割についての神話を構築し、それによって不平等不正義を助長しながらも、公正や平等を信じていると本気で思い込んでいます。この神話は多くの社会機関権力者によって受け入れられています。その結果、社会正義言葉は「不平等正当化し、覆い隠す」ことに役立ち、エリート層がそのエリートとしての地位を強化し続けるのを可能にし、それはしばしば本当に脆弱で、疎外され、貧困に苦しむ人々の犠牲の上に成り立っているのです。

この議論の多くの側面は、例えば文化理論家のキャサリン・リウや哲学者オルフェミ・タイウォによって以前から表現されてきました。リウは、プロフェッショナルマネジャー階級が自らの自尊心を高めるため、そして「普通労働者階級の人々に対する揺るぎない優越感」を正当化するために、「美徳を貯め込んでいる」と主張しています。また、タイウォは『Elite Capture』の中で、異なる視点からではありますが、エリートが急進的な政治自分たち目的のために取り込んでいると述べています

これらの作品現代政治不条理理解するのに重要です。例えば、アメリカ民主党(および多くのヨーロッパ社会民主主義政党)が次第に富裕層高学歴者のクラブと化している理由、そして多くの労働者階級有権者がそれらを見限るようになった理由説明しています。また、象徴的な表現言葉の取り締まりには熱中しつつ、現実物質的な不平等には関心を持たない私たち文化の執着も浮き彫りにしています

しかし、これらの議論には、注意しなければならない落とし穴存在します。社会正義活動家が物質改善のための闘争放棄し、文化エンパワーメントを目指すようになったのと同様に、多くの批評家もまた、新たな「文化エリート」を主要な問題とみなし、私たち社会における真の物質的な権力の根源を無視するようになっているのです。

今日社会活動の質が低下した背景には、歴史的な変化があることを見失う危険もあります。アル・ガルビは、現代の「ウォーク政治の盛り上がりは、一連の「覚醒」の最新の段階に過ぎないと主張しています。これらの「覚醒」は、1930年代学生たちが共産党や他の急進的組織を支持したことからまりました。

しかし、それでは変化の現実を見逃してしまます。例えばアメリカ共産党は、1930年代アメリカにおいて、彼らは反人種差別運動労働者権利擁護重要役割を果たし、他の急進派、社会主義者、労働組合員、黒人活動家と共に、戦後公民権運動の基盤を築く助けとなりました。

特にジム・クロウ法が支配する南部アメリカでは、彼らはシェアロッパーや製粉工場労働者ホームレス失業者組織化を支援しました。これらの活動家たちは、ブロードウェイで抗議していた人々のようにコスプレをしていたわけではありませんでした。彼らは自警団によるテロ警察暴力に直面し、命を落とした者もいれば、多くが投獄されました。しかし、彼らは人種を超えた階級連帯可能性を示したのです。

こうした連帯運動崩壊したことが、社会正義運動の質の低下と労働者階級利益放棄を招いたのです。そのことを理解することは、「象徴資本家」の役割理解するのと同じくらい重要であり、変革のための運動を再構築するためには不可欠です。

2024-11-09

anond:20241108220932

おそらくあなたの周りには、貯金財産額であなたを遥かに上回ってる人は何人もいると思うよ。

でも、それがばれるとあなたが傷つくのが明白だから、隠してくれてるんだよ。

それが親友の優しさだよ。

 

私の過去経験資産を持ってる人を書いとくね。

 

まり残業も頑張らず昇進も出来ない人が、実家不動産物件複数持ってる大富豪の息子だった。別に給料が多少多くても少なくてもどうでも良い人生のようだった。

副業で大きく稼いでいるけど、会社では仕事できる雰囲気を全く出さない人もいた。

 

たいして稼いでなさそうなフリーランスが毎年数千万稼いでるのを知ったときはびっくりしたけど、意外といた。

潰れそうな小さな会社創業社長が、役員報酬は抑えているけど、会社に億単位お金がもう溜め込み済みで老後まで安泰だったのも驚いた。

 

今回みたいな、社会的幸せそうな方の、低月給・貯金なしアピールも嘘が多いよ。

だって給料貯金まで上回ってしまったら、周りからさらに妬まれるのがわかってるから

 

増田さんは、平均値比較すると多いのは事実だけど、身近にあなた資産はるかに超える人が複数人いると思う。

貯金金額だけで自尊心を保ち続けるのは難しいと思う。

 

増田さんは金額多寡ではない、何か別の事でプライドを持てるようになると良いと思うよ。

貯金額って他人との比較簡単にできてしまうので、もしもそれが自尊心の拠り所なんだったら、他人に負けたらプライドが傷つくしね。

例えば好きなグループ推しているとか、こどもが好きとか、友達旅行に行くのが好きとかって、どちらが幸せ比較が難しいし、競争にならないんだよね。

2024-11-07

男性嫌悪を拗らせていた頃の恋愛

タイトルはこの増田から

anond:20241021131553

黒歴史大公開してるのを読んで共感性羞恥で死にそうになった

それといっしょに、

モテているやつは底の浅い馬鹿ばかり」「俺はそんな底の浅い恋愛ではなく真の恋愛を成し遂げるのだ」と思うようになった

この部分を読んだとき男性にもそういうのあるんだなーと安心感を覚えた

大学生の頃の私は本当にこの通りの考え方をしていたし、そういうのを拗らせて男性嫌悪にもなっていた

元の増田勇気をもらったので誰かの参考になったらいいなと思いながら大学に通っていた4年間の間にこじらせていた男性嫌悪とその時から今にかけての恋愛価値観を書いていこうと思う



