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2018-09-02

「兄が童貞」 君に言われると なんだか切ない(宇多田ヒカル

2018-08-27

技術や才能によって男性に認められている女性

男が女を評価するとき、どうしても顔とかおっぱい評価してしまうサガがあると思う。しかしこういったもの抜きに、あるいはそういったものよりも遥かに才能や技術評価されてる女って誰だろ

パッと思いついたのは宇多田ヒカル

2018-08-24

映画ペンギン・ハイウェイ面白かった。

アニメ映画ペンギン・ハイウェイ面白かった。

ネタバレやあらすじは書かないけど。途中でもしかして・・・と思った通り最後は展開が雑だったな。

ああ、やっぱりそうするんだねと思ったし、謎は残されたまま終わるし、そもそも物語上も時間が足りないため、謎を追究するまもなく映画が終わる。

やっぱりこうなるんだな。

スタッフロールで流れた宇多田ヒカルの歌も良かった。

普段映画を見ないけど、この作品は本当によかった。

昔見たサマーウォーズドラゴンボール面白かったし、映画はたまには見るものだね。

2018-08-08

英語部分と日本語部分が対訳になってる歌詞

宇多田ヒカル

Time will tell 時間が経てばわかる

チャットモンチー

もうどこにもいかないで please don’t go anywhere

2018-07-21

2020年に公開される予定のシン・エヴァンゲリオンが夢中になれない駄作であろうことは公開前からほぼ確定しているので、あまりクワクできない。

エヴァが心底面白かったのはテレビ版だけで劇場版はすべて駄作駄作駄作テレビ劣化版、Qも一言で言うならゴミだったのになぜみんな期待できるんだ。

そりゃ興行収入はそれなりに行くだろう。でもそれだけ。

作画もどんどん劣化して展開も複雑化しすぎてもはや観客置いてけぼり。どこをどう期待すりゃいいんだい?

どうせまたグダグダ展開でグダグダ人類補完計画発動でグダグダエンディングでしょ(お母さん、産んでくれてありがとう!みんなありがとうから宇多田ヒカルソングエンディング)。

くそつまんない。やっと完結してくれる、やっと未完の作品に付き合わなくて良くなる、そこだけだな価値は。

2018-07-18

ストローマン論法の件についておさえておきたい事実

ストローマン論法/藁人形論法話題なので



話題となった宇多田ヒカルさんのツイート





宇多田ヒカルさんのこの発言が、以下の状況を受けてのことなのかどうかはハッキリしていませんが、こんなことがありました。



出来事

https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:_EENSRMtM_4J:https://twitter.com/tonakai/status/1018848042433142785+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

ツイート削除

さっきラジオ宇多田ヒカルが「そのままの自分を好きになってくれない人と一緒にいても仕方ない」と言い切っていたので心の中で喝采を送りました。あと「初恋はいつですか?」という質問に「したことない。まだ『これだ』って気持ちになったことないから」と答えていて(最高…)と思いました。


おそらくこれが起点のツイート

この時点ではただファンラジオ発言を受け止めて自分の状況に投影した感想でした。

歌詞とか読んでるとよくある現象ですね。

そのツイートを受けて、以下のような内容のツイートが投下されました。



https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:ZeAy4m42YkcJ:https://twitter.com/Pirate_Radio_/status/1018875008746020864+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

ツイート削除

宇多田ヒカルの「そのままの自分を好きになってくれない人と一緒にいても仕方ない」発言に喝采みたいなノリは、宇多田ヒカルから成り立つとかいうと怒られるかなぁ。そのままの自分を水洗いし泥を落として食べやすいように千切りにして、出来るだけ綺麗なお皿に盛り付けたりしてやってきたじゃないか



内容は色々な解釈のしようがあります

ただ

"「そのままの自分を好きになってくれない人と一緒にいても仕方ない」発言に喝采みたいなノリ" はこの時点で存在してません。

言ってるのは一人だけなんですが、それも"~~発言に喝采みたいなノリ"になるんですかね?


そして言葉のひとり歩きへ…



など、「そのままの自分を好きになってくれない人と一緒にいても仕方ない」で検索すると色々出てきます

伝言ゲーム地獄絵図……



そもそも言ってない


最初ツイート主が聴いたであろう「宇多田ヒカルのTRES BIEN! BOHEMIAN!」内であったお便りと、それに対する返答を書き起こしてみました。

ほぼそのままです。

かわまみさんより

私の初恋はかないませんでした。

でも、好きすぎてもう告白してしまいたいって胸が初めて熱くなったのを覚えています

好きなのに慣れてないから変にいじっちゃって いい女友達まり(あーなるほど)

重い荷物持ってたら 荷物持つよ せっかく言ってくれたのに、チャンスだったのに

強がって断って「男みたいだね」って言われてしまったり

男の人の前だと恥ずかしさをごまかしちゃうんだなーどうすればいいのかいまだにわからず彼氏できたことないです(泣)

ヒッキーどうしたらいいの~~

というメッセージなんですが

年齢のところみたら18歳なんですね

「18歳なんだからまだこれから大丈夫!」って18歳のときにいわれてもそんな風に思えないから しょうがないよね

私が一応年上としていえることは

たぶん、18歳ぐらいだともっとこう、かわいく甘えたり

女の子っぽくしてられる女の子の方が、かわいらしさが分かりやすくて

そういうのが好きな男の子も同年代では多いのかもしれないけど

たぶん10年後とかになってくると

変に女女ぶってるより女の人より

ちょっと強がっちゃったり、友達として仲良しく楽しくやってける女の方が、モテる時期が来ると思うので!

そのまんまでいいと思います! かわまみさんは。

そもそも自分をどうにか変えて、人に好かれてもしょうがないので

そのまんまの そういうかわまみさんを 「こいつめっちゃかわいいな~!」って

そういうのを含めて分かってくれる、人に出会えたら

出会えたらというか いつか そういう人が周りにいっぱい 気が付いたらいて、いっぱい好かれてると思います

そんなところですかね



さっきの人たちは何の話をしてたんですかね……?

