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2024-04-22

山口一郎ってありもしないタローマンなんて架空作品宣伝させられて病んだんじゃないの?

2022-05-20

平成5年まれが選ぶ平成邦楽BEST50

anond:20220517213328を見て自分もやりたくなったので今更ですがやらせてください。

キリがないので1アーティスト1曲縛りで。

順位付けしようとしたけど結局好きなアーティスト順にしか並べてないことに気づいて発売順に並べることにしました。

1990-1999

あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう / 岡村靖幸 (1990)
MAGIC TOUCH / 山下達郎 (1993)
虹 / 電気グルーヴ (1994)
強い気持ち・強い愛 / 小沢健二 (1995)
心を開いて / ZARD (1996)
I'm proud [full version] / 華原朋美 (1996)
Liar! Liar! / B'z (1997)
明日、春が来たら / 松たか子 (1997)
願い事ひとつだけ / 小松未歩 (1998)
picnic / rumania montevideo (1999)

2000-2006

夏の幻 / GARNET CROW (2000)
Close To Your Heart / 愛内里菜 (2000)
ロージー / aiko (2001)
二人のアカボシ / キンモクセイ (2002)
そうだ!We're ALIVE / モーニング娘。 (2002)
key to my heart / 倉木麻衣 (2002)
あたしンち / 矢野顕子 (2003)
Passion / 宇多田ヒカル (2005)
パーフェクトスター・パーフェクトスタイル / Perfume (2006)
パレード / 平沢進 (2006)

2007-2013

you may crawl / school food punishment (2007)
FREE FREE / 鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ (2007)
チャイナディスコティカ / Aira Mitsuki (2008)
the Time is Now / capsule (2008)
Jasper / 木村カエラ (2008)
LOVEずっきゅん / 相対性理論 (2008)
PRECIOUS / MEG (2009)
水玉病 / アーバンギャルド (2009)
Last Love Letter / チャットモンチー (2009)
能動的三分間 / 東京事変 (2009)
それでも言えない YOU&I / 南波志帆 (2009)

2010-2013

2人のストーリー / YUKI (2010)
美ちなる方へ / 神聖かまってちゃん (2010)
PONPONPON -extended mix- / きゃりーぱみゅぱみゅ (2011)
ルーキー / サカナクション (2011)
PERFECT BLUE / Base Ball Bear (2013)
Saturday night to Sunday morning / Shiggy Jr. (2013)
社会の窓 / クリープハイプ (2013)
でんでんぱっしょん / でんぱ組.inc (2013)
ミッドナイト清純異性交遊 / 大森靖子 (2013)

2014-2018

LOVE ME TENDER / Wienners (2014)
WillYou♡Marry♡Me? / 清竜人25 (2014)
トキノワ / パスピエ (2015)
君が私をダメにする / 黒木渚 (2015)
生きていたんだよな / あいみょん (2016)
金星 / 女王蜂 (2016)
  • 作詞作曲薔薇園アヴ
  • 「火炎」とか「夜天」もいいんだけど、やっぱりこれが一番かなと思う。一時期これとtofubeatsの「SO WHAT!?」ばっかり聴いてた。どちらも明るい中に切なさがあって好き。
N.E.O. / CHAI (2017)
アラジン / 水曜日のカンパネラ (2017)
READY FOR YOUR LOVE / 平井堅 (2017)
7秒 / モーモールルギャバン (2018)

以上、50曲。選曲コメントで合計6時間ぐらいかかった気がする。でも楽しかった。

BEST50から漏れた曲をこの続きに書いてたけど文字数制限で省かれたので別記事に分けました。

anond:20220520014210

2021-09-18

anond:20210918133948

専門誌はパーソナルな部分は生い立ちと最近日常生活ぐらいなのがせいぜいなのに対して女性向け雑誌はえげつないほど人の好みとかに踏み込んでくるのをサカナクション 山口一郎女性誌でインタビュー受けたときに痛感したので、まあ言い出すことに不思議はない

2020-09-18

頼むからゆらゆら帝国を聞いてくれ

この日記を読んでいる人へ。

頼むからゆらゆら帝国を聞いてくれ。

から聞けばいいかからない?

