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2022-07-10

本物の回顧レゲマーは、攻略本の口調も重視する

「〇〇だぞ!」「これで万全だっ!」「キミの物語がはじまる!」みたいな

■「本物」の懐古レトロゲーマー

(71) メガドライブミニ2ロム収録予想動画 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=P5A9fNDLRW4

10月に発売されるメガドライブミニ2。テレビにつなげると遊ぶことができるメガドライブゲームが50タイトル以上収録されるけど、小出しにそのタイトルを発表されている。そのタイトルを予想してる動画

みてもらえばわかるけど、こういうとき脊髄反射バカひとつ覚えのようにあちこちで余裕で遊べるゲームを挙げるやつやら、おもしろみの少いラインナップに毒舌かましてるって段取り動画です。

前置きで「懐古レトロゲーマーには2種類の人間がいます。当時の思い出が蘇ればいいというゲーム自体どうでもいい派と、令和の今でも通用する面白さが必要だという「ゲームの内容最重要派」です。

これに「ん?」と思ったのよね。懐古レトロゲーマーって意味が重複してないか?ってこと以外に。

そもそも、懐古レトロゲーマーってなに?

当時の思い出を蘇らせるためにも、令和の今でも通用する面白さを出すためにも、前提として「実機」で遊ぶことが肝要なんじゃない?

すなわち、当時のハードで当時のソフトで遊ぶのが本筋のレトロゲーマーなんじゃないの?それこそ前記の動画でしきりに繰り返してた文言である「本物」ってやつじゃん。「アウトラン」なんかは@@版のほうがいいとかいうけどゲーセンにある動く赤いやつが「本物」だろ?そのほかのどんな移植であろうと偽物だろ。だけどその偽物でも当時の思い出は蘇るよね。そしてメガドライブミニで遊ぶことのできるアウトランメガドライブで遊ぶことのできたアウトランとしては限りなく「本物」に近いと。それがゲームとしておもしろおもしろくないということはありますし、それを言い出すと令和でも通用するおもしろさってなんだろう?ってことになるわけです。

収録発表1弾であった「ボナンザブラザーズ」。なんでこれを選んだのかというと、有野課長ゲームセンターCXで遊んでいてみんな「おもしろそう」と思ったけど、メガドライブミニの1には収録されてなくてお叱りを受けたから収録したんだって

そうなんだよね、令和のいまでも通用するゲームってグラフィックサウンドではどうやっても太刀打ちできないわけだからどうしたってワンアイディアキャッチーパズルとか、みんなで楽しむことのできるパーティーゲームに目が向きがちになるよな。対人戦のおもしろさは令和の今も変わらないですし。それならグラフィックプログラム技術関係ないし。そもそもが縦スクロールSTGなどのように死にかけてるジャンルってたくさんありますからね。そこらへんを懐古趣味抜きに評価したりするのは難しいです。江戸時代でも令和でもおはじきお手玉ゲーム性は変わらないってのまで極論をふっても大丈夫? な話になっていくところです。

これらをふまえてメガドライブミニなどの「ミニ」ってなんだろう?って思ったのです。本来、昔のゲームがワンパッケージで入ってて遊ぶことができるっていわゆる「本物」志向ではないですよね。それこそセガが質の悪いものをおもに海外を中心にたくさん発売してますし。ハードでもソフトでも。なかにはいものもありますが。でも基本ちがいのわかるレトロゲーマーは見向きもしないわけです。実機を揃えるほうが上等でしょうしね。さもなくば同じ方向で揃えるとか。STGモノばかりとか。

からミニって音楽でいうとベスト盤みたいなものかなと思ったりするんですよね。適当に選んだものが収録されてる。ドラッグストアとかキオスクとか高速道路SAの隅っこにちょーんってある。「本人歌唱」って表記ならまだマシって感じのもの

ところが、ファミコンミニが流れを変えた。会社が本腰をいれてちゃんと「ベスト」を作ってみたソフトハードも「本物」をできる限り模したもの。これが売れたことによっていきなり価値をもって、スーパーファミコンミニによって爆発した。懐古レトロゲーマーも納得のクオリティ(そして満足できないラインナップという図式)。

その頂点にあるのがメガドライブミニになるのではないかと思うのです。未発表の新作が2作もあったり、これまでその手のまとめ懐古ハードにはみたことない作品が収録されていたり、随所にゲームが遊びやすいような工夫があったり、当時の「本物」に似せた工夫や仕掛けがあったり。

なにより、大きいのは名前が出ていることだと思うんですよね。奥成洋輔氏。彼が収録「曲」を決めたっての。音楽CDでも同様の趣旨がありますよね。ザ・コレクターズキンクスの曲をセレクトしたりとか。

まり収録予想とか収録作品愚痴るのってベスト盤収録曲がNOT FOR MEってことをいってるんですね。まあ不粋な行為です。それを不粋と指摘するのも不粋ですがね。「本物」のレトロゲーマーなら黙って実機をプレイしてろよってわけです。黙って。そんなことに愚痴時間は「本物」のレトロゲーマーにはないんです。

各種インタビューや発表の番組内でも奥成氏(のみならず、開発発売関係者は)「誰がどう選んでも不満がでるのはしょうがない」とおっしゃってました。それは逆に言うと、「気に入らないんならがんばって実機を揃えてそれぞれが思う最強ラインナップを心ゆくまで遊んでろよ」ってことでもあるし。

そいでもってメガドライブミニ2は1のときとはちがった要素として、メガドライブの「本物」ではなかった、サイバースティックというかつてX68000対応していた周辺機器メガドライブ用を発売してそれで遊ぶことができるという提案。「本物」では遊ぶことができない体験ができる。これを楽しまないのは「本物」のレトロゲーマーの失格ですよ(ま、いろいろなマニアいるか)。少なくともこれに高いって冷水を浴びせてるのは「本物」ではないかな。

メガドライブミニ2の収録作品㈹2弾の発表の評判が悪かったのは、発表を仕切っていた女性ふたりポンコツ&ポンコツだったからです。彼女らは本当にひどかった。ゲームに興味ないならないでもっとうまくやれよと思うけどなんだか上滑りのリアクションやとってつけたようなコメントとか、本当にゲーム好きなのあんたら?と思うんだけど。

本来、奥成氏の2回めの狙いはそこにあったんだと思う。ゲームに興味のない人種メガドライブミニ2にどう興味を持ってもらえるか。とくに後半のパーティーゲームパズルゲームの流れ。ゲームに興味を持たないライト勢の視点から、多人数プレイのできるパズルゲームパーティーゲームおもしろそうにみえるんじゃないか?って。ただ、彼女らがその思惑を大きく超えてポンコツリアクション太郎だったから大空振りになったわけで。

そもそも

ミニ系のハード買って全部遊び尽くしたひとっているの?ってことなんだよな。それらをかつてじゃなくて「今」きちんと遊んでクリアしてなおかつ令和の今も出ているゲーム比較できるひとが、令和の今でも通用する面白さがあるっていえるんですよね。そんなひと世の中に存在する? そして、していたとしても令和の今に令和の技術を集結したハードソフトゲームに対抗するのに懐かし補正抜きで勝負になるわけないんだよね。それは上記動画ポンコツ女性2人のリアクションをみていても思う。世の中の「ゲーマー」で懐古趣味のないひとののメガドライブミニに対する率直なリアクションなんてあんなもんなんだよ。

から、懐かし補正を抜きにした「ミニ」はありえない。それは体験してるしてないに関係ないんだよね。古いもの好きな若いひとって多い。「はじめて訪れたけど懐かしくて落ち着く場所」的なセリフはよくみかけるじゃない。

からこそ、当時のハードを小さく再現したり飾りを足したりが大事。なぜならそれで10代も「懐かしさ」を感じることができるから

かようにいくつもの購買層を想定したかメガドライブミニは売れた。もはや「本物」の懐古レトロゲーマー購買力はそんなでもないからこその一般向けに媚びてるって図式(懐古レトロゲーマー視点だと)になってるのは、懐古レトロゲーマーには恥ずべきことなのかもしれんよね。それこそサイバースティックメガドラタワーも予約して必ず買えって話で、2万弱もよく出せますねえ~って薄っぺらい嫌味でマウントをとってる場合じゃないんですよ。本物の懐古レトロゲーマー金銭感覚ほかの感覚がぶっ壊れてなければ務まりません。冷静に考えるとメガドライブミニ2とサイバースティックSWITCH買えますからね。でも、サイバースティックにワクワクやときめきを考えるからの「本物」の懐古レトロゲーマーなわけですよ。誰も遊んだことのない当時のメガドライバーのIFを令和のいま遊ぶことができる。この価値、「本物」の懐古レトロゲーマーなら絶対体験しないとね。

まあ、収録作品文句を言い続けるのも懐古レトロゲーマーの姿なのかもしれませんが。(あとまあその文句楽しい偽物の懐古レトロゲーマーのワタシです)anond:20220710162341

「本物」の懐古レトロゲーマー

(71) メガドライブミニ2ロム収録予想動画 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=P5A9fNDLRW4

10月に発売されるメガドライブミニ2。テレビにつなげると遊ぶことができるメガドライブゲームが50タイトル以上収録されるけど、小出しにそのタイトルを発表されている。そのタイトルを予想してる動画

みてもらえばわかるけど、こういうとき脊髄反射バカひとつ覚えのようにあちこちで余裕で遊べるゲームを挙げるやつやら、おもしろみの少いラインナップに毒舌かましてるって段取り動画です。

前置きで「懐古レトロゲーマーには2種類の人間がいます。当時の思い出が蘇ればいいというゲーム自体どうでもいい派と、令和の今でも通用する面白さが必要だという「ゲームの内容最重要派」です。

これに「ん?」と思ったのよね。懐古レトロゲーマーって意味が重複してないか?ってこと以外に。

そもそも、懐古レトロゲーマーってなに?

当時の思い出を蘇らせるためにも、令和の今でも通用する面白さを出すためにも、前提として「実機」で遊ぶことが肝要なんじゃない?

