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2020-07-10

「美味しさ」も暴力

「美味しさ」は絶対善では無い。つまり、「美味しさ」も光量や音量と同じで、料理は美味しければ美味しい程良いというものではないのだ。

ということを他人に何回話しても、なかなか理解してもらえない。なので、「数学は体力だ」のようなタイトルで端的に思いを表現してみた。

多くの場合、「美味しくないより、美味しい方がいいでしょ」と返されてしまうのだが、その美味しさが自分が想定する以上に存在するのはラッキーでも何でもなく、単に邪魔だと言いたいのだ。

例えば、天才数学者がアイデアを思い浮かべながら定食屋に入ったとする。提供された料理が彼の思う美味しさをはるかに越えていて、その味に意識を奪われアイデアを忘れてしまった場合を考えてほしい。

調理者はそのはるかなる美味しさに自信を持って、評価笑顔で期待するだろうが、客である数学者に怒りの眼差しを向けられるのは当然だろう。

言いたいのはそういうことであり、必要以上の「美味しさ」を与えられることは私の意識を奪うという点で、暴力さえに値するような事項なのだ

まり食事においてはハプニングを期待していない。食事には何かを思うことで、思考リソースを割きたくないのだ。だから、「美味しさ」に関する評価を求めてくるのも正直辞めてほしい。

その点では、「人間失格」でだったか太宰治子供の頃、家族食卓を囲むのが最も苦痛時間だったって話も理解できる。食事というのは、「美味しさ」を中心とした多大なコミュニケーションコストを伴うのだ。

というか、口に物を入れるなんて直接的なリスクだ。伊藤計画の「ハーモニー」で、食事の度に、その飲食物摂取することの危険性が画面で示される様子が描かれているが、今後は、酒類タバコに限らず、菓子でも野菜でも実際にそうすべきかと思う。

同書の世界では、「プライベート」という言葉性的意味合いを帯びていたが、食事という行為も性行為ぐらいの存在感になればいい。そうなれば、食事が嫌いな人が居ることや、「美味しさ」の一方的暴力性を理解してもらえるだろう。

個人的には、イーガンの「順列都市」のように、オプションで、食事不要でも生きられるスタイルが選べれば一番良いのだが、そうでなくとも、「21エモン」で登場したような、一回の食事タブレットを何粒か飲むだけ済むという世界になればいい。

(今のところは、菓子パンのカロリーの高さに救われている。カロリー÷口への投入回数、という指標において、菓子パンはコスパが良い。)

2020-07-08

大人っぽい文章を書きたい

高卒 二十代半ば。

中学時代本の虫で一日一冊は何かを読破するのが日課だった。

学校図書室で借りた当時流行りの海堂尊有川浩小説ちょっと背伸びして太宰治安部公房

その他コミック雑誌母親職業たまたま自宅にあった介護の専門書など内容は様々。国語は全国模試で一位を取るくらい得意だった。

高校時代ギャルになったのであまり勉強読書もせず、そのまま卒業と同時に地元中小企業就職、数年後寿退社して今に至る。

最近じゃ忙しくてネットサーフィンしかしてない。あとは増田で怪文を書いてるくらい。

ここから本題

少し前就活を始めた。面接時に小論文試験もあるようだったので自宅で試しに書いてみた。

自分じゃなかなか立派なのが書けたと思ったんだけど、配偶者に見せたら文章子供っぽ過ぎる、これじゃ小学生の作文だと言われてしまった。

言われてみれば私は生まれてこの方、作文と日記以外の文章を書いたことがない。

就活自体は色々あって無期延期になったので小論文が書けるようになりたいとかじゃないんだけど、大人としてどこかで文章を書く機会があるかもしれないし、ちょっとくらい大人っぽい文章を書けるようになりたい。

どうやって他の人は大人っぽい書き言葉を覚えたんだ。大学で教えてもらったの?

2020-07-07

文アニが地獄より地獄的だった

DMMゲームズ(現:合同会社EXNOA)で配信されている「文豪アルケミスト」というゲームアニメ化された(通称文アニ)。

元のゲームは本を侵蝕し消そうとする侵蝕者という敵に対抗する為、アルケミストである特務司書文豪を転生させて戦わせるという、艦これとうらぶの本・文豪バージョンみたいなものだ。基本システムクリックゲー)なのも大体同じである

ただ転生した文豪は本人という訳ではなく、本人の逸話や後の評価、あるいは著作といったものから出来上がったイメージが元となっている。例えば前者なら芥川龍之介ヘビースモーカーであること、後者ならば江戸川乱歩奇術師のような格好・振る舞いをしていることなどが挙げられる。

年末アニメ化が発表されたのだが、当初の評判は芳しくなかった。

なんといってもキャラクター立ち絵だ。中嶋敦子氏の絵は華麗ではあるが癖が強すぎる。服飾の柄がかなり省略されていたことなどもあり、「大丈夫か?」という不安の声があちこちで聞こえてきた。また、他のゲームほどの知名度もないのも相まって「本当にアニメ化するのか?」と考える人もいたくらいであった。