そうだな、とりあえず最初に聞くなら『発光体』(https://www.youtube.com/watch?v=IOa-nZiIeiw)『ズックにロック』(https://www.youtube.com/watch?v=GXqZ5EXE9ho)『ゆらゆら帝国で考え中』(https://www.youtube.com/watch?v=M9CM44MohAs)らへんがおすすめ

どの曲もそんなに長くない。ストリーミングでも聞ける。

さ、早く。

聞いた?

ほんとに聞いた?

「なんだ、増田民提案になんて乗らねえぞ」って人にも一度は聞いてほしい。

場合によっては人生損するかもしれない。

というわけで、以降の記事は「ゆら帝を一度でも聞いてくれた人」に向けて書く。

あんまりハマらなかった人、回れ右

こういう曲が苦手な人、申し訳ないです。回れ右

というか、日本人の大部分が上ふたつに当てはまると思う。

私の周りの友達もみんなそうだった。

ただ、心をぐっと掴まれて、早送りボタンを押せなかった人もいるはずだ。

誰かの心にズドンと響く音楽っていうのは、諸刃の剣みたいなものだと思う。

ある人にとっての神曲が、他の人に全く響かないなんてこと、日常茶飯事だし。

もしこれを読んでいる人の中にゆら帝のファンがいたら、こんなに嬉しいことはない。割合的に厳しいと思うけど。

新参がイキってすみません。でもね、このバンドもっともっと広まってほしい。

正確にいうと、ゆら帝を聞く星のもとに生まれた人たちが、ゆら帝を知らずに死んでいくという事態を防ぎたい。

もうね、頭の中では今たいへんなことがおこっています

手と足と胴体がそれぞれバラバラに動き出しそうで、それを押さえつけてジッとしているだけでやっとの状態です!

再結成とか、メジャーシーンでの再評価とか、どうでもいいんだ。

届くべき人に彼らの曲が届いてほしいだけ。これは完全に自分エゴ。生温かい目で見守ってください。

私がゆら帝存在を知ったのは2020年夏。彼らが解散して10年が経っていた。

きっかけはとあるコント番組だった。

私だけでなく、同世代ゆら帝を知った人の大部分がそうだと思う。

外出できない夏休みオンデマンドサイトを見漁っているうちに、奇天烈OPが耳から離れなくなっていた。

コロナ自粛がなければ、ゆら帝には出会えなかったかもしれないということだ。人生というのは分からないものである

ゆら帝は他のどのバンドとも違う。

私は結構ロックが好きで、メジャーからインディーズまで広く浅く聞いてきただけに、ゆら帝の曲を聞いたときは、衝撃を隠せなかった。

分類的にはサイケデリック・ロックだのオルタナティヴ・ロックだの言われているけれど、このバンドは「ゆら帝」というくくりでいいと思うくらい特殊である

ゆら帝の魅力。

まずメロディがいい。前期の渇ききった感じも、後期のしっとりと美しい感じも、最高だ。

個々の技量も素晴らしい。特にベースが好きだ。亀川千代氏のベースラインには中毒性がある。

そして歌詞がいい。非の打ち所がない。

「もう一度頭絞ってにじみ出てきた緑の液体がぼくの全てさ バカだろ?」

「雨が降る日は何もしない 髪がベタベタするから 風が吹く日も何もしない どこか消えたくなるから

どういう人生を送っていたら、こんなにクール歌詞を書けるんだろうか。

昨今の音楽メロディ重視というかなんというか、文字数合わせが目的の物足りない歌詞が目立つ(もちろん例外存在する。サカナクション山口一郎氏は歌詞真摯に向き合っていると思う。私は高校生ときからサカナクションの大ファンだ。魚民諸氏はゆら帝にも興味を示すのではないかと思う)。

