はてなキーワード: サバとは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20241118/k00/00m/040/091000c
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.tyoshiki.com/entry/2024/11/19/214951
これほどまでに弱者男性は""絶対に""救わないという力強い意志を示されると、わ、分かりましたとしか言えなくなるな
筋トレをしよう
私たちは鶏、豚、牛を食べ過ぎて、あの味に慣れすぎてもうあの味が肉のフォーマット、スタンダードになってしまった
羊肉を食べた人が味の中に羊くさいだの、臭みがあるだの言うが、
食べなれた牛や豚ではないのだから、普段馴染みのないヤギの風味が口の中でフワッと広がっただけで、嫌悪感を感じるんじゃねーよ
それがヤギの味、ヤギらしさなんだよ
私はヤギの肉を食べたりヤギ乳を飲んだときに、ヤギの味がしたときは「キタキタキタヤギだーーーッッ!!」って興奮するよ
魚だったらタイだろうがマグロだろがうなぎだろうがサバだろうが多様性を受け入れて食べるのに
肉になると牛、豚、鶏以外に嫌悪感をしめす奴らほんとなに????
あと犬の肉を食べるの中国で禁止になったのが、人間があまりにも身勝手過ぎて笑える
1日目
9:00
9:05
・手荷物預かり
スーツケースを預ける。
「ホテルに着いたらベルデスクへ取りに行ってくれ」と言われたが、「今までは部屋に入れてくれてたよね?」と聞くとやってくれるとのこと。
この場でチェックインが可能。フロントに寄らずに部屋へ直行できる。
・チケット購入
ファンタジースプリングスホテル宿泊者特典(購入する権利が)。
ディズニーシーの、ファンタジースプリングス側エントランスを通るために必要。
加湿器の貸し出しをお願いした。
正直言うとデフォで部屋に置いて欲しい。
9:30
妻子と合流
先にモノレールの駅へ向かわせて、フリー切符(2日分)を購入させていた。
以前はディズニーホテルの宿泊特典で滞在日数分のフリー切符をもらえたのだが数年前に廃止された。
9:45
駅を出てホテルへ。ホテルの敷地入り口で宿泊証明書の確認をされる。
9:50
10:15
エルサとアナが出歩いてた。
曰く「KFCのクリスピーの方がうまい」とのこと。肉自体にあまり旨味がなかったらしい。
10:40
10:50
乗船時の注意事項アナウンスがサバサバしていてカサンドラみが強い(が、園崎未恵自身は出演を否定している)ので、これはO社側が狙ってやったか。
11:30
ラプンツェル役の中川翔子が5年前に声を録ったとポストしていたので、多分このアナは存命中の神田沙也加の声。
ちょっとした落下が数回あり、絶叫系が苦手な子供は驚いていた。
11:50
このエントランスの利用自体が宿泊者限定のため、出る際にも宿泊証明書の提示が必要。
再入園手続きは、ハンドスタンプが廃止されチケットの二次元コードを登録する形となっている。
12:00
ホテルの建物を模したムースが食べたかったのだが、季節でメニューが切り替えられてしまい無くなっていた。残念。
13:20
荷物を持ったままゲートを通り、引っかかった人だけが荷物の中身を改められる。
俺は必ず引っかかる。
13:30
お土産屋さん。
6月に来たときは長蛇の列だったので入店を諦めた。今回は特に列も無く、さらっと入れたので良かった。
ホテル内に土産屋を置かず、パーク内にのみ設置しているのはおかしいと思う。
13:50
14:10
子供(小学生男子)は可愛いものが大好きなので、新アトラクションの中でこれが一番気に入ったとのこと。
マジックパスは超速で乗れるが、通常スタンバイの進まなさが酷い程度には乗車効率が悪い。
14:20
14:50
15:00
途中の通路、フレグランスの匂いが強すぎる。多分バラがベースの香り。
あとでホテルの外に出た際、服に匂いが染み付いているのに気づくレベル。
しばらく部屋でだらだらする。
16:20
16:30
これの人気・混雑度合いを考えると、再び乗るのはしばらく先になりそうなので、気が済むまで乗ることにする。
子供は怖くて乗りたくないとのことだったので妻に任せ別行動。
16:45
17:00
別行動中、妻子はネバーランドアドベンチャーとビジーバギーに乗ってきたとのこと。
子供から夜のビジーバギーが大変良かったと聞き、このあと一緒に乗ることに。
17:40
18:00
18:05
