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2024-04-25

anond:20240425142935

女は国ガチャが9割かもな

クルドサハラ砂漠少数民族に生まれたら、美醜に関係なくイスラム過激派に攫われて戦利品性奴隷にされていたかもしれない

フィリピンあたりの貧しい家の娘の出稼ぎ先は、美人踊り子売春婦)、不美人お手伝いさんだったりして、明暗が別れる

2024-03-26

anond:20240325134852

増田パンティ話題とは珍しいですね。男性がなぜパンティをありがたく思うのか?その仮説を3つほど考えてみました。

エンドコンテンツ

女性が体を許す印でありその通過点であるパンティ

女性といちゃいちゃすると気持ちが良く、その手前の通過点としてのパンティ

パンティイチャイチャパンティイチャイチャという経験を繰り返すうちにパンティの先にあるエンドコンテンツとの条件付けが強化されパンティのものに興奮してしまうというもの

この説は女性のエンドコンテンツ想像もいたらない小学校低学年がパンティ大好きという事実をうまく説明できない。

御簾の向こう説

パンティはあの部分を隠すもの。それでも隠し足りないのでスカート等で更に隠す。

隠れているからこそ気になり気になるからこそ見えたらご褒美感が出てパンティに執着するもの

見てやったぞという攻略感・達成感からパンティに執着してしまうというゲーミフィケーション要素がある。

この説は小学校低学年でもパンティ大好きという事実もよく説明できるし、一部の強者男性が「ただの布」という引いたスタンスを取るのもパンティを見る程度のことにレア感がないからとすれば符合する。

ポケモン

パンティはそれ単体でバリエーション豊富である

まず単体ではこのような観点がある。

パンティ単体のスペック

付属物との組み合わせの観点ではこういった観点がある。一部に特に強い執着を見せる人たちが存在する。

アンダーコンビネーション

パンティオーナーにもこのような観点がある

ボディライン
コーデ

(略・・・ワンピスカートや靴とのコーデ)

本尊

(略・・・お顔、お仕事、お声、お胸、性格女子カースト、など)

ポケモン説の前置きが長くなったため一旦このあたりに留めておくが、パンティ及びその周辺に関して概ねこういったバリエーション存在する。パンティの面積は狭いながらその選択肢や履きこなしは男性スーツに近い楽しみ方があることが分かる。更にこの外に通常衣服としてのワンピスカートや靴のコーデがあり、またお姉さんが強そうなのか甘目なのか、お仕事中のアパレル店員さんなのか有名人に呼ばれたらほいほいアテンドされる港区女子なのかといった人となりの部分も存在する。

ポケモンにハマると能力値や色柄にこだわって収集活動が止まらなくなってしまうように、パンティもさまざまな条件が組み合わせ爆発を起こしており、理想パンティを追求してしまものである

例えばオーダーコールは「白系のサテン生地で縁取りは約5mm間隔のざっくり目で濃色の見せるステッチ。形状はフロント・バックともややゆったり寄りのノーマルでクロッチシームレスフロントリボンは黒の土手はふっくら系マシマシ」あたりとなります

またお越しくださいませー

2024-03-24

anond:20240324124106

あなたの言ってることは事実だけど、学校の壁飾ってある油絵を見て「油絵は絵の具を盛り上がるくらい塗り重ねるものなんだな」と思える小学生はほぼいない。

結局、家庭の文化資本だったり、親や親しい人間の興味関心だったり、引いては身の回り油絵に関する情報がどの程度溢れているか明暗をわける。

そして、東京および23区内のご家庭は、その情報に触れる機会が山里に比べて段違いに多い。だから元増田の言ってることは間違ってないよ。

2024-02-09

芦原さん死をめぐるとんちんかんツイッター正義はどこに着地するのか

本来なら、脚本家がインスタで原作者著作者人格権毀損する投稿をした直後に小学館が抗議し、日テレが弊社の見解ではないと遺憾の意を表明し、脚本家が頭を下げて終わりなはずだったのに。未だに小学館は抗議しないし日テレは黙ってるし脚本家は逃げ出すし、原作者はもういないし。なんなんだこれ。」

https://x.com/sorachiakira/status/1755550581429805466?s=20

漫画家芦原妃名子さんの死去をめぐり、X民、ツイッター民は働いたことがないのだろうかと思えるほど、1つひとつのありえないロジックをもとに積み上げれた意見が、幅広く共感されているという正義感の迷走状態うんざりしている。

脚本家相沢友子さんに日テレが、真実を伝えたら仕事を引き受けてもらえなさそうな面倒くさそうな契約だったら、詳細を伝えると思うのだろうか?これからモチベーションを上げていい仕事をしてもらわなければいけない相手に。脚本家は、芦原さんの条件を知らずに、脚本を書き進めたのだろうと思われる。

そして、脚本家の動きをめぐり小学館日テレに苦言を言うと思うのだろうか?