ライブもいい。クッサイMCも余計な演出もなく、淡々音楽だけを届けてくれる。

生で見たことのある人は本当に羨ましい。

とまあ凡庸言葉で色々述べてきたが、はっきりいってゆら帝の魅力はこんなもんじゃない。

言葉では言い表せない。

この圧倒的な衝撃は、当事者しかからないと思う。

私の好きなバンドにも、ゆら帝の影響が見られる。

サカナクションライブ理想形はゆら帝らしい。なるほど、と腑に落ちた。

サカナクションライブは、それ自体芸術作品と言っても差し支えないほど完成度が高い。演奏レベルCD音源レベルだ。彼らは安っぽい感動でも変な共感でもなく、「音楽」という体験私たち提供してくれる。

ゲスの極み乙女。川谷絵音氏も、『タコ物語』(https://www.youtube.com/watch?v=qbkxCVNsFsY)に影響を受けたとか。この曲はMV含めてとても狂気的だ。ぜひ聞いてほしい。

ゆら帝という存在は、ロック界の『AKIRA』のようなものなのかもしれない。

ゆら帝音楽はいだってフレッシュだ。

凡庸感性しか持ち合わせていない私でも、心を揺さぶられるのだから、大したものだ。

きっと、人間の奥底にある普遍的な何かに響く音楽なのだと思う。

私が心配するのとしないのとにかかわらず、ゆら帝100年後もその色を保っているはずだ。

色を保てるバンドなんて、昨今それほど多くない。

まりにも多くの音楽が、産生されては飽きられ、時代とともに消えていく。

その意味において、ゆら帝は安定感が半端ないのだ。

彼らが再結成しようものなら、私は大きな失望を抱くだろう。最終回再放送は無い。ゆら帝はすでに完成してしまった。完成とはまた、終わりを意味するのだ。

もちろん、生で見てみたかったという気持ちはある。こればかりは生まれ時代を恨むしか無い。

ゆら帝完璧ロックを生み出したことと、私たちが生きている間に彼らの音楽へたどり着けるかということは、全くの別問題だ。

私自身、番組のことを思い出さなければ、絶対にゆら帝を聞こうとは思わなかっただろう。運良く名前を目にしたとしても、有象無象バンド判断し、スルーしてしまうと思う。

だらだら書きすぎたせいで主旨がぶれたような気がするので、もう一度。

頼むからゆらゆら帝国を聞いてくれ!!!

昆虫ロック』(https://www.youtube.com/watch?v=MX2W1kNiOcc)も『夜行性の生き物3匹』(https://www.youtube.com/watch?v=n_dk8ChdCA8)も『空洞です』(https://www.youtube.com/watch?v=mKUhq7SYouA)も『グレープフルーツちょうだい』(https://www.youtube.com/watch?v=SaP6Ui93iUM)も最高だぞ!!!

私は彼らに救われた。才能も取り柄もない私が、ちょっとでも頑張ってみようと思えたのは、ゆら帝のおかげだ。

無味乾燥だった人生が、彼らのおかげで色づいた。

から暴力を振るわれたり、好きな人が死んだり、正直散々な人生だ。

でも、音楽ひとつ人生は変わる。

これを知らずに死ぬなんてもったいねえよ。マジで

もしこの記事奇跡的にバズって、世の中にゆら帝ファンが増えてくれたら、頭ひねって書いた時間無駄じゃなかったんだなって思える。

拡散コメントよろしく頼む!

追記】指摘を受けて、YouTubeリンクを貼りました。貼り方が悪かったらスミマセン!