夕食へ移動
18:10
18:15
レストランで夕食
19:15
このあと妻子はミラコスタから入園してファンタジースプリングスまで散歩するとのことで、またも別行動に。
20:00
降りる時は楽だが、乗る時はちょっと大回りになって面倒くさい。
20:15
戻ってきた
もう従業員も俺の顔見て「ああ、またアンタかい」という顔してる。
20:25
20:40
20:50
20:55
21:10
妻子と合流
21:15
部屋へ戻り、風呂入って寝た。
2日目
夕食前 84.1キロ 夕食+腐りそうなので残りサニーレタスとプチトマト一パック+ベビーチーズ1本 実就寝時間:01:00
実起床時間:07:00 朝食前 84キロ 朝食は納豆、油揚げ、ごはん、味噌汁、胡麻和え、しゃけ
午前中は尿のみ。うんこはなし。
昼食 水漬けパスタに半額お惣菜のエビの素揚げとホタテと半額だったスイートバジルを追加してオイルで和える
(水漬け10時間+3分茹でだと柔らかすぎだったので今後はもう少し短めに茹でること)
15:30 寝不足で頭がぼんやりしていて重力方向が変。今日は21時までに寝ること。→仕事の残りがあるので変更。
夕食は芋とキノコと玉ねぎと鶏の焼いたやつ と もやしとラディッシュの酢漬け
うんこはまだ出ていない
読書:
測度・確率・ルベーグ積分:40~59Pを行き来。具体的な証明とかは全然わからないのでどっかで手書き必要そう。「そもそも積分する対象といったものを有限加法性を持つかどうかなどで正しく構成しないと色んな不整合が生じるので自分がどんな対象に対して積分したいのかをよく認識してね」といったメッセージは読み取れたが、有限加法性やσ加法族、完備化やルベーグ可測、ルベーグ可測でないといったことがまだ頭の中で宙ぶらりんな状態で正しく事例と結びつかないのでその辺が要確認。
気になった言葉:相落手形、アイオロス(風の操縦者)、アイオワシティー(アイオワ州の州都ではない。州都はデモイン)、愛語摂→四摂事
視聴動画:
https://www.youtube.com/watch?v=DaDxCx2-hDc
https://www.youtube.com/watch?v=jfk42-0meJQ
実起床:7:35、84.3キロ(朝食前)。うんこなし。朝食はにんじん、ソーセージ、ブレッドプディング
11時8分 うんこが出る。少し柔らかそうだったが割合健康的な長うんこ。うんこ後体重は84.4
基本的にはリーマン積分のこれまでの過程をルベーグ積分でやり直してみようの回
最後の条件付き確率については加法族での確率空間の再構成という新しい概念が出ていて新鮮だった
実起床:6:30、84.2(朝食前)。朝食はごはん、納豆、味噌汁
海底二万マイルを少し読み進める。海底の森→潜水艇の日常風景→座礁→パプアの島という感じで冒険のステージが切り替わった感じ
海底二万マイルという言葉自体はまだ全く出ていない。下巻になってから? 不明。
12:30 ニンジン1/2本、蒸しじゃがいものちっちゃいの五個、半額総菜のサバのしょうゆ?煮みたいなやつ
COMIC DAYSとgoogle playの課金機能が動かなくなる。原因不明。
海底二万マイルをパプアで人食い人種が出てくるところまで読了。
0:30就寝
7:00実起床 朝食:ピーナッツバタートーストとソーセージとレタス
18:30 のりまき
読書はキングキラー・クロニクル 風の名前 宿屋の主人との会話まで完了。
腰の痛みで何度も起きてしまった。ポケモンスリープ1日目は1時間半しか寝ていないことに。
10:30に耳鼻咽喉科へ聴力健診。風邪で混んでいたので11:40まで待つ。ルベーグ積分を読み終えてしまったが、内容として読み終えただけで関数などの証明には至っていないのでまだまだ読めそう。内容としては中心極限定理や大数の法則についてを数学的に積分論の言葉を使って書き表す、というもの。一点気になったのは作者は大数の法則について「経験的な法則というだけでなく<しっかりと数学的な証明を持った考え方~」という話をしていたが、どちらかというと経験の方が大事なのではないかと思った。
また食と文化の本についてアジア編とインド編が読了し、アジアは米と魚、インドは(麦と米と)豆とミルク、遊牧文化圏以西は麦とミルク、みたいなまとめまで読んだ。納得できる。
12:30に中華弁当。中身はごはん、味玉、メンチカツ、じゃがいもとえびのあんかけ炒めみたいなもの。最後の料理は食べたことがある気がするが名前は思い出せない。炒土豆絲?