ところでゲームアニメ化は「新規ユーザー獲得の為」と「既存ユーザーへのサービス」という二つの観点があると思う。

そう、このアニメは完全に後者に振り切っているのだ。

まずOP神風動画担当しているのだが、あまりにも小ネタが多すぎて一話にして考察タグが作られた。

https://togetter.com/li/1490059

冒頭に作成スタッフツイートも纏まっているが、現段階でまだ見つかっていない要素が三分の一あるという。

本編のストーリーに関わる箇所もあったことが判明しているので仕方がないとはいえ、まだあるだと……?!とゲームから司書(特務司書という役職からユーザーのことを『司書』と呼ぶ。提督審神者同意)に驚かれたものだ。

なお本当にやばいのはOPのものではなく、アニメ化以前からOPムービーを作らせて欲しいとゲーム制作再度へ主張し、いざ依頼してみると曲が決まる前に絵コンテが届いたということだろう。こちらはサウンドトラックCDブックレットで明かされている。

キャラクターの造形に関しても「キャラを動かす為の省略である」「立ち絵が一番アレ」と一掃された。特に戦闘シーンはキャラがよく動く。柄なんて描いていたらアニメーターが過労で倒れてしまう。

以下からネタバレを含みつつになるので、何も知らないまま見たいという人はアニメを見てから読んでいただきたい。

第一話のモチーフは「走れメロス」だ。恐らく多くの人が教科書などで読んだことがあり、また読んだことがなくとも大まかなストーリーを知っているだろう物語で、アニメで初めて文豪アルケミストを知った視聴者には良い取っ掛かりだ。

けれどストーリーの中で「当然知ってますよね」といった態で織り込まれたのが「パビナール中毒入院」と「四メートル手紙」という太宰治エピソードだ。

「パビナール中毒入院」というのは鎮静剤パビナールの中毒になった太宰が師である佐藤春夫の紹介で彼の弟が勤務する病院入院したものであるいくら深夜アニメとはいえまさか初回でそれを持ち出すとは、とあまりにもチャレンジャーな内容に驚いたものだ(しかしこれはほんのジャブであることを話数が進むにつれ思い知らされる)。

「四メートル手紙」というのは芥川賞選考委員でもあった佐藤春夫芥川賞を嘆願する手紙のことで、近年発見された書簡は何度か展示もされている。芥川賞を熱望した太宰は他にも佐藤へ色々やらかしているし、ついでに太宰が受賞することに反対した川端康成宛へ誌上で「刺す」と書いたり、嘆願の手紙を出したりもしている。

これらのエピソード司書達は共通認識として知っていることであり、改めて説明不要な内容であった。それらを深い説明もなくさらりと盛り込んだのは「司書たちならわかりますよね」といった制作者の意図が透けて見えるようだ。

そう、あくまさらなのだOP考察タグからもわかるように司書たちは元ネタ探しを厭わないし、それを共有する下地がある。知らない人が「ふーん」と流すことも「これこれこういうエピ-ソードがあるから……」と今までの知識から察し、あるいは知見ある人のツイートを共有して考察していくのだ。

それらが決定的になったのが最新話の第八話である

ただでさえ前話で人気キャラ燃えた上にコロナの影響で一ヶ月休止があったのに、更に重くなっていくストーリー、に上乗せしていくエピソード考察、そしてOPの新発見

しかしここで公式アカウント制作から衝撃的なツイートが。

クライマックスに向けて物語は加速していきます」「次回は控えめに言って凄い」「アニメチーム渾身の9話」「お覚悟を」

まさに地獄より地獄的……!

なお「地獄よりも地獄的」というのは芥川龍之介が「侏儒の言葉」という作品の中で述べているものである

https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/158_15132.html

2020-06-16

太宰治芥川龍之介区別がつかない

共に文豪陰キャ、もてる、顔もなんか似てる

記号がこれだけ共通してるのでどっちがどっちだかわからなくなる

2020-06-13

anond:20200611111647

ピース又吉から見た太宰治人間失格』のもうひとつテーマ

https://youtu.be/nSNBL_yqKI8

「こんな可哀想な俺がこんな辛い目をしてそれでも生きてきたんです」って言う風に読んでる人が多いんですよ。

僕はそうじゃなくて、人間がそれぞれ持ってる痛みについての話やと思ってて、痛みってみんなあるじゃないですか?

