「佐野元春」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 佐野元春とは

2020-08-17

曜日タイトルに入っている曲」をまとめておいたよ

https://anond.hatelabo.jp/20200815085820

曜日タイトルに入っている曲、日本語タイトルのみだけどまとめておいた

日曜日

会えない長い日曜日 藤本美貴

青い日曜日 野口五郎

頭をかいちゃう日曜日 山猿

雨の日曜日 小林明子

雨の日曜日 岩崎良美

雨の日曜日 松山千春

雨の日曜日 MISIA

雨の日曜日 ガガガSP

雨の日曜日 DOES

雨の日曜日 情熱マリーとしゃぼん玉ハイスクール

雨の日曜日 feat.将絢(ROMANCREW),MAYA KEN THE 390

雨の日曜日(One Day At A Time Version) 平松愛理

雨降り日曜 SPARKS GO GO

雨降りの日曜日 TRIPLANE

はいつでも日曜日 シモンズ

勝手日曜日 SALTY's

悲しみの日曜日 野口五郎

彼女日曜日 SHISHAMO

きみとの日曜日 ET-KING

きみとの日曜日 茉奈佳奈

キミに恋する日曜日 四葉(半場友恵)&鈴凛(神崎ちろ)

Gloomy Sunday~ひとりぼっち日曜日the brilliant green

恋する日曜日 jealkb

ココロとカラダ、日曜日 髭(HiGE)

幸せ日曜日 SILVA

情熱Broken Heart~雨上がりの日曜日大槻真希

素敵な日曜日 スピラ・スピカ

ステキ日曜日~Gyu Gyu グッデイ!~ 芦田愛菜

千回目の日曜日 BAZRA

1998~土曜日の夜、日曜日の朝~ GOING UNDER GROUND

退屈な日曜日 酒井美紀

退屈な日曜日 SMAP

退屈な日曜日 風味堂

退屈な日曜日 クレイジーケンバンド

太陽日曜日 荒川

楽しい日曜日 SILVA

ためいき日曜日 Mr.Children

土曜の夜と日曜の朝 あいざき進也

土曜の夜と日曜の朝 浜田省吾

土曜日日曜日 サニーデイ・サービス

'74年の日曜日 THEATRE BROOK

日曜 Galileo Galilei

日曜讃歌 Aqua Timez

日曜の朝 宇多田ヒカル

日曜の朝の早起き EAST END×YURI

日曜の朝の憂鬱 佐野元春

日曜の午後~for T&M~ C&K

日曜の散歩間慎太郎

日曜の夜に鳴く鶏 feat.高田漣 大橋トリオ

日曜はいやよ 西田佐知子

日曜は何処へ行った? 松たか子

日曜日 タカチャ

日曜日 スピッツ

日曜日 加藤英美里

日曜日 Kra

日曜日 SEX MACHINEGUNS

日曜日 The cold tommy

日曜日 イルカ

日曜日 back number

日曜日 DEEN

日曜日 SEX MACHINEGUNS

日曜日 スピッツ

日曜日 back number

日曜日 打ち上げ、先週の 乙三.

日曜日が足りない 永井真理子

日曜日(調子はどうだ) エレファントカシマシ

日曜日の朝 奥田美和子

日曜日アニキの役 SMAP

日曜日マリ伊丹幸雄

日曜日の印象 ピチカート・ファイヴ

日曜日の歌 MAY'S

日曜日観覧車 SHE'S

日曜日恋人 -Sunday Lovers- 堂島孝平

日曜日の午後 スガシカオ

日曜日の午後 ゆず

日曜日の退屈 國府田マリ子

日曜日太陽 THE NEUTRAL

日曜日秘密 feat.濱中翠(Gero)/成海聖奈(雨宮天) HoneyWorks

日曜日の娘 PUFFY

日曜日の憂鬱 ほぼ日P

日曜日の夜 キンモクセイ

日曜日ラブレター Official髭男dism

日曜日ストレンジャー 石野真子

日曜日は大好きよ ℃-ute

日曜日ドライブ日和LINDBERG

日曜日魔法のコ MAHO堂

日曜日What's Going on? 安倍なつみ

日曜日、僕は荷物持ち 藤田麻衣子

日曜日/浴室 People In The Box

日曜日よりの使者 PUFFY

日曜日よりの使者 THE HIGH-LOWS

はじめての日曜日 野中藍

花曇りの日曜日 Dreams Come True

春風 ~金色匂いが僕らをつつん日曜日サカノウエヨースケ

春の日 夏の陽 日曜日 渡辺美里

晴れた日曜日 ひいらぎ

晴れた日曜日 森高千里

ティ日曜日 山野さと子

ふたり日曜日 天地真理

僕と傘と日曜日 スキマスイッチ

ぼくらの日曜日 寺嶋由芙 with ゆるっふぃ~ず

窓の外はもう日曜日 九州男

約束日曜日 FES☆TIVE

予定のない日曜の朝 つばき

ラムネ色の日曜日 木下秀吉(加藤英美里)

月曜日

After the rain~月曜も会いたい~ Le Couple

雨の月曜 朝のホーム海援隊

雨の日と月曜日が好き 斉藤小百合

雨の日と月曜日林部智史

雨の夜と月曜日には V6(Coming Century)

一週間、全部が月曜日ならいいのに… NMB48

クラムチャウダーが冷めちゃう月曜日 SUPER☆GiRLS

月曜から御めかし 関ジャニ∞

月曜9時のおままごと 南波志帆

月曜の朝 坂本真綾

月曜のメランコリー BOMI

月曜はキラmilktub

月曜日トロデ

月曜日 amazarashi

月曜日雨のメロディー GOING UNDER GROUND

月曜日が始まんで~ ヒステリックパニック

月曜日 杉並ブルース 乙三.

月曜日戦争 吉澤嘉代子

月曜日、謎のスイッチ 藤田麻衣子

月曜日にはバラ稲垣潤一

月曜日の朝 山崎まさよし

月曜日の朝、スカートを切られた 欅坂46

月曜日クリームソーダ Jelly PoP Beans

月曜日の週末 ゆず

月曜日の憂鬱 天月-あまつき-

月曜日/無菌室 People In The Box

冷たい月曜日 原由子

もうちょっとだけ頑張ってみようかな-2011年3月14日月曜晴れ- 遠藤賢司

火曜日

火曜日の夜、水曜日の朝 SKE48(team S)

火曜日 火曜日 乙三.