2020-08-11

anond:20200811103304

米津さん、インタビューとか昔のブログだとか読んでても、奇をてらってやろうとか自分の内相世界を克明に描ききりたいみたいなアーティスティックエゴあんまり感じないんだよね。

曲聴いてても社会ちょっと意見してやりたいみたいな態度に出てくることもない。

影響受けたものとかはまっているものとかその時々流行っているものを素直に受け入れている印象。

なんかそこら辺が藤原基央野田洋次郎のような先駆者や、常田大希、山口一郎あたりとは違うところだよなと思う。

ハチ時代からマスの中で自分の作ったものが共有され楽しまれることを第一に掲げてるように僕には見えた。

曲の中に広がる世界にしても「面白い話を思いついたんだ」と友だちに話すことの延長線上にある気がして、米津さんがやることや言うことを聴衆が「面白い」とか「カッコいい」っていってその気持ちを共有していることが軸になってるんじゃないのかな。

じゃないとあの時代ニコ動ボカロ文化にのめり込まなかっただろうし、メジャーデビューからタイアップソング量産体制に舵を切らなかっただろうと思う。

米津さんがすごいのは独特な感性を持っているのに大衆性を全く取りこぼしてないところで、逆に言えば大衆的なアプローチ意識してもどこかしら独特な風合いを帯びてしまうことだと思う。

そしてどんなアプローチでも米津玄師らしいマインドというものが奥の方でブレなく残っているように僕には聴こえる。

また、おそらく本人は自分が素敵だと思ったものを無邪気に曲に盛りこんでいるだけだったり、みんなが楽しめるポップソング真摯に作り上げたいと思っているだけで、最初から独自の米津ワールドを展開したいとは考えていない気がする。

結果的にそうなってしまうんだろうし、それでいて気負わずに聴けるポップソングとして未だに破綻していないか米津玄師は支持されるのだと思う。

僕は昔から宇多田ヒカルが好きなのだけれど、宇多田ヒカル米津玄師はどこか近しいものを感じる。

宇多田ヒカルが今さらFirst LoveDistanceの頃のテンションで曲を作ることはありえないし、それに反してFirst loveのような曲を求める人がいることも理解できる。

マスメディアの中に鎮座しながらも、最大公約数的な共感世界に生きていない。作者の個人的感情自分けが持つ脳内イメージを、聴き手の心情に照らし合わせフィットしていくようなドアtoドアの世界

そういうベッドミュージックアーティスト然とした態度が僕にとっては米津玄師の魅力に思える。

2019-09-22

人生プレイリスト(前半)