20年ぶりにラジオでしゃべったと思ったらラジオを聴いてない人から三島由紀夫言葉引用否定される!まさに藁人形論法

誰も詭弁を知らない

ストローマン論法と呼ばれるそれを宇多田ヒカルが「マスコミとかで叩かれるとき実態のないアレに名前ないの?」と聞いていた。

私も同様の類で、「またマスコミやら議員やらがもっともらしく物を抜かしとるわ、こんなこと言うから人気が出ないんだよなぁ」と思いながら見ていた。

それでも騙されて更に怒る人は現れるというのになぁという気持ちを抱きながら、それに名前がついてることすら知らずに生きていた。

ストローマン論法詭弁一種だ。

誰かが何気無しに出した話題自分の言い返せる部分だけ自分勝手な解釈をして切り出して返答をしてくるそれだ。

道路ボール投げするのは危ないという話なのに、子供に外で遊ぶなというのかとか言い出してくるそれだ。

勿論そんなことを言って暴れる人は哀れなので普通の人は触らない。本人も困惑はすれど触れることはない。

酔っ払い相手をしている方がマシである

勿論、これは論法。対人であった場合の話である

マスコミは多数を扇動し、アフィブログインフルエンサーたちは流行りを追い、その情報センセーショナルな部分に感銘を受け多数に発信する。

それが誤情報であっても、真実ではあるがたった一つの現象を見て騒いでることに過ぎなくても。

アイドル世界を救っても、アイドルの股からたらりと雫が流れただけで世界は大騒ぎする。

過ちに気付いて冷静に返答してくれる方も居るには居るが、その多くは専門家やその道の人、事件関係者もしくは当事者本人であり、その指摘が為されるまでに時間がかかったりもする。

その間、我々は誰かが作り出した当事者という名前藁人形に火を投げ込まされる。まぁ、投げ込む人は誤解込み恨み込み込みで投げ込んでいるんだろうけれど。

それでも藁人形燃える、それがウィッカーマンだと知られないまま燃やされる。知っていても燃やす。仄暗い顔をして燃やす

誰もそれを藁人形だと思っていない。世界を救ったアイドルの燃やせる部分を勢いよく燃やすのだ。

感覚的に気付いてる人は多いだろうし、論理学の人は「何を今更」と笑うだろう。まさか「え?!あのことを指して言えるの?!対象デカすぎないか!」なんて言う人は少ないだろう。

けれど、私はそれに名前が付いていたことも、論理学関連であったことも、詭弁を弄されていたことも理解していなかった。

あそこまででかくなってしまったもの対話が主な論法という単語に委ねてしまっていいのかもわからない。対話にならない衆愚に呼びかけて騙された集団によって成り立つものから、最早現象と呼んでも良いのではないか

から、そうならないように個々で理解して警戒して、それこそストローマン論法揶揄して主語をでかくしすぎないようにしなければならない。

匿名掲示板ですら人気が微妙時代論理破綻してしまった姿を名前付きで晒ししまうだろうが、そんな時は間違いがあれば謝ること、その周知に努めること。

そうやっていけば衆愚からは脱却できるようになるのではないかと目論んでいる。

2018-07-15

100名の最も偉大な日本人

BBCで昔、「100名の最も偉大な英国人」て企画があったけど日本だとどうなるかね?

イギリスだと一位からチャーチル、ブルネルウェールズ公妃ダイアナダーウィンシェークスピアニュートンエリザベスI世、ジョン・レノンネルソン、クロムウェルと二位のブルネル以外は日本でも有名で政治家軍人王族科学者芸術家などで、まあそうだなって感じ。

日本だと、うーん、徳川家康織田信長豊臣秀吉、あと各幕府創始者足利義満北条時宗天皇だとどこから史実認定していいか微妙だけど、桓武や天智、明治昭和平成あたりが候補かな?宗教だと空海最澄など仏教開祖あたりかね?芸術だと、前近代だと北斎松尾芭蕉紫式部近代以降なら夏目漱石宮崎駿黒澤明手塚治虫、ギリで鳥山明くらいかな?科学だと湯川秀樹江崎玲於奈などのノーベル賞受賞者たちか。

平安あたりだと、あと平将門平清盛菅原道真くらいか

近代政治家だと、田中角栄佐藤栄作伊藤博文あたりが入りそうだが、山県有朋岸信介はかなり微妙

軍人枠だと東郷平八郎山本五十六、あと秋山真之西郷隆盛土方歳三

企業家だと、河村瑞賢、岩崎弥太郎本田宗一郎豊田佐吉とかあたり?

スポーツだと、王貞治長嶋茂雄あたりかね?あんまり詳しくないので良くわからない。

女性紫式部くらいしかかばんかったけど、津田梅子あたりはマイナーかな?宇多田ヒカル樋口一葉あたりかな?

2018-06-30

anond:20180630222023

小説家になりたいって宇多田ヒカル言ってたけどさあ、1回目の休養時には「お昼休み公園のベンチで仲間とお弁当食べるOLさんになりたかった」と言ってた記憶があるんだけど俺の間違いだろうか

2018-06-17

恋愛ソング共感する人間になってしまった

まさか自分GReeeeNの愛唄で涙する日がくると思ってなかった。

100万人のために歌われたラブソングなんかに僕は簡単に想いを重ねたりはしないと思ってたんですけど恋人ができてからはそれはもうあっさり重ねちゃう

大塚愛さくらんぼだってわかる〜って思うし、宇多田ヒカルあなたボロボロ泣いてしまう。

ラブソング聞くのが最近ちょっと楽しい

だよね?!そう思う時やっぱあるよね!みたいな気持ちで聞くもんだったんだーって初めて知った。

2018-05-16

中二病

宇多田ヒカルアルバムを出すニュースを見て、宇多田ヒカルオートマティックが売れまくっていた頃を思い出した。

その頃は音楽に興味を持ち出していた時期で、テレビ流れる音楽オリコンチャートランクインするような音楽

敵視していた。メジャーものの中に良い音楽は無い。雑誌ラジオで知ることのできるバンドアーティストが本物

なのだと。良い音楽とは何か?と考えるのではなく、どれだけ珍しいかを重視していたんだなと当時の態度を懐かしく

思う。

2018-04-07

宇多田ヒカル離婚、あれ再婚してたんだと思ってブコメ開いたら

やたらと辛辣コメント多くて謎い

なんかあったっけ

2018-03-22

2018年アニメ宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その2

各話ごとのレビューネタバレあり)

https://anond.hatelabo.jp/20180322081336 からの続き)