火曜日/空室 People In The Box

火曜日の唄 326

火曜日、聞かなきゃよかった話 藤田麻衣子

恋の火曜日5時間目 Litomath

そして二人は火曜日・・・ 高山みなみ

毎週火曜日 19

水曜日

雨の水曜日 古内東子

火曜日の夜、水曜日の朝 SKE48(team S)

空白の水曜日 Juliet

水曜の朝午前3時 THE ALFEE

水曜の薔薇 TOKYO MOOD PUNKS

水曜日 タカチャ

水曜日に会いましょう カズン

水曜日の朝 小島麻由美

水曜日の朝 河口恭吾

水曜日のアリス AKB48 チームサプライズ

水曜日の嘘 predia

水曜日の午後 スターダスト・レビュー

水曜日の午後 オフコース

水曜日出来事 THURSDAY'S YOUTH

水曜日マネキンは笑う アルカラ

水曜日惑星 宮村優子

水曜日 真ん仲 乙三.

水曜日/密室 People In The Box

水曜日、もえないゴミと私 藤田麻衣子

水曜ランナーズ ほぼ日P

灰色水曜日 トリプルH

八月、最初水曜日 渡辺満里奈

木曜日

珍しく寝覚めの良い木曜日 PUSHIM

珍しく寝覚めの良い木曜日 ユニコーン

木曜日出会いがないだけの私 藤田麻衣子

木曜の夜 中島みゆき

木曜日 タカチャ feat.ACO

木曜日 ランクヘッド

木曜日、移動遊園地 ボンジュール鈴木

木曜日 さすって 乙三.

木曜日/寝室 People In The Box

木曜日の糸 elliott

木曜日の午後 GQ06

木曜日、見舞いにいく スガシカオ

優しい木曜日 PIZZICATO FIVE

金曜日

秋色の金曜日 カミタミカ

嵐の金曜日 SHOW-YA

嵐の金曜日 HOUND DOG

ある晴れた金曜日の朝 CHAGE&ASKA

金曜の鳥、三日月の君 Snappers

金曜日 タカチャ

金曜日 葛藤日 乙三.

金曜日、君のいない初雪 藤田麻衣子

金曜日/集中治療室 People In The Box

金曜日の朝 吉田拓郎

金曜日ウソつき 渡辺満里奈

金曜日おはよう Gero

金曜日おはよう 伊東歌詞太郎

金曜日おはよう 浦島坂田船

金曜日おはよう-another story- feat.成海聖奈(雨宮天) HoneyWorks

金曜日おはよう-love story- feat.Gero HoneyWorks

金曜日天使 近田春夫&ビブラトーンズ

金曜日天使たち 馬場俊英

金曜日Bambi 山崎はるか

金曜日フリーズムーン 矢沢永吉

金曜日の夜 the peggies

金曜日の夜 ナチュラルハイ

金曜日のライオン TM NETWORK

金曜日天使 パスピエ

決戦は金曜日 HY

決戦は金曜日 NICO Touches the Walls

決戦は金曜日 三浦大知

決戦は金曜日 Dreams Come True

決戦は金曜日 Allies ver./feat.柴田知美 Allies

13日の金曜日 北出菜奈

13日の金曜日 乃木坂46

13日の金曜日 広瀬香美

TAKE IT TO THE LUCKY(金曜日のライオン)-ALBUM MIX- TM NETWORK

デリシャス金曜日 Crystal Kay

猫と私の金曜日 種村有菜

花咲金曜日☆彡 T-Pistonz+KMC

Little Samba情熱金曜日Hilcrhyme

土曜日

あしたは土曜日 近藤研二

雨の土曜日 サニーデイ・サービス

ある土曜日の午後 美空ひばり

俺達には土曜日しかない 氣志團

風吹く土曜 feat.SAY OZROSAURUS

三月八日土曜日 奥井亜紀

1998~土曜日の夜、日曜日の朝~ GOING UNDER GROUND

第2土曜日 ブレッド&バター

どうにかして土曜日 モーニング娘。

土曜日の俺はちょっと違う(Memory Ver.) 挫・人間

土曜の午後 つばき

土曜の原宿マジでクソ The Mirraz

土曜の夜と日曜の朝 あいざき進也

土曜の夜と日曜の朝 浜田省吾

土曜の夜何かが起きる 黛ジュン

土曜の夜は Negicco

土曜の夜は最高さ ずうとるび

土曜の夜は羽田に来るの ハイ・ファイ・セット

土曜の夜はパラダイス EPO

土曜のルール 伊藤美来

土曜日シンデレラ 北原佐和子

土曜日 心労湿布 乙三.

土曜日日曜日 サニーデイ・サービス

土曜日ペン腕時計 石嶺聡子

土曜日の嘘 森山直太朗

土曜日の女 シド

土曜日の女 (Live from SID TOUR 2009 hikari) シド

土曜日恋人 山下達郎

土曜日恋人 ノーナ・リーヴス

土曜日そば きいやま商店

土曜日タマネギ 谷山浩子

土曜日タマネギ 斉藤由貴

土曜日フライト Wake Up,Girls!

土曜日の星 うたいびと はね

土曜日の夜君と帰る 泉谷しげる

土曜日は大キラ松任谷由実

土曜日は晴れた 井上陽水

土曜日/待合室 People In The Box

なんて素敵な土曜日 ケロロ小隊

花の土曜日 ブレッド&バター

フットボールの無い土曜日 カジヒデキ

MAKAJO69~土曜の夜~ 椎名ぴかりん

もうひとつ土曜日 go!go!vanillas

もうひとつ土曜日 浜田省吾

もうひとつ土曜日 今陽子

もうひとつ土曜日 平川地一丁目

もうひとつ土曜日 ダイアモンド☆ユカイ

もうひとつ土曜日 世良公則

もうひとつ土曜日 中森明菜

もうひとつ土曜日 コブクロ

リフレイン土曜日の涙~ メリー

日曜>土曜>金曜>月曜>水曜>木曜>火曜

2020-06-13

anond:20200613162741

>同じベテランでもサザンとか長渕とかユーミンとか細野晴臣とか佐野元春ファンだとそうでもない

いちばんフレンドリーな(気安い)雰囲気なのと、長く継続してラジオやってるから

サザン・・・桑田佳祐キヤノンスポンサーで昔やってたけど気を使ってはっちゃけ過ぎてた

長渕・・・嫌い

ユーミン・・・こないだたまたま二十年ぶりくらいに喋りを聴いたが、覇気の無い老婆の声でびっくりした

細野晴臣・・・なんかネットで細々野とラジオやってるらしいな

佐野元春・・・モトゥハルゥウレイディオショォウ聴いてたけど今でもあんな喋り方なんだろうか?

anond:20200613131619

山下達郎ファンって、空気読まずにやたら達郎の話ぶっこんでくるよね?

同じベテランでもサザンとか長渕とかユーミンとか細野晴臣とか佐野元春ファンだとそうでもない。

2019-12-17

おばちゃんステキクリスマスソング教えて!

やあ、みんな!もうすぐクリスマスだね!

増田はこの時期になると山下達郎氏の例の曲があちこちから聞こえてくるのが妙にシンドい、独り身のアラフィフおばちゃん

でもクリスマス行事自体は好きなので、自分用にクリスマスソングのプレイリストを作ってる

だけどずっとリスト更新出来てないので元号も変わったし、新しく曲を追加したくなったんだ

はてなには音楽好きさんも多いので、オススメクリスマスソングがあったら教えて欲しいんだよ!