19:00までジム
ルワンダ銀行総裁日記を読了。改めてこれを読んでからルワンダ内戦について確認すると、服部も当時の政権側なのでその色眼鏡が入っているが、RPF側が勝利したので残念な結果だったのかもしれない。特に服部は当時の政権で仲のいい人たちがたくさんいただろうからやはりそれには心を痛めていたのかなという感じ。一方で調べてみるとRPF側が開戦した(ハビャリマナが殺された事件の犯人)というのも正しくはなさそう。
実際その後の難民の挙動はどうだっただろうというのは気になる。
15:00 うんこ
そのときに比べたらはてなもだいぶ変わった、と思うが思い出語りはまた別の機会にしようかね。
今日は誕生日だから、まいばすけっとで気になっていた惣菜をたくさん買ってみた。
いつもは納豆かキムチ、もしくは冷凍うどんで済ませる俺にとっては、このうえない贅沢だ。
それを飲みながら、今を書いている。
そうだな、10年か。
10年前は日本オワタといいつつドル円90円だかそこそこで、不景気とかいいつつも輸入は安定していたよな。
トマト缶は88円だったし、サバ缶も88円。ツナも100円だったか。家計応援でそのあたりのレシピが良く出ていたのを記憶している。
鮭もサンマも安かったな。お察しのとおり、増田は魚介類が好きな人間なので、最近の値上がりのあおりをモロに受けている
最近は、そうだな、
街のラーメン屋のラーメンを食べるとスープが塩っぱくて辛くなってきた
休みの日は趣味の研究(自由研究みたいなもので立派なものじゃない)でセコセコ時間を潰しているが、
平日はほぼ、起きて、仕事して、酒を飲んで、寝ての繰り返し。
まどマギが続いているのは生きる活力だ。
劇場版を楽しみにしている。
まだ創作を楽しむ心があることにほっとする
こうして穏やかに暮らして、穏やかに死ねたらいいと、最近はよく思う
それが一番の贅沢なことは知っているが、本当にそう思うよ。
この年になると、ちょいちょい友人が他界する。
ある友人はアフリカで仕事中に倒木に巻き込まれて死んでしまった。
他の友人は、働きすぎて心筋梗塞で、20代であの世にいっていまった。
高校のクラスメートで一番明るく振る舞っていたアイツは自ら高いところから飛び降りた。
結婚したんだと笑っていたアイツは、膵臓がんが見つかってからあっという間だった。
あー、俺は今年も生きちまったよ。
いや、普通のラブコメハーレムなんだわ。移住者の人生を親子1.5代くらいかけて追っていくみたいな漫画じゃないんだわ。
陰キャに優しくて都会から来たと言うだけでちやほやしてくれるギャル(メインヒロイン)と、ゴリゴリのゲーマーだけどサバサバ系で何故か主人公に惚れる黒髪理系風味女子と、清楚系で金持ってて勉強も出来き、実は幼なじみ的存在であった先輩
そして全員なぜか主人公のベタ惚れで巨乳というハーレムラブコメなんだわ。
移住者の人生を親子1.5代くらいかけて追っていくみたいなマンガだったら全然アリだけど(それはそれで読んでみたい)最終話でいきなり人生の早回しみたいなことを始めて、元増田に書いてある事は最後の3話ぐらいで行われたことなんだわ。
甘いフルーツパフェを食ってたら最後に死ぬほど渋い渋柿が入っていたような
異世界転生オレツエーラノベの最後に物語は主人公が現実に堪えられるした妄想で全て虚構だったことが証されるような
美少女にモテモテあまあまラブコメだと思って読んでたら最後に現実が詰め込まれていて死んだって話なんだよ
移住者の人生を親子1.5代くらいかけて追っていくみたいな漫画で、今までもそれを積み上げているならそれでもいいんだよ。いいんだよ。いいんだよ。。。
ドメインの更新が来て見たところ、既にさくらインターネットとは25年以上、四半世紀以上の付き合いである事が分かった。