すごい純粋ですごい可愛くて真っ当に生きてる少女の歯の痛み、可哀想って同情もするじゃないですか。

でも悪人の歯の痛み、同じように歯が痛かったとしてもそんなもんは自業自得やんけ、当たり前やって言うじゃないですか。

でそれは感情的にはそうやと思うんですけどでも痛みっていうものはあるんですよね。

僕らはいつもなんか自分の悩みとかあるときに「もっと大変な人世界中にいっぱいおんねんから」っていって悩むことすら許されへん

ってことよくあるじゃないですか。必ず誰かと比較されて。それはホンマにそうやと思うし、自分より大変な人いっぱいいるんですけど

じゃいっぱいおるからといって自分の悩みとか痛みっていうものをなかったことにせなあかんのかって言うことについて

書かれてるんじゃないかなっていう風に何回も読んでるとそういう別のテーマがこう浮かび上がってくるというか。

2020-04-10

いい加減、あの人を健常者ベース評価するのやめて差し上げろ

https://anond.hatelabo.jp/20200408182618

こんなところで書いてないで本人に直接言えばいいのに。

あの人口調だけで判断して敵味方判断してるから

丁寧口調で話しかけたら初見でも邪険にはしないよ。

ただし話聞いてるようで右から左に抜けていくようだけど。

その場で丁寧に返答してるからって話が通じてるとは思わない方がいい。

れんほーとかの話をしちゃうのは

何とかして相手嫌がらせしたいと思った時に

そのくらいしか思いつかなかっただけだからあんまりいじってはいけない。

あの人の奇行についてはほぼすべての原因が



・親と同居せずに親の金一人暮らしをさせてもらえるという圧倒的な経済保障による危機圏の欠如(才能のない太宰治状態

社会経験の圧倒的な不足とADHD悪魔合体により衝動を抑えるなどのSST絶望的な不足(もはや手遅れレベル

ベンチマークとなる他人そばにいない(いても目をそらして自分より下ばかり見ようとする)によりもたらされるダニングクルーガー効果




の3点で説明できるから、健常者の常識を当てはめて人格攻撃をするのはやめて差し上げろ。

悪気がなくてもああいう振る舞いをしてしまう悲しい生き物なんだ。

自分客観視できないだけで根は悪い人間じゃないし、

しろ普通の人なら絶望して自殺しそうな状況なのに

曲がりなりにも自己肯定できるんだから大したもんだよ。

あの人なりに必死に生きてるんだよ。

2020-04-02

anond:20200402165418

逃げるつもりで消してるんじゃなく、日記整理で消してるんだ。

毎日ブレストしてる勢いで数十回ダーッと書くからな、自分の中でクリーンヒットした記事だけ残したい。

早いと数分後に見返して「つまらんこと書いたな」と思ったら消すこともある。

意義の薄い記事を残しておくとうっかりバズってしまう事があるし、そんな記事はてなを儲けさせたくない・人々の注意力を奪いたくないのもある。

わざわざサルベージしてまでトラバしてくれたみたいだが、たぶんキモさというワードに煽られた気持ちになってしまったんだろう。

じゃあより正確に書く。

村上氏太宰治作家自身キャラクター性が高く、ナルシストでこじらせた個性を持つため、一般的感性だとキモさを感じるのは周知の事実

そのため、その読者が作者を呼ぶ時に「さん」づけしてしまうと、自分同類フォロワーであるかのような恥ずかしさを感じてしま場合がある。

もちろん作品性評価して敬意を抱いていることには違いないのだが、その個性に対する賛同混同される心配を拭えない人が多いのだろう。

それで、呼び捨てにすることで「俺はそっち側ではないですよ」と距離を置いたような雰囲気を出すようになる。

けれど文章を読めば真面目な読者であることは伝わるであろうし、親しみを込めた呼び方とも受け取ってもらえるだろう、という算段だ。

そういう発想を、はてなーが読んでくれる程度の短文で表したら「キモさが自明から」という文が浮かんだのだが、イマイチうまく伝わる文章にならなかった気がして消したんだ。

anond:20200401212854

フルネームなら屋号のような感じもする。太宰治のことを太宰と名字だけで呼ぶ人は大抵キモい

2020-03-08

anond:20200307134320

よく頑張ってる。偉いぞ。

少なくとも太宰治より人間だ。

作品はどうだか知らないが、太宰より人間としては上だ。

あの太宰は糞人間。いや人間付けてはいけない糞そのもの

女遊びどころか、自分の子供に知的障害児が生まれから、やれ俺はダメだとか愚痴っては女をくどき落とし、独りで死ねいからと女と多摩川上水で心中すること2回。飲み水として使う人間のこと考えろ。つーか、昔と違って、障害児は牢屋に入れられる事もあったのに、それ知ってて、無責任に逃げ出した。

かにも、ヒロポンかいう薬に中毒になったから、井伏鱒二精神病院入院させたら、井伏に悪口雑言。

隣近所に桃が咲いて、いいないいな連発。金を積むから譲れとしつこく。金よりもしつこく迫られ、嫌々ながら譲った桃の花。太宰ファンは、それを知ってて桜桃忌という名前付けて集まるのか?どんだけ自己中なんだよ。そんな自己中を許すなよ。

麻薬ジャンキー自己中や人間失格どころのじゃない。糞そのもの

あんな糞よりも、大事仕事が出来てる。障害児の親を。胸張っていい。よく頑張ってる。少なくとも、自分は誉めるぞ。愚痴こぼしたい時はいつでも愚痴れ。

2020-02-27

Twitterを辞めた

Twitterを(ほぼ)辞めた。まあまあフォロワーがいる某ジャンル二次創作の垢と、ジャンル違えどまあまあ仲良しな人(ネットのみ)がいる垢と、リア友10人くらいの垢のうち、前者2個を消した。別に嫌なことがあったとかではない。なんとなく、「ジャンルが移る度に友達が消えて増えてを繰り返して、一体何になるのか?」と思ってしまたから。それで1個目の垢を消したら、2個目の垢もなんか見る必要なくなった気がして消した。リア友の垢はあまりタイムラインが動かないから見る頻度が朝1回だけになった。