すなわち、当時のハードで当時のソフトで遊ぶのが本筋のレトロゲーマーなんじゃないの?それこそ前記の動画でしきりに繰り返してた文言である「本物」ってやつじゃん。「アウトラン」なんかは@@版のほうがいいとかいうけどゲーセンにある動く赤いやつが「本物」だろ?そのほかのどんな移植であろうと偽物だろ。だけどその偽物でも当時の思い出は蘇るよね。そしてメガドライブミニで遊ぶことのできるアウトランメガドライブで遊ぶことのできたアウトランとしては限りなく「本物」に近いと。それがゲームとしておもしろおもしろくないということはありますし、それを言い出すと令和でも通用するおもしろさってなんだろう?ってことになるわけです。

収録発表1弾であった「ボナンザブラザーズ」。なんでこれを選んだのかというと、有野課長ゲームセンターCXで遊んでいてみんな「おもしろそう」と思ったけど、メガドライブミニの1には収録されてなくてお叱りを受けたから収録したんだって

そうなんだよね、令和のいまでも通用するゲームってグラフィックサウンドではどうやっても太刀打ちできないわけだからどうしたってワンアイディアキャッチーパズルとか、みんなで楽しむことのできるパーティーゲームに目が向きがちになるよな。対人戦のおもしろさは令和の今も変わらないですし。それならグラフィックプログラム技術関係ないし。そもそもが縦スクロールSTGなどのように死にかけてるジャンルってたくさんありますからね。そこらへんを懐古趣味抜きに評価したりするのは難しいです。江戸時代でも令和でもおはじきお手玉ゲーム性は変わらないってのまで極論をふっても大丈夫? な話になっていくところです。

これらをふまえてメガドライブミニなどの「ミニ」ってなんだろう?って思ったのです。本来、昔のゲームがワンパッケージで入ってて遊ぶことができるっていわゆる「本物」志向ではないですよね。それこそセガが質の悪いものをおもに海外を中心にたくさん発売してますし。ハードでもソフトでも。なかにはいものもありますが。でも基本ちがいのわかるレトロゲーマーは見向きもしないわけです。実機を揃えるほうが上等でしょうしね。さもなくば同じ方向で揃えるとか。STGモノばかりとか。

からミニって音楽でいうとベスト盤みたいなものかなと思ったりするんですよね。適当に選んだものが収録されてる。ドラッグストアとかキオスクとか高速道路SAの隅っこにちょーんってある。「本人歌唱」って表記ならまだマシって感じのもの

ところが、ファミコンミニが流れを変えた。会社が本腰をいれてちゃんと「ベスト」を作ってみたソフトハードも「本物」をできる限り模したもの。これが売れたことによっていきなり価値をもって、スーパーファミコンミニによって爆発した。懐古レトロゲーマーも納得のクオリティ(そして満足できないラインナップという図式)。

その頂点にあるのがメガドライブミニになるのではないかと思うのです。未発表の新作が2作もあったり、これまでその手のまとめ懐古ハードにはみたことない作品が収録されていたり、随所にゲームが遊びやすいような工夫があったり、当時の「本物」に似せた工夫や仕掛けがあったり。

なにより、大きいのは名前が出ていることだと思うんですよね。奥成洋輔氏。彼が収録「曲」を決めたっての。音楽CDでも同様の趣旨がありますよね。ザ・コレクターズキンクスの曲をセレクトしたりとか。

まり収録予想とか収録作品愚痴るのってベスト盤収録曲がNOT FOR MEってことをいってるんですね。まあ不粋な行為です。それを不粋と指摘するのも不粋ですがね。「本物」のレトロゲーマーなら黙って実機をプレイしてろよってわけです。黙って。そんなことに愚痴時間は「本物」のレトロゲーマーにはないんです。

各種インタビューや発表の番組内でも奥成氏(のみならず、開発発売関係者は)「誰がどう選んでも不満がでるのはしょうがない」とおっしゃってました。それは逆に言うと、「気に入らないんならがんばって実機を揃えてそれぞれが思う最強ラインナップを心ゆくまで遊んでろよ」ってことでもあるし。

そいでもってメガドライブミニ2は1のときとはちがった要素として、メガドライブの「本物」ではなかった、サイバースティックというかつてX68000対応していた周辺機器メガドライブ用を発売してそれで遊ぶことができるという提案。「本物」では遊ぶことができない体験ができる。これを楽しまないのは「本物」のレトロゲーマーの失格ですよ(ま、いろいろなマニアいるか)。少なくともこれに高いって冷水を浴びせてるのは「本物」ではないかな。

メガドライブミニ2の収録作品㈹2弾の発表の評判が悪かったのは、発表を仕切っていた女性ふたりポンコツ&ポンコツだったからです。彼女らは本当にひどかった。ゲームに興味ないならないでもっとうまくやれよと思うけどなんだか上滑りのリアクションやとってつけたようなコメントとか、本当にゲーム好きなのあんたら?と思うんだけど。

本来、奥成氏の2回めの狙いはそこにあったんだと思う。ゲームに興味のない人種メガドライブミニ2にどう興味を持ってもらえるか。とくに後半のパーティーゲームパズルゲームの流れ。ゲームに興味を持たないライト勢の視点から、多人数プレイのできるパズルゲームパーティーゲームおもしろそうにみえるんじゃないか?って。ただ、彼女らがその思惑を大きく超えてポンコツリアクション太郎だったから大空振りになったわけで。

そもそも

ミニ系のハード買って全部遊び尽くしたひとっているの?ってことなんだよな。それらをかつてじゃなくて「今」きちんと遊んでクリアしてなおかつ令和の今も出ているゲーム比較できるひとが、令和の今でも通用する面白さがあるっていえるんですよね。そんなひと世の中に存在する? そして、していたとしても令和の今に令和の技術を集結したハードソフトゲームに対抗するのに懐かし補正抜きで勝負になるわけないんだよね。それは上記動画ポンコツ女性2人のリアクションをみていても思う。世の中の「ゲーマー」で懐古趣味のないひとののメガドライブミニに対する率直なリアクションなんてあんなもんなんだよ。

から、懐かし補正を抜きにした「ミニ」はありえない。それは体験してるしてないに関係ないんだよね。古いもの好きな若いひとって多い。「はじめて訪れたけど懐かしくて落ち着く場所」的なセリフはよくみかけるじゃない。

からこそ、当時のハードを小さく再現したり飾りを足したりが大事。なぜならそれで10代も「懐かしさ」を感じることができるから

かようにいくつもの購買層を想定したかメガドライブミニは売れた。もはや「本物」の懐古レトロゲーマー購買力はそんなでもないからこその一般向けに媚びてるって図式(懐古レトロゲーマー視点だと)になってるのは、懐古レトロゲーマーには恥ずべきことなのかもしれんよね。それこそサイバースティックメガドラタワーも予約して必ず買えって話で、2万弱もよく出せますねえ~って薄っぺらい嫌味でマウントをとってる場合じゃないんですよ。本物の懐古レトロゲーマー金銭感覚ほかの感覚がぶっ壊れてなければ務まりません。冷静に考えるとメガドライブミニ2とサイバースティックSWITCH買えますからね。でも、サイバースティックにワクワクやときめきを考えるからの「本物」の懐古レトロゲーマーなわけですよ。誰も遊んだことのない当時のメガドライバーのIFを令和のいま遊ぶことができる。この価値、「本物」の懐古レトロゲーマーなら絶対体験しないとね。

まあ、収録作品文句を言い続けるのも懐古レトロゲーマーの姿なのかもしれませんが。(あとまあその文句楽しい偽物の懐古レトロゲーマーのワタシです)

2022-06-26

[]

きのうどよう

昼間はアスタブリードとボイドテラリウム体験版やってた

よるあめがやんでからゲオいってかえりにツタヤよった

ゲオセールやってるけどもう売り切れてるかなと思ったら普通にたくさん残ってて拍子抜け

まあ年末年始とかの大々的なやつでも無い限りゲオフリークでもなければセールチェックとかしねーからだろうな

ポケモンソードアルセウスかうかかなり迷ったけど、今まだほかにやるのたくさんあるし評判もいまいちからまだこれから値下げもされるだろうと思って我慢

バイオRE3(セールで1600円くらい)とオーディンスフィアとエンダーリリーズかった

ゲームブログでエンダーリリーズの続編でるってしってpvみていまさら面白そうだなとおもってフリマとかみたけど軒並みたかくて出回ってなかったからちょうどよかった

しかも2kでやすかったし もともと定価も安かったらしいが

サントラもほしーがさすがに無理だな

オーディンスフィアはvitaでクリア済みだけどまたやりたくなるかなと思ってかった

十三喜平もセールで4k以下になってたけど1回クリアしたらもういいやタイプでまたやるのはまだずっと咲きだし今ほかにやるのもたくさんあるしーとおもってやめた

dlc全部入りのもでるらしーしね

それにしてもエンダーリリーズはほんと掘り出し物だたなー

かえりにツタヤレンタル落ちCDあさる

しかたジュークのベスト盤青があったのでこれまたラッキーだった

ブックオフ店頭とか通販とかフリマとかみてたけどいまいち安くならなかったんだよなー

あとやすかったってだけでタイバニ1気のedやてった相棒図のベストアルバムかった

タイバニの曲しかしらないのにwwww

あーそろそろまじでCDラジカセほしーな^ー

パソコンできけるけどいままだちょとめんどい状況なんだよな

かえりにローソンで半額の街角厨房弁当会まくった

2022-06-01

ずっと同じ曲ばかりの増田酢魔の理科場くょ雉な音っず(回文

おはようございます

あのさ、

こないだ推しライブに行ったって話したんだけど、

アルバムが発売で久しぶりのアルバムで嬉しいんだけど、

前もちょっと書いたんだけどさ、

このアルバムは今までライブとかで歌ってきた曲を改めて録音したりライブ収録だったりする内容なのね。

オリジナルはないんだけど、

オリジナルどうのこうのって言うのはいいんだけど、

これアルバム発売してまた

秋口にアルバムツアーライブがあるのね。

ライブで歌っていた曲をまとめたアルバムをまた次のライブアルバムツアーライブをするので、

もうこれらの曲何回歌うんだよ!って

もうここ4~5年は同じ曲おおくメインにして巡業してない?って思うのよ。

アバとかクイーンとかぜんぜん知らないので分かんないんだけど!って

もう世の中特にクイーンの曲だらけじゃない?

また同じ曲?ってちょっとうんざりだけど、

私は推しがやりたいことをやるのには反対しないで応援はするけど

興行的にはそれ大丈夫?って思っちゃうのよね。

ちょっと心配だわ。

それだったらもう一度過去アルバムからセットリスト作って今歌うバージョンの方がもっとファン的には値打ちがあるライブになると思うだけどなぁ。

昔の方がほぼオリジナル頑張って全曲オリジナルってすごくよかったのになーって。

もうあんまりしつこくは言わないけど、

そこら辺がモヤモヤよ。

まあきっとたぶん、

ビジネス的な内容も押さえておかなくてはならない事情があるのかも知れないけど、

からあいアーティストって

自分表現したいこととビジネスとでって

なんか天秤に掛けられちゃいがちじゃないかしら?って思うのよね。

やりたいこととは違うけど儲けは出さなくちゃいけない!みたいな。

からみんなたぶんベスト盤出んのよね。

あれはそう言った仕組みだし、

手っ取り早くファンを掴むツールベスト方法でもあるのかも知れないわ。

はい!でももうこれで推しへの不満はおしまいよ。

やっぱりライブとかで最前列決めちゃう

わずおおおー!ってチケット取ってよかったわ!ってなるし、

そうなるとまたライブも迫力が違ってくるのよね。

私はどちらかというと大きなホールより

もっと小さいビルボードとかの方が好きなんだけどね。

クラスになると、

もうどこから演者が出てくるのかって分かってるから

厨房の横の入り口の席とか取ると

出てくる瞬間手を振ったら振り替えしてくれたり、

うそれでいいわっって思うし。

しかったりするのよねー。

そんでアーティストにちなんだオリジナルカクテルお酒とかの限定メニューがあるとまた進んじゃうのよね。

あの日が懐かしいわ。

それはともかく、

アルバムの帯に付いていた抽選コードポスター当たりますように!って願うばかりよ。

結局文句言うほど好きなのよ。

自己完結だわ。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドよ。

直球勝負の美味さ!

美味しさ切れ味抜群よ!