5話

ゲーム機

 めぐっちゃんと、「南極行きの荷物整理中に見つけためぐっちゃんゲーム」を「(昔は2人でプレイしていたのに)キマリが一人だけでプレイ」しながら「めぐっちゃんの知らない、キマリ友達」の話をするという流れが端的にめぐっちゃんの心境を表している。めぐっちゃんの心境は各話で少しずつ描かれているが、ここで一気に「めぐっちゃん…」ってなる非常に強烈なシーン。

めぐっちゃん

 めぐっちゃんがキマリにすべてを打ち明けるシーン。以下自分語り

 私には小学生時代に知り合った友人がいた。友人はきっかけはよく覚えていないが、小学校高学年になる頃にはほぼ毎日一緒にいたと思う。ただ友人は変に気の強い性格だったのか、私が他の子と遊んでいると鬼のような形相ですっ飛んできて私をそこから連れ出そうとしたり、一人にされることを極端に嫌がったりした。それに振り回されるうち、私は一日中その友人とセットで行動するようになり、中学生になる頃にはその子以外と一切遊ばなくなっていた。

 私が当時その状況に甘んじていたのは、一つは友人といて楽しかったと思ってたから。友人はいろんなゲーム漫画のある家庭に育ったので、友人の家に行けばわりと満たされたからだ。そして二つ目は、私が友人から距離を置こうとすると全力で拒否するようになったからだ(暴力込み)。はじめのうちは喧嘩もしたけれど、そのうち「あまりに近くなりすぎないよう距離を置きつつも、概ね抵抗せず、常に機嫌を伺う」というぬるま湯に浸かる術を身につけた私達の仲は、大学時代まで続いた。

 その当時の心境を端的に言うと「友人には私が必要だが、私はそうでもない。でも友人から得られるものもある。適度に利用しながら、距離をとっていこう」みたいな感じだった。

 別々の地方大学に進学したあとはコミュニケーションを取る頻度が劇的に落ちた。たまに友人からヒステリじみたメール等が飛んできたけれど、物理的な距離のおかげで友人の拘束から逃れることが出来た。そして一人になって初めて、孤独というものを強く思い知らされた。サークルに入っても上手く人に合わせられない。ワイワイする方法がわからない。大学生同士の話題についていけない。同じ趣味の人を見つけることが出来ない。何もかもが上手くいかない。そしてその悩みを共有する相手がいない。本当に空虚だった。案外、友人を縛り付けていたのは私だったのかもしれないな、と今は思っている。結局友人とは音信不通になった。

マリとめぐっちゃん

 だから、面と向かってキマリがめぐっちゃんにこの話をしたのはキマリの鋼メンタル物語ってる。言わば「いっつも面倒見てくれて、それにずっと甘えてきたけれど、もうやめにしよう」とめぐっちゃんを突っぱねたんだから。「いつも面倒かけて申し訳いから…云々」という消極的理由ではなく「ゲーム相手になれるくらい」の関係を築きたいというキマリの想いは絶交を宣言しためぐっちゃん対照的なのだけれど、どっちの気持ちも分かる。私がずっと抜け出そうとしなかった不幸のぬるま湯に、めぐっちゃんもキマリも気づくことが出来て、しかもそこから抜け出そうと一歩を踏み出したのだから。私には二人が眩しく見えた。

 でも一方、5話におけるライティング演出が二人の「ここではない、どこかへ」という勇気について非対称性を感じさせる。簡単に言ってキマリ=陽 めぐっちゃん=影 なのだけれど、出発のシーンでは

めぐっちゃん独白…影

「一緒に行く?」のときのめぐっちゃん…陽

バカ言え!」のときのめぐっちゃん…影

「絶交無効」…陽

 となっていて、「友達と4人で」一歩を踏み出すキマリの明るい予感と、「そうではない(一人で)」一歩を踏み出すめぐっちゃんの暗い予感という対比に見えた。私自身めぐっちゃんルートだったから、最後にキマリが絶交無効したシーンで二人に陽が当たる演出は、「めぐっちゃんにキマリ必要であることを肯定的に描いてて本当に好き。そう考えると、5話におけるライティング演出の狙いはすべてこの「絶交無効」に収束している気がする。

マリかわいい

19:00頃~

6話

シンガポールの背景美術

 日本編と航海編をつなぐ回。シンガポールメジャー建物が現地民も納得のハイクオリティで描かれていて、めっちゃ行きたくなる。本作における聖地巡礼は、館林群馬)→歌舞伎町新宿)→極地研(立川)→シンガポールフリーマントルオーストラリア)が無難か。

マリゆづのベッドと、報瀬&ひなたのベッド対比

 キマリゆづの部屋と報瀬&ひなたの部屋でダボーベッドの広さが異なって見える(報瀬ひなた部屋のベッドの方が距離を感じる)。計測したらどっちもほぼ2m幅になっていたので、2組それぞれの心の距離に差があることを非常にうまく対比している、すっげえ大好きなシーン。

空港でのやりとりと、3話”報瀬の「自己嫌悪」と、ひなたの「思いの強さとわがままは紙一重である」”のくだりから見る報瀬の成長

 無理ーってなってる日向を、自分わがままで引き止める報瀬。このやり取りは、3話で報瀬が自身性格について自己嫌悪していた時、日向が「思いの強さとわがままは紙一重である」とアドバイスするとても尊いシーンと対になっている。あのとき日向が報瀬のパーソナリティ肯定たからこそ報瀬が成長し、その結果として6話があるのだと考えるとこんなに幸せな話は他にない。

