はてなキーワード: 最適化とは
あれだけ感情労働は悪だの喚いたり家事労働の無償さに叫び散らかすはてな民が支持してるのめちゃくちゃ面白い
不機嫌で他人を動かすな!って、私は不機嫌を他人に表したことがない無謬の存在ですっていう前提ありきなのに気づかねーのかな
それが自分の思いどおりにならないから不機嫌になるなんてけしからん!と喚く時点でブーメランぐさぐさ刺さってるアホなんだけど
善人ヅラしながらお布施をカツアゲするカルト教団の教祖かなにかかおまえらは?
不機嫌に従う必要はないし、不機嫌に対してなにか言う権利も言われる義務ももみな平等に持っている
ところが勇気のないチンポコザムライの子孫であるみなさんは勇気のないことを隠すために不機嫌にさせないことで自分の意志を表明せずに外部が最適化されることを望んでる3歳児なわけ
眼の前にせまった津波に対して私の思い通りになれ!って叫ぶのか?笑
ポスドク生活とかがそこそこ長かったので、そこそこの国立大出た程度の人と話してた時とかに500万ももらえてるの人生ちょろすぎない?みたいなこと思ってマジでビックリする
でも実際アカデミック捨てて就職してみたら給料アホみたいに上がったしそんなもんかもしれない
いずれにせよ給料で他人にどうこう言う人を見るとマジで軽蔑するわ
学問に身を捧げましょうみたいな人たちが年収300~600万とかで身を削ってるのはまぁ滅私奉公ご苦労さんです!って感じだったけど、給料を目標値にしてるんならいくらでも最適化できるんだし、たった500万だの600万だので優越感もって他人にゴチャゴチャいえる精神がすげーなっていまだに思う
打ち上げハブられる程度にカースト低下してたら最早浮上の見込みはないからただ踏まれるだけの無力なカスで終わるよりとにかく復讐してやる、みたいなつもりでやってるなら理解できるし根性だけは認めるが、その路線は予後が悪いのでこのまま行くとマズい。
タガを外して悪意の限りを尽くせば1人でクラスにダメージを与えることは十分可能だけど、それはそれだけに敵意を集めるだけでなく、暗い成功体験も積み上げてしまう。すると地獄みたいな人間関係の最底辺で意地を張って生きることに最適化された精神構造になり、自らドブの底に沈み込んでいくことになる。要するに人間関係に背を向け、空気と序列と慣習を無視し、自分に向けられる負の感情に敏感に反応して暴れ回るみたいな動きを孤独への耐性や恐れを知らない蛮勇として心を支える柱にしてしまうんだな。当然敵意も悪意も呼び込むから厨二病も手伝って正のフィードバックがグルグル回る。
学校にいるうちはまだいいが(よくない)、この精神構造が抜けないまま社会に出るとかなり厳しいことになるぞ。ソースは俺だ。主にはその根性を建設的な方向に導いてやってほしい。尤もこれは鬱屈した中学男子が縋る「強さ」の核を解体する作業とも言えるからかなり難しい話になるが、とりあえずやり方は否定しても根性だけは認めてやって欲しい。そこを否定したら多分爆発して突き進むと思う。
5年ほど前に作って細々と回していたひとり会社を、次の期末でたたもうと思っている。
7月から8月にかけての決算作業などするのが、夫婦ふたりのときまではまあ気兼ねせずできたが、子供がいる中で避暑企画をなんとか最小労力最大効果で立て、時には旅行に消極的なことを言って反感を買ったり、後ろ指さされながら部屋に籠もって作業するのは流石にアホらしくなり、メリットよりデメリットが大きくなってきた。
今のうちにもろもろ地均しする。本業と家事を最優先で、友人関係も大事にして、いまに最適化し直す予定。人生のデフラグ作業。負債は大きく見える。
契約書に書きまくるのが流石に面倒だと遅まきながら気づき、本店所在地と名入の印鑑を作ったのが半年前だが、その時はこの結論にするとは思っていなかった。
Dockerは、開発から運用まで一貫した環境を提供することで、開発者の作業負担を減らすという大きな利点があります。また、仮想マシンと比較してリソースの使用効率が高いため、エコとも言えます。
ただし、確かにDockerには一定のオーバーヘッドが存在します。これは、DockerがゲストOSを持たずに、ホストOSのカーネルを共有して動作するためです。それにより、アプリケーションの実行に必要なリソースが追加で必要になり、パフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。