出来ればApple Musicにあると嬉しいなぁ

現状で登録してるのは以下の曲

(ZABADAKのはクリスマスソングちゃうけど雰囲気あってる気がするので入れてる)

Miracle Play (On Christmas day) / dip in the pool

Silent bells / 遊佐未森古賀森男

聖夜 -二人のSilent Night- / THE ALFEE

Christmas time in blue / 佐野元春

Leprechaun Christmas / TM NETWORK

Only holy story / Steady & Co.

愛は静かな場所に降りてくる / ZABADAK

The Christmas Song (Merry Christmas To You) / NatKing” Cole

神を忘れて、祝へよX’mas Time / 高橋幸宏

もみの木 / SaltSugar

クリスマスが過ぎても / PLUS ONE (小田和正佐藤竹善)

【知ってるけど除外してる曲】

All I Want for Christmas Is You / Mariah Carey

Last Christmas / Wham!

X’mas day in the next life / 高橋幸宏

CHRISTMAS CHORUS / 小室哲哉

Burnin’ X’mas / T.M.Revolution

ひとりの人も誰かと一緒に過ごす人も、皆のクリスマスが穏やかでステキな日になりますように🎄

2018-12-13

IMAKITA を試す(J-POP編)

懐かしいやつを3行で。

大瀧詠一君は天然色

想い出は モノクローム 色を点けてくれ 。

もう一度 そばに来て 。

はなやいで うるわしの Color Girl

雰囲気は出てる。

倉木麻衣Stay by my side

Stay by my side今始まるこの想い 。

Stay by my side 灼熱の今年の青い夏は 。

Stay by my side...。

今年の夏は、なんなの?

竹内まりや「けんかをやめて」

二人の心 もてあそんで 。

思わせぶりな態度で だから

けんかをやめて 二人をとめて 。

反省の色が見られない

中島みゆき地上の星

つばめ地上の星は今 何処にあるのだろう 。

つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を 。

つばめ地上の星は今 何処にあるのだろう。

つばめの歌だったのか……

佐野元春サムデイ

ひとりきりじゃいられなくなる 。

笑える心がスキさ 。

まごころがつかめるその時まで 。

文末の繰り返し(SOME DAY)は無視される傾向。

2018-07-28

ポチハイ

Youtube動画を貼るのはイリーガルものもあるから微妙だけど、

Spotifyのそれは大丈夫なんだからどんどん貼っていきましょうよ。

Spotify最高です。

そして、スポチハイも最高です。

#スポチハイ

https://spochihai.mamemo.online/#

Twitterマストドンサクサクと曲を貼り付けることができる便利サイトです。

活用しましょう。いい曲をどんどん貼っていきましょう。

Track 新しい航海 -'99 mix version

Artist 佐野元春

Album The 20th Anniversary Edition 1980-1999 his words and music

URL https://open.spotify.com/track/0tZnySC7xm9svB5Vnq31nl

こういう気分。

2018-02-06

歌を歌詞だけで判断してはいけない

これだけは大事ことなので言っておく。

歌を歌詞だけで判断してはいけない。

音楽歌詞安易に切り離して評価できない。相互に絡み合う、それはそれは繊細な関係なのだ

もっと言えば、音楽が主で歌詞は従の関係だ。フルトベングラーもそう言っている。私もその一派である

のぶみ絵本は嫌いだし、歌詞だけを見たときも嫌いだと思った。

しかし、歌を聴いたら感動した。

呪い」と言う人もいるだろうが、歌を聴いて率直に感じるのは、圧倒的に母であることの喜びだ。

歌詞ではなく、音楽がそれを強烈に訴えている。

歌の表現力も良いし、映像効果もあるのだろう。

何よりも大事ことなのでもう一度言おう。

歌を歌詞だけで判断してはいけない。

どうしてもやりたいなら佐野元春ぐらいには慎重にやりたまえ。

どう感じるのも個人自由だ。

私がそう感じただけで、歌を聴いてもやはり呪いの歌にしか聴こえない人も多いのかもしれない。

しかし、歌詞だけ見た時と、歌を聴いた後では少なからぬ人が違う感想を持つはずだ。逆転はしないかもしれないが印象は変わるだろう。

もちろん変わらない人もいるだろうけど。いちいち言い訳のために両論併記しなければいけない社会は本当に息苦しい。

これは完全についでに言うけど、

この歌詞だけで感動したり救われる人もたくさんいるんだろう。それは容易に想像がつくはずだ。そのこと自体好き嫌い別にして。

自分テリトリーを守らなければ生きていけない、と言う気持ちもわかるが、そんなに必死否定して叩き潰さないといけないのか。

そうですか、いけないんですか。じゃあしょうがない。やってください。やりましょう。

私もそうします。

これは何よりも大事ことなので何度でも何度でも言っておく。

歌を歌詞だけで判断してはいけない。

音楽なめんなよ。

2013-08-27

マスダ80年代女性アイドル論~中森明菜

80年代女性アイドル格付

http://anond.hatelabo.jp/20130821065806

を書いたマスダです。

今日中森明菜について。

(追記)

こちらを見落とされている方が結構いらっしゃるようなので。

マスダ80年代女性アイドル論~松田聖子

http://anond.hatelabo.jp/20130825215309

今回は松田聖子論に続く「第2回目」です。「80年代女性アイドル格付」の順位順に書いています。次回は小泉今日子です。


松田聖子もずいぶん批判されましたが、今になってみれば、いったい何が批判されたのか、よく分からないところがあります恋多き女性という印象もありますが、婚約結婚を含めて彼女は4人の男性と法的なパートナー関係を結んだ経験がありますが、いちいち結婚という形をとりたがるのは彼女価値観の基盤が実は案外保守的からです。パートナーに対して彼女が求めるのは第一に学歴を含む社会的な地位で、判断基準は「父親が認めてくれそうな男性」というところにあります郷ひろみ芸能人の中ではインテリ志向であるし、大学中退英語も話せるので、聖子は父親の眼鏡にかなうと思ったのでしょうが、結果的には無理で、それで両者の関係は破綻したのでした。聖子はそういう時には、しょせんは他人である恋人よりは父親を選ぶ女性です。

久留米に在住していた高校時代彼女久留米付属高校男子生徒と交際していたという説と、暴走族男性と交際していたという説がありますが、後者はまず考えられません。父親が許すはずがないからです。

