はてなキーワード: ブラックジョークとは
読んでみた。
「●2.すみっコたちが文句を言わず働き続ける理由が謎」は俺がブラックジョークだとニヤニヤしながら見ていた部分になるけど、その増田だと気に食わない部分だったみたいだな。まあ言ってることは確かにその通りでもあるし、その辺は受け取り方の違いか。
あと、ロゴマークの扱いの謎さはそのとおり。
おまえらすみっコぐらしの映画が公開しているのに、すみっコぐらしの話をやらねえな。ネットのすみっこにいるんだから親和性はバッチリなのによ。
ただ、前二作にあったような思想の強さは今回はナシ。最後の方に取って付けたように「物を大事にするのは大切なこと」「なかまは大事」というメッセージを入れてくるけど、そこまで全体的なテーマとして表れているわけでもないしな。
というか、すみっコたちって結構ドライなところも多いから(今回の映画のぺんぎん(本物)に対するぞんざいな扱いなんかまさにそう)、なかまは大事と言われても、う~ん???という感じは割とする。
さてさて、今回の映画もいつものようにイントロで、すみっコたちのメインキャラクター全員の紹介から始まるので、この映画で初めてすみっコを知ったという人でも安心。
今回はすみっコたちが迷い込んだ森にある玩具工場を舞台に話が繰り広げられるわけだけど、予告編にこの工場には何か裏がある……?と、匂わせた内容になっているだけあって、中盤以降は急にホラータッチな内容になってくる。工場長の真相が明らかになるシーンや、みにっコたちが工場から脱出して街にたどり着くシーンはそこそこ怖い。
あと、ホラーを緩和するためか、ギャグシーンも多め。すみっコたちが工場から脱出するシーンは、かなりシリアスな展開にもかかわらず、妙なことやってるから変な笑いが出てくる。あのとんかつのラジコンカーはどうなってるんだよ。
そんなわけで、全体的にちょこまか動き回るすみっコたちが可愛らしく(非常に重要)、話としてもまあ綺麗にまとまっていて、ワクワクしながら見れる程度には面白かった。エンディング~エピローグの映画そのものも巻き込んだ話のまとめ方も、なかなか手の込んだ展開になってて好き。
でも、今回はメッセージ性を弱めにして単に子供が楽しめるだけの映画にしている感が強いのは確かにそうなんだけど、大人が見るとね、玩具工場のあれやこれがブラックジョークにしか見えなくなかったりする……。
玩具工場に迷い込んだすみっコたちは、工場長からのお願いもあって、玩具工場で働くことになる。
始めはみんな和気藹々と玩具作りをしていたんだけども、次第に工場の設備が改善されるにつれ、単なる流れ作業を淡々とやるだけになる。
仕舞いにはすみっコが機械に巻き込まれても、フェールセーフ機能が無かったり、その件ですみっコが大変なことになっても、持ち場を離れるなと言われたり、さらには過剰なノルマを突き付けられたり。
さすがにこんな工場で仕事なんかしてられるか!と、すみっコたちが反乱を起こして、工場を脱出しようとするけども、工場の入り口には見張りのロボットなんかもいたりして、前述の工場からの脱出の話につながるわけ。
いやもうこの辺は、大人目線で見ると、現場猫でも見ているかのようなブラックジョークの塊にしか見えない。
全くすみっコぐらしで、なんてことやろうとするんだ。
あと、そうそう今回の映画のテーマソングは「すみっコディスコ」というタイトルで、当然ながら「すみっコ」の単語が歌詞に入りまくりなので、最近のアニソンはアニメのタイトルを歌詞に入れないと嘆いている御方にはぜひお勧めしておきたい。
映画を観てきたので、流行りに乗って感想を共有したい。個人的にはネタバレを気にするような映画ではないと思うけど、思いっきり内容に触れるのでネタバレ注意。
アメリカ中部の田舎町、おそらく典型的な赤い州在住。自分が見たときは6割くらい席埋まってた。ほぼ白人で、いわゆる普通の(ウォールマートにいるような太った)人から少々意識が高そうな(ホールフーズにいるような痩せた)人まで満遍なくいた感じ。
映画の内容はこのリンク先がいい感じに説明してくれてた。これくらいは予習していかないと字幕なし英語では理解できないのでありがたい。
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2023/07/post-1319_1.php