また、Dockerを利用する際の設定や構成によってもパフォーマンスは大きく変わります。例えば、Dockerのネットワーキングやストレージの設定、またホストOSとの互換性など、考慮すべき要素は多数存在します。
あなたの現在の状況について具体的に述べると、FESSのクローリングが重いという問題は、Dockerのオーバーヘッドだけが原因ではない可能性があります。Dockerコンテナ内のFESSやJVMの設定、ホストマシンのリソース割り当て、ネットワークやストレージの設定など、様々な要因が絡んでいるかもしれません。
また、Dockerのログ出力が多いと感じる場合も、実際のところはFESSやDockerの設定によるものかもしれません。ログの出力レベルを調整することで、必要な情報だけを出力するように設定することも可能です。
しかし、これらの設定を調整するためには一定の知識と経験が必要で、それがなければ素直にネイティブ環境での構築が良い選択かもしれません。結局のところ、どの方法が最善かは具体的な要件や状況によります。
このような状況に直面した際には、パフォーマンスの問題を具体的に分析し、適切な解決策を見つけるためにパフォーマンスモニタリングやロギングツールを使用することをお勧めします。それにより、問題の原因を特定し、適切な対策を講じることが可能になります。
たとえば、Dockerが高いCPU使用率を示している場合、それはコンテナ内のアプリケーション(この場合はFESS)が高いリソースを消費している可能性があります。その場合、アプリケーションの設定や実行パラメータを調整することで改善できるかもしれません。
また、Dockerコンテナのリソース制限を調整することも検討できます。Dockerは、コンテナに割り当てるCPUやメモリの量を制限する機能を提供しています。これにより、他のプロセスに影響を与えることなく、特定のコンテナのリソース使用量を管理することが可能です。
さらに、Dockerのボリュームやネットワーク設定が適切であるかを確認することも重要です。不適切な設定はパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。たとえば、ファイルI/Oのパフォーマンスは、ホストOSとコンテナ間でデータを共有する方法に大きく依存します。そのため、適切なボリュームの設定や、パフォーマンスを向上させるための最適化オプションが適用されていることを確認することが重要です。
最後に、Docker自体のアップデートもパフォーマンス改善に寄与する場合があります。最新のDockerエンジンには、パフォーマンスを改善するための修正や改善が含まれていることがあります。
これらの要素を考慮に入れ、Dockerのパフォーマンスを最適化する方法を探すことができます。ただし、これらすべてを試してもパフォーマンスが改善しない場合や、必要な知識や時間が不足している場合は、Dockerを使用しないネイティブな環境での構築が最善の選択であるかもしれません。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/15159/
まあお察しの通り内部的に秒単位で重複を全く想定してなかったのは間違い無さそうなんだけどさ
足立区の時は、該当のプログラムは足立区でしか使われていません。同じ問題が他の地域で発生する可能性は全くありません。って断言しちゃって、当然どうなってんだと詰められてる訳よ。
「全く違うコードで動いておりますが、開発効率を最適化させる為に担当者が該当箇所のコードを参考にしている事が判明いたしました。
他の従業員にはコードを真似する事はしないように教育しておりますので全く問題はありません。
また、足立区の場合は2人同時に発行した場合の現象で、今回の3人が同時に発行した場合とは全く異なります。
ソースコードの開示に付きましては、弊社法務からご連絡している通り 弊社の知的財産に含まれますので公開する事は差し控えさせて頂きます。
(納品DVDの5-2-12 の 住民票印刷システム(FJ-2012-更新版-2-修正済み)/DLL-145-4575.dll に実行ファイルが含まれております)」