聖子に対する批判は「女性が主体的に取捨選択をする」という生き方に対する批判で、そういう生き方一般的になった現在松田聖子批判は一体何だったんだろう、という思いがします。人格や対人関係において聖子が批判されることは少なく、あるのは分かりやす嫉妬、あるいは批判者の自分価値観において相容れない部分があるからでしょう。聖子に対する批判者として有名だったのは(後に和解していますが)和田アキ子で、基本構造スケバンぶりっ子を毛嫌いするという分かりやすい形をしているのですが、和田アキ子は実はそんなに単純な人ではなく、ホリプロ代表するタレントとしてホリプロ経営者的な視点で批判を強めたり弱めたり、批判しなかったりしています。かつてホリプロに所属し、後に独立した石川さゆりに対して、独立後ににわかに批判を繰り返したのもその例です。大手芸能事務所タレントを批判することは基本的にはしない人なのですが、サンミュージック所属タレント例外で、サンミュージック創業者相澤秀禎氏がホリプロとたもとを分かって、ホリプロをいわば「裏切って」独立したことからホリプロサンミュージックの間には静かな確執関係があります和田アキ子による聖子批判は基本的にはその文脈で理解されるべきでしょう。

研ナオコパーティー聖子挨拶をしなかったことについて、「私はあんたたちとは格が違うとでも思っているのかしら」と揶揄していますが、実際に格が違うのですから、これは現実を受け入れられない研ナオコの側の問題です。研ナオコは悪口しか言っていないと言っていいほど、この種のレベルの批判を全方位的に繰り広げていますが、そういう人なんだというしかないですね。

聖子時代象徴になってしまったため、時代に対する批判までをも彼女は引き受けざるを得なかったのですが、他の女性アイドルで批判されることが多かった人と言えば、第一に中森明菜で、第二に南野陽子です。ふたりとも弱小事務所に所属していたというところに共通点があります

けれども、南野陽子はともかく、明菜への批判は、単に事務所が小さかったからでは済まされない、執拗で熱意のこもったものでした。中森明菜はそんなに問題がある人なのでしょうか。

先日、松本伊代堀ちえみバラエティ番組で、82年組は仲が良かった、中森明菜はそうでもなかったけれど、という話をしていました。明菜とは仲が悪かったんですかと話を振られて、堀ちえみフォローしようとして、「仲がいいも悪いも、あんまり接点が無かっただけなんですよ。だから好きも嫌いもないんですよ」と言ったのに対して、松本伊代は「私は嫌いなの」と明言しました。30年以上前のこと、しかも相手は現在病気療養中の人に対してああまで悪意をむき出しにして言うほどのことが果たしてあったのでしょうか。

82年組の中で中森明菜孤立していたのは事実です。明菜と親しかったのは小泉今日子くらいで、初年度の賞レースが終われば、82年組の中で歌番組常連として生き残ったのは明菜小泉今日子くらいでしたから、明菜としては松本伊代に嫌われても何の実害もなかったでしょうが松本伊代がかなり執拗に激しく明菜を嫌っていたのは数々の証言があります

松居直美は、彼女スタッフに対する暴言などで評判があんまりいい方ではなかったのですが、「明菜とは親しくするな」と松本伊代から言われたことを明言しています。そうは言っても明菜普通にいい子だったので、そんな助言は無視した、と言っていましたが。松居直美欽ちゃんファミリーだったので、松本伊代意向など無視できたのです。

松本伊代は区切りでは82年組で、実際のデビューは81年の10月であり、82年組の他のアイドルにとっては既にスターであり、先輩格であったので、82年組の中では自然リーダーシップをとる存在になっていました。明菜孤立したのは松本伊代意向によるところが大きかったのは確かですが、明菜が自ら壁を作るような面があったのも確かでしょう。同じく批判されがちなアイドルであった南野陽子は、後から事情を聞けばもっともな事情もあり、それが彼女パーソナリティの問題ではない傍証としては友人も非常に多いことが挙げられるのですが、明菜には誰とでもうまくつきあえる小泉今日子以外には友人と言うような人はいませんでした。

新田恵利歌番組明菜と一緒になった時、挨拶に行ったら無視されたのだけれど、別のパーティー会場であった時、やたらなれなれしく親しく接してきたのでその豹変ぶりが怖かったと言っています社会人一般の社交として明菜の態度が独自基準で動いている、少なくとも一般的ではないのは確かでしょう。

ただし彼女仕事上のことは別として誰かを攻撃したり、悪口を言ったりするようなことはしていません。仮に「性格に難がある」のだとしても、彼女が関心があるのは自分生き方に限られていて、他人にどうこう干渉することは一切ありません。明菜を見ていると、果たして性格がいい」とか「性格が悪い」とは一体何なのだろうと考えさせられます。他人のことにあれこれ指図するような真似もまた性格がいいに含まれてしまうのか。ひとつだけ言えるのは、明菜のことが嫌いなら嫌いで放っておけば、何の害ももたらさない人だと言うことです。誰かを攻撃するような真似はしないのですから

ザ・ベストテンプロデューサーはこの番組を心から愛して、リハーサルから熱意を以て付き合い、他の歌手が歌っている時も熱心に聴いていたアイドルとして、中森明菜南野陽子の二人の名を挙げています80年代アイドル黄金時代を心から愛していたふたりアイドル、私は単に視聴者として二人を見ていただけでしたが、確かにこの二人にはアイドルとしての「生真面目さ」が際立っていたように思います


中森家のルーツはどこにあるのでしょうか。今一つそこに触れた文章は無く、今のところ不明ですが、中森家のありようを見ていれば、社会からやや孤立している印象を受けます中森明菜東京都清瀬市出身ですが、土着の家系なのかどうか、それが気になります。と言うのは、田舎から出てきて、転職を繰り返したような人の場合地縁血縁会社縁が切れている人が多く、創価学会はそういう人たちを対象にして成長してきたのですが、宗教によるつながりもなければ、家族でこじんまりとまとまっているケースが多いからです。「亡命者家族風景」であり、コルシカ島と言う故郷を失ったボナパルト家排他的家族的結束を強めたように、中森家にはどこか亡命者マインドがあります

明菜には友人が出来ないのではなく、作らない、通り一遍の社交以上の価値を見出さないのは、家族という単位が直接世界と向き合っている、そういう世界観を持っているからです。明菜は適性に合った役ならば、天才的と言うほどの演技を見せる、そういう才能もあります1998年テレビドラマ「冷たい月」ではかつて自分の夫を結果的におとしめた専業主婦に友人のふりをして近づき、その主婦の家庭を乗っ取って崩壊させる女を演じていましたが、おそろしいほどのはまり役で、役と役者が同一視されてしま危険すら感じさせるものでした。その後、明菜役者からは遠ざかったので、結果的にその懸念は杞憂に終わりましたが。1992年に放送された「素顔のままで」では安田成美演じる女性親友になる女性を演じていましたが、最終的には安田成美演じる女性の子を、自分の家庭的幸福を捨てて引き取って育てるという結末でした。「素顔のままで」は友情を描いた作品ですが、友人を必要としない明菜には一見合わない役のようですが、「非常に親しい人は友人と言う中間的な領域ではなく家族に組み込まれる」という中間的な領域の欠如した明菜世界観に沿った役でした。