時間が余る、余る。もともと某ジャンルに飽きかけていたこともあり、描く物がなくなった。漫画家になりたいといいながらなる実力も気力もなく、簡単に滾る気持ちを手に入れられる二次創作をしていたが、そろそろ本気で目指そうか、と思い、ネームを描いたりもしたが、途中で飽きてしまった。たんに飽き性である

最近美術史の本や太宰治とかの文学()を読んで頭が良くなった気になってる。

描きたいものもないし、描きたい気持ちも起きない。

なにかいジャンルがあったら教えてください。ハマりに行きます

2020-02-18

太宰治

ふと思い出して葉を読み返した

太宰の文章は今の時代でも共感し易いし読み易い

麻の着物のくだりとか結構な人がよく考えることだと思う

あのライブまでは生きていよう、だとか

2020-02-15

俺の好きなレビュアーuyamさん

uyamさん推定年齢60−70)のサイボーグ009レビューでの切れ味鋭いツッコミ

by uyam

【良い点】

島村ジョーが、かっこいい・・・ちょっと繊細な感じがして、良かった。世界各国の人間を一人ずつ集めて、サイボーグ・・・002と004も好きだった気がする・・・

【悪い点】

特別、無し

総合評価

石ノ森章太郎さんの漫画って、いつも孤独主人公ばかりだよね・・・でも、太宰治とか芥川さんとか、なんか自分世界に入っていて孤独小説家・・・自殺とか不安定な人多かったね・・・そうゆうのを色濃く受け継いでしまったのだろうか・・・手塚先生は、色々なの描かれてたね・・・手塚先生が、嫉妬してた漫画家さんって、石ノ森先生だったけかな?キカイダー01とかもかわいそうだったな・・・でも、サイボーグ009は、今でも、映画作られてるね・・・

手塚先生映画?あんまり記憶にないな・・・アニメは、あるけど、サイボーグ009は、それだけ、評価されてるんだね・・・

仮面ライダーもだっけ?違った?石ノ森先生すげー

最近映画で、009とデビルマン戦わしてた?気のせい・・・戦わす相手間違えてる気がする・・・

2020-01-26

少女”という名の虚構について、久遠千歳について、Vtuberについて

 何事も報いられぬこの世に……神も仏もない、血も涙もない、緑地も蜃気楼も求められない沙漠のような……カサカサに乾干びたこの巨大な空間に、自分空想が生んだ虚構事実を、唯一無上の天国と信じて、生命がけで抱き締めて来た彼女の心境を、小生等は繰り返し繰り返し憐れみ語り合っております

その大切な大切な彼女天国……小児が掻き抱いている綺麗なオモチャのような、貴重この上もない彼女創作天国を、アトカタもなくブチ毀され、タタキ付けられたために、とうとう自殺してしまったであろうミジメな彼女の気持を、姉も、妻も、涙を流して悲しんでおります

隣家の田宮特高課長氏も、小生等の話を聞きまして、そんな風に考えて行けばこの世に罪人はない……と言って笑っておりましたが、事実、その通りだと思います

 彼女は罪人ではないのです。一個のスバシイ創作家に過ぎないのです。

単に小生と同一の性格を持った白鷹先生……貴下に非ざる貴下をウッカリ創作したために……しかも、それが真に迫った傑作であったために、彼女は直ぐにも自殺しなければならないほどの恐怖観念に脅やかされつつ、その脅迫観念から救われたいばっかりに、次から次へと虚構世界を拡大し、複雑化して行って、その中に自然彼女自身破局構成して行ったのです。

 しかるに小生等は、小生等自身の面目のために、真剣に、寄ってたかって彼女を、そうした破局ドン底に追いつめて行きました。そうしてギューギューと追い詰めたまま幻滅の世界へタタキ出してしまいました。

 ですから彼女は実に、何でもない事に苦しんで、何でもない事に死んで行ったのです。

 彼女を生かしたのは空想です。彼女を殺したのも空想です。

 ただそれだけです。

夢野久作少女地獄――何んでもない」


久遠千歳という女性を知っているだろうか

いや、やはり知らなくても良い、話は幾らでも通ずる

これは少女地獄、何んでもないの感想連想に過ぎないのだから

少女”をもっとも蠱惑的に見せる理由は何だろうか

それは、一にも二にもなく、「嘘」だと思う

得体の知れない、正体の分からない、手ごたえのない、暖簾に腕押しのような、気怠げなその雰囲気本質である

この系統で、日本で最も人口膾炙しているのは、間違いなく椎名林檎であろう

百色眼鏡を想起する方もいるだろうか

「私に、恋のこころが無くてもいいのでしょうか?」

 と私は少し笑っておたずねしたら、師匠さんはまじめに、

「女のかたは、それでいいんです。女のひとは、ぼんやりしていて、いいんですよ」

 とおっしゃいます

太宰治斜陽




このネットでは、虚構を振りまいて歩く“少女”を多く見つけることができる

彼女らは嬉々として自らの理想とする“虚構”を、思うままに追及し、それを公然披露する

まるで、このネット世界が丸ごと劇場であるかのように

彼女らの“少女”には、衆目を惹いて止まない魅力がある

彼女たちの身命を賭して構築された“世界”には、容易には抗えない魔術的な引力が籠められている

そして、何よりも美しいのは、丹精込めたであろうそうした瞬間的芸術品を、ある瞬間から事も無げもなく、あいけらかんと放棄して、住所(address)も綺麗さっぱり消して、住処(Twitter)も更地にして、まるで白昼夢か、あるいは妖精かのように錯覚させるかの如くにしてしまう所にある