雨が降ってて外に出られない

暇なのでビリーアイリッシュの真似して人生プレイリストを作った

14曲選んだのでまずは前半戦

1 不死鳥/SEKAI NO OWARI

2 IRON STORY/FB777

3 手の鳴るほうへ/薄塩指数 feat.重音テト

4 doki blaster/Voia

5 Me Like Joge/Psykovsky

6 ユリイカ/サカナクション

7 ヒューマニズム/NoisyCell

1

高校2年の頃、まだクラシックしかいたことがなかったので

イントロドラム気持ちよくて衝撃だった

まさに世界が開けたようだった

ここから音楽鑑賞が趣味になった

教えてくれた友達感謝してる

2

聴いた時期は細かく覚えてないけれど

多分大学1.2年

この曲は凄い

ジャンルとしてはおそらくドラムベース

7分があっという間

イントロの低音、中間の盛り上げ、ラストの切なくて美しいメロディと緻密で情緒的なスネア

短尺を繋げた曲で色々な顔が見れる、ラスト集大成が見える

構造

PVの画質の荒さも味があってとても良い

本当にもっと色んな人に聴いて欲しいし感想を聞きたい

3

この曲を聴いて自分の好きなことを勉強しようと決心できた

大学2年

ジャンルボーカロイド

カントリー調

ちょっと厨二感ある そこも良い

まず調教上手い テトなのも良い

聴くべき時に聴いたなという曲

モラトリアムのうだうだ感がすごく合う

この曲を聴きながら浴びた夏の日差し気持ちよかったです 夏は嫌いですがね

あと歌詞が良い、ネガティブが回り回ってポジティブになる

PVの絵も良い チョイスも良いよな〜センスだよこれがさあ

個人的に薄塩指数さんの曲は売れたら書けなくなる曲だと思うので 応援したいようなしたくないような難しい気持ち

4

SoundCloudから

大学2年

チップチューンドラムベースダンスミュージックにハマっていた時期

この曲は、いかベースビートが曲を前に進める上で重要か、盛り上げるために職人技を見せているか

を見せてくれる

正直上でピロピロいってるメロディ隊より10倍カッコいい

ごめん、ベースビートが好きなんです。

あとシンセでここまで抑揚をつけられる、ビートを感じさせるのも凄い

難しい、シンセ

これはオーケストラ編曲したいとずっと思ってる 弦隊が弓を弾いているのが目に浮かんでうずうずする

5

これは最近

EDMに飽きてサイケトランスに手を出してる

曲の頭からお尻まで一切止まらないこれがサイケデリックトランスだーーー!

メロディが図形を描いているみたいで楽しい

四つ打ちにハマっているようなハマっていないような感じがたまんない

中間トランス最高だな、お前を待ってたんだ

その後の迷宮を抜けるんか、抜けないんか、みたいなフェーズ気持ちよくて最高

抜けた後とかきもちよすぎて覚えてない

はい最高。

基本的アーティストじゃなく曲を好きになるタイプなんですが

この人の曲は大体好きなのでもしかしたらわたし神様かもしれない

たくさん聴く

6

就職先決まった時によく聴いた

ダンスミュージック

上京組なので共感

生き急ぐあたり、いつ終わるんだと思いながら生きてる

都会はいろんなものが色褪せて見える

それを含めて都会が好き

ここまで綺麗に落とし込んだ山口一郎尊敬する

ライブでも聴いたけど泣いた

ダンスミュージックは生半可な音でやっても曲として成立しないと思う

ここまで、ループを繰り返しているのに全く飽きないむしろこっちが盛り上がれるのは

聞き手ダンスミュージックが好きなのは勿論だけど、やっぱり一つ一つの音にこだわっているか

だと思う

かっこいい、尊敬

サカナクション殿堂入りしてる

ひとつ困ってるのがMVが今でも消化できてない

7

これもまあ最近

イントロ聴いた瞬間これは好きだ!!!一目惚れ!!!

ってやつ

ジャンルパンクスクリーモかな

まず歌詞の良さ

プライド高くて自分天才だと思っていてユーモアがあってアウトローで変に情にもろい描写が上手すぎる

矛盾だらけ、おんなじ失敗、出来事を繰り返して繁てきた人間

人間嫌いだけどなりきれない

そして音楽リンクのさせ方が上手い

ダダダ、とか

合間に入る遊びゴゴロあるサックスとか

ノイズも多分ずっと入ってるけど全然違和感ない、むしろ無意識気持ちいい

キュンキュンする

歌詞を生かすためのベースドラムコーラス

あと声良い、イイ、スキ…思考停止

マジで歌詞が良い、何度でも言う

一言一句素晴らしい






結構楽しいなこれ

明日もやる

2019-08-02

会社の同僚を好きになった もう進むしかない

離婚の知らせを聞いた時、胸が躍った。

私にもチャンスがあるって思った。

いつから好きになったか自覚していない。

多分その人が旦那とギクシャクしていた時から

自分よりもちょっと年上で大人びているのに、若々しくて可愛らしい。笑顔が素敵で、会社で会うたびにときめいていた。

以前は旦那がいるのに好きになって良いのかと自問自答し、葛藤していた。でも、今は旦那はいない。いるのは元旦那。好きになって良いのだ。

少し前の日曜日。一緒に映画を観た。

会社の人と休日に会うの変な感じするね」と言って笑っていたことを思い出す。

会社の人、という響きを素直に受け入れることができなかった。目の前にいるのは、私にとっては会社の人ではなく好きな人だ。

別れ際に「私になんか言いたいことある?」

そう聞いてきた。

何て答えれば良いか正直戸惑った。

10秒ほど考えた後、私はこう答えた。「人生楽しいですか?」彼女は優しい笑顔でこっちを見た。

自分感情を伝えて良いのかわからなかった。そして、伝えられなかった。

えも言えぬ感情が胸に引っかかりながらも、"デート"を楽しんだ。趣味の話や山口一郎の話で盛り上がったり、仕事の話で盛り上がったり、些細なことでも心から幸せを感じた。