って返して後は法務に連絡するようにしてやっと開放されてそう。
私は個人でwebツールを開発したりその手順を公開する弱小のコンテンツ提供者です。
あれどうよ。個人開発でも企業でもいいけど、コンテンツ提供者としてどう思う?私の感想はこんな感じです。
いちゃもんに話の腰を折られたくないので先に言っとくけど、私は変化には寛容な方なのでグチとかじゃなくて現状認識です。
広告収入モデルとは、情報やサービスを無料でユーザーに提供するから広告を見る(またはクリック、成約する)ことで対価を企業に支払ってもらうことだと認識している。しかし、bingでは情報はAIにまとめられるので、情報提供では広告収入が得られなくなると感じた。
bingの回答は「〜が一般的です」と「詳しくはこちら」で構成される。今までは検索ワードから提案される10〜20のサイトから、自分に合うサイトを選ぶため「検索ワードの組み合わせ数×ユーザーの直感」の数だけアクセスチャンスがあった。これが、AIによって「一般的です」にまとめられるサイトと「詳しくはこちら」に誘導されるサイトに分かれる。これによって弱小サイトは「一般的」にまとめられ淘汰される。
何をもって「一般的」なサイト扱いとなるか「詳しくはこちら」サイトに認定されるかは不明。今のところはアクセスの多いプラットフォーム系が多いイメージ。試しに自分が作成したサイトがbing で出てこないか試行錯誤したが出てこなかった。これまでの検索エンジンでは5位に表示されているワードで検索したがだめだった。URL直打ちではちゃんとどんなサイトかは認識してくれてるみたい。謎すぎる。❨追記❩1位のワードでも詳細情報欄には出てこない。それだけでなく、いかがわしい別のサイトが出てるので謎すぎる。
とまぁこんな感じです。コンテンツ提供者としては広告収入に変わるマネタイズが必要に迫られるって感じなんだけど、ユーザーは無料に慣れきってるからどうなるんだろうか。
普通の質問だと優等生な答えが返ってくるだけで面白みが少ない印象のChatGPTだが、ダジャレについて考えてもらうと結構面白い。
言葉の意味を取り違えてわけのわからないことをいうか、あるいは全然関係ないものを大真面目に考えてくれる。
質問:アンキモと暗記物の違いを600文字程度で考察してください。
回答:
アンキモと暗記物は、ともに記憶を強化するための方法であるが、その違いがある。
まず、アンキモは、SRS (Spaced Repetition System) と呼ばれるアルゴリズムに基づいた、効率的な記憶法の一つである。アンキモは、フラッシュカードによって単語、定義、公式、言語の構文など、学習したい情報を含む質問と回答を作成することで始まる。その後、学習者は自分で正しい答えを思い出して答え、自分自身を評価する。アンキモは、SRSアルゴリズムを使用して、学習者が忘れてしまう前に再度提示されるよう、フラッシュカードの順序を調整する。つまり、アンキモは、学習者がより長期的に情報を覚えるのを助けるために、繰り返し学習をすることを目的としている。
一方、暗記物は、SRSアルゴリズムに基づいていない。暗記物は、学習したい情報を覚えるために、反復練習や強制的な学習を行うことに依存している。暗記物は、フラッシュカードを使用することもあるが、SRSアルゴリズムに従っていないため、情報を長期的に覚えるためには、より多くの反復練習が必要になる場合がある。また、暗記物は、学習者が自分自身を評価することができず、フィードバックがない場合があるため、効率的な学習に向いていない場合もある。
以上のように、アンキモと暗記物は、両方とも記憶力を強化するために使用されるが、その違いがある。アンキモは、SRSアルゴリズムに基づいた繰り返し学習を強調し、学習者が情報を長期的に覚えるのを助けるために作られている。一方、暗記物は、反復練習や強制的な学習に依存しており、学習者が自分自身を評価することができない場合があるため、アンキモよりも効率的な学習に向いていない場合もある。アンキモは、多くの場合、学習者が個人的に作成することができるため、自分自身の学習スタイルに合わせて最適化できる。また、アンキモは、モバイルアプリなどの電子的な形式でも使用することができるため、学習者が自分のスケジュールに合わせていつでもどこでも学習することができる。