90年代の終わりにトーク番組に出場した時、明菜は許せない相手として「共演者にはそういう人はいないんですが、スタッフはいますね」と述べています松本伊代からどれほど冷たくあしらわれようとも、松本伊代の側がどれほど強く明菜意識していようとも、明菜には伊代は視界にも入っていないことが伺えます家族ではないからどうでもいい存在なのです。スタッフある意味家族の周縁部にある存在で、ここに対して仕事をしてゆくうえで中森明菜は無条件の理解を当然のこととして要求したのではないでしょうか。それが軋轢になったのでしょう。


中森明菜は「スター誕生」末期に出てきた人で、小泉今日子もほぼ同時期にその番組から輩出されています。両者とも圧倒的な高得点合格したので、複数の選択肢の中から所属事務所を選べる立場にありました。小泉今日子は最大手バーニングプロダクションを選びましたが、明菜は弱小事務所研音を選んでいます研音はいまでは大手大手、最有力の一画を占める芸能事務所ですが、当時はめぼしいタレントがいなくて明菜に社運をかけていました。明菜研音を選んだ理由は定かではありませんが、おそらく収入等の条件が他よりも良かった、それで親がそこを選んだのではないかと思います

アイドル収入ですが、驚くほど少ないのが実態です。南野陽子は、「ベストテンで1位をとっていた頃でも月収が3万円だった。あんまりだろうと直談判したらケタが二つ上がった(100万円台になった)」と述べていますし、堀ちえみは「自分もしばらくは3万円くらいで親から仕送りをしてもらっていた。スチュワーデス物語がヒットしてようやく月収30万円に上げて貰った」と述べています

明菜は早い段階で親兄弟に店舗を持たせるなどの経済的支援をしていますから経済的な条件が他のアイドルよりは恵まれていたのは確かでしょう。ただし弱小事務所に所属したハンデはあって、賞レースでは明菜は初年度はほぼ無視されていますデビューの年にはすでに「少女A」をリリースして、メガヒットもあり、82年組の中でもトップの実績を示していたのですが、その年のレコード大賞では優秀新人賞も得ていません。最優秀新人賞を獲得したのはシブがき隊で、優秀新人賞を得たのは、松本伊代堀ちえみ石川秀美早見優でした。今から見れば冗談みたいな結果でしたが、このことは相当な物議をかもし、いくら賞が事務所の力関係が反映されると言っても、中森明菜無視しているようなら上辺だけの公平さすらないではないかと言って、作詞家阿久悠審査員を辞任しています


明菜は不良少女路線で売り出されたと思っている人は多いのですが、実際にはそうでもありません。明菜本質は「非」であって「反」ではないからです。独立しているということは何か支配的なコミュニティアンチであることを意味しません。アンチコミュニティにおいても明菜は非であることによって孤立するでしょうから明菜聖子を芸能として愛でていますが、ただ彼女とは同じことは出来ないのでした。

デビュー作「スローモーション」は来生姉弟の作詞作曲ですが、この「非」の部分を上手く捉えています明菜には主張はないのです。しかし主張がないというのは非常に分かりにくいので、「少女A」では流通やすい不良少女の側に寄り添った装飾がほどこされています

このことは、明菜には楽曲世界観彼女キャラクターにはあまり関係が無いことを示しています。もちろん聖子的な世界観を歌えば、無理があるのですが、それは聖子楽曲世界観ニュートラルではなく、それなりの主張をはらんでいるからです(何を「可愛い」とするかはそれ自体が価値判断の表明です)。

聖子の曲、に対して明菜の歌、とも言えます。これは聖子に「歌う」能力がなく、明菜楽曲楽曲としての質が担保されていないということを意味しませんが、極端に言えばそういうことになります聖子彼女歌唱力で以て楽曲表現するのです。明菜楽曲世界観に拘泥せずに自身の歌唱自体を表現するのです。ですから明菜楽曲はむしろ世界観は薄い方がいい、ステレオタイプな理解され易さがあればそれでいい、ということになります。極論をすれば架空言語で歌った方がむしろいい、ということです。明菜には異国風楽曲が多いのですが、実際、意味が分からない歌詞がしばしばサビで出てきています

明菜歌唱本質は強弱にあります。そのコントラストが激しすぎて、音割れを防ぐために強の部分に合わせると弱の部分では何を言っているかさっぱり聞こえないということもしばしば発生しています。強弱はむろん、歌詞の流れに沿っていた方がいいわけで、おおむねそういう構成の作詞になっています。逆にそれをやり過ぎると、「聞こえない」が発生してしまうわけです(「難破船」がその例です)。「DESIRE」が明菜にとって代表曲であり、一番資質にあっているのは、尖った表現が全編にちりばめられていて、弱の強調をやり過ぎていないからです。彼女の力強いロングトーンが、弱が強調されていないために強の中の強として印象付けられる構造になっています

スローモーション」でも声は幼いのですが、「やはりあなたと一緒にいたい 一言 書きあぐね」の部分で、既に彼女歌唱本質を見せています。(失礼しました。これは「トワイライト」の一節でした)

中森明菜楽曲には歌唱を見せる工夫は必要なのですが、それはプロ作詞家作曲家ならば心得ていることです。統一的な世界観のようなもの必要が無い、むしろあってはならないのですから松田聖子プロジェクト匹敵するようなサポート体制を明菜必要しませんでした。

様々な作家彼女楽曲提供していますが、聖子における財津和夫細野晴臣松本隆大瀧詠一佐野元春松任谷由実のような「企画者」はいませんでした(それにしてもちょっとあり得ないような豪華な面子です)。

ある評論家は、松田聖子プロデュースにおいては基本的に松本隆がひとりで担当した、だからいろんな面を出そうとして聖子楽曲には多様性がある、しか中森明菜は複数の人がそれぞれ別個に担当したため、マスイメージ中森明菜に沿った同系統楽曲ばかりになった、と述べています。私も基本的にはそういうことなんだろうなと思います


成功者家族で平常心を維持できない人は結構ます。大きなマネーが動くだけに、親と子は別人格、別世帯、別会計ということが分かっていない、仮に頭で分かっていても「これくらいしてくれてもいいのに」となってしまう人は多数いますアイドル歌手に限った話ではありません。子供への影響力が自分経済力イコールになるのですから子供結婚独立を嫌う人もいます名前は出しませんが、そういう例はたくさんありますよね。浪費型には娘に対する母親が陥ることが多く、管理型には父親が陥ることが多いようです。男性芸能人場合は、結婚は「嫁を取る」という形にまだまだなりやすいので、結婚を機に別世帯であることをはっきりさせるのもやりやすいのですが、女性芸能人場合は、私のものである娘、うちの財産である娘を結果的に婚家と争って取り合う形になりやすく、娘は夫をとるか実家をとるかの選択を迫られることになります

http://anond.hatelabo.jp/20130827181234

(続き)

