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2023-12-23

anond:20231223160822

ある時期までのユーミンサザンは好きでいまだに聴きかえすのに、ある時期からのそれらはもうまったく興味が持てない。

嫌いですらある。

長くやっているアーティストさんだと大概そうなってしまものなんだけどKIRINJI堀込泰行は最新作を楽しみにさせてくれる貴重な存在

2022-05-17

平成6年まれ私の平成邦楽TOP30

自分語りしかない

30-21

プラスチックガール / CAPSULE (2002)
雪のライスシャワー / dorlis (2005)
雨は毛布のように / キリンジ (2001)
渋谷で5時 / 鈴木雅之菊池桃子 (1993)
接吻 kiss / ORIGINAL LOVE (1993)
ENDLESS SUMMER NUDE / 真心ブラザーズ (1997)
プラチナ / 坂本真綾 (1999)
Giftあなたマドンナ〜 / 土岐麻子 (2011)
Let Me Be With You / ROUND TABLE feat. Nino (2002)
traveling / 宇多田ヒカル (2002)

20-11

LOVE RAIN〜恋の雨〜 / 久保田利伸 (2010)
Slave of Love / ビッケブランカ (2016)
Sinfonia! Sinfonia!!! / 竹達彩奈 (2013)
夢の外へ / 星野源 (2012)
Time to know ~ Be waltz / シートベルツ (2001)
ロマンスの神様 / 広瀬香美 (1993)
LOVE TOGETHER / ノーナ・リーヴス (2000)
LA BOUM ~だってMY BOOM IS ME~ / カジヒデキ (1997)
RAISE YOUR HAND TOGETHER / Cornelius (1994)
ぼくらが旅に出る理由 / 小沢健二 (1994)


10-1

目抜き通り / 椎名林檎トータス松本 (2017)

椎名林檎ちゃんと追ってるわけではなかったけど、「女の子は誰でも」をCMで聞いた時にオッと思い、数年後これを聞いてなるほど~~って頭ブンブン振っちゃったね

https://music.apple.com/jp/album/1385322133?i=1385322148

硝子の少年 / KinKi Kids (1997)

未就学児の当時よく歌っていたらしい(!?) 後になって作者が大物であることを知り驚く

(各自CDで聞いてください)

砂の惑星 / ハチ feat. 初音ミク (2017)

自分ハチ米津玄師楽曲に対して、なんでこんなのが流行ってんだよみたいなマジで穿った見方をしてた、これを聞くまでは……

皮肉まみれの歌詞が当時だいぶ物議をかもしてた気がするけど、曲はそんなのどうでもいいくらい、悔しいくらいカッコいい

https://music.apple.com/jp/album/1268503456?i=1268503458

ファインダー(DSLR remix-re:edit) - MIKUNOPOLIS LIVE - / livetune feat. 初音ミク、The 39s(2011)

ライブ音源です 21世紀未来アイドルがこういう曲で踊ってる(しかロサンゼルスで)という面白

安部潤シンセT-SQUAREリスペクトらしい 生で聞けたらどんなに楽しかっただろう

https://music.apple.com/jp/album/642832495?i=642832943

軒下のモンスター / 槇原敬之 (2011)

まずメロディでこれはHungry Spider以来久しぶりのダークなマッキーじゃ~んと思って、次に歌詞ちゃんと読んで完全に泣いた 同じ性別の人を好きになった人の気持ちがこんなにもわかるか?

この30曲中、歌詞選考に影響した唯一の曲

https://music.apple.com/jp/album/548245136?i=548245147

murmur twins / yu_tokiwa.djw (2002)

ポップンやってた中高の頃、ゲーム内で気になる曲の作曲者を調べたらことごとくwacだったのがちょっと怖かった

その例外がHomesick Pt. 2&3 / orangenoise shortcut、と思ってたけど今調べたら編曲wacが関わってるらしい マジかよ……

なおベース沖井礼二

https://music.apple.com/jp/album/498158513?i=498158523

2012年になって出たロング版(※Spotifyには無い)

最終列車は25時 / Lamp (2004)