もうタマサンドしか勝たんしタマサンドしか知らん!って感じよ。

これさえあればご機嫌さんよ。

デトックスウォーター

またまだ無くならないでも湧いてくるというわけでもない

水出しルイボスティーウォーラーです。

たくさん作り過ぎちゃうのも弊害あるのかしら。

でも手間省けて楽チンよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2022-05-20

平成5年まれが選ぶ平成邦楽BEST50

anond:20220517213328を見て自分もやりたくなったので今更ですがやらせてください。

キリがないので1アーティスト1曲縛りで。

順位付けしようとしたけど結局好きなアーティスト順にしか並べてないことに気づいて発売順に並べることにしました。

1990-1999

あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう / 岡村靖幸 (1990)
MAGIC TOUCH / 山下達郎 (1993)
虹 / 電気グルーヴ (1994)
強い気持ち・強い愛 / 小沢健二 (1995)
心を開いて / ZARD (1996)
I'm proud [full version] / 華原朋美 (1996)
Liar! Liar! / B'z (1997)
明日、春が来たら / 松たか子 (1997)
願い事ひとつだけ / 小松未歩 (1998)
picnic / rumania montevideo (1999)

2000-2006

夏の幻 / GARNET CROW (2000)
Close To Your Heart / 愛内里菜 (2000)
ロージー / aiko (2001)
二人のアカボシ / キンモクセイ (2002)
そうだ!We're ALIVE / モーニング娘。 (2002)
key to my heart / 倉木麻衣 (2002)
あたしンち / 矢野顕子 (2003)
Passion / 宇多田ヒカル (2005)
パーフェクトスター・パーフェクトスタイル / Perfume (2006)
パレード / 平沢進 (2006)

2007-2013

you may crawl / school food punishment (2007)
FREE FREE / 鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ (2007)
チャイナディスコティカ / Aira Mitsuki (2008)
the Time is Now / capsule (2008)
Jasper / 木村カエラ (2008)
LOVEずっきゅん / 相対性理論 (2008)
PRECIOUS / MEG (2009)
水玉病 / アーバンギャルド (2009)
Last Love Letter / チャットモンチー (2009)
能動的三分間 / 東京事変 (2009)
それでも言えない YOU&I / 南波志帆 (2009)

2010-2013

2人のストーリー / YUKI (2010)
美ちなる方へ / 神聖かまってちゃん (2010)
PONPONPON -extended mix- / きゃりーぱみゅぱみゅ (2011)
ルーキー / サカナクション (2011)
PERFECT BLUE / Base Ball Bear (2013)
Saturday night to Sunday morning / Shiggy Jr. (2013)
社会の窓 / クリープハイプ (2013)
でんでんぱっしょん / でんぱ組.inc (2013)
ミッドナイト清純異性交遊 / 大森靖子 (2013)

2014-2018

LOVE ME TENDER / Wienners (2014)
WillYou♡Marry♡Me? / 清竜人25 (2014)
トキノワ / パスピエ (2015)
君が私をダメにする / 黒木渚 (2015)
生きていたんだよな / あいみょん (2016)
金星 / 女王蜂 (2016)
  • 作詞作曲薔薇園アヴ
  • 「火炎」とか「夜天」もいいんだけど、やっぱりこれが一番かなと思う。一時期これとtofubeatsの「SO WHAT!?」ばっかり聴いてた。どちらも明るい中に切なさがあって好き。
N.E.O. / CHAI (2017)
アラジン / 水曜日のカンパネラ (2017)
READY FOR YOUR LOVE / 平井堅 (2017)
7秒 / モーモールルギャバン (2018)

以上、50曲。選曲コメントで合計6時間ぐらいかかった気がする。でも楽しかった。

BEST50から漏れた曲をこの続きに書いてたけど文字数制限で省かれたので別記事に分けました。

anond:20220520014210

2022-05-17

平成6年まれ私の平成邦楽TOP30

自分語りしかない

30-21

プラスチックガール / CAPSULE (2002)
雪のライスシャワー / dorlis (2005)
雨は毛布のように / キリンジ (2001)
渋谷で5時 / 鈴木雅之菊池桃子 (1993)
接吻 kiss / ORIGINAL LOVE (1993)
ENDLESS SUMMER NUDE / 真心ブラザーズ (1997)
プラチナ / 坂本真綾 (1999)
Giftあなたマドンナ〜 / 土岐麻子 (2011)
Let Me Be With You / ROUND TABLE feat. Nino (2002)
traveling / 宇多田ヒカル (2002)

20-11

LOVE RAIN〜恋の雨〜 / 久保田利伸 (2010)
Slave of Love / ビッケブランカ (2016)
Sinfonia! Sinfonia!!! / 竹達彩奈 (2013)
夢の外へ / 星野源 (2012)
Time to know ~ Be waltz / シートベルツ (2001)
ロマンスの神様 / 広瀬香美 (1993)
LOVE TOGETHER / ノーナ・リーヴス (2000)
LA BOUM ~だってMY BOOM IS ME~ / カジヒデキ (1997)
RAISE YOUR HAND TOGETHER / Cornelius (1994)
ぼくらが旅に出る理由 / 小沢健二 (1994)


10-1

目抜き通り / 椎名林檎トータス松本 (2017)

椎名林檎ちゃんと追ってるわけではなかったけど、「女の子は誰でも」をCMで聞いた時にオッと思い、数年後これを聞いてなるほど~~って頭ブンブン振っちゃったね

https://music.apple.com/jp/album/1385322133?i=1385322148

硝子の少年 / KinKi Kids (1997)

未就学児の当時よく歌っていたらしい(!?) 後になって作者が大物であることを知り驚く

(各自CDで聞いてください)

砂の惑星 / ハチ feat. 初音ミク (2017)

自分ハチ米津玄師楽曲に対して、なんでこんなのが流行ってんだよみたいなマジで穿った見方をしてた、これを聞くまでは……

皮肉まみれの歌詞が当時だいぶ物議をかもしてた気がするけど、曲はそんなのどうでもいいくらい、悔しいくらいカッコいい

https://music.apple.com/jp/album/1268503456?i=1268503458

ファインダー(DSLR remix-re:edit) - MIKUNOPOLIS LIVE - / livetune feat. 初音ミク、The 39s(2011)

ライブ音源です 21世紀未来アイドルがこういう曲で踊ってる(しかロサンゼルスで)という面白

安部潤シンセT-SQUAREリスペクトらしい 生で聞けたらどんなに楽しかっただろう

https://music.apple.com/jp/album/642832495?i=642832943

軒下のモンスター / 槇原敬之 (2011)

まずメロディでこれはHungry Spider以来久しぶりのダークなマッキーじゃ~んと思って、次に歌詞ちゃんと読んで完全に泣いた 同じ性別の人を好きになった人の気持ちがこんなにもわかるか?

https://music.apple.com/jp/album/548245136?i=548245147

murmur twins / yu_tokiwa.djw (2002)

ポップンやってた中高の頃、ゲーム内で気になる曲の作曲者を調べたらことごとくwacだったのがちょっと怖かった

その例外がHomesick Pt. 2&3 / orangenoise shortcut、と思ってたけど今調べたら編曲wacが関わってるらしい マジかよ……

なおベース沖井礼二

https://music.apple.com/jp/album/498158513?i=498158523

2012年になって出たロング版(※Spotifyには無い)

最終列車は25時 / Lamp (2004)

配信サービスで後追いで知る(このリスト硝子の少年プラチナを除く2005以前の曲は全部後追いですが)

音楽サブスクにおけるレコメンドエンジンというのは恐ろしい大発明ですね このあたりの(自分能動的に音楽聴く前の)年代のお洒落邦楽って絶対たくさんあるはずなのでこれからも掘っていきたい

https://music.apple.com/jp/album/1486281113?i=1486281117

渚にて / あつぞうくん feat. 初音ミク (2010)

あつぞうくん名義(もともとMelting Holidaysというウィスパーボイス・ソフトロック系のユニットをやっていた)での2枚目のオリジナルアルバムメガネディスコ」の最後から2曲目がこれ 実質的にはこれがトリ

当時インタビューRoger Nichols and The Small Circle Of Friends、The 5th Dimention、ピチカートファイブに影響を受けたと書いてあるのを見て、それぞれ聞いてみると3グループ全部が自分の好みであったこから、いわゆる渋谷系とその"元ネタ"という概念にハマるきっかけとなる

そう考えると今の自分めっちゃ影響与えてるなこれ

https://music.apple.com/jp/album/1565906466?i=1565906478

アレンジ版(※ボーカル初音ではない)(作曲者がコーラスに参加!)

原曲(sm12173659)は非公開・配信無し・CDも入手困難となっていた中、昨年新録されたリアレンジ版が配信されました これも良いんですけどどうにかして原曲も聞いてみてください

ミラクルペイント / OSTER project feat. 初音ミク (2007)

まれて初めて自分の小遣いでCDを買った

今考えると初音ミクの登場から数か月という段階(メルト以前!)でこんなに完成されたスキャットが出てきたことが本当に恐ろしい…… オーパーツですか?

OSTERのオリジナルアルバムに何度もリアレンジリミックスが収録されたり(ほとんどがアルバム最後もしくはそれに準ずるような場所に入ってる 曲順が解釈一致ですありがとうございます)、令和の時代になってもゲームカバーされたり、公式/公認だけでも数えきれないバリエーション存在する

歌い継がれてほしい

https://music.apple.com/jp/album/662012326?i=662012451

配信で聞けるのはベスト盤向けセルフリミックス(↑)(※Spotifyには無い)、プロセカ(ワンダショ)のカバー(Spotifyで聞くならこれ)、PSBハヤシベトモノリによるリミックスのみ

大都会交響楽 / ピチカート・ファイヴ (1997)

渋谷系ニワカのときにたくさん買ったCDの中にあった ベストアルバムPIZZICATO FIVE JPN」の最後の曲だった

攻撃的なリズム隊! 荒ぶるストリングス! キラキラしたブラスセクション! 淡々と歌う2人! 最高~

Don't Take Your Time元ネタ楽曲は全部好きだけどこれは別格

ここまで楽しくて悲しい曲は聞いたことがない

https://music.apple.com/jp/album/1484037087?i=1484037108

1作者につき1曲縛りとしたのでなかなか難しかった

(追記)

ブコメで指摘いただいたとおりプラチナ菅野よう子作曲だったので1作者1曲縛りが意味をなさなくなってしまいました 草

2021-05-09

椿屋四重奏解散と中田裕二10周年に寄せて

最初、音がごちゃごちゃしていてうるさくってナルシスティックでなんて気に触る曲だろうと思った。

でも音の抜き方が絶妙でおしゃれでどうしてもやるせなくてかっこいいと思ってしまった。

椿屋四重奏 - 恋わずらい on YouTube

ベスト盤を借りてきてひと通り聞いてその一枚で充分で、ほかのバンドと同じようにそのまま記憶の隅に眠ると思った。

それでも他のデータウォークマンの残り容量を食っていってもたまに取り出しては聴いて、私は椿屋四重奏を消せなかった。


彼らを見つける前の話をする。

私は志村正彦音楽が大好きだ。

もし音楽物心がつく時があるならば私の場合志村正彦出会った時だ。

シンプルなのに予想と異なり期待を上回る音が大好きだ。だからこそ限られた曲をすべて聴く勇気が今でも出ない。すべてが予想通りの志村正彦音楽になってしまうのが恐ろしくて堪らない。

必死になって代替品を探した。彼のルーツ、好きだと話した音楽、同年代音楽。分かったのは私はロックがあまり好きではないということと同じものはないということ。


閑話休題

月日は経ちひょんなことからノイジー音楽が入り用になった。私のウォークマンの中で一番うるさいのは椿屋四重奏だった。周りの音を掻き消せば事足りた。

でも一枚ではもの足りなくなってしまった。

深紅なる肖像薔薇ダイヤモンドTOKYO CITY RHAPSODYCARNIVAL

アルバム一枚分ずつ椿屋四重奏ウォークマン侵食していった。彼らは欲しい音を激しい音も穏やかな音も確実に鳴らしていった。

孤独カンパネラを鳴らせ、一枚だけが残っても躊躇はなかった。その名の通り椿の落ちるような鮮やかな解散はただただ美しく見えた。

椿屋四重奏が残した映像はあまりにすくない。音も画面もバキバキでみにくかったが中田裕二の歌だけは際立っていた。ナルシスティックに聞こえた歌は、つぎはぎだらけの架空のかっこよさではなくそのまま彼から出ているものだということを数年ごしに知った。

もっとその声が欲しくなってしまった。中田裕二は生きているから。怖々と私はソロ楽曲試聴した。椿屋然とした曲は最初なじまなかった。それでもやわらかであでやかさを増した楽曲達は椿屋四重奏よりもずっと好みだった。

椿屋四重奏と同じ数だけのアルバムウォークマンに収まる頃には私は椿屋四重奏よりもむしろ中田裕二に魅入られていた。


いつから手遅れになったのだろう、とたまに思う。

昭和歌謡カバーアルバムを聴いた時から

中田裕二ジャズをたしなむことを知った時から

ギター弾き語りだとその声がよく引き立つことに気がついた時から

école de romantismeのさみしさを孕んだうつくしさに聞き入ってしまたから?