契約したのが16歳の時、アルバイトを始めた時に独自ドメインをとって、レンサバを借りたのがはじまりである。平日の6時間バイトで9万円弱の賃金。貯金と家に6万円入れて残り2万円のうち、その1割をレンサバ代に宛てていた計算になる。
その独自ドメインは維持し続けていて、ずっと自分の大切な連絡先になっている。
当時、ケータイのメルアドも、番号ポータビリティも始まってなくて、元々は「独自ドメインを取っておけば、一生使える連絡先になる」と思って、何も考えず.comの4文字ドメインを取得して使っている。
結果、ドメインもサーバも変更することなく今に至る。色々なサービスを使い、それぞれにサブドメインを切ったり、新しいドメインを作ったりしているが、メインはずっとさくらインターネットだ。
長年ずーっと同じプランを使っている。何年か前に新バージョンというのができた時に、契約を増やしてプライベート契約と請け負って管理しているサーバを分離したぐらいだ。
シンプルで安定していて、ほっといても管理してくれるのはありがたいことだ。しかし20何年も基本メンテナンスフリーでずっと動いてくれているのはありがたいことである。
20代前半女で、少なくとも数値的に巨乳には分類されるであろう乳を内心自慢に思っている。
I~Kカップと書いたのは、実寸サイズでI65、フィッティングでK65だからである。(よく分からない人も多いと思うので説明すると、ブラジャーは採寸サイズ通りでつけるとカップが小さくなる傾向にあり、店に行ってお姉さんに乳をしまってもらうと1,2カップサイズを上げられることが一般的)
乳自慢は9割ただのデブと相場が決まっているので弁明させてもらうが、160cm53kgで普通~若干ぽっちゃり程度で、スリーサイズも95/60/95で、まあまあ良いプロポーションを想起させる。
数値的に見れば私は太っていない体型にKカップの爆乳がくっついた爆美女(別に美女ではない)なわけだ。
そんな爆美女の私が自慢(人には言わないが)の乳をほんのり強調させるぴったりしたリブニットに身を包み、胸を張って大通りを闊歩するのだが、そこで何かがおかしいことに気付く。
最近の女性はみんな私より脚が細くてスラッとしている。私は平均より多少重いのでそれは事実だし客観的に見てもそれは当然である。が、乳まで私と同等にデカいとは何事か。我Kカップぞ??と現実を受け止めることが出来ない。
Kカップと言えば乳牛のような爆乳をイメージすることだろうが、それはあくまでアニメやAVでのKカップであり、実際のKカップはGだかHだかで売りに出している女優と対して変わらない。アニメやAVでは3サイズほど小さめに申告するルールがあるようなので当然だ。もちろん私も傍目にはGだかHだかに見える程度の乳の持ち主でしかないので、他人にカップサイズを聞かれた時はその程度に逆サバを読んでいる。
が、事実として下着屋には精々Fカップまでしかサイズがないし、大きいサイズありと謳っていてもHカップくらいまでだ。前述のフィッティングもわざわざ東京の店舗に足を運んで合わせてもらったものを通販で取り寄せている。私と同じ胸の大きさの人間がゴロゴロいればこんな不便なことにはなっていないはずだ。
いったいどういう原理でKカップの私と傍目に遜色ない巨乳の女達が大量に道を歩いているのだろうか。
彼女らは大量に詰め物をしているか大きく見えるブラとやらを装着しているのでは?という考えに至った私は銭湯にも足を運んだ。銭湯に乳目的で来るなという話だが、決してやましい気持ちではないので許して欲しい。私のレゾンデートルの危機なのだ。