から次へと棲所を変え、顔を変え、声を変え、そして勿論、名を変えて、移り変わって

そうした変貌が、我々を以ってして正体を暴こうとさせ、知りたいと思わせ、追いかけたくさせる

私にとっては、それが久遠千歳という名の“少女(虚構)”だった

危うげで気怠げな、“少女”であった

思うにVtuberという世界は、宿命的に“虚構であることを強調される部分がある

論者によってVtuberが究極のコンテンツと称される所以はここにあるような気がしてならない

2020-01-08

anond:20200108081044

今時の子どもは今時のアニメを見たらいいよ

おっさんもの回顧につきあう必要はない

太宰治を読むべきとか、宮沢賢治を読むべきとか、

そういう説教垂れるクソジジイ辟易してるのが今のおっさんのはずなのだ

悲劇は繰り返されている

2019-12-12

anond:20191212035709

学生で親にかばわれていきてるんでしょ

でもまあ太宰治学生時代から金持ちの家にうまれても優しくされない嫌われてると思うタイプだったらしいか

そう思うやつは結構いるんだろうね

2019-12-09

原作読者によるアニメ夜明けのブギーポップメモ4(13話)

(前)

https://anond.hatelabo.jp/20191209211700

第13話 「夜明けのブギーポップ 4」

STORY|TVアニメ「ブギーポップは笑わない」公式サイト

脚本鈴木智

絵コンテ演出斎藤圭一郎

作画監督:原科大樹

総作画監督筱雅律

来生真紀子と戦うために準備を整える凪。

もう人間ではなくなってしまった来生真紀子と凪が戦えば、恐らく凪は殺されてしまう。

まさしく無謀な戦いを挑もうとしている凪を見ているうちに、これまでの自分では決して選択し得ないような行動を取ってしまうモ・マーダー。

一方、来生真紀子対峙した凪は、病院を戦いの場にしないように、全力で自転車を走らせるが、来生真紀子の圧倒的な身体能力によって追いつかれ、組み敷かれてしまう。

来生真紀子は、凪を殴打しながら、恐怖を感じろと叫ぶのだが……。

原作5話「虫」後半および、エピローグ夜明けの口笛吹きREPRIZE」に相当。

アバン

自宅で「戦闘」の準備をする凪と、それを隠れて見る佐々木原作では、この時凪が住んでいるのは榊原から与えられたマンションだが、アニメは誠一と住んでいた一軒家のままということにしているようだ。

ピンクサイクリングスーツ?を着る凪(0:04)

こういう色なのは、まだ「炎の魔女」としてのスタイル確立される前だからなのか、それとも、絶縁体入りなのでいつもの黒いツナギとは別物という表現なのか。

自転車メンテナンス?改造?する凪(0:17

原作にはない細かい描写相手能力が分からない以上、準備を万端にしておくのは自然

一瞬で屋内に入り込む佐々木(0:27)

見逃しそうになるほど一瞬。というか、初見では見逃していた。なお原作では、佐々木マンション内には入っていない。

工作マットの上のスタンガンやハンダごてなど(0:28

タンロッドを改造、もしくは自作した跡。

荒々しく外へ飛び出す佐々木(0:57)

自分でも訳のわからない焦燥に苛まれて」いるのがよく伝わる。

誠一「人間は、統一された意志など〜」(0:59)

霧間誠一の(もちろん架空の)著書『人が人を殺すとき』の一節を、誠一自身の声で読み上げる。直前の、キョウと凪のセリフフラッシュバックと併せて、二人の言葉が誠一から引用であることを示している。

今回のアニメはどうやらテロップを使った演出をなるべく避けているらしく、霧間誠一の著書から引用基本的にこのようなセリフの形で行われている。当然、テロップ場合よりも尺の制約を大きく受けることになるわけで、原作の霧間誠一語録は、本筋に関わるもの外大半がカットされている。仕方のないことではあるが、もったいない

本棚の『人が人を殺すとき』(1:16)

他のタイトルは、「犯罪心理学」「〜想の中の心理学」「恥知らず傍観者」「生き抜く精神」。

いずれも、恐らくは霧間誠一の著書ではないが、「恥知らず傍観者」はブギーポップ原作者によるジョジョスピンオフ小説恥知らずのパープルヘイズ」を連想させる。

周囲を見回す凪(3:18)

逃走経路の確保?