私にとって足りないのは自分を押す勇気だ。

同じ会社の人とか年上とかバツイチとか、そういうことは気にしていないはずなのに。どこか躊躇している自分がいる。

これおすすめだよと言われたサカナクション新宝島を聴いた。

独特なリズムが心地良く、すぐに心を掴まれた。

次の目的地を描くんだ宝島

私の目的地はもう決まった。丁寧に君へ伝えようと思う。

好きです、と。

2018-09-03

木曜日SCHOOL OF LOCK

SCHOOL OF LOCKとは「ラジオの中の学校」という設定の中高生ターゲットにしたラジオ番組で、平日22:00~24:00に放送している。

8月30日放送、昔いじめられていたという高3男子の話。

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[高3男子]

自分は中2の一学期からいじめられるようになった。(おそらくハブられるとか聞こえるように悪口言われるとかいう類のいじめ

そこで夏休みの間、「いじめているやつらと距離を詰める」作成を立てた。

具体的には、遠くで自分悪口をしていたら敢えて「何はなしてんの?」と積極的に話しかけていく。

彼らが自分距離をとって、それでいじめを成立させているのであれば、

敢えて自分からガンガン距離を詰めてみよう、という作戦だ。

夏休み明け、登校に恐怖はあったが、失敗してもいいから考えたことを実行しようと思っていた。

この一歩を踏み出さなければ自分は何も変わらない、間違っても何言われてもいいからやってやろう、という気持ちだった。

しかけてみるとまず相手はびっくりして、自分から離れていく。急に話かけられてやはり相手は驚いていた。

から何回も何回も繰り返した。何回も話しかけるようにした。いつの間にかだんだん距離が縮まっていった。

1学期のときよりはクラス位置が変わっていった。

[パーソナリティ]

いじめられてつらかったとき自殺とかは考えなかった?

[高3男子]

いじめられて孤独になったときは、自分はいらないんだと感じていた。

でも死ぬのはダメだと思った。自分が亡くなっても喜ぶ人間は一人もいない。

いじめた人たちですら自分が死んだことで、喜ぶことはできないと思った。

しろ自分がもし死んだら、いじめていた人達は「人ひとりを殺した」という罪悪感で、この後の人生が壊れるのでは?と思った。

自分がいなくなったことを想像した。いじめによる自殺ニュースを見た。

自分が死んで取り返しのつかないことをしたら、いじめ人間が罪を償えるチャンスもなくなる、更生するチャンスもなくなる。

死なないで、自分がいる中で、この問題解決していこうと思った。

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聞いてたら目頭熱くなってしまった。

「聞こえるように悪口を言われる」ことに、「敢えて話かけにいく」って絶対できないやつだよね。

頭の中でそういう行動とれる自分想像して、でも実際にはそんな勇気のない自分絶望するやつだよね。

本当にできる人間がいて、それにより問題解決できるんだね。

そもそも上記の話は、別の子いじめ相談の中で出てきた話なんだけど、

の子のぐちゃぐちゃなメンタルとか(ナイフを持って家飛出し、ナイフを地面に叩き付け、自分が怖くなった、という話が聞いてて本当につらかった)