男性嫌悪を拗らせていた時にしてたこ

大学に通ってた4年の間、私は色々と痛い行動をし続けていた

テンプレだけど、好きな言葉はクソオス、ミソオス、ジャッポス

X(当時はTwitterだったけど)で頻繁に男性批判を展開していいねリツイートを稼いでいた

男の性犯罪報道に引リツをして「#また男か」「クソオスは去勢しろ」等と投稿し怒りを募らせ、たまに絡んでくる弱者男性系のアカウントレスバする毎日を送っていた

ネット上に溢れる『特定の』愚かな男性の振る舞いをあげつらって笑い、それを男性全体に当てはめて見下していた

私の脳内では男性のすべてが潜在的モラハラセクハラクソ野郎であり、女性より劣った低知能のカスなんだと本当に信じていた


じゃあリアの日常はどうかというと基本的になるべく男性に関わらないようにして生きていた

大学サークルには入らなかったし、ゼミや必修で一緒になる男子もなるべく話さないようにした

けど、リアで痛いことをしていなかったかといえばそんなことはない

最大の黒歴史を例にするなら、たとえば食堂で面識のない男子二人組にいきなり口論をふっかけたこともある

(恥ずかしすぎて記憶もおぼろげなんだけど、たしかその男子たちは萌え絵か何かのネット上の議論を話していて、ひとりが口走った萌え絵擁護意見に腹が立って「それってどいうこと!?」って突っかかりに行ったはず…)

なんでそんな振る舞いをしていたのか

少し自分語りになるけど、男性嫌悪を拗らせたときの振る舞いの根源なので、私の過去ネット上での振る舞いについても触れておきたい

私は中学の頃からオタク腐女子だった

しかも拗らせている腐女子だったので、高校の頃からはいわゆる自治厨的な『愚痴垢』での活動を始めていた

知らない人のために補足しておくと、愚痴垢というのは自分の気に入らない人に粘着して陰湿監視し陰口を言いまくって共有する誹謗中傷垢のことだ

例えば鍵垢にせずR18のBL絵をTwitter投稿してる人を片端から引リツして仲間内晒し上げた

(当時未成年なのにエロ絵を見て回っていた自分のことは棚上げだ)

カプ名や地雷展開をタグ付けせずに投稿してる人にも粘着してひたすら叩きまくった

いわゆる『腐女子の村の掟』を破る人をいちいち監視してぐちぐちぐちぐちぐちぐちXで文句を言いまくっていた

BLの掟にとどまらず、例えば露出の多いコスプレイヤーなんかも晒し上げまくっていた

鍵垢の引リツで「芋女調子乗ってる」「キャラが汚れる」とめちゃくちゃに叩く

その人がBOOTHエロ系のコンテンツを売っていればすかさずサンプルを晒し上げて「お腹に手を当ててデブなのを隠したいのかな〜????笑」とか「デブ風俗パネルみたいw」とか普通に訴えられたら全面敗北するような誹謗中傷投稿しまくっていた

私が嫌悪していたのは男ではなく『女らしい女』だった

大学生の頃は通常の垢、愚痴垢用の垢、男性嫌悪投稿用の垢の3つを使い回していて、段々と男性嫌悪垢の運用時間が長くなっていっているような状況だった

「今にして思えば……」ってやつだけど、私の男性嫌悪愚痴メンタルは根っこの部分で繋がっていたのだ

例の初デートサイゼリヤ論争のとき、私は論争そのものよりもその後に現れた、イラストパロディーしたコスプレイヤー女性に対して憎悪を募らせた

初デートサイゼイラストと同じ構図で胸の谷間を強調しながらフォークを口に運ぶ女性画像

お察しの通り「ブスが調子に乗ってる!!!!!」「弱者男性ときチヤホヤされたいとかブスの承認欲求終わってんな!!!!!」系の誹謗中傷をぐちぐちしまくった

論争よりもその女性存在が許せなかった

私は男性嫌悪系の投稿もそうだけど弱者男性擁護する女性への嫌悪を強めていった

気づきの人もいるかもしれないけど、実は私は男性嫌悪している以上に「男性にちやほやされている女性」に嫌悪を持っていたのだ

多分私のこのメンタルが形作られたのは小学校の頃だ

別にいじめというほどのいじめはなかったけどカースト上位の女から強いられる同調圧力に私は苦しめられていた

カースト下位の私は上位の女が我が物顔でクラス支配してる中でタンスに隠れる虫か何かのように息を潜めていた(という自意識を拗らせている)

からカースト上位の女が嫌いだった

オタク仲間の女子連帯してそういう女の愚痴を言い合った

別にカーストトップブトップ、陰キャにも優しい美人完璧超人とかはいいんだけど、いわゆるギャル系の女は嫌いだったし、カースト上位でもないくせに妙に男子と仲の良いサブカル女なんかはもう本っっっっっっ当に嫌いだった