警備室で監視カメラを見る佐々木(3:37)

原作では単に先回りして物陰から凪を見守っていただけだが、「物陰から」にも限界があることを考えるとこちらの方がいいか。床には警備員らしき人物が倒れている。

凪と対面する女医(の格好をしたピジョン)(3:55)

小柄な印象があったが、この時の凪よりは背が高い?

ピジョンライフルケースを見た佐々木想像(4:46)

麻酔銃で凪を狙撃し急患として運び込ませ、当直の医師としてゆっくり料理する計画(と思い込まされた)

これはあくま佐々木予測しかないが、はっきりと映像で見せてしまたこと、察しが良すぎること(ライフルケースを見ただけで「麻酔銃?」はさすがに)、本来佐々木能力が作中で説明されていないこと、などが重なった結果、原作未読者の中には佐々木能力を「予知」だと勘違いした人もいたらしい。言葉だけで説明するよりスマートな造りだとは思うのだが、難しいところ。

黒髪ピジョン(5:12

派手な髪色のデザインは、このシーンでのミスリードを想定したものでもあったのだろうか。

ピジョン「やっぱり、あんたは殺人鬼ね!」 佐々木「なんとでも言え」(5:17

オリジナルのやりとり。ピジョン言葉に一瞬目を泳がせ、凪の「あんたは本当は優しい人間だ」というセリフフラッシュバックを間に挟んでの言葉に、佐々木の諦念が感じられる。

眠っている?警備員(5:51)

来生の策にしては、何をしたのかよく分からない。単なる居眠りなのだろうか。

4階から降ってくる来生(6:00)

一応膝を使って衝撃を殺してはいるが、両足(しかも爪先)だけの堂々とした着地。効果音もズドンと力強い。

来生「ハーイ、お待たせ凪ちゃん」(6:03)

旧作アニメ放送当時のCM使用されたことでも印象深い名(?)シーン。今回も来生の禍々しさがよく出ている。

黒田案山子と鳩が〜」 ピジョン案山子相手は〜」(6:24

アニメではこの回想で初めて使われた会話。

ピジョン接触する来生(6:33

原作では回想で簡潔に済まされている部分を、具体的に描いている。

ゴミからエサを漁るカラス(6:47)

アニメではカットされた「霧間凪スタイル」の内容を意識したものだろうか。だとすれば気の利いたサービスで嬉しい。

来生「あなた人間になりたいと思わない?」「誰かが言ってたわ、人間は恋と革命のために生まれてくるのだって」(7:11

太宰治斜陽から

このような既存名言その他を用いたオリジナル台詞は、3話のブギーポップ弓道における美とは〜」があったがその唐突さに比べて、今回はピジョンの心の弱みに来生が付け込むという状況に、かなり自然マッチしている。

鈴?の音(7:27)

本作におけるブギーポップ出現の合図。

ピジョンスケアクロウ、迎えに来てくれたのね」(7:30)

口が動いているため、原作とは異なり一応は声に出して喋っている言葉のようだ。

逃げる凪と追う来生(8:19)

恐らくは、10話で黒田佐々木が通ったのと同じ道。佐々木と比べて来生の走り方は、獣のように野性味があるものとなっている。

街灯を足場に大ジャンプする来生(9:14)

10話の黒田連想させるが、黒田場合よりも街灯の破壊の度合いが大きい。

石礫を受けて倒れ込む凪(10:05)

原作では「水たまり」となっているが、この大きさだと沼か?

凪「人目を気にしなかったのは犯人じゃない〜」(10:43)

原作では、里香からの聞き込みの直後に提示された情報。ここに持ってきたのは、凪と来生のやり取りを増やすのと、意外な事実として突きつけることでミステリ解決編風の味付けをする狙いか

来生「あっはぁ!まさしく人は見かけによらないわよねえ!」(12:14)

表情といい口調といい、嫌味が絶好調

佐々木の部屋で偽装を行うピジョン(13:03)

物の少なさに佐々木らしさが感じられる部屋。

凪の冷静さに激昂する来生(13:18)

ここからの表情は一線を超えて「顔芸」の領域に入っている。少々行き過ぎな気もするが、強烈な印象を残すのはたしか

凪の腹を殴る来生(13:34)

腹パン

来生「何に失敗するっていうの?」(14:24

左手無意味プラプラさせる動きが妙に気になる。

凪「反撃にだよ」(14:38)

攻撃から「反撃」への変更。ニュアンスとしては分かるような気はするが……

水を通したスタンロッドによる電撃(14:41)

わざとバッグの中身をばらまいて、あらかじめ水の中に「通電物質」を溶け込ませていた、という設定はたぶんカット。ここはハライチ岩井勇気も残念がっていた。

赤熱して爆発するスタンロッド(14:55)

改造スタンロッドが一撃で壊れたという記述原作にもあるが、見た目で分かりやすくするためか、だいぶ派手な表現になっている。もう一本のロッドに持ち替えてさらに電撃で追討ちをかけるくだりはカット

来生に飛びついて関節を極める凪(14:59)

腕ひしぎ十字固め、でいいのだろうか。詳しくないので不安

腕がもげて逃げ出す来生(15:07)