すると確かに街中で見るほどの爆乳はいない。が、脱いで小さくなっているのはこちらも同じで、精々コンビニに売っている豚まん(肉まんの他に売っている一回りでかいやつ)を2個重ねたくらいでしかない。手から溢れるとは言うが、大きめの男性の手であれば両手で片乳を包むことはギリできそうな程度だ。パイズリもしたことはないが、挟めはしても先端まで全てを覆い隠すことはできなさそうだ。(というかパイズリをするAV女優達の乳 デカいというより長くないか?私のは胸板にビッタリ張り付いているのでリモコンとかは落ちないように挟むので精一杯だ)
Kカップともなると顔というか頭がスポッと入る驚愕のデカブラになるのだが、胸に装着してみるとその存在感は鳴りを潜める。胸に当てた瞬間縮んでいるとしか思えない。
私は骨ストなので、一般的に実際のサイズより胸が大きく見えやすい体型らしい。にも関わらず彼女達の胸が大きく見えるのは何故なのだろうか。
もし彼女達が逆サバを読みFだかGだかのブラを無理矢理つけているだけでKカップとかLカップなのであれば、素直にフィッティングに行って欲しい。そしてデカブラの需要をメーカーに知らしめて安価・手軽に手に入るようにして欲しい。
どん兵衛は東西で微妙に味が違うのは有名だが(西は出汁、東はしょうゆが強い)
効きどん兵衛という企画で信州版と博多版を新たにつくったんだって
信州は鰹節を濃く出し、通常そばが3分戻しに対し5分戻しの太麺
博多は焼きあご、サバ節、鰹節などの雑節の組み合わせで、通常うどんが5分戻しに対して7分戻しの太麺
びゃあ~ええな~
婚活中の友人がいる。
いや、正確に言うと「婚活中」ではない。
彼女としては結婚以前に「まともな恋人がほしい」と思っているところなので、「恋活中」と言った方が良いかもしれない。
少なくとも結婚願望があるなら、そんな生ぬるいことやっていないで婚活に本腰を入れるべきだと私は思う。
しかし彼女は自分の年齢を10歳以上見誤っており、20代前半の感覚で生きているのでそんなことには到底気付かない。
ちなみに彼女の口癖は「おばさんになったなぁ~」なので、自分の年齢を見誤っている自覚は全くない。それがまた恐ろしい。
本題に入る前に、私と彼女についての詳細を書く。
38歳女。技術職。
恋愛経験といえば、若い頃に何度か好きな人のセフレになったくらいで、まともな交際経験はほとんど無い。
同年代にはあまり知られていない、とある映画が好きだということが発覚し、意気投合。
多感な時期を共に過ごしたこともあり、恋バナや趣味の話、将来の話などをしていつも盛り上がっていた。
いつか結婚式するときはスピーチをお願いする約束もしていたくらい、本当に仲が良かった。
大学の専攻とは関係のない技術職に興味を持ち、独学で技術を学んで専門職に就いた。
遠く離れて暮らしていても、それなりに連絡を取り合い、帰省した際には必ず会っていた。
「彼氏ができない」
といったような悲観的な内容ばかりになっていった。
学生の頃のような趣味などの明るい話はせず、自虐を言っては「幸せになりたいね」と、互いにただ願う日々。
私たちのLINEは、傷の舐め合いのトークで埋め尽くされていた。
30歳の節目を迎えたとき、何となく「このままではまずい」と思った私は、本格的に婚活を始めた。
お見合いパーティーやマッチングアプリに勤しみ、様々な男性と会った。
頑張った甲斐あって、約半年間の活動後、数年ぶりに彼氏ができた。
それが今の夫。
悲観的になって傷の舐め合いばかりしていた私たちは、他に共通の話題が無かったのだ。
私が彼氏との出来事や愚痴などを話しても、A子は交際経験が無いため碌な返しが来ず、「話すだけ無駄だったな」と思わされることが多かった。
「公務員試験受けようか考えてる」
と口だけいっちょ前な事を言うくせに、特に行動を起こさないので聞いていてイライラするようになってしまった。
悲観的な思考になってしまったせいか、これといった趣味も無い。