配信サービスで後追いで知る(このリスト硝子の少年プラチナを除く2005以前の曲は全部後追いですが)

音楽サブスクにおけるレコメンドエンジンというのは恐ろしい大発明ですね このあたりの(自分能動的に音楽聴く前の)年代のお洒落邦楽って絶対たくさんあるはずなのでこれからも掘っていきたい

https://music.apple.com/jp/album/1486281113?i=1486281117

渚にて / あつぞうくん feat. 初音ミク (2010)

あつぞうくん名義(もともとMelting Holidaysというウィスパーボイス・ソフトロック系のユニットをやっていた)での2枚目のオリジナルアルバムメガネディスコ」の最後から2曲目がこれ 実質的にはこれがトリ

当時インタビューRoger Nichols and The Small Circle Of Friends、The 5th Dimention、ピチカートファイブに影響を受けたと書いてあるのを見て、それぞれ聞いてみると3グループ全部が自分の好みであったこから、いわゆる渋谷系とその"元ネタ"という概念にハマるきっかけとなる

そう考えると今の自分めっちゃ影響与えてるなこれ

https://music.apple.com/jp/album/1565906466?i=1565906478

アレンジ版(※ボーカル初音ではない)

原曲(sm12173659)は非公開・配信無し・CDも入手困難となっていたのですが、2021年に新録されたリアレンジ版がコンピに収録されサブスク配信されています これも良いんですけどどうにかして原曲も聞いてみてください

ミラクルペイント / OSTER project feat. 初音ミク (2007)

まれて初めて自分の小遣いでCDを買った

今考えると初音ミクの登場から数か月という段階(メルト以前!)でこんなに完成されたスキャットが出てきたことが本当に恐ろしい…… オーパーツですか?

OSTERのオリジナルアルバムに何度もリアレンジリミックスが収録されたり(ほとんどがアルバム最後もしくはそれに準ずるような場所に入ってる 曲順が解釈一致ですありがとうございます)、令和の時代になってもゲームカバーされたり、公式/公認だけでも数えきれないバリエーション存在する

歌い継がれてほしい

https://music.apple.com/jp/album/662012326?i=662012451

配信で聞けるのはベスト盤向けセルフリミックス(↑)(※Spotifyには無い)、プロセカ(ワンダショ)のカバー(Spotifyで聞くならこれ)、PSBハヤシベトモノリによるリミックスのみ

大都会交響楽 / ピチカート・ファイヴ (1997)

渋谷系ニワカのときにたくさん買ったCDの中にあった ベストアルバムPIZZICATO FIVE JPN」の最後の曲だった

攻撃的なリズム隊! 荒ぶるストリングス! キラキラしたブラスセクション! 淡々と歌う2人! 最高~

Don't Take Your Time元ネタ楽曲は全部好きだけどこれは別格

ここまで楽しくて悲しい曲は聞いたことがない

https://music.apple.com/jp/album/1484037087?i=1484037108

1作曲者につき1曲縛りとした

2020-05-19

キリンジの3大傑作(異論は認めない+ゴミ貼るな禁止

兄弟デュオ時代デビューからアルバム『Ten』まで)の3大傑作を紹介する。

まだ聴いてなかったら、自粛しているうちに聴いてほしい。

 

家路 (Album Ver.)」

https://youtu.be/DXtj22MpcVA

作詞作曲堀込高樹 。7thアルバム『7』の冒頭に収録。

ごく普通遠距離通勤するサラリーマンの〝帰宅〟を、詩情豊かに歌い上げた究極の名曲

イントロの不吉なホーンで始まる無骨な曲と歌詞が、企業戦士の強さと哀愁表現している。

 

Love is on line

https://youtu.be/YYDndBeanPc

作詞作曲堀込高樹 。6thアルバム『DODECAGON』に収録。初のセルフプロデュースアルバム

オンラインチャット出会った男女の恋愛メロディアスな曲にのせて歌い上げた最高傑作

 

エイリアンズ」

https://youtu.be/w05Q_aZKkFw

作詞作曲堀込泰行キリンジを一気にメジャーに持ち上げたキリンジバラード最高傑作3rdアルバム『3』に収録。

小田和正田島貴男星野源JUJU安藤裕子、そして「のん」などがカバーしたことでも有名。

80~90年代日本郊外を背景に、淡い恋心を抱く若い男の切ない心情を見事に描いた。

 