マリーナベイサンズでのやりとり

 シンガポールの街並みを見ながらそこに住む人々の生活に思いを馳せ、

同時に過去日本での生活)を思い出しつつ未来(人々の生活存在しない大陸)を暗示させる印象的なシーン。

マリポイント

19:35頃 ビジネスクラスチケットを持ってムッフーなってるキマリ

7話

冒頭の観測船出発ビフォーアフター

 前回の観測船→今回の観測船の対比(減ったトラック物資、前回は多くの取材陣に囲われていた隊長、前回は一緒だった貴子

 アバンだけで「観測隊の船出が順風満帆ではないこと、また隊長、かなえ、貴子関係」を回想と現実の対比によって簡潔に表している。

取材がすごい細かい

 本作を支える「緻密な取材に基づく描写」がこの辺りから本領発揮する。砕氷艦報瀬の内部構造がしっかり描かれていて、話の内容関係なく観てて楽しい

隊員たちの想い

 ここまでの伏線として「先行き不透明」とか「カネがない」とか「南極ってめっちゃ過酷やねんで」等重大な問題示唆されているのだけれど、それに対して「一発逆転(一攫千金)の方法」とか「やってみなきゃわかんない」等の非現実的な展開によって解決せず、「これから先いろんな困難が待ち受けている」のではなく「いろんな困難があったけれど、強い覚悟で3年間戦ってきたからこその今がある」っていうもう一つのドラマとして丁寧に大人組を描いていて、主人公の4人よりむしろ大人組に感情移入してしまった。隊長の「この船は、そういう船」っていう言葉で胸がいっぱいになる。

 だからこそ、その観測隊員の前で自己紹介をするキマリゆづ、ひなたの晴れやかな顔を見ると「ああ、この子たちはそれでも主人公なんだな」って感じさせるくらいのドラマがあったことを思い出す。大好き。

認定or仲間相手じゃないと普通に喋れない報瀬と、最後自己紹介に見る報瀬の成長

 ここまで「南極にとらわれているお姫様」という舞台装置しかなかった貴子の「星を見る船を率いていた一人」という側面を知ったことで、報瀬が抱く(手放しで仲間と呼べない)観測隊への複雑な想いが伝わってくるし、自己紹介とき小淵沢…報瀬です…」という言い方から彼女にとって、そして隊員たちにとっての「小淵沢」という姓の重さが伝わってくる。だからこそ、敵or仲間相手じゃないと普通に喋れないポンコツ報瀬が(日向フォローもあって)あのセリフを言えたことは彼女の成長を強く感じさせたし、「報瀬のコールに応える隊員たち」というシーンだけで、セリフもない隊員達含む全員の想いを完璧に描いた演出は控えめに言って最高すぎる。

マリポイント

8:40頃 物資を運ぶのが大変すぎて、疲労のあまり原型を失ったキマリ

8話

砕氷艦しらせでの生活が詳しく載ってるブログ

海域へ到達!波濤を進む砕氷船しらせ」での艦内生活南極観測シェフ青堀力の南極紀行2】 https://serai.jp/tour/141947

船内の音

 船内のシーンでは声の反響シチュエーションごとに異なっていて、反響を聞き分けるだけでその部屋の大きささえもわかるくらい細かい

 「特に荒波に揉まれ砕氷艦の船内」の音がすごい。どうやって作ってるんだろ

マリの前髪

 キマリの前髪という話題に触れるのは8話が初めてであり、言ってみれば「主人公キャラデザキービジュアル)に個性的伏線を張り、それを8話まで引っ張る」というマネをしている。「なんやこのキャラあんま可愛くないやんけ」って思われたらどうしようとかそういう不安をぶっ飛ばすストロングスタイル戦略である。前髪の理由を聞いて「あー、だから・・・」って思った私は見事術中にハマっていたらしい。キャラデザ最高かよ。

揺れる画面と大画面

 Bパート以降ずっと画面がゆらゆらしている。公式ラジオでキマリ中の人こと水瀬いのりが「アフレコの時ずっと見てて軽く酔った」と言っていて、たしかに大きい画面で観ると結構きつい。むしろそういう効果を狙った演出だったら笑う。

4人が「訓練された大人」ナイズされちゃう不安

 大人の一人として扱われ、荒波に揉まれる(物理)姿は新社会人を思い出す。観測隊としてやっていくためにはもっと多くのことを出来るようにならなければダメだし、そこに「やる、やらない」という選択肢はなくて、ただ与えられる業務淡々とこなすことが求められるのも社会人の一つの形なのかもしれない。そしてそういう姿に青春は宿らない。「宝石の国」(2017)12話のフォスフォフィライトを「入社3ヶ月目の俺」と評した人がいたけれど、この4人ももしかして…と思わせるような心境が「頑張るしか無いでしょ…他に選択肢はないんだから」という報瀬のセリフによって描かれている。

 これと対になっているのが4話ラストのシーンで、4人が観測隊(あるいは報瀬の旅)についていくのではなく、「みんなで南極に行く」という覚悟が対になっている。だからこそキマリの「この旅が終わった時にはぜったいにそう思ってるもん!」はその鋼メンタルに痺れたし、その後4人のやらかす姿は相変わらず青春しててめちゃくちゃ眩しかった(夜なのにね)。また4人が水平線流氷を見つけた時の顔は出港時の4人と全く同じ構図になっていて、彼女たちの「変わらなさ」を象徴している気がした。

マリポイント

20:00頃 海水を頭からかぶって爆笑してるキマリ

9話

砕氷艦のラミングと吟の魂と縄跳び

 南極の大変さにビビってたキマリたちがかなえさんに昔の観測隊が何度も何度も南極に挑み続けた話を聞いて、あるいは同じ話を幼い報瀬に話していた吟隊長、そして今の報瀬が砕氷艦のラミングを繰り返す姿に「行け!」って前のめりになっている姿がすごく良い。時代を超えてそれぞれに受け継がれてきた魂のようなもの(作中では「吟の魂」と表現されててかっこいい)の強さがラミングしながら進む砕氷艦の勇ましさや音響シンクロしてて、控えめに言って最高。

 あと、「吟の魂」がなかった3人組は吟と想いを共にする隊員たちより縄跳びが下手で、一方それを幼少期に受け継いだ報瀬は縄跳びがうまいっていう文脈良いよね。そういう意味で3話Cパートの「貴子と、縄跳びを手に持つ報瀬の写真撮影者はおそらく隊長)を手に持つ隊長」のシーンは非常に印象的。なお現実観測隊でも縄跳び大会があるみたい(娯楽大会と称して、アウトドア競技インドア競技で盛り上がるらしい)。

過去に囚われる隊長

 「その貴子はもういないのよ」というかなえのセリフが刺さる。吟は強い信念を持って前回の南極観測に挑んだ結果貴子を失ったことを非常に悔やんでいたし、加えて報瀬を強く傷つけた。しか自分の信念をロリ報瀬が受け継いだからこそ今の報瀬は母の亡霊と決別するために、あろうことか「宇宙よりも遠い場所」を目指しちゃって、しか成功しちゃって今目の前にいるというのは吟のカルマのもので、もはや「自分のせいで報瀬の人生めちゃくちゃ」なのか「報瀬は報瀬なりに一歩を踏み出す勇気を持った子に育ってくれた」のか分からないよね。両方か。そのくせ自分過去に囚われてるままだし。ラミング→貴子の回想っていう構成で胸がいっぱいになる。

 だからこそ最後の「ざまーみろ!」を最初に報瀬が言う演出は最高だった。おまけに大合唱だし。泣くやんあんなの

砕氷艦の進む音

 ラミング(2回め)の氷が割れる音がすごいので、ぜひ爆音で聞いてほしい。あと氷にまつわる音で思い出すのは「宝石の国」(2017)7話の流氷の音。あっちもすごい。

マリポイント

11:55頃 甲板で会話する報瀬と隊長の二人を、下からこっそり見守るキマリのアホ顔

10

息が白くない

 南極のあらゆるシーンで息が白くない。これは気温が低くても息が白くならないリアル南極仕様再現してるのだけれど、「白い息を描かない」ことで「ここが南極であることを再認識させられる」っていうのがなんか良い。

ヘリの音

 「ヘリの音がうるさくて会話が聞こえない」というシチュエーションアニメ表現しているところを見ないのだけれど(当たり前か)、このシーンはガチでヘリの音がうるさくて好き。ぜひフラットな出力の(人の声を強調しない)スピーカー大音量にして聴いてほしい。

朝の点呼

 朝の「ご安全に」、ついつい復唱したくなる。あのシーンだけで「この基地においては隊員たちがああやって生活している姿がメイン」であることを再認識させられる。南極から彼らが毎日特別なことをやっているわけではないんだよ、というメッセージになってて好き。

友達誓約書と4人それぞれの「友達定義」にみる過去回での掘り下げ

 「友達とはなんぞや」という話を中心に、それぞれのキャラクターを描く回。10から本格的に基地での活動生活を中心とした物語になる関係上それぞれのキャラクターが「友達とは」に言及する尺が結構短い。なのにすごく説得力があるのは、うまくこれまでの物語彼女たちの心を描いてきたからこそだなぁ、と感じる。

 ゆづが「友達誓約書」を出してきて、もしこれが3話とか4話だったらただの笑い話なのだけれど、あれから7ヶ月も一緒だったからこそ3人が曇った顔をしていた気持ちもわかるし、5話があるからマリが泣いちゃう気持ちがわかるし、一方笑顔でめぐっちゃんの話をするキマリを見てると胸がいっぱいになるし、1話カーチャンのことがあるから報瀬の友達論は重みがあるし、6話があるから日向が「友達って」をうまく説明できないのが辛い。そして何より、3話で自分から友達になりませんか!」という宣言とともに獲得した2人の友達(察しのいいゆづならきっとその2人がなんで友達になってくれたのか分かるはずなのに)にすごくこだわっていたゆづ故の「友達誓約書」って思うと、すごく切ない。だって7ヶ月間ずっと待ってたんだぜ?友達宣言

 大好きなのは日向と報瀬がゆづを励ますパーシャル丼のシーン。BGMが3話等の挿入歌ハルカトオク」のアレンジになっている。BGM聴いただけで「なんて温かいシーンなんだろう」って思わせるくらい優しい空間になっていて、(ゆづの悩みとは裏腹に)明るい予感に満ちている。メッチャ好き。

既読」の表現と風化

 現代風の表現を用いる時の問題として、時代の変化によってその意味が変質したりするという点がある。これは意図して変質を招くことは少なくて、大抵は無自覚に発生する問題であるex,宇多田ヒカルAutomatic”の歌詞に出てくる「受話器」)。今作で言えばSNSアプリでのやり取り。もしSNSポケベルと同じ運命をたどった時、その未来においてこの作品意図はどれくらい伝わるんだろうか…と心配になるのだけれど、10話の18:30頃において、「既読が付くこと」を「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」と表現していて、思わず「おおっ」ってなった。現代風に言うなら「既読スルーしてやんの」とか言いそうな所だけれど(キマリは言わないけど)、「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」という言い方は向こう20年くらいは伝わる表現なんじゃないだろうか。風化しにくい表現を選んだ、と言う意図があるかどうかは分からないけれど、すごく好きな表現だ。