なので会話で盛り上がることは無くなっていき、昔のようなLINEのラリーもしなくなった。
彼氏ができ、同棲し、婚約し、仕事でも役職を貰えたり後進育成の立場になったりと、1歩ずつ人生がステップアップしていくにつれ、A子がいつまでもその場で足踏みしているように感じ、私は次第にA子を見下すようになった。
もう昔のように、心から楽しく話せる友達ではなくなってしまった。
ただ、連絡が途絶えたわけではない。
お互いの誕生日にはLINEを送り合ったり、ふとした時の連絡のついでに近況を話したりする程度にはやりとりをしていた。
そして会うたびに「こいつは何も変わらないな」と思っていた。
A子以外の友人は、年を重ねるにつれどんどん生活が変わっていくのに、彼女だけは相変わらずその場で足踏みしている人生を送り続けていた。少なくとも私はそう感じた。
結婚式は、お互いの地元がかなり離れていて何だかんだ面倒なので、しないことになった。
しかし、その頃にはA子のことをすっかり見下していた私は、むしろスピーチを頼まずに済んだことに安堵したのだった。
やがて、コロナ禍が到来。
帰省することができなくなり、A子と会うこともなくなった。
そんな中で私は妊娠・出産と、人生における大イベントを迎えた。
里帰り出産ではなく東京で出産したため、A子にもLINEで報告。
報告ついでにA子の近況を聞くと、どうやら婚活もとい「恋活」を始めたようだった。
コロナ禍で誰にも会えない日々が続き、寂しさを感じて彼氏を作ろうと決意したらしい。
恋愛弱者にマッチングアプリは厳しそうだなぁと正直思ったが、「良い人に会えるといいね!」とだけ言っておいた。
誕生日のお祝いメッセージなど、たまに連絡を取ることはあったがお互いの近況を言い合うことは無かった。
今年、私たちは38歳。
コロナ禍で会わせられていなかった娘にも会いたいと言ってくれた。
A子とは4年会っていなかった。
見下していたとはいえ、4年も会っていなければ色々と変わっているだろうから近況を聞きたいなと思ったし、何より近頃は友達と会う機会がめっきり減ってしまったため、声をかけてくれたことが嬉しかった。
そうしてA子と私は4年ぶりに再会することになった。
A子は何も成長していなかった。
まず、仕事の話。
4年前と相も変わらず同じ愚痴をこぼしていた。
資格がほしいと言っていたわりに、新たな資格は特に取得していない。
今の会社では、職種を変えない限り昇進は無く、ずっと末端社員のようだ。
年齢を考えると管理職くらい経験しておかないと今後転職は難しいと思うが、そこに対する危機感は感じていないのだろうか。
別に辞める気が無いならそれでも良いと思うけど、「辞めたい」の嵐。
何年も末端社員で同じ仕事をしながら、同じ愚痴をこぼしている。
お局という名の化石が出来上がっていた。
そして、「恋活」について。
この4年間で、彼女はマッチングアプリを通して4人ほど交際したらしい。
交際経験が無かったことを思えば、それだけ聞いたら少し進歩したように思える。
何度も言うが、A子は38歳である。
まず「全員年下」という点について。
A子はけっこう美人だ。美意識が高く、美容にお金をかけている。引け目に見ても10歳くらいサバが読める。
それが問題だ。
私を含め38歳って、皆おじさんおばさんである。
目元口元にシワが出て、白髪も生えている。
同じ年の友達に会うと、「年を取ったなぁ…」と必ず感じてしまう。
そのため、おそらく自分のことを28歳くらいだと勘違いしてしまっている。
でも冷静に考えてみて。
年下(30代前半)の、そこそこ見た目が悪くない年下男子が、真剣に交際相手を探していたとして、
そんな年下女子にも需要があるであろう男性が、わざわざ38歳の女を選ぶ?