ドラマ化するのは年に50ということで、その原作を勝ち取れるかどうかは、苦境すぎる紙媒体の版元はノドから手が出てもほしがっている。それがあるかないか経営明暗が分かれるだろう。

今回の最大の問題は、紙媒体だけでは坂を転がり落ちている経営状況の出版社は、試聴者に向かって発信力のあるテレビ局の動向に左右されてしまうという不況構造と、テレビ局もつ権力性にある。

日テレ側は、原作として使うことで、むしろ原作料を支払ってまで出版社宣伝に協力をしたのに迷惑をかけられたというスタンスがあるだろうし、小学館側はそれを否定できない、漫画家原作者の足並みをうまく揃えさせられなかったことをむしろ詫びねばならないような力関係想像される。

不遇な死をとげてしまった原作者が報われるためにはこの、権力構造を壊さないといけない。

2023-12-11

アスペ東大卒明暗

東大卒社会人7年目。

新卒一年目の時にASD(あと多少ADHDグレーゾーンであることが判明した。

特性もあって一社目はそれなりに苦労したが、そのおかげで得意不得意が明確化され、それを参照して選んだ二社目はなんとかハイパフォーマーとしてサバイブし、順調に給料も上がっている。

そして、プライベートではグレーゾーンであることをそこまで隠していないので、たまに同じく発達障害で悩む人間からキャリアに関する相談がくる。

とはいえ自分起死回生できたのは

自分男性かつ既婚者で、働いて稼がないといけないという強迫観念モチベーションになったこ

ASDの中でも所謂受動型と積極奇異型のミックスで、コミュニケーション矯正比較的容易だったこ

発達障害とはいえベースIQは高めで、過集中などのブースト恩恵を受けやすい知能であること

そもそもグレーゾーンであってそこまで重い症状ではなく、日々のTipsである程度カバーできる範囲であること

このあたりの、自分努力以前の生まれ持っての気質や外部要因がかなり影響していると考えている。

一方で、相談してくる人間たちは自分に「一発逆転の魔法発想の転換」を求めてくることが多い。

これを言ってしまえばおしまいだが、自分発達障害の中ではかなり恵まれている方なので、正直ロールモデルにはなり得ない。

一口発達障害と言っても症状が多様すぎて、正直全員に当てはめられる納得の解なんてない。

支援機関から講演だかなんだかの依頼が来たこともあるが、同じ理由で断った。

東京一工早慶くらいならともかく、そうじゃない「一般的能力デバフとしての発達障害」とか、ますます自分体験カバーできる話ではない。

最近ブームもあってから発達障害をまとめて語ろうとし過ぎている気がする。

弱者男性議論と同じで、このままだと救えるものも救えないので、もっと分化した概念として世の中に浸透させた方がいいと思う。

2023-11-29

anond:20231129081226

結局増田弱者男性じゃないじゃん、と書こうとしたけど低収入で背も低くて容姿も優れていないんだよな。何が俺たちとの明暗を分けたんだろう。性格?つらい。

2023-10-16

anond:20231015170047

元増田ではないがラグビーワールドカップ、準々決勝4試合を見た。予選にも素晴らしい試合がたくさんあったが、大会ベストゲームという視点からはそれを五番手以下においやってしまうくらいにどれも素晴らしい試合だったので寸評を。基本的に敗者目線で。

アルゼンチン29vs17ウェールズ

元増田の指摘するとおり試合支配したのはウェールズだが一手足りずスコアメイクできない。

・前半最後PG2本はウェールズとしては完全に余計。せめて1本だけにしておけば…

・後半自陣でのプレーが多くなったがウェールズにとっては珍しくなく、決して主導権を渡したようには見えなかった。自陣ゴールライン5メータからの赤い壁と言われる守備力は健在。しか普段に比べて規律が乱れ反則を重ねたのが敗戦に繋がった。

・こういうスタイルのチームにはアルゼンチン・ボフェリのどこからでも狙えるPGは脅威だったのでは。

最後は点差が開いたがこれは逆転を狙うウェールズリスクあるプレー選択たからで、日本戦と同様に点差よりも拮抗したゲーム

日本とやっていたらどうなっていたのかと想像する。アルゼンチンよりは噛み合いそうな気もする。

ニュージーランド28vs24アイルランド

前回大会に引き続き優勝候補として乗り込んできたアイルランド南アフリカ戦の勝利を含め完璧に予選プールクリアしてきた。こんなところでは終われない。

ニュージーランドはアンストラクチャーからアイルランドフォワードバックス展開に正攻法で攻め、それぞれ持ち味を出した素晴らしい展開。

アイルランド司令塔、38歳となるセクストン疲労が気になった。他の選手と違い密集への寄りが遅くパスを出すことだけしかできておらず、相手を迷わせることができない。

・だが、セクストンがいない場合はチームの総合力が一段落ちるのは予選でも明らかだった。結論としてセクストンの交代選手を用意できなかったアイルランド最後で押しきられた形となった。二大会連続で素晴らしい選手を揃え、チームを作ってきたアイルランド、さぞ無念だろうと思う。

イングランド30vs24フィジー

・予選最後ポルトガルまさか敗戦を喫したフィジー、切り替えができているか。またこれまではベスト8が最高位で期するものがあるはずだ。

試合開始からフィジー集中力が高くイングランドを押し込むが点を取りきれない。日本戦でも見せた分厚い守備フィジーを阻む。

・押されているように見えながら着実に加点していくイングランドフィジーは逆に反則を重ねていく。規律が乱れやすい弱点が出てきてしまった。

・このままズルズルいくかと思われたフィジー、後半半ばからその集中力が復活する。縦横無尽フィールドを駆けパス繋ぎ規律も守る、後れ馳せながら強いフィジーが帰ってきた。

・と思ったら調子に乗ったフィジーにとって全然遅くなかった。たった5分の間に2トライ2ゴールを決めてあっという間に24-24の同点に。

フィジーの流れの中、ファレルがこれぞイングランドというドロップゴールを決め勝ち越した。恐らくポイントがここで、ファレルチャージに行くフィジー選手が誰もおらずフリーで蹴らせてしまった。疲労もあるのだろう。この試合に限らないがキックへのチャージなど99%徒労に終わるプレーに全力を尽くすチームが勝ち上がっている印象だ。