ライブごとに曲のアレンジを変えた最高の状態演奏しつづけるさまを見せられたから?そもそも椿屋四重奏をきいた時からだろうか。

春あたりに一年に一回のペースで出るフルアルバムとそれに伴うバンド編成によるツアー、全国での弾き語り、年によってはトリオなどのトリッキーな編成のツアーをこなされたらほかに気がうつる暇もない。去年はひまだからなんていって二作品アルバムを出してしまった。

ワインウイスキー日本酒と忙しなく熱を注ぐのを見てしょうがない人だなと思う。調味料の話します!と話してもの足りなさそうに切り上げるのを見て面倒な人だなと思う。

でも、アルバムが出るたびライブを見るたび、何度でも魅入ってしまう。最高の演奏の後、これからも好きなようにやりますとへらへらと笑っているのを見たらお願いだから好きなようにやってくれと心から思うのだ。

まるで炎のように常に揺らめいて姿を変えて魂ごと取り込まれしまいそうなほど、見入ってしまう。

どうか健康末長音楽を続けてくれたら嬉しい。

血を吐き出すようだった椿屋四重奏という季節に囚われないでいい。

でもたまに歪んだエレキギターをかき鳴らすのも聴きたい。

おだやかなPredawnも激しい群青も全部等しく愛している。


TWILIGHT WANDERERS


 

2021-02-22

必読書コピペマジレスしてみる・日本文学

方針

森鴎外舞姫

留学先で女性妊娠させて見捨ててしまう話なので、近頃は評判が非常によろしくない。そのくせ、この文体のせいで美しいと感じてしま自分がいて、実はこれ、レトリック文体によって騙されることに注意しろっていう警告なんじゃないかって気もする。「自分おすすめ編」にも書くつもりなんだけど、ナボコフロリータ」もそういう自己正当化がとにかくうまい

余談だが、鴎外自身東洋人だったこともあり、留学先では写真を撮らせてくれと頼まれたことがあったという。それに対して、構わないけどもあなた写真も逆に撮らせてくれ、と言って、相手も満足させつつ日本人としての尊厳も守ったことがあって、これは割と好きなエピソードの一つ。まあ、漱石よりは世渡りうまいよな。

樋口一葉にごりえ

古風な文体挫折しかかるも何とか読破。これよりは幼馴染系の「たけくらべ」のほうが好きだったなあ。増田では古文いるかどうかで議論になったことがあったらしいが、古文がすらすら読めるほうがこういう趣味というか楽しみが増える気もするし、純粋実用面だけでいえば法律用語や古い公文書を読む必要がまだあるんじゃないのかな。

舞姫」の話の続きだけど、古典文学にもやっぱりクズエピソード結構あり、じゃあどれを教えてどれを教えないかは割と難しい。

泉鏡花高野聖

僧侶山間で美しい妖怪出会う話。文庫ちくま日本文学全集で読んだ。全集と銘打っているけど、このシリーズ日本の近現代文学作家ベスト盤みたいな感じで、チョイスはいいのだけれどときどき抄、つまりダイジェスト版みたいなのが紛れていて、コンプリートしようとは思わなかった。

話としては幻想的ですごく好き。幻想譚が好きな自分がどうして泉鏡花にどっぷりはまるまでいかなかったのかが不思議なほどだ。当時は、著名な作品をどんどん消化しようと思って乱読していたからかもしれない。そういう意味でも、課題図書読破することが自己目的化した読書には幾分害がある。

国木田独歩武蔵野

とても好き。小説が読めなくなったときには、文豪の書いたこうした随筆というか、風景描写の豊かな文章を読むことで、自分リズムを整えたくなる。外出の難しい昨今、こうして空想世界でだけでも豊かな自然のなかで過ごしたいものだ。五感が刺激される文章というのはなかなかない。

夏目漱石吾輩は猫である

我輩を吾輩に修正

ここ最近漱石の評判はあまりよろしくないと聞く。所詮は当時の欧米文学の輸入に過ぎないとか、結局は男社会文学だとか。言われてみれば確かにその通りなのだけれども、日本近代文学開拓者にそこまで求めちゃうのも酷でしょうと思わないでもないし、この作品からたったの十年で「明暗」にまでたどり着いたのだから、やっぱりすごい人ではないかと思う。五十になる前に亡くなったのが惜しまれる。

で、肝心の内容だが。基本的おっさんおっさんの家をたまり場にしてわいわいやる日常ものなので、当時の人にしか面白くないギャグを除けば、普通に笑える。最終回は突然後ろ向きになるが、もしかしたら漱石の本分はユーモアにあるのかもしれない。

余談だが漱石留学時代日記に付き合いのお茶会について「行カネバナラヌ。厭ダナー」とのコメントを残している。

島崎藤村破戒

素直に面白かった。若干のプロパガンダっぽさがなくはないが、読んだ当時は差別する側のねちっこさや意地の悪さが良く書けているように思われた。とはいえ、昨今は善意から来る差別についても考える時代であり、問題はより複雑になった。

被差別部落問題については気になっているのだがなかなか追えていない。日本史について読んでさまざまな地域実例について断片的にかじった程度だ。それでも、地域によって温度差やあったり、差別対象が全く異なっていたりすることがわかり、どこかで日本全体の実情について知りたく思っている。

田山花袋蒲団

女中の布団の残り香を嗅いで悶々とする話だってことは覚えているんだけれども、読んだときにはあまり印象に残らなかった。なぜだろう。自分が読んできた近代文学は、基本的ダメな奴がダメなままうだうだする話ばかりだったからかもしれない。その多くの一つとして処理してしまたか

で、自分が好きなのは飢え死にするほど悲惨じゃないくらいのダメさであり、親戚のちょっと困ったおじさんくらいのダメさなんだろうと思う。

有島武郎或る女

読んだことがない。ただ、ドナルド・キーンの「百代の過客〈続〉 日記に見る日本人」によればこんなことを書き残しているそうだ。「僕ハ是レカラ日記ハ僕ノ身ニ大事件ガ起ツタ時ノミ記ケルコトニ仕様ト思ツタガ、矢張夫レハ駄目な様デアル。日記ヲ記ケ慣レタ身ニハ日記ヲ一日惰ルコトハ一日ヲ全生涯カラ控除シタ様子ナ気ガスル。夫レ故是レカラ再ビ毎日日記ヲ始メ様ト思フ」(意訳。日記書かないとその日が無かったみたいで落ち着かない)。ここでツイッターに常駐している自分としては大いに共感したのである。そのうち読もう。

志賀直哉小僧の神様

読んだはずだが記憶にない。「暗夜行路」で娼婦の胸をもみながら「豊年だ! 豊年だ!」と叫ぶよくわからないシーンがあったが、そこばかり記憶に残っている。これを読んだ当時は、この小説のように自分がどれほど理想を抱いていたとしても、モテいからいつかソープランドに行くのだろうな、とぼんやり思ったことを覚えている。

ちなみに、自分が初めて関係を持った女性貧乳だった。だがそれがいい

お父さんとうまくいっていない人は子供の才能をつぶす話である清兵衛と瓢箪」が刺さるんじゃないかな。あとは少女誘拐視点の「児を盗む話」もよかった。

内田百閒『冥途・旅順入城式』

大学時代知り合った文学少女から薦められて読んだはずなのだが、覚えているのは「阿房列車」の何編かだけだ。それと、いつも金に困っていて給料を前借りしていて、そのことのまつわるドタバタを描いた作品日記もあって、そうした印象ばかり残っている。

関係ないけど就職活動中に、この文学少女から二次関数を教えてくれと言われ、片想いしていた自分はそのためだけに都内にまで足を延ばしたことがある。いいように使われていたなあ、自分あいつには二度と会いたくないが、元気にしているかどうかだけは気になる。

宮澤賢治銀河鉄道の夜

めんどくさいファンがいることで有名な作家全集には第三稿や第四原稿が収録されており、比較するのも楽しい。俺は〇〇は好きだが〇〇が好きだと言ってるやつは嫌いだ、の○○に入れたくなる作家の一人。○○には「ライ麦畑で捕まえて」「村上春樹」「新世紀エヴァンゲリオン」「東京事変」などが入る(註:この四つのものとその愛好家に対する歪んだ愛情から来る発言です。僕も全部好きです。すみません)。サブカル系にはこれがモチーフになっているものが数多くあり、その点では「不思議の国のアリス」と並ぶ。

思想に偏りはあるが、独特の言語感覚や観察眼は今でもすごく好きだ。余談だが新書の「童貞としての宮沢賢治」は面白い。

江戸川乱歩押絵と旅する男

知り合いにいつもぬいぐるみキーホルダーを持ち歩いてかわいがっていた男がいたが、それで本人が落ち着くのならいいと思う。不安の多い世の中で、人が何か具体的に触れるものにすがるってどういうことなんだろう、って、ってことをこの作品を思い出すといつも考える。どこで読んだか思い出せなかったが、これもちくま文庫全集でだった。

横光利一機械

狭いコミュニティの中でこじれていく人間関係の話ではあるけれども、新潮文庫場合表題作よりも他の話のほうが気に入った。印象に残っているのは十二人の旅芸人夜逃げする「時間」と、ナポレオンヨーロッパ征服に乗り出したのはタムシのせいだったという「ナポレオンと田虫」。

谷崎潤一郎春琴抄

実はこの作品は読めていない。谷崎作品は割と好きで、「痴人の愛」「刺青秘密」「猫と庄造と二人のおんな」「細雪」は読んだ。「痴人の愛」という美少女を育てようと思ったら逆に飼育される話は自分人生観に多大な影響を与えたし(例の文学少女気持ちをもてあそばれても怒らなくなってしまったのもこれが遠因だろう)、「細雪」はただ文章リズムにぷかぷかと浮くだけで心底気持ちがいい。ついでに、戦時中生活爆弾が実際に降ってくるまでは震災コロナでただよう自粛雰囲気そっくりだったこととよくわかる。

ところで、最近久しぶりに谷崎作品を読もうと思ったら、ヒロイン名前が母と同じだったのですっかり萎えしまった。というか、ここ最近趣味が「健全」になり始めていて、谷崎作品に魅力を感じられなくなっている。感覚がどんどん保守的になっていく。これはいかん。

夢野久作ドグラ・マグラ

ミステリ編参照。anond:20210215101500

川端康成雪国

高校生の頃に読んだのは確かに記憶に残っているのだけれど、高校生川端康成エロティシズムが理解できたかどうかはよくわからない。たぶんわかっていない。せいぜい伊豆の踊子の裸の少女を読んで、ロリコン発症させたことくらいだろう。

太宰治斜陽

太宰はいいぞ。自分は愛される値打ちがあるんだろうか、というテーマを本人の育った境遇パーソナリティの偏りや性的虐待疑惑に求める説は多いが、そういう心理普遍的ものでもあり、だから多感な時期に読むとわかったつもりになる。芸術に何歳までに読むべきという賞味期限原則としてないが、これもできるだけ若いうちに読んでおくといい。太宰の理解者ぶるつもりはないが。

もっとも、本ばかり読んで他の活動をないがしろにしていいものだとは全く思わない。あまりにもドマイナーな本を読んでマウンティングするくらいならバンジージャンプでもやったほうが話の種にもなるし人間的な厚みも出るというものだ。たぶん。

三島由紀夫仮面の告白

天才的。男性のあらゆる種類のコンプレックスとその拗らせ方を書かせたら彼の右に出るものは少なかろう。ただ、大学卒業してから突然読めなくなってしまった作家でもある。息苦しくなるまで端正に磨きこまれ文章のせいかもしれない。

武田泰淳ひかりごけ

極限状況下でのカニバリズムテーマにした小説なんだけれども、途中から戯曲になって、「食べちまう葬式ってえのは、あっかなあ」などとやけにのんびりした台詞が出てくるなんともユニーク小説。ただし、これは単なるブラックジョークではない。物語は序章、戯曲第一部、第二部と別れているのだけれども、その構成にきちんとした意味がある。

人類全体の原罪を問うようなラストは必見。あなたは、本当に人を食べたことがないと言えますか?