選ぶわけない。
なのでマッチングする相手は、真剣交際なんてする気のないヤリモクでしょう。
「全員交際前に身体の関係を持っている」というのが何よりの証拠。
ちなみに私は婚活していた時に何人もの男性に会ったが、身体の関係を求められたことは殆どない。(ゼロではないが。)
ヤリモクが蔓延しているマッチングアプリで真剣に出会いを探すため、私は徹底して“浮気しなさそうな男性”を選んでマッチングした。
いいね数が多い、見た目が良い、女慣れして会話が弾むような男性はヤリモクの確率がぐんと上がる。
なので、いいね数が低く、見た目が地味な人を選び、お酒の力で会話が弾んでしまわないように昼間に素面で会うことを徹底した。
そうして出会った今の夫。
交際経験の無い童貞を引いたが、浮気の心配のない優しい夫になった。結果的に大当たり。
なんとなく見た目や雰囲気でマッチングして、会って、お酒飲んで、身体の関係を持った延長線上で付き合って…を繰り返して、本当に良い人に出会えるわけなかろう。
全員、A子が「付き合ったあとに違和感を感じて別れた」という点。
(ここでは、前述の「全員ヤリモクだろ」説は一旦横に置かせてもらう。)
A子は元彼たちについて、
「こういう癖がイヤだった」とか
「私の話を聞いてくれない」
「デートの行き先の趣味が合わない」などといった、しょうもない不満をつらつらと述べた。
しばらくは不満に目を瞑って付き合うものの、やがて嫌になって別れてしまう、というのがお決まりの流れらしい。
聞け、A子。
なのでこの世のカップルは、互いに大なり小なり何かしらの不満を持っている。
だから、その不満を相手に伝えて話し合って解消していったり、落とし所を見つけていく必要があるんだ。
優しい夫とはいえ不満はあるし、逆に夫も私に対して不満が沢山ある。
でも、そのたびにお互いの落とし所を見つけてきた。そうして夫婦生活が続いている。
それが、人と長く付き合うということなんだよ。
勝手に心の中で不満を溜め込んで、勝手に爆発して、勝手に「無理だ」と決めつけて、勝手に関係を終わらせている。
不満を感じずに付き合える人といつか出会えると思ってるの?
そんな人、いないよ。
不満を全て我慢するのでもなく、相手を切り捨てていくのでもなく、「関係を築いていく」という作業をしていかないといけない。
それができない限り、結婚どころかまともなお付き合いなんて絶対に無理。
そもそもA子が述べた不満は、すべて交際前に数回デートすればわかることばかりだ。
人となりの確認をすっ飛ばしてセックスして交際してしまうので、付き合ってから小さな不満がポロポロと出てくる。
まぁ20代前半くらいならその付き合い方でもいいと思うよ。
でも、A子は38歳。
こうしている間にも、体はどんどん衰えていく。そんな年齢。
1分1秒が惜しい年齢なんだよ。
そんな非効率な付き合い方をしていたら、あっという間に40歳になっちゃうよ。
…とまぁ、近況を聞いてイライラした点を書き連ねたが、A子本人には何一つ本音を伝えることはなかった。
本音を言ったところでA子は拗ねるだけなのが目に見えている。
それに私の本音をぶちまけたところで、A子にとっては単なるクソバイスにすぎない。
ツッコミどころをぐっと堪えて聞き流し、悶々としながら「大変だね」、「頑張ってね」と薄っぺらい優しい言葉をかけることしか、私にはできなかった。
ここまで散々A子の近況をバカにしてきたが、彼女は決して悪いやつではない。
「不満があっても相手に伝えない」という人柄なだけあって、基本的に人畜無害な人間だ。
おそらくA子の事が嫌いな人はこの世にいない。
これだけ見下しているのに付き合いが続いているのも、A子が私に対して決して害を与えない人間だからだ。