ラストフィジーは80分を越えても6分も攻め続けた。体力も尽きた中鬼気迫るものがあったがイングランド規律の取れた守備が上回った。

フィジーはキッカーが不在だったとのことで、それがそのまま点差に響いた。キッカー不在でポラードを追加招集した南アフリカ然り、上位国の選手層は分厚い。

名勝負として記憶に残るものになるだろうが、フィジーにとってはグッドルーザーでは物足りないだろう、今後に、まずは五輪の7人制に期待する。

南アフリカ29vs28フランス

開催国フランス、2019のワールドカップも若手中心と今大会に向けて育成を図ってきたフランス、予選もニュージーランドを下すなど完璧に終えてシルバーコレクター返上の期待がかかる。

試合は概ねフランス支配したと言って良いだろう。だがハイボール処理というピンポイントで劣性に立たされ失点が続き思うように突き放せない。

・この試合興味を引いたのが密集への寄りの早さとラックでの攻防。双方ともにかなりの密集でボールを奪いに仕掛けておりプレッシャーのかけ方が素晴らしかった。

・殊勲は南アフリカのコルビ。コンバージョンへのチャージで2点救っただけではなく、爆発的なスピード、小さな身体を活かした突破、小さい身体を感じさせないアグレッシブ守備は「小さな人間には大きなスペースがある」のシェーンウィリアムスウェールズ)を彷彿とさせた。来季から日本サントリーサンゴリアスに加入するとのことで生で見られるのは嬉しい。

・最終的にはキックの精度が明暗を分けた。ゴールもそうだがタッチキックを真横に蹴ってしまうなど緊張もあったのだろうか。素晴らしい試合だっただけにフランスは悔やんでも悔やみきれないだろう。

その他

トーナメント出場国は予選プールから確実にギアを一段上げてきた。どれも素晴らしい試合で眠気に耐えた甲斐があった。

○どの国も密集への寄りが早く、また疲れるプレーサボる選手ほとんどいなかった(フィジーファレルに対する棒立ちは本当に疲労からだろう)。今大会日本にはできていなかった部分で見習わなければならないのではないか

○ここで負けたチームを含めもっと試合を見ていたいが残り後4試合、楽しみたい。

anond:20231016093801

こういうのが増田醍醐味だよな。

決意から9ヶ月経った現在、-7kgのダイエット成功した。BMI的に言うと肥満度1だったのがギリギリ普通体重範囲内まで来れた。もう少し体重は減らしたい。

継続できている時点で素晴らしい。

下半身デブの私には皮下脂肪ガッツリ残っており、腹もだが特にもも文字通り手首の4倍の太さを誇ったままの下半身デブである。内腿を鍛えるのって難しい。

スクワットやれ。筋肉つけないと見た目がシュっとしない。

ブラトップという快適さに慣れきった堕落ボディのためクーパー靭帯ダメージを受けており、胸の形が多少崩れてしまっているため形を整えるブラジャーを着用。そこそこのお値段がしたが、綺麗なおわん型になってくれたら嬉しい。今後に期待。

ぶっちゃけブラはあん意味ない。胸周りの筋トレしろ筋肉脂肪を支えるんだ。

セックス時に相手が肌汚いのは嫌だよなー。

よっぽど病的にブツブツがあるとかでもなければそこまで気にする男は少ないと思われ。

ラブホの照明暗めにすればいいし。

垢抜けの代表であるメガネからコンタクトへの切り替えをしてみたいのだが、どうやら眼球が傷ついているらしくコンタクト着用は控えた方が良さそうだった。正直なところメガネを外した自身の顔に違和感も覚えるためメガネをオシャレな物に変更して芋臭さをマシにする方がまだ良いかもしれない。

毎日コンタクトはきついかもだけど勝負の日くらいコンタクトにしたら? 医者相談してみなよ。

あと全体的にイモ臭い奴が一部分だけオシャレにしようとするとむしろそれが浮いて痛々しくなるので要注意。

脱毛

時間と金が許せばやればいいだろう。ただ、よっぽどモサモサだとまあアレだが適度に刈られていさえすれば気にしない男の方が多いと思う。

垢ぬけたい

それをより具体的に言うと、年相応の服装(靴やバッグももちろん含めて)と髪型をしていてムダ毛の処理がきちんとされた状態を維持するということ。

骨格診断とかも別に好きにすればいいけど、まず街で同年代と思しき「ちょっと良いな」って感じの女性をよく観察してみると良いよ。

そもそも相手をどこで捕まえるのか

一番の課題である

これは、増田ぶっちゃけ結婚したいかによる。

アラサーと付き合うからには、誠実な相手なら普通結婚意識する。

から増田が「良い感じの恋人できたらそのまま結婚しても良い」と思うなら真面目に相手を探す方が良い。

今の時代でも最強は知り合いからの紹介。友達友達彼氏旦那恋人欲しいんで誰か良い人いたら紹介してくれって頼みなよ。

もしくはなんかSNSの一つもやってるだろうから、近くに住んでるぽくて話があうっぽいシングル男を見繕うのも手である

逆に、結婚する気は全然無いってならあと腐れの無い関係の方が良い。

タダでヤらせる前提なら男なんていくらでも釣れる。ぶっちゃけTwitterでいい。所謂「裏垢」を作って裏垢女子アピールしろ

お互いのリアル生活に一切関係ない方が良い。

プロのお姉さんに聞いたところによるとミドサー以上くらいのオッサンの方がだいたい優しくセックスしてくれるらしいのでそんな感じの男を釣ればいい。

2023-10-15

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0 アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ 10-0 アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ 10-3 アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ 10-6 アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5 という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ 10-6 アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ 10-12 アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ 17-12 アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まって ウェールズ 17-19 アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ 17-26 アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ 17-29 アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