嫉妬と言ってしまうと私のプライドがズタズタになって耐えられないので否定したい

とにかく男子に媚びを売る中〜下くらいの女が嫌いだった

そういう自意識を拗らせていたか自分男子距離を置いていた

可愛い服を身に着けていいのはカーストトップブトップの女子だけ、中途半端女子は人様に迷惑をかけないように身分相応の地味な格好をしないといけない、ブスが色気づいた格好をするのはマナーとして絶対に許されない

・化粧をしていいのは可愛い子だけ、ブス女の努力ほど見苦しいことはない

彼氏を作っていいのは綺麗な子だけ、ブサイクと付き合ってるブサイクは何がしたいの?目が腐るんですけど???

元の増田も触れていたけど、こういう選民思想を拗らせていた

当然私は『選ばれなかった方の女』だから身分相応に地味な格好をして地味な化粧をしていた

そして、私と同じかそれ以下の女が彼氏を作ったり男子と仲良くしてると殺意を抱いた

世の中の人を「天上の上級国民」と「私と同等以下の非人」に勝手カテゴライズして、後者から前者に行こうとしてる(ように見える)人をぶっ叩いていた

要は酸っぱい葡萄だと思う

・私の嫌いなあの女たちが好きになっている「男」なんてのは本来大したものじゃないのだ

・大したものじゃない「男」に必死尻尾を振っておしゃれして金をかけて取り入ろうとするなんてあの女たちはバカ

・私はああいう尻軽クソビッチ低脳女とは違う賢い女だから本質を見抜いている

書いてて本当に恥ずかしい

でも当時の私の脳内思想はきっとこの程度のものだった

から男は全般叩きまくっていたし、男に媚びている(ように見えた)女も叩きまくっていた

叩かれる方じゃなく叩く方にいるために腐女子界隈の同調圧力に身を浸し、小学校の頃にできなかった「〇〇さんが悪いことしてました!良くないと思います!」みたいな振る舞いをTwitterの仲間内に行って自尊心を慰めていた

男性嫌悪が治ったきっか

そういうわけで大学生間中はひたすら男(と腐女子の掟を破る者と男に媚びている女)を叩きまくっていた私だけど、社会人になってからこの嫌悪感は一気に解消された

それは新卒で入った会社リアル等身大男性コミュニケーションを取る機会が増えたからだ

流石に学生の頃とは違って会社では同僚男性と密に話さないといけない機会も増えた

入社前の私は男性嫌悪の拗らせが最高潮になっていたので「私に舐めた口を聞いてきた男は公衆面前論破して泣かせてやる!」「場合によっては金玉を蹴り上げて潰してやる!正当防衛だ!」ぐらいに高ぶっていた(全盛期の宇◯美里かな?)

ところが職場の同僚の男性はみんないい人ばかりだった

セクハラパワハラも行われなかったし恋愛的なアプローチも一切なかった

職場会議ではこっちの意見尊重してくれるし、昼休み飲み会の席でもこっちの気持ちを察して適切な距離感を維持してくれた

当たり前といえば当たり前の話なんだけど、世の中には尊敬に値する男性もいるという現実を目の前にして男性嫌悪も段々と自然に薄まってきた

Twitterから拾ってきた情報だけを頼りに脳みその中でこねくり回して発酵させていた男性像は実在男性とはかけ離れていた

大学生間中ずっと動かしてきた男性嫌悪垢のフォロワーさんのつぶやきに対して「いやそれは言いすぎでしょ」とか「この人イメージだけで男を叩いてそう」といった感想を持つようになって、結局社会人になって一年経たないうちにアカウントを消した

男性嫌悪を拗らせたことによる後悔

普通に自慢だけど最近彼氏ができた

さっき書いたことの繰り返しになるけど、尊敬に値する普通男性

ただ、男性嫌悪を拗らせてあれこれ自分自分に抑圧をしていたせいで、彼氏ができてからかえって失ってしまたことへの後悔がとんでもないことになってきている

世の中尊敬できる男の人もいるのだと早く気が付きたかった

10代のうちに異性関係普通青春を送りたかった

彼氏の好きなポイント発見するたびにそういう後悔で胸が苦しくなる

高校生のとき男子と付き合ってみたかった

体育祭上着の袖をまくってノースリーブみたいにしてハチマキカチューシャみたいに縛って可愛い子ぶりたかった

制服ディズニーに行ってみたかった

何の恥じらいも無く放課後制服でデパコスを物色してイブサンローランのコスメを買いたかった

シーブリーズの蓋を交換したかった

何ならこういうカーストトップ女子でなくても良い

今の私はかつてあれほど憎んでいたサブカル系女子にすら憧れている始末だ

ハニーシナモン地雷系の服を身に着けてみたかった

男子のいるバンドに入ってちやほやされたかった

ギターのケースを背負ったまま帰り道にアイスを食べたりとかしたかった

ももういまさらそんなことはできない

男性嫌悪を拗らせていたせいで貴重な10代を棒に振ったという後悔で本当に胸が苦しい

私の顔面じゃキラキラした青春を送れたのかわからないけど、それに挑戦することはいくらでもできたはずだった

だけど現実の私が精を出していたのは愚痴垢での誹謗中傷


段々何を言いたいのかわからなくなってきた

幸い私は元の増田のように精神科にかかるほど重症化していたわけじゃなかった

でも、例えば新卒で入った会社が悪かったら?