2013-08-22

時代を見ていたものにとって

聖子明菜、このふたりはやはり1位と2位で納得。

ふたりの全盛期にベストテン見てた自分としては

第2期アイドル黄金時代の比ではないと思う。

堀ちえみ早見優松本伊代など

ニューミュージック旗手たちが楽曲を手掛けていたのも

当時ものすごく驚いたものだけれど。

まさか佐野元春松田聖子に、中島みゆき工藤静香に書くなんて、

あの頃は音楽の豊かな時代だったな。

2012-04-24

ストレンジデイ

ストレンジデイズは佐野元春。ひどくどうでもいい。

出勤直前、財布が見当たらなかったので探しまくってたら、夕べの掃除で捨てた他のゴミと一緒にゴミ箱の中。

出勤途中、この時間のこのあたりに前の上司がいそうとか思っていた次の瞬間、目の前にはその本人がいたのでマジガクブル

出張先、まとまりかけていた話が明後日の方向に変換し、仕事がまた増えてしまった昼下がり。

そんな夕方、週末に紛失してしまい、出てくることをあきらめかけていたiPhoneが見つかったという連絡が入ったそんな一日。

2011-06-11

佐野元春さんの共感が気持ちいい

今「THE SONGWRITERS」を観てる。

何度か見てる番組だけど、いつ見ても佐野さんの聞き手としてのインタビューが心地良い。

何でもかんでも共感する事は好きじゃないけど、佐野さんの歌手に対する「共感」が

「その感覚すごくよく分かるよ」

って感じがいい。

特に若い歌手インタビューしてる時に、よく感じる。

佐野さん自身が歌手として、多様な経験と思考を繰り返してきた結果、

「その感覚すごくよく分かるよ」

って、共感できるのかなと思った。

2009-07-24

佐野元春の「ザ・ソングライターズ」Vol.1 「小田和正・1」(2/3)

(1/3から) http://anond.hatelabo.jp/20090723033558

佐野:で、小田さん、ぼくね、オフコース時代からの曲、それから小田さんソロ時代の曲、ずっと聞かせていただいて、ぼくなりに、あ、この詩はいいな、と思ったものを一曲選びまして、ね、スポークンワード・バージョンメロディーなしでその詩をリーディングするっていうのを試してみたんです。

小田和正の「the flag」(アルバム個人主義』収録)の背景の説明)

小田和正の「the flag」の、佐野元春朗読

佐野:どうですか?

小田:いやあ、人の詩みたいな。ちょっと自分が書いたっていう感じがしなかったですね。不思議なもんで。

佐野:そうですか。

小田:ぼくが読まなくてよかった(笑)

佐野:そんなことないですよ。

小田:いやほんとに。

佐野:ぼくらつねに言葉音楽がついているので、音楽言葉を切り離すっていうのは普段はしないわけでね。こうして第三者が、ぼくのような他人が、詩だけ切り取って作者に見せるっていうのは、なかなか勇気のあることだったんです。しかられるんじゃないかって。

小田:いえいえいえ、すばらしかったです。てめえの詩が、ねえ、はなはだ横柄だけど、いやあ上手に読まれましたねえ(笑)

佐野:はい(笑)

(会場笑)

ゲストに同じ質問をしていく、定型質問のコーナー)

佐野:ぼくね、もうものすごく聞きたいことなんだけど…、ソングライターを志したきっかけは、なんだったのか。

小田:そもそもは音楽が好きだったっていう。自分が曲をかくようにななるなんて思わなかったわけですからね。それでも音楽やりたいっていう。たぶんその、音楽がほんっとに好きだったんですね。

佐野:影響を受けたソングライターは?

小田:それはもう数限りなくいるから…。絞れないですね。出会った音楽全て、っていう。

佐野小田さんの世代だと…、ごく一般的ですけど、ビートルズ

小田:はい、ビートルズですね。

ビートルズ「A Hard Day's Night」)

佐野:常に空気のようにあったんじゃないかっていう。

小田ビートルズ

佐野:はい。

小田ビートルズはねえ、もう何回も…、だからもうビートルズはもういいか、みたいな。今更ビートルズっていう…、おれらにはいつまでたってもビートルズがいるのね。すごいなと思うね。

佐野:一種の古典のような。

小田古典だね。すごくシンプルだし。シンプルだけどよく聞くとタダのシンプルじゃない。おれはビートルズを聞くと必ず思うことは、もちろん力はあったと思うけど、若者が中心となったっていうかなんかのグルーヴみたいのが、なんかの現象でうわーっとなってあそこに集まっちゃったんじゃないかなっていう気がするんだよね。

佐野60年代の中盤。テレビメディアなんかが一般的になりましたから、あのビートルズの持っている楽しいグルーヴが、一気にこうメディアを通じて、全世界に広まって。

小田:その、力以上っていっちゃうとちょっと語弊があるけど、その以上のものがどんどんできちゃったんじゃないかっていう。しか思えないような曲がいっぱいあるもんね。

佐野奇跡グループだよね。

小田奇跡だよね。

佐野デビューシングルについて。ヒットしたんでしたっけ?

小田:ヒットしなかったんだよこれが(笑)

佐野:あー

小田(笑)

佐野:でもやっぱり最初にかいた曲ってことで、何気ない愛着のようなものがるんじゃないですか?

小田:いや、それはね、その、どうやってかいていいかわかんないし、手がかりを何かに求めるしかないんじゃないかなって…。それで、ぼくはもうしつこく日記を書いていたんですよ。何年間ももう。休まずにかいて。そこになんかヒントはないかなっておもって。そうしてこうやって探しているうちに、ちょっと手がかりがあったんで、あこれいいんじゃないの、って。

佐野日記がひとつのヒントになったわけですね。

小田:その後もなんか日記ネタが、って、でもそれ一曲だけだったですね(笑)

佐野(笑)では、好きな言葉は?

小田:「やってみようぜ」ってのが好きなんですね。

佐野:例えば、歌詞の中で何回ももう繰り返して、どうしても使ってしまう言葉、なんていうのは、ないですか?

小田:それはもうね、とっても風好きなんですよ。風がどうしたとか。

佐野:風、多いですか(笑)

小田:風、多いですね(笑)風好きなんですよ風ね。風好きだから、「また風かよ」って言われても、ほんと平気なんだけども、まあやっぱりいろいろなんでもかんでもでてきてもあれだなと思って…。ほんとは全部風でもいいんだわ(笑)

(会場笑)

佐野:次は、映画。好きな映画は?

小田映画はね、「ローマの休日」好きですね。

佐野:ずいぶんロマンティックですね。

小田:あー(笑)

佐野:他にやりたい職業は?

小田:ちっちゃいときはほんとに野球選手になりたかったですね。

佐野:どこのファンでした?

小田ジャイアンツでしたね、やっぱり。でも、足もそんな速くないし、遠投もたいした事ないし。なんといってもやっぱりいちばん、挫折したいちばん大きな理由は硬式の野球部がなかった、っていうのが。軟式しかやったことがなかったんで、これじゃだめだろうなあ、と。

佐野:絶対やりたくない職業は?