マリポイント

5:30頃 飛び立つヘリの風に耐えようとして、轢き殺されたカエルみたいになってるキマリ

2018-02-25

父親の死から7年経った。

父親の命日に偶然この曲を聴いた。

翌日、なんとなく聞き返し涙が止まらなくなった。

宇多田ヒカル - 真夏の通り雨

https://www.youtube.com/watch?v=f_M3V4C8nWY

父親の死から7年経った。

7年経っているにも関わらず。

61,368時間以上経っているにも関わらず涙が止まらなすぎる。

まらなすぎて困るので、父親の死を日常面と精神面に分けて考える。

日常面】

日常面において、高校を出てから一緒に生活していないため、日常生活において変化はほとんどなかった。

法事墓参りの日が年に数日増えるくらい。

法事・お参りや(月)命日に、思いを馳せたり、自身の現状と父親を重ね合わせる。

自分の年齢の時に父親はどのような事を考えていたのかな。

自分可能性を病気に奪われるのは悔しかっただろうな。

やりたい事が山ほどあっただろうな。

精神面】

精神面において、父親の死を受け入れるのにとても時間がかかった。

良いことも悪いことも報告できない。

自分が頑張っている姿を見せられない。

言葉(思い)を交わしたり、一緒に食事をしたり、酒を飲んだり、喧嘩したり、感謝を伝えることはできない。




仏壇に向かって報告をする。

脳内で会話をする。

誰もいない実家に帰り、父親の座っていたソファに座り想像する。

時の経過に伴い自身の中で折り合いがついてくる。

目の前のことに注力して結果を出すことで、受け入れられているような気がする。

精神面において、父親の死をある程度受け入れている自信があった。

それでも今、涙が止まらない。

真夏の通り雨を聴いて涙が止まらないのは、父親の死を消化しきれていないからだと思う。

受け入れているという自信の中身は、自分を忙しくして目の前の事に心血注ぐことで、父の死を忘れようとしていた弱さなのかもしれない。

これ以上ないバランスで、美しく洗練された宇多田ヒカル歌詞に、俺の心の底を全部掘り返されてしまった。

7年の時間が経っても通り雨は降ってくる。

親の偉大さ、自分の幼さ、感謝の不足を突きつけられて感服する。

そのおかげで恥じない(負けない)ように生きようと心底思う。

そう思わせてくれた宇多田ヒカル(とYouTube)には足を向けて寝られない。

宇多田ヒカルさん(とYouTubeさん)、本当にありがとうございます

2018-01-29

「坂上探検隊」の炎上について一言言っておきたい

27日にフジテレビ放送された「坂上探検隊」という番組が、今ネット大炎上中だという。

狩野英孝猛獣に襲撃され悲鳴…「坂上探検隊」が大炎上

http://news.livedoor.com/article/detail/14219432/

「ほんとに怖いのはチーターじゃなくてテレビ視聴者が引くほど体を張った狩野英孝さん、着ぐるみアフリカ動物に接触 #坂上探検隊

https://togetter.com/li/1193983

まあ、ツイッターちょっと批判ツイートがあったくらいのことを、ネットニュースがいつものように大事に書き立てて世間を煽ったもの

ネットニュースが盛大にスベっただけのようにしか見えないが、

ただ、ただこれだけは言わせてくれ。

「WILDBOYZ」について一切誰も触れていない!

いや、この「坂上探検隊」、やってることは「WILDBOYZ」そのままなんだよ。

「WILDBOYZ」とは、10年以上前アメリカMTVで放送されていたお笑い番組で、

アメリカバカ二人が世界中大自然を駆け巡って野生動物相手危険チャレンジをするという番組だ。

で、この「WILDBOYZ」の中で「坂上探検隊」で狩野がやっていたロケとまったく同じチャレンジをしている。

この動画の40秒あたりから

https://www.youtube.com/watch?v=sm4Xj_5bslg

なんか観客の「ヒュー!!」みたいな歓声が付け足されているのが気になるが(元番組にはこんな余計な音は無い)、

ほらね、まったく一緒でしょ!!

まり、この「坂上探検隊」は日本版「WILDBOYZ」なのである

やっている内容が完全に一致することから、「WILDBOYZ」を模範しているのは明白であり、

ワイルドボーイズのほうが10年以上も先!つまり、10年前のアメリカ番組を今更インスパイアしているのである

「そんなん日本人スタッフが知る訳ねーよ」と言うやつもいそうだが、

10年前は日本でもそこそこヒットしてDVDバカ売れした。

なかでもカンニング竹山はWILDBOYZの大ファンであり、自身の出演番組で何度もオススメDVDとして紹介し、上記動画を繰り返し放送した。

また、初代ニンテンドーDS発売時、日本では宇多田ヒカルCM担当したが

アメリカではなんとWILDBOYZの二人がCM担当した。

https://www.youtube.com/watch?v=sRD7Ha-78m0

CMですら「坂上探検隊」の狩野と同じ状況になっていて笑う。

まり日本テレビ関係者まさかWILDBOYZを知らない訳が無いのである

これをパクリだ、などと攻め立てるつもりは毛頭ない。

こんな叩かれるのわかりきってる企画を今の時代にカネかけて地上はゴールデンでやりきった気合お笑いマニアとして素直に褒め称えたい。

地上波で、しかネット嫌われ者であるフジテレビ放送たか案の定叩かれただけで、

これがamazonプライムビデオabemaTVでやってたら逆に大絶賛だったろう。

もはや、地上波テレビは何をやってもダメというどうしようもない局面に追い込まれたのだ。

で、俺が言いたいのはこんなことではない。

日本テレビ番組は「Jackassからネタ拝借しているのにリスペクト足りなさ杉!!と声を大にして言いたい。

「Jackass」とは、やはりアメリカMTVで2000年放送開始したお笑い番組で、

プロスケボー選手達がイタズラ、ドッキリ、身体を張ったチャレンジなど、危険ことならなんでもやってしまうという番組である

これが放送するやいなや、アメリカで大ブーム。これをマネして大怪我をするクソガキや頭の悪い大人が続出し、社会問題となってしまい、

とうとう放送中止に追い込まれたのである

そして、「Jackass」が放送できなくなったので10名ほどいた出演者のうち二人をメインに抜擢してスピンオフとして放送されたのが、先ほどの「WILDBOYZ」である