もしあのとき新卒で入った会社セクハラなり何なりされていたらもっと男性嫌悪を拗らせて酷いことになってたかもしれない

男女問わず非モテ弱者的な拗らせに陥る原因は環境によるところが大きいんだろうなって思う

何の参考になるかわからないけど、もし私のこの黒歴史を読んだ誰かの拗らせがほどけたなら嬉しい

2024-11-06

anond:20241106234312

自尊心が保てない」って言うけど、それって結局、周りと比べて勝手自分で低く評価してるだけじゃないか自分自分無能だって決めつけて、何もしない方がマシだなんて、そんなことしてたら、そりゃ何も上手くいくわけないだろうよ。自分からできる可能性を全部潰してるようなもんだ。

友人がいない?それも自分で作ろうとしてないからだろ。自分から積極的に何かに挑もうとしないで、失敗を恐れて逃げてばかりで、「怖い」だの「理に反してる気がする」だの言い訳ばかりしてるから、誰とも関わろうともしないで孤独を感じてるんじゃないのか?

そんな風に、自分人生に自ら見切りをつけてどうすんだ。大変なことはあるかもしれないけど、自分で動かなきゃ変わるわけないし、ただ現状に甘えて「辛い、辛い」って言い続けるだけじゃ、何も良くならないんだよ。

自尊心を保てない

発達障害診断済み

もう何も上手くいかなくて自尊心を保てない

仕事無能すぎてもはや何もしない方が良いまであるし、恋人どころか友人もいない

自分一挙一動が世の理に反しているように思えて、何もするにしても怖い

こんな生活寿命まであと数十年続くと考えると吐き気がしてくる

数年前に首を吊ろうとしたけど、それさえも生存本能に勝てなかった

死ぬ度胸さえない

マウント

人の行動に対していちいち自分の方か辛かった話でマウントとってくる奴って何なの?そんなことでもしてないと自尊心保てない残念な奴ってことでいい?

2024-11-04

anond:20241102204426

創作っぽい。自分母親がまさにこのタイプだけど、絶対反省や後悔なんてしない。そんな自分否定するようなことをたとえ匿名でも言ったら自尊心死ぬから

2024-11-03

ブランド化されゆくセックス産業水商売

バニラがバズったりとか

キャバ嬢インフルエンサーになったりとか

パパ活流行ったりとか

 

徐々に賤職というより選択肢の一つとして確立されつつある気がする

業界戦略なのか、自尊心のためなのか

2024-10-27

きょうのぼくのじゆうけんきゅう

はここですか?新しいB層なんかより、俗流社会学の方がよっぽど自尊心満たして「かぶれ」になってしまものっぽいな。

anond:20241027051957

2024-10-25

anond:20241025121537

5ch流用増田もいるので、底辺あるあるだろ

自分で何も生み出す能力がない奴は、他人のものをパクって自尊心を慰めるんだよ

虫けらの生命活動みたいなものからあきらめろ

2024-10-22

非モテ男性における優柔不断性の量子力学解釈

序論:「手を握ってもいいですか?」を巡る考察

現代社会において、恋愛や対人関係における非モテ男性の特徴として、優柔不断さがしばしば指摘される。彼らは意識的に、あるいは無意識的に、恋愛アプローチ感情表現において「踏み出すべきか、踏みとどまるべきか」という葛藤に直面する。この一見日常的な現象は、量子力学的な「ある・ない」の曖昧さという観点から新たな光を当てることができる。量子力学における曖昧さや重ね合わせの概念が、優柔不断さを象徴的に表すものとして捉えられるのだ。

量子力学では、粒子は観測されるまで「ある」と「ない」の状態を同時に保つことができる。この状態は「重ね合わせ」と呼ばれ、確定的な状態観測されるまで、複数可能性が共存している。シュレーディンガーの猫が有名な例として挙げられるが、この猫は箱を開けるまでは「生きている状態」と「死んでいる状態」の両方が同時に存在しているとされる。この現象は、非モテ男性優柔不断さに対して驚くほど強い共通性を持っている。つまり、彼らは恋愛的行動を起こすべきかどうかの選択を前にして、「アプローチする自分」と「アプローチしない自分」の両方を同時に保持している状態にあるといえる。

非モテ男性心理的優柔不断さは、社会的要因や個人的経験に根ざしているが、それだけにとどまらない。この不確定性には、自己認識他者との関係性における内的葛藤、あるいは自尊心の低下や失敗に対する恐怖が影響している。量子力学的な観点から言えば、彼らは「行動しよう」と「行動しないでおこう」の両方の可能性を抱え、まさに重ね合わせの状態にいる。この状態観測、つまり恋愛的な行動に踏み出す決断がなされるまで続く。そして、実際に何かしらの行動が起きたとき、その結果が「成功する自分」または「失敗する自分」として現実化するのだ。

また、量子力学において観測者の介入が重要役割を果たすように、非モテ男性優柔不断さもまた、周囲の影響や観測(期待や圧力)によってその振る舞いが変わる可能性がある。恋愛において「観測者」とは、恋愛対象者そのものである場合もあれば、社会的目線や友人、家族期待感さらには文化的規範が影響する。これらの観測者がどのように関わっているかによって、非モテ男性が「行動を起こす」か「起こさない」かという状態が確定される。

さらに、量子力学的な「不確定性原理」の視点からも、非モテ男性優柔不断さは説明できる。不確定性原理とは、ある粒子の位置運動量を同時に精確に知ることは不可能である、という原理だ。これを恋愛文脈に置き換えると、非モテ男性にとっては「自分意図(行動するかしないか)」と「相手の反応(成功するかどうか)」を同時に完全に予測することは不可能である。つまり相手の反応が確定しない限り、彼らは自分の行動を決定することができないというジレンマに直面している。これは、量子力学的な不確定性が、彼らの行動選択さら曖昧にし、行動に移すことをためらわせる要因となっていることを示唆している。

加えて、恋愛における優柔不断さのもう一つの要素として、マルチワールド解釈が挙げられる。この解釈では、量子力学的な選択並行世界においてすべての可能性が実現する、という考え方がある。非モテ男性心理状態もこれに似た構造を持っている。彼らは、恋愛アプローチにおいて複数シナリオを想定し、そのどれもが「現実化」しうるという思考パターンに囚われることが多い。成功と失敗、拒絶と受容、行動と不作為――これらすべての可能性が彼らの頭の中で並行して存在し、最終的にはどの選択肢も現実化する可能性を持ちながら、同時に一つの現実として確定しないまま残る。この複数選択肢に悩む過程が、彼らの優柔不断さを際立たせる原因となっているのだ。

論文では、このように非モテ男性に見られる優柔不断さを、量子力学的な概念を援用して分析することで、従来の心理学的な解釈に新たな視座を提供することを目的としている。非モテ男性恋愛においてどのように行動するか、またその行動がどのように決定されるかという問いに対し、量子力学の重ね合わせや不確定性の原理活用することで、新しい理解を深めていく。恋愛における「ある・ない」の曖昧さを巡る議論は、量子力学非モテ男性優柔不断性の共通点を通じて、新しい見解提供できる可能性があるだろう。

2024-10-21

反生成AIソシャゲバブルイラストレータになってしまった人たちにとって都合がいい

生成AI絵師界隈ではそもそも否定しないことが罪のようになっているが、これは有名イラストレータを潰すのに都合がいい。

なぜなら、大手ゲーム会社から仕事を受けているようなイラストレータはその立場から生成AI存在否定しづいから。

例えばさいとうなおきウマ娘原案をやっているが、ウマ娘開発のCygamesは生成AI活用を推進しているサイバーエージェントグループ企業である

この立場のある人が生成AI存在のもの否定できるわけがないので否定しない罪で炎上させる。

こうして有名イラストレータの足を引っ張ることで自分にチャンスが来ると思い込んでいる。

10年前くらい前、シャゲバブルがあった時にはイラストレータが足りていなかった。

から明らかに実力が足りてない人でも仕事が安定してもらえていた。

普通に就職してサラリーマンするよりも多く稼ぐ事ができた。

納期なんか守らなくても企業からしたら日常茶飯事なので大したおとがめはなかった。

しかし今はソシャゲバブル崩壊している。

大手ゲーム会社3DAAAタイトル回帰していき、ソシャゲも次々とサービス終了している。

イラストレータ需要がどんどん減っていった。

辛うじてVTuberブームが来て踏ん張れてはいるがそれも長くは持たなさそう。

こうした不安の中画像生成AI実用可能な段階で世の中に放たれた。

生成AIに反対の立場を取れば、絵で伸びなかった絵師でもバズる事ができる。

仕事が減っているのを生成AIのせいにして自尊心を保つことができる。

でも頭のどこかでは仕事絶対量が減っていることは理解している。

から有名になったイラストレータにはAI冤罪AI否定しない罪で炎上させる。

2022年より後に作られたアカウントは信用できない」

こういう空気を流すことで新規イラストレータになろうとしている人を潰す。

他の絵師を蹴落とさないと自分が飯を食えないと思い込んでいる。

絵師バトルロワイヤルの火蓋が切って落とされた。

戦わなければ生き残れない。

PvPソーシャルメディア今日も対戦相手を探している。

実際には戦わず実直に、納期ちゃんと守って顧客から満足度が高い絵師が勝ち残るのにも関わらず。

弱者男性やってた頃の恋愛

っていうか別に今も弱者男性やってるんだけど、ここ2年ほど精神科に通ってカウンセリングを受けるうちに自分思考の歪みに気づくようになってきた

生きづらさを解消するためのメンタルトレーニングとして、恥ずかしかったり屈辱的だったりする過去黒歴史を実際に紙に書きながらそれを受容して未来への糧にするためのアドバイスを受ける……みたいな感じのをやっている

最近トレーニングの一環として俺が弱者男性拗らせていた頃の恥ずかしい恋愛観を紙に書いていた折、これをあえて衆目に晒せばここ最近弱者男性界隈の考え方の理解になるのではないかと思った

ここのところ、フェミ関連の論争や弱者男性界隈の論争を見るにつけ実は弱者男性思考の歪みの傾向って一般の人にはそんなに知られていないよなと思う場面が増えた

同情してほしいとか共感してほしいというのではなく、相互理解のための補助線として弱者男性恋愛観の一類型をお披露目しつつ反省の弁を記しておこうと思う





まず、俺が弱者男性になったのは小中のいじめが原因だ

これはメンタルトレーナーからも言われているので、あえて断言させてもらう

思春期の多感な時期に自己肯定感を育てられず、人とのコミュニケーションに支障が生じた

自己肯定感を育てられないとどうなるか

まぁ色々な方向性の悪影響があるそうだが、俺は他人を心の中で馬鹿にするようになった

当時の俺は例に漏れオタクであり、アニメ漫画ゲームにハマっていた

で、いじめっ子たちはことあるごとにそれを馬鹿にしてくるわけだ

すり減った自尊心を保つために俺は「こいつらは芸術素養がない馬鹿だ」「教養がない低能だ」と心の中でそいつらを見下し、逆に自分教養があふれるがためにかえって大衆からは疎まれ存在になってしまったのだと思うようになった

これが恋愛観にどう作用たかというと、「モテているやつは底の浅い馬鹿ばかり」「俺はそんな底の浅い恋愛ではなく真の恋愛を成し遂げるのだ」と思うようになった

ここでいう真の恋愛とは、

自分趣味否定されない

自分の振る舞いが否定されない

自分の全てを相手が許容してくれる

といったもの

要は、陽キャもの恋愛を下に見ていたのだ

自分恋人にすら媚びへつらってものを奢ったりする』

自分趣味ではないディズニーに付き合って楽しんだふりをする』

こういうのは真の恋愛ではなく、単なる見栄と性欲のためのゲームだと思っていた

世間一般の皆様がやっているゲームのような恋愛と俺の脳内にある真の恋愛

この二項対立ものを考えるようになるので、非モテますます加速した

無論俺は初デートサイゼ論争においてサイゼ否定する女のことを嫌っていた

だって俺は当時自意識を拗らせすぎてサイゼガスト牛丼チェーンくらいにしか行けなかったか

おしゃれなレストランに行って頓珍漢なことして恥をかくのが耐えられない

自分の見知らぬ場所に行って人から笑われるようなことをしてしまう恐怖心が、サイゼはあり得ないと言っている女性への怒りに転嫁されていた

「真の恋愛ならば相手サイゼに行くことを受容するはずだ。だって高級なレストランに行って恥をかく恐怖を理解してくれるはずだから。女はパートナーの弱さを察する優しさを持つべきだ。そんな優しさすら持てずサイゼに行くことを馬鹿にする女はみんな低能だ。自分のことしか考えてないビッチだ」

色々と理論武装してサイゼ否定派をぶっ叩いていた裏で、無意識本心としてはざっとこれくらいのことを考えていた

こちらの弱さを無条件に受け入れて慰撫してくれる存在」がいたとするなら、それは親もしくはカウンセラーであり、恋人という一番近い距離にいる他人に求めることではない

最近の俺はこれを受け入れようと努力しているのだが、それでもやっぱり疑問が湧くことしきりだ

世の中には真の恋愛をしている人たちも存在していて、相互にお互いの全てを無条件で許容しあっており、自分を高めたり相手を受け入れたりする努力を一切せずただありのままを受け入れあっている

そういうカップルがいるはずだと思えてならない

でもどうやら現実は違うらしい

相手の望む自分であろうと努力して、慣れないレストランを予約してみたり恥をかきながら勉強したりするのが正しい恋愛でありコミュニケーションのあり方なのだそうだ

そういった意味で俺はまさしく弱者

30過ぎてそういう背伸びしたことが一切ない

恥をかくのが怖すぎてずっと逃げ続けた結果、いい年して中学生みたいな化け物になってしまった

カウンセリングの場で、俺と同じような恋愛観を持っている人は多いと知ることができた

恋人のために何かを我慢するなんてことはあってはならない、恋人は無条件で自分安心させてくれる存在でなければならない

グループワークでそういう話を聞くたび正直わかるわかると頷いてしまった

と、同時にやはりこういう恋愛観は幼稚でまともな大人の思うことではないという背反した考えも頭の中に流れたりもする

とりとめもなくなってしまったが、弱者男性的な恋愛観とはそういうもの

世の中から色々なものを奪われてきたという自意識を拗らせているので「相手に合わせて〇〇する」という恋愛の初歩的な気遣いができない

それを要求されようものなら「これ以上俺から奪うのか!!」と怒り狂ってしま

から優しくしろと言いたいのではなく、フェミ関連の論争に興じる際には弱者男性のそういう思考の傾向を踏まえれば少しは話が通じるようになると思うのでぜひ頭に入れてほしい