選外:「乳房の勾配」

https://youtu.be/6swu3CJU3Xw

作詞堀込高樹 作曲冨田恵一。正確には「冨田恵一 feat. キリンジ」のクレジットのため選外。

YOU AND ME」「冨田恵一 WORKS BEST」に収録されている。

キリンジファンの間では言わずとしれた名曲中の名曲。奇妙な言葉の紡ぎ方、遊び心が楽しい大人向けエロソングとしても名高い。

2019-09-19

納得いかないこと

キリンジエイリアンズという曲がある

とてもいい曲である

自分は熱心なファンではないのだが、この曲はとても心地よいメロディで気に入っている

以前知り合いに「エイリアンズってゲイのこと歌った曲なんだよ知ってた?」と言われ、へぇーそうなんだとなった

かに歌詞をよく読むとそう解釈することもできる

これを後日キリンジの熱心なファンの知人に「エイリアンズってゲイのこと歌った曲なんですか?」と聞くと激怒して否定された

お前な、そういうこと言うんじゃねえぞと

そういう意見インターネットでよく見られるがお前のような浅いファンキリンジの曲が理解できるのか?深く知らないくせに適当仕入れ知識ファンにぶつけてくるな、こっちは何年もファンやっててお前よりキリンジ理解してるんだと言われた

はぁそうですかという感じでしかないのだが、何故そんな激怒するのかが納得いかなかった

自分認識では音楽というもの芸術でありアーティスト自己表現だったりするので、例えば絵画を見た時に受け取る印象が人によってそれぞれ違うのと同じで、音楽もそうあることが普通だと思っていたので、堀込泰行さん本人から怒られたならどかく一ファンにそこまで怒られて解釈否定されるのはなんとなく腑に落ちない

まぁ俺の持論でもないし人から聞いただけの解釈なので俺もそこまでなのだが、なんとなくやっぱり納得いかない

正解は別になんでもいいのだけど、こうやって熱心なファン作品解釈を決めつけて否定または肯定することにかなり違和感を覚える

うーん、、、単純にその知人がゲイに対して好意的でない人なのかもしれないなと思ったりしたが、そしたらそれはそれで差別的だしなあ

という感じです

2016-12-15

堀込泰行ライブに行った

彼はキリンジ脱退以降、ちまちまとした活動はしていたが、先日ようやく新作ソロアルバムリリース。今回はいわゆるレコ発ライブ

私はキリンジインディーズの頃から長い間聴き続けていた。バンド末期は、メロディーアレンジ、ひねくれた歌詞ライブパフォーマンス含めてすべてが完璧状態だったと思う。だからこそ堀込泰行脱退の話を聴いて愕然とはしたが、これも彼が新しい音楽を生み出すための第一なのだろうと好意的解釈した。

それから3年後、新しく出たアルバムの出来もそこそこ良いと感じていた。ライブ前のプロモーション活動もこれまでを思うと信じられないほど精力的だった。その分、期待は大きかった。

ライブ当日、歌声完璧演奏もそこそこのレベルを確保していた。が、私は結局最後まで乗り切れなかった。セットリストキリンジの曲が多く含まれていたのが直接の原因だと思う(調べてみたら21曲中7曲がキリンジであった)。堀込泰行としての新しいライブパフォーマンスを期待していた自分にとっては、かなり期待はずれだった。

思うに彼は兄の呪縛から離れて自由自分音楽をやりたかったのだろう。兄を含めたキリンジ内での彼の立ち位置評価、脱退直前のゴタゴタ騒ぎを思えばそれは十分理解できる。

キリンジKIRINJIとなり、まったく新しいバンドとして昇華しているように思う(あんまり聴かないけど)。堀込泰行は、キリンジのまま。あれだけ完成されていたキリンジを脱退してまでのソロ活動ライブパフォーマンスが、キリンジ楽曲を多く含むことに、寂しい気持ちになった。

 
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