安部公房砂の女

祖父母の家から貰ってきた作品で、愛蔵版らしくカバーに入っていた。カフカにはまっていた時期だから楽しんだ。カフカ父親の影から逃れられない主人公とは別の種類の渦巻にとらわれてしまった主人公がだらだら、ぐだぐだしてしまうのだが、カフカ男性によって抑圧されているとしたら、こちらは女性に飲み込まれている文章だ。

大西巨人神聖喜劇

未読。不条理陸軍の中で、最強の記憶力を頼りにサバイブする話だと聞いて面白そうだと思い購入したのだが、ずっと積んだままだ。これに限らず、自分戦争もの小説漫画をあまり読んでない。戦争に関しては文学よりも歴史書からアプローチすることが多い。

これは自分の悪癖だが、戦争ものになると庶民よりも知識人にばかり感情移入してしまう。

大江健三郎万延元年のフットボール

大江健三郎は初期の作品をいくつかと、「燃え上がる緑の木」三部作を読んだきりで、どういう態度を取ればいいのかよくわかっていない作家の一人だ。狭い人間関係の中のいじめだとかそうした描写に病的に関心のあった時期に読んだせいで適切な評価ができていない。

燃え上がる緑の木」は新興宗教原子力発電といった(結果的には)非常に予言的であった作品であったが、癖が強くカトリック宗教教育を受けた自分であっても世界観に入り込むのに時間がかかった。「1Q84」よりもきつい。面白いが。

萩原朔太郎『月に吠える』

大学時代の友人に薦められて読んだ。「この家の主人は病気です」と、飢えて自分を食ってしまったタコの詩ばかりを覚えている。覚えているのはこれだけだが、この二つが読めたからいいか、と考えている。大体、詩集ってのはピンとくる表現ひとつでもあれば当たりなのだ。そして、それはあらゆる書物にも当てはまることである

福沢諭吉福翁自伝

祖父学生時代に送ってくれたのだけれども、ぱらぱらとしか読んでいない。

子供向けのものだった気もするし、近々原文にチャレンジするべきか。自助論西国立志編)なんかと合わせて、自己啓発書の歴史を知る意味でも興味深いかもしれない。

正岡子規歌よみに与ふる書

読もうと思って読めていないけれども、これまたドナルド・キーンの本で面白記述を見つけた。「墨汁一滴」の中に、つまらない俳句乱造しているやつの作品にはどうせ碌なもんなんてありゃしないんだから、そういう連中は糸瓜でも作ってるほうがマシだ、という趣旨のくだりがあるそうだ。創作する上でのこういう厳しさは、いい。

石川啄木時代閉塞の現状』

ローマ字日記しか読んだことがない。たぶん日本最初フィストファックが描写された文学かもしれない。春画はどうか知らないけど。

小林秀雄『様々なる意匠

詩集翻訳しか読んだことがない……。

坂口安吾堕落論

堕落と言いつつもある種の誠実さについて語った本だった気がするが、それよりも新潮文庫で同時に収録されていた、天智天皇天武天皇家系にまつわる謎についてのほうが印象に残っている。

哲学編に続く→anond:20210222080300

関係ないけど芥川が載ってないのは納得できないぞ。

2021-02-11

全然クラシックとか聞かないとおもっても探すと聞いてるんだよな

アイチューンのトップレートにはいってたクラシック

鷲巣のevaサントラより怒りの日(ディエスイレ)

オンブラ・マイ・フ

O Primavera

Amazing Grace

前奏曲無伴奏チェロ組曲1-1」

ヘンデルメサイヤハレルヤコーラス

バッハとグノーのアヴェ・マリア

サンドメンヒェン (野ばら?)

CapuaのOsolemio

ぱっへるべるのかのん

ダンスオブミルリトン

フニクリフニクラ

トランペットヴォランタリー

バッハカンタータ147

主よ人の望みの喜びよ

剣の舞

g線上のアリア

メンデルスゾーンの紬歌

四季

ラヴェルボレロ

これくらい聞いたことがあれば十分なのでは

あと新しめのクラシック古典音楽としては

運動会な気分になりたいとき:「バーンスタイン全集

基本楽しくなりたいとき:「A Legend of Disney」「ディズニーオンアイスクラシックス」

2ちゃんねるな気分になりたいとき:「CDで聞いてみて。~ニコニコ動画せれくちょん~」 陰陽師も男女もあるがウマウマだけはいってないので別に買え

冨田勲とかのジブリサントラ 

あたりであとアニメサントラコンピレーションベスト盤買うっすわ

コナンサントラとかノイタミナサントラとか

2021-01-30

anond:20210129180453

巣ごもり需要で活況かと思ったら案外ベスト盤が多かったりするしな。

2020-10-26

鬼滅の映画だけ見てわかったつもりになるっての

昔なら流行りのアーティストベスト盤だけ買って知った気になるおじさんたちと同じ流れだよな

80年代ロックセレクトとかのCDを買って知った気持ちになるのと同じ

2020-08-28

anond:20200828061156

有名アーティストベスト盤さえ買っときゃだいたい把握できるから

と言ってたおっさんと同じような知識の得方だな

2020-04-16

赤い公園』の3年ぶりのアルバム『THE PARK』が発売されたので全曲短評

[説明]

赤い公園2010年結成の4人組ロックバンド。3年前に結成からボーカルが脱退、その半年後に新しいボーカルが加入(自分調べ / リーダー津野米咲天才自分感じ

石野理子2018年解散したアイドルグループアイドルネッサンス』のメンバー解散した2ヶ月後に赤い公園ボーカルとして加入(自分調べ / うたがうまい自分感じ

自分おっさん邦楽聴き。赤い公園歴はメジャーデビュー以降。アイドルには疎い。

[前置き]

どうしたって邦楽においてボーカルバンドの顔なのですよ。

その顔が変わってしまってアワアワしていたいちファン新体制での最初のフルアルバムを聴いたのですよ。

まだ10回ずつくらいしか聴けてないけど、なるべく初期のインパクト文章化したかったのでカキコ()するですよ。

夜だしスピーカーで音量出せないのでオーバーヘッド我慢ですよ・・・

[01.Mutant]

新体制になって最初のフルアルバムの記念すべきオープニング曲

今までの赤い公園にはない曲調のナンバーをここに据えたのはやはり確信犯的なものなのだろうか。

1曲の中で代わる代わる別のメロディが現れてボーカルが大変そうと思ってしまった。

1番の後の溜息と2番の後のボソボソとした語りがよい。

[02.紺に花]

1曲目とは打って変わってこれぞ正統派赤い公園!な疾走感のあるポップナンバー

なので前のボーカルがこれを歌ったら・・・という余計な想像をしてしまいそうになるのだけど、ところがどっこい、

既に天才津野米咲は新ボーカル石野理子の元気ではっきりとした高域の使い方を完璧に心得ているんだなこれが。

かっこいいピアノとかっこいいストリングスがよい(語彙ィ

なんとしてもMVを作って頂きたい一曲

[03.ジャンキー]

ベースというかリズム隊フロントに出ずっぱりな縦ノリ曲。イコライザバスブースト確認してしまった。

途中のバンド楽器の音が無くなってバックがコーラスのみになったところでボーカルに浮遊感が生まれるところがよい。

[04.絶対零度]

既にシングルで発売されているタイアップ曲で、可変拍子が癖になる変態曲。それがよい。

ボーカルリバーブが強めな気がするが曲の世界観に合っているとも言えるかも。

なお、これのMVアイドルネッサンスの『17才』あたりのMVを交互に見てると50回目くらいから娘を持った親の気持ちになれるぞ(誤爆

[05.Unite]

ピアノギターやら出たり入ったりするところがよい。音色を変えまくってるのか何が鳴ってるのかよくわからなくなるのがずるい。津野米咲ずるい。

ループして聴いていたらなぜか泣いていた・・・

[06.ソナチネ]

ボーカル石野理子現在歌声ストレートに味わえるバラード

アイドルネッサンス時代の石野はリアルタイムではベボベ繋がりで軽く聴いた程度だったが赤い公園加入発表後にDVD付きベスト盤やらシングルやらを買いYouTubeチャンネル登録されてる(石野関係ないものを含む)1700超の動画を全部観たので完全に理解した(してない

アイドル時代から落ち着いたトーンで歌うのが得意な歌い手さんだと思っていたがどんどん成長していっているのが判っておじさん嬉しい(まるで駄目

[07.chiffon girl feat. Pecori]

iTunesでこのアルバムを取り込んだときに、曲情報アーティスト欄が違うせいでこの感想を書き始めるまで聴けなかった曲(^^;;

サビのボーカルの高音のコントロールが圧巻でよい。

この曲やシングルに入っていた「Yo-Ho」のようなGroovyな曲調のものだけ詰めたものも聴いてみたいと思ったけどそれはもう赤い公園では無いかなぁ(>_<

[08.夜の公園]

アイドルの時に提供されてソロで歌っていても違和感のない甘酸っぱいミディアムナンバー

ひとり若い石野に歌わせて他のメンバーがニマニマしている絵が浮かんでしまうがそれは只のおじさんの妄想です。

[09.曙]

こちらはこちらでまたアイドルグループ曲かな? と思ってしまうくらい静かだけど明るくて熱い曲。

澄んだハイトーンの抜けが気持ちよい。声質がいいんだよねー。

[10.KILT OF MANTRA]

ちょっとドキッとする歌詞なのだけど楽しげな曲調と全員のコーラスがそれを感じさせず、逆に元気を貰える唄になっている。

コーラスが多かったせいか一番ボーカルが溶け込んでいた様に感じた。

[11.yumeutsutsu]

アルバムエンディングリード曲となるハイテンポナンバーMV出てた。

アルバムで一番ドスをきかせてるボーカルは迫力があって何か覚悟のようなものが伝わってくるし、

ギターベースの見せ場がそこいら中にあるし、ドラムまで殺気立っているように激しく感じる豪華な3分間。

これが赤い公園の新しい真骨頂となっていくのだろう。

ありがとうありがとう

[総評]

優勝!!!

[補足]

とまあ自分には新体制赤い公園はかなり肯定的に感じられたのですよ。例えて言えばGTM版のFSS

このまま継続して全力推しですよ。

などとタラタラ書いていたら寝落ちして朝ですよ。もう出勤します(リモート

2019-12-24

チキンステーキ増田思い出芋生出す魔のキー手寸吉(回文

兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう

この時期になるといつもあの伝説ボキャブラを思い出します。

おはようございます

みかん花咲く丘商店街レコード屋さんは

12月林田健次フェアー、

からクリスマス挟む山下達郎アンド竹内まりやフェアー

そしてクリスマスが終わった頃に始まる角松敏生フェアーと

セールが続くんだけど、

とりわけ今年は角松敏生さんのベスト盤が出るから私楽しみなのよ!

まあそんなわけで私はいつもながらのクリスマスプロは一体何を食べるんだろう問題いつまでも解決しないまま、

今日明日は多いだろうからと、

昨日にはそうそうとチキンフライングゲットというかマジ揚げ物だけにフライとか言っちゃったりなんかして。

ネットでちょこちょこ見る

そのクリスマスチキン炊き込みご飯にすればってのが背徳レシピで、

これやっちゃっていいのかしら?と両親の呵責にもさいなまれるけど、

テレビでも一流芸能人が炊き立てのご飯

ほぐしたクリスマスチキンを混ぜ込んで鰻のタレぶっかけバター溶かせば美味いんじゃって言ってたので、

これもこれで背徳レシピだけど、

出演者達はみな美味しい美味しいって箸を置かないぐらいパクパク食べてたから、

うそれなんてインドネシアの飯だよ!って

プレーランチばりに映えるっちゃ映える見た目の飯は

もしかしてクリスマス新常識になるかも知れないし、

あのクリスマスチキンの長蛇の列に並ばなくて済むという、

ももともとはその混ぜご飯のメイン具材食材と言うより、

もう調理してあるものを買ってくるタイプクリスマスチキンから

結局はあの長蛇の列には並ばなくちゃいけないのよねー。

コンビニで、

あのー18時に肉まん予約してた者ですがって、

店員さんにそんなんやってません!って即言われそうなぐらい、

クリスマスチキンの日に限っては、

予約できちゃったりするから

ここぞとばかりに1年分の売上をそこで稼がなくちゃいけないみたいなのよね。

もうちょっと普段使いのお店になれば私も行きやすいんだけど。

でもチキンで思い出すのは、

バイトしてた女将さんが作ってくれた

チキンステーキが超絶美味しくて今でも覚えてるし、

真似しても女将さんのように上手く出来なくて、

私はチキンステーキを極めなければって

一時期鉄のフライパンにも憧れて買ってみたんだけど、

令和生まれの子どもが初めて公衆電話電話をするとき

受話器を生まれて初めて持ったリアクションが「重っ!」って言っちゃいそうなほど

鉄のフライパンは意外と重くてビックリしたんだけど、

最初火入れとか使い始める処理をしているうちに

いい感じに育てていこうって思って約束したフライパンだったのに、

思いっ切り実家に忘れてきちゃったという、

本末転倒寺の住職さんにもコラって喝入れられそうなほど、

あの座禅棒でバシバいかれそうなものよ。

たぶんあれ鉄のフライパン持って行っても

重たくて振れないわ!

結局は運用のしやすいテフロンの安い深鍋のフライパンに走っちゃいがちだけど、

あれもあれで2年ぐらいで買い直さないと

フロンベストでいられなくなるから買い替えた方がいいって!

たまたまジャパネット通販テレビ番組でフライパン売ってたけど、

それ1万円って高いわ!って思いつつ、

今ならもう1個つけま商法

一瞬お得だと思いきや、

2つつけるなら最初から半額で売れないの?半額で?って思うわ。

でもさ

フライパンでここ持っても熱いよって感じのフライパンの方がプロユースっぽくない?

取っ手のところも容赦なくとっても鉄!みたいなあんな感じ。

ちょっとミトンじゃなくて

布巾のような布で包んでフライパンの持ち手を持つとなんかよりプロっぽい感じもするし、

ふと思ったんだけど、

クリスマスでお馴染みのあのクリスマスチキンケンタッキー

ドモホルンリンクル工場みたいに

今日製造が終わったら1点1点部品バラして清掃してるのかしら?って思ったわ。

きっと加圧鍋なので部品は複雑なんじゃないの?って思ったところよ。

まあ私には縁遠い話しだけど、

でも女将さんの作ってくれたチキンステーキは美味しかったなぁ。

今でも思い出すわ。

うふふ。


今日朝ご飯

レタスチーズサンドよ。

朝はあっさりしたいとかそう言った意味も含めているんだけど、

最近はあっさりしたものが朝の私にはぴったりかしら。

トメジュースも欠かせないわ。

デトックスウォーター

起きてご飯食べる前に寒いとき特に身体を中から温めた方がいいので、

白湯っておきたいところなんだけど、

最近はお湯もすぐ沸くから便利過ぎて

朝の白湯捗るってもんよ。

そんな今朝はホットレモンアンド柚子白湯ウォーラーしました。

酸っぱみを感じたらハチミツを入れてもいいからね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-11-13

anond:20191113143507

SMAPキムタク

NEWS山下智久

KAT-TUN赤西仁/亀梨和也

他のグループは担ぎ上げた神輿が、他の担ぎ手に対して大きすぎて潰れたけど

嵐は決して誰かが突出して目立つことなく、全員ドラマバラエティ番組に出て

転がしてた小さな雪玉がいつの間にか大きくなるかのごとく成長し

ベスト盤が200万売れて、皇室イベントで歌うまでになった

2019-09-24

anond:20190923233752

もともとカラオケ嫌いなのに必要に迫られて猛練習したら高評価受けてしまって社長デュエットしたマン(女)だけど、メジャーな歌で原曲キーで楽に歌える曲なら何でもありだ。無理してアップテンポなノリノリソングを選ぶ必要はない。AKBなんかも歌えなくていい。おじさん達も若い子に合わせて渋々練習してるだけだから

増田は男っぽいから参考にならんだろうが、アンジェラ・アキ手紙なんかは恋愛系でないのにウケがいい。歌詞が前向きなのもいいしな。スナックなんかだとお姉さんが手拍子を入れてくれるかも。あと中島みゆき鉄板だ。有名だし、音域が人類最適化されているから。ただし地上の星や愛だけを残せみたいな常時つよつよみゆきな曲は避けたほうがいい。本物とのギャップでしらける。時代ヘッドライト・テールライトあたりはごまかしが効くからオヌヌメごまかし方は練習しろ

あとフェードアウトで終わる歌はやめたほうがいい。締め方に悩むからユーミン春よ、来いとかは、演奏が終わってから永遠と歌ってなきゃいけない雰囲気があるので歌ってて恥ずかしい。クライマックスなんとかってベスト盤を借りてその中から自分に合ってそうなのを数曲身につけておけ。

今どきカラオケ接待要求されるなんて、どうせ相手はおじさんだろ?おじさん相手なら、聖母たちのララバイ鉄板で刺さる。絶対に刺さる。圧倒的刺殺。おじさん達はこういう歌に弱い。

加えてデュエットソングとして、居酒屋もしかしてPart2、三年目の浮気マスターしておけば向かうところ敵なしだ。

ノリでごまかせない系のこれらは歌唱力ありきなところがあるので、精密採点DXで80点以上が取れるまで音程を詰めて、あとはCDの入りと抜きを真似しろ。難しいなら歌手のほうを変えることだ。増田が歌に合わせるのでなく、増田に合わせてくれる歌手を探すのだ。

 

もし二度と呼ばれたくないなら、さだまさし名刺を歌うとよい。

2018-12-21

イースセルセタが1200円ちょいのセールやってる

フリプんときはまだpsplus入ってなかったから持ってないんだよなー

かっとくかなーほかにやるゲームないし

8が名作だったせいで、かなり値下がりしてたセルセタまで値上がりしててうざいわー

唯一の救いはベスト盤でてるからそこそこの値段で落ち着いてることだけど

2018-02-17

MJ

まったく偶然に、ほぼ10年ぶり以上にマイケル・ジャクソンライブ映像を見た

この数年間は、彼のことを忘れていた

自分最初に買ったアルバムの一つは、HIStoryという、彼のベスト盤だったことも忘れていた

しろ中二病の汚点の一つとして、彼のことを積極的に忘れようとしていたのかもしれない

それほど彼の晩年は見るにつらいものだった

繰り返された整形手術

性的虐待疑惑裁判

浪費とネバーランドの売却

そして謎の死

最近彼のことを思い出すとすれば、それはひとつカリカチュアとしてだった

タモリ倶楽部あたりでネタになるような、奇妙なかけ声、奇妙なダンスの人として

だが、彼が動いて歌う姿を久しぶりに見て、思い出した

彼が作り出した世界は、本当にオリジナルものだった

世界中の人が彼のことを変態呼ばわりしようとも、馬鹿にしようとも、罵ろうとも

彼が作り出した音やダンスを越えることができなかった

彼の限りなく鋭敏なセンスを真似ることしかできなかった

彼の音楽が作り出し、世界を包み込んだ暖かさを否定しつくすことはできなかった

彼が死んで時間が経ったせいかもしれない

そうしたすべてのことを自分がかつて感じたということすら忘れていた

だが、年を取った自分が、元気だったころの彼のライブを見かけて思うのは、

どれほど自分努力しても彼のようには生きられなかったということであり、彼はやはり本当の天才だったということだ

そして、人生をかけて成し遂げたいことなど何もなく、それでもそんなことをときどきは、うっすらと考えながら年を取ることに慚愧の念を感じるような年になってみて、

彼が伝えようとしていたことはたんなるきれいごとではなくて、それを彼は自分仕事を通じて、本気で伝えようとしていたのではなかったか、と思うようになった

I love you, MJ

2017-12-29

子どもの頃からずっと好きだったバンドがあるんだけど、ここ数年でなんか微妙になった。

明確にダメになったとは言えないけど、ほんと微妙

あんなに好きだったのに、好きでい続けられない。

最近新曲も出ない。ベスト盤だけは増えてる。

潮時かな。

2017-12-12

AVベスト盤、4時間SPモノってさ

例えば8人とヤる内容として何で一人目に物凄い時間を掛けて1時間位使うんだろ

その後2人目以降は短縮の短縮で酷いのは行為だけ映して20分っていうのもあって

何だこの差別感はと感じたもんで。

一人目に時間を掛けまくるのって何かあるの?

そういう作品に限って最後の子が一番良かったとDMMとかアマゾンのレビューで見るんだよな

スタッフ時間かける所間違ってないか

2017-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20170306093653

要するに小沢健二に何か動きがあるたびにファンは『LIFE』のような楽曲活動を求めるのだが、それは叶えられない。

そう、それが叶いそうだからみんな騒いでる。

「Eclectic」の頃は、同窓会で旧友が「昔の俺っちどうかしてたわーw」的なことを言い出す寂しさがあったと思うよ。

ライブもやらないしメディアに顔出さないし、

あの「ブギーバック」をわざわざ歌詞を書き直したりダウナーアレンジに直したりして再録して、

極めつけに「刹那」というタイトルベスト盤出しちゃうんだから

もうチャーリーブラウンばりの渋い顔で、

「『LIFE』の時代は死んだんだ。

いくら呼んでも帰っては来ないんだ。

もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ 。」

と言わんばかりのニヒリズムよ。

そりゃ911後の、冷や水かけられたようなアメリカムード肌で感じてるわけだから

閉塞感満開になっちゃったかもしれないけどさ。

でも結局みんなが小沢健二に求めてたのは「とにかく明るいオザケン」なんだよね。

歌詞だとかまんま洋楽アレンジとか

家柄とか学歴とかちょっと至らない歌唱力とか色々魅力はあるんだけど

第一に求められたのはその明るさだったんだろう。

しか大衆に求められたそのポジティブさが本人の資質によるものでなかったために

彼は海の向こうへ逃げてしまったのだろう。

追記

僕は「Eclectic」が暗い作風だったから不評だったというようなことをいうつもりじゃなかった。

「Eclectic」の前後「LIFE」期との決別を示唆するような言動が多々見られたことが

幾分かファンにとってショックだったのでは?ということがいいたかった。

この頃の小沢健二を見てもう決別を通り越してあの時期を忌み嫌っているのではとすら思う人もいたのでは?