A子は、娘を懸命にあやしてくれた。
独身で子供がおらず、さらに一人っ子で甥や姪もいないため、A子は子供に慣れていない。
それでも「子持ちの友達が多いから、子供の扱いには慣れちゃったw」と言いながら、ぎこちなく娘と遊んでくれた。
そして、その姿を見て、私は「ダセーな」と思った。
まるで子供慣れしていない若い子が、懸命に子供をあやす姿のようだった。
実態は若い子じゃなくて38歳のおばさんだと思うととても滑稽で、痛くて、ダサく感じてしまった。
本来だったら、「子供の扱いに慣れていないのに、頑張って接してくれてるんだな」と嬉しく思うところだと思う。
長所として捉えるべきところを、「滑稽」「痛い」「ダサい」と、悪い方へ悪い方へと考えてしまう。
A子の話し方、立ち振る舞い全てをマイナスに捉えるようになる。
人を見下すということは、そういうことなんだ。
私はもう、彼女の全てに対して対等な目線で見ることができなくなってしまった。
20年来の友人に対し、心の中で勝手に見下し、「どうせ言っても拗ねるだけだ」と決めつけて本音を言わず、こうして文章に書き連ねて全世界に発信する。
さて、ここまで書いた長ったらしい文章で、私がいかにA子を見下しているかを理解してもらえたと思う。
A子と会ったのは半年前の話。
それでも、ふとした合間にA子の事を考えて
「あいつは一生結婚できない」と改めて彼女を見下し、ひたすらそれを反芻している。
髪を乾かしているとき。
毎日毎日、半年前に話した内容を思い出し、イライラし、彼女のダメな点を洗い出し、「だからあいつはダメなんだ」と再認識する、という流れを何度も何度も繰り返している。
どうかしてる。
何の生産性もない。
そんな事を考えるなら、可愛い娘のことを1秒でも多く考えるようにしたい。
でも、できない。
どうしても考えてしまう。
このことに、私はかなり本気で悩んでいる。
寝る前にA子の事を考えて、イライラして眠れなくなってしまう、ということも何度もある。
子育てする中で貴重な睡眠時間を、わざわざA子の事を考えて削っている。
考える時間を作らないように、隙間時間に語学の勉強を始めたり、無心の作業中には歌を歌うなどの対策もしてみた。
それでもだめだった。どれも長続きしない。
なぜ何度も何度も繰り返して考えてしまうのだろうか。
専門的な知識がある人がいたら、教えてほしい。
もしかして、A子のことを見下すことが私の中で「快感」になってしまっているのではないだろうか。
人を見下し、自分の状況と比べ、安堵する。
そのこと自体に脳が快楽を感じるようになり、それで何度も繰り返し考えてしまうのでは?
あぁ、恥ずかしすぎる。
それなら尊敬できる人のことを考えて成長できる人間になりたいよ。
A子とは半年前に会った日以来、誕生祝いのメッセージを送ったくらいで、他に連絡は取っていない。
半年も経てば、またきっとA子は何か変わっているかもしれない。
それでも、「どうせ変わっていない」と決めつけて、半年前のA子をひたすら見下し続けている。
おそらく、私はこのままA子が変わらないことを望んでいる。
そして今日も、A子の事を考える。
文章にして誰かに読んでもらうことで、この反芻思考が止められるかもしれない。
そう思い、今回この日記を書いた。
書くのにとても時間がかかった。
そのため、今日は9割くらいA子のことを考えていた。
あぁ、思っていることを書き殴ってしまったから締めの言葉が思い浮かばない。
A子にメッセージでも書いておこうかな。
…って思ったけどA子に言いたいことなにもないや。
これからも私はA子のことを見下し続けるだろうけど、そのことについてはどうでもいい。