まず全体的に印象が強かったのは、日本眼中にないな、ってこと。実際史実だとおもうけど、開発の動機はナチスが開発したらやばい、だしドイツ降伏したけどどうする?ってときもソ連に見せつけとかんといかんしやっぱちゃんと実証すべきだよねーって感じだった。よく言われる、本土決戦回避で日米トータルでは犠牲者減らせたって話もたしか言及はされてたけど。
そもそも映画そのものに被爆者はおろか日本人もでてなかったはず。だからどうだって話ではないけど。
これも映画の主題ではないんだろうけど、たしかに原爆の残虐描写は最小限だった印象。広島への原爆投下が「成功」したって知らせがロスアラモスに届いたあと、イェーイって大喜びしてる人々を前に、オッピー(オッペンハイマー)が皮膚が剥がれ落ちる人とか黒焦げの死体とかを幻視するくらい。日本人はでてこないので、実際のところどうだったのか?を伝える場面はなかった。このオッピーの演説シーンが1つのハイライトで、かなり露悪的に人々の喜びとオッピーの高揚を描いてて(I hope Japan did like it!って言ってたと思う、ちゃんと聞き取れてれば。なかなか強いセリフ。)、日本人としてはきついシーンかも。
「普通のアメリカ人」が映画を観てどう思うかは分からないけど、日本人なら小中の平和教育で遺伝子レベルに刻みこまれた原爆の威力のイメージと、この映画での、あの綺麗なトリニティ実験のイメージには確かに乖離があったと思う。漂白された上澄みだけをみてるな、というか。アメリカ人の反応で興味深かったのは、投下都市の会議してるシーン。ブラックジョーク気味に大統領が「京都は妻のお気に入りの町だからやめとこう」って言うんだけど、それにhahahaって笑うのは自分が聞き取れてないウィットが含まれてたのか、やっぱ感覚にズレがあるのか、どうだろう。
映画としては、オッピーはソ連のスパイか?みたいな謎が主題で、それに対して原爆の被害を見て罪の意識を感じた彼は反核論者になっていたのでした!みたいなのがメインストーリーなんだけど、個人的にはそのあたりは微妙に感じた。戦後に彼が「私の手は血塗られている」とか「私は殺人者だ」とか言うんだけど、日本人的視点だとそれはうんうんそうだねそれで?って感じになっちゃうのでそこをメインに据えられると驚きとかはなくなっちゃう印象。アメリカ人にとっては違うんだろうか。
いろいろ書いたけど、別に自分としてはアメリカ人に対して悪感情とかはなくて、歴史認識の壁はまだまだ分厚いなって感想。日本人もアジアの人からしたら我慢ならないところもたくさんあるだろうし、全てはお互いさまだよね、たぶん。
https://www.youtube.com/watch?v=e6Lt21b8DNc
笠=笠希々 み=みなみ
笠:余談だけどさ、こないだ実写の美女と野獣を見たんだよ
み:ほぉ?
笠:エマ・ワトソンがまーキレイでさ……なんか「あーディズニーってこうだったよなー、ディズニーの実写映画ってこうあってほしいよなー」ってひしひしと思ったよ……
笠:今後もディズニーは実写映画をどんどん作るみたいなんだよね。来年には白雪姫が公開される予定で、
噂によればその後にリロ&スティッチとモアナも実写化されるみたいなんだ
み:し、白雪姫はどうなるん…?
笠:黒雪姫になる可能性はあるね…
み:わーお、ブラックジョークぅ!
笠:まあブラックジョークはさておいて。白雪姫はすでにキャストが決定してて、ラテン系アメリカ人の方が演じるんだ
笠:正直メイクや光の当たり方で肌の色の印象はかなり変わる印象だね…
み:なんともいえんところやな
笠:でもモアナの場合はもともと肌は黒いし違和感はゼロだと思うんだ。
み:逆にモアナをエマ・ワトソンさんが演じる!みたいになったら批判が出るのは当たり前やもんな。人種差別やなくイメージの問題や…
モアナをエマ・ワトソンが演じても日本人からは批判されないはず。
日本人は白人至上の美意識を植え付けられている名誉白人だから、白人が有色人種用の役を奪っても何ら違和感や抵抗を感じない。
おまけに反ポリコレな人々が今回のリトル・マーメイド騒動を口実にして「黒人がリトル・マーメイドを演じているのに、白人が有色人種を演じて何が悪いんだ?