それは「Eclectic」リリース時が半ば休止状態だったことも関係するだろう。

天使たちのシーン」や「ある光」もノスタルジーや切迫感に溢れたものだったが

「LIFE」グラデーションのように継ぎ目なく繋がっているような連続性があった。

(無論「LIFE」の曲から「ある光」の間には「大人になれば」「Buddy」「指さえも」といった作品が連なっている。)

「Eclectic」からライブツアー「ひふみよ」までの期間はそれらのキャリアからは断裂しているように見える。

どうしても「ある光」から「Eclectic」を線で繋いだイメージを持つことは難しいし、

「Eclectic」以後はある程度一貫した思想を強く打ち出した活動を続けてきたので、

「流動体について」発表までは「Eclectic」以前・以後で分けて考える人も多かったと思うんだよ。

「『Eclectic』はその本意をうやむやにしたままフェードアウトしていった小沢健二

それまでのポップスシンガーとしての活動区切りをつけるために一時的カムバックした作品。」

リリース当時はそんな風にみなされても仕方なかったように思うんだよね。

それからファンは結局「オザケン」としてのキラキラ感しか見てないということもいってないよ。

ポップスの一つとして親しんできた消費者マスコミまでもを包括した「大衆」がそれを求めたっていうだけで。

2016-10-08

言の葉の庭自分語り

※ 一部新海監督作品のネタバレを含むので注意してほしい

  • 前 ---

君の名は。人気はまだ続くのだろうか。自分は公開2週目位に一度見たきりなのだが、Web上で展開されている

様々な解釈念頭に置いて、もう一度くらいは劇場に足を運ぼうと思っている。

新海監督の作品は「ほしのこえからの自分だが、その中では前作「言の葉の庭」が一番好みである

50分弱という過不足無い尺。今作では少し鳴りを潜めた、現実よりやや過剰に高められた光の輝き。

ヒロインを失意の闇から救済し、精神的な絆を結びつつも、直接の対価を得ることが無い幕引き。

どれをとっても、新海誠という人物が長年その心象世界に持つ純粋な「私の世界」。

君の名は。を彼のベスト盤であると評した人がいた(本人?)ように思ったが、自分は「言の葉の庭」こそが、

最も正確に彼そのものを表しているように思う。

ただ、そういった作品性とは別に、自分が言の葉の庭を特別なものとして見るのにはもう一つ大きな理由がある。

全くもって個人的な体験に基づくもので、それを他人と共有する事に価値は無いのだとは思うのだが、

40を目前とした今、その記憶がゆるやかに風化していくにつれ、どこかにその記憶を刻んでおきたいという欲求に駆られ、

1日だけの日記としてここに記しておこうと思う。

創作では無い為物語の構成は酷く、起伏にも全く欠けるが、偶然目にする人がいたら、息抜きのつもりで読んでみて欲しい。

  • 序 ---

20年ほど前、自分は地方私立大学に通う大学生だった。高校を出て何となくの流れに乗って通う大学生活は、

地方であること。理系であること。あまりハイブロウ属性でないことなから大きな刺激も無く、

かといって腐ってしまうという程の退屈さもなく、毎日がそこそこのルーティーンとそこそこのイベントによって消費される、

どこにでもある普通日常だった。

卒業校は大学とほど近い場所にあるため、自分は時折高校時代の恩師の元を訪れ、近況の報告や、

(当時のPC弄りが好きな学生がしばしばそうであるように)師のPCメンテナンスなどを請け負っていた。

ある日いつものように師の元を訪れると、師の隣席に初めて見る顔があった。

師は、新任の先生だと言って彼女を紹介してくれた。

「今度新しく入ったH先生だ。」

「どうも初めまして。Sといいます。」

学校行事でスーツを着ていた自分を、おなじ新任か関連業者の人間と思ったのかもしれない。

彼女…H先生は突然勢いよく椅子から立ち上がり、コンシェルジュのような角度でお辞儀をしながら

「新任のHと、も、申します!よ…よろしくおねがいします!」

と、およそその完璧お辞儀からは相応しく無い焦り具合で挨拶をしてくれた。

新任教師ということだから、歳の頃は24、5だったと思う。

少しだけ長めのボブカット

新任らしいカチッとしたスーツタイトスカート

そして何より、整った、育ちのよさそうな顔立ち。

(ははぁ。これは生徒に人気がでるだろうなぁ…。)

そう、思った。

「そう言えばH君、パソコンの調子が悪いと言っていたじゃないか。せっかくだからSにみてもらったいい」

これをきっかけに、ほんの短い間ではあるものの、自分とH先生に関係が生まれた。

  • 二 ---

その後数か月間、自分はH先生のPC周りの面倒を見ることになった。勿論、数か月といっても頻繁では無い。

実のところは、精々5・6度の話でしかなかったと記憶している。そうとは言え、ほんの少しだけ年上の

とびきり可愛らしい女性が相手だ。いつもわくわくしながら通ったのを覚えている。

見かけ通り、H先生はとても可愛らしく純粋だった。

明かりの落とされた職員室。

冷陰極管の青白い光に浮かび上がる横顔。

買ってくれた缶コーヒーの温もり。

年下の自分に中途半端な敬語交じりで話し、ソフトの使い方を教えたり、FEPの不調をメンテしたり、

壊れたFATテーブルエディタで書き直す程度の事で、H先生はとても喜んでくれた。

見かけによらず、頑固でもあった。

突然の夕立に「いい」と言うのに頑として聞かず、駅まで車に乗せられた。

H先生らしい、深いグリーンのK11マーチ

エアコンが効かず、少し蒸した車内。

シフトレバーにかける細く白い腕。

まるで童貞妄想のものだった。

一度、何かの為にソフトを借りに実業系科目の教師の所へ顔を出したとき

「お前、あの人はお嬢なんだから丁重に扱えよ」

と、冗談とも真面目ともとれない顔で言われたこともあった。

…その通りだと思った。

あの時自分はどうして恋に落ちなかったのだろう?

高校時代淡い好意を持っていたクラス女の子を忘れられなかったからだろうか?

卒業校とは言え、教師という立場の相手に対しての遠慮だったのだろうか?

今となっては思い出すことができない。

ただとにかく、会いに行く時間の胸の高鳴りとは裏腹に、

自分がH先生に対して恋心を抱いたことは無かったように思う。

時が経つにつれて、H先生とは疎遠になった。卒業からしばらくOBとして顔を出していたやつが

つの間にか顔を見なくなるという、ごくありふれた、普通の流れだった。

勿論、心のどこかで気になってはいたが、明確なきっかけも無いのに顔を出すのも気恥ずかしく、

また、自分という存在が順調に過去となっていく高校に窮屈さを感じ、足が向かなくなるにつれ、

しばらくの後には思い出すことも無くなっていった。

  • 三 ---

それから季節が一巡…二巡くらいしたかもしれない。

大学生活は相変わらず少々退屈で、授業とバイトの日々が続いていた。バイト先にはコケティッシュに笑う

年下のあざと可愛い女子大生が入り、自分はその子に相当入れあげていた。

そんなある日。

高校の「部室」へ顔を出した。

自分は高校時代ややヲタクサークルに顔を出していた。それはよくあるアニメゲーム好きが集まるような

内輪志向趣味サークルで、正規の部員でこそ無かったものの、殆どコアメンバーのような立場メンバーとつるんでいた。

先輩も、後輩も、同級生も、自分の高校生時代の交友の半分は、そのサークルに由来している。

部室にはYがいた。

Yは自分が卒業する年に入学した後輩で、少々エキセントリック性格ではあるものの、

当時の世相でそういったサークル志向していた女子には珍しく、並以上とは言える容姿と、

その予測不能な反応を示す性格から、OB現役を問わず大層人気があった。当時から近い表現はあったように思うが、

ヲタサーの姫がベターワードチョイスだ。正確にはサークラ的要素も多分に混じるのだが、

方々穴兄弟にはなったものの、サークルクラッシュされなかったので、二択であればやはり姫の方が無難であろう。

Yや他の部員たちと軽く挨拶を交わし、部室に置き去りにしたPCエンジンで縦スクロールシューティングに興じていると、

唐突にYが話題を振った。

「先輩先輩。先輩はH先生知ってますか?」

驚いた。彼女が新任教師として赴任したのは自分が卒業した後であり、現役生であるYもそれは承知だろう。

卒業後に赴任した教師話題にあげるという事は、普通滅多なことではしない筈だ。

「ああ、実はちょっとした絡みがあって少しだけ知ってるよ」

事実を答えた。Yが続けた。

「H先生、辞めちゃったんですよ」

公立高校と違い、私立高校では異動というものが殆どない。私立主体の都会では事情が異なるかもしれないが、

地域内に同業が少ないこともあって、転職という選択をする教師も(教師という手堅い職を選ぶ本人の性向もあってか)