アニメ身体欠損表現にうるさいと思っていたのだが、そうでもないらしい。一応、切断面は袖で隠れてはいるが。

ブギー「ここからは、僕に任せてくれ」(15:31

セリフと共に、沼から「泡」が浮かび上がる。

ブギー「急激な進化を遂げた肉体が電気衝撃によって〜」(15:53)

地の文情報セリフに変換。ブギーなら何を知っていてもおかしくないので便利。

来生「いつでもいいわよ!どこからでもかかってらっしゃい!」(16:18)

ここに関しては、狂気に歪んだ表情と声ではなく、堂々した態度に描いてほしかった……と初見では感じたが、原作を読み返すと、

それは、もはやかすれた声が破れかけている喉からひゅうひゅうと漏れているだけの弱々しい声だったが、しか彼女の耳にはそれは見事な口上として響いた。

ということなので、客観的映像化するならこれで正しいのかもしれない。また、怖がりとしての本性を取り戻した来生が、それでも約束を守るために「真剣勝負決闘」に臨もうとしただけで、「最も美しい瞬間」と言えなくもない。

ブギー「フィア・グール」 来生「恐怖喰らい、それが私の名前、なのね……」(16:25)

原作では地の文でのみ呼ばれていた名前を、最期の瞬間にブギーにより名付けられたという形で処理。イマジネーターやバットダンスなど、ブギーが世界の敵に名付けを行う展開は原作にもいくつかあるので、違和感も少ない良アレンジ

「そうかい」の直後に首切断という、無慈悲であっけない瞬殺の印象はやや薄れたが、ここはトレードオフなのでしかたないだろう。

キョウ「だから言っただろう」(16:41)

セリフ佐々木の心の中の幻だが、このキョウの姿は佐々木に突き落とされた瞬間のものか。

ブギー「君は、これからも続けるつもりなのかい」(18:59)

そう聞かれて、「そうだな……正義の味方かな」の時の黒田を思いだす凪。直後に映るのは、二人が初めて出会った「ガーデン」の現在光景

やけにもっちりしたブギーポップ(19:27)

もちもち。

ブギー「ブギーポップ?とでも名乗っておこう」(19:41)

たった今思いついた名前を、自分でも確かめるような言い方が絶妙。表情ははっきりと左右非対称。

直前に挿入される黒田の姿は、「泡みたいにすぐに弾けて消える、死に際のはかない願望だ。ずいぶん不気味だがな」の時のもの。このやり取りを原作から少しずらしてこの位置に持ってきたことで、凪とブギーポップ、二人のオリジンに共に黒田が大きく関わっていることが明確に強調された。

空間(19:58)

夜明けの口笛吹きREPRIZE」パート

ブギー「そもそも黒田慎平が霧間凪を救おうとしなければ、マンティコアや君が世に放たれることもなかったわけだ」(20:09)

オリジナル10話での、黒田施設RS22TTU襲撃の余波でマンティコアエコーズが統和機構から脱走した(二人はRS22TTUに囚われていた)、という話のようだ。

これが原作の設定と矛盾せずに済むかどうかはすぐには分からないが、少なくともアニメだけで見れば、エピソード同士の結びつきを強める意味でも、「いろいろなことが絡みあっている」という「夜明け」のテーマ的にも、良い改変だと思う。

ブギー「この世界もそろそろ限界だ」(20:26)

ブギーの口笛とエコーズハミングによる、マイスタージンガー合奏カット。尺を食うので仕方ないが、もったいない

エコーズ世界を遠くから見守っていきますよ。(略)あの人の代わりに」(21:12

紙木城直子の姿が挿入。順当な解釈ではあるが、「あの人」については、反響ではないエコーズ本人ではという意見も一応ある。

ブギー「まずは、歪んだこの世界から戻る方法ゆっくり考える」(21:23

原作は、「この、ゾーラギが壊した廃墟世界の元をつくった歪曲王と会うことになるか」。歪んだ〜と言っているので全く無関係とは考えにくいが、同じものを指しているのかは不明

アニメ最終話(歪曲王5)ラスト竹田と再会しているのもこの世界(とよく似た場所)なので、ブギーポップの待機場所的な扱いのようにも思えるが……

「笑わない」のラストで水乃星透子の飛び降り、「VSイマジネーター」エンドロール夜明けの光、そしてこの「夜明け」の「歪んだ世界」と、次のエピソードに繋がる要素が毎回最後に盛り込まれていることになる。

ブギー「実は僕自身、いつどこからたかは分からないんだ、戻るまで」(21:31

「歪んだ世界」に来るまでの話(ムーンテンプル)のようにも、現実世界で藤花の中に現れる前の話のようにも見えるオリジナル台詞ダブルミーニングでないのなら、たぶん後者意味なのだろうが、だとしたらもう少し明確にしてほしかった(「戻るまで」が少し分かりにくい)

目を離した隙に消えているエコーズ(21:46)

原作と違って、消滅の瞬間は見せない。

夜明けの光?の中に消えていくブギー(21:59)