さらに、アンキモは、学習者にとって最適な繰り返しの間隔を自動的に調整することができるため、時間の節約にもなる。一方、暗記物は、反復練習によって、学習者が覚えたい情報を覚えることができるが、長期的な記憶の強化には向かない場合がある。暗記物は、単調で退屈なものである場合があり、学習者がやる気を失いやすい。
総合的に考えると、アンキモは、より効率的な学習を目的とした方法であり、学習者が長期的に情報を覚えるのを助けるために設計されている。一方、暗記物は、反復練習によって学習者が情報を覚えることができるが、長期的な記憶の強化には向かない場合がある。どちらの方法を選ぶにせよ、学習者が自分自身に合った学習スタイルを見つけることが重要である。
回答:
「アンキモ」と「暗記物」という二つの言葉には、本質的には全く異なる意味があります。以下、それぞれの言葉の定義や特徴を解説しながら、その違いを考察してみましょう。
まず、「アンキモ」は、日本料理の一つであるアンコウの肝臓を塩蔵してから蒸したものを指します。アンコウは、脂肪が多くコラーゲンも豊富であり、とろけるような食感とコクのある味わいが特徴的です。アンキモという料理は、そのような特徴を活かして作られるものであり、食べる人にとっては、美味しさを楽しむことが主な目的です。
一方、「暗記物」という言葉は、記憶することを目的として作られたものを指します。具体的には、学習教材やテキスト、フラッシュカード、クイズなどが挙げられます。暗記物は、知識や情報を記憶することによって、その知識を活用したり、課題を解決したりするための基盤を作ることを目的としています。つまり、暗記物には、その先にある「知識や情報を活用すること」が存在するのに対し、アンキモには、食べることを楽しむことが目的として存在しているという違いがあります。
また、アンキモは、料理という形で存在するため、その食感や味わいなどが直接体験できるものです。一方、暗記物は、文字や数字の羅列など、形式的な情報が多く、その情報を記憶することが主な目的となっています。つまり、アンキモは五感を通して体験できるものであり、暗記物は主に視覚や言語的な情報を通じて記憶するものであるという違いがあります。
以上のように、アンキモと暗記物には本質的に異なる特徴があります。アンキモは、その美味しさを楽しむことが主な目的であり、暗記物は、知識や情報を記憶することを主な目的としています。また、アンキモは五感を通じて体験できるものであり、暗記物は主に視覚や言語的な情報を通じて記憶するものです。このような違いから、アンキモと暗記物は、本質的に異なる存在であると言えます。
ただし、アンキモと暗記物には共通点もあります。例えば、どちらも、努力や練習をすることで、より良い結果を得ることができます。アンキモを作るためには、アンコウの処理方法や蒸し方など、正しい方法を学ぶ必要があります。同様に、暗記物を使うためには、その使い方や記憶の方法などを学ぶ必要があります。
また、アンキモや暗記物は、それぞれの分野での専門家や愛好家が存在しています。アンキモに関しては、アンコウの専門家や料理人などが存在し、その技術や知識を磨くことで、より美味しいアンキモを作ることができます。一方、暗記物に関しては、メモリースポーツと呼ばれる分野があり、記憶力を競う大会や、記憶力を高めるためのトレーニング方法などが研究されています。
以上のように、アンキモと暗記物には、本質的に異なる特徴がありますが、共通点も存在します。どちらも、練習や学習を重ねることで、より良い結果を得ることができることが共通している点です。
日常的にマンガを読む人は感じないだろうけど、マンガを買うという行為は結構ハードルが高い。
マンガの単行本というのを今まで買ったことが無かった。いや、AKIRAは買ったが大分前だ。
一方、無料で公開されてるWEBマンガは結構読んでいて漫画太郎や『アンテン様の腹の中』とか、漫画家の病気体験記とか楽しく読ませてもらっていた。
そこで虚構新聞を見るたびに広告が出て気になっていた『無能の鷹』のリンクをクリックしてAmazonで買ってみた。