逆に弱者男性マジで一度精神科に行ったほうがいいと思う

人間ものの考え方だけでこうも生きやすくなるのかって感動するぞ

追記

思った以上に反響をもらえて嬉しい

投稿から日が経ってしまったが誤字脱字を直すついでに寄せられた疑問に答えようと思う

・本当に精神科行ってるの?俺のところ投薬治療しかしてくれなかったんだけど

これは俺の書き方が悪かった

経緯としては、

精神科で投薬治療を受ける

カウンセリングも受けるといいですよと勧められる

カウンセリングも受けるようになる

って流れ

から厳密に言えば精神科での治療カウンセリングは別ものなんだが、まぁ医者心理士連携して色々やってるらしいのでセットのように記載してしまった

今は月1のカウンセリングと数ヶ月に1回薬もらうために精神科へ通院するというスタイルで過ごしている

一番精神的にひどかった頃はカウンセリングの頻度は週一だった

・お前は単なる非モテコミュ障、拗らせ…etc)であって弱者男性ではない

弱者男性定義については色々あると思うが、一応ASD抑うつ精神障害3級の認定を受けた上に今は実家暮らし仕事事務仕事時短勤務、童貞非モテ収入ゴミカス病院行くにも親からお小遣いをもらってる在り様なので一応弱者男性仲間に入れて欲しいなぁと思う

唯一親の支援を受けられているという点では弱者性は薄いかもしれないが弱者男性の全員が親と険悪ってわけでもないだろう

恋愛よりもまずは友人作りとかからすべきでは…?

もちろんそっちも努力している

っていうか今回はあくま恋愛面にフォーカスしただけで俺の生きづらさは友達付き合いか仕事、単純なコミュニケーションまで多岐に及ぶ

そもそも精神科に行き始めたきっかけも職場で嫌われてうつ病患ったか

前は普通正社員やっていて転職も3回経験があるんだが、どの職場でも人間関係がうまく行かず嫌われたり煙たがられたりしていた

そしてついに3つ目の職場精神的に折れて実家に逃亡、精神科受診って流れ

もっと早く精神科行けばよかったなって後悔してるよ

今の職場では一応なんとか嫌われてはいないっぽいので(変わった人認定されているきらいはあるが)、精神科カウンセリングの両方面でのケア効果はかなりあるなと感じている

人生10年〜20年くらいを棒に振ってしまった感覚





単純に応援してくれているらしい反応や否定的な反応についてはここでは特に言及しない

一部創作の疑いをかけられていたようなのでその方面への補足のために上記を回答してみた

まぁそれでも創作認定してもらって構わない

自分でも書き出してみたのを読み直して何の冗談かと思ってるよ

精神科に通ううち、自分プライドや内的な欲望を一旦脇において「なぜ自分は人から嫌われるのか」「どうやったら生きやすくなるのか」「どうやったら人と適切なコミュニケーションがとれるのか」って現実的な視点人生を見つめ直すことができた時に、少なくとも俺は生きる辛さをいくらか軽減できたように思う

この駄文が誰かを救ったり誰かの理解の助けになったりしたなら幸い

2024-10-19

君はどう思って身を投げたのか

土曜日、待ちに待った週末だ。

君にはどんな景色に見えたか私たちは知らない。

人身事故が起きたのは一目でわかった。

群がる人だまりブルーシートを広げる駅員。

いつも通る踏切の前だった。

駅に向かうとけたたましいサイレン階段に座り込む人々でまさに混沌を極めていた。

昔、電車身投げしたことがある。

いや厳密にはすんでのところで止められたのだ。

見も知らぬおばさんに手を引き止められ大声で怒鳴られた。19歳のときだ。

家出しようと思って友達既読無視されたとき、ああ自分は誰から必要とされていないんだと思って身を投げた。

その日は土曜日だった。

電車身投げしようとする思考を私は知っている。

自分死ぬことで嫌な思い出として他人の中で生きたい」

実際本当にそうなると思っていたのだろう。そう思いたかったのだ。

でもたった50分で電車は復旧して、もう90%の人は運休の話をしていない。

君の策略にいとも簡単に嵌っているのは、この世界で私しかいないんじゃないかと思ってしまうくらいだ。

歩いて隣町に向かったのも友達との予定が遅れたのも、何も迷惑に思えない。

もちろん私の尊大自尊心が揺らいでないとはいえない

でも君はこんな日に何を思って身を投げたのだろう。

明日日曜日

暑さが止んで、これから始まる秋に何を思って身を投げたのだろう。

今これを書きながら、電車に乗っている。

私は君になるかもしれなかった人だ。

明日もただ自分のために金を稼いで疲れて寝る。

君はそうなりたくなかったのかもしれない。

女のガチ負け組

田舎に住み続けて男をあてがわれ、

同居させられ家事全部押し付けられながらもフルタイムで働かされ

子供男児が生まれるまでガチャ感覚で産まされることだと思うんですけど

 

そういう奴ってさ

自分負け組だと認めなくなくて

とにかく他人馬鹿にして自尊心保ってるよね

 

からガチの敗北者なんや

2024-10-15

anond:20241015000933

それだけで死ぬほど!?