2023-10-10

久々にパパ活で当たりを引いた

けっこう可愛くてちょい細身で

普通に愛想よく喋ってくれて

金には困ってなくて時々ちょっと高い買い物したりしたいときだけ活動する感じで

警戒心強すぎず

特に時間制限も無く

ホテルの照明暗くし過ぎず

裸も見せてくれて

一緒に入浴してくれるし

それなりに感度も良くて楽しくセックスできる

21歳ギャル女子大生

お手当は交渉して別1.5

という総合的には激レアパパ活女子をツモれて楽しめた週末だった。

前回ソープで痛い目を見たのでちょっと気分を変えて良さげな女子を頑張って物色した甲斐があった。

今週も頑張ろう。

2023-10-05

anond:20231005003440

空気を読まなかった望月記者空気を読んだ井ノ原明暗が分かれてるのが辛いな

空気を読まない選択肢があったことが示されてるだけに逃げ道がない

2023-09-30

ラグビーW杯2023 9月29日プール第3週 日本 vs サモア レビュー

5チームの総当たりを行うラグビーワールドカップグループリーグは長い。

すでに9月末、日本の空にはすっかり秋の涼しい空気が流れてきた。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

季節を跨いで行われるラグビーW杯、みんな楽しんでいるだろうか。

プールDの第3戦、遠いフランストゥルーズで日本代表サモア代表と戦う。


サモアとは前大会でも予選リーグで相対し、その時はキック効率的に攻めた日本勝利したが、今大会サモアは今までとは違う。

自国に国際レベルリーグがないために、W杯ごとに欧州スーパーラグビー選手で急に代表が結成される彼らは、チームとしてのまとまりに欠き、規律の乱れで反則をしがちという長年の弱点があったのだが、前大会後に国際プロリーグスーパーラグビー自国メンバー構成されるモアナ・パシフィカを送り込んで、一つのチームとして組織的プレーできる選手たちを育ててきた。


また、祖父母までがその国の出身で、かつ他国代表過去3年間試合に出場していなければ、1度だけ代表所属国を変更できるという規定の変更により、元オーストラリア代表クリスチャン・リアリーファノ、元ニュージーランド代表チャーリー・ファウアウイナなどの経験豊富メンバーサモア代表に加わった。

アリーファノは白血病を克服したあと、ジャパンラグビートップリーグでもプレーしており、日本でも知られた存在だ。


ではそんな彼らの戦術遂行はどうか。

W杯入ってからのスタッツを見ると、サモアはランでキャリーする距離よりキック前進した距離の方が長い。

同じアイランダーのチームでも自陣からも持って走るフィジーとは随分違う。

キック前進してセットプレーからのパワフルなランと衝突で押し切るという攻撃の形が見えてくる。

タッチキックで大きく前進するシーンがたくさん見られるなら、それはサモアの形になっている。


遂行面で、大会に入ってからサモアは、リアリーファノのゲームメイクキックで、きちんとラックを作った落ち着いた攻撃をしている印象で、試合を左右するような重大な反則も過去に比べてとても少ない。


反面、カウンター攻撃オプションとしてはイングランドアルゼンチンより少ない。

キチンとしたゲームの入りにまだ慣れていないのか、ノリどころを見逃しがちで、スイッチが入るのに時間がかかる印象もある。


守備面でも規律改善されてよく守ってるが、タックル成功率自体は高くなく、自陣深くまでの侵入を度々許している。


日本は反則に気をつけてセットプレーを渡さず、相手陣にボールを運び続ければ封じる目もありそうだ。

スクラムラインアウト重要になるのだが、大会前の不安視されたパフォーマンスとは打って変わって、W杯に入ってから日本セットプレーは目を覚ましたように安定していて、封じ込めは現実的にも見える。

ただ、万一シンビンなどで人数を欠くと、強力なフィジカル圧力をモロに受けてしまう。


分析が封じるのか、経験アップグレードされたパワーが押し切るのか。

トゥールーズの観客の大歓声を背に、ウォークライシバタウを披露したサモアキックオフでゲームは始まった


前半


キックオフ直後の1分、日本キックで攻め入りたいサモアに反則をしてしまい、機会を与えてしまう。

ショットで先制点をとりにきたサモアは外したものの、蹴り返した日本キックで結局セットプレーに。

ラインアウトからモール、これはサモアの攻めの形だ。

しかしこれを耐え切り、今度は今度は日本サモアの反則からキックで敵陣に入り込む。

相手の形になりかけたのに凌いだのは幸先が良い。


ラインアウトスティールされたが、その後も相手の後方にキックを蹴る。

日本キック相手を常に後方に下げて、消耗を避けつつ侵入を防ぐ戦術だ。

カウンターアタックでもレメキがアタッキングキックを蹴る。

ハイパントがどちらに入るかはその後のセットプレーの結果に直結する。

今日ハイボール日本に入る。


8分には注目のファーストスクラム

ここもサモアの狙い所で、圧力に負けるとサモア前進を許してしまうが、反則をせず止めた。

日本代表ゲームを左右するポイントが締まっていて幸先がよい。


すると12分にレメキのビッグゲインからピーター“ラピース”ラブスカフニが先制のトライ

先制点は日本のものになった。


キックオフから反撃したいサモアはランでボールを持ち込んでPKを獲得。

深い位置から、立て続けのラインアウトスクラムで攻め立てる。

サモア自分達の形でトライを取りたいし、日本相手の長い攻めを徒労に終わらせたい。

結果はサモアショットで3点を許したが、日本相手意図したプレーで結果をださせなかったことで流れを押しとどめた。


リスタートからPG日本はすぐさま3点を返すと、ライリー、レメキの鋭いランからリーチが追加のトライ

PG28分で、このトライ31分。

3点を取るのに15分を要したサモアに対し、日本10点を取るのに要した時間3分

この効率の差はなにか。

サモア攻撃オプションの少なさが時間無駄遣いにつながっているように見える。


前半の残り時間でなんとしてもトライが欲しいサモアと、リードを守りたい日本

サモアはこのW杯でよく攻めをコントローしてきたタウマテイネを、日本スクラムの要の堀江を互いにイエローで欠く形となる。

フィジカルに勝るサモア相手に人数を欠くのは避けたかった試合ポイントだ。

ここしかないとモールを仕掛けるサモア

日本はついに相手の強みでトライを与えてしまう。

サモアにとっては嬉しく、日本にとっては避けたかったトライだった。


日本 17-8 サモア で前半が終了。


前半のテリトリー支配は共に

サモア 62% - 38% 日本


数字だけだと、サモアが圧倒したようにも見えるが、ピッチ上の実際の出来事を突き合わせてみると、攻め手がないまま長時間ボールを持ったサモアと短時間スコアする日本という形となった。


ちなみに前半の残り時間ほとんどない中、退出した堀江に変わってリーチラインアウトを投げ入れるという珍しいシーンがあり、この件についてラグビープレーヤーの同僚に解説を求めたところ「ああいった場面で対処がわからずチームに迷いが広がるのを嫌ったのかもしれない」ということだった。


漢の中の漢は、勝利に何が必要かわかっている。

本物は自分がすべきことがわかっている時、いちいち人の指示を待ったりしたい。

目の前に為すべきことがあれば、リーチは余計なことは言わず、ただそれを為す。


ブライトンではリスクを恐れずスクラムを選んで勝利を呼び込んだ。

スクラムを組んだリーチ達をみてエディーさんはブチキレた。

ニュージーランドの自宅では最高のコンディションを維持するためリビングサウナを作った。

リラックスできないと奥さんに怒られた。

そして、トゥルーズで黙ってラインアウトを投げ入れたリーチは、ハーフタイムジェイミーに怒られた。


怒られることを恐れて為すべきことを引っ込めたりしたい。

リーチはそんな漢だ。


後半

日本サモア、互いに14人で始まった後半にどう言った修正をしてくるか注目だが、日本は前半に引き続いてサモアラインの後方にキックを蹴る。

前半に長時間の攻めで体力を使いすぎたサモアに対してさら無駄なランを強いる作戦のようだ。


ここで今大会をよく我慢しているサモアは、ついにゲームを大きく動かす反則をしてしまう。

ラブスカフニに対するベン・ラムの肩から入ったタックルが頭に当たってしまい、レッドカード可能性もある一時退出。


そしてシンビン開けの堀江が戻った日本が、1人分のアドバンテージを活かしてモールトライ

国際映像に写りこんだラグビー芸人しんやガッツポーズトライに華を添える。

48分、日本 22 - 8 サモア

ベン・ラム審査レッドカードになったことによって、サモアは残り30分、14人で2トライ2ゴールを追うこととなった。

ショットさらに加点する日本


ラグビーを見る時に、前後半をさらに半分に分けて、20分、40分、60分、80分に四分割すると、20分と60分で試合様相が変わることがよくある。

60分から日本は今まで蹴ってきたキックを蹴らずにボールを持って走る戦術に切り替えた。


対するサモアにもうできることは少ないが、少ない選択肢が迷いを消して流れが変わることがある。

サモアラックの近場を縦にこじ開けて、オフロードをつなぐ、往時の戦術勝利をかけた。

これが実って65分にリアフィーファノが飛び込んでトライ

日本 25 - 15 サモア


残り10分を残して、日本サモアも、互いに最後の切り札を出す展開となる。

素早い展開とランで侵入してキックで3点を持ち帰る日本に、フィジカルで縦に押し込みトライで追い縋るサモア

最終盤スタジアムが両観客からの大歓声に包まれる中、日本ボールピッチから蹴出してノーサイド


日本 28 - 22 サモア


試合支配

日本 42% - 58% サモア


テリトリー

日本 49% - 51% サモア


最後に押し込まれものの、後半は日本テリトリー支配率も返した形で、これはベン・ラムの退場もあるけど、60分からキックではなくランで攻める日本プランがこういう結果になったのだろう。


ゲーム全体をみると、サモアはやはり攻撃オプションが少なかった。

フィジカルの強さは最大の強みだが、正面からドーン、ドーンとくる感じ。

圧力はあったものの「予想外の何が出るかという怖さ」がなく、日本が全力を出せるかどうかというゲームだったように思う。


「やるべきことができなかった。そのおかげで日本が陣地を広げることができたと思う。もっとボールに向かっていけばもっとスコアを取れるポジションに行けたと思う。過去3試合でもそういう傾向だった。だから、この展開は自分もチームも責任を取るべきだ。しかし、努力をしてきたことには誇りに思う」