滅多にいなかったと思う。とにかく、短期での退職というものはあまり例が無さそうに思えた。

Yは表情を変え、ゴシップ好きの主婦のような声色を作って次を継いだ。

「それがね、聞いてくださいよ先輩。H先生寿退社…ってことになってるんですが、本当は…」


「本当は、生徒に強姦されて辞めたんです。」

  • 四 ---

それから数年の年月が過ぎた。

大学卒業後、氷河期のどん底という頃に地元の小企業就職したが、ワンマン社長の横暴に嫌気がさし2年と少しで退職。

しばらくアルバイトをしながら職を探したが、高卒でブルーカラー職についたり土建業に入るならともかく、

大卒が志向するようなサービス業的業種にまともな就職先はとても少なく、わずかにある条件のよいポジション

新卒で滑り込んだ者が既得権化しており、あとはそれこそ公務員くらいしか不満の少ない就職は困難だった。

それを期に、意を決して東京へ出た。

友人の家に転がり込み、転職エージェントを頼りにいくつかの会社を受けた。東京での活動は思いの外順調で、

面接したいくつかの会社から採用通知を受け、そのうち、条件はあまり良く無いものの、基盤の堅い中小企業に入社した。

入社後上司との性格の不和に苦しんだが、前職の事を思えばその程度の問題に対処することは苦労のうちには入らなかった。

給料はとても安(250程度だったと思う)かったが、それも前職に比べれば不満は少なく、初めての東京生活エンジョイし始めることができた。

そんな矢先。

アキバメイド始めたんで、良かったら遊びに来てください』

Yからメールだった。

当時の秋葉原メイドカルチャー黎明期の出店ラッシュがひと段落し、金の匂いに感づいた風俗業の面々が

続々と出店を始めた位の頃だったと思う。高校卒業したYは東京大学へ進学したが、

生来の不安定性格故順調にメンヘラ属性を手に入れ、真面目な大学生という路線は早々に離脱。

生活の為か趣味かは聞かなかったが、アルバイトとしてメイドを始めた、ということだった。

メールには多少面食らったが、Yの人と成りからすれば、想像には難くなかった。

自分の秋葉原に対するスタンスは単なるパソコンショップ詣の場所で、メイドカフェへ行くことに多少の

戸惑いはあったのだが、後輩に会いに行くと思えばいい。了承の返事を送信した。

  • 五 ---

「おかえりなさいませ、ご主人様~」

Yの働く店は正確にはカフェではなく、バーだった。

万世橋渡り少し裏手の路地の扉を開けると、今では手垢どころか擦り切れて表皮が

ボロボロになったような定型のコールで迎えられた。

やや珍しい青と白の照明で彩られた店内(まるで自作PC筐体のようだ)は、多少の安っぽさはあるものの、

常連客との適度なゾーニングもされていて、居心地は悪くなかった。カウンターの向こうで客の相手をする

Yに目配せだけをして、入り口に近いスツールに腰をかけた。

隣では、この場所にはやや不釣り合いな女性が独り呑んでいた。

「君、初めて?」

声をかけられた。

「そうですよ。高校時代の後輩がいるんで、まぁ付き合いです。」

「そうなんだ。じゃあ私と一緒ね。」

女性(T)は銀座ホステスをしていた。非番今日は、ここで働く自分の彼女の仕事が終わるまで待っているのだ、

と教えてくれた。自分も自己紹介をし、それからしばらく話をした。ホステスの会話術は流石に巧みで、

後輩に会いに来たことなどすっかり忘れ、仕事の話や高校時代のことなどを話し込んだ。

2杯目のジントニックの氷が溶けるころ、Tがはたと気付いたように自分に聞いた。

「ねぇ、SはYの先輩なんだから、N高校なんだよね?」

「そうですよ。Yは3つ以上下から、直接一緒になったことはないですけどね」

「そっか。そしたら君…」


「H先生って…、知ってる?」

  • 六 ---

ドキリとした。

自分の中で風化し、消えかけていた「H先生」という単語の響きが、急速に記憶の色を取り戻させた。

しかし、こんな偶然があるのだろうか?ここは00年代も半ばの秋葉原。しかも場末メイドバーだ。

これが地元のバーでの出来事であったとしたら不思議ではない。

100歩を譲って、自分達の高校埼玉神奈川にあったとすれば分からなくもない。

だが、自分達の高校は十分に遠方にあり、増してや、彼女がH先生であったのは6年も7年も前の話なのだ

心臓が早鐘を打つのを感じた。自分はTに話をした。

卒業生ではあるものの、偶然新任教師として紹介されたこと

ボブのかわいい初々しい先生だったこと

人の消えた職員室で一緒にコーヒーを飲んだこと

たった徒歩10分の道程緑色マーチで送ってくれたこと

大した話ではない。読んでくれている人がいたら申し訳ないが、当事者以外が聞いても何の感慨もない日常出来事だろう。

Tは、そんな自分の話を穏やかな顔で聞いていた。ひとしきり話を聞いてから、話をしてくれた。

彼女とは夜の世界で知り合ったこと

髪型が全然違うこと 化粧が派手だったこと

プレリュードに乗っていたということ

…そして、1年程前まで、自分の彼女だったということ

少しジメジメした夏の終わり頃だったように思う。

日付なんて全く覚えていない。

でも、それくらい、自分にとって忘れられない日の出来事である

  • 結 ---

言の葉の庭」は、ヒロインである雪野先生が、想いを寄せられた男子生徒への対応を誤ったことを

きっかけに物語が構成されている。劇中、男子生徒を奪われ、腹いせに雪野先生の退職を画策

(そしてそれは成功する)した女生徒主人公が抗議をするシーンがある。

客観的に見るとやや時代錯誤と青臭さがあり、本作で唯一落ち着かない場面ではあるのだが、

このシーンを見ていると、雪野先生とH先生をどうしても重ねてしまう。

勿論、自分が孝雄になる妄想を出来る程今の自分は若くない。ただ、物語は悲恋として終わるものの、

孝雄の存在は、雪野先生の人生において彼女のレールを想定の範囲内におさめる為強力に機能した筈だ。

では彼女は、H先生はどうだ?

H先生に関して一つ書き忘れたことがある。彼女は県下一の、ある業種の創業家の息女である

実業科教師の「お嬢だから」は冗談ではなく、本当だったのだ。

名士の娘が地元の高校で教壇に立つ。頃合いをみて結婚。家に入る。

時代錯誤ではあるのだろうが、そんなルート彼女の想定の範囲だった可能性は高い。

もっとも、実はそれが嫌で飛び出したということも考えられる。

これを読んで、「だからだよバーカ」と舌を出しているかもしれない。

それならそれで、構わない。彼女が想定の範囲人生を受け入れていたかどうかなどわかるはずもないし、

想定されたルート幸せだったなど、他人人生価値判断想像でするべきではない。

ただ、人生ターニングポイントにおいて、1人の人間の存在が他の1人の人生に与えうるインパクトの大きさというものは、

現実であっても、いや、現実こそ想像以上に大きい。花澤香菜がワンテイクで録ったというクライマックスを見る度、

そこに感情をぶつける肩のあった雪野先生と、もしかしたら無かったのかもしれないH先生とで、

いつも必要以上の涙が溢れてしまうのだ。

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自分語りはこれで終了だ。

最後に少しだけ、素人の新海誠評を書いてみたい。

あくま想像だと前置きするが、新海監督は幼少から無理目な恋愛ばかりをしてきたのではないだろうか?

恋愛という通常とは比較にならないエネルギー必要とする行為において

その力を一方的放出還流を受けることのできない状況は、人を極端に消耗させる。

ある者は力尽き、ある者は別の誰かから力を得た。

またある者は、運良く力の循環に出逢えることもあるだろう。

監督はどうだ?

監督は恐らく、無から力を生み出すことを選んだ。それが新海誠作品性の源流であり、

彼の心象世界価値観なのだと自分は思う。

君の名は。の2人は、時空を超えて尚力の循環を得ることが出来たように描かれている。

これをもってして彼の心象世界との乖離を突き、不安視する声がある。かく言う自分も少しばかりは、心配だ。

だが、監督は既に力の循環を知っている。言の葉の庭の2人は、実態としての結末こそハッピーではなかったかもしれないが、

雨の非常階段の2人には、明らかな力の循環があった。君の名は。は、それを実態に反映させたに過ぎない。

からきっと、大丈夫だ。また気負わずに描きたいものを描いて欲しい。

2016-09-25

君の名は。』で、新海誠監督はそれまでの作品性を捨てたの?

君の名は。』に色んな意味で心鷲掴みにされて、もう何度も何度も劇場に足を運んでいるのだけど、

この作品の大ヒットに関して、ブコメも含め様々な場所個人的ちょっと気になることを目にしてる。

しかもそこそこな頻度で。



海監督が、『君の名は。』で、「アーティストとしての作品性作家性を捨てて、万人受けを狙った、そして売れた」って感じの意見ね。



いやいや、『ほしのこえ』当時からハマって追っかけてきたオタとしては、ちょっと待ってって思うのよ。

作品性」や「作家性」って、新海監督は別に捨ててなくね?って。

君の名は。』では新海監督の強いこだわりで魅力でもある画面のライティングや構図であるとか、

大きな力で引き裂かれる思春期(とそれ以後)の2人と恋愛喪失だとかは、

何にも変わってないよね。

ボーカル曲に合わせてMVか!って感じで見せていく手法もそのままだし、

ナルシシズム漂う独り語りも、ロマン主義も、センチメンタリズムも、そういう作品の特色なんかも昔と同じ。

なんか、個人制作の『ほしのこえ』と、感動とトラウマを多くの人に植え付けた『秒速5センチメートル』っていう過去作のインパクトがあまりにも大きくて、

あいものこそが新海作品だ、万人受けしなくても、一部の人に響く強烈な作品やこだわりを志向するのが新海監督なんだ、

ラストで結ばれないものを観客に容赦なく突きつけるのが新海作品本質なんだっていう考えを持ってしまった人が結構いるような気がする。

でも新海監督を昔から追ってる一個人妄想としてはさ、

海監督は「わかる人だけが自分作品をわかってくれればそれでいい」という立場より、

「万人に受け入れられたい」そして「メジャーな規模で売れたい」という立場自己顕示欲や願望のほうが、

からずっとずっと強かった人のように思うんだよ。

大ヒットでインタビュー受けまくってる姿なんて、ほんと昔から目指していたことが叶って嬉しい、って気持が、なんかありありと伝わってくるし、

『秒速』は見た人を励ますつもりで作って、「鬱だ」って反応が予想外だったって新海監自身も言ってたし。

過去だって、『エヴァ』とか、『最終兵器彼女』とか、ジブリとか、村上春樹とか…、とにかくメジャーで大ヒットした有名作品とかにそこまで寄せなくても…って思うくらい寄せてくるし。

ほしのこえ』『秒速』みたいな作品は、ニッチな層にだけ強烈に響くこと意図的志向して制作していたわけでなくてさ、

たぶん、単に個人制作・小規模制作視野が狭かったり、監督個人スキルが低かったり、お話の引き出しがワンパで、

結果的にああいものばっかになってたんじゃないかな?

(そして今作でも周りの大人たちやDQN客みたいなのは、相変わらずびっくりするくらい定型的でチープで、そことのやりとりも上手く描けないから省かれてたり)

決して『秒速』みたいな作品や、あの作品への反応みたいなものこそが新海作品本質だ、作品性だ、ってわけじゃないと思うのね。

君の名は。』はわかりやすエンタメ目標にしたわけだけど、

そもそもが新海監督は、わかりにくいものや非エンタメ作品志向してたわけじゃないんだから

描きたいこだわりを省いた、作品性作家性を捨てた、と言うより、

周りのスタッフとの共同作業を通じてスキルアップしたって言い方のほうが正しい気がする。

川村元気Pから新海誠ベスト盤を作って」って言われて、描きたいものを描いて出来たのが『君の名は。』なわけだし。

ともかくも『君の名は。』で、メジャー映画監督の仲間入りした新海監督だけど、

個人的には次回作も楽観視してる(『君の名は。』を超える興収をあげるかどうかは別にして)。

優秀なスタッフと関わることで成長していく可能性もあるだろうし、

逆にそこまで成長しなくて、また底の浅い引き出しかワンパターン思春期男女の話を作ったとしても、

その時それは「ああ、今度のも新海さんっぽいねー」って言われてると思うの。

ジブリっぽい」って言葉と一緒でさ、オタだけじゃなくて一般に広くそう思われるようになったら、

それはブランドになるし、ある意味もう勝ちなんだよね。

思春期のこの手の話をああいう絵力を交えて魅力的に見せれる作家って、実写含めて今は新海監督が一番だと思うしさ、

次回作が仮にワンパターンものになってたとしてさえも、たぶん、きっと大丈夫

それに新海監督は興収やら評判やらがしょぼくて落ち込むことはあったけれども、

とりあえず興収で一定の結果を残せさえすれば、庵野監督のように大ヒットしたのに深く苦悩する、そういうことに陥るような人とは実は違うタイプだとも思うから

2016-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20160207064947

ミスチルが好きって言ったくせにベスト盤しかいたことないってのたまったから冷めた」

といっていた人を思い出した。

その程度じゃ変な空気になるし無知な女でもさすがにすぐにネタ切れおこすからいちいち言わないほうがいいよってことだよな?

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