白人起用に反対するのは差別じゃないか!今後はティナ・ターナーもキング牧師もレイ・ミステリオも白人がやる!!」と居直るだろう。
趣味関係で繋がっていたSNSの知人が、ある時期からどんどん思想が偏っていって
その人と考えが違う人や合わない人(もしくはそう決めつけられた人)に酷い罵倒や粘着行為をする様になった人がいた
そのネット知人は別関係でフォローしてたんだけどそのノリは本当に苦手だった
かと言って知人の取り巻きみたいな人も出来て、集団でオタク叩きみたいなのもする様になり
関係切ろうかとも思ったけど変に恨まれて粘着されるのも嫌で…って感じでそのままになっていた
なるべく見ない様にはしていたんだけど、何で見ず知らずの他人にここまで酷い事が言えるの?と常々思っていた
彼や彼の取り巻きらが平和がどうこうとか戦争反対とか女性差別反対とかの話題をしている度に
「口ではまともな思想っぽい事言ってるのにやってる事はどうしてここまで陰湿で攻撃的なんだろう?」と思っていた
そんなネット知人が、ふとタイムラインにしばらく姿見せないと思っていたら
そんな知人に対し「ネットで荒らしばっかしてるからだろ、ざまぁ」という人が現れ
その叩きや煽りに「いくら何でも人の不幸を笑うのはおかしいだろ、ただの人格批判だ」と知人を擁護する人が現れた
正直、どちらの言う事もやる事も分かった
確かにネット越しでも他人の不幸を笑うのは良くない、人としてやってはいけない事だろう
けれど知人は知人で、不特定多数から恨みやヘイトを買う行為を繰り返していた
ある事件の被害者の方達を自業自得、当然の報いだと痛烈に罵倒していた事もあった
知人や取り巻きに攻撃され傷ついた人や、不快に感じた人、被害者の家族や関係者などからしたら、決して許される所業では無いだろう
品が良くない自覚はあるが、理不尽にリアルの事情を罵倒される所まで含めて
彼の攻撃的な言動を知っている人達が知人を可哀想な被害者扱いするのは、ブラックジョークなのか?とすら思った
まずマリオとルイージが元々キノコ王国の住人ではなく現実世界の人間でキノコ王国にワープする設定がもう論外。
ゲームで一度も出てこないマリオブラザーズの両親や親族もオリキャラで出てきやがるけど、マリオブラザーズはコウノトリが運ぶ途中でヨッシーアイランドに落っことしてヨッシー達に育てられたはずだろ。矛盾してるやん。
赤キノピオのキャラもゲーム完全無視。何だよあのひょうきん野郎は。
ピーチは助けに行く側でやけに気が強いし、マリオ顔負けの身体能力だし。
スマブラやカートみたいな番外編はともかく本編のピーチともう別人だろ。
CGのタッチも何かキモいし、BGMでやたらマリオと無関係な洋楽流してくるし、ブラックジョークをしつこく挟んでくるし…。
ようはこれ「親に見放された無能な主人公が別世界の住人と出会い世界を救ってヒーローになる」っていうベタなアメリカ映画を無理やりマリオでやってるんだよな。完全な原作レイプ。
本当に任天堂が監修したの?ちょっと信じられないくらい酷いんだけど。
あんな内容なのにやけに売れてるし、マリオファンや任天堂ファンにもすげー好評みたいで不思議。
ネットでボロクソ言われてたSTAND BY MEドラえもんとやってることはほぼ一緒だろ。
少なくとも俺はマリオファンとしてこの映画は自分の記憶から抹消したい。
予告の時点で嫌な予感は薄々してたけど、やっぱり観に行かなきゃよかった。
そんな映画。
高校の頃の倫理の教員は、授業中にanother brick in the wallのMVを見せる(多分フーコーかなんかにこじつけて)痛い人だった。