口笛は無し。流れている劇伴がいいので不満はない。が、聞こえないだけで本当は吹いていると思いこんで見たいところ。

消える瞬間にいつもの鈴?のSE



総評

まず何よりも、情報の取捨選択がうまくいったエピソードという印象が強い。原作読者がアニメで見たい(であろう)部分の大半が的確に拾われ、原作で盛り上がる部分がアニメでも見せ場として扱われている。ここに関しては、原作の4(5−1)話構成と、アニメ4話という尺が噛み合ったのも大きい。

変更部分に関しても、大半はメディアの違いや時代問題で納得できる内容になっている。10話のアクションのような原作ではさほど情報量の多くないシーンの映像化は、原作読者のイメージと大きくズレるリスクもあるが、結果としてこのエピソードは賭けに勝った。そして、そういった積み重ねで作品への信頼が生まれてさえいれば、多少違和感を覚える部分があったとしても、肯定的解釈しようという気にもなるだろう。

良く出来ていたから良かった、みたいな当たり前の話をしている気もするが、ともかく、このエピソード存在だけでも今回のアニメ化には意味があったと、改めて思う。

2019-12-07

太宰治人間失格」を読んだ

主人公のすがすがしいクズっぷりが笑えた。

まさに「人間失格」。

面白い小説ではあったが、これを延々と高校生たちが読書感想文の題材にするのはいかがなものか。

もう少しまともな小説がありそうなものだが。

そもそも文学というのはかくもくだらないものなのか。

高校時代感受性が強すぎてこの作品はまともに読めなかった。

それから数十年経て初めて読めるようになった。

読後感としては、そこまで警戒すべき作品でもなかった気がする。

同じ男として、あそこまで女にモテるのは、正直、妬ましい。

が、この男のクズなところは、女性にここまで愛されても、それを自分幸せには一切役立てることができなかった点だ。

これが文学なら文学というのは本当にくだらないね

太宰治という男もろくでもないと思った。

ポルノやら萌え絵やらを問題視するなら、よほどこんなくだらない小説発禁処分にでもしたほうがいいのではないか

これが名作だの、太宰治文豪だの、イケメンだの持ち上げられている世の中もいかがなものかと思った。

所詮、この世はそんなものかもしれないが。


追記

人間失格」は誠に胸クソ悪いクズオブクズな話であるが、そのクズ度の純度が高いゆえに、反面教師としては利用価値が高い気がしてきた。

この主人公は、物語のあらゆる分岐ポイントで、不幸になる方向に進んでいるので、常にその反対を選択し続ければ幸福になれるということであろう。

この主人公クズであるゆえんは、とにかく人間と一度もまともにコミュニケーションしたことがないという点である

本音を伝え、本音を受け取る」という普通の assertive なコミュニケーションを一度たりともしたことがないのだ。

から本来ならば、この主人公は、人生の重大な分岐点において、その選択にかかわる重要ステークホルダーたちと腹を割って本音を話し合うべきであった。

そうすれば、あんなに風に追い込まれ廃人になることはなかったであろう。

太宰治も当然そのことはよくわかっていて、それでもどうしてもできないので、せめて小説の形で書き残し、後世で反面教師にしてもらおうとしたのかもしれない。

2019-12-06

最近読んだ本10個挙げるからおすすめの本教えてくれ

ここ数年本をせっせと読んでるんだけど、もっといろいろな本を読みたいと思ってるんだよね

図書館とか本屋に行って自分で選ぶだけじゃなくていろいろな人のおすすめを聞いてみたいから是非おしえてくれ

似たようなジャンルおすすめを教えてくれてもいいしぜんぜん違うジャンルでもいい

読書家の人からすると今更それ読んでるのかよって感じなんだろうけどそのへんはスルーしてくれ 恥を忍んで聞いているんです

最近読んだ本を書いていくけど面白かった本には○、特に面白かった本には◎をつけておくぞ

太宰治津軽

田中靖浩「会計世界史 イタリアイギリスアメリカ 500年の歴史

都筑卓司トポロジー入門(講談社ブルーバックス)」

森村誠一人間の証明

山田昌治「麺の科学(講談社ブルーバックス)」

ロバート・A・ハインライン月は無慈悲な夜の女王

○リチャード・P・ファインマン「光と物質不思議理論 私の電磁量子力学

田中道昭GAFA×BATH 米中メガテック競争戦略

稲盛和夫稲盛和夫実学 経営会計

森博嗣ジャイロモノレール

2019-12-02

HUMAN LOST 人間失格 観てきた。

太宰治人間失格近未来SFとしてリライトしたという位置づけのアニメ映画でした。

制作ポリゴンクチャーさんなので、

劇場アニメGODZILLA」の最終章「星を喰う者」に近い映像美がありました。

ストーリーは、

サイコパス進撃の巨人エヴァンゲリオン+AKIRA+攻殻機動隊まどマギ

を全て足し合わせて割ったというか、

それぞれの作品にあった設定や脚本の一部をパクってきたような・・・もとい、

それらの作品からインスピレーションを得て作られたような、

ことなくどこかで見たような既視感のあるシーンが多かった印象です。


有名な文学作品原作とする着想は良かったと思うのですが、

ラストいまいち消化不良というか。。ちょっと残念でした。

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