日本でのJackassブーム

Jackassはアメリカだけでなく、世界中で大ブームとなった。

日本では2、3年と少し送れてブームとなった。

なぜかといえば、日本MTVでも放送されていたが「論理的販売できない」とソフト化が見送られ続け、

ついに2004年にDVD日本語字幕つきで販売されるに至り、日本でも広く知られることとなった。

たちまち日本でもちょっとしたブームになり、当時のタワレコツタヤなどのレコードショップでは店頭の大画面でリピートされDVDは山積み、店の猛プッシュ状態

で、宮川大輔カンニング竹山など、Jackassファンを名乗る芸能人テレビでJackassを紹介しまくり、

宮川は当時JackassTシャツを着て頻繁にテレビ出演。

カンニング竹山に至っては深夜番組で「Jackassを超える映像を撮る!」などという企画をやっていた。

テレビ東京の深夜でも勝手に「日本版Jackass」を名乗る番組、「ヤンチャ黙示録」が開始。その内容は見たことのない若手芸人によるビックリするほどつまらない映像だったが・・・

また、電撃ネットワーク南部虎弾もJackassに強い影響を受け、無名若手芸人身体を張らせる過激DVD南部塾」を発売。

2004年から2006年にかけて、日本お笑いDVD界は日本芸人によるJackassオマージュDVDが席巻した。

日本アメリカの笑いの違い

で、本家MTV、Jackassの世界的ヒットを受けアメリカ以外の国でも、Jackass的な番組制作を開始。

まずはイギリスで「ダーティサンチェス」という番組を開始。これはぶっちゃけ、Jackassとは違うベクトルで笑えないため、あまり流行らなかった。

次に日本MTVでも公式に「日本版Jackass」を製作

監督に「とんねるずのみなさんのおかげでした」でおなじみ、マッコイ斉藤を向かえ、これまた日本無名若手芸人に無茶なチャレンジをさせるという番組「TEMPURA」を開始。

ただ、これはJackassファンにはあまりウケなかったのだ。

公式日本版Jackassとして始まったTEMPURAだが、内容といえばマッコイ斉藤若手芸人をイジめているだけの映像だったのだ。

「人を便器に流そう!」という企画で、嫌がって泣き叫ぶメンバーの一人を数人で抱えて公衆便所の汚い便器に顔を無理やり突っ込ませたり、

「落ちている物を食べよう!」という企画で、これまた嫌がって泣き叫ぶメンバーに無理やり公園ポイ捨てされたペットボトルの残りを飲ませたり・・・

で、一人マッコイ斉藤ゲラゲラ笑っている。という映像しか見えない出来だったのだ。

これはJackassではない・・・

本家Jackassも、TEMPURAと同じようなネタをやる番組なのだが、印象が全く違うのだ。

汚いチャレンジ絶対ケガするようなネタも、誰かに無理やりやらされるのではなく、自分から進んで挑戦しているのだ。

アメリカのカッコイイ兄ちゃん(しかプロスケボー選手)がすごくスタイリッシュにくだらないことをしている。

日本バラエティは、どうしても「嫌がる芸人強制的やらせる」という陰湿な構図になってしまう。

日本お笑いアメリカお笑いは、やってることは同じでも間逆に映ってしまうのだ。

からこそ、当時の日本でJackassが新鮮味をもって受け入れられたと言っていい。

宮川があまりにもJackass出演者の顔がプリントされたTシャツばかり来ているから、ダウンタウン松本が「それ、誰やねん!」とツッコんだことから

Jackassの存在を知り、映画評論の著書「シネ坊主」にてJackass評を書いている。(Jackassは4度も映画化され、公開のたびアメリカでは1位になっている)

松本は、メンバーが皆自発的にくだらないことをやっているが、何が目的でこんなチャレンジをしているのかわからないので日本人ではあまり笑えない、と評した。

やはり、日本お笑いでは「陰湿イジメの構図」が必要不可欠なのだ

最初に貼ったWILDBOYZの動画を見てもらえばわかると思うが、出演者が生死をかけた危険ロケをやっているのに

なんら嫌がる素振りはせず、むしろやってる側がゲラゲラ笑いながらライオンに接近していて、完全なキチガイであるがゆえに、見ていてハラハラはするが嫌な感じはしない。

陰湿ではないのだ。

JackassやWILDBOYZでも、出演者がションベンをかけられるなどイタズラやドッキリで酷い目に合わされるのだが、必ず後でやり返している。

そこに上下関係はなく、ただのバカな仲良し感が出て、なかなかハッピー空気になっているのだ。

「坂上探検隊」は、WILDBOYZと同じことをやっているのに、やっぱり日本人特有陰湿さが出てしまった。

これが多くの視聴者不快になった原因だろう。

陰湿にならなくても、Jackassがそこそこ日本でも流行ったのだから日本人でもイジメの構図がなくとも笑えるということは証明されているだろう。

ただ、面白いのが東京ではJackassのDVDバカ売れしたのだが、関西では全く売れなかったという。

東京ではウケていたが、関西人が見ると「何が面白いのかわからない」「何が目的でやっているのか意味不明」という感想ばかり出てきたという。

先ほどのダウンタウン松本評と全く同じである

宮川大輔をはじめとした、大阪吉本芸人の間では流行っていたそうだが、関西圏人間にはJackassは理解できなかったようだ。

やはり、地域によってはイジメの構図がないとお笑いは成り立たないのだろうか?