小田音楽やっても、その、いつまでにかかなくちゃみたいなのがあるともうほんとに辛くて。まあみんなそうだと思うんですけどね。

佐野:締め切りでしょ? ぼくもヤですね。

小田:ね。連載をかかえている漫画家っていうのはね、ぼくはね、いっつも漫画見てて思うんだけど、この人毎週大変だなーと思って。

佐野:でも、小田さんは、いついつまでにかいてくださいって言われれば必ず約束を守る、って。

小田:守るんですねー(笑)

佐野:そう聞いています。

小田:ぼくはね、期限とか守らなかったことないですね。

佐野:すばらしい。

小田:守る方ですか?

佐野:ぼくはね…

小田:へへへっ、守れそうもないね(笑)

(会場笑)

佐野(笑)ぼくはね、締め切りがあるとどうしてもそれがプレシャーになっちゃって、逆にこう、なんかね、集中できなくなってしまって。だから、できたら渡すから、って。

(会場笑)

小田:そうすると、でも、ねえ、組み立てようがないよねえ。

佐野:そう、いつまでだってもビジネスに結びつかない…

小田:じゃあその、詩なり曲、作り上げて、自分としちゃイマイチだなーと思いつつも出さざるをえない、だから出した、みたいなのはある?

佐野:ない。

小田:あ、ない?

佐野アルバムの中で、12曲入れようって、で16曲くらい録って。で、アルバムに全部入れたいって言われても、この4曲は気に食わないのでアウトテイクにします、って、自分の入れたい曲だけを入れる。

小田:えらいね。

佐野:うん…。でも、後になって聞くと、そのアウトテイクになった曲がよかったりして、なんで入れなかったんだろうって。

小田:あぁー。

佐野:でも、そうだね、約束は…最初っからあんまり取りつけない。

小田:そうだよね。

佐野:はい。

小田:その方がいいよね(笑)

佐野:はい(笑)

(会場笑)

3/3ヘ続く)http://anond.hatelabo.jp/20090723033748

2009-07-23

佐野元春の「ザ・ソングライターズ」Vol.1 「小田和正・1」(3/3)

佐野:死ぬ前に、愛する人に残す伝言は?

小田:もうイメージ近いからね…。へっへっへ(笑)あー、やっぱり「ありがとう」でしょう。

佐野「ありがとう」

小田:うん…、ありがとう、でしょう。

佐野:そうですね。

小田;うん。

佐野:はい。…じゃあ、最後の質問。小田さんは人のために曲を書いてるのか、それとも自分のために曲を書いているのか。

小田:…まあ、人のためにはあんまり曲をかかないだろうね。…でも最近は、タイアップとか、そういういやらしい要素が絡んできて(笑)、要するに、ドラマをやっている人たちが発注してきてとか。でも、その、ドラマをやっている人の思いっていうがあるだろうから、できるだけそれに近く書いてあげたいな、っていう。…だから自分から、その、進んで曲を書くときは、なかなか誰かに向かって書くっていうことは、まあとにかくあんまりないですね。

佐野:まあ、自分のために書くときは作家性を重視して、で、人のために書くっていうときは、あるいは商業性を、ね、取り入れているのかななんて思って。もちろんぼくらは大衆音楽ポピュラー音楽エンターテイメントに接しているわけだから、誰かのこと楽しませることが、一義にありますよね。でも、そうした環境の中で、どうしても自分作家性、アーティスト性がエゴとして片鱗に出てきてしまう。それを押さえつつ、商業性も考えつつバランスよくできる人…、仲間たちをみてるとね、様々だなあって思うんですけどね。小田さんは、どのへんで?

小田:結局、歌うのは自分だからね、その、なんいうか、商業性になんかすごくこう浸食されたようなものは、歌ってて自分がその多分気持ち良くないと思うんだよね。

佐野:そうですよね。

小田:だから、歌うときの自分を考えると、どうしてもどっかに作家性が、素直に歌うためにはね、出てくるわけで。それを無理矢理、こう、しといて…、誰かに歌わすっていうとまた別のものが出てくるかもしれんだろうけど、自分が歌う限りはそれをいつも考えて。素直に歌えるものが、まずは辿りつきたいな絶対、なんて。

佐野:(質問終了して)どうもありがとうございました。

小田:いえいえ(笑)

(会場拍手

ナレーション1979年「さよなら」からのオフコースについて、「生まれ来る子供たちのために」について)

佐野:「生まれ来る子供たちのために」これは1980年作品だと思うんですけど、これはシングル曲としてリリースしようとしたときに、なんかレコード会社から文句を言われたって話、聞いたんだけど…

小田:ぼく…、ぼくは言われてないけど

佐野(笑)

小田たまたまその前のシングルが「さよなら」で。

佐野:大ヒットしたシングルだよね。

小田:「さよなら」っていうのはね、別に否定はしないんだけども、でもなんか自分にとって、その、もちろんオレが作ったに違いないんだけど、いつまでも他人の顔をしているような、なんかそれこそ商業的な、なんかこう歌ったら喜ぶのかなって…。もちろん自分が歌ってて不快なことはないけども、なんかこうちょっと自分から距離があるような…。それがまあ最初に売れたシングルだったから。

佐野:うん。

小田:で、次のシングルっていうことで、レコード会社はそれに当然、それに準じたものがすごく売りやすいんだよね。あまり考えないから。「さよなら」第二弾みたいなのが一番売りやすいわけね。聞く方もけっこうそれを待ってたりするから。で、オレは…、けっこう理屈っぽい人間だから、こんなときは必ずみんなが、次の曲はどんな曲だろうって聞いてくれる一番のチャンスだと思ったから、ある種本来っぽいものを、まあさっき言ったような、同級生に聞かせるような、小難しい、問題定義みたいな、やっぱりずっとそういう生活だったから、だから問題定義をするような、…「さよなら」はあんまり問題定義してないからね(笑)

佐野純粋な愛の歌。

小田:問題定義をするようなのが自分が学んできた路だから、そういうのが常にあるんだろうね、こういうチャンスだし、それはそれでユニークだし。レコード会社はそこを組んで欲しいなと思ったりするんだけど、まったくそういう懐の深さみたいなのがある人なんていうのはほとんどいないわけで。

佐野:ああ。

小田:今は時代が変わってきたからね。でもまあ当時はそんなこともあって、で、何考えてんだ、みたいな。で、ぱっと聞いたときに、ああこれはこう来たなみたいに理解してくれる人はなかなかいなかった。

佐野:なるほど。この「生まれ来る子供たちのために」小田さんの中ではどのような曲として位置づけていますか? 先ほどから、なにか同世代にアピールしたい曲だったっていうふうにおっしゃってますけど。