もとても印象的だった。

他にも、いじめられて学校いけない女の子との話とか、

中学生に「音楽がきらいな人っているんですか?」という純粋質問されたときサカナクション山口一郎の話とか、

とにかく全体的に色々考えさせられる回だったので是非聞いてみてほしい。

この番組、僕も学生の頃好きでよく聞いていたんだけど、久々に聞いてやっぱいいなあと思った。

2016-09-14

新海誠川村元気RADWIMPSについての勘違い

および、君の名は。が導くポエム評論というライター楽園

http://shiba710.hateblo.jp/entry/2016/09/14/122251

この底の浅いヒョロヒョロな評論考察を読んでイライラしてしまった。ライター仕事ほしくてケツにローション塗りたくって新海と川村野田にケツ差し出して媚びてるようなヌルヌル文章だよ。こんなの。

まあネット巡回して色んな意見をまとめて自分の考えをたとえ薄っぺらい内容でも分かりやすく主張して言っているという部分ではローションライターとしてはいい線いってるんじゃないか

で、内容は

東浩紀渡邉大輔とかはリア充性に注目しているけど、そうじゃない、エンタメ技術論なんだと。うん。その方法論の実現のためにRADWIMPSという存在があると。うん。で、そういう組み合わせを仕掛けた川村元気天才的なんだと。ううん?

ど、どういうことだろう。一体この人は何を言ってるんだろう。

>こういう風にお互いに共通する世界観作家性を持つクリエイターを結びつけるのが、まさに「プロデューサー仕事」なんだなと思う。そして、「音楽×映画」という観点で見ると、川村元気という人はいろんな実績がある。

中略

高木正勝山口一郎野田洋次郎中田ヤスタカのような作家性の強いアーティストに「映画のための音楽」を作らせる手腕。さら主題歌劇伴を同じアーティストが手掛けることによって、映画音楽が密接に関わりあう作品に仕上げる手腕。そのあたりは、『バクマン』や『君の名は。』や『何者』に共通する、川村元気プロデューサーとしての天才性だと思う。



おうおうおうおう、いぇいいぇいえいぇい。そうね。はいはいはい

なんか知ってるなあ。こういう物語音楽のあり方、なんだっけなあ。昔あったな~、同人誌タイトルで、椎名林檎とかcoccoとかポルノグラフィティとかの曲名同人誌タイトルにしたりさあ。自分の好きなカプのテーマ曲脳内設定したりあったなあ。つか今でも見かけるなあ。

はい。そういうことなんですよ。

結局川村元気においての映画音楽なんてのはこういうことを東宝プロデューサーとしてのスケールでやっているだけで、天才的な手腕でも何でもない。ただの凡庸さゆえにより大きなマーケットに向けての仕事ができるというだけです。村上春樹聞きながらレディオヘッドとか聞いてる学生と似たようなもんなんです。たぶん、人脈つくりや人と仲良くなることが得意なんでしょう。どうでもいいことですが。

本題なんだけど、もうさ、君の名は。の褒め文章、どれもこれも高校生ポエムみたいなのでうんざりする。なにがちょうちょ結びだよ。テーマが結びだ? んな程度のことたいていの物語系のコンテンツ君の名は。以上の水準でやってるよ。挿入歌歌詞考察アニメ映画評論かいな。さらにそんなスッカスカの考察のアホみたいな文章ブコメで称賛するスーパーアホもわんさか。こういうアホどもをあぶりだしたことが君の名は。の最大の達成かもしれんな。あと褒めるべきは、中高生をひたすら甘やかしてうっとりした気持にさせるためだけに日本アニメシーンで最高峰人材が浪費されたのは虚しいこととはいえけっこうな金儲けになったことだけはまあ褒めてもいいだろう。問題はそんな映画についてクソポエムを書いてしまう連中とそれにくっついていくクソオタ。

チャーリーポエムに続けて40のオッサンが「ここはまさに同意」じゃないんだよ。

こういう奴ら明日全員ウンコ踏んでほしい。


君の名は。に前史みたいなものがもしあるとしたら、適当に今考えつくだけでも、書けるだろう。

ニコニコ動画2006年に開始

初音ミク2007年

そして新海誠が作った山崎まさよしPVになってしまったような秒速5センチメートルが公開されたのは2007年ハルヒダンスなんかも当時の中高生にとっては重要なのかな。適当に言ってるだけだけど。

まりアニメ文化PV映像センス親和性消費者リテラシーがこの10年間でとんでもなく浸透し、上昇した。具体的には、自己像を架空世界二次元キャラアニ世界に没入させる技術が今の1020代はそれ以前の世代と比べて圧倒的に優れているわけ。

そしてさらカゲロウプロジェクト告白実行委員会ボカロ小説といった、若者向け物語文化さらにそういうPV的な音楽物語需要さら拍車をかけた。

はっきり言って、やってること同じでしょ? 君の名は。カゲプロとかずっと前から好きでしたとかって。新宿感はストリート感に対応しているし、青春キド胸キュンストーリーだし。

震災をダシにしつつ実際は自分恋愛成就しか興味がないウスラバカのための映画子供背伸びにもピッタリ。




というのはまあクソオタ向けのまとめであって、なんでこんなとてつもないヒットしたかって、結局のところ新海誠のくどい撮影キラキラ画面というのは、大衆にとって衝撃的な画面として映ったってことでしょう。しかも、描かれているものスピリチュアルスケールが大きい。ただ素朴に、「え~。アニメでこんなにキラキラした画面初めて~。すご~い」ですよ。それを映画館の大画面で見るんだからカルチャーショックでしょう。物語の内容がアホみたいな間の抜けた王子様とお姫様のきっしょいラブストーリーだとしてもね。べつに中高生がうっとりするのにはそれでいいんですよ。(本当はよくない) 問題はそんなのでポエムちゃう連中。

田中将賀パンピ向けデザイン安藤雅司ほかのとんでもない水準のリアリズム作画青春キド胸キュンストーリーが、実際の物語としての出来はともかく、予告だけ見てたらとんでもなくヘルシーで健康的な印象でしょ。そういうただひたすらキュンキュンときめきたいっていう大衆の眠っていた願望を呼び覚ますには充分すぎる画面を提示することができたわけ。本当にただそれだけなの。凡庸物語センス新海誠凡庸音楽仕掛け人であるところの川村元気センス大衆向けの子供だましクールジャパンアニメの到達点として結実したというのが妥当見解でしょうよ。

からポエムはもうやめろ、お前ら。きもいだけだから




ブクマとかトラバ読んだよ。

物語コンテンツ需要における文脈や楽しむための作法には積み重なっていく歴史があるんだということさえ理解できないバカが大量宣伝大衆向けの物語でやったか川村がすごいんだと単細胞意見でつっかかってるんだね。ガンダムマクロスをたとえに出して、君の名は。カゲプロが似てると思うのは老いだぞ、とか。このエントリ文意さえ読み取れてないみたいで、これはバカでも分かるように書かなかったこっちが悪いのかな。それともバカなのが悪いのかな。

君の名は。バカにされて頭がフットーしてる人、ケチつけられることがつらい人にオススメなのは川村元気他所の畑で実った果実自分の畑で植え直して大衆に売ることの天才とでも思っとけば川村でも天才扱いできるからいいんじゃない

こっちはライターがフェアな関係であるべき対象天才とか軽々しく言い出したのがイラついただけなんでね。

文脈なんて前提だよって人もいるけど、だったらライターはその文脈歴史として記述しなきゃ。ポエムなんかよりも。

なぜヒットしたのか? 天才プロデューサー仕事からでありますって。ちゃんちゃらおかしいよ。ライタープロデューサー褒めそやしてバカ素人がそれに乗っかって「これが君の名は。の正しい評論だよなあ」って好きなもの同士の特権意識で頷き合ってる気持ち悪い構図になってるんだがら。

このライターの人も君の名は。RADWIMPS音楽で読み解きたいんじゃなくてただ取引先ともっと仲良くなりたいってだけなんじゃないかなあ。業界の仕組みなんて知らないけどさ。

 
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