とマプスワHC。

試合前に感じていた「きちんとしたゲームメイクだが、以前より大人しくなりすぎ」という印象はある程度サモア自身も感じているようだった。

フィジカルの強さに、もしハイパンの優位性や、スラロームのようなランなどの攻撃オプションがあったのなら対処が難しいチームだった。


「まだ1試合残っている。やるべきことがある。次に進めないかもしれないけど、2027年の豪州大会に向けても頑張っていきたい。とにかくイングランド戦に全力を尽くし、明るい気持ちで終えられるようにしたいが、まだ試合は終わっていないんだ」


明暗は別れ、これで予選突破が厳しくなったサモアに対して、日本はあと1勝で予選突破が決まる状況になった。

ベスト4目標に掲げる日本しか決勝トーナメントの前に立ちはだかるのが、先週、日本に先立ってサモアを退けたアルゼンチンだ。

このプール終戦に勝ったチームが8強に進出するだろう。


南米最強のチーム相手突破をかける大一番は、3連休中日10月8日の20:00にキックオフだ。


anond:20230918114556

2023-08-09

[]

夏目漱石明暗高校の授業で読んでいた(現実では読んだことな

相変わらず1文が長くて読みにくいなと思いながら読んでた

内容はお嬢様学校生徒会選挙の話だった

ほにゃらら選挙の「明暗」を分けた、みたいなタイトル回収だった

ほえーそんな話だったのねと思った

夢ながら自分無意識がよくきれいなオチを付けたなあと思った

2023-07-10

ヴィーガン否定植物を持ち出すやつらってアホだよな

ちなみに俺はヴィーガンでもなければベジタリアンですらなく、肉は美味いから食うだけの快楽主義者、さらに美味いなら別に犬でも猫でも食うつもりでいるから、お前らよりも過激派肉食主義者だろう

けど、ヴィーガン否定植物を持ち出すのが、論理的破綻してるのは分かる

植物も同じ生き物だろとか、植物には植物なりの苦痛があるだろうとか、そんなもん科学者でもきっちり明暗つけて説明出来ていない

けど、お前らが食ってる牛や豚には明確に意識があるし苦痛があるし、そんな事ぐらいは分かってるはずだ

から動物虐待否定されるように、動物にも苦痛があるから大切にすべきだって思って尊重したいなら、本来明らかにそれがある動物からは手を引くべきなんだよ

それが出来ないなら、お前らも俺と同じで動物苦痛とか関係なく食いたいから食ってるだけ、動物苦痛考慮すべきと思ってない快楽主義者なんだ

言ってる意味分かる?

少なくともそんな快楽主義者がヴィーガン説教垂れる資格はない

2023-05-21

林修の件も一部ハッタショの後追いが原因

なんJで構築された「林修」像

インターネットのくだらねーネタ」ってあるじゃんなんJネタとか淫夢ネタとか。

あいうのってまあ内容自体のくだらなさ不道徳さはあるけど脳機能としては結構高度なんだよね。

色んな文脈が絡み合ったもの理解して再構築できる人間と出来ない人間がいる。

 

林修も元々そういうネタとしてなんJでいじられてたわけよ。

林修自身自分がそういうネタになってるのを認識してて言及してる。

 

発端として林修メジャーリーグファンであることを公言してて、

松井評価してるけどイチロー微妙っていうポジションも匂わせてたわけ。

これは当時なんJで開催されてた「松井イチローどっちが凄いか」っていう党派性ゲームポジションに似てた。 

  

からなんJでは

林修なんJ見てる」

林修なんJレスバしてる」

「いつも『ゴキロー』とか書き込んでる口汚いイチローアンチ林修

みたいなネタに発展していった。

 

学歴仕事も物腰もいかにも頭よさそうな林修

なんJ松井VSイチローのアホ丸出しなレスバに参戦してたら面白い

っていうそういう発想。

 

参考資料として、野球関連の林修ネタのまとめがあるから各自でチェックしてみて

https://wikiwiki.jp/livejupiter/%E6%9E%97%E4%BF%AE

 

脳の機能明暗の分かれ目

ここまでは誰も不幸になってなかった。

林修自身自分なんJ捏造されて遊ばれてるのをテレビネタにして笑わせてたぐらいで。

なんJ捏造された林修像は支離滅裂イチローイチローファン煽りまくるお下劣クソ野郎だったけど

狭い世界でみんながネタ了解して遊んでたわけだから

  

その後に2chの書き込み個人情報大量流出があった時も

林修書き込みが見つかった!」みたいなネタスレが立てられてて。

チンコビンビンですよ 神」とか後にミームになったような頭わるそーな書き込み繰り返してる人物ID林修だって言ってて。

  

勿論何の根拠もないしイメージ的に林修がそういう人だっていう訳でもない。

普段の本人とかけ離れたバカ書き込みの数々だからこそ「これが林修だったら面白い」って言うそういうネタなわけ。

誰もそんなの説明しないけど暗黙知でみんなが面白みを理解して乗っかるっていう場。

やってることはくだらないけどこれはやっぱりある種の高度な脳の機能なんだよね。

  

だってこういう機能全然ない人っているじゃん?