いわゆる進学校で、生徒も教員も事あるごとに「自由」と「個性」を口にするし、その倫理の教員も特にそれに乗っかっているような感じだった。生徒からは良く言えばゆるい、悪く言えばいい加減という専らの評判で、その教員自身もそれを自負してこと演じている節があった気がする。
他の環境を知らない一貫校で、しかもそこそこ以上に裕福な家庭の男子という画一的な環境。そんな場所で周りがしきりに個性だのキチガイだの変人だのと口にするのがいけすかなかった。捻くれたガキだったから。だからそれに乗じて「変人」エピソードを披露するその教員にもあまり良い印象はなかった。
最後の定期試験に「倫理の教員のイメージ」というアンケート欄があり、多くの生徒の答えは「変人」だったし、それは教員の想定ないし期待する答えでもあったんじゃないかと思う。私はそのノリが気に食わなかったので、確か「哲学科に入ったかと思えば教員職を得る、趣味人なのか現実志向なのか分からない、でも運任せの人。変人の巣窟の凡人」みたいな事を書いた。真面目にそう思っていたのだが、「すげえブラックジョーク!」と書かれて返された気がする。その辺はちゃんと大人だったんだな。
彼の授業のスタイルは大学のそれっぽかった。教科書は使わずプリントを配り、指導要領通りの内容もほどほどに授業内容とこじつけた内容の映画を見せられた。定期テストも、映像のレポート(という体の感想文)のウェイトが結構大きかった。
生徒を大人として扱いたかったのか、ガキ相手のなんか型に嵌った授業をするのがバカらしかったのか、どうだったんだろう。
なんにせよ、倫理なんて3年の選択で取る少数以外には無縁な科目だし、それならばと好きにやりたかったのかもしれない。
トゥルーマンショー
2001年宇宙の旅(一部)
フルメタルジャケット(一部)
あとなんかインディーズの映画と事変だか椎名林檎だかの百色眼鏡ってMV
こんな感じのを見せられた。愛のむきだしが一番好きだった。あの作品が好きなのか『空洞です』が好きなのかは未だに分からんけど。
映画垂れ流し授業には結構人生に影響を与えられたような気がする。その後ネットの映画好き必修作品に挙がるようなのを片っ端から観るようになった。
今や映画鑑賞は自分の人生の核に近い部分にある。本当は何か自らの手を動かして脳内のものを描き出すアウトプットの趣味を持ちたいのだけれど、怠惰には中々勝てないな。
あの教員の嫌いな部分は嫌いなままだが、悪い人ではなかったなと思う。
「身長170cm以下の男は人権なし」発言でプロゲーマーの職を失った、たぬかな。
弱者男性の怒りを買って炎上したわけだが、面白いことに今は弱者男性のファンを獲得して、人気配信者になっている。
あの発言にしても、本気でチビに生きる価値がないとは思っておらず、
「私は165の男と付き合ったことあるけど、基本的には高身長の男が好き」を面白おかしく言おうとしただけ。
そんなことだろうなとは思っていた。
それにしても、ブラックジョークを切り抜いて「差別発言です!」と焚きつける幼稚なネットになってしまった。
芸能人の深夜ラジオを書き起こして失言を叩くやつとか、本当にアホらしい。
ああいうのは、今から俺ヤバいこと言いますよ?と前置きして、あえてヘンなことを言うトークとかあるわけ。
なのにそれを文字に書き起こすアホのせいで、テンション感が伝わらずに炎上するわけだ。
例えば、不謹慎ネタ増田が幼い頃に優しくしてくれた母親が亡くなったとする。増田が本心では号泣したい気持ちでいたとしても、そこで涙を堪えて、火葬場で母親の遺体を焼いてもらっている最中に父親や親族一同の前で「すみません、網を交換してもらってもいいですか?」とボケる。これが、不謹慎ブラックジョークというものである。
え?そんなのでいいの?簡単過ぎませんか?
何言ってもどうせ許してくれるんでしょ?って考えが見え見えでさ