めっちゃおもろいやんけ。美人で身のこなしもさまになっていて如何にも仕事が出来そうな女性社員が実はポンコツで仕事も出来ず仕事の話も出来ずに話にならない。
でもその天然ボケなのに威厳がある立ち振る舞いによってポジティブに勘違いされ組織としての仕事はうまい方に転がるって話だ。
次に以前かなり人気があったブログ「デマこい」の作者が描いたという『女騎士、経理になる。』を注文した。
これ読もうと決意して6年以上経ってるわ。
これも最高に面白かった。昔ネトゲしてた頃、中世ヨーロッパやファンタジーの文脈を勉強していたので話の勘所が判って大変に面白い。
ファンタジーで舞台はどっかの港町なのだが、これは中世~近世を調べた事があればモデルはイタリアの都市国家、フィレンツェ、ジェノバ、ベニスなどと判る。この頃複式簿記が普及し、同時に紙と株式会社、持株会社という資本主義の原型が出来た。そこら辺の歴史(会計史)を教養主義の外連味なくプロットにしている。
同時に度々複式簿記の実践が挿しはさまれるという流れだ。これ青色申告で簿記の勉強してる時に読みたかったぞ。
そんな風にマンガ熱に浮かれだした増田は街の本屋に出かけたのだ。
まず、『無能の鷹』と『女騎士、経理になる。』の続巻がどこにあるのかが判らない。また、ネットでちょっと読んで名前を知っているような本も全く見つからない。
探しているうちにすっかり疲れて何も買わずに店を出てしまった。
次に小さめのブックオフに行ってみた。
すると女戦士の方は見つかった。しかしそれ以外は見つからない。
家に帰ってから考えるに、どうも店が大きいと見つからないが小さいと限定的に見つかるという事のようだ。
それは察するに総当たりで探しているからでは?
という事で次は棚の並びの特徴を捉えることを目標にしてみた。
すると、ダーッと並ぶ棚は集英社や講談社の大出版社の単行本が並び、それが一番の売れ線らしいという事が判った。
そして自分が探しているようなマンガはマイナー、ロングテールに属するものになり、それらは端っこや奥の方に追いやられて陳列されているのだと。
でも待てよ?奥付を見ると『無能の鷹』は講談社刊だ。なんで講談社のところにないのか…。
考えながら棚を観察するとマンガ雑誌の連載の有無で場所が決まっているらしいという事に気が付いた。講談社刊であっても連載物じゃない作品は中小出版社のものと同じ扱いを受けるようだ。世知辛い。
ここまで到達するのに2週間程度を要した。
しかし未だ解明されていないのが、漫画家の病気ルポみたいな実録マンガがどこにあるか?だ。
本屋のマンガコーナーをぐるぐる回り続ける増田氏はやがて棚の下の方に「大判本」というジャンルを見つけた。
普通の単行本より一回り大きいので、高さが違う棚に入っている。
そして下の方にあるという事は売れ行きは良くないという事であろう。本屋によってはこの大判本は柱の影の凹みなどに棚があったりする。
更に気が付いたのは、連載物は巻数が多く、新刊が出てる限りは現役で、棚を占拠し続ける。
だが実録系は単発なので売り切りなのだ。元がマイナーで発行部数が少ない上に、配本があった時しか棚刺しされない。
それが売れたらそれっきりなので本屋で買うのは結構難しいらしい、という事に気が付いた。
ネットで見るとフラットに見えてしまうが実店舗ではヒエラルキーがある。増田が好むのは下層に近い。実録系に至っては一期一会で、偶然見つけた時に確保せねばもう出会いはないのだ。
ここまでに至るのに1ヶ月くらい掛かっている。
最初の右も左も分からずすごすごと敗退した時に比べたら大分成長したが、それでも未だに不如意な感覚はする。
東京に出てきて「中央線の黄色じゃなくてオレンジの電車に乗ればいいんだ」と覚えていたら深夜早朝に黄色電車が無くなって混乱みたいな事が良く起きる。
マンガを買う層と買わない層の間には結構深い溝があり、マンガの売り場は購買スキルがある人間に最適化されていると思われる。
シャバに出てもスーパーでの買い物が出来ずに他の客が買ったものを大量にかごに入れてるニキータになった気分である。
というのも、かなりの速読なので半日で10冊近く読んでしまうのだ。買う時に苦労するものを半日で10冊も減らしてしまうなど勿体なくて気軽に読めない。無くなったら「どのマンガが面白いのか」という新しいミッションエイムに立ち向かう事になるのだ。