いわゆるハッタショとか言われる人たち。

(ここでなんでハッタショという差別用語っぽい俗語で書くのかというと

 現在規定されてる発達障害とぴったり重なるか疑問だから

 各発達障害の人に不用意な迷惑を掛けない配慮でハッタショと書いている。)

  

で、理解できる人は説明されなくても理解できる話の構造説明されても全然理解できない人。

はてなブックマークもそういう人の割合が多い傾向を感じるけど。)

必ずあの人達問題になるのよ最終的に。 

     

  

ハッタショ登場で暗転するネタ

林修が「年収〇〇以上でない人間は足手まとい」と発言したっていう画像の数々も

元々は「言うはずのない発言を言ったってことにしたら面白い」っていうネタなわけ。

巧妙な切り抜き画像最初に作った人間は誰かを騙すつもりも林修への害意もなかった。

  

林修が2chのエロ画像スレに『チンコビンビンですよ 神』と書き込んでいる」と同じで

林修低所得者容赦なくdisって足手まとい扱いしている」が面白かっただけなのよ。

林先生がそんなこと言うわけない”が前提にあり、”毎度バカ捏造されてる林先生”の面白みが下敷きにあったわけ。

 

でもそれが拡散していくうちにネタの分からないハッタショが入ってきちゃって

そいつらは「本当に林修がこういう発言をした」って信じ込んでしまったり、

あのネタ臭い画像を「低所得者を叩くためのシリアス武器」って思い込んだりするわけ。

 

ジョークグッズをマジ使いし始めるわけ。

ジョークがわかんないから。

ザ・ハッタショ。

面白いネタや盛り上がってる場に最終的には後追いハッタショが現れて

ネタをぶち壊しにするようなムーブをしてしまう。

 

学校でも居たでしょ。感覚的なネタ理解出来ないけどみんなの輪に入ろうとして

同じネタをただ大声で連呼する、みんながうわつまんなって冷めちゃう、みたいな子クラスに数人は居た。

高校ぐらいだとそのズレかたも受容されるようになるけど、中学ぐらいまではいじめられたりハブられたりしがち。

彼等も悪ではないんだけど一種能力欠如は明確にある。

 

 

収拾がつかなくなっていくネタ

今回の件であれば後から寄って来たやつによって

林修がこういうことをマジで言った!」

→「林先生すらこう言ってるんだから低所得者は弁えろ!」

→「林先生は実はこんな差別的発言をする奴だった!許せん!」

みたいなことに最終的になった。

どっちのルート事実ではないし、ネタ意図でもないし、ハッタショ丸出し。

   

これが流布されだしたら林修も黙ってられないよね。

全然ネタじゃなくなって実害が出るようになっちゃってるんだもん。

自分名誉も傷付くし、自分棍棒にされて低所得者を傷つけてるし。

  

まり現在林修名誉を傷つけるようなデマ散布者になってる人間

大半はおそらく悪意とか嫌がらせ意図はない。だからキツいというか。

 

狭い世界暗黙知を誰かが外に持ち出して

外には必ずハッタショがいてそいつが同じネタを(理解出来ないので)一番つまらない形で(低所得者ヘイト)使い出して

ネタがすげーつまんなくなったり誰かに実害が及んだりする。

 

挙句平和に閉じてたなんJみたいなところが「デマを撒き散らした!」みたいに叩かれる。

いやいやいや。

わりーのは輪の中の人達じゃなくて輪の外にいるハッタショやんけって言う。 

あらゆるコミュニケーショントラブルにはこういうハッタショトリガーが多い。

 

 

ハッタショはハッタショを擁護する

で、こうやって真相説明しても

ハッタショみが強い人間ほど「なるほど、後追いハッタショが悪いんだね」という納得にはならない。

「そんなネタをつくった最初の奴等が悪い!」って言い出す。

 

それもある意味当たり前で、

ネタ理解しづらい判別しづらい人種の彼等からすると

最初にそういうネタやってた人間達が何故そんなことしてたのか理解できないから。

どうしても最初の奴等に悪意や落ち度があったということにしたがってしまう。

単なるネタ自分達やその同類が深刻にしてしまったということも受け入れられない。

   

で「お前等が悪ノリをしたのが悪いのに居直るな!」みたいに怒りだす。

あれは何言ってるかというと「マジとネタの見分けがつかない我々に責任持ってこられたら困る!」って言ってる。

理解能力のない自分達が問題を起こしたとしても

「それは自分達が悪いんじゃなくてこんなネタを作った奴が悪い」って言いたくなってしまう。  

 

大事故起こした人が「トヨタもっとちゃんとした自動車作ってほしい」って言ってたけど

あれも当人的には超真剣に言ってたでしょ。それと同じ。

  

   

善悪因果は別

まあどっちに責任つけるのかは社会的に決まるところだろうけど

原因作ってるのは100ぱーハッタショ達なんだよね。

ハッタショが居なけりゃ誰も不幸になってなかったんだもん。

 

予言として最後にハッタショの決め台詞を貼っておくけど

「うわーネタって言えば何やってもいいと思ってる奴がまだいる!!」「幼稚!」とかだと思う。

 

けど実際ネタだったわけだしネタがわかる人間しかいない間はみんなハッピーだった。

林修当人だってあくまネタ了解されたうえでであれば、捏造怪人「お林」がネットに暴れ回るのを面白がって見てた。

  