ちょっと自尊心高すぎでは

あなたそんなに偉くないよたぶん

2024-10-14

大学生が全員しょうもなくて絶望している

 誰とも一緒に居たくないし、一人で居るのも楽しくない。本当のことを言えば、大学入学した時から今に至るまでずっと仲良くしてきて、もうこの頃には少しの沈黙も気にしないような関係の友人が欲しかった。

 私が人間関係について完璧主義すぎるから、生きる上での野望やポリシーを持たずにふらふらと生活しているような大学生がものすごく嫌いで、そういう奴とは友達になりたくなくて、そうやって自分から人間を遠ざけてきた。芯があるからって誰でもいいわけじゃない。自己肯定感がやたらと低かったり、相手のことを考えずに早口で喋ったり、自分自身に対して選民的な意識を持っている人も苦手だ。どこか妥協して、誰でもいいから話しかけるべきだったのかもしれないが、なぜか私はまず最初にそういった欠点から居心地の悪さを感じて、もう会いたくないな、と思ってしまうのだった。自分に都合の悪い奴とは仲良くしない。自分と話が合わなければ価値観を合わせるなんてしたくない。

 相手差別的思想を持っていたとして、それを打ち解けたと思ってくれたのか私に見せてくる。私にはそれに対して注意するとか怒るとかの偉そうなことは出来ないが、我慢して関わり続けるというのも出来ない。Twitterで流れてくる男女対立投稿煽動されたようなことを言ってくる人、浅い「ポリコレ」という語の理解で「ポリコレ」を叩く人、「LGBT」を突然現れたものかのように語る人、全てにうんざりする。社会学かいうやんわりとした学問たか学生のしょうもなさ。そういう中途半端な「思想」を振り翳すぐらいなら、何も知らないのと変わらない。基礎演習の授業で様々な社会問題についての文献を読んでみんなで話し合うという活動をしたけど、教室の誰からも驚かされるような意見は出なかったし、ほとんどその文献の要約と、「考えなきゃいけないと思った」というような感想だった。先生だけは物事本質理解していたけど、その先生言葉は誰かに響いていたのだろうか。間抜けな顔で、飲み会と異性のことばかり考えて外見だけ気にして、お高そうな服を着ているけれど、情熱としてもお金としても、無駄リソースの使い道のように思う。

 結局、自分妥協出来ていないだけなんだろう。「中にはそうじゃない人もきっといる」と思って探しているのにまだ出会えない。しょうもないしょうもないんだ、ここの大学生って、頭が悪いんだ。ボーダーフリー大学ではないんだけど。世間的には、頭がいいとされているんだけどな。

 休み時間ほとんどをイヤホンで耳を塞ぎながら過ごす。金木犀の木の横のベンチで、どうにか環境を変えられないかということを考えている……。



2024/10/15 追記

 はじめてはてな匿名ダイアリーというのを使ってみました。そもそも見る専でもなかったのでusersとかいうのがなんのことだか分からないし普通こんなにコメントがつくものなのかも分からいくらいです。昨日はかなり寝不足だったんですが、1日寝たらこの不満はなんか消えました。しかし不健康状態の時に強くなる不満というもの普段から日常的にうっすらと感じていることなのでしょうか?この時は些細な不満を書いているうちに(妄想のように)増幅させていました。大学内に友達がいないとは書いたのですが実は2,3人は毎日LINEをするほどの友人がいて、学外でも古くからの友人たちとよく連絡をとっていますし、全員に尊敬できる部分があります。その友人たちのことを考えると大学しょうもないとは到底言えないです笑。それでも自分大学にいる人間の9割は中身ないなーと思ってますタイトルに関しては、クリックされやすいかと思って「大学生」という広い範囲を指すワードを使ってしまいました。

 普段自分エライスゴイという主張をしないのですが(このように叩かれることが明確だからです)、匿名なのをいいことにかなり自尊心を出してしまいました。小学生の頃からずっとずっとこんな中二病だけど、それが痛いのは分かっているから表には出さないというか、分かっているふりをしているだけなんです。本当は心のうちでこう思っている同世代の人が多くいるのではないか?と考えたのがアップした理由です。それこそ、こういった人間の醜いイキリ、世界の狭い若者の尖りをリアルなままさらけ出すことが「文学であるという意見もあるようで、そういう面でも素直に書いてみました。

 多くの批判コメントを頂きましたし、ためになるアドバイスもありました。中には本当に稀ですが“大人”の目線から優しい言葉をかけてくださった方もいて、とても嬉しいです。最後まで読んでくださった皆さんありがとうございました。

2024-10-13

惣流・アスカ・ラングレーは「優秀で高慢な女が自尊心を打ち砕かれ精神崩壊しズタボロになり俺以外に手を差し伸べる者がいなくなる」というところに薄暗い情欲を抱かせるキャラだったので、そういう部分のない式波カスなんよね

2024-10-12

anond:20241011125116

主婦って派遣地方とか

正直終わってる待遇なのに

自分のこと主婦ってだけで負け犬だと思ってない

以上に自尊心の高い人多いけど

正直負けてるよね

マンコパワーで結婚しただけで

30代派遣男性地方勤務と

スペックおんなじじゃん

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