日本番組もっとJackassリスペクトしてよ問題

で、10年ほど前の日本でも若干のJackassブームがあり、「世界まる見え!」や衝撃映像系の特番で何度も紹介されていた。テレビ関係者が知らないはずはないのだ。

が、2010年になり日本でのJackassブームが落ち着き、テレビでもあまり取り上げられなくなると

日本テレビ番組でまるまるJackassのネタをやってしまうことが増えてきた。

坂上探検隊話題で「イッテQを思い出した」というツイートも多々見たが、

イッテQでは頻繁に「Q Tube」というコーナーで丸々Jackassと同じチャレンジをしている。

Q Tubeというコーナーは、YouTube素人面白チャレンジをしている動画ロッチ中岡がチャレンジするというコーナーで、

中岡チャレンジ前にはYouTube動画を紹介するのだが、

Jackassのネタを中岡がチャレンジする際には、Jackassの映像紹介がないのである

そりゃアメリカ番組映像放送するのはカネがかかるかもしれないが、ネタを丸々拝借しているのである

本家本元があるというちょっとした紹介くらいしてくれてもよいのではないか

とにかく、「あぁ、これJackassでやってたことそのまんまだな」ってネタが多すぎるのである

https://www.youtube.com/watch?v=9WbmRdvU6XI

https://www.youtube.com/watch?v=CsodsC7c4N4

たとえばこのJackassのネタなんかは、そのまんま中岡が挑戦していたが、この映像の紹介はなく、元ネタ存在スルー

エクストリームスポーツ界の神様ことマットホフマンとトニーホークが出演しとんのやぞ!!

というか、イッテQ作家鮫肌氏が、Jackassの映画日本で上映された際にインタビューに答え、Jackassを参考にしていると答えている。

http://www.cyzo.com/2011/05/post_6937_entry.html

参考にしてるのひとつネタだけじゃないけどねえ・・・

もっとリスペクトして!!

Jackassの出演者たちは、jackass大成功映画連続大ヒットで今じゃアメリカでは大スターセレブになってしまった。

メイン出演者だったジョニーは、ジャッキーチェンコンビで主役の映画を撮ってしまい、

ほかの出演者たちもスポーツ界・テレビ界の大スターである

そんな人たちが気軽に日本テレビに出演するとは思えないけど、元ネタくらい蔑ろにしないでくれや!

とにかく、俺が声を大にして言いたいのは「坂上探検隊」も「イッテQ」もJackassオマージュだってこと!

日本テレビオリジナルじゃないからね!

でも、坂上探検隊、笑いました。英孝ちゃんは天才

2018-01-23

TM NETWORKの曲で、カバーしてほしい曲

小室哲哉引退TMNの終了ライブ東京ドーム2日とも行ったアラフォーにとっては、やはりショックだった。安室ちゃん華原朋美globeもそれなりに聞いていたけど、TMの曲が一番好きです。今でも色褪せない曲がたくさんあると思う。私の好きなTM曲は、STILL LOVE HERとか、SELF CONTROLTIME TO COUNTDOWNなど書ききれないのですが、他のアーティストカバーしてもらったらピッタリ合うんじゃないかな?と思う曲があるので挙げていく。

electric prophet

電気じかけの予言者たち

SEKAI NO OWARI

歌詞世界観が似てるなーと思うから。twincle nightとかも合うと思う。TM ファンってセカオワのことあまりきじゃなさそうだけど、CAROLみたいな創り上げた世界ってセカオワ共通するとこがあるんじゃないかな。

あの夏を忘れない

3代目 J soul brothers

DIVE INTO YOUR BODYとかも合いそう。ノリノリオラオラな皆さんで歌ってほしい。just like paradiseとかもいいのでは。女声にJUJUとか入れてさ。

telephone line

平井堅

裏声が綺麗に響きそう。girl friendいいんじゃないでしょうか。

大地の物語

→思い浮かばないけど、パワーのある暑苦しい男性ボーカリストに歌ってほしい。

A day in the girls life

宇多田ヒカル

これは願望ですが、うまく世界観踏襲しつつ、組曲の一部を超えて、普遍的な曲に昇華してくれそう。

以上、思いつきですが、カバー曲ってシングルカットされた曲がほとんどだけど、TMアルバム曲も良かったぞっていうことで選びました。

あー、寂しいな。

2018-01-22

anond:20180121120944

なのに宇多田ヒカル自分作詞作曲してプロデュース父親でしょ。しかめっちゃ洗練されてた。

そういや浜崎あゆみ自分作曲してたね、宇多田への意識あったのかな。

2000年以後「どれだけ歌詞共感出来るか?」が1つの指標になっていった気がするけど、

それも宇多田ヒカルが影響しているのかも。

2018-01-21

anond:20180121081049

1990年代プロデューサー時代だったっていうのもあると思うよ。

UAMISIAプロデュースは有名な人たちがやっていたし、誰がプロデュースたかで売れる時代だった。

モーニング娘。つんく♂が、椎名林檎亀田誠治が、あのエレカシだってこの時期に小林武史プロデュースされて認知度は一気に高まったし。

なのに宇多田ヒカル自分作詞作曲してプロデュース父親でしょ。しかめっちゃ洗練されてた。

そりゃ時代変わったって思われたよね。

ちなみにラブタンバリンズは時代が少しだけ早いし、渋谷系フリーソウルだと思われてたし、一般的には聞かれてなかった。

anond:20180121074753

できるだけ若い歌手音楽を聴きたい(歌いたい)みたいな空気感があって

若さが売れる条件だった所に

しかテレビで15歳を連呼していて、

「へー15歳の人なんだー」と思っていた、宇多田ヒカルに対して。

当時幼稚園児の自分は、

スピード後藤真希とひとまとめにして、

「凄い中学生お姉ちゃん」として見ていたかも。

なるほど、TKファミリー嫌いだったっていう人にとってのTKファミリーは当時の安室奈美恵なのね。

小室小室安室奈美恵結婚してキャラ変わったから、

後釜に鈴木亜美を持ってくるつもりだったけど、

宇多田が出てきたり鈴木亜美が自滅してったりでうまくいかなかったって感じなんだ?

anond:20180121005749

小室に嫌気さしてて宇多田にはまったって言う人たまーに見かけるけど、

その人的にUAとかMISIAってどういう存在なの?

上記アーティストとか渋谷系のラヴタンバリンズとか、

R&Bとかアーバンソウル雰囲気があるアーティストってちょくちょくいたように思えるんだけど?

リアルタイムははなたれ小僧だったくそゆとりには、

宇多田ヒカルデビューって「カッコいいお姉ちゃん出てきたな」としか捉えられてなかったからさ。

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