もしここまで読んでる最中に既に

ネタって言えば許されると思ってるのか!」と言いたくなってた人、

あなたはハッタショの疑いが濃いです。

2023-05-15

anond:20230515103347

どーでもいいけど絵の価値エロい方が上、という前提がそもそもかなり限定された界隈だと思うんだが

そういうオタクエロ萌え絵師のみの話が何で全イラストレーター明暗を握るみたいな話になってんだか

2023-04-22

anond:20230422131452

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2211/15/news064.html

ファミレス危機に陥っている!? サイゼリヤガスト明暗が分かれたワケ

サイゼリヤ好調店舗数も増やしてるがガストは低調、らしいね

増田の説を取ればサイゼリヤ上級()が沢山行っているがガストはそうではないって事になるが

2023-04-20

anond:20230420161930 anond:20230420181907

いやだからスープストックは絡めるのよそう?結局ただのいつもの男女厨だし、

どこでも騒がしてよちよちしてもらえる先進国日本だけだし、

イメージ戦略で大勝利を続けていたスープストックが、なぜ今、ガストサイゼ方面に舵を切る発信をするのか、かなり気になるのはフツーのこと

 

ガストサイゼの状況についてはこちらをご覧くださいましね

 

ファミレス危機に陥っている!? サイゼリヤとガスト明暗が分かれたワケ

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2211/15/news064.html

 

 

下記は再放送増田 ↓↓↓

ガスト低価格路線に切りすぎたせいで味と客層のイメージ終わってしまったのってフツーに生きてたら感じ取れることだと思う

それでガストカウンター入れたり業態変更したりさまざまなテコ入れ中です

それとサイゼって変わらないです。イメージ戦略はうまくいってるとは言えないです。少なくとも定期炎上してる

 

  1. 低価格路線を極めたせいで単純にまずい。
    過去冷凍ピザ生地の一部からメラミンが検出された事件・コップの衛生管理だけでなく、
    現在レビューサイトSNS調理方法食品管理・カビ臭いなど安全性に疑問を持たれている投稿が相次いでいる
    一例)https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13191902193

  2. 不味くても安全性に疑問があっても行く層というのは『子どもの頃に慣れ親しんだサイゼファン』『近くに打ち合わせに使える場所がなかったから』を除いて属性が悪い。
    サジェストに汚いが出てきてしまっている

  3. 不味い、安全性に疑問、汚い、この3つのイメージが揃った店に
    熱狂的な信者』と『不味くてもとにかく腹に入れたいので安ければやすいほど良い人』以外は行きたいと思わないので、
    前述のガストと同じくイメージ戦略は必ずしも適切だったとは言えないでしょうね

  4. 1〜3の認識がない人はだいぶズレてるのでこの機会に認識アップデートお勧めしま

2023-04-18

最近イラストレーターって無個性だよね

Twitterで吐き出すと反感買って議論にならなさそうなのでここに書く


最近イラストレーターって無個性だなって思う

もちろん一目で『あの人の絵だ!』ってわかるイラストレーターもいる、けどそんな人はトップランカーのごく一部だけ

数年前(個人的には中韓絵師Twitterに増加して以後)ぐらいかイラスト界隈の画力レベルって全体的に底上げされた印象がある

解剖学を踏まえた人体の描き方とか、乗算や加算レイヤーぽさのない影や光の描き方とか

から上手い絵は爆発的に増えているけど、その代わりどこかで見たような絵柄ばっかり AIイラストでよく見かけるような感じの

AIは単に既存画像から学習してるだけだから逆説的なんだけど

別に商業イラストだけじゃなくて二次創作とかでもそう、上手い絵お洒落な絵描く人間は増えたけど一目見て『誰それさんの絵だな~』って思うことが減った

一目見て強烈なフックを持っているイラストあんまりない デフォルメのやり方が特徴的なんだけどデッサンパースに狂いがあるのではない、みたいな

まあ二次創作本質はそこじゃないのでそれでも構わないんだけど


ノウハウが広く周知された結果平均化が起こったのかな

美術解剖学とか色の明暗とか、アカデミックな描き方をイラストに落とし込むのが上手なのって中国美大出てるイラストレーターだよね

それで本業しろ副業しろイラストレーター人口が増えて、判を押したように似たような「上手な」絵が増えた

2023-04-17

anond:20230416015338

結局、100%満足に働けない人間をたやすくクビにもできない、休んでる間の代替要員ってのを雇ってすぐに戦力にできるほど単純な仕事ばかりでもない、かといって余剰人員を用意しとくようなゆとりをもたせると「無駄」とか言って株主かに叱られるのが問題なんだよな。

ちょっと前までは「発達障害新卒介護」「メンタル病んで休職メンバーの肩代わり」だったのが、周囲が子供産むようになって「産休育休の肩代わり」になり、今後は「介護中のメンバーの肩代わり」だの「療養中メンバーの肩代わり」だのになるんだろうね。

でも一生健康100%働けるという保証はなく、独身だろうが子供がいなかろうがある日100%の稼働ができなくなるリスクは誰にでもある。

それを折込済で制度設計できる会社とそうでない会社でよい人材を確保できるかどうかの明暗がわかれることになるんだと思う。

転職先がうまくやってる会社ならいいけど、そうでなかったら、なんらかの形で「要支援・要介護社員」の面倒見るリスクは避けられない。まあ、増田明日は肩代わりしてもらうほうになるかもだし。

2023-04-14

anond:20230413190624

ローン返済、家賃、散財系趣味あたりが明暗を分けそう

anond:20230413190624

ローン返済、家賃、散財系趣味あたりが明暗を分けそう

2023-03-22

anond:20230322131203

元日記者ですがなるほど。そういう実情の会社が多そうすね。

とはいえ決断が早い会社はこの3年でとっくに制度化もしてるでしょうし、まあ企業スピード明暗がくっきり分かれた感じですねえ。

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