小田:この曲に関しては、日本、っていうことを、すごく、純粋に…若いときはプライド持ちたいし。欧米はかっこいいなと思っているその裏で、なんとか日本を、本気で日本を好きになりたいっていう思いがあったりして。こういうテーマは常にありましたね。この先いつまでもこんなんじゃしょうがないだろ、みたいな。だからわりと本音の、そういうふうに思って書いた曲です。

ナレーション:「生まれ来る子供たちのために」について)

小田シングルとして出しててよかった、ってね、時間が経つとね。…その、シングルを出した当時は、うんともすんとも反響がなかったけれども、今年20年30年経ってから「あの曲が好きだった」とか言ってもらえると、なんかね、ああ良かったんだ、みたいな。

小田和正「生まれ来る子供たちのために」スタジオライブ映像

(了)

佐野元春の「ザ・ソングライターズ」Vol.1 「小田和正・1」(1/3)

こんにちは佐野元春です。

毎回、音楽文学に興味がある学生達が参加します。

テーマは歌詞。つまり、音楽における言葉一体どのように産み出され多くの人に届いていくのか、学生達と探求していきます。

ぼくは、ポピュラー音楽のソングラーターこそが現代の詩人なんだと思っています。

記念すべき第一回のゲストは、シンガーソングライター小田和正さんです。

(始業のチャイムの音)

ポップソングは時代の表現である。時代を超えたポエトリー。ぼくはそう思っています。

佐野元春の「ザ・ソングライターズ」、それでは開講です。

(生徒達の拍手の音。ジングル

佐野:こんばんは。「ザ・ソングライターズ」、今日は第一回目ですけれども、一回目に相応しいゲスト今日は呼んでいます。紹介します。小田和正さんです。

学生達から拍手

小田:こんばんはあ(と言いながら登場)

佐野:こんばんは。どうですか、大学の雰囲気は?

小田:いやあ、緊張しましたね。

佐野:そうですか。

小田:はい。

小田和正の曲をバックに、プロフィール紹介)

ナレーション:…小田和正さんのソングライティングの世界に、佐野元春さんが迫ります。

佐野今日は集まってきてくれたのは大学生ですので、小田さんを紹介するのにまずここからぼくは紹介したいなと思ったのですが、神奈川県横浜市出身、東北大学工学部、その後早稲田大学理工学部建築修士課程卒業、なんですね。ということは、若かりし頃は建築勉強をなさっていた?

小田:そうですね。ぼくは建築科になる予定でしたね。

佐野:そうですか。

小田:うん。

佐野:ぼくちょっと単純に思うんだけれども、建築デザインっていうのは、音楽デザインと共通するところがあるんでしょうか?

小田:まあ何もないところから作るっていうのは、まあ一応共通しているけれど、やっぱ最終的にディテールを決めていかなくちゃいけないいっていうところ、具体的に言うと、ぼくは、音楽は、たとえばサビへむかっていくときはこう盛り上げてってサビにはいるみたいのが、そこは最後に決めばいいじゃんみたいにほっとくことが多かったんだけど、その、建築課題で、トイレ階段を必ずつくらなくっちゃいけないって。

佐野:ああ。

小田:で、階段とか面倒くさいじゃん? で、そこを最後に描いて、で二階に繋がっていく感じとか、そこがずごく「トイレ階段」に似てるなと思って(笑)それで、最終的にそういう規格に入れてやるとき(?)「ああ、後はトイレ階段だ」って自分に言い聞かせてやったりしてたけど、だんだん、もう30年もやってくるとそういう感じもなんかなくなってきたね。

佐野:うん。ぼくと小田さん関係は、だいたい小田さんがぼくの10歳くらい年上、そうすると、60年代末から70年代、そのころの時代背景はよく言われるところの団塊の世代、ですよね。そうすると、政治の季節、世代はその中でもスチューデント・パワーなんて言ってずいぶんと荒れていて授業なんかできる状態じゃなかった、と。学生達が理想を強くアピールした、まれな時期だったと思うんだけど。そう考えると、歌の、取るべきテーマがたくさんあるような時期だったと。

小田ストライキとかやってた時期だったからね。大学立法もあったり。でもそれは歌にならなかったね。

佐野:そもそもぼくたちが詩をかく、曲をかくっていうのはきっかけがあると思うんだけど、最初に曲を作る、詩をかく、作曲をなさるのは、いろいろと苦労しました?

小田;しましたねー。

佐野:ぼくも。

小田:しましたか。

佐野;はい。

小田:ぼくらは、その、オリジナルを書く、ということを、ようやくまわりがスタートしだした時期だったから、まあ拓郎さんが出てきて、なかなかこう神秘的なね…。それでね、実はぼくは早稲田に行ってるころ、そこのすぐ近くに千歳橋、っていう交差点があるでしょ、あの近くのアパート借りて、そしてそっから早稲田に通ってたんだけど。で、学生しながらそんな仕事をやってたり。で、バンドで部屋に集まってオリジナルを書こうって話になって。

佐野バンドっていうのは初期のオフコースメンバー

小田:はい。で、曲なんて書いたことないからどうかいていいかわかんない。でも作ろうって言って。でね、まだ覚えてるんだけどね、「いーつでもー♪」って、いうの、作って、「おうできたじゃん」って。で、その後なんにもできないで一日終りました(笑)

佐野:あー(笑)

小田:どうにもにっちもさっち(笑)コピーすることと作ることは全然違うじゃない? 

佐野:はい。

小田:全然違うんだよね。アマチュアのときはうまくコピーできればできただけウケる、みたいな。まあ、プロっぽくなったときに、どんなに洋楽をうまく演っても全然ウケないんだよね。

佐野:初期は、小田さんが独占的につくるというよりは、4人による共同作業?

小田:けっきょくね、同級生がひとりいたんだけど、そいつと二人で手分けして作っていくっていうのが最初のスタイルで。で、基本的には、歌いたいことないから、

佐野:そうだったんですか?

小田:全然なかったですね。で、コピーしてきた曲は、まあ、たわいのない愛の歌か、それからまあ当時の反戦フォークみたいな。で、戦う相手みたいなのがはっきり見つかる時代じゃなかったから、戦争もないし、だからなかなかメッセージソングっていうのは…。それでもまあ泉谷にしても拓郎にしても、青春ののたうちまわっている感じを歌にして。でもなかなか無理があって…。で、そのときいつも意識にあったのは同級生のことで。

佐野:あー。

小田:同級生が聞いたらどう思うだろうって。あいつ、建築やめてまで何やってるんだろう、って思われるんじゃないかってね、脅迫観念みたいのがあるから、それも書けない。じゃあ何を書いたらいんだろう、みたいな。それで…。今は聞いてくれる人がいるじゃん? その人たちに対して書くっていう、なんかその横暴性みたいなのが。当時は聞いてくれるやつなんていないわけだから。だから、同級生がどう聞くんだろうみたいなことが大きなテーマだったね。

(続く)

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん